JP2014075018A - 路線情報提供サーバ装置 - Google Patents

路線情報提供サーバ装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2014075018A
JP2014075018A JP2012221934A JP2012221934A JP2014075018A JP 2014075018 A JP2014075018 A JP 2014075018A JP 2012221934 A JP2012221934 A JP 2012221934A JP 2012221934 A JP2012221934 A JP 2012221934A JP 2014075018 A JP2014075018 A JP 2014075018A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
route
stop
facility
bus
user terminal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2012221934A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5881172B2 (ja
Inventor
Minoru Soda
稔 左右田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Token Corp
Original Assignee
Token Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Token Corp filed Critical Token Corp
Priority to JP2012221934A priority Critical patent/JP5881172B2/ja
Publication of JP2014075018A publication Critical patent/JP2014075018A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5881172B2 publication Critical patent/JP5881172B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Landscapes

  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
  • Instructional Devices (AREA)
  • Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)

Abstract

【課題】施設を起点とした路線情報を得ることが可能な路線情報提供サーバ装置を提供する。
【解決手段】路線情報提供サーバ装置では、ユーザ端末により選択された施設の最寄りの駅・バス停と、その駅・バス停に乗り入れている路線とを検索して、それら駅・バス停に乗り入れている路線をユーザ端末の操作により選択させるための路線選択ボタンをモニタに表示させる。そして、何れかの路線選択ボタンがユーザ端末により操作されると(S24)、選択された路線の路線図を、施設の最寄り駅・バス停を起点としてモニタに表示させる(S26)。
【選択図】図7

