JP2014078590A - 半導体素子の製造方法及び半導体素子 - Google Patents

半導体素子の製造方法及び半導体素子 Download PDF

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Abstract

【課題】ケイ素含有基板を用いて窒化物半導体素子を形成すること。
【解決手段】半導体素子の製造方法は、実施形態の一例において、所定のパターンに形成されたSiO2層がシリコン基板上に形成され、シリコン基板のうち露出している部分にGaNを含むバッファ層が形成されている被処理体を形成する。また、半導体素子の製造方法は、実施形態の一例において、被処理体のバッファ層上にGaN層を成膜する。また、半導体素子の製造方法では、実施形態の一例において、被処理体を形成する形成ステップにおいて、シリコン基板上にSiO2層を形成し、SiO2層を所定のパターンに形成し、シリコン基板のうち露出している部分にGaNを含むバッファ層を形成する。
【選択図】図2

Description

本発明の種々の側面及び実施形態は、半導体素子の製造方法及び半導体素子に関するものである。
従来、窒化物半導体膜を成膜するMOCVD(Metal Organic Chemical Vapor Deposition、有機金属気相成長)装置がある。窒化物半導体膜を有する窒化物半導体素子は、バンドギャップが大きいという特徴や、電子の飽和速度が速いという特徴等を有する。窒化物半導体素子は、例えば、発光ダイオード(LED)、青紫色半導体レーザー素子などに用いられる。
窒化物半導体膜は、例えば、成膜装置のシャワーヘッドから処理容器内にガスを供給し、そして、処理容器内の載置台に載置された被処理体上に成膜される。窒化物半導体素子は、例えば、サファイア基板を用いて作成される。
特開2009−182340号公報 特開2009−076694号公報 特開2006−273716号公報
しかしながら、上述した技術では、ケイ素含有基板を用いて窒化物半導体素子を適切に形成できないという問題がある。
開示する半導体素子の製造方法は、1つの実施態様において、所定のパターンに形成されたSiO2層がシリコン基板上に形成され、前記シリコン基板のうち露出している部分にGaNを含むバッファ層が形成されている被処理体を形成する形成ステップと、前記被処理体の前記バッファ層上にGaN層を成膜する成膜ステップとを含む。
開示する成膜装置の1つの態様によれば、ケイ素含有基板を用いて窒化物半導体素子を適切に形成可能となるという効果を奏する。
図1は、成膜装置の一例の概略構成を示す断面図である。 図2は、第1の実施形態に係る半導体素子の製造方法の処理の流れの一例を示すフローチャートである。 図3は、第1の実施形態に係る半導体素子の製造方法の詳細な一例を示すための図である。 図4は、SiC層を形成する際に用いるガスの供給機構を有する成膜装置の一例の概略構成を示す断面図である。 図5は、第2の実施形態に係る半導体素子の製造方法の処理の流れの一例を示すフローチャートである。 図6は、第2の実施形態に係る半導体素子の製造方法の詳細な一例を示すための図である。
以下に、開示する半導体素子の製造方法及び半導体素子の実施形態について、図面に基づいて詳細に説明する。なお、本実施形態において開示する発明が限定されるものではない。各実施形態は、処理内容を矛盾させない範囲において、適宜組み合わせることが可能である。
(第1の実施形態)
第1の実施形態における半導体素子の製造方法は、1つの実施形態において、所定のパターンに形成されたSiO2層がシリコン基板上に形成され、シリコン基板のうち露出している部分にGaNを含むバッファ層が形成されている被処理体を形成する形成ステップと、被処理体のバッファ層上にGaN層を成膜する成膜ステップとを含む。
また、第1の実施形態における半導体素子の製造方法は、1つの実施形態において、被処理体を形成する形成ステップは、シリコン基板上にSiO2層を形成する形成ステップと、SiO2層を所定のパターンに形成する形成ステップと、シリコン基板のうち露出している部分にGaNを含むバッファ層を形成する形成ステップとを含む。
