JP2014055729A - 空気調和機 - Google Patents

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yusuke Shiono
裕介 塩野
Hiroyuki Tada
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Abstract

【課題】吹出口から吹き出される上下方向の風向に基づいて室内温度を補正する従来の空気調和機では、室内温度センサで検出された室内温度を正しく補正できない場合がある。
【解決手段】この空気調和機は、吹出口から吹き出される風量および熱交温度センサで検出された室内熱交換器の温度に基づいて第1補正量を決定し(S4)、左右フラップが室内温度センサ側を向いているか否かによって第2補正量を決定し(S5〜S7)、決定した第1及び第2補正量に従って室内温度センサで検出された室内温度を補正する(S11)。
【選択図】図5

Description

本発明は、室内温度センサで検出された室内温度を補正する空気調和機に関する。
従来から、室内温度を検出する室内温度センサを備えた空気調和機が知られている。この空気調和機では、室内温度と設定温度との温度差に基づいて、冷房能力や暖房能力を制御して、室内温度を設定温度に近づける運転を行う。しかしながら、室内機から吹き出される空気の影響などによって室内温度を正確に検出できない場合、冷暖房運転による快適性が損なわれる問題がある。
そこで、例えば特許文献1には、室内温度センサで検出された室内温度を補正する空気調和機が開示されている。この空気調和機は、上下方向について空気の吹き出し方向を変更する上下フラップを有し、暖房運転時において、上下フラップが所定より上向きに設定されている場合に、室内温度を補正するものである。この空気調和機では、室内機の吹出口から吹き出された空気がすぐに吸込口から吸い込まれる現象、いわゆるショートサーキットによる室内機の内部の温度上昇を補正で補うことができるので、室内温度センサで検出された室内温度と実際の室内温度との温度差を低減でき、暖房運転時の快適性を向上させることができる。
特開平10−132358号公報
ところで、特許文献1に記載の空気調和機では、室内機に配置された室内熱交換器の温度に関わらず、吹出口から吹き出される上下方向の風向だけで室内温度を補正するか否かを決めている。そのため、いわゆるショートサーキットが生じている場合であっても、例えば、暖房能力の供給量が小さくて、即ち、室内熱交換器の温度と室内温度との温度差が小さくて、ショートサーキットによる室内機の内部の温度上昇がほとんどない場合であっても室内温度が補正される。したがって、室内温度センサで検出された室内温度を正しく補正できない場合がある。
そこで、本発明の目的は、室内温度センサで検出された室内温度を正しく補正できる空気調和機を提供することである。
第1の発明にかかる空気調和機は、吸込口と吹出口とを有するケーシングと、前記ケーシングの内部に配置された室内熱交換器と、前記吹出口の近傍に配置され、上下方向について空気の吹き出し方向を変更する上下フラップと、室内温度を検出する室内温度センサと、前記室内熱交換器の温度を検出する熱交温度センサと、前記吹出口から吹き出される上下方向の風向および前記熱交温度センサで検出された前記室内熱交換器の温度に基づいて、前記室内温度センサで検出された室内温度を補正する補正手段とを備えることを特徴とする。
この空気調和機では、吹出口から吹き出される上下方向の風向に加え、熱交温度センサで検出された室内熱交換器の温度も考慮して室内温度を補正しているので、室内熱交換器の温度と室内温度との温度差による室内温度センサの温度検出への影響を考慮して補正することが可能となり、室内温度センサで検出された室内温度を正しく補正できる。
第2の発明にかかる空気調和機は、第1の発明にかかる空気調和機において、冷房運転時において、前記室内熱交換器の温度が第1所定温度以上の場合よりも、前記室内熱交換器の温度が前記第1所定温度未満の場合の方が前記室内温度の補正量が大きいことを特徴とする。
この空気調和機では、室内熱交換器の温度が第1所定温度未満の場合、即ち、室内熱交換器の温度と実際の室内温度との温度差が大きい場合に補正量が大きくなるので、冷房運転時において、室内温度センサで検出された室内温度と実際の室内温度との温度差を低減できる。
第3の発明にかかる空気調和機は、第1又は第2の発明にかかる空気調和機において、暖房運転時において、前記室内熱交換器の温度が第2所定温度以下の場合よりも、前記室内熱交換器の温度が前記第2所定温度より高い場合の方が前記室内温度の補正量が大きいことを特徴とする。
