JP2014053790A - 伝送装置および伝送システム - Google Patents

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【課題】時分割多重信号をパケット化して伝送する場合に、パケットのヘッダ部分を誤り訂正することで、ペイロード部分の破棄を少なくし、エラーレートの低下を防ぐことができる伝送装置および伝送システムを提供する。
【解決手段】時分割多重信号のデータを格納するペイロード部と、データの伝送制御情報を格納するヘッダ部と、を有するパケットを生成するパケット組立部と、ヘッダ部に対する誤り訂正符号を生成して、パケットに付加する誤り訂正符号付加部と、誤り訂正符号付加部が出力するパケットをパケット網に送信するパケット送信部と、パケット網からパケットを受信するパケット受信部と、パケット受信部が受信したパケットに付加された誤り訂正符号を抽出して当該パケットのヘッダ部の誤り訂正を行う誤り訂正部と、誤り訂正部が誤り訂正したパケットのペイロード部に格納されたデータを時分割多重信号に復元するパケット分解部とを有する。
【選択図】図5

Description

本発明は、伝送装置および伝送システムに関する。
近年、ネットワーク技術の発展に伴い、パケット網が急速に普及してきている。一方で、時分割多重伝送回線のSDH/SONET信号をパケット化してパケット網で伝送するシステムが要求されている(例えば、特許文献1参照)。ここで、SDHは、Synchronous Digital Hierarchy(同期デジタル・ハイアラーキ)、SONETは、Synchronous Optical NETwork(同期光伝送網)の略である。そして、SDH/SONET信号をCEP(Circuit Emulation over Packet)によりパケット化する方式は、IETF(Internet Engineering Task Force)RFC4842に規定されている。
特開2011−040992号公報
従来技術では、SDH/SONET信号をCEPパケットに変換して伝送する際にFCS(Frame Check Sequemce)処理でエラーを検出した場合、伝送装置は、当該パケットを廃棄する。この場合、受信側の伝送装置は、CEPパケットをSDH/SONETフレームに復元する時に、廃棄されたパケットに格納された全データをブロックエラーとして処理する。このように、SDH/SONET伝送路では、一部のビットエラーとして処理される程度のエラーの発生であっても、パケット網ではパケットに格納された全データが廃棄される。このため、パケット網でのエラーレートはSDH/SONET伝送路におけるエラーレートよりも悪くなるという問題がある。
本発明の目的は、時分割多重信号をパケット化して伝送する場合に、パケットのヘッダ部分を誤り訂正することによりペイロード部分の破棄を少なくし、エラーレートの低下を防ぐことができる伝送装置および伝送システムを提供することである。
一つの観点による伝送装置は、時分割多重信号のデータを格納するペイロード部と、データの伝送制御情報を格納するヘッダ部と、を有するパケットを生成するパケット組立部と、ヘッダ部に対する誤り訂正符号を生成して、パケットに付加する誤り訂正符号付加部と、誤り訂正符号付加部が出力するパケットをパケット網に送信するパケット送信部と、パケット網からパケットを受信するパケット受信部と、パケット受信部が受信したパケットに付加された誤り訂正符号を抽出して当該パケットのヘッダ部の誤り訂正を行う誤り訂正部と、誤り訂正部が誤り訂正したパケットのペイロード部に格納されたデータを時分割多重信号に復元するパケット分解部とを有することを特徴とする。
一つの観点による伝送システムは、時分割多重回線から入力する時分割多重信号のデータをペイロード部に格納し、データの伝送制御情報をヘッダ部に格納したパケットを生成するパケット組立部と、ヘッダ部に対する誤り訂正符号を生成して、パケットに付加する誤り訂正符号付加部と、誤り訂正符号付加部が出力するパケットをパケット網に送信するパケット送信部とを有する送信側の伝送装置と、送信側の伝送装置が送信するパケットを受信するパケット受信部と、パケット受信部が受信したパケットに付加された誤り訂正符号を抽出して当該パケットのヘッダ部の誤り訂正を行う誤り訂正部と、誤り訂正部が誤り訂正したパケットのペイロード部に格納されたデータを時分割多重信号に復元して時分割多重回線に出力するパケット分解部とを有する受信側の伝送装置とを有することを特徴とする。