また、第1の実施形態における半導体素子の製造方法は、1つの実施形態において、被処理体を形成する形成ステップは、シリコン基板のうち露出している部分を炭化させることによって、SiC層を形成する形成ステップを更に含む。また、バッファ層を形成する形成ステップは、GaNを含むバッファ層をSiC層上に形成する。
また、第1の実施形態における半導体素子の製造方法は、1つの実施形態において、SiO2層を所定のパターンに形成する形成ステップは、所定のパターンのSiO2層の側面を傾斜した凸部に形成し、シリコン基板のうち露出している部分に凸部と連続して傾斜した凹部を形成する。
また、第1の実施形態における半導体素子は、1つの実施形態において、所定のパターンに形成されたSiO2層をシリコン基板上に形成し、シリコン基板のうち露出している部分にバッファ層が形成されており、バッファ層上にGaN層が成膜される。
(第1の実施形態における成膜装置)
図1は、第1の実施形態に係る半導体素子の製造方法に適用される成膜装置の一例の概略構成を示す断面図である。成膜装置100は、気密に構成された略円筒状の処理容器1を有している。処理容器1は、例えばアルマイト処理(陽極酸化処理)されたアルミニウムなどの材質によって形成されている。処理容器1の中には被処理体である基板Sを水平に支持する載置台であるステージ3が配備されている。ステージ3は、円筒状の支持部材5によって支持されている。ステージ3には、二点鎖線で示す基板Sを加熱するため、加熱手段としてのヒーター6が埋設されている。ヒーター6は、図示しないヒーター電源から給電されることによって、基板Sを所定の温度に加熱する抵抗加熱ヒーターである。基板Sを加熱するための加熱手段としては、抵抗加熱ヒーターに限らず、例えばランプ加熱ヒーターでもよい。
処理容器1の天板1aには、シャワーヘッド11が設けられている。このシャワーヘッド11は、内部にガス拡散空間11a、11bが設けられている。シャワーヘッド11の下面には、多数のガス吐出孔13a、13bが形成されている。ガス拡散空間11aはガス吐出孔13aに、ガス拡散空間11bはガス吐出孔13bに、それぞれ連通している。シャワーヘッド11の中央部には、ガス拡散空間11a、11bにそれぞれ連通するガス供給配管15d、15bが接続されている。
ガス供給配管15dは、ガス供給源19aに接続される。また、ガス供給配管15bは、ガス供給源19bに接続されている。ガス供給源19aは、ガス供給配管15aを介してガス供給配管15dに合流して接続されている。ガス供給配管15a及び15bの途中には、それぞれ、MFC(マスフローコントローラ)17a及び17bと、その前後に各2個のバルブ18a及び18bが設けられている。
ガス供給源19a、19bからは、MOCVDの原料ガスが処理容器1内へ供給される。ガス供給源19aからは、III族原料ガスとして、例えば、トリメチルアルミニウム、トリエチルアルミニウム、ターシャリーブチルアルミニウム、トリメチルガリウム、トリエチルガリウム、ターシャリーブチルガリウム、トリメチルインジウム、トリエチルインジウム、ターシャリーブチルインジウム、シクロペンタジエニルインジウム等が供給される。また、ガス供給源19bからは、V族原料として、例えば、アンモニア、アルキルアミン類、ヒドラジン類等が供給される。
III族原料ガスは、ガス供給源19aから、ガス供給配管15a、15dを介して、シャワーヘッド11のガス拡散空間11aに供給される。ガス拡散空間11aに導入されたIII族原料ガスは、ガス吐出孔13aから、処理容器1内の処理空間に噴射される。V族原料ガスは、ガス供給源19bから、ガス供給配管15bを介して、シャワーヘッド11のガス拡散空間11bに供給される。ガス拡散空間11bに導入されたV族原料ガスは、ガス吐出孔13bから、処理容器1内の処理空間に噴射される。
処理容器1の底壁1cには、排気口31が形成されている。この排気口31には排気管33を介して排気装置35が接続されている。排気装置35は、例えば図示しない圧力調整弁や真空ポンプなどを備えており、処理容器1内の排気を行って処理容器1内を真空引きできるように構成されている。
