JP2014102757A - 電子機器 - Google Patents

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Abstract

【課題】プロテクタの剥離や脱落を防止できる電子機器を得ることにある。
【解決手段】電子機器は、設置面の上に置かれる本体と、本体の後端に回動可能に支持された回動体と、を備えている。回動体は、本体の背後に倒れ込む位置に回動された時に、本体の後端と載置面との間に入り込む端部を有する。回動体の端部にプロテクタが設けられている。プロテクタは、回動体の端部の内側に固定されたベース部と、ベース部から端部の外に向けて突出された突起と、を含んでいる。突起は、回動体が本体の背後に倒れ込んだ時に設置面に接するように構成されているとともに、当該突起よりもベース部の方が大きな形状を有している。
【選択図】図6

Description

本発明の実施形態は、電子機器に関する。
電子機器の一例であるポータブルコンピュータは、例えば机の天板の上に載置される本体と、本体の後端に回動可能に支持されたディスプレイと、を備えている。ディスプレイを本体の背後に倒れ込むように回動させた時に、ディスプレイの基端部が天板と本体の後端との間に入り込むタイプのポータブルコンピュータでは、ディスプレイの基端部の外周面にプロテクタが設けられている。
プロテクタは、ディスプレイの基端部又は天板が互いに擦れ合って傷付くのを防止するための要素であって、例えばエラストマーのようなゴム状弾性体で構成されている。
特開2009−181280号公報 米国特許第6473296B2号明細書 特開2002−9454号公報
従来のポータブルコンピュータによると、プロテクタは、ディスプレイの基端部の外周面に接着剤あるいは両面接着テープを介して貼り付けられているに止まっている。このため、例えばプロテクタに衝撃が加わった時に、プロテクタがディスプレイの基端部から剥がれたり、脱落することがあり得る。
本発明の目的は、設置面に接するプロテクタをしっかりと固定することができ、プロテクタの剥離や脱落を防止できる電子機器を得ることにある。
実施形態によれば、電子機器は、設置面の上に置かれる本体と、本体の後端に回動可能に支持された回動体と、を備えている。回動体は、本体の背後に倒れ込む位置に回動された時に、本体の後端と載置面との間に入り込む端部を有する。回動体の端部にプロテクタが設けられている。プロテクタは、回動体の端部の内側に固定されたベース部と、ベース部から端部の外に向けて突出された突起と、を含んでいる。突起は、回動体が本体の背後に倒れ込んだ時に設置面に接するように構成されているとともに、当該突起よりもベース部の方が大きな形状を有している。
第1の実施形態に係るポータブルコンピュータの斜視図。 ディスプレイが本体の背後に倒れ込む展開位置に回動された状態を示すポータブルコンピュータの側面図。 図2の中のF3の箇所を拡大して示す側面図。 ディスプレイに設けられたプロテクタの形状を示すポータブルコンピュータの斜視図。 ディスプレイの内部の構造を示すポータブルコンピュータの断面図。 プロテクタが設置面に接した状態を示すポータブルコンピュータの断面図。 ディスプレイの正面図。 図7のF8−F8線に沿う断面図。 第2の筐体を構成するディスプレイカバーの斜視図。 図9の中のF10の箇所を拡大して示す斜視図。 図9の中のF11の箇所を拡大して示す斜視図。 (A)は、プロテクタの正面図。(B)は、プロテクタの側面図。(C)は、プロテクタの斜視図。 第2の実施形態において、ディスプレイに設けられたプロテクタの形状を示すポータブルコンピュータの斜視図。 第3の実施形態において、ディスプレイに設けられたプロテクタの形状を示すポータブルコンピュータの斜視図。
[第1の実施形態]
以下、第1の実施形態について、図1ないし図12を参照して説明する。
図1および図2は、電子機器の一例であるポータブルコンピュータ1を開示している。ポータブルコンピュータ1は、本体2およびディスプレイ3を備えている。
