JP2014036809A - ゴルフクラブ、シャフト挿入深さ変更方法及びシャフト交換方法 - Google Patents

ゴルフクラブ、シャフト挿入深さ変更方法及びシャフト交換方法 Download PDF

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Abstract

【課題】シャフトケースの挿入深さを変更することができるゴルフクラブ及びそのシャフト挿入深さ変更方法を提供する。
【解決手段】ゴルフクラブは、ヘッド1のホゼル3にシャフト4を、シャフトケース5、ボルト7を介して取り付けたものである。シャフト4の先端にシャフトケース5を接着剤を用いて固着しておく。シャフトケース5の小径円筒部5bにキー部5cが設けられている。ホゼル3内の奥部にスリット11〜14を有したスペーサ10が設置されている。スリット11〜14の深さが異なっており、キー部5cが係合するスリットを変えることにより、シャフト4の挿入深さが変更される。
【選択図】図3

Description

本発明は、ゴルフクラブに係り、特にシャフト交換を容易に行うことができるゴルフクラブに関する。また、本発明は、このゴルフクラブの、シャフト挿入深さ変更方法とシャフト交換方法とに関する。
ゴルフクラブは、シャフトの先端部にヘッドが取り付けられたものである。シャフトの基端側にグリップが装着されている。
従来の一般的なゴルフクラブヘッドにあっては、ヘッドに直にホゼル穴が設けられており、シャフトは該ホゼル穴に挿入され、接着剤によって固着されている。なお、この接着剤は、一般にエポキシ系接着剤が用いられている。シャフト交換に際しては、ホゼル部分を加熱してエポキシ樹脂硬化物よりなる組織を壊すことにより、シャフトを引き抜くことができる。
このような従来の一般的なゴルフクラブヘッドでは、シャフトの挿入深さを変更することができない。
シャフトケースの挿入深さを変更することができるゴルフクラブとして、特開2010−213859には、該シャフトの先端に略筒形のシャフトケースを固着し、ヘッドのホゼルの上端側から該ホゼル内に該シャフトケースを挿入し、該ホゼルの該上端側に着脱可能に螺着された環状の第1及び第2の螺子部材によって該シャフトケースを該ホゼルに固定したものが記載されている。
同号公報のゴルフクラブは、前記シャフトケースの下端とホゼル底部との間にスペーサが介在されており、該ホゼルの該上端側の内周面に雌螺子が刻設されており、該ホゼルの上端に、ホゼルと同軸状に第1の螺子部材が螺着されており、該第1の螺子部材の上端側の内周面に雌螺子が刻設されており、第1の螺子部材の雌螺子に第2の螺子部材の雄螺子が螺着されている。該スペーサ及び第1の螺子部材を除去し、第2の螺子部材をホゼルの雌螺子に直接に螺着させることによりシャフトの挿入深さが増大する。
特開2010−213859号公報
上記特許文献1のゴルフクラブでは、シャフト挿入深さを3段階以上にわたって調節可能とするためには、複数組のスペーサ及び螺子部材が必要であり、部材コストが高い。本発明は、簡易な構造によりシャフト挿入深さを変更することができるゴルフクラブと、そのシャフト挿入深さ変更方法と、シャフト交換方法とを提供することを目的とする。
本発明のゴルフクラブは、シャフトの先端にヘッドが取り付けられたゴルフクラブであって、該シャフトの先端に略筒形のシャフトケースが固着され、前記ヘッドのホゼル内に該シャフトケースが挿入され、ヘッドのソール側から差し込まれたボルトによって該シャフトケースが該ヘッドに固定されているゴルフクラブにおいて、該シャフトケースの先端側は小径円筒部となっており、該小径円筒部の外周面にキー部が設けられており、該ホゼル内の奥部に、該キー部が係合する深さの異なる複数のスリットが設けられており、該キー部が係合するスリットを変更することにより該シャフトケースが該ホゼルに対し挿入深さ変更可能とされていることを特徴とするものである。
本発明では、前記スリットを有したスペーサが前記ホゼル内の奥部に設けられていてもよい。
前記シャフトケースの上端にフェルールが螺着されていてもよい。
