JP2014058274A - 浮体式生産貯蔵積出設備 - Google Patents
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Abstract
【課題】タレット式係留設備を有する浮体式生産貯蔵積出設備(FPSO)において、ローリングの発生を抑制し、且つ低コストで建造又は改造することができるFPSOを提供する。
【解決手段】タレット式係留設備2を有する浮体式生産貯蔵積出設備(FPSO)1において、浮体式生産貯蔵積出設備1が、浮体構造物3と、浮体構造物3の側方に連結部材4を介して連結された補助浮体構造物5を有している。また、補助浮体構造物5が、給油設備6を有している。
【選択図】図1
【解決手段】タレット式係留設備2を有する浮体式生産貯蔵積出設備(FPSO)1において、浮体式生産貯蔵積出設備1が、浮体構造物3と、浮体構造物3の側方に連結部材4を介して連結された補助浮体構造物5を有している。また、補助浮体構造物5が、給油設備6を有している。
【選択図】図1
Description
本発明は、洋上で石油やガス等を生産し、生産した原油等を設備内のタンクに貯蔵して、輸送タンカーへの積み出しを行う浮体式生産貯蔵積出設備に関する。
従来、海底の天然ガスや石油等の資源を回収するために、浮体式生産貯蔵積出設備(Floating Production Storage and Offloading system、以下FPSOという)が、利用されている。
図4に、従来のFPSOの概略を示す。このFPSO1Xは、タレット(Turret)式係留設備2Xを備えた浮体構造物3Xを有している。この浮体構造物3Xは、浮体構造物3X上に設置された生産設備(図示しない)と、浮体構造物3X内に形成された貯蔵設備(図示しない)と、貯蔵設備から石油タンカー等の輸送タンカーに、石油又はガス等(以下、石油等という)を積み出す給油設備6Xを有している。このタレット式係留設備2Xは、海底に固定された複数の係船索11の他端を接続する構成を有している。
ここで、浮体構造物3Xは、中古の輸送タンカー等の再利用により構成されていることが多い。これは、タンカー等が、FPSO1Xに必要となる設備等の大部分を既に搭載しているからである。また、浮体構造物3Xに石油タンカーを利用した場合のその大きさは、船首から船尾を通る長手方向(x軸方向)が約320m、幅(y軸方向)が約60mとなる。
次に、FPSO1Xの作動について説明する。まず、FPSO1Xによる石油等の生産について説明する。このFPSO1Xは、海底から生産される石油等を、生産設備に接続されたライザー管10を介して、貯蔵設備に移動させる(生産ステップ)。FPSO1Xは、この石油等を貯蔵設備で一旦、貯蔵する(貯蔵ステップ)。その後、FPSO1Xは、浮体構造物3Xに接近又は接舷した輸送タンカーに、給油設備6Xを介して石油等を供給する(積出ステップ)。この石油等は、輸送タンカーにより、中継地や消費地まで運搬される(運搬ステップ)。以上を繰り返し、石油等の生産が行われる。また、FPSO1Xの資材の供給等を行う際には、資機材補給船(以下、サイプライボート12という)をFPSO1Xに接舷させ、資材等の積み出しが行われる。
次に、タレット式係留設備2Xの作動について説明する。このタレット式係留設備2Xは、浮体構造物3Xを、中心軸Cを中心に回転可能とする構成を有している。そのため、浮体構造物3Xは、波浪Wの影響が最も小さくなるように受動的に回転することができる(ウェザーベーン効果)。このタレット式係留設備2Xにより、船舶等の浮体構造物3Xが、波浪Wの進行方向に対して常に平行になるため、x軸を中心軸として浮体構造物3Xが揺動する横揺れ(以下、ローリングという)の発生を抑制することができる。
なお、台風等の影響によりFPSO1Xの揺動が大きく、十分に減衰できない場合には、ライザー管10の切り離し作業を行い、ライザー管10の破損等を防止する対応が取られている。
他方で、FPSOに設置されたウィンチから海底に向けて係船索を設置し、ウィンチの制御により、FPSOの向きを能動的に制御する構成が開示されている(例えば特許文献1参照)。また、FPSOの船体の底面に、張り出し部材を設置し、ローリングの発生を抑制する構成が、開示されている(例えば特許文献2参照)。以上の構成の採用により、
