JP2014024830A - ウンカ類の防除方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】ウンカ類の防除方法を提供すること。
【解決手段】イネの移植栽培において、式(I)
Figure 2014024830

[式中、各記号は明細書中に記載の定義を表す。]で示される化合物の有効量、又は、式(I)で示される化合物と、群(A)より選ばれる1種以上の化合物とを含有するウンカ類防除組成物の有効量を、イネの育苗地に施用する工程を有するウンカ類の防除方法は、ウンカ類に対して優れた防除効果を示す。
群(A):イソチアニル、プロベナゾール、チアジニル、トリシクラゾール、オリサストロビン及びピロキロンからなる群。
【選択図】なし

Description

本発明は、ウンカ類の防除方法に関する。
ウンカ類は、米の収量に多大な影響を及ぼすため、その防除がイネの栽培において必要とされており、ウンカ類の防除に使用できる種々の薬剤が知られている(例えば、特許文献1及び特許文献2参照。)。しかしながら、これらの薬剤を用いた防除方法の効果は必ずしも十分ではなく、より高い効果を有する防除方法が求められていた。
特開昭61−267575号公報 特開昭63−316771号公報
本発明は、ウンカ類の防除方法を提供することを課題とする。
本発明者等は、ウンカ類の防除に有効な方法を鋭意検討した結果、イネの移植栽培において、下記式(I)で示される化合物の有効量、又は、下記式(I)で示される化合物と下記群(A)より選ばれる1種以上の化合物とを含有するウンカ類防除組成物の有効量を、イネの育苗地に施用することにより、ウンカ類を防除することができることを見出した。
すなわち、本発明とは以下の[1]〜[8]の通りである。
[1] イネの移植栽培において、式(I)
Figure 2014024830
[式中、
1は、1個以上のハロゲン原子を有していてもよいC1−C4アルキル基、1個以上のハロゲン原子を有していてもよいC2−C4アルケニル基、1個以上のハロゲン原子を有していてもよいC1−C4アルコキシ基、1個以上のハロゲン原子を有していてもよいC1−C3アルキルスルファニル基、シアノ基、ハロゲン原子又はR4を表し、
nは、0〜3のいずれかの整数を表し、
4は、以下の式で示されるR4a及びR4bのいずれかの基
Figure 2014024830
{式中、
5a及びR5bは同一又は相異なり、1個以上のハロゲン原子を有していてもよいC1−C4アルキル基、1個以上のハロゲン原子を有していてもよいC1−C4アルコキシ基、シアノ基又はハロゲン原子を表し、
a及びZbは同一又は相異なり、0、1又は2を表し、
5a及びR5bがそれぞれ2個ある場合、それぞれのR5a及びR5bは同一又は相異なっていてもよい。}を表し、
2は、以下の式で示されるR2a、R2b及びR2cのいずれかの基
Figure 2014024830
{式中、
3a及びR3bは同一又は相異なり、1個以上のハロゲン原子を有していてもよいC1−C4アルキル基又はハロゲン原子を表し、
a及びXbは同一又は相異なり、0又は1を表す。}を表す。
なお、nが2又は3である場合、複数のR1は互いに相異なっていてもよい。]で示される化合物の有効量を、イネの育苗地に施用する工程を有するウンカ類の防除方法。
[2] 前記式(I)で示される化合物が、当該式(I)において、
2が、以下の式で示されるR2a及びR2bのいずれかの基
Figure 2014024830
[式中、
3a及びR3bは同一又は相異なり、1個以上のハロゲン原子を有していてもよいC1−C4アルキル基又はハロゲン原子を表し、
a及びXbは同一又は相異なり、0又は1を表す。]である化合物である[1]に記載のウンカ類の防除方法。
[3] 式(I)で示される化合物の有効量を、イネの移植5日前〜2日前に施用する[1]又は[2]に記載のウンカ類の防除方法。
[4] イネの移植栽培において、式(I)
Figure 2014024830
[式中、
1は、1個以上のハロゲン原子を有していてもよいC1−C4アルキル基、1個以上のハロゲン原子を有していてもよいC2−C4アルケニル基、1個以上のハロゲン原子を有していてもよいC1−C4アルコキシ基、1個以上のハロゲン原子を有していてもよいC1−C3アルキルスルファニル基、シアノ基、ハロゲン原子又はR4を表し、
nは、0〜3のいずれかの整数を表し、
4は、以下の式で示されるR4a及びR4bのいずれかの基
Figure 2014024830
{式中、
5a及びR5bは同一又は相異なり、1個以上のハロゲン原子を有していてもよいC1−C4アルキル基、1個以上のハロゲン原子を有していてもよいC1−C4アルコキシ基、シアノ基又はハロゲン原子を表し、
a及びZbは同一又は相異なり、0、1又は2を表し、
5a及びR5bがそれぞれ2個ある場合、それぞれのR5a及びR5bは同一又は互いに相異なっていてもよい。}を表し、
2は、以下の式で示されるR2a、R2b及びR2cのいずれかの基
Figure 2014024830
{式中、
3a及びR3bは同一又は相異なり、1個以上のハロゲン原子を有していてもよいC1−C4アルキル基又はハロゲン原子を表し、
a及びXbは同一又は相異なり、0又は1を表す。}を表す。
なお、nが2又は3である場合、複数のR1は互いに相異なっていてもよい。]で示される化合物と、群(A)より選ばれる1種以上の化合物とを含有するウンカ類防除組成物の有効量を、イネの育苗地に施用する工程を有するウンカ類の防除方法。
群(A):イソチアニル、プロベナゾール、チアジニル、トリシクラゾール、オリサストロビン及びピロキロンからなる群。
