JP2014101071A - 電動パワーステアリング装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】静粛で安価な電動パワーステアリング装置を提供すること。
【解決手段】ウォーム18の第1端部18a及び第2端部18bを第1軸受25及び第2軸受26で支持する。第1軸受25(正面組合せアンギュラ玉軸受)の一対のアンギュラ玉軸受27,28の一対の内輪の両側に配置された一対の第1付勢部材32,33が、ウォーム18を軸方向X1の中立位置に弾性的に付勢する。ハウジング17aに支持された板ばね50(第2付勢部材)が、第2軸受26を介して第2端部18bをウォームホイール19側に付勢する。予圧付与部材31が、一対のアンギュラ玉軸受27,28の一対の外輪を軸方向X1に押圧しつつハウジング17aに固定し、第1軸受25に軸方向の予圧を付与する。
【選択図】図2
【解決手段】ウォーム18の第1端部18a及び第2端部18bを第1軸受25及び第2軸受26で支持する。第1軸受25(正面組合せアンギュラ玉軸受)の一対のアンギュラ玉軸受27,28の一対の内輪の両側に配置された一対の第1付勢部材32,33が、ウォーム18を軸方向X1の中立位置に弾性的に付勢する。ハウジング17aに支持された板ばね50(第2付勢部材)が、第2軸受26を介して第2端部18bをウォームホイール19側に付勢する。予圧付与部材31が、一対のアンギュラ玉軸受27,28の一対の外輪を軸方向X1に押圧しつつハウジング17aに固定し、第1軸受25に軸方向の予圧を付与する。
【選択図】図2
Description
本発明は電動パワーステアリング装置に関する。
電動パワーステアリング装置では、電動モータの出力をウォームおよびウォームホイールを介して減速して転舵機構に伝達することにより、ステアリング操作をトルクアシストしている。ウォームとウォームホイールとのバックラッシに起因した歯打ち音(ラトル音)を抑制するために、例えば、特許文献1の電動パワーステアリング装置が提案されている。
特許文献1の図6では、ウォームの第1端部(電動モータに近い側の端部)を支持する第1軸受の外輪が、ハウジングに固定され、また、第1軸受の内輪の両側に隣接した一対の弾性部材が、ウォームを軸方向にわずかに移動可能に支持している。一方、ウォームの第2端部(電動モータから遠い側の端部)を支持する第2軸受の外輪が、ハウジングに固定され、第2軸受の内輪とウォーム軸の第2端部との間に介在する弾性部材が、ウォームをウォームホイール側へ付勢し、ウォームとウォームホイールとの噛み合い部に弾性的な予圧を与えている。
一方、軸方向移動が規制されたウォームと電動モータの回転軸とを嵌合して同伴回転可能に連結する継手構造において、ウォームと回転軸との傾動を許容するために、ウォームおよび回転軸の何れか一方の太鼓状の軸部を、他方の筒状部に嵌合させる構造が提案されている(例えば特許文献2,3)。
特許文献1では、第1軸受が、単列のラジアル玉軸受からなり、所定の内部隙間を有している。内部隙間が大きい場合、路面側からの逆入力による加振力を受けたときに、第1軸受が異音を発生するおそれがある。
逆に内部隙間が小さい場合、ウォームの傾動が第1軸受によって拘束されて、ウォームがスムーズに傾動できないおそれがある。このため、第1軸受の内部隙間や周辺部品の精度管理が厳格となり、製造コストが高くなる。
逆に内部隙間が小さい場合、ウォームの傾動が第1軸受によって拘束されて、ウォームがスムーズに傾動できないおそれがある。このため、第1軸受の内部隙間や周辺部品の精度管理が厳格となり、製造コストが高くなる。
特許文献2,3では、継手構造の軸部としての例えば多角形断面部やスプライン部を太鼓状に形成するため、形状が複雑となり、製造コストが高くなる。
そこで、本発明の目的は、静粛で安価な電動パワーステアリング装置を提供することである。
そこで、本発明の目的は、静粛で安価な電動パワーステアリング装置を提供することである。
前記目的を達成するため、請求項1の発明は、電動モータ(16)の回転軸(20)に継手(21)を介して揺動可能に且つトルク伝達可能に連結された第1端部(18a)および前記第1端部の反対側の第2端部(18b)を有するウォーム(18)と、前記ウォームに噛み合うウォームホイール(19)と、前記ウォームおよび前記ウォームホイールを収容したハウジング(17a)と、前記ハウジングに保持され、前記ウォームの第1端部を回転可能に且つ軸方向(X1)に移動可能に支持し、一対のアンギュラ玉軸受(27,28;127,128;227,228)を正面組合せで配置してなる正面組合せアンギュラ玉軸受である第1軸受(25;125;225)と、前記ウォームの第2端部を回転可能に支持する第2軸受(26)と、前記ウォームの軸方向に関して前記一対のアンギュラ玉軸受の一対の内輪(27b,28b;127b,128b;227b,228b)の両側に配置され、前記一対の内輪に対して、前記ウォームを軸方向の中立位置に弾性的に付勢する一対の第1付勢部材(32,33)と、前記ハウジングに支持され、前記第2軸受を介して前記ウォームの第2端部を前記ウォームと前記ウォームホイールとの中心間距離(D1)が減少する方向(Y2)へ弾性的に付勢する第2付勢部材(50)と、前記一対のアンギュラ玉軸受の一対の外輪(27a,28a;127a,128a;227a,228a)を軸方向に押圧しつつ前記ハウジングに固定することにより前記第1軸受に軸方向の予圧を付与する予圧付与部材(31)と、を備え、前記一対の内輪の内周(27c,28c)とこれに対向する前記ウォームの前記第1端部の外周との何れか一方の軸方向の中央部に、他方に向けて膨出する膨出部(40a;140a;260c)が設けられているステアリング装置(1)を提供する。
なお、括弧内の英数字は、後述する実施形態における対応構成要素等を表すが、このことは、むろん、本発明がそれらの実施形態に限定されるべきことを意味するものではない。以下、この項において同じ。
また、請求項2のように、前記一対の内輪が単一の部材で一体に形成された内輪ユニット(160;260)を形成していてもよい。
また、請求項2のように、前記一対の内輪が単一の部材で一体に形成された内輪ユニット(160;260)を形成していてもよい。