この空気調和機では、室内熱交換器の温度が第2所定温度より高い場合、即ち、室内熱交換器の温度と実際の室内温度との温度差が大きい場合に補正量が大きくなるので、暖房運転時において、室内温度センサで検出された室内温度と実際の室内温度との温度差を低減できる。
第4の発明にかかる空気調和機は、第1〜第3の発明のいずれかにかかる空気調和機において、前記風向が下向きになるにつれて前記室内温度の補正量が大きくなることを特徴とする。
この空気調和機では、上下方向の風向が下向きになるにつれて、即ち、吹出口から吹き出される空気が空気調和機の内部やその周辺に滞留しやすい状態になるにつれて補正量を大きくしているので、室内温度センサで検出された室内温度と実際の室内温度との温度差を低減できる。
第5の発明にかかる空気調和機は、第1〜第4の発明のいずれかにかかる空気調和機において、前記室内温度センサが前記吹出口の側方に配置されていると共に、前記吹出口の近傍に配置され、左右方向について空気の吹き出し方向を変更する左右フラップとを備え、前記補正手段は、前記吹出口から吹き出される左右方向の風向に基づいて、前記室内温度を補正することを特徴とする。
この空気調和機では、室内温度センサが吹出口の側方に配置されている場合に、吹出口から吹き出される左右方向の風向に基づいて室内温度を補正しているので、室内温度センサ側に空気が吹き出されることによる温度検出への影響を考慮して室内温度を補正することが可能となり、室内温度センサで検出された室内温度を正しく補正できる。
第6の発明にかかる空気調和機は、第1〜第5の発明のいずれかにかかる空気調和機において、前記左右フラップが前記室内温度センサ側を向いていない場合よりも、前記左右フラップが前記室内温度センサ側を向いている場合の方が前記室内温度の補正量が大きいことを特徴とする。
この空気調和機では、左右フラップが室内温度センサ側を向いている場合、即ち、吹出口から吹き出される空気による室内温度センサへの影響が大きい場合に補正量が大きいので、室内温度センサで検出された室内温度と実際の室内温度との温度差を低減できる。
第7の発明にかかる空気調和機は、第1〜第6の発明のいずれかにかかる空気調和機において、前記室内温度の補正量が所定の上限値を超える場合、前記補正量が前記上限値に制限されることを特徴とする。
この空気調和機では、室内温度の補正量が所定の上限値を超える場合、補正量が上限値に制限されるので、過剰な補正が行われることによる過度の冷却又は加温を防止できる。
第8の発明にかかる空気調和機は、第1〜第7の発明のいずれかにかかる空気調和機において、前記補正手段による補正が開始されてから所定時間が経過すると、前記補正手段による補正が解除されることを特徴とする。
この空気調和機では、補正手段による補正が開始されてから所定時間が経過すると、補正手段による補正が解除されるので、所定時間が経過して空気が十分に循環した後は、補正が行われることがなく、過度の冷却又は加温を防止できる。
以上の説明に述べたように、本発明によれば、以下の効果が得られる。
第1の発明では、吹出口から吹き出される上下方向の風向に加え、熱交温度センサで検出された室内熱交換器の温度も考慮して室内温度を補正しているので、室内熱交換器の温度と室内温度との温度差による室内温度センサの温度検出への影響を考慮して室内温度を補正することが可能となり、室内温度センサで検出された室内温度を正しく補正できる。
第2の発明では、室内熱交換器の温度が第1所定温度未満の場合、即ち、室内熱交換器の温度と実際の室内温度との温度差が大きい場合に補正量が大きくなるので、冷房運転時において、室内温度センサで検出された室内温度と実際の室内温度との温度差を低減できる。
第3の発明では、この空気調和機では、室内熱交換器の温度が第2所定温度より高い場合、即ち、室内熱交換器の温度と実際の室内温度との温度差が大きい場合に補正量が大きくなるので、暖房運転時において、室内温度センサで検出された室内温度と実際の室内温度との温度差を低減できる。
第4の発明では、上下方向の風向が下向きになるにつれて、即ち、吹出口から吹き出される空気が空気調和機の内部やその周辺に滞留しやすい状態になるにつれて補正量を大きくしているので、室内温度センサで検出された室内温度と実際の室内温度との温度差を低減できる。
第5の発明では、室内温度センサが吹出口の側方に配置されている場合に、吹出口から吹き出される左右方向の風向に基づいて室内温度を補正しているので、室内温度センサ側に空気が吹き出されることによる温度検出への影響を考慮して室内温度を補正することが可能となり、室内温度センサで検出された室内温度を正しく補正できる。