[5] 前記式(I)で示される化合物が、当該式(I)において、
2が、以下の式で示されるR2a及びR2bのいずれかの基
Figure 2014024830
[式中、
3a及びR3bは同一又は相異なり、1個以上のハロゲン原子を有していてもよいC1−C4アルキル基又はハロゲン原子を表し、
a及びXbは同一又は相異なり、0又は1を表す。]である化合物である[4]に記載のウンカ類の防除方法。
[6] 式(I)で示される化合物と、群(A)より選ばれる1種以上の化合物との含有量の比が、重量比で10:1〜1:100であるウンカ類防除組成物を用いる[4]又は[5]に記載のウンカ類の防除方法。
[7] ウンカ類防除組成物の有効量を、イネの移植5日前〜2日前に施用する[4]〜[6]のいずれかに記載のウンカ類の防除方法。
[8] ウンカ類が、トビイロウンカ、セジロウンカまたはヒメトビウンカである[1]〜[7]のいずれかに記載のウンカ類の防除方法。
本発明によれば、ウンカ類を防除することができる。
本発明のウンカ類の防除方法は、イネの移植栽培において、前記式(I)で示される化合物(以下、本メソイオン化合物と記す。)の有効量、又は、前記式(I)で示される化合物と前記群(A)より選ばれる1種以上の化合物(以下、本化合物Aと記す。)とを含有するウンカ類防除組成物(以下、本防除組成物と記す。)の有効量を、イネの育苗地に施用する工程を有することを特徴とする。
式(I)における、R1、R2a、R2b、R2c、R3a、R3b、R4a、R4b、R5a及びR5bで示される各置換基としては、それぞれ次のものが挙げられる。
本発明において、C1−C4アルキル基とは、炭素原子数が1〜4個よりなる直鎖状又は分岐鎖状のアルキル基を意味し、例えば、メチル基、エチル基、プロピル基、1−メチルエチル基、ブチル基、1−メチルプロピル基、2−メチルプロピル基、1,1−ジメチルエチル基が挙げられる。
本発明において、C2−C4アルケニル基とは、炭素原子数が2〜4個よりなる直鎖状又は分岐鎖状で、且つ分子内に1個又は2個以上の二重結合を有する不飽和炭化水素基を意味し、例えば、ビニル基、1−プロペニル基、2−プロペニル基、1−メチルビニル基、1−ブテニル基、2−ブテニル基、3−ブテニル基、2−メチル−2−プロペニル基が挙げられる。
本発明において、C1−C4アルコキシ基とは、炭素原子数が1〜4個よりなる直鎖状又は分岐鎖状のアルキル−O−で示される基を意味し、例えば、メトキシ基、エトキシ基、プロポキシ基、1−メチルエトキシ基、ブトキシ基、1−メチルプロポキシ基、2−メチルプロポキシ基及び1,1−ジメチルエトキシ基が挙げられる。
本発明において、C1−C3アルキルスルファニル基とは、炭素原子数が1〜3個よりなるアルキル−S−で示される基を意味し、例えば、メチルスルファニル基、エチルスルファニル基、プロピルスルファニル基及びイソプロピルスルファニル基が挙げられる。
本発明において、「1個以上のハロゲン原子を有していてもよい」とは、2個以上のハロゲン原子を有している場合、それらのハロゲン原子は互いに同一でも、又は互いに相異なっていてもよい。また、「1個以上の」とは、特に断りのない限り、1個以上であり、且つ原子もしくは基が結合し得る最大の個数以下を意味する。
1、R3a、R3b、R5a及びR5bで示される、ハロゲン原子としては、例えばフッ素原子、塩素原子、臭素原子及びヨウ素原子が挙げられる。
1、R3a、R3b、R5a及びR5bで示される、1個以上のハロゲン原子を有していてもよいC1−C4アルキル基としては、例えば、メチル基、フルオロメチル基、ジフルオロメチル基、トリフルオロメチル基、クロロメチル基、ジクロロメチル基、トリクロロメチル基、エチル基、ペンタフルオロエチル基、2,2,2−トリフルオロエチル基、2,2,2−トリクロロエチル基、プロピル基、1−メチルエチル基、1−トリフルオロメチルテトラフルオロエチル基、ブチル基、2−メチルプロピル基、1−メチルプロピル基及び1,1−ジメチルエチル基が挙げられる。
1で示される、1個以上のハロゲン原子を有していてもよいC2−C4アルケニル基としては、例えば、2−プロペニル基、3−クロロ−2−プロペニル基、2−クロロ−2−プロペニル基、3,3−ジクロロ−2−プロペニル基、2−ブテニル基、3−ブテニル基及び2−メチル−2−プロペニル基が挙げられる。
1、R5a及びR5bで示される、1個以上のハロゲン原子を有していてもよいC1−C4アルコキシ基としては、例えば、メトキシ基、トリフルオロメトキシ基、エトキシ基、2,2,2−トリフルオロエトキシ基、プロポキシ基、1−メチルエトキシ基、ブトキシ基、2−メチルプロポキシ基、1−メチルプロポキシ基及び1,1−ジメチルエトキシ基が挙げられる。
1で示される、1個以上のハロゲン原子を有していてもよいC1−C3アルキルスルファニル基としては、例えば、メチルスルファニル基、エチルスルファニル基、プロピルスルファニル基、イソプロピルスルファニル基、トリフルオロメチルスルファニル基、2,2,2−トリフルオロエチルスルファニル基及びペンタフルオロエチルスルファニル基が挙げられる。
2aとしては、例えば、6−フルオロ−3−ピリジル基、6−クロロ−3−ピリジル基、6−ブロモ−3−ピリジル基、6−メチル−3−ピリジル基、3−ピリジル基、2−ピリジル基が挙げられる。
2bとしては、例えば、2−フルオロ−5−チアゾリル基、2−クロロ−5−チアゾリル基、2−ブロモ−5−チアゾリル基、2−メチル−5−チアゾリル基、5−チアゾリル基が挙げられる。
2cとしては、例えば、5−ピリミジニル基が挙げられる。
