JP2014032488A - 制御装置の出荷検査方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】充分な出荷検査を、検査時間を短縮して実施できるとともに、出荷検査工程を標準化できる制御装置の出荷検査方法を提供する。
【解決手段】エアバッグ制御装置の出荷検査方法は、検査プログラム書込み工程S110と、ハードウェア検査工程S111とを有する。検査プログラム書込み工程S110は、制御プログラムを書込む前に内蔵メモリ123aに検査プログラムを書込む工程である。従来のように制御プログラムを書込んだ後の余った領域に検査プログラムに書込むことはない。そのため、充分な容量の検査プログラムを書込め、充分な出荷検査ができる。また、ハードウェア検査工程S111は、検査プログラムに従ってマイクロコンピュータ123を動作させ、ハードウェアの異常の有無を検査する工程である。従来のように制御プログラムを利用することはない。そのため、検査時間を短縮し出荷検査を標準化できる。
【選択図】図3

Description

本発明は、制御装置の出荷検査方法に関する。
従来、制御装置の出荷検査方法として、例えば以下に示す特許文献1に開示されているエアバッグ制御装置の出荷検査方法がある。
このエアバッグ制御装置は、加速度センサと、スクイブ点火回路と、エアバッグ制御コンピュータとを備えている。さらに、エアバッグ制御コンピュータは、ROMを備えている。ROMには、出荷検査専用の検査プログラムと、エアバッグを制御するための制御プログラムが書込まれている。出荷検査時には、制御プログラムとともに書込まれた検査プログラムに従ってエアバッグ制御コンピュータが動作し異常の有無を検査する。出荷検査において異常がないと判断されると、制御プログラムに従ってエアバッグ制御コンピュータが動作し、加速度センサの検出結果に基づいてスクイブ点火回路を制御して車両の乗員を保護する。
特開平6−316248号公報
ところで、ROMの容量は、制御プログラムの容量に基づいて決められている。検査プログラムは、制御プログラムを書込んだ後の余った領域に書込まれている。そのため、検査プログラムの容量を充分に確保することが難しい。従って、最低限の検査しかできない。
これに対し、検査プログラムにおいて制御プログラムを利用し、異常の有無を検査する方法が提案されている。これにより、検査プログラムの容量を抑えつつ、充分な検査をすることができる。しかし、制御プログラムを利用するため、出荷検査専用の検査プログラムによって検査する場合に比べ、検査に時間がかかる。また、制御プログラムは、対応する車両毎に異なる。そのため、対応する車両毎に、異常の有無の判断基準を変更しなければならない。従って、段取り替えが必要になる。その結果、出荷検査工程を標準化できない。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであり、充分な出荷検査を、検査時間を短縮して実施できるとともに、出荷検査工程を標準化することができる制御装置の出荷検査方法を提供することを目的とする。
本発明は、マイクロコンピュータ、メモリ及びコネクタの実装された配線基板を備え、メモリに書込まれた制御プログラムに従ってマイクロコンピュータを動作させ、車両用乗員保護装置を制御する制御装置の出荷検査方法において、マイクロコンピュータ、メモリ及びコネクタが配線基板に実装された状態で、メモリに検査プログラムを書込む検査プログラム書込み工程と、検査プログラム書込み工程終了後に、検査プログラムに従ってマイクロコンピュータを動作させ、ハードウェアの異常の有無を検査するハードウェア検査工程と、ハードウェア検査工程終了後に、メモリに書込まれていた検査プログラムを消去して制御プログラムを書込む制御プログラム書込み工程と、を有することを特徴とする。
この方法によれば、検査プログラム書込み工程は、制御プログラムを書込む前に、制御プログラムを書込むメモリに検査プログラムを書込む工程である。従来のように、制御プログラムを書込んだ後の余った領域に、検査プログラムに書込むことはない。そのため、検査プログラムの書込み領域を充分に確保することができる。つまり、充分な容量の検査プログラムをメモリに書込むことができる。従って、充分な出荷検査をすることができる。また、ハードウェア検査工程は、検査プログラムに従ってマイクロコンピュータを動作させ、ハードウェアの異常の有無を検査する工程である。従来のように、制御プログラムを利用して検査することはない。そのため、検査時間を短縮できるとともに、出荷検査工程を標準化することができる。
第1実施形態におけるエアバッグ装置の回路図である。 図1におけるエアバッグ制御装置の配線基板の上面図である。 図1におけるエアバッグ制御装置の製造工程を説明するためのフローチャートである。
次に、実施形態を挙げ、本発明をより詳しく説明する。本実施形態では、本発明に係る制御装置の出荷検査方法を、車両に搭載されたエアバッグ装置を構成するエアバッグ制御装置の出荷検査方法に適用した例を示す。
