JP2014082741A - 情報処理装置、その制御方法、情報処理方法およびそのプログラム - Google Patents

情報処理装置、その制御方法、情報処理方法およびそのプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】画像データの解像度に応じて、複数のフレーム画像の中から適切なフレーム画像を選択し、写真画像を写真のフレーム画像と合成して印刷する。
【解決手段】画像データの解像度を特定し(ステップS701)、解像度が閾値以下かを判定し(ステップS702)適用するフレーム画像を取得(ステップS703、S704)、画像データのサイズ(解像度)に合わせてフレーム画像をリサイズ(拡大、又は縮小)して(ステップS705)オーバレイする。
【選択図】図7

Description

本発明は、情報処理装置、その制御方法及びプログラムに関する。
写真画像(画像データ)を写真のフレーム画像と合成して印刷する場合がある。この場合、ユーザは写真画像と、フレーム画像と、をどのように組み合わせるかを指定する必要がある。例えば、写真画像の大きさ、フレーム画像の大きさ夫々の調整や、写真画像に含まれる被写体のフレーム内での位置調整作業は煩雑である。
これに対し、例えば、写真画像を拡大縮小するときの基準点をフレームの中心に設定することにより、フレーム内における写真画像の位置(被写体の位置)をずらすことなく、写真画像の拡大縮小ができる技術が公開されている(例えば特許文献1)。
特開2000−99683号公報
しかしながら、特許文献1の技術においては、フレーム画像に設定された基準点を中心として写真画像を拡大縮小するため、例えば、写真画像の大きさとフレーム画像の大きさに、ある程度の差がある場合、写真画像の画質が劣化してしまう場合がある。
そこで本発明は、画像データの解像度に応じて、複数のフレーム画像の中から適切なフレーム画像を選択するための仕組みを提供することを目的とする。
本発明の情報処理装置は、複数のフレーム画像を記憶管理する機能を有する情報処理装置であって、画像データを取得する画像データ取得手段と、前記画像データの解像度の情報である解像度情報を抽出する解像度情報抽出手段と、前記解像度情報抽出手段で抽出した前記解像度情報に適合するフレーム画像を、複数の前記フレーム画像から選択するフレーム画像選択手段と、前記フレーム画像選択手段で選択したフレーム画像を、前記画像データに合わせてオーバレイするオーバレイ手段と、を備えることを特徴とする。
本発明によれば、画像データの解像度に応じて、複数のフレーム画像の中から適切なフレーム画像を選択するための仕組みを提供することができる。
本発明の実施形態における、システム構成の一例を示す図である。 本発明の実施形態における、各装置のハードウェア構成の一例を示す図である。 本発明の実施形態における、各装置の機能構成の一例を示す図である。 本発明の実施形態における、画像データリストへの画像データ登録処理の流れを示すフローチャートである。 本発明の実施形態における、画像データ合成処理の概要を示すフローチャートである。 本発明の実施形態における、画像データ合成処理の詳細を示すフローチャートである。 本発明の実施形態における、フレーム画像の選択及び適用処理の一例の流れを示すフローチャートである。 本発明の実施形態における、フレーム画像の選択及び適用処理の一例の流れを示すフローチャートである。 本発明の実施形態における、フレーム画像の選択及び適用処理の一例の流れを示すフローチャートである。 本発明の実施形態における、画像データリストの構成の一例を示す図である。 本発明の実施形態における、画像データの一例を示す図である。 本発明の実施形態における、フレーム画像データの構成の一例を示す図である。 本発明の実施形態における、画像データ閲覧画面の構成の一例を示す図である。 本発明の実施形態における、フレーム画像選択及び適用処理の様子の一例を示す図である。 本発明の実施形態における、フレーム画像の適用の様子の一例を示す図である。 本発明の実施形態における、閾値テーブルの構成の一例を示す図である。 本発明の実施形態における、フレーム画像の適用の様子の一例を示す図である。 本発明の実施形態における、フレーム画像の選択及び適用処理の一例の流れを示すフローチャートである。 本発明の実施形態における、フレーム画像の部分適用の様子の一例を示す図である。 本発明の実施形態における、フレーム変形可否テーブルの構成の一例を示す図である。
以下、図面を用いて本実施形態について説明をする。図1は、本発明の実施形態における、システム構成の一例を示す図である。図1の情報処理システムでは、クライアント端末100とウェブサイトサーバ200とが、ネットワーク1を介して接続可能な状態にある。
本実施形態においてクライアント端末100は、インターネットにアクセスするためのインターネットブラウザを備えている。また、本実施形態においてウェブサイトサーバ200は、クライアント端末100から選択を受け付けてアップロードされる画像を記憶部(例えばHDD)の所定の記憶領域に記憶し、ユーザによって作成される不図示のテーブルである、アルバムのデータテーブルを記憶している。ここでは、クライアント端末100はPCであるものとして図示しているが、例えばタブレット端末のような通信機能を有する端末であってもよい。
次に、図2を参照して、本発明の実施形態における、各装置のハードウェア構成の一例について説明する。図2は、本発明の実施形態における、各装置のハードウェア構成の一例を示す図である。
図2において、201はCPUで、システムバス204に接続される各デバイスやコントローラを統括的に制御する。また、ROM202あるいは外部メモリ211には、CPU201の制御プログラムであるBIOS(BaSic Input / Output SyStem)やオペレーティングシステムプログラム(以下、OS)や、各サーバ或いは各PCの実行する機能を実現するために必要は後述する各種プログラム等が記憶されている。
203はRAMで、CPU201の主メモリ、ワークエリア等として機能する。CPU201は、処理の実行に際して必要なプログラム等をROM202あるいは外部メモリ211からRAM203にロードして、該ロードしたプログラムを実行することで各種動作を実現するものである。
