JP2014107170A - 回転操作型入力装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】操作つまみの製造コストを抑えて操作性にも優れた「回転操作型入力装置」を提供する。
【解決手段】回転操作型入力装置1は、ユーザの手指等によって回転操作される操作つまみ4が、第1環状面5aを有してロータリエンコーダ3のロータ部3aに取着されるベース部材5と、第2環状面6aを有してベース部材5に取着されるキャップ部材6と、これら第1環状面5aと第2環状面6a間に保持される円筒状の操作ノブ7とを備えており、この操作ノブ7が支持リング10の外周面に弾性リング11を固着した一体成形品からなると共に、弾性リング11に支持リング10の上端から突出する突出部分11aを形成しておき、この突出部分11aを第2環状面6aに弾接させた状態でベース部材5とキャップ部材6および操作ノブ7の三者を一体化するようにした。
【選択図】図6

Description

本発明は、ユーザが操作つまみを回転操作して回転型電気部品を動作させる回転操作型入力装置に係り、特に、回転型電気部品のロータ部に取着される操作つまみの改良に関するものである。
一般的に回転操作型入力装置は、回路基板上に実装されたロータリエンコーダやロータリボリューム等の回転型電気部品と、この回転型電気部品のロータ部に取着された操作つまみ等によって構成されており、ユーザが操作つまみを正逆いずれかの方向へ回転操作すると、操作つまみに連結されたロータ部の回転に応じた信号が回転型電気部品から出力されるようになっている。
操作つまみは複数の部材を一体化したユニット品からなり、従来より、筒状のベース部材と、ベース部材の外周面に固着されたリング状の弾性部材と、ベース部材の上部開口端に固着されたキャップ部材とで構成された操作つまみが提案されている(例えば、特許文献1参照)。ベース部材は回転型電気部品のロータ部に取着されるものであり、このベース部材にはロータ部に連結するためのスナップ片や位置決め突起等が形成されている。弾性部材は回転操作時に滑り止めとして機能するものであり、ベース部材と弾性部材は2色成形(ダブルモールド)法によって一体成形されている。キャップ部材は外部に露呈する装飾部品であり、このキャップ部材にはベース部材に連結するための係止爪や位置決め突起等が形成されている。
特許第4561584号
前述した従来の回転操作型入力装置では、操作つまみの構成部材であるベース部材と弾性部材が2色成形法によって一体成形されているため、滑り止めの弾性部材がベース部材の操作部に対してずれることはなく、ユーザは操作つまみを確実に手動操作することができる。しかしながら、ベース部材にロータ部やキャップ部材との連結手段であるスナップ片や位置決め突起等を形成する必要があり、ベース部材の全体形状が必然的に複雑なものとなるため、ベース部材と弾性部材を一体成形する金型構造が複雑化してしまい、それに伴って製造コストが上昇するという問題があった。
本発明は、このような従来技術の実情に鑑みてなされたもので、その目的は、操作つまみの製造コストを抑えて操作性にも優れた回転操作型入力装置を提供することにある。
上記の目的を達成するために、本発明は、回転型電気部品のロータ部に操作つまみが一体化されており、この操作つまみを回転操作して前記ロータ部が回転することにより、その回転に応じた信号が前記回転型電気部品から出力される回転操作型入力装置において、前記操作つまみが、前記ロータ部に取着された第1環状面を有するベース部材と、このベース部材に取着された第2環状面を有するキャップ部材と、前記第1環状面と前記第2環状面との間に保持された円筒状の操作ノブとを備えており、操作ノブは、合成樹脂からなる内周側の支持リングと、この支持リングの外周面に一体成形された熱可塑性エラストマーからなる弾性リングとを有し、前記弾性リングを前記支持リングの軸方向の端面から突出させると共に、この突出部分を前記第1環状面と前記第2環状面の少なくとも一方に弾接させる構成にした。