本体2は、例えば机の天板のような水平な設置面4の上に置かれる要素である。本体2は、第1の筐体5を含んでいる。第1の筐体5は、例えばCPUが実装されたマザーボードおよびハードディスク駆動装置のような主要な構成要素を収容している。
第1の筐体5は、底面5aおよび上面5bを有している。第1の筐体5の底面5aに複数の脚6が設けられている。脚6は、設置面4に接するように底面5aの四つの角部から突出されている。脚6は、設置面4に対する本体2の滑りを防止するため、例えばエラストマーのようなゴム状弾性体で構成されている。
パームレスト7およびキーボード8が第1の筐体5の上面5bに設けられている。パームレスト7は、上面5bの前半部において第1の筐体5の幅方向に延びている。パームレスト7の中央部には、タッチパッド9が配置されている。キーボード8は、パームレスト7の背後で第1の筐体5の上面5bに露出されている。
ディスプレイ3は、回動体の一例である。図5ないし図7に示すように、ディスプレイ3は、第2の筐体11およびディスプレイモジュール12を備えている。第2の筐体11は、例えばディスプレイカバー13、ディスプレイマスク14および表面パネル15で構成されている。
図2および図9に示すように、本実施形態のディスプレイカバー13は、第1のカバー部17と第2のカバー部18とを互いに組み合わすことで構成されている。第1のカバー部17は、合成樹脂材料で形成されている。第2のカバー部18は、例えばアルミニウムのような金属材料で形成されている。
第1のカバー部17は、第2の筐体11の外に露出される外郭部19と、外郭部19に連続する内壁部20とを備えている。第2のカバー部18は、第1のカバー部17の内壁部20の外面に被せられているとともに、例えば接着等の手段により内壁部20に固定されている。そのため、図14に最もよく示されるように、第2のカバー部18は、第2の筐体11の外に露出された外壁21を有している。外壁21は、第1のカバー部17の外郭部19に連続している。
図4ないし図11に示すように、外壁21は、主壁部22と、主壁部22の外周縁から起立された周壁部23とを含んでいる。主壁部22の内面の多くの領域は、第1のカバー部17の内壁部20で覆われている。言い換えると、主壁部22の内面は、内壁部20から外れた領域22aを有している。領域22aは、第2の筐体11の高さ方向に沿う一端において、第2の筐体11の幅方向に延びる細長い形状を有している。
図8および図9に示すように、ミドルフレーム25が主壁部22の領域22aに配置されている。ミドルフレーム25は、保持部材の一例であって、例えばマグネシウム合金のような金属材料で構成されている。ミドルフレーム25は、第2の筐体11の幅方向に延びる細長い形状を有している。ミドルフレーム25は、主壁部22の領域22aに例えば接着剤26で固定されているとともに、第2のカバー部18の周壁部23によって囲まれている。
ミドルフレーム25は、一対のヒンジ固定部27a,27bを有している。ヒンジ固定部27a,27bは、フラットな板状に形成されているとともに、第2の筐体11の幅方向に互いに離れている。
ディスプレイマスク14は、合成樹脂材料で形成されている。ディスプレイマスク14は、第2の筐体11の幅方向に延びる細長い形状を有している。ディスプレイマスク14は、第2の筐体11の高さ方向に沿う一端で第2のカバー部18の周壁部23の内側に嵌め込まれている。本実施形態によると、ディスプレイマスク14は、ミドルフレーム25のうちヒンジ固定部27a,27bの間を結ぶ中央部分を覆い隠している。
表面パネル15は、例えばガラスあるいはプラスチックのような透光性材料で構成されている。図1および図7に示すように、表面パネル15は、四角い透明な表示領域15aと、表示領域15aを取り囲む不透明なマスク部15bとを有している。表示領域15aおよびマスク部15bは、同一の平面上に位置されている。さらに、表面パネル15の表示領域15aの裏面に手書き入力機能を有する圧電式又は静電式のタッチセンサ28が貼り付けられている。
表面パネル15は、ディスプレイカバー13の内側に嵌め込まれるとともに、表面パネル15の一辺がディスプレイマスク14の上に重ね合わされている。そのため、表面パネル15は、ディスプレイマスク14と協働してディスプレイカバー13の開口端を覆っている。