従来のFPSOは、ローリングの発生を抑制することができる。
従来のFPSOは、ローリングの発生を抑制することができる。
しかしながら、上記のFPSOはいくつかの問題点を有している。第1に、FPSOは、波浪や風の影響により、石油等の生産やサプライボートによる資材等積み出し作業の作業性が低下してしまうという問題を有している。これは、上記の構成では、浮体構造物に発生するローリングを十分に抑制することができないからである。浮体構造物の揺動が大きい場合は、ライザー管の切り離し作業に伴い、石油等の生産が停止し、サプライボート接舷が延期される。また、波浪等の影響により、サプライボートにもローリングが発生した場合、浮体構造物とサプライボートの接触等の事故が発生する可能性もある。なお、従来はこのような条件下では、サプライボートの接舷は延期されるため、資材等の積み出しの作業効率が著しく低下していた。
第2に、ウィンチを設置されたFPSOの場合(特許文献1参照)、浮体構造物の上甲板(デッキ)にウィンチを設置するスペースが必要となるため、生産設備等の設置スペースが限られてしまうという問題を有している。この問題は、場合によっては浮体構造物の大型化が必要となり、FPSOの建造又は改造コストが増加するという問題を生じる。
第3に、張り出し部材を設置されたFPSOの場合(特許文献2参照)、FPSOの建造又は改造コストが増加するという問題を有している。これは、浮体構造物を洋上に浮かせた状態で、張り出し部材を設置する工事を行うことが困難だからである。特に、中古のタンカー等を改造して浮体構造物とする場合は、ドライドック(乾ドックともいう)等で改造工事を行うことになる。このドライドック等の使用が、改造コストの増加の原因となる。
本発明は、上記の問題を鑑みてなされたものであり、その目的は、タレット式係留設備を有する浮体式生産貯蔵積出設備(FPSO)において、ローリングの発生を抑制し、且つ低コストで建造又は改造することができるFPSOを提供することにある。
上記の目的を達成するための本発明に係る浮体式生産貯蔵積出設備(FPSO)は、タレット式係留設備を有する浮体式生産貯蔵積出設備において、前記浮体式生産貯蔵積出設備が、浮体構造物と、前記浮体構造物の側方に連結部材を介して連結された補助浮体構造物を有していることを特徴とする。
この構成により、浮体式生産貯蔵積出設備(FPSO)は、ローリングの発生を抑制することができる。また、浮体構造物において、補助浮体構造物の設置された側が、自動的に波浪の下流側(以下、波下という)となるため、補助浮体構造物の周辺に静穏域を形成することができる。
上記のFPSOにおいて、前記浮体式生産貯蔵積出設備が、前記浮体構造物及び前記補助浮体構造物の間に設置された甲板を有していることを特徴とする。この構成により、FPSOの上甲板(デッキ)における機器の設置スペースを拡大することができる。
本発明による浮体式生産貯蔵積出設備(FPSO)によれば、ローリングの発生を抑制し、且つ低コストで建造又は改造することができるFPSOを提供することができる。
以下、本発明に係る実施の形態の浮体式生産貯蔵積出設備(FPSO)について、図面を参照しながら説明する。図1に、FPSO1の概略を示す。このタレット式係留設備2を有するFPSO1は、浮体構造物3と、浮体構造物3の側方に連結部材4を介して連結された補助浮体構造物5を有している。この補助浮体構造物5は、サプライボート12等の船舶が接舷する接舷ポイントP2を有している。また、この接舷ポイントP2の近傍には、給油設備6が配置されている。ここで、10はライザー管、11は一端を海底に固定された係船索、Wは波浪の進行方向を示している。
なお、タレット式係留設備2は、浮体構造物2のx軸方向における端部近傍に配置されることが望ましい。これは、FPSO1が、波浪Wの影響を小さくするように受動的に回転するウェザーベーン効果を向上できるからである。また、タレット式係留設備2は、浮体構造物3の内部に配置されている構成であっても(インターナルタレット)、浮体構造物3の外側に張り出すように配置されていてもよい(エクスターナルタレット)。