また、請求項3の発明は、電動モータの回転軸に継手を介して揺動可能に且つトルク伝達可能に連結された第1端部および前記第1端部の反対側の第2端部を有するウォームと、前記ウォームに噛み合うウォームホイールと、前記ウォームおよび前記ウォームホイールを収容したハウジングと、前記ハウジングに軸方向に移動可能に支持され、前記ウォームの第1端部を回転可能に支持し、一対のアンギュラ玉軸受(327,328;527,528;627,628)を背面組合せで配置してなる背面組合せアンギュラ玉軸受である第1軸受(325;525;625)と、前記ウォームの第2端部を回転可能に支持する第2軸受と、前記ウォームの軸方向に関して前記一対のアンギュラ玉軸受の一対の外輪(327a,328a;527a,528a;627a,628a)の両側に配置され、前記ハウジングに対して、前記一対の外輪を軸方向の中立位置に弾性的に付勢する一対の第1付勢部材(332,333)と、前記ハウジングに支持され、前記第2軸受を介して前記ウォームの第2端部を前記ウォームと前記ウォームホイールとの中心間距離が減少する方向へ弾性的に付勢する第2付勢部材と、前記一対のアンギュラ玉軸受の一対の内輪(327b,328b;527b,528b;627b,628b)を軸方向に押圧しつつ前記ウォームに固定することにより前記第1軸受に軸方向の予圧を付与する予圧付与部材(331)と、を備え、前記一対の外輪の外周とこれに対向する前記ハウジングの軸受保持孔(329)の内周との何れか一方の軸方向の中央部に、他方に向けて膨出する膨出部(377a;477a;660c)が設けられている電動パワーステアリング装置を提供する。
また、請求項4のように、前記一対の外輪が単一の部材で一体に形成された外輪ユニット(560;660)を形成していてもよい。
請求項1の発明によれば、予圧付与部材が、正面組合せの一対のアンギュラ玉軸受の一対の外輪を軸方向に押圧しつつハウジングに固定することにより、第1軸受(正面組合せアンギュラ玉軸受)に軸方向の予圧を付与する。したがって、第1軸受の一対の内輪が一対の第1付勢部材を介してウォームを軸方向に弾性支持する構造であっても、第1軸受の一対の外輪のみへの軸方向予圧によって、第1軸受の内部隙間を除去できる。したがって、周辺部品等の精度を厳格に管理する必要がなく、製造コストを安くすることができ、また、路面側からの逆入力による加振力を受けたときに、第1軸受での異音の発生を抑制することができる。
予圧付与部材による軸方向予圧は、第1軸受のみに負荷されて、ウォームには及ぼされないことに加えて、一対の内輪の内周およびウォームの第1端部の外周の何れか一方の軸方向の中央部に、他方に向けて膨出する膨出部が設けられているので、第1軸受の内部隙間が除去されているにも拘らず、バックラッシ調整のために第2付勢部材がウォームを傾動させるときに、ウォームをスムーズに傾動させることができる。しかも、特許文献2,3のように継手構造部分に太鼓状部を設ける構成ではないので、膨出部を簡単な形状にでき、製造コストを安くすることができる。
請求項2の発明によれば、一対の内輪を単一の材料で一体に形成することにより、構造を簡素化することができる。
請求項3の発明によれば、予圧付与部材が、背面組合せの一対のアンギュラ玉軸受の一対の内輪を軸方向に押圧しつつウォームに固定することにより、背面組合せアンギュラ玉軸受である第1軸受に軸方向の予圧を付与する。したがって、ハウジングが第1軸受の一対の外輪を一対の第1付勢部材を介して弾性支持する構造であっても、第1軸受の内部隙間を除去できる。その結果、路面側からの逆入力による加振力を受けたときに、第1軸受での異音の発生を抑制することができる。
請求項3の発明によれば、予圧付与部材が、背面組合せの一対のアンギュラ玉軸受の一対の内輪を軸方向に押圧しつつウォームに固定することにより、背面組合せアンギュラ玉軸受である第1軸受に軸方向の予圧を付与する。したがって、ハウジングが第1軸受の一対の外輪を一対の第1付勢部材を介して弾性支持する構造であっても、第1軸受の内部隙間を除去できる。その結果、路面側からの逆入力による加振力を受けたときに、第1軸受での異音の発生を抑制することができる。
また、予圧付与部材による予圧は、第1軸受のみに負荷されて、ウォームには及ぼされないことに加えて、一対の外輪の外周およびハウジングの内周の何れか一方の軸方向の中央部に、他方に向けて膨出する膨出部が設けられているので、バックラッシ調整のために第2付勢部材がウォームを傾動させるときに、ウォームをスムーズに傾動させることができる。しかも、特許文献2,3のように継手構造部分に太鼓状部を設ける構成ではないので、膨出部を簡単な形状にでき、製造コストを安くすることができる。
請求項4の発明によれば、一対の外輪を単一の材料で一体に形成することにより、構造を簡素化することができる。
本発明の好ましい実施の形態を添付図面を参照しつつ説明する。
(第1実施形態)
図1は、本発明の第1実施形態の電動パワーステアリング装置の概略構成図である。図1を参照して、電動パワーステアリング装置1は、ステアリングホイール等の操舵部材2に連結しているステアリングシャフト3と、ステアリングシャフト3に自在継手4を介して連結される中間軸5と、中間軸5に自在継手6を介して連結されるピニオン軸7と、ピニオン軸7の端部近傍に設けられたピニオン7aに噛み合うラック8aを有して自動車の左右方向に延びる転舵軸としてのラックバー8とを有している。ピニオン軸7およびラックバー8により、ラックアンドピニオン機構からなる転舵機構Aが構成されている。
(第1実施形態)
図1は、本発明の第1実施形態の電動パワーステアリング装置の概略構成図である。図1を参照して、電動パワーステアリング装置1は、ステアリングホイール等の操舵部材2に連結しているステアリングシャフト3と、ステアリングシャフト3に自在継手4を介して連結される中間軸5と、中間軸5に自在継手6を介して連結されるピニオン軸7と、ピニオン軸7の端部近傍に設けられたピニオン7aに噛み合うラック8aを有して自動車の左右方向に延びる転舵軸としてのラックバー8とを有している。ピニオン軸7およびラックバー8により、ラックアンドピニオン機構からなる転舵機構Aが構成されている。
ラックバー8は車体に固定されるハウジング9内に図示しない複数の軸受を介して直線往復動可能に支持されている。ラックバー8の両端部はハウジング9の両側へ突出し、各端部にはそれぞれタイロッド10が結合されている。各タイロッド10は対応するナックルアーム(図示せず)を介して対応する転舵輪11に連結されている。
操舵部材2が操作されてステアリングシャフト3が回転されると、この回転がピニオン7aおよびラック8aによって、自動車の左右方向に沿ってのラックバー8の直線運動に変換される。これにより、転舵輪11の転舵が達成される。
操舵部材2が操作されてステアリングシャフト3が回転されると、この回転がピニオン7aおよびラック8aによって、自動車の左右方向に沿ってのラックバー8の直線運動に変換される。これにより、転舵輪11の転舵が達成される。