また、205は入力コントローラで、キーボード(KB)209や不図示のマウス等のポインティングデバイス等からの入力を制御する。206はビデオコントローラで、CRTディスプレイ(CRT)210等の表示機への表示を制御する。なお、図2では、CRT210と記載しているが、表示機はCRTだけではなく、液晶ディスプレイ等の他の表示機であってもよい。これらは必要に応じて管理者が使用するものである。
207はメインコントローラで、ブートプログラム、各種のアプリケーション、フォントデータ、ユーザファイル、編集ファイル、各種データ等を記憶するハードディスク(HDD)や、フレキシブルディスク(FD)、或いはPCMCIAカードスロットにアダプタを介して接続されるコンパクトフラッシュ(登録商標)メモリ等の外部メモリ211へのアクセスを制御する。
208は通信I/Fコントローラで、ネットワークを介して外部機器と接続、通信するものであり、ネットワークでの通信制御処理を実行する。例えば、TCP/IPを用いた通信等が可能である。
なお、CPU201は、例えばRAM203内の表示情報用領域へアウトラインフォント展開(ラスタライズ)処理を実行することにより、CRT210上での表示を可能としている。また、CPU201は、CRT210上の不図示のマウスカーソル等でのユーザ指示を可能とする。
本発明を実現するための後述する各種プログラムは、外部メモリ211に記録されており、必要に応じてRAM203にロードされることによりCPU201によって実行されるものである。さらに、上記プログラムの実行時に用いられる定義ファイル及び各種情報テーブル等も、外部メモリ211に格納されており、これらについての詳細な説明も後述する。
次に図3を参照して、本発明の実施形態における、各装置の機能構成の一例について説明する。図3は、本発明の実施形態における、各装置の機能構成の一例を示す図である。
図3に示すように、クライアント端末100は、画像選択画面表示部301、合成画像選択受付部302、合成準備指示受付部303等から構成されている。また、ウェブサイトサーバ200は、画像リスト取得部311、画像合成部312、合成対象画像特定部313、解像度特定部314、フレーム抽出部315、画像データ記憶部316等から構成されている。
画像選択画面表示部301は、画像データの閲覧画面を表示する表示部である。画像データの閲覧画面とは、例えば、図13の画像データ閲覧画面1300のような画面である。
ここで図13を参照して、本発明の実施形態における、画像データ閲覧画面の構成の一例について説明する。図13は、本発明の実施形態における、画像データ閲覧画面の構成の一例を示す図である。
尚、画像データ閲覧画面1300は、クライアント端末100の表示画面に表示される不図示のログイン画面から、ユーザID、パスワード等のユーザを特定する情報の入力指示を受け付けることによりウェブサイトサーバへのログインが行われた後、最初に表示される不図示のカレンダー画面において日付の選択指示を受け付けた場合に、当該日付の情報に紐付いた画像データと共に、表示画面に表示される。ログイン(認証)処理については周知の技術であるため、ここでは説明を割愛する。
画像データ閲覧画面1300は、サムネイル表示欄1401、画像データ表示欄1302、「お祝いフォト指定」ボタン1303(画像登録ボタン1303)、「退院」ボタン1304等から構成される。サムネイル表示欄1401に表示される画像データの選択を受け付けると、当該画像データのタイトル、撮影日時などのメタデータ(Exif情報)と共に、当該選択された画像データが、画像データ表示欄1302に拡大表示される。尚、画像データとユーザを識別するためのユーザID、撮影日時等の情報を含むメタデータは、ウェブサイトサーバ200の外部記憶領域(外部メモリ211等)に記憶されているものとする。
「お祝いフォト指定」ボタン1303とは、フレーム画像と合成するための画像データを登録するためのボタンである。当該合成の処理については、図5以下の図面の説明にて後述する。「合成準備完了」ボタン1304(「退院」ボタン1304)は、フレーム画像と合成するための画像データを、フレーム画像と合成する許可をするためのボタンである。以上が図13の、本発明の実施形態における、画像データ閲覧画面の構成の一例についての説明である。
尚、本実施の形態において、お祝いフォトとは、画像データをプリントしてプレゼントするサービスに利用するためのものである。例えば、病院のサービスとして、出産のため入院している母親が指定したお祝いフォトをフレーム画像と合成して予めプリントしておき、退院後一カ月検診時にプリントした写真を渡すといった使い方を可能とするものである。
図3の説明に戻る。合成画像選択受付部302は、フレーム画像と合成する画像データの選択を受け付ける選択受付部である。例えば、画像データ閲覧画面1300の「お祝いフォト指定」ボタン1303である。
合成準備指示受付部303は、フレーム画像と合成するための画像データを、フレーム画像と合成する許可の指示を受け付けるための指示受付部である。例えば、画像データ閲覧画面1300の「合成準備完了」ボタン1304である。
画像リスト取得部311は、ウェブサイトサーバ200の外部メモリ211等に記憶される画像データリストを取得する取得部である。画像データリストとは、例えば図10に示す画像データリスト1000のようなデータであって、画像データと、ユーザ情報と、当該画像データの合成処理に対する準備状況を対応付けて記憶するデータテーブルである。当該画像データリスト1000の詳細については、図10の説明で後述する。
画像合成部312は、画像データ(写真画像)と、フレーム画像を合成(オーバレイ)する合成部である。合成対象画像特定部313は、前述した画像データリストの中から、合成処理を適用する画像データを特定する特定部である。
解像度特定部314は、画像データ記憶部316に記憶されている画像データの情報から、画像データの解像度(pixel数/大きさ/寸法)を特定する特定部である。フレーム抽出部315は、画像データに適用する(合成する)フレーム画像を選択して抽出する抽出部である。以上が図3の、本発明の実施形態における、各装置の機能構成の一例についての説明である。
次に図4を参照して、本発明の実施形態における、画像データリストへの画像データ登録処理の流れについて説明する。図4は、本発明の実施形態における、画像データリストへの画像データ登録処理の流れを示すフローチャートである。