次に、FPSO1の建造方法について説明する。FPSO1を建造又は改造する場合は、例えば中古の石油タンカー等で構成した浮体構造物3と、浮体構造物3よりも小さい体積を有する補助浮体構造物5を、連結部材4で連結する。この連結部材4を設置する作業は、浮体構造物3及び補助浮体構造物5を洋上に浮かべた状態であっても行うことができる。具体的には、造船所内、あるいは造船所に近接した静穏な海域において、浮体構造物3と補助浮体構造物5の間に連結部材4を挟んで固縛した状態で、連結部材4を浮体構造物3等に溶接接合することができる。従って、ドライドック等を使用せずに、造船所の岸壁等に接舷した状態でFPSO1の建造が可能となる。
ここで、浮体構造物3の大きさは、例えば幅(y軸方向)が約30〜80m、長さ(x軸方向)が約400〜500mとすることができる。また、補助浮体構造物5の大きさは、例えば、幅が約10〜60m、長さが約150〜200mとすることができる。そのため、補助浮体構造物5は、例えば小型の中古船等を利用することができる。
次に、FPSO1の作動について説明する。図2に、異なる実施例のFPSO1Aの平面図を示す。FPSO1Aは、浮体構造物3Aの端部である船首側に張り出すように配置されたタレット式係留設備2A(エクスターナルタレット)を有している。
波浪Wが発生した場合、FPSO1Aは、タレット係留設備2Aを中心に、波浪Wの進行方向に対して略平行となるように受動的に回転する。このとき、浮体構造物3Aのx軸方向は、波浪Wの進行方向と完全に平行とはならず、補助浮体構造物5を設置していない方向に角度αだけ傾く。これは、補助浮体構造物5の影響によるものである。浮体構造物
3Aの傾きにより、浮体構造物3Aの波下側に、斜線で示すように静穏域P1が形成される。この静穏域P1は、波浪Wの影響がほとんど発生しない領域である。
3Aの傾きにより、浮体構造物3Aの波下側に、斜線で示すように静穏域P1が形成される。この静穏域P1は、波浪Wの影響がほとんど発生しない領域である。
次に、サプライボート12から資材等を積み出す作業について説明する。サプライボート12は、補助浮体構造物5の接舷ポイントP2に接舷され、係留される。その後、サプライボート12は、FPSO1Aに対して資材等の積み出しを行う。このとき、サプライボート12は、静穏域P1にあるため、波浪Wの影響をほとんど受けない。
上記の構成により、本発明のFPSO1、1Aは、以下の作用効果を得ることができる。第1に、FPSO1、1Aは、ローリングの発生を抑制し、波浪Wに対する安定性を飛躍的に向上することができる。これは、補助浮体構造物5を浮体構造物3から予め定めた距離だけ離れた位置に固定する構成により、減衰力増大効果を得て、FPSO1、1Aのローリングの発生を抑制できるからである。そのため、FPSO1における石油等の生産性を向上することができる。これは、波浪Wの影響に伴うライザー管10の切り離し作業等の回数を抑制することができるからである。また、ライザー10管の切り離し作業の回数が抑制されるため、ライザー管10から石油等が流出し、海洋が汚染される事故の発生確率を低下させることができる。
第2に、FPSO1に対する資材等の積み出しの作業効率を向上することができる。これは、サプライボート12の接舷場所が波浪の影響を受けにくい静穏域P1にあり、サプライボート12の接舷が延期される回数を抑制することができるからである。同様に、輸送タンカーによる石油等の積み出しの作業効率を向上することができる。これは、FPSOから石油等の積み出しを行う際、輸送タンカーが静穏域P1にあるからである。
第3に、FPSO1の建造又は改造コストを抑制することができる。これは、FPSO1を構成する浮体構造物3、3Aと補助浮体構造物5の連結を、洋上で行うことができるからである。
なお、浮体構造物3は、例えば長さ(x軸方向)が約400〜500mとすることが望ましい。中古のタンカー等を利用する場合は、x軸方向に2隻の船舶を連結して浮体構造物3を構成してもよい。
この構成により、浮体構造物3のy軸を中心軸とする揺動(ピッチング)の発生を抑制することができる。これは、浮体構造物3の長さ(x軸方向)が長くなるため、浮体構造物3の下面では、複数の波浪の力が作用し、全体として相殺し、バランスを取ることができるからである。つまり、ボギングやサギングの発生を抑制することができる。