このフェルールの下端内周縁に、下方ほど外径が小さくなる環状凸部が設けられており、ホゼルの上部内周縁は、該環状凸部が係合するテーパ形状となっていてもよい。
本発明のゴルフクラブにおけるシャフト挿入深さ変更方法は、上記のゴルフクラブのシャフト挿入深さを変更する方法であって、前記ボルトを取り外し、シャフトケースを回してキー部を別のスリットに係合させ、その後、前記ボルトでホゼルを固定することを特徴とするものである。
本発明のゴルフクラブのシャフト交換方法は、上記のゴルフクラブのシャフトを新たなシャフトに交換する方法であって、予め新たなシャフトを前記シャフトケースと同型のシャフトケースに固着して新たなシャフトケース・シャフト連結体を作成しておき、ゴルフクラブに取り付けられているシャフトケース・シャフト連結体をヘッドから取り外し、このヘッドに新たなシャフトケース・シャフト連結体を取り付けることを特徴とするものである。
本発明のゴルフクラブは、ホゼルへのシャフトケースの挿入深さを調節することができるので、同一ヘッド、同一シャフトを備えたゴルフクラブにおいて、シャフトケース挿入深さを変更してプレイヤーにとって好適なゴルフクラブ長さを容易に見つけ出すことができる。
本発明のゴルフクラブでは、シャフトケースがホゼル穴に挿入され、ソール側から差し込まれたボルトによって該シャフトケースを固定しているので、前記特許文献1の複数個の環状螺子部材が不要であり、低コストである。
本発明のゴルフクラブにあっては、キー部を深さが異なる別のスリットに係合させることにより、シャフト挿入深さを容易に変更することができる。
フェルールのテーパ形の環状凸部をホゼル穴上部内周面のテーパ形状部に係合させるよう構成した場合には、フェルール及びシャフトケースのガタツキが防止される。
本発明のシャフト交換方法にあっては、ボルトを緩めて外すと、シャフトケースをホゼルから抜き出すことができる。予めシャフトにシャフトケースを取り付けた新たなシャフトケース・シャフト連結体をこのホゼルに差し込み、ボルトを螺着することにより、シャフト交換を行うことができる。
この方法によれば、従来のように加熱によって接着剤の組織を壊してシャフトを取り外し、新たなシャフトを再度接着剤で取り付けるという面倒な手間及び時間を省くことができる。そのため、試打したばかりのゴルフクラブのヘッドからシャフトを取り外し、このヘッドに異なる特性の別シャフトを取り付けて直ちに試打を行うことができるので、ゴルフショップ等でゴルファーが適切なゴルフクラブを見出すことが極めて容易となる。
実施の形態に係るヘッドの正面図である。 ヘッドのヒール側の側面図である。 図1のIII−III線断面図である。 図1のIV−IV線断面図である。 スペーサとシャフトケース先端側の斜視図である。 図5のVI−VI線断面図である。 図5のVII−VII線断面図である。 別の実施の形態に係るスペーサとシャフトケース先端側の斜視図である。 図8のIX−IX線断面図である。 ウェイト材を設けたヘッドの側面図である。 さらに別の実施の形態に係るヘッドのホゼル付近の断面図である。 図11のヘッドのホゼル及びシャフトケースの斜視図である。 別の実施の形態に係るホゼル及びシャフトケースの斜視図である。 別の実施の形態に係るホゼル及びシャフトケースの斜視図である。
以下、図面を参照して実施の形態について説明する。
[図1〜7の実施の形態]
このゴルフクラブは、ヘッド1のホゼル3にシャフト4を、シャフトケース5及びボルト7を介して取り付けたものである。
このヘッド1は中空のウッド型のものであり、フェース部1aと、クラウン部1bと、ソール部1cと、トウ部1dと、ヒール部1eと、バック部1fとを有する。
第3図の通り、クラウン部1bのフェース部1a側かつヒール部1e側にホゼル3が設けられている。このホゼル3は、円筒状であり、ソール部1cにまで延在している。このホゼル3内にシャフトケース5が挿入され、ボルト7によって固定されている。ホゼル3内のソール部1c近傍には、筒軸心方向と垂直な仕切板部6が設けられ、この仕切板部6に設けられた開口6aにボルト7が下から上へ挿通され、シャフトケース5の雌螺子孔5aにねじ込まれている。
