JP2014063615A - 開閉器 - Google Patents

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  • Driving Mechanisms And Operating Circuits Of Arc-Extinguishing High-Tension Switches (AREA)
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Abstract

【課題】信頼性が高く、かつ小型化された開閉器を提供する。
【解決手段】開路状態と閉路状態とを切り換える第1接点と、開路状態と接地状態とを切り換える第2接点と、操作レバーと、操作レバーの操作に応じて所定角度回転する回転部材とを備える。さらに、開閉器は、回転部材の一方向への回転に連動して回動し、第1接点を開閉させる第1カムと、回転部材の他方向への回転に連動して回動し、第2接点を開閉させる第2カムとを備える。
【選択図】図3

Description

開示の実施形態は、開閉器に関する。
従来、変電設備などに用いられる開閉器として、ガス絶縁タイプの開閉器がある。かかる開閉器の一例として、開路および閉路状態を切り換える第1の接点と、開路および接地状態を切り換える第2の接点とを、共通の操作装置で開閉動作させるものが知られている(例えば、特許文献1を参照)。
特開2011−146199号公報
しかしながら、上記特許文献1に開示された開閉器をはじめとする従来の開閉器は、手動操作や自動操作によって、開路、閉路および接地の切換えを行うが、かかる切換え動作を確実に行わせるための機構については、小型化をはじめとして、改善の余地が残されている。
実施形態の一態様は、上記に鑑みてなされたものであって、小型化しつつ、より信頼性を高めた開閉器を提供することを目的とする。
実施形態の一態様に係る開閉器は、開路状態と閉路状態とを切り換える第1接点と、開路状態と接地状態とを切り換える第2接点と、操作レバーと、当該操作レバーの操作に応じて所定角度回転する回転部材とを備える。さらに、開閉器は、前記回転部材の一方向への回転に連動して回動し、前記第1接点を開閉させる第1カムと、前記回転部材の他方向への回転に連動して回動し、前記第2接点を開閉させる第2カムとを備える。
実施形態の一態様によれば、第1接点の開路状態および閉路状態と、第2接点の開路状態および接地状態の切り換えを、簡易な機構によって、1つのレバーにより行える構成としたため、操作が容易であり、かつ小型化にも寄与する。また、開路、閉路、および接地状態を確実に切り換えることができ、高い信頼性が確保される。
図1は、実施形態に係る開閉器の外観を示す説明図である。 図2は、同開閉器の回路図である。 図3は、同開閉器の操作部を示す説明図である。 図4は、同開閉器全体の内部構造を示す説明図である。 図5は、操作部のカム機構を示す説明図である。 図6Aは、同カム機構を一側方向から見た斜視図である。 図6Bは、同カム機構を他側方向から見た斜視図である。 図7は、同カム機構の作動状態を示す説明図である。 図8は、操作部のトグル機構の動作の一例を示す模式的説明図である。 図9は、操作部のトグル機構の動作の一例を示す模式的説明図である。
以下に、本願の開示する開閉器の実施形態を、図面に基づいて詳細に説明する。図1は、本実施形態に係る開閉器10の外観を示す説明図、図2は、開閉器10の回路図である。また、図3は、開閉器10の操作部4を示す説明図、図4は、開閉器10全体の内部構造を示す説明図である。なお、以下では、開閉器10をたとえば地下に設ける接地開閉器として説明するが、この実施形態によりこの発明が限定されるものではない。
図1に示すように、本実施形態に係る開閉器10は、設置枠30上に固定された矩形箱型のケーシング20を備えており、図2に示す回路で表される開閉装置11を内蔵している。すなわち、開閉装置11は、第1のフィーダ1と第2のフィーダ2との間を結ぶ回路の中途に、第1接点31および第2接点32とを有する開閉部3が設けられている。第1接点31は、開路状態と閉路状態とを切り換え、第2接点32は、開路状態と接地状態とを切り換える。なお、第2接点32を閉成して接地状態とするのは、通常、開閉器10のメンテナンス時である。
本実施形態における開閉器10のケーシング20内には、絶縁ガスが封入されている。そして、かかるケーシング20内に、図3に示すように、3相(U相、V相、W相)にそれぞれ対応する第1開閉装置11aと第2開閉装置11bと第3開閉装置11cとからなる開閉装置11を収納している。なお、絶縁ガスとしては、ここではSF6(六フッ化硫黄)を用いているが、適宜選定することができる。
