JP2014032240A - 画像形成装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】力率改善回路の動作が停止した場合においても、使用定格範囲内で装置を動作させ、ユーザビリティの低下を軽減すること。
【解決手段】力率改善回路120の動作が停止したことを検出するPFC故障検出部116と、PFC故障検出部116により力率改善回路120の動作が停止したことを検出した場合に(S102 yes)、力率改善回路が動作している状態において画像形成を行う際に消費する電力に比べて消費する電力が低い動作モードである低速プリント動作で画像形成を行うよう画像形成部を制御する(S105)装置制御部117とを備える。
【選択図】図2
【解決手段】力率改善回路120の動作が停止したことを検出するPFC故障検出部116と、PFC故障検出部116により力率改善回路120の動作が停止したことを検出した場合に(S102 yes)、力率改善回路が動作している状態において画像形成を行う際に消費する電力に比べて消費する電力が低い動作モードである低速プリント動作で画像形成を行うよう画像形成部を制御する(S105)装置制御部117とを備える。
【選択図】図2
Description
本発明は、力率改善回路を有する電源装置を備えた画像形成装置に関し、特に力率改善回路が故障した場合の画像形成装置の動作処理方法に関する。
近年、電子写真プロセスを用いたプリンタや複写機、ファクシミリ等、定着装置及び複数の駆動装置を有する画像形成装置においては、プリント速度の向上が求められている。更に、これらの画像形成装置では、ファーストプリントアウトタイム(プリント動作を開始して1枚目のプリント用紙が出力されるまでの時間)の短縮等が求められている。それに伴い、定着装置及び駆動装置への供給電力は増加する傾向にあり、画像形成装置内の電源装置は大電力容量化、かつ高効率化が必要となってきている。
一方で、商用電源から画像形成装置に対して供給できる電力は規格上上限があり(例えば、日本国内では15A以下)、単純に電源装置を大電力容量化すると、この規格を満足させることが難しくなる。従って、電源装置の動作効率を向上させる必要があり、そのために高効率化回路を追加することが必要となる。この高効率化回路として力率改善回路(PFC回路:Power Factor Correction Circuit)が一般的に使用されている。図8は一般的な力率改善回路の回路構成図である。尚、後述する実施例と同じ構成には同じ符号を付しており、ここでの説明は省略する。PFC制御部114は、抵抗105と抵抗106で分圧された電圧値を検出する。これによりPFC制御部114は、力率改善回路120(破線部分)に異常が発生して昇圧電圧が制御すべき値よりも高くなったと判断した場合に、FET103のオフ状態を維持するような保護機能を有している。また、PFC制御部114が力率改善回路120の異常高温を検出した場合にも、FET103のオフ状態を維持するような保護機能を有している。このようにPFC制御部114は何らかの異常を検出した場合に、力率改善回路120が動作を停止するように制御する保護機能を有するものが一般的である。
しかし、図8に示した力率改善回路120では、保護機能が働いて動作しない状態であった場合でも、商用電源100の全波整流波形がチョークコイル102及びダイオード104を介して一次平滑コンデンサ107に供給される。即ち、通常のコンデンサインプット型の電源装置と同一の整流/平滑動作となる。この場合、商用電源100の電圧値によっては、後段のDC/DC制御部115が動作して二次側の負荷112に電力を供給し続けることがある。その結果、電源装置Bは例えば負荷112を有する画像形成装置への電力供給を継続し、AC入力電流が過大に流れる状態で画像形成装置を使用し続けることとなり、電源装置Bの破壊又は商用電源100のブレーカ動作を引き起こす等の可能性がある。このため、PFC制御部114が力率改善回路120の異常を検出した場合に異常信号を負荷回路(負荷112)に出力し、その異常信号に基づいて負荷回路の動作を停止する電源装置が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
しかし、例えば特許文献1では、電源装置としては条件によっては動作を継続することが可能であるにも関わらず、電源装置を搭載した装置自体(負荷112)の動作を停止させてしまう。従って、ユーザが装置を使用している最中に力率改善回路の異常が発生した場合、その装置が停止してしまう。例えば、装置がプリンタや複写機のような画像形成装置であれば、プリントが途中で停止してしまう等、ユーザビリティが低下するおそれがある。また、緊急で装置を使用したい場合にもサービスマンの修理を待たなければならなくなる等、ユーザビリティが低下するおそれがある。
本発明は、このような状況のもとでなされたもので、力率改善回路の動作が停止した場合においても、使用定格範囲内で装置を動作させ、ユーザビリティの低下を軽減することを目的とする。
上述した課題を解決するために、本発明は、以下の構成を備える。