ステアリングシャフト3は、一端に操舵部材2が連結された入力側の第1操舵軸3aと、ピニオン軸7に連なる出力側の第2操舵軸3bと、第1操舵軸3aと第2操舵軸3bとを同一軸線上で相対回転可能に連結したトーションバー12とを備えている。
トーションバー12を介する第1操舵軸3aと第2操舵軸3bとの間の相対回転変位量に基づいて操舵トルクを検出するトルクセンサ13が設けられている。トルクセンサ13のトルク検出結果は、ECU(Electronic Control Unit :電子制御ユニット)14に与えられる。ECU14では、トルク検出結果や図示しない車速センサから与えられる車速検出結果等に基づいて、駆動回路15を介して操舵補助用の電動モータ16を駆動制御する。
トーションバー12を介する第1操舵軸3aと第2操舵軸3bとの間の相対回転変位量に基づいて操舵トルクを検出するトルクセンサ13が設けられている。トルクセンサ13のトルク検出結果は、ECU(Electronic Control Unit :電子制御ユニット)14に与えられる。ECU14では、トルク検出結果や図示しない車速センサから与えられる車速検出結果等に基づいて、駆動回路15を介して操舵補助用の電動モータ16を駆動制御する。
電動モータ16の出力回転が伝動装置としての減速機17を介して減速されてピニオン軸7に伝達され、ラックバー8の直線運動に変換されて、操舵が補助される。減速機17は、電動モータ16により回転駆動される駆動ギヤとしてのウォーム18と、このウォーム18に噛み合うと共にステアリングシャフト3の第2操舵軸3bに一体回転可能に連結された被動ギヤとしてのウォームホイール19とを備えている。
図2に示すように、ウォーム18は電動モータ16の回転軸20と同軸上に配置される。ウォーム18は、その軸長方向に離隔する第1端部18aおよび第2端部18bと、第1端部18aおよび第2端部18b間の中間部に歯部18cとを有する。
ウォームホイール19は、ステアリングシャフト3の第2操舵軸3bの軸方向中間部に一体回転可能に且つ軸方向移動不能に連結されている。ウォームホイール19は、第2操舵軸3bに一体回転可能に結合された環状の芯金19aと、芯金19aの周囲を取り囲み外周に歯部19cを形成した合成樹脂部材19bとを備える。芯金19aは、例えば合成樹脂部材19bの樹脂成形時に金型内にインサートされるものである。
ウォームホイール19は、ステアリングシャフト3の第2操舵軸3bの軸方向中間部に一体回転可能に且つ軸方向移動不能に連結されている。ウォームホイール19は、第2操舵軸3bに一体回転可能に結合された環状の芯金19aと、芯金19aの周囲を取り囲み外周に歯部19cを形成した合成樹脂部材19bとを備える。芯金19aは、例えば合成樹脂部材19bの樹脂成形時に金型内にインサートされるものである。
ウォーム18の第1端部18aとこれに対向する電動モータ16の回転軸20(出力軸)の端部とは、継手21を介してトルク伝達可能に且つ互いに揺動可能に連結されている。具体的には、継手21は、電動モータ16の回転軸20に一体回転可能に且つ軸方向移動不能に連結された第1係合部材22と、ウォーム18の第1端部18aに一体回転可能に且つ軸方向移動不能に連結された第2係合部材23と、第1係合部材22と第2係合部材23との間に介在し、両係合部材22,23間にトルクを伝達する弾性部材24とを備えている。
第1係合部材22および第2係合部材23は、互いの係合突起221,231を周方向の交互に配置している。図示していないが、弾性部材24は、環状の主体部から放射状に延びる複数の係合腕を有している。両係合部材22,23の周方向に隣接する係合突起221,231間に、弾性部材24の対応する係合腕が挟持されている。継手21の弾性部材24が弾性変形することにより、回転軸20に対するウォーム18の揺動が許容されている。
図2の一部を拡大した図3に示すように、第2係合部材23は、ウォーム18の第1端部18aに一体回転可能に且つ軸方向移動不能に嵌合されたボス23aと、ボス23aから径方向外方に延びる環状フランジ23bとを備えている。係合突起231は、環状フランジ23bから軸方向に延びている。
再び図2を参照して、ウォーム18の第1端部18aは、減速機17のハウジング17aに固定された第1軸受25によって、回転可能に且つ軸方向X1に移動可能に支持されている。ウォーム18の第2端部18bは、ハウジング17aに保持された第2軸受26によって回転可能に支持されている。第2軸受26は、ラジアル玉軸受により構成されている。
再び図2を参照して、ウォーム18の第1端部18aは、減速機17のハウジング17aに固定された第1軸受25によって、回転可能に且つ軸方向X1に移動可能に支持されている。ウォーム18の第2端部18bは、ハウジング17aに保持された第2軸受26によって回転可能に支持されている。第2軸受26は、ラジアル玉軸受により構成されている。
図3を参照して、第1軸受25は、一対のアンギュラ玉軸受27,28を正面組合わせで配置してなる正面組合せアンギュラ玉軸受により構成されている。一対のアンギュラ玉軸受27,28の一対の外輪27a,28aは、ハウジング17aの軸受保持孔29に固定されている。すなわち、ハウジング17aの軸受保持孔29に設けられた位置決め段部30と、軸受保持孔29の入口拡径部のねじ部29aにねじ嵌合された固定ねじとしても機能する予圧付与部材31との間で、一対の外輪27a,28aが軸方向X1に押圧された状態で、一対の外輪27a,28aが、ハウジング17aに固定されている。これにより、予圧付与部材31は、第1軸受25(正面組合せアンギュラ玉軸受)に軸方向X1に予圧を付与し、第1軸受25の内部隙間を除去している。
また、一対のアンギュラ玉軸受27,28の一対の内輪27b,28bは、ウォーム18の第1端部18aの外周に一体回転可能に嵌合されている。第1端部18aの外周の軸方向X1の中央部(後述する第2部分40の軸方向X1の中央部)には、一対の内輪27b,28bの円筒面からなる内周27c,28cに向けて太鼓状に膨出された膨出部40aが設けられている。膨出部40aが一対の内輪27b,28bの円筒面からなる内周27c,28cに当接している。これにより、ウォーム18が第1軸受25に対して傾動し易くされている。膨出部40aは、第1端部18aの第2部分40に軸方向のクラウニングを施すことにより形成されていてもよい。
また、一対の内輪27b,28bを挟んだ両側には、第1軸受25に対して、ウォーム18を軸方向X1の中立位置に付勢する一対の第1付勢部材32,33が配置されている。第1付勢部材32,33は、例えばゴム、熱可塑性エラストマーなどの弾性材料で形成されたブッシュ等の弾性部材で構成されている。
