JP2014023252A - 充電ユニット、認証デバイス、充電ユニットの制御プログラム、および認証デバイスの制御プログラム - Google Patents

充電ユニット、認証デバイス、充電ユニットの制御プログラム、および認証デバイスの制御プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】認証を伴う充電システムにおいて、認証登録がなされていないデバイスまたは認証機能がないデバイスに対して充電を行う場合、認証用カードで認証を行う仕組みが考えられる。しかしながら、この仕組みでは、認証用カードのデータを読み取るカードリーダー等の被充電デバイスと関連のない機器を別途設ける必要がある。
【解決手段】充電ユニットは、認証情報を記憶する認証デバイスが載置台に載置されたときに、認証情報と、認証情報を記憶せずに充電対象となる非認証デバイスに関するデバイス情報とを取得する取得部と、取得部がデバイス情報を取得した場合に、認証デバイスの充電池を充電せず、非認証デバイスの充電池を充電する充電部とを備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、充電ユニット、通信デバイス、充電ユニットの制御プログラム、および通信デバイスの制御プログラムに関する。
携帯電話等の被充電デバイスのユーザ認証を行い、認証が完了したデバイスに対して充電を行う充電システムが知られている。
[先行技術文献]
[特許文献]
[特許文献1] 特開2008−245359号公報
上述のような認証を伴う充電システムにおいて、認証登録がなされていないデバイスまたは認証機能がないデバイスに対して充電を行う場合、認証用カードで認証を行う仕組みが考えられる。しかしながら、この仕組みでは、認証用カードのデータを読み取るカードリーダー等の被充電デバイスと関連のない機器を別途設ける必要がある。
本発明の第1の態様における充電ユニットは、認証情報を記憶する認証デバイスが載置台に載置されたときに、認証情報と、認証情報を記憶せずに充電対象となる非認証デバイスに関するデバイス情報とを取得する取得部と、取得部がデバイス情報を取得した場合に、認証デバイスの充電池を充電せず、非認証デバイスの充電池を充電する充電部とを備える。
本発明の第2の態様における認証デバイスは、 認証情報を記憶する記憶部と、認証情報を記憶せずに充電ユニットの充電対象となる非認証デバイスに関するデバイス情報をユーザから受け付ける受付部と、充電ユニットから認証情報が要求された場合に、記憶部に記憶されている認証情報と、デバイス情報とを充電ユニットへ送信する送信部とを備える。
なお、上記の発明の概要は、本発明の必要な特徴の全てを列挙したものではない。また、これらの特徴群のサブコンビネーションもまた、発明となりうる。
本実施形態に係る充電システムの概要を説明する図である。 本実施形態に係る充電ユニットの全体斜視図である。 本実施形態に係る充電ユニットと、充電ユニットに載置される認証デバイスのブロック図である。 本実施形態に係る充電ユニットと、充電ユニットに載置される非認証デバイスのブロック図である。 本実施形態に係る給電コイル駆動部の上面図である。 充電対象となる非認証デバイスに関するデバイス情報の取得処理を説明する図である。 第1実施例を説明する図である。 第2実施例を説明する図である。 本実施形態に係る充電ユニットの動作フローを示すフローチャートである。 本実施形態に係る認証デバイスの動作フローを示すフローチャートである。 第1変形例を説明する図である。 第2変形例を説明する図である。 第3変形例を説明する図である。 第4変形例を説明する図である。 第5変形例を説明する図である。
以下、発明の実施の形態を通じて本発明を説明するが、以下の実施形態は、特許請求の範囲に係る発明を限定するものではない。また、実施形態の中で説明されている特徴の組み合わせの全てが、発明の解決手段に必須であるとは限らない。
図1は、本実施形態に係る充電システムの概要を説明する図である。本実施形態に係る充電システムは、充電処理を実行する充電ユニット100と、後述する認証デバイス200および非認証デバイス300と、充電システムを管理する各種情報をデータベースに格納するサーバ400とを含む。充電ユニット100は、公の場に設置され、複数のユーザが充電ユニット100を利用できる。そのため、本実施形態に係る充電システムにおいて、充電ユニット100は、充電対象として予め認証を受けているデバイスに対して充電処理を実行する。
まず、ユーザは、ユーザ情報(ユーザID)、充電の料金を課金するための課金情報、デバイスの機器識別情報(端末ID)等の登録情報を、デバイスを介して充電システムの提供者に送信する。充電システムの提供者は、登録情報をサーバ400のデータベースに登録し、ユーザ識別情報、機器識別情報等の、充電システムのサービスを利用するための認証情報を、登録情報を送信したデバイスへ送信する。デバイスが当該認証情報をメモリに記憶することにより、充電システムにおいて当該デバイスに対する充電が可能となる。
充電対象として認証を受けて認証情報を記憶するデバイスを認証デバイスと称する。また、充電対象として認証を受けておらず認証情報を記憶していないデバイスを非認証デバイスと称する。非認証デバイスとして、認証機能を備えているが充電システムのサービスへの登録手続を行っていないデバイスと、認証機能を備えていないデバイスとが存在する。図1の例において、ユーザは、携帯電話である認証デバイス200と、デジタルカメラである非認証デバイス300とを所持している。
充電ユニット100は、デバイスが載置台に載置されると、当該デバイスが充電対象として認証を受けているか否か、すなわち当該デバイスが認証デバイスであるか非認証デバイスであるかを判別する。具体的には、充電ユニット100は、載置されたデバイスに認証情報を要求する。充電ユニット100は、載置されたデバイスから認証情報を取得した場合、載置されたデバイスが認証デバイスであると判別する。一方、充電ユニット100は、載置されたデバイスから認証情報を取得しなかった場合、載置されたデバイスが非認証デバイスであると判別する。
認証デバイスを充電する認証充電モードにおいて、充電ユニット100は、載置されたデバイスが認証デバイスの場合には、当該デバイスの充電池を充電する。一方、充電ユニット100は、載置されたデバイスが非認証デバイスの場合には、当該デバイスの充電池を充電しない。図1(a)の状況において、ユーザが認証デバイス200を認証充電モードである充電ユニット100の載置台に載置した場合、充電ユニット100は、認証デバイス200の充電池を充電する。一方、ユーザが非認証デバイス300を認証充電モードである充電ユニット100の載置台に載置した場合、充電ユニット100は、非認証デバイス300の充電池を充電しない。
ユーザは、認証デバイス200と非認証デバイス300の両方を所持しているときに、非認証デバイス300を充電したい場合がある。しかしながら、非認証デバイス300を充電対象として認証を受ける手続を新たに行うのは煩雑である。また、非認証デバイス300は、デバイスの種別によってはそもそも認証機能を備えておらず、認証を受けることができない場合もある。そこで、認証デバイス200と非認証デバイス300の両方を所持しているユーザの利便性を高めることを目的として、本実施形態に係る充電システムは、認証デバイスを認証キーとして用いて、非認証デバイスの充電池を充電する非認証充電モードを備えるシステムを提供する。
図1(a)に示すように、認証デバイス200が充電ユニット100の載置台に載置されたときに、充電ユニット100は、充電対象となる非認証デバイスに関するデバイス情報の取得の有無に応じて、充電対象を判断する。具体的には、充電ユニット100は、デバイス情報を取得していない場合には、載置された認証デバイス200を充電対象と判断し、認証デバイス200の充電池を充電する。一方、充電ユニット100は、デバイス情報を取得した場合には、載置された認証デバイス200以外の非認証デバイスを充電対象と判断し、認証デバイス200を充電せず、非認証デバイスを充電する非認証充電モードへ移行する。なお、デバイス情報の詳細については後述する。
図1(b)に示すように、非認証充電モード時において非認証デバイス300が充電ユニット100の載置台に載置されたときに、充電ユニット100は、非認証デバイス300の充電池を充電する。なお、充電ユニット100は、充電中の非認証デバイス300が存在する表示パネルの領域の色を他の領域と異ならせることにより、ユーザに充電中である旨を報知する。
本実施形態に係る充電システムによれば、認証デバイスを充電するだけでなく、認証デバイスを認証キーとして用いることにより非認証デバイスも充電することができる。したがって、ユーザは、認証デバイスを所持していれば、非認証デバイスに対する認証を受ける必要はなくなるので利便性が向上する。また、ユーザは、認証デバイスを所持していれば、認証機能を備えていない非認証デバイスに対しても充電することができる。
図2は、本実施形態に係る充電ユニット100の全体斜視図である。なお、図示するように、鉛直上方をz軸プラス方向、充電ユニット100の幅方向右方をx軸プラス方向、充電ユニット100の奥行き方向をy軸プラス方向と定める。充電ユニット100は、非接触電方式を採用する。非接触充電方式としては、磁気共鳴方式、電磁誘導方式、電解結合方式等が例として挙げられる。本実施形態において、充電ユニット100は、電磁誘導方式を採用する。充電ユニット100は、充電部101と、充電部101の上側に配置される位置検出部102と、位置検出部102の上側に配置される表示パネル103と、タッチパネル109を備える。
