JP2014102760A - サーバ装置、プログラム及び画像表示システム - Google Patents

サーバ装置、プログラム及び画像表示システム Download PDF

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Abstract

【課題】画像表示装置の利便性を向上させるサーバ装置、プログラム及び画像表示システムを提供することを課題とする。
【解決手段】コンテンツを提供する機器と、表示する画像表示装置とに接続可能なサーバ装置であって、コンテンツの情報の一覧画面のインデックス情報を画像表示装置に提供するインデックス情報処理手段と、一覧画面から操作者が選択したコンテンツの表示画面の画像データを画像表示装置に提供する画像データ処理手段と、コンテンツへのアクセス権限情報及びコンテンツの表示を許可された画像表示装置の識別情報を含む機器認証設定情報に基づき、コンテンツの取得を要求する画像表示装置の識別情報が、機器認証設定情報にコンテンツの表示を許可された画像表示装置の識別情報として登録されているとき、インデックス情報処理手段及び画像データ処理手段の処理を実施させる機器認証手段とを有することにより上記課題を解決する。
【選択図】 図5

Description

本発明は、サーバ装置、プログラム及び画像表示システムに関する。
近年、企業等ではプロジェクタにパーソナルコンピュータ(PC)を接続し、画像を投影しながら会議等を行うことが一般的になってきている。また、装着されたUSBメモリに記憶されている投影可能なファイルを呼び出して投影するプロジェクタも従来から知られている(例えば特許文献1参照)。
しかしながら、従来のプロジェクタは画像を投影する為に、画像を記憶したPCを接続するか又はUSBメモリを装着しなければならなかった。したがって、プロジェクタを持ち運んで投影を行う場合は、画像を記憶したPC又はUSBメモリも合わせて持ち運ぶ必要があり、不便であった。
本発明の一観点は、画像表示装置の利便性を向上させるサーバ装置、プログラム及び画像表示システムを提供することを目的とする。
上記の課題を解決するため、請求項1に記載したサーバ装置は、コンテンツを提供する1つ以上の機器と、前記コンテンツを表示する画像表示装置とにネットワーク経由で接続可能なサーバ装置であって、前記1つ以上の機器から提供されるコンテンツに基づき、前記コンテンツの情報の一覧画面を前記画像表示装置に表示させるためのインデックス情報を、前記画像表示装置に提供するインデックス情報処理手段と、前記一覧画面から操作者が選択した前記コンテンツの情報を用いて、前記コンテンツの表示画面を前記画像表示装置に表示させるための画像データを前記画像表示装置に提供する画像データ処理手段と、前記コンテンツへのアクセス権限情報及び前記コンテンツの表示を許可された前記画像表示装置の識別情報を含む機器認証設定情報に基づき、前記アクセス権限情報を用いて前記コンテンツの取得を要求してきた前記画像表示装置の識別情報が、前記機器認証設定情報に前記コンテンツの表示を許可された前記画像表示装置の識別情報として登録されているとき、前記インデックス情報処理手段及び前記画像データ処理手段の処理を実施させる機器認証手段とを有することを特徴とする。
本発明の一観点によれば、画像表示装置の利便性を向上させるサーバ装置、プログラム及び画像表示システムを提供可能である。
プロジェクションシステムの一例の構成図である。 プロジェクションサーバの一例のハードウェア構成図である。 プロジェクションサーバとプロジェクタとの処理手順の一例を表した概略図である。 プロジェクションサーバの一例のソフトウェア構成図である。 アクセスナンバーによる機器認証設定情報の一例の構成図である。 ファイル情報の一例の構成図である。 プロジェクタ登録チケットの一例の構成図である。 ポータル画面の一例のイメージ図である。 アクセスナンバーによる機器認証設定画面の一例のイメージ図である。 ディスパッチャ部、コントローラ部の処理手順の一例を表したフローチャートである。 アクセスナンバーによる機器認証設定情報の他の例の構成図である。 ポータル画面の他の例のイメージ図である。 アクセスナンバーによる機器認証設定画面の他の例のイメージ図である。 他のアクセスナンバーによる機器認証設定をインポートする処理手順の一例を表したフローチャートである。 他のアクセスナンバーの機器認証設定をインポートする処理を説明するためのイメージ図である。 アクセスナンバーによる機器認証設定情報の他の例の構成図である。 アクセスナンバーによる機器認証設定を固定する処理手順の一例を表したフローチャートである。 アクセスナンバーによる機器認証設定画面の他の例のイメージ図である。 アクセスナンバーによる機器認証設定を固定する処理手順の他の例を表したフローチャートである。 ポータル画面の他の例のイメージ図である。 ファイルのアップロード処理の一例を表したフローチャートである。 アクセスナンバーによる機器認証設定画面の他の例のイメージ図である。 アクセスナンバーによる機器認証設定情報の他の例の構成図である。 ファイルのアップロード処理の他の例を表したフローチャートである。 ファイルのアップロード処理の他の例を表したフローチャートである。 ファイルの送信処理の一例を表したフローチャートである。 ファイル情報をフィルタリングする処理の一例のフローチャートである。 アクセスナンバーによる機器認証設定画面の他の例のイメージ図である。 ワンタイムパスワードを使ったプロジェクタ登録処理の一例のフローチャートである。 ディスパッチャ部、コントローラ部の処理手順の他の例を表したフローチャートである。 プロジェクタの機器IDを示したインデックスの一例の構成図である。 ファイル一覧画面の一例のイメージ図である。 ディスパッチャ部、コントローラ部の処理手順の他の例を表したフローチャートである。 機器認証コントローラの処理手順の一例を表したフローチャートである。 プロジェクタの機器IDを表示する画面のインデックスの一例の構成図である。 ファイル一覧画面の一例のイメージ図である。 「投影許可が必要です.jpg」が選択されたときに投影される通知画面の一例のイメージ図である。 プロジェクタ登録チケットの生成処理の一例のフローチャートである。 「投影許可が必要です.jpg」のバイナリデータを生成する処理の一例のフローチャートである。 ベース画像と通知文言の一例を示す説明図である。 ベース画像と通知文言の他の例を示す説明図である。 ディスパッチャ部、コントローラ部の処理手順の他の例を表したフローチャートである。
以下、本発明の実施の形態について、詳細に説明する。
[第1の実施形態]
<システム構成>
図1はプロジェクションシステムの一例の構成図である。図1に示すプロジェクションシステム1は、プロジェクションサーバ10と、外部Webサービスサーバ11と、ストレージサーバ12と、PC13と、画像入出力機器14と、プロジェクタ15と、ファイアウォール(FW)16と、ルータ17と、ネットワーク18〜20とを有する。
プロジェクションサーバ10及び外部Webサービスサーバ11はインターネットなどのネットワーク18を介して接続されている。例えば、プロジェクションサーバ10及び外部Webサービスサーバ11は、所謂クラウドの形態をとることもできる。外部Webサービスサーバ11はWebサービスを提供する機器の一例である。外部Webサービスサーバ11はストレージサービスやアプリケーションサービス等のWebサービスを例えばクラウドサービスとして提供する。外部Webサービスサーバ11はプロジェクションサーバ10にコンテンツを提供する。
また、ネットワーク18にはFW16を介してLANなどのネットワーク19が接続されている。ネットワーク19には、ストレージサーバ12、PC13、画像入出力機器14が接続されている。ストレージサーバ12、PC13、画像入出力機器14はコンテンツをプロジェクションサーバ10に提供する。画像入出力機器14は、例えば複合機、スキャナ、デジタルカメラ等である。
また、ネットワーク18にはルータ17を介してLANなどのネットワーク20が接続されている。ネットワーク20にはプロジェクタ15が接続されている。プロジェクタ15はプロジェクションサーバ10と連携するクライアント機能を搭載する。プロジェクタ15はクライアント機能を利用してプロジェクションサーバ10から後述のようにコンテンツを取得し、投影する。なお、ネットワーク19、20は有線通信/無線通信の何れかであっても、両方を含むものであってもよい。
本実施形態におけるプロジェクタ15は画像表示装置の一例である。また、プロジェクションシステム1は画像表示システムの一例である。また、プロジェクタ15による投影は画像表示装置による表示の一例である。さらに、外部Webサービスサーバ11、ストレージサーバ12、PC13、画像入出力機器14は画像表示装置にコンテンツを提供する機器の一例である。なお、プロジェクションサーバ10、外部Webサービスサーバ11は、1台以上のコンピュータ上で動作するソフトウェアやサービスにより実現するものであってもよい。
<ハードウェア構成>
図2はプロジェクションサーバの一例のハードウェア構成図である。図2に示したプロジェクションサーバ10は、入力装置101、表示装置102、外部I/F103、RAM104、ROM105、CPU106、通信I/F107、HDD108等が、それぞれバスBで相互に接続されている構成である。
