JP2014081243A - 高精度な校正が容易に可能な多チャンネル電池充放電試験装置とその校正方法 - Google Patents

高精度な校正が容易に可能な多チャンネル電池充放電試験装置とその校正方法 Download PDF

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Abstract

【課題】校正用電源と校正用放電装置とを用いることなく、電源チャンネルと放電チャンネルが絶縁状態を保てるチャンネル構成として、安価な充放電装置と自動校正システムを両立した多チャンネル電池充放電試験装置を提供する事を目的とする。
【解決手段】互いに絶縁され、アース側にシャント抵抗を備えた少なくとも二つのチャンネルを備える多チャンネル電池充放電試験装置であって、一方を充電モードとし他方を放電モードとして前記二つのチャンネルの出力端同士を接続して校正する多チャンネル電池充放電試験装置とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、アース側にシャント抵抗を挿入し、校正用の電源として他の充放電試験チャンネルを使用することで、同相電圧の電圧影響を受けず低価格で高精度な多チャンネル電池充放電試験装置の校正方法等に関する。
下記特許文献1には、電池、コンデンサ等の試料の充電または放電の過程における特性の確認あるいは評価のために、その試料の端子電圧を計測する電圧検出装置と、その電圧検出装置が複数個備えられて構成された試験装置とに関する発明が記載されている。
またこの発明は、充放電の過程における全ての試料の端子電圧を安価に精度よく検出できることを目的とし、電荷を蓄積可能な素子に対し、導線を介して行われる充電を間欠的に阻止する断続手段を設けることが記載されている。
また、断続手段によって充電が阻止されている期間に、充電を行う電源の出力端の電圧の計測を行い、計測の結果を素子の特性の確認の基準とする計測手段とを備えて構成される電圧検出装置の構成が開示されている。
図7に示す特許文献1の従来例においては、電圧検出部10−1〜10−Nと、試験制御部12とを備え、試験制御部12の第1ないし第Nの制御用出力が電圧検出部10−1〜10−Nの制御入力にそれぞれ接続されている。また、電圧検出部10−1は充電回路11−1を備え、充電回路11−1の出力にA/D変換器35−1の入力が接続される。
また、下記特許文献2には、高精度かつ安定に校正可能な充放電検査装置を提供することを目的とする発明であって、検査対象の2次電池1を充放電し、標準抵抗器30は、校正プロセスにおいて、コネクタ10に2次電池に代えて装着される構成例が図8に示されている。
また、校正プロセスにおいて計測器32は、標準抵抗器30の電圧降下にもとづき、標準抵抗器30に流れる電流を示す電流校正値S4を生成する。
また、校正プロセスにおいて校正制御回路34は、電流設定値S2を複数の値で切りかえ、各電流設定値S2ごとに、それに対応する電流校正値S4を取得し、校正用パラメータS3を演算する。
また、校正制御回路34は、電流設定値S2の各値および電流設定値S2を切りかえてから電流校正値S4を取得するまでの通電時間が、プログラマブルに構成されることを可能とする充放電検査システム4の技術思想が開示されている。
特開2007−225424号公報 特開2012−083263号公報
従来、高精度な充放電試験を維持し試験遂行するためには、定期的な動作確認と校正が必要であり、電池充放電試験装置とは別個に、校正用電源や校正用放電装置が、必要となっていた。また、校正用電源と校正用放電装置とは校正時に発熱することから、発熱に伴う追加的な放熱対策も必要となっていた。
本発明は、上述の問題点に鑑みなされたものであり、校正用電源や校正用放電装置を用いることなく校正用電源として充電チャンネルを使用し、校正用放電装置として放電チャンネルを使用する。また、当該充電チャンネル(充電CH)と当該放電チャンネル(放電CH)とが絶縁状態を保てるチャンネル(CH)構成とする。これにより、安価な充放電装置と自動校正システムを両立したシステム等を提供する事を目的とする。
本発明の多チャンネル電池充放電試験装置は、互いに絶縁され、アース側にシャント抵抗を備えた少なくとも二つのチャンネルを備える多チャンネル電池充放電試験装置であって、一方を充電モードとし他方を放電モードとして前記二つのチャンネルの出力端同士を接続して校正することを特徴とする。
