JP2014076076A - Medical data visualization diagnostic apparatus - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、一連の医学的行為が施される被診断体（患者）に所定の方法で装着されたデータ検出手段からのデータを所定の順序で取り込んで所定の多数の医学データからなるデータ群を可視化してディスプレイにて表示する医学データ可視化診断装置に関するものである。 The present invention relates to a group of data consisting of a predetermined number of medical data obtained by fetching data from a data detecting means attached to a diagnosis object (patient) subjected to a series of medical actions by a predetermined method in a predetermined order. It is related with the medical data visualization diagnostic apparatus which visualizes and displays on a display.
医学的診断法として、一連の医学的行為が施される被診断者（患者）に所定の方法で装着されたデータ検出手段からのデータを多数所定の順序で取り込んで得た医学データ群を可視化しディスプレイにて表示し、的確且つ迅速な診断ができる、コンピュータを駆使した技術がある（ＵＳＰ８，０７９，９６５：特許文献１＆ＵＳＰ７，４７６，２０４：特許文献２）。
各データの時間の経過に伴う変化については、時間軸を横軸にとり、データの数値を縦軸にとることにより波形で表現する技術が多く、上記ＵＳＰ８，０７９，９６５（：特許文献１）に紹介された技術においてはその技術が採用されているが、近年、データの数値をカラーにより、つまり色の違いにより表現する技術が開発され、普及しつつある。カラーによる場合でも横軸に時間軸をとる。ちなみに、上記ＵＳＰ７，４７６，２０４：特許文献２には、データの数値を波形により表示する技術とカラーにより表示する技術の両方が紹介されている。
As a medical diagnostic method, a medical data group obtained by capturing a large number of data from a data detection means attached in a predetermined order to a patient (patient) who undergoes a series of medical actions is visualized However, there is a technology that makes full use of a computer that can be displayed on a display and perform accurate and quick diagnosis (USP 8,079,965:
Regarding the change of each data with the lapse of time, there are many techniques for expressing the data as a waveform by taking the time axis on the horizontal axis and the numerical value of the data on the vertical axis, as described in USP 8,079,965 (Patent Document 1). In the introduced technology, that technology is adopted, but in recent years, a technology for expressing numerical values of data by color, that is, by color difference, has been developed and is becoming popular. Even in the case of color, the horizontal axis is the time axis. Incidentally, USP 7,476,204:
その医学的診断法ができるコンピュータ技術を駆使した医学データ可視化診断装置の一例を図７に示す。本医学データ可視化診断装置は、所定間隔、例えば１ｃｍ間隔で圧センサー１０２が複数個、例えば３６個１０２０１〜１０２３６配置されたカテーテル１００を、経鼻的に食道に通し、咽頭から胃に至る部分の複数箇所、例えば３６箇所における圧データの変化を所定時間分、例えば、１０分或いは２０分、ディスプレイ１０８の画面の一つの矩形のデータ群表示エリアに可視化して表示するようにしたものである。
１０６は制御部１０４と上記カテーテル１００との間に介在するインターフェイスであり、カテーテル１００の各圧センサー１０２０１〜１０２３６ の出力はこのインターフェイス１０６を介して制御部１０４に入力される。
FIG. 7 shows an example of a medical data visualization diagnostic apparatus that makes full use of computer technology capable of the medical diagnosis. In this medical data visualization diagnostic apparatus, a
制御部１０４は、本医学データ可視化診断装置の中核を成すもので、ＣＰＵ（中央処理装置）、ＲＯＭ（リードオンリーメモリ、ＲＡＭ（ランダムアクセス）等からなり、キーボード等からなる入力装置からの入力信号及びインターフェイス１０６を介して入力された各圧センサー１０２０１〜１０２３６ の出力データを処理して可視化されたデータを作成し、蓄積し、且つ、ディスプレイ１０８に表示をさせる役割を果たす。
また、音声発生装置１１２に音声を発生させたりもする。
１１４はカードリーダーで、カード１１５に記録された被診断者の情報（氏名、ＩＤ、パスワード、性別、年齢、その他医学的情報）を読み取るためのもので、被診断者の情報を制御部１０４が簡単に取り込むことができる。
The
Also, the
診断のための医学データの取り込みは、単に被診断者にカテーテル１００をセットし、その後、制御部１０４にデータ入力を開始させる操作（例えばスタートボタンのクリック）をすれば、自動的に進行するというわけではない。
診断には、制御部（コンピュータ本体）等装置の動作のみならず、ユーザー側の制御部の操作行為及び被診断者に対する医学的行為等ユーザー側必要行為が必要である。従って、医学データ可視化診断装置のユーザーは、一般的に、医師免許を有するというような医師法による一定の資格を持つ者でなければならない。
診断の一例を挙げると、次の通りである。
The acquisition of medical data for diagnosis proceeds automatically when the
Diagnosis requires not only the operation of the device such as the control unit (computer main body) but also the user-side necessary actions such as the operation of the control unit on the user side and the medical action for the diagnosed person. Therefore, the user of the medical data visualization diagnostic apparatus must generally have a certain qualification according to the doctor law, such as having a doctor license.
An example of diagnosis is as follows.
先ず、制御部（コンピュータ本体）１０４にインターフェイス１０６を介してカテーテル１００の接続をしておくことが必要である。次に、制御部１０４を立ち上げる。すると、予め設定された初期状態になる。この初期状態では、ディスプレイ１０８に所定の初期画面が表示される。画面の表示内容については図示しない。
次に、ユーザー（医師免許等医師法上の特定の資格のある人）は、カテーテル１００とインターフェイス１０６との接続及びインターフェイス１０６と制御部１０４との接続を確認し、その終了後、制御部１０４を被診断者データの取り込み可能な状態にする。次に、被診断者データ［被診断者の氏名、ＩＤ（アイディンティティ）、性別、血液型、その他医学的データ］を入力する。尚、カードリーダー１１４に被診断者データの登録されたカード１１５を通すことにより簡単に被診断者データに入力することができる。
First, it is necessary to connect the
Next, the user (a person who has specific qualifications in the medical law such as a doctor license) confirms the connection between the
入力が終わると、制御部１０４は、カテーテル１００の各圧センサー１０２０１〜１０２３６ の間の感度のバランスをとる校正動作に対する待機状態になる。
この待機状態になると、ユーザーは、カテーテル１００を手で縦に持ち、各圧センサー１０２０１〜１０２３６に物が触れないようにし、その上で校正動作をスタートさせる操作をする。
すると校正動作が開始される。その後、ユーザーは、そのカテーテル１００を図７に示すように、被診断者の食道に鼻腔を通じて挿入する。きちんと挿入した後、位置を固定する。このカテーテル１００の挿入動作を終えるまでに、制御部１０４は校正動作を終える。
校正動作終了後、カテーテル位置をコンピュータ１０４のディスプレイ１０８の画面に入力する。
When the input is completed, the
In this standby state, the user holds the
Then, the calibration operation is started. Thereafter, the user inserts the
After completion of the calibration operation, the catheter position is input to the screen of the
制御部１０４は校正動作とカテーテル位置入力が終了すると、センサー１０２０１〜１０２３６の温度補正動作についての待機状態になる。そこでユーザーは、センサーの温度補正をさせる操作をする。すると、制御部１０４は温度補正動作を行う。そして、その温度補正動作を終えると、静止圧を一定時間、例えば３０秒間とりこむ静止圧取り込み動作開始を待機する状態になる。
その後、ユーザーが制御部１０４に対して静止圧取り込み動作をスタートさせる操作をする。すると、制御部１０４は、例えば３０秒間カテーテル１００の各圧センサー１０２０１〜１０２３６ からの出力取り込みを行う。
静止圧の取り込み動作の終了後、上記段落番号０００７の段落で述べたところの入力したカテーテル位置の変更はできなくなる。
When the calibration operation and the catheter position input are completed, the
Thereafter, the user performs an operation to start the static pressure taking operation with respect to the
After the operation of taking in the static pressure is completed, the input catheter position cannot be changed as described in the paragraph No. 0007.
