JP2014039445A - バッテリ装置、撮像装置および充電装置 - Google Patents

バッテリ装置、撮像装置および充電装置 Download PDF

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Abstract

【課題】バッテリ装置が充電装置に接続されて充電が行われるシステムにおいて、充電を制限したい時間に充電を制限するバッテリ装置を提供する。
【解決手段】電子機器及び充電器に着脱自在に接続されて、前記充電器との間で情報を送受できるバッテリ装置であって、前記充電器を介して供給された電力を蓄える蓄電池と、前記蓄電池から供給される電力に基づいて駆動し、時刻を計時する計時部と、前記充電器から前記蓄電池への電力供給を制限する時間に関する情報を保持する情報保持部とを備える。
【選択図】図3

Description

本発明は、充電可能であり、かつ電子機器に対して給電可能なバッテリ装置に関する。
従来、電子機器に対して着脱可能なバッテリ装置(たとえば、カメラ用バッテリ装置であって、マイコンや二次電池などを備えるバッテリ装置)を用いる電子機器システム(たとえば、カメラシステム)が知られている。この電子機器システムには、電子機器(カメラ本体)から取外されたバッテリ装置を充電装置に接続して充電を行うように構成されているものもある。近年、このような電子機器システムにおいて、所望の時間帯では充電を制限できる仕組みが要望されている。
一方、携帯電話を充電装置に接続することによって、携帯電話内のバッテリ(二次電池)に対して充電制御を行う携帯電話(充電制御装置を備えた携帯電話)の充電システムが知られている。この携帯電話の充電システムでは、充電を禁止する時間帯に充電装置に接続された場合には、充電を禁止制御するよう構成されている。(特許文献1参照)。
特開2002−75463号公報
しかしながら、特許文献1に記載の充電システムでは、バッテリを携帯電話から取外して充電を行うという概念が無い。このため電子機器に対して着脱可能なバッテリ装置を用いる電子機器システムにおいて、特許文献1の充電システムの考え方を適用して充電の禁止制御を実現することはできなかった。
請求項1に記載のバッテリ装置は、電子機器及び充電器に着脱自在に接続されて、前記充電器との間で情報を送受できるバッテリ装置であって、前記充電器を介して供給された電力を蓄える蓄電池と、前記蓄電池から供給される電力に基づいて駆動し、時刻を計時する計時部と、前記充電器から前記蓄電池への電力供給を制限する時間に関する時間情報を保持する情報保持部とを備えることを特徴とする。
請求項11に記載の撮像装置は、バッテリ装置が着脱自在に接続されて、前記バッテリ装置との間で情報の送受が可能な撮像装置であって、前記時間情報を、ユーザーが入力可能な入力部と、入力された前記時間情報をバッテリ装置に対して出力する出力部とを備えることを特徴とする。
請求項12に記載の充電装置は、バッテリ装置が着脱自在に接続されて、前記バッテリ装置との間で情報の送受が可能な充電装置であって、前記時間情報を受信する受信部と、受信した前記時間情報に基づいて電力供給を制限するよう制御する制御部とを備えることを特徴とする。
本発明のバッテリ装置によれば、バッテリ装置が充電装置に接続されて充電が行われるときに、充電を制限したい時間に充電を制限することが可能となる。
本実施形態におけるバッテリ装置1と充電器10の電気的構成を示したブロック図である。 本実施形態におけるカメラ本体20の電気的構成を示したブロック図である。 本実施形態におけるバッテリ装置1と充電器10の制御の一例を示したフローチャートである。 本実施形態におけるバッテリ装置1とカメラ本体20の制御の一例を示した図である。 本実施形態におけるバッテリ装置1の電力供給量と蓄電量と充電の時間との関係を示した図である。 カメラ表示部26への表示例を示した図である。 本実施形態におけるバッテリ装置1の他の電気的構成を示したブロック図である。 本実施形態におけるバッテリ装置40の制御の一例を示したフローチャートである。
以下、本発明の実施の形態を、図面を用いて説明する。
なお、本実施形態における「時間」と「時間帯」とは、同義の用語として説明を行う。
[第1実施形態]
本実施形態では、バッテリ装置1として、カメラに使用されるカメラ用バッテリ装置を例に挙げて説明する。
図1は、本実施形態におけるバッテリ装置1と充電器10との電気的構成を示したブロック図である。
まず、バッテリ装置1の構成要素について説明する。
バッテリ装置1は、バッテリ装置制御部2と、メモリ3と、現在時刻を計時するリアルタイムクロック回路4(以下、RTC回路4と略す)と、充放電制御スイッチ5と、電池セル6と、電源回路7と、バッテリ装置接点8と、表示部9と、を備えている。
バッテリ装置制御部2は、メモリ3と、RTC回路4と、充放電制御スイッチ5と、バッテリ装置接点8と、表示部9とに電気的に接続される。