充電部101は、載置されたデバイスの充電池を非接触にて充電する部材であって、給電コイルと、給電コイルをxy平面方向に駆動する給電コイル駆動部を内蔵している。充電部101には、電源スイッチ105と、電源コンセント106とが、それぞれ設けられている。ユーザは、充電ユニット100を起動する場合、電源コンセント106をAC電源に接続し、電源スイッチ105をオンとする。AC電源から供給された電力は、充電部101に内蔵された充電ユニット電源部を経て、充電ユニット100の構成要素へと供給される。充電ユニット電源部の詳細については後述する。また、充電部101には、充電ユニット100は、外部機器であるサーバ400に接続するための通信部を内蔵している。
位置検出部102の内部には、載置されたデバイスに内蔵された受電コイルの位置を検出するための複数の位置検出コイルが、マトリクス状に配設されている。位置検出部102は、複数の位置検出コイルの出力に応じて、デバイスの載置台への載置、載置された証デバイスの位置を検出する。表示パネル103は、液晶パネルから構成され、枠部107と表示領域108とを含む。
充電部101に積層して配置されている、位置検出部102、表示パネル103およびタッチパネル109は、全体としてデバイスを載置しても撓むことのない剛性を備える。したがって、これらは、充電ユニット100においてデバイスを載置する載置台としての役割を担う。もちろん、表面保護、剛性確保等の目的に合わせて、透明樹脂板、金属枠体等を載置台の一部として備えてもよい。
図3は、本実施形態に係る充電ユニット100と、充電ユニット100に載置された認証デバイス200のブロック図である。充電ユニット100は、充電制御部110を備える。充電制御部110は、充電ユニット100を構成する各要素を、直接的または間接的に制御する。充電ユニット100は、認証デバイス200または非認証デバイス300に対して非接触にて電力を供給するための給電コイル111を備える。給電コイル111は、上記したように充電部101の内部に収容されている。給電制御部112は、充電制御部110の制御の下で、給電コイル111による給電を制御する。給電コイル駆動部120は、充電部101の内部に収容されており、給電コイル111を支持するとともに、x軸方向またはy軸方向に沿って給電コイル111を二次元的に移動させる。給電コイル駆動部120の構造については、後述する。
充電ユニット100は、表示制御部114を備える。表示制御部114は、充電制御部110からの指令に応じて各種情報を表示パネル103に表示させる。表示制御部114は、表示パネル103と共に表示部113を構成する。ユーザがタッチパネル109を接触操作すると、タッチパネル109は、ユーザが触れた位置の座標および接触形態を検知し、ユーザによる接触操作の情報として、充電制御部110に出力する。充電制御部110は、ユーザからの操作を受け付けて、ユーザからの指示に応じた動作をするように充電ユニット100の各要素を制御する。
位置検出部102は、マトリックス状に配設された複数の位置検出コイル115を内蔵する。それぞれの位置検出コイル115には、微弱な検出電流が流されている。充電制御部110は、位置検出コイル115の検出電流の変化によって、認証デバイス200が載置されたことを検出する。また、充電制御部110は、認証デバイス200が充電ユニット100上に載置されたときに生じる各位置検出コイル115の検出電流の変化を検知し、認証デバイス200の受電コイル211の位置を特定する。
通信部116は、認証デバイス200側の通信部であるデバイス通信部209との間で無線通信を実行する。例えば、通信部116は、認証情報と、後述するデバイス情報とを認証デバイス200から受信する。また、通信部116は、サーバ400との間で無線通信を実行しても良い。
充電ワークメモリ117は、高速で読み書きのできるランダムアクセスメモリであり、例えばDRAM、SRAMなどが用いられる。充電ワークメモリ117は、充電動作等の各種動作を実行する場合において、バッファメモリまたはワークメモリとしての役割を担う。充電ワークメモリ117は、これらの役割を担うに相当する十分なメモリ容量を備える。
充電制御部110は、充電システムメモリ118と通信する。充電システムメモリ118は、電気的に消去・記録可能な不揮発性メモリであり、例えばEEPROM(登録商標)等により構成される。充電システムメモリ118は、充電ユニット100の動作時に必要な定数、変数、プログラム等を、充電ユニット100の非動作時にも失われないように記録している。充電制御部110は、定数、変数、プログラム等を適宜充電ワークメモリ117に展開して、充電ユニット100の制御に利用する。充電ユニット電源部119は、ユーザによって電源スイッチ105がオンとされた場合に、電源コンセント106を介してAC電源から送られる電力を、充電制御部110を始め、充電ユニット100を構成する各要素に供給する。
認証デバイス200は、デバイスシステム制御部201を備える。デバイスシステム制御部201は、認証デバイス200を構成する各要素を、直接的または間接的に制御する。デバイスワークメモリ202は、DRAM、SRAM等の高速で読み書きのできるランダムアクセスメモリであり、認証デバイス200で実行される各処理において、バッファメモリまたはワークメモリとしての役割を担う。
デバイスシステムメモリ203は、電気的に消去・記録可能な不揮発性メモリであり、例えばEEPROM(登録商標)等により構成される。デバイスシステムメモリ203は、認証デバイス200の動作時に必要な定数、変数、プログラム等を、認証デバイス200の非動作時にも失われないように記録している。デバイスシステム制御部201は、定数、変数、プログラム等を適宜デバイスワークメモリ202に展開して、認証デバイス200の制御に利用する。
デバイスシステムメモリ203は、上述の認証情報を記憶する認証情報記憶部204を含む。また、デバイスシステムメモリ203は、後述するデバイス情報を記憶するデバイス情報記憶部205を含む。
認証デバイス200は、液晶パネル等から構成されるデバイス表示パネル206と、デバイス表示パネル206を制御するデバイス表示制御部207を備える。デバイス表示制御部207は、デバイスシステム制御部201からの指令に応じて、各種情報をデバイス表示パネル206に表示させる。
認証デバイス200は、ユーザの入力を受け付ける受付部としての操作部材208を複数備える。また、認証デバイス200は、充電ユニット100側の通信部116と通信するデバイス通信部209を備える。
認証デバイス200は、当該認証デバイス200を駆動するための電力を蓄電する二次電池210と、受電コイル211とを備える。二次電池210は、ニッケル水素電池、リチウムイオン電池などの繰り返し充電できる充電池である。受電コイル211は、上記した給電コイル111から受け取った電力により二次電池210を充電する。また、受電コイル211は、二次電池210の残容量を検出する回路を含む。
図4は、本実施形態に係る充電ユニット100と、充電ユニット100に載置された非認証デバイス300のブロック図である。充電ユニット100の構成は、図3と同様であるので説明を省略する。非認証デバイス300のデバイスシステム制御部301、デバイスワークメモリ304、デバイスシステムメモリ305は、図3を用いて説明した認証デバイス200のデバイスシステム制御部201、デバイスワークメモリ202、デバイスシステムメモリ203に対応する。また、非認証デバイス300のデバイス表示パネル306、デバイス表示制御部307、操作部材308、デバイス通信部309は、認証デバイス200のデバイス表示パネル206、デバイス表示制御部207、操作部材208、デバイス通信部209に対応する。また、非認証デバイス300の二次電池310、受電コイル311は、認証デバイス200の二次電池210、受電コイル211に対応する。上述した認証デバイス200の構成と異なる機能を実行する非認証デバイス300の構成について説明する。
撮像ユニット302は、光学系、撮像素子、画像処理部、A/D変換器等を含み、取り込んだ被写体像を光電変換し、デジタルデータとしての画像データを生成する。生成された画像データは、デバイスシステム制御部301の制御のもと、記録部303に記録される。
デバイスシステムメモリ305は、認証デバイス200のデバイスシステムメモリ203が含む認証情報記憶部204およびデバイス情報記憶部205に対応する構成を具備しない。すなわち、非認証デバイス300は、上述した認証情報および後述するデバイス情報を記憶していない。なお、その他の点については、デバイスシステムメモリ305は、認証デバイス200のデバイスシステムメモリ203と同等の機能を実行する。
認証デバイス200は、認証情報記憶部204に記憶されている認証情報を送信するので、デバイス通信部209を備える。一方、非認証デバイス300は、必ずしも充電ユニット100と通信する必要はないことから、デバイス通信部309を備えなくても良い。