入力装置101はキーボードやマウスなどを含み、プロジェクションサーバ10に各操作信号を入力するのに用いられる。表示装置102はディスプレイ等を含み、プロジェクションサーバ10の管理情報やログを表示する。
通信I/F107は、プロジェクションサーバ10をネットワーク18に接続するインタフェースである。これにより、プロジェクションサーバ10は通信I/F107を介して外部Webサービスサーバ11、ストレージサーバ12、PC13、画像入出力装置14、プロジェクタ15とデータ通信を行うことができる。
HDD108は、プログラムやデータを格納している不揮発性の記憶装置である。格納されるプログラムやデータには、プロジェクションサーバ10全体を制御する基本ソフトウェアであるOS、OS上において各種機能を提供するアプリケーションソフトウェアなどがある。また、HDD108は格納しているプログラムやデータを、所定のファイルシステム及び/又はDBにより管理している。
外部I/F103は、外部装置とのインタフェースである。外部装置には、記録媒体103aなどがある。これにより、プロジェクションサーバ10は外部I/F103を介して記録媒体103aの読み取り及び/又は書き込みを行うことができる。また、記録媒体103aにはフレキシブルディスク、CD、DVD、SDメモリカード、USBメモリ等がある。
ROM105は、電源を切ってもプログラムやデータを保持することができる不揮発性の半導体メモリ(記憶装置)である。ROM105にはプロジェクションサーバ10の起動時に実行されるBIOS、OS設定、及びネットワーク設定などのプログラムやデータが格納されている。RAM104は、プログラムやデータを一時保持する揮発性の半導体メモリ(記憶装置)である。
CPU106は、ROM105やHDD108などの記憶装置からプログラムやデータをRAM104上に読み出し、処理を実行することで、プロジェクションサーバ10全体の制御や機能を実現する演算装置である。
プロジェクションサーバ10は、上記ハードウェア構成により、後述するような各種処理を実現できる。なお、これらハードウェアの代わりに、近年普及してきているIaaS(Infrastructure as a service)上の仮想マシンにより実現してもよい。
<プロジェクションサーバ10とプロジェクタ15との処理>
図3は、プロジェクションサーバとプロジェクタとの処理手順の一例を表した概略図である。なお、本実施形態では、アクセス制限の一例としてアクセスナンバーによるアクセス制限が設定されている例を説明するが、ICカードなどによるアクセス制限を選択できるようにしてもよい。
プロジェクタ15の操作者は、開始指示(ファイル一覧画面の投影指示)をプロジェクタ15に対して行った後、ステップS1において、例えばリモコン25を操作してアクセスナンバー(パスコード)を入力する。
ステップS2において、プロジェクタ15はインデックスファイルをプロジェクションサーバ10から取得する。プロジェクションサーバ10から取得するインデックスファイルにはアクセスナンバーに紐付くコンテンツファイルの情報が含まれる。
プロジェクタ15はプロジェクションサーバ10から取得したインデックスファイルからファイル一覧画面を生成して投影する。ファイル一覧画面の詳細は後述する。ステップS3において、プロジェクタ15の操作者はリモコン25を操作してファイル一覧画面から投影を行うコンテンツファイルを選択する。
ステップS4において、プロジェクタ15は操作者から指定されたコンテンツファイルをプロジェクションサーバ10から取得する。プロジェクタ15は、取得したコンテンツファイルからファイル投影画面を生成して投影する。
図3に示したように、操作者はアクセスナンバーを入力することで外部Webサービスサーバ11等に保存されているコンテンツファイルをプロジェクタ15に取得させ、そのコンテンツファイルから生成したファイル投影画面を投影させることができる。
しかしながら、アクセスナンバーのようなアクセス制限を解除するパスコードを悪意のある第三者に知られたり、アクセスコードを解除するICカードを悪意のある第三者に入手されたりすると、プロジェクションシステム1では悪意のある第三者に不正にコンテンツを取得されてしまうという問題が存在していた。
そこで、本実施形態のプロジェクションシステム1では、アクセスナンバーのようなアクセス制限を解除するパスコードを悪意のある第三者に知られたり、アクセスコードを解除するICカードを悪意のある第三者に入手されたりしても、以下のように、悪意のある第三者からの不正なコンテンツの取得を防いでいる。
本実施形態のプロジェクションシステム1では、コンテンツを取得できるプロジェクタ15を予め指定しておくことで、アクセスナンバーのようなアクセス制限を解除するパスコードを悪意のある第三者に知られたり、アクセスコードを解除するICカードを悪意のある第三者に入手されたりしても、予め指定しておいたプロジェクタ15以外でコンテンツを取得できないようにしている。
<ソフトウェア構成>
図4はプロジェクションサーバの一例のソフトウェア構成図である。プロジェクションサーバ10はプログラムを実行することで、HTTPサーバ部31、ディスパッチャ部32、ビュー部33、コントローラ部34、HTTPクライアント部35、フォーマット変換部36、ユーザ管理部37、ファイル管理部38、プロジェクタ登録チケット管理部40を実現している。
コントローラ部34はルートコントローラ44、内部ストレージサービスコントローラ45、外部サービスコントローラ46、機器認証コントローラ47を有する。機器認証コントローラ47は設定部51、登録チケット生成部52、投影画面生成部53、アクセス制御部54を有する。
HTTPサーバ部31はプロジェクタ15やブラウザ(図示せず)とHTTP(S)通信を行う。ブラウザは例えば操作者の操作するPCなどに搭載される。また、HTTPクライアント部35は外部Webサービスサーバ11、ストレージサーバ12、PC13、画像入出力機器14とHTTP(S)通信を行う。
以下では、外部Webサービスサーバ11がプロジェクションサーバ10にコンテンツを提供するWebサービスと、ストレージサーバ12、PC13及び画像入出力機器14がプロジェクションサーバ10にコンテンツを提供するWebサービスとの両方の意味を含む語句として「外部サービス」を用いる。
ユーザ管理部37は、ユーザ情報、外部サービスの認証情報、アクセスナンバーによる機器認証設定情報などを管理する。ファイル管理部38は、内部ストレージサービスにアップロードされたファイル、後述のように変換されたファイル、外部Webサービスサーバ11、ストレージサーバ12、PC13又は画像入出力機器14からダウンロードした一時ファイル等を管理する。なお、ファイル管理部38が管理するファイルは、後述のインデックスファイル、コンテンツファイルを含むものである。
インデックスファイルはインデックス情報の一例である。インデックスファイルはプロジェクタ15に提供可能なコンテンツファイルに関する情報を含むファイルであり、コンテンツファイルの一覧情報を含んでいる。より詳細に、インデックスファイルには、後述するように、プロジェクタ15に提供可能なコンテンツファイル、サブディレクトリの情報が含まれる。また、コンテンツファイルは画像データの一例である。コンテンツファイルは静止画、動画ファイル等である。
HTTPサーバ部31はプロジェクタ15やブラウザ(図示せず)のHTTPクライアント部(図示せず)からHTTPリクエストを受信する。HTTPサーバ部31は、受信したHTTPリクエストを解釈し、ディスパッチャ部32に必要な情報(URL)を送信する。ディスパッチャ部32は受信したURLを後述のようにコントローラ部34の各コントローラに振り分ける。
コントローラ部34はディスパッチャ部32によって振り分けられたURLに応じて後述するインデックスファイル取得、コンテンツファイル取得などの処理を、ルートコントローラ44、内部ストレージサービスコントローラ45や外部サービスコントローラ46により行う。また、コントローラ部34は必要に応じてフォーマット変換部36に、インデックスファイル又はコンテンツファイルのフォーマットを、プロジェクタ15で投影できるフォーマットに変換させる。
コントローラ部34の機器認証コントローラ47は、機器認証設定を行う機能と、プロジェクタ15からのリクエストに対してアクセス制御を行う機能とを実装する。機器認証コントローラ47は、後述するように、設定部51、登録チケット生成部52、投影画面生成部53、アクセス制御部54により、機器認証設定を行う機能と、プロジェクタ15からのリクエストに対してアクセス制御を行う機能とを実現している。
コントローラ部34はブラウザ(図示せず)のHTTPクライアント部(図示せず)に表示させる情報をビュー部33に送信する。ビュー部33はHTMLファイルを生成してHTTPサーバ部31に送信する。また、コントローラ部34はプロジェクタ15のHTTPクライアント部(図示せず)に送信するインデックスファイル、コンテンツファイルをHTTPサーバ部31に送信する。
また、コントローラ部34はブラウザ(図示せず)のHTTPクライアント部(図示せず)からアップロードされたコンテンツファイルをプロジェクションサーバ10内のストレージ(内部ストレージ)に保存する。
HTTPサーバ部31は受信したインデックスファイル、コンテンツファイル、HTMLファイルをHTTPレスポンスとしてプロジェクタ15やブラウザ(図示せず)のHTTPクライアント部(図示せず)に送信する。プロジェクタ登録チケット管理部40は後述のプロジェクタ登録チケットを管理する。