バッテリ装置制御部2は、充放電制御スイッチ5の開閉を制御する。さらに、バッテリ装置制御部2は、充放電制御スイッチ5の開閉を制御することで、単位時間あたりの電力供給量を制御できる。その詳細については、図3のフローチャートの説明にて後述する。
バッテリ装置制御部2は、バッテリ装置通信接点8と充電器接点13を介して後述の充電器制御部11との間で種々の情報通信を行う。種々の情報として、電池セル6への「充電を制限する時間」に関する情報、電池セル6の蓄電している蓄電量の情報、充電制御に関する情報などが含まれる。なお、これらの種々の情報についての詳細は後述する。
バッテリ装置制御部2は、RTC回路4と通信することにより、RTC回路4の現在時刻を読み出すことができる。バッテリ装置制御部2は、この現在時刻が上述の「充電を制限する時間」に含まれる場合は、後述する充電の「制限の割合」に応じて充放電制御スイッチ5の開閉を制御する。なお、現在時刻が上述の「充電を制限する時間」に含まれない場合は、充放電制御スイッチ5を閉(短絡)に制御する。
バッテリ装置制御部2は、電池セル6に蓄電されている蓄電量を一定周期で算出する。算出した蓄電量と、充電中に電池セル6に供給される電力供給量とに基づいて充電完了(電池セル6が、その充電容量の略100%の電荷で満たされている満充電の状態)の予定時刻を算出する。詳細は後述する。
なお、周知の充電制御動作と同様に、バッテリ装置制御部2は、充電器10から電池セル6への給電について過充電、過電流を監視して、超過を判断した場合、充放電制御スイッチ5を開いて(開放して)充放電を禁止するように制御できる。
メモリ3は、(A)「充電を制限する時間」の情報、(B)制限の割合の情報、(C)充電制御に関する情報などを保持している。
(A)「充電を制限する時間」の情報は、「充電の制限を開始及び終了する時刻の情報」(たとえば、「開始時刻11時00分と終了時刻13時00分」)や、「充電の制限を開始する開始時刻と充電を制御する時間の情報」(たとえば、「開始時刻11時00分より2時間」)」などを含む。
(B)制限の割合の情報は、「充電を制限する時間」とは異なる時間に充電器10から電池セル6へ供給される供給電力を100%とした場合の、「充電を制限する時間」に供給される供給電力の割合n(0≦n<100)%の情報である。ここで、数値nは有限の値である。また、充電を制限しているため、供給電力の割合としての数値nは、100を含まない値となる。
(C)充電制御に関する情報は、充電を制限している時間帯に充電器10に接続された場合に、後述の充電器制御部11に対して充電エラーでない旨を通知するための情報である。たとえば、充電を制限していないときは「0」、充電を制限しているときは「1」などのフラグ情報である。ここで、充電エラーとは、充電器10から電池セル6への供給電力の割合が100%でないときに、充電器制御部11が何らかの充電トラブルが生じたものと判断して電源供給回路12から電池セル6への電力供給を停止してしまうエラーである。
充電トラブルとして、充電器10からバッテリ装置1へ供給する電力の割合が100%でない充電トラブルが挙げられる。
もしこの様な状態を充電器制御部11が充電エラーとして認識した場合、結果として、充電を制限したい(たとえば、供給する電力の割合を50%としたい)時間帯にもかかわらず充電が禁止されてしまう(供給する電力の割合が0%になる)。そこで本実施形態では、このような充電エラーを未然に防ぐために充電器制御部11が、上述した充電エラーでない旨の情報をバッテリ装置制御部2から事前に通知を受けておくことにより、充電器制御部11は、充電トラブルが生じたと判断しても、充電エラーとして認識せず、バッテリ装置1へ向けて電力供給が行われる。
RTC回路4は、水晶発振器とレジスタとで構成されている。
水晶発振器は、一定周期で発振することにより時刻(カウント値)を計時する。
レジスタは、水晶発振器が計時した時刻(カウント値)をユーザーが認識できる現在時刻の時間情報として保持し、一定周期で更新し続ける。
充放電制御スイッチ5は、FETトランジスタである。バッテリ装置制御部2から通電許可の指示があるとオンになり、バッテリ装置制御部2から通電禁止の指示があるとオフになる。
電力供給量の割合は、充放電制御スイッチ5が継続的にオン(短絡)になっているときは100%である。充放電制御スイッチ5が継続的にオフ(開放)になっているときは0%である。電力供給量の割合はバッテリ装置制御部2が充放電制御スイッチ5のオンとオフとを繰返し切替えるよう制御したときは、単位時間当たりのオン/オフのそれぞれの時間に応じた割合n%(0<n<100を満たす任意の数)である。
電池セル6は、電源回路7や後述するカメラ本体20へ供給するための電力を蓄える蓄電池である。電池セル6は、複数個の電池セルを直列又は並列に接続して構成してもよい。電源回路7は、電池セル6に蓄電されている電力を各部の動作レベルに変換し、バッテリ装置1の各部に供給する。
