JP2014058846A - 水道用メーターユニット - Google Patents

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Abstract

【課題】従来、メーターボックス内にメーターユニットを装嵌固定するベースとしてメーターボックスの下枡が利用されてきたが、水圧等の加重をメーターボックスで受けることになるため、下枡に強度が要求されることになり、メーターボックスの重量が増すことになって材料コストの面でも、作業能率の面でも不利になるといった問題があった。
【解決手段】メーターユニットを装嵌固定する水道用メーターの1次側継手部材3と2次側継手部材4を、水道用メーター収納ボックスの下枡内21aに嵌着する枠体1の1次側と2次側にそれぞれ設定して水道用メーターを着脱可能に着合するようにしたユニットフレームによってメーターユニットを装嵌固定するようにした。
【選択図】図1

Description

本発明は、1又は複数の水道用メーターを着脱可能に着合するようにしたユニットフレームから成る水道用メーターユニットに関するものである。
従来、メーターユニットとしては、例えば、特許文献1記載発明のように止水栓を具備する1次側継手部材と逆止弁を具備する2次側継手部材とをベース上に所定間隔をおいて直列に保持し、両継手部材間に水道用メーターを着脱可能に着合するようにしたものが知られている。
上記特許文献1記載のメーターユニットは、1つのユニットベースに1個の水道用メーターを着合するものであるが、特許文献2記載のように1つのユニットベースに縦列に複数個の水道用メーターを着合するもの、特許文献3記載のように1つのユニットベースに並列に複数個の水道用メーターを着合するものも提案され、水道用メーターのユニット化が進んできている。
これと共に、メーターボックス内にメーターユニットを装嵌固定するベースをどのように構成し、どのように安定させるかも問題となり、特許文献4記載のように分岐配管と支流管と同数のユニット単体とをビスで固定する提案もなされている。
特許第3542947号公報
特開2008−175802号公報
特許第4927788号公報
特許第4928006号公報
しかしながら、メーターボックス内にメーターユニットを装嵌固定するベースを、直接的にメーターボックスの下枡とした場合、水圧等の加重をメーターボックスで受けることになるため、下枡に強度が要求されることになり、メーターボックスの重量が増すことになって材料コストの面でも、作業能率の面でも不利になるといった問題がある。
また、従来例のように分岐配管部材や支流管をメーターボックス内に固定した場合、メーターボックスを、その分大きくしなければならないので、それだけ多くの材料が掛り、重量も増して作業時にも取り扱いが困難となる問題を残す。
メーターユニットのメーターボックス内への装嵌固定については、特許文献1記載のように枠体を用いることによって安定した固定と作業能率を高めることができるが、一方、環状の枠体は嵩張って取り扱い難い一面があり、生産面でも、組立作業面でも能率の低下に繋がる問題点を残す。
本発明は上記した課題に対応しようとするものであり、1次側配管との接合構造と、水道用メーター1次側端部との着合構造を備える止水栓を1次側継手部材、水道用メーター2次側端部との着合構造と2次側配管との接合構造を備える2次側継手部材を、水道用メーター収納ボックスの下枡内に嵌着する枠体の1次側と2次側にそれぞれ設定して水道用メーターを着脱可能に着合するようにしたユニットフレームによってメーターユニットを構成するようにした。
また、下枡内に嵌着する枠体を、左右両側から中央部において接合する一対の対面コの字型部材の各端部に、継手部材収嵌凹部と、対応部材との重合縁片を形成し、収嵌継手部材のステーと重合縁片の重合によるビス止めによって枠部材の接合固定を行うようにして、本来、環状で嵩張り扱い難い枠体を部材化して組み立て作業に資するようにした。