ユーザーは、被診断者に一定量、例えば５ｃｃの例えば水を与え、口に含ませる。口に含ませた後、そのことを制御部１０４に認識させる。その後、その例えば５ｃｃの例えば水を与え、口に含ませ、そのことを制御部１０４に認識させる動作を一定回数、或いはユーザーの判断で選んだ回数、例えば１０回繰り返す。水を飲んだ後の食道の各部の圧力の変化の仕方を診断するためである。
そして、その水を含ませ、そのことを制御部１０４に認識させる動作の繰り返し回数が一定回数或いはユーザーが自身の判断で選んだ回数に達したとき、カテーテル１００の各圧センサー１０２０１〜１０２３６ からの出力を取り込み動作を終了させる。その後、ユーザーは取り込んだ医学用データにファイル名を付け、保存する動作をさせる入力操作を制御部１０４に対して行う。
これにより一人の被診断者についての食道内圧測定データを制御部１０４内に保存された状態になる。
The user gives a certain amount, for example, 5 cc of water, for example, to the person to be diagnosed and puts it in his mouth. After it is included in the mouth, the
When the number of repetitions of the operation of including the water and causing the
As a result, the esophageal pressure measurement data for one person to be diagnosed is stored in the
尚、解析を行いたい場合には、ユーザーは、ファイル名をつけて保存した食道内圧測定データを開き、その上で、解析処理をさせる操作をする。すると、制御部１０４内でそのデータの解析が行われ、ディスプレイ１０８上に表示される。
このような医学データ可視化診断装置によれば、食道内の複数箇所における圧力の変化を所定時間分、例えば、１０分或いは２０分、ディスプレイのデータ群表示エリア内にて一目にて見えるように表示することができる。
If the user wishes to perform analysis, the user opens the esophageal pressure measurement data saved with a file name, and then performs an analysis process. Then, the data is analyzed in the
According to such a medical data visualization diagnostic apparatus, a change in pressure at a plurality of locations in the esophagus is displayed for a predetermined time, for example, 10 minutes or 20 minutes so that it can be seen at a glance in the data group display area of the display. can do.
従って、食道全体の運動を視覚的に比較的簡単且つ的確に把握することができ、異常を見逃すおそれが少ない。例えば、圧の変化を圧の大きさにより縦軸に平行に変化する波形により、或いは圧の大きさに対応したカラー（色）により食道全体の運動を把握することができる。
依って、例えば内視鏡検査では容易に発見できない食道異常運動を容易に発見できるという優れた利点がある。
Therefore, the movement of the entire esophagus can be grasped visually relatively easily and accurately, and there is little risk of overlooking an abnormality. For example, the movement of the entire esophagus can be grasped by a waveform in which a change in pressure is changed in parallel with the vertical axis depending on the magnitude of the pressure, or by a color corresponding to the magnitude of the pressure.
Therefore, for example, there is an excellent advantage that an abnormal esophageal movement that cannot be easily detected by endoscopy can be easily detected.
このように、従来の食道内圧コンピュータによる情報処理技術により、食道内圧測定が極めて容易となったが、しかし、本来、医学データ可視化診断装置によれば、食道内圧測定を行うためには、コンピュータによる演算、情報処理と、ユーザーが行うべき行為との両方が必要である。
ユーザーが行うべき行為には、コンピュータを動作させるために当然に必要となる各種入力操作と、カテーテルの装着、水を被診断者に与えるという医学的行為と、カテーテルの各センサーの出力の校正、補正というデータの精確な取り込みのために必要となるデータ適正化行為とがある。
このように、ユーザーが行うべき行為を、本明細書においては「ユーザー側必要行為」という。
そして、ユーザー側必要行為は必ずしも簡単ではなく、従って、従来は、マニュアル１１６に、ユーザー側必要行為が正しいタイミングで正しく行われるようにするために必要な事項を記載しておき、ユーザーがそのマニュアル１１６を読みながらそれに基づいて食道内圧測定を行うようにしていた。
As described above, the information processing technology using the conventional esophageal pressure computer has made the esophageal pressure measurement extremely easy. However, according to the medical data visualization diagnostic apparatus, in order to measure the esophageal internal pressure, Both computation, information processing and actions to be performed by the user are necessary.
The actions to be performed by the user include various input operations that are naturally necessary to operate the computer, the medical action of attaching the catheter and supplying water to the patient, calibration of the output of each sensor of the catheter, There is a data optimization act that is necessary for accurate data capture called correction.
In this specification, the action to be performed by the user is referred to as “user-side required action”.
The necessary actions on the user side are not always simple. Therefore, conventionally, the
ところで、従来の医学データ可視化診断装置においては、基本的に、ユーザー側必要行為が少なくなく、その上、ユーザーはマニュアルを参照しながら制御部（コンピュータ本体）に対して入力操作、被診断者に対する医学的行為等、ユーザー側必要行為を行わなければならず、ユーザーの負担が少なくなかった。
また、マニュアルを参照しながらのユーザー側必要行為は、ミスが生じやすく、もし、ミスがあると、正確な診断は不可能となる。
By the way, in the conventional medical data visualization diagnostic apparatus, basically, there are many necessary actions on the user side, and in addition, the user performs an input operation on the control unit (computer main body) while referring to the manual, Users had to perform necessary actions such as medical actions, and the burden on users was not small.
In addition, the user's necessary actions while referring to the manual are likely to make mistakes, and if there are mistakes, accurate diagnosis is impossible.
本発明は、そのような問題を解決すべく為されたもので、ユーザーがマニュアルを参照することなくユーザー側必要行為を正しいタイミングで正しく認識できるようにし、以て、ユーザーが簡単且つ的確にユーザー側必要行為を行うことができるようにすることを目的とする。 The present invention has been made to solve such a problem, and enables the user to correctly recognize the necessary actions on the user side without referring to the manual, so that the user can easily and accurately perform the user operation. The purpose is to be able to perform necessary actions.