クライアント端末100のCPU201は、不図示のログイン画面からユーザ情報の入力を受け付け、ウェブサイトサーバ200へのログイン処理を実行した後、ステップS401で、画像データの閲覧要求指示を受け付ける。
例えば、ログイン後表示画面に表示される不図示のカレンダー表示画面において、日付の指定指示を受け付けることにより、当該日付(日時情報)に対応する画像データの閲覧を要求する指示(画像データ閲覧画面1300への画面の表示移行指示)を受け付ける(ステップS401)。
ここで図11を参照して、本発明の実施形態における、画像データの一例について説明する。図11は、本発明の実施形態における、画像データの一例を示す図である。
画像データ1100は、画像ID1101、画像1102、X(width/幅)1103及びY(hiight/高さ)1104等から構成される。また、画像データ1100は、図11に示すように、画像データの付帯情報であるメタデータと対応付けて記憶されている。
画像ID1101は画像データを一意に識別するための識別情報である。画像1102は、画像データ(イメージ/イメージデータ)である。X(width/幅)1103及びY(hiight/高さ)1104は、それぞれ画像データの幅と高さ、つまり、解像度を示す。以上が図11の、本発明の実施形態における、画像データの構成の一例についての説明である。
図4の説明に戻る。クライアント端末100のCPU201は、画像データの閲覧要求をウェブサイトサーバ200に送信し(ステップS402)、ウェブサイトサーバ200のCPU201は、当該閲覧要求を受信して(ステップS403)、画像データを閲覧するための画面の情報、及び、当該画面に表示する画像データの情報をクライアント端末100に送信する。
クライアント端末100のCPU201は、当該画面の情報と、画像データを受信して(ステップS405)、表示画面に表示する(ステップS406)。例えば、画像データ閲覧画面1300のような画面を表示する。
クライアント端末100のCPU201は、画像登録指示を受け付ける(ステップS407)。つまり、例えば、画像データ閲覧画面1300の、「お祝いフォト指定」ボタン1303の押下指示を受け付ける。そして、ウェブサイトサーバ200に、サムネイル表示欄1401で選択を受けつけることにより画像データ表示欄1302に表示されている(つまり選択されている)画像データの登録指示を送信する(ステップS408)。尚、当該登録指示と共に、画像データを特定するための画像ID、及びユーザIDを送信するものとする。
ウェブサイトサーバ200のCPU201は、当該指示の情報を受信し(ステップS409)、受信したユーザIDに対応する登録画像が既に存在するか否かを、画像データリスト1000を参照して判定する(ステップS410)。
ここで図10を参照して、本発明の実施形態における、画像データリストの構成の一例について説明する。図10は、本発明の実施形態における、画像データリストの構成の一例を示す図である。
画像データリスト1000は、ユーザ毎に登録済の画像データと、当該画像データのフレーム画像との合成処理を実施可能か否かの判断基準となる、当該画像データの状況データとを対応付けて管理するテーブルである。
画像データリスト1000は、ウェブサイトサーバ200の外部メモリ211などの記憶領域に記憶されている。画像データリスト1000は、ウェブサイトサーバ200のCPU201が、クライアント端末100より画像データの登録指示を受け付けることで、生成、更新される。尚、本説明においては、既に画像データリスト1000が生成済であるものとする。
画像データリスト1000は、ユーザID1001、画像ID1002、状況1003、拠点ID1004等から構成されている。また、状況1003に記憶される状況の定義は、状況定義テーブル1010にて予め設定、記憶されている。
ユーザID1001は、ユーザを一意に識別するための識別情報である。画像ID1002は、画像データを一意に識別するための識別情報である。状況1003は、当該画像データのフレーム画像との合成処理を実施可能か否かの判断基準となる、画像データの状況を示す情報である。
尚、本実施例における状況定義の情報は、フレーム画像と画像データを合成し、当該合成画像の印刷を発注する処理の流れに基づいて定義されている。
ここでは、依頼待ち(合成処理待ち)=1の情報が状況1003に設定されている場合に、合成処理を許可、それ以外は合成処理不許可の状態とする。拠点ID1004は、当該画像データの登録処理の指示元であるクライアント端末の設置されている拠点のIDである。
拠点ID1004は拠点情報(拠点の名称等)と拠点の住所と対応付けて記憶されている。以上が図10の、本発明の実施形態における、画像データリストの構成の一例についての説明である。
図4の説明に戻る。ウェブサイトサーバ200のCPU201は、ステップS409で受信したユーザIDに対応する登録画像が既に存在するか否かを、画像データリスト1000を参照して判定する(ステップS410)。
登録画像が既に存在すると判定した場合(ステップS410でYES)、当該ユーザIDに対応する画像IDを上書きする(ステップS412)。登録画像が既に存在しないと判定した場合(ステップS410でNO)、ユーザID1001と画像ID1002を新規に登録し(ステップS411)、状況1003を0に設定して処理を終了して画像データリストの更新を終了する。
また、クライアント端末100のCPU201は、合成準備完了指示(「退院」ボタン1304の押下指示)を受け付け(ステップS414)、当該合成準備完了指示の情報、及びユーザIDをウェブサイトサーバ200に送信する(ステップS415)。
ウェブサイトサーバ200のCPU201は、受信したユーザIDに対応する画像データリスト1000中の状況1003を1=依頼待ちに更新して(ステップS413)処理を終了する。以上が図4の、本発明の実施形態における、画像データリストへの画像データ登録処理の流れについての説明である。
次に図5を参照して、本発明の実施形態における、画像データ合成処理の概要について説明する。図5は、本発明の実施形態における、画像データ合成処理の概要を示すフローチャートである。