Description

本発明は、ユーザ端末の操作にて複数の施設群から選択された施設を起点とした路線情報を提供する路線情報提供サーバ装置に関する。
従来、路線情報提供サーバ装置として、ユーザ端末の操作で、施設の場所や業種を選択して施設を絞り込み、最終的に選択された施設を目的地として、ユーザ端末により指定された出発地から当該施設までの路線情報を提供するものが知られている(例えば、非特許文献1)。
NTTタウンページ株式会社「iタウンページ」、平成24年7月30日検索、インターネット<URL:http://itp.ne.jp/>
ところで、例えば、劇場や競技場等に到着したものの、開場まで時間があるため、近くを探索することで時間を潰そうとする場合、その劇場や競技場からどのような公共交通機関が利用可能であって、その公共交通機関で何処へ行くことができるのか、という施設を起点とした路線情報が必要となることがある。
しかしながら、上述した路線情報提供サーバ装置では、出発地と目的地の両方が指定されたときに、出発地から目的地までの路線情報を提供する構成になっているため、目的地が明確に定まっていない場合には、施設を起点とした路線情報を得ることができないという問題があった。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、施設を起点とした路線情報を得ることが可能な路線情報提供サーバ装置の提供を目的とする。
上記目的を達成するためになされた請求項1の発明に係る路線情報提供サーバ装置は、通信ネットワークを介してユーザ端末が接続され、ユーザ端末の操作にて複数の施設群から選択された施設を起点とした路線情報を提供する路線情報提供サーバ装置であって、施設と施設周辺の公共交通機関の停留所とが関連付けられたアクセスデータファイル、停留所とその停留所に乗り入れている路線とが関連付けられた停留所データファイル及び路線とその路線の路線図とが関連付けられた路線図データファイルを記憶したデータ記憶手段と、ユーザ端末の操作により施設が選択されたことを条件として、アクセスデータファイルから施設周辺の停留所を検索する停留所検索手段と、停留所検索手段の検索結果である停留所に乗り入れている路線を停留所データファイルから検索する路線検索手段と、停留所検索手段の検索結果をユーザ端末のモニタに表示させると共に、路線検索手段の検索結果である路線をユーザ端末の操作により選択するための路線選択ボタンをモニタに表示させるアクセス情報表示手段と、路線選択ボタンがユーザ端末により操作されたことを条件として、選択された路線の路線図を路線図データファイルから読み込んでモニタに表示させる路線図表示手段とを備えたところに特徴を有する。
請求項2の発明は、請求項1に記載の路線情報提供サーバ装置において、路線図表示手段は、施設周辺の停留所以外の他の停留所をユーザ端末の操作により選択するための停留所選択ボタンを、モニタに表示させ、停留所選択ボタンがユーザ端末により操作されたことを条件として、選択された他の停留所を周辺に有する施設をアクセスデータファイルから検索する周辺施設検索手段と、周辺施設検索手段の検索結果である施設のリストをモニタに表示させる周辺施設表示手段とを備えたところに特徴を有する。
請求項3の発明は、請求項2に記載の路線情報提供サーバ装置において、停留所選択ボタンがオン操作されたことを条件として、他の停留所が駅である場合には、その駅周辺にある周辺バス停を停留所データファイルから検索する一方、他の停留所がバス停である場合には、そのバス停周辺にある周辺駅を停留所データファイルから検索する周辺停留所検索手段と、周辺停留所検索手段の検索結果である周辺駅又は周辺バス停をモニタに表示させると共に、周辺駅又は周辺バス停をユーザ端末のオン操作により選択するための周辺停留所選択ボタンをモニタに表示させる周辺停留所表示手段と、周辺停留所選択ボタンがオン操作されたことを条件として、選択された周辺駅又は周辺バス停に乗り入れている鉄道路線又はバス路線を停留所データファイルから検索する周辺路線検索手段と、周辺路線検索手段の検索結果である鉄道路線又はバス路線をモニタに表示させると共に、その鉄道路線又はバス路線をユーザ端末の操作により選択するための周辺路線選択ボタンをモニタに表示させる周辺停留所情報表示手段と、を備え、路線図表示手段は、周辺路線選択ボタンがユーザ端末により操作されたことを条件として、選択された鉄道路線又はバス路線の路線図を路線図データファイルから読み込んでモニタに表示させるところに特徴を有する。
請求項4の発明は、請求項2又は3に記載の路線情報提供サーバ装置において、路線図表示手段は、モニタに表示させる路線図の中に、他の路線が乗り入れている路線連絡停留所が含まれている場合には、路線連絡停留所を、他の路線が乗り入れていない通常の停留所と区別して表示させるところに特徴を有する。
なお、本発明において、停留所に他の路線が「乗り入れている」とは、鉄道路線の停留所(駅)において、他の鉄道路線へ乗り換え可能であることを指すものとする。また、「乗り換え可能」であるとは、原則として、2つの停留所(駅)の駅コード(日本鉄道サイバネティクス協議会が定めている「サイバネコード」)が同じである場合を指すものとする。なお、「乗り換え可能」であるものには、駅コードが異なる場合であっても、2つの停留所(駅)間の距離が2km以内であって、同じ建物内あるものや、地下道、遊歩道等の連絡通路があるものが含まれることがあるものとする。また、同じ建物内にない場合や連絡通路がない場合であっても、停留所(駅)の名称に同じ地域名が含まれるものが含まれることがあるものとする。
請求項5の発明は、請求項4に記載の路線情報提供サーバ装置において、路線連絡停留所をユーザに選択させるための停留所選択ボタンがオン操作されたことを条件として、路線連絡停留所に乗り入れている連絡路線群を停留所データファイルから検索する連絡路線検索手段と、連絡路線検索手段の検索結果である連絡路線群をモニタに表示させると共に、連絡路線群の各連絡路線をユーザ端末により選択するための連絡路線選択ボタンをモニタに表示させる連絡情報表示手段と、連絡路線選択ボタンがユーザ端末により操作されたことを条件として、選択された連絡路線の路線図を路線図データから読み込んでモニタに表示させる路線図表示手段とを備えたところに特徴を有する。
請求項6の発明は、請求項1乃至5のうち何れか1の請求項に記載の路線情報提供サーバ装置において、アクセス情報表示手段は、施設周辺の停留所に、駅とバス停が含まれている場合には、ユーザ端末にてオン操作可能な鉄道路線案内ボタンとバス路線案内ボタンとをモニタに表示させ、鉄道路線案内ボタンがオン操作された場合に、施設周辺の駅に乗り入れている鉄道路線をユーザ端末の操作により選択すための鉄道路線選択ボタンを路線選択ボタンとして表示させる一方、バス路線案内ボタンがオン操作された場合に、施設周辺のバス停に乗り入れているバス路線をユーザ端末の操作により選択するためのバス路線選択ボタンを路線選択ボタンとして表示させるところに特徴を有する。
請求項7の発明は、請求項1乃至6のうち何れか1の請求項に記載の路線情報提供サーバ装置において、路線図表示手段は、施設周辺の停留所をモニタの一方側に表示させ、その停留所を起点とした上りと下りの路線をモニタの他方側へ向けて並行に表示させるところに特徴を有する。
[請求項1の発明]
請求項1の発明に係る路線情報提供サーバ装置では、通信ネットワークを介して接続されたユーザ端末により選択された施設の周辺の公共交通機関の停留所と、その停留所に乗り入れている路線を検索して、ユーザ端末のモニタに表示させるので、ユーザは、施設からどのような公共交通機関が利用できるかを知ることができる。また、施設周辺の停留所に乗り入れている路線をユーザ端末のオン操作により選択可能な路線選択ボタンを表示させ、ユーザ端末により路線選択ボタンがオン操作されることで選択された路線の路線図をユーザ端末のモニタに表示させるので、ユーザは、その施設から利用できる公共交通機関で何処へ行くことができるかを知ることができる。このように、本発明の路線情報提供サーバ装置によれば、施設を起点とした路線情報を得ることが可能になる。
[請求項2の発明]
請求項2の発明によれば、施設周辺の停留所に乗り入れている路線の路線図を表示させるときに、施設周辺の停留所以外の他の停留所をユーザ端末のオン操作により選択させるための停留所選択ボタンを表示させ、他の停留所が選択されたことを条件として、当該他の停留所周辺の施設を検索して、その検索結果である施設のリストをモニタに表示させるので、他の停留所の周辺にどのような施設があるかを把握することができる。
[請求項3の発明]