第6の発明では、左右フラップが室内温度センサ側を向いている場合、即ち、吹出口から吹き出される空気による室内温度センサへの影響が大きい場合に補正量が大きいので、室内温度センサで検出された室内温度と実際の室内温度との温度差を低減できる。
第7の発明では、室内温度の補正量が所定の上限値を超える場合、補正量が上限値に制限されるので、過剰な補正が行われることによる過度の冷却又は加温を防止できる。
第8の発明では、補正手段による補正が開始されてから所定時間が経過すると、補正手段による補正が解除されるので、所定時間が経過して空気が十分に循環した後は、補正が行われることがなく、過度の冷却又は加温を防止できる。
本発明の実施形態に係る空気調和機の外観図である。 図1に示す室内機の断面図である。 図1に示す空気調和機の機能ブロック図である。 左右フラップと室内温度センサとの位置関係を示す概略図である。 冷房運転時における空気調和機の動作を示すフローチャートである。 暖房運転時における空気調和機の動作を示すフローチャートである。
以下、図面を参照しつつ本発明の実施形態について説明する。
本実施形態に係る空気調和機1は、図1及び図3に示すように、室内の壁面等に設置される室内機2と、室外に設置される室外機3と、室内機2と通信可能なリモコン4と、制御部5とを備えている。
[室内機2]
室内機2は、図1〜図3に示すように、ケーシング11と、このケーシング11の内部に配置されたファン12及び室内熱交換器13と、上下フラップ14と、左右フラップ15と、室内温度センサ16と、熱交温度センサ17とを備えている。このケーシング11の上部には吸込口18が設けられると共に、下部には吹出口19が設けられている。ファン12が駆動されることによって吸込口18から吸い込まれた空気は、室内熱交換器13を通過することにより熱交換されて、吹出口19から室内に吹き出される。
上下フラップ14は、ファン12から吹出口19に至る流路上であって、かつ吹出口19の近傍に配置されている。この上下フラップ14は、吹出口19に沿って室内機2の左右方向(X方向)に延在し、上下方向(Z方向)について吹出口19から吹き出される空気の吹き出し方向を変更する。この上下フラップ14は、リモコン4の操作によって制御可能であって、上下フラップ14の向きを上下方向について複数段階に設定することができる。
左右フラップ15は、ファン12と上下フラップ14との間であって、かつ吹出口19の近傍に配置されている。この左右フラップ15は、室内機2の左右方向(X方向)に所定の間隔ごとに複数枚配置されており、これら複数枚の左右フラップ15が同時に左右方向に回動することで、左右方向について吹出口19から吹き出される空気の吹き出し方向を変更する。この左右フラップ15は、リモコン4の操作によって制御可能であって、左右フラップ15の向きを左右方向について複数段階に設定することができる。
室内温度センサ16は、室内機2を正面方向から見た場合において、吹出口19の側端よりも右側に配置されている。この室内温度センサ16は、室内温度を検出するセンサであり、本実施形態では、サーミスタからなる。
熱交温度センサ17は、室内熱交換器13の近傍に配置され、室内熱交換器13の温度を検出する。この熱交温度センサ17は、本実施形態では、サーミスタからなる。
[室外機3]
室外機3には、図示しない圧縮機、室外熱交換器、室外ファンなどが設けられていれる。空気調和機1は、室内温度センサ16で検出された室内温度(以下、検出温度とも称する)と設定温度との温度差に基づいて、圧縮機の周波数などを制御して冷房能力や暖房能力を制御することで、検出温度を設定温度に近づける運転を行っている。
[リモコン4]
リモコン4は、室内機2と赤外線通信可能であって、室内機2及び室外機3の制御に係る各種指令をユーザの操作に応じて送信する。このリモコン4により、ユーザは、上下フラップ14及び左右フラップ15の向き、吹出口19から吹き出される風量の大きさ、冷房運転、暖房運転、除湿運転などの各運転モード、設定温度などを選択できる。
[制御部5]
制御部5は、CPU(Central Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)などの複数のハードウェアから構成されている。ROMには、制御部5の動作を制御する制御プログラムなどが格納されている。そして、この制御部5は、図3に示す空気調和機1の機能ブロック図に示すように、補正部21(補正手段)とタイマ部22とを有し、ファン12、上下フラップ14、左右フラップ15、室内温度センサ16、熱交温度センサ17と電気的に接続されている。