請求項１の医学データ可視化診断装置は、被診断体に所定の方法で装着されるデータ検出手段からの医学データ群を所定の順序で取り込んで所定の形式で可視化してデイスプレイに表示する医学データ可視化診断装置において、ユーザー側が医学データ可視化診断装置自身に対して行うべき行為及び被診断体に対して行うべき医学的行為を含むユーザー側必要行為を、所定の順序乃至タイミングで促す指示を上記ディスプレイにより又は音声により為し、上記データ検出手段からのデータ群の取り込み及びその医学データ群の表示のための動作を含む医学データ可視化診断装置自身が行うべき装置側動作と上記ユーザー側必要行為とが所定の順序、タイミングで行われるようにしたことを特徴とする。
The medical data visualizing and diagnosing device according to
請求項２の医学データ可視化診断装置は、請求項１の医学データ可視化診断装置において、前記医学的データ群が食道内の複数箇所における圧データからなり、前記医学データ検出手段が食道内の複数箇所における内圧を検出する複数の圧センサーを備えたカテーテルからなり、食道内圧測定を行うことを特徴とする。
The medical data visualization diagnostic device according to
請求項３の医学データ可視化診断装置は、請求項１又は２の医学データ可視化診断装置において、前記ディスプレイによる表示画面の一部に前記ユーザー側必要行為を促す表示をする行為表示エリアを有し、他の部分の一部に、その表示エリアにて促された上記ユーザー側必要行為の説明、補足等の表示をする補足説明エリアを有することを特徴とする。
The medical data visualization diagnostic apparatus according to
請求項１の医学データ可視化診断装置によれば、ディスプレイによる表示によって、或いは音声によって、今為すべきユーザー側必要行為が示されるので、ユーザーがマニュアルを読まなくても、今為すべきユーザー側必要行為を認識することができ、診断に必要な医学的データの取得、表示、診断に至るプロセスを簡単に進行させることができる。
According to the medical data visualization diagnostic device of
請求項２の医学データ可視化診断装置によれば、カテーテルによる食道内圧の可視化された医学データを目視により簡単且つ的確に診断することができる。
請求項３の医学データ可視化診断装置によれば、行為表示エリアの表示の視認により、今為すべきユーザー側必要行為を認識することができるのみならず、補足説明エリアの視認により、ユーザー側必要行為の説明、補足までも正確に認識することができる。従って、より適切にユーザー側必要行為を順次行うことが可能になる。
According to the medical data visualizing and diagnosing device of
According to the medical data visualization diagnostic device of
本発明医学データ可視化診断装置は、基本的には、今為すべきユーザー側必要行為を、所定の順序乃至タイミングで促す指示を上記ディスプレイにより又は音声により為し、上記データ検出手段からのデータ群の取り込み及びその医学データ群の表示のための動作を含む医学データ可視化診断装置自身が行うべき装置側動作と上記ユーザー側必要行為とが所定の順序、タイミングで行われるようにしたものであるが、データの可視化をデータの数値を縦軸に取った波形により行うようにしても良いし、カラー(色）により行うようにしても良い。 The medical data visualization diagnostic apparatus of the present invention basically gives an instruction prompting a user-side required action to be performed in a predetermined order or timing by the display or by voice, and the data group from the data detection means The medical data visualization diagnostic device itself including the operation for capturing and displaying the medical data group is to perform the device side operations to be performed by the user and the necessary actions on the user side in a predetermined order and timing. Data visualization may be performed using a waveform with the numerical value of the data taken on the vertical axis, or may be performed using color.
また、本医学データ可視化診断装置は、食道内圧運動データの可視化に有効であるが、それ以外の医学データの可視化診断にも適用することができ、適用範囲は食道内圧による診断に限定されない。
そして、今やるべきユーザー側必要行為を認識させる手段としては、ディスプレイによる表示画面の特定エリア内における表示が最適であるが、それと共に、或いはそれに代えて音声による手段も採用が可能である。
Moreover, although this medical data visualization diagnostic apparatus is effective for visualization of esophageal pressure movement data, it can also be applied to visualization diagnosis of other medical data, and the application range is not limited to diagnosis by esophageal pressure.
As a means for recognizing a user-side necessary action to be performed now, display within a specific area of a display screen by a display is optimal, but a voice means can also be employed together with or instead of it.
また、今やるべきユーザー側必要行為を認識させる手段の他に、その行為の説明や補足等をも表示する補足表示エリアを設け、そのエリア内の表示によりその説明や補足等をもマニュアルを見ることなく認識できるようにしても良い。
また、コンピュータ本体を成す制御部は、汎用性のあるパーソナルコンピュータを用い、医学データ可視化診断装置用アプリケーションソフトをインストールして使用するようにしても良いし、本医学データ可視化診断装置に特化した専用コンピュータを使用するようにしても良い。
このように、本発明は種々の形態で実施することができる。
In addition to means for recognizing user-required actions to be taken now, a supplemental display area is also provided to display explanations and supplements of the actions. It may be possible to recognize without any problem.
In addition, the control unit constituting the computer main body may be a general-purpose personal computer that may be installed and used with application software for a medical data visualization diagnostic device, or specialized for the medical data visualization diagnostic device. A dedicated computer may be used.
Thus, the present invention can be implemented in various forms.
以下、本発明医学データ可視化診断装置を一つの実施例により説明する。
図１は医学データ可視化診断装置の概略構成を示すブロック図である。図１は医学データ可視化診断装置の概略構成を示す。
１００はカテーテルで、例えば１ｃｍ間隔で圧センサー１０２を複数個、例えば３６個１０２０１〜１０２３６配置してある。このカテーテル１００は、経鼻的に食道に通され、咽頭から胃に至る部分の複数箇所、例えば３６箇所における圧力を検出する。
この圧力のデータ（圧データ）は所定時間分、例えば、１０分或いは２０分、ディスプレイ１０８の画面の一つの矩形のデータ群表示エリアに可視化して表示される。
１０６は制御部１０４と上記カテーテル１００との間に介在するインターフェイスであり、カテーテル１００の各圧センサー１０２０１〜１０２３６ の出力はこのインターフェイス１０６を介して制御部（コンピュータ本体）１０４に入力される。
Hereinafter, the medical data visualization diagnostic apparatus of the present invention will be described with reference to one embodiment.
FIG. 1 is a block diagram showing a schematic configuration of a medical data visualization diagnostic apparatus. FIG. 1 shows a schematic configuration of a medical data visualization diagnostic apparatus.
100 is a catheter, and a plurality of, for example, 36, 10201-10236
This pressure data (pressure data) is visualized and displayed in one rectangular data group display area on the screen of the
制御部１０４は、本医学データ可視化診断装置の中核を成すもので、ＣＰＵ（中央処理装置）、ＲＯＭ（リードオンリーメモリ、ＲＡＭ（ランダムアクセス）等からなり、キーボード等からなる入力装置からの入力信号及びインターフェイス１０６を介して入力された各圧センサー１０２０１〜１０２３６ の出力データを処理して可視化されたデータを作成し、蓄積し、且つ、ディスプレイ１０８に表示をさせる役割を果たす。
また、音声発生装置１１２に音声を発生させたりもする。
１１４はカードリーダーで、カード１１５に記録された被診断者の情報（氏名、ＩＤ、パスワード、性別、年齢、その他医学的情報）を読み取るためのもので、被診断者の情報を制御部１０４が簡単に取り込むことができる。１０８はディスプレイである。
The
Also, the
図２は医学データ可視化診断装置のディスプレイ１０８の使用時における表示画面１０９を示すもので、Ａｒｅａ１はそのうちのデータ表示エリアを示し、食道各部の内圧の変化を一定時間（例えば１０分）内において色で表示する主エリアＡｒｅａ１１と、その主エリアＡｒｅａ１１の左側に位置する、色・圧力関係を示す色・圧力関係表示エリア１２と、主エリアＡｒｅａ１１の右側に位置する、その縦軸と食道の各部との関係を示す食道位置表示エリアＡｒｅａ１３とからなる。
食道位置表示エリアＡｒｅａ１３は、食道運動と連動して動く。すなわち、食道圧の加わる時は収縮し、弛緩する時は広がる。また、Ａｒｅａ１２とエリアＡｒｅａ１３は設定を変更しない限り表示内容は一定を保ち（圧力レベルに対する色は変更可能）、一つの検査内で変化するようなことはない。しかし、主エリアＡｒｅａ１１は取り込んだ圧データを順次表示するものであるので、検査の段階や患者の症状に応じて変化するものであり、図２に示すものは飽くまで或る患者の或る時点でのデータであるに過ぎない。
また、表示画面はカラーであるが、図面は白黒であるので、表示内容を的確に表現できない点のあることをご了承頂きたい。
FIG. 2 shows a
The esophageal position display area Area13 moves in conjunction with the esophageal movement. That is, it contracts when esophageal pressure is applied, and widens when it relaxes. The display contents of Area 12 and Area Area 13 remain constant unless the setting is changed (the color with respect to the pressure level can be changed), and does not change within one examination. However, since the main area Area11 sequentially displays the acquired pressure data, it changes according to the stage of the examination and the patient's symptoms, and the one shown in FIG. It is only data of.
Also, please note that the display screen is in color, but the drawings are in black and white, so the display content cannot be expressed accurately.
