JP2014091998A - 暖房機能付き床パン - Google Patents

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Abstract

【課題】洗い場側の床パンを暖めその温度を保持することができる暖房機能付き床パンを提供する。
【解決手段】浴室に設置される床パン本体3と、床パン本体3の下面に設けられる暖房部2と、を備える暖房機能付き床パン1であって、暖房部2は、床パン本体3の下面に設けられ内部に上下方向に貫通する孔を有する環状をしたフレーム部21と、フレーム部21の下部に設けられる面板部22と、フレーム部21と床パン本体3と面板部22とで密閉される内部空間23と、フレーム部21又は面板部22に形成され内部空間23に連通する温風吸気口24と、フレーム部21又は面板部22に形成され温風吸気口24から流入した温風が内部空間23を循環して流出する温風流出口25と、を備えることを特徴とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、床パンに関するものである。
従来から、建物の躯体の床に設置される床パンが知られている(例えば特許文献1参照)。
特開2011−245023号公報
ところで、特許文献1に記載されている発明は、浴槽に断熱材が取付けられ、浴槽の湯が保温されていた。しかし、洗い場側の床パンには断熱材等の洗い場側の床パンの温度が下がらないようにする手段が施されていなかった。そのため、冬場では床下を流れる冷気の影響を受け、洗い場側の床パンが冷たくなってしまい、床パンに足をつけると不快感を感じてしまっていた。
本発明は上記従来の問題点に鑑みて発明したものであって、その目的とするところは、洗い場側の床パンを暖めその温度を保持することができる暖房機能付き床パンを提供することを課題とするものである。
上記課題を解決するために、本発明は、以下のような構成とする。
浴室に設置される床パン本体と、前記床パン本体の下面に設けられる暖房部と、を備える暖房機能付き床パンであって、前記暖房部は、前記床パン本体の下面に設けられ内部に上下方向に貫通する孔を有する環状をしたフレーム部と、前記フレーム部の下部に設けられる面板部と、前記フレーム部と前記床パン本体と前記面板部とで密閉される内部空間と、前記フレーム部又は前記面板部に形成され前記内部空間に連通する温風吸気口と、前記フレーム部又は前記面板部に形成され前記温風吸気口から流入した温風が前記内部空間を循環して流出する温風流出口と、を備えることを特徴とする。
また、前記内部空間の前記床パン本体と前記面板部との間に介在する補強リブと、前記補強リブが前記内部空間を複数に仕切ることにより形成される房と、前記補強リブにより仕切られる両側の前記房を連通し前記補強リブに設けられる連通口と、を備えることが好ましい。
本発明の暖房機能付き床パンは、洗い場側の床パンを暖めその温度を保持することができる。
(a)は本発明の第一実施形態の床パン本体の斜視図であり、(b)は本発明の第一実施形態の暖房機能付き床パンを裏面から視たときの分解斜視図である。 本発明の第一実施形態の真空断熱床パンの断面図である。 本発明の第二実施形態の暖房機能付き床パンを裏面から視たときの分解斜視図である。
以下、本発明の第一実施形態について図1に基いて説明する。
暖房機能付き床パン1は、床パン本体3と、床パン本体3の下面に設けられ、床パン本体3の下方から床パン本体3を加温する暖房部2と、で構成される。暖房部2は、フレーム部21と、面板部22と、を備えている。
床パン本体3は、洗い場側から浴槽側にかけて設けられていてもよく、また床パン本体3は洗い場側のみに設けられてもよい。床パン本体3は、本実施形態では平面視矩形状となっているが、形状はこれに限定されない。また、床パン本体3は合成樹脂で形成される。
フレーム部21は、上下方向に貫通する孔を有する環状に形成されている。そして、フレーム部21は所定の厚み(高さ)を有している。本実施形態では、フレーム部21は平面視環状に形成されているが、フレーム部21の形状は特に限定されない。フレーム部21は合成樹脂で形成される。
本実施形態では、面板部22の外郭は平面視でフレーム部21の外郭と略同形状で形成されているが、面板部22の形状は限定されない。また、面板部22は合成樹脂で形成される。
暖房機能付き床パン1は、床パン本体3の下面にフレーム部21が取付けられ、フレーム部21の下部に面板部22が取付けられている。床パン本体3とフレーム部21とは溶着又は一体成形で形成されている。床パン本体3とフレーム部21と面板部22とが溶着又は一体成形されると、内部に密閉された空間である内部空間23が形成される。
内部空間23は、床パン本体3を暖める温風が供給される空間である。内部空間23に温風を供給するために、フレーム部21又は面板部22に形成され内部空間23に連通する温風吸気口24が形成される。また、内部空間23に供給された温風が、内部空間23を循環した後外部へと流出するための温風流出口25がフレーム部21又は面板部22に形成される。
