JP2014023383A - 太陽光発電システム及びこれを備えた電力供給システム - Google Patents

太陽光発電システム及びこれを備えた電力供給システム Download PDF

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Abstract

【課題】簡単な構成のパワーコンディショナーを有するとともに、蓄電装置の劣化を抑制し、安定した電力を長期間にわたって供給することが可能な太陽光発電システム及びこの太陽光発電システムを用いた電力供給システムを提供する。
【解決手段】太陽光発電装置1と、蓄電装置2と、太陽光発電装置1及び蓄電装置2から予め決められた電力を取り出し、交流に変換するパワーコンディショナー3と、蓄電装置2の電位を太陽光発電装置1の動作電圧として与えることができるとともに、蓄電装置2の放電/放電停止を切り替えることができる放電制限装置4とを備えている太陽光発電システムA。
【選択図】図1

Description

本発明は、太陽光発電装置及び蓄電装置を備えた太陽光発電システムに関するものであり、この太陽光発電システムを備えた電力供給システムに関するものである。
近年、太陽光のエネルギを電気エネルギに変換する太陽電池を含む太陽光発電システムが普及している。前記太陽光発電システムは、前記太陽電池の発電電力を負荷が接続された負荷系統に供給したり、商用電力系統に逆潮流したりできるように電圧、電流を調整するパワーコンディショナーを備えている。前記太陽電池は、天候(日照量や気温)によって発電電力がばらつきやすい。そこで、前記太陽電池と充放電可能な蓄電装置とを併用し、発電電力のばらつきを前記蓄電装置の放電で補う太陽光発電システムが提案されている。
また、前記太陽電池は、発電電力がばらつくことは上述したとおりであり、前記パワーコンディショナーには、前記太陽電池のそのときの最大発電電力を検出するための、MPPT制御回路(最大電力点追従制御回路)が含まれている場合が多い。そして、前記MPPT制御回路は、前記太陽電池の動作電圧を最大電力となるように設定し、前記太陽電池の発電を制御している。
このような、MPPT制御回路を用いて前記太陽電池の発電を制御する場合、前記太陽電池の発電効率は高くなるが、制御が複雑になる。また、前記蓄電装置の放電電力の制御や充電の制御も別途行わなくてはならず、前記パワーコンディショナーに要求される能力が高くなる。
そこで、前記パワーコンディショナーの構成を簡略化し、制御を単純化するため、前記太陽電池と前記蓄電装置とを同電位で接続し、前記蓄電装置が前記太陽電池に動作電圧を与える構成の太陽光発電システムが提案されている(例えば、特開2007−201257号公報参照)。この太陽光発電システムは、前記太陽電池の動作電圧を前記蓄電装置の電圧で与える構成であるため前記パワーコンディショナーにMPPT制御回路が不要であり、前記パワーコンディショナーの構成を簡略化することが可能である。
特開2007−201257号公報
上述の太陽光発電システムでは、前記太陽電池と前記蓄電装置とが浮動充電状態となっているので、前記太陽電池の発電電力で前記蓄電装置が充電される構成となっており、前記蓄電装置の充電の頻度が高くなる。
また、前記太陽電池と前記蓄電装置とが直接接続された構成であるので、前記パワーコンディショナーが、前記太陽電池の発電電力と前記蓄電装置の放電電力とが混合された電力を取り出すことがあり、前記蓄電装置の放電の頻度が高くなる。
前記蓄電装置は、主に二次電池が用いられており、充放電を繰り返すことで、前記二次電池の蓄電能力の劣化が早くなる。また、二次電池の充放電を頻繁に繰り返すことで、電流が切り替わることによる電力損失が大きくなり、太陽電池発電システム全体としての電力損失が大きくなる。
そこで本発明は、簡単な構成のパワーコンディショナーを有するとともに、蓄電装置の放充電による劣化及び電力損失を抑制し、安定した電力を長期間にわたって供給することが可能な太陽光発電システムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するため本発明は、太陽光発電装置と、接続点で太陽光発電装置と接続された蓄電装置と、前記接続点と接続し前記太陽光発電装置及び前記蓄電装置から予め決められた電力を取り出すパワーコンディショナーと、前記接続点と前記蓄電装置との間に配置され、前記蓄電装置の電位を前記太陽光発電装置の動作電圧として前記接続点に与えることができるとともに前記蓄電装置の放電/放電停止を切り替えることができる放電制限装置とを備えていることを特徴とする太陽光発電システムを提供する。
