JP2014060136A - 照明制御システム - Google Patents

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Abstract

【課題】アクセスポイントの設置位置によって携帯端末機に異なる照明エリアのレイアウト図を送信することができる照明制御システムを提供する。
【解決手段】照明エリアに複数の照明器具4が設置され、この照明器具4は照明制御装置2によって制御される。アクセスポイント5は、自己の設置位置によって異なる照明エリアのレイアウト図を送信する。
【選択図】図1

Description

本発明の実施形態は、照明制御システムに関する。
設定器にレイアウト図を表示させ、照明器具等の端末情報をレイアウト図上に配置された制御ポイントへ割り当てることができる照明制御システムが知られている。
また、照度センサを天井に設置して、検知した照度に応じて照明の照度を制御する照明制御システムが知られている。
特開2012−104449号公報 特開2010−198876号公報
しかしながら、レイアウト図上に多数の制御ポイントがある場合や、建屋の階数に応じて異なるレイアウト図が複数あるような場合には作業が煩雑である。
本発明は、上記課題に鑑みてなされたもので、アクセスポイントの設置位置によって携帯端末機に異なる照明エリアのレイアウト図を送信することができる照明制御システムを提供することを目的とする。
本発明の実施形態による照明制御システムは、照明エリアに複数の照明器具が設置され、この照明器具は照明制御装置によって制御される。アクセスポイントは、自己の設置位置によって異なる照明エリアのレイアウト図を送信する。
本発明の実施形態によれば、アクセスポイントの設置位置によって携帯端末機に異なる照明エリアのレイアウト図を送信することができる照明制御システムを提供することが期待できる。
図1は、第1の実施形態に係る照明制御システムの構成の一例を示す図である。 図2は、アクセスポイントとレイアウト図との関係を示すデータ図である。 図3は、第1の実施形態のレイアウト図である。 図4は、第1の実施形態の異なるレイアウト図である。 図5は、第1の実施形態に係る照明制御システムにおける処理の流れの一例を示す図である。 図6は、第1の実施形態に係る設定モードでの制御対象の設定処理の流れの一例を示す図である。 図7は、第1の実施形態に係る制御モードでの照明制御処理の流れの一例を示す図である。 図8は、第1の実施形態の分割エリア毎の消費電力を示したレイアウト図である。 図9は、第2の実施形態に係る照明制御システムの構成の一例を示す図である。 図10は、第2の実施形態に係る照度制御処理の流れの一例を示す図である。 図11は、第2の実施形態の分割エリア毎の目標照度を示したレイアウト図である。 図12は、第3の実施形態に係る照明制御システムの構成の一例を示す図である。
実施形態の照明制御システムは、照明エリアに設置された複数の照明器具と、照明器具を制御可能に構成された照明制御装置と、自己の設置位置によって異なる照明エリアのレイアウト図を送信するアクセスポイントと、を具備する。
また、実施形態の照明制御システムが具備するアクセスポイントは、携帯端末機からの情報要求を受け付けるとともに、情報要求に応じて携帯端末機へレイアウト図を送信してもよい。
また、実施形態の照明制御システムにおいて、レイアウト図は、少なくとも照明器具の一台が割り当てられた分割エリアが設定され、この分割エリア毎に携帯端末機による照明器具の制御が可能となるように設定できてもよい。
また、実施形態の照明制御システムは、設定された任意の分割エリアにおける照明器具の電力データを携帯端末機によって確認可能に構成されてもよい。
また、実施形態の照明制御システムは、分割エリア毎の照明器具の電力データを比較可能であってもよい。
また、実施形態の照明制御システムは、照明器具以外の電力データを管理するデータサーバを有し、この電力データが一定基準を超えた場合に、携帯端末機による照明制御が制限されてもよい。
また、実施形態の照明制御システムは、照明器具以外の電力データを管理するデータサーバを有し、この電力データが一定基準を超えた場合に、携帯端末機へ通知してもよい。
また、実施形態の照明制御システムが具備する照明制御装置は、携帯端末機からレイアウト図上の所定地点での目標照度の設定を受け付けてもよい。
また、実施形態の照明制御システムが具備する照明制御装置は、携帯端末機が有する照度センサによって検出された所定地点の測定照度を受信し、複数の照明器具のうち所定地点近傍の照明器具をフィードバック制御して、当該所定地点の測定照度を目標照度としてもよい。