4aとしては、例えば、フェニル基、2−フルオロフェニル基、3−フルオロフェニル基、4−フルオロフェニル基、3−クロロフェニル基、4−クロロフェニル基、3−シアノフェニル基、4−シアノフェニル基、2,4−ジクロロフェニル基、2,5−ジフルオロフェニル基、2−フルオロ−4−シアノフェニル基、2−メチル−4−クロロフェニル基、4−クロロ−2−フルオロフェニル基、3−(トリフルオロメトキシ)フェニル基、4−(トリフルオロメチル)フェニル基、2−クロロ−4−(トリフルオロメチル)フェニル基、2−フルオロ−4−(トリフルオロメチル)フェニル基、2−フルオロ−5−(トリフルオロメチル)フェニル基、2−フルオロ−5−(トリフルオロメトキシ)フェニル基、2−メチル−4−(トリフルオロメチル)フェニル基が挙げられる。
4bとしては、例えば、6−フルオロ−3−ピリジル基、6−クロロ−3−ピリジル基、2,6−ジクロロ−3−ピリジル基、4,6−ジクロロ−3−ピリジル基、6−トリフルオロメチル−3−ピリジル基が挙げられる。
本メソイオン化合物の態様としては、例えば次の化合物が挙げられる。
式(I)において、nが1であり、R1がフッ素原子、塩素原子、臭素原子、メチル基、メトキシ基、トリフルオロメチル基、トリフルオロメトキシ基又はトリフルオロメチルスルファニル基であり、R2が2−クロロ−5−チアゾリル基又は5−ピリミジニル基である化合物;
式(I)において、nが2であり、R1が互いに同一又は互いに相異なり、フッ素原子、塩素原子、臭素原子、メチル基、メトキシ基、トリフルオロメチル基又はトリフルオロメトキシ基であり、R2が2−クロロ−5−チアゾリル基又は5−ピリミジニル基である化合物;
式(I)において、nが1であり、R1がフッ素原子であり、R2が2−クロロ−5−チアゾリル基又は5−ピリミジニル基である化合物;
式(I)において、nが1であり、R1がフッ素原子、塩素原子、臭素原子、メチル基、メトキシ基、トリフルオロメチル基、トリフルオロメトキシ基又はトリフルオロメチルスルファニル基であり、R2が2−クロロ−5−チアゾリル基である化合物;
式(I)において、nが2であり、R1が互いに同一又は互いに相異なり、フッ素原子、塩素原子、臭素原子、メチル基、メトキシ基、トリフルオロメチル基又はトリフルオロメトキシ基であり、R2が2−クロロ−5−チアゾリル基である化合物;
式(I)において、nが1であり、R1がフッ素原子であり、R2が2−クロロ−5−チアゾリル基である化合物;
式(I)において、nが1であり、R1が6−クロロ−3−ピリジル基、2,6−ジクロロ−3−ピリジル基又は6−トリフルオロメチル−3−ピリジル基であり、R2が2−クロロ−5−チアゾリル基である化合物;
式(I)において、nが2であり、R1が互いに同一又は互いに相異なり、フッ素原子、塩素原子、トリフルオロメトキシ基、6−クロロ−3−ピリジル基、2,6−ジクロロ−3−ピリジル基又は6−トリフルオロメチル−3−ピリジル基であり、R2が2−クロロ−5−チアゾリル基である化合物;
式(I)において、nが1であり、R1がフェニル基、2,4−ジクロロフェニル基、2,5−ジフルオロフェニル基、4−クロロ−2−フルオロフェニル基、3−(トリフルオロメトキシ)フェニル基、4−(トリフルオロメチル)フェニル基、2−クロロ−4−(トリフルオロメチル)フェニル基、2−フルオロ−4−(トリフルオロメチル)フェニル基、2−フルオロ−5−(トリフルオロメチル)フェニル基、2−フルオロ−5−(トリフルオロメトキシ)フェニル基又は2−メチル−4−(トリフルオロメチル)フェニル基であり、R2が2−クロロ−5−チアゾリル基である化合物;
式(I)において、nが2であり、R1が互いに同一又は互いに相異なり、フッ素原子、塩素原子、シアノ基、メチル基、メトキシ基、トリフルオロメチル基、トリフルオロメトキシ基、フェニル基、2,4−ジクロロフェニル基、2,5−ジフルオロフェニル基、4−クロロ−2−フルオロフェニル基、3−(トリフルオロメトキシ)フェニル基、4−(トリフルオロメチル)フェニル基、2−クロロ−4−(トリフルオロメチル)フェニル基、2−フルオロ−4−(トリフルオロメチル)フェニル基、2−フルオロ−5−(トリフルオロメチル)フェニル基、2−フルオロ−5−(トリフルオロメトキシ)フェニル基又は2−メチル−4−(トリフルオロメチル)フェニル基であり、R2が2−クロロ−5−チアゾリル基である化合物;
次に、本発明に用いられる本メソイオン化合物の具体例を示す。
式(I−a)で示される化合物;
Figure 2014024830
[式中、n及びR1の組合せは、[表1]、[表2]及び[表3]に示されるいずれかの組合せを表す。]
Figure 2014024830












Figure 2014024830








Figure 2014024830
なお、[表1]、[表2]及び[表3]中のR1における「3−(CH=CH2)」及び「3−OCF3」等の「3−」との記載は、前記式(I−a)中のベンゼン環上の置換位置が3位であることを表す。
式(I−b)で示される化合物;
Figure 2014024830
[式中、n及びR1の組合せは、[表4]に示されるいずれかの組合せを表す。]
Figure 2014024830
なお、[表4]中のR1における「3−CF3」及び「3−OCF3」等の「3−」との記載は、前記式(I−b)中のベンゼン環上の置換位置が3位であることを表す。
本メソイオン化合物には、式(I)に示される構造のほかに、他の構造式で示されるイオン化の態様も存在し、それらの態様のいずれかが単独で又は2種以上が混合して存在し得るが、本メソイオン化合物はこれらを包含する。
本メソイオン化合物は、国際公開第2011/017342号に記載される方法により製造することができる。
