JP2014035688A - 情報機器、表示制御方法及びプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】任意のアプリケーションの操作ガイダンスを表示する。
【解決手段】本発明の情報機器は、画面表示を行う表示部と、アプリケーションを記憶する記憶部と、上記アプリケーションの操作入力を行う入力部と、上記アプリケーションの情報を表示部に表示する制御部と、を含む。上記制御部は、入力部からの操作入力の情報を上記アプリケーションに入力する第1のモードと、所定の操作入力の情報による上記アプリケーションの画面遷移を解析する第2のモード、で上記アプリケーションを動作させ、第2のモードで解析した画面遷移の情報を操作ガイダンスとして構築し、構築した操作ガイダンスを第1のモードのアプリケーションの表示画面の一部に表示する。
【選択図】図1

Description

本発明は、情報機器、表示制御方法及びプログラムに関する。
近年、携帯端末の多機能化により、1つのキーに複数の機能が割当てられている。1つのキーに割り当てられている複数の機能は、例えば、キーの短押しや長押し等によって区別して実行される。一般的には、キートップ上に機能を説明するためのガイダンスが印刷されるが、短押しの機能のみが印刷してあることが多く、長押しの操作を行った場合に、何が実行されるのかユーザに分かりにくいという問題がある。
上記の問題を解消するため、例えば、特許文献1は、1つのキーに割当てられた全ての機能が、キーに触れることによりガイダンス表示される携帯機器を開示している。この携帯機器によれば、1つのキーで複数の操作(短押し、長押し、ダブルタップなど)を行った場合の機能がガイダンス表示されるので、ユーザは各機能を容易に実行することができると共に、新たな機能を発見することもできる。
特開2010−26998号公報
以下の分析は、本発明により与えられる。
しかしながら、特許文献1は、複数の操作に対する操作仕様が予め分かっている場合に、ガイダンス表示を行う方法しか開示していない。
近年、急速に普及してきたスマートフォン型の携帯端末では、ユーザが様々なアプリケーションを所定のサイトからダウンロードすることができるようになっているが、多くのアプリケーションでは、タッチパネルで複数の操作(短押し、長押し、ダブルタップなど)を行った場合のガイダンス表示はなされていない。ダウンロードした任意のアプリケーションに、タッチパネル操作のガイダンス表示の機能を追加したい要求があるが、操作仕様が分かっていないアプリケーションに対しては、ガイダンス表示を実現することができない。
本発明の目的は、任意のアプリケーションの操作のガイダンス表示を実現する技術を提供することにある。
本発明の第1の視点による情報機器は、画面表示を行う表示部と、アプリケーションを記憶する記憶部と、前記アプリケーションの操作入力を行う入力部と、前記アプリケーションの情報を前記表示部に表示する制御部と、を含み、前記制御部は、前記入力部からの操作入力の情報を前記アプリケーションに入力する第1のモードと、所定の操作入力の情報を前記アプリケーションに入力する第2のモードと、によって前記アプリケーションを動作させ、前記第2のモードの動作で、前記所定の操作入力の情報により遷移した前記アプリケーションの画面を解析し、前記解析した遷移画面の情報を操作ガイダンスとして構築し、前記構築した操作ガイダンスを前記第1のモードのアプリケーションの表示画面の一部に表示する。
本発明の第2の視点による表示制御方法は、画面表示を行う表示部と、アプリケーションを記憶する記憶部と、前記アプリケーションの操作入力を行う入力部と、前記アプリケーションの情報を前記表示部に表示する制御部と、を含む情報機器の表示制御方法であって、前記制御部は、前記入力部からの操作入力の情報を前記アプリケーションに入力する第1のモードと、所定の操作入力の情報を前記アプリケーションに入力する第2のモードと、によって前記アプリケーションを動作させ、前記第2のモードの動作で、前記所定の操作入力の情報により遷移した前記アプリケーションの画面を解析し、前記解析した遷移画面の情報を操作ガイダンスとして構築し、前記構築した操作ガイダンスを前記第1のモードのアプリケーションの表示画面の一部に表示する。
本発明の第3の視点によるプログラムは、以下の処理をコンピュータに実行させるプログラムである。即ち、画面表示を行う表示部と、アプリケーションを記憶する記憶部と、前記アプリケーションの操作入力を行う入力部と、前記アプリケーションの情報を前記表示部に表示する制御部と、を含む情報機器の表示制御プログラムであって、前記制御部が、前記入力部からの操作入力の情報を前記アプリケーションに入力する第1のモードと、所定の操作入力の情報を前記アプリケーションに入力する第2のモードと、によって前記アプリケーションを動作させる処理と、前記第2のモードの動作で、前記所定の操作入力の情報により遷移した前記アプリケーションの画面を解析する処理と、前記解析した遷移画面の情報を操作ガイダンスとして構築する処理と、前記構築した操作ガイダンスを前記第1のモードのアプリケーションの表示画面の一部に表示する処理と、をコンピュータに実行させる。
本発明の携帯端末によれば、任意のアプリケーションの操作のガイダンス表示を実現することができる。