開閉装置11a〜11cは、ケーシング20の長手方向に並列状態に配設されており、それぞれが開閉部3としての第1接点31および第2接点32とを備えている。そして、開閉装置11a〜11cは、第1接点31および第2接点32を開成、閉成する操作部4と連動連結している。なお、本実施形態では、各開閉装置11a〜11cを総称して開閉装置11とする場合がある。
図1に示すように、主配線となる第1のフィーダ1および第2のフィーダ2が、ケーシング20の一側の主面101に、3相(U相、V相、W相)毎に接続されている。他方、ケーシング20の一側の側面102には、開閉装置11a〜11cと連動連結した回転軸40aが回転自在に突設されている。
そして、図1および図3に示すように、かかる回転軸40aに操作レバー6の基端部を取付け、回転軸40aを外部から回動可能としている。すなわち、操作レバー6の基端部に連結孔62を形成する一方、先端部には円形のワイヤ連結孔61を形成し、このワイヤ連結孔61に、上方へ延在する操作ワイヤ7の一端を連結している。
こうして、たとえば地上へ伸延させた操作ワイヤ7を引き上げ操作することにより、操作レバー6を介して回転軸40aを回動させることができる。なお、図1に示すように、側面102には、第1接点31の開閉状態を示す標示部14a、および第2接点32の開閉状態を示す標示部14bが設けられている。
操作レバー6は、図1に示すように、第1の装着態様(実線で示す)と、この第1の装着態様と半時計回りに略90度ずらした第2の装着状態(一点鎖線で示す)とを選択して装着することができる。すなわち、回転軸40aの先端を矩形形状に加工するとともに(図5参照)、操作レバー6の連結孔62を、回転軸40aと対応させた矩形形状としている。
ここでは、第1の装着状態において、開閉装置11をオン(閉路)することができ、第2の状態では開閉装置11を接地することができる。すなわち、第1の装着状態では、第1接点31によって開路状態と閉路状態とを切り換えることができ、第2の装着状態では、第2接点32によって、開路状態と接地状態とを切り換えることができる。
なお、開閉装置11を接地状態とすることは稀であり、操作レバー6を誤って第2の装着状態とすることがないように、図1および図4に示すように、第2の装着状態とする場合はロックキー9を解除しなければならないようにしている。また、図4に示すように、操作レバー6は、不使用状態では、ケーシング20の側面102に設けたピン状の掛具103に掛止された状態で保管することができる。
ケーシング20の上面104の4隅には、開閉器10を吊支できるようにアイボルト21が取り付けられている。そして、回転軸40aが突設された側面102側に位置する2つのアイボルト21,21間には、操作ワイヤ7を案内するワイヤガイド71が設けられている。
以下、図3および図4、さらには図5〜図9を参照しつつ、上述した回転軸40aおよび操作レバー6を含む操作部4の構成および操作部4を介した開閉装置11の動作について説明する。図5は、操作部4のカム機構4Aを示す説明図、図6Aは、カム機構4Aを一側方向から見た斜視図、図6Bは、カム機構4Aを他側方向から見た斜視図、図7は、カム機構4Aの作動状態を示す説明図である。
図3および図4に示すように、ケーシング20内に収納された開閉装置11a,11b,11cは、それぞれ、第1接点31と第2接点32とを備えている。第1接点31は、ピン状の第1開閉部材33aの接離によって開路状態と閉路状態とを切り換えることができ、第2接点32は、同じくピン状の第2開閉部材33bの接離によって開路状態と接地状態とを切り換えることができる。
第1開閉部材33aと第2開閉部材33bとは、略垂直方向に互いに同軸的に配設されており、第1開閉部材33aは第1伝動軸34aに、第2開閉部材33bは第2伝動軸34bに連結している。なお、図4においては、第1、第2伝動軸34a,34bについては省略している。
操作部4は、上記第1伝動軸34aおよび第2伝動軸34bを、軸心周りに回動させる機構である。すなわち、操作部4は、操作レバー6と、この操作レバー6の操作に応じて所定角度回転する回転軸40aとを備えるとともに、回転軸40aに固着された回転部材40を有するカム機構4Aを備えている。
カム機構4Aは、図5および図6A,6Bに示すように、第1カム41と第2カム42とを備えている。第1カム41は、回転部材40の一方向(ここでは時計回り)への回転に連動して回動し、第1接点31を開閉させる。第2カム42は、回転部材40の他方向(反時計回り)への回転に連動して回動し、第2接点32を開閉させる。なお、カム機構4Aの図5に示す状態は、第1接点31および第2接点32のいずれも開成した中立状態である。