この構成によると、前記放電制限装置を備えていることで、前記蓄電装置の電位を前記太陽光発電装置の動作電圧として与えることができるので、太陽光発電装置の最大電力点追従制御回路のような制御回路が不要となる。また、このとき、前記蓄電装置の放電を抑制しているので、前記パワーコンディショナーが前記太陽光発電装置の発電電力だけを正確に取り出すことが可能となる。
また、放電制限装置が前記蓄装置の放電/放電停止を切り替えることができるので、必要に応じて前記蓄電装置の放電による電力を供給することができるので、前記太陽光発電装置の発電電力を補充することができる。また、放電/放電停止を任意に切り替えることができるので、前記蓄電装置の放電を抑制することができる。
また、前記パワーコンディショナーが、前記太陽光発電装置の発電電力を取り出すことができるので、前記発電電力で頻繁に前記蓄電装置を充電するのを抑制することができる。
以上のことより、前記蓄電装置の頻繁な放充電を抑制することができる。これにより、前記蓄電装置の放充電による蓄電能力の劣化や、電力損失を抑制することが可能である。
上記構成において、前記放電制限装置は、前記接続点から前記蓄電装置にのみ電流を流す電流方向規制素子と、前記電流方向制限部をバイパスするバイパス回路と、前記バイパス回路を接続/遮断するスイッチとを備えていてもよい。なお、前記電療方向規制素子としては、例えば、ダイオードを挙げることができる。また、スイッチとしては、トランジスタ、MOSFET、IGBT等の電子的なスイッチであってもよいし、リレーのような機械的なスイッチであってもよい。
上記構成において、前記放電制限装置は、1つの回路で形成されていてもよい。
上記構成において、前記太陽光発電装置と前記接続点との間には前記太陽光発電装置に電流が流れるのを防止する逆流防止装置が取り付けられていてもよい。
上記目的を達成するため本発明は、上述の太陽光発電システムを含み、負荷が接続された負荷系統に、商用電力系統からの受電電力を補助する補助電力を供給する補助電力系統と、前記放電制限装置及びパワーコンディショナーを制御する制御部とを備えている電力供給システムを提供する。
上記構成において、前記太陽光発電システムが前記放電制限装置を前記蓄電装置の放電を抑制するように動作させるとともに、前記パワーコンディショナーを前記太陽光発電装置の発電電力よりも大きな電力を取り出すように動作させる第1の運転モードと、前記放電制限装置を前記蓄電装置の放電が可能となるように動作させるとともに、前記パワーコンディショナーを前記負荷系統の需要電力と予め決められた設定電力の差分の電力を取り出すように動作させる第2の運転モードとを備えていてもよい。
上記構成において、前記制御部は、前記太陽光発電装置の発電電力が前記需要電力と前記設定電力の差分よりも大きいときは前記第1の運転モードで、逆に小さいときは前記第2の運転モードで前記太陽光発電システムを制御するようにしてもよい。
上記構成において、前記補助電力を供給している状態で前記蓄電装置への充電が必要になった場合、前記パワーコンディショナーを前記太陽光発電装置の発電電力よりも小さい電力を取り出すように動作させる独立充電モードを備えていてもよい。
上記構成において、前記補助電力を供給していない状態のとき、前記パワーコンディショナーで交流を直流に変換し、前記放電制限装置を放電可能な状態に切り替えることで、前記商用電力系統からの受電電力の少なくとも一部を前記蓄電装置に送り、前記蓄電装置を充電する外部充電モードを備えていてもよい。
本発明によると、簡単な構成のパワーコンディショナーを有するとともに、蓄電装置の放充電による劣化及び電力損失を抑制し、安定した電力を長期間にわたって供給することが可能な太陽光発電システム及びこの太陽光発電システムを用いた電力供給システムを提供することができる。
本発明にかかる太陽光発電システムの一例のブロック図である。 放電制限回路のスイッチが開いた状態を示す図である。 放電制限回路のスイッチが閉じた状態を示す図である。 本発明にかかる電力供給システムの一例を示すブロック図である。 本発明にかかる電力供給システムの運転モードの選択手順を示すフローチャートである。
以下に本発明の実施形態について図面を参照して説明する。
図1は本発明にかかる太陽光発電システムの一例のブロック図である。太陽光発電システムAは、太陽電池1(太陽光発電装置)と、蓄電池2(蓄電装置)と、パワーコンディショナー3と、放電制限回路4(放電制限装置)と、逆流防止回路5(逆流防止装置)とを備えている。太陽光発電システムAは太陽電池1の発電電力を外部の系統(例えば、電気機器等の負荷が接続された負荷系統や、商用電力系統であり、以下、外部系統と称する場合がある)に供給するシステムである。