本発明の第1の実施形態に係る携帯端末の構成を示すブロック図である。 本発明の実施形態の概要を説明するためのフローチャートである。 本発明の第1の実施形態に係る携帯端末の動作を説明するためのシーケンスチャートである。 本発明の第1の実施形態に係る携帯端末において、画面解析モードのアプリケーションによる表示画面の一例を示す図である。 本発明の第1の実施形態に係る携帯端末において、構築したガイダンス表示を行った一例を示す図である。 本発明の第2の実施形態に係る携帯端末において、画面解析モードのアプリケーションによる表示画面の一例を示す図である。 本発明の第2の実施形態に係る携帯端末において、構築したガイダンス表示を行った一例を示す図である。 本発明の第3の実施形態に係る携帯端末の動作を説明するためのシーケンスチャートである。
まず、本発明の実施形態の概要について説明する。なお、実施形態の概要の説明において付記した図面参照符号は専ら理解を助けるための例示であり、図示の態様に限定することを意図するものではない。
本発明の一実施形態における携帯端末10は、画面表示を行う表示部18と、アプリケーション20a、20bを記憶する記憶部14と、アプリケーションの操作入力を行う入力部(タッチパネル部)16と、アプリケーションの情報を表示部18に表示する制御部12と、を含む。ここで、制御部12は、入力部(例えば、タッチパネル部)16からの操作入力の情報をアプリケーションに入力する第1のモード(例えば、通常モード)と、所定の操作入力の情報をアプリケーションに入力する第2のモード(画面解析モード)、とによってアプリケーションを動作させ、第2のモードの動作で、所定の操作入力の情報により遷移したアプリケーションの画面を解析し、第2のモードで解析した画面遷移の情報を操作ガイダンスとして構築し、構築した操作ガイダンスを第1のモードのアプリケーション21の表示画面の一部に表示する。
次に、携帯端末10の各機能部を説明する。なお、一部の機能部は、図4、図5に示す表示内容を用いて説明する。表示部18は、アプリケーションの情報を表示する機能を有する。記憶部14は、アプリケーション20a、アプリケーション20bを記憶する機能を有する。入力部(例えば、タッチパネル部)16は、ユーザによるアプリケーションの操作入力の情報を制御部12へ引き渡す機能を有する。制御部12は、記憶部14のアプリケーション20bを次のモードで動作させる。1つは、タッチパネル16からの操作入力の情報をアプリケーションに入力する通常モード(第1のモード)と、もう一つは、所定の操作入力の情報によりアプリケーションの画面遷移を解析する画面解析モード(第2のモード)である。
より詳細には、制御部12は、オペレーティングシステム23、ガイダンス表示部24を含み、オペレーティングシステム23は、タッチパネル部16からの操作入力の情報であるイベントC1を生成し、通常モードのアプリケーション21にイベントC1を入力する。また、ガイダンス表示部24は、所定の操作入力の情報であるイベントC2を生成し、画面解析モードのアプリケーション22にイベントC2を入力する。
さらに、ガイダンス表示部24は、通常モードのアプリケーション21が表示部18で表示している第1の表示画面(図4(A)の31)と同じ画面から、画面解析モードのアプリケーション22で第1の表示画面の構成情報を取得する。画面の構成情報は、例えば、第1の表示画面のキャプチャにより取得できる。
続いて、ガイダンス表示部24は、画面解析モードのアプリケーションの第1の表示画面31の構成情報を解析することにより、タッチパネル部16の所定の操作入力の情報であるイベントに反応する可能性のあるオブジェクト(図4(A)の36a〜c等)を検出する。
更に、ガイダンス表示部24は、検出したオブジェクトの中から1つのオブジェクト(例えば、図4のオブジェクト36a)を選択して、画面解析モードのアプリケーションの該オブジェクト36aに、所定の操作入力の情報であるイベントC2を入力する。
続いて、ガイダンス表示部24は、第1の表示画面(図4(A)の31)が遷移した場合に、遷移した後の第2の表示画面(図4(B)の32)の構成情報を取得する。
最後にガイダンス表示部24は、第1及び第2の表示画面に基づいて、所定の操作に関するガイダンス(図5の34)を構築し、構築したガイダンスを通常モードのアプリケーション21の表示画面の一部に表示する(図5参照)。
上記の構成により、任意のアプリケーションの所定の操作に関するガイダンス表示を行うことができる。
また、上記携帯端末において、タッチパネル部16の所定の操作は、短押し操作、タップ操作、ダブルタップ操作、フリック操作、長押し操作等であってもよい。
上記携帯端末において、図8に示すように、ガイダンス表示部24は、さらに、オペレーティングシステム23から通常モードのアプリケーション21に入力されるイベントC1を監視し(図8のS20)、画面解析モードのアプリケーション22に対し通常モードのアプリケーション21と同じ状態遷移を行うイベントC2を入力する(図8のS21)ようにしてもよい。
上記携帯端末において、図3、8に示すように、ガイダンス表示部24は、第2の表示画面(図4(B)の32)をキャプチャした後、画面解析モードのアプリケーション22に、戻るキーに対応するイベントC2を入力して(S14)、第1の表示画面(図4(A)の31)に戻す(S15)ことが好ましい。