図5に示すように、ディスプレイモジュール12は、ディスプレイカバー13と表面パネル15との間に介在されている。ディスプレイモジュール12は、画像および映像を表示する四角い表示画面12aを有している。表示画面12aは、タッチセンサ28の裏面と向かい合っている。表示画面12aとタッチセンサ28との間には、モアレ縞を防ぐための間隙29が確保されている。
ディスプレイ3は、本体2の後端2aに一対のヒンジ30a,30bを介して支持されている。図9ないし図11に示すように、ヒンジ30a,30bは、ディスプレイ3の幅方向に互いに離れている。ヒンジ30a,30bは、夫々ヒンジ軸31、第1のメタルブラケット32および第2のメタルブラケット33を有している。
ヒンジ軸31は、ディスプレイ3の幅方向に水平に延びる中心軸線O1を有している。第1のメタルブラケット32は、ヒンジ軸31に対し軸回り方向に回動可能に連結されている。第1のメタルブラケット32は、ヒンジ軸31からヒンジ軸31と直交する方向に突出されて、第1の筐体5に固定されている。図6に示すように、ヒンジ軸31および第1のメタルブラケット32は、本体2の後端2aに位置するように第1の筐体5の内部に収容されているとともに、ヒンジ軸31が第1の筐体5の上面5bよりも下方に位置されている。
さらに、第1のメタルブラケット32には、例えば複数のワッシャスプリングやストッパを組み合わせたブレーキ機構34を介して制動力が付加されている。これにより、ヒンジ軸31に対する第1のメタルブラケット32の自由な回動が制限されている。
図10および図11に示すように、第2のメタルブラケット33は、ヒンジ軸31の一端に固定されている。第2のメタルブラケット33は、ヒンジ軸31の一端からヒンジ軸31と直交する方向に突出されたアーム部33aと、アーム部33aの突出端に連続して形成された固定座部33bとを備えている。固定座部33bは、ヒンジ軸31と平行なフラットな板状に形成されている。
本実施形態によると、第2のメタルブラケット33の固定座部33bは、ミドルフレーム25のヒンジ固定部27a,27bの上に複数のピン35で固定されている。ピン35は、ヒンジ固定部27a,27bと固定座部33bとの間に跨るとともに、その先端がかしめられている。これにより、ヒンジ30a,30bの第2のメタルブラケット33が第2の筐体11に一体的に保持されている。
第2のメタルブラケット33のアーム部33aは、ヒンジ30a,30bが位置されたディスプレイ3の端部37を貫通して本体2の後端2aに導かれている。このため、ディスプレイ3は、ヒンジ軸31を支点として閉じ位置、中間位置および展開位置との間で回動可能となっている。
図4は、ディスプレイ3が閉じ位置に回動された状態を示している。閉じ位置では、ディスプレイ3は、パームレスト7およびキーボード8を覆い隠すように本体2の上に被さっている。
図2の二点鎖線および図6は、ディスプレイ3が中間位置に回動された状態を示している。中間位置では、ディスプレイ3は、パームレスト7およびキーボード8を露出させるように本体2の後端2aから立ち上がっている。
さらに、図2の実線および図6は、ディスプレイ3が展開位置に回動された状態を示している。展開位置では、ディスプレイ3は、本体2の背後に倒れ込んでいる。
図3に拡大して示すように、ディスプレイ3を展開位置に回動させた状態では、ディスプレイ3の端部37が設置面4と本体2の後端2aとの間に入り込む。そのため、ディスプレイ3を設置面4に沿うように最大限に倒した状態では、本体2およびディスプレイ3が設置面4の上で略水平に連続した形態となる。よって、ディスプレイ3をタブレットとして使用する上で好都合となる。
図5に示すように、ヒンジ30a,30bの第2のメタルブラケット33の固定座部33bは、ディスプレイマスク14によって部分的に覆い隠されている。さらに、固定座部33bのうちディスプレイマスク14を外れた箇所は、ヒンジ30a,30b毎にヒンジカバー39で覆われている。ヒンジカバー39は、ディスプレイ3の端部37に位置されているとともに、ディスプレイマスク14に連続されている。