一方の第1付勢部材32は、ウォーム18の外周の位置決め段部34に当接した環状の受け板35と、一方の内輪27bの一方の端面に当接した環状の受け板36との間に介在している。他方の第1付勢部材33は、他方の内輪28bの他方の端面に当接した環状の受け板37と、継手21の第2係合部材23の環状フランジ23bに当接した環状の受け板38との間に介在している。各受け板35,36,37,38は、例えば金属製である。
一方の第1付勢部材32は、ウォーム18の外周の位置決め段部34に当接した環状の受け板35と、一方の内輪27bの一方の端面に当接した環状の受け板36との間に介在している。他方の第1付勢部材33は、他方の内輪28bの他方の端面に当接した環状の受け板37と、継手21の第2係合部材23の環状フランジ23bに当接した環状の受け板38との間に介在している。各受け板35,36,37,38は、例えば金属製である。
第1端部18aの外周には、受け板35および一方の第1付勢部材32が嵌合された第1部分39と、一対の内輪27b,28bおよび受け板36,37が嵌合された第2部分40と、第2係合部材23のボス23aが嵌合された第3部分41とが、軸端側に向けてこの順で設けられている。
図2に示すように、第2軸受26の内輪42は、ウォーム18の第2端部18bの外周に設けられた環状凹部43に一体回転可能に嵌合されている。内輪42の一方の端面が、第2端部18bの外周に設けられた位置決め段部44に当接しており、これにより、ウォーム18に対する内輪42の軸方向移動が規制されている。
図2に示すように、第2軸受26の内輪42は、ウォーム18の第2端部18bの外周に設けられた環状凹部43に一体回転可能に嵌合されている。内輪42の一方の端面が、第2端部18bの外周に設けられた位置決め段部44に当接しており、これにより、ウォーム18に対する内輪42の軸方向移動が規制されている。
ハウジング17aには、第2軸受26を保持するための軸受保持孔45が設けられている。軸受保持孔45は、第2軸受26を、ウォーム18とウォームホイール19の中心間距離D1(ウォーム18の回転中心C1とウォームホイール19の回転中心C2との距離に相当)が増減する方向Y1,Y2(増加する方向Y1および減少する方向Y2)に偏倚可能に保持することのできる偏倚孔に形成されている。
軸受保持孔45の内周と、第2軸受26の外輪46の外周46aとの間に、第2付勢部材としての環状の板ばね50が介在している。板ばね50は、第2軸受26を中心間距離D1が減少する方向Y2に付勢する。
板ばね50(第2付勢部材)は、例えば板金により形成される薄板状の部材である。図2のIV−IV線に沿う断面図である図4および斜視図である図5を参照して、板ばね50は、第2軸受26の外輪46の外周46aを包囲する有端環状をなす主体部51と、主体部51の周方向の端部である第1端部51aおよび第2端部51bからそれぞれ折り曲げ状に延設された一対の回転規制部52と、各回転規制部52からそれぞれ折り曲げ状に延びる一対の片持ち状の弾性舌片53とを含む。各回転規制部52の幅は主体部51の幅よりも細くされている。主体部51は、摩擦係合によりハウジング17aの軸受保持孔45の内周に保持されている。
板ばね50(第2付勢部材)は、例えば板金により形成される薄板状の部材である。図2のIV−IV線に沿う断面図である図4および斜視図である図5を参照して、板ばね50は、第2軸受26の外輪46の外周46aを包囲する有端環状をなす主体部51と、主体部51の周方向の端部である第1端部51aおよび第2端部51bからそれぞれ折り曲げ状に延設された一対の回転規制部52と、各回転規制部52からそれぞれ折り曲げ状に延びる一対の片持ち状の弾性舌片53とを含む。各回転規制部52の幅は主体部51の幅よりも細くされている。主体部51は、摩擦係合によりハウジング17aの軸受保持孔45の内周に保持されている。
図5に示すように、一対の弾性舌片53の一方は第1の側縁51c側に配置され、他方の弾性舌片53は第2の側縁51d側に配置されて、互い違いとされている。
再び図4を参照して、ハウジング17aの軸受保持孔45は、その内周の一部に、第2軸受26に対してウォームホイール19側(中心間距離が減少する方向Y2)とは反対の方向(中心間距離が増加する方向Y1)に窪む受け凹部54を形成している。板ばね50の各弾性舌片53の先端は、軸受保持孔45の受け凹部54の底54cによって受けられ、各弾性舌片53の付勢力が、第2軸受26を介してウォーム18の第2端部18bを、上記中心間距離D1が減少する方向Y2に付勢している。
再び図4を参照して、ハウジング17aの軸受保持孔45は、その内周の一部に、第2軸受26に対してウォームホイール19側(中心間距離が減少する方向Y2)とは反対の方向(中心間距離が増加する方向Y1)に窪む受け凹部54を形成している。板ばね50の各弾性舌片53の先端は、軸受保持孔45の受け凹部54の底54cによって受けられ、各弾性舌片53の付勢力が、第2軸受26を介してウォーム18の第2端部18bを、上記中心間距離D1が減少する方向Y2に付勢している。
受け凹部54はそれぞれ軸受保持孔45の周方向Z1に対向する一対の内壁54a,54bを有しており、板ばね50の各回転規制部52は、対応する内壁54a,54bに当接することにより、軸受保持孔45の周方向Z1への、板ばね50の回転を規制する。
板ばね50(第2付勢部材)によって、ウォーム18の第2端部18bが、ウォーム18とウォームホイール19との中心間距離D1を減少する方向Y2へ付勢されることで、ウォーム18とウォームホイール19とのバックラッシが概ねゼロに抑制されている。このようにバックラッシが概ねゼロの状態では、操舵開始時等にギヤの始動が遅れて応答性が悪くなるおそれがある。
板ばね50(第2付勢部材)によって、ウォーム18の第2端部18bが、ウォーム18とウォームホイール19との中心間距離D1を減少する方向Y2へ付勢されることで、ウォーム18とウォームホイール19とのバックラッシが概ねゼロに抑制されている。このようにバックラッシが概ねゼロの状態では、操舵開始時等にギヤの始動が遅れて応答性が悪くなるおそれがある。
これに対して、操舵開始時等に、ウォーム18が、操舵方向に応じた、一対の第1付勢部材32,33の何れか一方を圧縮しつつ、操舵方向に応じた軸方向X1の一方側へ微小移動することで、操舵開始時のギヤ始動を早くして応答性を高めることができる。