第1カム41は、第1回転軸410に固設されており、第2カム42は、第2回転軸420に固設されている。そして、かかる第1回転軸410と第2回転軸420、および回転部材40の回転軸40aが同一直線上に位置するように、第1カム41と第2カム42とは回転部材40を挟んで対向状態に配設される。なお、図6A,6Bにおいて、回転軸40a、第1回転軸410および第2回転軸420は省略しており、図示するように、回転部材40には回転軸連結孔404が、第1カム41および第2カム42には、回転軸連結孔413,423が設けられている。
回転部材40は、回転軸40a(回転軸連結孔404)を中心とする略円板状に形成されており、外周のうち略半周にかけて第1カム41および第2カム42と係合する係合部400が設けられている。すなわち、回転部材40の略半周にかけて、第1〜第4係合ピン405a〜405dを突設している。そして、隣り合う第1、第2係合ピン405a,405b間に第1凹部401を、同様に第2、第3係合ピン405b,405c間に第2凹部402を、第3、第4係合ピン405c,405d間に第3凹部403を形成している。
また、第1カム41には、第1係合ピン405aと係合する第1係合凹部411と、第2係合ピン405bと係合する第2係合凹部412とが形成されている。一方、第2カム42には、第4係合ピン405dと係合する第1係合凹部421と、第3係合ピン405cと係合する第2係合凹部422とが形成されている。
また、第1カム41を固着した第1回転軸410は、後述する第1トグル機構4B1を介して第1伝動軸34aと連動連結する(図3および図4参照)。一方、第2カム42を固着した第2回転軸420は、後述する第2トグル機構4B2を介して第2伝動軸34bと連動連結している(図3および図4参照)。
かかる構成により、回転部材40が時計回りに回転すると、先ず、第1係合ピン405aが第1カム41の第1係合凹部411に係合し、引き続いて第2係合ピン405bが第2係合凹部412に係合して、当該第1カム41を反時計回りに回転させる。
一方、回転部材40が反時計回りに回転すると、先ず、第4係合ピン405dが第2カム42の第1係合凹部421に係合し、引き続いて第3係合ピン405cが第2係合凹部422に係合して、当該第2カム42を時計回りに回転させる。
また、本実施形態においては、図3に示すように、第1カム41に連動連結する駆動源としてのモータ8を備えている。すなわち、かかるモータ8から図示しない減速機を介しての動力伝達により、操作レバー6の操作に連動する回転部材40を介することなく、第1カム41を直接回動可能としている。すなわち、本実施形態に係る開閉器10は、開路状態と閉路状態との切り換えに関しては、遠隔操作によってモータ8を駆動することにより、第1カム41を直接回動させて行うことができる。
一方、回路状態と接地状態との切り換えに関しては、操作レバー6を用いた手動操作のみに規制されている。
また、第1カム41には、図5〜図6Bに示すように、第1係合凹部411と第2係合凹部412との間に、回転部材40の第1〜第4係合ピン405a〜405dとは逆向きにストッパピン43が突設されている。このストッパピン43は、所定条件下において、回転部材40に当接して、当該第1カム41の回動を規制する。
本実施形態では、所定条件として、第2接点32が閉成された接地状態のとき、第1接点31が閉成された閉路状態にする方向へ第1カム41を回転させようとする力が強制的にはたらいた場合としている。したがって、その場合には、ストッパピン43が回転部材40に当接して第1カム41の回動を規制することができる。
すなわち、第2接点32が閉成された接地状態では、カム機構4Aは、図7に示すように、回転部材40が図5の中立状態から反時計回りに略90度回転した状態となり、第2カム42は時計回りに略90度回転した状態となる。一方、第1カム41については、図5の中立状態から変化していない。
かかる図7に示す状態から、たとえば、誤操作等により、外部からモータ8に指令信号が送られ、第1カム41に対して、前述したように、第1接点31を閉成する方向(反時計回り)へ回転させようとする力がモータ8から付与されたとする。しかし、その場合でも、図示するように、ストッパピン43は回転部材40の周面に当接するため、それ以上の第1カム41の回転は阻止される。なお、本実施形態では、第1カム41の回転が、たとえば2秒間規制されると、モータ8への指令信号の送信が停止するように制御されている。
ところで、本実施形態では、第1カム41と第2カム42とは同一部材で形成しているため、第2カム42にもストッパピン43が突設されているが、第2カム42からはストッパピン43を無くしても構わない。