ヒンジカバー39は、硬質な樹脂製のプレート部40と、プレート部40の外周縁部に一体に形成された縁取り部41とを有している。縁取り部41は、プレート部40よりも柔軟なゴム状弾性体で構成されている。
図6および図8に示すように、ヒンジカバー39のプレート部40は、両面接着テープ42を介してミドルフレーム25のヒンジ固定部27a,27bの上に仮止めされている。プレート部40の周縁部は、ディスプレイマスク14とミドルフレーム25のヒンジ固定部27a,27bとの間で挟み込まれている。さらに、プレート部40に形成された複数の爪43(図6に一つのみを図示)がディスプレイマスク14およびミドルフレーム25に取り外し可能に引っ掛かっている。
図3および図5に示すように、ヒンジカバー39の縁取り部41は、ディスプレイ3の端部37で第2のカバー部18の周壁部23に連続するように、周壁部23の先端縁に突き合わされている。
図9に示すように、一対のプロテクタ45がディスプレイカバー13に取り付けられている。プロテクタ45は、ディスプレイ3を中間位置から展開位置に向けて回動させた時に、ディスプレイ3の端部37および設置面4が互いに擦れ合って傷付くのを防止するための要素である。
プロテクタ45は、ディスプレイ3の幅方向に互いに離れているとともに、ディスプレイ3を中間位置又は展開位置に回動させた時に、ディスプレイ3の下端に位置されて設置面4と向かい合う。本実施形態によると、プロテクタ45は、例えばエラストマーのようなゴム状弾性体で構成されている。
図12に示すように、各プロテクタ45は、ベース部46および突起47を備えている。ベース部46は、ディスプレイカバー13の第2のカバー部18の内側に収容された要素であって、第1の部分48aおよび第2の部分48bを有している。
第1の部分48aは、ディスプレイカバー13を構成する第2のカバー部18の周壁部23に沿うような四角い形状を有している。第1の部分48aは、周壁部23の内面に接している。
第2の部分48bは、第1の部分48aの一端から第2のカバー部18の主壁部22に沿うように一体に延出されて、第1の部分48aと交差する方向に延びている。そのため、ベース部46は、第1の部分48aと第2の部分48bとの境界で鋭角に折れ曲がっている。さらに、第2の部分48bは、第1の部分48aよりも大きな四角い形状を有している。
本実施形態によると、ベース部46の第2の部分48bは、主壁部22の内面に例えば両面接着テープ50を介して仮止めされている。それとともに、第2の部分48bは、主壁部22とミドルフレーム25との間に介在されて、これら主壁部22およびミドルフレーム25により第2の筐体11の厚さ方向に挟み込まれている。
プロテクタ45の突起47は、ベース部46の第1の部分48aの中央から一体に突出されている。突起47は、ヒンジ軸31の中心軸線O1と直交する方向に延びる細長い板状であり、第1の部分48aおよび第2の部分48bを含めたベース部46の方が突起47よりも大きな形状を有している。
突起47は、第2のカバー部18の周壁部23に設けたスリット51を通じてディスプレイ3の端部37の外に突出されている。スリット51は、第2の筐体11の厚さ方向に沿うとともに、周壁部23の先端縁に開口されている。スリット51の開口端は、ヒンジカバー39の縁取り部41で閉じられている。
図6に示すように、ベース部46の第1の部分48aは、第2のカバー部18の主壁部22とヒンジカバー39との間でミドルフレーム25の端部25aと向かい合っている。言い換えると、ベース部46の第1の部分48aは、第2のカバー部18の周壁部23とミドルフレーム25の端部25aとの間に介在されている。
本実施形態によると、ミドルフレーム25の端部25aは、突起47の反対側から第1の部分48aと向かい合うとともに、第1の部分48aとミドルフレーム25の端部25aとの間に隙間52が確保されている。