図5は、本実施形態に係る給電コイル駆動部120の上面図である。給電コイル駆動部120は、x軸方向に沿って延びる第一ボールネジ121および第一支持レール127と、第一ボールネジ121を回転駆動する第一モータ122と、第一ボールネジ121から第一支持レール127に亘って延びる第一コイル駆動レール130を有する。
第一ボールネジ121は、第一支持レール127よりy軸プラス方向側に配置されている。第一ボールネジ121は、その両端部が取り付け部材125および取り付け部材126によって回転可能に支持されている。取り付け部材125および取り付け部材126は、充電部101本体に固定される。第一支持レール127は、円柱状の棒部材であって、その両端部が取り付け部材128および取り付け部材129によって固定支持されている。取り付け部材128および取り付け部材129は、充電部101本体に固定される。
第一コイル駆動レール130は、y軸方向に沿って真直ぐに延びる棒部材である。第一コイル駆動レール130のy軸プラス方向側端部には、ネジ連結部131が固定されている。ネジ連結部131には、x軸方向に貫通する貫通孔が形成されている。そして、当該貫通孔の内壁面には、ボールネジ121と噛合するネジ部が形成されている。
一方、第一コイル駆動レール130のy軸マイナス方向側の端部には、レール連結部132が固定されている。レール連結部132には、x軸方向に貫通する貫通孔が形成されている。そして、当該貫通孔に、第一支持レール127が挿通されている。レール連結部132は、第一支持レール127に沿って相対的に移動することができる。
第一モータ122は、例えばステッピングモータによって構成され、ボールネジ121をx軸周りに回転駆動する。第一モータ122がボールネジ121を回転駆動すると、ボールネジ121と噛合するネジ連結部131は、第一モータ122の回転方向に応じてx軸方向に移動する。ネジ連結部131の移動に伴って、コイル駆動レール130およびレール連結部132も、x軸方向に一体となって移動する。
給電コイル駆動部120は、y軸方向に沿って延びる第二ボールネジ123および第二支持レール133と、第二ボールネジ123を回転駆動する第二モータ124と、第二ボールネジ123から第二支持レール133に亘って延びる第二コイル駆動レール136を有する。第二ボールネジ123は、第二支持レール133よりx軸プラス方向側に配置されている。第二ボールネジ123は、その両端部が取り付け部材140および取り付け部材141によって回転可能に支持されている。取り付け部材140および取り付け部材141は、充電部101本体に固定される。第二支持レール133は、円柱状の棒部材であって、その両端部が取り付け部材134および取り付け部材135によって支持されている。取り付け部材134および取り付け部材135は、充電部101本体に固定される。
第二コイル駆動レール136は、x軸方向に沿って真直ぐに延びる棒部材である。第二コイル駆動レール136のx軸プラス方向側端部には、ネジ連結部137が固定されている。ネジ連結部137には、y軸方向に貫通する貫通孔は形成されている。そして、当該貫通孔の内壁面には、第二ボールネジ123と噛合するネジ部が形成されている。
一方、第二コイル駆動レール136のx軸マイナス方向側の端部には、レール連結部138が固定されている。レール連結部138には、y軸方向に貫通する貫通孔が形成されている。そして、当該貫通孔に、第二支持レール127が挿通されている。レール連結部132は、第一支持レール127に沿って相対的に移動することができる。
第二モータ124は、第一モータ122と同様に、例えばステッピングモータによって構成され、第二ボールネジ123を、y軸周りに回転駆動する。第二モータ124が第二ボールネジ123を回転駆動すると、第二ボールネジ123と噛合するネジ連結部137は、第二モータ124の回転方向に応じてy軸方向に移動する。ネジ連結部137の移動に伴って、第二コイル駆動レール136およびレール連結部138も、y軸方向に一体となって移動する。
給電コイル111は、コイル支持台139に取り付けられている。コイル支持台139には、y軸方向に貫通する第一貫通孔と、x軸方向に貫通する第二貫通孔とが形成されている。第一貫通孔と第二貫通孔とは、互いにz軸方向の位置が異なるように形成される。第一貫通孔には、第一コイル駆動レール130が挿通されており、コイル支持台139は、第一コイル駆動レール130に沿って摺動する。同様に、第二貫通孔には、第二コイル駆動レール136が挿通されており、コイル支持台139は、第二コイル駆動レール136に沿って摺動する。
第一コイル駆動レール130がx軸方向に移動すると、第一コイル駆動レール130が第一貫通孔の壁面を押す。そして、コイル支持台139は、第一コイル駆動レール130とともにx軸方向に移動する。同様に、第二コイル駆動レール136がy軸方向に移動すると、第二コイル駆動レール136が第二貫通孔の壁面を押す。そして、コイル支持台139は、第二コイル駆動レール136とともにy軸方向に移動する。上記した構成により、コイル支持台139は、第一モータ122および第二モータ124の回転駆動によって、xy平面上を二次元的に移動する。
なお、給電コイル111への電力は、給電制御部112と接続された可撓性の給電導線142を介して供給される。給電導線142は、上述のようなコイル支持台139の移動を妨げない。なお、給電導線142は、フレキシブル基板によって構成されても良い。
図6は、充電対象となる非認証デバイスに関するデバイス情報の取得処理を説明する図である。ユーザが認証デバイス200のメニュー画面で充電対象項目を選択すると、デバイスシステム制御部201は、デバイス表示制御部207に指令を送り、図6に示す充電対象の設定画面をデバイス表示パネル206に表示させる。充電対象の設定画面において、「自機を充電」および「他の非認証デバイスを充電」の項目が選択可能にユーザに提示される。また、ユーザが「他の非認証デバイスを充電」を選択した場合、「非認証デバイスの種別」および「充電時間」の項目が入力可能に提示される。
デバイスシステム制御部201は、「他の非認証デバイスを充電」に関する項目に対するユーザ入力を、デバイス情報として操作部材208を介して受け付ける。デバイス情報には、他の非認証デバイスを充電する旨を示すフラグ、「非認証デバイスの種別」に入力された種別情報、「充電時間」に入力された充電時間情報、および電力量で表示される充電可能容量等が選択的に含まれる。なお、上述した設定画面における「非認証デバイスの種別」および「充電時間」の項目への入力は任意であり、デバイス情報は、少なくとも他の非認証デバイスを充電する旨を示すフラグを含む。デバイスシステム制御部201は、デバイス情報をデバイス情報記憶部205に記憶する。
デバイスシステム制御部201は、デバイス情報がデバイス情報記憶部205に記憶されている状態で充電ユニット100から認証情報の要求を受けると、認証情報記憶部204に記憶されている認証情報と、デバイス情報記憶部205に記憶されているデバイス情報とを充電ユニット100へ送信する。充電ユニット100の充電制御部110は、認証情報とデバイス情報とを認証デバイス200から取得すると、充電制御部110は、認証デバイス200の二次電池210を充電せず、非認証デバイスを充電する非認証充電モードへ移行する。
一方、「自機を充電」が選択された場合には、デバイスシステム制御部201は、デバイス情報をデバイスシステムメモリ203に記憶しない。デバイスシステム制御部201は、この状態で充電ユニット100から認証情報の要求を受けると、認証情報記憶部204に記憶されている認証情報のみを充電ユニット100へ送信する。充電ユニット100の充電制御部110は、認証情報のみを認証デバイス200から取得すると、充電制御部110は、認証デバイス200の二次電池210を充電する。
次に、本実施形態の実施例について充電ユニット100の表示を用いて説明する。図7は、第1実施例を説明する図である。第1実施例では、充電ユニット100の充電制御部110は、認証デバイス200の位置を基準に定められる範囲内に載置された非認証デバイス300の二次電池310を充電する。なお、認証デバイス200の認証情報記憶部204およびデバイス情報記憶部205には、認証情報およびデバイス情報がそれぞれ記憶されている。
図7(a)に示すように、認証デバイス200が充電ユニット100の載置台に載置されると、充電ユニット100の充電制御部110は、上述したように、認証デバイス200から認証情報とデバイス情報とを取得し、非認証充電モードに移行する。非認証充電モードにおいて、まず、充電制御部110は、位置検出部102に配設された位置検出コイル115の電流の変化を監視して、認証デバイス200の受電コイル211の位置を認証デバイス200の位置として特定する。そして、充電制御部110は、認証デバイス200の位置を基準とした、非認証デバイスの充電可能範囲を決定する。第1実施例において、充電制御部110は、認証デバイス200の位置を中心として、予め定められた半径を有する円の内側を非認証デバイスの充電可能範囲として決定する。予め定められた半径は、例えば10cmである。
充電制御部110は、表示制御部114に指令を送り、非認証デバイスの充電可能範囲を示す範囲オブジェクト500を表示パネル103に表示させる。範囲オブジェクト500は、表示パネル103によって表示される模様、アイコン、文字列、画像等の表示素材であり、非認証デバイスの充電可能範囲をユーザに視覚的に告知する。
