JP2014032265A - 照光表示装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】少なくとも2つ以上の表示体の切り替えが可能な、薄型の照光表示装置を提供する。
【解決手段】端部に光源31、41、51を備えた導光板32、42、52の裏面に、拡散印刷33、43、53と、拡散印刷33と導光板32の裏面を覆う透明層34と、拡散印刷43と導光板42の裏面を覆う透明層44と、を設けた第1表示体3、第2表示体4、第3表示体5を重ねて積層したエッジライト方式であって、拡散印刷33、43、53が、10〜40%の反射率と、60〜90%の透過率を有し、光源31、41、51を切替えることより表示する表示体を変更する。
【選択図】図2
【解決手段】端部に光源31、41、51を備えた導光板32、42、52の裏面に、拡散印刷33、43、53と、拡散印刷33と導光板32の裏面を覆う透明層34と、拡散印刷43と導光板42の裏面を覆う透明層44と、を設けた第1表示体3、第2表示体4、第3表示体5を重ねて積層したエッジライト方式であって、拡散印刷33、43、53が、10〜40%の反射率と、60〜90%の透過率を有し、光源31、41、51を切替えることより表示する表示体を変更する。
【選択図】図2
Description
本発明は、表示体が切替え可能であり、携帯電子機器、看板、広告板等に用いられるエッジライト方式の照光表示装置に関する。
エッジライト方式の照光表示装置は、看板、広告板等の案内標識表示等の表示装置や、PDA等の携帯電子機器におけるアイコンの表示装置として利用されている(例えば、特許文献1参照)。
ところで、エッジライト方式の照光表示装置を案内標識表示等に用いる場合、複数の表示体を切替えて表示できることが求められる場合がある。その際、複数の導光板及びLEDを積層する構造をとり、結局、照光表示装置が厚くなることや、照光表示装置の深部に設置された表示体の視認性が低下するといった問題が生じている。
例えば、透光性を有する導光板を2枚重ね合わせ、導光板間には反射層又は隔層を設け、光源は前記重ね合わせた導光板側面に取り、重ね合わせた導光板の光源面以外の側面に反射層を設け、導光板それぞれの重なり合う面側に拡散反射特性を含有するインキで文字、絵柄等表示物をスクリーン印刷し、印刷表示物自体を発光させて両側からそれぞれの文字、絵柄等を観察できる事を特徴とする表示装置が提案されている(例えば、特許文献2参照)。
しかしながら、特許文献1に開示された表示装置では、2つの表示体を表示することは可能であるが、3つ以上表示するには、複雑な構造を必要とする。また、特許文献2に開示された方法において、積層された表示体の二重映りを防止するよう、各表示体の間に遮光フィルムを配置することが考えられるが、遮光フィルムによる照光表示装置の厚さの増大が避けられない。
そこで、本発明は上記問題点に鑑みなされたものであって、少なくとも2つ以上の表示体の切り替えが可能な、薄型の照光表示装置を提供することを目的とする。
このような目的は、以下に説明する本発明により達成される。
本発明の照光表示装置の特徴は、端部に光源を備えた導光板の裏面に、拡散印刷と、その拡散印刷と導光板の裏面を覆う透明層と、を設けた表示体を複数層重ねて積層したエッジライト方式であって、拡散印刷が、10〜40%の反射率と、60〜90%の透過率を有し、光源を切替えることより表示する表示体を変更することを要旨とする。
拡散印刷と導光板の裏面を覆う透明層を設けることにより、光源から発射された光の発光強度を増し、さらにその光を遠くまで運ぶことができるが、この透明層を印刷で形成することに薄型化が実現できる。
複数層積層した表示体の間に、透過率が3〜85%の光減衰層、または空気層を設けることにより、表面から見て裏面側にある表示体の印刷を見えにくくすることができる。
光減衰層は、導光板の少なくとも片面に有色のスモーク印刷することにより形成することができる。黒色、茶色系又はカラー系のインクを用いた透明度を下げるための印刷をスモーク印刷、透明度の低い黒色、茶色系又はカラー系のフィルムをスモークフィルムという。
また、光減衰層は、導光板の少なくとも片面に導光板より屈折率の低い材料でスモーク印刷することによっても形成することができる。
あるいは、光減衰層は、導光板の少なくとも片面に導光板より屈折率の低い材料を印刷やコーティング等で形成し、その上に金属又は金属化合物を印刷や蒸着等で形成することもできる。