また、操作部4は、トグル機構4B(第1トグル機構4B1および第2トグル機構4B2)を備えている。トグル機構4Bは、上述のカム機構4Aと協働して、第1接点31および第2接点32と接離自在に設けられた第1開閉部材33aおよび第2開閉部材33bを閉成方向に瞬時に駆動させることができる。図8および図9は、操作部4のトグル機構4Bの動作の一例を示す模式的説明図であり、図8は、第1トグル機構4B1の動作を、図9は、第2トグル機構4B2の動作を示す。
すなわち、図8に示すように、開閉器10の操作部4は、第1接点31を開閉する第1開閉部材33aに連結した第1伝動軸34aと連動連結するとともに、第1カム41を固着した第1回転軸410に連動連結した第1トグル機構4B1を備える。また、図9に示すように、操作部4は、第2接点32を開閉する第2開閉部材33bに連結した第2伝動軸34bと連動連結するとともに、第2カム42を固着した第2回転軸420に連動連結した第2トグル機構4B2を備える。
先ず、第1トグル機構4B1の構成および動作について説明する。図8に示すように、第1トグル機構4B1は、第1カム41の第1回転軸410と連動連結する連結軸451に、第1プレート45が固設されている。また、連結軸451には、第2プレート46が回転自在に設けられている。さらに、図示するように、第1プレート45の先端部に設けた軸体452と、当該軸体452と第3プレート47を挟んで対向状態にある第2プレート46の一端に設けた軸体461との間にスプリング48を張設している。
また、第2プレート46は、第1伝動軸34aを支持する第3プレート47と連係可能に形成されている。たとえば、第1伝動軸34aが、第1の姿勢にある場合は(図8(a)および図8(b))、第1開閉部材33aは開成状態にあり第1伝動軸34aが第2の姿勢をとったときは(図8(c))、第1開閉部材33aは第1接点31に当接して閉成状態となる。
また、第1トグル機構4B1の連結軸451には、第1プレート45と並んで第1スプロケット83が固設されており、この第1スプロケット83とモータ8の駆動軸80に固設された第2スプロケット82との間に無端状のチェーン81が巻回されている。したがって、モータ8を駆動させると、第1スプロケット83を介して連結軸451を回転させることができ、結果的に第1プレート45を回動させることができる。
ここで、開路状態から閉路状態に切り換える際の第1トグル機構4B1の動作について説明する。すなわち、第1接点31を閉成する場合、図8(a)に示す初期状態から、モータ8を駆動して、図8(b)に示すように、第1プレート45を反時計回りに回動させていく。
すると、第1プレート45と第2プレート46との間に張設されたスプリング48は、徐々に伸長して行き、図8(b)に示す状態で最大限の張力が生起される。モータ8の駆動により、さらに第1プレート45が反時計回りに回動すると、デッドポイントを越えることになり、スプリング48が急激に収縮する。スプリング48の収縮に伴い、第3プレート47と連係可能に形成された第2プレート46が、軸体461を中心にして瞬時に時計回りに回動し、図8(c)に示すように、第1伝動軸34aを反時計回りに揺動させる。かかる一連の動作により、第1伝動軸34aに連動連結した第1開閉部材33aが第1接点31に当接して閉路状態となる。なお、ここではモータ8を用いて切り換えたが、モータ8を用いるのではなく、操作レバー6を用い、手動によって回転部材40を時計回りに回動させて、カム機構4Aを介して開路状態から閉路状態に切り換えることもできる。
次に、図1、図3および図9を参照して、開路状態から接地状態に切り換える際の第2トグル機構4B2の動作について説明する。なお、第1トグル機構4B1および第2トグル機構4B2は、モータ8に接続するか否かの違いはあるが、基本的な構造は同一であるため、同一の機能を果たす構成要素については同一符号を付して構成の説明については省略する。
図9においては、図9(a)および図9(b)における第2伝動軸34bの姿勢が第1の姿勢であり、第1開閉部材33aは開成状態にある。一方、図9(c)に示す第2伝動軸34bの姿勢が第2姿勢であり、この第2姿勢をとったとき、第2開閉部材33bは第2接点32に当接して接地状態となる。
以下、開路状態から接地状態に切り換える際の第2トグル機構4B2の動作について説明する。なお、開路状態から接地状態に切り換える場合は、操作レバー6による手動操作となる。
先ず、回転部材40の回転軸40aに、図1の一点鎖線で示す第1の装着態様となるように操作レバー6を付け換える。そして、操作ワイヤ7を引き上げ、操作レバー6を反時計回りに回転させることにより、カム機構4Aの回転部材40を反時計回りに回転させる。これにより、第2カム42は時計回りに回転し(図3、図5および図7参照)、図9(a)に示す初期状態から、図9(b)に示すように、第1プレート45も時計回りに回動する。