請求項3の発明によれば、他の停留所が駅である場合には、その駅周辺の周辺バス停を検索して、その周辺バス停に乗り入れているバス路線の路線図をモニタに表示させ、他の停留所がバス停である場合には、そのバス停周辺の周辺駅を検索して、その周辺駅に乗り入れている鉄道路線の路線図をモニタに表示させるので、ユーザは、他の停留所で、鉄道からバスへ又はバスから鉄道へ乗り換えができること、その乗り換え先の鉄道路線又はバス路線で何処へ行くことができるかを知ることができる。これにより、施設を起点とした路線情報を充実させることが可能になる。
[請求項4の発明]
請求項4の発明によれば、路線図表示手段によってモニタに表示された路線図を見るだけで、ユーザは、施設周辺の停留所に乗り入れている路線のうちの何れの停留所で他の路線に乗り換えが可能かを把握することができる。
[請求項5の発明]
請求項5の発明によれば、路線連絡停留所に乗り入れている連絡路線群をモニタに表示させるので、ユーザは、路線連絡停留所で乗り換え可能な路線の種類、数を把握することができる。また、連絡路線群から選択された連絡路線の路線図をモニタに表示させるので、路線連絡停留所で乗り換える路線で何処へ行くことが可能かを知ることができる。これにより、施設を起点とした路線情報を充実させることが可能になる。
[請求項6の発明]
請求項6の発明では、施設周辺の停留所に、駅とバス停が含まれている場合に、鉄道路線案内ボタンとバス路線案内ボタンをモニタに表示させ、鉄道路線案内ボタンがオン操作された場合に、施設周辺の駅に乗り入れている鉄道路線を表示させ、バス路線案内ボタンがオン操作された場合に、施設周辺のバス停に乗り入れているバス路線を表示させるので、鉄道路線かバス路線か、即ち、路線の種類を混同することが防がれる。また、検索結果の路線をユーザ端末の操作により段階的に表示させる構成となっているので、携帯電話のようにモニタが小さいユーザ端末であっても、路線情報の把握が容易となる。
[請求項7の発明]
請求項7の発明によれば、施設周辺の停留所をモニタの一方側に表示させ、その停留所を起点とした上りと下りの路線をモニタの他方側へ向けて並行に表示させるので、施設周辺の停留所と他の停留所との位置関係を容易に把握することができる。
本発明の一実施形態に係る路線情報提供サーバ装置の概念図 路線情報提供サーバ装置を構成するコンピュータシステムの概念図 施設ファイルの概念図 停留所ファイルの概念図 路線ファイルの概念図 路線情報提供サーバ装置とユーザ端末の処理のフローチャート 路線情報提供サーバ装置とユーザ端末の処理のフローチャート 路線情報提供サーバ装置とユーザ端末の処理のフローチャート 路線情報提供サーバ装置とユーザ端末の処理のフローチャート 路線情報提供サーバ装置とユーザ端末の処理のフローチャート 路線情報提供サーバ装置とユーザ端末の処理のフローチャート 路線情報提供サーバ装置とユーザ端末の処理のフローチャート 路線情報提供サーバ装置とユーザ端末の処理のフローチャート 路線情報提供サーバ装置とユーザ端末の処理のフローチャート メインメニュー画面を表示したモニタの正面図 (A)施設情報画面を表示したモニタの正面図、(B)交通アクセス情報画面を表示したモニタの正面図、(C)鉄道路線案内画面を表示したモニタの正面図 鉄道路線図を表示したモニタの正面図 (A)駅情報画面を表示したモニタの正面図、(B)周辺バス停画面を表示したモニタの正面図、(C)バス停情報画面を表示したモニタの正面図 バス路線図を表示したモニタの正面図 施設検索結果表示画面を表示したモニタの正面図 (A)周辺駅検索結果画面を表示したモニタの正面図、(B)駅情報画面を表示したモニタの正面図
以下、本発明の一実施形態を図1〜図21を用いて説明する。図1には、本発明に係る路線情報提供サーバ装置12に通信ネットワーク11を介してユーザ端末10を接続してなる路線情報提供システム80の全体的な構成が示されている。また、この路線情報提供システム80は、例えば、WWW(World Wide Web)技術を用いて実現したものである。
ユーザ端末10は、通信ネットワーク11に接続可能な、例えば、携帯電話、スマートフォン、パソコン、携帯型端末機(Personal Digital Assistant)等であって、WWWブラウザを搭載している。
通信ネットワーク11は、例えば、インターネット、ローカルエリア通信ネットワーク(LAN)、ワイドエリア通信ネットワーク(WAN)、公衆交換電話網等、又は、それらを組み合わせてなる。なお、通信ネットワーク11は、有線、無線を問わない。
図2において符号13は、例えば、汎用的なコンピュータシステムであって、このコンピュータシステム13が所定のアプリケーションソフトウェアを実行することによって路線情報提供サーバ装置12になる。具体的には、図2に示すように、コンピュータシステム13は、CPU、ROM,RAMを有した主制御部13Aと、例えばハードディスク、ソリッドステートドライブ(SSD)等からなるデータ記憶部13B(本発明の「データ記憶手段」に相当する)と、通信ネットワーク11に接続された通信制御部13Cとをバスラインに接続して備えている。そして、データ記憶部13Bにインストールされたアプリケーションプログラムを主制御部13Aが実行することで、コンピュータシステム13が、図1に示したWWWサーバ21、検索制御部22、データベースサーバ23等として機能して、それらWWWサーバ21,検索制御部22,データベースサーバ23等から路線情報提供サーバ装置12が構成されている。
データ記憶部13Bには、データベースサーバ23のデータベース管理システム(DBMS:DataBase Management System)にて管理される施設・路線データベース15が記憶されている。その施設・路線データベース15は、例えば、施設ファイル16、停留所ファイル17、路線図ファイル18等の複数のファイルからなる。
施設ファイル16は、施設毎のレコード16Z(以下、「施設レコード16Z」という)を複数備えてなり、図3に示すように、各施設レコード16Zのフィールド(項目)には、各施設毎に個別に設定した「施設コード」、施設の固有名称である「施設名」、施設の住所のテキストデータである「住所」、施設の「緯度」及び「経度」、施設の最寄り駅の固有名称である「最寄り駅名」、最寄り駅に乗り入れている路線の固有名称である「路線名」、最寄り駅からの徒歩での所要時間である「アクセス」、施設の最寄りのバス停の固有名称である「最寄りバス停名」、最寄りバス停に乗り入れている路線の固有名称である「路線名」、その路線の種類毎に設定された「路線分類コード」最寄りバス停からの徒歩での所要時間である「アクセス」、最寄り駅又は最寄りバス停に個別に設定された「停留所コード」、施設のエリア(地域)を特定するための「エリアコード」(図示せず)、施設の分類を特定するための「分類コード」(図示せず)等があり、これら複数のフィールドのデータを関連付けたデータ構造になっている。
ここで、本実施形態では、「最寄り駅」とは、施設から予め定めた所定の半径(例えば、2km)内に位置する駅をいい、最寄り駅が複数ある場合には、それら全ての最寄り駅について、「最寄り駅名」、「停留所コード」、「路線名」及び「アクセス」が、施設レコード16Zのフィールドとして設けられている。最寄り駅が1つも存在しない場合には、最寄り駅についての各フィールドは設けられない。なお、「最寄りバス停」についても、「最寄り駅」と同様になっている。
なお、本実施形態における「施設」とは、駅、バス停等に代表される公共交通機関の停留所を除く建造物をいい、例えば保育園、幼稚園、学校、病院、老人ホーム、商店、銀行等が施設の具体例として挙げられる。
また、上記した「路線分類コード」は、例えば、1桁の数字になっていて、路線の種類を特定していて、図3に示す例では、路線分類コードが「1」の場合の路線が、鉄道路線に設定され、路線分類コードが「2」の場合の路線が、バス路線に設定されている。
停留所ファイル17は、停留所毎のレコード17Z(以下、「停留所レコード17Z」という)を複数備えてなり、図4に示すように、各停留所レコード17Zのフィールド(項目)には、各停留所毎に個別に設定した「停留所コード」及び「停留所ランク」、停留所の固有名称である「停留所名」、停留所の住所のテキストデータである「住所」、停留所の「緯度」及び「経度」、停留所に乗り入れている路線の固有名称である「乗入路線名」、その乗入路線について個別に設定された「路線コード」等があり、これら複数のフィールドのデータを関連付けたデータ構造になっている。