しかしながら、一対の第1付勢部材32,33を、仮に従来のラジアル玉軸受で構成された第1軸受の内輪の両側に配置して用いた場合、その従来のラジアル玉軸受に対して、予圧を付与できないので、従来のラジアル軸受の内部隙間を除去できない。このため、路面からの逆入力による加振力を受けた場合に、内部隙間に起因して、従来のラジアル玉軸受が異音を発生するおそれがある。
しかしながら、一対の第1付勢部材32,33を、仮に従来のラジアル玉軸受で構成された第1軸受の内輪の両側に配置して用いた場合、その従来のラジアル玉軸受に対して、予圧を付与できないので、従来のラジアル軸受の内部隙間を除去できない。このため、路面からの逆入力による加振力を受けた場合に、内部隙間に起因して、従来のラジアル玉軸受が異音を発生するおそれがある。
そこで、第1実施形態によれば、予圧付与部材31が、正面組合せの一対のアンギュラ玉軸受27,28の一対の外輪27a,28aを軸方向X1に押圧しつつハウジング17aに固定することにより、第1軸受25としての正面組合せアンギュラ玉軸受に軸方向X1の予圧を付与する。したがって、第1軸受25の一対の内輪27b,28bが一対の第1付勢部材32,33を介してウォーム18を軸方向X1に弾性支持する構造であっても、予圧付与部材31による、第1軸受25の一対の外輪27a,28aのみへの軸方向予圧によって、第1軸受25の内部隙間を除去できる。したがって、周辺部品等の精度を厳格に管理する必要がなく、製造コストを安くすることができ、また、路面側からの逆入力による加振力を受けたときに、第1軸受25での異音の発生を抑制することができる。
また、予圧付与部材31による軸方向予圧は、第1軸受25のみに負荷されて、ウォーム18には及ぼされないことに加えて、一対の内輪27b,28bの内周に対向するウォーム18の第1端部18aの外周(具体的には第2部分40)軸方向の中央部に、一対の内輪27b,28bの内周27c,28cに向けて膨出する膨出部40aが設けられている。したがって、第1軸受25の内部隙間が除去されているにも拘らず、バックラッシ調整のために第2付勢部材(板ばね50)がウォーム18を傾動させるときに、スムーズにウォーム18を傾動させることができる。しかも、特許文献2,3のように継手構造部分に太鼓状部を設ける構成ではないので、膨出部40aを簡単な形状にでき、製造コストを安くすることができる。
(第2実施形態)
次いで、図6は本発明の第2実施形態を示している。図6の第2実施形態が図3の第1実施形態と異なるのは、下記である。すなわち、図3の第1実施形態では、ウォーム18の第1端部18aの外周の第2部分40に、軸方向のクラウニングにより形成された膨出部40aが設けられている。これに対して、図6の第2実施形態では、ウォーム18の第1端部18aの第2部分140に、軸方向X1の中央部の円筒面部により形成された膨出部140aと、軸方向X1に関して膨出部140aの両側に配置された互いに逆向きの一対の円錐状テーパ面部140b,140cとを設けている。
(第2実施形態)
次いで、図6は本発明の第2実施形態を示している。図6の第2実施形態が図3の第1実施形態と異なるのは、下記である。すなわち、図3の第1実施形態では、ウォーム18の第1端部18aの外周の第2部分40に、軸方向のクラウニングにより形成された膨出部40aが設けられている。これに対して、図6の第2実施形態では、ウォーム18の第1端部18aの第2部分140に、軸方向X1の中央部の円筒面部により形成された膨出部140aと、軸方向X1に関して膨出部140aの両側に配置された互いに逆向きの一対の円錐状テーパ面部140b,140cとを設けている。
第2実施形態の構成要素において、第1実施形態と同じ構成要素には、第1実施形態の構成要素の参照符号と同じ参照符号を付してある。第2実施形態においても、第1実施形態と同じ作用効果を奏することができ、静粛で安価な電動パワーステアリング装置を実現することができる。
(第3実施形態)
次いで、図7は本発明の第3実施形態を示している。図7の第3実施形態が図3の第1実施形態と異なるのは、下記である。すなわち、図3の第1実施形態では、第1軸受25として、一対のアンギュラ玉軸受27,28を正面組合わせで配置してなる正面組合せアンギュラ玉軸受を用いている。これに対して、図7の第3実施形態の第1軸受125としての正面組合せアンギュラ玉軸受では、一対のアンギュラ玉軸受127,128の内輪127b,128bが単一の材料で一体で形成された内輪ユニット160を構成しており、内輪ユニット160の外周160aに複列の軌道溝161,162が設けられている。
(第3実施形態)
次いで、図7は本発明の第3実施形態を示している。図7の第3実施形態が図3の第1実施形態と異なるのは、下記である。すなわち、図3の第1実施形態では、第1軸受25として、一対のアンギュラ玉軸受27,28を正面組合わせで配置してなる正面組合せアンギュラ玉軸受を用いている。これに対して、図7の第3実施形態の第1軸受125としての正面組合せアンギュラ玉軸受では、一対のアンギュラ玉軸受127,128の内輪127b,128bが単一の材料で一体で形成された内輪ユニット160を構成しており、内輪ユニット160の外周160aに複列の軌道溝161,162が設けられている。
内輪ユニット160の内周160bは円筒面で形成され、ウォーム18の第1端部18aの外周の膨出部40aが当接している。第1軸受125(正面組合せアンギュラ玉軸受)の一対の外輪127a,128aは、第2実施形態と同じく分離形である。内輪ユニット160が複列であるので、第1軸受125としての正面組合せアンギュラ玉軸受を複列アンギュラ玉軸受と呼称してもよい。
第3実施形態の構成要素において、第1実施形態と同じ構成要素には、第1実施形態の構成要素の参照符号と同じ参照符号を付してある。第3実施形態においても、第1実施形態と同じ作用効果を奏することができ、静粛で安価な電動パワーステアリング装置を実現することができる。
(第4実施形態)
次いで、図8は本発明の第4実施形態を示している。図8の第4実施形態が、図7の第1実施形態と異なるのは下記である。すなわち、図7の第1実施形態では、内輪ユニット160の内周160bが円筒面で形成され、ウォーム18の第1端部18aの外周の第2部分40に、膨出部40aが設けられている。これに対して、図8の第4実施形態では、ウォーム18の第1端部18aの外周の第2部分240が円筒面で形成され、第1軸受225としての正面組合せアンギュラ玉軸受の内輪ユニット260の内周260bの軸方向中央部に、膨出部260cが設けられている。
(第4実施形態)
