JP2014045890A - 睡眠用枕 - Google Patents

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Abstract

【課題】型崩れし難く、クッション性、通気性が良好で安眠、熟睡できるようにする。
【解決手段】弾性を有する合成樹脂材から成るシート状の基板材2は、合成樹脂材から成る直方体状の形状保形部3により下方から保持されている。基板材2は通気孔を有する多数の四角枠形状の枠部材を辺方向に連結するようにして一体成型されている。基板材2の表面には、弾性を有する多数本の突条片2dが直角方向に高密度で植立されている。突条片2dは弾発性を備え、突条片2dの先端部による刺激を緩和し、クッション性を増すために、先端部は側方に稍々曲げられている。形状保形部3は縦、横の梁部材3bにより格子状に構成されており、上下方向に対し弾力性を有し、底部は基台3cとされている。
【選択図】図4

Description

本発明は、快適に安眠、熟睡ができる睡眠用枕に関するものである。
市販されている睡眠用枕の種類は様々であるが、多くの人は使用している睡眠用枕に対して満足しておらず、寝付きが悪い、熟睡できない、起床時に首や肩が痛いなどの不満を持っている。
従来から、睡眠用枕は快眠できることが求められており、硬さも含めた例えばクッション性を持たせ、通気性を有する蕎麦殻や合成樹脂製のビーズ等の粒状の固形材料を袋内に大量に充填したものが多く使用されている。
また、保形性を重視することから、ウレタン等の成型材料をカバーにより覆っているものもあり、この場合はクッション性はあるものの通気性は悪い。或いは、通気性のために陶器製の枕を使用することもある。
実用新案登録第3033798号
しかし、何れの従来例の睡眠用枕においても一長一短があり、クッション性、通気性、保形性の全てを兼ね備えたものは少ない。蕎麦殻やビーズ等を使用しても、大量の固形材料が充填されており、必ずしも通気性が良いとは云えず、睡眠中に型崩れし易いという問題もある。また、成型材料を用いた枕は通気性が悪く、陶器製の睡眠用枕は通気性が良くても、重く硬過ぎて感触が良くない。
例えば、特許文献1の枕は、クッション性もあり型崩れもし難いが、通気性が十分とは云えず、しかも板状の合成樹脂材が直接頭部に接し、肌触りの感触性が良くない。
本発明の目的は、上述の問題点を解消し、多数個の通気孔を有する合成樹脂製の基板材を通気性の良い形状保形部により保持することにより、型崩れし難く、クッション性、通気性が良好であり、しかも表面に多数の柔軟な突条片を配置することで、頭部への肌触りの感触が良好な睡眠用枕を提供することにある。
上記目的を達成するための本発明に係る睡眠用枕は、多数の通気孔を設けると共に表面に多数本の柔軟性かつ弾発性を有する突条片を形成した合成樹脂材から成るシート状の基板材と、該基板材を裏面から保持すると共に通気性を有する合成樹脂から成る形状保形部とを備えたことを特徴とする。
本発明に係る睡眠用枕は、型崩れし難く、クッション性、通気性が良好で、安眠、熟睡できる。
実施例1の睡眠用枕のカバーの一部を切欠した状態の斜視図である。 基板材の裏面の部分拡大斜視図である。 基板材の表面の部分拡大斜視図である。 基板材と形状保形部を分離した状態の斜視図である。 実施例2の睡眠用枕の側面図である。 実施例3の睡眠用枕の側面図である。 実施例4の睡眠用枕の側面図である。 実施例5の枕部材の側面図である。 枕部材同士の組み合せた状態の睡眠用枕の側面図である。 枕部材同士の他の組み合せた状態の睡眠用枕の側面図である。
本発明を図示の実施例に基づいて詳細に説明する。
図1は実施例1における睡眠用枕1のカバーの一部を切欠した状態の斜視図を示しており、弾性を有する合成樹脂材から成るシート状の基板材2は、例えば直方体状の合成樹脂材から成る形状保形部3により下方から支持されている。基板材2、形状保形部3の周囲には、例えば通気性を有する布製のカバー4が被着されている。この睡眠用枕1は寸法的には、例えば長さ50cm、幅23cm、厚み8cmとされている。
図2は裏面の部分拡大斜視図、図3は表面の部分拡大斜視図をそれぞれ示している。基板材2は通気性、軽量化、弾力性を持たせるために、それぞれ通気孔2aを有する多数の四角枠形状の枠部材2bを辺方向に連結するようにして一体成型され、枠部材2b内には補強のためのクロス梁2cが隅角部同士を結ぶように形成されている。また、枠部材2b、クロス梁2cの表面には、弾性を有する多数本の突条片2dが直角方向に高密度で植立されている。突条片2dは弾発性を備え、突条片2dの先端部2eによる刺激を緩和し、クッション性を増すために、先端部2eは側方に稍々曲げられている。
突条片2dは例えば幅約1〜2mm、厚み約0.5mm、長さ約12mm程度の条片状に形成されており、基部においては稍々太く、先端部2eにゆくに従って稍々細くなっている。また、先端部2eの曲げ方向は一定方向ではなく、ランダム方向又は隣り合う突条片2d同士において反対方向を向いている。或いは、数本単位に同一中心方向に曲げたり、逆に中心から外側に放射状に向けることもできる。