このように構成された回転操作型入力装置では、ユーザの手指等で回転操作される操作つまみが、回転型電気部品のロータ部に取着されるベース部材と、このベース部材に取着されるキャップ部材と、これらベース部材の第1環状面とキャップ部材の第2環状面との間に保持される円筒状の操作ノブとを備えており、この操作ノブが支持リングの外周面に弾性リングを固着した一体成形品からなるため、操作ノブを単純構造の金型装置を用いて製造することができ、滑り止めの機能を有する操作つまみを安価に製造することができる。また、操作ノブの弾性リングを支持リングの軸方向の端面から突出させており、この突出部分を第1環状面と第2環状面の少なくとも一方に弾接させた状態で、ベース部材とキャップ部材および操作ノブの三者が一体化されているため、各部品を組み合わせたときの累積公差が弾性リングの突出部分で吸収され、操作ノブのがたつきを確実に防止することができる。
上記の構成において、ベース部材に第1環状面から軸方向へ突出する保持壁を立設し、この保持壁によってベース部材に対する操作ノブの回転を阻止すると共に、保持壁を支持リングの内周面に環状空間を介して対向させ、キャップ部材に第2環状面から軸方向へ突出する係止壁を垂設し、この係止壁を環状空間に挿入して保持壁にスナップ結合することにより、キャップ部材がベース部材に取着されるようになっていると、ベース部材とキャップ部材および操作ノブの三者を簡単かつ確実に一体化することができて好ましい。
本発明の回転操作型入力装置では、ユーザの手指等で回転操作される操作つまみが、回転型電気部品のロータ部に取着されるベース部材と、このベース部材に取着されるキャップ部材と、これらベース部材の第1環状面とキャップ部材の第2環状面との間に保持される円筒状の操作ノブとを備えており、この操作ノブが支持リングの外周面に弾性リングを固着した一体成形品からなるため、滑り止めの機能を有する操作つまみを安価に製造することができ、しかも、操作ノブの弾性リングを支持リングの軸方向の端面から突出させており、この突出部分を第1環状面と第2環状面の少なくとも一方に弾接させた状態で、ベース部材とキャップ部材および操作ノブの三者が一体化されているため、操作ノブのがたつきを確実に防止することができる。
本発明の実施形態例に係る回転操作型入力装置の斜視図である。 該スイッチ装置の分解斜視図である。 該スイッチ装置に備えられる操作つまみの正面図である。 該操作つまみの平面図である。 該操作つまみの分解斜視図である。 図4のA−A線に沿う断面図である。 図6のB部詳細図である。
発明の実施の形態について図面を参照して説明すると、本発明の実施形態例に係る回転操作型入力装置1は、車室内のクラスターパネル等に配設されてオーディオ機器の入力手段として使用されるものである。
図1と図2に示すように、この回転操作型入力装置1は、回路基板2上に実装されたロータリエンコーダ3と、ロータリエンコーダ3を駆動する中空構造の操作つまみ4とによって主に構成されており、後述するように、操作つまみ4はベース部材5とキャップ部材6および操作ノブ7を一体化したユニット部品からなる。また、操作つまみ4の中空部分には押圧操作体8が配置されており、この押圧操作体8は回路基板2上に搭載された筒状のガイド部材9の内壁面に軸方向へ摺動可能に保持されている。このガイド部材9によって包囲された回路基板2上にはプッシュスイッチ(図示せず)が実装されており、ユーザが押圧操作体8を押圧操作してガイド部材9の内底部側へ下動させると、プッシュスイッチのステムが押し込まれてオン/オフの切替動作を行うようになっている。