上記携帯端末において、ガイダンス表示部24は、検出したオブジェクト(図4(A)の36a〜c)の中から、各々のオブジェクトが画面内に占める割合に基づく優先順位で1つのオブジェクトを選択し、第1の表示画面(図4(A)の31)が遷移するまで、上記優先順位に基づいて、該オブジェクトの選択と所定の操作に対応したイベントC2の入力を繰り返すことが好ましい。
上記携帯端末において、図7に示すように、上記ガイダンスは、第1の表示画面(図6(A)の41)に基づく第1のガイダンス(図7の44)と、第2の表示画面(図6(B)の42)に基づく第2のガイダンス(図7の54)により構成され、第1のガイダンス(図7の44)と第2のガイダンス(図7の54)を交互に表示するようにしてもよい。
次に、本発明の一実施形態における表示制御方法について説明する。本発明の一実施形態における表示制御方法は、画面表示を行う表示部18と、アプリケーション20bを記憶する記憶部14と、アプリケーションの操作入力を行う入力部(例えば、タッチパネル部)16と、アプリケーションの情報を表示部18に表示する制御部12と、を含む情報機器(例えば、携帯端末10)の表示制御方法であって、制御部12は、入力部(例えば、タッチパネル部)16からの操作入力の情報をアプリケーションに入力する第1のモード(例えば、通常モード)と、所定の操作入力の情報をアプリケーションに入力する第2のモード(画面解析モード)と、でアプリケーションを動作させ、第2のモードの動作で所定の操作入力の情報により遷移したアプリケーションの画面を解析し、解析した画面遷移の情報を操作ガイダンスとして構築し、構築した操作ガイダンスを第1のモードのアプリケーションの表示画面の一部に表示する。
以下、本発明の各実施形態について、図面を参照して詳しく説明する。
[第1の実施形態]
(第1の実施形態の構成)
第1の実施形態の構成について、図1を参照しながら詳細に説明する。図1は、第1の実施形態に係る携帯端末10の構成を示すブロック図である。携帯端末10は、スマートフォン型の携帯端末であり、図1に示すように、制御部12と、種々のアプリケーション20a〜bやプログラムが使用するデータ等を保存する記憶部14と、ユーザが操作入力を行うタッチパネル部16と、タッチパネル部16の下部に重ねて配置され画面表示を行う表示部18とを備えている。ここで、制御部12は、不図示のCPU(Central Processing Unit)を有し、携帯端末10を制御している。また、携帯端末10は、通常の携帯電話機が有する電話、メール、及びデータ通信などの機能を有し、それら機能を実現するための不図示の構成要素として、無線送受信部、アンテナ、音声処理部、マイク、スピーカなどを備えている。
ここで、タッチパネル部16は、携帯端末で広く普及している接触型タッチパネルだけでなく、タッチパネル静電容量の変化を検知する方式の非接触型タッチパネルも適用可能である。
記憶部14は、アプリケーション20a〜bを保存する。アプリケーションは、携帯端末メーカが携帯端末10にプリロードしているアプリケーション以外に、ユーザが所定のサイトからダウンロードしたアプリケーションでもよい。第1の実施形態は、ダウンロードした任意のアプリケーションに対してガイダンス表示を可能にする。
次に、制御部12で行われる処理について説明する。制御部12では、アプリケーションの実行やハードウェアを管理するオペレーティングシステム(Operating System;以下「OS」とも、いう)23が動作している。ここで、オペレーティングシステム23として、マルチスレッドに対応したOSなどが使用される。
ユーザは、携帯端末10の表示部18に表示されたアプリケーション20bのアイコンをタッチパネル部16でタップする。すると、オペレーティングシステム23はアプリケーション20bのアイコンがタップされたことを検知し、記憶部14に保存されたアプリケーション20bを呼び出して、通常モードのアプリケーション21として起動する。通常モードのアプリケーション21は、オペレーティングシステム23により1つのプロセスとして動作する。
ここで、「通常モード」は、ユーザ操作に反応するモードである。オペレーティングシステム23は、ユーザのタッチパネル操作を検知し、通常モードのアプリケーション21に対して、該ユーザの操作に対応したイベントC1により通常モードのアプリケーション21の動作を制御する。
次に、ガイダンス表示部24と画面解析モードのアプリケーションについて説明する。ガイダンス表示部24は、通常モードのアプリケーション21に対してガイダンス表示を行う機能を果し、制御部12において、1つのプロセスとして動作する。ガイダンス表示部24は、オペレーティングシステム23によるアプリケーションの起動又は通常モードのアプリケーション21に入力されるユーザの操作入力に対応したイベントC1を監視する。
ガイダンス表示部24は、オペレーティングシステム23が通常モードのアプリケーション21を起動したことを検出すると、アプリケーション20bをさらに画面解析モードのアプリケーション22として起動する。画面解析モードのアプリケーション22は、ガイダンス表示部24により起動された1つのプロセスとして動作する。即ち、制御部12では、同じアプリケーション20bのプロセスが2つ動作することになる。