また、実施形態の照明制御システムが具備する照明制御装置は、携帯端末機が有する照度センサによって検出された所定地点の測定照度を受信したときに照明器具のフィードバック制御を開始し、所定時間測定照度を受信しなかったときは照明器具のフィードバック制御を停止してもよい。
(第1の実施形態)
以下、本発明の第1の実施形態について図1乃至図8を参照して説明する。なお、各図において同一部分には同一符号を付し、重複した説明は省略する。
図1は、第1の実施形態に係る照明制御システムの構成の一例を示す図である。
図1に示す照明制御システム1は、例えば、オフィスビルや各種施設などの各フロアや各エリアなどの照明エリア毎に設置される照明器具を遠隔制御する照明制御装置2を有している。
照明制御装置2には、2線伝送線(以下、伝送ラインと称す)3を介して第1の実施形態の照明器具4、アクセスポイント5が接続される。
照明制御装置2は複数の照明器具4をまとめて制御するグループ制御、個々の照明器具4を制御する個別制御、時刻に応じて制御を行うスケジュール制御、人感センサや明るさセンサ等の各種センサデータに応じた制御、等を行う。また、照明制御装置2は各照明器具4と制御用IDやグループ情報との関係を示す設定情報、各照明器具4の点消灯等の制御情報、照明器具の累積点灯時間、消費電力、配光、光出力、光色等の器具情報を保存管理する。すなわち、照明制御装置2は本システムを統括的に制御、監視する。
複数の照明器具4はそれぞれ個別のIDが設定されており、伝送ライン3を介して照明制御装置2によって制御される。また、照明器具4の制御は、伝送ライン3に接続された図示しない壁スイッチ、センサ端末器、制御端末器、リレー端末器等によっても行うことができる。
アクセスポイント5は、伝送ライン3に接続され照明制御装置2と通信する。また、アクセスポイント5は、携帯端末機6と無線で通信可能に構成されている。アクセスポイント5は、携帯端末機6からの情報要求を受け付けるとともに、携帯端末機からの情報要求に応じて携帯端末機6へ照明エリアのレイアウト図を送信する。なお、アクセスポイント5は例えば照明エリアの天井や壁面等に設置される。アクセスポイント5は、単体で構成してもよいし照明器具4または照明制御システム1に接続される他の機器と一体的に構成してもよい。
携帯端末機6は、表示画面、入力手段、演算手段等を備えアクセスポイント5と通信可能に構成された端末機である。携帯端末機6として、例えば携帯電話、スマートフォン、PDA、PC等の電子機器を使用することができる。
図2は、アクセスポイントとレイアウト図との対応関係を示すデータ図である。言い換えると、各アクセスポイントには、自己に対応するレイアウト図が設定されている。例えば、執務室が複数のパーティションに分けられており、各パーティションにアクセスポイントが設置されている場合、各アクセスポイントには設置されているパーティションに応じたレイアウト図が設定されている。また、オフィスの各階にアクセスポイントが設置されている場合には、各階のレイアウト図がその階に設置されているアクセスポイントと対応付けて設定されていてもよい。すなわち、アクセスポイントの設置位置によって異なる照明エリアのレイアウト図が保存されている。なお、異なるアクセスポイントに同じレイアウト図を設定することも可能である。
図3、4は、レイアウト図の一例であり、図3と図4とは異なる照明エリアのレイアウト図を示している。例えば、図3はオフィスビルの1フロアのレイアウト図を示し、図4は同オフィスビルの他階のフロアのレイアウト図を示している。
図3に示すレイアウト図には、照明器具4が48台設置されており、照明器具4が4台設置される領域をそれぞれ1つの分割エリアとして、全部で12個の分割エリア7a〜7lが設定されている。
図4に示すレイアウト図には、照明器具4が36台設置されており、照明器具4が4台設置される領域をそれぞれ1つの分割エリアとして、全部で9個の分割エリア8a〜8iが設定されている。
第1の実施形態では、このようなレイアウト図およびアクセスポイントとレイアウト図との関係を示すデータが例えば照明制御装置2の記憶手段に保存されている。
次に、第1の実施形態の処理の流れについて説明する。
図5は、第1の実施形態に係る照明制御システム1における処理の流れの一例を示す図である。図5を参照して、携帯端末機6を使用してレイアウト図を取得する処理について説明する。