光源の位置に対向する導光板の端部の領域を除き、導光板の外周の端部面に反射層を設けると、光源から発射された光を導光板全体に均一に行き渡らせることができる。光源から発射された光をロス無く活用でき、輝度向上又は光源の個数削減となり省エネにも寄与する。
複数層積層した表示体の最表面に透過率3〜70%の有色スモークフィルムあるいは透過率3〜70%の有色スモーク印刷したフィルムを設けることにより、各表示体に印刷したキャラクター、図柄等の、点灯時、非点灯時の見栄えを良くすることができる。
本発明によれば、少なくとも2つ以上の表示体の切り替えが可能な、薄型の照光表示装置を提供することができる。
以下、添付図面を参照して、本発明を実施するための形態(以下、実施形態という。)について詳細に説明する。なお、図面の寸法は、構成を明瞭に示すために、実寸を表してはいない。
まず、本発明の照光表示装置の構成について説明する。図1(a)は、本発明の実施形態に係る、3層からなる表示体を有する照光表示装置の構成を示す模式的断面図である。図1(b)は、本発明の実施形態に係る、単層の表示体の構成を示す断面図である。図2は、本発明の実施例1に係る照光表示装置の3層からなる表示体の断面図である。
図1(a)に示したように、基板2の上に、第3表示体5、第2表示体4、第1表示体3、スモークフィルム6がこの順に積層されており、光源としては、第3表示体5の端部にはLED51が、第2表示体4の端部にはLED41が、第1表示体3の端部にはLED31が配置されている。LEDは、各表示体の端部に複数個配置されてもよい。LED51、41、31のそれぞれは、基板2上の所定の位置にあらかじめ配置固定されている。なお、ここでは光源としてLEDの場合を記載したが、LEDに限定される必要はなく、例えば、冷陰極管、ネオン菅、蛍光灯などを採用してもよい。基板2、第3表示体5、第2表示体4、第1表示体3、スモークフィルム6の各層間は、両面テープ等で接着されて、照光表示装置1が構成される。
図1(b)に示したように、第1表示体3は、導光板32の下側面に形成されたキャラクター、図柄等の拡散印刷33と、導光板32の下側面及び拡散印刷33を覆って印刷された透明層34と、透明層34の下側面に印刷形成されたスモーク印刷35と、から構成される。
図2に示したように、導光板52と拡散印刷53とからなる第3表示体5は、両面テープ75a、75bによって基板2に接着されている。導光板42と拡散印刷43と透明層44とスモーク印刷45とからなる第2表示体4は、両面テープ74a、74bによって第3表示体5に接着されている。導光板32と拡散印刷33と透明層34とスモーク印刷35とからなる第1表示体3は、両面テープ73a、73bによって第2表示体4に接着されている。スモークフィルム6は、両面テープ76a、76bによって第1表示体3に接着されている。ここで、両面テープ73a、73b、74a、74b、75a、75b、76a、76bは、いずれも、スペーサーで空気層を設けるという観点から、第1ないし第3表示体3、4、5及びスモークフィルム6のそれぞれの間の外周部に配置されている。
導光板32、42、52としては、透明性材料のアクリル、ポリカーボネート、スチレン、スチレン系コーポリマー、AS樹脂、ABS樹脂、シクロオレフィン、PVC、エポキシ樹脂、シリコーン、ポリエステル、PVA,TAC、ガラス等を用いることができる。
拡散反射特性を含有する拡散印刷33、43、53は、拡散インクをスクリーン印刷やオフセット印刷、凸版印刷、インクジェット印刷等の方法でパターンを印刷して形成される。拡散インクとしては、シリカ、酸化チタン、マイカ、ガラスビーズやアクリル系、スチレン系などの合成樹脂ビーズ等の拡散材を、バインダー材料として、アクリル系樹脂、ポリエステル系樹脂、エポキシ系樹脂、ビニル系樹脂、ウレタン系樹脂、シリコーン系樹脂あるいはこれらの混合体等のバインダーに分散させたものを用いることができる。
拡散印刷33、43、53は、拡散反射特性として適度な反射率と透過率を兼ね備えたものとしなければならない。表1は、厚み0.2mmのポリカーボネート(PC)の基板(帝人化成社製商品名「パンライトPC2151」)に表中に示したインクを厚み8〜15μmに印刷した場合の、波長550nmの光に対する反射率と透過率を測定した結果を示したものである。