ここで、「画面解析モード」とは、ガイダンス表示するための解析用のモードである。画面解析モードのアプリケーション22は、タッチパネル部16おけるユーザ操作に反応せずに、ガイダンス表示部24から入力されるイベントC2により制御される。
以上のように、制御部12では、通常モードのアプリケーション21のプロセス、ガイダンス表示部24のプロセス、及び画面解析モードのアプリケーション22のプロセスの、3つのプロセスが動作する。このような複数のプロセスの実行は、オペレーティングシステム23として、マルチスレッド対応のシステムにより実現可能である。
(第1の実施形態の動作)
次に、第1の実施形態の動作について、図3〜5を参照しながら詳細に説明する。以下の動作説明において、ガイダンス表示は、タッチパネル部16の「長押し操作」に関するガイダンスである場合を想定する。一般に、タッチパネル部16の操作の種類として、「タップ」、「ダブルタップ」、「フリック」、「長押し」などがある。ここで、「タップ」は起動、「ダブルタップ」は表示サイズの変更、「フリック」は、画面スクロールなどに使用されることが多いが、「長押し」に関してはアプリケーションによって統一されていない。更に「長押し操作」のユーザインターフェースは、分かりにくいと言われており、このような操作によるガイダンス表示が、特に望まれている。尚、以下の説明では、タッチパネル部16の「長押し操作」に関するガイダンス表示について説明するが、本発明はそれに限定されず、任意の操作に対するガイダンス表示に、適用することが可能である。
図3は、第1の実施形態の携帯端末10に係る動作を示すシーケンスチャートである。図3において、通常モードのアプリケーション21、OS23、ガイダンス表示部24、及び画面解析モードのアプリケーション22における各々の動作を示している。
まず、ユーザがアプリ画面において、アプリケーション20bのアイコンをタッチパネル部16でタップすると、OS23はアプリケーション20bのアイコンがタップされたことを検知し、アプリケーション20bを通常モードのアプリケーション21として起動する(S1)。アプリケーション20bは、図4〜5に示すように、電子メールのアプリケーションである。このとき、ガイダンス表示部24は、OS23が通常モードのアプリケーション21を起動したことを検出する(S2)。そして、ガイダンス表示部24は、画面解析モードのアプリケーション22を起動する(S3)。
起動された通常モードのアプリケーション21、画面解析モードのアプリケーション22は、それぞれ第1の表示画面31を表示する(S4、S5)。第1の表示画面31は、アプリケーション20bの起動直後の画面であり、図4(A)に示すように、電子メールのInbox(受信箱)が表示されている。尚、携帯端末10の表示部18には、実際には、通常モードのアプリケーション21による第1の表示画面31と、画面解析モードのアプリケーション22による第1の表示画面31とが、2つ表示される。図4は、便宜上、画面解析モードのアプリケーション22による第1の表示画面31を示している。 通常モードと画面解析モードとによるアプリケーションの第1の表示画面31は、いずれの画面を表示しているのかをユーザが認識できるように、それぞれのモードを表示することが好ましい。
なお、上記の例では画面解析モードのアプリケーションの第1の表示画面31を表示部18に表示する(S5)例を記載したが、表示部18で表示しなくてもよい。画面解析モードの第1の表示画面を表示部18に表示しなくても第1の表示画面31の画面出力情報があればキャプチャすることができる。
次に、ガイダンス表示部24は、第1の表示画面31(画面解析モードのアプリケーション22のほうの第1の表示画面)をキャプチャ(S6)し、画像データとして保存する。次に、ガイダンス表示部24は、上記画像データを解析し、長押しイベントに反応する可能性のあるリスト表示/グリッド表示のオブジェクトを検出する(S7)。ここで、任意のアプリケーションの各画面において長押しに反応するのは、リスト表示/グリッド表示のオブジェクトであるという前提のもとに検出を行っているが、他のタイプのオブジェクトも、必要に応じて検出の条件に加えるようにしてもよい。図4(A)の電子メールのInboxでは、受信された3つのメールが表示されており、各受信メールが、リスト表示のオブジェクト(36a〜c)として検出される。
尚、上記の検出処理には、公知の様々な画像認識アルゴリズムが適用可能である。
次に、図3に戻って、検出されたオブジェクト(リスト表示のオブジェクト36a〜c)のうち、1つのオブジェクトを選択する。図4(A)の場合には、オブジェクト36aを選択している。そして、選択したオブジェクト、即ち、画面解析モードのアプリケーション22の第1の表示画面のオブジェクト36aに、長押しイベントC2を入力する(S8)。
ここで、上記の検出されたオブジェクトが複数存在した場合には、例えば、各オブジェクトが画面内に占める割合に基づいた優先順位で1つのオブジェクトを選択するようにすればよい。但し、図4(A)の場合には、リスト表示のオブジェクト36a〜cが占める面積は同じであると判定され、特に優先順位は設定されず、オブジェクト36aが選択されている。
