JP2014090956A - ゴルフクラブ - Google Patents

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Abstract

【課題】ヘッドにシャフトを連結する構造部分にウエイト部材を配置し、シャフト軸周りの慣性モーメントに影響を与えることなく低重心設計とすること。
【解決手段】ヘッド10と、そのホーゼル部16に挿入可能なスリーブ17を介して連結されるシャフトSと、スリーブ17をホーゼル部16内に固定するねじ部材25とを含むゴルフクラブであって、ヘッド10は、シャフトS及びホーゼル部16の軸線上に位置する凹部13Aをソール面13側に備えている。ねじ部材25は、その軸周りに錘部材WTを装着してウエイト部材Wを構成するとともに、凹部13内に配置されてスリーブ17にねじ係合することでシャフトSの固定と、ウエイト部材Wの装着とを同時に行うようになっている。
【選択図】図1

Description

本発明はゴルフクラブに係り、更に詳しくは、ヘッドとシャフトとを連結する構造を利用して錘部材をシャフト軸線上に配置することのできるゴルフクラブに関する。
ゴルフクラブのヘッドとシャフトとの連結構造としては、例えば、特許文献1に開示されている。同文献に記載された連結構造は、シャフトの先端部をスリーブに挿入して接着等の手段で両者を固定しておき、スリーブをヘッドのホーゼル部に挿入した状態で、ソール面側に形成された凹部にねじ部材を配置し、当該ねじ部材をスリーブの挿入方向先端側にねじ込むことで、ヘッドにシャフトが連結可能となっている。
特開2009−291602号公報
しかしながら、特許文献1に記載されたゴルフクラブにあっては、ねじ部材がスリーブを介してシャフトをヘッドに固定する専用部品となっている。従って、例えば、ヘッドの重心を低く設定したい場合には、シャフト軸線から離れた別の部位に錘部材を配置せざるを得ない。この場合、ヘッドのシャフト軸周り慣性モーメントが増加することになり、ショットのコントロールが難しくなるゴルフクラブになってしまう、という不都合を招来する。
本発明の目的は、ヘッドにシャフトを連結する構造部分に、錘部材を配置することを可能とし、シャフト軸周りの慣性モーメントに影響を与えることなく低重心設計とすることができるゴルフクラブを提供することにある。
前記目的を達成するため、本発明は、特許請求の範囲記載の構成を採用したものであり、具体的には、ヘッドと、当該ヘッドのヒール側に形成されたホーゼル部に挿入可能なスリーブを介して連結されるシャフトと、前記スリーブをホーゼル部の底部に連結するねじ部材とを含むゴルフクラブであって、
前記ヘッドは、前記ホーゼル部の軸線上に位置する凹部をソール面側に備え、
前記ねじ部材に少なくとも錘部材を一体化させてウエイト部材を構成した状態で、前記ねじ部材を前記凹部側から前記ホーゼル部の底部を貫通して前記スリーブの挿入方向先端側にねじ係合させることで当該スリーブを介してシャフトを固定するとともに、前記錘部材をシャフトの軸線上に装着可能に設ける、という構成を採っている。
本発明において、前記錘部材とねじ部材を含むウエイト部材の重量は前記スリーブの重量よりも重く設定される、という構成を採るとよく、前記ウエイト部材の重量は、スリーブ重量の1.5倍、より好ましくは2.0倍以上に設定するとよい。1.5倍以上とすることで、低重心効果をより良く発揮することが期待できるからである。
また、前記ウエイト部材を構成する錘部材は前記ねじ部材が貫通する透孔を備えた形状を備え、当該ウエイト部材は、それぞれ重さが異なる複数のウエイト部材から選択される構成とすることが好ましい。
本発明によれば、ねじ部材をスリーブにねじ係合させることでシャフトをヘッドに連結できる他、ねじ部材とともにウエイト部材を構成する錘部材を同時に装着できるので、ヘッドを低重心設計とすることができる。しかも、錘部材はシャフト軸線上に配置される構成となるため、シャフト軸周りの慣性モーメントに影響を与えることもなく、コントロールし易いゴルフクラブを提供することができる。
また、ウエイト部材の重量をスリーブの重量よりも重くするだけでヘッドを低重心設計とすることができる。
更に、重さが異なる複数のウエイト部材から選択してヘッドに装着することにより、ユーザーのニーズや個性に応じて最適なウエイト部材を取り付けることができ、本発明を汎用的に利用することができる。
本実施形態に係るゴルフクラブヘッドをフェース面側から見た図。 (A)はスリーブ正面図、(B)はねじ部材と錘部材とを一体化したウエイト部材の断面図。 図1の分解斜視図。
以下、本発明が、ドライバーと称されるゴルフクラブヘッドに適用された実施形態について、図面を参照しながら説明する。
本実施形態におけるゴルフクラブのヘッド10は、図1に示されるように、クラウン面11、サイド面12、ソール面13及びフェース面14を備えた中空に設けられている。クラウン面11のヒール15側からソール面13に向かう内部には筒状のホーゼル部16が一体に設けられ、このホーゼル部16内にスリーブ17を介してシャフトSの一端側(先端側)が受容されて連結されるようになっている。