第3,4図の通り、シャフトケース5は、ホゼル3よりも極くわずかに小径の円筒形部材であり、上端側から下端側に向って、シャフト4の挿入用の穴5hが設けられている。シャフト4は、この穴5hに挿入され、接着剤によってシャフトケース5に固着されている。この穴5hの深さは10mm以上、例えば10〜50mm特に20〜40mm程度が好ましい。穴5hの奥底面からシャフトケース5の下端面にまで貫通するように前記雌螺子孔5aが設けられている。
シャフトケース5の下端部は小径円筒部5bとなっている。この小径円筒部5bは、それよりも上側部分よりも小径である。
この小径円筒部5bの下部外周面からキー部5cが突設されている。このキー部5cは小径円筒部5bの筒軸心線と平行方向に延在している。
ホゼル部3内の奥部に円筒形のスペーサ10が配置されている。このスペーサ10はホゼル部3に対し溶接により固着されているが、予め鋳造等により一体に形成されてもよい。
スペーサ10には、上端面から筒軸心と平行方向に複数条のスリットが延設されている。この実施の形態では、4条のスリット11〜14がスペーサ10の周方向の4等分位置に配置されている。スリット11〜14は互いに深さが異なっており、最も深いスリット14はスペーサ10の下端にまで達している。このスリット11〜14に対しキー部5cが入り込むようになっている。なお、キー部5cの厚み(図5の小径円筒部5bの周方向の幅)は各スリット11〜14の幅よりもごくわずかに小さいものとなっている。スリット11〜14の上端部は、上方ほどスリット幅が大きくなるテーパ形状となっており、キー部5cを各スリット11〜14にスムーズに差し込むことができるようになっている。
シャフトケース5の上部外周面に雄螺子5eが設けられている。雄螺子5eに螺合するように、ホゼル部3の上側にフェルール9が設置されている。このフェルール9の内周面に雌螺子9aが設けられ、この雌螺子9aが雄螺子5eに螺合している。
フェルール9は、上端ほど小径となるテーパ形状である。フェルール9の上端部には内向きの鍔部9bが設けられている。
フェルール9の下端部の内周縁からは下方に向って環状凸部9cが突設されている。この環状凸部9cは、外径が下方ほど小さくなるテーパ形状となっている。ホゼル部3の上端面の内周縁部は、この環状凸部9cが係合するように、上方ほど拡径するテーパ形状となっている。フェルール9を雄螺子5eにねじ込むと、テーパ形環状凸部9cが縮径方向に押圧され、シャフトケース5の外周面に押し付けられ、フェルール9及びシャフトケース5のガタツキ等が防止される。
ゴルフクラブを組み立てるには、シャフト4をフェルール9に通してシャフトケース5に接着固定するか、又は、シャフトケース5に対しフェルール9を螺着させ、このフェルール9付きのシャフトケース5にシャフト4を差し込み、接着剤で固着してシャフトケース・シャフト連結体としておく。好ましくは、この接着剤をシャフト4の先端部の外周面に塗着し、シャフトケース5の穴5hの最奥部まで該シャフト4を差し込む。
なお、シャフトケース5に雌螺子孔5aが設けられているので、シャフト4をシャフトケース5の穴5hに差し込んだときに空気が該雌螺子孔5aを通って流出する。接着剤としてはエポキシ系接着剤などが好適である。
フェルール9の雌螺子9aをシャフトケース5の雄螺子5eに螺合させないか、又は浅く螺合させた状態のシャフトケース・シャフト連結体の該シャフトケース5を、ホゼル3に差し込む。キー部5cをいずれかのスリット11〜14に差し込む。ボルト7を開口6aを通して雌螺子孔5aにねじ込む。次いで、フェルール9を回転させ、ホゼル部3の上端面に押し付ける。
これにより、図3,4の通り、シャフトケース5がヘッド1に固定される。シャフトケース5とシャフト4とは接着剤によって強固に接着されているので、これにより、シャフト4とヘッド1とが一体となったゴルフクラブが完成する。
ボルト7を着脱して、キー部5cを係合させるスリットを変えることにより、ゴルフクラブ1の長さを変えることができる。すなわち、キー部5cをスリット11に差し込めば、ゴルフクラブ1の長さが最も短くなり、スリット14に差し込めばゴルフクラブ1の長さが最も長くなる。キー部5cをスリット12又は13に差し込んだときには、ゴルフクラブ1の全長はそれらの間の長さとなる。