さらに、第1の部分48aは、周壁部23の内面に接することで第2のカバー部18の内側からスリット51を覆っている。そのため、第2の筐体11の内部にスリット51を通じて例えば塵埃のような異物が入り込むことはない。
プロテクタ45の突起47は、ディスプレイ3が展開位置に回動された時に、ポータブルコンピュータ1の奥行き方向に沿って直線状に延びている。図3に示すように、ディスプレイ3を中間位置から展開位置に向けて回動させると、ディスプレイ3の端部37が本体2の背後でヒンジ軸31を中心とする円弧を描いて下向きに移動する。
ディスプレイ3の端部37が本体2の後端2aと設置面4との間に入り込み始めた段階で、プロテクタ45の突起47が設置面4に接触する。これにより、本体2の後端2aが設置面4から浮き上がり、本体2の後端2aに位置された一対の脚6が設置面4から離れる。
本体2の後端2aが設置面4から浮き上がった状態でも、本体2の前端に位置された一対の脚6が設置面4に接しているとともに、ディスプレイ3に固定されたプロテクタ45の突起47が本体2の後端2aの下で設置面4に接している。したがって、本体2は、ディスプレイ3が閉じ位置に回動された時と同様に、四箇所で設置面4の上に支えられることになり、設置面4の上に置かれたポータブルコンピュータ1の姿勢が安定する。
さらに、脚6および突起47は、共に摩擦係数が大きいゴム状弾性体で構成されている。このため、設置面4の上に置かれたポータブルコンピュータ1の滑りを防止することができる。
本実施形態によると、プロテクタ45のベース部46は、ディスプレイ3の外に突出された突起47よりも大きな形状を有している。ベース部46の第1の部分48aは、第2のカバー部18の周壁部23の内面に沿うように設けられ、第2の部分48bは、第2のカバー部18の主壁部22の内面に沿うように設けられている。この結果、例えば突起47をスリット51から引き出そうとする方向の力がプロテクタ45に加わったとしても、プロテクタ45のベース部46が第2のカバー部18の周壁部23や主壁部22に引っ掛かる。
しかも、ベース部46の第2の部分48bは、主壁部22と、当該主壁部22の内面に接着されたミドルフレーム25との間で第2の筐体11の厚さ方向に挟み込まれている。このため、第2の部分48bは、突起47が設置面4によって押される方向および突起47をスリット51から引き出そうとする方向とは交差する方向から押さえ込まれることになり、プロテクタ45が第2の筐体11に対して動き難くなる。
加えて、突起47が貫通するスリット51の開口端は、ヒンジカバー39の縁取り部41で閉じられているので、突起47がスリット51の開口端から抜け出ることもない。
したがって、プロテクタ45を第2の筐体11の内部にしっかりと固定することができ、ディスプレイ3の回動に伴ってプロテクタ45の突起47が設置面4と擦れ合っても、プロテクタ45の剥がれや脱落を防ぐことができる。
さらに、突起47を有するベース部46の第1の部分48aは、ミドルフレーム25の端部25aと第2のカバー部18の周壁部23との間に介在されている。そのため、突起47がスリット51内に押し込まれるような外を受けた場合でも、ベース部46の第1の部分48aがミドルフレーム25の端部25aに突き当たり、突起47が第2の筐体11の内側に引っ込むのを防止できる。
一方、本実施形態では、ディスプレイカバー13が第1のカバー部17と第2のカバー部18とを互いに組み合わすことで構成され、ミドルフレーム25が第2のカバー部18の主壁部22に接着されている。
この構成によると、例えば第1のカバー部17と第2のカバー部18との接合部および第2のカバー部18とミドルフレーム25との接合部に夫々生じた寸法公差が、第2のカバー部18の周壁部23とミドルフレーム25の端部25aとの間に相乗的に作用することがある。
これにより、第2のカバー部18の周壁部23とミドルフレーム25の端部25aとの間の寸法が微妙に変動し、前記寸法公差の値によっては、第2のカバー部18の周壁部23とミドルフレーム25の端部25aとの間の寸法が規定値を下回って、プロテクタ45の取り付けが阻害される可能性があり得る。