また、本発明の多チャンネル電池充放電試験装置は、互いに絶縁され、アース側にシャント抵抗を備えた少なくとも二つのチャンネル群を備える多チャンネル電池充放電試験装置であって、一方のチャンネル群のなかの一つのチャンネルを充電モードとし他方のチャンネル群のなかの一つのチャンネルを放電モードとして、充電モードと放電モードとのチャンネルの出力端同士を順次接続して校正することを特徴とする。
また、本発明の多チャンネル電池充放電試験装置の校正方法は、互いに絶縁され、アース側にシャント抵抗を備えた少なくとも二つのチャンネルを備えた多チャンネル電池充放電試験装置の校正方法であって、一方を充電モードとし他方を放電モードとして二つのチャンネルの出力端同士を接続して校正する工程を有することを特徴とする。
本発明の多チャンネル電池充放電試験装置の校正方法は、互いに絶縁され、アース側にシャント抵抗を備えた少なくとも二つのチャンネル群を備える多チャンネル電池充放電試験装置の校正方法であって、一方のチャンネル群のなかの一つのチャンネルを充電モードとし他方のチャンネル群のなかの一つのチャンネルを放電モードとして、充電モードと放電モードとのチャンネルの出力端同士を順次接続して校正する工程を有することを特徴とする。
校正用電源や校正用放電装置を用いることなく、校正時に電源CH(電源チャンネル)と放電CH(放電チャンネル)が絶縁状態を保てるCH(チャンネル)構成とし、安価な多チャンネル電池充放電試験装置とその自動校正を両立したシステム等を提供できる。
(a)は補助電源に対してアース側が共通接続とされた非絶縁タイプの多チャンネル充放電装置の2チャンネル分について、一方を充電モードとし他方を放電モードとして出力端子を互いに接続した状態を説明する図であり、(b)は補助電源に対してアース側が非共通接続とされた絶縁タイプの多チャンネル充放電装置の2チャンネル分について、一方を充電モードとし他方を放電モードとして出力端子を互いに接続した状態を説明する図である。 非絶縁タイプの5チャンネルを二セット備える本実施形態の多チャンネル電池充放電試験装置の構成概要を説明する図である。 図2に示す多チャンネル電池充放電試験装置のCH1とCH2との構成の一部をより詳細に説明する図である。 (a)は上述した多チャンネル電池充放電試験装置のCH1とCH6との出力端子について、プラス側端子同士とマイナス側端子同士とを互いに接続し、CH1を放電モードとしCH6を充電モードとした校正モードを説明する図であり、(b)は上述した多チャンネル電池充放電試験装置のCH1とCH6との出力端子について、プラス側端子同士とマイナス側端子同士とを互いに接続し、CH1を充電モードとしCH6を放電モードとした校正モードを説明する図である。 (a)が放電モードとされたCH1に対し、充電モードとされたCH6とCH7との二つのチャンネルから電流を供給する校正モードの回路構成例について説明する図であり、(b)が充電モードとされたCH1に対し、放電モードとされたCH6とCH7との二つのチャンネルへ電流を供給する校正モードの回路構成例について説明する図である。 多チャンネル電池充放電試験装置の典型的な校正動作について説明するフローチャートである。 試料の充放電の過程における特性の評価のためにその試料の端子電圧を計測する従来の電圧検出装置を説明する図である。 高精度かつ安定に校正可能な従来の充放電検査装置を説明する図である。
電池は携帯電話などのコンシューマから電気自動車やハイブリッド車などにまで幅広く用いられる重要なキーパーツである。従って、電池性能を確保するために電気的に正確に電池の充放電試験をする事は、製品保証上必須事項であり、特に最近はリチウムイオンなど電池の高性能化に伴いさらに高精度な電池充放電試験が要求されている。
このような高精度な電池充放電試験を遂行するためには、定期的な動作確認と校正が必要であり、通常、校正用電源と校正用放電装置が電池充放電試験装置とは別に必要となる。
本発明は校正用電源及び校正用放電装置を必要としない校正方法を提案するものであり、例えば絶縁しない(典型的にはアースが共通)試験回路を少なくとも2回路以上保有し、他に少なくとも1CH以上の前者とは絶縁された(典型的にはアースが共通でない)試験装置の校正方法に関する。