図5はアクセスナンバーによる機器認証設定情報の一例の構成図である。図5のアクセスナンバーによる機器認証設定情報はアクセスナンバー、機器認証設定、投影を許可するプロジェクタのIDを項目として有する。なお、機器認証設定は必須でない。図5の例ではアクセスナンバーと紐付けて、投影を許可するプロジェクタのID(機器ID)を記録している。
例えば図5の例ではアクセスアンバー「12345」のコンテンツが機器ID「ABC0123456」のプロジェクタ15での投影を許可される。機器認証設定は、特定のプロジェクタ15に投影を許可する機器認証設定の有効/無効を設定している。投影を許可するプロジェクタのIDは、機器認証設定が有効のときに投影を許可するプロジェクタ15の機器IDを列挙して設定している。
図6はファイル情報の一例の構成図である。図6のファイル情報はファイル名、アクセスナンバー、登録日時、投影制限、有効期限開始及び終了、マルチページ識別、ファイルパスを項目として有する。投影制限は、1回だけ投影、期間限定投影などを表す。有効期限開始及び終了は、投影制限が1回だけ投影の場合、例えば登録日時から1週間とし、投影制限が期間限定投影の場合、アップロード時に指定された日時とする。マルチページ識別はファイルがマルチページか否かを表す。ファイルパスはファイルのパスを表す。マルチページのファイルの場合、ファイルパスはディレクトリパスとなる。
図7はプロジェクタ登録チケットの一例の構成図である。プロジェクタ登録チケットはアクセスナンバーによる機器認証設定情報の「投影を許可するプロジェクタのID」にプロジェクタ15を登録するときに利用される。
プロジェクタ登録チケットはプロジェクタのID、登録用ワンタイムパスワード、ワンタイムパスワードの有効期限を項目として有する。プロジェクタのIDは、登録対象のプロジェクタ15の機器IDを設定している。登録用ワンタイムパスワードはプロジェクタ15を登録するために必要なパスワードである。なお、図5のアクセスナンバーによる機器認証設定情報は1つ以上のプロジェクタ登録チケットと対応付けられる。
<処理の流れ>
図8はポータル画面の一例のイメージ図である。図8はログイン前のポータル画面1000を示している。なお、ユーザ情報の登録を済ましている場合、操作者は欄1001にユーザID及びパスワードを入力してログインボタン1003を押下することでログインできる。なお、本実施形態ではログインなしのケースを対象とするため、ユーザ情報の登録やユーザID及びパスワードによるログインの処理についての説明を省略する。
本実施形態の対象となるログインなしのケースの場合、操作者は欄1002に発行済みのアクセスナンバーを入力してログインボタン1003を押下することで図9に示すようなアクセスナンバーによる機器認証設定画面に遷移させることができる。
図9はアクセスナンバーによる機器認証設定画面の一例のイメージ図である。アクセスナンバーによる機器認証設定画面1010はプロジェクションサーバ10の機器認証コントローラ47によって生成される。アクセスナンバーによる機器認証設定画面1010はプロジェクションサーバ10にアクセスしてきたプロジェクタ15により表示させてもよいし、操作者の操作するPC13などの端末に表示させてもよい。
アクセスナンバーによる機器認証設定画面1010には、ポータル画面1000の欄1002に入力された発行済みのアクセスナンバー1011と、そのアクセスナンバー1011に紐付くアップロード済みのファイルのファイル名1012とが含まれる。また、アクセスナンバーによる機器認証設定画面1010には、アクセスナンバーによる機器認証設定情報の機器認証設定の値(例えば有効/無効など)1013が表示される。
なお、アクセスナンバーによる機器認証設定画面1010に含まれる有効ボタン1014を押下することで、アクセスナンバーによる機器認証設定情報の機器認証設定の値は有効となる。また、アクセスナンバーによる機器認証設定画面1010に含まれる無効ボタン1015を押下することで、アクセスナンバーによる機器認証設定情報の機器認証設定の値は無効となる。
アクセスナンバーによる機器認証設定画面1010に含まれる欄1016は操作者が投影を許可するプロジェクタのIDを入力する入力欄である。操作者が登録ボタン1017を押下することで、欄1016に入力されているプロジェクタのID(機器ID)が、投影を許可するプロジェクタのIDとしてアクセスナンバーによる機器認証設定情報に登録される。
図10はディスパッチャ部、コントローラ部の処理手順の一例を表したフローチャートである。ステップS11において、ディスパッチャ部32はHTTPサーバ部31からURLを受信する。
ステップS12において、ディスパッチャ部32は受信したURLに含まれるアクセスナンバー{n}からユーザ管理部37のアクセスナンバーによる機器認証設定情報を検索する。ディスパッチャ部32はステップS13において、アクセスナンバーによる機器認証設定情報に含まれる機器認証設定が有効であるか否かを判定する。
機器認証設定が有効であれば、ディスパッチャ部32はステップS14において、リクエストヘッダにプロジェクタ15の機器IDが含まれているか否かを判定する。リクエストヘッダにプロジェクタ15の機器IDが含まれていると判定すると、ディスパッチャ部32はステップS15に進み、リクエストヘッダからプロジェクタ15の機器IDを取得する。
ステップS14において、リクエストヘッダにプロジェクタ15の機器IDが含まれていないと判定すると、ディスパッチャ部32はステップS19に進み、プロジェクタ15へエラーを通知する。ディスパッチャ部32はステップS16に進み、ステップS15で取得した(リクエストしてきた)プロジェクタ15の機器IDが、アクセスナンバーによる機器認証設定情報の「投影を許可するプロジェクタのID」に含まれているか否かを判定する。
含まれていると判定すると、ディスパッチャ部32はステップS17に進み、受信したURLがルートであるかを判定する。受信したURLがルートであれば、ステップS18において、ディスパッチャ部32はルートコントローラ44を選択してURLを振り分ける。受信したURLがルートでなければ、ディスパッチャ部32はステップS20の処理を行う。
ステップS20では、ディスパッチャ部32が、受信したURLに含まれるサービスを示す情報(localやext1など)に基づき、サービスを示す情報と対応付けられている内部ストレージサービスコントローラ45又は外部サービスコントローラ46を選択してURLを振り分ける。
なお、ステップS13において、機器認証設定が無効であれば、ディスパッチャ部32はステップS14〜S16の処理をスキップしてステップS17に進む。ステップS16において、取得したプロジェクタ15の機器IDが、アクセスナンバーによる機器認証設定情報の「投影を許可するプロジェクタのID」に含まれていないと判定すると、ディスパッチャ部32はステップS19に進み、プロジェクタ15へエラーを通知する。
図11はアクセスナンバーによる機器認証設定情報の他の例の構成図である。図11のアクセスナンバーによる機器認証設定情報はアクセスナンバー、機器認証設定を項目として有する。なお、機器認証設定は必須でない。図11のアクセスナンバーによる機器認証設定情報は、機器認証設定の値を有効にすると共に、投影を許可するプロジェクタのIDを無しにするように、初期値を設定する。
図5の例は、ファイルをアップロードしてからアクセスナンバーによる機器認証設定を行ったあと、適当なプロジェクタ15を使用してファイルを投影できなくしている。図11のアクセスナンバーによる機器認証設定情報では、ファイルをアップロードしてからアクセスナンバーによる機器認証設定を行うまでの間であっても、適当なプロジェクタ15を使用してファイルを投影できなくしている。
図12はポータル画面の他の例のイメージ図である。図12のポータル画面1020は図8のポータル画面1000に、機器認証設定の有効/無効を設定できる欄1021を追加したものである。例えば操作者はファイルと投影制限とを選択後、機器認証設定を設定して、アップロードボタンを押下することで、ファイルのアップロードを要求できる。
機器認証設定を無効にしてファイルをアップロードすると、図5のアクセスナンバーによる機器認証設定情報が登録されるときに、機器認証設定が無効に設定される。機器認証設定を有効にしてファイルをアップロードすると、図5のアクセスナンバーによる機器認証設定情報が登録されるときに、機器認証設定が有効に設定される。
図13はアクセスナンバーによる機器認証設定画面の他の例のイメージ図である。図13のアクセスナンバーによる機器認証設定画面1030は図9のアクセスナンバーによる機器認証設定画面1010に、他のアクセスナンバーによる機器認証設定をインポートする機能を追加したものである。
図13のアクセスナンバーによる機器認証設定画面1030は、例えば同じ機器認証設定の登録の手間を省略したいときなどに、他のアクセスナンバーによる機器認証設定をインポートする機能を活用できる。例えば操作者はアクセスナンバーによる機器認証設定画面1030の欄1031に、機器認証設定をインポートする他のアクセスナンバーを入力してインポートボタン1032を押下することで、他のアクセスナンバーの機器認証設定をインポートできる。