(1)力率改善回路を有する電源装置と、転写材に画像形成を行う画像形成手段と、を備える画像形成装置であって、前記力率改善回路の動作が停止したことを検出する検出手段と、前記検出手段により前記力率改善回路の動作が停止したことを検出した場合に、前記力率改善回路が動作している状態において画像形成を行う際に消費する電力に比べて消費する電力が低い動作モードで画像形成を行うよう前記画像形成手段を制御する制御手段と、を備えることを特徴とする画像形成装置。
(2)力率改善回路を有する電源装置と、原稿を読み取る読取手段と、前記読取手段により読み取った原稿の情報に基づき転写材に画像形成を行う画像形成手段と、を備える画像形成装置であって、前記力率改善回路の動作が停止したことを検出する検出手段と、前記検出手段により前記力率改善回路の動作が停止したことを検出した場合に、前記読取手段による原稿の読み取り動作が完了したあとに、前記画像形成手段による画像形成を行うよう制御する制御手段と、を備えることを特徴とする画像形成装置。
本発明によれば、力率改善回路の動作が停止した場合においても、使用定格範囲内で装置を動作させ、ユーザビリティの低下を軽減することができる。
以下本発明を実施するための形態を、実施例により詳しく説明する。
実施例1の力率改善回路を有する電源装置を搭載した画像形成装置の構成を、図1(a)に示すブロック図を用いて説明する。
[電源装置]
図1(a)を用いて本実施例の電源装置について説明する。商用電源100が電源装置Bに供給されると、ブリッジダイオード101によって交流電圧が全波整流され、整流された脈流電圧波形が力率改善回路120に入力される。力率改善回路120はPFC(Power Factor Correction)制御部114によって制御され、入力された脈流電圧波形と同波形の電流を一次平滑コンデンサ107に流すように動作する。PFC制御部114はFET103をオン、オフ制御し、オン時にチョークコイル102に電力を蓄え、オフ時にチョークコイル102に蓄えた電力を、ダイオード104を介して一次平滑コンデンサ107に供給する。PFC制御部114は、抵抗105と抵抗106で分圧された電圧値、及び、抵抗113に流れる電流値を検出することでFET103のオン、オフ制御を行う。また、力率改善回路120は入力された商用電源100の電圧を一次平滑コンデンサ107に昇圧させるものが多い。一次平滑コンデンサ107は平滑化した電圧をトランス109へと供給する。DC/DC制御部115はFET108をオン、オフ制御し、トランス109を介して二次側回路へ電力を伝達し、二次側へ伝達された電力はダイオード110及びコンデンサ111によって整流、平滑化され、負荷112へと供給される。尚、二点鎖線部分は、DC/DCコンバータ121である。本実施例の力率改善回路120は、電流波形を電圧波形に合わせるように整形して正弦波に近づけて電圧と同位相とする方式であり、特にアクティブ型の力率改善回路である。
図1(a)を用いて本実施例の電源装置について説明する。商用電源100が電源装置Bに供給されると、ブリッジダイオード101によって交流電圧が全波整流され、整流された脈流電圧波形が力率改善回路120に入力される。力率改善回路120はPFC(Power Factor Correction)制御部114によって制御され、入力された脈流電圧波形と同波形の電流を一次平滑コンデンサ107に流すように動作する。PFC制御部114はFET103をオン、オフ制御し、オン時にチョークコイル102に電力を蓄え、オフ時にチョークコイル102に蓄えた電力を、ダイオード104を介して一次平滑コンデンサ107に供給する。PFC制御部114は、抵抗105と抵抗106で分圧された電圧値、及び、抵抗113に流れる電流値を検出することでFET103のオン、オフ制御を行う。また、力率改善回路120は入力された商用電源100の電圧を一次平滑コンデンサ107に昇圧させるものが多い。一次平滑コンデンサ107は平滑化した電圧をトランス109へと供給する。DC/DC制御部115はFET108をオン、オフ制御し、トランス109を介して二次側回路へ電力を伝達し、二次側へ伝達された電力はダイオード110及びコンデンサ111によって整流、平滑化され、負荷112へと供給される。尚、二点鎖線部分は、DC/DCコンバータ121である。本実施例の力率改善回路120は、電流波形を電圧波形に合わせるように整形して正弦波に近づけて電圧と同位相とする方式であり、特にアクティブ型の力率改善回路である。
ここで、PFC制御部114は、昇圧電圧が制御すべき値よりも高くなったと判断した場合に、FET103のオフ状態を維持するような保護機能を有している。また、PFC制御部114は、内部にサーミスタ等の温度検知部を有し、異常高温を検出した場合にも、FET103のオフ状態を維持するような保護機能を有している。更に、PFC制御部114は、例えば過電流や過負荷等を検出し、FET103のオフ状態を維持するような保護機能を有する場合もある。このように、PFC制御部114は、FET103をオフ状態に維持することにより、力率改善回路120の動作を停止させる。