成膜装置100を構成する各エンドデバイス(例えば、ヒーター6、MFC17a、17b、排気装置35など)は、コンピュータを有する制御部50に接続されて制御される。制御部50は、図示は省略するが、CPUを備えたコントローラと、このコントローラに接続されたユーザーインターフェースおよび記憶部を備えている。ユーザーインターフェースは、工程管理者が成膜装置100を管理するためにコマンドの入力操作等を行うキーボードやタッチパネル、成膜装置100の稼働状況を可視化して表示するディスプレイ等を有している。記憶部には、成膜装置100によって実行される各種処理をコントローラの制御にて実現するための制御プログラム(ソフトウェア)や処理条件データ等が記録されたレシピが保存されている。そして、必要に応じて、ユーザーインターフェースからの指示等にて、任意の制御プログラムやレシピを記憶部から呼び出してコントローラに実行させる。コントローラによって、成膜装置100の処理容器1内で、所望のMOCVD処理やクリーニング処理が行われる。なお、前記制御プログラムや処理条件データ等のレシピは、コンピュータ読み取り可能な記録媒体に格納された状態のものを記憶部に読み込むことによって利用できる。コンピュータ読み取り可能な記録媒体としては、特に制限はないが、例えばCD−ROM、ハードディスク、フレキシブルディスク、フラッシュメモリ、DVDなどを使用できる。また、前記レシピは、他の装置から、例えば専用回線を介して随時伝送させてオンラインで利用することも可能である。以上のような構成の成膜装置100内で、制御部50の制御に基づき、MOCVD法によって、窒化物半導体の成膜処理が行われる。
(第1の実施形態に係る半導体素子の製造方法)
図2は、第1の実施形態に係る半導体素子の製造方法の処理の流れの一例を示すフローチャートである。以下に説明するように、第1の実施形態に係る半導体素子の製造方法では、ケイ素含有基板を用いて、GaN層を成膜する。第1の実施形態では、ケイ素含有基板としてシリコン基板を用いる場合を例に説明する。
図2に示すように、第1の実施形態に係る半導体素子の製造方法では、処理タイミングにおいて(ステップS101YES)、例えば、ユーザからの指示を受信すると、所定のパターンに形成されたSiO2層がシリコン基板上に形成され、シリコン基板のうち露出している部分にバッファ層が形成されている被処理体を形成する形成ステップを行う(ステップS102)。
そして、第1の実施形態に係る半導体素子の製造方法では、被処理体のバッファ層上にGaN層を成膜する成膜ステップを行う(ステップS103)。例えば、成膜装置100は、ガス供給源19aからトリメチルガリウムを処理容器1に供給し、ガス供給源19bからアンモニアを処理容器1に供給し、基板の温度を1080度に制御することによって、GaN層を成膜する。
ここで、第1の実施形態に係る半導体素子の製造方法についてさらに詳細な一例について説明する。図3は、第1の実施形態に係る半導体素子の製造方法の詳細な一例を示すための図である。図3に示す例では、被処理体を形成する形成ステップとして、例えば、以下に説明する一連の処理を行う。
具体的には、図3の(1)から(2)に示すように、シリコン層201上にSiO2層202を形成する形成ステップを行う。例えば、熱酸化膜もしくはSiO2を堆積できる任意の装置を用いて、SiO2膜をSi基板上に成膜することによって、SiO2層202を形成する。
そして、図3の(2)から(3)に示すように、エッチング装置が、SiO2層202を所定のパターンに形成する形成ステップを行う。また、この際、エッチング装置は、所定のパターンのSiO2層202の側面を傾斜した凸部に形成し、シリコン層201のうち露出している部分に凸部と連続して傾斜した凹部を形成する。例えば、エッチング装置は、SiO2をCF4/CHF3等でエッチングし、次にSiをHBrやCl系等でエッチングすることによりその形状を作成することによって、SiO2層202を所定のパターンに形成する。なお、エッチング装置としては、任意のエッチング装置を用いて良い。
そして、図3の(3)から(4)に示すように、成膜装置100が、シリコン層201のうち露出している部分にGaNを含むバッファ層203を形成する形成ステップを行う。例えば、成膜装置100は、ガス供給源19aからトリメチルガリウムを処理容器1に供給し、ガス供給源19bからアンモニアを処理容器1に供給し、基板温度を640度に制御し、GaNバッファ層を70〜120nm堆積させることによって、バッファ層203を形成する。なお、図3の(4)に示す構造体は、GaN層204がバッファ層203上に形成される被処理体となる。
