JP2014081891A - 電子機器、電子機器の制御方法、電子機器の制御プログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】
操作しやすい電子機器を提供し、ユーザの利便性を向上させることが課題になっていた。
【解決手段】
実施形態の電子機器は、第1の放送を受信し、タッチ操作を検出可能な映像表示部に前記第1の放送の映像コンテンツを出力する映像出力部を備える。
また、前記タッチ操作が検出された場合は、前記映像表示部に、前記第1の放送のチャネル表示を含むダイヤル操作パネルを出力するダイヤル操作パネル出力部を備える。
また、前記ダイヤル操作パネルの操作を検出し、検出された場合は、前記第1の放送の映像コンテンツから第2の放送の映像コンテンツに切替えて、前記映像表示部に出力する切替え出力部と、を備える。
【選択図】 図1
操作しやすい電子機器を提供し、ユーザの利便性を向上させることが課題になっていた。
【解決手段】
実施形態の電子機器は、第1の放送を受信し、タッチ操作を検出可能な映像表示部に前記第1の放送の映像コンテンツを出力する映像出力部を備える。
また、前記タッチ操作が検出された場合は、前記映像表示部に、前記第1の放送のチャネル表示を含むダイヤル操作パネルを出力するダイヤル操作パネル出力部を備える。
また、前記ダイヤル操作パネルの操作を検出し、検出された場合は、前記第1の放送の映像コンテンツから第2の放送の映像コンテンツに切替えて、前記映像表示部に出力する切替え出力部と、を備える。
【選択図】 図1
Description
本発明の実施形態は、電子機器、電子機器の制御方法、電子機器の制御プログラムに関する。
近年、テレビ放送等を受信し、映像コンテンツを表示出力可能な小型の電子機器が普及している。
これらの電子機器は、例えば、タッチパネル等を搭載し、タッチ操作が可能になっており、ユーザの利便性を向上させている。
そして、タッチパネル等を搭載した小型の電子機器において、テレビ放送等を受信し、映像コンテンツを表示出力する場合、放送チャンネルの切替えにおいて、例えば、リモコン(リモートコントローラ)のようなアップ/ダウンボタンを用いる操作が行われることがある。
しかし、小型の電子機器のタッチパネルにアップ/ダウンボタンを表示してタッチ操作が行なわれた場合に、例えば、ユーザは、指を上記ボタンに正確にあわせる必要がある。このため、操作性が良好とは言えなかったり、また、連続操作がやり難いことがあったりして、不便であった。
このため、操作しやすい電子機器を提供し、ユーザの利便性を向上させることが課題になっていた。
操作しやすい電子機器を提供し、ユーザの利便性を向上させることが課題になっていた。
実施形態の電子機器は、第1の放送を受信し、タッチ操作を検出可能な映像表示部に前記第1の放送の映像コンテンツを出力する映像出力部を備える。
また、前記タッチ操作が検出された場合は、前記映像表示部に、前記第1の放送のチャネル表示を含むダイヤル操作パネルを出力するダイヤル操作パネル出力部を備える。
また、前記ダイヤル操作パネルの操作を検出し、検出された場合は、前記第1の放送の映像コンテンツから第2の放送の映像コンテンツに切替えて、前記映像表示部に出力する切替え出力部と、を備える。
以下、図面を参照し、実施の形態を説明する。
図1は、実施形態に係わる電子機器において、映像表示部にダイヤル操作パネルが出力されるようすを示す図である。
ここでは、電子機器10の一例として、例えば、タブレットPCを例にとり、説明を行う。しかし、この実施形態においては、電子機器10はタブレットPCに限られることはなく、テレビやスマートフォン、携帯電話等、他の電子機器にも適用可能である。
そして、ここでは、電子機器(タブレットPC)10は放送を受信し、映像表示部17に表示出力している。ここでは、例えば、山の映像が表示されている。
また、この実施形態において、電子機器(タブレットPC)10は、映像表示部17にダイヤル操作パネル11を出力している。このダイヤル操作パネル11は、ユーザによって操作される。
この実施形態においては、電子機器(タブレットPC)10の映像表示部17は、例えば、タッチセンサを構成し、ユーザは、タッチ操作により、ダイヤル操作パネル11を操作する。
また、ダイヤル操作パネル11は、受信中の放送チャンネルを表示する受信チャンネル表示部12を備えている。ここでは、受信チャンネル表示部12には、例えば、受信中の放送チャンネルである「8」が表示出力されている。