本発明に係る伝送装置および伝送システムは、時分割多重信号をパケット化して伝送する場合に、パケットのヘッダ部分を誤り訂正することによりペイロード部分の破棄を少なくし、エラーレートの低下を防ぐことができる。
本実施形態に係る伝送システム100の一例を示す図である。 SDH/SONETにおけるエラー発生時の様子を示す図である。 従来のCEPパケット伝送におけるエラー発生時の様子を示す図である。 パケットのフォーマット例を示す図である。 本実施形態に係る伝送装置101の一例を示す図である。 本実施形態に係る伝送装置101の受信処理を示すフローチャート例である。 従来の受信処理の流れを示すフローチャート例を示す図である。
以下、本件開示の実施形態について詳しく説明する。
図1は、本実施形態に係る伝送システム100の一例を示す図である。図1の例では、伝送システム100は、TDM(時分割多重)回線に接続される伝送装置101aと、パケット網102を介して別のTDM回線に接続される伝送装置101bとを有する。ここで、以降の説明において、伝送装置101aおよび伝送装置101bに共通の事項を説明する場合は符号末尾のアルファベット記号を省略して伝送装置101のように表記する。また、特定の伝送装置101を示す場合はアルファベット記号を付加して例えば伝送装置101aのように表記する。同様に、その他の同名のブロック(SDH/SONET伝送装置201など)についても同様の規則で表記する。
尚、本実施形態では、TDM回線としてSDH/SONET回線を想定するが、OTN(Optical Transport Network:光伝送網)などの他のTDM回線であってもよい。
図1において、伝送装置101aは、SDH/SONET回線103から入力するTDM信号をパケット化してパケット網102に出力する。伝送装置101bは、パケット網102を介してパケット化されたTDM信号を受信してSDH/SONET回線104に出力する。同様に、伝送装置101bは、SDH/SONET回線104から入力するTDM信号をパケット化してパケット網102に出力し、伝送装置101aは、パケット化されたTDM信号を受信してSDH/SONET回線103に出力する。このようにして、本実施形態に係る伝送システム100では、SDH/SONET回線103とSDH/SONET回線104との間をパケット網102で中継することができる。尚、パケット網102は、例えば10GEイーサネット(登録商標)が用いられるネットワークである。また、図1では、パケット網102を介して伝送装置101aと伝送装置101bの2台の伝送装置101しか接続されていないが、パケット網102には同様の機能を有する複数の伝送装置101が接続されている。
図2は、SDH/SONET伝送装置201aとSDH/SONET伝送装置201bとがSDH/SONET回線202で接続されている場合に、エラーが発生した時の様子を示す図である。図2の例では、SDH/SONET伝送装置201bからSDH/SONET伝送装置201aにSDH/SONET回線202を介してSDH/SONETフレーム250を伝送している。ここで、SDH/SONETフレーム250は、SDH/SONETの運用状態や誤り監視等の情報が格納される制御データ251aとユーザデータが格納されるペイロード251bとを有する。
図2において、SDH/SONET伝送装置201bからSDH/SONET伝送装置201aにSDH/SONETフレーム250を伝送中にSDH/SONET回線202でエラーが発生したと仮定する。この場合、SDH/SONET伝送装置201aが受信するSDH/SONETフレーム250aには、ビットエラー252が含まれている。
ここで、SDH/SONETにおける信号劣化の検出方式について説明する。尚、SDH/SONETにおける信号劣化の検出方式は、ITU−T G.707/Telcordia GR−253−COREで規定されている。SDH/SONETでは、伝送品質を監視するためにセクションオーバヘッド内に配置されたB1/B2バイトを用いて符号誤りを監視している。この監視方式は、BIP(Bit Interleaved Parity)と呼ばれている。具体的には、送信側の装置は、SDH/SONETフレームの予め決められた各演算範囲の演算結果を次フレームのB1/B2バイトに挿入し、受信の装置は、B1/B2に格納された演算結果と受信フレームとを比較して、伝送品質を監視する。この監視により、伝送装置101は、BER(Bit Error Rate)を算出し、設定された閾値以上になれば伝送路故障もしくは品質劣化と判定することができる。尚、伝送路故障および伝送路品質劣化の閾値については、ITU−T G.806にて規定されている。