画面解析モードのアプリケーション22は、ステップS8において入力された長押しイベントC2を受け取り、該オブジェクト36aが、長押しに反応すると、図4(B)に示すように第2の表示画面32に遷移する。即ち、第2の表示画面32は長押しイベントC2による遷移先の画面である。図4(B)は、該オブジェクト36aを長押しすると、メニュー35が表示されることを示している。メニュー35は、「返信」「新規メール」「メールを削除」「メールのプロパティ」から選択するポップアップメニューである。
一方、該オブジェクト36aが、長押しイベントC2に反応しなかった場合の動作を、図3の破線枠内部に示している。該オブジェクト36aが、長押しイベントC2に反応しなかった場合は、画面解析モードのアプリケーション22の画面は、第1の表示画面31のままである(S10)。また、ガイダンス表示部24は、長押しイベントC2に反応がなかったことを検知すると、別のオブジェクトを1つ選択し、選択したオブジェクトに長押しイベントC2を入力する(S11)。そして、オブジェトが長押しイベントC2に反応すると、第2の表示画面(32等)に遷移する(S12)。このように、第2の表示画面に画面が遷移するまで、別のオブジェクトを選択し、長押しイベントC2を入力する処理を繰り返す。尚、検出されたオブジェクトに反応がなかった場合には、長押しガイダンス表示を行う必要がないと判断し、ガイダンス表示部24は何も処理を行わない。
次に、ガイダンス表示部24は、遷移した第2の表示画面32をキャプチャし(S13)、画像データとして保存する。次に、ガイダンス表示部24は、画面解析モードのアプリケーション22にBackキー(戻るキー)のイベントC2を入力する。これにより、画面解析モードのアプリケーション22の画面は、第1の表示画面31に戻る(S15)
次に、ガイダンス表示部24は、第1及び第2の表示画面31、32の画像データを解析することにより、ガイダンス34を構築する(S16)。具体的には、第2の表示画面32は、第1の表示画面31に対して、メニュー35がスーパーインポーズされていることが、公知の画像認識アルゴリズムにより解析される。その解析結果を基に、ガイダンス表示部24は、図5に示すように、「リストを長押しするとメニューが表示されます。」というメッセージを左側に、Inboxの一番上のメールを「手」で押下している画像を右側に示したガイダンス34を構築する。
ガイダンス表示部24は、構築したガイダンス34を、通常モードのアプリケーション21の表示画面の一部に表示する(S17)。その結果、通常モードのアプリケーション21の表示画面の一部にガイダンス34が表示される(S18)。
図5は、ガイダンス表示が追加された通常モードのアプリケーション21の表示画面を示している。そして、ユーザはこのガイダンス表示により、Inboxのリストを長押しすると、メニューが表示されるという情報を得ることができる。実際に、ユーザが通常モードのアプリケーション21で、ガイダンス表示の通りに操作した場合、図4(B)のようにメニュー35が表示される。
(第2の実施形態)
次に、第2の実施形態について、図1、図3、図6、図7を参照しながら説明する。第2の実施形態は、図1の記憶部14に記憶されたアプリケーション20aを起動した例である。第2の実施形態の構成は、第1の実施形態の構成と同様なため、説明は省略する。
次に、第2の実施形態の動作について、図3、図6、図7を参照しながら説明する。但し、前述したアプリケーション20bの説明と重複する部分は説明を省略する。アプリケーション20aは、起動直後に、図6(A)に示すランチャー画面を表示するアプリケーションである。図6(A)に示すように、ランチャー画面において、16個のアイコンIcon1〜16がグリッド状に配置されている。このようなランチャー画面において各アイコンをタップすると、各アイコンに対応する機能が実行されることをユーザは直感的に理解できるが、長押し操作をするとどのような機能が実行されるか、ユーザには分かりにくい。このため図6(A)のようなランチャー画面に対しても、ガイダンス表示することが望まれる。
図3におけるS1〜S6までは、第1の実施形態のアプリケーション20bが第2の実施形態でアプリケーション20aとなっているので詳細な説明は省略する。図6(A)の第1の表示画面41に対して、図3のS7では、所定の操作入力が「長押し操作」であるイベントC2に反応する可能性のあるオブジェクトとして、16個のグリッド表示のオブジェクト40a〜pが検出される。図6(A)の第1の表示画面41で検出されたオブジェクトが複数存在するため、第1の実施形態のように各オブジェクトが画面内に占める割合に基づいた優先順位で1つのオブジェクトが選択される。これらのオブジェクト40a〜pが、それぞれ画面に占める面積を求めると、円形状のアイコンの面積が大きいため、円形状のアイコンの中からIcon8の優先順位が高いと判定され、オブジェクト40hが選択される。
そして、ガイダンス表示部24が、画面解析モードのアプリケーションのオブジェクト40hに対し、長押しイベントC2を入力すると、オブジェクト40hは長押しイベントC2に反応し、画面解析モードのアプリケーション22は、第2の表示画面42に遷移する。図6(B)は、ホーム画面にIcon8のショートカット61が生成されたことを示している。
