JP2014098476A - ピンチバルブ - Google Patents

ピンチバルブ Download PDF

Info

Publication number
JP2014098476A
JP2014098476A JP2012264692A JP2012264692A JP2014098476A JP 2014098476 A JP2014098476 A JP 2014098476A JP 2012264692 A JP2012264692 A JP 2012264692A JP 2012264692 A JP2012264692 A JP 2012264692A JP 2014098476 A JP2014098476 A JP 2014098476A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
elastic tube
motor
pinch valve
feed screw
current
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2012264692A
Other languages
English (en)
Inventor
Norio Suzuki
代男 鈴木
Susumu Suzuki
晋 鈴木
Shuji Kurihara
修二 栗原
Matsushiro Kaneda
松四郎 金田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
ESUKO KK
Esco Corp
Original Assignee
ESUKO KK
Esco Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by ESUKO KK, Esco Corp filed Critical ESUKO KK
Priority to JP2012264692A priority Critical patent/JP2014098476A/ja
Publication of JP2014098476A publication Critical patent/JP2014098476A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Electrically Driven Valve-Operating Means (AREA)
  • Mechanically-Actuated Valves (AREA)

Abstract

【課題】省電力及び強押圧力を可能とするピンチバルブを提供する。
【解決手段】モータ1とモータ1の回転運動を減速する減速機2と、送りネジ3及びガイド枠4及びナット部4aと結合した作動押圧体4からなる回転運動を直線運動に変換する機構と、弾性チューブ7と弾性チューブ7を挟んで配置される固定押圧バー6と作動押圧体4の開放位置、挟圧位置でそれぞれ弾性チューブ7を開放状態、挟圧状態とすることが可能な送りネジ3とナット部4aとからなるセルフロック機構を備え、開放位置、挟圧位置にてモータ電流を検知し、電流を遮断もしくは制限する手段を備える
【選択図】図1

Description

本発明は、ピンチバルブ及び該ピンチバルブを具備する機器に関するものである。
従来、管路に流れる流体又は気体の開閉制御にはソレノイド式ピンチバルブが広く用いられている。又、例えば、特許文献1に記載のピンチバルブは、回転式のカムにて弾性チューブを押圧し、管路内の開閉に利用する方法が考案されている。
特開2008−175283号公報
しかしながら、このような従来のソレノイド式ピンチバルブは押圧する力が弱く、シリコンチューブのような軟質チューブしか使用できない課題があった。また、これらのチューブは比較的高価であり、医療用に使用する場合一度もしくは数度で交換するため、経済性が良くないという課題があった。
また、ソレノイド式ピンチバルブの場合、軟質チューブを押圧して挟圧位置で状態を保持するために、比較的多くの電力を必要としエネルギーロスが大きいという課題があった。
以上の課題を解決するために、請求項1の発明は、モータ1とモータ1の回転運動を減速する減速機2と、送りネジ3及びガイド枠4及びナット部4aと結合した作動押圧体4からなる回転運動を直線運動に変換する機構と、弾性チューブ7と弾性チューブ7を挟んで配置される固定押圧バー6と作動押圧体4の開放位置、挟圧位置でそれぞれ弾性チューブ7を開放状態、挟圧状態とすることが可能な送りネジ3とナット部4aとからなるセルフロック機構を備え、開放位置、挟圧位置にてモータ電流を検知し、電流を遮断もしくは制限する手段を備えたことを特徴とするピンチバルブを提供するものである。
以上に説明した如く、本発明のピンチバルブを使用することにより、比較的硬い塩化ビニルチューブ等も使用することが可能になり、経済性にも優れ、又、セルフロック機構により開閉を保持するための消費電力もゼロ、もしくは極微小電力で保持可能なため省電力になる。
図1は、この発明の一実施形態を示した説明図である。(実施例1)
この発明の実施形態は、モータ1とモータ1の回転運動を減速する減速機2と、送りネジ3及びガイド枠4及びナット部4aと結合した作動押圧体4からなる回転運動を直線運動に変換する機構と、弾性チューブ7と弾性チューブ7を挟んで配置される固定押圧バー6と作動押圧体4の開放位置、挟圧位置でそれぞれ弾性チューブ7を開放状態、挟圧状態とすることが可能な送りネジ3とナット部4aとからなるセルフロック機構を備え、開放位置、挟圧位置にてモータ電流を検知し、電流を遮断もしくは制限する手段を備えたことを特徴とするピンチバルブである。
図1は、本発明装置の実施例1の構造図である。
以下、図面を参照しながら本発明の好適な実施の形態例について詳細に説明する。
図1において、モータ1と減速機2からなる回転動力発生装置は軸中心上に連結配置されており、送りネジ3へ減速及び高トルク変換して回転動力を伝える装置である。この回転動力発生装置は、減速機2を省略しモータ1と送りネジ3を直接結合しても同じように駆動可能なことは既知の事実であり、必要な回転速度及び必要なトルクに合わせ選択が可能である。又、モータと減速機の組合せ以外にも、モータとベルト等、送りネジ3に回転動力が伝わる物であれば、これに限定されない。
さらに、取付プレート8は、本発明装置を固定するための物であり、壁面などへ取付できるように、取付穴が隅に開いている。又、弾性チューブ7はガイド5のキリカキ部から通し、作動押圧バー4bと固定押圧バー6の間に挟まれた状態で固定される。ガイド5は弾性チューブ7の保持と作動押圧体4の回転防止のための支持を有しており、作動押圧体4を上下方向のみの可動域に制限する機能をもつ。
また、作動押圧体4は、作動押圧バー4bとナット4aの一体構造になっており、ナット4aと送りネジ3の回転機構により、上下運動が可能になっている。さらに作動押圧バー4bの上下に平行に配置している固定押圧バー6により、上下可動の範囲が制限される。この作動押圧バー4bと固定押圧バー6の間にある弾性チューブ7を作動押圧バー4bが上下することにより、開放状態、挟圧状態にすることができる構造である。
さらに、弾性チューブ7を挟圧状態にした場合、モータ1がロック状態となり流れる電流が増大するため、その電流を検知することは容易であり、電流を遮断もしくは制限する機能をモータ1内部に内蔵もしくは、外部に有する。
以上に説明した如く、本発明のピンチバルブを使用することにより、比較的硬い塩化ビニルチューブ等も利用することができる。
1… モータ
2… 減速機
3… 送りネジ
4… 作動押圧体
4a… ナット
4b… 作動押圧バー
5… ガイド
6… 固定押圧バー
7… 弾性チューブ
8… 取付プレート