バッテリ装置接点8は、+(プラス)接点8aと、装着検出接点8bと、情報通信接点8cと、−(マイナス)接点8dと、で構成されている。バッテリ装置接点8の情報通信接点8cが充電器接点13の情報通信接点13cと当接し電気的に接続することにより、バッテリ装置制御部2は、充電器制御部11と様々な通信を行うことができる。たとえば、バッテリ装置1が正規品であることを確認するための証明データ通信や、充電の制限に関する情報(A)乃至(C)通信などを行うことができる。
また、バッテリ装置接点8の情報通信接点8cが後述するカメラ接点23の情報通信接点23cと当接して電気的に接続することにより、バッテリ装置制御部2は、カメラ本体制御部21と様々な通信を行うことができる。たとえば、充電を制限する時間に関するデータ通信や、電池セル6に蓄電される蓄電量通信を行う。+接点8a及び−接点8dは、充電器10からバッテリ装置1への電力供給又はバッテリ装置1からカメラ本体20への電力供給を行うときに通電するための電気接点である。
なお、バッテリ装置接点8の+接点8a及び−接点8dと充電器接点13の+接点13a及び−接点13dは、非接触方式としてもよい。その場合は、バッテリ装置接点8の+接点8a及び−接点8d並びに充電器接点13の+接点13a及び−接点13dを電磁コイル等で置換して構成すればよい。
装着検出接点8bは、バッテリ装置1の充電器10への装着の有無又はバッテリ装置1のカメラ本体20への装着の有無を検出するための電気接点である。バッテリ装置制御部2によるバッテリ装置1の充電器10への装着検出又はバッテリ装置1のカメラ本体20への装着検出は、バッテリ装置制御部2が、装着検出接点8bの電圧がハイレベルとローレベルの間で切換わったか否かを判断することで行う。
表示部9は、LEDや液晶表示装置などで構成されており、充電完了の予定時刻や、充電器10から電池セル6への電力供給量の割合などを表示する。
なお、表示部9は、バッテリ装置1の小型化や軽量化の観点においては構成要素として特に必要ではない。そのため、バッテリ装置1の小型化を考慮するならば、バッテリ装置1は表示部9を除いて構成されてもよい。
次に、充電器10の構成要素について説明する。
充電器10は、充電器制御部11と、電源供給回路12と、充電器接点13とを備えている。また、充電器10と電源プラグ14は電気的に接続されている。
充電器制御部11は、充電器接点13とバッテリ装置接点8とを介してバッテリ装置制御部2と通信を行う。充電器制御部11は、充電トラブルが生じた場合であっても、バッテリ装置制御部2から充電エラーでない旨の情報が通知されたときには、電源供給回路12に対して電力供給を行うよう制御する。
電源供給回路12は、充電器制御部11からの指示に基づいて、充電器接点13とバッテリ装置接点8を介して電池セル6へ向けて電力供給を行う。
充電器接点13は、+接点13aと、装着検出接点13bと、情報通信接点13cと、−接点13dと、で構成されている。バッテリ装置接点8が充電器接点13に当接されることにより、充電器接点13の+接点13aとバッテリ装置接点8の+接点8a、装着検出接点13bと装着検出接点8b、情報通信接点13cと情報通信接点8c、−接点13dと−接点8dは、それぞれ電気的に接続される。バッテリ装置1の−接点8dと充電器10の−接点13dとの間の接続は、バッテリ装置1と充電器10の全構成要素の電圧基準(いわゆるGND)である。情報通信接点13cは、充電器制御部11からの指示を、情報通信接点8cを介してバッテリ装置制御部2に伝達するための通信接点である。
次に、カメラ本体20の構成要素について図2を用いて説明する。
カメラ本体20は、カメラ本体制御部21と、DC/DCコンバータ22と、カメラ接点23と、シーケンス駆動回路24と、情報入力部25と、カメラ表示部26と、メモリ27とを備えている。
カメラ本体制御部21は、情報入力部25からの入力信号に基づき、バッテリ装置1の「充電を制限する時間の情報」や「充電の割合の情報」などを設定する。詳細は、図4を用いた説明にて後述する。
カメラ本体制御部21は、情報入力部25の構成する不図示のレリーズスイッチがオンになったことを判断すると、シーケンス駆動回路24に撮影シーケンスに関する指示信号を出力する。
カメラ接点23は、+接点23aと、装着検出接点23bと、情報通信接点23cと、−接点23dとの電気接点で構成されている。カメラ本体20の情報通信接点23cがバッテリ装置1の情報通信接点8cと当接されることによりカメラ本体制御部21は、バッテリ装置制御部2と電気的に接続されて様々な通信を行うことができる。詳細は、図4を用いた説明にて後述する。
バッテリ装置1から+接点23aと−接点23dを介して供給される電力は、シーケンス駆動回路24において撮影シーケンスに必要な電源として供給されるとともに、DC/DCコンバータ22においてカメラ本体20内の構成要素に必要な電圧レベルに調整されてカメラ本体20内の各部に供給される。
シーケンス駆動回路24は、上述の指示信号をカメラ本体制御部21から受信すると、不図示のシャッターや絞りなどの周知の撮影機構を駆動し、一連の撮影シーケンスを実行する。結果として、1枚又は複数枚の画像データが生成される。