ロータリエンコーダ3はブラシ式や光学式等の検出方式を用いて角度を検出する位置センサ(回転型電気部品)であり、このロータリエンコーダ3は上方へ突出する中空軸状のロータ部3aを有している。ロータ部3aの外周面には複数の係止段部3bやガイド溝3cが形成されており、これら係止段部3bとガイド溝3cを利用して操作つまみ4のベース部材5がロータ部3aに確実に結合されるようになっている。
図3〜図7に示すように、操作つまみ4は、第1環状面5aを有するベース部材5と、第2環状面6aを有するキャップ部材6と、円筒状の操作ノブ7との3部品からなり、これら3部品は操作ノブ7を第1環状面5aと第2環状面6aとの間に挟持した状態で一体化され、1つのユニット品として取り扱われるようになっている。
ベース部材5はPC/ABSアロイ樹脂等の合成樹脂からなる筒状の成形品であり、このベース部材5の下部側には複数の位置決め突起(図示せず)と複数のスナップ爪5bが形成されている(図6参照)。第1環状面5aはベース部材5の上部側に形成されており、この第1環状面5aの内周部には複数の保持壁5cが軸方向へ向けて立設されている。これら保持壁5cは周方向へ所定間隔を存して配列されており、任意の保持壁5cの上部に係合孔5dが形成されている。
キャップ部材6はABS樹脂等の合成樹脂からなる成形品であり、その表面にクロム等のメッキ処理を施すことによって耐摩耗性や耐食性が高められている。キャップ部材6は前述した押圧操作体8よりも幾分大径な円筒状の係止壁6bを有しており、この係止壁6bの上端から径方向外側へ突出するように第2環状面6aが形成されている。係止壁6bの外周面には軸方向に延びる複数の凹溝6cが形成されており、係止壁6bの下部内周面には複数の係止爪6dと位置決め突起6eが周方向に沿って交互に形成されている。そして、キャップ部材6をベース部材5に取着したとき、係止爪6dが保持壁5cの係合孔5dに係止することでキャップ部材6の抜け止めが行われると共に、各位置決め突起6eが保持壁5c間に嵌合することでキャップ部材6の回り止めが行われるようになっている。
操作ノブ7は、PC/ABSアロイ樹脂等の合成樹脂からなる支持リング10と、支持リング10の外周面に固着された熱可塑性エラストマーからなる弾性リング11とで構成されており、これら支持リング10と弾性リング11は2色成形(ダブルモールド)法によって一体成形されている。支持リング10の下部内周面には径方向内側へ突出する複数の膨出部10aが形成されており、支持リング10の上部内周面には軸方向に延びる複数のリブ状突起10bが形成されている。操作ノブ7を第1環状面5aと第2環状面6aとの間に組み込んだとき、膨出部10aはベース部材5の保持壁5c間に嵌合されて操作ノブ7の回り止めとして機能し、リブ状突起10bは係止壁6bの凹溝6cと係合してキャップ部材6の挿入ガイドとして機能する。
弾性リング11は支持リング10の外周面全体を覆すように一体化されているが、弾性リング11の軸方向の一端側は支持リング10から突出しており、この突出部分11aだけ弾性リング11の方が支持リング10よりも軸方向の長さを大にしている。具体的には、第1環状面5aと第2環状面6a間の長さをL、支持リング10の軸方向の長さをL1、突出部分11aを含めた弾性リング11の軸方向の長さをL2とすると、L1<L<L2の関係に設定されている(図7参照)。弾性リング11の外周面はローレット形状に成形されており、このローレット形状によってユーザの手指の滑り止め効果が高められている。また、弾性リング11の内周面の一部は支持リング10の膨出部10aの内部に入り込んでおり、それによって支持リング10と弾性リング11の密着性が高められている。