前記スリーブ17は、図2(A)にも示されるように、有底の本体筒20と、当該本体筒20の図中上端側に位置してホーゼル部16の上端に突き当たる段部21Aを備えたソケット部21と、本体筒20の下端側に連なるとともに内部に雌ねじ23が形成された挿入方向先端側となる細筒部22とを備えて構成されている。本体筒20内にはシャフトSの先端側が挿入され、当該シャフトSは接着剤を介してスリーブ17に固定される。細筒部22は、ホーゼル部16の底部16Aに形成された貫通孔16B(図3参照)に収まる径に設けられている。なお、スリーブ17の重量は、特に限定されるものではないが、本実施形態では、5.7gのものが用いられている。
前記ヘッド10のソール面13の領域内において、ヒール15側に凹部13Aが形成されている。この凹部13Aは略円形の開口形状をなし、その中心軸線は、ホーゼル部16及びシャフトSの中心軸線と略同一の軸線上に位置するように設定されている。凹部13A内に挿入されるねじ部材25は、スリーブ17の細筒部22内に形成された雌ねじ23にねじ込み可能に設けられ、これにより、スリーブ17を介してシャフトSがヘッド10に連結されるようになっている。
前記ねじ部材25には、その軸周りに錘部材WTが装着可能に設けられている。錘部材WTは概して円筒状をなし、その中央部に形成された透孔27内にねじ部材25の軸部分が挿入可能とされている。ねじ部材25の中間部にはOリング26が装着され、当該Oリングとねじ部材25のヘッドとの間に錘部材WTが脱落不能となる状態で一体化され、これにより、ねじ部材25をスリーブ17を介してシャフトSをヘッド10に連結したときに、錘部材WTがシャフトSの軸線上に必然的に位置するようになっている。ここにおいて、前記ねじ部材25、錘部材WT及びOリング26によりウエイト部材Wが構成されている。なお、ウエイト部材Wは特に限定されるものではないが、本実施形態では、それぞれ重さが異なる複数のウエイト部材Wから選択される。これを更に詳述すると、本実施形態では、ウエイト部材WはOリング26を含んだ状態で、7g、及びこれより1.5g刻みの8.5g、10g、11.5g、13g、14.5g、16g、17.5g、19g、20.5g、22gのものから選択できるように設けられている。これにより、ウエイト部材Wの重量がスリーブよりも重くなるように設定することができる。なお、ウエイト部材Wの上限は22gに制約されず、一般ゴルファーがゴルフクラブを十分に振ることのできる重さ以下であればよい。
本実施形態におけるゴルフクラブは、図1に示されるように、ねじ部材25の軸周りに錘部材WTを配置し、Oリング26によって錘部材WTを脱落不能に一体化してウエイト部材Wが構成され、これをヘッド10の凹部13内に配置し、ねじ部材25をスリーブ17の雌ねじ部23にねじ込むことによってシャフトSが固定される。ねじ部材25のねじ込みは、スリーブ17をホーゼル部16に引き込むように作用し、スリーブ17をホーゼル部16に強固に固定することができる。
本発明を実施するための最良の構成、方法などは、以上の記載で開示されているが、本発明は、これに限定されるものではない。
すなわち、本発明は、特定の実施の形態に関して特に図示し、且つ、説明されているが、本発明の技術的思想及び目的の範囲から逸脱することなく、以上に述べた実施例に対し、当業者が様々な変更を加えることができるものである。
例えば、前記実施形態におけるウエイト部材Wの形状は図示構成例に限定されるものではなく、シャフト軸線上に着脱自在に設けられている限り、種々の形状、構造を備えたものを採用することができる。
また、本発明の対象クラブは、ドライバーに限定されるものではなく、フェアウェイウッドやユーティリティにも適用できる他、アイアンゴルフクラブにも適用することを妨げない。
更に、ホーゼル部16とスリーブ17の対応形状は図示構成例に限定されるものではなく、スリーブ17がホーゼル部16の所定位置で、ねじ部材25のねじ込みでソール側に引き込まれるように固定される構成であれば足りる。
要するに本発明は、スリーブを介してシャフトをホーゼル部に固定する構成を備えたゴルフクラブに適用することができる。
10…ヘッド、13…ソール面、13A…凹部、15…ヒール、16…ホーゼル部、16A…底部、17…スリーブ、25…ねじ部材、27…透孔、S…シャフト、W…ウエイト部材、WT…錘部材

Claims (3)

  1. ヘッドと、当該ヘッドのヒール側に形成されたホーゼル部に挿入可能なスリーブを介して連結されるシャフトと、前記スリーブをホーゼル部の底部に連結するねじ部材とを含むゴルフクラブであって、
    前記ヘッドは、前記ホーゼル部の軸線上に位置する凹部をソール面側に備え、
    前記ねじ部材に少なくとも錘部材を一体化させてウエイト部材を構成した状態で、前記ねじ部材を前記凹部側から前記ホーゼル部の底部を貫通して前記スリーブの挿入方向先端側にねじ係合させることで当該スリーブを介してシャフトを固定するとともに、前記錘部材をシャフトの軸線上に装着可能としたことを特徴とするゴルフクラブ。
  2. 前記錘部材とねじ部材を含むウエイト部材の重量は前記スリーブの重量よりも重く設定されていることを特徴とする請求項1記載のゴルフクラブ。
  3. 前記ウエイト部材を構成する錘部材は前記ねじ部材が貫通する透孔を備えた形状を備え、当該ウエイト部材は、それぞれ重さが異なる複数のウエイト部材から選択されることを特徴とする請求項1又は2記載のゴルフクラブ。
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