太陽光発電システムAにおいて、パワーコンディショナー3及び放電制限回路4は、制御部Contに制御されている。なお、制御部Contは、太陽光発電システムAに備えられているものであってもよく、太陽光発電システムAが取り付けられたシステム全体を制御する制御回路で兼用することも可能である。ここでは、制御部Contは太陽光発電システムAの外部に配置されているものとする。
太陽電池1は太陽光を電気エネルギに変換する発電装置であり、従来よく知られたものであるので詳細は省略する。太陽電池1は直流の電気を出力する。蓄電池2は、繰り返し充放電可能な二次蓄電池である。蓄電池2として、例えば、リチウム二次電池、ニッケル水素電池、ニッケルカドミウム電池及び鉛蓄電池等を挙げることができる。蓄電池2の出力も直流である。
太陽電池1は逆流防止回路5を介して接続点6に接続されている。また、蓄電池2は放電制限回路4を介して接続点6に接続されている。そして、パワーコンディショナー3が接続点6と接続されている。太陽光発電システムAは、太陽電池1、蓄電池2、放電制限回路4、逆流防止回路5及び接続点6とを含む電源部11を有している。
パワーコンディショナー3は、太陽電池1の発電電力及び(又は)蓄電池2の放電電力(電源部11から電力)を取り出し、安定した電力を外部に出力する。太陽電池1及び蓄電池2が直流で、太陽光発電システムが接続される外部系統は通常交流であることが多い。そのため、太陽光発電システムAのパワーコンディショナー3は、インバータ31を備えている。インバータ31が太陽電池1の発電電力及び(又は)蓄電池2の放電電力を外部系統の電力と同期した交流を出力する。なお、外部系統が直流である場合、パワーコンディショナー3にインバータ31を備えていなくてもよい。この場合、外部系統に適した直流を出力するためのDC/DCコンバータを備えていてもよい。
太陽光発電システムAでは、パワーコンディショナー3のインバータ31の出力を制御することで、電源部11から取り出す電力を調整することが可能である。インバータ31は制御部Contによって制御される。また、太陽光発電システムAでは、外部系統からの受電電力で蓄電池2を充電する場合がある。この場合、インバータ31は交流から直流への変換にも用いられる。
また、逆流防止回路5は、蓄電池2を外部系統からの受電電力で充電するとき、インバータ31から電源部11に供給される電力(電流)が太陽電池1に流入するのを防ぐための回路である。逆流防止回路5はダイオードを備えた回路としているが、これに限定されるものではなく、蓄電池2の充電時に電流が流れなくなるようにオフになるスイッチ(素子)を備えた回路であってもよい。
放電制限回路4は、蓄電池2の放電を制限する回路である。図1に示すように、放電制限回路4は、ダイオード41と、スイッチ42とを備えている。ダイオード41は、アノードが接続点6とカソードが蓄電池2と接続されている。つまり、ダイオード41は、接続点6から蓄電池2に電流が流れる向きが順方向となるように配置されている。そして、放電制限回路4には、接続点6と蓄電池2とを接続し、ダイオード41をバイパスするバイパス回路40が備えられている。そして、バイパス回路40にはスイッチ42が取り付けられている。バイパス回路40は、スイッチ42が閉状態のとき導通状態となり、スイッチ42が開状態のとき切断状態となる。
スイッチ42は制御部Contからの制御信号に基づいて、制御される。なお、スイッチ42としては、MOSFET、IGBT、バイポーラ型トランジスタ等のスイッチング素子を用いてもよいし、リレー等の機械式スイッチを備えた構成のものであってもよい。
次に、本発明の要部である放電制限回路4の動作について図面を参照して説明する。図2は放電制限回路のスイッチが開いた状態を示す図であり、図3は放電制限回路のスイッチが閉じた状態を示す図である。
図2に示すようにスイッチ42が開状態のとき、バイパス回路40は、切断状態となっている。そして、蓄電池2と接続点6との間には、ダイオード41が配置されているので、蓄電池2から接続点6には電流が流れない。つまり、蓄電池2の放電によってパワーコンディショナー3に電力が供給されないようになっている。一方、ダイオード41が配置されていることで、接続点6の電位V2は蓄電池2の電位V1と略同電位となっている。さらに、接続点6と太陽電池1との間には、ダイオードを用いた逆流防止回路5が配置されているので、太陽電池1には接続点6の電位とほぼ同じ電圧の動作電圧Vsが与えられる。つまり、スイッチ42が開いているとき、蓄電池2の放電が制限されるとともに、太陽電池1の駆動電圧Vsが蓄電池2の電位V1と略同じ電圧となる。そして、太陽電池1は蓄電池2の電位V1とほぼ同じ電圧の駆動電圧Vsで発電制御される。