まず、使用者はアクセスポイント5と通信可能な携帯端末機6としての携帯電話を使って、アクセスポイント5に対してレイアウト図の送信を要求する情報要求信号を送信する(ステップS501)。ここでは、携帯端末機6が「アクセスポイント1」に対して情報要求信号を送信した場合について説明する。情報要求信号を受信(ステップS502)した「アクセスポイント1」は、伝送ライン3を介して、照明制御装置2にレイアウト図を要求する(ステップS503)。このとき、「アクセスポイント1」は自己を識別するためのID、すなわち「アクセスポイント1」を示すデータを同時に送信する。この要求を受けた照明制御装置2は、自己に記憶されている図2に示すデータ図から「アクセスポイント1」に対応する「レイアウト図1」のデータを読み出し(ステップS504)、この「レイアウト図1」を「アクセスポイント1」へ送信する(ステップS505)。「レイアウト図1」に関するデータを受け取った「アクセスポイント1」は、「レイアウト図1」のデータを無線で携帯端末機6に送信する(ステップS506)。携帯端末機6は、受信した「レイアウト図1」を保存し、適宜表示する(ステップS507)。
一方で、携帯端末機6が「アクセスポイント2」に対して情報要求信号を送信した場合には、上記手順によって「レイアウト図2」を受信することができる。
このように、使用者は情報要求信号を送信するアクセスポイント5に応じて、それに対応するレイアウト図を入手することができる。
すなわち、例えばオフィスビルにおいて、ある階の1フロアのレイアウト図が必要な場合に、当該フロアに設置されるアクセスポイント5と当該フロアのレイアウト図とを対応付けておくことによって、必要なレイアウト図のみを容易に入手することができる。
次に、レイアウト図を保存した携帯端末機6による設定、制御の方法について説明する。
携帯端末機6は、予め照明制御に関するソフトがインストールされており、このソフトによって、携帯端末機6で制御できる照明器具4を設定するための設定モード、設定した照明器具4を制御するための制御モードを実行することができる。
図6は、第1の実施形態に係る設定モードでの制御対象の設定処理の流れの一例を示す図である。図6を参照して、設定モードでの処理の流れを説明する。
携帯端末機6に保存したレイアウト図には、少なくとも照明器具4の一台、第1の実施形態では4台が割り当てられた分割エリアが設定されている。まず、使用者は、携帯端末機6にインストールされたソフトによって、設定モードを実行する(ステップS601)。そして、使用者は、携帯端末機6上にレイアウト図を表示させる(ステップS602)。使用者は、表示されたレイアウト図上で、当該携帯端末機6による制御の対象とする分割エリアを指定する(ステップS603)。例えば、分割エリア7aを制御対象として指定すると、携帯端末機6は自己を識別するために必要なID情報(例えば、電話番号や端末機の識別番号)とともに、アクセスポイント5を介して照明制御装置2に対して、分割エリア7aを携帯端末機6によって制御可能となるように設定する要求信号を送信する(ステップS604)。要求信号に応じて、照明制御装置2は、当該携帯端末機6のID情報と、分割エリア7aとを制御可能な対応関係として記憶する(ステップS605)。これによって、「レイアウト図1」の分割エリア7aが携帯端末機6によって制御可能な状態となる。つまり、照明制御装置2には携帯端末機6のID情報と分割エリア7aとが制御可能な対応関係として記憶され、この対応関係が記憶されていない場合には携帯端末機6は分割エリア7aの照明器具4を制御することができない。
ここで、照明制御装置2は、1つの分割エリアに対して1つのID情報のみを制御可能な対応関係として記憶することができる。この場合には、1つの分割エリアについては常に1台の携帯端末機6のみによって制御可能となるため、他人の誤使用を防止することができる。
なお、1つの分割エリアに対する複数の携帯端末機6による設定を禁止する場合には、照明制御装置2がレイアウト図を送信するときに、レイアウト図とともに設定済み情報を送信し、携帯端末機6でレイアウト図を表示したときに、既に設定済みであり設定不可であることを示すようにしてもよい。
また、1つの分割エリアに対して複数のID情報を制御可能な対応関係として記憶してもよく、この場合には複数人で制御することができるので利便性が向上する。さらに、複数のID情報において優先順位を設定してもよく、優先順位の高いID情報を持つ携帯端末機6による制御が最優先で反映されるようにしてもよい。これによって、個人による制御に対して規制をかけることができ、照明器具4の無駄な使用を防止することができる。