補正部21(補正手段)は、室内温度センサ16で検出された室内温度(検出温度)の補正量を決定し、決定した補正量に従って検出温度を補正する。なお、補正量とはゼロ又は正数を指し、この補正部21は、決定した補正量の分、検出温度を上昇させる方向に補正したり、検出温度を低下させる方向に補正したりする。
具体的には、この補正部21は、冷房運転時においては、補正量を決定した後、検出温度に決定した補正量を和算する。これは、冷房運転時において検出温度の補正が必要な場合、検出温度は実際の室内温度よりも低くなるので、検出温度に決定した補正量を和算することで、検出温度を室内温度に近づけることができるからである。一方、この補正部21は、暖房運転時においては、補正量を決定した後、検出温度から決定した補正量を差算する。これは、暖房運転時において検出温度の補正が必要な場合、検出温度は実際の室内温度よりも高くなるので、検出温度から決定した補正量を差算することで、検出温度を室内温度に近づけることができるからである。なお、補正量は、補正部21の一部である第1補正量決定部23、第2補正量決定部24、及び補正量算出部25で決定される。
第1補正量決定部23は、吹出口19から吹き出される上下方向の向きおよび熱交温度センサ17で検出された室内熱交換器13の温度に基づいて検出温度の第1補正量を決定する。ここで、吹出口19から吹き出される上下方向の向きは、上下フラップ14の向きにより判断する。
この第1補正量は、表1に示すように、冷房運転時において室内熱交換器13の温度が所定温度(第1所定温度)未満の場合に、所定の第1補正量A1〜A3のいずれかに決定される。この第1補正量A1〜A3は、上下方向の風向に基づいて区切られた3つのテーブルに夫々割り当てられている。この3つのテーブルは、上下方向の風向、即ち上下フラップ14の向きによって表1の縦方向に3つに分けられることで作成される。具体的には、上下フラップ14の向きが第1所定向きS1より上向きの場合、第1所定向きS1とこの第1所定向きS1よりも下向きの第2所定向きS2との間の場合、第2所定向きS2よりも下向きの場合で分けられる。ここで、第1補正量A1〜A3は、A3≧A2≧A1の関係にある。つまり、第1補正量A1〜A3は、吹出口19から吹き出される上下方向の風向が下向きなるにつれて大きくなる。換言すれば、第1補正量A1〜A3は、上下フラップ14の向きが下向きになるにつれて大きくなる。一方、この第1補正量は、冷房運転時において室内熱交換器13の温度が所定温度以上の場合には、ゼロとされる(即ち、室内熱交換器13の温度に基づく補正は行わない)。
Figure 2014055729
また、この第1補正量は、表2に示すように、暖房運転時において室内熱交換器13の温度が所定温度(第2所定温度)より高い場合に、所定の第1補正量H1〜H3のいずれかに決定される。この第1補正量H1〜H3は、上下方向の風向に基づいて区切られた3つのテーブルに夫々割り当てられている。この3つのテーブルは、上下方向の風向、即ち上下フラップ14の向きによって表1の縦方向に3つに分けられることで作成される。具体的には、上下フラップ14の向きが第1所定向きS3より上向きの場合、第1所定向きS3とこの第1所定向きS3よりも下向きの第2所定向きS4との間の場合、第2所定向きS4よりも下向きの場合で分けられる。ここで、第1補正量H1〜H3は、H3≧H2≧H1の関係にある。つまり、第1補正量H1〜H3は、吹出口19から吹き出される上下方向の風向が下向きなるにつれて大きくなる。換言すれば、第1補正量H1〜H3は、上下フラップ14の向きが下向きになるにつれて大きくなる。一方、この第1補正量は、暖房運転時において室内熱交換器13の温度が所定温度以下の場合には、ゼロとされる(即ち、室内熱交換器13の温度に基づく補正は行わない)。なお、S1とS3、S2とS4それぞれは同じ向きであってもよいし、異なる向きであってもよい。
Figure 2014055729
第2補正量決定部24は、吹出口19から吹き出される左右方向の風向に基づいて検出温度の第2補正量を決定する。ここで、吹出口19から吹き出される左右方向の風向は、設定された左右フラップ15の向きにより判断する。
この第2補正量決定部24は、具体的には、左右フラップ15が室内温度センサ16側を向いているか否かにより第2補正量を決定する。ここで、左右フラップ15が室内温度センサ16側を向いているか否かは、左右フラップ15が正面方向(Y方向)に対して、室内温度センサ16側を向いているか否かによって判断する。