「停留所ランク」は、例えば、「1」〜「8」の数字で表され、その停留所が駅である場合、「停留所ランク」は「1」〜「4」の何れかとなり、その停留所がバス停の場合、「停留所ランク」は「5」〜「8」の何れかとなる。「停留所ランク」が「1」、「2」である場合は、その駅でバス路線へ乗り換えができないことを意味し、「1」の場合は、その駅に乗り入れている鉄道路線が1つだけであり、「2」の場合は、その駅に乗り入れている鉄道路線が複数存在する(即ち、その駅で他の鉄道路線に乗り換えが可能である)ことを意味する。また、「停留所ランク」が「3」である場合は、その駅に乗り入れている鉄道路線が1つだけであってバス路線に乗り換えが可能であることを意味し、「停留所ランク」が「4」である場合は、その駅で、他の鉄道路線にもバス路線にも乗り換えが可能であることを意味する。なお、「停留所ランク」が「2」である停留所が、本発明の「路線連絡停留所」に相当する。
また、「停留所ランク」が「5」である場合は、そのバス停で、他のバス路線にも鉄道路線にも乗り換えができないことを意味し、「停留所ランク」が「6」である場合は、他のバス路線には乗り換えできないが、鉄道への乗り換えが可能なバス停であることを意味する。また、「停留所ランク」が「7」である場合は、他のバス路線に乗り換え可能であるが、鉄道路線に乗り換えができないことを意味し、「停留所ランク」が「8」の場合は、そのバス停で、他のバス路線にも鉄道路線にも乗り換えが可能であることを意味する。
路線図ファイル18は、路線毎のレコード18Z(以下、「路線レコード18Z」という)を複数備えたものであって、図5に示すように、それら路線レコード18Zのフィールド(項目)には、公共交通機関の路線毎に個別に設定した「路線コード」、路線の固有名称である「路線名」、路線が乗り入れている停留所の固有名称である「停留所名」、各路線において停留所ごとに設定された「マップコード」、「停留所コード」、「停留所ランク」等がある。ここで、「マップコード」は、1以上の整数になっていて、路線の出発点から数えて何番目の停留所であるかを特定している。なお、鉄道路線の場合には、上り、下りの何れかの終着駅が路線の出発点に設定されている。
次に、図6〜図14を参照しながら、ユーザ端末10としての携帯電話が通信ネットワーク11を介して接続された場合の路線情報提供サーバ装置12の動作処理について説明する。まず、ユーザがユーザ端末10を操作して路線情報提供サーバ装置12のURLにアクセスすると(図6:S10)、これを路線情報提供サーバ装置12の検索制御部22が受けて、施設検索の操作を行うための検索メニュー画面データを生成し、その検索メニュー画面データをWWWサーバ21からユーザ端末10に向けて送信する(図6:S11)。すると、図15に示すように、ユーザ端末10のユーザのWWWブラウザが、検索メニュー画面データに基づいてモニタ10Mに複数の検索メニューボタン101A,101B,101C,・・・を表示する。
なお、この種の路線情報提供サーバ装置12の処理については、以下、適宜、単に「路線情報提供サーバ装置12が○○の画面データをユーザ端末10に送信する」等と簡略して説明することとする。
図15に示すように、複数の検索メニューボタンには、例えば、地域から施設を検索するための第1検索メニューボタン101Aと、施設名から施設を検索するための第2検索メニューボタン101Bと、施設の種別(例えば、学校、病院などの種別)から施設を検索するための第3検索メニューボタン101C等がある。なお、ユーザ端末10におけるボタンの選択は、例えば、ユーザ端末10のコンソールの移動キーを操作してモニタ10M上でカーソル100を所望のボタンの上に移動してコンソールの決定キー91を押すことで実行することができる。
なお、図15に示すように、例えば、ユーザ端末10のモニタ10Mにおける下辺中央部には、「メニュー」と表示されたメニュー画面復帰ボタン102と、「戻る」と表示された前画面復帰ボタン103とが常に表示されるようになっている。そして、ユーザ端末10のコンソールの第1ファンクションキー92Aを押すと、上記した検索メニューボタン101A,101B,101C,・・・を含んだメインメニュー画面G1に復帰する。また、ユーザ端末10のコンソールの第2ファンクションキー92Bを押すと、1つ前の画面に復帰する。
また、路線情報提供サーバ装置12からユーザ端末10に送信される画面データは縦長になっていて、その画面データ全体の長さがモニタ10Mの長さより大きい場合には、その画面データの一部がモニタ10Mに表示され、モニタ10Mにおける下辺両側部に、「上へ」と表示された上スクロールボタン104と、「下へ」と表示された下スクロールボタン105とが表示されるようになっている。そして、ユーザ端末10のコンソールの第3ファンクションキー92Cを押すと、画面データの上側へスクロールし、ユーザ端末10のコンソールの第4ファンクションキー92Dを押すと、画面データの下側へスクロールする。
検索メニュー画面G1をモニタ10Mに表示したユーザ端末10において、例えば、第1検索メニューボタン101Bが選択(オン操作)されると、例えば、「北海道地方」、「関東地方」、「東海地方」等の地方の何れかをユーザに選択させる画面(図示せず)が表示され、何れかの地方が選択されると、更に、その地方に属する県を選択させる画面(図示せず)が表示される。このようにして、地域が、例えば、区、町等の単位まで絞り込まれると、その区、町等に属する施設群のリストがモニタ10Mに表示される。
次いで、ユーザ端末10側で、施設群から何れかの施設を選択すると(図6:S12)、路線情報提供サーバ装置12の検索制御部22は、選択された施設の施設コードを第1の検索条件にして、その施設コードを有する施設レコード16Zを施設・路線データベース15から検索する(図6:S13)。そして、検索制御部22は、図16(A)に示すように、選択された施設の紹介文や住所(所在地)等を上記施設レコード16Zから特定し、それらの情報を含んだ施設情報画面G2(図16(A)参照)をモニタ10Mに表示させる施設情報画面データをユーザ端末10に送信する(図6:S14)。
上記した施設情報画面データには、図16(A)に示すように、「交通アクセス」と表示されたアクセス情報ボタン107をモニタ10Mに表示させるデータが含まれている。そして、ユーザ端末10によりモニタ10M上のアクセス情報ボタン107がオン操作されると(図6:S16)、路線情報提供サーバ装置12の検索制御部22は、それまでモニタ10Mに情報を表示していた施設の最寄り駅名、最寄り駅に乗り入れている路線名、最寄り駅からのアクセス時間、最寄りバス停名、その最寄りバス停に乗り入れている路線名、最寄りバス停からのアクセス時間を含んだアクセス情報画面G3(図16(B)参照)をモニタ10Mに表示させるアクセス情報画面データをユーザ端末10に送信する(図6:S17)。
ここで、アクセス情報画面データには、図16(B)に示すように、「鉄道路線案内」と表示された鉄道路線案内ボタン108と、「バス路線案内」と表示されたバス路線案内ボタン109をモニタ10Mに表示させるデータが含まれている。なお、施設に最寄り駅が存在しない場合には、鉄道路線案内ボタン108はモニタ10Mに表示されず、施設に最寄りバス停が存在しない場合には、バス路線案内ボタン109はモニタ10Mに表示されない。
そして、ユーザ端末10によりモニタ10M上の鉄道路線案内ボタン108をオン操作すると(図7:S21)、路線情報提供サーバ装置12の検索制御部22は、各最寄り駅ごとに、その最寄り駅の停留所コードを第2の検索条件にして、その停留所コードを有する停留所レコード17Z群を施設・路線データベース15から検索する(図7:S22)。そして、検索制御部22は、各最寄り駅ごとに、乗り入れている路線を上記検索された停留所レコード群17Zから特定し、図16(C)に示すように、その路線名が付された複数の路線選択ボタン110A,110B,111A,111B,・・・を最寄り駅ごとにユーザ端末10のモニタ10Mに表示させるための鉄道案内画面データをユーザ端末10に送信する(図7:S23)。なお、図16(C)に示した鉄道案内画面G4の例では、「丸の内駅」について、路線選択ボタン110A,110Bが表示され、「伏見駅」について、路線選択ボタン111A,111Bが表示されている。
次いで、ユーザ端末10の操作によりモニタ10M上の何れかの路線選択ボタンを選択すると(図7:S24)、路線情報検索サーバ装置12の検索制御部22は、路線選択ボタンが属する駅の停留所コードと、選択された路線の路線コードとを取得し、その路線コードを第3の検索条件として、その路線コードを有する路線レコード18Zを施設・路線データベース15から検索する(図7:S25)。そして、検索制御部22は、施設の最寄り駅を上記検索された路線レコード18Zから特定し、最寄り駅を起点とした鉄道路線図G5(図17参照)を表示させるための路線図データを生成してユーザ端末に送信する(図7:S26)。なお、図17には、鉄道路線図G5がモニタ10Mにおけるスクロール方向に延ばした状態で示されている。