すなわち、この実施形態に係る電子機器10においては、例えば、映像表示部17に第1の放送(放送チャンネル「8」の放送)が表示されている。
そして、タッチセンサ(図示せず)で、例えば、ユーザのタッチ操作が検出された場合に、表示画面(映像表示部17)上に、図1に示すように、ユーザ操作用のパネルとして、例えば、映像表示部17にダイヤルを模擬した形の表示である出力中の放送チャネル表示を含むダイヤル操作パネル11が表示出力される。
そして、例えば、その映像表示部17に表示出力されたダイヤル操作パネル11上を、ユーザが映像表示部17のタッチパネルに触れながら、ダイヤル操作パネル11のチャンネルを回転させる操作をする。
すると、例えば、この実施形態においては、このユーザのチャンネルを回転させる操作に応じて、映像表示部17に表示出力されている放送チャンネルが切り替わる。
ここでは、例えば、映像表示部17に表示出力されている第1の放送チャンネルから他の放送(第2の放送)のチャンネルに切り替わり、映像表示部17に他の放送(第2の放送)の映像コンテンツが表示出力される。
また、この実施形態においては、例えば、上記ユーザのチャンネルを回転させる操作は、左まわりでチャンネルアップ(UP)、右回りでチャンネルダウン(DOWN)等と予め設定されている。
なお、上記ユーザのチャンネルを回転させる操作の設定は、右まわりでチャンネルアップ(UP)、左回りでチャンネルダウン(DOWN)等と変更することも可能である。
また、この実施形態においては、例えば、上記ユーザのチャンネルを回転させる操作中に、1つのチャンネルが切り替わると、携帯端末を一瞬、振動させるように構成しても良い。あるいは、例えば、選局と同時に、「ガチャ」という音等の犠牲音を、出力するように構成しても良い。
すなわち、この実施形態に係る電子機器10においては、例えば、ユーザが放送を受信する機能(図示せず)を起動すると、放送の受信/再生を開始する。
そして、電子機器10において、放送を再生している状態で、例えば、ユーザが映像表示部17のタッチパネルを触ると、ダイヤル操作パネル11が表示される。
ここでは、ダイヤル操作パネル11は、例えば、ダイヤルに見える形にすることが望ましい。
そして、例えば、ユーザがタッチパネルにタッチした状態のまま、ドラッグすることで、チャンネルを連続して切り替えることができるようにする。
また、ダイヤルの表示上部(例えば、受信チャンネル表示部12)に、現在選局している放送の放送チャンネル番号(ここでは「8」)を表示する。
また、その放送チャンネル番号(「8」)の隣に、次のチャンネル(UPした場合は「10」、DOWNした場合は「6」等)の数字を表示しても良い。
また、上記のように、この実施形態においては、ユーザによるドラッグは、回転する操作に対応し、左まわりでUP、右回りでDOWN等と、操作が割り振られている。そして、ユーザのドラッグ操作に合わせて、画面(映像表示部17)上のダイヤル表示が回転される。
すなわち、この実施形態に係る電子機器10においては、第1の放送を受信し、タッチ操作を検出可能なタッチセンサを構成する映像表示部17に出力する映像出力部を備えている。
また、電子機器10は、タッチセンサ(図示せず)でタッチ操作が検出された場合は、出力中の放送チャネル表示を含むダイヤル操作パネル11を映像表示部17に出力するダイヤル操作パネル出力部を備えている。
また、後述するように、電子機器10は、ダイヤル操作パネル11の操作を検出し、操作が検出された場合は、第1の放送から第2の放送に切替えて映像表示部に出力する切替え出力部を備えている。
図2は、実施形態に係わる電子機器において、映像表示部に番組情報(番組説明等)が出力されるようすを示す図である。
この実施形態においては、例えば、ユーザが映像表示部17のタッチパネル上でドラッグ操作を行なう距離(ドラッグ距離)が、予め設定された距離(ある一定距離)以上になったのを検出して、選局処理、すなわち、放送受信処理が行われる。
そして、選局処理開始時(すなわち、選局前の放送チャンネルの受信/再生をやめ、選局後のチャンネルの受信/再生処理開始時)に、ダイヤル上部(受信チャンネル表示部12)に表示されているチャンネル番号の表示が切り替えられる。