カメラ本体制御部21は、上述の一連の撮影シーケンスのよって得られた画像データをメモリ27に記録する。
情報入力部25は、不図示の十字釦と、決定釦と、メニュー釦とに電気的に接続されている。
十字釦は、カメラ表示部26に表示されている項目からユーザーが実行したい機能に関する項目を選択するためにユーザーが上下左右の方向を操作する釦である。決定釦は、十字釦を操作し選択した項目を決定するためにユーザーが押下する釦である。メニュー釦は、メニュー画面をカメラ表示部26に表示するためにユーザーが押下する釦である。
カメラ表示部26は、たとえば液晶表示装置等で構成されており、画像やメニュー画面等を表示する。
メモリ27は、カメラ本体制御部21の制御によって記録された画像データを保持する。
次に、バッテリ装置制御部2と充電器制御部11の制御を図3に示すフローチャートを用いて説明する。なお、図3(a)はバッテリ装置制御部2の制御、図3(b)は充電器制御部11の制御を表している。
また、バッテリ装置制御部2の制御は、電池セル6の蓄電量が0よりも大きいときに、所定周期で実行される。充電器制御部11の制御は、電源プラグ14が商用電源と接続されているときに、所定周期で実行される。
まず、バッテリ装置制御部2の制御について図3(a)を用いて説明する。
ステップS101にて、バッテリ装置制御部2は、メモリ3から「充電の制限を開始する時刻」と「充電の制限を終了する時刻」を読み出す。
ステップS102にて、バッテリ装置制御部2は、RTC回路4の有するレジスタに保持されている現在時刻と、それに対応するカウント値とを読み出す。
ステップS103にて、バッテリ装置制御部2は、周知の手法により電池セル6の蓄電量を算出する。
ステップS104にて、バッテリ装置制御部2は、バッテリ装置1の装着検出接点8bと充電器接点13の装着検出接点13bが当接することにより電気的に接続され、装着検出接点8bの電圧がハイレベルとローレベルとの間で切替わったか否かを判断する。
電圧がハイレベルとローレベルの間で切替わったと判断した場合は、ステップS105に進み、電圧がハイレベルとローレベルで切替わっていないと判断した場合は、ステップS101に戻る。
ステップS105にて、バッテリ装置制御部2は、後述するステップS106で使用する電力供給の割合をメモリ3から読み出す。
ステップS106にて、バッテリ装置制御部2は、充電を制限しない時間帯における電力供給量と、充電を制限する時間帯における電力供給量と、電池セル6の蓄電量とに基づいて充電完了の予定時刻を算出する。
ここで、充電完了の予定時刻の算出方法について、図5を用いて説明する。
図5において、左側の縦軸は、電力供給回路12から電池セル6へ電力供給される供給量の割合を示している。右側の縦軸は、上述の電力供給による電池セル6の蓄電量を表している。横軸は、充電動作中の時間を示している。
なお、条件として、充電を行う前のバッテリ装置6の蓄電量はバッテリ装置制御部2が動作する最小限の蓄電量(略0%)である。また、充電を制限する時間帯における電力供給量の割合は、その時間帯に供給される電力供給量の割合の設定値(50%)を示している。
横軸上の時刻t1は、充電を開始する時刻である。具体的には、バッテリ装置1が、電源プラグ14を介して商用電源に接続されている充電器10に接続される時刻である。
時刻t2は、充電の制限を開始する時刻であり、時刻t3は充電の制限を終了する時刻である。これら時刻t2とt3は、ステップS101にてメモリ3から読み出した時刻である。時刻t4は、電池セル6が満充電となる充電完了の予定時刻である。
時刻t1にて、バッテリ装置1の充電が開始されると、バッテリ装置制御部2は、時刻t1から時刻t2までの電力供給量(電力供給の割合が100%のときの電流と時間(t2−t1)から算出される電力供給量)と、時刻t2からt3までの電力供給量(電力供給の割合が50%のときの電流と時間(t3−t2)から算出される電力供給量)と、時刻t3以降の電力供給量(電力供給の割合が100%のときの電流と時間(t4−t3)の時間から算出される電力供給量)とに基づいて、電池セル6の蓄電量の変移を計算し、電池セル6が満充電の状態になる時刻t4を算出する。すなわち、時刻t4は可変の時刻である。
ステップS107にて、バッテリ装置制御部2は、「予め設定された、充電の完了を希望する希望時刻(充電完了の希望時刻)」がメモリ3に保持されているか否かを判断する。保持されていると判断すると、ステップS108に進む。保持されていないと判断すると、ステップS109に進む。
ここで、充電完了の希望時刻とは、ユーザーの希望する「充電完了の時刻(電池セル6が満充電の状態になっていて欲しい時刻)」であり、予めカメラ本体20などを用いることにより設定可能である。
ステップS108にて、バッテリ装置制御部2は、メモリ3に保持されている「予め設定された、充電の完了を希望する希望時刻(以降では、「希望時刻」と称す)」と「ステップS106にて算出された、充電完了の予定時刻(以降では予定時刻と称す)」とを比較する。予定時刻が、希望時刻よりも早い時刻又は同時刻である場合、ステップS109に進む。予定時刻が、希望時刻より遅い時刻である場合、ステップS110に進む。