本発明に用いられるプロベナゾール、チアジニル、トリシクラゾール、オリサストロビン及びピロキロンはいずれも公知の化合物であり、例えば「 The Pesticide Manual-15th edition(BCPC刊);ISBN 978−1−901396−18−8 」の927、1134、1163、840及び999ページ等に記載されている。これらの化合物は市販の製剤から得るか、公知の方法により製造することにより得られる。
本発明に用いられるイソチアニルは公知の化合物であり、例えば国際公開第99/024413号に記載された方法で製造することができる。
本発明において、本メソイオン化合物は、そのままで用いることもできるが、通常は、本メソイオン化合物と不活性担体とを混合し、必要に応じて界面活性剤やその他の製剤用補助剤を添加して、油剤、乳剤、フロアブル剤、水和剤、顆粒水和剤、粉剤、粒剤等に製剤化されて用いられる。
かかる本メソイオン化合物を含有する製剤における本メソイオン化合物の含有量は、通常0.01〜100重量%、好ましくは0.1〜90重量%、さらに好ましくは0.5〜70重量%である。
本防除組成物は、本メソイオン化合物と本化合物Aとを単に混合したものでもよいが、通常は、本メソイオン化合物と本化合物Aと不活性担体とを混合し、必要に応じて界面活性剤やその他の製剤用補助剤を添加して、油剤、乳剤、フロアブル剤、水和剤、顆粒水和剤、粉剤、粒剤等に製剤化されて用いられる。
かかる本メソイオン化合物と本化合物Aとを含有する製剤における、本メソイオン化合物と本化合物Aの合計量は、通常0.1%〜100重量%、好ましくは0.1〜90重量%、さらに好ましくは0.5〜70重量%である。
製剤化の際に用いられる不活性担体としては、固体担体、液体担体が挙げられる。前記の固体担体としては、例えばカオリンクレー、アッタパルジャイトクレー、ベントナイト、モンモリロナイト、酸性白土、パイロフィライト、タルク、珪藻土、方解石等の鉱物、トウモロコシ穂軸粉、クルミ殻粉等の天然有機物、尿素等の合成有機物、炭酸カルシウム、硫酸アンモニウム等の塩類、合成含水酸化珪素等の合成無機物等からなる微粉末あるいは粒状物が挙げられ、液体担体としては、例えばキシレン、アルキルベンゼン、メチルナフタレン等の芳香族炭化水素類、2−プロパノール、エチレングリコール、プロピレングリコール、エチレングリコールモノエチルエーテル等のアルコール類、アセトン、シクロヘキサノン、イソホロン等のケトン類、ダイズ油、綿実油等の植物油、石油系脂肪族炭化水素類、エステル類、ジメチルスルホキシド、アセトニトリル及び水が挙げられる。
界面活性剤としては、例えばアルキル硫酸エステル塩、アルキルアリールスルホン酸塩、ジアルキルスルホコハク酸塩、ポリオキシエチレンアルキルアリールエーテルリン酸エステル塩、リグニンスルホン酸塩、ナフタレンスルホネートホルムアルデヒド重縮合物等の陰イオン界面活性剤及びポリオキシエチレンアルキルアリールエーテル、ポリオキシエチレンアルキルポリオキシプロピレンブロックコポリマー、ソルビタン脂肪酸エステル等の非イオン界面活性剤、及びアルキルトリメチルアンモニウム塩等の陽イオン界面活性剤が挙げられる。
その他の製剤用補助剤としては、例えばポリビニルアルコール、ポリビニルピロリドン等の水溶性高分子、アラビアガム、アルギン酸及びその塩、CMC(カルボキシメチルセルロ−ス)、ザンサンガム等の多糖類、アルミニウムマグネシウムシリケート、アルミナゾル等の無機物、防腐剤、着色剤及びPAP(酸性リン酸イソプロピル)、BHT(2,6−ジ−tert−ブチル−4−メチルフェノール)等の安定化剤が挙げられる。
本防除組成物における、本メソイオン化合物と本化合物Aとの含有量の比は、特に限定されないが、重量比で通常10:1〜1:100、好ましくは5:1〜1:50である。
本発明は、本メソイオン化合物又は本防除組成物を、イネの育苗地に施用することにより行われる。ここで、イネの育苗地とは、イネの播種後、移植時までの期間に苗が栽培される地を意味し、本田とは区別される。かかるイネの育苗地では、水田土、畑土、山土等の土壌、人工培土および人工成型培地等が用いられる。
本発明において、さらに他の殺虫剤、殺菌剤を混用または併用することもできる。
本発明によって防除することができるウンカ類としては、例えば、トビイロウンカ(Nilaparvata lugens)、セジロウンカ(Sogatella furcifera)及びヒメトビウンカ(Laodelphax striatellus)が挙げられる。
本発明によって、移植後のイネに対するウンカ類による加害を抑制することができる。かかるウンカ類による加害としては、イネの枯死やイネの分げつ数の減少等が挙げられる。
本メソイオン化合物又は本防除組成物をイネの育苗地に施用した後、イネを移植する。イネを移植する場所としては、水田等の湛水した土壌や乾田等が挙げられる。
本発明において、本メソイオン化合物又は本防除組成物を施用する時期は、イネの播種後から移植時までの期間であれば特に限定されないが、好ましくは移植5日前から移植2日前である。
本発明において、本メソイオン化合物又は本防除組成物の施用量は、防除対象であるウンカ類の種類や発生程度、製剤形態、気象条件等によって変化させ得るが、本メソイオン化合物量、又は、本メソイオン化合物と本化合物Aとの合計量として、イネの育苗地1m2あたり、通常0.01〜1000g、好ましくは0.1〜200gである。
本発明において、イネの育苗地がイネの育苗箱である場合の施用量は、本メソイオン化合物量、又は、本メソイオン化合物と本化合物Aとの合計量として、育苗箱1箱(横 約60cm、縦 約30cm)あたり通常0.01〜35g、好ましくは0.02〜20gである。