ユーザは、範囲オブジェクト500を確認すると、図7(b)に示すように、認証デバイス200を充電ユニット100の載置台から取り除く。なお、充電ユニット100の充電制御部110は、位置検出コイル115の電流の変化から認証デバイス200が載置台から取り除かれたことを検出しても、範囲オブジェクト500の表示を維持する。
そして、図7(c)に示すように、ユーザは、非認証デバイス300を充電ユニット100の載置台に載置する。非認証デバイス300が載置台に載置されると、充電ユニット100の充電制御部110は、位置検出部102に配設された位置検出コイル115の電流の変化を監視して、非認証デバイス300の受電コイル311の位置を非認証デバイス300の位置として特定する。
充電制御部110は、非認証デバイス300の位置が非認証デバイスの充電可能範囲内に存在するか否かを判断する。充電制御部110は、非認証デバイス300の位置が非認証デバイスの充電可能範囲内に存在しない場合には非認証デバイス300を充電しない。一方、非認証デバイス300の位置が非認証デバイスの充電可能範囲内に存在する場合には、充電制御部110は、給電コイル駆動部120に指令を送り、給電コイル111を、非認証デバイス300の受電コイル311の位置に配置させる。そして、充電制御部110は、給電コイル111による給電を開始する。
充電制御部110は、図7(c)に示すように、表示制御部114に指令を送り、充電を開始する旨のコメントを表示パネル103に表示させる。また、充電制御部110は、範囲オブジェクト500の色を変更して、充電中である旨を示す。
充電制御部110は、非認証デバイス300の充電が完了したと判断すると、給電コイル111による給電を停止させる。そして、充電制御部110は、図7(d)に示すように、表示制御部114に指令を送り、充電が完了した旨のコメントを表示パネル103に表示させるとともに、非認証デバイスの充電可能範囲を示す範囲オブジェクト500を消去する。
第1実施例において、非認証デバイス300の充電完了の判断は、デバイス情報に応じて実行される。例えば、充電制御部110は、デバイス情報に含まれる充電時間情報が示す充電時間が経過したときに、非認証デバイス300の充電が完了したと判断する。また、例えば、充電制御部110は、デバイス情報に含まれる種別情報をサーバ400に送信し、種別情報が示すデジタルカメラの型式が具備している二次電池310の最大容量の情報をサーバ400から取得する。そして、充電制御部110は、最大容量分の電力を給電したときに、非認証デバイス300の充電が完了したと判断する。なお、デバイス情報に充電時間情報および機器情報が含まれていない場合には、充電制御部110は、予め規定された充電時間が経過したとき、または予め定められた量の電力を給電したときに、非認証デバイス300の充電が完了したと判断する。
給電コイル111に流れる電流は、非認証デバイス300の二次電池310の充電中は所定値以上となり、二次電池310の満充電後は所定値以下となる。そこで、充電制御部110は、給電コイル111に流れる電流を検出して、当該電流が所定値以下となった場合に非認証デバイス300の充電が完了したと判断してもよい。
第1実施例の構成によれば、充電ユニット100の載置台での非認証デバイス300の充電位置をユーザが希望する位置に設定することができる。また、充電ユニット100が複数の給電コイル111を備えている場合、複数の非認証デバイスを同時に充電することができる。
なお、認証デバイス200の位置を中心として、予め定められた半径を有する円の内側を非認証デバイスの充電可能範囲と設定したが、認証デバイス200の位置を基準に定められる非認証デバイスの充電可能範囲はこれに限らない。充電ユニット100の載置台上の領域が予め複数に区分されている場合、充電制御部110は、認証デバイス200が位置する領域を非認証デバイスの充電可能範囲と設定してもよい。
図8は、第2実施例を説明する図である。第2実施例では、充電ユニット100の充電制御部110は、非認証デバイス300の充電中に、非認証デバイス300の充電状況を示す充電状況情報を、通信部116を介して認証デバイス200へ送信する。なお、認証デバイス200の認証情報記憶部204およびデバイス情報記憶部205には、認証情報およびデバイス情報がそれぞれ記憶されている。
第2実施例においても、充電ユニット100の充電制御部110は、第1実施例と同様に、図7(a)および図7(b)を用いて説明した上述の処理を実行し、非認証デバイスの充電可能範囲を決定する。そして、充電制御部110は、表示制御部114に指令を送り、非認証デバイスの充電可能範囲を示す範囲オブジェクト500を表示パネル103に表示させる。
非認証デバイス300が充電ユニット100の載置台における非認証デバイスの充電可能範囲に載置されると、充電ユニット100の充電制御部110は、充電制御部110は、給電コイル駆動部120に指令を送り、給電コイル111を、非認証デバイス300の受電コイル311の位置に配置させる。そして、充電制御部110は、給電コイル111による給電を開始する。
充電制御部110は、図8(a)に示すように、表示制御部114に指令を送り、充電を開始する旨のコメントを表示パネル103に表示させる。また、充電制御部110は、範囲オブジェクト500の色を変更して、充電中である旨を示す。
充電制御部110は、上述したデバイス情報を用いて、非認証デバイス300の充電状況を示す充電状況情報を生成する。例えば、充電制御部110は、充電時間情報が示す充電時間と実際に充電処理を実行している時間との比の情報を、充電状況情報として生成する。また、充電制御部110は、非認証デバイス300の二次電池310の最大容量と実際に給電した容量との比の情報を、充電状況情報として生成する。また、デバイス情報に充電時間情報および機器情報が含まれていない場合には、充電制御部110は、予め規定された充電時間と実際に充電処理を実行している時間との比の情報を、充電状況情報として生成する。そして、充電制御部110は、非認証デバイス300の充電状況を示す充電状況情報を、通信部116を介して認証デバイス200へ送信する。
認証デバイス200のデバイスシステム制御部201は、充電状況情報を取得すると、デバイス表示制御部207に指令を送り、非認証デバイス300の二次電池210の残容量を示す充電アイコンを、デバイス表示パネル206に表示させる。図8(a)の例では、非認証デバイス300の二次電池310の残容量が0%である状態を示す。認証デバイス200のデバイスシステム制御部201は、非認証デバイス300の二次電池310の残容量が0%であることを示す充電アイコン601を、デバイス表示パネル206に表示させる。
充電制御部110は、一定の間隔、例えば1分おきに、非認証デバイス300の充電状況を示す充電状況情報を認証デバイス200へ送信する。図8(b)は、非認証デバイス300の二次電池310の残容量が60%となるまで充電された状態を示す。この場合、認証デバイス200のデバイスシステム制御部201は、非認証デバイス300の二次電池310の残容量が60%であることを示す充電アイコン602を、デバイス表示パネル206に表示させる。
充電制御部110は、非認証デバイス300の二次電池310が満充電となると、給電コイル111による給電を停止させる。そして、充電制御部110は、図8(c)に示すように、表示制御部114に指令を送り、充電が完了した旨のコメントを表示パネル103に表示させるとともに、非認証デバイスの充電可能範囲を示す範囲オブジェクト500を消去する。この場合、認証デバイス200のデバイスシステム制御部201は、非認証デバイス300の二次電池310の残容量が100%であることを示す充電アイコン603を、デバイス表示パネル206に表示させる。
第2実施例の構成によれば、ユーザは、非認証デバイス300の充電状況を、携帯している認証デバイス200で確認することができる。なお、第2実施例において、非認証デバイス300の充電状況情報は、一定の間隔で認証デバイス200へ送信されたが、認証デバイス200からの要求に応じて送信されても良い。具体的には、まず、認証デバイス200のデバイスシステム制御部201は、非認証デバイス300の充電中に、非認証デバイス300の充電状況情報を要求する要求情報を、非認証デバイス300の充電に関する充電情報としてデバイス通信部209を介して充電ユニット100へ送信する。充電ユニット100の充電制御部110は、要求情報を受信すると、充電状況情報を非認証デバイス300から取得し、非認証デバイス300の充電状況を示す充電状況情報を認証デバイス200へ送信する。
認証デバイス200から送信される、非認証デバイス300の充電に関する充電情報は、上述した要求情報に限らない。例えば、認証デバイス200のデバイスシステム制御部201は、非認証デバイス300の充電中に、充電時間または給電量を変更する変更指示情報を、非認証デバイス300の充電に関する充電情報として充電ユニット100へ送信する。この場合、充電ユニット100の充電制御部110は、変更指示情報に応じて給電コイル111による給電を制御する。