一方、イーサネットフレームの誤り検出方式では、宛先アドレス、送信元アドレス、長さ/タイプ、データ等の各フィールドの各値からCRC(Cyclic Redundancy Check)値を求める。そして、送信側の装置はCRC値をパケットのFCSフィールドに設定して送信し、受信側でも同じようにしてCRC値を求め、求めたCRC値と受信パケットのFCSフィールドの値とが一致しない場合はエラーが発生したと判断し、そのフレームを破棄する。このため、SDH/SONETフレームをCEPパケットに展開してパケット網で伝送する場合のエラーレートは、SDH/SONET回線で伝送する場合よりも大幅に低下するという問題が生じる。
この問題について、図3を用いて具体的に説明する。図3は、従来の伝送装置901aおよび伝送装置901bがSDH/SONET信号をパケット化してパケット網102を介して伝送する場合に、パケット網102でエラーが発生した時の様子を示している。尚、図3において、図1および図2と同符号のブロックは同じものを示す。
図3において、SDH/SONET伝送装置201bから送信されるSDH/SONETフレーム250は、伝送装置901bでパケット300に変換されてパケット網102に出力される。ここで、パケット300は、ヘッダ301aと、ペイロード301bと、FCSビット301cとを有する。尚、SDH/SONETフレーム250のペイロード251bの部分は、CEP規格に従って複数のデータに分割されて、パケット300のペイロード301bに格納されて伝送される。この時、パケット300のヘッダ301aにはシーケンス番号が付加されるので、受信側の伝送装置901aは、分割された複数のデータをSDH/SONETフレーム250のペイロード251bに復元することができる。
ここで、パケット網102で伝送中にエラーが発生して、パケット300のペイロード301bにビットエラー302が生じたと仮定する。この場合、伝送装置901aは、受信するパケット300にはビットエラー302が含まれているので、FCSビット301cのチェックでパケット誤りを検出し、当該パケット300を廃棄する。そして、CEPの規定に従って、伝送装置901aは、全て”1”のデータをSDH/SONET伝送装置201aに出力する。従って、ビットエラー302を含むパケット300を受信した伝送装置901aは、当該パケット300の部分を全て”1”のデータに置き換えてSDH/SONETフレーム250bを生成し、SDH/SONET伝送装置201aに出力する。このように、パケット網102でのビットエラー302により、伝送装置901aは、受信側のSDH/SONET伝送装置で利用可能なエラーが無いデータを含むペイロード301bの全データを破棄することになり、エラーレートの低下を招くことになってしまう。
次に、パケット網102で伝送されるパケットの一例について図4を用いて説明する。図4(a)は、10GEイーサネットで伝送される一般的なMPLS(Multi−Protocol Label Switching)のラベル付きL2パケット300のフォーマット例を示している。パケット300は、ヘッダ301aと、ペイロード301bと、FCSビット301cとを有する。また、ヘッダ301aは、宛先アドレス(DA)、送信元アドレス(SA)、パケットの種類などを示すタイプ(Type)、MPLSラベル等の情報を有する。そして、ヘッダ301aとペイロード301bの誤りを検出するためのチェック用データがFCSビット301cに格納される。図1の伝送装置101や図3の伝送装置901は、通常のL2パケット300を受信するとFCSビットのチェックを行い、ヘッダ301aとペイロード301bの誤りが検出された場合、当該パケット300を廃棄する。