そして、この実施形態においては、図2に示すように、例えば、このチャンネル番号の表示(受信チャンネル表示部12)の周辺に、そのチャンネルの現在放送している番組説明を、例えば、文字として表示している。
また、電子機器(例えば、端末等)10に、振動機能(バイブレーション機能)を構成し、上記選局処理が開始される毎に、短時間(例えば、一瞬)、振動させても良い。
また、例えば、ユーザが、上記ドラッグ操作の途中で、タッチパネル等から指を離した場合は、上記選局の連続切替え処理を終了させる。
また、画面(映像表示部17)上のダイヤル表示(ダイヤル操作パネル11)は、例えば、操作していた反対方向に、少し戻るようなアニメーションで、終了を表現することも可能である。
また、例えば、映像表示部17にダイヤル操作パネル11が表示されている状態で、ユーザが手を離し、しばらく(例えば、数秒間程度)操作していないと、ダイヤル操作パネル11の表示を画面(映像表示部17)上から消去するようにしても良い。
図3は、実施形態に係わる電子機器において、チャンネル切替えとドラッグ操作の移動距離の関係を示す図である。
図3(a)は、ユーザのドラッグ操作距離が予め等間隔で設定され、チャンネルが切替えられる例を示している。
ここでは、例えば、図に示す矢印がチャンネル切替えタイミングである。
例えば、現在、ユーザにより、放送チャンネル「3」の放送が選局され、視聴されている。
この放送チャンネル「3」の視聴中に、例えば、映像表示部17にダイヤル操作パネル11が表示されている状態で、上記のようにユーザのドラッグ操作が行なわれる。
そして、ここでは、ユーザのドラッグ操作移動距離が、予め設定された距離(ここでは等間隔)に達するか、あるいは、それを超える場合に、次の放送チャンネル「4」の放送が選局される。
そして、同様に、放送チャンネル「4」の視聴中に、例えば、映像表示部17にダイヤル操作パネル11が表示されている状態で、ユーザのドラッグ操作が行なわれ、ユーザのドラッグ操作移動距離が、予め設定された距離(等間隔)に達するか、それを超える場合に、次の放送チャンネル「5」の放送が選局される。
以下、同様に、ユーザのドラッグ操作に応じ、移動距離が、予め設定された距離(等間隔)に達するか、それを超える場合に、次の放送チャンネル「6」等の放送が選局される。
図3(b)は、ユーザのドラッグ操作距離が予め、チャンネル毎に移動距離を変化させるように構成されている例である。
ここでも、例えば、図に示す矢印がチャンネル切替えタイミングである。
すなわち、この実施形態においては、ユーザのドラッグ操作距離(チャンネル切替するのに必要なドラッグ距離)は、を一定の距離(等間隔)にしない例である。
そして、このようなユーザのドラッグ操作距離を一定(等間隔)にしない場合は、例えば、視聴履歴など活用し、そのときに選局する可能性の高い放送チャンネルのドラッグ操作移動距離を長くする。そして、選局する可能性の低い放送チャンネルのドラッグ操作距離を短くしても良い。
そして、図3(b)は、電子機器10が、「4」チャンネルが選択される可能性が高いと判断した場合のユーザのドラッグ操作移動距離と、チャンネル切替えのタイミングを示している。
ここでは、「4」チャンネルのドラッグ操作移動距離が、他のチャンネルより長く設定されている。
そして、例えば、ユーザが、同じ速度でドラッグ操作をしたと仮定した場合に、「4」が選局されたあとの時間(すなわち、「4」を再生している時間)を長くすることができる。
また、ここでは、電子機器10が、「5」チャンネルが選択される可能性が低いと判断した場合に、「5」チャンネルのドラッグ操作移動距離が、短く設定されている。
そして、例えば、ユーザが、同じ速度でドラッグ操作をしたと仮定した場合に、「5」が選局されたあとの時間(すなわち、「5」を再生している時間)を短くすることができる。
このように構成することで、例えば、ユーザが、連続操作したときの操作性を向上させることが可能である。
なお、図3(a)、図3(b)は、上記のように、ドラッグ操作移動距離と、チャンネル切替えタイミングの例を表している。
ドラッグ操作移動軌跡は、一般に、例えば、円形で表現されるが、ここでは、簡易にするために直線として表記している。
すなわち、この実施形態においては、選局切替えに必要な移動長(触れながら移動する長さ)を、一部のチャンネルで異なるように設定することが可能である。