更に、一対の対面コの字型部材の中央接合部に、中央部に継手部材収嵌凹部を形成し、その両側に接合される対応部材の重合縁片と重合する重合縁片を形成した継足し部材を介装して下枡内に嵌着する枠体の継手部材の設定端を延長し、更に、多数対の継手部材を設定できるようにして、着合する水道用メーターの数に対応して嵌着する枠体の大きさを変更できるようにした。
生産効率の面において、対面コの字型部材を左右対称の別部材として製造することになれば、倍の製造コストが掛ることに注目し、対面コの字型部材を180度回動により同一形状となる上下対称形状とし、枠体の左右何れの構成部材としても使用できるようにし、更に、対面コの字型部材或いは継足し部材の重合縁片の重合を、一方の縁片を対応部材縁片の上面に重合したときは、他方の縁片は対応部材縁片の下面に重合するようにしてビス止め接合するようにし接合部材の形状統合を図り、1つの部材を多面的に用いられるようにして製造の効率化を図った。
本発明は、上記のように構成したので、保持する水道用メーターにかかる水圧等の加重を、メーターユニットを固定する枠体が受けるため、これを装嵌固定するメーターボックスの下枡に負担を加えず、メーターボックスの軽量化を図ることができるものである。
また、メーターユニットを下枡内に嵌着する枠体に固定し、メーターボックスの下枡を直接の負荷ベースとしないため、部材固定の加工作業等に手間のかかる下枡の形状を簡略化することができ、メーターボックスの生産効率を高めることができた。
更に、1次側に分岐配管部材を直接設定せず1次側配管との接合構造と、水道用メーター1次側端部との着合構造を備える止水栓を1次側継手部材として設定したので、専用の分岐配管構成のみでなく、水道配管での樹脂管や金属管の接続、メーターボックス外での分岐等、自由な配管設計を行うことができると共に、メーターボックスの小型化、軽量化を行うことができた。
また、1次側に配管との接合構造と、水道用メーター1次側端部との着合構造を備える止水栓を、2次側に水道用メーター2次側端部との着合構造と2次側配管との接合構造を備える2次側継手部材を枠体によって固定し、継足し部材によって枠体の拡縮を可能にしたので、3連式以上の多連式のメーターユニットにも対応できる。
本発明の実施例を示すもので、本発明による下枡内に嵌着する枠体に、2対の1次側継手部材と2次側継手部材を設定した状態におけるメーターボックス下枡の平面図 同じく、図1の1次側継手部材と2次側継手部材にそれぞれ水道用メーターを着合してメーターボックスの下枡内に嵌着し、1次側のメーターボックス外に分岐配管部材を接合した状態におけるメーターボックス下枡の平面図 同じく、図2のメーター等着装枠体をメーターボックスの下枡内に嵌着する前の状態の平面図で、枠体を構成する対面コの字型部材の重合縁片の重合状態を示すため右側の対面コの字型部材に同一性を示す斜線表示をし、下側に配置した2次側からの側面図が重合縁片の重合状態を示すようにした説明図 同じく、対面コの字型部材の重合縁片を重合して枠体を形成する説明図で、上下に配置した側面図が重合縁片の重合状態を示し、180度回動により同一形状となる上下対称形状であることを示す 同じく、1次側継手部材に分岐配管部材を接合し、メーターボックス下枡を、分岐配管部材を収嵌する形状に変形した実施例において、継手部材に水道用メーターを着合した状態におけるメーターボックス下枡の平面図 同じく、本発明による対面コの字型部材と継足し部材の各重合縁片の重合により形成した枠体に、3対の1次側継手部材と2次側継手部材を設定し、1次側継手部材に分岐配管部材を接合した実施例における平面図で、重合縁片の重合状態を示すため、右側コの字型部材に斜線模様、継足し部材に交差斜線模様を付して各部材の重合縁片の重合状態を示すようにした説明図 