JP2014073338A

JP2014073338A - スリット付き絆創膏

Info

Publication number: JP2014073338A
Application number: JP2012233259A
Authority: JP
Inventors: Hajime Saito; 一齋藤
Original assignee: Individual
Current assignee: Individual
Priority date: 2012-10-03
Filing date: 2012-10-03
Publication date: 2014-04-24

Abstract

【課題】手や足の指先、指間凹部などの怪我やひび割れを保護するに当たって、従来の手当の方法では患部の狭隘に適応せず、過大な包帯形状になったり、患部から脱落したりして保護の効果が得られにくかった。
指先や指間凹部の小曲面に適合し、かつ患部の保護を確保して過大保護や脱落を防止するスリット付き絆創膏を提供する。
【解決手段】片面に粘着剤を塗布した所要の形状をした粘着シート（１）に複数のスリット（２）を設けたことを特徴とする。
【選択図】図１

Description

この発明は手、足の指の怪我やひび割れを保護するための絆創膏に関するものである。

従来、手や足の指の怪我やひび割れを保護するために患部を清浄にした後、薬を塗布し油紙やガーゼを当て包帯を巻いたり、簡単には絆創膏を巻き付けたりの処置をするが、いずれも患部に対して固定することが難しく、特に包帯による保護は大げさになりやすい欠点があり、それでいてすぐに患部から離脱し保護の効果が得られにくかった。
さらに指間の凹部などは特に手当の難しい部位であり、これに適切かつ簡単に保護をする手段が得られなかった。

特開２００６−１６０４０９号公報特開２００５−９５４７７号公報特開平９−１２２１７３号公報

手や足の指先、指間凹部の怪我やひび割れを保護するための絆創膏は指先や指間凹部の小さな２次曲面に適切に対応し、しかもしっかりと患部を保護し、絆創膏内のマットが患部から移動したり離脱するようなことがあってはならない。
本発明は、この問題点を解決するためになされたものである。

片面に粘着剤を塗布した所要の粘着シート（１）に複数のスリット（２）を設け、粘着面にマット（３）を設けたものである。
本発明は以上の構成よりなるスリット付き絆創膏である。

本発明のスリット付き絆創膏のマット（３）を手や足の患部に正しく当て、スリット（２）によって分かれている粘着シート（１）の各辺を指の形に沿って曲げ指に密着し、かつ巻き付ける。
指間凹部の場合は粘着シートの各辺の一部は手のひらに密着させる。
このような処置によって細い指や短い指、指間凹部などの傷やひび割れをしっかりと保護することができる。

本発明の平面図である。本発明の側面図である。本発明の使用実施例である。

以下、本発明を実施の形態について説明する。
片面に粘着剤を塗布し複数のスリット（２）を設けた粘着シート（１）の粘着面にマット（３）を設ける。
このスリット付き絆創膏によって、小曲面の手や足の指先、あるいは指間凹部の怪我やひび割れをしっかりと保護し、スリット（２）によって分離された粘着シート（１）の各辺は指先や手のひらに密着し、マット（３）の移動や離脱を防ぐことができるのである。

１粘着シート
２スリット
３マット

Claims

片面に粘着剤を塗布した適宜の形状をした粘着シート（１）に複数のスリット（２）を設け、粘着面にマット（３）を設けたことを特徴とする絆創膏。