なお、非認証デバイス300がデバイス通信部309を備える場合、充電ユニット100は、非認証デバイス300の充電状況を示す充電状況情報を、非認証デバイス300から取得しても良い。具体的には、充電制御部110は、非認証デバイス300の二次電池210の最大容量および残容量に関する情報が含まれる充電状況情報を、通信部116を介して非認証デバイス300から取得する。そして、充電制御部110は、非認証デバイス300の充電状況を示す充電状況情報を、通信部116を介して認証デバイス200へ送信する。また、認証デバイス200は、非認証デバイス300の充電を停止させる停止指示情報を充電ユニット100へ送信できるように構成しても良い。充電ユニット100は、停止指示情報を受信したら、非認証デバイス300への充電処理を停止する。
図9は、本実施形態に係る充電ユニット100の動作フローを示すフローチャートである。本動作フローは、上述した第1実施例および第2実施例における充電ユニット100の動作を包含する。本動作フローは、ユーザによって充電ユニット100の電源スイッチ105がオンとされたときに開始する。
ステップS101において、充電ユニット100の充電制御部110は、内蔵するタイマーtと、モードフラグfとを0に初期化する。本実施形態において、モードフラグf=0は、充電モードが認証デバイスを充電する認証充電モードであることを示し、モードフラグf=1は、充電モードが上述の非認証充電モードであることを示す。モードフラグfは、充電システムメモリ118に記録される。ステップS102において、充電制御部110は、充電ユニット100の載置台にデバイスが載置されたか否かを判断する。具体的には、充電制御部110は、位置検出部102の内部に配設された位置検出コイル115の検出電流の変化によって、デバイスが載置されたことを検出する。充電制御部110は、充電ユニット100の載置台にデバイスが載置されたと判断すると、ステップS103へ進む。一方、充電制御部110は、デバイスが載置されていないと判断すると、ステップS121へ進む。
ステップS103において、充電制御部110は、上述したように、載置されたデバイスに対して認証情報を要求する。ステップS104において、充電制御部110は、認証情報の要求に応じて、載置されたデバイスから上述の認証情報を取得したか否かを判断する。充電制御部110は、認証情報を取得した場合には、載置されたデバイスが認証デバイスであると判別し、ステップS105へ進む。なお、載置された認証デバイスとして上述の認証デバイス200を用いて以下説明する。
ステップS105において、充電制御部110は、認証デバイス200から上述のデバイス情報を取得したか否かを判断する。充電制御部110は、デバイス情報を取得していない場合にはステップS106へ進む。ステップS106において、充電制御部110は、給電コイル111を、認証デバイス200の受電コイル211の位置まで移動させ、給電コイル111による給電を開始する。
ステップS107において、充電制御部110は、上述したように、認証デバイス200の二次電池210の充電が完了したか否かを判断する。充電制御部110は、認証デバイス200の二次電池210の充電が完了するまで給電コイル111による給電を維持し、認証デバイス200の二次電池210の充電が完了したと判断するとステップS108へ移行する。ステップS108において、充電制御部110は、給電コイル111による給電を停止させ、ステップS121へ進む。
ステップS105において、充電制御部110は、デバイス情報を取得している場合には、非認証充電モードへ移行し、ステップS109へ進む。ステップS109において、充電制御部110は、モードフラグfを1に設定する。なお、充電制御部110は、モードフラグfを1に設定したときに載置されている認証デバイス200の機器情報を充電システムメモリ118に記録する。
ステップS110において、充電制御部110は、タイマーtの計測を開始する。タイマーtは、認証デバイス200の機器情報が充電システムメモリ118に記録されてから、充電対象となる非認証デバイスが載置されるまでの時間を計時する。具体的には後述するが、非認証デバイスが載置されるまでの許容時間として予め定められた閾値tまでに非認証デバイスが載置されれば、充電制御部110は当該非認証デバイスを充電するが、閾値tを超えた場合には時間切れとして充電を行わない。
ステップS111において、充電制御部110は、上述したように、認証デバイス200の位置を基準にした、非認証デバイスの充電可能範囲を決定する。そして、ステップS112において、充電制御部110は、上述したように、非認証デバイスの充電可能範囲を示す範囲オブジェクトを表示パネル103に表示させ、ステップS121へ進む。
一方、ステップS104において、充電制御部110は、載置されたデバイスが非認証デバイスであると判別すると、ステップS113へ進む。なお、載置された非認証デバイスとして上述の非認証デバイス300を用いて以下説明する。ステップS113において、充電制御部110は、モードフラグfが1であるか否かを判断する。充電制御部110は、モードフラグfが0の場合には、非認証デバイス300の充電を行わずにステップS121へ進む。一方、充電制御部110は、モードフラグfが1の場合には、非認証充電モードであると判断してステップS114へ進む。
ステップS114において、充電制御部110は、非認証デバイス300がステップS111で決定した充電可能範囲内に存在するか否かを判断する。充電制御部110は、非認証デバイス300が充電可能範囲内に存在しない場合には、非認証デバイス300の充電を行わずにステップS121へ進む。一方、充電制御部110は、非認証デバイス300が充電可能範囲内に存在する場合には、ステップS115へ進む。
ステップS115において、充電制御部110は、現時点のタイマーtが予め定められた閾値tより大きいか否かを判断する。閾値tは、例えば5分と規定されている。すなわち、タイマーの経時が開始されてから5分以内に非認証デバイス300が載置されれば、充電制御部110は、許容時間内に載置されたとして、当該非認証デバイス300の充電を実行すべくステップS116へ進む。一方、5分を超えたら、許容時間を超えたと判断して、充電制御部110は、非認証デバイス300の充電を行わずにステップS121へ進む。
ステップS116において、充電制御部110は、給電コイル111を、非認証デバイス300の受電コイル311の位置まで移動させ、給電コイル111による給電を開始する。ステップS117において、充電制御部110は、上述したように、充電状況情報を、充電システムメモリ118に記録されている機器情報が示す認証デバイス200へ送信する。
ステップS118において、充電制御部110は、上述したように、非認証デバイス300の二次電池310の充電が完了したか否かを判断する。充電制御部110は、非認証デバイス300の二次電池310の充電が完了していないと判断した場合にはステップS117へ戻る。一方、充電制御部110は、非認証デバイス300の二次電池310の充電が完了したと判断するとステップS119へ移行する。ステップS119において、充電制御部110は、給電コイル111による給電を停止させる。また、充電制御部110は、上述したように、非認証デバイスの充電可能範囲を示す範囲オブジェクトを消去する。ステップS120において、充電ユニット100の充電制御部110は、タイマーtとモードフラグfとを0に初期化する。
ステップS121において、充電制御部110は、充電ユニット100の電源スイッチ105がオフとされたか否かを判断する。充電制御部110は、充電ユニット100の電源スイッチ105がオフとされていないと判断すると、ステップS102へ戻る。一方、充電制御部110は、充電ユニット100の電源スイッチ105がオフとされたと判断すると、動作フローを終了する。
図10は、本実施形態に係る認証デバイス200の動作フローを示すフローチャートである。本動作フローは、上述した第1実施例および第2実施例における認証デバイス200の動作を包含する。本動作フローは、ユーザによって認証デバイス200の電源スイッチがオンとされたときに開始する。
ステップS201において、認証デバイス200のデバイスシステム制御部201は、デバイス情報がデバイス情報記憶部205に記憶されているか否かを判断する。デバイスシステム制御部201は、デバイス情報が記憶されている場合にはステップS202へ進み、デバイス情報が記憶されていない場合にはステップS209へ進む。ステップS202において、デバイスシステム制御部201は、充電ユニット100から認証情報の要求を受けたか否かを判断する。デバイスシステム制御部201は、認証情報の要求を受けた場合にはステップS203へ進み、認証情報の要求を受けていない場合にはステップS213へ進む。
ステップS203において、デバイスシステム制御部201は、認証情報記憶部204に記憶されている認証情報と、デバイス情報記憶部205に記憶されているデバイス情報とを充電ユニット100へ送信する。ステップS204において、デバイスシステム制御部201は、充電ユニット100で充電中のデバイスに対する上述の充電情報を送信する指示をユーザから受け付けたか否かを判断する。デバイスシステム制御部201は、充電情報を送信する指示を受け付けた場合にはステップS205へ進み、充電情報を送信する指示を受け付けていない場合にはステップS206へ進む。ステップS205において、デバイスシステム制御部201は、ユーザから受け付けた指示に応じた充電情報を充電ユニット100へ送信する。
