JP2014066833A - 壁掛け可能な表示装置及び該表示装置を備えたテレビ - Google Patents

壁掛け可能な表示装置及び該表示装置を備えたテレビ Download PDF

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Abstract

【課題】壁掛け保持・固定が容易な表示装置、テレビを提供する。
【解決手段】表示画面11を有する表示装置本体部10の裏面には、表紙装置本体部10と同一サイズの第1の背面キャビネット20、第2の背面キャビネット10が設けられている。表示装置100を壁掛け保持・固定する場合には、表示装置本体部10を逆に保持し、前記第1、第2の背面キャビネット部分に設けられた壁掛け金具を勘合させて保持・固定する。
【選択図】図1

Description

本発明は、壁掛け可能な表示装置及び該表示装置を備えたテレビに関し、特に、60インチを越える超大型テレビ等を容易に壁面に保持することが可能な壁掛け装置を備えた表示装置及び該表示装置を備えたテレビに関する。
近年、液晶パネルや有機EL(OLED)パネルを用いた表示装置の薄型化、大型化が進展しており、例えば、60インチ以上の表示装置を有するテレビが一般家庭にも普及してきている。これらの表示装置は、表示画面の大きさに比べて厚みは薄く、重量も比較的軽いため、壁に取り付けられて用いられることが多い。
例えば、導光板を用いたエッジライト方式のバックライト光源を備えた液晶表示モジュールでは、バックライト光源部分を極めて薄く構成でき、電源回路、画面表示回路等の小型化・薄型化と相俟って、極めて薄い液晶表示装置を実現できる。
更に、上記のような薄型の表示装置を用いたテレビでは、ワイヤレス化が進んでおり、表示装置背面にはテレビ受信用のアンテナや入力端子等の接続も不要となっている。従って、このようなテレビでは、表示装置背面には表示装置への給電用電源ケーブルのみが設けられており、この場合、特に、表示装置背面と壁との間に隙間を設ける必要もなくなっている。
従来、表示装置を壁面に保持するための壁掛け装置として、表示装置の背面に壁掛け用突起を設け、壁側に設けた壁掛け金具の凹部に契合させて、簡単で取り外しが可能な壁掛け装置が提案されている。
特許文献1には、表示装置の背面に突起部を設け、該突起部を壁面に設けられた壁掛け装置の接続部に嵌合して前記表示装置を壁面上に設置できるようにした壁掛け装置が示されている。
図14は、特許文献1に示された壁掛け装置の例を示している。図14において、1310は表示装置の本体部分を示しており、この表示装置の本体部分1310は、壁掛け装置の治具131により壁面1320に保持される。即ち、表示装置の本体部分1310の背面1310aには、複数個の突起部1312が設けられており、この複数個の突起部1312は、前記の治具131に設けられた接続部132(凹部)に嵌合保持される。治具131は、壁面1320上に固定された固定プレート138上に固定されており、従って、表示装置の本体部分1310が壁面1320上に保持されることになる。
特許文献1に示された例では、表示装置の本体部分1310に設けられた突起部1312を治具131の接続部132に容易に嵌合させるため、治具131に仮置部133a、133b、133cを設けている。即ち、突起部1312と接続部132を正確に位置合わせすることは容易ではないため、先ず、おおよその位置合わせを行って突起部1312を仮置部133a、133b、133c上に置き、その後で、突起部1312を接続部132に嵌合させる。仮置部133a、133b、133c自体は、余裕を持った大きさに形成されており、仮置部133a、133b、133cへの位置合わせは比較的容易であり、その後で、本体部分1310を横方向にゆっくり移動させて正確な位置合わせを行うことになる。
特許文献2には、テレビジョン受像機を壁面に保持する別の例が示されている。図15は、特許文献2に示されたテレビジョン受像機等の保持装置を示している。図15において、1418は壁面Wの上に固定された板状部材であり、複数個の治具1416が固定されている。テレビジョン受信機1412の裏面には、テレビジョン受信機1412を壁面Wに保持するための複数個の取付部材1414が設けられており、この取付部材1414が、前記治具1416に嵌合される。治具1416の上縁部分には、取付部材1414を案内するための緩やかな曲線の案内溝が形成されており、この案内溝に沿ってテレビジョン受像機1412を移動させることによって、テレビジョン受像機1412を治具1416の所定箇所に正確に保持することになる。