(第1実施形態)
まず、図1を参照して第1実施形態のエアバッグ装置の構成について説明する。
図1に示すエアバッグ装置1は、車両の前部への衝突を検出して、乗員を保護する装置である。エアバッグ装置1は、フロントセンサ10と、エアバッグ11(車両用乗員保護装置)と、エアバッグ制御装置12(制御装置)とを備えている。
フロントセンサ10は、車両の前部に設けられ、車両の前後方向の衝撃を加速度として検出し送信するセンサである。フロントセンサ10は、エアバッグ制御装置12に接続されている。
エアバッグ11は、乗員の前側に設けられ、点火電流が流れることで展開し、乗員を保護する装置である。エアバッグ11は、エアバッグ制御装置12に接続されている。
エアバッグ制御装置12は、内部に設けられた後述する加速度センサ120、及び、フロントセンサ10の検出結果に基づいて車両の前部への衝突を判定し、エアバッグ11の展開を制御する装置である。エアバッグ制御装置12は、加速度センサ120と、通信回路121と、点火回路122と、マイクロコンピュータ123と、コネクタ124とを備えている。
加速度センサ120は、エアバッグ制御装置12内に設けられ、車両の前後方向の衝撃を加速度として検出し出力するセンサである。加速度センサ120は、マイクロコンピュータ122に接続されている。
通信回路121は、フロントセンサ10から送信される検出結果を所定形式に変換し、マイクロコンピュータ123に出力する回路である。通信回路121は、コネクタ124を介してフロントセンサ10に接続されている。また、マイクロコンピュータ123に接続されている。
点火回路122は、マイクロコンピュータ123によって制御され、エアバッグ11に点火電流を流し展開させる回路である。点火回路122は、マイクロコンピュータ123に接続されている。また、コネクタ124を介してエアバッグ11に接続されている。
マイクロコンピュータ123は、制御プログラムに従って動作し、加速度センサ120の検出結果、及び、通信回路121を介して入力されるフロントセンサ10の検出結果に基づいて車両の前部への衝突を判定し、点火回路122を介してエアバッグ11の展開を制御する素子である。また、出荷検査時に、検査プログラムに従って動作し、エアバッグ制御装置12のハードウェアの異常の有無を検査する素子でもある。マイクロコンピュータ123は、プログラムを書込むための内蔵メモリ123a(メモリ)を備えている。マイクロコンピュータ123は、加速度センサ120、通信回路121及び点火回路122にそれぞれ接続されている。
次に、図2を参照してエアバッグ制御装置の構成について詳細に説明する。
図2に示すように、加速度センサ120、通信回路121及び点火回路122は、それぞれ主要部分がIC120〜122として構成され、周辺部分を構成する電子部品とともに配線基板13に実装されている。また、内蔵メモリ123aを備えたマイクロコンピュータ123及びコネクタ124も、配線基板13に実装されている。さらに、これらの以外にも、電源回路等を構成する電子部品が、配線基板13に実装されている。
次に、図2及び図3を参照して出荷検査工程を含む、エアバッグ制御装置の製造工程について説明する。
図3に示すように、エアバッグ制御装置12の製造工程は、配線基板組付け工程S10と、出荷検査工程S11とによって構成されている。
配線基板組付け工程S10は、図2に示すように、加速度センサ120、通信回路121及び点火回路122を構成する電子部品、内蔵メモリ123aを備えたマイクロコンピュータ123、コネクタ124、並びに、これら以外の電子部品を、配線基板13に実装する工程である。図3に示すように、配線基板組付け工程S10は、表面実装部品装着工程S100と、表面実装外部品装着工程S101と、はんだ付け工程S102と、防滴材塗布工程S103とによって構成されている。
表面実装部品装着工程S100は、配線基板13に実装する電子部品のうち、表面実装部品を配線基板13に装着し固定する工程である。表面実装外部品装着工程S101は、表面実装部品装着工程S100終了後に、配線基板13に実装する電子部品のうち、表面実装部品以外の部品を配線基板13に装着し固定する工程である。はんだ付け工程S102は、表面実装外部品装着工程S101終了後に、配線基板13に装着された電子部品を、配線基板13のランドやパッドにはんだ付けする工程である。防滴材塗布工程S103は、はんだ付け工程S102終了後に、電子部品のはんだ付けされた配線基板13の表面に防滴材を塗布する工程である。
配線基板組付け工程S10を実施することにより、加速度センサ120、通信回路121、点火回路122、内蔵メモリ123aを備えたマイクロコンピュータ123、コネクタ124、及び、これら以外の電子部品が実装された配線基板13が完成する。