図4(b)は、10GEイーサネットでSDH/SONETフレームをパケット化して伝送する場合の一般的なCEPパケット300aのフォーマット例を示している。パケット300aは、ヘッダ301a1と、ペイロード301bと、FCSビット301cとを有する。CEPパケット300aのヘッダ301a1は、図4(a)のヘッダ301aの情報に加えてCEPヘッダが格納される。CEPヘッダは、SDH/SONETフレームを復元するためのシーケンス番号などの制御情報を有する。そして、ペイロード301bに格納されるSDH/SONETフレームのデータとヘッダ301a1との誤りを検出するためのチェック用のデータがFCSビット301cに格納される。図3の従来の伝送装置901では、CEPパケット300aを受信するとFCSビットのチェックを行い、ヘッダ301aとペイロード301bの誤りが検出された場合、当該パケット300aを廃棄する。これに対して、図1の本実施形態に係る伝送装置101では、図4(c)に示すように、CEPパケット300aのヘッダ301aの部分を誤り訂正範囲とするヘッダ誤り訂正符号(冗長ビット)を生成する。そして、図4(d)に示すように、伝送装置101は、生成した誤り訂正符号をペイロード301bに挿入してペイロード301b1とし、ヘッダ301a1とペイロード301b1とFCSビット301cとを有するCEPパケット300bを生成する。尚、図4(d)では、誤り訂正符号をペイロード301b1の先頭部分に付加する例を示したが、予め決められた位置であればペイロード301b1の後部でもよい。
このように、本実施形態に係る伝送システム100では、CEPパケット300bのヘッダ301a1部分の誤り訂正符号をペイロード301b1に格納して伝送する。尚、図4(a)から図4(d)において、FCSビット301cは同符号であるが、パケット300と、CEPヘッダが付加されたパケット300aと、更にヘッダ誤り訂正符号が付加されたパケット300bとでは、FCSビット301cに格納された値が異なる。また、図4では、ヘッダ情報として、DA,SA,Type,MPLSラベル,CEPヘッダを記載したが、CEPパケットのRTP(Realtime Transport Protocol)ヘッダなども格納される。
次に、本実施形態に係る伝送装置101の一例について、図5を用いて説明する。図5において、伝送装置101は、SDH/SONET_IF(インターフェース)151と、CEP_IF(インターフェース)152と、スイッチ153と、10GE_IF(インターフェース)154とを有する。
SDH/SONET_IF151は、SDH/SONET回線などのTDM回線に接続するためのインターフェースで、TDM受信部161と、TDM送信部162とを有する。TDM受信部161は、SDH/SONET回線からSDH/SONET信号を受信してSDH/SONETフレームをCEP_IF152に出力する。逆に、TDM送信部162は、SDH/SONETフレームをCEP_IF152から入力してSDH/SONET信号をSDH/SONET回線に送信する。
CEP_IF152は、SDH/SONETフレームとCEPパケットの変換を行うためのインターフェースで、CEP組立部163と、CEP分解部164とを有する。CEP組立部163は、SDH/SONET_IF151から入力するSDH/SONETフレームを分割してCEPパケットを組み立て、スイッチ153に出力する。CEP分解部164は、スイッチ153から入力するCEPパケットを分解してSDH/SONETフレームを生成し、SDH/SONET_IF151に出力する。ここで、CEP_IF152とスイッチ153との間で入出力するCEPパケットは、図4(c)に示したパケット300aに対応する。
スイッチ153は、CEP_IF152や10GE_IF154から入力するパケットの宛先に応じて転送先を切り替える処理を行う。例えば伝送装置101は、10GE_IF154から入力するCEPパケット以外のパケットを宛先に応じて、再び、10GE_IF154からパケット網102に送信する。或いは、伝送装置101は、10GE_IF154から入力するCEPパケットが自装置宛である場合はCEP_IF152に出力し、他の装置宛である場合は、再び、10GE_IF154からパケット網102に送信する。尚、本実施形態では、SDH/SONETフレームをCEPパケットに変換し送信し、受信するCEPパケットをSDH/SONETフレームに変換する伝送装置101の動作を中心に説明するので、通常のスイッチ動作の詳細な説明は省略する。