特開2008−69937号公報(2008年3月27日公開) 特開平11−201386号公報(1999年7月30日公開)
特許文献1に開示の発明によれば、壁面に保持すべき表示装置を、おおよその見当をつけて仮置部133a、133b、133c上に置き、その後、表示装置を正確な位置に移動することになるが、おおよその位置合わせ自体が、必ずしも容易ではなく、特に、最近の60インチを越える超大型化した液晶テレビ等では、複数人で動かす必要があることから、必ずしも容易な作業ではなかった。
また、特許文献2に開示の発明によっても、前記特許文献1に開示の発明と同様、テレビ受像機を案内溝の部分にあわせること自体が必ずしも容易ではなく、前述のとおり最近の超大型化したテレビ受像機を壁面に保持することは必ずしも容易な作業ではなかった。
本発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、その主たる目的は、60インチを超えるような超大型の表示装置でも容易に位置決め・保持することができる壁掛け装置を備えた表示装置を提供することであり、更に、該壁掛け装置を備えたテレビを提供することである。
上記の課題を解決するために、本願の発明に係る表示装置では、
壁掛け可能な表示装置であって、
前記表示装置は、前記表示装置の本体部の裏面をカバーする背面キャビネットであって、少なくとも前記表示装置の本体部の横方向長さと同一の横方向長さを有し、且つ、前記表示装置本体部の縦方向において、少なくとも2つに分割されて形成された第1の背面キャビネットと第2の背面キャビネットを有しており、
前記第2の背面キャビネットは表示装置の本体部から着脱可能であり、且つ、前記第2の背面キャビネット部分には、表示装置を壁面に保持するための壁面固定用壁掛け金具が設けられており、
前記第1の背面キャビネット部分には、表示装置本体部に固定され、前記壁面固定用壁掛け金具に嵌合する本体側壁掛け金具が設けられており、
前記表示装置をスタンドによって保持する場合には、前記表示装置は前記第1の背面キャビネットが下側になるようにして保持され、前記表示装置を壁面に壁掛け保持する場合には、前記表示装置は前記第2の背面キャビネットが下側になるようにして保持されることを特徴としている。
本発明によれば、超大型の表示装置を壁掛け保持又は固定する場合に、表示装置を容易に壁掛け位置に位置決めし、保持することが可能になるという効果を有する。
本願発明の基本的な考え方を説明するための図である。 本願発明に係る表示装置の本体部裏面を示す図である。 本願発明に係る表示装置において、背面キャビネットを外した本体部裏面を示す図である。 本願発明に係る表示装置を壁掛け保持する方法を示す図である。 壁面固定用壁掛け金具の1例を示す図である。 壁面固定用壁掛け金具と本体側壁掛け金具の嵌合状態を説明する図である。 第2の背面キャビネットを壁面に固定する状況を説明する図である。 背面キャビネットの他の例を示す図である。 本体側壁掛け金具の1例を示す図である。 本体側壁掛け金具の他の例を示す図である。 表示装置を壁掛け保持する構造の他の例を示す図である。 壁面固定用壁掛け金具の他の例を示す図である。 壁面固定用壁掛け金具を第2の背面キャビネットに固定する方法を示す図である。 従来の壁掛け装置を示す図である。 従来の壁掛け装置の他の例を示す図である。
本発明の1実施形態に係る壁掛け可能な表示装置、及び、該表示装置を備えたテレビについて、図1から図13を用いて説明する。なお、以下の説明では本発明を実施するために好ましい種々の限定が付加されているが、本発明の技術的範囲は以下の実施形態及び図面の記載に限定されるものではない。
〔表示装置の全体構造の概要〕
図1、図2、図3を用いて、本発明に係る壁掛け保持可能に構成された表示装置(壁掛け可能な表示装置)の全体構造の概略を説明する。
図1(a)、(b)において、100は、表示装置の全体を示しており、図1(a)は、表示装置100をスタンド90で保持した場合の概要を示し、また、図1(b)は、表示装置100を壁95に壁掛けの状態で保持した場合の概要を示している。なお、詳細な説明は省くが、スタンド90を表示装置100に取り付ける構造は、従来公知の種々の構成を利用することができる。壁95への取り付け構造については、後で詳細に説明する。