表1に示した結果から、透過率60〜90%を確保するためには、反射率としては、CRI−OVER001の反射率とLDA/LDの反射率を含む範囲、すなわち10〜40%が適当であることがわかる。ここで、透過率が60%を下回るときはパネルを重ねた時に印刷が写りこむという支障を生じる。
発光強度を増す目的と光を遠くまで運ぶ目的で、拡散印刷33と導光板32の下面を覆って透明層34が、拡散印刷43と導光板42の下面を覆って透明層44が、印刷されている。透明層34、44を形成する材料としては、導光板42、43の材料よりも屈折率が低いアクリル、ポリカーボネート、スチレン、スチレン系コーポリマー、AS樹脂、ABS樹脂、シクロオレフィン、PVC、エポキシ樹脂、シリコーン、ポリエステル、PVA,TAC等の透明樹脂を用いることができる。透明層34、44を設けることにより、スモーク層35、45からの光漏れを防止することもできる。
拡散印刷33、43、53は、それぞれ異なるパターン表示が形成されている。LED31を発光させて第1表示体3の拡散印刷33のパターンを表示する場合、第2表示体4の拡散印刷43のパターン、及び第3表示体5の拡散印刷53のパターンを見えにくくするために、光減衰層としてスモーク印刷35、45が設けられている。光減衰層としてのスモーク印刷35、45の透過率は3〜85%が好ましく、10〜75%がさらに好ましい。上限値については、スモーク印刷35、45の透過率は85%以下であれば、拡散印刷53のパターン、及び拡散印刷43のパターンの遮蔽効果が明瞭に認められる。表示体の積層数が増すほど光減衰層としてのスモーク印刷の数も増すため、基板に近い側の表示体を表示したときの表示パターンが暗くなるので、スモーク印刷の透過率を微妙に調整することが必要となる。また、75%以下であれば、さらに拡散印刷パターンの遮蔽効果が生じる。一方、85%を上回ると、遮蔽効果が薄れ、隠すパターンが見えてしまうという支障が生じる。下限値については、3%以上であれば、照光時の視認性は良好である。また、10%以上であれば、さらに照光時の明るさは明るくなる。一方、3%を下回ると、表示のコントラストが少なくなり、明るい場所での表示識別が見難くなるという支障が生じる。
光減衰層としてのスモーク印刷35は透明層34の上に、スモーク印刷45は透明層44の上に、スクリーン印刷やオフセット印刷、凸版印刷、インクジェット印刷等の方法で形成される。印刷材料としては、アクリル、ポリカーボネート、スチレン、スチレン系コーポリマー、AS樹脂、ABS樹脂、シクロオレフィン、PVC、エポキシ樹脂、シリコーン、ポリエステル、PVA,TACなどの透明樹脂にカーボン、有機顔料、染料、金属粉、金属化合物粉を混ぜたものを用いることができ、膜厚は透過率と配合比率によって決められる。
光減衰層としては、金、銅、錫、インジウム、アルミ等の金属、金属化合物の蒸着方法により、ハーフミラー化することも有効である。本実施形態においては、光減衰層及び透明層が導光板の下側に配置されている場合について例示して説明したが、光減衰層及び透明層に対する導光板の位置関係は、どちらが表面側(図中上側)であっても構わない。
図2に示したように、表示体5、表示体4、表示体3、スモークフィルム6のそれぞれの層間には、空気層9が設けられている。この空気層は、上側の表示体が照光された時に、非照光状態にある基板に近い下側の表示体の拡散印刷のキャラクター等を見えにくくするのに有効である。
LED31、41、51の切換えによる、表示体3、4、5の表示切替は、用途により、スイッチによる手動でも、ICによる自動切替でもよい。
本発明の照光表示装置の応用例として、リモコンの実施例1を図2、3により、店舗用看板の実施例2を図4により説明する。
(実施例1)
図2に示した断面構成で、厚さ0.2mmのポリカーボネート樹脂製透明基材(帝人化成社製商品名「パンライト」、屈折率1.58)からなる導光板32に、拡散インク(ケムリッチ社製商品名「CRI−OVER001」)で、第1ディスプレイとしての第1表示体3のパターン印刷を行い、60℃15分間オーブンにて乾燥し膜厚8μmの拡散印刷33を得た。
図2に示した断面構成で、厚さ0.2mmのポリカーボネート樹脂製透明基材(帝人化成社製商品名「パンライト」、屈折率1.58)からなる導光板32に、拡散インク(ケムリッチ社製商品名「CRI−OVER001」)で、第1ディスプレイとしての第1表示体3のパターン印刷を行い、60℃15分間オーブンにて乾燥し膜厚8μmの拡散印刷33を得た。