本実施例の電源装置Bについて、図8の従来の電源装置Bと異なる箇所は、PFC故障検出部116(検出手段)を有していることである。PFC故障検出部116は、PFC制御部114の動作を常時監視している。例えば、PFC故障検出部116は、PFC制御部114がFET103をオン、オフする制御を監視している。ここで、例えば上述した要因によって、PFC制御部114がFET103に出力する信号をローレベルにラッチし、オフする時間が所定の時間以上継続している場合に、PFC故障検出部116は力率改善回路120の故障であると判断する。PFC故障検出部116が、力率改善回路120の故障を判断するための所定の時間に関する情報は、PFC故障検出部116が予め保持しておくものとする。
PFC故障検出部116が力率改善回路120の異常を検出すると、その故障情報を画像形成装置Aの装置制御部117(制御手段)に出力する。装置制御部117は、画像形成装置Aにおける負荷112の動作を全般的に制御している。負荷112としては、例えばモータ、ファン、ソレノイド等のアクチュエータ類、高電圧発生電源、潜像用スキャナ装置、センサ、定着装置130、報知部118等が挙げられる。
[画像形成装置]
図1(b)は、本実施例の画像形成装置Aの一例を示す断面図である。画像形成装置Aは、スキャナ部200(読取手段)、プリンタ部300及び後処理装置であるフィニッシャ500を備える。スキャナ部200により原稿Dを読み取る際には、自動原稿送り装置(Auto Document Feeder;以下、ADFとする)400の原稿トレイ400aに原稿Dをセットする。ADF400は、セットされた原稿Dを1枚ずつ搬送し、原稿排紙トレイ312上に排出する。スキャナ部200は、イメージセンサ309によって、ADF400により搬送される原稿の情報を読み取り、読み取られた原稿の画像データに所定の画像処理を行った後、画像データをプリンタ部300の露光制御部310へ出力する。尚、ADF400を使用しないで原稿の読み取りを行う場合には、ユーザがADF400を持ち上げ、プラテンガラス302上に原稿をセットし、原稿の読取処理を行う。
図1(b)は、本実施例の画像形成装置Aの一例を示す断面図である。画像形成装置Aは、スキャナ部200(読取手段)、プリンタ部300及び後処理装置であるフィニッシャ500を備える。スキャナ部200により原稿Dを読み取る際には、自動原稿送り装置(Auto Document Feeder;以下、ADFとする)400の原稿トレイ400aに原稿Dをセットする。ADF400は、セットされた原稿Dを1枚ずつ搬送し、原稿排紙トレイ312上に排出する。スキャナ部200は、イメージセンサ309によって、ADF400により搬送される原稿の情報を読み取り、読み取られた原稿の画像データに所定の画像処理を行った後、画像データをプリンタ部300の露光制御部310へ出力する。尚、ADF400を使用しないで原稿の読み取りを行う場合には、ユーザがADF400を持ち上げ、プラテンガラス302上に原稿をセットし、原稿の読取処理を行う。
プリンタ部300は、カセット314、315に収納された転写材Pを給送する転写材給送部1002と、転写材給送部1002により給送された転写材上に画像を形成する画像形成部1003等を備える。画像形成部1003は、感光ドラム311、現像器313、転写帯電器316等を備え、画像形成の際には、露光制御部310からのレーザ光が感光ドラム311上に照射されることにより、感光ドラム311上に静電潜像が形成される。感光ドラム311上に形成された静電潜像は、現像器313によってトナー画像として顕像化される。一方、転写材Pは、カセット314、315、手差し給紙部325、両面搬送パス324のいずれかから感光ドラム311と転写帯電器316とにより構成される転写部へ搬送される。転写部において可視化された感光ドラム311上のトナー画像が転写材Pに転写される。定着装置130は、転写後の転写材Pに定着処理を行う。定着装置130は商用電源100から電力供給され、電子写真プロセスによって転写材上に形成されたトナー画像を、転写材に溶融・定着させる。定着処理が施された転写材Pは、本体排出ローラ318によりフィニッシャ500に排出される。フィニッシャ500は、本体排出ローラ318から排出された転写材Pに対して、ソート処理やステイプル処理、製本処理等の後処理を行う。尚、画像形成装置A上面に設けられた報知部118は、画像形成に関する各種機能を設定する複数のキー、設定状態や異常を示す情報を表示するための表示部を有する。報知部118としては、例えばオペレーションパネルがあり、ユーザが画像形成装置Aにアクセスするとともに、画像形成装置Aからユーザに各種情報を報知する。
尚、上述した画像形成装置は一例であり、スキャナ部200やADF400、フィニッシャ500はオプション装置として画像形成装置本体に接続することが可能であり、これらが搭載されない場合もある。また、プリンタ部300は、図1(b)に例示したものに限定されず、例えば複数の色に対応した複数の画像形成部を備える画像形成装置であってもよい。更に、感光ドラム311上のトナー画像を中間転写ベルトに転写する一次転写部と、中間転写ベルト上のトナー画像を転写材に転写する二次転写部を備える画像形成装置であってもよい。