温風吸気口24と温風流出口25は、近接する位置にあると、温風吸気口24から供給される温風が内部空間23を十分に循環することなく温風流出口25から流出してしまう。そのため、図1に示すように温風吸気口24と温風流出口25は、離れた位置に設けられるのが好ましい。例えば、本実施形態に示すようにフレーム部21のある一辺の両端部や、フレーム部21の対角の位置に、温風吸気口24と温風流出口25が設けられる。
内部空間23に流入させる温風は、温風発生装置(例えばヒートポンプで発生した熱をファンで送風する装置)を別途設けて発生させてもよいが、温風の発生の方法は特に限定されない。
排水口41は、上面が開口した排水口箱状部42の下面に設けられている。排水口箱状部42は、床パン本体3の一部であり、本実施形態では、床パン本体3の縁部で長手方向略中央に設けられ、下方に突設されている。フレーム部21の側壁部の一部は排水口箱状部42の側面に沿ってフレーム部21の内方へ凹んでいる。また、面板部22も排水口箱状部42の側面に沿って面板部22の内方へ切り欠いている。
以上のような構成の暖房機能付き床パン1が設けられることにより、冬場で床下を流れる冷気が床パン本体3の温度を下げたとしても、床パン本体3を暖めその温度を保持することができる。
本実施形態では、床パン本体3と面板部22との間に介在する補強リブ26が存在し、補強リブ26が内部空間23を仕切ることにより、房27が形成されている。なお、補強リブ26は任意の構成であり、なくてもよいものである。また、両側の房27を連通する連通口26aが設けられ、温風が全ての房27に行き渡るようになる。本実施形態では、連通口26aは補強リブ26の面板部22側に切欠26bとして設けられる。これは、床パン本体3とフレーム部21と補強リブ26とを一体成形する際、切欠26bが補強リブ26の床パン本体3側に設けられたのでは、金型に射出成形をし、成形品を金型から抜く際に成形品が金型から抜けなくなってしまう。そのため、切欠26bが補強リブ26の面板部22側に設けられている。連通口26aは、補強リブ26の長さを部分的に短くし、フレーム部21との間に隙間を設け、その隙間を連通口26aとしてもよい。
以上のような構成の暖房機能付き床パン1が設けられることにより、床パン本体3を暖めることができその温度を保持することができる。また、補強リブ26が設けられていることにより、床パン本体3が撓むのを防止するので、床パン本体3の剛性を向上させることができる。そして補強リブ26に連通口26aが設けられることにより、補強リブ26があったとしても、温風が内部空間23を循環することができる。
次に、第二実施形態について図3に基づいて説明する。なお、本実施形態については図1に示す上記第一実施形態と大部分について同じであるため、同じ構成については同符号を付して説明を省略し、主に異なる部分について説明する。
本実施形態では、補強リブ26に設けられている連通口26aを用いて内部空間23内を流れる温風の流路を形成している。本実施形態では、その流路は、1つの房27に対して1〜2個の連通口26aが設けられることにより、平面視波状の流路が形成されているが、流路の形状はこれに限定されない。
以上のような構成の暖房機能付き床パン1が設けられることにより、流路に沿って温風が流れることから、温風が内部空間23の隅々まで行き渡り易くなり、床パン本体3の温度分布が均等になり易くなる。
1 暖房機能付き床パン
2 暖房部
21 フレーム部
22 面板部
23 内部空間
24 温風吸気口
25 温風流出口
26 補強リブ
26a 連通口
26b 切欠
27 房
3 床パン本体
41 排水口
42 排水口箱状部

Claims (2)

  1. 浴室に設置される床パン本体と、前記床パン本体の下面に設けられる暖房部と、を備える暖房機能付き床パンであって、
    前記暖房部は、前記床パン本体の下面に設けられ内部に上下方向に貫通する孔を有する環状をしたフレーム部と、
    前記フレーム部の下部に設けられる面板部と、
    前記フレーム部と前記床パン本体と前記面板部とで密閉される内部空間と、
    前記フレーム部又は前記面板部に形成され前記内部空間に連通する温風吸気口と、
    前記フレーム部又は前記面板部に形成され前記温風吸気口から流入した温風が前記内部空間を循環して流出する温風流出口と、を備えることを特徴とする暖房機能付き床パン。
  2. 前記内部空間の前記床パン本体と前記面板部との間に介在する補強リブと、
    前記補強リブが前記内部空間を複数に仕切ることにより形成される房と、
    前記補強リブにより仕切られる両側の前記房を連通し前記補強リブに設けられる連通口と、を備えることを特徴とする請求項1記載の暖房機能付き床パン。
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