即ち、図4に示すように、左右フラップ15が0°<θ<90°の範囲内であれば、左右フラップ15が室内温度センサ16側を向いていると判断し、左右フラップ15が90°≦θ<180°の範囲内であれば、左右フラップ15が室内温度センサ16側を向いてないと判断する。
そして、左右フラップ15が室内温度センサ16側を向いていると判断した場合、第2補正量決定部24は、冷房運転時であれば、第2補正量を所定値α(>0)に決定し、暖房運転時であれば、第2補正量を所定値β(>0)に決定する。一方、左右フラップ15が室内温度センサ16側を向いていないと判断した場合、第2補正量決定部24は、冷房運転時および暖房運転時ともに第2補正量をゼロに決定する(即ち、左右フラップ15の風向に基づく補正は行わない)。
補正量算出部25は、第1補正量決定部23で決定された第1補正量、第2補正量決定部24で決定された第2補正量を和算し、補正部21で補正する全補正量を算出する。なお、補正量算出部25は、算出した全補正量が所定の上限値(例えば、2(℃))を超える場合、全補正量を上限値に制限する。
タイマ部22は、冷房運転又は暖房運転開始から所定時間t1が経過した際の検出温度が所定温度下がったか否か、補正量の計算を開始してから所定時間t2が経過したか否かを判断する際の各所定時間t1、t2を計測するためのタイマを駆動制御する。
<フロー>
次に、図5を参照して本実施形態に係る空気調和機1の冷房運転時における動作(フロー)について説明する。
スタート時において空気調和機1は、運転停止状態とする。リモコン4により冷房運転が選択されるなどして冷房運転が開始されると、まず、室内温度センサ16で検出された室内温度(検出温度)が所定温度下がったか否かを判断する(S1)。ここで、検出温度が所定温度下がったか否かは、冷房運転を開始してから所定時間t1経過後の検出温度が、冷房運転開始直後の検出温度よりも所定温度以上下がっているか否かにより判断する。そして、検出温度が所定温度以上下がっている場合(S1:Yes)、補正量の計算を開始し(S2)、所定時間t2の計測を開始する(S3)。一方、検出温度が所定温度以上下がっていない場合(S1:No)、検出温度と実際の室内温度との温度差が小さいとみなして、検出温度の補正を行わずにフローを終了する。その後は、検出温度を設定温度に近づける通常の冷房運転が行われる。
ステップS4では、吹出口19から吹き出される上下方向の風向および熱交温度センサ17で検出された室内熱交換器13の温度に基づいて、第1補正量を決定する。次に、左右フラップ15が室内温度センサ16側を向いているか否かを判断する(S5)。左右フラップ15が室内温度センサ16側を向いている場合(S5:Yes)、第2補正量を所定値αに決定する(S6)。一方、室内温度センサ16側を向いていない場合(S5:No)、第2補正量をゼロに決定する(S7)。
ステップS8では、第1補正量および第2補正量の和である全補正量が所定の上限値(例えば、2(℃))を超えているか否かを判断する。そして、全補正量が所定の上限値を超えている場合(S8:Yes)、全補正量を上限値とし(S9)、補正量を上限値に決定する(S10)。一方、全補正量が所定の上限値以下の場合(S8:No)、補正量を全補正量(第1補正量および第2補正量の和)に決定する(S10)。次に、検出温度からステップS10で決定した補正量を和算して検出温度を補正する(S11)。その結果、補正された検出温度と設定温度との温度差に基づいて冷房能力の供給量を制御する冷房運転が行なわれる。
次に、所定時間t2が経過したか否かを判断する(S12)。所定時間t2が経過した場合(S12:Yes)、検出温度の補正を解除し(S13)、フローを終了する。その後は、検出温度を設定温度に近づける通常の冷房運転が行われる。一方、所定時間t2が経過していない場合(S12:No)、ステップS4に戻り、検出温度の補正と、補正された検出温度と設定温度との温度差に基づいて冷房能力の供給量を制御する冷房運転を継続する。
次に、図6を参照して本実施形態に係る空気調和機1の暖房運転時における動作(フロー)について説明する。