図3に示すようにスイッチ42が閉状態のとき、バイパス回路40は導通状態になっている。つまり、蓄電池2から接続点6に電流が流入可能な構成であり、蓄電池2の放電によってパワーコンディショナー3に電力が供給されるようになっている。また、バイパス回路40によって蓄電池2と接続点6が導通状態となっているので、太陽電池1と蓄電池2とは浮動充電状態となる。これにより、太陽電池1の駆動電圧Vsは蓄電池2の電位V1とほぼ同じとなる。
すなわち、太陽光発電システムAにおいて、放電制限回路4を用いることで、蓄電池2の放電の有無にかかわらず、太陽電池1には蓄電池2の電位V1によって駆動電圧Vsが与えられる構成となっている。また、スイッチ42を動作させることで、蓄電池2の不要な放電を制限することが可能である。
以下に、太陽光発電システムAの動作について説明する。太陽光発電システムAでは、パワーコンディショナー3が電源部11から取り出す電力を調整可能な構成となっている。図1、図2に示すように、制御部Contが、放電制限回路4のスイッチ42を開状態で、パワーコンディショナー3を動作すると、太陽電池1の発電電力のみがパワーコンディショナー3に取り出される(図2中矢線PV)。このとき、制御部Contがパワーコンディショナー3(インバータ31)を、電力源1から太陽電池1の発電電力よりも大きな電力を取り出すように動作すると、パワーコンディショナー3で太陽電池1の発電電力の全てを正確に取り出すことかできる。
そして、制御部Contが、パワーコンディショナー3(インバータ31)を、常に、太陽電池1の発電電力よりも大きな電力を取り出すように動作することで、蓄電池2への充電が抑制される。これにより、蓄電池2の充放電の繰り返しによる蓄電池2の蓄電能力の劣化及び電流が頻繁に大きく変動することによる電力損失を抑えることが可能である。
また、太陽光発電システムAでは、太陽電池1の発電電力よりも大きな電力を取り出す必要がある場合がある。この場合、図3に示すように、スイッチ42を閉状態にし、パワーコンディショナー3は、必要な電力を電源部11より取り出すように動作する。このように、スイッチ42とパワーコンディショナー3とを動作させるとこで、太陽電池1の発電電力(図中矢線PV)と蓄電池2の放電による電力(図中矢線PB)とが合成され、パワーコンディショナー3に取り出される。
以上のように、太陽光発電システムAでは、太陽電池1の発電電力だけでは不足する電力を蓄電池2で補うことが可能であり、必要な電力を正確に外部系統に供給することができる。
さらに、蓄電池2の蓄電量が低下しすぎると、電位V1が低下する。その結果、太陽電池1の動作電圧Vsも低下し、発電電力が減少してしまう。そのため、太陽光発電システムAでは、太陽電池1の発電電力で蓄電池2を充電することが可能であり(独立充電モード)、外部系統からの電力で蓄電池2を充電することも可能となっている。
蓄電池2を独立充電モードで充電する場合、制御部Contは、スイッチ42を開状態とするとともに、パワーコンディショナー3を太陽電池1の発電電力よりも小さな電力を取り出すように動作させる。これにより、太陽電池1の発電電力の一部は、パワーコンディショナー3に取り出され、残りは、ダイオード41を通って蓄電池2を充電する。
一方、蓄電池2を外部充電モードで充電する場合、制御部Contは、外部系統からの交流を直流に変換するようにパワーコンディショナー3のインバータ31を動作させる。このとき、パワーコンディショナー3は電源部11に向けて直流の電力を供給する。電源部11では、太陽電池1は逆流防止回路5が取付けられているので、パワーコンディショナー3から流入した電力は、放電制限回路4のダイオード41を介して蓄電池2に流入する。なお、このとき、スイッチ42を閉状態にしていてもよい。スイッチ42を閉状態にすることで、電流が流れやすくなり、蓄電池2の充電を効率よく行うことが可能である。
以上のように、太陽光発電システムAでは、太陽電池1の発電電力で蓄電池2を充電する場合であっても、蓄電池2の充電を制限することが可能であるので、蓄電池2の充放電による、蓄電能力の劣化を抑制できる。また、蓄電池2の充放電による電力損失を抑制できる。