図14は他のアクセスナンバーによる機器認証設定をインポートする処理手順の一例を表したフローチャートである。操作者がアクセスナンバーによる機器認証設定画面1030のインポートボタン1032を押下すると、欄1031に入力されている他のアクセスナンバーはディスパッチャ部32から機器認証コントローラ47に通知される。
ステップS31において、機器認証コントローラ47の設定部51は欄1031に入力されている他のアクセスナンバー(以下、インプットと呼ぶ)をキーとしてユーザ管理部37に登録されているアクセスナンバーによる機器認証設定情報を検索する。つまり、設定部51はユーザ管理部37に登録されているアクセスナンバーによる機器認証設定情報から、インプットと同じアクセスナンバーを持つレコードを検索する。
ステップS32において、設定部51はインプットと同じアクセスナンバーのレコードがユーザ管理部37に存在するか判定する。存在すれば、設定部51はステップS33において、ステップS31で検索したインプットと同じアクセスナンバーのレコードの機器認証設定の値と投影を許可するプロジェクタのIDの値とを抽出する。設定部51は抽出した機器認証設定の値と投影を許可するプロジェクタのIDの値とを用いて、アクセスナンバー(図13の上部に表示されている発行済みのアクセスナンバー)の機器認証設定を登録できる。
一方、インプットと同じアクセスナンバーのレコードがユーザ管理部37に存在しなければ、設定部51はステップS34において、他のアクセスナンバーの機器認証設定をインポートできなかったことを操作者の操作するPC13やプロジェクタ15に表示させて通知する。
図15は他のアクセスナンバーの機器認証設定をインポートする処理を説明するためのイメージ図である。例えば図15(A)から図15(C)はアクセスナンバーによる機器認証設定情報の一例である。図15(A)は図15(B)のアクセスナンバーによる機器認証設定情報をインポートすると、図15(C)に示すように上書きされる。
図16はアクセスナンバーによる機器認証設定情報の他の例の構成図である。図16のアクセスナンバーによる機器認証設定情報はアクセスナンバー、機器認証設定、機器認証ロック、投影を許可するプロジェクタのIDを項目として有する。図16のアクセスナンバーによる機器認証設定情報は、図5の項目に「機器認証ロック」の項目を追加したものである。
図16のアクセスナンバーによる機器認証設定情報は一度設定したアクセスナンバーによる機器認証設定を固定したいケース(例えば投影を許可するプロジェクタのIDをむやみに追加してほしくないケースなど)に対応するものである。例えば図16のアクセスナンバーによる機器認証設定情報は「機器認証ロック」の値が無効である場合に変更可能であり、有効である場合に変更できない。
図17は、アクセスナンバーによる機器認証設定を固定する処理手順の一例を表したフローチャートである。例えば操作者が投影を許可するプロジェクタのIDの登録を要求すると、機器認証コントローラ47の設定部51はステップS41において、アクセスナンバーをキーとしてユーザ管理部37に登録されているアクセスナンバーによる機器認証設定情報を検索する。そして、設定部51は検索したアクセスナンバーによる機器認証設定情報の「機器認証ロック」の値が有効であるか否かを判定する。
「機器認証ロック」の値が有効でなければ、設定部51はステップS42に進み、操作者からの要求に従ってアクセスナンバーによる機器認証設定情報を更新する。ステップS43に進み、設定部51は「投影を許可するプロジェクタのID」が追加されたか否かを判定する。
「投影を許可するプロジェクタのID」が追加されていれば、設定部51はステップS44に進み、アクセスナンバーによる機器認証設定情報の「機器認証ロック」の値を有効にする。なお、ステップS41において「機器認証ロック」の値が有効であれば、設定部51はステップS45に進み、アクセスナンバーによる機器認証設定を変更できないことを操作者の操作するPC13やプロジェクタ15に表示させて通知する。
図17のフローチャートの処理では、アクセスナンバーによる機器認証設定情報の「投影を許可するプロジェクタのID」が追加されると、自動的に「機器認証ロック」の値が有効となる。
図18はアクセスナンバーによる機器認証設定画面の他の例のイメージ図である。図18のアクセスナンバーによる機器認証設定画面1040は図13のアクセスナンバーによる機器認証設定画面1030に、機器認証設定をロックする機能(機器認証ロックの値を有効/無効に設定する機能)を追加したものである。
例えば操作者はアクセスナンバーによる機器認証設定画面1040の有効ボタン1041を押下することで、アクセスナンバーによる機器認証設定情報の「機器認証ロック」の値を有効に設定することができる。また、操作者はアクセスナンバーによる機器認証設定画面1040の無効ボタン1042を押下することで、アクセスナンバーによる機器認証設定情報の「機器認証ロック」の値を無効に設定することができる。
なお、一度、有効に設定した機器認証ロックは無効に設定できない仕様とすることも考えられる。この場合、アクセスナンバーによる機器認証設定画面1040は無効ボタン1042が省略される。
図19は、アクセスナンバーによる機器認証設定を固定する処理手順の他の例を表したフローチャートである。例えば操作者が投影を許可するプロジェクタのIDの登録を要求すると、機器認証コントローラ47の設定部51はステップS51において、アクセスナンバーをキーとしてユーザ管理部37に登録されているアクセスナンバーによる機器認証設定情報を検索する。そして、設定部51は検索したアクセスナンバーによる機器認証設定情報の「機器認証ロック」の値が有効であるか否かを判定する。
「機器認証ロック」の値が有効でなければ、設定部51はステップS52に進み、操作者からの要求に従ってアクセスナンバーによる機器認証設定情報を更新する。ステップS51において「機器認証ロック」の値が有効であれば、ステップS53に進み、設定部51はアクセスナンバーによる機器認証設定を変更できないことを操作者の操作するPC13やプロジェクタ15に表示させて通知する。
図19のフローチャートの処理では、アクセスナンバーによる機器認証設定情報の「投影を許可するプロジェクタのID」が追加されても、自動的に「機器認証ロック」の値が有効とはならない。したがって、操作者はアクセスナンバーによる機器認証設定をロックしようとする場合、図18のアクセスナンバーによる機器認証設定画面1040から機器認証ロックを有効に設定する。
図20はポータル画面の他の例のイメージ図である。図20のポータル画面1050は図8のポータル画面1000に、ファイルアップロード時にアクセスナンバーを設定できる欄1051を追加したものである。操作者はファイルと投影制限とを選択後、欄1051にアクセスナンバーを入力して、アップロードボタンを押下することで、アクセスナンバーを指定してファイルのアップロードを要求できる。
指定したアクセスナンバーが発行済みのものであれば、機器認証コントローラ47の設定部51は指定したアクセスナンバーに紐付く「アクセスナンバーによる機器認証設定情報」を用いて、アップロードを要求したファイルの「アクセスナンバーによる機器認証設定情報」を登録できる。
図21はファイルのアップロード処理の一例を表したフローチャートである。内部ストレージサービスコントローラ45は、ファイルのアップロード機能を備え、PC13上のブラウザなどからアップロードされたファイルを内部ストレージに保存できる。
例えばPC上のブラウザはアップロード用のURL(例えばhttp://projectionportal.example.com/upload)にファイルをPOSTリクエストすることで、ファイルのアップロードを要求できる。操作者は例えば図20のポータル画面1050からファイルのアップロードを要求する。
内部ストレージサービスコントローラ45はディスパッチャ部32からアップロード用のURLを受信すると、ステップS61において、アップロードされたファイルを内部ストレージに保存する。
ステップS62において、内部ストレージサービスコントローラ45は内部ストレージに保存したファイルがマルチページのファイルか否かを判定する。マルチページのファイルであれば、内部ストレージサービスコントローラ45はステップS63において、マルチページのファイルを、プロジェクタ15で投影できるJPEG形式などのファイルに変換する。ステップS64において、内部ストレージサービスコントローラ45は変換前のマルチページのファイル(元ファイル)を削除し、ステップS68に進む。
ステップS62においてマルチページのファイルでなければ、内部ストレージサービスコントローラ45はステップS65の処理を行う。内部ストレージサービスコントローラ45はステップS65において、内部ストレージに保存したファイルがプロジェクタ15で直接投影できるフォーマットであるかを判定する。そして、プロジェクタ15で直接投影できるフォーマットであれば、内部ストレージサービスコントローラ45はステップS68に進む。
なお、ステップS65においてプロジェクタ15で直接投影できるフォーマットでなければ、内部ストレージサービスコントローラ45はステップS66において、プロジェクタ15で直接投影できないフォーマットのファイルを、プロジェクタ15で投影できるJPEG形式などのファイルに変換する。ステップS67において、内部ストレージサービスコントローラ45は変換前のファイル(元ファイル)を削除したあと、ステップS68に進む。