図3に、本発明に係る異なる実施の形態のFPSO1Bの概略を示す。FPSO1Bは、浮体構造物3及び補助浮体構造物5の間に、甲板7を有している。この甲板7は、浮体構造物3及び補助浮体構造物5に加え、連結部材4で下面を支持された鋼板等で構成することができる。
この構成により、FPSO1Bの上甲板(デッキ)の設置スペースを拡大することができる。そのため、このFPSO1Bは、上甲板に設置すべき機器の多い生産設備等を採用することができる。具体的には、例えば大深度掘削を行う設備等を採用することができる。
以上、FPSOの構造について説明したが、この浮体構造物3及び補助浮体構造物5を連結した構造は、多目的洋上基地や浮体式洋上風車等の他の浮体構造物にも採用することができる。本発明の構造の採用により、多目的洋上基地等は、本発明と同様の作用効果を
得ることができる。
得ることができる。
1、1A、1B 浮体式生産貯蔵積出設備(FPSO)
2、2A タレット式係留設備
3、3A 浮体構造物
4 連結部材
5 補助浮体構造物
6 給油設備
12 輸送タンカー
P1 静穏域
P2 接舷ポイント
W 波浪
2、2A タレット式係留設備
3、3A 浮体構造物
4 連結部材
5 補助浮体構造物
6 給油設備
12 輸送タンカー
P1 静穏域
P2 接舷ポイント
W 波浪
Claims (2)
- タレット式係留設備を有する浮体式生産貯蔵積出設備において、
前記浮体式生産貯蔵積出設備が、浮体構造物と、前記浮体構造物の側方に連結部材を介して連結された補助浮体構造物を有していることを特徴とする浮体式生産貯蔵積出設備。 - 前記浮体式生産貯蔵積出設備が、前記浮体構造物及び前記補助浮体構造物の間に設置された甲板を有していることを特徴とする請求項1に記載の浮体式生産貯蔵積出設備。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012205709A JP2014058274A (ja) | 2012-09-19 | 2012-09-19 | 浮体式生産貯蔵積出設備 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012205709A JP2014058274A (ja) | 2012-09-19 | 2012-09-19 | 浮体式生産貯蔵積出設備 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2014058274A true JP2014058274A (ja) | 2014-04-03 |
Family
ID=50615167
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2012205709A Pending JP2014058274A (ja) | 2012-09-19 | 2012-09-19 | 浮体式生産貯蔵積出設備 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2014058274A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2017186014A (ja) * | 2017-07-19 | 2017-10-12 | 三井造船株式会社 | 洋上浮体構造物 |
JP2019094886A (ja) * | 2017-11-28 | 2019-06-20 | 株式会社日立製作所 | 浮体式洋上風力発電装置 |
-
2012
- 2012-09-19 JP JP2012205709A patent/JP2014058274A/ja active Pending
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2017186014A (ja) * | 2017-07-19 | 2017-10-12 | 三井造船株式会社 | 洋上浮体構造物 |
JP2019094886A (ja) * | 2017-11-28 | 2019-06-20 | 株式会社日立製作所 | 浮体式洋上風力発電装置 |
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