次に、図7を参照して、携帯端末機6の制御モードでの照明制御処理の流れを説明する。図7は、第1の実施形態に係る制御モードでの照明制御処理の流れの一例を示す図である。
携帯端末機6にインストールされたソフトによる制御モードでは、携帯端末機6に表示したレイアウト図または制御用画面によって対象となる分割エリアの照明器具を制御する。具体的には、携帯端末機6のID情報と制御したい分割エリアとを含む制御信号をアクセスポイント5を介して照明制御装置2に送信し、制御信号を受信した照明制御装置2はID情報と分割エリアとが制御可能な対応関係として記憶されている場合には、当該分割エリアの照明器具を制御する。
まず、使用者は、制御モードを実行する(ステップS701)。そして使用者は、携帯端末機6にレイアウト図を表示させる(ステップS702)。そして、使用者は、表示されたレイアウト図上で制御したい照明器具を選択する(ステップS703)。さらに、使用者は、制御したい内容を指定する(ステップS704)。たとえば、使用者は、照度を上げること、下げること、照明器具をオフにすること、オンにすること等を指定する。携帯端末機6上にドロップダウンメニュー等を表示して、その中から使用者が制御内容を選択できるように構成してもよい。
次に、使用者は、選択した照明器具の情報と指定した制御内容をアクセスポイント5を介して照明制御装置2に送信する(ステップS705)。このとき、自動的に当該携帯端末機6のID情報も送信される。情報を受信した照明制御装置2は、送信された照明器具の情報(分割エリア)と携帯端末機6のID情報とが制御可能な対応関係として記憶されているか否かを確認する(ステップS706)。対応関係が記憶されている場合(ステップS707、肯定)、照明制御装置2は、指定された制御内容を実行する(ステップS708)。対応関係が記憶されていない場合(ステップS707、否定)、照明制御装置2は、指定された制御内容を実行せず拒否する(ステップS709)。このとき、照明制御装置2は、制御内容の実行有無を通知する信号を携帯端末機6に送信するものとしてもよい。これによって携帯端末機6からの照明制御処理が終わる。
次に、携帯端末機6によって照明エリアに設置された照明器具4の電力データを確認、比較する方法について説明する。
照明制御装置2は、各照明器具4による消費電力、消費電力量等の電力データを保存しており、携帯端末機6からの要求によって、電力データとレイアウト図とを送信し、携帯端末機6では例えば図8のようにレイアウト図上に消費電力を示した図を表示することができる。図8は、第1の実施形態の分割エリア毎の消費電力を示したレイアウト図である。ここで、例えば0Wの分割エリアは照明器具4が消灯していることを示し、消費電力の相違は例えば照明器具4の調光度の違いによって変化する。これによって、自分が制御している分割エリアの消費電力がわかるとともに、他の分割エリアの消費電力との比較を行うことができる。これによって、省エネルギーの意識を向上させることができる。また、消費電力が相対的に高い、または低い分割エリアを容易に認識することができ、例えば、消費電力が常に高い場所には高効率の照明器具を設置する等の意識付けを行うことができる。
また、電力データとして消費電力そのものではなく、例えば調光などによって全光点灯させている状態に対してどれだけ消費電力を削減できているかを示す節電量または電力カット比率等を表示するようにしてもよい。
また、照明制御装置2に節電量や消費電力に関する基準値を設定しておき、節電量や消費電力がある基準値を下回った場合にはそれを示すメッセージを携帯端末機6に送信し、必要以上に節電することを防止するようにしてもよい。
(第2の実施形態)
次に、第2の実施形態について説明する。第2の実施形態は、携帯電話に設けた照度センサによって照明器具の照度を検知し、目標照度を達成するようにフィードバック制御を行う。
天井に照度センサを設けて照度を制御することも考えられる。しかし、天井に固定された照度センサを用いて、任意の場所の照度を目標照度になるように制御することはできない。そこで、第2の実施形態では、携帯電話に照度センサを設けて、使用者が携帯電話を持ち歩くことにより任意の場所の照度調整を行うことができるように構成した。
第2の実施形態について図9を参照して説明する。図9は、第2の実施形態に係る照明制御システムの構成の一例を示す図である。図9に示すように、第2の実施形態の照明制御システム1Aにおいては、携帯端末機6Aは、照度センサ9を有する。その他の構成は、第1の実施形態に係る照明制御システム1と同様である。以下、第1の実施形態と異なる機能および構成について説明し、共通の機能および構成には同様の符号を付し詳細な説明は省略する。