[画像形成装置の処理動作]
図2のフローチャートを用いて本実施例の処理を説明する。ステップ(以下、Sとする)101で、画像形成装置A内の電源装置Bに商用電源100が投入されると(本体電源オン)、電源装置Bが起動して二次側のコンデンサ111に所定の電圧が生成され、画像形成装置Aの負荷112へと電力が供給される。S102でPFC故障検出部116は、PFC制御部114を監視することにより力率改善回路120が故障であるか否かを判断する。電源装置B内のPFC故障検出部116は、力率改善回路120の故障を、画像形成装置Aがスタンバイ中及びプリント中に関わらず常時監視している。S102でPFC故障検出部116は、力率改善回路120が故障ではないと判断した場合、S102の処理を繰り返す。
図2のフローチャートを用いて本実施例の処理を説明する。ステップ(以下、Sとする)101で、画像形成装置A内の電源装置Bに商用電源100が投入されると(本体電源オン)、電源装置Bが起動して二次側のコンデンサ111に所定の電圧が生成され、画像形成装置Aの負荷112へと電力が供給される。S102でPFC故障検出部116は、PFC制御部114を監視することにより力率改善回路120が故障であるか否かを判断する。電源装置B内のPFC故障検出部116は、力率改善回路120の故障を、画像形成装置Aがスタンバイ中及びプリント中に関わらず常時監視している。S102でPFC故障検出部116は、力率改善回路120が故障ではないと判断した場合、S102の処理を繰り返す。
S102でPFC故障検出部116は、力率改善回路120が故障であると判断した場合、即ち、何らかの異常によって力率改善回路120の動作が停止したことを検出した場合、その情報を装置制御部117へ出力する。装置制御部117は、PFC故障検出部116から力率改善回路120が故障であるという情報を取得すると、S103の処理を行う。S103で装置制御部117は、報知部118を介して例えば警告音を鳴らしたりオペレーションパネルへ異常である旨の表示(以下、異常表示という)を行ったりすることによって、ユーザへ電源装置Bの故障を報知する。
S104で装置制御部117は、電源装置Bの故障を検知した後も、ユーザによるプリント動作の受け付けを継続して行い、プリント動作を受け付けたか否か(プリント受付)を判断する。ここで、プリントとは、画像形成動作のみを実行するものである。S104で装置制御部117は、プリント動作を受け付けていないと判断した場合にはS103の処理に戻る。S104で装置制御部117は、プリント動作を受け付けたと判断した場合、即ち、S103でユーザに異常表示等を報知したあとにユーザによってプリント動作の要求があった場合には、S105の処理に進む。S105で装置制御部117は、通常よりも速度の遅い低速プリント動作を行うことで負荷112の消費電力を抑え、電源装置Bに流れる電流を抑えるようにプリントを実行する。ここで、低速プリント動作とは、画像形成装置において、転写材の搬送速度を通常プリント動作時に比べて遅くする動作であり、プロセススピードを落として実行する画像形成動作ともいえる。低速プリント動作時には、ローラ群を駆動するモータ等での消費電力が抑えられることや、発熱量が減少するために例えば冷却ファンの回転数を減らしたり停止させたりすることで、全体の消費電力を抑えることができる。
尚、本実施例では、装置制御部117は、S105の処理で低速プリント動作を実行したが、例えばモノクロプリント動作を実行するようにしてもよい。ここで、モノクロプリント動作とは、多色の画像形成(カラープリント)を行うことが可能な画像形成装置において、単色例えばブラック色で画像形成を行う動作である。モノクロプリント動作時には、各色の画像形成部を別々のモータにより駆動している場合には駆動するモータ等が減ることにより、また各色の画像形成部を一つのモータにより駆動している場合には負荷が減ることにより、消費電力を抑えることができる。
このように本実施例では、力率改善回路120の動作が停止した場合であっても、通常プリント時に装置が消費する電力に比べて低い電力で動作するモードで装置を動作させる。
[本実施例の効果]
ここで、力率改善回路120が故障によって動作停止した場合にも、画像形成装置Aが低速プリント動作を行うことで、商用電源100の許容電流値以下で使用可能であることの説明を図3−1(a)〜図3−2(c)を用いて行う。図3−1(a)〜図3−2(c)は、商用電源100としてAC100V、60Hzの電源において、画像形成装置Aがプリント動作を行った場合の起動時に流れる電流を示す図である。ここで、縦軸は電流値(単位:A(アンペア))、横軸は時間(単位:ms(ミリ秒))で、商用電源100のゼロクロスポイントを基準に周波数の半波分(約8.333ms)を示している。