Ａｒｅａ２は、測定のために、装置ユーザー（医師免許を持った医者等）が為すべき行為、即ちユーザー側必要行為を示すユーザ側必要行為表示エリアであり、文字、標識（マーク）により指示する。
Ａｒｅａ３は、ユーザー側必要行為表示エリアＡｒｅａ１２に表示されたユーザー側必要行為を補足説明する補足説明エリアであり、そのＡｒｅａ３によってユーザー側必要行為をより具体的に認識することができる。
Ａｒｅａ４１、４２は、クリックされて所定の動作をさせる各種ボタンや数値を入力される入力スペース等が配置されるボタン等配置エリアエリアであり、Ａｒｅａ４１は画面の１０９の左上部に位置し、Ａｒｅａ４２は食道位置表示エリアＡｒｅａ１３の右側に位置する。
Areas 41 and 42 are buttons and other button arrangement area areas in which various buttons that are clicked to perform predetermined operations and input spaces for inputting numerical values are arranged. Area 41 is located in the upper left part of the
本医学データ可視化診断装置における主要ボタン等について簡単に述べる。ＢＵＴ１は検査開始ボタンで、検査を開始するときクリックするものである。ＢＵＴ２は収録データの作成を開始するときクリックするものである。ＢＵＴ３は零校正をするときクリックするものである。ＢＵＴ４はコントロールボタンで、食道各部の圧データの取込を開始するときクリックするものである。ＢＵＴ５は温度補正をするときクリックする温度補正ボタンである。ＢＵＴ６はＷＳ（Ｗｅｔ検査）ボタンで、Ｗｅｔ検査で患者に水を１回飲ませるたびにクリックするものである。ＢＵＴ７は収録停止ボタンで、Ｗｅｔ検査を終了させるときクリックするものである。ＢＵＴ８はデータを保存するときクリックするボタンである。Ｉｎ１はカテーテルの挿入長さ、即ち、カテ長を入力するカテ長入力部である。 The main buttons etc. in this medical data visualization diagnostic device are briefly described. BUT1 is an inspection start button which is clicked when starting an inspection. BUT2 is clicked when the creation of recorded data is started. BUT3 is clicked for zero calibration. BUT4 is a control button that is clicked when starting to take in pressure data of each part of the esophagus. BUT5 is a temperature correction button that is clicked when performing temperature correction. BUT6 is a WS (Wet test) button, which is clicked every time the patient drinks water once in the Wet test. BUT7 is a recording stop button, which is clicked to end the Wet inspection. BUT 8 is a button to be clicked when saving data. In1 is a catheter length input unit for inputting a catheter insertion length, that is, a catheter length.
以下に、本医学データ可視化診断装置の主要動作を、図３〜図５に示すフローチャート、図６（１）〜（９）に示す行為表示エリアにおいて為される表示図、この実施例の項のほぼ最後の部分(段落番号００５０の段落）に載せた（１）〜（９）に示す補足説明エリアの説明文を参照してステップＳｔ順に説明する。
（Ｓｔ１）「接続＆ＢＵＴ１押促す表示｝
本動作フローをスタートさせると、コンピュータ本体は予め設定された初期状態になる。
この状態では、パソコン本体１０４とポケットモニター（インターフェイス）１０６とを、そして、ポケットモニター１０６とカテーテル１００とを接続し、その後、ポケットモニター１０６のＭＥＡＳＵＲＩＮＧという表示を確認した後、検査開始ボタンＢＵＴ１をクリックすることを促す（示唆する）。
斯かる示唆は、行為表示エリアＡｒｅａ２において図６（１）に示すような表示をすることによって為される。具体的には、そのエリアＡｒｅａ２内の検査開始ボタンＢＵＴ１のマークＢＵＴ１Ｍの背景色が他の表示の背景色（例えば白）と異なる色（例えば黄色。但し、図６では梨地で示す。）にすることにより、その示唆をユーザーに対してするようになっている。
Below, the main operations of the medical data visualization diagnostic apparatus are shown in the flowcharts shown in FIGS. 3 to 5, the display diagrams shown in the action display areas shown in FIGS. 6 (1) to (9), and the section of this embodiment. Description will be made in the order of steps St with reference to the explanatory texts in the supplementary explanation areas shown in (1) to (9), which are shown in the almost last part (paragraph of paragraph number 0050).
(St1) “Connection & BUT1 push indication}
When this operation flow is started, the computer main body is in a preset initial state.
In this state, the personal computer
Such suggestion is made by displaying as shown in FIG. 6A in the action display area Area2. Specifically, the background color of the mark BUT1M of the inspection start button BUT1 in the area Area2 is different from the background color (for example, white) of the other display (for example, yellow, however, it is indicated by a satin in FIG. 6). As a result, the suggestion is given to the user.
このときの補足説明エリアＡｒｅａ３の説明文は、実施例の項の段落番号００５０の段落の（１）に示すように、「ＰＣとポケットモニターとセンサーを接続する。Ｐ．Ｍ．（ポケットモニター）１０６の「 ＭＥＡＳＵＲＩＮＧ」の表示を確認して検査開始ボタンＢＵＴ１を押して下さい。
」という趣旨のものである。
従って、ユーザーは、マニュアル等を視なくても、行為表示エリアＡｒｅａ２を視認することにより為すべきことを認識することができ、補足説明エリアＡｒｅａ３の説明文により為すべきことをより具体的に認識することができる。
（Ｓｔ２）「接続？」
次に、ＰＣとポケットモニターとセンサーとが接続されているか否かを確認する。確認結果がＮｏであると、Ｓｔ１に戻る。
The explanatory text of the supplementary explanation area Area3 at this time is “Connect PC, Pocket Monitor and Sensor. PM (Pocket Monitor)” as shown in paragraph (1) of paragraph number 0050 of the section of the embodiment. Check the 106 “MEASURING” display and press the test start button BUT1.
"".
Therefore, the user can recognize what is to be done by visually recognizing the action display area Area2 without looking at the manual or the like, and more specifically recognize what is to be done by the explanatory text in the supplementary explanation area Area3. be able to.
(St2) “Connection?”
Next, it is confirmed whether the PC, the pocket monitor, and the sensor are connected. If the confirmation result is No, the process returns to St1.
（Ｓｔ３）「ＢＵＴ１押？」
次に、検査開始ボタンＢＵＴ１が押されたか否かを確認する。確認結果がＮｏの場合、Ｓｔ１に戻る。
（Ｓｔ４）「患者データ入力促す表示」
Ｓｔ３の確認結果がＹｅｓの場合、患者の氏名やＩＤやパスワードの他、所定のデータの入力を促す表示をする。具体的には、行為表示エリアＡｒｅａ２の表示を、図６（２）に示すように、検査開始ボタンＢＵＴ１のマークＢＵＴ１Ｍの背景色を普通の背景色（例えば白色）に戻し、患者名・ＩＤ入力・ＯＫの表示Ｍ２の背景色を他の表示の背景色と異ならせたものとなる。背景色が他の表示と異なる表示を以てユーザーが為すべき行為を指定するのである。
(St3) "Press BUT1?"
Next, it is confirmed whether or not the inspection start button BUT1 has been pressed. If the confirmation result is No, the process returns to St1.
(St4) “Display for prompting patient data”
When the confirmation result of St3 is Yes, a display prompting the input of predetermined data is displayed in addition to the patient's name, ID, and password. Specifically, as shown in FIG. 6B, the display of the action display area Area2 is returned to the normal background color (for example, white) of the mark BUT1M of the examination start button BUT1, and the patient name / ID is input. The background color of the OK display M2 is different from the background color of other displays. The action that the user should do is specified by displaying the background color different from other displays.