ウェブサイトサーバ200のCPU201は、定期的に画像データリスト1000の取得処理を行う(ステップS501)。リスト内のデータ(ユーザID1001、画像ID1002、状況1003、拠点ID1004の組み合わせデータ)を1つ取得し(ステップS502)、当該データの状況1003が1=依頼待ち(合成準備完了/合成処理許可)か、を判定する(ステップS503)。
当該データの状況1003が1=依頼待ちでないと判定した場合(ステップS503でNO)、処理をステップS502に戻す。当該データの状況1003が1=依頼待ちであると判定した場合(ステップS503でYES)、合成用データリストを生成し、当該合成用データリストに、ステップS502で取得したデータを当該合成用データリストに追加する(ステップS504)。
その後、画像データリスト1000の全てのデータに対して、ステップS502〜S504の処理を適用したかを判定し(ステップS505)、全てのデータに対して、ステップS502〜S504の処理を適用済でないと判定した場合(ステップS505でNO)、処理をステップS502に戻す。
全てのデータに対して、ステップS502〜S504の処理を適用済であると判定した場合(ステップS505でYES)、処理をステップS506に移行し、当該データの拠点ID1004毎に合成用データリストをグループ分けする(ステップS506)。
そして、それぞれのグループ毎に、グループのリストに含まれる全ての画像IDの示す全ての画像データに対し、合成の処理をかける(ステップS507)。当該合成処理の詳細については、図6の説明にて後述する。
ここで図6を参照して、本発明の実施形態における、画像データ合成処理の詳細について説明する。図6は、本発明の実施形態における、画像データ合成処理の詳細を示すフローチャートである。
ウェブサイトサーバ200のCPU201は、ステップS506でグループ分けされた合成用データリスト(グループ分けリスト)を取得し(ステップS601)、当該リスト内のデータ(ユーザID1001、画像ID1002、状況1003、拠点ID1004の組み合わせデータ)を1つ取得する(ステップS602)。
ウェブサイトサーバ200のCPU201は、ステップS602で取得したデータの画像ID1002の示す画像データ1100を取得する(ステップS603)。そして、当該画像データのフレーム画像の選択及び合成処理を実行する(ステップS604)。ステップS604の処理の詳細については、図7の説明にて後述する。
ここで図7を参照して、本発明の実施形態における、フレーム画像の選択及び適用処理の一例の流れについて説明する。図7は、本発明の実施形態における、フレーム画像の選択及び適用処理の一例の流れを示すフローチャートである。
ウェブサイトサーバ200のCPU201は、図6のステップS602で取得したデータの画像ID1002の示す画像データ1100の、当該画像データの解像度(X1103、Y1104)を特定する(ステップS701)。つまり、画像データの幅、高さ(pixel/ピクセル/解像度)を取得(抽出)する。
そして、当該解像度が閾値以下かを判定する(ステップS702/つまり、図16のフレーム選択条件のいずれに該当するかを判定する)。ここでいう閾値とは、図16に示す閾値テーブル1600のようなテーブルに記憶されている閾値1601に設定された数値のことである。
ここで図16を参照して、本発明の実施形態における、閾値テーブルの構成の一例について説明する。図16は、本発明の実施形態における、閾値テーブルの構成の一例を示す図である。
図16に示す通り、閾値テーブル1600は、閾値1601、フレームID1602等から構成されている。閾値1601は、ウェブサイトサーバ200のCPU201が画像データと合成するフレーム画像を選択するための基準となる閾値のデータであって、ウェブサイトサーバ200の外部メモリ211等の記憶領域に記憶されている。(閾値記憶手段に該当)。
ここで設定されている閾値は、X=2300、Y=1750である。「X>2300 or Y>1750」及び「X≦2300 and Y≦1750」は、当該閾値を基準として設定された、画像データに合成するためのフレーム画像を選択する条件(フレーム選択条件)である。尚、当該閾値1601に設定されているX、及びYは、それぞれ画像データ1100のX、及びYを指すものとする。つまり画像データの長辺及び短辺のピクセルが、XとYそれぞれの閾値以内かを判定するものである。
フレームID1602は、フレーム画像を一意に識別するための識別情報である。つまり、閾値1601に基づいて、いずれのフレーム画像が画像データと合成されるかが選択、決定される。
尚、ここでは、ステップS702において画像データの解像度が閾値以下かを判定するものとしたが、例えば設定に応じて、画像データの解像度が閾値より小さいか、という判定をしてもよいものとする。
また、図16の閾値1601は、合成するフレーム画像のフレームIDを特定するための条件を記載しているが、例えば、「閾値1601:X=2300、Y=1750」として外部メモリ211に記憶しておき、画像データの解像度が閾値以下の場合、及び、画像データの解像度が閾値より大きい場合にいずれのフレーム画像を適用するか、については、別途ウェブサイトサーバ200の外部メモリ211に記憶された条件の定義データ(不図示)に基づいて、ウェブサイトサーバ200のCPU201に判断させるようにしてもよい。以上が図16の、本発明の実施形態における、閾値テーブルの構成の一例についての説明である。
次に図12を参照して、本発明の実施形態における、フレーム画像データの構成の一例について説明する。図12は、本発明の実施形態における、フレーム画像データの構成の一例を示す図である。
図12に示す通り、フレーム画像データ1200は、フレームID1201、画像1202、X(width/幅)1203及びY(hiight/高さ)1204等から構成される。フレームID1201は、フレーム画像(画像1202)を一意に識別するための識別情報である。画像1202は、フレーム画像である。フレーム画像の例については、図15以下の図面の説明にて後述する。
X(width/幅)1203及びY(hiight/高さ)1204は、それぞれフレーム画像の幅と高さ、つまり、解像度を示す。以上が図12の、本発明の実施形態における、フレーム画像データの構成の一例についての説明である。