その後、図3の(4)から(5)に示すように、バッファ層203上にGaN層が成膜されることによって、図3の(5)に示すように、半導体素子が形成される。具体的には、半導体素子は、所定のパターンに形成されたSiO2層202がシリコン層201上に形成され、シリコン層201のうち露出している部分にバッファ層203が形成されており、バッファ層203上にGaN層204が成膜されている。
なお、成膜装置100がバッファ層203を形成する前に、シリコン層201のうち露出している部分を炭化させることによって、SiC層を形成する形成ステップを更に行っても良い。例えば、成膜装置100は、図3の(3)に示す構造体に対して、図4の成膜装置100中のガス供給源19cからメタン、エタンやプロパンもしくはメチルシランのようなシリコンとカーボンで構成されたガスなどを処理容器内に供給し、基板の温度を900〜1000度C程度に制御することによって、SiC層を形成する。この場合、成膜装置100は、その後、GaNを含むバッファ層203をSiC層上に形成することになる。この際、成膜装置100は、〜10nm程度のSiC層を形成する。すなわち、GaNとの格子定数との差が小さいSiC層を更に設けることによって、SiC層を有さない場合と比較して薄いバッファ層203を形成する。
この場合、成膜装置100は、図1に示す構成に加えて、更に、SiC層を形成する際に用いるガスの供給機構を有する。例えば、図4は、SiC層を形成する際に用いるガスの供給機構を有する成膜装置の一例の概略構成を示す断面図である。図4に示す例では、成膜装置100は、ガス供給配管15cと、MFC(マスフローコントローラ)17cと、バルブ18cと、ガス供給源19cとを更に有する。
ここで、ガス供給配管15dは、ガス供給源19cに接続される。ガス供給源19cは、ガス供給配管15cを介してガス供給配管15dに合流して接続されている。ガス供給配管15cの途中には、それぞれ、MFC(マスフローコントローラ)17cと、その前後に各2個のバルブ18cが設けられる。
ガス供給源19cからは、SiC層を形成する際に用いられるガスが処理容器1内へ供給される。ガス供給源19cからは、例えば、CH4ガスやSiとCを構成原料とするモノメチルシランなどのガスが供給される。
(第1の実施形態による効果)
上述したように、第1の実施形態によれば、所定のパターンに形成されたSiO2層202がシリコン層201上に形成され、シリコン層201のうち露出している部分にバッファ層203が形成されている被処理体を形成する形成ステップと、被処理体のバッファ層203上にGaN層204を成膜する成膜ステップとを行う。このように、シリコン含有基板の表面に加工を施し、GaN成長に適した形状とすることによって、ケイ素含有基板を用いて窒化物半導体素子を適切に形成可能となる。
すなわち、GaN層204をケイ素含有基板上に直接成膜させる場合、ケイ素含有基板とGaN層204との格子定数が大きく違うため、GaN層204を成膜することは困難である。ケイ素含有基板上に、形成されたGaNを含むバッファ層203上にGaN層204を成膜することによって、格子定数の違いの大きさをより小さくでき、窒化物半導体素子を適切に形成可能となる。
また、第1の実施形態における半導体素子の製造方法は、1つの実施形態において、被処理体を形成する形成ステップは、シリコン層201上にSiO2層202を形成する形成ステップと、SiO2層202を所定のパターンに形成する形成ステップと、シリコン層201のうち露出している部分にGaNを含むバッファ層203を形成する形成ステップとを含む。この結果、ケイ素含有基板から窒化物半導体素子を適切に形成可能となる。また、シリコン層201上にSiO2層202が形成されており、SiO2層202の露出した面に設けられたバッファ層203上にGaN層204が成膜されることによって、GaN層204を選択成長させることができ、GaN層204の欠陥部位を少なくすることが可能となる。