ステップS206において、デバイスシステム制御部201は、充電ユニット100で充電中のデバイスについての上述の充電状況情報を受信したか否かを判断する。デバイスシステム制御部201は、充電状況情報を受信した場合にはステップS207へ進み、充電状況情報を受信していない場合にはステップS208へ進む。ステップS207において、デバイスシステム制御部201は、図8を用いて説明したように、充電中のデバイスの充電状況を示す充電アイコンをデバイス表示パネル206に表示させる。
ステップS208において、デバイスシステム制御部201は、充電ユニット100で充電中のデバイスの充電が完了した旨の充電完了情報を充電ユニット100から受信したか否かを判断する。デバイスシステム制御部201は、充電完了情報を受信した場合にはステップS213へ進み、充電完了情報を受信していない場合にはステップS204へ戻る。
ステップS201において、デバイスシステム制御部201は、デバイス情報が記憶されていない場合にはステップS209へ進む。ステップS209において、デバイスシステム制御部201は、充電ユニット100から認証情報の要求を受けたか否かを判断する。デバイスシステム制御部201は、認証情報の要求を受けた場合にはステップS210へ進み、認証情報の要求を受けていない場合にはステップS213へ進む。ステップS210において、デバイスシステム制御部201は、認証情報記憶部204に記憶されている認証情報を充電ユニット100へ送信する。
ステップS211において、デバイスシステム制御部201は、受電コイル211で充電ユニット100から供給される電力を受電し、二次電池210を充電する充電処理を開始する。ステップS212において、デバイスシステム制御部201は、二次電池210の充電が完了したか否かを判断する。デバイスシステム制御部201は、二次電池210の充電が完了するまで充電処理を継続し、二次電池210の充電が完了したと判断するとステップS213へ進む。
ステップS213において、デバイスシステム制御部201は、認証デバイスの電源スイッチがオフとされたか否かを判断する。デバイスシステム制御部201は、認証デバイスの電源スイッチがオフとされていないと判断すると、ステップS101へ戻る。一方、デバイスシステム制御部201は、認証デバイスの電源スイッチがオフとされたと判断すると、動作フローを終了する。
次に、本実施形態の変形例について説明する。図11は、第1変形例を説明する図である。第1変形例では、充電ユニット100は、認証デバイス200が載置台に載置されたときに暗証情報を提示し、非認証デバイス300が載置台に載置されたときに、暗証情報の入力をユーザから受け付ける。そして、充電ユニット100は、ユーザから受け付けた暗証情報と提示した暗証情報とが同一である場合に、非認証デバイス300の充電池を充電する。なお、認証デバイス200の認証情報記憶部204およびデバイス情報記憶部205には、認証情報およびデバイス情報がそれぞれ記憶されている。
図11(a)に示すように、認証デバイス200が充電ユニット100の載置台に載置されると、充電ユニット100の充電制御部110は、上述した第1実施例と同様の処理を実行し、非認証デバイスの充電可能範囲を決定する。そして、充電制御部110は、表示制御部114に指令を送り、非認証デバイスの充電可能範囲を示す範囲オブジェクト500を表示パネル103に表示させる。また、充電制御部110は、表示制御部114に指令を送り、認証パスワードを暗証情報として表示パネル103に表示させる。
図11(b)に示すように、非認証デバイス300が充電ユニット100の載置台上における非認証デバイスの充電可能範囲に載置されると、充電制御部110は、表示制御部114に指令を送り、認証パスワードを受け付けるパスワード入力オブジェクト700を表示パネル103に表示させる。ユーザは、パスワード入力オブジェクト700のキーの領域に対応するタッチパネル109上の領域を接触操作すると、充電制御部110は、タッチパネル109を介して、ユーザのパスワード入力を受け付ける。
ユーザから受け付けた認証パスワードと提示した認証パスワードとが同一である場合に、充電制御部110は、給電コイル駆動部120に指令を送り、給電コイル111を、非認証デバイス300の受電コイル311の位置に配置させる。そして、充電制御部110は、給電コイル111による給電を開始する。図11(c)に示すように、充電制御部110は、表示制御部114に指令を送り、範囲オブジェクト500とともに充電を開始する旨のコメントを表示パネル103に表示させる。ユーザから受け付けた認証パスワードと提示した認証パスワードとが異なる場合に、充電制御部110は、表示制御部114に指令を送り、認証パスワードが異なる旨の警告を表示パネル103に表示させる。
第1変形例の構成によれば、認証デバイスを載置して認証を受けた後に、他のユーザが、非認証デバイスを載置して充電することを防止することができる。なお、暗証情報として認証パスワードが用いられたが、暗証情報はこれに限らず、記号、図形等であってもよい。また、第1変形例によれば、充電制御部110は、暗証番号を表示パネル103に表示させたが、通信部116を介して当該暗証番号を認証デバイス200へ送信し、認証デバイス200のデバイス表示パネル206に当該暗証番号を表示させても良い。この場合、通信部116は、暗証番号を認証デバイス200へ提示する提示部の機能を担う。
図12は、第2変形例を説明する図である。第2変形例では、充電ユニット100は、認証デバイス200が載置台から予め定められた範囲に存在するか否かを判定し、認証デバイス200が載置台から予め定められた範囲に存在しない場合には、他の非認証デバイスに対する充電処理を開始しない。なお、認証デバイス200の認証情報記憶部204およびデバイス情報記憶部205には、認証情報およびデバイス情報がそれぞれ記憶されている。以下の図12の例では、予め定められた範囲として載置台の全体を採用する。すなわち、認証デバイスと非認証デバイスが載置台に同時に置かれた場合に、充電制御部110は、非認証デバイスの充電処理を開始する。
上述した認証デバイス200および非認証デバイス300以外に、音楽プレーヤーである非認証デバイス330が用いられる。非認証デバイス330は、図4を用いて説明した非認証デバイス300の構成のうち撮像ユニット302以外の構成を有する。また、非認証デバイス330は、ヘッドホンの端子と着脱可能に装着し、かつ記録部に記録されている音楽データの音声を外部へ出力する音声出力端子を有する。
図12(a)に示すように、認証デバイス200が充電ユニット100の載置台に載置されると、充電ユニット100の充電制御部110は、上述した第1実施例と同様の処理を実行し、非認証デバイスの充電可能範囲を決定する。そして、充電制御部110は、表示制御部114に指令を送り、非認証デバイスの充電可能範囲を示す範囲オブジェクト500を表示パネル103に表示させる。
図12(b)に示すように、認証デバイス200が載置台に載置されている状態で非認証デバイス300が載置台上における非認証デバイスの充電可能範囲に載置されると、充電制御部110は、給電コイル駆動部120に指令を送り、給電コイル111を、非認証デバイス300の受電コイル311の位置に配置させる。そして、充電制御部110は、給電コイル111による給電を開始する。また、充電制御部110は、表示制御部114に指令を送り、範囲オブジェクト500とともに充電を開始する旨のコメントを表示パネル103に表示させる。
図12(c)に示すように認証デバイス200が載置台から取り除かれても、充電制御部110は、給電コイル111により、非認証デバイス300への給電を継続する。ただし、図12(d)に示すように、認証デバイス200が載置台から取り除かれた状態すなわち認証デバイス200が載置台の範囲内に存在しない状態で、新たな非認証デバイス330が充電可能範囲に載置されても、充電制御部110は、当該非認証デバイス330に対する充電処理を開始しない。また、充電制御部110は、表示制御部114に指令を送り、追加された非認証デバイス330への充電ができない旨のコメントを表示パネル103に表示させる。この場合、充電制御部110は、認証デバイス200と共に載置された非認証デバイス300への充電処理は継続する。
第2変形例によれば、認証デバイスを載置して認証を受けた後に、他のユーザが非認証デバイスを載置して充電することを防止することができる。すなわち、充電処理が実行される非認証デバイスは、認証デバイスと共に載置台に載置されたものであり、充電制御部110は、認証デバイスが載置台より取り除かれた後に別の非認証デバイスが載置されたとしても、その非認証デバイスに対しては充電処理を実行しない。
なお、充電対象とする非認証デバイスを決定する判断は、認証デバイスと同時に載置台に載置されたか否かを基準とするに限らず、様々な基準を採用することができる。例えば、充電ユニット100と認証デバイスとの間で赤外線通信方式等の近距離無線通信方式が採用される場合、通信可能範囲が、充電ユニット100の載置台から予め定められた範囲として設定されてもよい。すなわち、非認証デバイスを充電対象とするか否かは、充電ユニット100と認証デバイスとが通信できるか否かにより決定される。したがって、充電ユニット100の載置台から予め定められた範囲とは、充電ユニット100の載置台の範囲に限らず、載置台から離れた空間を含んでも良い。
