JP2014022785A - 携帯端末機 - Google Patents

携帯端末機 Download PDF

Info

Publication number
JP2014022785A
JP2014022785A JP2012156884A JP2012156884A JP2014022785A JP 2014022785 A JP2014022785 A JP 2014022785A JP 2012156884 A JP2012156884 A JP 2012156884A JP 2012156884 A JP2012156884 A JP 2012156884A JP 2014022785 A JP2014022785 A JP 2014022785A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sheet metal
antenna element
mobile terminal
lcd
lcd sheet
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2012156884A
Other languages
English (en)
Inventor
Katsuhisa Kadosawa
克尚 門沢
Masaru Kanazawa
賢 金澤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
Priority to JP2012156884A priority Critical patent/JP2014022785A/ja
Priority to US13/933,577 priority patent/US9509039B2/en
Publication of JP2014022785A publication Critical patent/JP2014022785A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01QANTENNAS, i.e. RADIO AERIALS
    • H01Q1/00Details of, or arrangements associated with, antennas
    • H01Q1/12Supports; Mounting means
    • H01Q1/22Supports; Mounting means by structural association with other equipment or articles
    • H01Q1/24Supports; Mounting means by structural association with other equipment or articles with receiving set
    • H01Q1/241Supports; Mounting means by structural association with other equipment or articles with receiving set used in mobile communications, e.g. GSM
    • H01Q1/242Supports; Mounting means by structural association with other equipment or articles with receiving set used in mobile communications, e.g. GSM specially adapted for hand-held use
    • H01Q1/243Supports; Mounting means by structural association with other equipment or articles with receiving set used in mobile communications, e.g. GSM specially adapted for hand-held use with built-in antennas
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01QANTENNAS, i.e. RADIO AERIALS
    • H01Q9/00Electrically-short antennas having dimensions not more than twice the operating wavelength and consisting of conductive active radiating elements
    • H01Q9/04Resonant antennas
    • H01Q9/30Resonant antennas with feed to end of elongated active element, e.g. unipole