本発明において用いられる本メソイオン化合物又は本防除組成物の製剤形態が、粒剤、粉剤等の場合は、通常希釈することなくそのまま施用する。乳剤、水和剤、顆粒水和剤、フロアブル剤等の場合は、そのまま施用してもよいが、通常は水で希釈して施用する。この場合、本メソイオン化合物の濃度、または、本メソイオン化合物と本化合物Aとの合計での濃度は、通常0.00001〜10重量%、好ましくは0.0001〜5重量%である。
本発明において、イネの品種は特に限定されない。また、遺伝子組換え技術や交配による育種法によって、除草剤耐性、有害生物への耐性あるいは環境ストレス耐性が付与されたイネであってもよい。
以下、本発明を製剤例及び試験例にてさらに詳しく説明するが、本発明は以下の例のみに限定されるものではない。なお、以下の例において、部は特にことわりの無い限り重量部を表す。また、以下の例において『本メソイオン化合物(化合物No.1)』等の記載により特定される化合物とは、表1乃至表4中に記載の対応する「化合物No.」により特定された化合物と同じである。
まず、製剤例を示す。
製剤例1(粒剤)
本メソイオン化合物(化合物No.1〜69)を4部、合成含水酸化珪素1部、リグニンスルホン酸カルシウム2部、ベントナイトを30部及びカオリンクレー残部の混合物100部をよく粉砕混合し、水を加えてよく練り合せた後、造粒乾燥することにより粒剤を得る。
製剤例2(粒剤)
本メソイオン化合物(化合物No.1〜69)を4部、イソチアニル2部、合成含水酸化珪素1部、リグニンスルホン酸カルシウム2部、ベントナイトを30部及びカオリンクレー残部の混合物100部をよく粉砕混合し、水を加えてよく練り合せた後、造粒乾燥することにより粒剤を得る。
製剤例3〜9(粒剤)
イソチアニル2部に代えて、[表5]記載のそれぞれの化合物及び使用量で適用した以外は製剤例2と同様の操作を行い、それぞれの粒剤を得る。
Figure 2014024830
製剤例10(粒剤)
本メソイオン化合物(化合物No.1〜69)を1部、合成含水酸化珪素1部、リグニンスルホン酸カルシウム2部、ベントナイトを30部及びカオリンクレー残部の混合物100部をよく粉砕混合し、水を加えてよく練り合せた後、造粒乾燥することにより粒剤を得る。
製剤例11(粒剤)
本メソイオン化合物(化合物No.1〜69)を1部、イソチアニル2部、合成含水酸化珪素1部、リグニンスルホン酸カルシウム2部、ベントナイトを30部及びカオリンクレー残部の混合物100部をよく粉砕混合し、水を加えてよく練り合せた後、造粒乾燥することにより粒剤を得る。
製剤例12〜18(粒剤)
イソチアニル2部に代えて、[表6]記載のそれぞれの化合物及び使用量で適用した以外は製剤例11と同様の操作を行い、それぞれの粒剤を得る。
Figure 2014024830
製剤例19(水和剤)
本メソイオン化合物(化合物No.1〜69)10部を、ラウリル硫酸ナトリウム4部、リグニンスルホン酸カルシウム2部、合成含水酸化珪素微粉末20部及び珪藻土残部を混合した中に加え、よく攪拌混合して水和剤100部を得る。
製剤例20(水和剤)
本メソイオン化合物(化合物No.1〜69)10部及びイソチアニル2部を、ラウリル硫酸ナトリウム4部、リグニンスルホン酸カルシウム2部、合成含水酸化珪素微粉末20部及び珪藻土残部を混合した中に加え、よく攪拌混合して水和剤100部を得る。
製剤例21〜25(水和剤)
イソチアニル2部に代えて、[表7]記載のそれぞれの化合物及び使用量で適用した以外は製剤例20と同様の操作を行い、水和剤100部を得る。
Figure 2014024830
製剤例26(フロアブル剤)
本メソイオン化合物(化合物No.1〜69)5部、ポリオキシエチレンアルキルエーテルサルフェートアンモニウム塩50部を含むホワイトカーボン30部及び水残部を混合した混合物100部を湿式粉砕法で微粉砕することにより、フロアブル剤を得る。
製剤例27(フロアブル剤)
本メソイオン化合物(化合物No.1〜69)5部、イソチアニル2部、ポリオキシエチレンアルキルエーテルサルフェートアンモニウム塩50部を含むホワイトカーボン30部及び水残部を混合した混合物100部を湿式粉砕法で微粉砕することにより、フロアブル剤を得る。
製剤例28〜32(フロアブル剤)
イソチアニル2部に代えて、[表8]記載のそれぞれの化合物及び使用量で適用した以外は製剤例27と同様の操作を行い、それぞれのフロアブル剤を得る。
Figure 2014024830
次に、本発明の効果を試験例にて示す。
試験例1
本メソイオン化合物(化合物No.6)、本メソイオン化合物(化合物No.7)及びイソチアニルの所定量を、それぞれソルゲンTW−20(第一工業製薬製)を5%(w/v)含むアセトン(和光純薬工業製)0.2mlに溶解させた後、所定濃度になるように水で希釈した。
本メソイオン化合物(化合物No.6)又は本メソイオン化合物(化合物No.7)の水希釈液と、イソチアニルの水希釈液とを混合し、表9及び表10に記載の施用量となるように試験用薬液を調製した。
移植12日前、茎数を6本にしたペーパーポット植えイネ(Oryza sativa、品種:ほしのゆめ、播種8日後、草丈7cm、1.3葉期)1株の株元土壌に前記試験用薬液0.5mlを施用し、温室(23℃)に置いた。
移植5日前、茎数を6本にしたペーパーポット植えイネ(Oryza sativa、品種:ほしのゆめ、播種15日後、草丈9cm、1.8葉期)1株の株元土壌に前記試験用薬液0.5mlを施用し、温室(23℃)に置いた。
移植2日前、茎数を6本にしたペーパーポット植えイネ(Oryza sativa、品種:ほしのゆめ、播種18日後、草丈11cm、2.1葉期)1株の株元土壌に前記試験用薬液0.5mlを施用し、温室(23℃)に置いた。