操作つまみ4の組立工程について説明すると、まず、ベース部材5の各保持壁5cに操作ノブ7を挿入し、支持リング10の膨出部10aを保持壁5c間に嵌合しながら操作ノブ7を第1環状面5a上に搭載する。その際、支持リング10のリブ状突起10bは各保持壁5cの間に挿入され、各保持壁5cは支持リング10の上部内周面と環状空間を介して対向する。次に、キャップ部材6の係止壁6bを前記環状空間に挿入して凹溝6cをリブ状突起10bに係合させ、この状態のままキャップ部材6を環状空間の内部に押し込むと、キャップ部材6の第2環状面6aが操作ノブ7の上端に突き当たる。このとき第2環状面6aに当接するのは弾性リング11の突出部分11aだけであり、そのままキャップ部材6を環状空間の内部にさらに押し込むと、キャップ部材6の係止爪6dが保持壁5cの係合孔5dに係止(スナップイン)され、ベース部材5とキャップ部材6および操作ノブ7を一体化した操作つまみ4が得られる。
そして、この操作つまみ4のベース部材5を回路基板2上に実装されたロータリエンコーダ3のロータ部3aに挿入し、ベース部材5の位置決め突起(図示せず)をロータ部3aのガイド溝3cに係合させたまま、ベース部材5を押し込んでスナップ爪5bを係止段部3bに係止すれば、操作つまみ4をロータ部3aに取着させた回転操作型入力装置1が組み立てられる。この場合において、弾性リング11の突出部分11aは無負荷状態から圧縮状態に変化しているため、図7に示すように、操作ノブ7は弾性リング11の突出部分11aを第2環状面6aに弾接させた状態でベース部材5とキャップ部材6間に保持され、合成樹脂からなる支持リング10の上端は第2環状面6aから離反した状態となっている。したがって、ベース部材5とキャップ部材6および操作ノブ7の3部品を組み合わせたときに生じる累積公差が弾性リング11の突出部分11aで吸収され、各部品の寸法精度を厳密に管理しなくても操作ノブ7のがたつきを確実に防止することができる。
このように構成された回転操作型入力装置1において、ユーザが手指で操作ノブ7の弾性リング11を把持して操作つまみ4を正逆いずれかの方向へ回転操作すると、操作つまみ4のベース部材5に連結されたロータ部3aが一体的に回転し、このロータ部3aの回転に応じた信号がロータリエンコーダ3から出力される。その際、操作ノブ7の外周面全体を覆う弾性リング11が滑り止めとして機能するため、ユーザは操作つまみ4を確実に手動操作することができる。
以上説明したように、本実施形態例に係る回転操作型入力装置1では、ユーザの手指等によって回転操作される操作つまみ4が、ロータリエンコーダ3のロータ部3aに取着されるベース部材5と、ベース部材5に取着されるキャップ部材6と、これらベース部材5の第1環状面5aとキャップ部材6の第2環状面6a間に保持される円筒状の操作ノブ7とを備えており、この操作ノブ7が支持リング10の外周面に弾性リング11を固着した一体成形品からなるため、操作ノブ7を単純構造の金型装置を用いて製造することができ、滑り止めの機能を有する操作つまみ4を安価に製造することができる。
また、外周側の弾性リング11を内周側の支持リング10の上端から突出させており、この弾性リング11の突出部分11aをキャップ部材6の第2環状面6aに弾接させた状態で、ベース部材5とキャップ部材6および操作ノブ7の三者が一体化されているため、各部品を組み合わせたときの累積公差が弾性リング11の突出部分11aで吸収され、操作ノブ7のがたつきを確実に防止することができる。しかも、外装部品であるキャップ部材6の表面にはクロム等のメッキ処理が施されており、このようなキャップ部材6の第2環状面6aと操作ノブ7との接触が、合成樹脂製の支持リング10でなく弾性リング11の突出部分11aとなるため、メッキ被膜と合成樹脂との接触に起因する異音の発生を解消することができる。
また、ベース部材5の第1環状面5aの内周部に複数の保持壁5cが軸方向へ向けて立設されており、これら保持壁5c間に支持リング10の膨出部10aを嵌合して操作ノブ7の回り止めを行うと共に、各保持壁5cを支持リング10の内周面に環状空間を介して対向させ、この環状空間にキャップ部材6の係止壁6bを挿入することにより、キャップ部材6の係止爪6dが保持壁5cの係合孔5dに係止(スナップイン)されるようになっているため、操作つまみ4の組立作業時にベース部材5とキャップ部材6および操作ノブ7の三者を簡単かつ確実に一体化することができる。