ステップS68において、機器認証コントローラ47の設定部51は図20の欄1051に入力されている他のアクセスナンバー(以下、インプットと呼ぶ)と同じアクセスナンバーのレコードがユーザ管理部37に存在するか判定する。存在すれば、ステップS69において、設定部51は、インプットと同じアクセスナンバーのレコードの機器認証設定の値と投影を許可するプロジェクタのIDの値とを抽出する。設定部51は抽出した機器認証設定の値と投影を許可するプロジェクタのIDの値とを用いて、アップロードを要求したファイルのアクセスナンバーによる機器認証設定情報を登録し、ステップS70に進む。
一方、インプットと同じアクセスナンバーのレコードがユーザ管理部37に存在しなければ、設定部51はステップS69をスキップしてステップS70に進む。ステップS70において、内部ストレージサービスコントローラ45はアップロードされたファイルの図6に示すようなファイル情報を登録する。そして、ステップS71において、内部ストレージサービスコントローラ45はファイルのアップロードを要求してきたPC上のブラウザに、ポータル画面を表示させる。
図22はアクセスナンバーによる機器認証設定画面の他の例のイメージ図である。アクセスナンバーによる機器認証設定画面1060には、例えばポータル画面1000の欄1002に入力された発行済みのアクセスナンバー1061と、アクセスナンバーによる機器認証設定情報の機器認証設定の値(例えば有効/無効など)1062と、機器認証設定の値1062を有効にする有効ボタン1063と、無効にする無効ボタン1064とが含まれる。
また、アクセスナンバーによる機器認証設定画面1060は同じアクセスナンバーと紐付けられたファイル一覧1065を有し、ファイル名ごとに撮影を許可するプロジェクタのID1066が設定されている。欄1067は操作者がプロジェクタのIDを入力する入力欄である。操作者が追加ボタン1068を押下することで欄1067に入力されている機器IDのプロジェクタ15が、投影を許可するプロジェクタのIDとしてファイル一覧1065に登録されると共に、アクセスナンバーによる機器認証設定情報の「投影を許可するプロジェクタのID」に追加される。
撮影を許可するプロジェクタのID1066は、それぞれ削除ボタン1069が設けられている。操作者が削除ボタン1069を押下することで、その削除ボタン1069に対応するプロジェクタ15の機器IDが、ファイル一覧1065に含まれる撮影を許可するプロジェクタのID1066から削除されると共に、アクセスナンバーによる機器認証設定情報の「投影を許可するプロジェクタのID」から削除される。
また、操作者が有効ボタン1063を押下すると、ファイル一覧1065に含まれているファイル(例えばabc.jpgとbcd.ppt)のアクセスナンバーによる機器認証設定が両方とも有効になる。
図22に示すようなアクセスナンバーによる機器認証設定画面1060の場合、アクセスナンバーによる機器認証設定情報は例えば図23に示すようになる。図23はアクセスナンバーによる機器認証設定情報の他の例の構成図である。図23のアクセスナンバーによる機器認証設定情報はアクセスナンバー、ファイル名、ファイルパス、機器認証設定、投影を許可するプロジェクタのIDを項目として有する。図23のアクセスナンバーによる機器認証設定情報はアクセスナンバー「12345」と紐付けて、ファイル「abc.jpgとbcd.ppt」を記録すると共に、ファイルごとに投影を許可するプロジェクタのID(機器ID)を記録している。
図21に示したファイルのアップロード処理は例えば図24又は図25に示すように処理してもよい。
図24はファイルのアップロード処理の他の例を表したフローチャートである。図24はファイルアップロード時にアクセスナンバーの設定がない例である。なお、ステップS81〜S87の処理は図21のステップS61〜S67の処理と同様であるため説明を省略する。
ステップS88において、内部ストレージサービスコントローラ45はアップロードされたファイルの図6に示すようなファイル情報を登録する。設定部51はステップS89において、アップロードを要求したファイルのアクセスナンバーによる機器認証設定情報を新規に作成し、登録する。なお、アクセスナンバーはファイル情報の項目「アクセスナンバー」の値に設定する。機器認証設定は無効に設定する。そして、ステップS90において、内部ストレージサービスコントローラ45はファイルのアップロードを要求してきたPC上のブラウザに、ポータル画面を表示させる。
図25はファイルのアップロード処理の他の例を表したフローチャートである。図25はファイルアップロード時にアクセスナンバーの設定がある例である。なお、ステップS101〜S108の処理は図21のステップS61〜S68の処理と同様であるため説明を省略する。
ステップS108において存在すると判定した場合、設定部51はステップS109において、アップロードを要求したファイルのアクセスナンバーによる機器認証設定情報を新規に作成し、登録する。なお、アクセスナンバーはインプットのアクセスナンバーに設定する。機器認証設定は無効に設定する。
ステップS110において、内部ストレージサービスコントローラ45はアップロードされたファイルの図6に示すようなファイル情報を登録する。そして、ステップS111において、内部ストレージサービスコントローラ45はファイルのアップロードを要求してきたPC上のブラウザに、ポータル画面を表示させる。
なお、ステップS108において存在しないと判定した場合、設定部51はステップS112において、操作者の操作するPC13やプロジェクタ15に表示させてエラーを通知する。
図26はファイルの送信処理の一例を表したフローチャートである。例えばプロジェクタ15は、URL(例えばhttp://projection.example.com/12345/local/presentation.ppt/file001.jpeg)にファイルのゲットリクエストすることで、ファイルの送信を要求できる。
なお、上記URLの「/presentation.ppt/file001.jpeg」の部分は内部ストレージ内におけるURLパスと呼ぶ。内部ストレージサービスコントローラ45はステップS201において、受信したURLに含まれる内部ストレージ内におけるURLパスが「/」であるか判定する。
URLパスが「/」であれば、内部ストレージサービスコントローラ45はステップS202において、アクセスナンバーからファイル情報を検索する。ステップS203において、内部ストレージサービスコントローラ45は検索して取得したファイル情報を後述のようにフィルタリングする。
ステップS204において、内部ストレージサービスコントローラ45はステップS203でフィルタリングしたファイル情報に基づいて、内部ストレージ内にあるファイルのうちマルチページのファイルをサブディレクトリ、マルチページでないファイルをファイルとして表したリストのインデックスファイルを生成する。
内部ストレージサービスコントローラ45は、インデックスファイルをプロジェクタ15に提供する。なお、インデックスファイルにはステップS203のフィルタリングにより削除されたファイルを含めない。
一方、ステップS201において、受信したURLに含まれる内部ストレージ内におけるURLパスが「/」でなければ、内部ストレージサービスコントローラ45はステップS205の処理を行う。
ステップS205において、内部ストレージサービスコントローラ45はファイル名とファイルパスを利用してファイル情報からアクセスナンバーを検索し、そのアクセスナンバーから「アクセスナンバーによる機器認証設定情報」を検索する。
ステップS206において、内部ストレージサービスコントローラ45はゲットリクエストしてきたプロジェクタ15の機器IDが、検索した「アクセスナンバーによる機器認証設定情報」の「投影を許可するプロジェクタのID」に含まれているか判定する。
ゲットリクエストしてきたプロジェクタ15の機器IDが「投影を許可するプロジェクタのID」に含まれていれば、ステップS207に進み、内部ストレージサービスコントローラ45は受信したURLに含まれている内部ストレージ内におけるURLパスが、マルチページのファイルを示すサブディレクトリ(図26におけるxxx)を含むパターンにマッチするか判定する。内部ストレージ内におけるURLパスがパターンにマッチすれば、内部ストレージサービスコントローラ45はステップS208においてアクセスナンバーとファイル名からファイル情報を検索する。
ステップS209において、内部ストレージサービスコントローラ45はステップS203と同様に、検索して取得したファイル情報をフィルタリングする。ステップS210において、内部ストレージサービスコントローラ45は検索したファイル情報に含まれるファイルパスによって特定されるディレクトリ内のファイルをリストとしたインデックスファイルを生成し、プロジェクタ15に送信する。
内部ストレージ内におけるURLパスがサブディレクトリを含むパターンにマッチしなければ、内部ストレージサービスコントローラ45はステップS212の処理を行う。内部ストレージサービスコントローラ45は、受信したURLに含まれる内部ストレージ内におけるURLパスが、画像ファイルを含むパターン(/xxx.jpg)にマッチするか判定する。