図1(a)、(b)に示すとおり、表示装置100は、表示画面11を有する表示装置の本体部(以下、単に、「表示装置本体部」とも記載する。)10と、表示装置本体部10の裏面を覆う背面キャビネットによって構成されている。図1(a)、(b)に示した例では、前記背面キャビネットは、前記表示装置本体部10の縦方向において分割された2つの背面キャビネット、即ち、図2に示すように、第1の背面キャビネット20と第2の背面キャビネット30とによって構成されており、この第1と第2の2つの背面キャビネットによって、表示装置本体部10の裏面の全面が覆われている。ここで、「表示装置本体部10の縦方向」とは、「通常の表示状態に設置した表示装置本体10の縦方向」を意味しており、図1(a)、(b)の場合には、紙面の縦方向(上下方向)を意味している。
第1の背面キャビネット20は、表示装置の駆動回路基板、また、表示装置が液晶表示装置である場合には、エッジライト方式のバックライト光源となるLED等が設けられたLED基板等をカバーするキャビネットである。最近の大型表示装置では、回路基板の小型化と相俟って、第1の背面キャビネット20は、表示装置本体部10の裏面の一部分のみを占める構成とされており、液晶表示装置の小型化・薄型化に寄与している。第2の背面キャビネット30部分には、本発明では、後で詳細を説明するとおり表示装置100を壁掛け保持可能とするための壁掛け金具が備えられている。
なお、表示装置100をスタンド90で保持した場合(図1(a)参照)を通常の使用状態であると想定して、背面キャビネットを、下から第1の背面キャビネット20、第2の背面キャビネット30と記載しているが、2つの背面キャビネットを区別するために便宜的に付けた名前であって、「第1」、「第2」の文字について本質的な意味はない。
後で詳細に説明するとおり、第1の背面キャビネット20は、回路基板等を覆う「回路基板用キャビネット」であり、また、表示装置本体部に固定された壁掛け金具をもカバーする(覆う)背面キャビネットであることから、機能的には、「表示装置本体側壁掛け金具及び回路基板用キャビネット」と言えるものである。同様、第2の背面キャビネット30は、機能的には、後で詳細を説明するとおり、壁面側に固定されることになる壁掛け金具を覆う「壁面側壁掛け金具用背面キャビネット」といえるものである。
既に述べたとおり、図1(b)は、表示装置本体部10を壁95に壁掛けの状態で保持又は固定させた場合の概略を示しており、この場合には、表示装置本体部10の上下を逆にしている。即ち、図1(a)に示すとおり、表示装置100をスタンド90で保持した場合、表示装置の4つの角部10a、10b、10c、10dの内、角部10a、10bが上辺に位置し、角部10c、10dが下辺に位置しているが、表示装置100を壁95に壁掛け保持した場合には、図1(b)に示すとおり、角部10c、10dが上辺に位置し、角部10a、10bが下辺に位置することになる。
なお、この場合、表示画面が上下逆になるところから表示装置として正しく画像表示するためには、画面表示のための走査方向を変更する等して、表示画面を上下逆にした場合にも正しい画像が表示されるようにすることが必要である。この場合、表示装置100内に表示画面の正逆を自動的に検出するセンサーを入れておき、自動的に表示方法を切り替えても良いが、切替えスイッチを設けておいて表示装置設置時にセットすることでも良いし、また、リモコンなどによりユーザーが随時切替え可能なようにしても良い。
図2には、表示装置100を裏面側から見た場合の様子が示されている。図2(a)は、表示装置100をスタンド90で保持した場合を示している。図2(a)に示されるとおり、表示装置100の背面の上側部分に第2の背面キャビネット30が示されており、表示装置100の背面の下側部分に第1の背面キャビネット20が示されている。
また、図2(b)には、表示装置100を壁(図示なし)に壁掛け保持した場合が示されており、表示装置100の背面の下側部分に第2の背面キャビネット30が示され、表示装置100の背面の上側部分に第1の背面キャビネット20が示されている。なお、図2において、31は、後で詳細を説明するが、第2の背面キャビネット30を壁95に固定する際に用いられる壁面取り付け用の孔である。
図3は、表示装置本体部10の裏面の構成を示す図であり、表示装置本体部10の裏面から第1の背面キャビネット20、第2の背面キャビネット30を取り除いた状態の構成を示している。なお、図3では、表示装置として、液晶表示装置を用いた場合の例を示しており、また、液晶表示装置としては、エッジライト方式のバックライト光源を用いた場合を示している。