図7の説明に戻る。ステップS702において、ステップS701で特定した画像データの解像度(X1103、Y1104)が閾値以下かを判定する(ステップS702)。ここでは、図16の記載に従い、X1103≦2300、且つ、Y1104≦1750の場合に、当該画像データの解像度が閾値以下(以内)であると判定するものとする。つまり、X1103>2300、又は、Y1104>1750の場合に、当該画像データの解像度が閾値より大きいと判定する。
当該画像データの解像度が閾値より大きいと判定した場合(ステップS702でNO)、処理をステップS703に移行し、画像データの解像度が閾値より大きいと判定した場合に適用するフレーム画像を取得する(ステップS703/例えば、図16のフレームID=F111のフレーム画像を取得する)。
当該画像データの解像度が閾値以下であると判定した場合(ステップS702でYES)、処理をステップS704に移行し、画像データの解像度が閾値以下であると判定した場合に適用するフレーム画像を取得する(ステップS704/例えば、図16のフレームID=F222のフレーム画像を取得する)。
ウェブサイトサーバ200のCPU201は、画像データのサイズ(解像度)に合わせてフレーム画像をリサイズ(拡大、又は縮小)する(ステップS705)。尚、画像データの解像度とフレーム画像の解像度が同じ場合、当該リサイズは行わない。当該フレーム画像のリサイズ後、画像データとフレーム画像を合成(オーバレイ)する(ステップS706)。以上が図7の、本発明の実施形態における、フレーム画像の選択及び適用処理の一例の流れについての説明である。
図6の説明に戻る。ウェブサイトサーバ200のCPU201は、合成済の画像データ(合成画像データ/合成画像)を外部メモリ211の画像データ記憶部に記憶し(ステップS605)、ステップS601で取得した合成用データリスト内の全てのデータに対し、ステップS602〜S605処理を実行したかを判定する(ステップS606)。
全てのデータを処理済でないと判定した場合(ステップS606でNO)、処理をステップS602に戻し、全てのデータを処理済と判定した場合(ステップS606でYES)、処理を終了する。以上が図6の、本発明の実施形態における、画像データ合成処理の詳細についての説明である。
図5の説明に戻る。ウェブサイトサーバ200のCPU201は、ステップS506でグル―分けされたグループ毎に、合成済みの画像データ(合成画像データ)と、当該合成画像データの格納先のURLを対応付けたリスト(不図示)を生成し(ステップ)S508、当該リストを外部メモリ211等の記憶領域に記憶する(ステップS509)。以上が図5の、本発明の実施形態における、画像データ合成処理の概要についての説明である。
次に図14、図15を参照して、本発明の実施形態における、フレーム画像の適用の様子の一例について説明する。図14、図15は、本発明の実施形態における、フレーム画像の適用の様子の一例を示す図である。
画像1401は、解像度が閾値1601以下であるため、フレームID=F222のフレーム1404が合成対象のフレーム画像として選択される。また、画像1401は、解像度が閾値1601より大きいため(X=1900のため)、フレームID=F111のフレーム画像1405が合成対象のフレーム画像として選択される。
尚、図15に示すように、フレーム画像は3つ以上あってもよいものとする。この場合、例えば、フレームID=F333(図12)のフレーム画像1403をフレームID=F111、F222のフレーム画像の他に用意する場合、フレーム画像1403を画像データに合成するフレーム画像として選択・合成するための閾値を、閾値1601に追加する。例えば、閾値:X=1100、Y=900を設定する。この場合フレーム画像1403は、解像度が当該閾値以下、つまり、X≦1100、Y≦900の画像データに合成するフレーム画像として選択、設定される。
図15の、合成画像データ1501は、図14の画像データ1401にフレーム画像1404を合成した合成画像である。合成画像データ1502は、図14の画像データ1402にフレーム画像1405を合成した合成画像である。
画像データ1401と、フレーム画像1404のアスペクト比(XとYの長さの比率)は異なるが、この場合、フレーム画像1404のアスペクト比を崩し、画像データ1401の外枠にフレーム画像1404の外枠を一致させるように、フレーム画像1404を縮小(又は拡大)する。つまり、画像データのアスペクト比に、フレーム画像のアスペクト比を合わせるべく、フレーム画像の縮小(又は拡大)及び変形を行い、画像データにオーバレイする。(フレーム画像変形手段に該当)。
画像データ及びフレーム画像のアスペクト比の情報は、画像データ1100、及びフレーム画像データ1200から特定可能である。合成画像データ1502についても同様である。以上が図14、図15の、本発明の実施形態における、フレーム画像の適用の様子の一例についての説明である。
以上、本発明の第1の実施例について説明した。以下、図本発明の他の実施例(第2〜第3の実施例)について説明する。まず図8を参照して、本発明の第2の実施形態における、フレーム画像の選択及び適用処理の一例の流れについて説明する。図8は、図7に変わるバリエーション(変形例)である。図4〜図6の内容は、第1の実施形態と第2の実施形態において違いがないため、ここでは説明を割愛する。
ウェブサイトサーバ200のCPU201は、画像データの長辺のピクセル数を取得する(ステップS801)。長辺とは、画像データの辺の内、長い方の辺であって、例えば、1600×1200の解像度の画像データの長辺のピクセル数は1600である。

ウェブサイトサーバ200のCPU201は、フレーム画像の解像度を取得し(ステップS802)、画像データの長辺のピクセル数に最も近いピクセル数の長辺を持つフレーム画像データを特定して抽出する(ステップS803)。例えば、解像度:1600×1200のフレーム画像と、解像度:3000×1800のフレーム画像と、が記憶されている場合、2500×1800の解像度の画像データに適用すべきフレーム画像は、解像度:3000×1800のフレーム画像となる。これは、1600と2500、3000と2500であれば、3000と2500の値の差の方が小さいからである。