また、充電制御部110は、充電処理実行の判断基準として、充電処理の開始時における認証デバイスと非認証デバイスの位置関係に限らず、充電の継続中における認証デバイスと非認証デバイスの位置関係も採用することができる。例えば、充電処理の継続中に、認証デバイスが載置台より離された場合には充電処理を終了させることができる。この場合、認証デバイスが再度近づけられた場合には、充電処理を再開しても良い。さらには、認証デバイスが予め定められた範囲に存在すれば、追加して非認証デバイスが載置台に載置された場合にも、当該非認証デバイスを充電処理対象として良い。
図13は、第3変形例を説明する図である。第3変形例では、充電ユニット100は、充電対象となる複数の非認証デバイスが載置台に載置された場合に、認証デバイス200と非認証デバイスとの距離に応じて非認証デバイスの充電の順序を決定する。図13の例において、上述した認証デバイス200、非認証デバイス300および非認証デバイス330が用いられる。なお、認証デバイス200の認証情報記憶部204およびデバイス情報記憶部205には、認証情報およびデバイス情報がそれぞれ記憶されている。
図13(a)に示すように、認証デバイス200が充電ユニット100の載置台に載置されると、充電ユニット100の充電制御部110は、上述した第1実施例と同様の処理を実行し、非認証デバイスの充電可能範囲を決定する。そして、充電制御部110は、表示制御部114に指令を送り、非認証デバイスの充電可能範囲を示す範囲オブジェクト500を表示パネル103に表示させる。
図13(b)に示すように、認証デバイス200が載置台に載置されている状態で非認証デバイス300が載置台上における非認証デバイスの充電可能範囲に載置されると、充電制御部110は、給電コイル駆動部120に指令を送り、給電コイル111を、非認証デバイス300の受電コイル311の位置に配置させる。そして、充電制御部110は、給電コイル111による給電を開始する。また、充電制御部110は、表示制御部114に指令を送り、範囲オブジェクト500とともに充電を開始する旨のコメントを表示パネル103に表示させる。
そして、非認証デバイス330がさらに載置台上における非認証デバイスの充電可能範囲に載置されると、充電制御部110は、非認証デバイス330の受電コイル311の位置を非認証デバイス330の位置として特定する。充電制御部110は、非認証デバイス300の方が非認証デバイス330より認証デバイス200に近い場合には、先に載置された非認証デバイス300の方を優先すると判断し、給電コイル111による給電を継続する。そして、充電制御部110は、非認証デバイス300に対する充電が完了した後に、非認証デバイス330に対する充電を開始する。
一方、図13(c)に示すように、充電制御部110は、非認証デバイス330の方が非認証デバイス300より認証デバイス200に近い場合には、後に載置された非認証デバイス330の方を優先すると判断する。この場合、まず、充電制御部110は、給電コイル111による給電を停止させて、非認証デバイス300に対する充電を中止する。次に、充電制御部110は、給電コイル駆動部120に指令を送り、給電コイル111を、非認証デバイス330の受電コイル311の位置に配置させる。そして、充電制御部110は、給電コイル111による給電を開始する。
また、充電制御部110は、表示制御部114に指令を送り、新たに載置された非認証デバイスへの充電を開始する旨のコメントを表示パネル103に表示させる。充電制御部110は、非認証デバイス330に対する充電が完了した後に、非認証デバイス300に対する充電を再開する。第3変形例の構成によれば、ユーザは、容易に非認証デバイスの充電の順序を設定することができる。
図14は、第4変形例を説明する図である。第4変形例では、充電ユニット100は、予め複数の領域に区分された載置台を用いて、領域ごとに非認証デバイスに対して充電する。図14の例において、ユーザAは、上述した認証デバイス200、非認証デバイス300および非認証デバイス330を所持している。また、ユーザBは、携帯電話である認証デバイス250およびデジタルカメラである非認証デバイス350を所持している。
認証デバイス250は、図3を用いて説明した認証デバイス200の構成と同様の構成を有する。非認証デバイス350は、図4を用いて説明した非認証デバイス300の構成と同様の構成を有する。なお、認証デバイス200および認証デバイス250の各々の認証情報記憶部204およびデバイス情報記憶部205には、認証情報およびデバイス情報がそれぞれ記憶されている。
図14(a)に示すように、充電ユニット100の載置台は、幅方向すなわちx方向に3つ、奥行き方向すなわちy方向に2つの計6つの領域に予め区分されている。また、充電ユニット100は、領域ごとに給電コイル111を有している。ユーザAが認証デバイス200を右奥の領域801に載置すると、充電ユニット100の充電制御部110は、領域801の範囲を、非認証デバイスの充電可能範囲と決定する。また、充電制御部110は、表示制御部114に指令を送り、充電可能範囲を示す色、例えば緑色で領域801を表示する。
そして、図14(b)に示すように、ユーザAが充電ユニット100の載置台の領域801に非認証デバイス300と非認証デバイス330を載置すると、充電制御部110は、領域801に対応して設けられた給電コイル111を用いて、非認証デバイス300および非認証デバイス330に対する充電を行う。なお、充電制御部110は、予め定められた順序、例えば載置された順序に従って充電を行う。また、充電制御部110は、表示制御部114に指令を送り、充電中を示す色、例えば青色で領域801を表示する。
その後、図14(c)に示すように、非認証デバイス300および非認証デバイス330に対する充電が行われている状態でユーザBが認証デバイス250を手前中央の領域802に載置すると、充電制御部110は、領域802の範囲を、非認証デバイスの充電可能範囲と決定する。そして、充電制御部110は、表示制御部114に指令を送り、充電可能範囲を示す色、例えば緑色で領域802を表示する。
そして、図14(d)に示すように、ユーザBが充電ユニット100の載置台の領域802に非認証デバイス350を載置すると、充電制御部110は、領域802に対応して設けられた給電コイル111を用いて、非認証デバイス350に対する充電を行う。そして、充電制御部110は、表示制御部114に指令を送り、充電中を示す色、例えば青色で領域802を表示する。なお、充電制御部110は、非認証デバイス350が領域802に載置された場合においても、領域801に載置された非認証デバイス300および非認証デバイス330に対する充電を継続する。
第4変形例の構成によれば、複数の非認証デバイスを同時に充電することができる。また、予め領域が区分されていることにより、複数の給電コイル111の配置および構成を容易に決定することができる。
図15は、第5変形例を説明する図である。第5変形例では、認証デバイス200が充電ユニット100の載置台に載置された場合に、充電ユニット100側でデバイス情報をユーザから受け付ける。ユーザが認証デバイス200を充電ユニット100の載置台に載置すると、充電制御部110は、表示制御部114に指令を送り、図5を用いて説明した設定画面と同様の項目を含む設定オブジェクト900を表示パネル103に表示させる。この状態において、ユーザは、設定オブジェクト900の各項目の領域に対応するタッチパネル109上の領域を接触操作すると、充電制御部110は、タッチパネル109を介して、各項目に対するユーザの入力を受け付ける。
充電対象の設定画面において、「他の非認証デバイスを充電」の項目が選択可能にユーザに提示される。また、ユーザが「他の非認証デバイスを充電」を選択した場合、「充電対象のデバイスの種別」および「充電時間」の項目が入力可能に提示される。なお、ユーザが「充電対象のデバイスの種別」および「充電時間」の項目の領域を接触操作した場合、充電制御部110は、表示制御部114に指令を送り、当該項目の文字入力を受け付けるキーボードのオブジェクトを表示パネル103に表示させる。充電制御部110は、設定オブジェクト900の「他の非認証デバイスを充電」が選択された場合に、上述したデバイス情報を取得する。
第5実施例の構成によれば、ユーザは、デバイス情報を予め認証デバイスに入力する必要がなくなる。なお、第5実施例における充電ユニット100側でのデバイス情報の取得処理と、図5を用いて説明した認証デバイス側でのデバイス情報の取得処理とを併用してもよい。例えば、充電ユニット100は、載置台に載置されたデバイスから認証情報とデバイス情報とを取得した場合には、設定オブジェクト900を表示パネル103に表示させない。一方、充電ユニット100は、載置台に載置されたデバイスから認証情報のみ取得した場合には、設定オブジェクト900を表示パネル103に表示させる。
上述の実施形態において、位置検出部102は、位置検出コイル115の検出電流の変化によりデバイスの載置および位置を検出したが、これに限らない。位置検出部102は、荷重センサ、照度センサ等の各種センサを具備し、センサ出力からデバイスの載置および位置を検出しても良い。また、位置検出部102は、タッチパネル109が具備する抵抗膜方式、赤外線方式等のタッチセンサの出力からデバイスの載置および位置を検出しても良い。