スタート時において空気調和機1は、運転停止状態とする。リモコン4により暖房運転が選択されるなどして暖房運転が開始されると、まず、室内温度センサ16で検出された室内温度(検出温度)が所定温度上がったか否かを判断する(S101)。ここで、検出温度が所定温度上がったか否かは、暖房運転を開始してから所定時間t1経過後の検出温度が、暖房運転開始直後の検出温度よりも所定温度以上上がっているか否かにより判断する。そして、検出温度が所定温度以上上がっている場合(S101:Yes)、補正量の計算を開始し(S102)、所定時間t2の計測を開始する(S103)。一方、検出温度が所定温度以上上がっていない場合(S101:No)、検出温度と実際の室内温度との温度差が小さいとみなして、検出温度の補正を行わずにフローを終了する。その後は、検出温度を設定温度に近づける通常の暖房運転が行われる。
ステップS104では、吹出口19から吹き出される上下方向の風向および熱交温度センサ17で検出された室内熱交換器13の温度に基づいて、第1補正量を決定する。次に、左右フラップ15が室内温度センサ16側を向いているか否かを判断する(S105)。左右フラップ15が室内温度センサ16側を向いている場合(S105:Yes)、第2補正量を所定値βに決定する(S106)。一方、室内温度センサ16側を向いていない場合(S105:No)、第2補正量をゼロに決定する(S107)。
ステップS108では、第1補正量および第2補正量の和である全補正量が所定の上限値(例えば、2(℃))を超えているか否かを判断する。そして、全補正量が所定の上限値を超えている場合(S108:Yes)、全補正量を上限値とし(S109)、補正量を上限値に決定する(S110)。一方、全補正量が所定の上限値以下の場合(S108:No)、補正量を全補正量(第1補正量および第2補正量の和)に決定する(S110)。次に、検出温度からステップS110で決定した補正量を差算して検出温度を補正する(S111)。その結果、補正された検出温度と設定温度との温度差に基づいて暖房能力の供給量を制御する暖房運転が行なわれる。
次に、所定時間t2が経過したか否かを判断する(S112)。所定時間t2が経過した場合(S112:Yes)、検出温度の補正を解除し(S113)、フローを終了する。その後は、検出温度を設定温度に近づける通常の暖房運転が行われる。一方、所定時間t2が経過していない場合(S112:No)、ステップS104に戻り、検出温度の補正と、補正された検出温度と設定温度との温度差に基づいて暖房能力の供給量を制御する暖房運転を継続する。
[本実施形態の空気調和機1の特徴]
本実施形態の空気調和機1には、以下の特徴がある。
この空気調和機1では、吹出口19から吹き出される上下方向の風向に加え、熱交温度センサ17で検出された室内熱交換器13の温度も考慮して室内温度を補正しているので、室内熱交換器13の温度と室内温度との温度差による室内温度センサ16の温度検出への影響を考慮して室内温度を補正することが可能となり、室内温度センサ16で検出された室内温度を正しく補正できる。また、その結果、実際の室内温度を設定温度に近づけることが可能となり、冷暖房運転による快適性を向上させることができる。
また、この空気調和機1では、室内熱交換器13の温度が所定温度未満の場合、即ち、室内熱交換器13の温度と実際の室内温度との温度差が大きい場合に補正量が大きくなるので、冷房運転時において、室内温度センサ16で検出された室内温度と実際の室内温度との温度差を低減できる。
また、室内熱交換器13の温度が所定温度より高い場合、即ち、室内熱交換器13の温度と実際の室内温度との温度差が大きい場合に補正量が大きくなるので、暖房運転時において、室内温度センサ16で検出された室内温度と実際の室内温度との温度差を低減できる。
また、上下方向の風向が下向きになるにつれて、即ち、吹出口19から吹き出される空気が空気調和機1の内部やその周辺に滞留しやすい状態になるにつれて補正量を大きくしているので、室内温度センサ16で検出された室内温度と実際の室内温度との温度差を低減できる。
また、室内温度センサ16が室内機2の正面方向から見て吹出口19の右側に配置されている場合に、吹出口19から吹き出される左右方向の風向に基づいて室内温度を補正しているので、室内温度センサ16側に空気が吹き出されることによる室内温度センサ16の温度検出への影響を考慮して室内温度を補正することが可能となり、室内温度センサ16で検出された室内温度を正しく補正できる。
また、左右フラップ15が室内温度センサ16側を向いている場合、即ち、吹出口19から吹き出される空気による室内温度センサ16への影響が大きい場合に補正量が大きいので、室内温度センサ16で検出された室内温度と実際の室内温度との温度差を低減できる。
また、室内温度の補正量、即ち、第1補正量および第2補正量の和が所定の上限値を超える場合、補正量が上限値に制限されるので、過剰な補正が行われることによる過度の冷却又は加温を防止できる。