すると、第1プレート45と第2プレート46との間に張設されたスプリング48は、徐々に伸長して行き、図9(b)に示す状態で最大限の張力が生起される。操作レバー6をさらに引き上げていくと、第1プレート45がさらに反時計回りに回動し、デッドポイントを越えることになり、スプリング48が急激に収縮する。スプリング48の収縮に伴い、第2プレート46が、軸体461を中心にして瞬時に反時計回りに回動し、図9(c)に示すように、第2伝動軸34bを時計回りに揺動させる。かかる一連の動作により、第2伝動軸34bに連動連結した第2開閉部材33bが第2接点32に当接して接地状態となる。
上述してきた実施形態に係る開閉器10は、第1接点31の開路状態および閉路状態と、第2接点32の開路状態および接地状態の切り換えを、簡易な機構によって、1つの操作レバー6によっても行える。したがって、地下埋設する開閉器10の小型化に寄与できるとともに、操作性が良好で、かつ高い信頼性が確保される。
以上、実施形態を通して開閉器10について説明してきたが、たとえば操作部4のカム機構4Aやトグル機構4Bの構成などは、適宜設計変更可能である。
さらなる効果や変形例は、当業者によって容易に導き出すことができる。このため、本発明のより広範な態様は、以上のように表しかつ記述した特定の詳細および代表的な実施形態に限定されるものではない。したがって、添付の特許請求の範囲およびその均等物によって定義される総括的な発明の概念の精神または範囲から逸脱することなく、様々な変更が可能である。
4B1 第1トグル機構
4B2 第2トグル機構
8 モータ(駆動源)
10 開閉器
31 第1接点
32 第2接点
34a 第1伝動軸
34b 第2伝動軸
40 回転部材
40a 回転軸
41 第1カム
42 第2カム
43 ストッパピン
400 係合部
405a 第1係合ピン
405b 第2係合ピン
405c 第3係合ピン
405d 第4係合ピン
410 第1回転軸
411,421 第1係合凹部
412,422 第2係合凹部
420 第2回転軸

Claims (7)

  1. 開路状態と閉路状態とを切り換える第1接点と、
    開路状態と接地状態とを切り換える第2接点と、
    操作レバーと、
    当該操作レバーの操作に応じて所定角度回転する回転部材と、
    前記回転部材の一方向への回転に連動して回動し、前記第1接点を開閉させる第1カムと、
    前記回転部材の他方向への回転に連動して回動し、前記第2接点を開閉させる第2カムと
    を備えることを特徴とする開閉器。
  2. 前記第1カムに連動連結する駆動源を備え、
    当該駆動源からの動力伝達により、前記操作レバーの操作に連動する前記回転部材を介することなく、前記第1カムを直接回動可能としたこと
    を特徴とする請求項1に記載の開閉器。
  3. 前記第1カムは、
    所定条件下において、前記回転部材に当接して当該第1カムの回動を規制するストッパピンを備えており、
    前記所定条件は、
    前記第2接点が接地状態のとき、前記第1接点を閉成して閉路状態にさせる方向へ回転させる力が前記第1カムに強制的に付加された場合であること
    を特徴とする請求項1または2に記載の開閉器。
  4. 前記操作レバーは、前記回転部材の回転軸に着脱自在に構成されており、
    前記回転部材を前記一方向へ回動させるための第1の装着態様と、
    前記回転部材を前記他方向へ回動させるための第2の装着態様とのいずれかを選択可能であること
    を特徴とする請求項1、2または3に記載の開閉器。
  5. 前記回転部材は、
    回転軸を中心とする略円板状に形成されており、外周のうち略半周にかけて前記第1カムおよび前記第2カムと係合する係合部が設けられていること
    を特徴とする請求項1〜4のいずれか1つに記載の開閉器。
  6. 前記第1カムは、前記第1接点と連動連結する第1回転軸に固着され、前記第2カムは、前記第2接点と連動連結する第2回転軸に固着されており、
    前記第1カムおよび前記第2カムは、
    前記第1回転軸と前記第2回転軸、および前記回転部材の前記回転軸が同一直線上に位置するように、前記回転部材を挟んで配設されるとともに、前記回転部材の前記係合部に形成された係合ピンと係合する凹部が形成されていること
    を特徴とする請求項5に記載の開閉器。
  7. 前記第1接点の開閉部材に連結した第1伝動軸と連動連結するとともに、前記第1カムを固着した前記第1回転軸に連動連結した第1トグル機構と、
    前記第2接点の開閉部材に連結した第2伝動軸と連動連結するとともに、前記第2カムを固着した前記第2回転軸に連動連結した第2トグル機構と
    を備えることを特徴とする請求項1〜6のいずれか1つに記載の開閉器。
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