10GE_IF154は、10GEイーサネットのパケット網102に接続するためのインターフェースで、パケット送信部167と、パケット受信部168とを有する。更に、本実施形態では、伝送装置101は、訂正符号付加部165と、誤り訂正部166とを有する。
パケット送信部167は、CEPパケットをスイッチ153から入力してパケット網102に送信する。逆に、パケット受信部168は、パケット網102からCEPパケットを受信してスイッチ153に出力する。
訂正符号付加部165は、スイッチ153を介してCEP_IF152から入力するCEPパケットのヘッダ部分の誤りを訂正するための誤り訂正符号を生成して付加する。この時、訂正符号付加部165は、誤り訂正符号を付加時にFCSビットの値を再計算する。また、誤り訂正部166は、パケット網102から受信するCEPパケットのヘッダ部分の誤り訂正を行い、冗長部分であるヘッダ誤り訂正符号を削除して、スイッチ153を介してCEP_IF152に出力する。或いは、誤り訂正部166は、誤り訂正ができない場合は、ペイロード部を全て”1”にしてCEP_IF152に出力するか、又は、誤り訂正ができないことをCEP_IF152に通知する。この場合、CEP_IF152のCEP組立部163は、SDH/SONETフレームの当該パケットに対応するデータを全て”1”にする。尚、実際には、パケット網102にはCEPパケット以外の一般のL2パケットも流れているので、誤り訂正部166は、パケット網102から受信するパケットがCEPパケットであるか否かの判別も行う。そして、誤り訂正部166は、受信パケットがCEPパケットではない場合、FCSビットのチェックによるエラー検出を行い、エラー時には当該パケットを廃棄する。また、誤り訂正符号の生成方法は、周知の技術であれば何でもよいので、詳細な説明は省略する。ここで、パケット網102との間で送受信するCEPパケットは、図4(d)に示したパケット300bに対応する。
このようにして、本実施形態に係る伝送システム100では、CEPパケットのヘッダ部分の誤りを訂正するための誤り訂正符号を付加してパケット網102上に伝送する。そして、伝送装置101は、CEPパケットのヘッダ部分に誤りがあった場合でも当該パケットを廃棄せず、訂正可能な誤りは訂正して伝送することができる。これにより、伝送システム100は、SDH/SONET伝送装置間をパケット網102で時分割多重回線をエミュレーションする場合のエラーレートの低下を抑えることができる。尚、伝送装置101は、CEPパケットのヘッダ部分の誤りが訂正できない場合は、従来と同様に、当該パケットを廃棄するが、ヘッダ部分とペイロード部分のどちらかに誤りがあった場合に廃棄されていた従来に比べてエラーレートの低下を抑えることができる。
次に、伝送装置101における受信処理の流れについて説明する。尚、送信処理は、図4で説明した通り、従来のCEPパケット300aのヘッダ301a1の誤り訂正符号を付加したCEPパケット300bを生成して送信する処理を行うだけである。
図6は、伝送装置101がパケット網102からパケットを受信する時の処理の流れを示すフローチャートである。尚、図6のフローチャートは、図5のパケット受信部168、誤り訂正部166、CEP分解部164、TDM送信部162によって行われる処理である。
(ステップS101)パケット受信部168は、パケット網102からパケットを受信するまで待機する。そして、パケット受信部168は、パケットを受信したらステップS102の処理に進む。
(ステップS102)パケット受信部168は、受信したパケットがCEPパケットであるか否かを判別する。そして、パケット受信部168は、CEPパケットでない場合は、ステップS103の処理に進み、CEPパケットである場合は、ステップS106の処理に進む。尚、パケット受信部168は、CEPパケットであるか否かを図4に示したCEPパケット300bのCEPヘッダにより判別する。例えば、CEPヘッダがないパケットは通常のパケットであり、CEPヘッダがあるパケットはCEPパケットである。
(ステップS103)パケット受信部168は、受信パケットのFCSビットのチェックを行う。例えば、図4(a)のパケット300の場合は、CEPパケットではないので、パケット受信部168は、FCSビット301cにより、ヘッダ301aおよびペイロード301bの誤り検出を行う。そして、パケット受信部168は、ヘッダ301aおよびペイロード301bの誤りを検出した場合はステップS104の処理に進み、誤りを検出しなかった場合はステップS105の処理に進む。