上述の実施形態において、非接触充電方式が用いられたが、デバイスの端子と着脱可能に接触する給電端子を介してデバイスを充電する接触充電方式に上述の技術思想を適用しても良い。具体的には、充電ユニット100の載置台に複数の給電端子が設けられる。他の非認証デバイスを充電する旨が設定されている認証デバイスの端子がいずれかの給電端子に装着された場合に、充電ユニット100は、非認証デバイスを充電可能な給電端子を決定する。そして、充電ユニット100は、決定した給電端子に装着された非認証デバイスに対して、当該給電端子を介して給電する。
上述の実施形態において、充電ユニット100は、載置されたデバイスから認証情報を取得した場合に、通信部116を介してサーバ400と通信して認証情報の適否を確認しても良い。例えば、充電ユニット100は、取得した認証情報をサーバ400に送信する。サーバ400は、充電ユニット100から送信された認証情報を用いて、デバイスが充電対象として適正に認証を受けているか否かを判断し、認証結果情報を充電ユニット100へ送信する。充電ユニット100は、載置されたデバイスが適正に認証を受けている旨を示す認証結果情報を受信した場合には、載置されたデバイスが認証デバイスと判別する。一方、充電ユニット100は、載置されたデバイスが適正に認証を受けていない旨を示す認証結果情報を受信した場合には、載置されたデバイスを非認証デバイスと判別する。なお、充電ユニット100は、サーバ400の代わりに、充電システムを管理する各種情報を格納するデータベースを備えても良い。
上述の実施形態において、充電ユニット100は、あるいは、充電ユニット100を介してサーバ400は、充電対象となる認証デバイスおよび非認証デバイスの充電処理に対して、課金処理を行うことができる。具体的には、認証デバイスは決済機能を搭載しており、自らに対して実行される充電処理と、自らの認証処理によって充電処理が許可される非認証デバイスに対して実行される充電処理について、充電ユニット100またはサーバ400の要求に従って課金に対する決済を実行する。
上述の実施形態において、デバイスとして携帯電話、デジタルカメラおよび音楽プレーヤーを用いて説明したが、デバイスはこれに限らない。タブレット型端末装置、PDA等の充電池を備える各種端末装置をデバイスとして用いることができる。
以上、本発明を実施の形態を用いて説明したが、本発明の技術的範囲は上記実施の形態に記載の範囲には限定されない。上記実施の形態に、多様な変更または改良を加えることが可能であることが当業者に明らかである。その様な変更または改良を加えた形態も本発明の技術的範囲に含まれ得ることが、特許請求の範囲の記載から明らかである。
特許請求の範囲、明細書、および図面中において示した装置、システム、プログラム、および方法における動作、手順、ステップ、および段階等の各処理の実行順序は、特段「より前に」、「先立って」等と明示しておらず、また、前の処理の出力を後の処理で用いるのでない限り、任意の順序で実現しうることに留意すべきである。特許請求の範囲、明細書、および図面中の動作フローに関して、便宜上「まず、」、「次に、」等を用いて説明したとしても、この順で実施することが必須であることを意味するものではない。
100 充電ユニット、101 充電部、102 位置検出部、103 表示パネル、105 電源スイッチ、106 電源コンセント、107 枠部、108 表示領域、109 タッチパネル、110 充電制御部、111 給電コイル、112 給電制御部、113 表示部、114 表示制御部、115 位置検出コイル、116 通信部、117 充電ワークメモリ、118 充電システムメモリ、119 充電ユニット電源部、120 給電コイル駆動部、121,123 ボールネジ、122 第一モータ,124 第二モータ、125,126,134,135、140,141 取り付け部材、127,133 支持レール、128,129 取り付け部材、130,136 コイル駆動レール、131,137 ネジ連結部、132,138 レール連結部、139 コイル支持台、142 給電導線、200、250 認証デバイス、201 デバイスシステム制御部、202 デバイスワークメモリ、203 デバイスシステムメモリ、204 認証情報記憶部、205 デバイス情報記憶部、206 デバイス表示パネル、207 デバイス表示制御部、208 操作部材、209 デバイス通信部、210 二次電池、211 受電コイル、300、330、350 非認証デバイス、301 デバイスシステム制御部、302 撮像ユニット、303 記録部、304 デバイスワークメモリ、305 デバイスシステムメモリ、306 デバイス表示パネル、307 デバイス表示制御部、308 操作部材、309 デバイス通信部、310 二次電池、311 受電コイル、400 サーバ、500 範囲オブジェクト、601、602、603 充電アイコン、700 パスワード入力オブジェクト、801、802 領域、900 設定オブジェクト

Claims (15)

  1. 認証情報を記憶する認証デバイスが載置台に載置されたときに、前記認証情報と、認証情報を記憶していない、充電対象となる非認証デバイスに関するデバイス情報とを取得する取得部と、
    前記取得部が前記デバイス情報を取得した場合に、前記認証デバイスの充電池を充電せず、前記非認証デバイスの充電池を充電する充電部と
    を備える充電ユニット。
  2. 前記充電部は、前記非認証デバイスの充電池を非接触により充電する請求項1に記載の充電ユニット。
  3. 前記載置台に載置された前記認証デバイスおよび前記非認証デバイスの位置を検出する位置検出部を備え、
    前記充電部は、前記認証デバイスの位置を基準に定められる範囲内に載置された前記非認証デバイスの充電池を充電する請求項1または2に記載の充電ユニット。
  4. 前記非認証デバイスの充電中に、前記認証デバイスから前記非認証デバイスの充電に関する充電情報を受信する受信部を備える請求項1から3のいずれか1項に記載の充電ユニット。
  5. 前記非認証デバイスの充電中に、前記非認証デバイスの充電状況を示す充電状況情報を前記認証デバイスへ送信する送信部を備える請求項1から4の何れか1項に記載の充電ユニット。
  6. 前記認証デバイスが前記載置台から予め定められた範囲に存在するか否かを判定する判定部を備え、
    前記充電部は、前記認証デバイスが前記載置台から予め定められた範囲に存在しないと前記判定部が判定した場合に、他の非認証デバイスに対する充電処理を開始しない請求項1から5の何れか1項に記載の充電ユニット。
  7. 前記認証デバイスが前記載置台に載置されたときに暗証情報を提示する提示部と、
    前記非認証デバイスが前記載置台に載置されたときに、暗証情報の入力をユーザから受け付ける受付部と
    を備え、
    前記充電部は、前記受付部が受け付けた前記暗証情報と前記提示部が提示した前記暗証情報とが同一である場合に、前記非認証デバイスの充電池を充電する請求項1から6のいずれか1項に記載の充電ユニット。
  8. 前記載置台に重畳して設置され、前記認証デバイスが前記載置台に載置されたときに、充電可能範囲を示すオブジェクトを表示する表示部を備える請求項1から7のいずれか1項に記載の充電ユニット。
  9. 前記取得部は、前記認証デバイスから前記デバイス情報を取得する請求項1から8のいずれか1項に記載の充電ユニット。
  10. 前記認証デバイスが前記載置台に載置された場合に、前記デバイス情報をユーザから受け付ける受付部を備え、
    前記取得部は、前記受付部から前記デバイス情報を取得する請求項1から9の何れか1項に記載の充電ユニット。
  11. 認証情報を記憶する記憶部と、
    認証情報を記憶せずに充電ユニットの充電対象となる非認証デバイスに関するデバイス情報をユーザから受け付ける受付部と、
    前記充電ユニットから認証情報が要求された場合に、前記記憶部に記憶されている前記認証情報と、前記デバイス情報とを前記充電ユニットへ送信する送信部と
    を備える認証デバイス。
  12. 前記送信部は、前記非認証デバイスの充電中に、前記非認証デバイスの充電に関する充電情報を前記充電ユニットへ送信する請求項11に記載の認証デバイス。
  13. 前記非認証デバイスの充電中に、前記非認証デバイスの充電状況を示す充電状況情報を前記充電ユニットから受信する受信部を備える請求項11または12に記載の認証デバイス。
  14. 認証情報を記憶する認証デバイスが載置台に載置されたときに、前記認証情報と、認証情報を記憶せずに充電対象となる非認証デバイスに関するデバイス情報とを取得する取得ステップと、
    前記デバイス情報が取得された場合に、前記認証デバイスの充電池を充電せず、前記非認証デバイスの充電池を充電する充電ステップと
    をコンピュータに実行させる、充電ユニットの制御プログラム。
  15. 認証情報を記憶する記憶部を備える認証デバイスの制御プログラムであって、
    認証情報を記憶せずに充電ユニットの充電対象となる非認証デバイスに関するデバイス情報をユーザから受け付ける受付ステップと、
    前記充電ユニットから認証情報が要求された場合に、前記記憶部に記憶されている前記認証情報と、前記デバイス情報とを前記充電ユニットへ送信する送信ステップと
    をコンピュータに実行させる、認証デバイスの制御プログラム。
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