このような突条片2dを基板材2に高密度で植立することにより、例えば人工芝のような性状となり、基板材2に適度なクッション性と柔軟性を持たせることができる。
図4は基板材2と形状保形部3とを分離した状態の斜視図である。基板材2の両側縁は内側に曲げられ、これらの両側縁の内側には、内方に向けて複数個の嵌合突部2fが形成されている。
形状保形部3は複数本の縦の柱部材3aとこの柱部材3a同士を連結する横の梁部材3bとにより格子状に成型されている。格子状から成る形状保形部3は合成樹脂材を用い、上下方向に対し弾力性を有し、底部は基台3cとされている。また、形状保形部3の上方の角部は丸く形成され、側方の柱部材3aには、基板材2の嵌合突部2fが嵌合する複数個の嵌合凹部3dが設けられている。
基板材2を形状保形部3の上に覆い、基板材2の嵌合突部2fを梁部材3bの嵌合凹部3dに嵌合して、固定することにより、図1に示すように基板材2と形状保形部3は連結する。
なお、基板材2と形状保形部3とは、このように別体として組み合せてもよく、或いは射出成型により一体に成型することもできる。基板材2と形状保形部3とを射出成型により一体化する場合、或いは接着剤により接合する場合には、嵌合突部2f、嵌合凹部3dを形成する必要はないし、形状保形部3の構造も更に簡素な機構とすることもできる。
本実施例1の睡眠用枕1は、従来の枕のような充填材を用いる必要がないため、熱を蓄熱することもなく、型崩れもし難く保形性も良好である。また、突条片2dによるクッション性、肌触りの感触性が良く、基板材2、形状保形部3によるクッション性に優れ、突条片2d間における通気性、基板材2の表裏間の通気性にも優れているため、安眠、熟睡することができる。
なお、形状保形部3は必ずしも直方体状ではなく、睡眠用枕1の表面形状に凹状の丸みを帯びさせるために、基板材2に接する上面は曲線により形成したり、上面を傾斜させるようにしてもよい。
図5は実施例2の睡眠用枕1の側面図である。形状保形部11は複数体の柱部材11aと基台11bとから成っており、柱部材11aは基板材2の下面に一体成型されており、これらの柱部材11aに対し基台11bは凹状又は凸状の嵌合部により連結されている。
或いは、基台11bは基板材2、柱部材11aと共に、射出成型により一体化することもできる。
この実施例2においても、基板材2、形状保形部11は共に通気性を有しているので、快適に使用することができる。
図6は実施例3の睡眠用枕1の側面図である。実施例2の睡眠用枕1の形状保形部3の下部に、高さ調節部材21が配置されている。
この高さ調節部材21は例えば厚さが1cmとされ、上部に設けた突起を形状保形部3の基台3cの下面の嵌合穴に嵌合することにより、結合できるようにされている。なお、実施例1の基台3bに対して、高さ調節部材21を重ねるようにして、基台3cと高さ調節部材21には、例えば実施例1の嵌合突部2f、嵌合凹部3dのような嵌合部により結合する。
更に、高さを大きくするには、別の高さ調節部材21を同様にして積層すればよい。
図7は実施例4の睡眠用枕1の側面図である。形状保形部11の下部に高さ調節部材31を付加することは実施例3と同様である。この高さ調節部材31上には、複数本の柱状体31aが設けられており、柱状体31aの上端を形状保形部3の基台3cの下面の嵌合穴に挿入することにより、睡眠用枕1の高さを変えることができる。
柱状体31aの高さが異なる幾つかの高さ調節部材31を用意しておけば、睡眠用枕1を任意の高さとすることができる。
図8は実施例5の枕部材の側面図であり、2つの同形の枕部材41a、41bから成り、枕部材41a、41bのそれぞれは、基板材2が形状保形部42により一体成型又は連結して保持されている。基板材2と形状保形部42の関係は実施例1又は実施例2の基板材2と形状保形部3、11と同様であるが、枕部材41a、41bの基板材2は片側が高く中央部は凹むように形成されている。形状保形部42の底部42aには、2つの枕部材41a、41bが互いに嵌合する図示しない複数の凸嵌部42b、凹嵌部42cが交互に等間隔で形成されている。
図9に示すように枕部材41a、41bの底部42a同士を突き合せて重ねた場合に、凸嵌部と凹嵌部は合致し、枕部材41a、41b同士は連結するようにされている。
なお、枕部材41a、41bの連結は、図10に示すように一方hを反転して組合せることもできる。この実施例5の睡眠用枕1は、上下の何れの面を頭部に接するようにして使用できる。
1 睡眠用枕
2 基板材
2a 通気孔
2b 枠部材
2d 突条片
3、11 形状保形部
3a 柱部材
3b 梁部材
4 カバー
21、31 高さ調節部材
41a、41b 枕部材
上記目的を達成するための本発明に係る睡眠用枕は、多数の通気孔を設けると共に表面に多数本の柔軟性かつ弾発性を有する突条片を形成した合成樹脂材から成るシート状の基板材と、該基板材を裏面から保持する複数本の柱部材及び梁部材から構成し通気性を有する合成樹脂から成る形状保形部とを備えたことを特徴とする。