    • H01Q9/42Resonant antennas with feed to end of elongated active element, e.g. unipole with folded element, the folded parts being spaced apart a small fraction of the operating wavelength

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Support Of Aerials (AREA)
  • Telephone Set Structure (AREA)

Abstract

【課題】製造コストの低い携帯端末機を提供する。
【解決手段】携帯端末機は、携帯端末機は、接地され、LCDが実装されるLCD板金と、一端が前記LCD板金に接続され、前記一端と他端との間に給電点を有し、前記LCD板金と同一の板金で形成されるアンテナエレメントとを含む。
【選択図】図5

Description

本発明は、携帯端末機に関する。
アンテナが表示側筐体に設けられる携帯端末機であって、アンテナは、表示側筐体と協働して外装面の一部を形成し、外装面にアンテナのアンテナ導体が設けられる携帯端末機があった。この携帯端末機は、基板又は接地導体等からアンテナ導体をより離間させている。
特開2009−060268号公報
ところで、従来の携帯端末機は、基板又は接地導体等からアンテナ導体をより離間させるために、表示側筐体と協働して外装面の一部を形成するアンテナを含む。
このような携帯端末機は、アンテナの部品点数が多く、製造コストが高いという課題があった。
そこで、製造コストの低い携帯端末機を提供することを目的とする。
本発明の実施の形態の携帯端末機は、接地され、LCDが実装されるLCD板金と、一端が前記LCD板金に接続され、前記一端と他端との間に給電点を有し、前記LCD板金と同一の板金で形成されるアンテナエレメントとを含む。
製造コストの低い携帯端末機を提供することができる。
比較例の携帯端末機10を示す図である。 比較例の携帯端末機10の内部構成を示す図である。 実施の形態1の携帯端末機100を示す図である。 実施の形態1の携帯端末機100のフロントケース110、LCD板金120、及びアンテナエレメント150を示す図である。 実施の形態1の携帯端末機100のLCD板金120及びプリント基板30を示す図である。 逆F型のアンテナエレメントの構成を示す図である。 実施の形態1の携帯端末機100の内部構造を示す図である。 実施の形態2の携帯端末機の下部の断面構造を示す図である。
以下、本発明の携帯端末機を適用した実施の形態について説明するにあたり、まず、比較例の携帯端末機について説明を行う。
<比較例>
図1は、比較例の携帯端末機10を示す図である。図1に示す携帯端末機10は、スマートフォンの端末機である。図1(A)は携帯端末機10を示す平面図、図1(B)はタッチパネル、操作ボタン、マイク、及びスピーカを取り外した状態の携帯端末機10を示す平面図である。図1では、図示するようにXYZ座標系を定義する。
図1(A)に示すように、比較例の携帯端末機10は、フロントケース11、タッチパネル12、操作ボタン13、スピーカ14、及びマイク15を含む。
フロントケース11は、携帯端末機10の前面側の筐体である。フロントケース11は、図示しない背面側のリアケースと結合された状態で、タッチパネル12、及び図示しないLCD板金、プリント基板等を収納する。フロントケース11は、モールド成型されることによって作製される。フロントケース11の材料としては、例えば、ポリカーボネートを用いることができる。なお、ポリカーボネートにグラスファイバーを混入してもよい。
タッチパネル12は、LCD(Liquid Crystal Display:液晶ディスプレイ)と座標検出装置とを組み合わせたものであり、携帯端末機10の操作部の一つである。タッチパネル12を通じて、携帯端末機10に対して種々の操作を行うことができる。
操作ボタン13は、タッチパネル12とは別に設けられている携帯端末機10の操作部であり、携帯端末機10のある特定の機能が割り当てられている。図1(A)に示す3つの操作ボタン13は、それぞれ、例えば、ホームキー、バックキー、メニューキーとして機能する。
図1(B)は、タッチパネル12及び操作ボタン13(図1(A)参照)を取り外した状態の携帯端末機10を示す。タッチパネル12は、LCD板金20に実装されているため、図1(B)ではフロントケース11の開口部11AからLCD板金20が露出している。また、フロントケース11の開口部11Aの下側には、操作ボタン13の裏側の突起を差し込むための3つの孔部11Cが形成されている。