その後、出荷検査工程S11を実施する。出荷検査工程S11は、エアバッグ制御装置12のハードウェアの異常の有無、及び、エアバッグ制御装置12としての動作の異常の有無を検査する工程である。出荷検査工程S11は、検査プログラム書込み工程S110と、ハードウェア検査工程S111と、筐体組付け工程S112と、制御プログラム書込み工程S113と、動作検査工程S114とによって構成されている。
検査プログラム書込み工程S110は、加速度センサ120、通信回路121及び点火回路122を構成する電子部品、内蔵メモリ123aを備えたマイクロコンピュータ123、コネクタ124、並びに、これら以外の電子部品を、配線基板13に実装された状態で、内蔵メモリ123aにハードウェア検査専用の検査プログラムを書込む工程である。具体的には、コネクタ124を介することなく、配線基板13のランドやパッドにピンを接触させて内蔵メモリ123aに検査プログラムを書込む。
ハードウェア検査工程S111は、検査プログラム書込み工程S110終了後に、内蔵メモリ123aに書込んだ検査プログラムに従ってマイクロコンピュータ123を動作させ、エアバッグ制御装置12のハードウェアの異常の有無を検査する工程である。具体的には、内蔵メモリ123aに書込まれた検査プログラムに従ってマイクロコンピュータ123から各部に信号を出力させ、それに対する応答に基づいて、マイクロコンピュータ123によって、エアバッグ制御装置12のハードウェアの異常の有無を検査する。
筐体組付け工程S112は、ハードウェア検査工程S111において、エアバッグ制御装置12のハードウェアに異常がない場合、ハードウェア検査工程S111終了後に、電子部品の実装された配線基板13を筐体に組付ける工程である。筐体には、エアバッグ制御装置12の対応する車両を示す型式情報の書込まれたバーコードシールが貼付されている。
制御プログラム書込み工程S113は、筐体組付け工程S112終了後に、内蔵メモリ123aに書込まれていた検査プログラムを消去して制御プログラムを書込む工程である。具体的には、筐体に貼付されたバーコードシールからエアバッグ制御装置12の型式情報を入手し、入手した型式情報に基づいて、コネクタ124を介して内蔵メモリ123aに対応する制御プログラムを書込む。
動作検査工程S114は、制御プログラム書込み工程S113終了後に、内蔵メモリ123aに書込まれた制御プログラムに従ってマイクロコンピュータ123を動作させ、エアバッグ制御装置12としての動作の異常の有無を検査する工程である。具体的には、コネクタ124を介して接続される検査装置からフロントセンサ10の出力に相当する信号を出力させ、点火回路122の出力に基づいて、検査装置によってエアバッグ制御装置12としての動作の異常の有無を検査する。
そして、動作検査工程S114において、エアバッグ制御装置12としての動作に異常がない場合、エアバッグ制御装置12が製品として出荷される。
次に、効果について説明する。
第1実施形態によれば、検査プログラム書込み工程S110は、加速度センサ120、通信回路121及び点火回路122を構成する電子部品、内蔵メモリ123aを備えたマイクロコンピュータ123、コネクタ124、並びに、これら以外の電子部品が配線基板13に実装された状態で、内蔵メモリ123aに検査プログラムを書込む工程である。ハードウェア検査工程S111は、検査プログラム書込み工程S110終了後に、検査プログラムに従ってマイクロコンピュータ123を動作させ、エアバッグ制御装置12のハードウェアの異常の有無を検査する工程である。制御プログラム書込み工程S113は、筐体組付け工程S112終了後、つまりハードウェア検査工程S111終了後に、内蔵メモリ123aに書込まれていた検査プログラムを消去して制御プログラムを書込む工程である。つまり、検査プログラム書込み工程S110は、制御プログラムを書込む前に、制御プログラムを書込む内蔵メモリ123aに検査プログラムを書込む工程である。従来のように、制御プログラムを書込んだ後の余った領域に、検査プログラムに書込むことはない。そのため、検査プログラムの書込み領域を充分に確保することができる。つまり、充分な容量の検査プログラムを内蔵メモリ123aに書込むことができる。従って、充分な出荷検査をすることができる。また、ハードウェア検査工程S111は、検査プログラムに従ってマイクロコンピュータ123を動作させ、エアバッグ制御装置12のハードウェアの異常の有無を検査する工程である。従来のように、制御プログラムを利用して検査することはない。そのため、検査時間を短縮できるとともに、出荷検査工程を標準化することができる。
第1実施形態によれば、ハードウェア検査工程S111は、マイクロコンピュータ123によってエアバッグ制御装置12のハードウェアの異常の有無を検査する工程である。そのため、検査装置で異常の有無を判断する必要がない。従って、検査装置を簡素化できる。