次に、拡散印刷33の上に屈折率1.49のUVアクリル樹脂(セイコーアドバンス社製商品名「UV−5410」)を印刷し、UV硬化させ、レベリング性のよい透明層34を得た。更にその上から、透明インク(セイコーアドバンス社製商品名「SG−740メジウム」)と黒色インク(セイコーアドバンス社製商品名「SG−740 765プロセスブラック」)を100:10の割合で混合して作成したインクを用いて印刷し、透過率65%のスモーク印刷35を得た。
同様に、第2ディスプレイとしての第2表示体4も厚さ0.2mmの透明基材からなる導光板42にデザインが異なる拡散印刷43と透明層44を印刷し、スモーク印刷45の濃さを透過率が75%になるように調整し、印刷した。第3ディスプレイとしての第3表示体5は最下面となるため、透明層、スモーク層は設けず、デザインの異なる拡散印刷53のみ印刷した。
これら第3表示体5、第2表示体4、第1表示体3の積層体を、LED31、41、51を所定の位置に配置固定した基板2に両面テープ75a、75bでセットした。拡散印刷33、43、53は重ねて表示されるので、下層の文字が見にくいように層間には空気層9を設け、界面反射によるギラツキや透過率低減を図った。そのため、第1表示体3、第2表示体4、第3表示体5同士の外周部を両面テープ73a、73b、74a、74bにて接着した。また、最表面にスモークフィルム6(厚さ125μmのPET、バインダーに有機顔料を混ぜ透過率43%になるようにコーティングしたもの)を外周部のみ両面テープで76a、76bで接着し、照光表示装置1を完成させた。
このようにして得られた照光表示装置1は、図3(a)〜(c)に示したように、第1の表示が照明用ディスプレイ、第2の表示がDVDのリモコンディスプレイ、第3の表示がテレビのリモコンディスプレイになるようにスイッチを切り替えて表示ができる。
(実施例2)
図4に示した断面構成で、2mm厚さのPMMA(三菱レイヨン社製商品名「アクリライト」、屈折率1.49)からなる導光板32に、拡散インク(ケムリッチ社製商品名「CRI−001」)で、第1ディスプレイとしての第1表示体3のパターン印刷を行い、60℃15分間オーブンにて乾燥し膜厚8μmの拡散印刷33を得た。
図4に示した断面構成で、2mm厚さのPMMA(三菱レイヨン社製商品名「アクリライト」、屈折率1.49)からなる導光板32に、拡散インク(ケムリッチ社製商品名「CRI−001」)で、第1ディスプレイとしての第1表示体3のパターン印刷を行い、60℃15分間オーブンにて乾燥し膜厚8μmの拡散印刷33を得た。
次に、拡散印刷33の上に屈折率1.49のUVアクリル樹脂(セイコーアドバンス社製商品名「UV−5410」)を印刷し、UV硬化させ、レベリング性のよい透明層34を得た。
次に、導光板32の上面にシランカップリング剤36(信越化学工業社製商品名「KBM−403」、屈折率1.43)を薄く塗布し、乾燥後、第1ディスプレイとしての第1表示体3と第2ディスプレイとしての第2表示体2の表示範囲+1mmオフセットした抜き文字印刷8を黒色で印刷した。
次いで、透明基材からなる導光体42に、第2ディスプレイとしての第2表示体4の印刷パターンを拡散インクにて印刷して拡散印刷43を形成し、反対面にシランカップリング剤46(信越化学工業社製商品名「KBM−403」、屈折率1.43)を薄く塗布し、乾燥後、透明インク(セイコーアドバンス社製商品名「SG−740メジウム」)と黒色インク(セイコーアドバンス社製商品名「SG−740 765プロセスブラック」)を100:5の割合で混合して作成したインクを用いて、透過率75%のスモーク印刷45を形成した。
これら第2表示体4、第1表示体3の積層体を、LED31、41を所定の位置に配置固定した基板2に両面テープ74a、74bでセットし、第1表示体3、第2表示体4の外周部を両面テープ73a、73bにて接着した。また、最表面にスモークフィルム6(厚さ125μmのPET、バインダーに有機顔料を混ぜ透過率35%になるようにコーティングしたもの)を外周部のみ両面テープで76a、76bで接着し、照光表示装置1を完成させた。この照光表示装置1は、「OPEN」⇔「CLOSE」等、点灯、非点灯時のキャラクターを見栄えを良く表示できることが確認された。
(比較例1)