内部ストレージ内におけるURLパスがパターンにマッチすれば、ステップS213において、内部ストレージサービスコントローラ45はアクセスナンバー及びファイル名からファイル情報を検索する。ステップS214において、内部ストレージサービスコントローラ45は検索したファイル情報に含まれるファイルパスの画像ファイルを読み出してプロジェクタ15に送信する。
内部ストレージサービスコントローラ45はステップS212において、内部ストレージ内におけるURLパスが、パターン「/xxx.jpg」にマッチしなければ、言い換えればマルチページのファイル内の画像ファイル(ページ)を示す情報(例えば/xxx/nnn.jpg)であれば、ステップS215の処理を行う。ステップS215において内部ストレージサービスコントローラ45はアクセスナンバー、ファイル名「xxx」からファイル情報を検索する。
ステップS216において、内部ストレージサービスコントローラ45は検索したファイル情報に含まれるファイルパスのディレクトリから、画像ファイル「nnn.jpg」を検索する。ステップS217において、内部ストレージサービスコントローラ45は取得要求のあった画像ファイルを内部ストレージから読み出し、読み出した画像ファイルをプロジェクタ15に提供する。
なお、ステップS206において、ゲットリクエストしてきたプロジェクタ15の機器IDが「投影を許可するプロジェクタのID」に含まれていなければ、内部ストレージサービスコントローラ45はプロジェクタ15へエラーを通知する。
図27はファイル情報をフィルタリングする処理の一例のフローチャートである。内部ストレージサービスコントローラ45はステップS221に進み、検索して取得したファイル情報のうち、最初のファイルを処理対象にセットする。
ステップS222に進み、内部ストレージサービスコントローラ45はゲットリクエストしてきたプロジェクタ15の機器IDが「投影を許可するプロジェクタのID」に含まれているか否かを判定する。
内部ストレージサービスコントローラ45はゲットリクエストしてきたプロジェクタ15の機器IDが「投影を許可するプロジェクタのID」に含まれていなければ、ステップS223の処理を行ったあとでステップS224に進む。また、内部ストレージサービスコントローラ45は、ゲットリクエストしてきたプロジェクタ15の機器IDが「投影を許可するプロジェクタのID」に含まれていれば、ステップS223の処理を行わずにステップS224に進む。
ステップS224において、内部ストレージサービスコントローラ45は検索して取得したファイル情報のうち、未処理のファイルがあるかを判定する。未処理のファイルがあると判定すれば、内部ストレージサービスコントローラ45は、ステップS225において未処理のファイルのうちの一つを処理対象にセットする。内部ストレージサービスコントローラ45はステップS222に戻り、処理を続ける。
なお、未処理のファイルがないと判定すれば、内部ストレージサービスコントローラ45はステップS226に進み、検索して取得したファイル情報のうち、削除されなかったファイル情報(フィルタリングしたファイル情報)を返す。
図28はアクセスナンバーによる機器認証設定画面の他の例のイメージ図である。図28のアクセスナンバーによる機器認証設定画面1070は図9のアクセスナンバーによる機器認証設定画面1010に、ワンタイムパスワードを入力する欄1071と、ワンタイムパスワードの登録ボタン1072とを追加したものである。
ワンタイムパスワードを使ってプロジェクタのIDを登録する処理は例えば操作者がアクセスナンバーによる機器認証設定画面1070の欄1071にワンタイムパスワードを入力して登録ボタン1072を押下することで開始される。
図29はワンタイムパスワードを使ったプロジェクタ登録処理の一例のフローチャートである。ステップS231において、設定部51はプロジェクタ登録チケット管理部40からプロジェクタ登録チケットを全て取得してリスト化する。設定部51はステップS232において、リスト化したプロジェクタ登録チケットに、欄1071に入力されたワンタイムパスワードと同じ「登録用ワンタイムパスワード」を持つものが存在するか否か判定する。
存在すれば、設定部51はステップS233において、ワンタイムパスワード入力欄1071に入力されたワンタイムパスワードと同じ「登録用ワンタイムパスワード」を持つプロジェクタ登録チケットを抽出する。
ステップS234において、設定部51は抽出したプロジェクタ登録チケットの「ワンタイムパスワードの有効期限」が過ぎていないかチェックする。過ぎていなければ、設定部51はステップS235に進み、抽出したプロジェクタ登録チケットの「プロジェクタのID」を「アクセスナンバーによる機器認証設定情報」の「投影を許可するプロジェクタのID」に追加する。
なお、ステップS232において存在しないと判定すれば、設定部51はステップS237に進み、UI(ユーザインタフェース)にエラーを通知する。例えば機器認証設定画面1070にはワンタイムパスワード入力欄1071に入力されたワンタイムパスワードによるプロジェクタ登録処理が失敗した旨が表示される。
また、ステップS234において「ワンタイムパスワードの有効期限」が過ぎていると判定すれば、設定部51はステップS236に進む。ステップS236において設定部51は「ワンタイムパスワードの有効期限」が過ぎていたプロジェクタ登録チケットをプロジェクタ登録チケット管理部40から削除する。ステップS237に進み、設定部51はUIにエラーを通知する。
図30はディスパッチャ部、コントローラ部の処理手順の他の例を表したフローチャートである。なお、図30のフローチャートの処理は一部を除いて図10のフローチャートと同様であるため、適宜説明を省略する。
図30のステップS241〜243の処理は、図10のステップS11〜13と同様である。ステップS243において「アクセスナンバーによる機器認証設定情報」に含まれる機器認証設定が「有効」であると判定すると、ディスパッチャ部32はステップS244においてリクエストヘッダからプロジェクタ15の機器IDを取得する。
ディスパッチャ部32はステップS245に進み、ステップS244で取得した(リクエストしてきた)プロジェクタ15の機器IDが「アクセスナンバーによる機器認証設定情報」の「投影を許可するプロジェクタのID」に含まれているか否かを判定する。
含まれていると判定すると、ディスパッチャ部32はステップS246に進み、受信したURLがルートであるかを判定する。ステップS246〜S248の処理は図10のステップS17〜S18、S20の処理と同様である。
なお、ステップS55において、取得したプロジェクタ15の機器IDが「アクセスナンバーによる機器認証設定情報」の「投影を許可するプロジェクタのID」に含まれていないと判定すると、ディスパッチャ部32はステップS249に進み、機器認証コントローラ47のアクセス制御部54に通知する。
アクセス制御部54は、プロジェクタ15の機器IDを示した図31に示すようなインデックスをプロジェクタ15に送信する。ステップS249の処理は、リクエストしてきたプロジェクタ15の機器IDが「アクセスナンバーによる機器認証設定情報」の「投影を許可するプロジェクタのID」に設定されておらず、コンテンツを投影できない場合に行われる。プロジェクタ15の操作者は例えば図9のアクセスナンバーによる機器認証設定画面1010からプロジェクタ15の機器IDを登録することでコンテンツを投影できるようになる。
図31はプロジェクタの機器IDを示したインデックスの一例の構成図である。図31のインデックスでは、プロジェクタ15の機器IDを含むメッセージ「投影するには、プロジェクションサーバでID ABCD0123456を登録してください」を表している。
図31のインデックスファイルを受信したプロジェクタ15は例えば図32に示すようなファイル一覧画面1080を投影する。図32はファイル一覧画面の一例のイメージ図である。
図32のファイル一覧画面1080はリクエストしたプロジェクタ15が「投影を許可するプロジェクタのID」に設定されていない場合に表示される。ファイル一覧画面1080には登録すべきプロジェクタ15の機器IDがインデックスに含まれている。操作者は製品に同梱されていた製品登録証などを見なくても、登録すべきプロジェクタ15の機器IDを確認できる。
なお、図32に表示されるファイルはインデックスだけで実ファイルがないため、選択されても何も表示されない。また、図32のファイル一覧画面1080に表示されている機器IDは、プロジェクタ登録チケットによってプロジェクタ15の機器IDと対応付けられているワンタイムパスワードであってもよい。図30のステップS243〜S245の処理は、ルートコントローラ44、外部サービスコントローラ46などの処理に追加してもよい。
図33はディスパッチャ部、コントローラ部の処理手順の他の例を表したフローチャートである。図33のフローチャートの処理は一部を除いて図30のフローチャートと同様であるため、適宜説明を省略する。
図33のステップS261〜S263の処理は、図30のステップS241〜S243と同様である。ステップS263において、機器認証設定が「有効」であれば、ディスパッチャ部32はステップS264において、リクエストヘッダにプロジェクタ15の機器IDが含まれているか否かを判定する。
リクエストヘッダにプロジェクタ15の機器IDが含まれていると判定すると、ディスパッチャ部32はステップS266に進み、リクエストヘッダからプロジェクタ15の機器IDを取得する。ステップS267〜S270の処理は、図30のステップS245〜S248の処理と同様である。