(ステップS104)パケット受信部168は、FCSビットのチェックで誤りが検出されたパケットを廃棄して、ステップS101に戻って次のパケットを受信するまで待機する。
(ステップS105)パケット受信部168は、FCSビットのチェックで誤りが検出されなかったパケットをスイッチ153に出力する。そして、パケット受信部168は、当該パケットの宛先に応じて、パケット送信部167から再び当該パケットをパケット網102に転送する。
ここで、上記のステップS103からステップS105までの処理は、受信パケットがCEPパケットではない場合の通常のパケット処理である。受信パケットがCEPパケットである場合、伝送装置101は、以下の処理を実行する。
(ステップS106)誤り訂正部166は、パケット受信部168が受信したパケットがCEPパケットである場合、ヘッダの誤りがあるか否かを判別する。具体的には、図4のCEPパケット300bにおいて、誤り訂正部166は、ペイロード301b1の予め決められた先頭部分のヘッダ誤り訂正符号を抽出して、ヘッダ301a1に誤りがあるか否かを判別する。そして、誤り訂正部166は、ヘッダ301a1の誤りを検出した場合はステップS107の処理に進み、誤りを検出しなかった場合はステップS109の処理に進む。
(ステップS107)誤り訂正部166は、誤りを検出したヘッダ301a1の誤り訂正が可能であるか否かを判断する。例えば誤り訂正部166は、誤り訂正符号で誤り訂正可能なビット数が2ビットである場合に、ヘッダ301a1の誤りが2ビット以下の時は誤り訂正が可能で、誤りが3ビット以上の時は誤り訂正が不可能であると判断する。そして、誤り訂正部166は、ヘッダ301a1の誤り訂正が可能な場合はステップS108の処理に進み、誤り訂正が不可能な場合はステップS110の処理に進む。
(ステップS108)誤り訂正部166は、ヘッダ301a1の誤り訂正を行う。
(ステップS109)誤り訂正部166は、ヘッダ301a1の誤りが検出されなかったCEPパケット、又は、ヘッダ301a1の誤りが訂正されたCEPパケットをスイッチ153を介してCEP_IF152のCEP分解部164に出力する。CEP分解部164は、10GE_IF154からスイッチ153を介して入力するCEPパケットを分解して、SDH/SONETフレームを生成し、TDM送信部162に出力する。TDM送信部162は、CEP分解部164から入力するSDH/SONETフレームをTDMに同期させたSDH/SONET信号に変換して、SDH/SONET回線に送信する。
尚、伝送装置101は、自装置がCEPパケットの宛先の伝送装置ではない場合は、スイッチ153により、再び、パケット網102にCEPパケットを転送する。そして、ステップS101の処理に戻って、パケット受信部168は、次のパケットを受信するまで待機する。
(ステップS110)誤り訂正部166は、ヘッダ301a1の誤りが訂正不可能なCEPパケット300bを廃棄する。そして、誤り訂正部166は、CEP分解部164にCEPパケットの廃棄を通知する。
(ステップS111)CEP分解部164は、誤り訂正部166からCEPパケットの廃棄の通知を受けて、当該CEPパケットのデータ部分を全て”1”に置き換えてSDH/SONETフレームを生成し、TDM送信部162に出力する。TDM送信部162は、CEP分解部164から入力するSDH/SONETフレームをTDMに同期させたSDH/SONET信号に変換して、SDH/SONET回線に送信する。尚、SDH/SONETフレームは、図3で説明したように、複数のCEPパケットに分割して送信されるので、CEP分解部164は、CEPヘッダのシーケンス番号により複数のCEPパケットのデータを組み合わせてSDH/SONETフレームを生成する。
このようにして、本実施形態に係る伝送システム100は、CEPパケットのヘッダ部分の誤りを訂正するための誤り訂正符号を付加してパケット網102上に伝送する。そして、伝送装置101は、CEPパケットのヘッダ部分に誤りがあった場合でも当該パケットを廃棄せず、訂正可能な誤りは訂正して伝送することができる。これにより、伝送システム100は、SDH/SONET伝送装置間をパケット網102でエミュレーションする場合のエラーレートの低下を抑えることができる。