具体的には、ステップS102にて読み出したRTC回路4の予定時刻と希望時刻とのカウント値を比較して、希望時刻のカウント値が予定時刻のカウント値以下である場合は、ステップS109に進む。希望時刻のカウント値が予定時刻のカウント値より大きい場合は、ステップS110に進む。
なお、ステップS108にて、ステップS110に進む判断をした場合、バッテリ装置制御部2は、表示部9に充電を制限していないことを示す表示を行ってもよい。具体的には、バッテリ装置制御部2は表示部9に「充電制限しません」と表示する。
ステップS109にて、メモリ3から読み出した充電の制限を開始する開始時刻と充電の制限を終了する終了時刻と、RTC回路4から読み出した現在時刻とを比較する。具体的には、上述の現在時刻が上述の「充電を制限する時間」に含まれていないと判断した場合は、ステップS110に進む。上述の現在時刻が上述の「充電を制限する時間」に含まれていると判断した場合は、ステップS111に進む。
ステップS110にて、バッテリ装置制御部2は、充放電制御スイッチ5をオンになるように制御する。結果として、電源供給回路12より電池セル6へ向けて電力供給が開始されると電力供給の割合100%の給電が行われ、充電は制限されない。
ステップS108を経てステップS110に進んだ場合、「充電を制限する時間」が存在したために希望時刻になっても充電が完了していない状態になることを防げる。
ステップS111にて、メモリか3から読み出した電力供給の割合が0%に設定されているか判断する。0%以外が設定されている場合は、ステップS112に進む。0%に設定されている場合は、ステップS114に進む。
ステップS112にて、メモリ3から読み出した電力供給の割合に基づいて、充放電制御スイッチ5のオンとオフとの動作を繰返し行うためのタイミングを算出する。たとえば、電力供給の割合が50%に設定されている場合、単位時間あたりの充放電制御スイッチ5がオンになる時間が半分になるようなタイミングを算出する。たとえば、単位時間は1秒間である。電力供給の割合が50%のときは、バッテリ装置制御部2は、充放電制御スイッチ5が0.5秒間オンとなり0.5秒間オフとなるようなオンとオフとの切替のタイミングを算出する。
ステップS113にて、バッテリ装置制御部2は、ステップS112にて算出されたタイミングに基づいて、充放電制御スイッチ5のオンとオフとの動作を制御する。結果として、電力供給回路12より電池セル6へ向けて電力供給が開始されると給電が行われるが、充電は制限される。単位時間当たりの電気供給量は、充放電制御スイッチ5を常にオンにしているときに比べて減少する。例えば、電力供給の割合が50%に設定されている場合は、単位時間当たりの電力供給量は、充放電制御スイッチ5を常時オンにしているときの電力供給量に比べて半分となる。
ステップS114にて、バッテリ装置制御部2は、充放電制御スイッチ5をオフになるように制御する。結果として、電気供給回路12より電池セル6へ向けて電力供給が開始されても給電は行われず、充電は禁止される。
ステップS115にて、バッテリ装置制御部2は、バッテリ装置1の情報通信接点8cと充電器10の情報通信接点13cとを介して充電器制御部11と通信を行う。
具体的には、「充電エラーでない旨の情報」通信、「バッテリ装置2が正規品であることを確認する証明情報」通信、充電器制御部11に電源供給回路12を制御せしめて電力を供給させるための「電力供給の要求情報」通信などである。
なお、バッテリ装置制御部2と充電器制御部11との間の通信は、充電器制御部11がバッテリ装置制御部2に対して通信を要求し、バッテリ装置制御部2が応答することで成立する。
ステップS116にて、バッテリ装置制御部2は、ステップS105にてメモリ3から読出した電力供給の割合や、ステップS106にてバッテリ装置制御部2が算出した充電完了の予定時刻などを表示する。
ステップS117にて、バッテリ装置制御部2は、ステップS103にて算出された蓄電量を用いて電池セル6に蓄電される蓄電量が満充電(電池セル6の充電容量と略同量の蓄電量)になったか否かを判断する。電池セル6が満充電になったと判断した場合、ステップS118に進む。電池セル6が満充電になってないと判断した場合、ステップS102に戻る。
ステップS118にて、バッテリ装置制御部2は、電池セル6が満充電になったことを充電器制御部11へ通知して、処理を終了する。
次に、充電器制御部11の制御について、図3(b)を用いて説明する。
ステップS201にて、充電器制御部11は、バッテリ装置接点8の情報通信接点8cが充電器接点13の情報通信接点13cに当接されるまで待機する。両接点が当接されて電気的に接続されたと判断した場合、ステップS202に進む。
ステップS202にて、充電器制御部11は、充電器10の情報通信接点13cとバッテリ装置1の情報通信接点8cとを介してバッテリ装置制御部2と通信を行う。充電器制御部11は、バッテリ装置制御部2に対してステップS115で上述した情報を要求する。