ウェブサイトサーバ200のCPU201は、選択、抽出したフレーム画像を画像データに合うように変形させ(ステップS804)、合成する(ステップS805)。以上が図8の、本発明の第2の実施形態における、フレーム画像の選択及び適用処理の一例の流れについての説明である。こうすることで、フレーム画像が多数存在する場合であっても、閾値を細かく設定、管理することなく、画像データに適合するフレーム画像の選択、合成をすることが出来る。
次に、図9を参照して、本発明の第3の実施形態における、フレーム画像の選択及び適用処理の一例の流れについて説明する。第3の実施形態においては、フレーム画像データのアスペクト比を変更しない場合における、画像データとフレーム画像の合成処理について説明する。
ウェブサイトサーバ200のCPU201は、画像データの短辺のピクセル数を取得し(ステップS901)、フレーム画像の解像度を取得し(ステップS902)、画像データの短辺のピクセル数に最も近いピクセル数の短辺を持つフレーム画像データを特定して抽出する(ステップS903)。
フレーム画像のアスペクト比をそのままに、画像データの短辺に合致するよう、フレーム画像を縮小または拡大した場合に、図17の1702のように、画像データがフレームからはみ出してしまう場合、当該フレーム画像に収まらない画像データの一部を切り取って(ステップS905/カットして)、画像データと合成する(ステップS906)。
また、ステップS903において、画像データの長辺のピクセル数に最も近いピクセル数の長辺を持つフレーム画像データを特定して抽出した場合(ステップS903)であって、フレーム画像のアスペクト比を変えないまま、画像データの長辺と、フレーム画像の長辺とが一致するようにフレーム画像を拡大または縮小した場合、画像データの短辺の長さと、フレーム画像の短辺の長さとに差が出る場合が考えられる。
この場合、図17の1701に示すような、フレーム画像の内側と、画像データの外側との間に生じる余白空間に、別途ウェブサイトサーバ200の外部記憶領域に記憶されている不図示のカラーデータ、乃至画像データを差し込んで、画像データと合成し、当該余白空間を埋めた上で、前記画像データとフレーム画像の合成処理を行うものとする。
こうすることで、フレームのアスペクト比が変更できない場合であっても、画像データに適合する適切なフレーム画像の選択、合成をすることが出来る。以上が、本発明の第3の実施形態における、フレーム画像の選択及び適用処理の一例の流れについての説明である。
次に図18を参照して、本発明の第4の実施形態における、フレーム画像の選択及び適用処理の一例の流れについて説明する。第4の実施形態においては、フレーム画像データの設定に応じた画像データとフレーム画像の合成処理について説明する。
当該第4の実施形態においては、ユーザの目に見える、画像(写真)の前面に合成されるフレーム画像の大きさやアスペクト比を変更したくない場合であっても、当該フレーム画像と大きさ、アスペクト比の異なる画像に対して、当該フレーム画像を合成することが出来る方法(フレーム画像の部分適用(後述))について説明する。
これにより、例えば、画像(写真)の前面に合成されるフレーム画像の解像度が低い場合に、当該フレーム画像が拡大されることにより、当該フレーム画像が粗くなってしまうことを防ぐことが出来る。また、例えば、当該フレーム画像のオリジナルとの同一性を、部分的に(ユーザの目に見える画像について)に確保し、合成対象の画像に合成することが出来る。
ウェブサイトサーバ200のCPU201は、画像データのアスペクト比の情報を、画像データ1100より取得する(ステップS1801)。そして、フレーム画像データ1200のサイズ情報及び、フレーム画像データのステータスを1つ取得する(ステップS1802)。
当該フレーム画像データのステータスとは、各フレーム画像データ1200が、画像データの大きさに合わせて変形可能なフレーム画像か否か、又、当該フレーム画像が、画像データに部分的に適用可能なフレーム画像か否かを示す情報であって、予め、各フレーム画像データと対応付けられて、ウェブサイトサーバ200の外部メモリ等の記憶領域に記憶されているものとする。例えば、図20のフレーム変形可否テーブルに示すようなデータである。図20は、本発明の実施形態における、フレーム変形可否テーブルの構成の一例を示す図である。
フレーム変形可否テーブル2000は、フレームID2001、変形可否2002、部分適用可否2003等から構成されている。フレームID2001はフレーム画像データを一意に識別するためのIDである。変形可否2002、部分適用可否2003は、当該フレームID2001の示すフレーム画像データが、変形可能であるか、部分適用可能であるかを、それぞれ示すデータである。
部分的に適用可能(部分適用可能)なフレーム画像データとは、例えば、図19に示すフレーム画像のように、フレーム画像の一部が、当該フレーム画像を合成する合成対象の画像データ(写真)の前面に合成されるフレーム画像であって、当該合成対象の画像データの前面に合成される画像1901の大きさを変更することなく、当該合成対象の画像データの背面に合成される領域(透過領域1902)の大きさを変更して、画像データに合成可能なフレーム画像データである。
フレーム画像データを部分的に適用することで、フレーム画像全体を拡大する(つまり、当該合成対象の画像データの前面に合成される画像1901、及び、当該合成対象の画像データの背面に合成される透過領域1902の両方を拡大する)のではなく、合成対象の画像データの前面に合成されるフ画像1901の大きさを変えずに、画像データにフレーム画像を合成することが出来る。
ウェブサイトサーバ200のCPU201は、ステップS1801で取得した画像データのアスペクト比と、フレーム画像データのサイズ情報及びそのステータスから、当該画像データとフレーム画像データのアスペクト比が一致するか否かを判定する(ステップS1803)。
画像データとフレーム画像データのアスペクト比が一致すると判定した場合(ステップS1803でYES)、当該画像データの長辺の長さに基づいて、画像データに合成するフレーム画像データを1つ抽出する(ステップS1804)。例えば、当該画像データの長辺の長さに最も近い長さの長辺を有するフレーム画像データを抽出する。
ウェブサイトサーバ200のCPU201は、当該フレーム画像データを、合成する画像データの大きさに合わせて拡大、又は縮小し(ステップS1805)、合成する(ステップS1806)。