次いで、図8は本発明の第4実施形態を示している。図8の第4実施形態が、図7の第1実施形態と異なるのは下記である。すなわち、図7の第1実施形態では、内輪ユニット160の内周160bが円筒面で形成され、ウォーム18の第1端部18aの外周の第2部分40に、膨出部40aが設けられている。これに対して、図8の第4実施形態では、ウォーム18の第1端部18aの外周の第2部分240が円筒面で形成され、第1軸受225としての正面組合せアンギュラ玉軸受の内輪ユニット260の内周260bの軸方向中央部に、膨出部260cが設けられている。
第1軸受225(正面組合せアンギュラ玉軸受)では、一対のアンギュラ玉軸受227,228の内輪227b,228bが単一の材料で一体で形成された内輪ユニット260を構成しており、内輪ユニット260の外周260aに複列の軌道溝261,262が設けられている。内輪ユニット260が複列であるので、第1軸受225としての正面組合せアンギュラ玉軸受を複列アンギュラ玉軸受と呼称してもよい。
第4実施形態の構成要素において、第3実施形態と同じ構成要素には、第3実施形態の構成要素の参照符号と同じ参照符号を付してある。第4実施形態においても、第3実施形態と同じ作用効果を奏することができ、静粛で安価な電動パワーステアリング装置を実現することができる。
(第5実施形態)
次いで、図9は本発明の第5実施形態を示している。図9の第5実施形態が図2の第1実施形態と異なるのは、下記である。すなわち、図2の実施形態では、第1軸受25(正面組合せアンギュラ)に対してウォーム18を軸方向X1に弾性支持しており、ウォーム18の第1端部18aに、膨出部40aが設けられている。
(第5実施形態)
次いで、図9は本発明の第5実施形態を示している。図9の第5実施形態が図2の第1実施形態と異なるのは、下記である。すなわち、図2の実施形態では、第1軸受25(正面組合せアンギュラ)に対してウォーム18を軸方向X1に弾性支持しており、ウォーム18の第1端部18aに、膨出部40aが設けられている。
これに対して、第5実施形態では、ハウジング17aに対して第1軸受325(背面組合せアンギュラ玉軸受)が軸方向に弾性支持され、第1軸受325(正面組合せアンギュラ玉軸受)とウォーム18とは軸方向X1に一体移動可能である。また、ハウジング17aの軸受保持孔329の内周に、軸方向のクラウニングにより形成された膨出部377aが設けられている。
軸方向X1に関して、第1軸受325(正面組合せアンギュラ玉軸受)の一対のアンギュラ玉軸受327,328の一対の外輪327a,328aの両側に、一対の外輪327a,328aを軸方向X1の中立位置に付勢する一対の第1付勢部材332,333が配置されている。一対の第1付勢部材332,333は、第1軸受325(正面組合せアンギュラ玉軸受)を介してウォーム18を軸方向X1の中立位置に付勢する。第1付勢部材332,333は、例えばゴム、熱可塑性エラストマーなどの弾性材料で形成されたブッシュ等の弾性部材で構成されている。
図9の一部を拡大した図10に示すように、一方の第1付勢部材332は、ハウジング17aの内周の位置決め段部370に当接した環状の受け板371と、一方の外輪327aの一方(継手21側とは反対側)の端面に当接した環状の受け板372との間に介在している。他方の第1付勢部材333は、他方の外輪328aの他方(継手21側)の端面に当接した環状の受け板373と、ハウジング17aの軸受保持孔329のねじ部329aに螺合されたねじ部材374の環状フランジ374aに当接した受け板375との間に介在している。各受け板371,372,373,375は、例えば金属製である。
ハウジング17aの軸受保持孔329の内周には、受け板371および一方の第1付勢部材332が嵌合された第1部分376と、受け板372および一対の外輪327a,328aが嵌合された第2部分377と、受け板373およびねじ部材374の筒状突起374bが嵌合された第3部分378とが設けられている。
膨出部377aは、軸受保持孔329の内周の第2部分377の軸方向X1の中央部に設けられ、一対の外輪327a,328aの外周327d,328dに向けて膨出して当接している。
膨出部377aは、軸受保持孔329の内周の第2部分377の軸方向X1の中央部に設けられ、一対の外輪327a,328aの外周327d,328dに向けて膨出して当接している。
一対の内輪327b,328bの内周327c,328cは、ウォーム18の第1端部18aの外周の円筒面からなる軸受保持部380に一体回転可能に嵌合している。また、一方の内輪327bの一方(継手21側とは反対側)の端面が、軸受保持部380の一端の位置決め段部381に当接し、他方の内輪328bの他方(継手21側)の端面が、第1端部18aのねじ部382に螺合した例えばねじ部材からなる予圧付与部材331に当接している。
予圧付与部材331は、一対の内輪327b,328bを軸方向X1(位置決め段部381側)に押圧しつつウォーム18に固定することにより、第1軸受325(正面組合せアンギュラ玉軸受)に軸方向X1の予圧を付与している。
第5実施形態の構成要素において、図3の第1実施形態と同じ構成要素には、第1実施形態の構成要素の参照符号と同じ参照符号を付してある。
第5実施形態の構成要素において、図3の第1実施形態と同じ構成要素には、第1実施形態の構成要素の参照符号と同じ参照符号を付してある。
第5実施形態によれば、予圧付与部材331が、背面組合せの一対のアンギュラ玉軸受327,328の一対の内輪327b,328bを軸方向X1に押圧しつつウォーム18に固定することにより、背面組合せアンギュラ玉軸受である第1軸受325に軸方向X1の予圧を付与する。したがって、ハウジング17aが第1軸受325の一対の外輪327a,328aを一対の第1付勢部材332,333を介して弾性支持する構造であっても、第1軸受325の内部隙間を除去できる。その結果、路面側からの逆入力による加振力を受けたときに、第1軸受325での異音の発生を抑制することができる。
また、予圧付与部材331による予圧は、第1軸受325のみに負荷されて、ウォーム18には及ぼされないことに加えて、ハウジング17aの軸受保持孔329の内周の(第2部分377)の軸方向X1の中央部に、一対の外輪327a,328aの外周に向けて膨出する膨出部377aが設けられているので、バックラッシ調整のために皿ばね50(第2付勢部材)がウォーム18を傾動させるときに、ウォーム18をスムーズに傾動させることができる。しかも、特許文献2,3のように継手構造部分に太鼓状部を設ける構成ではないので、膨出部377aを簡単な形状にでき、製造コストを安くすることができる。
(第6実施形態)