また、第1の実施形態における半導体素子の製造方法は、1つの実施形態において、被処理体を形成する形成ステップは、シリコン層201のうち露出している部分を炭化させることによって、SiC層を形成する形成ステップを更に含む。また、バッファ層203を形成する形成ステップは、バッファ層203をSiC層上に形成する。このように、GaNとの格子定数の差がAl2O3と比較して相対的に小さく5%程度となるSiC層を更に設けることによって、ケイ素含有基板を用いて窒化物半導体素子を適切に形成可能となる。また、GaNとの格子定数との差が小さいSiC層を更に設けることによって、SiC層を有さない場合と比較して薄いバッファ層203を用いることが可能となる。この結果、コストを削減でき、歩留まりの向上が可能となる。
また、シリコン層201の表面にSiC層を形成し、その上にバッファ層203を設けることによって、シリコン層とGaNとの格子定数の差による影響を減少することが可能となる。
また、第1の実施形態における半導体素子の製造方法は、1つの実施形態において、SiO2層202を所定のパターンに形成する形成ステップが、所定のパターンのSiO2層202の側面を傾斜した凸部に形成し、シリコン層201のうち露出している部分に凸部と連続して傾斜した凹部を形成する。この結果、ケイ素含有基板を用いて窒化物半導体素子を適切に形成可能となる。
(第2の実施形態)
第2の実施形態における半導体素子の製造方法は、1つの実施形態において、第1のシリコン層とSiO2層と所定のパターンに形成された第2のシリコン層とが順に積層されており、第2のシリコン層上にSiC層とGaNを含むバッファ層とが順に積層されている被処理体を形成する形成ステップと、バッファ層上にGaN層を成膜する成膜ステップとを含む。
また、第2の実施形態における半導体素子の製造方法は、1つの実施形態において、被処理体を形成する形成ステップは、第1のシリコン層とSiO2層と第2のシリコン層とが順に積層されているSOI基板において、SiO2層上に積層されている第2のシリコン層を所定のパターンに形成する形成ステップと、第2のシリコン層の表面を炭化させることによってSiC層を形成する形成ステップと、GaNを含むバッファ層をSiC層上に形成する形成ステップとを含む。
また、第2の実施形態における半導体素子の製造方法は、1つの実施形態において、第2のシリコン層を所定のパターンに形成する形成ステップは、所定のパターンの第2のシリコン層の側面を傾斜した凸部に形成する。
また、第2の実施形態における半導体素子は、1つの実施形態において、第1のシリコン層とSiO2層と所定のパターンに形成された第2のシリコン層とが順に積層されており、第2のシリコン層上にSiC層とバッファ層とが順に積層されており、バッファ層上にGaN層が成膜される。
(第2の実施形態に係る半導体素子の製造方法)
図5は、第2の実施形態に係る半導体素子の製造方法の処理の流れの一例を示すフローチャートである。以下では、第1の実施形態に係る半導体素子の製造方法と同様の点については、適宜説明を省略する。以下に説明するように、第2の実施形態に係る半導体素子の製造方法では、ケイ素含有基板として、例えば、SOI(Silicon on Insulator)基板を用いて、GaN層を成膜する。
図5に示すように、第2の実施形態に係る半導体素子の製造方法では、処理タイミングにおいて(ステップS201YES)、例えば、ユーザからの指示を受信すると、第1のシリコン層とSiO2層と所定のパターンに形成された第2のシリコン層とが順に積層されており、第2のシリコン層上にSiC層とGaNを含むバッファ層とが順に積層されている被処理体を形成する形成ステップを行う(ステップS202)。そして、第2の実施形態における半導体素子の製造方法では、バッファ層上にGaN層を成膜する成膜ステップを行う。(ステップS203)。
ここで、第2の実施形態に係る半導体素子の製造方法についてさらに詳細な一例について説明する。図6は、第2の実施形態に係る半導体素子の製造方法の詳細な一例を示すための図である。図6に示す例では、成膜装置100は、被処理体を形成する形成ステップとして、例えば、以下に説明する一連の処理を行う。