また、補正部21による補正量の計算が開始されてから、即ち、補正部21による補正が開始されてから所定時間t2が経過すると、補正部21による補正が解除されるので、所定時間t2が経過して空気が十分に循環した後は、補正が行われることがなく、過度の冷却又は加温を防止できる。
また、空気調和機1の冷房運転(又は暖房運転)を開始してから所定時間経過後の検出温度が、冷房運転(又は暖房運転)開始直後の検出温度よりも所定温度以上下がっていない(又は上がっていない)場合、即ち、検出温度の低下(上昇)速度が、実際の室内温度の低下(上昇)速度と同等である場合、検出温度と実際の室内温度との温度差が小さいとみなして、検出温度の補正が行われないので、不要な補正量の計算を防止でき、また、補正が不要な場合に検出温度が補正がされることを防止できる。
以上、本発明の実施の形態について説明したが、本発明の具体的な構成は、上記実施形態に限定されるものでないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上記実施形態の説明だけではなく特許請求の範囲によって示され、さらに特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれる。
[変形例]
本実施形態の空気調和機1では、吹出口19から吹き出される上下方向の風向、室内熱交換器13の温度、及び左右方向の風向に基づいて検出温度を補正した。しかし、左右方向の風向に基づいて検出温度を補正することは必須ではない。また、この場合、左右フラップ15はなくてよい。
また、本実施形態の空気調和機1では、冷房運転時において、室内熱交換器13の温度が所定温度以上の場合に第1補正量をゼロとしたが、室内熱交換器13の温度が所定温度以上の場合よりも、所定温度未満の場合の方が第1補正量が大きければ、室内熱交換器13の温度が所定温度以上の場合の第1補正量はゼロでなくてもよい。
また、本実施形態の空気調和機1では、暖房運転時において、室内熱交換器13の温度が所定温度以下の場合に第1補正量をゼロとしたが、室内熱交換器13の温度が所定温度以下の場合よりも、所定温度より高い場合の方が第1補正量が大きければ、室内熱交換器13の温度が所定温度以下の場合の第1補正量はゼロでなくてもよい。
また、本実施形態の空気調和機1では、冷房運転時において、室内熱交換器13の温度が所定温度未満か否かにより第1補正量をA1〜A3のいずれか又はゼロに定めたが、室内熱交換器13の温度が低くなるにつれて例えば比例的に第1補正量が大きくなるように第1補正量を定めてもよい。
また、本実施形態の空気調和機1では、暖房運転時において、室内熱交換器13の温度が所定温度より高いか否かにより第1補正量をH1〜H3のいずれか又はゼロに定めたが、室内熱交換器13の温度が高くなるにつれて例えば比例的に第1補正量が大きくなるように第1補正量を定めてもよい。
また、本実施形態の空気調和機1では、上下フラップ14の向きにより3つのテーブルに分けて第1補正量A1〜A3(H1〜H3)を定めたが、テーブルの分け方は、2つでもよいし4つ以上であってもよい。また、上下方向の風向が下向きになるにつれて例えば比例的に室内温度の補正量を大きくしてもよい。
また、本実施形態の空気調和機1では、吹出口19から吹き出される上下方向の風向が下向きになるにつれて室内温度の補正量を大きくしたが、上下フラップ14が所定の向きより下向きである場合に補正を行い、上下フラップ14が当該所定の向きより上向きである場合は補正を行わないようにしてもよい。
また、本実施形態の空気調和機1では、吹出口19から吹き出される上下方向の風向を上下フラップ14の向きにより判断しているが、風向の判断は上記に限られるものではない。例えば、上下フラップ14の上部に、上下フラップ14による風向調整を補助する補助上下フラップを設け、上下フラップ14および補助上下フラップにより風向を判断してもよい。
また、本実施形態の空気調和機1では、室内温度センサ16が、室内機2を正面方向から見たときに吹出口19の側端よりも右側に設けられているが、吹出口19の側端よりも左側に設けられていてもよい。また、吹出口19の側方とは、必ずしも吹出口19の側端よりも右側、又は左側を意味するものではなく、例えば、X方向において吹出口19の側端部付近を含むものとする。
また、本実施形態の空気調和機1では、左右フラップ15が室内温度センサ16側を向いていない場合の第2補正量をゼロとしたが、左右フラップ15が室内温度センサ16側を向いていない場合よりも、向いている場合の方が第2補正量が大きければ、左右フラップ15が室内温度センサ16側を向いていない場合の第2補正量はゼロでなくてもよい。