路線図データの生成処理は、例えば、以下のように行われる。即ち、検索制御部22は、第3の検索条件で検索する際に取得した停留所コードを有する停留所を、第3の検索条件で検索された路線レコード18Zから特定し、その停留所のマップコードを取得する。そして、当該停留所がモニタ10Mの中央部に配置され、当該停留所の位置より左側に、取得したマップコードより小さなマップコードを有する停留所が、マップコードが降順となるように上から配置される一方、当該停留所の位置より右側に、取得したマップコードより大きなマップコードを有する停留所が、マップコードが昇順となるように上から配置されるように、路線図データを生成する。その結果、図17に示すように、施設の最寄り駅(図16(C)の「丸の内駅」)がモニタ10Mの中央部に表示され、その最寄り駅を起点として、上り路線と下り路線とが下方へ向かって平行に延びた路線図が表示される。路線図における最寄り駅以外の他の停留所は、その停留所名が付された複数の駅選択ボタン112A,112B,112C,・・・・・・(本発明の「停留所選択ボタン」に相当する)として表示され、それら駅選択ボタンは、ユーザ端末10の操作により選択可能になっている。
また、検索制御部22は、路線図に表示する各駅の停留所ランクを路線レコード18Zから取得し、停留所ランクごとに、路線図における駅の名称の表示の態様を異ならせている。具体的には、図5及び図17に示すように、停留所ランクが「1」である駅と、停留所ランクが「2」である駅とでは、駅の名称が異なるフォントで表示されている。そして、上述のように、停留所ランクは、その停留所に乗り入れている路線が1つであるか複数であるかを意味するので、路線図に表示された駅名を見るだけで、ユーザは、何れの駅で他の路線に乗り換えが可能であるか否かを知ることが可能になる。
次に、複数の駅選択ボタン112A,112B,112C,・・・,113A,113B,・・・から何れかの駅選択ボタンが選択されたときの路線情報提供サーバ装置12の動作処理について説明する。何れかの駅選択ボタン(例えば、駅選択ボタン112A)が選択されると(図8:S31)、路線情報提供サーバ装置12の検索制御部22は、選択された駅の停留所コードを第4の検索条件として、その停留所コードを有する停留所レコード17Zを施設・路線データファイル15から検索する(図8:S32)。そして、検索制御部22は、選択された停留所の住所(所在地)や乗入路線名等を上記停留所レコード17Zから特定し、それらの情報を含んだ停留所情報画面G6(図18(A)参照)をモニタ10Mに表示させる停留所情報画面データをユーザ端末10に送信する(図8:S33)。
ここで、停留所情報画面データには、図18(A)に示すように、「駅周辺のバス停」と表示された周辺バス停検索ボタン120と、「駅周辺の施設」と表示された周辺施設検索ボタン121とをモニタ10Mに表示させるデータを含んでいて、それら周辺バス停検索ボタン120及び周辺施設検索ボタン121は、ユーザ端末10によりオン操作可能になっている。
そして、ユーザ端末10により周辺施設検索ボタン121をオン操作すると(図8:S34)、検索制御部22は、第4の検索条件で検索した停留所レコード17Zから駅の緯度、経度(以下、「位置データ」という)を取得し、その位置データを第5の検索条件として、駅から所定の半径(例えば、200m)以内の位置データを有する施設レコード16Z群を、施設・路線データベース15から検索する(図8:S35)。
次いで、検索制御部22は、駅から所定の半径以内に位置する施設群を上記検索した施設レコード16Z群から特定し、それら施設群のリストを含んだ周辺施設検索結果表示画面G10(図20参照)をユーザ端末10のモニタ10Mに表示させるための周辺施設検索結果表示画面データを生成して、検索制御部22からユーザ端末10に送信する(図8:S36)。なお、図20には、施設検索結果表示画面G10がモニタ10Mにおけるスクロール方向に延ばした状態で示されていて、施設群は、上述した図示しない「分類コード」により、施設の種別ごとに表示されている。また、本実施形態では、周辺施設検索結果表示画面データを生成してユーザ端末10に送信する検索制御部22が、本発明に係る「周辺施設検索結果表示手段」に相当する。
次に、ユーザ端末10により周辺バス停検索ボタン120(図18(A)参照)をオン操作すると(図9:S41)、検索制御部22は、第4の検索条件で検索した停留所レコード17Zから駅の緯度、経度(以下、「位置データ」という)を取得し、その位置データを第6の検索条件として、駅から所定の半径(例えば、200m)以内の位置データを有し、路線コードが「2」(即ち、バス路線)である停留所レコード17Z群を、施設・路線データベース15から検索する(図9:S42)。
次いで、検索制御部22は、駅から所定の半径以内に位置するバス停群を上記検索した停留所レコード17Z群から特定し、それらバス停群のリストを含んだ周辺バス停検索結果画面G7(図18(B)参照)をユーザ端末10のモニタ10Mに表示させるための周辺バス停検索結果画面データを生成して、検索制御部22からユーザ端末10に送信する(図9:S43)。この周辺バス停検索結果画面データには、図18(B)に示すように、バス停名が付された複数の周辺バス停選択ボタン122A,122B,・・・をモニタ10Mに表示させるためのデータが含まれている。なお、本実施形態では、周辺バス停検索結果画面データを生成してユーザ端末10に送信する検索制御部22が、本発明に係る「周辺停留所検索結果表示手段」に相当する。
そして、ユーザ端末10によって何れかの周辺バス停選択ボタン(例えば、周辺バスボタン122A)を選択すると(図10:S51)、路線情報提供サーバ装置12の検索制御部22は、選択されたバス停の停留所コードを第7の検索条件として、その停留所コードを有する停留所レコード17Zを施設・路線データファイル15から検索する(図10:S52)。そして、検索制御部22は、選択されたバス停の住所(所在地)や乗入路線名等を上記停留所レコード17Zから特定し、それらの情報を含んだバス停情報画面G8(図18(C)参照)をモニタ10Mに表示させるバス停情報画面データをユーザ端末10に送信する(図10:S53)。
バス停情報画面データには、周辺バス停ごとに、そのバス停に乗り入れている路線の名称を付した複数の路線選択ボタン125A,125Bをモニタ10Mに表示させるデータが含まれている。また、バス停情報画面データには、「バス停周辺の駅」と表示された周辺駅検索ボタン126と、「バス停周辺の施設」と表示された周辺施設検索ボタン127とをモニタ10Mに表示させるデータを含んでいて、それら周辺駅検索ボタン126及び周辺施設検索ボタン127は、ユーザ端末10によりオン操作可能になっている。
そして、ユーザ端末10により何れかの路線選択ボタン(例えば、路線選択ボタン125A)が選択されると(図10:S54)、検索制御部22は、路線選択ボタンが属するバス停の停留所コードと、選択された路線の路線コードとを取得し、その路線コードを第8の検索条件として、その路線コードを有する路線レコード18Zを施設・路線データベース15から検索する(図10:S55)。そして、検索制御部22は、選択した路線選択ボタンが属するバス停を上記検索された路線レコード18Zから特定し、そのバス停を起点としたバス路線図G9(図19参照)を表示させるための路線図データを生成してユーザ端末に送信する(図10:S56)。
次に、図16(B)に示すアクセス情報画面G3において、バス路線案内ボタン109がオン操作された場合について説明する。バス路線案内ボタン109がオン操作されると(図11:S61)、図7のS22〜S23と同様にして、路線情報提供サーバ装置12の検索制御部22は、最寄りバス停の停留所コードを有する停留所レコード17Z群を施設・路線データベース15から検索し(図11:S62)、各最寄りバス停ごとに、乗り入れているバス路線を上記検索された停留所レコード群17Zから特定し、そのバス路線名が付された複数の路線選択ボタンを最寄り駅ごとにユーザ端末10のモニタ10Mに表示させるためのバス案内画面データをユーザ端末10に送信する(図11:S63)。
そして、ユーザ端末10によって複数の路線選択ボタンから何れかの路線選択ボタンが選択されると(図11:S64)、検索制御部22は、図7のS25〜S26と同様にして、選択されたバス路線の路線コードを有する路線レコード18Zを検索し(図11:S65)、最寄りバス停を起点としたバス路線図G9をモニタ10Mに表示させための路線図データを生成して、ユーザ端末10に送信する(図11:S66)。このバス路線図G9は、上述したように、鉄道路線の路線図を表示させてから(図17参照)、駅周辺のバス停を検索し(図9参照)、そのバス停に乗り入れているバス路線の路線図を表示させることによっても得られる。なお、図19には、バス路線図G9がモニタ10Mにおけるスクロール方向に延ばした状態で示されている。