つまり、本発明にかかる太陽光発電システムAは、太陽電池1の発電電力のみを正確に取り出すことができるとともに、太陽電池1の発電電力が要求される電力に到達しない場合でも、蓄電池2から補うことで、要求された電力を外部系統に正確に供給することが可能である。また、必要に応じて、太陽電池1の発電電力で蓄電池2の充電を行うことも可能である。これらのことより、本発明の太陽光発電システムAでは、蓄電池2が頻繁に放充電を繰り返すのを抑制することができる。
このような太陽光発電システムAを備えた電力供給システムについて図面を参照して説明する。図4は本発明にかかる電力供給システムの一例を示すブロック図である。図4に示すように、電力供給システムPPは、商用電力系統CS及び(又は)太陽光発電システムAを有する補助電力系統BSから、負荷Ld1〜Ld3が接続されている負荷系統LSに電力を供給するシステムである。図4に示すように、電力供給システムPPは、補助電力系統BSと、配電部71と、電力検出部72と、記憶部73と、制御部Contとを備えている。なお、電力供給システムPPにおいて、太陽光発電システムAは、電力供給システムPPと制御部Contを共有している。
商用電力系統CS及び負荷系統LSは交流であり、補助電力系統BSは直流であるため、太陽光発電システムAからの電力を負荷系統LSに直接供給することができない。そこで、補助電力系統BSではパワーコンディショナー3で電源部11からの電力を、商用電力系統CSを流れる交流と同期した交流に変換している。また、パワーコンディショナー3は、交流を直流に変換することもできる変換装置であり、例えば、蓄電池2を充電するとき、商用電力系統CSから供給される交流を直流に変換している。パワーコンディショナー3は制御部Contに制御されている。
配電部71は、商用電力系統CS、補助電力系統BS及び負荷系統LSとの分岐部分に配置されている。配電部71は、商用電力系統CSからの受電電力を負荷系統LSに流す、商用電力系統CS及び補助電力系統BSから負荷系統LSに流す電力を混合する装置である。また、配電部3は、蓄電池12の充電時において、商用電力系統CSからの電力を補助電力系統BS(の蓄電池2)に流す動作も行う。さらに、配電部3は、太陽電池1の発電電力を商用電力系統CSに流す(以下、逆潮流と称する)ため、補助電力系統BSからの電力を商用電力系統CSに流す動作も行う。すなわち、配電部3は、商用電力系統CS及び(又は)補助電力系統BSからの電力を各系統に分配するための装置である。
電力検出部72は商用電力系統CSからの受電電力を検出している。つまり、電力検出部4は、所定のタイミングで(例えば、10秒おきに)商用電力系統CSからの受電電力を検出し、検出した電力値を電力情報IPとして制御部Contに送信している。
制御部Contは、マイコン等の演算装置を備えた、制御回路を含む構成である。制御部Contは、記憶部73と接続されており、必要に応じて記憶部73の内部の情報を取り出したり、情報を記憶部73に記憶させたりしている。
制御部Contは、電力検出部72からの電力情報IPに基づいて、商用電力系統CSからの受電電力を算出している。そして、制御部Contは、受電電力が目標の電力(設定電力とする)以下となるように補助電力系統BS及び配電部71を制御している。
すなわち、制御部Contは、必要に応じ、補助電力系統BSから負荷系統LSに電力(以下、補助電力と称する)を供給するように、スイッチ42、パワーコンディショナー3及び配電部71の動作を制御する。なお、スイッチ42、パワーコンディショナー3の制御は上述のとおりである。また、上述した通り蓄電池12を充電する場合、制御部Contは、商用電力系統CSからの電力が蓄電池2に向かうように、スイッチ42を閉状態にし、配電部71を制御するとともに、交流を直流に変換するようにパワーコンディショナー3を制御する。
記憶部73は、電力供給システムPPの制御に必要なデータを保管している。記憶部73は、呼び出し専用のROM、呼び出し及び書き込みが可能なRAM、フラッシュメモリ等の電力を供給しなくても揮発しない不揮発性メモリ等を含む構成となっている。なお、以下の説明ではこれらのデータが含まれているものとして説明するが、制御方法によっては別のデータが必要な場合もあり、その場合の必要なデータについては、そのときに説明する。
以下に本発明にかかる電力供給システムPPの動作について説明する。電力供給システムPPでは、補助電力系統BSから負荷系統LSに補助電力を供給することで、商用電力系統CSからの受電電力を減らすこと(ピークカット)が可能となっている。