ステップS264において、リクエストヘッダにプロジェクタ15の機器IDが含まれていないと判定すると、ディスパッチャ部32はステップS271に進み、プロジェクタ15へエラーを通知する。
ステップS267において、取得したプロジェクタ15の機器IDが「アクセスナンバーによる機器認証設定情報」の「投影を許可するプロジェクタのID」に含まれていないと判定すると、ディスパッチャ部32はステップS272に進み、その旨を機器認証コントローラ47のアクセス制御部54を選択して通知する。
機器認証コントローラ47はプロジェクタ15の操作者に、プロジェクタ15の機器IDを「アクセスナンバーによる機器認証設定情報」の「投影を許可するプロジェクタのID」に登録させるため、後述するような処理を行う。ステップS272の処理は後述するような形態が考えられる。図30のステップS243〜S245の処理は、ルートコントローラ44、外部サービスコントローラ46などの処理に追加してもよい。
図34は機器認証コントローラの処理手順の一例を表したフローチャートである。機器認証コントローラ47のアクセス制御部54はステップS281において「投影許可が必要です.jpg」の投影(選択)のリクエストであるか否かを判定する。
リクエストが「投影許可が必要です.jpg」の投影でなければ、アクセス制御部54はステップS285に進み、図35に示すような「プロジェクタの機器IDを表示する画面のインデックス」をプロジェクタ15に送信する。図35はプロジェクタの機器IDを表示する画面のインデックスの一例の構成図である。図35のインデックスでは「投影許可が必要です」を表している。
図35のインデックスファイルを受信したプロジェクタ15は例えば図36に示すようなファイル一覧画面1090を投影する。図36はファイル一覧画面の一例のイメージ図である。図36のファイル一覧画面1090はリクエストしたプロジェクタ15が「投影を許可するプロジェクタのID」に設定されていない場合にアクセスナンバーを入力すると表示される。したがって、操作者はプロジェクタ15でコンテンツを投影するため、投影許可が必要であることを確認できる。
ファイル一覧画面1090から「投影許可が必要です.jpg」が選択されると、機器認証コントローラ47の登録チケット生成部52はステップS282において、プロジェクタ15のプロジェクタ登録チケットの生成処理を行う。なお、ステップS282のプロジェクタ登録チケットの生成処理の詳細は後述する。
ステップS283に進み、機器認証コントローラ47の投影画面生成部53は「投影許可が必要です.jpg」のバイナリデータを後述するようにバッファメモリに生成する。アクセス制御部54はステップS284において「投影許可が必要です.jpg」のバイナリデータをプロジェクタ15に送信する。
プロジェクタ15は「投影許可が必要です.jpg」のバイナリデータを受信すると例えば図37に示すような通知画面1100を投影する。図37は「投影許可が必要です.jpg」が選択されたときに投影される通知画面の一例のイメージ図である。図37の通知画面1100には、機器ID、ワンタイムパスワードが含まれている。したがって、操作者は例えば図28のアクセスナンバーによる機器認証設定画面1070に登録すべき機器ID、ワンタイムパスワードを容易に確認できる。
図38はプロジェクタ登録チケットの生成処理の一例のフローチャートである。登録チケット生成部52はステップS291において、プロジェクタ登録チケット管理部40が管理している既存のプロジェクタ登録チケットを参照し、リクエストヘッダから取得した機器IDを「プロジェクタのID」としてもつプロジェクタ登録チケットがある否かを判定する。
登録チケット生成部52は、リクエストヘッダから取得した機器IDを「プロジェクタのID」としてもつプロジェクタ登録チケットがあれば、ステップS292の処理を行ったあとでステップS293の処理を行う。登録チケット生成部52は、リクエストヘッダから取得した機器IDを「プロジェクタのID」としてもつプロジェクタ登録チケットがなければ、ステップS292の処理を行わず、ステップS293の処理を行う。
ステップS292において、登録チケット生成部52はプロジェクタ登録チケット管理部40から、リクエストヘッダから取得した機器IDを「プロジェクタのID」としてもつプロジェクタ登録チケットを削除する。
ステップS293において、登録チケット生成部52は新しいプロジェクタ登録チケットのインスタンスを生成する。ステップS294において、登録チケット生成部52は新しいプロジェクタ登録チケットの「プロジェクタのID」にリクエストヘッダから取得した機器IDを設定する。
ステップS295において、登録チケット生成部52は新しいプロジェクタ登録チケットの「登録用ワンタイムパスワード」に英数字からなるランダムな文字列を設定する。登録チケット生成部52はステップS296において、新しいプロジェクタ登録チケットの「ワンタイムパスワードの有効期限」を例えば3日後に設定する。
図39は「投影許可が必要です.jpg」のバイナリデータを生成する処理の一例のフローチャートである。図40はベース画像と通知文言の一例を示す説明図である。投影画面生成部53はステップS301において、例えば図40(A)に示すベース画像(背景画像)をコピーする。また、ステップS302において、投影画面生成部53は例えば図40(B)に示す通知文言の文字列を生成する。通知文言の文字列は機器ID、ワンタイムパスワード、有効期限を表しており、プロジェクタ登録チケットに設定されているプロジェクタのID、登録用ワンタイムパスワード、ワンタイムパスワードの有効期限に対応している。
ステップS303において、投影画面生成部53はコピーしたベース画像と生成した通知文言とを合成する。ステップS304において、投影画面生成部53はベース画像と通知文言とを合成した通知画面1100のバイナリデータをバッファメモリに記憶させ、通知画面1100のバイナリデータが記憶されているアドレスをアクセス制御部54に返す。
図41はベース画像と通知文言の他の例を示す説明図である。図41(A)はベース画像(背景画像)の一例である。図41(A)のベース画像には、通知文言1〜4の合成先が含まれる。図41(B)の通知文言の文字列には、機器ID、アクセスナンバー、ワンタイムパスワード、有効期限が含まれる。
図41(A)のベース画像と図41(B)の通知文言とを合成することにより、投影画面生成部53は機器ID、アクセスナンバー、ワンタイムパスワード、有効期限が含まれている通知画面のバイナリデータを生成できる。
図42はディスパッチャ部、コントローラ部の処理手順の他の例を表したフローチャートである。図42のフローチャートの処理は一部を除いて図30のフローチャートと同様であるため、適宜説明を省略する。
ステップS311において、ディスパッチャ部32はHTTPサーバ部31からURLを受信する。ステップS312において、ディスパッチャ部32は受信したURLに含まれるアクセスナンバーが「0000」であるか判定する。
受信したURLに含まれるアクセスナンバーが「0000」でなければ、ステップS313に進み、ディスパッチャ部32はアクセスナンバーからユーザ管理部37の「アクセスナンバーによる機器認証設定情報」を検索する。
ディスパッチャ部32はステップS314に進み、受信したURLがルートであるかを判定する。受信したURLがルートであれば、ディスパッチャ部32はステップS315において、ルートコントローラ44を選択してURLを振り分ける。また、受信したURLがルートでなければ、ディスパッチャ部32はステップS316の処理を行う。
ステップS316では、ディスパッチャ部32が、受信したURLに含まれるサービスを示す情報(localやext1など)に基づき、サービスを示す情報と対応付けられている内部ストレージサービスコントローラ又は外部サービスコントローラ46を選択してURLを振り分ける。
なお、ステップS312において、受信したURLに含まれるアクセスナンバーが「0000」であれば、ディスパッチャ部32はステップS317に進み、その旨を機器認証コントローラ47のアクセス制御部54を選択して通知する。機器認証コントローラ47はプロジェクタ15の操作者に、プロジェクタ15の機器IDを「アクセスナンバーによる機器認証設定情報」の「投影を許可するプロジェクタのID」に登録させるため、図34に示した処理などを行う。
<まとめ>
本実施形態のプロジェクションシステム1では、コンテンツを取得できるプロジェクタ15を予め指定しておくことで、アクセスナンバーのようなアクセス制限を解除するパスコードを悪意のある第三者に知られたり、アクセスコードを解除するICカードを悪意のある第三者に入手されたりしても、予め指定しておいたプロジェクタ15以外によるコンテンツの取得を防ぐことができる。
また、本実施形態のプロジェクションシステム1では、ログインなしであっても、コンテンツを取得できるプロジェクタ15を予め指定できるので、アクセスナンバーのようなアクセス制限を解除するパスコードを悪意のある第三者に知られたり、アクセスコードを解除するICカードを悪意のある第三者に入手されたりしても、予め指定しておいたプロジェクタ15以外によるコンテンツの取得を防ぐことができる。したがって、ログインなしの場合はプロジェクションシステム1に認証情報を持つ必要がなくなり、情報漏洩の危険性が低下する。