図3において、12はバックライトシャーシであり、13は、各種の回路ブロック15等を搭載した回路基板である。回路基板13には、各種の機能を有する回路ブロック15が搭載される外、エッジライト方式のバックライト光源であるLEDを搭載したLED基板14が搭載されている。バックライトシャーシ12の詳細は省略するが、従来知られている構成のバックライトシャーシを利用することが可能であり、バックライト光源であるLEDからの光を液晶パネル部分に導く導光体、反射板等を含んでいる。
16は、表示装置本体部10のバックライトシャーシ12に固定された壁掛け金具であり、後で詳細に説明するとおり、表示装置本体部10側の壁掛け金具としての機能を有することから、以後、本体側壁掛け金具16と記載する。図3の場合には、2つの本体側壁掛け金具16が示されているが、表示装置が大型である場合には、更に個数を増やすことも可能である。また、本体側壁掛け金具16の先端には、凹部が形成されており、後で説明するとおり、表示装置100を壁掛け保持する際には、壁面固定用壁掛け金具35の突起36(図4、図5参照)と嵌合することになる。
図3に示した例の場合、第2の背面キャビネット30を取り除いた表示装置本体部10の背面には、特に何も記載されていないことから明らかなように、表示装置100をスタンド95によって保持する場合には、第2の背面キャビネット30を取り外して使用することも可能である。勿論、この場合には、バックライトシャーシ12の裏面に、適宜最外部に露出した場合の保護を兼ねる皮膜等を施しておくことが好ましい。
また、第1の背面キャビネット20と第2の背面キャビネット30を合わせた場合の外形形状は、表示装置本体部10の外形と同一形状に形成されていることが好ましいことから、第1の背面キャビネット20、第2の背面キャビネット30の2つの背面キャビネットによって、表示装置本体部10の裏面全体を覆うように設計されている。
即ち、このように設計しておくことで、後で説明するとおり、表示装置100を容易に壁掛け保持することが可能になることに加え、第1の背面キャビネット20、第2の背面キャビネット30によって、バックライトシャーシ12の全面を覆い、且つ密閉することも可能となり、壁掛け保持した場合の表示装置本体部10の裏面がゴミなどによって汚染されることを最小限に抑えることができる。
また、第1の背面キャビネット部分に回路基板等を設けておくことにより、例えば、表示装置100をスタンド90で保持した場合には、表示装置100としての重心を低い位置にすることとなり、安定した保持に寄与することとなる。
〔壁掛け保持方法・固定方法の概要〕
図4、図5、図6、図7を用いて、第2の背面キャビネット30の概要と、表示装置100を壁掛け保持する方法の概要を説明する。
図4の左側には、壁95に対して表示装置本体部10を壁掛け保持することができるように、「予め壁95に固定された状態の第2の背面キャビネット30」が示されている。表示装置100を壁掛け保持する場合、図2(b)で説明したとおり、第2の背面キャビネット30は、表示装置本体部10の下側になるように配置される。35は、表示装置100を壁95上に壁掛け保持するための壁掛け金具であるが、本体側壁掛け金具16との区別のための、以後、壁面固定用壁掛け金具35と記載する。
図5には壁面固定用壁掛け金具35の詳細な構成が示されている。図5(a)は、壁面固定用壁掛け金具35の斜視図であり、図5(b)は、壁面固定用壁掛け金具35の断面図である。図5(a)、(b)に示すとおり、壁面固定用壁掛け金具35は、2つの突起36と、4つの孔37を有している。孔37は壁面固定用壁掛け金具35を、第2の背面キャビネット30と共に壁95に固定するためのものである。壁面固定用壁掛け金具35としては、図5に示した構成に限られることは無く、種々の変形が可能であるが他の例は後で説明する。
第2の背面キャビネット30を壁95に固定するには、前記壁面固定用壁掛け金具35の孔37を、図3に示した第2の背面キャビネット30に設けられた壁面取り付け用の孔31と一致させ、適宜の固定具38(例えば、螺子釘等、図7(b)参照)を用いて、壁95に固定する。詳細な説明は省くが、図7にはこの時の様子が示されている。
図4の右側部分には、第1の背面キャビネット20と2つの本体側壁掛け金具16が設けられた表示装置本体部10が示されている。