電力供給システムPPでは、夜間、降雨時等で太陽電池1が発電していない場合、商用電力系統CSからの受電電力を負荷系統LSに送っている(通常運転モード)。このとき、制御部Contは、パワーコンディショナー3の動作を停止し(或いは、停止状態を維持し)、配電部71を商用電力系統CSから負荷系統LSに電力が流れるように切り替えている。
負荷系統LSの需要電力が設定電力以下の場合、需要電力をすべて受電電力でまかなっても、受電電力が設定電力を超えないので、電力供給システムPPは、補助電力系統BSから負荷系統LSへの電力供給は行わない。そして、需要電力が設定電力以下で、太陽電池1が発電可能、すなわち、太陽電池1に太陽光が照射しているとき、補助電力系統BSは、太陽電池1で発電した電力を商用電力系統CSに逆潮流させる(逆潮流運転モード)。
逆潮流運転モードでは、太陽電池1の発電電力のみを正確に商用電力系統CSに逆潮流させることが好ましい。そのため、制御部Contは、スイッチ42を開状態にし、太陽電池1の発電電力よりも大きな電力を取り出すようにパワーコンディショナー3を動作させる。上述したように、このように制御することで、補助電力系統BS(太陽光発電システムA)は、太陽電池1の発電電力のみを正確に出力する。そして、制御部Contは、商用電力系統CSからの受電電力が負荷系統LSに供給されるとともに、補助電力系統BSからの電力を商用電力系統CSに逆潮流させるように配電部71を制御する。
また、太陽電池1が発電可能で、蓄電池2の蓄電量が少なくなっている場合がある。この場合、制御部Contは、補助電力系統BSからの補助電力を絞る或いは停止し、太陽電池1の発電電力を蓄電池2の充電に充てる。そのため、制御部Contは、太陽電池1の発電電力よりも小さな電力を取り出すように又は電力取出しを停止するようにパワーコンディショナー3を動作させる。このとき、スイッチ42が開状態でもダイオード41を介して、太陽電池1の発電電力が蓄電池2に供給されるが、スイッチ42が閉状態であれば、より抵抗が少なくなるので、蓄電池2を充電するときの損失を低減することが可能である(独立充電モード)。
そして、夏季の日中等、負荷系統LSの需要電力が上昇する期間において、需要電力が設定電力を超える場合がある。このとき、電力供給システムPPは、商用電力系統BSからの受電電力を設定電力以下に抑えるため、補助電力系統BSからの補助電力を商用電力系統LSに供給する。
補助電力系統BSから補助電力を供給する場合、太陽電池1の発電電力と負荷系統の需要電力とによって動作が変化する。すなわち、太陽電池1の発電電力が需要電力から設定電力を減じた値よりも大きい場合と小さい場合とで電力供給システムPPの動作が変わる。
太陽電池1の発電電力が需要電力から設定電力を減じた値よりも大きい場合、太陽電池1の発電電力の全てを供給することで、商用電力系統CSからの受電電力を設定電力以下に抑えることが可能である。そのため、制御部Contは、スイッチ42を開状態にし、太陽電池1の発電電力よりも大きな電力を取り出すようにパワーコンディショナー3を駆動する。これにより、太陽電池1の発電電力の全てがパワーコンディショナー3に取り出され、補助電力として配電部71に供給される。制御部Contは、商用電力系統CSからの受電電力と補助電力系統BSからの補助電力を混合して負荷系統LSに供給するように配電部71を制御する(第1の運転モード)。
太陽電池1の発電電力が需要電力から設定電力を減じた値よりも大きい場合、商用電力系統CSからの受電電力を設定電力とすることで、太陽電池1の発電電力に余裕ができる。この状態で、蓄電池2の充電が必要な場合、制御部Contは、太陽電池1から取り出す電力を需要電力から設定電力を減じた値となるようにパワーコンディショナー3を制御する。このとき、太陽電池1の発電電力のうち、パワーコンディショナー3に取り出された残りの電力で蓄電池2が充電される。なお、この蓄電池2の充電は、必要な場合のみに行われるものであり、通常は、太陽電池1の発電電力は、全量が補助電力として配電部71に供給され、商用電力系統CSからの受電電力を低く抑えている。
そして、日照量が少なかったり、需要電力が多くなりすぎたりして、太陽電池1の発電電力が需要電力から設定電力を減じた値よりも小さくなる場合がある。この場合、上述のように、太陽電池1の発電電力のみで補助電力をまかなうことができない。そこで、補助電力の太陽電池1の発電電力で不足する電力を蓄電池2の放電による電力でまかなう。すなわち、制御部Contは、スイッチ42を閉状態にし、要求される補助電力と同じ大きさの電力を取り出すことができるようにパワーコンディショナー3を駆動する(第2の運転モード)。