移植当日、茎数を6本にしたペーパーポット植えイネ(Oryza sativa、品種:ほしのゆめ、播種20日後、草丈13cm、2.4葉期)1株の株元土壌に前記試験用薬液0.5mlを施用した。
前記試験用薬液を施用したペーパーポット植えイネを1/10000aワグネルポット中の湛水した土壌に移植し、温室(23℃)に置いた。イネの株元をプラスチック製カップで覆い、トビイロウンカの4齢幼虫と成虫を10頭ずつ放飼し、イネ全体とプラスチック製カップをナイロン製ネットで覆った。これを処理区と呼ぶ。
一方、前記試験用薬液を施用せずにペーパーポット植えイネ(播種20日後、草丈13cm、2.4葉期)を、処理区と同様に移植し、温室に置き、トビイロウンカの4齢幼虫と成虫を放飼した。これを無処理区と呼ぶ。
放飼10日後に供試した虫の生死とイネの茎の枯死数を観察した。その観察結果から、式1)によって死虫率、式2)によって補正死虫率、式3)によって枯死茎率を算出した。なお、試験は2反復で行った。その平均値を表9及び表10に示す。
式1);死虫率(%)=(供試虫数−生存虫数)/供試虫数×100
式2);補正死虫率(%)={(処理区死虫率−無処理区死虫率)/(100−無処理区死虫率)}×100
式3);枯死茎率(%)=枯死茎数/供試茎数×100




































Figure 2014024830














Figure 2014024830
試験例2
本メソイオン化合物(化合物No.6)及びオリサストロビンをそれぞれ所定量、ソルゲンTW−20(第一工業製薬製)を5%(w/v)含むアセトン(和光純薬工業製)0.2mlに溶解させた後、所定濃度になるように水で希釈した。
本メソイオン化合物(化合物No.6)の水希釈液と、オリサストロビンの水希釈液とを混合し、表11に記載の施用量となるように試験用薬液を調製した。
移植5日前、茎数を6本にしたペーパーポット植えイネ(Oryza sativa、品種:ほしのゆめ、播種17日後、草丈10cm、2葉期)1株の株元土壌に前記試験用薬液0.5mlを施用し、温室(23℃)に置いた。
移植2日前、茎数を6本にしたペーパーポット植えイネ(Oryza sativa、品種:ほしのゆめ、播種20日後、草丈12cm、2.3葉期)1株の株元土壌に前記試験用薬液0.5mlを施用し、温室(23℃)に置いた。
前記試験用薬液を施用したペーパーポット植えイネを1/10000aワグネルポット中の湛水した土壌に移植し、温室(23℃)に置いた。イネの株元をプラスチック製カップで覆い、トビイロウンカの4齢幼虫と成虫を10頭ずつ放飼し、イネ全体とプラスチック製カップをナイロン製ネットで覆った。これを処理区と呼ぶ。
一方、前記試験用薬液を施用せずにペーパーポット植えイネ(播種22日後、草丈14cm、2.5葉期)を、処理区と同様に移植し、温室に置き、トビイロウンカの4齢幼虫と成虫を放飼した。これを無処理区と呼ぶ。
放飼10日後に供試した虫の生死とイネの茎の枯死数を観察した。その観察結果から、試験1と同様に、式1)によって死虫率、式2)によって補正死虫率、式3)によって枯死茎率を算出した。なお、試験は2反復で行った。その平均値を表11に示す。
Figure 2014024830
試験例3
本メソイオン化合物(化合物No.7)及びオリサストロビンをそれぞれ所定量、ソルゲンTW−20(第一工業製薬製)を5%(w/v)含むアセトン(和光純薬工業製)0.2mlに溶解させた後、所定濃度になるように水で希釈した。
本メソイオン化合物(化合物No.7)の水希釈液と、オリサストロビンの水希釈液とを混合し、表12に記載の施用量となるように試験用薬液を調製した。
移植12日前、茎数を6本にしたペーパーポット植えイネ(Oryza sativa、品種:ほしのゆめ、播種8日後、草丈7cm、1.3葉期)1株の株元土壌に前記試験用薬液0.5mlを施用し、温室(23℃)に置いた。
移植5日前、茎数を6本にしたペーパーポット植えイネ(Oryza sativa、品種:ほしのゆめ、播種15日後、草丈9cm、1.8葉期)1株の株元土壌に前記試験用薬液0.5mlを施用し、温室(23℃)に置いた。
移植2日前、茎数を6本にしたペーパーポット植えイネ(Oryza sativa、品種:ほしのゆめ、播種18日後、草丈11cm、2.1葉期)1株の株元土壌に前記試験用薬液0.5mlを施用し、温室(23℃)に置いた。
移植当日、茎数を6本にしたペーパーポット植えイネ(Oryza sativa、品種:ほしのゆめ、播種20日後、草丈13cm、2.4葉期)1株の株元土壌に前記試験用薬液0.5mlを施用した。
前記試験用薬液を施用したペーパーポット植えイネを1/10000aワグネルポット中の湛水した土壌に移植し、温室(23℃)に置いた。イネの株元をプラスチック製カップで覆い、トビイロウンカの4齢幼虫と成虫を10頭ずつ放飼し、イネ全体とプラスチック製カップをナイロン製ネットで覆った。これを処理区と呼ぶ。
一方、前記試験用薬液を施用せずにペーパーポット植えイネ(播種20日後、草丈13cm、2.4葉期)を、処理区と同様に移植し、温室に置き、トビイロウンカの4齢幼虫と成虫を放飼した。これを無処理区と呼ぶ。
放飼10日後に供試した虫の生死とイネの茎の枯死数を観察した。その観察結果から、試験1と同様に、式1)によって死虫率、式2)によって補正死虫率、式3)によって枯死茎率を算出した。なお、試験は2反復で行った。その平均値を表12に示す。
Figure 2014024830
試験例4