携帯端末機10のアンテナは、符号11Bの破線で示す領域内に実装される。アンテナの良好な放射特性を得るためには、アンテナの近傍に導電体が存在しないことが必要であるため、LCD板金20は、符号11Bに示す破線の中には存在せず、符号11Bで示す破線よりもY軸正方向側において、フロントケース11の内部に収納されている。
同様に、LCD基板20の裏面側(Z軸負方向側)に配置されるプリント基板は、配線層、電源層、及びグランド層を有する多層基板であるため、符号11Bに示す破線の中には存在せず、符号11Bで示す破線よりもY軸正方向側において、フロントケース11の内部に収納されている。
図2は、比較例の携帯端末機10の内部構成を示す図であり、(A)は背面図、(B)は(A)のA−A矢視断面を示す図である。図2では、図1と同様に、図示するようにXYZ座標系を定義する。
図2(A)には、LCD板金20、プリント基板30、無線通信回路40、及びアンテナ50を示す。
LCD板金20は、タッチパネル12(図1(A)参照)を保持する基板である。タッチパネル12のLCDは変形に弱いため、ステンレス鋼(SUS)製のLCD板金20でタッチパネル12の変形を抑制している。
プリント基板30は、配線層、電源層、及びグランド層を有する多層基板であり、LCD板金20の裏面側(Z軸負方向側)に配設される。LCD板金20は、プリント基板30のグランド層に接続されることにより、接地電位に保持されている。
無線通信回路40は、プリント基板30の裏面(Z軸負方向側の面)に実装されており、アンテナ50に接続されている。無線通信回路40は、アンテナ50を通じて信号の送受信を行う。
以上のように、比較例の携帯端末機10では、符号11Bで示す領域の中には、アンテナ50は配設されているが、LCD板金20及びプリント基板30は配設されていない。
これは、アンテナ50の近傍にLCD板金20及びプリント基板30の導電層(配線層、電源層、及びグランド層)があると、アンテナ50から出力される信号の電力が相殺されてしまい、良好な放射パターンが得られず、携帯端末機10としての通信性能が低下するからである。
ところで、従来の携帯端末機10のアンテナ50は、符号11Bで示す領域内において、例えば、フロントケース11(図1(A),(B)参照)又はリアケースの内側に沿って配設されている。アンテナ50は、例えば、板金を打ち抜いたもの、又は、フレキシブル基板に貼り付けた銅箔をパターニングしたものを用いることができる。
しかしながら、このようなアンテナ50は、板金を打ち抜くこと、又は、フレキシブル基板に貼り付けた銅箔等をパターニングすることによって形成する必要があるため、製造コストが高いという問題があった。
また、比較例の携帯端末機10では、LCD板金20は、符号11Bで示す領域には存在しないため、例えば、携帯端末機10の利用者が携帯端末機10を落としてしまったような場合に、符号11Bで示す領域がある携帯端末機10の下部の強度が十分ではないという問題があった。
従って、以下の実施の形態では、上述のような問題点を解決した携帯端末機を提供することを目的とする。
<実施の形態1>
図3は、実施の形態1の携帯端末機100を示す図であり、(A)は前面側を示す斜視図、(B)は、タッチパネル、操作ボタン、及びリアケースを取り外した状態の携帯端末機10を示す平面図である。ここでは、携帯端末機100がスマートフォンの端末機である形態について説明する。
以下において、比較例の携帯端末機10の構成要素と同様の構成要素には同一符号を付し、その説明を省略する。また、図3では、図1及び図2と同様にXYZ座標系を定義する。
図3(A)に示すように、携帯端末機100は、フロントケース110、リアケース111、タッチパネル12、操作ボタン13、スピーカ14、及びマイク15を含む。
フロントケース110は、図3(A)に示すように、表面的には比較例の携帯端末機10のフロントケース11と同様である。また、リアケース111は、フロントケース110と組み合わされることによって携帯端末機100の筐体を構築する。フロントケース110の材料としては、例えば、ポリカーボネートを用いることができる。なお、ポリカーボネートにグラスファイバーを混入してもよい。また、リアケース111の材料としては、ポリアミドを用いることができる。なお、ポリアミドにグラスファイバーを混入してもよい。
携帯端末機100のリアケース111、タッチパネル12、操作ボタン13、スピーカ14、及びマイク15を取り外すと、図3(B)に示すように、前面側からはフロントケース110の開口部110AからLCD板金120が露出する。
実施の形態1の携帯端末機100のLCD板金120は、LCD板金120の下部(Y軸負方向側の端部)に、LCD板金120と連続的かつ一体的に形成されるアンテナエレメント150を有する。