このとき、例えば、操作履歴等を活用して、そのときに視聴する可能性の高いものから切り替わるために必要な移動長(ドラッグ操作移動距離)を長くして、いつも見るチャンネルを選択しやすくしても良い。また、視聴する可能性の低いものの移動長(ドラッグ操作移動距離)を短くしても良い。
図4は、実施形態に係わる電子機器において、例えば、番組表を表示しているときに、ダイヤル操作パネルをアイコン化して表示するようすを示す図である。
ここでは、上記のように、例えば、映像表示部17に、放送番組およびダイヤル操作パネル11が表示され、かつ、ユーザがタッチパネル等をタッチしたまま、何も操作していない(ドラッグしていない)状態が、例えば数秒間続いている。
すると、この実施形態においては、図4に示すように、現在再生している放送の番組内容を、番組表(番組表操作パネル等の表形式)で表示する。
この番組表は、例えば、ユーザがスワイプして表をスクロールし、再生したい番組をタップすることで、選局を開始するように構成しても良い。
ここで、スワイプとは、例えば、マルチタッチインターフェースにおける操作のうち、画面に触れた状態で指を滑らせる操作のことである。また、タップとは、例えば、指でタッチスクリーンを軽く1回たたくことである。
また、この実施形態においては、番組表に表示される番組表示領域の大きさは、それぞれの番組によって変えても良い。
例えば、視聴履歴等を活用し、そのときにユーザが選局する可能性の高いものを大きく、ユーザが選局する可能性の低いものを小さく表示しても良い。
また、番組表を表示する際に、ダイヤルは小さい表示に切り替える。例えば、アイコン化しても良い(例えば、操作アイコン41)。そして、ユーザが番組表を用いて選局操作を行うと、その選局にあわせて、操作アイコン41のダイヤルを回転させるように構成しても良い。
すなわち、この実施形態においては、例えば、ダイヤルの操作用パネル(映像表示部17のタッチセンサ)上で、ユーザがタッチしたまま、ドラッグ等の操作をしない、すなわち、ユーザが画面をタッチした位置がほとんど移動しないと、番組表(ミニ番組表)を表示するように構成しても良い。
この番組表でそれぞれの番組が表示される領域は、例えば、視聴履歴などを活用し、大きさを変えるようにしても良い。
また、番組表を表示しているときに、ダイヤル操作パネルをアイコン化(例えば、操作アイコン41等)し、ユーザの番組表操作や選局操作に合わせて回転させる等、ダイヤルを変化させるようにしても良い。
図5は、実施形態に係わる電子機器において、チャンネルボタン操作パネルが出力されるようすを示す図である。
この実施形態においても、電子機器10は、上記と同様に、例えば、映像表示部17にダイヤル操作パネル11を表示する。そして、例えば、ユーザが、映像表示部17にタッチ操作をしていない状態のときに、ダイヤル操作パネル11をタップする。
すると、この実施形態において、電子機器10は、例えばリモコン(リモートコントローラ)を模擬したようなチャンネルボタン操作パネル(ボタン操作パネル)50を映像表示部17に表示出力する。
そして、ユーザがそのチャンネルボタン操作パネル50に表示されたボタンの一部に触れる操作、あるいは押す操作を行なうと、電子機器10は、操作されたボタンに対応した放送チャンネルの選局を行う。
ここで、このチャンネルボタン操作パネル50に表示された操作ボタンの大きさは、それぞれの放送チャンネルによって、それぞれ大きさが異なるようにしても良い。
例えば、ここでは、放送チャンネル「4」を示すチャンネル表示52を他の放送チャンネルを示すチャンネル表示より大きく表示出力している。
また、例えば、ユーザの視聴履歴など活用し、そのときにユーザが選局する可能性の高いものを大きく、選局する可能性の低いものを小さく表示するように構成しても良い。
また、例えば、チャンネルボタン操作パネル50と同じ表示画面に、上記と同様のダイヤル操作パネル11を示す操作アイコン41を表示し、ユーザが選局操作を行うと、その選局にあわせて、操作アイコン41のダイヤルを回転させるように構成しても良い。
また、例えば、ユーザがダイヤル操作パネル11にタッチ操作して、すぐに離すと、チャンネルボタン操作パネル50等のダイレクト選局可能な操作パネルを、映像表示部17に表示出力するようにしても良い。
また、図5に示すように、チャンネルボタン操作パネル50を表示しているときに、ダイヤル操作パネル11をアイコン化(操作アイコン41)し、選局にあわせて回転させる等、ユーザのボタン操作に応じて、ダイヤルを変化させても良い。