図6の対面コの字型部材と継足し部材の各重合縁片の重合により形成した枠体の平面図で、上側に配置した1次側からの側面図、下側に配置した2次側からの側面図とにより重合縁片の重合状態を示し、右側コの字型部材に斜線模様、継足し部材に交差斜線模様を付して各部材の重合縁片の重合状態を示す 同じく、下枡内に嵌着する枠体に、4対の1次側継手部材と2次側継手部材を設定し、1次側継手部材に分岐配管部材を接合した実施例における平面図で、上側に配置した1次側からの側面図、下側に配置した2次側からの側面図とにより重合縁片の重合状態を示すようにした説明図 同じく、下枡内に嵌着する枠体と、枠体に設定される継手部材との接合形成構造を示すもので、図7の下側に配置した2次側からの側面図において重合された枠体形成部材の縁片と継手部材ステーが重合されてビス止めされた状態におけるビスとビス孔部の拡大縦断面図 同じく、本発明による枠体に水道用メーター等を着合してメーターボックスに収嵌した状態におけるメーターボックス上枡、下枡、枠体と水道用メーターの状況をメーターボックスを断面として示すメーターユニットの全体正面図 同じく、図9のA−A断面図である
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について詳細に説明すると、1はメーターボックス2の下枡21の内縁21aに嵌着する枠体で、対面コの字型部材11、11、或いはこれに継足し部材12、12を接合して下枡21の内縁21aに嵌着する環状に形成され、メーターボックスに収嵌される水道用メーターAに対応して1次側継手部材3と2次側継手部材4が設定される。なお、枠体1について対面コの字型部材や継足し部材を用いず一体の環状枠体としても良いことは勿論である。
1次側継手部材3は、1次側配管との接合構造31と、水道用メーター1次側端部との着合構造32を備える止水栓33から成っており、両側に枠体1にビス止めするためのステー34,34が設けられている。2次側継手部材4は水道用メーター2次側端部との着合構造42と2次側配管との接合構造41を備え、必要に応じて逆止弁が内蔵され、両側に枠体1にビス止めするためのステー34,34が設けられる。
ステー34によって1次側継手部材3と2次側継手部材4を固設された枠体1は、メーターボックス下枡21の内縁21aに嵌着され、1次側は分岐配管部材5等を介して1次側配管(図示しない。)と接合し、2次側は2次側配管(図示しない。)に接合すると共に、1次側継手部材3と2次側継手部材4の間に水道用メーターAを着設する。
水道用メーターAの着設後、メーターボックス2は上枡22によって覆蓋される。上枡22の上面は開閉構造23となっているので、取付け作業が終了した段階で上部から1次側継手部材の止水栓を開栓すれば、1次側から2次側に水道用メーターを介して水道水が通水し流量計測が行われるものである。
水道用メーターのユニットは原則的に1連式であるが、アパート等低層集合住宅の発達によって多連式のメーターユニットに対する需要も高まってきている。図1、2は2連式のメーターユニットを示すものであるが、継手部材を設定する枠体1は、図4に示すように対面コの字型部材11、11の重合縁片を重合して枠体を形成する。
即ち、対面コの字型部材11は1次側と2次側の屈曲辺11A、11Bそれぞれの所定部位に継手部材の胴部を収嵌する嵌入凹部13が形成され、その基部先端側は重合縁片14を構成し、嵌入凹部13を挟んで重合縁片14のビス孔15が穿設されている。
図3、4について、左辺コの字型部材を11aとし、斜線模様を付した右辺コの字型部材を11bとして説明すると、先ず、左辺コの字型部材11aの1次側重合縁片14aの下に右辺コの字型部材11bの1次側重合縁片14cを重合し、左辺コの字型部材11aの2次側重合縁片14bの上に右辺コの字型部材11bの2次側重合縁片14dを重合すると共に、各部材の嵌入凹部13に継手部材3、4を嵌入することにより各継手部材のステー34のビス孔15が重合縁片のビス孔と一致し、この連通したビス孔にてビス止め16することにより、枠体形成部材と継手部材が一挙に固定されるように構成されている。