図9に示す照明制御システム1Aにおいては、使用者は、携帯端末機6Aを携帯して制御可能な分割エリアに行き、携帯端末機6Aが有する照度センサ9により、当該エリアの照度を測定することができる。照度センサ9が検出した照度は、アクセスポイント5を介して照明制御装置2Aに送信される。照明制御装置2Aは、あらかじめ設定されている目標照度と、検出した照度とを比較し、目標照度を達成するように照明器具を制御する。
図10を参照して、第2の実施形態における照度制御処理の流れの一例を説明する。図10は、第2の実施形態に係る照度制御処理の流れの一例を示す図である。まず、使用者は、携帯端末機6Aにインストールされたソフトによる照度FB(フィードバック)制御モードを実行する(ステップS1001)。そして、使用者は、携帯端末機6Aを使用してフィードバック制御したい場所のレイアウト図を取得する(ステップS1002)。レイアウト図の取得は、第1の実施形態と同様に行う。使用者は、レイアウト図を携帯端末機6A上に表示させて、制御対象とする分割エリアを選択するとともに、目標照度を設定する(ステップS1003)。この処理も第1の実施形態と同様である。
次に、使用者は、携帯端末機6Aを、照度制御したい場所にもっていき、携帯端末機6Aの照度センサ9を起動させる(ステップS1004)。なお、照度センサ9は、照度FB制御モードを実行した時点で自動的に起動されるものとしてもよい。照度センサ9はその場所の照度を検出し、検出した照度値が携帯端末機6Aからアクセスポイント5を介して照明制御装置2に送信される(ステップS1005)。照明制御装置2は、設定された目標照度と、検出された照度とを比較して、検出された照度が目標照度に近づくようにフィードバック制御を行う(ステップS1006)。これによって処理が終了する。
なお、携帯端末機6Aに目標照度の情報を記憶しておき、検出した照度が目標照度とほぼ同じであれば、照明制御装置2への情報送信を行わず処理を終了するものとしてもよい。また、照明制御装置2は照度値を受信した場合にフィードバック制御を開始し、一定時間照度値を受信しなかった場合はフィードバック制御を停止し、通常の制御、例えば予め設定された調光度で点灯制御を行うようにしてもよい。
また、使用者が、制御対象とする照明器具4を選択せずに処理を行うように構成してもよい。たとえば、携帯端末機6Aの現在位置を携帯端末機6Aから照明制御装置2Aに送信させて、携帯端末機6Aの現在位置の照度に影響する照明器具4を照明制御装置2Aが選択して照度を調整してもよい。この場合に、制御対象とする照明器具4は一つでも複数でもよい。また、使用者がレイアウト図上で特定の位置を選択し、当該位置について目標照度を設定した上で、検出照度と比較してフィードバック制御させるようにしてもよい。
また、図11に示すように、目標照度が設定されている分割エリアについてはレイアウト図上に目標照度が表示されるようにしてもよい。図11は、第2の実施形態の分割エリア毎の目標照度を示したレイアウト図である。また、照度FB制御モードが実行されている間は、レイアウト図上に目標照度と、照度センサ9により測定された測定照度とが並べて表示されるようにしてもよい。また、照度センサ9が検出する照度の変化にあわせて表示される測定照度が変化するように構成してもよい。
(第3の実施形態)
次に、第3の実施形態について図12を用いて説明する。図12は、第3の実施形態に係る照明制御システムの構成の一例を示す図である。図12に示す照明制御システム10は複数の照明制御装置2がハブ11を介してデータサーバ12と接続されている点が第1および第2の実施形態とは相違する。照明制御装置2以下のシステムについては図1に示す照明制御システム1と同様であるため同一の構成には同符号を付して詳細な説明は省略する。
データサーバ12は、例えばオフィスビル全体の負荷制御装置を管理する管理サーバであり、少なくとも負荷制御装置の電力データを収集、保存、管理している。負荷制御装置とは、照明器具、エアコン、エレベータ、その他電力を消費する機器が含まれる。照明器具4に関する電力データは照明制御装置2から収集し、照明器具以外の電力データについては他の制御装置から入手し管理している。
データサーバ12は、自己が管理する負荷制御装置の消費電力を監視しており、照明器具4以外の電力データが一定基準を超えた場合、例えば消費電力が所定値を超えた場合には、消費電力が所定値を超えている旨を照明制御装置2へ送信する。照明制御装置2は伝送ライン3で接続されているアクセスポイント5を介して携帯端末機6に送信する。これによって、携帯端末機6を所有する使用者はオフィスビルにおける電力使用量が基準値以上であることを容易に認識することができる。