また、電池コストは安価にする必要があり、電池試験装置も低価格が強く求められている。特に、電気自動車やハイブリッド車などでは現在の1/10の価格にするよう強い要請がある。
また、電池の量産試験は10個以上をまとめてパレットと呼ばれる箱状のケースに収納してパレット毎に充放電試験が行われることも多い。
この電池パレットは自動搬送装置により搬送され、所定の自動接続がされて自動試験が行われているため、自動校正装置パレットも電池パレットと同一形状で電池電極と同一位置に電極を配置すれば自動搬送が可能となる。
また、自動校正装置パレットからレーザー読みとり装置で読み取り、自動校正装置と判断し、適切な棚への着脱が可能となり、校正すべき電圧値や電流値などのデータは、無線通信などが可能で完全自動の校正システムを構築可能である。
従来は、電池を個別に絶縁した充放電装置を使用していたが低価格とするため、現在は絶縁しないで電源部など集中させ低価格化を図った充放電装置を用いている。このため、電源を1個化すると、負極または正極が共通となり、シャント抵抗に電流が流れず、図1(a)に示すように充放電装置内のCH同士を接続して利用することができない。
充電モードとするチャンネルと放電モードとするチャンネルとの間を絶縁された回路構成とすれば、上述の問題は解決する。すなわち、図1(b)に示すように充放電の校正時はCH1を電源に設定しCH2を放電モードとし、CH1の電圧設定精度の確認をしてCH2を放電とし電流精度の確認を行う。次に、CH2を電源に設定しCH1を放電モードとしCH1の電圧設定精度の確認をしてCH2を放電とし電流精度の確認を行う。これをCH3とCH4の組合せ、次にCH5とCH6の組合せと順次行えば、外部に別の電源や放電装置は不要となり小型化が可能で電池パレット内に収納可能で安価となる。
また、パレット内に別途の放電装置を組み込むと、組み込んだ放電装置が発熱することとなり、これを冷却するための冷却装置や冷却処理が追加的に必要となる。
また、電流の検出として絶縁された例えばホール素子などの電流センサーを使用すれば問題はないが、安価に電流を計測するために例えばアース側配線に直列接続された非絶縁のシャント抵抗を用いる事が多い。シャント抵抗を用いる場合に正極側にシャント抵抗を配置すればアースが共通でも問題はないが、差動アンプなどでシャントの両端電圧を計測することが必要となる。
ここで、シャント抵抗の電圧降下は電力ロスとなるため通常50mV程度以下の微小電圧に抑えられる一方、電池電圧はそれよりもはるかに大きいだけではなく、例えばリチウムイオン電池では1Vから4.2Vなど大幅に電圧変動する。
しかし、シャント抵抗電圧が微小である事から、差動アンプでは大幅な電圧変動に対する同相電圧の除去をゼロとする事は極めて困難でコストがかかり、同相電圧の除去ができない相当分が電流検出誤差となる欠点を有する。
本発明は、アース側にシャント抵抗を挿入し同相電圧の電圧影響を受けず低価格で高精度な電池充放電試験装置の校正方法を提供する事を可能とする。また、絶縁しない試験回路を少なくとも2回路以上保有し、他に少なくとも1CH以上の前者とは絶縁された試験装置の校正方法としてもよい。
また、電源CHと放電CHが絶縁状態を保てるCH構成として安価な充放電装置と自動校正システムを両立したシステムを提供することができる。
このため、本発明は、電池の電気特性を試験するための少なくても2CH以上の非絶縁充放電CHと絶縁された前者とは別の1CH以上を有する電池充放電試験装置の校正方法とすることが好ましい。
また、電池の電気特性を試験するための少なくとも2CH以上の非絶縁充放電CHと絶縁された前者とは別の1CH以上を有する電池充放電試験装置において、絶縁された一対のCHの正極と負極のみを接続することができる。そして、一方を電圧源(すなわち充電モード)とし他方を放電モードとして電圧及び電流校正する校正方法とすることが好ましい。
(実施例)
また、発明の実施例として図2のように5CHの非絶縁充放電部と、当該5CHとは絶縁された他の5CHの非絶縁充放電部を一組とする計10CH電池充放電試験装置の校正モードと校正手順の一例について説明する。なお、この装置においては、10個の電池を一つのパレットとする電池充放電試験が可能である。
例えば、CH1を電圧源に設定しCH6を電流設定し、CH1の電圧設定値と測定値及びCH6の電流設定値と測定値から充放電装置の電子ボリウムなどを調整して校正を行う。また、双方のモードを反転させ同様に校正を行う。これをCH6と10迄行うことで自動校正が完了することができる。