ここで、力率改善回路120が故障によって動作停止した場合にも、画像形成装置Aが低速プリント動作を行うことで、商用電源100の許容電流値以下で使用可能であることの説明を図3−1(a)〜図3−2(c)を用いて行う。図3−1(a)〜図3−2(c)は、商用電源100としてAC100V、60Hzの電源において、画像形成装置Aがプリント動作を行った場合の起動時に流れる電流を示す図である。ここで、縦軸は電流値(単位:A(アンペア))、横軸は時間(単位:ms(ミリ秒))で、商用電源100のゼロクロスポイントを基準に周波数の半波分(約8.333ms)を示している。
図3−1(a)は、力率改善回路120が正常に動作している状態で、通常プリントの起動時に画像形成装置A(実線)及び電源装置B(破線)、定着装置130(一点鎖線)に流れる電流を示した図である。画像形成装置Aに流れる電流は、電源装置Bに流れる電流と、定着装置130に流れる電流を加算したものである。画像形成装置Aに流れる皮相電流は15Aであり、日本国内の15A以内という規格を満足している。
図3−1(b)は、力率改善回路120に異常があって動作していない状態で、通常プリントの起動時に画像形成装置A及び電源装置B、定着装置130に流れる電流を示した図である。画像形成装置Aに流れる電流は、電源装置Bに流れる電流と、定着装置130に流れる電流を加算したものである。画像形成装置Aに流れる皮相電流は17.7Aであり、規格の15Aをオーバーしている。この状態で使用し続けることは、電源装置Bの破壊又は商用電源100のブレーカ動作を引き起こす可能性があり好ましくない。
図3−2(c)は、力率改善回路120に異常があって動作していない状態で、低速プリントの起動時に画像形成装置A及び電源装置B、定着装置130に流れる電流を示した図である。画像形成装置Aに流れる電流は、電源装置Bに流れる電流と、定着装置130に流れる電流を加算したものである。低速プリント動作を行っているために、図3−1(b)の電源装置Bに流れる電流と比較して、図3−2(c)における電源装置Bに流れる電流の方が約1/2と小さい電流値となっていることが分かる。このときの画像形成装置Aに流れる皮相電流は12.7Aであり、15A以内という規格を満足している。
上述したように、力率改善回路120が故障により動作していない場合においても、低速プリント動作を行うことで、商用電源100の許容電流(15A以内)を満足した状態で画像形成装置Aを動作させることが可能である。このように、電源装置B内の力率改善回路120に異常が発生した場合においても、電源装置B及び商用電源100の安全な範囲内で製品の機能を限定して動作させることで、画像形成装置Aのダウンタイムを低減することができる。そして、消費する電力を低減した動作モード(低速プリント動作やモノクロプリント動作等)で画像形成を行うことができ、ユーザにとって使い勝手の良い画像形成装置を提供することができる。以上、本実施例によれば、力率改善回路の動作が停止した場合においても、使用定格範囲内で装置を動作させ、ユーザビリティの低下を軽減することができる。
実施例2の力率改善回路を有する電源装置を搭載した画像形成装置の構成を、図4に示すブロック図を用いて説明する。尚、実施例1の図1(a)と同じ構成には同じ符号を付し説明は省略する。
[商用電源電圧検出部]
本実施例では、実施例1の図1(a)のブロック図に加えて、商用電源100の電圧値を検出するための商用電源電圧検出部119(電圧検出手段)が設けられている。商用電源電圧検出部119は、ブリッジダイオード101で全波整流された波形の実効値又はピーク値を検出することで、商用電源100の電圧値を検出する。
本実施例では、実施例1の図1(a)のブロック図に加えて、商用電源100の電圧値を検出するための商用電源電圧検出部119(電圧検出手段)が設けられている。商用電源電圧検出部119は、ブリッジダイオード101で全波整流された波形の実効値又はピーク値を検出することで、商用電源100の電圧値を検出する。
[画像形成装置の処理動作]
図5のフローチャートに従って本実施例の説明を行う。尚、図5のフローチャートのS201〜S204の処理は、実施例1の図2のS101〜S104の処理と同様であるため説明を省略する。
図5のフローチャートに従って本実施例の説明を行う。尚、図5のフローチャートのS201〜S204の処理は、実施例1の図2のS101〜S104の処理と同様であるため説明を省略する。
S204で装置制御部117は、プリント動作を受け付けたと判断した場合、即ちS203でユーザに力率改善回路120の故障を報知した後、ユーザによってプリント動作の要求があった場合、S205の処理に進む。S205で装置制御部117は、商用電源電圧検出部119により商用電源100の電圧値を検出する。S206で装置制御部117は、S205で商用電源電圧検出部119により検出した商用電源100の電圧値が所定値V1(所定電圧)(例えばAC90V等)以上か否かを判断する。S206で装置制御部117は、商用電源100の電圧値が所定値V1以上であると判断した場合には、S207の処理に進む。S207で装置制御部117は、通常よりも速度の遅い低速プリント動作を行うことで負荷112の消費電力を抑え、電源装置Bに流れる電流を抑えるようにプリントを実行する。一方、S206で装置制御部117は、商用電源100の電圧値が所定値V1よりも小さいと判断した場合には、S208で、S204において受け付けたプリント動作を実行せずに中止する。