この右側部分に記載された表示装置本体部10を壁掛け保持させるためには、例えば、先ず、「本体側壁掛け金具16付きの表示装置本体10」を僅かに上に持ち上げ(S1)、次いで「本体側壁掛け金具16付きの表示装置本体10」を回転させながら(S2)、壁95に固定されている第2の背面キャビネット30の上に持ってくる。次いで、表示装置本体部10の外形部分を、第2の背面キャビネット30の外形部分に対応した延長線39に位置合わせした後、表示装置本体部20をそのまま下方に移動させる(S3)。これにより、壁面固定用壁掛け金具35の突起36と、本体側壁掛け金具16の凹部とを嵌合させ、表示装置本体部10を壁95に壁掛け保持することになる。
即ち、第1の背面キャビネット20部分に形成された本体側壁掛け金具16の取り付け位置と、第2の背面キャビネット30部分に形成された壁面固定用壁掛け金具35の取り付け位置を、表示装置本体部10の外形部分に対してそれぞれ正確に決めておくことにより、前記「第2の背面キャビネット30の外形部分に対応した延長線39」にあわせることによって、「壁面固定用壁掛け金具35の突起36」と、「本体側壁掛け金具16の凹部」とを容易に嵌合させることができる。
作業は、壁掛け金具自体の位置を気に掛けることなく、単に、表示装置本体部10の外形部分をあわせるだけでよく、例えば、複数人で持ち上げることが必要な大型表示装置であっても、更には機械によって持ち上げる必要があるような極めて大きな表示装置であっても容易に位置合わせが可能であり、極めて短時間にセットできることになる。
なお、第1の背面キャビネットと第2の背面キャビネットは樹脂製が一般的であることから、結合部に勘合のための爪構造や結合部を設けることや、前記第1及び/又は第2の背面キャビネットの側面部に別途確実な勘合の為の部品を設けることも可能であり、或いは、ネジ止めすることも可能となる。
図6は、壁面固定用壁掛け金具35の突起36と、本体側壁掛け金具16とが嵌合される様子を示している。なお、この図からも容易に理解されるが、突起36と同様の突起を本体側壁掛け金具16側に形成しておき、凹部を壁面固定用壁掛け金具35側に形成しておいて、両者を嵌合させる構造でも良いことは明らかである。
また、図4では、本体側壁掛け金具16の先端が、第1の背面キャビネット20の縁から突出して形成され、壁面固定用壁掛け金具35の先端が第2の背面キャビネット20の内側に入っているように構成されているが、逆に、本体側壁掛け金具16の先端を第1の背面キャビネット20の縁より内側になるように形成し、壁面固定用壁掛け金具35の先端が第2の背面キャビネット20の縁から突出するように形成しても良い。
なお、「壁掛け保持」するとは、図6に示すように着脱自在に係合させた状態を意味しており「壁掛け固定」とは、少なくとも簡単には外れないように固定することを意味している。本願発明では、主として「壁掛け保持」するものとして説明しているが、特に「壁掛け固定」する必要が有る場合には、例えば、表示装置が動いて「本体側壁掛け金具16」と「壁面固定用壁掛け金具35」の嵌合が外れないように表示装置本体部の角部分を壁に固定する、等の方法で簡単に実現できる。このような意味から、本願発明では、表示装置を容易に保持又は固定できるものであると記載している。
〔背面キャビネットの他の構成例〕
以上の説明では、表示装置本体部10の背面に設ける背面キャビネットを、第1、第2の2つの背面キャビネットに分けた例を示しているが、これに限られることはなく、例えば、図8(a)に示すように、第2の背面キャビネット30を更に2つに分割し、第3の背面キャビネット40を形成して、全体で3つの背面キャビネット構成にしたものもでも良い。
即ち、少なくとも、「表示装置を壁面に保持するための壁面固定用壁掛け金具35」が設けられた「第2の背面キャビネット30」と、「表示装置本体に固定され、前記壁面固定用壁掛け金具に嵌合する本体側壁掛け金具16」が設けられた「第1の背面キャビネット20」の2つの背面キャビネットが設けられており、「壁面固定用壁掛け金具35」と「本体側壁掛け金具16」が嵌合可能に対峙していれば良く、更に、図8(a)に示されたような第3の背面キャビネット40があったとしても本願発明の範疇になる。