次に、図3のステップS16において、図6(A)の第1の表示画面41と、図6(B)の第2の表示画面42から、以下のようにして、ガイダンスを構築する。この場合には、ユーザに対するガイダンス表示として、長押し前と長押し後の画面を交互に表示するとユーザに分りやすい。まず、図7(A)に示すように、第1の表示画面41(長押し前)から、長押し前の状態を示す第1のガイダンス44を構築する。具体的には、第1のガイダンス44の左側には「アイコンを長押しするとホームにショートカットとして置くことができます。」というメッセージを表示すると共に、右側にはIcon8を「手」で押下している画像を構築する。
また、図7(B)に示すように、第2の表示画面42(長押し後)から、長押し後の状態を示す第2のガイダンス54を構築する。具体的には、第2のガイダンス54の左側には、第1のガイダンス44と同様に「アイコンを長押しするとホームにショートカットとして置くことができます。」というメッセージを表示すると共に、右側には長押し操作により、ショートカット61が生成されたことを示す画像を構築する。
そして、ガイダンス表示部24は、図3のステップS17において、第1のガイダンス44と第2のガイダンス54を所定の時間ごとに、交互に通常モードのアプリケーション21の表示画面の一部に表示する。このアプリケーション20aのように、長押し操作の前後で画面が大きく遷移するような場合には、上記したように第1のガイダンス44と第2のガイダンス54とを別々に構築したほうが、ユーザに対して分かり易いガイダンス表示にすることができる。
尚、ガイダンス表示部24から入力されたイベントC2によって生成されたショートカット61は、あくまでもガイダンス構築のために生成されたものであるため、第2の表示画面42のキャプチャを行った後に、削除しておくことが望ましく、例えば、ガイダンス表示部24からオペレーティングシステム23に対して、ショートカット61を削除する要求を入力することにより、ショートカット61を削除する。
そして、ユーザはこのガイダンス表示により、アイコンを長押しするとホーム画面にショートカットが生成されるという情報を得ることができる。実際に、ユーザが通常モードのアプリケーション21で、ガイダンス表示の通りに操作した場合、図6(B)のようにホーム画面が表示され、ショートカット61が生成される。
(第1、第2の実施形態の変形例)
図3のステップS16において構築するガイダンスは、図5、図7以外にも様々な変形が可能である。例えば、ガイダンス中の「手」をアニメーション表示することによりユーザ操作を分かり易くしたり、長押し前後の画面変化をフェードイン、フェードアウトすることにより画面の変化を分かり易くしたり、するなど、様々な工夫が考えられる。
また、図3のステップS16で、一度構築したガイダンス(図5の34、図7の44、54)は、対応する第1の表示画面(図4(A)の31、図6(A)の41)と対応付けて記憶部14に保存しておき、以後、同じ第1の表示画面が表示された場合には、保存されたデータを参照し、その第1の表示画面に対応するガイダンスを読み出してガイダンス表示するようにしてもよい。また、上記の保存したガイダンスデータを、ネットワークを介して他の携帯端末に供給するようにしてもよい。
以上説明したように、第1、第2の実施形態によれば、所定の操作の仕様が分かっていないアプリケーションであっても、任意のアプリケーションに対して、所定の操作に関するガイダンス表示を行うことができるという効果が得られる。
特に、「長押し操作」に関わるユーザインターフェースは、アプリケーションによって統一されておらず、分かりにくいという問題があったが、第1、第2の実施形態によるガイダンス表示によれば、それぞれのアプリケーションにおいて所定の操作入力によるアプリケーションの動作情報をユーザに知らせることができる。
一般に、端末のメーカは、プリロードするアプリケーションについては、その操作仕様が分かっているので、それに合わせてガイダンス表示をハードコーディングすることはできる。しかしながら、ダウンロードしたアプリケーションについては、操作仕様が分からないのでガイダンス表示をハードコーディングすることができず、その結果、ガイダンス表示は、携帯端末のメーカがプリロードするアプリケーションに限定されてしまうというのが実態であった。一方、第1、第2の実施形態によれば、仕様が分かっていない任意のアプリケーションに対してガイダンス表示をすることが可能になり、ダウンロードしたアプリケーションの操作が分かり易くなるという効果が得られる。また、プリロードするアプリケーションであっても、端末内のアプリケーションが多い場合や、アプリケーションの更新により操作が変更される場合、新しいアプリケーションが登場する等で、端末メーカがガイダンス表示をハードコーディングする工数を削減することが可能となる。
(第3の実施形態)
次に、第3の実施形態について、図8を参照しながら詳細に説明する。第1の実施形態は、アプリケーション20a〜bが起動した直後に表示される第1の表示画面に対して、ガイダンス表示を行っている。第3の実施形態ではさらに、通常モードのアプリケーション21が状態遷移して、表示画面が変化した場合でも、ガイダンス表示ができる例である。即ち、第3の実施形態では、第1の実施形態における画面遷移の先の画面に対してもガイダンス表示を可能にしている。
図8は、第3の実施形態に係る携帯端末の動作を示すシーケンスチャートである。第1の実施形態と比較すると分かるように、図8では、通常モードのアプリケーション21の状態遷移(S19)に対応して、ガイダンス表示部24の処理として新たに、ステップS20以降の処理が追加されている。