ステップS202と、それに対応するステップS115は、周知の調歩同期方式による通信を行う。バッテリ装置制御部2は、充電器制御部11からの要求に応じて、情報を送信する。
ステップS203で、充電器制御部11は、バッテリ装置制御部2から「電力供給の要求情報」と、「バッテリ装置1が正規品であることを確認する証明情報」と、「充電エラーでない旨の情報」とが受信されたことに基づいて、バッテリ装置1への電力供給が可能であるか否かを判断する。、「電力供給の要求情報」と、「バッテリ装置1が正規品であることを確認する証明情報」と、「充電エラーでない旨の情報」との3つの情報が受信された場合、ステップS204に進み、バッテリ装置1に向けて電力を供給する。上述の3つの情報の内、何れか1つでも受信していない場合は、3つの情報を受信するまで待機する。
ステップS205にて、バッテリ装置制御部2から、電池セル6が満充電状態になったことを通知されると、充電器制御部11は、電源供給回路12を制御することによりバッテリ装置1への電力供給を停止する。
次に、カメラ本体20における「充電の制限に関する情報」のバッテリ装置1への設定に関するバッテリ装置制御部2とカメラ本体制御部21との制御を図4に示すフローチャートを用いて説明する。
図4(a)は、バッテリ装置制御部2の制御を示している。図4(b)は、バッテリ装置1がカメラ本体20に装着されたときのカメラ本体制御部21の制御を示している。
ステップS151にて、バッテリ装置制御部2は、バッテリ装置1の装着検出接点8bとカメラ本体20の装着検出接点23bが当接することにより、接点の電圧がハイレベルとローレベルとの間で切替わったことを検知すると、充放電制御スイッチ5をオンになるよう制御することでカメラ本体20に向けて電力供給を行う。
ステップS301において、カメラ本体側制御部21は、バッテリ装置1からの電力供給を待機する。カメラ本体制御部21は、カメラ本体20の+接点23a及び−接点23dが、バッテリ装置1の+接点8a及び−接点8dと当接し電気的に接続されることにより電力が供給されると、ステップS302に進む。
ステップS302にて、カメラ本体制御部21は、情報入力部25から充電制限時間設定モードを起動するための信号が入力された場合は、ステップS303に進む。信号が入力されていない場合は、ステップS305に進む。
ステップS303にて、カメラ本体制御部21は、図6(a)に示される画面をカメラ表示部26に表示して、ステップS304に進む。
なお、図6(a)は、「充電制限時間」の初期値として開始時刻を12時00分及び終了時刻15時00分がメモリ3に保存されているときに、カメラ表示部26に表示される画面の一例である。
ステップS304にて、カメラ本体制御部21は、不図示の十字釦や決定釦が操作されることで情報入力部25から送られた信号に基づき、「充電を制限する時間」の開始時刻30及び終了時刻31を設定する。カメラ本体制御部21は、バッテリ装置制御部2に上述の開始時刻30と終了時刻31を通知して、ステップS305に進む。
ステップS152にて、バッテリ装置制御部2は、カメラ本体制御部21から通知された開始時刻30と終了時刻31をメモリ3に記録する。
ステップS305にて、カメラ本体制御部21は、情報入力部25から充電制限割合モードを起動するための信号が入力されると、ステップS306に進む。信号が入力されていない場合は、ステップS308に進む。
ステップS306にて、カメラ本体制御部21は、図6(b)に示される画面をカメラ表示部26に表示して、ステップS307に進む。
なお、図6(b)は、「充電制限の割合」の初期値として50%がメモリ3に保存されているときに、カメラ表示部26に表示される画面の一例である。
ステップS307にて、カメラ本体制御部21は、不図示の十字釦や決定釦が操作されることで情報入力部25から送られた信号に基づき、充電を制限する割合32を設定する。カメラ本体制御部21は、バッテリ装置制御部2に上述した充電を制限する割合32を通知して、ステップS308に進む。
ステップS153にて、バッテリ装置制御部2は、上述した充電を制限する割合32をメモリ3に記録する。
ステップS308にて、カメラ本体制御部21は、情報入力部25から充電完了希望時刻設定モードを起動するための信号が入力された場合は、ステップS309に進む。信号が入力されていない場合は、処理を終了する。
ステップS309にて、カメラ本体制御部21は、図6(c)に示される画面をカメラ表示部26に表示して、ステップS310に進む。
なお、図6(c)は、「充電完了希望時刻」の初期値として15時00分がメモリ3に保存されているときに、カメラ表示部26に表示する画面の一例である。
ステップS310にて、カメラ本体制御部21は、不図示の十字釦や決定釦が操作されることで情報入力部25から送られた信号に基づき、充電完了の希望時刻33を設定する。カメラ本体制御部21は、バッテリ装置制御部2に上述した充電完了の希望時刻33を通知して、処理を終了する。