また、図8(b)に示すとおり、第1の背面キャビネット20と第2の背面キャビネット30が、表示装置本体部10の裏面全体をカバーしていなくとも良い。例えば、第2の背面キャビネット30を更に2つに分けた場合の1つ(第1の背面キャビネット20に対向していない部分、例えば、図8(a)の第3の背面キャビネット40)を取り除き、この部分のバックライトシャーシ12を露出させる構造としても良い。即ち、第1の背面キャビネット20と第2の背面キャビネット30は、少なくとも前記表示装置本体部10の横方向長さと同一の横方向長さに形成されていれば良いことになる。
上記の背面キャビネットの他の構成例を勘案すると、背面キャビネットは、表示装置の本体部10の裏面を覆う背面キャビネットであって、少なくとも前記表示装置の本体部の横方向長さと同一の横方向長さを有し、且つ、前記表示装置の本体部の縦方向において、少なくとも2つに分割されて形成された第1の背面キャビネットと第2の背面キャビネットであれば良いことになる。
なお、図3に示したように、表示装置100が、エッジライト方式のバックライト光源である複数のLEDを搭載し、このLED群を表示装置本体部10の最下部(表示装置をスタンド90によって保持した場合の最下部)に設置した液晶表示装置である場合には、表示装置本体部10を壁掛け保持した場合、前記LED群は、逆に、表示装置100の最上部に位置することになる。
一般に、表示装置100を壁掛け保持する場合、できるだけ壁に密着させることが好ましいが、LED等の発光素子があると、密着させることによってLEDの冷却が必ずしも上手く行かず、LEDを含めた回路部分の温度上昇が激しくなり、最悪の場合には回路素子の動作に悪影響を及ぼすことになる。
これに対して、上述のとおり、図3に示した本願発明の1実施形態に係る壁掛け可能な表示装置において、表示装置100を壁掛け保持した場合、バックライト光源となるLED群は、表示装置本体部10の最上部に位置することになり、LED群を冷却するという観点からは、最も好ましいことになる。従って、特に、表示装置100を壁面に密着保持させた場合にも、良好な冷却特性を得ることができる。
〔本体側壁掛け金具の変形例〕
図9、図10は、本体側壁掛け金具16の変形例を示す図である。図9に示した例は、本体側壁掛け金具16を、平板状の部材161と、凸状に折り曲げた部材162とで構成して図示のとおりの鞘状としたものである。この場合、比較的軽量で強度の強い本体側壁掛け金具16を形成できる。図10に示した例は、凸状に折り曲げた部材163のみで本体側壁掛け金具16を構成している。これによれば、本体側壁掛け金具16をプレス等の極めて簡単な作業で作成することができ、更には、それなりの厚みのある部材を用いることによりそれなりの強度を確保することもできることから、比較的軽量の表示装置を壁掛け保持する場合に適している。また、図9に示した構造の壁掛け金具16は、中空状のアルミ押出し品でも形成することが可能である。
図11は、図9に示した本体側壁掛け金具16と壁面固定用壁掛け金具35の嵌合の状態を示す図である。図11に示すとおり、壁95に固定された壁面固定用壁掛け金具35の突起36が、バックライトシャーシ12に固定された本体側壁掛け金具16の鞘の部分に嵌合される。なお、20は第1の背面キャビネットであり、30は第2の背面キャビネトである。
〔壁面固定用壁掛け金具の変形例〕
図12は、壁面固定用壁掛け金具35の変形例を示す図である。図12において、351は壁面固定用壁掛け金具の変形例であり、図12(a)の斜視図に示すとおり、1つの突起36と、複数の孔37を有する長方形状の部材より構成されている。図12(b)はこの壁面固定用壁掛け金具351の縦方向の断面図である。この壁面固定用壁掛け金具351は、図12(c)に示すように、通常2本一組として、第2の背面キャビネット30内に固定されて使用される。この「壁面固定用壁掛け金具351を有する第2の背面キャビネット30」を壁95に固定する方法は、後で図13を用いて説明する。
壁面固定用壁掛け金具351を用いる場合、通常、図12(c)に示したように壁95に対して2個の壁面固定用壁掛け金具351を用いることとなり、また、壁95への固定箇所も多く取れることから、超大型で重量のある表示装置を壁掛け保持する場合に適している。
図13には、前記の壁面固定用壁掛け金具351を第2の背面キャビネット30に固定する1例が示されている。図13(a)に示すように、第2の背面キャビネット30に、予め一対のL字状部材341、341からなる保持具34を固定しておき、壁面固定用壁掛け金具351を一対のL字状部材341、341によって作られた空間部分に挿入して固定する。L字状部材341、341を、弾性体で形成しておけば挿入するだけで後壁面固定用壁掛け金具351を所定位置に保持することも可能だが、必要に応じてビス止め等によって保持・固定しても良い。図13(b)には、第2の背面キャビネット30に固定された壁面固定用壁掛け金具351が示されている。