次いで、図11は本発明の第6実施形態を示している。図11の第6実施形態が図10の第5実施形態と異なるのは、下記である。すなわち、図10の第5実施形態では、ハウジング17aの軸受保持孔329の第2部分377の内周に、軸方向のクラウニングにより形成された膨出部377aが設けられている。これに対して、図11の第6実施形態では、軸受保持孔329の第2部分477の内周に、軸方向X1の中央部の円筒面部により形成された膨出部477aと、軸方向X1に関して膨出部477aの両側に配置された互いに逆向きの一対の円錐状テーパ面部477b,477cとを設けている。
(第6実施形態)
次いで、図11は本発明の第6実施形態を示している。図11の第6実施形態が図10の第5実施形態と異なるのは、下記である。すなわち、図10の第5実施形態では、ハウジング17aの軸受保持孔329の第2部分377の内周に、軸方向のクラウニングにより形成された膨出部377aが設けられている。これに対して、図11の第6実施形態では、軸受保持孔329の第2部分477の内周に、軸方向X1の中央部の円筒面部により形成された膨出部477aと、軸方向X1に関して膨出部477aの両側に配置された互いに逆向きの一対の円錐状テーパ面部477b,477cとを設けている。
第6実施形態の構成要素において、第5実施形態と同じ構成要素には、第5実施形態の構成要素の参照符号と同じ参照符号を付してある。第6実施形態においても、第5実施形態と同じ作用効果を奏することができ、静粛で安価な電動パワーステアリング装置を実現することができる。
(第7実施形態)
次いで、図12は、本発明の第7実施形態を示している。図12の第7実施形態が、図10の第5実施形態と異なるのは、下記である。すなわち、図10の第5実施形態では、第1軸受325として、一対のアンギュラ玉軸受327,328を背面組合わせで配置してなる背面組合せアンギュラ玉軸受を用いている。これに対して、図12の第3実施形態の第1軸受525(背面組合せアンギュラ玉軸受)では、一対のアンギュラ玉軸受527,528の外輪527a,528aが単一の材料で一体で形成された外輪ユニット560を構成しており、外輪ユニット560の内周560bに、複列の軌道溝561,562が設けられている。
(第7実施形態)
次いで、図12は、本発明の第7実施形態を示している。図12の第7実施形態が、図10の第5実施形態と異なるのは、下記である。すなわち、図10の第5実施形態では、第1軸受325として、一対のアンギュラ玉軸受327,328を背面組合わせで配置してなる背面組合せアンギュラ玉軸受を用いている。これに対して、図12の第3実施形態の第1軸受525(背面組合せアンギュラ玉軸受)では、一対のアンギュラ玉軸受527,528の外輪527a,528aが単一の材料で一体で形成された外輪ユニット560を構成しており、外輪ユニット560の内周560bに、複列の軌道溝561,562が設けられている。
外輪ユニット560の外周560aは円筒面で形成され、ハウジング17aの軸受保持孔329の内周の第2部分377の膨出部377aが当接している。第1軸受525(背面組合せアンギュラ玉軸受)の一対の内輪527b,528bは、第5実施形態と同じく分離形であり、一対の内輪527b,528bの内周527c,528cは、ウォーム18の第1端部18aの軸受保持部380に一体回転可能に嵌合している。外輪ユニット560が複列であるので、第1軸受525としての背面組合せアンギュラ玉軸受を複列アンギュラ玉軸受と呼称してもよい。
第7実施形態の構成要素において、第5実施形態と同じ構成要素には、第5実施形態の構成要素の参照符号と同じ参照符号を付してある。第7実施形態においても、第5実施形態と同じ作用効果を奏することができ、静粛で安価な電動パワーステアリング装置を実現することができる。
(第8実施形態)
次いで、図13は本発明の第8実施形態を示している。図13の第8実施形態が、図12の第7実施形態と異なるのは下記である。すなわち、図12の第7実施形態では、外輪ユニット560の外周560aが円筒面で形成され、ハウジング17aの軸受保持孔329の内周の第2部分377に、膨出部377aが設けられている。
(第8実施形態)
次いで、図13は本発明の第8実施形態を示している。図13の第8実施形態が、図12の第7実施形態と異なるのは下記である。すなわち、図12の第7実施形態では、外輪ユニット560の外周560aが円筒面で形成され、ハウジング17aの軸受保持孔329の内周の第2部分377に、膨出部377aが設けられている。
これに対して、図13の第8実施形態では、ハウジング17aの軸受保持孔329の内周の第2部分677が円筒面で形成され、第1軸受625(背面組合せアンギュラ玉軸受)の外輪ユニット660の外周660aの軸方向中央部に、膨出部660cが設けられている。
第1軸受625(背面組合せアンギュラ玉軸受)では、一対のアンギュラ玉軸受627,628の外輪627a,628aが単一の材料で一体で形成された外輪ユニット660を構成しており、外輪ユニット660の内周660bに複列の軌道溝661,662が設けられている。外輪ユニット660が複列であるので、第1軸受625としての背面組合せアンギュラ玉軸受を複列アンギュラ玉軸受と呼称してもよい。
第1軸受625(背面組合せアンギュラ玉軸受)では、一対のアンギュラ玉軸受627,628の外輪627a,628aが単一の材料で一体で形成された外輪ユニット660を構成しており、外輪ユニット660の内周660bに複列の軌道溝661,662が設けられている。外輪ユニット660が複列であるので、第1軸受625としての背面組合せアンギュラ玉軸受を複列アンギュラ玉軸受と呼称してもよい。
第8実施形態の構成要素において、第7実施形態と同じ構成要素には、第7実施形態の構成要素の参照符号と同じ参照符号を付してある。第8実施形態においても、第7実施形態と同じ作用効果を奏することができ、静粛で安価な電動パワーステアリング装置を実現することができる。
本発明は各前記実施形態に限定されるものではなく、例えば、図12の膨出部377aや図13の膨出部660cに代えて、図6のように一対の円錐状テーパ部間に設けられた円筒面状の膨出部を用いてもよい。
本発明は各前記実施形態に限定されるものではなく、例えば、図12の膨出部377aや図13の膨出部660cに代えて、図6のように一対の円錐状テーパ部間に設けられた円筒面状の膨出部を用いてもよい。
また、予圧付与部材31,331として、ねじ部材に代えて、ハウジング17aまたはウォーム18の周溝に嵌合される止め輪を用いてもよい。その他、本発明の請求項記載の範囲内で種々の変更を施すことができる。