このとき、蓄電池2の放電による電力がスイッチ42を介してパワーコンディショナー3に供給される構成となっている。そのため、電源部11では、要求される補助電力に対し、太陽電池1の発電電力で不足する電力を、蓄電池2の放電による電力で補っており、太陽電池1の発電電力と蓄電池2の放電による電力とが合成され、パワーコンディショナー3に取り出されている。このように、太陽電池1の発電電力で不足する電力を蓄電池2の放電による電力で補うことが可能であるので、電力供給システムPPは、確実にピークカット動作を行うことが可能となっている。なお、このとき、制御部Contは、商用電力系統CSからの受電電力と補助電力系統BSからの補助電力とを混合し、負荷系統LSに供給できるように、配電部71を制御している。
さらに、蓄電池2は、充放電や大きな電流の変動が頻繁に繰り返されると、蓄電能力が劣化しやすい。そこで、どうしても必要な場合を除き、電力(電流、電圧)がばらつく太陽電池1の発電電力からではなく、電力(電流、電圧)が安定している商用電力系統CSからの受電電力で充電されることが好ましい。
そのため、制御部Contは、スイッチ42を閉状態にし(閉状態にしなくても、蓄電池2に向かう方向が順方向のダイオード41が取り付けられているため電流は流れるが、ここでは閉じるものとする)、パワーコンディショナー3を交流から直流に変換するように駆動する。また、制御部Contは、商用電力系統CSからの受電電力のうち、需要電力に相当する電力を負荷系統LSに供給するとともに、その残りを補助電力系統BSに供給するように配電部71を制御する。これにより、一定の範囲の電力(電圧、電流)で蓄電池2が充電される(外部充電モード)。
本発明にかかる電力供給システムPPでは、複数の運転モードを備えており、その運転モードのうち、最適な運転モードを選択し、その運転モードで運転される。以下に、最適な運転モードの決定方法について説明する。図5は本発明にかかる電力供給システムの運転モードの選択手順を示すフローチャートである。なお、以下に示す切り替え手順は、一例であり、これ以外の手順で運転モードを切り替えるようにしてもよい。また、制御部Contは、各運転モードが選択された後も、一定の頻度で運転モードの選択(見直し)を行っている。
制御部Contは、太陽電池1が発電しているかどうか確認する(ステップS11)。太陽電池1が発電していない場合(ステップS11でNoの場合)、制御部Contは、蓄電池2の充電が必要かどうか確認する(ステップS12)。充電が必要な場合(ステップS12でYesの場合)、制御部Contは、電力供給システムPPの運転モードとして外部充電モードを選択する(ステップS13)。一方蓄電池2の充電が不要な場合(ステップS12でNoの場合)、制御部Contは、電力供給システムPPの運転モードとして通常運転モードを選択する(ステップS14)。
また、太陽電池1が発電中である場合(ステップS11でYesの場合)、制御Contは、負荷系統LSの需要電力P1が設定電力PAよりも大きいか判断する(ステップS15)。需要電力P1が設定電力PAよりも小さい場合(ステップS15でNoの場合)、制御部Contは、蓄電池2の充電が必要か確認する(ステップS16)。蓄電池2の充電が必要な場合(ステップS16でYesの場合)、制御部Contは、電力供給システムPPの運転モードとして独立充電モードを選択する(ステップS17)。また、蓄電池2の充電が不要な場合(ステップS16でNoの場合)、制御部Contは、電力供給システムPPの運転モードとして逆潮流モードを選択する(ステップS18)。
負荷系統LSの需要電力P1が設定電力PAよりも大きい場合(ステップS15でYesの場合)、制御部Contは需要電力P1から設定電力PAを減じた値が太陽電池1の発電電力よりも小さいかどうか判断する(ステップS19)。需要電力P1から設定電力PAを減じた値が太陽電池1の発電電力よりも小さい場合(ステップS19でYesの場合)、制御部Contは電力供給システムPPの運転モードとして第1の運転モードを選択する(ステップS110)。また、需要電力P1から設定電力PAを減じた値が太陽電池1の発電電力よりも大きい場合(ステップS19でNoの場合)、制御部Contは、電力供給システムPPの運転モードとして第2の運転モードを選択する(ステップS111)。
以上のようにして、制御部Contは、電力供給システムPP、すなわち、太陽光発電システムAの放電制限部4(スイッチ42)及びパワーコンディショナー3(インバータ31)の動作モードを決定する。なお、上述の各運転モードにおける、放電制限部4、パワーコンディショナー3及び配電部71の動作については、記憶部73にモードごとに格納されていてもよいし、制御部Contに予め含められていてもよい。