ここで、本実施形態に係る伝送システム100の特徴が分かり易いように、図3の従来の伝送装置901におけるCEPパケットの受信処理について図7を用いて説明する。尚、図7において、図6と同符号の処理は同じステップ番号で示してある。
図7において、伝送装置901は、ステップS101でパケットを受信するまで待機し、次のステップS103で受信したパケットのFCSビットのチェックを行う。ここで、伝送装置901は、ステップS103の処理において、CEPパケットを含む受信した全てのパケットについてFCSビットのチェックを行う点が図6の伝送装置101の場合とは異なる。図6の場合、伝送装置101は、ステップS102でCEPパケットであるか否かを判別して、CEPパケット以外のパケットについてのみFCSビットのチェックを行っている。これにより、CEPパケットは、FCSビットのチェックで当該パケットが廃棄されることはないが、図7の場合は、ステップS104の処理において、FCSビットのチェックによるエラーが検出された時にCEPパケットが廃棄されてしまう。そして、伝送装置901は、ステップS111において、受信側のSDH/SONET伝送装置で利用可能なエラーが無いデータを含むペイロード301bのデータを全て”1”のデータに置き換えて転送するので、SDH/SONET伝送装置間のエラーレートが大きく低下する原因になる。尚、ステップS103でFCSビットのエラーが検出されなかった場合、ステップS105において、伝送装置901は、CEPパケットおよびCEPパケット以外のデータを転送する。
このように、本実施形態に係る伝送システム100は、CEPパケットのヘッダ部分を誤り訂正することにより、ペイロード部分のデータを救済し、SDH/SONET伝送装置間を中継するパケット網におけるエラーレートの低下を防ぐことができる。
以上説明してきたように、本実施形態に係る伝送システム100は、時分割多重信号をパケット化して伝送する場合に、パケットのヘッダ部分を誤り訂正することによりペイロード部分の破棄を少なくし、エラーレートの低下を防ぐことができる。特に、伝送装置101は、パケットのヘッダ部分に誤りが無い場合およびヘッダ部分の誤り訂正が可能な場合にペイロード部分の誤りの有無に拘らず、SDH/SONET伝送装置201に当該パケットを送信する。これにより、従来の伝送装置901でペイロード部分に誤りが有る場合に破棄されていたペイロード部分のデータは、SDH/SONET伝送装置201に必ず送信されるので、SDH/SONET伝送装置201側で利用することが可能になる。
このように、本件開示の伝送装置および伝送システムは、時分割多重信号をパケット化して伝送する場合に、パケットのヘッダ部分を誤り訂正することによりペイロード部分の破棄を少なくし、エラーレートの低下を防ぐことができる。
以上の詳細な説明により、実施形態の特徴点および利点は明らかになるであろう。これは、特許請求の範囲がその精神および権利範囲を逸脱しない範囲で前述のような実施形態の特徴点および利点にまで及ぶことを意図するものである。また、当該技術分野において通常の知識を有する者であれば、あらゆる改良および変更に容易に想到できるはずであり、発明性を有する実施形態の範囲を前述したものに限定する意図はなく、実施形態に開示された範囲に含まれる適当な改良物および均等物に拠ることも可能である。
100・・・伝送システム;101,901・・・伝送装置;102・・・パケット網;103・・・SDH/SONET回線;104・・・SDH/SONET回線;151・・・SDH/SONET_IF;152・・・CEP_IF;153・・・スイッチ;154・・・10GE_IF;161・・・TDM受信部;162・・・TDM送信部;163・・・CEP組立部;164・・・CEP分解部;165・・・訂正符号付加部;166・・・誤り訂正部;167・・・パケット送信部;168・・・パケット受信部;201・・・SDH/SONET伝送装置;202・・・SDH/SONET回線

Claims (8)

  1. 時分割多重信号のデータを格納するペイロード部と、前記データの伝送制御情報を格納するヘッダ部と、を有するパケットを生成するパケット組立部と、
    前記ヘッダ部に対する誤り訂正符号を生成して、前記パケットに付加する誤り訂正符号付加部と、