アンテナエレメント150は、例えば、LCD板金120とともに、プレス加工により金型を用いて金属板を打ち抜くことによってLCD板金120と一体的に形成される。図3(B)では、アンテナエレメント150は、フロントケース110の開口部110Bから一部が露出している。開口部110Bは、操作ボタン13を配置するための開口部であり、タッチパネル12を配置するための開口部110Aの下側(Y軸負方向側)にある。
なお、アンテナエレメント150は、LCD板金120とともに一体的に同一の金属板で形成されていればよいため、プレス加工以外の方法で形成されてもよい。例えば、鋳型を用いた鋳造加工によって形成されてもよいし、金属板をカッター等で切断することによって形成してもよい。
図4は、実施の形態1の携帯端末機100のフロントケース110、LCD板金120、及びアンテナエレメント150を示す図である。図4(A)は、図3(B)に示すフロントケース110、LCD板金120、及びアンテナエレメント150を示す平面図であり、図4(B)は、図4(A)に示すフロントケース110及びLCD板金120の下部の符号110Cで示す領域を拡大して示す図である。
実施の形態のLCD板金120及びアンテナエレメント150は、インサート形成によってフロントケース110と一体に形成される。
図4(A)、(B)に破線で示すように、アンテナエレメント150は、平面視で矩形状のLCD板金120のX軸負方向側及びY軸負方向側に位置する角部121に一端151が接続され、Y軸負方向側に延伸して角部152でX軸正方向側にL字型に折れ曲がり、他端153まで延在している。
角部152は、フロントケース110のX軸負方向側及びY軸負方向側の角の近傍に位置しており、他端153は、フロントケース110のX軸正方向側及びY軸負方向側の角の近傍に位置している。すなわち、アンテナエレメント150は、LCD板金120のX軸負方向側及びY軸負方向側に位置する角部121から、フロントケース110のY軸負方向側の端辺110Dに沿ってL字型に形成されている。
また、アンテナエレメント150は、一端151と他端153との間に給電点154を有する。給電点154は、角部152と他端153との間において、角部152に近い位置にある。なお、給電の手段については図5を用いて後述する。
アンテナエレメント150には、3つの孔部155A、155B、155Cが形成されている。孔部155A〜155Cは、それぞれ、図3(A)に示す3つの操作ボタン13に対応しており、操作ボタン13の裏側の突起を貫通させるために形成されている。給電点154は、孔部155Aと孔部155Bの間に位置している。
図4(A)、(B)では、給電点154と3つの孔部155A〜155Cは、フロントケース110の開口部110Bから露出している。すなわち、アンテナエレメント150は、開口部110Bから露出する部分以外は、殆どの部位がフロントケース110に挿入された状態で固定されている。なお、アンテナエレメント150とフロントケース110の詳細な位置関係については図7を用いて後述する。
このようなアンテナエレメント150は、一端151と他端153との間に設けられる給電点154において給電されるため、所謂逆F型のアンテナとして機能する。
図5は、実施の形態1の携帯端末機100のLCD板金120及びプリント基板30を示す図であり、(A)は背面図、(B)は(A)のA−A矢視断面を示す図である。また、図5(C)は、図5(B)に示す構成の変形例を示す図である。図5では、図4と同様に、図示するようにXYZ座標系を定義する。
図5(A)に示すように、LCD板金120の裏面側には、プリント基板30が配設される。プリント基板30の背面には、図2(A)に示すプリント基板30と同様に、無線通信回路40が実装される。なお、図5(B)ではLCD板金120の裏面側にプリント基板30が直接配設される構成を示すが、LCD板金120とプリント基板30の間には、金属板等の構造物が設けられていてもよい。
図5(A)には、図4(A)、(B)に示すLCD板金120の表面とは反対側の裏面を示すため、アンテナエレメント150の形状は、図4(A)、(B)とは逆になっている。
ここで、プレス加工により金型を用いて金属板を打ち抜くことによってアンテナエレメント150をLCD板金120と一体的に形成する場合は、図5(A)に示すように、矩形状のLCD板金120に、L字型のアンテナエレメント150を付け足した形状の金型を用いて、プレス加工を行えばよい。
図5(A)に示すように、アンテナエレメント150は、LCD板金120のX軸負方向側及びY軸負方向側に位置する角部121に一端151が接続され、Y軸負方向側に延伸して角部152でX軸正方向側にL字型に折れ曲がり、他端153まで延在している。また、アンテナエレメント150には、3つの孔部155A、155B、155Cが形成されている。なお、3つの孔部155A、155B、155Cは、例えば、プレス加工でアンテナエレメント150と同時に作製すればよい。
アンテナエレメント150は、LCD板金120のX軸負方向側及びY軸負方向側に位置する角部121から、フロントケース110のY軸負方向側の端辺110Dに沿ってL字型に形成されている(図5(A)では逆L字型に示す)。