図8において、通常モードのアプリケーション21は、ステップS18でガイダンス表示がなされた後、タッチパネル部16のユーザ操作により、何らかの状態遷移が発生し、画面が第3の表示画面(不図示)に変化したとする(S19)。このような状態遷移は、ガイダンス表示部24が、オペレーティングシステム23から通常モードのアプリケーション21に入力するイベントC1を監視することにより検出することができる(S20)。
次に、ガイダンス表示部24は、ステップS20で検出したイベントC1により、通常モードのアプリケーション21が状態遷移したことを検知し、画面解析モードのアプリケーション22に対し通常モードのアプリケーション21と同じ状態遷移をさせるイベントC2を入力する(S21)。画面解析モードのアプリケーション22では、入力されたイベントC2により、画面が通常モードのアプリケーション21と同じ第3の表示画面に遷移する(S22)。
そして、ガイダンス表示部24は、上記第3の表示画面を第1の表示画面として、ステップS6〜S18の処理を繰り返すことにより、第1の実施形態で示したようにガイダンス表示を行う。
このように、第3の実施形態におけるガイダンス制御部24は、オペレーティングシステム23が通常モードのアプリケーション21に入力するイベントC1を監視し、画面解析モードのアプリケーション22の状態遷移(画面遷移を含む)を、通常モードのアプリケーション21と同じになるように制御している。そして、画面遷移があった場合に、操作ガイダンスを構築するステップを実行するようにしている。これにより、画面遷移後の画面に、ガイダンス表示をすることが可能になる。
以上説明したように、第3の実施形態は、第1の実施形態のアプリケーションの画面遷移後に表示される画面に対して、さらに、ガイダンス表示を付けることができるという効果が得られる。
尚、本発明の各実施形態におけるガイダンス表示部24が実行する各々の処理(図2のステップS12〜19;図3のS2、S3、S6、S7、S8、S11、S13、S14、S16、S17;図8のS2、S3、S6、S7、S8、S11、S13、S14、S16、S17、S20、S21等)は、記憶部14にプログラムとして格納され、制御部12が備えたコンピュータによって呼び出されて実行される。また、そのプログラムは、ネットワークを介してダウンロードするか、或いは、プログラムを記憶した記憶媒体を用いて、更新することができる。
上記の各実施形態は、携帯端末の例を用いて説明したがこれに限られるものではない。 本発明は、アプリケーションの動作を電子機器全般、例えば携帯電話、スマートフォン、ゲーム機、タブレットPC(Personal Computer)、ノートPC、PDA(Personal Data Assistants;携帯情報端末)、カーナビゲーション、デジタルカメラ、電子掲示板、デジタルサイネージ等に適用することができる。
(実施形態の変形)
上記第1、第2、第3の実施形態では、OSがアプリケーションを起動、又は、通常モードのアプリケーションへのイベントを入力する例を記載しているが、これに限られるものではない。例えば、OSではなく、OSの上位層でアプリケーションを動作させる仮想マシンが第1の実施形態に記載したOSの役割を果してよい。また、仮想マシンではなくても第1の実施形態でOSの役割を果せるのであれば他のものでもよい。また上記第1、第2、第3の実施の形態では、アプリケーションの操作入力をタッチパネルで行う例で説明したが、これに限られるものではない。例えば、表示画面上に示される矢印等のポインタでユーザが操作する例にも適用できる。この場合、表示部と入力部はタッチパネル表示のように重畳されることなく別々に配置されてもよい。
なお、本発明の全開示(請求の範囲及び図面を含む)の枠内において、さらにその基本的技術思想に基づいて、実施形態の変更・調整が可能である。また、本発明の請求の範囲の枠内において種々の開示要素(各請求項の各要素、各実施形態の各要素、各図面の各要素等を含む)の多様な組み合わせ、ないし、選択が可能である。すなわち、本発明は、請求の範囲及び図面を含む全開示、技術的思想にしたがって当業者であればなし得るであろう各種変形、修正を含むことは勿論である。
10:携帯端末
12:制御部
14:記憶部
16:タッチパネル部(入力部)
18:表示部
20a〜b:アプリケーション
21:通常モードのアプリケーション
22:画面解析モードのアプリケーション
23:オペレーティングシステム(OS)
24:ガイダンス表示部
31、41:第1の表示画面
32、42:第2の表示画面
34:ガイダンス
35:メニュー
36a〜c:リスト表示のオブジェクト(オブジェクト)
40a〜p:グリッド表示のオブジェクト(オブジェクト)
44:第1のガイダンス(ガイダンス)
54:第2のガイダンス(ガイダンス)
61:ショートカット
C1、C2:イベント

Claims (10)

  1. 画面表示を行う表示部と、
    アプリケーションを記憶する記憶部と、
    前記アプリケーションの操作入力を行う入力部と、
    前記アプリケーションの情報を前記表示部に表示する制御部と、を含み、
    前記制御部は、
    前記入力部からの操作入力の情報を前記アプリケーションに入力する第1のモードと、所定の操作入力の情報を前記アプリケーションに入力する第2のモードと、によって前記アプリケーションを動作させ、