枠体形成部材11と継手部材3、4のビス止めは、上記のように重合された枠体形成部材の縁片と継手部材ステーは、図9に示すように重合時に最下部に位置する縁片のビス孔15のみが雌ねじを刻設したねじ孔15aとなり、上部に重合されるビス孔は何れも、所謂バカ孔と称される通孔15bとすることにより、ビスの挿通を容易にしねじ止め作業を容易に進めることができる。従って、継手部材のステーに穿設されるビス孔は通孔15bとなる。
なお、左辺コの字型部材11aは、右辺コの字型部材11bと形成される枠体の中央部において接合するが上下対称形状となっているので、180度回動により11bと同一形状となる。従って、コの字型部材は枠体の左右を区別して製造する必要はなく1種類のコの字型部材を製造して一方を180度回動すれば左右両側から中央部において組合せ接合して枠体1を形成することができる。
組合せ接合され、前記したビス止め16により継手部材3,4を取付け、継手部材3に分岐配管部材5を接合した枠体1は図2に示すような形でメーターボックス2の下枡21に嵌着される。なお、分岐配管部材5は図2のように下枡21の外側に着合して配管設計に幅を持たせる場合のほか、図5に示すように枠体1の嵌着部の1次側に分岐配管部材5の収容部を下枡21に設けるようにしても良い。
実施例2は、3連式で図6に示すように3対の継手部材3,4を枠体1に設定することになるが、枠体1の形成には前記左右両辺のコの字型部材11のほか継足し部材12A、12Bを1次側と2次側に加えて枠体1を拡幅する。
継足し部材12A、12Bは、中央に継手部材3或いは4の嵌入凹部13が形成され、これを挟んで12Aに左右の重合縁片12a、12b、12Bに重合縁片12c、12dがそれぞれ構成され、各重合縁片には嵌入凹部13を挟んで継手部材を固定するステーのビス孔に対応する重合縁片12のビス孔15が穿設されている。
ビス孔15は前記したように穿設された重合縁片が重合時に最下部に位置することになる場合は、ねじ孔15a、上部位置となる場合は通孔15bとなるが、継足し部材12の場合もコの字型部材11について、前記したように180度回動することにより、左右どちらにも用いることができる同一形状となるので、左右どちらか一方をねじ孔15a、他方を通孔15bとすることにより1種類の継足し部材で継足し部位の変化に対応することができるものである。
図7では、左辺コの字型部材11aと斜線模様を付した右辺コの字型部材11bとの間に交差斜線模様を付した継足し部材12が嵌入され、先ず、コの字型部材11aの1次側重合縁片14aの下に継足し部材12Aの左重合縁片12aを重合し、コの字型部材11aの2次側重合縁片14bの上に継足し部材12Bの左重合縁片12cを重合する。
更に、継足し部材12Aの右重合縁片12bの下にコの字型部材11bの1次側重合縁片14c、コの字型部材11bの2次側重合縁片14dの下に継足し部材12Bの右重合縁片12dを重合すると共に、各部材の嵌入凹部13に継手部材3、4を嵌入することにより各継手部材のステー34のビス孔15が重合縁片のビス孔と一致し、この連通したビス孔にてビス止め16することにより、枠体形成部材と継手部材が一挙に固定されるように構成されている。
実施例3は、4連式で図8に示すように4対の継手部材3,4を枠体1に設定することになるが、枠体1の形成には前記左右両辺のコの字型部材11のほか継足し部材12A、12Bに加えて更に継足し部材12C、12Dをそれぞれ1次側と2次側に加えて枠体1を拡幅する。