しかるに、本実施形態では、ベース部46の第1の部分48aとミドルフレーム25の端部25aとの間に隙間52が確保されているので、当該隙間52によって第2のカバー部18の周壁部23とミドルフレーム25の端部25aとの間に作用する寸法公差を吸収することができる。
したがって、プロテクタ45のベース部46をディスプレイカバー13とミドルフレーム25との間に無理なく設置することができる。
[第2の実施形態]
図13は、第2の実施形態を開示している。
第2の実施形態は、プロテクタ45が一対の突起61a,61bを有している点が第1の実施形態と相違している。それ以外のポータブルコンピュータ1の構成は、第1の実施形態と同様である。
突起61a,61bは、ベース部46の第1の部分48aから一体に突出されているとともに、ディスプレイ3の幅方向に互いに間隔を存して並んでいる。
第2の実施形態によると、ディスプレイ3を設置面4の上で展開位置に回動させた時に、一対の突起61a,61bが設置面4に接触する。このため、各突起61a,61bに加わる荷重負担が軽減され、突起61a,61bの損傷や劣化を防止できる。
[第3の実施形態]
図14は、第3の実施形態を開示している。
第3の実施形態は、プロテクタ45の突起47が主壁部22の上に回り込む延長部71を有している点が第1の実施形態と相違している。それ以外のポータブルコンピュータ1の構成は、第1の実施形態と同様である。
延長部71は、主壁部22を貫通するようにベース部46の第2の部分48bから一体に突出されている。すなわち、第3の実施形態では、第2のカバー部18のスリット51が周壁部23から主壁部22に連続して開口する開口端部51aを有している。突起47aの延長部71は、スリット51の開口端部51aを通して主壁部22の外に突出されている。
第3の実施形態によると、ディスプレイ3を設置面4に沿うように最大限に回動させた状態では、突起47の延長部71が設置面4に接触する。そのため、主壁部22の外面が延長部71の高さに相当する分だけ設置面4から浮き上がり、主壁部22の外面の傷付きを防止することができる。
第1の実施形態では、ヒンジを固定するミドルフレームとディスプレイカバーとの間でプロテクタのベース部を挟み込んでいるが、例えば第2の筐体の内部に収容された他の部品とディスプレイカバーとの間でプロテクタのベース部を挟み込むようにしてもよい。
さらに、例えばディスプレイマスクにディスプレイカバーに向けて突出するボス部を形成し、当該ボス部とディスプレイカバーとの間でプロテクタのベース部を挟み込むようにしてもよい。
それとともに、第1の実施形態では、ディスプレイを回動体の一例としたが、回動体は例えば本体を開閉可能に覆う蓋であってもよい。
加えて、プロテクタはゴム状弾性体で形成することに限らず、例えば合成樹脂材料で形成するようにしてもよい。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
2…本体、2a…後端、3…回動体(ディスプレイ)、4…設置面、5…第1の筐体、11…第2の筐体、25…保持部材(ミドルフレーム)、37…端部、45…プロテクタ、46…ベース部、47…突起。

Claims (15)

  1. 設置面の上に置かれる本体と、
    前記本体の後端に回動可能に支持され、前記本体の背後に倒れ込む位置に回動された時に、前記本体の前記後端と前記載置面との間に入り込む端部を有する回動体と、
    前記回動体の前記端部に設けられ、前記端部の内側で前記回動体に固定されたベース部と、前記ベース部から前記端部の外に向けて突出され、前記回動体が前記本体の背後に倒れ込んだ時に前記設置面に接するように構成された突起と、を含み、前記ベース部が前記突起よりも大きな形状を有するプロテクタと、
    を具備した電子機器。
  2. 請求項1に記載の電子機器において、前記回動体を前記本体の後端に回動可能に連結するヒンジをさらに備えており、前記ヒンジは、前記本体の幅方向に延びる中心軸線を有するとともに、前記プロテクタの前記突起が前記中心軸線と交差する方向に延びる細長い形状を有する電子機器。