図1(a)は、補助電源1050に対してアース側が共通接続とされた非絶縁タイプの多チャンネル充放電装置1000の2チャンネル分について、一方を充電モードとし他方を放電モードとして出力端子1800を互いに接続した状態を説明する図である。
また、図1(b)は、補助電源1050に対してアース側が非共通接続とされた絶縁タイプの多チャンネル充放電装置の2チャンネル分について、一方を充電モードとし他方を放電モードとして出力端子1800を互いに接続した状態を説明する図である。
図1(a)に示すように、充電モードとされたCH1のプラス側出力端子と放電モードとされたCH2のプラス側端子とを短絡し、充電モードとされたCH1のマイナス側出力端子と放電モードとされたCH2のマイナス側端子とを短絡する。
図1(a)に示す例では補助電源が単一で共通のアース接続とされているので、この場合に図1(a)に矢印で示すような電流が流れることとなる。この場合には、CH1のシャント抵抗1010とCH2のシャント抵抗1020のいずれにも電流は流れないことから、CH1もCH2もいずれも各チャンネル独自の電流測定ができず、校正を遂行することはできない。各チャンネルは、自身のシャント抵抗を用いて電流値を測定するものとする。
一方、図1(b)に示す例では、CH1とCH2とのアース側が共通接続とされておらず絶縁されている。このため、充電モードとされたCH1のプラス側出力端子と放電モードとされたCH2のプラス側端子とを短絡し、充電モードとされたCH1のマイナス側出力端子と放電モードとされたCH2のマイナス側端子とを短絡すれば、矢印の向きに電流が流れる。
この場合には、CH1のシャント抵抗1030とCH2のシャント抵抗1040とのいずれにも電流が流れる。従って、CH1のシャント抵抗1030とCH2のシャント抵抗1040とを用いて電池充放電試験装置のCH1とCH2とが各々測定した電流値と、校正用の正確な電流計で測定した電流値とを比較することにより、電池充放電試験装置のCH1または/およびCH2を校正することが可能となる。また、校正用の電流計は、マイナス側出力端同士を短絡接続した配線上に配置することができる。
また、図2は、アース側が共通で非絶縁とされた5チャンネルを二セット備える本実施形態の多チャンネル電池充放電試験装置2000の構成概要を説明する図である。図2に示すように、CH1からCH5は共通の補助電源2500を用いて共通アース接続とされており、CH6〜CH10は共通の他の補助電源2600を用いて共通アース接続とされている。
また、CH1〜CH5のチャンネル群と、CH6〜CH10のチャンネル群とは、各々別個独立の互いに絶縁されたアース接続として構成される。
典型例として図2に示すように、CH1とCH6とのプラス側出力端子同士をプラス側接続線2300で接続する。また、CH1とCH6とのマイナス側出力端子同士をマイナス側接続線2400で接続する。また、図2において、CH1が二次電池を放電させる放電モードであり、CH6が二次電池を充電させる充電モードであるものとする。
これにより、充電モードとされたCH6から、放電モードとされたCH1へと電力が供給される。すなわち、CH1はあたかも二次電池の放電電流を受け入れるかのようにCH6からの電流を受け入れ、一方でCH6はあたかも二次電池に充電するかのようにCH1に対して電力を供給する。
そして、校正対象であるCH1のプラス側端子とマイナス側端子とに電圧測定部2200を接続し、CH1の出力端子間の正確な電圧値を測定するとともに、マイナス側接続線2400上に設けられた電流測定部2100で正確な電流値を測定する。
電圧測定部2200で測定された電圧値と電流測定部2100で測定された電流値とは、CH1の内部でモニターされる電圧値と電流値と各々比較し、ずれがある場合にはCH1の内部でモニターされる値を正確な値へと調整して校正する。図2は上述の校正モードを説明するものであり、校正モードの配線構成は図2に示す複数のスイッチ切り替えにより可能であることから、不図示のスイッチ切り替え制御部を備えていてもよい。
次に、電圧測定部2200の接続先をCH6のプラス側端子とマイナス側端子とに切り替え、CH6の出力端子間の正確な電圧値を測定するとともに、マイナス側接続線2400上に設けられた電流測定部2100で流れる正確な電流値を測定する。