また、この実施形態においては、例えば、ユーザが映像表示部17のダイヤル操作パネル11にタッチし、比較的早い速度でスワイプ操作(例えば、早い速度でドラッグ後、指を離す等の操作)を行なうと、電子機器10は、チャンネル連続切替えを開始するように構成しても良い。
そして、また、ユーザが映像表示部17のダイヤル操作パネル11に再びタッチすると、連続切替えを停止するように構成しても良い。
また、連続切り替え中に、それぞれのチャンネルの放送を再生している時間は、例えば、操作履歴等を活用し、長さを変えるようにしても良い。
また、この実施形態に係る電子機器10は、例えば、映像表示部17にダイヤル操作パネル11を表示し、ユーザがダイヤル操作パネル11のダイヤル(受信チャンネル表示部12等)にタッチした後に、比較的早い速度でスワイプ操作(早い速度でドラッグ後、指を離す操作)をすると、チャンネルを連続切替えするように遷移しても良い(チャンネル連続切替え)。
このチャンネル連続切替えでは、それぞれのチャンネルを順に、選局および一定時間の再生を繰り返す動作を行う。
また、例えば、スワイプの方向で、チャンネルを切り替える方向が変わるようにしても良い(UP、DOWN等)。
また、チャンネル連続切替え中に、ユーザがタッチ操作をすると、再生していたチャンネルで止まる、すなわち、通常の状態に戻るようにしても良い。
また、再生時間を各チャンネルに応じて、異ならせるようにしても良い。
また、視聴履歴等を活用し、そのときに選局する可能性の高いものを長く、可能性の低いものを短くするようにしても良い。
図6は、実施形態に係わる電子機器の動作を説明するフローチャートである。
ステップS100は、ここでの開始ステップである。続いて、ステップS101へ進む。
ステップS101は、放送を受信し、映像表示部(タッチパネル)17に受信した放送チャンネルで放送されている放送の映像コンテンツを表示出力するステップである。続いて、ステップS102へ進む。
ステップS102は、操作イベントを検出するステップである。操作イベントがユーザにより、終了以外のタッチ操作がされたと検出される場合は、ステップS103へ進む。終了が操作された(終了操作)と検出される場合は、ステップS110へ進む。
ステップS103は、例えば、図1に示すように、映像表示部(LCD)17にダイヤル操作パネル11を表示出力するステップである。続いて、ステップS104へ進む。
ステップS104は、操作イベントを検出するステップである。例えば、ユーザが表示部17上のダイヤル表示11を回転させるドラッグ操作(回転操作)を行なったと検出する場合は、ステップS105へ進む。終了が操作された(終了操作)と検出される場合は、ステップS110へ進む。
ステップS105は、ユーザによるドラッグ操作の距離が予め設定された値(所定値、一定値)以上であるかを検出するステップである。ドラッグ距離が一定値以上であると検出される場合は、ステップS106へ進む(Yes)。ドラッグ距離が一定値以上ではないと検出される場合は、ステップ104へ進み、上記処理を繰り返す(No)。
ステップS106は、電子機器10が、選局処理を開始するステップである(選局処理開始)。ここでは、選局処理の開始とは、例えば、前のチャンネルの受信/再生をやめ、次のチャンネルの受信/再生を開始することである。続いて、ステップS107へ進む。
ステップS107は、例えば、ダイヤル表示11の受信チャンネル表示部12のチャンネル番号を放送受信中のチャンネルに切り替えるステップである(ダイヤル表示切替え)。続いて、ステップS108へ進む。
ステップS108は、図2に示すように、例えば、ダイヤル表示11近傍に、受信中の番組の番組情報(番組説明等)を表示出力するステップである(番組情報表示)。続いて、ステップS104へ進み、上記処理を繰り返す。
ステップS109は、映像表示部17に表示出力されているダイヤル操作パネル11の表示を消す(OFFにする)ステップである。続いて、ステップS102へ進み、上記処理を繰り返す。
ステップS110は、終了操作を実行するステップである。続いて、ステップS111へ進む。
ステップS111は、終了ステップであり、ここでの処理は終了する。
図7は、実施形態に係わる電子機器の構成の一例を示すブロック図である。
これらの構成の少なくとも一部は、例えば、電子機器(タブレットPC)10内に電子部品として収容される。