このときの補足説明エリアＡｒｅａ３の説明文は、この実施例の項の段落番号００５０の段落の（２）に示すように、「患者データを入力します。患者のＩＤと名前を入力し、収録データ作成ボタンＢＵＴ２を押して下さい。」という趣旨のものとなる。
従って、ユーザーは、行為表示エリアＡｒｅａ２の背景色が他と異なる表示Ｍ２により、更には、補足説明エリアＡｒｅａ３の文章により、為すべきことを認識できる。
尚、患者データの入力は、キーボード等の入力手段により一字一字入力する方法で行っても良いが、患者データが入力されたカード１１５をカードリーダ１１４にセットすることにより行うようにしても良い。
The explanatory text of the supplementary explanation area Area3 at this time is “Enter patient data. Enter patient ID and name and record as shown in paragraph (2) of paragraph number 0050 of the section of this embodiment. Please press the data creation button BUT2. "
Therefore, the user can recognize what should be done by the display M2 in which the background color of the action display area Area2 is different from the others, and further by the text in the supplementary explanation area Area3.
Patient data may be input by a method of inputting characters one by one using an input means such as a keyboard, but may be performed by setting the
（Ｓｔ５）「データ入力？」
次に、患者データの入力が為されたか否かを確認する。その確認の結果がＮｏであれば、Ｓｔ４に戻る。
（Ｓｔ６）「データ取込」
Ｓｔ５の確認結果がＹｅｓであれば、入力データを取り込む。
（Ｓ７）「ＢＵＴ２押？」
次に、収録データ作成ボタンＢＵＴ２が押されたか否かを確認する。この確認は、Ｙｅｓという確認結果が得られるまで繰り返される。
（Ｓｔ８）「収録開始」
Ｓｔ７の収録データ作成ボタンＢＵＴ２が押されたか否かの確認結果がＹｅｓの場合、零調整のためのデータ収録が自動的に開始される。
(St5) “Data input?”
Next, it is confirmed whether or not patient data has been input. If the result of the confirmation is No, the process returns to St4.
(St6) "Data capture"
If the confirmation result of St5 is Yes, input data is fetched.
(S7) “Press BUT2?”
Next, it is confirmed whether or not the recorded data creation button BUT2 has been pressed. This confirmation is repeated until a confirmation result of Yes is obtained.
(St8) "Start recording"
If the confirmation result of whether or not the recorded data creation button BUT2 of St7 is pressed is Yes, data recording for zero adjustment is automatically started.
（Ｓｔ９）「零校正を促す表示」
収録を開始すると、行為表示エリアＡｒｅａ２において、「収録開始」という表示Ｍ２により収録が始まったことを示し。更に、「零校正」という零校正ボタンＢＵＴ３Ｍの背景色を例えば黄色にすることによって零校正を行うべきことを示唆する（促す）。
零校正は、具体的には、カテーテルを手で縦に持ち、センサ部に物が触れないようにしてから零校正ボタンＢＵＴ３をクリックすることにより行わなければならない。
尚、図６（３）に示すように、背景色が他と異なる零校正ボタンＢＵＴ３のマークＢＵＴ３Ｍの次に「カテ挿入」という表示Ｍ６を位置させ、更にその次に「カテ位置固定」という表示Ｍ７を位置させることにより、ユーザーは、零校正をする場合、具体的には、カテーテルを挿入し、位置を固定するということが必要であることを認識することができる。
(St9) “Display for prompting zero calibration”
When the recording is started, the action display area Area2 indicates that the recording is started by a display M2 “recording start”. Further, it is suggested (prompt) that zero calibration should be performed by setting the background color of the zero calibration button BUT3M “zero calibration” to, for example, yellow.
Specifically, the zero calibration must be performed by holding the catheter vertically by hand and clicking the zero calibration button BUT3 after preventing an object from touching the sensor unit.
As shown in FIG. 6 (3), a display M6 “Cate Insert” is positioned next to the mark BUT3M of the zero calibration button BUT3 having a different background color, and then “Cate position fixed” is displayed. By positioning M7, the user can recognize that it is necessary to insert a catheter and fix the position when performing zero calibration.
また、このときの補足説明エリアＡｒｅａ３の説明文は、この実施例の項の段落番号００５０の段落の（３）に示すように、「センサーのバランス調整を行います。カテーテルを手で縦に持ちセンサー部に物が触れないようにしてから零調整ボタンＢＵＴ３を押して下さい。」という趣旨のものとなる。
（Ｓｔ１０）「ＢＵＴ３押？」
次に、零調整ボタンＢＵＴ３が押されたか否かを確認する。この確認は、Ｙｅｓという確認結果が得られるまで行う。Ｎｏという確認結果が得られた場合には、Ｓｔ９に戻る。
（Ｓｔ１１）「カテ長入力促す表示」
Ｓｔ１０でＹｅｓという確認結果が出た場合には、カテーテルを患者の鼻腔から挿入し、固定し、カテ長入力部Ｉｎ１へカテーテル挿入長さ（カテ長）を入力することを促す表示をする。
具体的には、行為表示エリアＡｒｅａ２の表示を、図６（４）に示すように、カテ長入力の表示Ｍ８の背景色が他の表示と異なるようにする。
In addition, as shown in paragraph (3) of paragraph No. 0050 in the section of this embodiment, the supplementary explanation area Area3 at this time is “Adjust the sensor balance. Hold the catheter vertically by hand. Please press the zero adjustment button BUT3 after touching the sensor part without touching anything. "
(St10) “Press BUT3?”
Next, it is confirmed whether or not the zero adjustment button BUT3 has been pressed. This confirmation is performed until a confirmation result of Yes is obtained. If a confirmation result of No is obtained, the process returns to St9.
(St11) “Cate length input prompting display”
If a confirmation result of Yes is obtained at St10, the catheter is inserted from the patient's nasal cavity, fixed, and a display prompting the user to input the catheter insertion length (cate length) to the cate length input portion In1 is displayed.
Specifically, as shown in FIG. 6 (4), the display of the action display area Area2 is set so that the background color of the display M8 of the category length input is different from other displays.
そして、このときの補足説明エリアＡｒｅａ３の説明文は、この実施例の項の段落番号００５０の段落の（４）に示すように、「カテーテルを患者の鼻腔から挿入し、固定してカテ長入力部Ｉｎ１にカテ長を入力して下さい。誤った入力やカテーテル位置固定はコントロールボタンＢＵＴ４をクリックするまでは何度でも変更できます。」という趣旨のものとなる。
（Ｓｔ１２）「カテ長入力？」
次に、カテ長入力が為されたか否かを確認する。確認結果がＮｏの場合には、Ｓｔ１1に戻る。
（Ｓｔ１３）「零校正処理」
Ｓｔ１２でＹｅｓという確認結果が得られた場合は零校正（演算）処理を行う。
And, as shown in paragraph (4) of paragraph number 0050 of the paragraph of this embodiment, the explanatory text of supplementary explanation area Area3 at this time is “insert the catheter from the patient's nasal cavity, fix and input the cate length Enter the length of the catheter in the section In1. Incorrect input and catheter position fixation can be changed as many times as necessary until the control button BUT4 is clicked. "
(St12) “Cate length input?”
Next, it is confirmed whether or not a cat length has been input. If the confirmation result is No, the process returns to St11.
(St13) "Zero calibration process"
If a confirmation result of Yes is obtained at St12, zero calibration (calculation) processing is performed.
（Ｓｔ１４）「温度補正を促す表示」
次いで、温度補正を促す表示をする。
具体的には、行為表示エリアＡｒｅａ２の表示を、図６（５）に示すように、温度補正ボタンＢＵＴ５のマークＢＵＴ５Ｍの背景色が他の表示と異なるようにする。
そして、このときの補足説明エリアＡｒｅａ３の説明文は、この実施例の段落番号００５０の段落の（５）に示すように、「温度補正ボタンＢＵＴ５をクリックして下さい。センサーの温度補正を行います。」という趣旨のものとなる。従って、ユーザーは、行為表示エリアＡｒｅａ２及び補足説明エリアＡｒｅａ３を視認することにより為すべき行為が温度補正であることを認識することができる。
(St14) “Display for prompting temperature correction”
Next, a display prompting temperature correction is displayed.