電圧測定部2200で測定された電圧値と電流測定部2100で測定された電流値とは、CH6の内部でモニターされる電圧値と電流値と各々比較し、ずれがある場合にはCH6の内部でモニターされる値を正確な値へと調整して校正する。
さらに、各CHの充放電モードを逆に入れ替えて、CH1を充電モードとしてCH6を放電モードとして上記同様に校正してもよい。各チャンネルに対して放電モード時と充電モード時とのそれぞれについて校正することが好ましいとの観点からは、各チャンネルの充放電モードを逆にした校正も遂行することが好ましい。
また、CH1とCH6とのペアによる校正が終了すれば、CH2とCH7とペアによる校正、CH3とCH8とのペアによる校正、・・、CH5とCH10とのペアによる校正と、すべてのチャンネルCH1〜CH10までの校正を順次遂行することが可能である。
なお、図2においては、計10CHの多チャンネル電池充放電試験装置2000を例示的に説明しているが、これに限定されるものではなく、各チャンネル群内に設けるチャンネル数やチャンネル群の数は任意である。
図3は、図2に示す多チャンネル電池充放電試験装置2000のCH1とCH2との構成の一部3000をより詳細に説明する図である。図3に示すようにCH1とCH2とは、共通の補助電源2500のアース側に共通の非絶縁アース線を備え、各々CH内部での電流モニター用としてシャント抵抗3100とシャント抵抗3200とを備える。
また、各チャンネルCH1とCH2とは各々、個別に充電モードと放電モードとを切り替え可能なスイッチ3600,3700を備える。スイッチ3600,3700を充電モードとした場合には、補助電源2500の電力が出力端子3800に供給される。一方、スイッチ3600,3700を放電モードとした場合には、出力端子3800から入力される電流を受け入れることができる。図3においては、二次電池等から受け入れた放電電力を回生する構成として示していないが、各CHが不図示の回生装置を備えていてもよい。また、図3においてはCH1とCH2とのみを説明しているが、CH3〜CH5においても同様の構成である。
上述したようにアースが共通とされて非絶縁状態のCH1からCH5の相互間においては、出力端子をプラス側同士とマイナス側同士とで互いに接続したとしても、校正作業を遂行することはできない。しかし図2に示すように、CH1からCH5のいずれか一つのチャンネルと、CH6〜CH10のいずれか一つのチャンネルと、の間においては、出力端子をプラス側同士とマイナス側同士とで互いに接続することにより、校正作業を遂行することができる。
すなわち、CH1乃至CH5と、CH6乃至CH10との間は、アース線が電気的に接続されておらずかつ補助電源も別個に備えて二つのチャンネル群が絶縁状態とされていることから、異なる群相互間におけるチャンネルを互いに接続することで、シャント抵抗に電流経路が形成され構成可能となる。
図4(a)は上述した多チャンネル電池充放電試験装置2000のCH1(4300)とCH6(4400)との出力端子について、プラス側端子同士とマイナス側端子同士とを互いに接続し、CH1(4300)を放電モードとしCH6(4400)を充電モードとした校正モードを説明する図である。
また、図4(b)は上述した多チャンネル電池充放電試験装置2000のCH1(4300)とCH6(4400)との出力端子について、プラス側端子同士とマイナス側端子同士とを互いに接続し、CH1(4300)を充電モードとしCH6(4400)を放電モードとした校正モードを説明する図である。
図4(a)に示すように、放電モードとしたCH1(4300)の出力端子間には電圧測定部4200が接続される。また、マイナス側同士を接続するマイナス側接続線2400には電流測定部4100が配置される。電圧測定部4200で測定された電圧値と電流測定部4100で測定された電流値とは、各々正確な測定値としてCH1(4300)の内部計測値に対する校正用リファレンスとなる。
また、図4(b)に示すように、放電モードとしたCH6(4400)の出力端には電圧測定部4200が接続される。また、マイナス側同士を接続するマイナス側接続線2400には電流測定部4100が配置される。電圧測定部4200で測定された電圧値と電流測定部4100で測定された電流値とは、正確な測定値としてCH6(4400)の内部計測値に対する校正用リファレンスとなる。