また、アンテナエレメント150は、一端151と他端153との間に給電点154を有する。給電点154は、角部152と他端153との間において、角部152に近い位置にある。
アンテナエレメント150は、給電点154において、接点バネ160によって接点ランド170に接続されている。
接点バネ160は、例えば、銅板を折り曲げることによって板状のバネにしたものであり、一端161及び他端162を有する。一端161は、アンテナエレメント150の給電点154に接触し、他端162は接点ランド170に接触する。接点バネ160は、例えば、リアケース111に両面テープで貼り付けられることによって固定される。
接点バネ160は、フロントケース110とリアケース111の間に収容されたときに、Z軸方向に押圧されることにより、アンテナエレメント150の給電点154と、接点ランド170に当接する。
接点ランド170は、プリント基板30の裏面に設けられたランドであり、例えば、銅箔をパターニングすることによって形成される。接点ランド170は、図示しない配線によって無線通信回路40に接続されている。接点ランド170と無線通信回路40とを接続する配線は、プリント基板30の裏面に形成される配線であってもよいし、内層に形成される配線であってもよい。なお、無線通信回路40はプリント基板30のグランド層に接続されている。
接点バネ160で接点ランド170とアンテナエレメント150とを接続することにより、無線通信回路40から給電点154に給電を行うことができる。
また、接点バネ160は、フロントケース110とリアケース111の中に収容されたときに、Z軸方向に押圧されることにより、アンテナエレメント150の給電点154と、接点ランド170に当接するため、自然長においてプリント基板30の裏面とリアケース111との間の間隔よりもZ軸方向の高さを有するように、折り曲げられていればよい。
このように、実施の形態1の携帯端末機100のLCD板金120と一体的に形成されるアンテナエレメント150は、給電点154において、接点バネ160及び接点ランド170を介して無線通信回路40から給電を受ける。
この給電点154は、アンテナエレメント150の一端151と他端153との間に位置しており、一端151はLCD板金120の角部121に接続されることによって接地され、他端153は開放端である。
従って、実施の形態1の携帯端末機100のLCD板金120と一体的に形成されるアンテナエレメント150は、逆F型のアンテナとして機能する。
なお、アンテナエレメント150は、モノポール型のアンテナであるため、一端151と他端153との間の長さは、使用周波数の波長λの1/4の長さ(λ/4)に設定すればよい。また、給電点154は一端151と他端153との間であればどこにあってもよいが、例えば、アンテナエレメント150の帯域幅を調整するために、適切な位置に設定されればよい。ここでいう帯域幅とは、例えば、VSWR(Voltage Standing Wave Ratio)で使用周波数を中心として得られる特性の帯域幅のことである。また、給電点154は、他端153にあってもよい。
また、図5(A)、(B)では、接点バネ160及び接点ランド170を用いてアンテナエレメント150の給電点154に給電を行う形態を示すが、アンテナエレメント150は、例えば、同軸ケーブルを用いて給電を受けてもよい。
例えば、図5(A)、(B)に示す接点バネ160及び接点ランド170の代わりに、図5(C)に示すように、同軸ケーブル180の一端側の芯線181を半田181Aでアンテナエレメント150の給電点154に接続するとともに、一端側のシールド線を半田182でプリント基板30のグランド層に接続する。また、同軸ケーブル180の他端183を無線通信回路40に接続する。このようにしても、無線通信回路40からアンテナエレメント150の給電点154に給電を行うことができる。
図6は、逆F型のアンテナエレメントの構成を示す図である。
図5(A)、(B)、(C)に示すアンテナエレメント150は、図6に示すような逆F型のアンテナエレメント150Aと等価である。図6に示す逆F型のアンテナエレメント150Aは、地板として機能するLCD板金120の角部121に一端151が接続され、Y軸負方向側に延伸して角部152でX軸正方向側にL字型に折れ曲がり、他端153まで延在している。
また、図6では給電線154Aを介して接続される給電部154を示す。図6に示すアンテナエレメント150Aは、図5(A)、(B)、(C)に示すアンテナエレメント150と等価である。
以上のように、実施の形態1によれば、LCD板金120に一体的に形成されるアンテナエレメント150を逆F型のアンテナとして機能させることができる。
次に、図7を用いて、LCD板金120及びアンテナエレメント150の固定方法について説明する。