    前記誤り訂正符号付加部が出力する前記パケットをパケット網に送信するパケット送信部と、
    前記パケット網から前記パケットを受信するパケット受信部と、
    前記パケット受信部が受信した前記パケットに付加された前記誤り訂正符号を抽出して当該パケットの前記ヘッダ部の誤り訂正を行う誤り訂正部と、
    前記誤り訂正部が誤り訂正したパケットの前記ペイロード部に格納されたデータを時分割多重信号に復元するパケット分解部と
    を有することを特徴とする伝送装置。
  2. 請求項1に記載の伝送装置において、
    前記誤り訂正符号付加部は、前記ヘッダ部に対する誤り訂正符号を前記ペイロード部に格納し、
    前記誤り訂正部は、前記パケット受信部が受信した前記パケットの前記ペイロード部に格納された前記誤り訂正符号を抽出して当該パケットの前記ヘッダ部の誤り訂正を行う
    ことを特徴とする伝送装置。
  3. 請求項1または2に記載の伝送装置において、
    前記誤り訂正符号付加部は、前記ペイロード部と前記ヘッダ部とを含む前記パケット全体に対する誤りを検出するための誤り検出符号を前記パケットに付加し、
    前記誤り訂正部は、前記パケット受信部が受信した前記パケットの前記誤り検出符号により誤りを検出した場合に、前記ペイロード部に格納された前記誤り訂正符号を抽出して当該パケットの誤りの原因が前記ヘッダ部であるか否かを判別し、前記ヘッダ部が原因である場合は、前記誤り訂正符号により前記ヘッダ部の誤りを訂正し、前記ヘッダ部が原因ではない場合または前記誤り訂正符号により訂正できない場合は、当該パケットを廃棄する
    ことを特徴とする伝送装置。
  4. 請求項1から3のいずれか一項に記載の伝送装置において、
    前記時分割多重信号は、SDH/SONET信号であり、
    前記パケットは、CEPパケットである
    ことを特徴とする伝送装置。
  5. 時分割多重回線から入力する時分割多重信号のデータをペイロード部に格納し、前記データの伝送制御情報をヘッダ部に格納したパケットを生成するパケット組立部と、
    前記ヘッダ部に対する誤り訂正符号を生成して、前記パケットに付加する誤り訂正符号付加部と、
    前記誤り訂正符号付加部が出力する前記パケットをパケット網に送信するパケット送信部と
    を有する送信側の伝送装置と、
    前記送信側の伝送装置が送信する前記パケットを受信するパケット受信部と、
    前記パケット受信部が受信した前記パケットに付加された前記誤り訂正符号を抽出して当該パケットの前記ヘッダ部の誤り訂正を行う誤り訂正部と、
    前記誤り訂正部が誤り訂正したパケットの前記ペイロード部に格納されたデータを時分割多重信号に復元して時分割多重回線に出力するパケット分解部と
    を有する受信側の伝送装置と
    を有することを特徴とする伝送システム。
  6. 請求項5に記載の伝送システムにおいて、
    前記誤り訂正符号付加部は、前記ヘッダ部に対する誤り訂正符号を前記ペイロード部に格納し、
    前記誤り訂正部は、前記パケット受信部が受信した前記パケットの前記ペイロード部に格納された前記誤り訂正符号を抽出して当該パケットの前記ヘッダ部の誤り訂正を行う
    ことを特徴とする伝送システム。
  7. 請求項5または6に記載の伝送システムにおいて、
    前記誤り訂正符号付加部は、前記ペイロード部と前記ヘッダ部とを含む前記パケット全体に対する誤りを検出するための誤り検出符号を前記パケットに付加し、
    前記誤り訂正部は、前記パケット受信部が受信した前記パケットの前記誤り検出符号により誤りを検出した場合に、前記ペイロード部に格納された前記誤り訂正符号を抽出して当該パケットの誤りの原因が前記ヘッダ部であるか否かを判別し、前記ヘッダ部が原因である場合は、前記誤り訂正符号により前記ヘッダ部の誤りを訂正し、前記ヘッダ部が原因ではない場合または前記誤り訂正符号により訂正できない場合は、当該パケットを廃棄する
    ことを特徴とする伝送システム。
  8. 請求項5から7のいずれか一項に記載の伝送システムにおいて、
    前記時分割多重信号は、SDH/SONET信号であり、
    前記パケットは、CEPパケットである
    ことを特徴とする伝送システム。
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