また、本実施形態の空気調和機1では、左右フラップ15が正面方向(Y方向)に対して室内温度センサ16側を向いているか否かにより、左右フラップ15が室内温度センサ16側を向いているか否かを判断したが、図4に示す角度θが所定角度θ1未満か否かにより、左右フラップ15が室内温度センサ16側を向いているか否かを判断してもよい。但し、所定角度θ1は、90°以外であって、かつ左右フラップ15の可動範囲内(少なくとも、0°<θ1<180°)に限られる。
また、本実施形態の空気調和機1では、左右フラップ15が室内温度センサ16側を向いているか否かにより第2補正量を定めたが、図4に示す角度θが小さくなるにつれて第2補正量が大きくなるように第2補正量を定めてもよい。
また、本実施形態の空気調和機1では、検出温度の補正量が所定の上限値を超える場合、補正量を上限値に制限したが、上限値を制限することは必須ではない。
また、本実施形態の空気調和機1では、補正部21による補正が開始されてから所定時間t2が経過すると、補正部21による補正を解除することとしたが、必ずしも補正を解除する必要はない。
また、空気調和機1の除湿運転時に、上記の冷房運転時と同様の動作を行うようにしてもよい。
本発明を利用すれば、室内温度センサで検出された室内温度を正しく補正できる。
1 空気調和機
2 室内機
3 室外機
4 リモコン
5 制御部
11 ケーシング
12 ファン
13 室内熱交換器
14 上下フラップ
15 左右フラップ
16 室内温度センサ
17 熱交温度センサ
18 吸込口
19 吹出口
21 補正部(補正手段)

Claims (8)

  1. 吸込口と吹出口とを有するケーシングと、
    前記ケーシングの内部に配置された室内熱交換器と、
    前記吹出口の近傍に配置され、上下方向について空気の吹き出し方向を変更する上下フラップと、
    室内温度を検出する室内温度センサと、
    前記室内熱交換器の温度を検出する熱交温度センサと、
    前記吹出口から吹き出される上下方向の風向および前記熱交温度センサで検出された前記室内熱交換器の温度に基づいて、前記室内温度センサで検出された室内温度を補正する補正手段とを備えることを特徴とする空気調和機。
  2. 冷房運転時において、前記室内熱交換器の温度が第1所定温度以上の場合よりも、前記室内熱交換器の温度が前記第1所定温度未満の場合の方が前記室内温度の補正量が大きいことを特徴とする請求項1に記載の空気調和機。
  3. 暖房運転時において、前記室内熱交換器の温度が第2所定温度以下の場合よりも、前記室内熱交換器の温度が前記第2所定温度より高い場合の方が前記室内温度の補正量が大きいことを特徴とする請求項1に記載の空気調和機。
  4. 前記風向が下向きになるにつれて前記室内温度の補正量が大きくなることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の空気調和機。
  5. 前記室内温度センサが前記吹出口の側方に配置されていると共に、
    前記吹出口の近傍に配置され、左右方向について空気の吹き出し方向を変更する左右フラップとを備え、
    前記補正手段は、
    前記吹出口から吹き出される左右方向の風向に基づいて、前記室内温度を補正することを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の空気調和機。
  6. 前記左右フラップが前記室内温度センサ側を向いていない場合よりも、前記左右フラップが前記室内温度センサ側を向いている場合の方が前記室内温度の補正量が大きいことを特徴とする請求項5に記載の空気調和機。
  7. 前記室内温度の補正量が所定の上限値を超える場合、前記補正量が前記上限値に制限されることを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載の空気調和機。
  8. 前記補正手段による補正が開始されてから所定時間が経過すると、前記補正手段による補正が解除されることを特徴とする請求項1〜7のいずれか1項に記載の空気調和機。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN113685991A (zh) * 2021-08-02 2021-11-23 重庆海尔空调器有限公司 用于智能空调的控制方法及装置、智能空调

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