この電子機器(タブレットPC)10は、CPU(central processing unit)101、ノースブリッジ102、主メモリ103、サウスブリッジ104、GPU(Graphics Processing Unit)105、VRAM(ビデオRAM:random access memory)105A、サウンドコントローラ106、BIOS−ROM(basic input/output system−read only memory)107、LAN(local area network)コントローラ108を備えている。
また、ハードディスクドライブ(HDD(記憶装置))109、光ディスクドライブ(ODD)110、USBコントローラ111A、カードコントローラ111B、無線LANコントローラ112、エンベデッドコントローラ/キーボードコントローラ(EC/KBC)113、EEPROM(electrically erasable programmable ROM)114等を備えている。
また、CPU101は、電子機器(タブレットPC)10内の各部の動作を制御するプロセッサである。
CPU101は、BIOS−ROM107に格納されたBIOSを実行する。BIOSは、ハードウェア制御のためのプログラムである。
ノースブリッジ102は、CPU101のローカルバスとサウスブリッジ104との間を接続するブリッジデバイスである。ノースブリッジ102には、主メモリ103をアクセス制御するメモリコントローラも内蔵されている。また、ノースブリッジ102は、例えば、PCI EXPRESS規格のシリアルバスなどを介してGPU105との通信を実行する機能も有している。
GPU105は、電子機器(タブレットPC)10のディスプレイモニタとして使用される映像表示部(LCD)17を制御する表示コントローラである。
このGPU105によって生成される表示信号は映像表示部(LCD)17に送られる。また、GPU105は、HDMI制御回路3およびHDMI端子2を介して、外部ディスプレイ1にデジタル映像信号を送出することもできる。
HDMI端子2は、前述の外部ディスプレイ接続端子である。HDMI端子2は、非圧縮のデジタル映像信号とデジタルオーディオ信号とを1本のケーブルでテレビのような外部ディスプレイ1に送出することができる。
HDMI制御回路3は、HDMIモニタと称される外部ディスプレイ1にデジタル映像信号を、HDMI端子2を介して送出するためのインタフェースである。
サウスブリッジ104は、PCI(Peripheral Component Interconnect)バス上の各デバイス及びLPC(Low Pin Count)バス上の各デバイスを制御する。また、サウスブリッジ104は、HDD109及びODD110を制御するためのIDE(Integrated Drive Electronics)コントローラを内蔵している。
さらに、サウスブリッジ104は、サウンドコントローラ106との通信を実行する機能も有している。
サウンドコントローラ106は音源デバイスであり、再生対象のオーディオデータをスピーカ18、または、HDMI制御回路3に出力する。
LANコントローラ108は、例えばIEEE 802.3規格の有線通信を実行する有線通信デバイスであり、一方、無線LANコントローラ112は、例えばIEEE 802.11g規格の無線通信を実行する無線通信デバイスである。
USBコントローラ111Aは、(USBコネクタ19を介して接続される)例えばUSB 2.0規格に対応した外部機器との通信を実行する。
例えば、USBコントローラ111Aは、例えば、デジタルカメラに格納されている画像データファイルを受信するために使用される。
カードコントローラ111Bは、コンピュータ(ノートPC)本体11に設けられたカードスロットに挿入される、SDカードのようなメモリカードに対するデータの書き込み及び読み出しを実行する。
EC113は、電力管理のためのエンベデッドコントローラである。
EC113は、ユーザによるパワーボタン14の操作に応じて電子機器(タブレットPC)10を電源オン/電源オフする機能を有している。
この実施の形態における表示制御は、例えばCPU101が主メモリ103やHDD109等に記録されたプログラムを実行させることにより行われる。
すなわち、この実施形態に係る電子機器10は、第1の放送を受信し、タッチ操作を検出可能な映像表示部17に前記第1の放送の映像コンテンツを出力する映像出力部と、