ステップS154にて、バッテリ装置制御部2は、上述した充電完了の希望時刻33をメモリ3に記録する。
なお、カメラ本体制御部21は、「充電制限時間」と「充電制限の割合」と「充電完了希望時刻」との内の少なくとも1つの項目を設定できればよい。その場合には、カメラ本体制御部21は、設定されなかった項目については初期値を利用するよう制御する。
[第2実施形態]
次に、本発明の第2実施形態について説明する。
但し、本発明の第2実施形態に記載される構成要素について、第1実施形態と同じ構成要素には、同じ符号を付し、その詳細な説明は省略する。
図7は、第2実施形態におけるバッテリ装置40の電気的構成を示したブロック図である。第1実施形態におけるバッテリ装置1と第2実施形態におけるバッテリ装置40との違いは、バッテリ装置40がさらに無線通信部41を備えていることである。
なお、本実施形態におけるバッテリ装置40は、カメラ本体20に対して着脱可能である。
無線通信部41は、バッテリ装置制御部2と電気的に接続される。また、無線通信部41は、外部機器との間で無線により通信を行う無線LAN(ローカルエリアネットワーク)機能を有する内部ユニットを構成しており、IEEE802.11シリーズの通信規格に基づいて外部機器と接続される。
外部機器は、たとえば「充電の制限に適した時間」に関する情報を発信する情報端末である。この情報端末は、一日の内で電気料金が他の時間における電気料金に比べて割高な時間など、「充電の制限に適した時間」に関する情報を保持している。
次に、バッテリ装置40がカメラ本体20から取外された状態におけるバッテリ装置制御部2の制御を、図8に示すフローチャートを用いて説明する。但し、図8におけるフローチャートでは、図4に示したフローチャートにおけるステップと、同じステップについては、同一のステップ番号を付し、ここでの説明は省略する。
ステップS161にて、バッテリ装置制御部2は、無線通信部41を介して充電制御に関する情報を受信するのを待機する。充電制御に関する情報を受信した場合、ステップS162に進む。
ステップS162にて、バッテリ装置制御部2は、受信した充電制御に関する情報に、「充電を制限する時間の情報」が含まれるか否かを判断する。「充電を制限する時間の情報」が含まれる場合はステップS152に進み、「充電を制限する時間の情報」が含まれない場合はステップS163に進む。
ステップS163にて、バッテリ装置制御部2は、受信した充電制御に関する情報に、「充電を制限する割合の情報」が含まれているか否かを判断する。「充電を制限する割合の情報」が含まれる場合はステップS153に進み、「充電を制限する割合の情報」が含まれない場合はステップS164に進む。
ステップS164にて、バッテリ装置制御部2は、受信した充電制御に関する情報に、希望時刻が含まれるか否かを判断する。希望時刻が含まれる場合はステップS154に進み、希望時刻が含まれない場合は処理を終了する。
なお、第2実施形態におけるバッテリ装置40は、カメラ本体20に接続された状態で、図8に示す上述の制御を実行してもよい。その場合は、カメラ本体制御部21からの情報又は無線通信部41からの情報の内、少なくとも一方の情報に基づいて、充電を制御するよう構成してもよい。
本発明は、上述した実施形態に限られることなく、種々の変更が出来る。
本発明における実施形態では、バッテリ装置制御部2が充放電制御スイッチ5を制御することにより、電池セル6への電力供給を制限している。しかしながら、上述の実施形態に限られることはない。バッテリ装置制御部2は、メモリ3に記録されている「充電を制限する時間に関する情報」をバッテリ装置1、40の情報通信接点8cと充電器10の情報通信接点13cとを介して充電器制御部11に通知し、充電器制御部11にバッテリ装置制御部2からの通知に基づいて電源供給回路12を制御させることでバッテリ装置1、40への充電を制限するように構成してもよい。
また、充放電制御スイッチ5は、DC/DCコンバータと開閉スイッチとで構成されていてもよい。その場合には、バッテリ装置制御部2は、バッテリ装置1、40の+接点8aと−接点8dとの間の接点間電圧を、DC/DCコンバータを用いて所望の充電制限の割合になるように電圧降下させることで電力供給量を制限して電池セル6へ供給する。
また、RTC回路4のレジスタに充電を制限する時間を保持しておき、充電を制限する時間の開始時刻又は終了時刻になるとRTC回路4がバッテリ装置制御部2に充電の制限の開始と終了とをそれぞれ通知するように構成してもよい。
また、表示部9をLEDで構成し、かつ充電状態(充電中など)を示すLED1と現在時刻が充電を制限する時間に含まれていることを示すLED2とをそれぞれ設けるように構成してもよい。さらにバッテリ装置制御部2は、充電を制限する時間帯においてLED1を点滅させるように構成してもよい。
また、ステップS101にて、バッテリ装置制御部2は「充電を制限する時間」として、「充電を制限する時間の開始時刻」と「開始時刻からの時間」とをメモリ3から読出してもよい。