また、電力データが一定基準を超えた旨の通知を受けた照明制御装置2は、携帯端末機6による制御を制限する。例えば、携帯端末機6による制御を不可能な状態にするか、照明制御装置2による直接制御を優先する。これによって、個人による制御を規制し、電力消費を抑えた制御状態を実現することができる。例えば、照明制御装置2により不要な照明を消灯あるいは減光する省エネルギーモードによる照明制御を行うようにしてもよい。
なお、本発明は、上記実施形態の構成に限定されることなく、発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の変形が可能である。また、上記実施形態は、一例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していないものである。
例えば、上記実施形態において、レイアウト図は照明制御装置2,2Aが記憶している場合について説明したが、データサーバ12、あるいはアクセスポイント5が記憶するように構成してもよい。
また、上記実施形態においては、データサーバ12がハブ11を介して接続される構成であるが、照明制御装置2とデータサーバ12とが直接接続されていてもよいし、データサーバ12と同等の機能を照明制御装置2が有する構成であってもよい。
1、1A、10 照明制御システム
2、2A 照明制御装置
3 伝送ライン
4 照明器具
5 アクセスポイント
6、6A 携帯端末機
7a〜7l、8a〜8i 分割エリア
9 照度センサ
11 ハブ
12 データサーバ

Claims (10)

  1. 照明エリアに設置された複数の照明器具と;
    前記照明器具を制御可能に構成された照明制御装置と;
    自己の設置位置によって異なる照明エリアのレイアウト図を送信するアクセスポイントと;
    を具備したことを特徴とする照明制御システム。
  2. 前記アクセスポイントは、携帯端末機からの情報要求を受け付けるとともに、前記情報要求に応じて前記携帯端末機へ前記レイアウト図を送信することを特徴とする請求項1に記載の照明制御システム。
  3. 前記レイアウト図は、少なくとも前記照明器具の一台が割り当てられた分割エリアが設定され、この分割エリア毎に前記携帯端末機による照明器具の制御が可能となるように設定できることを特徴とする請求項1または2に記載の照明制御システム。
  4. 設定された任意の分割エリアにおける照明器具の電力データを携帯端末機によって確認可能に構成されたことを特徴とする請求項3に記載された照明制御システム。
  5. 分割エリア毎の照明器具の電力データを比較可能であることを特徴とする請求項3または4に記載の照明制御システム。
  6. 照明器具以外の電力データを管理するデータサーバを有し、この電力データが一定基準を超えた場合に、携帯端末機による照明制御が制限されることを特徴とする請求項3から5のいずれか1項に記載の照明制御システム。
  7. 照明器具以外の電力データを管理するデータサーバを有し、この電力データが一定基準を超えた場合に、携帯端末機へ通知することを特徴とする請求項1から6のいずれか1項に記載の照明制御システム。
  8. 前記照明制御装置は、前記携帯端末機から前記レイアウト図上の所定地点での目標照度の設定を受け付けることを特徴とする請求項1から7のいずれか1項に記載の照明制御システム。
  9. 前記照明制御装置は、前記携帯端末機が有する照度センサによって検出された前記所定地点の測定照度を受信し、前記複数の照明器具のうち前記所定地点近傍の照明器具をフィードバック制御して、当該所定地点の測定照度を前記目標照度とすることを特徴とする請求項8に記載の照明制御システム。
  10. 前記照明制御装置は、前記携帯端末機が有する照度センサによって検出された前記所定地点の測定照度を受信したときに照明器具のフィードバック制御を開始し、所定時間測定照度を受信しなかったときは照明器具のフィードバック制御を停止することを特徴とする請求項9に記載の照明制御システム。
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JP2017162700A (ja) * 2016-03-10 2017-09-14 パナソニックIpマネジメント株式会社 照明システム、その設定方法、及び端末装置
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