Claims (1)

  1. モータ1とモータ1の回転運動を減速する減速機2と、送りネジ3及びガイド枠4及びナット部4aと結合した作動押圧体4からなる回転運動を直線運動に変換する機構と、弾性チューブ7と弾性チューブ7を挟んで配置される固定押圧バー6と作動押圧体4の開放位置、挟圧位置でそれぞれ弾性チューブ7を開放状態、挟圧状態とすることが可能な送りネジ3とナット部4aとからなるセルフロック機構を備え、開放位置、挟圧位置にてモータ電流を検知し、電流を遮断もしくは制限する手段を備えたことを特徴とするピンチバルブ。
JP2012264692A 2012-11-14 2012-11-14 ピンチバルブ Pending JP2014098476A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012264692A JP2014098476A (ja) 2012-11-14 2012-11-14 ピンチバルブ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012264692A JP2014098476A (ja) 2012-11-14 2012-11-14 ピンチバルブ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2014098476A true JP2014098476A (ja) 2014-05-29

Family

ID=50940641

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012264692A Pending JP2014098476A (ja) 2012-11-14 2012-11-14 ピンチバルブ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2014098476A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016010599A (ja) * 2014-06-30 2016-01-21 テクトロン株式会社 自動クランプ装置及び自動クランプ装置におけるクランプ方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016010599A (ja) * 2014-06-30 2016-01-21 テクトロン株式会社 自動クランプ装置及び自動クランプ装置におけるクランプ方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN202572401U (zh) 联动增力且反向自锁型机械爪
CN101876379A (zh) 一种胶管阀
CN205166952U (zh) 一种新型通用电动夹持装置
JP2007189888A5 (ja)
US20190040898A1 (en) Manual adjustable tensioning device
CN107387842B (zh) 一种电动和手动一体的阀门
CN107421222A (zh) 一种可以实现冰箱自动开关门的装置
JP2014098476A (ja) ピンチバルブ
CN101638963B (zh) 一种管状同步直线电机单开拉门
CA2790492A1 (en) Pouch machine with sealer
CN103656695A (zh) 一种圆形灭菌器升降碟形门装置
CN203877877U (zh) 真空封口机
CN207861389U (zh) 一种具有同步夹抱功能的垃圾桶夹抱装置
CN109397909A (zh) 一种财经管理中的安全***机构
JP2010284719A (ja) 打ち抜き装置
JP2010115696A (ja) プレス機械のダイクッション装置
CN203916101U (zh) 一种用于开关舞台幕布的装置
CN102359613B (zh) 眼镜阀双向承压***
CN201521390U (zh) 一种具有发电功能的可调液压减压装置
CN202381820U (zh) 充气密封阀自动充气装置
CN201802910U (zh) 一种胶管阀
CN209110974U (zh) 一种穿孔机顶头装卸夹具
CN216978983U (zh) 风粉传感器电磁铁驱动通断装置
CN105610349A (zh) 一种快速的执行器制动装置
CN221173346U (zh) 一种产品轴向间隙检测装置