Specifically, as shown in FIG. 6 (5), the action display area Area2 is displayed such that the background color of the mark BUT5M of the temperature correction button BUT5 is different from other displays.
And the explanation of the supplementary explanation area Area3 at this time is “Please click the temperature correction button BUT5. "" Therefore, the user can recognize that the action to be performed is temperature correction by visually checking the action display area Area2 and the supplementary explanation area Area3.
（Ｓｔ１５）「ＢＵＴ５押？」
次に、温度補正ボタンＢＵＴ５が押されたか否かの確認をする。確認結果がＮｏの場合、Ｓｔ１４に戻る。この確認は、Ｙｅｓという確認結果が得られるまで続く。
（Ｓｔ１６）「温度補正処理」
Ｓｔ１５でＹｅｓという確認結果が得られたら、温度補正（演算）処理をする。
（Ｓｔ１７）「収録開始を促す表示」
温度補正処理が済むと、零校正及び温度補正が済んだ、食道各部の内圧データの収録を３０秒行うことになるが、そのための収録開始を促す表示を行う。この収録開始はコントロールボタンＢＵＴ４を押すこと（クリック）により行うことができることになっているので、行為表示エリアＡｒｅａ２の表示を、図６（６）に示すように、コントロールボタンＢＵＴ４の表示の背景色が他の表示と異なるようにする。
また、コントロールボタンＢＵＴ４の表示の右隣に「３０秒コントロール収録」という表示が配置されているので、コントロールボタンＢＵＴ４を押すと３０秒間のデータ収録が開始されることが示唆される。
(St15) “Press BUT5?”
Next, it is confirmed whether or not the temperature correction button BUT5 has been pressed. If the confirmation result is No, the process returns to St14. This confirmation continues until a confirmation result of Yes is obtained.
(St16) "Temperature correction process"
If a confirmation result of Yes is obtained in St15, temperature correction (calculation) processing is performed.
(St17) “Display for prompting recording”
When the temperature correction process is completed, the internal pressure data of each part of the esophagus is recorded for 30 seconds after the zero calibration and temperature correction are completed. Since the recording can be started by pressing (clicking) the control button BUT4, the action display area Area2 is displayed as the background color of the control button BUT4 as shown in FIG. 6 (6). Is different from other displays.
Further, since the display of “30 seconds control recording” is arranged on the right side of the display of the control button BUT4, it is suggested that when the control button BUT4 is pressed, data recording for 30 seconds is started.
そして、このときの補足説明エリアＡｒｅａ３の説明文は、この実施例の段落番号００５０の段落の（６）に示すように、「コントロールボタンＢＵＴ４を押して下さい。静止圧を３０秒間取得します。」という趣旨のものとなる。
（Ｓｔ１８）「ＢＵＴ４押？」
次に、コントロールボタンＢＵＴ４が押されたか否かを確認する。この確認結果がＮｏの場合、Ｓｔ１２まで戻る。
（Ｓｔ１９）「コントロール」
Ｓｔ１８の確認結果がＹｅｓになった場合、収録を開始する。
And the explanatory text of the supplementary explanation area Area3 at this time is “Please press the control button BUT4. The static pressure is acquired for 30 seconds” as shown in paragraph (6) of paragraph number 0050 of this embodiment. It becomes the thing of the meaning.
(St18) “Press BUT4?”
Next, it is confirmed whether or not the control button BUT4 has been pressed. When this confirmation result is No, the process returns to St12.
(St19) "Control"
If the check result of St18 is Yes, recording starts.
（Ｓｔ２０）「Ｔ＝Ｔ＋１」
収録が開始されると直ちに計時を行う。具体的には、計時用のレジスタＴを１秒毎に＋１する。
（Ｓｔ２１）「Ｔ≧３０？」
レジスタＴの値が３０（秒）に達したか否かを判定する。判定結果がＮｏの場合、Ｓｔ２０に戻る。
（Ｓｔ２２）「Ｗｅｔ検査１０回促す表示」
Ｓｔ１９の収録開始から３０秒経過したら、Ｗｅｔ検査１０回促す表示を行う。
具体的には、行為表示エリアＡｒｅａ２の表示を、図６（７）に示すように、「Ｗｅｔ検査１０回」という表示の背景色が他の表示とは異なるようにする。
(St20) “T = T + 1”
As soon as recording starts, the time is measured. Specifically, the clock register T is incremented by 1 every second.
(St21) “T ≧ 30?”
It is determined whether or not the value of the register T has reached 30 (seconds). If the determination result is No, the process returns to St20.
(St22) “Display to prompt 10 Wet inspections”
When 30 seconds have elapsed from the start of recording at St19, a display prompting ten Wet inspections is performed.
Specifically, as shown in FIG. 6 (7), the display of the action display area Area2 is made so that the background color of the display “
また、このときの補足説明エリアＡｒｅａ３の説明文は、この実施例の段落番号００５０の段落の（７）に示すように、「患者に５ｃｃの水を口に含ませ、合図と共に一気に飲ませて下さい。合図のタイミングでＷＳ（Ｗet検査）ボタンＢＵＴ６のマークＢＵＴ６Ｍを押してください。１０回行うことを推奨します。ＷＳボタンＢＵＴ６押し５回目以降からは収録停止ボタンＢＵＴ７の背景が黄色になり（通常は背景が白）、マニュアル操作でいつでも途中で停止できます。」という趣旨のものとなる。
（Ｓｔ２３）「ＢＵＴ６押？」
次に、ＷＳボタンＢＵＴ６が押されたか否かを確認する。その確認結果がＮｏの場合は、Ｓｔ２２に戻る。
In addition, as shown in the paragraph (7) of the paragraph number 0050 of this embodiment, the explanatory text of the supplementary explanation area Area3 at this time is as follows: “Put the patient into the mouth with 5 cc of water and drink it with a cue at once. Please press the mark BUT6M of the WS (Wet inspection) button BUT6 at the timing of the signal.It is recommended to do it 10 times.After the 5th press of the WS button BUT6, the background of the recording stop button BUT7 becomes yellow (normally Can be stopped at any time by manual operation. ”
(St23) “Press BUT6?”
Next, it is confirmed whether or not the WS button BUT6 has been pressed. If the confirmation result is No, the process returns to St22.
（Ｓｔ２４）「Ｎ＝Ｎ＋１」
ＷＳボタンＢＵＴ６が押された回数をカウントする。具体的には、カウント用レジスタＮの値をカウント１回毎に＋１する。
（Ｓｔ２５）「Ｎ≧５？」
上記レジスタＮの値が５回以上になったか否かを確認する。その確認結果がＮｏの場合、Ｓｔ２２に戻る。
(St24) “N = N + 1”
The number of times the WS button BUT6 is pressed is counted. Specifically, the value of the register for counting N is incremented by +1 for each count.
(St25) “N ≧ 5?”
It is confirmed whether or not the value of the register N has become five times or more. If the confirmation result is No, the process returns to St22.