本メソイオン化合物(化合物No.6)、本メソイオン化合物(化合物No.7)及びプロベナゾールをそれぞれ所定量、ソルゲンTW−20(第一工業製薬製)を5%(w/v)含むアセトン(和光純薬工業製)0.2mlに溶解させた後、所定濃度になるように水で希釈した。
本メソイオン化合物(化合物No.6)又は本メソイオン化合物(化合物No.7)の水希釈液と、プロベナゾールの水希釈液とを混合し、表13に記載の施用量となるように試験用薬液を調製した。
移植12日前、茎数を6本にしたペーパーポット植えイネ(Oryza sativa、品種:ほしのゆめ、播種8日後、草丈8cm、1.3葉期)1株の株元土壌に前記試験用薬液0.5mlを施用し、温室(23℃)に置いた。
移植5日前、茎数を6本にしたペーパーポット植えイネ(Oryza sativa、品種:ほしのゆめ、播種15日後、草丈10cm、1.8葉期)1株の株元土壌に前記試験用薬液0.5mlを施用し、温室(23℃)に置いた。
移植2日前、茎数を6本にしたペーパーポット植えイネ(Oryza sativa、品種:ほしのゆめ、播種18日後、草丈12cm、2.1葉期)1株の株元土壌に前記試験用薬液0.5mlを施用し、温室(23℃)に置いた。
前記試験用薬液を施用したペーパーポット植えイネを1/10000aワグネルポット中の湛水した土壌に移植し、温室(23℃)に置いた。イネの株元をプラスチック製カップで覆い、トビイロウンカの4齢幼虫と成虫を10頭ずつ放飼し、イネ全体とプラスチック製カップをナイロン製ネットで覆った。これを処理区と呼ぶ。
一方、前記試験用薬液を施用せずにペーパーポット植えイネ(播種20日後、草丈13cm、2.4葉期)を、処理区と同様に移植し、温室に置き、トビイロウンカの4齢幼虫と成虫を放飼した。これを無処理区と呼ぶ。
放飼10日後に供試した虫の生死とイネの茎の枯死数を観察した。その観察結果から、試験1と同様に、式1)によって死虫率、式2)によって補正死虫率、式3)によって枯死茎率を算出した。なお、試験は2反復で行った。その平均値を表13に示す。
Figure 2014024830
試験例5
本メソイオン化合物(化合物No.41)、本メソイオン化合物(化合物No.55)、イソチアニル、プロベナゾール及びオリサストロビンをそれぞれ所定量、ソルゲンTW−20(第一工業製薬製)を5%(w/v)含むアセトン(和光純薬工業製)0.2mlに溶解させた後、所定濃度になるように水で希釈した。
本メソイオン化合物(化合物No.41)又は本メソイオン化合物(化合物No.55)の水希釈液と、イソチアニル、プロベナゾール又はオリサストロビンの水希釈液とを混合し、表14に記載の施用量となるように試験用薬液を調製した。
移植2日前、茎数を6本にしたペーパーポット植えイネ(Oryza sativa、品種:ほしのゆめ、播種20日後、草丈12cm、2.3葉期)1株の株元土壌に前記試験用薬液0.5mlを施用し、温室(23℃)に置いた。
前記試験用薬液を施用したペーパーポット植えイネを1/10000aワグネルポット中の湛水した土壌に移植し、温室(23℃)に置いた。イネの株元をプラスチック製カップで覆い、トビイロウンカの4齢幼虫と成虫を10頭ずつ放飼し、イネ全体とプラスチック製カップをナイロン製ネットで覆った。これを処理区と呼ぶ。
一方、前記試験用薬液を施用せずにペーパーポット植えイネ(播種22日後、草丈14cm、2.5葉期)を、処理区と同様に移植し、温室に置き、トビイロウンカの4齢幼虫と成虫を放飼した。これを無処理区と呼ぶ。
放飼10日後に供試した虫の生死とイネの茎の枯死数を観察した。その観察結果から、試験1と同様に、式1)によって死虫率、式2)によって補正死虫率、式3)によって枯死茎率を算出した。なお、試験は2反復で行った。その平均値を表14に示す。
Figure 2014024830
試験例6
本メソイオン化合物(化合物No.10)、本メソイオン化合物(化合物No.16)、本メソイオン化合物(化合物No.21)、イソチアニル、プロベナゾール及びオリサストロビンをそれぞれ所定量、ソルゲンTW−20(第一工業製薬製)を5%(w/v)含むアセトン(和光純薬工業製)0.2mlに溶解させた後、所定濃度になるように水で希釈した。
本メソイオン化合物(化合物No.10)、本メソイオン化合物(化合物No.16)又は本メソイオン化合物(化合物No.21)の水希釈液と、イソチアニル、プロベナゾール又はオリサストロビンの水希釈液とを混合し、表15〜表17に記載の施用量となるように試験用薬液を調製した。
移植5日前、茎数を6本にしたペーパーポット植えイネ(Oryza sativa、品種:ほしのゆめ、播種17日後、草丈10cm、2葉期)1株の株元土壌に前記試験用薬液0.5mlを施用し、温室(23℃)に置いた。
移植2日前、茎数を6本にしたペーパーポット植えイネ(Oryza sativa、品種:ほしのゆめ、播種20日後、草丈12cm、2.3葉期)1株の株元土壌に前記試験用薬液0.5mlを施用し、温室(23℃)に置いた。
前記試験用薬液を施用したペーパーポット植えイネを1/10000aワグネルポット中の湛水した土壌に移植し、温室(23℃)に置いた。イネの株元をプラスチック製カップで覆い、トビイロウンカの4齢幼虫と成虫を10頭ずつ放飼し、イネ全体とプラスチック製カップをナイロン製ネットで覆った。これを処理区と呼ぶ。
一方、前記試験用薬液を施用せずにペーパーポット植えイネ(播種22日後、草丈14cm、2.5葉期)を、処理区と同様に移植し、温室に置き、トビイロウンカの4齢幼虫と成虫を放飼した。これを無処理区と呼ぶ。
放飼10日後に供試した虫の生死とイネの茎の枯死数を観察した。その観察結果から、試験1と同様に、式1)によって死虫率、式2)によって補正死虫率、式3)によって枯死茎率を算出した。なお、試験は2反復で行った。その平均値を表15〜表17に示す。






