一方、ウェブサイトサーバ200のCPU201は、画像データとフレーム画像データのアスペクト比が一致しないと判定した場合(ステップS1803でNO)、画像データの長辺の長さに最も近い長さの長辺のフレーム画像データを1つ抽出し(ステップS1807)、当該フレーム画像データが変形可能なフレーム画像か否かを、当該フレーム画像データに対応するステータスの情報を用いて判定する(ステップS1808)。
当該フレーム画像データが変形可能なフレーム画像であると判定した場合(ステップS1808でYES)、ウェブサイトサーバ200のCPU201は、当該フレーム画像データを、画像データの大きさ(例えば外枠)に合わせて変形させ(ステップS1809)、画像データと合成する(ステップS1806)。
当該フレーム画像データが変形可能なフレーム画像でない判定した場合(ステップS1808でNO)、ウェブサイトサーバ200のCPU201は、当該フレーム画像データが部分適用可能なフレーム画像か否かを判定する(ステップS1810)。
当該フレーム画像データが部分適用可能なフレーム画像であると判定した場合(ステップS1810でYES)、当該フレーム画像データを、合成対象の画像データに部分適用し(ステップS1811/つまり、フレーム画像データの透過領域を画像データの大きさに合わせて拡大・縮小し、当該合成対象の画像の前面に合成する画像の大きさを変えないまま)、合成する(ステップS1806)。
ウェブサイトサーバ200のCPU201は、当該フレーム画像データが部分適用可能なフレーム画像でないと判定した場合(ステップS1810でNO)、ウェブサイトサーバ200のCPU201は、合成対象の画像データとアスペクト比が一致しない、外部メモリ211に記憶された全てのフレーム画像データの、合成対象の画像データへの合成可否の判定(ステップS1807〜S1811)を実行済みか否か判定する(ステップS1812)。
合成対象の画像データとアスペクト比が一致しない、外部メモリ211に記憶された全てのフレーム画像データの、合成対象の画像データへの合成可否の判定を実行済であると判定した場合(ステップS1812でYES)、処理を終了する。
合成対象の画像データとアスペクト比が一致しない、外部メモリ211に記憶された全てのフレーム画像データの、合成対象の画像データへの合成可否の判定を実行済でないと判定した場合(ステップS1812でNO)、処理をステップS1812に戻し、画像データへの合成可否を未判定のフレーム画像データを取得する(ステップS1807)。
ウェブサイトサーバ200のCPU201は、当該画像データへのフレーム画像データの合成が行われるか、又は、ステップS1812で、外部メモリ211に記憶された全てのフレーム画像データの、合成対象の画像データへの合成可否の判定が実行済であると判定されるまで、ステップS1807〜S1811の処理を繰り返す。以上が図18の、本発明の第4の実施形態における、フレーム画像の選択及び適用処理の一例の流れについての説明である。
これにより、ユーザの目に見える、前面のフレーム画像の大きさやアスペクト比を変更したくない場合であっても、当該フレーム画像と大きさ、アスペクト比の異なる画像に対して、当該フレーム画像を合成することが出来る。
以上、本発明によれば、異なる大きさの画像データを合成する場合において、画像データの画質の劣化を低減するための仕組みを提供することができる。
即ち本発明は、複数のフレーム画像を記憶管理する機能を有する情報処理装置であって、
画像データを取得する画像データ取得手段と、前記画像データの解像度の情報である解像度情報を抽出する解像度情報抽出手段と、前記解像度情報抽出手段で抽出した前記解像度情報に適合するフレーム画像を、複数の前記フレーム画像から選択するフレーム画像選択手段と、前記フレーム画像選択手段で選択したフレーム画像を、前記画像データに合わせてオーバレイするオーバレイ手段と、を備えることを特徴とする。
以上のように、前述した実施形態の機能を実現するプログラムを記録した記録媒体を、システムあるいは装置に供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU)が記録媒体に格納されたプログラムを読出し実行することによっても、本発明の目的が達成されることは言うまでもない。
この場合、記録媒体から読み出されたプログラム自体が本発明の新規な機能を実現することになり、そのプログラムを記憶した記録媒体は本発明を構成することになる。
プログラムを供給するための記録媒体としては、例えば、フレキシブルディスク,ハードディスク,光ディスク,光磁気ディスク,CD−ROM,CD−R,DVD−ROM,磁気テープ,不揮発性のメモリカード,ROM,EEPROM,シリコンディスク等を用いることができる。
また、各装置が読み出したプログラムを実行することにより、前述した実施形態の機能が実現されるだけでなく、そのプログラムの指示に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペレーティングシステム)等が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
さらに、記録媒体から読み出されたプログラムが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれた後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPU等が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
また、本発明は、複数の機器から構成されるシステムに適用しても、1つの機器からなる装置に適用してもよい。また、本発明は、システムあるいは装置にプログラムを供給することによって達成される場合にも適応できることは言うまでもない。この場合、本発明を達成するためのプログラムを格納した記録媒体を該システムあるいは装置に読み出すことによって、そのシステムあるいは装置が、本発明の効果を享受することが可能となる。
さらに、本発明を達成するためのプログラムをネットワーク上のサーバ,データベース等から通信プログラムによりダウンロードして読み出すことによって、そのシステムあるいは装置が、本発明の効果を享受することが可能となる。
なお、上述した各実施形態およびその変形例を組み合わせた構成も全て本発明に含まれるものである。