（Ｓｔ２６）「ＢＵＴ７表示色黄色」
Ｓｔ２５の確認結果がＹｅｓの場合、収録停止ボタンＢＵＴ７の背景色を黄色にする。
（Ｓｔ２７）「検査終了可能表示」
次に、検査を終了させることが可能になったことを表示する。
検査をマニュアル操作により終了させることは、収録停止ボタンＢＵＴ７を押すことにより行うようになっている。従って、具体的には、行為表示エリアＡｒｅａ２の表示を、図６（８）に示すように、収録停止ボタンＢＵＴ７のマークＢＵＴ７Ｍの背景色が他の表示と異なるようにする。
そして、このときの補足説明エリアＡｒｅａ３の説明文は、この実施例の段落番号００５０の段落の（８）に示すように、「検査終了後収録停止ボタンＢＵＴ７を押して終了します。」という趣旨のものとなる。
これにより、Ｗｅｔ検査が５回以上であれば、１０回に満たなくても、ユーザーの判断によりＷｅｔ検査を強制的に停止させることができることが示唆される。
(St26) "BUT7 display color yellow"
When the confirmation result of St25 is Yes, the background color of the recording stop button BUT7 is changed to yellow.
(St27) “Examination possible display”
Next, it is displayed that the inspection can be ended.
The inspection is terminated by a manual operation by pressing a recording stop button BUT7. Therefore, specifically, the display of the action display area Area2 is set so that the background color of the mark BUT7M of the recording stop button BUT7 is different from other displays as shown in FIG. 6 (8).
The explanatory text of the supplementary explanation area Area3 at this time is, as shown in paragraph (8) of the paragraph number 0050 of this embodiment, “to stop by pressing the recording stop button BUT7 after completion of inspection”. It will be a thing.
This suggests that if the wet inspection is 5 times or more, the wet inspection can be forcibly stopped by the user's judgment even if the wet inspection is less than 10 times.
（Ｓｔ２８）「Ｎ≧１０？」
次に、Ｗｅｔ検査の回数が１０回以上になったか否かを確認する。
即ち、上記カウント用レジスタＮが１０回以上に達したか否かを確認する。
（Ｓｔ２９）「ＢＵＴ７押？」
Ｓｔ２８の確認結果がＮｏの場合、収録停止ボタンＢＵＴ７が押されたか否かを確認する。その確認結果がＮｏの場合、Ｓｔ２３に戻る。
（Ｓｔ３０）「検査終了処理」
Ｓｔ２８の確認結果がＹｅｓになった場合、或いはＳｔ２９の確認結果がＹｅｓになった場合には、検査終了（収録停止）処理を行う。
(St28) “N ≧ 10?”
Next, it is confirmed whether or not the number of wet inspections has become 10 or more.
That is, it is confirmed whether the count register N has reached 10 times or more.
(St29) “Press BUT7?”
If the confirmation result of St28 is No, it is confirmed whether or not the recording stop button BUT7 has been pressed. If the confirmation result is No, the process returns to St23.
(St30) “Inspection end process”
When the confirmation result of St28 is Yes, or when the confirmation result of St29 is Yes, an inspection end (recording stop) process is performed.
（Ｓｔ３１）「データ保存促す表示」
次に、検査で得たデータについて保存を促す表示をする。具体的には、行為表示エリアＡｒｅａ２の表示を、図６（９）に示すように、データ保存ＢＵＴ８のマークＢＵＴ８Ｍの背景色を異ならせることにより、データ保存を促す。
このときの補足説明エリアＡｒｅａ３の説明文は、この実施例の項の段落番号００５０の段落の（９）に示すように、「データ保存ボタンＢＵＴ８をクリックして、ファイル名を入力し、保存をクリックし、解析を行う場合はデータ保存後、再度開いて行って下さい。続けて検査を行う場合は検査開始ボタンＢＵＴ１をクリックします」という趣旨のものとなる。
（Ｓｔ３２）「ＢＵＴ８押？」
次に、データ保存ボタンＢＵＴ８が押されたか否かを確認する。確認結果がＮｏの場合、Ｓｔ３１に戻る。
(St31) “Data saving prompt”
Next, a display prompting storage of the data obtained in the inspection is displayed. Specifically, as shown in FIG. 6 (9), the display of the action display area Area2 is prompted to save data by changing the background color of the mark BUT8M of the data saving BUT8.
The explanatory text of the supplementary explanation area Area3 at this time is as shown in the paragraph (9) of the paragraph number 0050 of the section of this embodiment, “click the data save button BUT8, input the file name, and save it. If you click and analyze, save the data and open it again. If you want to continue the inspection, click the inspection start button BUT1 ”.
(St32) “Press BUT8?”
Next, it is confirmed whether or not the data storage button BUT8 has been pressed. If the confirmation result is No, the process returns to St31.
（Ｓｔ３３）「ファイル名入力？」
次に、ファイル名の入力が為されたか否かを確認する。この確認は、Ｙｅｓの確認結果が得られるまで繰り返す。
（Ｓｔ３４）「ファイル名取込」
Ｓｔ３３の確認結果がＹｅｓの場合、ファイル名を取り込む。
（Ｓｔ３５）「取込終了？」
次に、取込が終了したか否かを確認する。確認結果がＮｏの場合、Ｓｔ３３に戻る。
（Ｓｔ３６）「保存処理」
Ｓｔ３５の確認結果がＹｅｓの場合、保存処理を行う。
(St33) “File name input?”
Next, it is confirmed whether or not a file name has been input. This confirmation is repeated until a Yes confirmation result is obtained.
(St34) "Fetch file name"
If the confirmation result of St33 is Yes, the file name is fetched.
(St35) “End of capture?”
Next, it is confirmed whether or not the capturing is finished. If the confirmation result is No, the process returns to St33.
(St36) "Save process"
If the confirmation result of St35 is Yes, the storage process is performed.
（Ｓｔ３７）「解析操作？」
解析をさせる解析操作が為されたか否かを確認する。
（Ｓｔ３８）「解析処理」
Ｓｔ３７の確認結果がＹｅｓの場合、解析処理を行う。
（Ｓｔ３９）「終了操作？」
終了をさせる終了操作が為されたか否を確認する。その確認結果がＮｏの場合、Ｓｔ１（図３参照）に戻る。
確認結果がＹｅｓの場合、フローが終了する。
(St37) "Analysis operation?"
Check whether an analysis operation for analysis is performed.
(St38) "Analysis process"
When the confirmation result of St37 is Yes, an analysis process is performed.
(St39) “End operation?”
It is confirmed whether or not an end operation for ending is performed. When the confirmation result is No, the process returns to St1 (see FIG. 3).
If the confirmation result is Yes, the flow ends.
ユーザーは、制御部（パソコン）のディスプレイの行為表示エリアＡｒｅａ２の枠内に位置する黄色のボタンを何回も押すことにより、上記のようなユーザー側必要行為の次のステージに順次移行することができる。また、補足説明エリアＡｒｅａ３の表示を見ることによりマニュアルを見ることなくユーザー側必要行為を認識できる。
以下に、補足説明エリアＡｒｅａ３の説明文の変化を順に示す。
The user can sequentially shift to the next stage of the user-side required actions as described above by pressing the yellow button located in the frame of the action display area Area2 on the display of the control unit (personal computer) many times. it can. In addition, by viewing the display in the supplementary explanation area Area3, it is possible to recognize the user's necessary actions without looking at the manual.
Below, changes in the explanatory text of the supplementary explanation area Area3 are shown in order.