Figure 2014024830








Figure 2014024830






Figure 2014024830

Claims (8)

  1. イネの移植栽培において、式(I)
    Figure 2014024830
    [式中、
    1は、1個以上のハロゲン原子を有していてもよいC1−C4アルキル基、1個以上のハロゲン原子を有していてもよいC2−C4アルケニル基、1個以上のハロゲン原子を有していてもよいC1−C4アルコキシ基、1個以上のハロゲン原子を有していてもよいC1−C3アルキルスルファニル基、シアノ基、ハロゲン原子又はR4を表し、
    nは、0〜3のいずれかの整数を表し、
    4は、以下の式で示されるR4a及びR4bのいずれかの基
    Figure 2014024830
    {式中、
    5a及びR5bは同一又は相異なり、1個以上のハロゲン原子を有していてもよいC1−C4アルキル基、1個以上のハロゲン原子を有していてもよいC1−C4アルコキシ基、シアノ基又はハロゲン原子を表し、
    a及びZbは同一又は相異なり、0、1又は2を表し、
    5a及びR5bがそれぞれ2個ある場合、それぞれのR5a及びR5bは同一又は相異なっていてもよい。}を表し、
    2は、以下の式で示されるR2a、R2b及びR2cのいずれかの基
    Figure 2014024830
    {式中、
    3a及びR3bは同一又は相異なり、1個以上のハロゲン原子を有していてもよいC1−C4アルキル基又はハロゲン原子を表し、
    a及びXbは同一又は相異なり、0又は1を表す。}を表す。
    なお、nが2又は3である場合、複数のR1は互いに相異なっていてもよい。]で示される化合物の有効量を、イネの育苗地に施用する工程を有するウンカ類の防除方法。
  2. 前記式(I)で示される化合物が、当該式(I)において、
    2が、以下の式で示されるR2a及びR2bのいずれかの基
    Figure 2014024830
    [式中、
    3a及びR3bは同一又は相異なり、1個以上のハロゲン原子を有していてもよいC1−C4アルキル基又はハロゲン原子を表し、
    a及びXbは同一又は相異なり、0又は1を表す。]である化合物である請求項1に記載のウンカ類の防除方法。
  3. 式(I)で示される化合物の有効量を、イネの移植5日前〜2日前に施用する請求項1又は2に記載のウンカ類の防除方法。
  4. イネの移植栽培において、式(I)
    Figure 2014024830
    [式中、
    1は、1個以上のハロゲン原子を有していてもよいC1−C4アルキル基、1個以上のハロゲン原子を有していてもよいC2−C4アルケニル基、1個以上のハロゲン原子を有していてもよいC1−C4アルコキシ基、1個以上のハロゲン原子を有していてもよいC1−C3アルキルスルファニル基、シアノ基、ハロゲン原子又はR4を表し、
    nは、0〜3のいずれかの整数を表し、
    4は、以下の式で示されるR4a及びR4bのいずれかの基
    Figure 2014024830
    {式中、
    5a及びR5bは同一又は相異なり、1個以上のハロゲン原子を有していてもよいC1−C4アルキル基、1個以上のハロゲン原子を有していてもよいC1−C4アルコキシ基、シアノ基又はハロゲン原子を表し、
    a及びZbは同一又は相異なり、0、1又は2を表し、
    5a及びR5bがそれぞれ2個ある場合、それぞれのR5a及びR5bは同一又は互いに相異なっていてもよい。}を表し、
    2は、以下の式で示されるR2a、R2b及びR2cのいずれかの基
    Figure 2014024830
    {式中、
    3a及びR3bは同一又は相異なり、1個以上のハロゲン原子を有していてもよいC1−C4アルキル基又はハロゲン原子を表し、
    a及びXbは同一又は相異なり、0又は1を表す。}を表す。
    なお、nが2又は3である場合、複数のR1は互いに相異なっていてもよい。]で示される化合物と、群(A)より選ばれる1種以上の化合物とを含有するウンカ類防除組成物の有効量を、イネの育苗地に施用する工程を有するウンカ類の防除方法。
    群(A):イソチアニル、プロベナゾール、チアジニル、トリシクラゾール、オリサストロビン及びピロキロンからなる群。
  5. 前記式(I)で示される化合物が、当該式(I)において、
    2が、以下の式で示されるR2a及びR2bのいずれかの基
    Figure 2014024830
    [式中、
    3a及びR3bは同一又は相異なり、1個以上のハロゲン原子を有していてもよいC1−C4アルキル基又はハロゲン原子を表し、
    a及びXbは同一又は相異なり、0又は1を表す。]である化合物である請求項4に記載のウンカ類の防除方法。
  6. 式(I)で示される化合物と、群(A)より選ばれる1種以上の化合物との含有量の比が、重量比で10:1〜1:100であるウンカ類防除組成物を用いる請求項4又は5に記載のウンカ類の防除方法。
  7. ウンカ類防除組成物の有効量を、イネの移植5日前〜2日前に施用する請求項4〜6のいずれかに記載のウンカ類の防除方法。
  8. ウンカ類が、トビイロウンカ、セジロウンカまたはヒメトビウンカである請求項1〜7のいずれかに記載のウンカ類の防除方法。
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