JP2014081812A - 流量調整弁 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】流入孔を介して一次圧が流入する一次圧流入室を有する流入ポートと、流量調整室と、該流入調整室と外部とを連通する排水ポートと、前記一次圧流入室と前記該流量調整室との間に配設された基準設定機構と、をボディに有し、前記排水ポート内に多段オリフィスを配設し、該多段オリフィスの段数によって排水流量を調整する。接続される自動弁のサイズに応じて、多段オリフィスの段数を設定して流量を調整することができる。
【選択図】図1
Description
さらに、この発明による流量調整弁は、二次側流路に接続された放水ヘッドに加圧水を供給して放水される自動弁装置であって、該自動弁装置のシリンダ内に画成される作動室内の圧力に応じて主弁を開閉駆動するピストンが有り、前記放水ヘッドからの放水停止後、前記作動室内の圧力が排出されるように、前記作動室が流入孔を介して流入ポートに接続されるものである。
図1はこの発明の実施の形態1に係る流量調整弁としての定流量ニードル弁の定常状態を示す断面図、図2はこの発明の実施の形態1に係る定流量ニードル弁の作動状態を示す断面図である。
多段オリフィス24は、隣り合うオリフィスの径方向位置および周方向位置の少なくとも一方が異なるように、排水ポート23内に軸方向に所定の間隔で複数連設して構成され、各オリフィスの口径を小さくすることなく、全体として大きな流路抵抗を実現している。そして、多段オリフィス24は、オリフィスの段数によって排水流量を規定する。すなわち、後述する自動弁装置の自動弁100は必要な消火水の流量に応じてサイズが選択され、例えば80Aから150Aの配管に合わせた大きさとなり、多段オリフィス24の段数は、例えば、80Aでは5段、100Aでは4段、125Aでは3段、150Aでは1段とし、それぞれ必要な段数に設定される。
この定流量ニードル弁1では、多段オリフィス24が排水ポート23に配設され、排水流量を規定している。すなわち、所定の排水流量が得られるように、多段オリフィス24の流路抵抗が設定されている。そこで、流入孔14の口径は、その流路抵抗が多段オリフィス24の流路抵抗より小さくなるように設定される。つまり、流入孔14の口径は、排水流量に影響しないように大きく形成される。しかし、多段オリフィス24での異物の詰まりを防止する観点から、流入孔14の口径を多段オリフィス24の各オリフィスの口径より小さくすることが望ましい。
なお、定流量ニードル弁として、本発明の流量調整弁を説明しているが、ニードル18の変位を調整するよう、スプリング22に手動での微調整用の押圧機構を形成してもよく、さらに、手動での流量調整ニードル弁として、例えば、スプリング22を用いずにニードル18の位置調整を直接手動で行えるようにしてもよい。
接続ニップル11が第1ボディ3に着脱可能に取り付けられているので、第2筒部13の第2雄ねじ部13aのサイズの異なる接続ニップル11を用意しておけば、現場で定流量ニードル弁1を配管に簡易に接続することができる。
スプリング22がニードル支持部15を流量調整室8側に付勢してホルダ部17を第2ボディ4の肩部4aに当接させているので、振動などにより、ニードル18の一端と流入孔14との間の隙間が変動することが無く、定流量ニードル弁1の安定した動作が確保される。
また、上記実施の形態1では、スプリングがニードル支持部を流量調整室側に付勢するように基準圧室内に配設されているものとしているが、スプリングは、ニードル支持部を流量調整室側に付勢するように流量調整室内に配設されてもよい。
この実施の形態2は、実施の形態1の定流量ニードル弁を用いた自動弁装置に関するものである。
図3はこの発明の実施の形態2に係る自動弁装置を示す概略構成図である。
自動弁100は、胴本体部31aと胴本体部31aの両側に同軸に相対して配設される一次側および二次側管路31b、31cとからなる胴体部31を備える。胴本体部31aは、同軸に配設された一次側および二次側管路31b,31cの軸心(以降、胴体部軸心とする)と直交する断面形状が円形であり、かつ該円形断面の直径が一次側管路31bから二次側管路31cに向かって徐々に大きくなり、最大値を経て徐々に小さくなる外形形状の膨出体形状に作製されている。
制水弁55は、制水弁取付フランジ57を用いて胴体部31の二次側管路31cに取り付けられている。
排水ユニット300は、自動排水弁51と、手動によるボール弁52とからなり、第2配管61に配設されている。圧力スイッチ50が第2配管61に配設されている。
軸棒79は、一端をダイヤフラム70に固着され、二次圧導入室76を通過して弁ボディ75を貫通して一次圧導入室77内に延出するように配設され、ダイヤフラム70の変位に連動して往復移動可能に構成されている。なお、軸棒79の弁ボディ75の貫通部にはOリングが装着され、二次圧導入室76と一次圧導入室77との間のシールが確保されている。
第1配管60は、一端が起動弁200を介して自動弁100の一次側流路32に接続され、他端が自動弁100の作動室36bに接続されている。そして、第2配管61は、一端が自動弁100の二次側流路33に接続され、他端が圧力調整弁400の二次圧導入室76に接続されている。また、第3配管62は、第1配管60から分岐し、圧力調整弁400の一次圧導入室77に接続されている。
また、上記実施の形態2では、定流量ニードル弁は、トンネルなどに設置される自動弁装置の放水停止後にシリンダの作動室内の一次側加圧水を排水するものとしているが、この定流量ニードル弁は、これに限定されず、他の機器の排水に適用しても同様の効果が得られる。また、放水停止後の排水に限らず、放水開始時に開弁速度を調整するため、シリンダの作動室内への一次側加圧水の流入調整の排水に適用しても同様の効果が得られる。
また、上記実施の形態2では、定流量ニードル弁が、一次側加圧水を作動室に供給する第1配管の分岐配管に装着されるものとしているが、定流量ニードル弁は、第1配管に装着する必要はなく、放水停止後に、作動室内の一次側加圧水を排水できればよく、例えば、作動室に直付けしてもよい。
Claims (2)
- 流入孔を介して一次圧が流入する一次圧流入室を有する流入ポートと、流量調整室と、該流入調整室と外部とを連通する排水ポートと、前記一次圧流入室と前記該流量調整室との間に配設された基準設定機構と、をボディに有し、
前記排水ポート内に多段オリフィスを配設し、該多段オリフィスの段数によって排水流量を調整することを特徴とする流量調整弁。 - 二次側流路に接続された放水ヘッドに加圧水を供給して放水される自動弁装置であって、該自動弁装置のシリンダ内に画成される作動室内の圧力に応じて主弁を開閉駆動するピストンが有り、前記放水ヘッドからの放水停止後、前記作動室内の圧力が排出されるように、前記作動室が流入孔を介して流入ポートに接続される請求項1記載の流量調整弁。
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2012
- 2012-10-17 JP JP2012229731A patent/JP5956304B2/ja active Active
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