具体的には、図6の(1)から(2)に示すように、エッチング装置は、第1のシリコン層301とSiO2層302と第2のシリコン層303とが順に積層されているSOI基板において、SiO2層302上に積層されている第2のシリコン層303を所定のパターンに形成する形成ステップを行う。また、この際、エッチング装置は、所定のパターンに形成された第2のシリコン層303の側面を傾斜した凸部に形成する。例えば、エッチング装置は、SiをHBrやCl系等でエッチングすることによって、第2のシリコン層303の側面を傾斜した凸部に形成する。
そして、図6の(2)から(3)に示すように、成膜装置100は、第2のシリコン層303の表面を炭化させることによって、SiC層304を形成する形成ステップを行う。そして、図6の(3)から(4)に示すように、成膜装置100は、GaNを含むバッファ層305をSiC層304上に形成する形成ステップを行う。なお、図6の(4)に示す構造体は、GaN層306がバッファ層305上に形成される被処理体となる。
その後、図6の(4)から(5)に示すように、バッファ層305上にGaN層306が成膜されることによって、図6の(5)に示すように、半導体素子が形成される。具体的には、半導体素子は、第1のシリコン層301とSiO2層302と所定のパターンに形成された第2のシリコン層303とが順に積層されており、第2のシリコン層303上にSiC層304とバッファ層305とが順に積層されており、バッファ層305上にGaN層306が成膜されている。
(第2の実施形態による効果)
上述したように、第2の実施形態における半導体素子の製造方法では、1つの実施形態において、第1のシリコン層301とSiO2層302と所定のパターンに形成された第2のシリコン層303とが順に積層されており、第2のシリコン層303上にSiC層304とGaNを含むバッファ層305とが順に積層されている被処理体を形成する形成ステップと、バッファ層305上にGaN層306を成膜する成膜ステップとを含む。このように、シリコン含有基板の表面に加工を施し、GaN成長に適した形状とすることによって、ケイ素含有基板を用いて窒化物半導体素子を適切に形成可能となる。
すなわち、GaN層306をケイ素含有基板上に直接成膜させることによって成長させる場合、ケイ素含有基板とGaN層306との格子定数が大きく違うため、GaN層306を成膜することは困難である。SOI基板上に、SiO2層302と格子定数の差がGaNと比較して相対的に小さい第2のシリコン層303であって所定のパターンを有する第2のシリコン層303を設け、第2のシリコン層303と格子定数の差がGaNと比較して相対的に小さいSiC層304を設け、SiC層304と格子定数の差がGaNと比較して相対的に小さいバッファ層305を設け、バッファ層305上にGaN層306を成膜することによって、格子定数の違いの大きさをより小さくでき、窒化物半導体素子を適切に形成可能となる。
また、シリコン層301の表面にSiC層304を形成し、その上にバッファ層305を設けることによって、シリコン層とGaNとの格子定数の差による影響を減少することが可能となる。
また、このように、GaNとの格子定数の差がAl2O3と比較して相対的に小さく5%程度となるSiC層304を設けることによって、ケイ素含有基板を用いて窒化物半導体素子を適切に形成可能となる。また、GaNとの格子定数との差が小さいSiC層304をバッファ層305の下に設けることによって、SiC層304を有さない場合と比較して薄いバッファ層305とすることが可能となる。この結果、コストを削減でき、歩留まりを向上可能となる。
また、SiO2層302の露出した面に設けられたバッファ層305上にGaN層306が成膜されることによって、GaN層306を選択成長させることができ、GaN層306の欠陥部位を少なくすることが可能となる。
また、第2の実施形態における半導体素子の製造方法は、1つの実施形態において、被処理体を形成する形成ステップは、第1のシリコン層301とSiO2層302と第2のシリコン層303とが順に積層されているSOI基板において、SiO2層302上に積層されている第2のシリコン層303を所定のパターンに形成する形成ステップと、第2のシリコン層303の表面を炭化させることによってSiC層304を形成する形成ステップと、GaNを含むバッファ層305をSiC層304上に形成する形成ステップとを含む。この結果、SOI基板から窒化物半導体素子を適切に形成可能となる。