実施例1の拡散インク(ケムリッチ社製商品名「CRI−OVER001」)を異なる性能の拡散インク(ケムリッチ社製商品名「LDA/LT」)に変更し、同様の工程で製品を作製した。印刷インクの反射率が低く、点灯時の周囲のコントラストがとれず、見難い結果となった。
実施例1の拡散インク(ケムリッチ社製商品名「CRI−OVER001」)を異なる性能の拡散インク(ケムリッチ社製商品名「LDA/LT」)に変更し、同様の工程で製品を作製した。印刷インクの反射率が低く、点灯時の周囲のコントラストがとれず、見難い結果となった。
以上、実施形態を用いて本発明を説明したが、本発明の技術的範囲は上記実施形態に記載の範囲には限定されないことは言うまでもない。上記実施形態に、多様な変更または改良を加えることが可能であることが当業者に明らかである。またその様な変更または改良を加えた形態も本発明の技術的範囲に含まれ得ることが、特許請求の範囲の記載から明らかである。
本発明は、看板、広告板等の案内標識表示等の表示装置や、携帯電子機器におけるアイコンの表示装置、電気機器や電子機器におけるリモコンの操作ボタンの表示装置に適用できる。
1 照光表示装置
2 基板
3 第1表示体
4 第2表示体
5 第3表示体
6 スモークフィルム
8 抜き文字印刷
9 空気層
10 3層表示体
20 2層表示体
31、41、51 光源(LED)
32、42、52 導光板
33、43、53 拡散印刷
34、44 透明層
35、45 スモーク印刷
73a、73b、74a、74b、75a、75b、76a、76b
両面テープ
2 基板
3 第1表示体
4 第2表示体
5 第3表示体
6 スモークフィルム
8 抜き文字印刷
9 空気層
10 3層表示体
20 2層表示体
31、41、51 光源(LED)
32、42、52 導光板
33、43、53 拡散印刷
34、44 透明層
35、45 スモーク印刷
73a、73b、74a、74b、75a、75b、76a、76b
両面テープ
Claims (7)
- 端部に光源を備えた導光板の裏面に、拡散印刷と、該拡散印刷と前記導光板の裏面を覆う透明層と、を設けた表示体を複数層重ねて積層したエッジライト方式の照光表示装置であって、
前記拡散印刷が、10〜40%の反射率と、60〜90%の透過率を有し、
前記光源を切替えることより表示する表示体を変更することを特徴とする照光表示装置。 - 複数層積層した前記表示体の間に光減衰層または空気層を設け、前記光減衰層は、3〜85%の透過率を有することを特徴とする請求項1に記載の照光表示装置。
- 前記光減衰層は、前記導光板の少なくとも片面に有色のスモーク印刷することにより形成されることを特徴とする請求項2に記載の照光表示装置。
- 前記光減衰層は、前記導光板の少なくとも片面に導光板より屈折率の低い材料でスモーク印刷することにより形成されることを特徴とする請求項3に記載の照光表示装置。
- 前記光減衰層は、前記導光板の少なくとも片面に導光板より屈折率の低い材料を形成し、その上に金属又は金属化合物を設けたことを特徴とする請求項2に記載の照光表示装置。
- 前記光源の位置に対応する前記導光板の端部の領域を除き、前記導光板の外周の端部面に反射層を設けたことを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の照光表示装置。
- 複数層積層した前記表示体の最表面に透過率3〜70%の有色スモークフィルムを設けたことを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載の照光表示装置。
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JP2017164332A (ja) * | 2016-03-17 | 2017-09-21 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 洗濯機の操作表示装置 |
JP2018511817A (ja) * | 2015-02-09 | 2018-04-26 | サン ケミカル コーポレイション | 可視光で照らされた内容と組み合わされた光波結合に基づく発光ディスプレイ |
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2012
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