なお、電圧測定部4200は、校正対象となるチャンネルの出力端子間に設けることにより、接続線に起因する電圧降下の影響を考慮する必要がなく、正確なキャリブレーションが可能となるので好ましい。
また、図4(a),(b)に示すように、放電モードとされて電流を受け入れる側のチャンネルが校正されることが好ましい。しかし、これに限定されるものではなく、例えば図4(a)の場合にCH6(4400)の出力端子間にも電圧測定部を追加的に設け、CH6(4400)の校正も同時に遂行してもよい。また、例えば図4(b)の場合にCH1(4300)の出力端子間にも電圧測定部を追加的に設け、CH1(4300)の校正も同時に遂行してもよい。
また、図5(a)は、放電モードとされたCH1(5300)に対し、充電モードとされたCH6(5400)とCH7(5500)との二つのチャンネルから電流を供給する校正モードの回路接続構成例について説明する図である。また、図5(b)は充電モードとされたCH1(5600)に対し、放電モードとされたCH6(5700)とCH7(5800)との二つのチャンネルへ電流を供給する校正モードの回路構成例について説明する図である。
図5(a)に示すように、充電モードとされたCH6(5400)とCH7(5500)とを並列接続とすることにより、CH6(5400)から供給する電流iとCH7(5500)から供給する電流iとの和である電流i(i=i+i)を、放電電流としてCH1(5300)に供給できる。仮に、電流i=電流iであるとすれば、一つのチャンネルから供給する電流の2倍の電流iを、放電電流としてCH1(5300)に供給し、この電流値における校正を遂行することが可能となる。また、図5(b)に示すように、放電モードとされたCH6(5700)とCH7(5800)とを並列接続とすることにより、CH6(5700)へ供給する電流iとCH7(5800)へ供給する電流iとの和である電流i(i=i+i)を、充電電流としてCH1(5600)から供給できる。仮に、電流i=電流iであるとすれば、一つのチャンネルへ供給する電流の2倍の電流iを、充電電流としてCH1(5600)から供給し、この電流値における校正を遂行することが可能となる。
図5から理解できるように、校正されるCH1(5300,5600)の出力端には電圧測定部5200が配され、そのアース接続線には電流測定部5100が配されて、それぞれの測定値が、CH1(5300,5600)の校正のためのリファレンス値となる。図5(a)においては、二つのチャンネルから電流を供給する校正モードの回路構成例を説明したが、これに限定されるものではなく充電モードとされた二つ以上の任意の数のチャンネルから電流を供給してもよい。これにより、さらに大電流の条件下における校正が可能となる。また、図5(b)においては、二つのチャンネルへ電流を供給する校正モードの回路構成例を説明したが、これに限定されるものではなく充電モードとされた二つ以上の任意の数のチャンネルへ電流を供給してもよい。これにより、さらに大電流の条件下における校正が可能となる。
図6は、多チャンネル電池充放電試験装置2000の典型的な校正動作について説明するフローチャートである。そこで、図6に示す各ステップに基づいて、多チャンネル電池充放電試験装置2000の校正動作例について順次説明する。なお、図6においてはCH1を校正する場合を説明しているが、他のチャンネルを校正する場合も同様でありこれに限定されるものではない。
(ステップS610)
多チャンネル電池充放電試験装置2000のCH1の校正を実施する場合には、ステップS620へと進む。多チャンネル電池充放電試験装置2000のCH1の校正を実施しない場合には、ステップS610で待機する。
(ステップS620)
CH1を放電モードに設定する。またCH6〜CH10のうちいずれか一つを充電モードに設定する。ここでは、CH6を充電モードに設定するものとして以下に説明を続ける。
(ステップS630)
CH1のプラス側出力端子とCH6のプラス側出力端子とをプラス側接続線2300で短絡接続し、CH1のマイナス側出力端子とCH6のマイナス側出力端子とをマイナス側接続線2400で短絡接続する。
CH1の±出力端子間には、リファレンス電圧を得るための電圧測定部2200を接続する。また、マイナス側接続線2400上にはリファレンス電流を得るための電流測定部2100が配置されている。