1…電動パワーステアリング装置、2…操舵部材、3…ステアリングシャフト、16…電動モータ、17…減速機、17a…ハウジング、18…ウォーム、18a…第1端部、18b…第2端部、19…ウォームホイール、20…(電動モータの)回転軸、21…継手、25…第1軸受(正面組合せアンギュラ玉軸受)、26…第2軸受、27,28…アンギュラ玉軸受、29…軸受保持孔、30…位置決め段部、31…予圧付与部材、32,33…第1付勢部材、50…板ばね(第2付勢部材)、125…第1軸受(正面組合せアンギュラ玉軸受)、127,128…アンギュラ玉軸受、127a,128a…外輪、127b,128b…内輪、140a…膨出部、140b,140c…円錐状テーパ部、160…内輪ユニット、225…第1軸受(正面組合せアンギュラ玉軸受)、227,228…アンギュラ玉軸受、227a,228a…外輪、227b,228b…内輪、260…内輪ユニット、260b…内周、260c…膨出部、325…第1軸受(背面組合わせアンギュラ玉軸受)、327,328…アンギュラ玉軸受、327a,328a…外輪、327b,328b…内輪、331…予圧付与部材、332,333…第1付勢部材、377a…膨出部、477a…膨出部、477b,477c…円錐状テーパ面部、525…第1軸受(背面組合わせアンギュラ玉軸受)、527,528…アンギュラ玉軸受、527a,528a…外輪、527b,527b…内輪、560…外輪ユニット、625…第1軸受(背面組合わせアンギュラ玉軸受)、627,628…アンギュラ玉軸受、627a,628a…外輪、627b,628b…内輪、660…外輪ユニット、660a…外周、660c…膨出部、C1…(ウォームの)回転中心、C2…(ウォームホイールの)回転中心、D1…中心間距離、Y1…中心間距離が増加する方向、Y2…中心間距離が減少する方向
Claims (4)
- 電動モータの回転軸に継手を介して揺動可能に且つトルク伝達可能に連結された第1端部および前記第1端部の反対側の第2端部を有するウォームと、
前記ウォームに噛み合うウォームホイールと、
前記ウォームおよび前記ウォームホイールを収容したハウジングと、
前記ハウジングに保持され、前記ウォームの第1端部を回転可能に且つ軸方向に移動可能に支持し、一対のアンギュラ玉軸受を正面組合せで配置してなる正面組合せアンギュラ玉軸受である第1軸受と、
前記ウォームの第2端部を回転可能に支持する第2軸受と、
前記ウォームの軸方向に関して前記一対のアンギュラ玉軸受の一対の内輪の両側に配置され、前記一対の内輪に対して、前記ウォームを軸方向の中立位置に弾性的に付勢する一対の第1付勢部材と、
前記ハウジングに支持され、前記第2軸受を介して前記ウォームの第2端部を前記ウォームと前記ウォームホイールとの中心間距離が減少する方向へ弾性的に付勢する第2付勢部材と、
前記一対のアンギュラ玉軸受の一対の外輪を軸方向に押圧しつつ前記ハウジングに固定することにより前記第1軸受に軸方向の予圧を付与する予圧付与部材と、を備え、
前記一対の内輪の内周とこれに対向する前記ウォームの前記第1端部の外周との何れか一方の軸方向の中央部に、他方に向けて膨出する膨出部が設けられている電動パワーステアリング装置。 - 請求項1において、前記一対の内輪が単一の部材で一体に形成された内輪ユニットを形成している電動パワーステアリング装置。
- 電動モータの回転軸に継手を介して揺動可能に且つトルク伝達可能に連結された第1端部および前記第1端部の反対側の第2端部を有するウォームと、
前記ウォームに噛み合うウォームホイールと、
前記ウォームおよび前記ウォームホイールを収容したハウジングと、
前記ハウジングに軸方向に移動可能に支持され、前記ウォームの第1端部を回転可能に支持し、一対のアンギュラ玉軸受を背面組合せで配置してなる背面組合せアンギュラ玉軸受である第1軸受と、
前記ウォームの第2端部を回転可能に支持する第2軸受と、
前記ウォームの軸方向に関して前記一対のアンギュラ玉軸受の一対の外輪の両側に配置され、前記ハウジングに対して、前記一対の外輪を軸方向の中立位置に弾性的に付勢する一対の第1付勢部材と、
前記ハウジングに支持され、前記第2軸受を介して前記ウォームの第2端部を前記ウォームと前記ウォームホイールとの中心間距離が減少する方向へ弾性的に付勢する第2付勢部材と、
前記一対のアンギュラ玉軸受の一対の内輪を軸方向に押圧しつつ前記ウォームに固定することにより前記第1軸受に軸方向の予圧を付与する予圧付与部材と、を備え、
前記一対の外輪の外周とこれに対向する前記ハウジングの軸受保持孔の内周との何れか一方の軸方向の中央部に、他方に向けて膨出する膨出部が設けられている電動パワーステアリング装置。 - 請求項3において、前記一対の外輪が単一の部材で一体に形成された外輪ユニットを形成している電動パワーステアリング装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2012255418A JP2014101071A (ja) | 2012-11-21 | 2012-11-21 | 電動パワーステアリング装置 |
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JP2012255418A JP2014101071A (ja) | 2012-11-21 | 2012-11-21 | 電動パワーステアリング装置 |
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JP2014101071A true JP2014101071A (ja) | 2014-06-05 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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CN106995003A (zh) * | 2016-01-22 | 2017-08-01 | 纳博特斯克有限公司 | 转向装置 |
JP2019537694A (ja) * | 2016-11-09 | 2019-12-26 | ローベルト ボツシユ ゲゼルシヤフト ミツト ベシユレンクテル ハフツングRobert Bosch Gmbh | 固定式軸受および操舵伝動装置 |
WO2024041155A1 (zh) * | 2022-08-26 | 2024-02-29 | 博世华域转向***有限公司 | 用于电动助力转向***的蜗杆压紧支撑机构 |
-
2012
- 2012-11-21 JP JP2012255418A patent/JP2014101071A/ja active Pending
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