前記タッチ操作が検出された場合は、前記映像表示部17に、前記第1の放送のチャネル表示(受信チャンネル表示部12)を含むダイヤル操作パネル11を出力するダイヤル操作パネル出力部と、
前記ダイヤル操作パネル11の操作を検出し、検出された場合は、前記第1の放送の映像コンテンツから第2の放送の映像コンテンツに切替えて、前記映像表示部17に出力する切替え出力部と、を備える。
前記タッチ操作が検出された場合は、前記映像表示部17に、前記第1の放送のチャネル表示(受信チャンネル表示部12)を含むダイヤル操作パネル11を出力するダイヤル操作パネル出力部と、
前記ダイヤル操作パネル11の操作を検出し、検出された場合は、前記第1の放送の映像コンテンツから第2の放送の映像コンテンツに切替えて、前記映像表示部17に出力する切替え出力部と、を備える。
また、この実施形態に係る電子機器10は、前記第2の放送の切替え出力に応じ、前記ダイヤル操作パネル11に表示されている前記第1の放送を示す表示(例えば、「8」)を、前記第2の放送を示す表示(例えば、「6」や「10」等)に切替えることも可能である。
また、この実施形態に係る電子機器10において、前記ダイヤル操作パネル11の操作は、前記ダイヤル操作パネル11のダイヤル表示(受信チャンネル表示部12等)を回転させる操作を含む。
また、この実施形態に係る電子機器10は、前記ダイヤル操作パネル11のダイヤル表示(受信チャンネル表示部12等)の近傍に、受信中の映像コンテンツの番組情報(番組情報表示21)を出力することも可能である。
また、この実施形態に係る電子機器10は、前記ダイヤル操作パネル11の操作の検出は、予め設定されたドラッグ操作の移動距離との比較を用いて検出される。
また、この実施形態に係る電子機器10において、前記予め設定されたドラッグ操作の移動距離は、例えば、よく視聴される放送チャンネルを他の放送チャンネルより長くするように構成しても良い。
また、この実施形態に係る電子機器10は、前記タッチ操作が予め設定された所定時間検出されない場合は、前記ダイヤル操作パネルを出力しないように構成しても良い。
また、この実施形態に係る電子機器10は、前記ダイヤル操作パネルのチャンネル操作ボタンは、よく視聴される放送のチャンネル表示を他の放送のチャンネル表示より大きく表示するように構成しても良い。
上記のように、構成することによって、この実施形態においては、操作しやすい電子機器を提供し、ユーザの利便性を向上させることが可能になる。
なお、上記実施形態の制御処理の手順は全てソフトウェアによって実行することが可能である。このため、制御処理の手順を実行するプログラムを格納したコンピュータ読み取り可能な記憶媒体を通じてこのプログラムを通常のコンピュータにインストールして実行するだけで、上記実施形態と同様の効果を容易に実現することができる。
また、この実施形態に係る電子機器10は、携帯機器に限られることはなく、例えば、タッチパネル機能が設けられた据え置き型のテレビ(TV)に適用することも可能である。
また、さらに、放送を据え置き型のテレビ(TV)画面に表示し、タッチパネルを構成した携帯機器(端末)の映像表示部17にダイヤル操作パネル11を表示し、その携帯機器(端末)を用いて電子機器(据え置き型のテレビ(TV))を操作するように構成しても良い。
なお、上記実施形態は、記述そのものに限定されるものではなく、実施段階では、その趣旨を逸脱しない範囲で、構成要素を種々変形して具体化することが可能である。
また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合せにより種々の発明を形成できる。
例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。更に、異なる実施形態に亘る構成要素を適宜組み合せてもよい。
10…電子機器(タブレットPC)、11…ダイヤル操作パネル、12…受信チャンネル表示部、17…映像表示部。
Claims (10)
- 第1の放送を受信し、タッチ操作を検出可能な映像表示部に前記第1の放送の映像コンテンツを出力する映像出力部と、
前記タッチ操作が検出された場合は、前記映像表示部に、前記第1の放送のチャネル表示を含むダイヤル操作パネルを出力するダイヤル操作パネル出力部と、