ゴルフクラブのシャフト交換を行うには、交換すべき新シャフトに、予め上記シャフトケース5と同型のシャフトケースを接着剤によって固着しておく。
既存のゴルフクラブのボルト7を外し、旧シャフト4を旧シャフトケース5共々ヘッド1から取り外す。次いで、フェルール9及びシャフトケース5付きの新シャフトケース・シャフト連結体をホゼル3に差し込み、ボルト7によって固定する。
このようにシャフトの取り付けや交換を極めて簡単かつ迅速に行うことができる。なお、従来では、シャフトの交換に際し既存のゴルフクラブのホゼル部分を加熱して接着剤硬化物の組織を壊し、シャフトを抜いた後、新シャフトを接着剤で固着するようにしていたため、数時間〜1日程度の時間がかかっていたが、上記実施の形態では、予め新シャフトにシャフトケース5を接着剤で取り付けておくことにより、シャフト交換を数分程度で行うことができる。従って、シャフトケース付きの各種スペックのシャフトを用意しておき、同一のヘッド1に順次に異なるシャフトを取り付けて試打する様な利用方式が実現可能となる。なお、スリット11〜14の位置を示す表示をホゼル3の上端面や上部外周面に設けてもよい。
この実施の形態では、スペーサ10には、深さの異なる4条のスリット11〜14が設けられているが、2〜12条特に3〜8条のスリットが設けられてもよい。
[図8,9の実施の形態]
上記実施の形態では、小径円筒部5bに1個のキー部5cが設けられているが、図8のシャフトケース5Aのように、小径円筒部5bの直径方向反対側にもキー部5cを設けてもよい。この場合、スペーサ20として、深さの等しい1対のスリット21,21、スリット22,22、スリット23,23を有したものを用いる。スリット21,21は深さが最も小さく、スリット23,23は深さが最も大きく、スリット22,22はそれらの中間の深さを有する。小径円筒部5bに2個のキー部5cを設けた場合には、シャフトケース5Aの回転方向の固定強度が大きくなる。
図8,9では、3対(6条)のスリット21〜23が設けられているが、2対又は4対以上のスリットが設けられてもよい。ただし、スリットの数が過度に多くなると、スペーサの強度が低くなるおそれがあるので、6対以下とすることが好ましい。
[図11,12の実施の形態]
本発明では、シャフトケースの回転方向の係止を強固にする(トルク剛性を高める)ために、シャフトケースとホゼルとの係合手段を設けてもよい。
図11,12は、かかる係合手段を備えたヘッドを示すものであり、図11はホゼル付近の断面図であり、前記図3と同一箇所の断面を示している。図12はホゼルとシャフトケースとの係合関係を示す分解斜視図である。
この実施の形態では、シャフトケース5Bの外周面のうち雄螺子5eの下側部分に凸部31が設けられている。この凸部31は、シャフトケース5Bの軸心線と平行方向に延在する凸条よりなる。この実施の形態では、シャフトケース5Bの軸心を挟んで反対側にも凸部31が設けられている。凸部31はキー部5cの上方に設けられている。
ホゼル3の穴の内周面には、この凸部31と係合する凹条32がホゼル3の軸心線と並行方向に設けられている。この実施の形態では、4条の凹条32が設けられており、各凹条32は各スリット11〜14の上方に設けられている。
凸部31と凹条32とにより係合手段が構成される。凸部31が凹条32と係合することにより、シャフトケース5Bのトルク剛性が増大する。
[図13の実施の形態及び図14の実施の形態]
図11,12の実施の形態では凸部31は方形板状であり、上下方向にわたって突出高さ及び周方向幅が一定となっているが、図13のシャフトケース5Cのように、突出高さが下側ほど小さくなる形状であってもよく、また、図14のシャフトケース5Dのように周方向幅が下側ほど小さくなる形状であってもよい。
図13では、凹条32の最下部に、凸部31Cが係合する斜面部32C(図13)が設けられ、図14では凹条32の最下部に、凸部31Dが係合するテーパ部32D(図14)が設けられている。