継足し部材12C、12Dは、継足し部材12A、12Bと同一構造であり、中央に継手部材3或いは4の嵌入凹部13が形成され、これを挟んで12Cに左右の重合縁片12e、12f、12Dに重合縁片12g、12hがそれぞれ構成され、各重合縁片には嵌入凹部13を挟んで継手部材を固定するステーのビス孔に対応する重合縁片12のビス孔15が穿設されている。
図8では、左辺コの字型部材11aと右辺部材11bとの間に2対の継足し部材12が嵌入され、先ず、左辺コの字型部材11aの1次側重合縁片14aの下に継足し部材12Aの左重合縁片12aを重合し、その右重合縁片12bの下に継足し部材12Cの左重合縁片12eを重合し、その右重合縁片12fの下に右辺コの字型部材11bの1次側重合縁片14cを重合する。
更に、コの字型部材11aの2次側重合縁片14bの上に継足し部材12Bの左重合縁片12cを重合し、その右重合縁片12dの上に継足し部材12Dの左重合縁片12gを重合し、その右重合縁片12hの上に右辺コの字型部材11bの1次側重合縁片14dを重合すると共に、各部材の嵌入凹部13に1次側継手部材3、3と、2次側継手部材4,4をそれぞれ嵌入することにより各継手部材のステー34のビス孔15が重合縁片のビス孔と一致し、この連通したビス孔にてビス止め16することにより、枠体形成部材と継手部材が一挙に固定されるように構成されている。
このように構成することにより、左右の重合縁片の重合厚を高さ平均を保つと共に、継足し部材の連設により多連式の水道用メーターユニットのためのベース枠体を自由に形成することができ、組立て時にも取り扱い易いコンパクトな部材をビス止めによって嵌入枠に構成することができると共に、枠構成部材と継手部材の固定が連通ビスによって一体に固定される構造的堅牢性を得ることもできるものである。
本発明に係る水道用メーターユニットは、アパート等低層集合住宅の発達に伴い、複数の水道用メーターについて1次側と2次側の接続を簡便に行うことができ、芯ズレの危惧もないので、通常の水道用メーターのメンテナンスや部材の修理交換など様々な形態で水道施設産業上に高度の利用価値を有するものである。
1 下枡の内縁に嵌着する枠体
11 対面コの字型部材
11a 左辺コの字型部材
11b 右辺コの字型部材
11A 左辺コの字型部材の1次側屈曲片
11B 左辺コの字型部材の2次側屈曲片
11C 右辺コの字型部材の1次側屈曲片
11D 右辺コの字型部材の2次側屈曲片
12 継足し部材
12A 左辺コの字型部材1次側の継足し部材
12B 左辺コの字型部材2次側の継足し部材
12C 右辺コの字型部材1次側の継足し部材
12D 右辺コの字型部材2次側の継足し部材
12a 1次側継足し部材の左側重合縁片
12b 1次側継足し部材の右側重合縁片
12c 2次側継足し部材の左側重合縁片
12d 2次側継足し部材の右側重合縁片
12e 2連目の1次側継足し部材の左側重合縁片
12f 2連目の1次側継足し部材の右側重合縁片
12g 2連目の2次側継足し部材の左側重合縁片
12h 2連目の2次側継足し部材の右側重合縁片
13 継手部材の胴部嵌入凹部
14 枠体形成部材の重合縁片
14a 左辺コの字型部材の1次側重合縁片
14b 左辺コの字型部材の2次側重合縁片
14c 右辺コの字型部材の1次側重合縁片
14d 右辺コの字型部材の2次側重合縁片
15 ビス孔
15a ねじ孔
15b 通孔
16 ビス止め
2 メーターボックス
21 メーターボックスの下枡
21a 下枡の内縁
22 メーターボックスの上枡
23 上枡上面の開閉構造
3 1次側継手部材
31 1次側配管との接合構造
32 水道用メーター1次側端部との着合構造
33 止水栓
34 枠体へのビス止め用ステー
4 2次側継手部材
41 2次側配管との接合構造
42 水道用メーター2次側端部との着合構造
5 分岐配管部材
A 水道用メーター
本発明は、複数の水道用メーターを着脱可能に並列に着合するようにしたユニットフレームから成る水道用メーターユニットに関するものである。