（１）ＰＣとポケットモニターとセンサーを接続する。Ｐ．Ｍ．（ポケットモニター）の「 ＭＥＡＳＵＲＩＮＧ」の表示を確認して検査開始ボタンＢＵＴ１を押して下さい。
（２）患者データを入力します。患者のＩＤと収録停止ボタンＢＵＴを押して下さい。
（３）センサーのバランス調整を行います。カテーテルを手で縦に持ち、センサー部にものが触れないようにしてから、零校正ボタンＢＵＴ３を押して下さい。
（４）カテーテルを患者の鼻腔から挿入し、固定してカテ長入力部Ｉｎ１にカテ長を入力して下さい。誤った入力やカテーテル位置固定はコントロールボタンＢＵＴ４をクリックするまで何度でも変更できます。
（５）温度補正ボタンＢＵＴ５をクリックして下さい。センサーの温度補正を行います。
（６）コントロールボタンＢＵＴ４を押して下さい。静止圧を３０秒間取得します。
（７）患者に５ｃｃの水を口に含ませ、合図と同時に一気に飲ませて下さい。合図のタイミングでＷＳ（Ｗｅｔ検査）ボタンＢＵＴ６のマークＢＵＴ６Ｍを押して下さい。１０回行うこと推奨します。ＷＳボタンＢＵＴ６押しは５回目以降からは収録停止ボタンＢＵＴ７の背景が黄色になり（通常は背景が白）
、マニュアル操作でいつでも途中で停止できます。
（８）検査終了後収録停止ボタンＢＵＴ７を押して終了します。
（９）データ保存ボタンＢＵＴ８をクリックして、ファイル名を入力し、保存をクリックし、解析を行う場合はデータ保存後、再度開いて行って下さい。続けて、検査を行う場合は検査開始ボタンＢＵＴ１をクリックします。
(1) Connect the PC, pocket monitor and sensor. P. M.M. Check the “MEASURING” display on the (Pocket Monitor) and press the Test Start button BUT1.
(2) Enter patient data. Press patient ID and stop recording button BUT.
(3) Adjust the sensor balance. Hold the catheter vertically by hand and make sure that no objects touch the sensor before pressing the zero calibration button BUT3.
(4) Insert the catheter from the patient's nasal cavity, fix it, and input the catheter length into the catheter length input section In1. Incorrect input and catheter position fixation can be changed as many times as necessary until the control button BUT4 is clicked.
(5) Click the temperature correction button BUT5. Perform sensor temperature compensation.
(6) Press the control button BUT4. Acquires static pressure for 30 seconds.
(7) Have the patient put 5cc of water in his mouth and drink at the same time as the signal. Press the mark BUT6M of the WS (Wet inspection) button BUT6 at the timing of the signal. It is recommended to do it 10 times. When the WS button BUT6 is pressed, the background of the recording stop button BUT7 becomes yellow from the fifth time onward (normally the background is white)
, You can stop manually at any time.
(8) Press the stop recording button BUT7 after the inspection is completed.
(9) Click the data save button BUT8, enter the file name, click save, and if you want to analyze, open the data again after saving the data. To continue the inspection, click the inspection start button BUT1.
尚、ユーザー側必要行為表示エリアＡｒｅａ２に表示された内容を音声でもユーザーに伝えるようにしても良いことは言うまでもない。
また、補足説明エリアＡｒｅａ３で表示された説明文を音声によってもユーザーに伝えるようにしても良い。
更に、画面上のエリアでの表示に代えて、音声によるナレーションでユーザー側必要行為をユーザーに伝えるようにしても良いし、更には、補足説明エリアＡｒｅａ３での説明文の表示によってではなく、それに代わる音声によるナレーションによってユーザーに伝えるようにしても良い。
このように、本実施例についても種々のバリエーションがあり得る。
Needless to say, the contents displayed in the user-side required action display area Area2 may be transmitted to the user by voice.
The explanatory text displayed in the supplementary explanation area Area3 may be conveyed to the user by voice.
Furthermore, instead of displaying in the area on the screen, the user side necessary actions may be communicated to the user by voice narration, and further, not by displaying the explanatory text in the supplementary explanation area Area3. You may make it tell to a user by voice-over narration instead.
Thus, there can be various variations in this embodiment.
本発明は、一連の医学的行為が施される被診断体（患者）に所定の方法で装着されたデータ検出手段からのデータを所定の順序で取り込んで所定の多数の医学データからなるデータ群を可視化してディスプレイにて表示する医学データ可視化診断装置に広く産業上の利用可能性がある。 The present invention relates to a group of data consisting of a predetermined number of medical data obtained by fetching data from a data detecting means attached to a diagnosis object (patient) subjected to a series of medical actions by a predetermined method in a predetermined order. There is a wide industrial applicability to a medical data visualization diagnostic apparatus that visualizes and displays the data on a display.
Ａｒｅａ１・・・データ表示エリア、Ａｒｅａ１１・・・主エリア、
Ａｒｅａ１２・・・色・圧力関係表示エリア、
Ａｒｅａ１３・・・食道位置表示エリア、
Ａｒｅａ２・・・ユーザ側必要行為表示エリア、
Ａｒｅａ３・・・補足説明エリア、
Ａｒｅａ４１、４２・・・ボタン等配置エリア、
ＢＵＴ１・・・検査開始ボタン、ＢＵＴ２・・・収録データ作成ボタン、
ＢＵＴ３・・・零校正ボタン、ＢＵＴ４・・・コントロールボタン、
ＢＵＴ５・・・温度補正ボタン、
ＢＵＴ６・・・ＷＳボタン（Ｗｅｔ検査ボタン）、
ＢＵＴ７・・・収録停止ボタン、ＢＵＴ８・・・データ保存ボタン、
Ｉｎ１・・・カテ長入力部。
Area1 ... data display area, Area11 ... main area,
Area12 Color / pressure related display area,
Area13 ... Esophageal position display area,
Area2 ... User side required action display area,
Area3 ... Supplementary explanation area,
Area 41, 42 ... Placement area for buttons,
BUT1 ... Inspection start button, BUT2 ... Recorded data creation button,
BUT3 ... zero calibration button, BUT4 ... control button,
BUT5 ... temperature correction button,
BUT6 ... WS button (Wet inspection button),
BUT7 ... Recording stop button, BUT8 ... Data save button,
In1 ... Cate length input section.
Claims (3)
ユーザー側が医学データ可視化診断装置自身に対して行うべき行為及び被診断体に対して行うべき医学的行為を含むユーザー側必要行為を、所定の順序乃至タイミングで促す指示を上記ディスプレイにより又は音声により為し、
上記データ検出手段からのデータ群の取り込み及びその医学データ群の表示のための動作を含む医学データ可視化診断装置自身が行うべき装置側動作と上記ユーザー側必要行為とが所定の順序、タイミングで行われるようにした
ことを特徴とする医学データ可視化診断装置。 In a medical data visualization diagnostic apparatus that takes a medical data group from a data detection means attached to a diagnosis object in a predetermined method, visualizes it in a predetermined format, and displays it on a display.
The above-mentioned display or voice is used to instruct the user side necessary actions including the medical action to be performed on the medical data visualization diagnostic apparatus itself and the medical action to be performed on the diagnosis target in a predetermined order or timing. And
The device side operation to be performed by the medical data visualization diagnostic device itself including the operation for taking in the data group from the data detection means and displaying the medical data group and the user-side required action are performed in a predetermined order and timing. A medical data visualization diagnostic device characterized by that.
前記医学データ検出手段が食道内の複数箇所における内圧を検出する複数の圧センサーを備えたカテーテルからなり、
食道内圧測定を行う
ことを特徴とする請求項１記載の医学データ可視化診断装置。 The medical data group consists of pressure data at multiple locations in the esophagus,
The medical data detection means comprises a catheter having a plurality of pressure sensors for detecting internal pressure at a plurality of locations in the esophagus,
The medical data visualization diagnostic apparatus according to claim 1, wherein esophageal pressure is measured.
他の部分の一部に、その表示エリアにて促された上記ユーザー側必要行為の説明、補足等の表示をする補足説明エリアを有する
ことを特徴とする請求項１又は２記載の医学データ可視化診断装置。 Having an action display area for displaying the user's required action on a part of the display screen by the display;
The medical data visualization according to claim 1 or 2, further comprising a supplementary explanation area for displaying explanation, supplement, etc. of the user-side required action prompted in the display area as a part of the other part. Diagnostic device.
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