ここで、所定値V1は、力率改善回路120が故障によって動作していない状態で、画像形成装置Aの低速プリント動作を実行した場合に、画像形成装置Aに流れる皮相電流が規格値の15Aを超えないように設定される。これにより、力率改善回路120が故障により動作しておらず皮相電流が規格の15Aを超えるおそれのある場合、即ち、商用電源100の電圧値が所定値V1よりも低い状態では画像形成装置Aの動作を停止させる。一方、力率改善回路120が故障により動作していない状態でも、商用電源100の電圧値が所定値V1以上である場合には、画像形成装置Aを低速プリント動作させたとしても商用電源100の許容電流値を超えない。このため、装置制御部117は低速プリント動作の実行を許可する。尚、S207の処理で、装置制御部117は低速プリント動作を実行したが、例えばモノクロプリント動作を実行するようにしてもよい。
このように本実施例では、商用電源100の電圧値を画像形成装置Aの動作条件に加えることで、実施例1よりも更に商用電源100の許容電流値を超えないようにプリント動作を行うことが可能となる。即ち、力率改善回路120に異常が発生した場合においても、商用電源の電圧値に応じて装置の最適な動作が実行可能となる。このように、本実施例によれば、力率改善回路の動作が停止した場合においても、使用定格範囲内で装置を動作させ、ユーザビリティの低下を軽減することができる。
実施例3の力率改善回路を有する電源装置を搭載した画像形成装置の構成は、実施例2で説明した図4と同様であり説明を省略する。
[画像形成装置の処理動作]
図6のフローチャートを用いて本実施例の説明を行う。尚、フローチャートのS301〜S304の処理は、実施例1の図2のS101〜S104の処理と同様であるため説明を省略する。
図6のフローチャートを用いて本実施例の説明を行う。尚、フローチャートのS301〜S304の処理は、実施例1の図2のS101〜S104の処理と同様であるため説明を省略する。
S304で装置制御部117は、プリント動作を受け付けたと判断した場合、即ちユーザによってプリント動作の要求があった場合、S305で商用電源電圧検出部119により商用電源100の電圧値を検出する。S306で装置制御部117は、S305で商用電源電圧検出部119により検出した商用電源100の電圧値が所定値V1(例えばAC90V等)以下か否かを判断する。S306で装置制御部117は、検出した商用電源100の電圧値が所定値V1以下であったと判断した場合には、S307で、S304において受け付けたプリント動作を実行せずに中止する。
S306で装置制御部117は、検出した商用電源100の電圧値が所定値V1よりも大きいと判断した場合には、S308で商用電源100の電圧値が所定値V2(例えばAC100V)以上であるか否かを判断する。S308で装置制御部117は、商用電源100の電圧値が所定値V2以上であると判断した場合には、S309の処理に進む。S309で装置制御部117は、通常よりも速度の遅い低速プリント動作を行うことで負荷112の消費電力を抑え、電源装置Bに流れる電流を抑えるようにプリント動作を実行する。
S308で装置制御部117が商用電源100の電圧値が所定値V2よりも小さいと判断した場合、即ち商用電源100の電圧値が所定値V1よりも大きく所定値V2よりも小さい場合(例えば、90Vより大きく100V未満)には、S310の処理に進む。S310で装置制御部117は、通常よりも速度の遅い低速プリント動作に加えて、例えばブラック一色のモノクロプリント動作(モノクロ低速プリント動作)を実行する。これにより、負荷112の消費電力を更に抑え、電源装置Bに流れる電流を抑えるようにプリント動作を実行する。
ここで、所定値V1及び所定値V2は、力率改善回路120が故障によって動作していない状態で、画像形成装置Aがプリント動作を実行した場合に、画像形成装置Aに流れる皮相電流が規格の15Aを超えないように設定される。これによって、商用電源100の電圧値に応じて画像形成装置Aのプリント動作を、実施例2よりも更に詳細に設定することが可能となる。このように、本実施例の画像形成装置Aは、通常プリント動作よりも負荷112が消費する電力が低いプリント動作であって、負荷112の消費する電力が異なる複数のプリント動作を実行可能である。そして、装置制御部117は、商用電源電圧検出部119により検出した商用電源100の電圧値に応じてプリント動作を選択する。
このように、本実施例によれば、力率改善回路の動作が停止した場合においても、使用定格範囲内で装置を動作させ、ユーザビリティの低下を軽減することができる。
実施例4の力率改善回路を有する電源装置を搭載した画像形成装置の構成は、実施例1で説明した図1(a)と同様であり説明を省略する。尚、本実施例における図1(a)中の負荷112としては、例えばモータ、ファン、ソレノイド等のアクチュエータ類、高電圧発生電源、潜像用スキャナ装置、センサ、定着装置130、報知部118等が挙げられる。更に、本実施例では、コピー動作時に原稿を読み取るためのイメージスキャナ(図1(b)のスキャナ部200)やADF400が挙げられる。