  3. 請求項2に記載の電子機器において、前記回動体が前記本体の背後に倒れ込むように回動された時に、前記プロテクタの前記突起が前記本体の前記後端と前記設置面との間で前記本体の奥行き方向に延びるように構成された電子機器。
  4. 請求項1ないし請求項3のいずれか一項に記載の電子機器において、前記回動体は、外壁を有する筐体を含み、前記突起が貫通するスリットが前記筐体の前記外壁に設けられ、前記スリットは、前記外壁の縁に開口された開口端を有するとともに、前記スリットの前記開口端がカバーで塞がれた電子機器。
  5. 請求項4に記載の電子機器において、前記回動体は、前記筐体内に収容された保持部材を含み、前記脚部材の前記ベース部が前記筐体の前記外壁と前記保持部材との間で挟持された電子機器。
  6. 設置面の上に置かれる第1の筐体と、
    前記第1の筐体を覆う閉じ位置と、前記第1の筐体の背後に倒れ込む展開位置との間で回動可能に前記第1の筐体の後端に支持され、前記展開位置に回動された時に前記第1の筐体の前記後端と前記設置面との間に入り込む端部を有する第2の筐体と、
    前記第2の筐体の内側で前記第2の筐体の外壁と向かい合う保持部材と、
    前記第2の筐体の前記外壁と前記保持部材との間で挟持され、前記第2の筐体の前記端部から前記第2の筐体の外に突出されるとともに、前記第2の筐体が前記展開位置に回動された時に前記設置面に接するように構成された突起を有するプロテクタと、
    を具備した電子機器。
  7. 請求項6に記載の電子機器において、前記プロテクタは、前記突起が突出されたベース部を含み、前記ベース部が前記外壁と前記保持部材との間に介在された電子機器。
  8. 請求項7に記載の電子機器において、前記外壁は、前記保持部材が固定された主壁部と、前記主壁部を取り囲むように前記主壁部の外周縁から起立された周壁部と、を含み、
    前記プロテクタの前記ベース部は、前記周壁部に沿う第1の部分と、前記主壁部に沿う第2の部分と、を含み、前記突起が前記第1の部分から突出されているとともに、前記第2の部分が前記主壁部と前記保持部材との間で挟み込まれた電子機器。
  9. 請求項8に記載の電子機器において、前記ベース部の前記第2の部分は、前記突起が前記設置面によって押される方向とは交差する方向から前記主壁部と前記保持部材との間で挟み込まれた電子機器。
  10. 請求項8又は請求項9に記載の電子機器において、前記保持部材は、前記突起の反対側から前記第1の部分と向かい合う端部を有し、当該端部と前記第1の部分との間に隙間が設けられた電子機器。
  11. 請求項10に記載の電子機器において、前記保持部材が前記主壁部に接着剤で固定された電子機器。
  12. 請求項8に記載の電子機器において、前記突起が貫通する通孔が前記筐体の前記周壁部に設けられ、前記通孔は、前記周壁部の縁に開口された開口端を有するとともに、前記通孔の前記開口端がカバーで塞がれた電子機器。
  13. 請求項12に記載の電子機器において、前記第2の筐体を前記第1の筐体に回動可能に連結するヒンジをさらに備えており、前記ヒンジは、前記第1の筐体の内側に配置されたヒンジ軸と、前記ヒンジ軸から前記第2の筐体の前記端部に向けて突出されたブラケットと、を有し、前記ブラケットが前記保持部材に固定された電子機器。
  14. 設置面の上に置かれる第1の筐体と、
    前記第1の筐体の後端に支持され、前記第1の筐体の背後に倒れ込むように回動可能な第2の筐体と、
    前記第2の筐体の内側に位置された保持部材と、
    前記第2の筐体と前記保持部材との間で挟持されたベース部と、前記ベース部から前記第2の筐体の外に向けて突出され、前記第2の筐体が前記第1の筐体の背後に倒れ込むように回動された時に前記設置面に接するように構成された突起と、を含み、前記ベース部が前記突起よりも大きな形状を有するプロテクタと、
    を具備した電子機器。
  15. 請求項1、請求項6および請求項14のいずれか一項に記載の電子機器において、前記プロテクタがゴム状弾性体で構成された電子機器。
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