    前記第2のモードの動作で、前記所定の操作入力の情報により遷移した前記アプリケーションの画面を解析し、
    前記解析した遷移画面の情報を操作ガイダンスとして構築し、
    前記構築した操作ガイダンスを前記第1のモードのアプリケーションの表示画面の一部に表示する、情報機器。
  2. 前記制御部は、
    前記第2のモードのアプリケーションを制御するガイダンス表示部を含み、
    前記ガイダンス表示部は、
    前記所定の操作入力の情報を前記第2のモードのアプリケーションへ入力し、前記第2のモードの動作で、前記所定の操作入力の情報により遷移した前記アプリケーションの画面を解析し、前記解析した遷移画面の情報を操作ガイダンスとして構築し、前記構築した操作ガイダンスを前記第1のモードのアプリケーションの表示画面の一部に表示する、請求項1記載の情報機器。
  3. 前記ガイダンス表示部は、
    第2のモードのアプリケーションによる第1の表示画面を取得し、前記第1の表示画面を解析して、前記所定の操作入力の情報で反応する可能性のあるオブジェクトを検出し、
    前記検出したオブジェクトの中からオブジェクトを選択し、前記第2のモードのアプリケーションの前記選択されたオブジェクトに、前記所定の操作入力の情報を入力し、
    前記第1の表示画面が遷移した場合に、前記遷移した後の第2の表示画面を取得し、前記第1及び第2の表示画面に基づいて、前記アプリケーションに対して前記所定の操作入力に関するガイダンスを構築する、請求項2記載の情報機器。
  4. 前記制御部は、
    前記第1のモードのアプリケーションを制御するオペレーティングシステムを含み、前記ペレーティングシステムは、前記入力部からの操作入力の情報を前記第1のモードのアプリケーションへ入力する、請求項2記載の情報機器。
  5. 前記ガイダンス表示部は、
    前記オペレーティングシステムから前記第1のモードのアプリケーションに入力される前記操作入力の情報を監視し、前記第1のモードのアプリケーションに入力される前記操作入力の情報と同様の操作入力の情報を前記第2のモードのアプリケーションに入力する、請求項2記載の情報機器。
  6. 前記ガイダンス表示部は、前記検出したオブジェクトの中から、各々の前記オブジェクトが画面内に占める割合に基づく優先順位で1つの前記オブジェクトを選択し、
    前記第1の表示画面が遷移するまで、前記優先順位に基づいて、該オブジェクトの選択と前記所定の操作入力の情報の入力を繰り返す、請求項3記載の情報機器。
  7. 前記ガイダンスは、前記第1の表示画面に基づく第1のガイダンスと、前記第2の表示画面に基づく第2のガイダンスにより構成され、
    前記第1のガイダンスと、前記第2のガイダンスを交互に表示する、請求項3記載の情報機器。
  8. 前記入力部がタッチパネル部であり、前記タッチパネル部の所定の操作入力が、タップ、ダブルタップ、フリック又は長押しのいずれかである、請求項1に記載の情報機器。
  9. 画面表示を行う表示部と、
    アプリケーションを記憶する記憶部と、
    前記アプリケーションの操作入力を行う入力部と、
    前記アプリケーションの情報を前記表示部に表示する制御部と、を含む情報機器の表示制御方法であって、
    前記制御部は、
    前記入力部からの操作入力の情報を前記アプリケーションに入力する第1のモードと、所定の操作入力の情報を前記アプリケーションに入力する第2のモードと、によって前記アプリケーションを動作させ、
    前記第2のモードの動作で、前記所定の操作入力の情報により遷移した前記アプリケーションの画面を解析し、
    前記解析した遷移画面の情報を操作ガイダンスとして構築し、
    前記構築した操作ガイダンスを前記第1のモードのアプリケーションの表示画面の一部に表示する、表示制御方法。
  10. 画面表示を行う表示部と、
    アプリケーションを記憶する記憶部と、
    前記アプリケーションの操作入力を行う入力部と、
    前記アプリケーションの情報を前記表示部に表示する制御部と、を含む情報機器の表示制御プログラムであって、
    前記制御部が、
    前記入力部からの操作入力の情報を前記アプリケーションに入力する第1のモードと、所定の操作入力の情報を前記アプリケーションに入力する第2のモードと、によって前記アプリケーションを動作させる処理と、
    前記第2のモードの動作で、前記所定の操作入力の情報により遷移した前記アプリケーションの画面を解析する処理と、
    前記解析した遷移画面の情報を操作ガイダンスとして構築する処理と、
    前記構築した操作ガイダンスを前記第1のモードのアプリケーションの表示画面の一部に表示する処理と、をコンピュータに実行させるプログラム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP6133460B1 (ja) * 2016-02-16 2017-05-24 ソフトバンク株式会社 操作支援システム、操作支援プログラム及び操作支援方法
JP2019012363A (ja) * 2017-06-29 2019-01-24 キヤノン株式会社 電子機器及びその制御方法

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