また上記のソフトウェアで実現する各処理を、ファームウェアやハードウェア構成にして、各処理を各手段として実現することも可能であり、本発明の技術的範囲はこのようなファームウェアやハードウェア構成による実現も含むものである。
1 ネットワーク
100 クライアント端末
200 ウェブサイトサーバ
201 CPU
202 ROM
203 RAM
204 システムバス
205 入力コントローラ
206 ビデオコントローラ
207 メモリコントローラ
208 通信I/Fコントローラ
209 入力装置(KB)
210 表示装置(CRT)
211 外部メモリ

Claims (12)

  1. 複数のフレーム画像を記憶管理する機能を有する情報処理装置であって、
    画像データを取得する画像データ取得手段と、
    前記画像データの解像度の情報である解像度情報を抽出する解像度情報抽出手段と、
    前記解像度情報抽出手段で抽出した前記解像度情報に適合するフレーム画像を、複数の前記フレーム画像から選択するフレーム画像選択手段と、
    前記フレーム画像選択手段で選択したフレーム画像を、前記画像データに合わせてオーバレイするオーバレイ手段と、
    を備えることを特徴とする情報処理装置。
  2. フレーム画像選択手段で選択された前記フレーム画像を、前記画像データの大きさに合わせて変形させるフレーム画像変形手段と、
    を備え、
    前記オーバレイ手段は、前記フレーム画像変形手段で変形させた前記フレーム画像を、前記画像データにオーバレイすることを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記画像データに適合するフレーム画像として、前記選択手段で、いずれのフレーム画像を選択するかの基準となる、前記画像データの解像度の情報の閾値を記憶する閾値記憶手段と、
    を備え、
    前記選択手段は、前記画像データの解像度の情報と、前記閾値記憶手段で記憶した前記閾値に応じて前記画像データに適合するフレーム画像を、複数の前記フレーム画像から選択する請求項1又は2に記載の情報処理装置。
  4. 前記選択手段は、前記画像データの長辺又は/及び短辺のピクセルの情報と、前記長辺又は/及び前記短辺のそれぞれに対して設定された前記閾値と、を用いて、前記画像データの前記解像度情報に適合するフレーム画像を選択することを特徴とする請求項3に記載の情報処理装置。
  5. 前記選択手段は、前記画像データの長辺及び短辺のピクセルが、それぞれ前記閾値より小さい場合に、前記画像データの長辺及び短辺のピクセルが前記閾値より小さい場合に選択すべく設定されたフレーム画像を選択することを特徴とする請求項3又は4に記載の情報処理装置。
  6. 前記選択手段は、前記画像データの長辺又は短辺のピクセルが、前記閾値より大きい場合に、前記画像データの長辺又は短辺のピクセルが前記閾値より大きい場合に選択すべく設定されたフレーム画像を選択することを特徴とする請求項3乃至5のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  7. 前記選択手段は、複数の前記フレーム画像の内、前記画像データの長辺のピクセルと、より近いピクセルの長辺を有するフレーム画像を選択することを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  8. 前記選択手段は、複数の前記フレーム画像の内、前記画像データの短辺のピクセルと、より近いピクセルの短辺を有するフレーム画像を選択することを特徴とする請求項1乃至7のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  9. 前記フレーム画像選択手段で選択された前記フレーム画像を前記画像データにオーバレイする場合に、前記フレーム画像の外側にはみ出る前記画像データの一部を切り取る画像切取手段と、
    を備え、
    前記オーバレイ手段は、前記フレーム画像を、前記画像切取手段で画像の一部を切り取られた画像データにオーバレイすることを特徴とする請求項1乃至8のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  10. 前記フレーム画像選択手段で選択された前記フレーム画像を前記画像データにオーバレイする場合に、前記フレーム画像の内側の領域であって、前記画像データに含まれない領域である余白領域を埋めるための余白画像データを生成する余白画像データ生成手段と、
    を備え、
    前記オーバレイ手段は、前記フレーム画像を、前記余白画像データを含む、前記画像データにオーバレイすることを特徴とする請求項1乃至9のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  11. 複数のフレーム画像を記憶管理する機能を有する情報処理装置の制御方法であって、
    画像データ取得手段が、画像データを取得する画像データ取得工程と、
    解像度情報抽出手段が、前記画像データの解像度の情報である解像度情報を抽出する解像度情報抽出工程と、
    フレーム画像選択手段が、前記解像度情報抽出工程で抽出した前記解像度情報に適合するフレーム画像を、複数の前記フレーム画像から選択するフレーム画像選択工程と、
    オーバレイ手段が、前記フレーム画像選択工程で選択したフレーム画像を、前記画像データに合わせてオーバレイするオーバレイ工程と、
    を含むことを特徴とする情報処理装置の制御方法。
  12. 複数のフレーム画像を記憶管理する機能を有する情報処理装置で実行が可能なプログラムであって、
    前記情報処理装置を、
    画像データを取得する画像データ取得手段と、
    前記画像データの解像度の情報である解像度情報を抽出する解像度情報抽出手段と、
    前記解像度情報抽出手段で抽出した前記解像度情報に適合するフレーム画像を、複数の前記フレーム画像から選択するフレーム画像選択手段と、
    前記フレーム画像選択手段で選択したフレーム画像を、前記画像データに合わせてオーバレイするオーバレイ手段として機能させることを特徴とする情報処理装置のプログラム。
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