本発明は上記した課題に対応しようとするものであり、1次側配管との接合構造と、水道用メーター1次側端部との着合構造を備える止水栓を1次側継手部材とし、水道用メーター2次側端部との着合構造と2次側配管との接合構造を備える2次側継手部材とを対として、枠体の一方を1次側とし他方を2次側として1次側継手部材と2次側継手部材とを複数対それぞれ並列に設定したものをユニットフレームとし、メーターボックスの下枡内に嵌着して水道用メーターを着脱可能に着合するように水道用メーターユニットを構成した。
生産効率の面において、対面コの字型部材を左右対称の別部材として製造することになれば、倍の製造コストが掛ることに注目し、対面コの字型部材を180度回動により同一形状となる対称形状とし、枠体の左右何れの構成部材としても使用できるようにし、更に、対面コの字型部材或いは継足し部材の重合縁片の重合を、一方の縁片を対応部材縁片の上面に重合したときは、他方の縁片は対応部材縁片の下面に重合するようにしてビス止め接合するようにし接合部材の形状統合を図り、1つの部材を多面的に用いられるようにして製造の効率化及びコストダウンを図った。
本発明は、上記のように構成したので、保持する水道用メーターにかかる水圧等の加重を、ユニットフレームを固定する枠体が受けるため、これを装嵌固定するメーターボックスの下枡に負担を加えず、メーターボックスの軽量化を図ることができるものである。
また、1次側に1次側配管との接合構造と、水道用メーター1次側端部との着合構造を備える止水栓を、2次側に水道用メーター2次側端部との着合構造と2次側配管との接合構造を備える2次側継手部材を枠体によって固定し、継足し部材によって枠体の拡縮を可能にしたので、3連式以上の多連式のメーターユニットにも対応できる。
本発明の実施例を示すもので、本発明による下枡内に嵌着する枠体に、2対の1次側継手部材と2次側継手部材を設定したユニットフレームの状態におけるメーターボックス下枡の平面図 同じく、図1の1次側継手部材と2次側継手部材にそれぞれ水道用メーターを着合してメーターボックスの下枡内に嵌着し、1次側のメーターボックス外に分岐配管部材を接合した状態におけるメーターボックス下枡の平面図 同じく、図2のメーター等着装枠体をメーターボックスの下枡内に嵌着する前の状態の平面図で、枠体を構成する対面コの字型部材の重合縁片の重合状態を示すため右側の対面コの字型部材に同一性を示す斜線表示をし、下側に配置した2次側からの側面図が重合縁片の重合状態を示すようにした説明図 同じく、対面コの字型部材の重合縁片を重合して枠体を形成する説明図で、上下に配置した側面図が重合縁片の重合状態を示し、180度回動により同一形状となる対称形状であることを示す。 同じく、1次側継手部材に分岐配管部材を接合し、メーターボックス下枡を、分岐配管部材を収嵌する形状に変形した実施例において、継手部材に水道用メーターを着合した状態におけるメーターボックス下枡の平面図 同じく、本発明による対面コの字型部材と継足し部材の各重合縁片の重合により形成した枠体に、3対の1次側継手部材と2次側継手部材を設定し、1次側継手部材に分岐配管部材を接合した実施例における平面図で、重合縁片の重合状態を示すため、右側コの字型部材に斜線模様、継足し部材に交差斜線模様を付して各部材の重合縁片の重合状態を示すようにした説明図 図6の対面コの字型部材と継足し部材の各重合縁片の重合により形成した枠体の平面図で、上側に配置した1次側からの側面図、下側に配置した2次側からの側面図とにより重合縁片の重合状態を示し、右側コの字型部材に斜線模様、継足し部材に交差斜線模様を付して各部材の重合縁片の重合状態を示す 同じく、下枡内に嵌着する枠体に、4対の1次側継手部材と2次側継手部材を設定し、1次側継手部材に分岐配管部材を接合した実施例における平面図で、上側に配置した1次側からの側面図、下側に配置した2次側からの側面図とにより重合縁片の重合状態を示すようにした説明図 同じく、下枡内に嵌着する枠体と、枠体に設定される継手部材との接合形成構造を示すもので、図7の下側に配置した2次側からの側面図において重合された枠体形成部材の縁片と継手部材ステーが重合されてビス止めされた状態におけるビスとビス孔部の拡大縦断面図 同じく、本発明によるユニットフレームに水道用メーター等を着合してメーターボックスに収嵌した状態におけるメーターボックス上枡、下枡、ユニットフレームと水道用メーターの状況をメーターボックスを断面として示すメーターユニットの全体正面図 同じく、図10のA−A断面図である