バス路線図G9を表示させるための路線図データの生成処理は、上述した鉄道路線図G5を表示させるための路線図データの生成処理と同様に行われる。なお、停留所ランクが「6」であるバス停は、バス路線図において、駅の名称の前に星マークが表示される(図19参照)。これにより、ユーザは、何れのバス停で鉄道路線に乗り換えが可能であるか否かを知ることが可能になる。
なお、本実施形態では、図18(C)に示すように、バス停に乗り入れているバス路線は、Aバス停を始点としてBバス停を終点とするものと、その逆方向、即ち、Bバス停を始点としてAバス停を終点とするものが、別個の路線として扱われる。そして、バス路線図G9では、起点としたバス停から終点までのバス停のみがバス停選択ボタン128A,128B,・・・として表示されて、ユーザ端末10により選択可能になっている一方で、起点としたバス停から始点までのバス停(図19では、バス停の名称が薄字で示されている。)は、ユーザ端末により選択できないようになっている。
次に、バス路線図G9上で、複数のバス停選択ボタン128A,128B,128C,・・・から何れかのバス停選択ボタンが選択されたときの路線情報提供サーバ装置12の動作処理について説明する。何れかのバス停選択ボタン(例えば、バス停選択ボタン128A)が選択されると(図12:S71)、検索制御部22は、図8のS32〜S33と同様にして、選択されたバス停の停留所コードを有する停留所レコード17Zを検索し(図12:S72)、選択されたバス停の住所(所在地)や乗入路線名等の情報を含んだバス停情報画面G8(図18(C)参照)をモニタ10Mに表示させるバス停情報画面データをユーザ端末10に送信する(図12:S73)。
そして、バス停情報画面G8の周辺施設検索ボタン127がオン操作されると(図12:S74)、検索制御部22は、図8のS35〜S36と同様にして、バス停から所定の半径以内に位置する施設群を検索し(図12:S75)、その検索結果である施設群のリストを含んだ周辺施設検索結果表示画面(図20参照)をユーザ端末10のモニタ10Mに表示させるための周辺施設検索結果表示画面データを生成して、検索制御部22からユーザ端末10に送信する(図12:S76)。
次に、バス停情報画面G8の周辺駅検索ボタン126がオン操作されると(図13:S81)、検索制御部22は、図9のS42〜S43と同様に、バス停から所定の半径以内に位置する駅を検索し(図13:S82)、検索結果である駅のリストを含んだ周辺駅検索結果画面G11(図21(A)参照)をユーザ端末10のモニタ10Mに表示させるための周辺駅検索結果画面データを生成して、検索制御部22からユーザ端末10に送信する(図13:S83)
ここで、周辺駅検索結果画面G11では、上述した周辺バス停画面G7(図18(B)参照)と同様に、各駅の名称を表示した周辺駅選択ボタン131A,131Bが表示され、ユーザ端末10の操作により各駅を選択できるようになっている。そして、周辺駅検索結果画面G11上で何れかの周辺駅選択ボタン(例えば、周辺駅選択ボタン131B)が選択されると(図14:S91)、検索制御部22は、図10のS52〜S53と同様にして、選択された駅の停留所コードを有する停留所レコード17Zを検索し(図14:S92)、駅情報画面G12(図21(B)参照)をモニタ10Mに表示させる駅情報画面データをユーザ端末10に送信する(図14:S93)。
駅情報画面G12には、その駅に乗り入れている路線を表示した路線選択ボタン132A,132Bが表示され、何れかの路線選択ボタン(例えば、路線選択ボタン132A)が選択されると(図14:S94)、検索制御部22は、図10のS55〜56と同様にして、選択された路線の路線コードを有する路線レコード18Zを検索し(図10:S55)、選択した路線選択ボタンが属する駅を起点とした路線図(図21(B)において路線選択ボタン132Aが選択された場合には、伏見駅を起点とした東山線の路線図)を表示させるための路線図データを生成してユーザ端末に送信する(図14:S96)。
本実施形態の路線情報提供サーバ装置12の動作処理に関する説明は以上である。次に、この路線情報提供サーバ装置12の作用効果について説明する。本実施形態の路線情報提供サーバ装置12では、上述のように、通信ネットワーク11を介して接続されたユーザ端末10により選択された施設の周辺の公共交通機関の停留所と、その停留所に乗り入れている路線を検索して、ユーザ端末10のモニタ10Mに表示させるので、ユーザは、施設からどのような公共交通機関が利用できるかを知ることができる。また、施設周辺の停留所に乗り入れている路線をユーザ端末10の操作により選択するための路線選択ボタンを表示させ、ユーザ端末10により路線選択ボタン110A,110B,・・,111A,111B,・・が操作されることで選択された路線の路線図(鉄道路線図G5、バス路線図G9)をユーザ端末10のモニタに表示させるので、ユーザは、その施設から利用できる公共交通機関で何処へ行くことができるかを知ることができる。このように、路線情報提供サーバ装置12によれば、施設を起点とした路線情報を得ることが可能になる。
しかも、施設周辺の停留所に乗り入れている路線の路線図を表示させるときに、施設周辺の停留所以外の他の停留所を、ユーザ端末10の操作により選択可能に表示させ、他の停留所が選択されたことを条件として、当該他の停留所周辺の施設を検索して、その検索結果である施設のリストをモニタ10Mに表示させるので、他の停留所の周辺にどのような施設があるかを把握することができる。
また、他の停留所が駅である場合には、その駅周辺の周辺バス停を検索して、その周辺バス停に乗り入れているバス路線のバス路線図G9をモニタ10Mに表示させ、他の停留所がバス停である場合には、そのバス停周辺の周辺駅を検索して、その周辺駅に乗り入れている鉄道路線の鉄道路線図G5をモニタ10Mに表示させるので、ユーザは、他の停留所で、鉄道からバスへ又はバスから鉄道へ乗り換えができること、その乗り換え先の鉄道路線やバス路線で何処へ行くことができるかを知ることができる。これにより、施設を起点とした路線情報を充実させることが可能になる。
[他の実施形態]
本発明は、前記実施形態に限定されるものではなく、例えば、以下に説明するような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれ、さらに、下記以外にも要旨を逸脱しない範囲内で種々変更して実施することができる。
(1)上記実施形態では、駅周辺の施設やバス停を検索するとき、或いは、バス停周辺の施設や駅を検索するときに、駅、バス停、施設の緯度、経度から所定の半径以内にあるものを検索していたが、地図上のエリアに設定されたエリアコード(例えば、郵便番号)を、駅、バス停、施設のそれぞれのレコードのフィールドに設け、駅周辺の施設やバス停を検索するときには、駅と同じエリアコードを有している施設やバス停を検索し、バス停周辺の施設や駅を検索するときには、バス停と同じエリアコードを有している施設や駅を検索するようにしてもよい。
(2)上記実施形態では、路線の種類が、鉄道路線とバス路線だけであったが、飛行機の路線やフェリーの路線が含まれていてもよい。
(3)鉄道、バスの路線情報に加えて、高速道路の路線情報を提供するようにしてもよい。その具体的な構成としては、以下のものが挙げられる。即ち、駅情報画面(図18(A)参照)又はバス停情報画面(図18(C)参照)において、その駅又はバス停周辺(例えば、その駅又はバス停から10km以内)にある高速道路のインターチェンジを検索するボタンを表示させ、そのボタンがオンされると、検索結果である高速道路のインターチェンジのリストを表示させる。そして、リストの中から何れかのインターチェンジが選択されると、そのインターチェンジが属する高速道路の路線図を表示させる。
(4)停留所ランクごとに、路線図における停留所の表示の態様を異ならせる方法として、停留所名の色を異ならせてもよい。
10 ユーザ端末
10M モニタ
11 通信ネットワーク
12 路線情報提供サーバ装置
13B データ記憶部(データ記憶手段)
16 施設ファイル(アクセスデータファイル)
17 停留所ファイル(停留所データファイル)
18 路線ファイル(路線図データファイル)
21 WWWサーバ
22 検索制御部
23 データベースサーバ