なお、上記実施形態例では、支持リング10と弾性リング11からなる操作ノブ7を2色成形する際に、弾性リング11の軸方向の一端側を支持リング10から突出させ、この弾性リング11の突出部分11aをキャップ部材6の第2環状面6aに弾接させた状態で、ベース部材5とキャップ部材6および操作ノブ7の三者を一体化して操作つまみ4を構成しているが、弾性リング11の突出部分11aをキャップ部材6の第2環状面6aの代わりにベース部材5の第1環状面5aに弾接させても良い。あるいは、操作ノブ7の成形時に弾性リング11の軸方向の上下両端側を支持リング10から突出させ、弾性リング11の両突出部分11aをベース部材5の第1環状面5aとキャップ部材6の第2環状面6aにそれぞれ弾接させるようにしてもしても良い。
また、上記実施形態例では、第1環状面5aをベース部材5に一体形成した場合について説明したが、ベース部材を、ロータリエンコーダ3のロータ部3aに取着される基体と、この基体の上部に一体化される装飾リングとの2部材によって構成し、この装飾リングに第1環状面を形成するようにしても良い。
また、上記実施形態例では、回転操作される操作つまみ4の中空部分に押圧操作体8を配置した複合操作タイプの回転操作型入力装置1について説明したが、操作つまみ4の構成部材であるキャップ部材6の天面をカバーによって蓋閉し、押圧操作体8やガイド部材9等の中空部分に配置された部品を省略するようにしても良い。
また、上記実施形態例では、操作つまみ4によって動作される回転型電気部品としてロータリエンコーダ3を例示して説明したが、ロータリエンコーダ3の代わりにロータリボリュームやロータリスイッチ等の他の回転型電気部品を用いることも可能である。
1 回転操作型入力装置
2 回路基板
3 ロータリエンコーダ(回転型電気部品)
3a ロータ部
3b 係止段部
3c ガイド溝
4 操作つまみ
5 ベース部材
5a 第1環状面
5b スナップ爪
5c 保持壁
5d 係合孔
6 キャップ部材
6a 第2環状面
6b 係止壁
6c 凹溝
6d 係止爪
6e 位置決め突起
7 操作ノブ
10 支持リング
10a 膨出部
10b リブ状突起
11 弾性リング
11a 突出部分

Claims (2)

  1. 回転型電気部品のロータ部に操作つまみが一体化されており、この操作つまみを回転操作して前記ロータ部が回転することにより、その回転に応じた信号が前記回転型電気部品から出力される回転操作型入力装置において、
    前記操作つまみが、前記ロータ部に取着された第1環状面を有するベース部材と、このベース部材に取着された第2環状面を有するキャップ部材と、前記第1環状面と前記第2環状面との間に保持された円筒状の操作ノブとを備えており、
    操作ノブは、合成樹脂からなる内周側の支持リングと、この支持リングの外周面に一体成形された熱可塑性エラストマーからなる弾性リングとを有し、前記弾性リングを前記支持リングの軸方向の端面から突出させると共に、この突出部分を前記第1環状面と前記第2環状面の少なくとも一方に弾接させたことを特徴とする回転操作型入力装置。
  2. 請求項1の記載において、前記ベース部材に前記第1環状面から軸方向へ突出する保持壁を立設し、この保持壁によって前記ベース部材に対する前記操作ノブの回転を阻止すると共に、前記保持壁を前記支持リングの内周面に環状空間を介して対向させ、前記キャップ部材に前記第2環状面から軸方向へ突出する係止壁を垂設し、この係止壁を前記環状空間に挿入して前記保持壁にスナップ結合することにより、前記キャップ部材が前記ベース部材に取着されることを特徴とする回転操作型入力装置。
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