このように、本実施形態のプロジェクションシステム1では、プロジェクタ15の利便性を向上させることができる。
本発明は、具体的に開示された実施例に限定されるものではなく、特許請求の範囲から逸脱することなく、種々の変形や変更が可能である。なお、特許請求の範囲に記載したアクセス権限情報はアクセスナンバーに相当し、コンテンツの表示を許可された画像表示装置の識別情報は「投影を許可するプロジェクタのID」に相当し、機器認証設定情報はアクセスナンバーによる機器認証設定情報に相当する。
1 プロジェクションシステム
10 プロジェクションサーバ
11 外部Webサービスサーバ
12 ストレージサーバ
13 PC
14 画像入出力機器
15 プロジェクタ
16 ファイアウォール(FW)
17 ルータ
18〜20 ネットワーク
25 リモコン
31 HTTPサーバ部
32 ディスパッチャ部
33 ビュー部
34 コントローラ部
35 HTTPクライアント部
36 フォーマット変換部
37 ユーザ管理部
38 ファイル管理部
40 プロジェクタ登録チケット管理部
44 ルートコントローラ
45 内部ストレージサービスコントローラ
46 外部サービスコントローラ
47 機器認証コントローラ
51 設定部
52 登録チケット生成部
53 投影画面生成部
54 アクセス制御部
101 入力装置
102 表示装置
103 外部I/F
103a 記録媒体
104 RAM
105 ROM
106 CPU
107 通信I/F
108 HDD
1000、1020、1050 ポータル画面
1010、1030、1040、1060、1070 アクセスナンバーによる機器認証設定画面
1080、1090 ファイル一覧画面
1100 通知画面
特開2008−310247号公報

Claims (15)

  1. コンテンツを提供する1つ以上の機器と、前記コンテンツを表示する画像表示装置とにネットワーク経由で接続可能なサーバ装置であって、
    前記1つ以上の機器から提供されるコンテンツに基づき、前記コンテンツの情報の一覧画面を前記画像表示装置に表示させるためのインデックス情報を、前記画像表示装置に提供するインデックス情報処理手段と、
    前記一覧画面から操作者が選択した前記コンテンツの情報を用いて、前記コンテンツの表示画面を前記画像表示装置に表示させるための画像データを前記画像表示装置に提供する画像データ処理手段と、
    前記コンテンツへのアクセス権限情報及び前記コンテンツの表示を許可された前記画像表示装置の識別情報を含む機器認証設定情報に基づき、前記アクセス権限情報を用いて前記コンテンツの取得を要求してきた前記画像表示装置の識別情報が、前記機器認証設定情報に前記コンテンツの表示を許可された前記画像表示装置の識別情報として登録されているとき、前記インデックス情報処理手段及び前記画像データ処理手段の処理を実施させる機器認証手段と
    を有することを特徴とするサーバ装置。
  2. 前記機器認証手段は、
    前記機器認証設定情報を新規に登録するとき、前記コンテンツの表示を許可された前記画像表示装置の識別情報を設定せずに、前記コンテンツへのアクセス権限情報を設定すること
    を特徴とする請求項1記載のサーバ装置。
  3. 前記機器認証手段は、
    前記コンテンツへのアクセス権限情報と紐付けて前記コンテンツの表示を許可された前記画像表示装置の識別情報を前記機器認証設定情報に設定するとき、前記機器認証設定情報を用いた機器認証の有効又は無効の設定を受け付けること
    を特徴とする請求項1又は2記載のサーバ装置。
  4. 前記機器認証手段は、
    前記機器から前記コンテンツのアップロード要求を受け付けるとき、前記機器認証設定情報を用いた機器認証の有効又は無効の設定を受け付けること
    を特徴とする請求項1又は2記載のサーバ装置。
  5. 前記機器認証手段は、
    前記コンテンツへのアクセス権限情報と紐付けて前記コンテンツの表示を許可された前記画像表示装置の識別情報を前記機器認証設定情報に設定するとき、他の前記コンテンツへのアクセス権限情報により指定された前記機器認証設定情報を利用すること
    を特徴とする請求項1又は2記載のサーバ装置。
  6. 前記機器認証手段は、
    前記機器認証設定情報を固定する機能を有すること
    を特徴とする請求項1乃至5何れか一項記載のサーバ装置。
  7. 前記機器認証手段は、
    前記コンテンツへのアクセス権限情報と紐付けて前記コンテンツの表示を許可された前記画像表示装置の識別情報を前記機器認証設定情報に設定したあと、前記機器認証設定情報を固定すること
    を特徴とする請求項6記載のサーバ装置。
  8. 前記機器認証手段は、前記機器認証設定情報を固定する機能の有効又は無効の設定を操作者から受け付けるUI(ユーザインタフェース)を有すること
    を特徴とする請求項6記載のサーバ装置。
  9. 前記機器認証手段は、
    前記機器から前記コンテンツのアップロード要求を受けるとき、他の前記コンテンツへのアクセス権限情報により指定された前記機器認証情報を利用して、前記機器認証設定情報を設定すること
    を特徴とする請求項1記載のサーバ装置。
  10. 前記機器認証手段は、前記コンテンツへのアクセス権限情報と紐付けて、前記コンテンツ毎に、前記コンテンツの表示を許可された前記画像表示装置の識別情報を前記機器認証設定情報に設定すること
    を特徴とする請求項1又は2記載のサーバ装置。
  11. 前記機器認証手段は、前記アクセス権限情報を用いて前記コンテンツの取得を要求してきた前記画像表示装置の識別情報が、前記機器認証設定情報に前記コンテンツの表示を許可された前記画像表示装置の識別情報として登録されていないとき、前記インデックス情報処理手段及び前記画像データ処理手段の処理を実施させず、前記画像表示装置の識別情報を前記画像表示装置に表示させるためのインデックス情報を、前記画像表示装置に提供すること
    を特徴とする請求項1又は2記載のサーバ装置。
  12. 機器認証手段は、前記アクセス権限情報を用いて前記コンテンツの取得を要求してきた前記画像表示装置の識別情報が、前記機器認証設定情報に前記コンテンツの表示を許可された前記画像表示装置の識別情報として登録されていないとき、前記インデックス情報処理手段及び前記画像データ処理手段の処理を実施させず、前記画像表示装置の識別情報と対応付けた認証情報を前記画像表示装置に表示させるためのインデックス情報を、前記画像表示装置に提供すること
    を特徴とする請求項1又は2記載のサーバ装置。
  13. 前記画像表示装置は、プロジェクタであること
    を特徴とする請求項1乃至12何れか一項記載のサーバ装置。
  14. コンテンツを提供する1つ以上の機器と、前記コンテンツを表示する画像表示装置とにネットワーク経由で接続可能なサーバ装置を、
    前記1つ以上の機器から提供されるコンテンツに基づき、前記コンテンツの情報の一覧画面を前記画像表示装置に表示させるためのインデックス情報を、前記画像表示装置に提供するインデックス情報処理手段、
    前記一覧画面から操作者が選択した前記コンテンツの情報を用いて、前記コンテンツの表示画面を前記画像表示装置に表示させるための画像データを前記画像表示装置に提供する画像データ処理手段、
    前記コンテンツへのアクセス権限情報及び前記コンテンツの表示を許可された前記画像表示装置の識別情報を含む機器認証設定情報に基づき、前記アクセス権限情報を用いて前記コンテンツの取得を要求してきた前記画像表示装置の識別情報が、前記機器認証設定情報に前記コンテンツの表示を許可された前記画像表示装置の識別情報として登録されているとき、前記インデックス情報処理手段及び前記画像データ処理手段の処理を実施させる機器認証手段
    として機能させるためのプログラム。
  15. コンテンツを提供する1つ以上の機器と、前記コンテンツを表示する画像表示装置とがネットワーク経由でサーバ装置に接続された画像表示システムであって、
    前記サーバ装置は、
    前記1つ以上の機器から提供されるコンテンツに基づき、前記コンテンツの情報の一覧画面を前記画像表示装置に表示させるためのインデックス情報を、前記画像表示装置に提供するインデックス情報処理手段と、
    前記一覧画面から操作者が選択した前記コンテンツの情報を用いて、前記コンテンツの表示画面を前記画像表示装置に表示させるための画像データを前記画像表示装置に提供する画像データ処理手段と、
    前記コンテンツへのアクセス権限情報及び前記コンテンツの表示を許可された前記画像表示装置の識別情報を含む機器認証設定情報に基づき、前記アクセス権限情報を用いて前記コンテンツの取得を要求してきた前記画像表示装置の識別情報が、前記機器認証設定情報に前記コンテンツの表示を許可された前記画像表示装置の識別情報として登録されているとき、前記インデックス情報処理手段及び前記画像データ処理手段の処理を実施させる機器認証手段と
    を有し、
    前記画像表示装置は、
    提供された前記インデックス情報に基づき前記コンテンツの情報の一覧画面を表示する一覧画面表示手段と、
    提供された前記画像データに基づき前記コンテンツの表示画面を表示する表示画面表示手段と
    を有することを特徴とする画像表示システム。
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