具体的には、図2に示す複数のスイッチを操作することで、上述の回路接続が構成される。また、校正モードとするスイッチ切り替え等はプログラム動作により自動化してもよい。
(ステップS640)
電圧測定部2200と電流測定部2100とで各々測定した測定値と、CH1の内部測定値とが一致するように、CH1の内部測定値を調整して校正する。
上述のように、本実施例の多チャンネル電池充放電試験装置は、校正時に校正用電源や放電装置を別途に必要としないので、試験遂行前の校正時等に、多チャンネル電池充放電試験装置の試験遂行プログラムの一部として自動校正することも可能である。
また、自動校正する場合にスイッチ切り替え制御により校正モードとすることが可能であり、校正モードの回路接続を構築するためのスイッチ切り替え制御部を設けてもよい。
上述した実施例において、多チャンネル電池充放電試験装置2000の構成及び動作について具体的に例示して説明をしたが、実施例での説明に限定されるものではなく、本発明で開示する技術思想の範囲内において、種々の構成変更や動作変更が可能である。
本発明で開示した多チャンネル電池充放電試験装置の構成や動作等は、校正を遂行する種々の広範な充放電試験システム等に適用できる。
1000・・多チャンネル充放電装置、1010,1030・・CH1のシャント抵抗、1020,1040・・CH2のシャント抵抗、1050・・補助電源。

Claims (8)

  1. 互いに絶縁され、アース側にシャント抵抗を備えた少なくとも二つのチャンネルを備える多チャンネル電池充放電試験装置において、
    一方を充電モードとし他方を放電モードとして前記二つのチャンネルの出力端同士を接続して校正する
    ことを特徴とする多チャンネル電池充放電試験装置。
  2. 請求項1に記載の多チャンネル電池充放電試験装置において、
    前記充電モードとするチャンネルは、各出力端が並列接続とされた少なくとも二つのチャンネルで構成される
    ことを特徴とする多チャンネル電池充放電試験装置。
  3. 請求項1に記載の多チャンネル電池充放電試験装置において、
    前記放電モードとするチャンネルは、各出力端が並列接続とされた少なくとも二つのチャンネルで構成される
    ことを特徴とする多チャンネル電池充放電試験装置。
  4. 互いに絶縁され、アース側にシャント抵抗を備えた少なくとも二つのチャンネル群を備える多チャンネル電池充放電試験装置において、
    一方のチャンネル群のなかの一つのチャンネルを充電モードとし他方のチャンネル群のなかの一つのチャンネルを放電モードとして、前記充電モードと前記放電モードとのチャンネルの出力端同士を順次接続して校正する
    ことを特徴とする多チャンネル電池充放電試験装置。
  5. 互いに絶縁され、アース側にシャント抵抗を備えた少なくとも二つのチャンネルを備えた多チャンネル電池充放電試験装置の校正方法において、
    一方を充電モードとし他方を放電モードとして前記二つのチャンネルの出力端同士を接続して校正する工程を有する
    ことを特徴とする多チャンネル電池充放電試験装置の校正方法。
  6. 請求項5に記載の多チャンネル電池充放電試験装置の校正方法において、
    前記充電モードとするチャンネルは、出力端が並列接続とされた少なくとも二つのチャンネルで構成される
    ことを特徴とする多チャンネル電池充放電試験装置の校正方法。
  7. 請求項5に記載の多チャンネル電池充放電試験装置の校正方法において、
    前記放電モードとするチャンネルは、出力端が並列接続とされた少なくとも二つのチャンネルで構成される
    ことを特徴とする多チャンネル電池充放電試験装置の校正方法。
  8. 互いに絶縁され、アース側にシャント抵抗を備えた少なくとも二つのチャンネル群を備える多チャンネル電池充放電試験装置の校正方法において、
    一方のチャンネル群のなかの一つのチャンネルを充電モードとし他方のチャンネル群のなかの一つのチャンネルを放電モードとして、前記充電モードと前記放電モードとのチャンネルの出力端同士を順次接続して校正する工程を有する
    ことを特徴とする多チャンネル電池充放電試験装置の校正方法。
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