また、第2の実施形態における半導体素子の製造方法は、1つの実施形態において、第2のシリコン層303を所定のパターンに形成する形成ステップは、所定のパターンの第2のシリコン層303の側面を傾斜した凸部に形成する。この結果、斜め面を用いてGaN層306を成膜可能となり、GaN層306を効率良く成膜可能となる。また、傾斜角度を変えることによって、任意の傾斜面を用いて、GaN層306を成膜可能となる。
(その他の実施形態)
なお、上述した実施形態は一例であり、上述した実施形態以外にも、その他の実施形態にて実施されても良い。例えば、本実施例において説明した各処理のうち、自動的に行われるものとして説明した処理の全部又は一部を手動的に行うこともでき、あるいは、手動的に行われるものとして説明した処理の全部又は一部を公知の方法によって自動的に行っても良い。
201 シリコン基板
202 SiO2層
203 バッファ層
204 GaN層
301 第1のシリコン層
302 SiO2層
303 第2のシリコン層
304 SiC層
305 バッファ層
306 GaN層

Claims (9)

  1. 所定のパターンに形成されたSiO2層がシリコン基板上に形成され、前記シリコン基板のうち露出している部分にGaNを含むバッファ層が形成されている被処理体を形成する形成ステップと、
    前記被処理体の前記バッファ層上にGaN層を成膜する成膜ステップと
    を含む半導体素子の製造方法。
  2. 前記被処理体を形成する形成ステップは、
    前記シリコン基板上に前記SiO2層を形成する形成ステップと、
    前記SiO2層を所定のパターンに形成する形成ステップと、
    前記シリコン基板のうち露出している部分にGaNを含む前記バッファ層を形成する形成ステップと
    を含むことを特徴とする請求項1に記載の半導体素子の製造方法。
  3. 前記被処理体を形成する形成ステップは、前記シリコン基板のうち露出している部分を炭化させることによって前記SiC層を形成する形成ステップを更に含み、
    前記バッファ層を形成する形成ステップは、前記バッファ層を前記SiC層上に形成することを特徴とする請求項2に記載の半導体素子の製造方法。
  4. 前記SiO2層を所定のパターンに形成する形成ステップは、所定のパターンの前記SiO2層の側面を傾斜した凸部に形成し、前記シリコン基板のうち露出している部分に前記凸部と連続して傾斜した凹部を形成することを特徴とする請求項2に記載の半導体素子の製造方法。
  5. 所定のパターンに形成されたSiO2層をシリコン基板上に形成され、前記シリコン基板のうち露出している部分にGaNを含むバッファ層が形成されており、前記バッファ層上にGaN層が成膜された半導体素子。
  6. 第1のシリコン層とSiO2層と所定のパターンに形成された第2のシリコン層とが順に積層されており、前記第2のシリコン層上にSiC層とバッファ層とが順に積層されている被処理体を形成する形成ステップと、
    前記バッファ層上にGaN層を成膜する成膜ステップと
    を含む半導体素子の製造方法。
  7. 前記被処理体を形成する形成ステップは、
    前記第1のシリコン層と前記SiO2層と前記第2のシリコン層とが順に積層されているSOI基板において、前記SiO2層上に積層されている前記第2のシリコン層を所定のパターンに形成する形成ステップと、
    前記第2のシリコン層の表面を炭化させることによって前記SiC層を形成する形成ステップと、
    GaNを含む前記バッファ層を前記SiC層上に形成する形成ステップと
    を含むことを特徴とする請求項6に記載の半導体素子の製造方法。
  8. 前記第2のシリコン層を所定のパターンに形成する形成ステップは、所定のパターンの前記第2のシリコン層の側面を傾斜した凸部に形成することを特徴とする請求項7に記載の半導体素子の製造方法。
  9. 第1のシリコン層とSiO2層と所定のパターンに形成された第2のシリコン層とが順に積層されており、前記第2のシリコン層上にSiC層とバッファ層とが順に積層されており、前記バッファ層上にGaN層が成膜された半導体素子。
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