表示装置を壁掛け保持する場合には、更に、第2の背面キャビネット30を壁面に固定する必要があるが、この場合は複数の孔37に螺子釘等の適宜の固定具38によって、壁面固定用壁掛け金具351、第2の背面キャビネット30を一体として壁(図13(b)には図示されていない)に固定することになる。
〔まとめ〕
本願の発明に係る表示装置では、
壁掛け可能な表示装置であって、
前記表示装置は、前記表示装置の本体部の裏面をカバーする背面キャビネットであって、少なくとも前記表示装置の本体部の横方向長さと同一の横方向長さを有し、且つ、前記表示装置の本体部の縦方向において、少なくとも2つに分割されて形成された第1の背面キャビネットと第2の背面キャビネットを有しており、
前記第2の背面キャビネットは表示装置の本体部から着脱可能であり、且つ、第2の背面キャビネット部分には、表示装置を壁面に保持するための壁面固定用壁掛け金具が設けられており、
前記第1の背面キャビネット部分には、前記表示装置の本体部に固定され、前記壁面固定用壁掛け金具に嵌合する本体側壁掛け金具が設けられており、
前記表示装置をスタンドによって保持する場合には、前記表示装置は前記第1の背面キャビネットが下側になるようにして保持され、前記表示装置を壁面に壁掛け保持する場合には、前記表示装置は前記第2の背面キャビネットが下側になるようにして保持されることを特徴としている。
これによれば、表示装置を極めて容易に壁掛け保持することができるという効果を有する。即ち、(1)予め表示装置を壁面に保持するための「壁面固定用壁掛け金具」が取り付けられている第2の背面キャビネットを、「表示装置を取り付ける壁」に取り付けておき、次いで、(2)表示装置本体部に取り付けられた「第1の背面キャビネット」の外形部分を、前記「第2の背面キャビネット」の外形部分に合わせることにより、壁面固定用壁掛け金具と本体側壁掛け金具を嵌合させ、表示装置本体部を壁掛け保持する。壁掛け金具の嵌合は、第1の背面キャビネットの外形と、第2の背面キャビネットの外形とをあわせるのみで良く、格別な技術を必要とせず、誰でも容易に行うことができる。
本願の発明に係る他の表示装置では、
前記第1の背面キャビネットと前記第2の背面キャビネットによって前記表示装置の本体部裏面の全面がカバーされていることを特徴としている。
これによれば、表示装置の裏面全体が背面キャビネットで覆われる(カバーされる)ことになり、表示装置本体部の裏面がゴミ、塵などにより汚染されることを防ぐことができる。更に、壁掛け時に、本体部裏面の全面がカバーされるため、壁と表示装置(第1及び第2背面キャビネッネット)間の隙間を少なくすることが可能であり、壁に表示装置を密着することもできる。
本願の発明に係る更に他の表示装置では、
前記第1の背面キャビネット部分には、表示装置駆動用の回路基板が設けられていることを特徴としている。
これによれば、表示装置をスタンドで保持した場合に、表示装置全体の重心を低く保つことが可能となり、また、上部の第2背面キャビネットを除いて使用した場合には、表示装置全体として薄型になったとの印象を与えることができる。また、第2の背面キャビネットを取り除いてスタンドで保持した場合、第2の背面キャビネット部の薄型化と合わせて、第2の背面キャビネットと壁面固定用壁掛け金具35が取り除かれるため表示装置の軽量化が実現できる。
本願の発明に係る更に他の表示装置では、
前記第1の背面キャビネット部分に設けられる本体側壁掛け金具は、先端部に凹部が形成されており、前記第2の背面キャビネット部分に設けられる壁面固定用壁掛け金具には突起が形成され、前記本体側壁掛け金具と前記壁面固定用壁掛け金具は互いに嵌合するものであることを特徴としている。
これによれば、簡単な構成でありながら確実に表示装置を保持又は固定することが可能であり、また、表示装置の設置時にも簡単に2つの壁掛け金具を嵌合させることが可能となる。更に、第1の背面キャビネットと第2の背面キャビネットは樹脂製が一般的であることから、結合部に勘合のための爪構造や結合部を設けることや、背面キャビネットの側面部に別途確実な勘合の為の部品を設けること、或いは、ネジ止めも可能となる。
本願の発明に係る更に他の表示装置では、