また、ステップS101にてバッテリ装置制御部2は「充電を制限する時間」として、「充電を制限する時間の終了時刻」と「終了時刻までの時間」とをメモリ3から読み出してもよい。
また、図7に記載される無線通信部41は、カメラ本体20に備えられていてもよい。その場合には、カメラ本体制御部21の制御について図8と同様である。以下にこの場合のカメラ本体制御部21の動作について説明する。
ステップS161にて、カメラ本体制御部21は、充電制御に関する情報の受信を待機する。
ステップS162乃至ステップS164にて、カメラ本体制御部21は、受信した充電制御に関する情報の中に、必要な情報が含まれているか判断する。
必要な情報があった場合は、ステップS152乃至ステップS154でバッテリ装置制御部2に必要な情報を伝達するように制御すればよい。

Claims (12)

  1. 電子機器及び充電器に着脱自在に接続されて、前記充電器との間で情報を送受できるバッテリ装置であって、
    前記充電器を介して供給された電力を蓄える蓄電池と、
    前記蓄電池から供給される電力に基づいて駆動し、時刻を計時する計時部と、
    前記充電器から前記蓄電池への電力供給を制限する時間に関する時間情報を保持する情報保持部とを備えること
    を特徴とするバッテリ装置。
  2. 請求項1に記載のバッテリ装置において、前記時間情報は、前記充電器から前記蓄電池への電力供給を禁止する時間の情報を含むこと
    を特徴とするバッテリ装置。
  3. 請求項1に記載のバッテリ装置において、前記時間情報は、前記充電器から前記蓄電池への電力供給を制限しない時に蓄電池に供給する第1供給量に比べて少ない第2供給量で電力供給を行う時間の情報を含むこと
    を特徴とするバッテリ装置。
  4. 請求項1から請求項3のいずれか一項に記載のバッテリ装置において、
    バッテリ装置が前記充電器に対して接続されている場合、前記時間情報に示される時間に前記計時部の計時する時刻が含まれているときには、前記蓄電池への電力供給を制限するよう制御する制御部を更に備えること
    を特徴とするバッテリ装置。
  5. 請求項1から請求項3に記載のバッテリ装置において、
    バッテリ装置が前記充電器に接続されている場合、前記時間情報に示される時間に前記計時部の計時する時刻が含まれているときには、前記充電器に対して前記蓄電池への電力供給を制限するための情報を送信すること
    を特徴とするバッテリ装置。
  6. 請求項1から請求項5のいずれか一項に記載のバッテリ装置において、
    前記充電器から前記蓄電池への電力供給に関する情報を情報表示する表示部をさらに備えること
    を特徴とするバッテリ装置。
  7. 請求項6に記載のバッテリ装置であって、
    前記情報表示は、前記電力供給を制限している状態を示す情報表示であること
    を特徴とするバッテリ装置。
  8. 請求項1から請求項7のいずれか一項に記載のバッテリ装置であって、
    前記蓄電池が蓄電している蓄電量を検出する検出部と、
    前記蓄電池への電力供給を完了したい時刻を第一時刻として設定する設定部と、
    前記充電器から前記蓄電池への電力供給量と前記検出部が検出する蓄電量とに基づいて前記充電器から前記蓄電池への電力供給が完了する時刻を第二時刻として算出する算出処理と、前記第一時刻と前記第二時刻とを比較する比較処理とを行う制御部とを備え、
    前記制御部は、前記第一時刻が前記第二時刻以前の時刻である場合は、前記充電器から前記蓄電池への電力供給を制限しないこと
    を特徴とするバッテリ装置。
  9. 請求項1から請求項8のいずれか一項に記載のバッテリ装置であって、
    前記時間情報はユーザーによって設定された情報であること
    を特徴とするバッテリ装置。
  10. 請求項1から請求項9のいずれか一項に記載のバッテリ装置であって、
    前記時間情報を無線により受信可能な受信部と、
    前記受信部が受信した前記時間情報を保持する情報保持部と、
    前記情報保持部に前記時間情報を記録する制御部とを備えること
    を特徴とするバッテリ装置。
  11. 請求項1から請求項10のいずれか一項に記載のバッテリ装置が着脱自在に接続されて、前記バッテリ装置との間で情報の送受が可能な撮像装置であって、
    前記時間情報を、ユーザーが入力可能な入力部と、
    入力された前記時間情報をバッテリ装置に対して出力する出力部とを備えること
    を特徴とする撮像装置。
  12. 請求項1から請求項10のいずれか一項に記載のバッテリ装置が着脱自在に接続されて、前記バッテリ装置との間で情報の送受が可能な充電装置であって、
    前記時間情報を受信する受信部と、
    受信した前記時間情報に基づいて電力供給を制限するよう制御する制御部とを備えること
    を特徴とする充電装置。
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