Claims (7)

  1. 通信ネットワークを介してユーザ端末が接続され、前記ユーザ端末の操作にて複数の施設群から選択された施設を起点とした路線情報を提供する路線情報提供サーバ装置であって、
    前記施設と前記施設周辺の公共交通機関の停留所とが関連付けられたアクセスデータファイル、前記停留所とその停留所に乗り入れている路線とが関連付けられた停留所データファイル及び前記路線とその路線の路線図とが関連付けられた路線図データファイルを記憶したデータ記憶手段と、
    前記ユーザ端末の操作により前記施設が選択されたことを条件として、前記アクセスデータファイルから前記施設周辺の前記停留所を検索する停留所検索手段と、
    前記停留所検索手段の検索結果である前記停留所に乗り入れている前記路線を前記停留所データファイルから検索する路線検索手段と、
    前記停留所検索手段の検索結果を前記ユーザ端末のモニタに表示させると共に、前記路線検索手段の検索結果である前記路線を前記ユーザ端末の操作により選択するための路線選択ボタンを前記モニタに表示させるアクセス情報表示手段と、
    前記路線選択ボタンが前記ユーザ端末により操作されたことを条件として、選択された前記路線の路線図を前記路線図データファイルから読み込んで前記モニタに表示させる路線図表示手段とを備えたことを特徴とする路線情報提供サーバ装置。
  2. 前記路線図表示手段は、前記施設周辺の前記停留所以外の他の停留所を前記ユーザ端末の操作により選択するための停留所選択ボタンを、前記モニタに表示させ、
    前記停留所選択ボタンが前記ユーザ端末により操作されたことを条件として、選択された前記他の停留所を周辺に有する施設を前記アクセスデータファイルから検索する周辺施設検索手段と、
    前記周辺施設検索手段の検索結果である前記施設のリストを前記モニタに表示させる周辺施設表示手段とを備えたことを特徴とする請求項1に記載の路線情報提供サーバ装置。
  3. 前記停留所選択ボタンがオン操作されたことを条件として、前記他の停留所が駅である場合には、その駅周辺にある周辺バス停を前記停留所データファイルから検索する一方、前記他の停留所がバス停である場合には、そのバス停周辺にある周辺駅を前記停留所データファイルから検索する周辺停留所検索手段と、
    前記周辺停留所検索手段の検索結果である前記周辺駅又は前記周辺バス停を前記モニタに表示させると共に、前記周辺駅又は前記周辺バス停を前記ユーザ端末のオン操作により選択するための周辺停留所選択ボタンを前記モニタに表示させる周辺停留所表示手段と、
    前記周辺停留所選択ボタンがオン操作されたことを条件として、選択された前記周辺駅又は前記周辺バス停に乗り入れている鉄道路線又はバス路線を前記停留所データファイルから検索する周辺路線検索手段と、
    前記周辺路線検索手段の検索結果である前記鉄道路線又は前記バス路線を前記モニタに表示させると共に、その鉄道路線又はバス路線を前記ユーザ端末の操作により選択するための周辺路線選択ボタンを前記モニタに表示させる周辺停留所情報表示手段と、を備え、
    前記路線図表示手段は、前記周辺路線選択ボタンが前記ユーザ端末により操作されたことを条件として、選択された前記鉄道路線又は前記バス路線の路線図を前記路線図データファイルから読み込んで前記モニタに表示させることを特徴とする請求項2に記載の路線情報提供サーバ装置。
  4. 前記路線図表示手段は、前記モニタに表示させる前記路線図の中に、他の路線が乗り入れている路線連絡停留所が含まれている場合には、前記路線連絡停留所を、他の路線が乗り入れていない通常の停留所と区別して表示させることを特徴とする請求項2又は3に記載の路線情報提供サーバ装置。
  5. 前記路線連絡停留所をユーザに選択させるための前記停留所選択ボタンがオン操作されたことを条件として、前記路線連絡停留所に乗り入れている連絡路線群を前記停留所データファイルから検索する連絡路線検索手段と、
    前記連絡路線検索手段の検索結果である前記連絡路線群を前記モニタに表示させると共に、前記連絡路線群の各連絡路線を前記ユーザ端末により選択するための連絡路線選択ボタンを前記モニタに表示させる連絡情報表示手段と、
    前記連絡路線選択ボタンが前記ユーザ端末により操作されたことを条件として、選択された前記連絡路線の前記路線図を前記路線図データから読み込んで前記モニタに表示させる前記路線図表示手段とを備えたことを特徴とする請求項4に記載の路線情報提供サーバ装置。
  6. 前記アクセス情報表示手段は、前記施設周辺の前記停留所に、駅とバス停が含まれている場合には、前記ユーザ端末にてオン操作可能な鉄道路線案内ボタンとバス路線案内ボタンとを前記モニタに表示させ、前記鉄道路線案内ボタンがオン操作された場合に、前記施設周辺の前記駅に乗り入れている鉄道路線を前記ユーザ端末の操作により選択するための鉄道路線選択ボタンを前記路線選択ボタンとして表示させる一方、前記バス路線案内ボタンがオン操作された場合に、前記施設周辺の前記バス停に乗り入れているバス路線を前記ユーザ端末の操作により選択するためのバス路線選択ボタンを前記路線選択ボタンとして表示させることを特徴とする請求項1乃至5のうち何れか1の請求項に記載の路線情報提供サーバ装置。
  7. 前記路線図表示手段は、前記施設周辺の前記停留所を前記モニタの一方側に表示させ、その停留所を起点とした上りと下りの路線を前記モニタの他方側へ向けて並行に表示させることを特徴とする請求項1乃至6のうち何れか1の請求項に記載の路線情報提供サーバ装置。
JP2012221934A 2012-10-04 2012-10-04 路線情報提供サーバ装置 Active JP5881172B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012221934A JP5881172B2 (ja) 2012-10-04 2012-10-04 路線情報提供サーバ装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012221934A JP5881172B2 (ja) 2012-10-04 2012-10-04 路線情報提供サーバ装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2014075018A true JP2014075018A (ja) 2014-04-24
JP5881172B2 JP5881172B2 (ja) 2016-03-09