第1実施形態によれば、検査プログラム書込み工程S110は、コネクタ124を介することなく内蔵メモリ123aに検査プログラムを書込む工程である。コネクタ124は、制御プログラムと同様に対応する車両毎に異なる。そのため、コネクタ124を介して内蔵メモリ123aに検査プログラムを書込む場合、対応する車両毎に相手側のコネクタを変更しなければならない。従って、段取り替えが必要となる。しかし、検査プログラム書込み工程S110においては、コネクタ124を介することなく内蔵メモリ123aに検査プログラムを書込む。そのため、段取り替えが不要となり、出荷検査工程をより標準化できる。
第1実施形態によれば、制御プログラム書込み工程S113は、コネクタ124介して内蔵メモリ123aに制御プログラムを書込む工程である。コネクタ124に異常があった場合、制御プログラムを正しく書込むことはできない。そのため、動作検査工程S114において、コネクタ124の異常の有無も検査することができる。
第1実施形態によれば、制御プログラム書込み工程S113は、エアバッグ制御装置12の型式情報に基づいて対応する制御プログラムを書込む工程である。そのため、対応する制御プログラムを確実に書込むことができる。
第1実施形態によれば、制御プログラム書込み工程S113終了後に、制御プログラムに従ってマイクロコンピュータ123を動作させ、エアバッグ制御装置12としての動作の異常の有無を検査する動作検査工程S114を有する。そのため、エアバッグ制御装置12としての動作の異常の有無を確実に検査することができる。
第1実施形態によれば、動作検査工程S114は、コネクタ124を介して接続される検査装置によってエアバッグ制御装置12としての動作の異常の有無を検査する工程である。コネクタ124に異常があった場合、信号を正しく出力するはできない。そのため、コネクタ124の異常の有無も検査することができる。
なお、第1実施形態では、出荷検査の対象となる装置が、エアバッグ11を制御するエアバッグ制御装置12である例を挙げているが、これに限られるものではない。シートベルトを制御するシートベルト制御装置であってもよい。車両用乗員保護装置を制御する制御装置であればよい。
1・・・エアバッグ装置、10・・・フロントセンサ、11・・・エアバッグ(車両用乗員保護装置)、12・・・エアバッグ制御装置(制御装置)、120・・・加速度センサ、121・・・通信回路、122・・・点火回路、123・・・マイクロコンピュータ、123a・・・内蔵メモリ(メモリ)、124・・・コネクタ、13・・・配線基板

Claims (7)

  1. マイクロコンピュータ(123)、メモリ(123a)及びコネクタ(124)の実装された配線基板(13)を備え、前記メモリに書込まれた制御プログラムに従って前記マイクロコンピュータを動作させ、車両用乗員保護装置(11)を制御する制御装置(12)の出荷検査方法において、
    前記マイクロコンピュータ、前記メモリ及び前記コネクタが前記配線基板に実装された状態で、前記メモリに検査プログラムを書込む検査プログラム書込み工程と、
    前記検査プログラム書込み工程終了後に、前記検査プログラムに従って前記マイクロコンピュータを動作させ、ハードウェアの異常の有無を検査するハードウェア検査工程と、
    前記ハードウェア検査工程終了後に、前記メモリに書込まれていた前記検査プログラムを消去して前記制御プログラムを書込む制御プログラム書込み工程と、
    を有することを特徴とする制御装置の出荷検査方法。
  2. 前記ハードウェア検査工程は、前記マイクロコンピュータによって前記ハードウェアの異常の有無を検査する工程であることを特徴とする請求項1に記載の制御装置の出荷検査方法。
  3. 前記検査プログラム書込み工程は、前記コネクタを介することなく前記メモリに前記検査プログラムを書込む工程であることを特徴とする請求項1又は2に記載の制御装置の出荷検査方法。
  4. 前記制御プログラム書込み工程は、前記コネクタを介して前記メモリに前記制御プログラムを書込む工程であることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の制御装置の出荷検査方法。
  5. 前記制御プログラム書込み工程は、前記制御装置の型式情報に基づいて対応する前記制御プログラムを書込む工程であることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の制御装置の出荷検査方法。
  6. 前記制御プログラム書込み工程終了後に、前記制御プログラムに従って前記マイクロコンピュータを動作させ、前記制御装置としての動作の異常の有無を検査する動作検査工程を有することを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の制御装置の出荷検査方法。
  7. 前記動作検査工程は、前記コネクタを介して接続される検査装置によって前記制御装置としての動作の異常の有無を検査する工程であることを特徴とする請求項6に記載の制御装置の出荷検査方法。
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