[画像形成装置の処理動作]
図7のフローチャートを用いて本実施例の説明を行う。尚、フローチャートのS401〜S403は実施例1の図2のS101〜S103と同様であるため説明を省略する。
図7のフローチャートを用いて本実施例の説明を行う。尚、フローチャートのS401〜S403は実施例1の図2のS101〜S103と同様であるため説明を省略する。
装置制御部117は、S402で力率改善回路120の故障を検出した後も、ユーザによるコピー動作の受け付けを継続して行う。ここで、コピーとは、原稿の読み取り動作を実行し、且つ、読み取った原稿に基づき画像形成動作を実行するものである。S404で装置制御部117は、コピー動作を受け付けたか否かを判断し、コピー動作を受け付けていないと判断した場合はS403の処理に戻る。S404で装置制御部117は、コピー動作を受け付けたと判断した場合、即ちユーザによってコピー動作の要求があった場合には、S405でコピー原稿のスキャン動作を開始する。S406で装置制御部117は、スキャン動作が完了したか否かを判断し、スキャン動作が完了していないと判断した場合はS405の処理に戻る。S406で装置制御部117は、スキャン動作が完了したと判断した場合、S407でプリント動作を実行する。
このように、本実施例では、スキャン動作が完全に完了した後でスキャンした画像のプリント出力を行う。通常はコピー動作を行う場合にはスキャン動作とプリント動作とを並行して行うところを、本実施例では、装置制御部117がスキャン動作とプリント動作とを分けることによって、最大消費電力を抑えるように画像形成装置Aを動作させる。このようにして、装置制御部117は力率改善回路120が動作していない場合にも画像形成装置Aに流れる電流が規格を超えないように制御する。
このように、本実施例によれば、電源装置B内の力率改善回路120に異常が発生した場合においても、コピー動作について、スキャン動作完了後にプリント動作を行うように動作を分割させることでコピー動作が実行可能となる。以上、本実施例によれば、力率改善回路の動作が停止した場合においても、使用定格範囲内で装置を動作させ、ユーザビリティの低下を軽減することができる。
尚、実施例1〜実施例4では電子写真プロセス方式の画像形成装置を例にとって説明したが、電源装置を搭載する装置としてはこれに限るものではなく、本発明の電源装置は、画像形成装置以外の電子機器全般にわたって適用することが可能である。
[その他の実施例]
・実施例1〜4では、PFC故障検出部116がPFC制御部114の監視と力率改善回路120の故障の判断を行う構成とした。しかし、例えばPFC故障検出部116がPFC制御部114の監視を行い、装置制御部117が力率改善回路120の故障を判断する構成としてもよい。この場合、PFC故障検出部116は、PFC制御部114が制御するFET103のオフ時間をカウントする監視のみとし、監視した結果を装置制御部117へ出力する。そして、装置制御部117は、入力されたオフ時間の情報と、装置制御部117が予め保持する所定の時間とを比較し、オフ時間が所定の時間以上継続している場合に、力率改善回路120が故障であると判断する。更に、装置制御部117が、PFC故障検出部116が有する監視及び故障判断の機能を備える構成としてもよい。
・実施例1〜4では、PFC故障検出部116がPFC制御部114の監視と力率改善回路120の故障の判断を行う構成とした。しかし、例えばPFC故障検出部116がPFC制御部114の監視を行い、装置制御部117が力率改善回路120の故障を判断する構成としてもよい。この場合、PFC故障検出部116は、PFC制御部114が制御するFET103のオフ時間をカウントする監視のみとし、監視した結果を装置制御部117へ出力する。そして、装置制御部117は、入力されたオフ時間の情報と、装置制御部117が予め保持する所定の時間とを比較し、オフ時間が所定の時間以上継続している場合に、力率改善回路120が故障であると判断する。更に、装置制御部117が、PFC故障検出部116が有する監視及び故障判断の機能を備える構成としてもよい。
・実施例4では、画像形成装置のスキャン動作が完了した後でプリント動作を行う構成とした。しかし、画像形成装置がプリント動作と並行して行う動作であればスキャン動作に限定されない。例えば、図1(b)で説明したように、画像形成装置Aにフィニッシャ500が接続されている場合、力率改善回路120が故障していない場合には、プリント動作と後処理動作が並行して行われる。ここで、PFC故障検出部116が力率改善回路120の故障を検出した場合、装置制御部117は、プリント動作を完了したあとに後処理動作を行うこととする。
・実施例4の図7のS407で、装置制御部117はプリント動作を実行した。ここで、装置制御部117は、実施例1〜3で説明した消費電力を低減させるプリント動作を実行してもよい。即ち、S407で装置制御部117は、実施例1の図2のS105の低速プリント動作やモノクロプリント動作を実行してもよい。また、S407で装置制御部117は、実施例2の図5のS205〜S208の処理や実施例3の図6のS305〜S310の処理のように、商用電源電圧検出部119による商用電源100の電圧の検出結果に応じて、プリント動作を選択して実行してもよい。