Claims (7)

  1. 多数の通気孔を設けると共に表面に多数本の柔軟性かつ弾発性を有する突条片を形成した合成樹脂材から成るシート状の基板材と、該基板材を裏面から保持すると共に通気性を有する合成樹脂から成る形状保形部とを備えたことを特徴とする睡眠用枕。
  2. 前記形状保形部は複数本の柱部材及び梁部材から構成したことを特徴とする請求項1に記載の睡眠用枕。
  3. 前記形状保形部は上下方向に弾力性を有することを特徴とする請求項1又は2に記載の睡眠用枕。
  4. 前記基板材と前記形状保形部は一体成型したことを特徴とする請求項1〜3の何れか1つの請求項に記載の睡眠用枕。
  5. 前記形状保形部の底部に高さ調節部材を連結可能としたことを特徴とする請求項1〜4の何れか1つの請求項に記載の睡眠用枕。
  6. 前記基板材と前記形状保形部とを組合せた2つの枕部材の前記形状保形部の底部同士を突き合せて接合したことを特徴とする請求項1〜4の何れか1つの請求項に記載の睡眠用枕。
  7. 前記基板材、前記形状保形部の周囲を通気性を有するカバーにより覆ったことを特徴とする請求項1〜6の何れか1つの請求項に記載の睡眠用枕。
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