前記ダイヤル操作パネルの操作を検出し、検出された場合は、前記第1の放送の映像コンテンツから第2の放送の映像コンテンツに切替えて、前記映像表示部に出力する切替え出力部と、を備える電子機器。 - 前記第2の放送の切替え出力に応じ、前記ダイヤル操作パネルに表示されている前記第1の放送を示す表示を、前記第2の放送を示す表示に切替える請求項1に記載の電子機器。
- 前記ダイヤル操作パネルの操作は、前記ダイヤル操作パネルのダイヤル表示を回転させる操作を含む請求項1に記載の電子機器。
- 前記ダイヤル操作パネルのダイヤル表示の近傍に、受信中の映像コンテンツの番組情報を出力する請求項1に記載の電子機器。
- 前記ダイヤル操作パネルの操作の検出は、予め設定されたドラッグ操作の移動距離との比較を用いて検出される請求項1に記載の電子機器。
- 前記予め設定されたドラッグ操作の移動距離は、よく視聴される放送チャンネルを他の放送チャンネルより長くする請求項5に記載の電子機器。
- 前記タッチ操作が予め設定された所定時間検出されない場合は、前記ダイヤル操作パネルを出力しない請求項1に記載の電子機器。
- 前記ダイヤル操作パネルのチャンネル操作ボタンは、よく視聴される放送のチャンネル表示を他の放送のチャンネル表示より大きく表示する請求項1に記載の電子機器。
- 第1の放送を受信し、タッチ操作を検出可能な映像表示部に前記第1の放送の映像コンテンツを出力するステップと、
前記タッチ操作が検出された場合は、前記映像表示部に、前記第1の放送のチャネル表示を含むダイヤル操作パネルを出力するステップと、
前記ダイヤル操作パネルの操作を検出し、検出された場合は、前記第1の放送の映像コンテンツから第2の放送の映像コンテンツに切替えて、前記映像表示部に出力するステップと、を備える電子機器の制御方法。 - 第1の放送を受信し、タッチ操作を検出可能な映像表示部に前記第1の放送の映像コンテンツを出力するステップと、
前記タッチ操作が検出された場合は、前記映像表示部に、前記第1の放送のチャネル表示を含むダイヤル操作パネルを出力するステップと、
前記ダイヤル操作パネルの操作を検出し、検出された場合は、前記第1の放送の映像コンテンツから第2の放送の映像コンテンツに切替えて、前記映像表示部に出力するステップと、を備え、電子機器を制御する電子機器の制御プログラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012231074A JP2014081891A (ja) | 2012-10-18 | 2012-10-18 | 電子機器、電子機器の制御方法、電子機器の制御プログラム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2012231074A JP2014081891A (ja) | 2012-10-18 | 2012-10-18 | 電子機器、電子機器の制御方法、電子機器の制御プログラム |
Publications (1)
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ID=50786002
Family Applications (1)
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JP2012231074A Pending JP2014081891A (ja) | 2012-10-18 | 2012-10-18 | 電子機器、電子機器の制御方法、電子機器の制御プログラム |
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JP (1) | JP2014081891A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP7479639B2 (ja) | 2020-01-16 | 2024-05-09 | 株式会社インフォシティ | 情報通信端末装置及び該装置における表示制御方法 |
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2012
- 2012-10-18 JP JP2012231074A patent/JP2014081891A/ja active Pending
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