このような斜面部やテーパ部を介して凸部31C,31Dと凹条32とを係合させることにより、シャフトケース5C,5Dの固定がしっかりとしたものとなり、ブレが小さくなる。この結果、異音が発生しにくくなる。また、シャフトケース5C,5Dを強固に固定することができるところから、凸部31C,31Dを小さくし、シャフトケース5C,5Dを小さくすることもできる。
本発明では、ヘッドのヒール側にウェイト材を配置することが好ましい。これは、クラブ長を長くするとスイングバランスが変わってしまうため、同じバランスにするには、ヘッドの重量を軽くする必要があるからである。
図10はかかるウェイト材付きヘッド1Aの一例を示す側面図であり、ヒール側のソール部に2個のウェイト材Wを設け、サイド部に2個のウェイト材Wを設けている。ただし、ウェイト材Wの数はこれに限定されない。例えばウェイト材は1個だけ設けられてもよい。また、ウェイト材をソール部にのみ設けてもよく、サイド部にのみ設けてもよい。
上記シャフトケース及びボルトは金属製とされることが好ましく、特にアルミ又はチタンもしくはそれらの合金よりなることが好ましい。
ヘッドの材質は特に限定されないが、例えばチタン合金やアルミ合金、ステンレス等とすることができる。
上記実施の形態ではゴルフクラブヘッドはウッド型であるが、ユーティリティ型、アイアン型、パターなどのいずれのタイプのゴルフクラブヘッドにも本発明を適用することができる。
1,1A ヘッド
2a フェース部
2e ヒール部
3 ホゼル
4 シャフト
5,5A,5B,5C,5D シャフトケース
5a 雌螺子孔
5b 小径円筒部
5c キー部
6 仕切板部
7 ボルト
9 フェルール
10,20 スペーサ
11〜14 スリット
31,31C,31D 凸部
32 凹条
32C 斜面部
32D テーパ部

Claims (6)

  1. シャフトの先端にヘッドが取り付けられたゴルフクラブであって、
    該シャフトの先端に略筒形のシャフトケースが固着され、
    前記ヘッドのホゼル内に該シャフトケースが挿入され、
    ヘッドのソール側から差し込まれたボルトによって該シャフトケースが該ヘッドに固定されているゴルフクラブにおいて、
    該シャフトケースの先端側は小径円筒部となっており、該小径円筒部の外周面にキー部が設けられており、
    該ホゼル内の奥部に、該キー部が係合する、深さの異なる複数のスリットが設けられており、
    該キー部が係合するスリットを変更することにより該シャフトケースが該ホゼルに対し挿入深さ変更可能とされていることを特徴とするゴルフクラブ。
  2. 請求項1において、前記スリットを有したスペーサが前記ホゼル内の奥部に設けられていることを特徴とするゴルフクラブ。
  3. 請求項1又は2において、前記シャフトケースの上端にフェルールが螺着されていることを特徴とするゴルフクラブ。
  4. 請求項3において、前記フェルールの下端内周縁に、下方ほど外径が小さくなる環状凸部が設けられており、
    ホゼルの上部内周縁は、該環状凸部が係合するテーパ形状となっていることを特徴とするゴルフクラブ。
  5. 請求項1ないし4のいずれか1項のゴルフクラブのシャフト挿入深さを変更する方法であって、
    前記ボルトを取り外し、
    シャフトケースを回してキー部を別のスリットに係合させ、
    その後、前記ボルトでホゼルを固定することを特徴とするゴルフクラブにおけるシャフト挿入深さ変更方法。
  6. 請求項1ないし4のいずれか1項のゴルフクラブのシャフトを新たなシャフトに交換する方法であって、
    予め新たなシャフトを前記シャフトケースと同型のシャフトケースに固着して新たなシャフトケース・シャフト連結体を作成しておき、
    ゴルフクラブに取り付けられているシャフトケース・シャフト連結体をヘッドから取り外し、このヘッドに新たなシャフトケース・シャフト連結体を取り付けることを特徴とするゴルフクラブのシャフト交換方法。
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