前記表示装置はエッジライト方式のバックライト光源を備えた液主表示装置であり、バックライト光源はLEDであり、前記LEDは、前記第1の背面キャビネット部分の縁部分に設けられていることを特徴としている。
これによれば、表示装置を壁掛け保持・固定した場合に、光源としてのLEDが一番上に設置されることになり、効率よくLEDの冷却を行うことができる。また、発生した熱は、通常、上方に流れるが、LEDの上には回路素子等は一切無く、この点からも効果的な熱対策となる。このような効率的な熱対策により、表示装置を壁面に密着して設置することも可能となる。
また、通常、背面キャビネットには外部からの風路を確保するためスリット状などの放熱孔を設けるが、背面キャビネット背面と底面に放熱孔を設けた場合、壁掛け時に背面キャビネットが壁と密着時に背面放熱孔が塞がれてしまう為背面キャビネット内に熱がこもってしまう。これに対して、本願では、壁掛け時は、底面の放熱孔が上面になるため、表示装置縁部分に設けたLED発熱が背面キャビネット内にこもることなく放熱孔より放出される。
本願の発明に係るテレビでは、
以上に述べた表示装置を備えたテレビであることを特徴としている。
これによれば、容易に壁掛け保持・固定可能なテレビを得ることができる。即ち、超大型の表示装置、超大型のテレビ等を、壁掛け固定する際や、壁面へ密着固定する際に、本体側の壁掛け金具と壁面固定用の壁掛け金具の勘合がきわめて容易である。
本発明によれば、格別の技能を必要とせずに、極めて容易に壁掛け保持することができる超大型の表示装置、及び超大型のテレビを実現することが可能であり、産業上の利用可能性は高い。
10 表示装置本体部
10a、10b、10c、10d 表示装置の角部
11 表示画面
12 バックライトシャーシ
13 回路基板
14 LED基板
15 各種の回路ブロック
16 本体側壁掛け金具
20 第1の背面キャビネット
30 第2の背面キャビネット
31 壁面取り付け用の孔
35 壁面固定用壁掛け金具
36 突起
37 孔
38 固定具
39 外形線
90 スタンド
95 壁
100 表示装置

Claims (6)

  1. 壁掛け可能な表示装置であって、
    前記表示装置は、前記表示装置の本体部の裏面をカバーする背面キャビネットであって、少なくとも前記表示装置の本体部の横方向長さと同一の横方向長さを有し、且つ、前記表示装置の本体部の縦方向において、少なくとも2つに分割されて形成された第1の背面キャビネットと第2の背面キャビネットを有しており、
    前記第2の背面キャビネットは表示装置の本体部から着脱可能であり、且つ、第2の背面キャビネット部分には、表示装置を壁面に保持するための壁面固定用壁掛け金具が設けられており、
    前記第1の背面キャビネット部分には、前記表示装置の本体部に固定され、前記壁面固定用壁掛け金具に嵌合する本体側壁掛け金具が設けられており、
    前記表示装置をスタンドによって保持する場合には、前記表示装置は前記第1の背面キャビネットが下側になるようにして保持され、前記表示装置を壁面に壁掛け保持する場合には、前記表示装置は前記第2の背面キャビネットが下側になるようにして保持されることを特徴とする表示装置。
  2. 前記第1の背面キャビネットと前記第2の背面キャビネットによって前記表示装置の本体部裏面の全面がカバーされていることを特徴とする請求項1に記載の表示装置。
  3. 前記第1の背面キャビネット部分には、表示装置駆動用の回路基板が設けられていることを特徴とする請求項1又は2に記載の表示装置。
  4. 前記第1の背面キャビネット部分に設けられる本体側壁掛け金具は、先端部に凹部が形成されており、前記第2の背面キャビネット部分に設けられる壁面固定用壁掛け金具には突起が形成され、前記本体側壁掛け金具と前記壁面固定用壁掛け金具は互いに嵌合するものであることを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載の表示装置。
  5. 前記表示装置はエッジライト方式のバックライト光源を備えた液晶表示装置であり、バックライト光源はLEDであり、前記LEDは、前記第1の背面キャビネット部分の縁部分に設けられていることを特徴とする請求項1から4のいずれか一項に記載の表示装置。
  6. 請求項1から5のいずれか一項に記載の表示装置を備えたテレビ。
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