以上示したように、本発明の電力供給システムでは、蓄電池2の放電を制限する放電制限回路4を備えていることで、太陽電池1の発電電力だけを正確に取り出すことが可能である。また、蓄電池2の充放電の頻度及びそのときの電流の変動を低減することができる、蓄電池2の蓄電能力の劣化を抑制することが可能である。さらに、蓄電池2の充放電の頻度を低減することで、蓄電池2の充放電時の電力損失を抑えることができる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明はこの内容に限定されるものではない。また本発明の実施形態は、発明の趣旨を逸脱しない限り、種々の改変を加えることが可能である。
本発明は、商用電力系統から受電する受電電力を削減するための、電力供給システム、例えば、オフィスビルやマンションのコジェネレーションシステム、一般家庭の太陽発電システム、工場等の電力供給システムに採用することが可能である。
A 太陽光発電システム
1 太陽電池
2 蓄電池
3 パワーコンディショナー
31 インバータ
4 放電制限回路
40 バイパス回路
41 ダイオード
42 スイッチ
5 逆流防止回路
6 接続点
71 配電部
72 電力検出部
73 記憶部
Cont 制御部
PP 電力供給システム
LS 負荷系統
BS 補助電力系統
CS 商用電力系統

Claims (9)

  1. 太陽光発電装置と、
    接続点で前記太陽光発電装置と接続された蓄電装置と、
    前記接続点と接続し前記太陽光発電装置及び前記蓄電装置から予め決められた電力を取り出すパワーコンディショナーと、
    前記接続点と前記蓄電装置との間に配置され、前記蓄電装置の電位を前記太陽光発電装置の動作電圧として前記接続点に与えることができるとともに、前記蓄電装置の放電/放電停止を切り替えることができる放電制限装置とを備えていることを特徴とする太陽光発電システム。
  2. 前記放電制限装置は、前記接続点から前記蓄電装置にのみ電流を流す電流方向規制素子と、前記電流方向制限部をバイパスするバイパス回路と、前記バイパス回路を接続/遮断するスイッチとを備えている請求項1に記載の太陽光発電システム。
  3. 前記放電制限装置は、1つの回路で形成されている請求項1又は請求項2に記載の太陽光発電システム。
  4. 前記太陽光発電装置と前記接続点との間には前記太陽光発電装置に電流が流れるのを防止する逆流防止装置が取り付けられている請求項1から請求項3のいずれかに記載の太陽光発電システム。
  5. 請求項1から請求項4のいずれかに記載の太陽光発電システムを含み、負荷が接続された負荷系統に、商用電力系統からの受電電力を補助する補助電力を供給する補助電力系統と、
    前記放電制限装置及びパワーコンディショナーを制御する制御部とを備えている電力供給システム。
  6. 前記太陽光発電システムが前記放電制限装置を前記蓄電装置の放電を抑制するように動作させるとともに、前記パワーコンディショナーを前記太陽光発電装置の発電電力よりも大きな電力を取り出すように動作させる第1の運転モードと、前記放電制限装置を前記蓄電装置の放電が可能となるように動作させるとともに、前記パワーコンディショナーを前記負荷系統の需要電力と予め決められた設定電力の差分の電力を取り出すように動作させる第2の運転モードとを備えている請求項5に記載の電力供給システム。
  7. 前記制御部は、前記太陽光発電装置の発電電力が前記需要電力と前記設定電力の差分よりも大きいときは前記第1の運転モードで、逆に小さいときは前記第2の運転モードで前記太陽光発電システムを制御する請求項5又は請求項6に記載の電力供給システム。
  8. 前記補助電力を供給している状態で前記蓄電装置への充電が必要になった場合、前記パワーコンディショナーを前記太陽光発電装置の発電電力よりも小さい電力を取り出すように動作させる独立充電モードを備えている請求項5から請求項7のいずれかに記載の電力供給システム。
  9. 前記補助電力を供給していない状態のとき、前記パワーコンディショナーで交流を直流に変換し、前記放電制限装置を放電可能な状態に切り替えることで、前記商用電力系統からの受電電力の少なくとも一部を前記蓄電装置に送り、前記蓄電装置を充電する外部充電モードを備えている請求項5から請求項8のいずれかに記載の電力供給システム。
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