以上、その他の実施例において、力率改善回路の動作が停止した場合においても、使用定格範囲内で装置を動作させ、ユーザビリティの低下を軽減することができる。
116 PFC故障検出部
117 装置制御部
120 力率改善回路
117 装置制御部
120 力率改善回路
Claims (7)
- 力率改善回路を有する電源装置と、
転写材に画像形成を行う画像形成手段と、
を備える画像形成装置であって、
前記力率改善回路の動作が停止したことを検出する検出手段と、
前記検出手段により前記力率改善回路の動作が停止したことを検出した場合に、前記力率改善回路が動作している状態において画像形成を行う際に消費する電力に比べて消費する電力が低い動作モードで画像形成を行うよう前記画像形成手段を制御する制御手段と、
を備えることを特徴とする画像形成装置。 - 商用電源の電圧を検出する電圧検出手段を備え、
前記制御手段は、前記電圧検出手段により検出した前記商用電源の電圧が、所定電圧より高い場合には前記動作モードで画像形成を行い、前記所定電圧より低い場合には画像形成を中止するよう前記画像形成手段を制御することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。 - 商用電源の電圧を検出する電圧検出手段を備え、
前記画像形成手段は、消費する電力の異なる複数の動作モードで画像形成を行うことが可能であり、
前記制御手段は、前記電圧検出手段により検出した前記商用電源の電圧が、所定電圧より高い場合には、前記電圧検出手段により検出した前記商用電源の電圧に応じて前記画像形成手段に行わせる動作モードを設定することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。 - 前記所定電圧は、前記商用電源の規格値に基づき設定されることを特徴とする請求項2又は3に記載の画像形成装置。
- 前記動作モードは、所定の速度よりも遅い速度で転写材を搬送し画像形成を行う低速プリント動作であることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の画像形成装置。
- 複数の色に対応した複数の画像形成手段を備え、
前記動作モードは、一の画像形成手段により画像形成を行うモノクロ低速プリント動作であることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の画像形成装置。 - 力率改善回路を有する電源装置と、
原稿を読み取る読取手段と、
前記読取手段により読み取った原稿の情報に基づき転写材に画像形成を行う画像形成手段と、
を備える画像形成装置であって、
前記力率改善回路の動作が停止したことを検出する検出手段と、
前記検出手段により前記力率改善回路の動作が停止したことを検出した場合に、前記読取手段による原稿の読み取り動作が完了したあとに、前記画像形成手段による画像形成を行うよう制御する制御手段と、
を備えることを特徴とする画像形成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2012171147A JP2014032240A (ja) | 2012-08-01 | 2012-08-01 | 画像形成装置 |
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Family Applications (1)
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JP2012171147A Pending JP2014032240A (ja) | 2012-08-01 | 2012-08-01 | 画像形成装置 |
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Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2017046444A (ja) * | 2015-08-26 | 2017-03-02 | コニカミノルタ株式会社 | 電源装置および画像形成装置 |
JP2019184815A (ja) * | 2018-04-10 | 2019-10-24 | 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 | 画像形成装置 |
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2012
- 2012-08-01 JP JP2012171147A patent/JP2014032240A/ja active Pending
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