ステー34によって1次側継手部材3と2次側継手部材4を固設されたユニットフレームは、メーターボックス下枡21の内縁21aに嵌着され、1次側は分岐配管部材5等を介して1次側配管(図示しない。)と接合し、2次側は2次側配管(図示しない。)に接合すると共に、1次側継手部材3と2次側継手部材4の間に水道用メーターAを着設する。
水道用メーターユニットは原則的に1連式であるが、アパート等低層集合住宅の発達によって多連式のメーターユニットに対する需要も高まってきている。図1、2は2連式の水道用メーターユニットを示すものであるが、継手部材を設定する枠体1は、図4に示すように対面コの字型部材11、11の重合縁片を重合して枠体を形成する。
なお、左辺コの字型部材11aは、右辺コの字型部材11bと形成される枠体の中央部において接合するが対称形状となっているので、180度回動により11bと同一形状となる。従って、コの字型部材は枠体の左右を区別して製造する必要はなく1種類のコの字型部材を製造して一方を180度回動すれば左右両側から中央部において組合せ接合して枠体1の1次側と2次側は並行に形成することができる。

Claims (7)

  1. 1次側配管との接合構造と、水道用メーター1次側端部との着合構造を備える止水栓を1次側継手部材、水道用メーター2次側端部との着合構造と2次側配管との接合構造を備える2次側継手部材を、水道用メーター収納ボックスの下枡内に嵌着する枠体の1次側と2次側にそれぞれ設定して水道用メーターを着脱可能に着合するようにしたユニットフレームから成る水道用メーターユニット
  2. 複数対の1次側継手部材と2次側継手部材を、下枡内に嵌着する枠体の1次側と2次側にそれぞれ設定するようにした請求項1記載の水道用メーターユニット
  3. 下枡内に嵌着する枠体に、複数対の1次側継手部材と2次側継手部材を設定すると共に、前記枠体の外側から分岐配管部材を、前記複数対の1次側継手部材に接合するようにした請求項1記載の水道用メーターユニット
  4. 下枡内に嵌着する枠体を、左右両側から中央部において接合する一対の対面コの字型部材の各端部に、継手部材収嵌凹部と、対応部材との重合縁片を形成し、収嵌継手部材のステーと重合縁片の重合によるビス止めによって枠部材の接合固定を行うようにした請求項1乃至請求項3記載の水道用メーターユニット
  5. 左右両側から中央部において接合する対面コの字型部材を、180度回動により同一形状となる上下対称形状とし、枠体の左右何れの構成部材としても使用できるようにした請求項1乃至請求項4記載の水道用メーターユニット
  6. 一対の対面コの字型部材の中央接合部に、中央部に継手部材収嵌凹部を形成し、その両側に対応部材との重合縁片を形成した継足し部材を介装して下枡内に嵌着する枠体の継手部材の設定端を延長し、更に、多数対の継手部材を設定するようにした請求項1乃至請求項5記載の水道用メーターユニット
  7. 対面コの字型部材或いは継足し部材の重合縁片の重合を、一方の縁片を対応部材縁片の上面に重合したときは、他方の縁片は対応部材縁片の下面に重合するようにしてビス止め接合するようにした請求項1乃至請求項6記載の水道用メーターユニット
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