Family

ID=50749138

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012221934A Active JP5881172B2 (ja) 2012-10-04 2012-10-04 路線情報提供サーバ装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5881172B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017182171A (ja) * 2016-03-28 2017-10-05 株式会社トヨタマップマスター 検索システム、検索方法、検索プログラム、記録媒体
JP2019169187A (ja) * 2019-06-07 2019-10-03 株式会社 ヴァル研究所 路線図表示システム、路線図表示方法、コンピュータプログラム

Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003217093A (ja) * 2002-01-22 2003-07-31 Navit Co Ltd バスナビゲーションシステム
JP2004139584A (ja) * 2002-09-24 2004-05-13 Toshiba Corp 経路探索装置、経路探索方法及び経路探索プログラム
JP2007057986A (ja) * 2005-08-25 2007-03-08 Nakabayashi Co Ltd 路線図
JP2008176018A (ja) * 2007-01-18 2008-07-31 Denshi Insatsu Center:Kk バス案内システム
JP2011210092A (ja) * 2010-03-30 2011-10-20 Nippon Conlux Co Ltd 路線バス案内システム
JP2012046184A (ja) * 2011-11-07 2012-03-08 Navitime Japan Co Ltd 路線図表示装置、路線図表示システム、路線図表示方法及び路線情報配信サーバ
JP2012182493A (ja) * 2008-05-22 2012-09-20 Panasonic Corp 抵抗変化型不揮発性記憶装置
JP2014041022A (ja) * 2012-08-21 2014-03-06 Navitime Japan Co Ltd 情報提供システム、情報提供サーバ、情報提供方法、および、プログラム

Patent Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003217093A (ja) * 2002-01-22 2003-07-31 Navit Co Ltd バスナビゲーションシステム
JP2004139584A (ja) * 2002-09-24 2004-05-13 Toshiba Corp 経路探索装置、経路探索方法及び経路探索プログラム
JP2007057986A (ja) * 2005-08-25 2007-03-08 Nakabayashi Co Ltd 路線図
JP2008176018A (ja) * 2007-01-18 2008-07-31 Denshi Insatsu Center:Kk バス案内システム
JP2012182493A (ja) * 2008-05-22 2012-09-20 Panasonic Corp 抵抗変化型不揮発性記憶装置
JP2011210092A (ja) * 2010-03-30 2011-10-20 Nippon Conlux Co Ltd 路線バス案内システム
JP2012046184A (ja) * 2011-11-07 2012-03-08 Navitime Japan Co Ltd 路線図表示装置、路線図表示システム、路線図表示方法及び路線情報配信サーバ
JP2014041022A (ja) * 2012-08-21 2014-03-06 Navitime Japan Co Ltd 情報提供システム、情報提供サーバ、情報提供方法、および、プログラム

Non-Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Title
深山 晃美: "使って覚える!ネットサービス", 日経PC21, vol. 第12巻 第17号, JPN6014055067, 1 September 2007 (2007-09-01), pages 168 - 171, ISSN: 0002976062 *

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017182171A (ja) * 2016-03-28 2017-10-05 株式会社トヨタマップマスター 検索システム、検索方法、検索プログラム、記録媒体
JP2019169187A (ja) * 2019-06-07 2019-10-03 株式会社 ヴァル研究所 路線図表示システム、路線図表示方法、コンピュータプログラム

Also Published As

Publication number Publication date
JP5881172B2 (ja) 2016-03-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US11280627B2 (en) Using geographic familiarity to generate navigation directions
JP6885819B2 (ja) ナビゲーション装置およびナビゲーションシステム
JP2009093387A (ja) 位置検索装置および位置検索方法並びに位置検索プログラム
JP5809187B2 (ja) 管理装置、サービス提供システム、管理装置の制御方法、及び、管理装置のプログラム
JP2013113674A (ja) 経路探索装置、経路探索システム、経路探索方法および経路探索プログラム
JP5881172B2 (ja) 路線情報提供サーバ装置
JP2011106840A (ja) カーナビゲーション装置
JP6952332B2 (ja) 情報処理システム、情報処理プログラム、情報処理装置、及び、情報処理方法
JP2013254045A (ja) 地図表示装置
JP6571287B2 (ja) サーバ、情報提供方法、及び情報提供プログラム
JP5674208B2 (ja) 賃貸物件検索サーバ装置
Iwata et al. A location-based content search system considering situations of mobile users
JP2013057606A (ja) 地図表示装置
WO2012164333A1 (en) System and method to search, collect and present various geolocated information
JP6712208B2 (ja) 情報処理装置、情報処理方法、及びプログラム
KR101677556B1 (ko) 생태 관광 정보 제공 방법
TW201435783A (zh) 房屋物件周圍捷運資訊之搜尋顯示方法
JP2015125667A (ja) 表示制御装置及び表示制御方法
JP2012053525A (ja) コンテンツ提供サーバ、およびコンテンツ提供プログラム
JP5426911B2 (ja) 住所候補表示システム
Alepis et al. Mobile application providing accessible routes for people with mobility impairments
CN102982183B (zh) 呈现地理信息的方法及移动电话
JP2008032952A (ja) 地図表示システム、地図表示装置、地図情報配信サーバおよびプログラムならびに地図表示方法
JP4959611B2 (ja) 情報処理装置、情報処理方法、及びプログラム
JP2024018267A (ja) 情報処理システム、情報処理プログラムおよび情報処理方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20140507

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20141209

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20150107

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20150219

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20150805

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20150929

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20160127

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20160128

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5881172

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250