図7は、実施の形態1の携帯端末機100の内部構造を示す図である。図7(A)は、携帯端末機100を示す斜視図、(B)は(A)のC−C矢視断面図であり、アンテナエレメント150の孔部155Bの中心を通る断面である。
図7(A)に示す携帯端末機100は、図3(A)に示す携帯端末機100と同様である。また、図7(B)の断面図では、主に、フロントケース110と、LCD板金120及びアンテナエレメント150との断面構造を示し、その他の部分の断面構造を概略的に示す。
図7(B)に示すように、図7(A)のC−C矢視断面では、タッチパネル12の下に操作ボタン13が配設され、操作ボタン13の下には化粧板112が取り付けられている。
タッチパネル12は、LCD板金120に保持されている。LCD板金120は、インサート形成により、フロントケース110と一体にされている。LCD板金120とプリント基板30との間には、金属板121が配設されている。LCD板金120は、金属板121を介して、プリント基板30のグランド層に電気的に接続されている。プリント基板30は、金属板121とリアケース111との間に配設されている。
ここで、インサート成型とは、フロントケース110をモールド成型するための金型に、LCD板金120及びアンテナエレメント150を挿入し、位置合わせを行った状態で、金型内に樹脂を充填することによって、フロントケース110を成型することをいう。このインサート成型により、LCD板金120及びアンテナエレメント150は、フロントケース110と一体的に形成される。なお、インサート成型は、所謂インサートモールド成型と同義である。
リアケース111の上側にはバッテリ113が配設されている。なお、リアケース111は、実際にはY軸正方向側に延在しており、バッテリ113は、背面視ではリアケース111の凹部に収納されている。バッテリ113は、バッテリカバー114によって覆われている。バッテリカバー114は、係合部114Aでリアケース111に係合している。なお、バッテリ113は、一例として、Y軸方向において、携帯端末機100の全体のうちの下方に配設されている。
フロントケース110の下部110Eと、リアケース111との間には、充電端子115が配設されている。充電端子115は、防水ゴム116によってシールされている。充電端子115とフロントケース110との間には、スペーサ117が配設されている。
上述のように、実施の形態1の携帯端末機100では、LCD板金120及びアンテナエレメント150は、インサート形成によってフロントケース110と一体になっている。LCD板金120は、インサート形成によってフロントケース110のY軸方向における中間部と一体に形成されており、アンテナエレメント150は、インサート形成によってフロントケース110の下部110Eに挿入された状態で固定されている。
また、操作ボタン13の裏側の突起13Aは、アンテナエレメント150の孔部155Bを貫通し、アンテナエレメント150よりもZ軸負方向側で、Y軸正方向側に曲がっている。操作ボタン13の裏側の突起13Aの先端は、プリント基板30に搭載されたスイッチ部31に当接している。スイッチ部31は、例えば、銅箔が形成されたフレキシブル基板を二枚向かい合わせて配設した接点であり、操作スイッチ13が押されると、裏側の突起13Aがスイッチ部31を押すことにより、スイッチ部31の接点が導通する。
なお、図7(B)には、図7(A)に示す3つの操作ボタン13のうちの真ん中の操作ボタン13を断面を示すが、残りの2つの操作ボタン13の裏側の突起13Aは、アンテナエレメント150の孔部155A及び155Cを貫通し、スイッチ部31に当接する。
以上のように、実施の形態1の携帯端末機100によれば、LCD板金120とアンテナエレメント150は、同一の板金で一体的に形成されているので、比較例の携帯端末機10に比べて部品点数を減らすことができ、製造コストを低減することができる。
また、実施の形態1の携帯端末機100は、アンテナエレメント150がインサート形成によってフロントケース110と一体的に形成されることにより、フロントケース110の下部110Eに挿入されて固定されている。
従って、携帯端末機100の下部をLCD板金120及びアンテナエレメント150で補強することができ、携帯端末機100の下部の強度を増大することができる。
比較例の携帯端末機10では、LCD板金20は、携帯端末機10の下部には存在しないため、例えば、携帯端末機10の利用者が携帯端末機10を落としてしまったような場合に、携帯端末機10の下部の強度が十分ではないという問題があった。
これに対して、実施の形態1の携帯端末機100では、携帯端末機100の下部に、LCD板金120と同一の金属板から形成されるアンテナエレメント150が配設されており、アンテナエレメント150は、フロントケース110の下部110Eとインサート形成によって一体的に形成されている。
従って、実施の形態1の携帯端末機100は、下部の強度が比較例の携帯端末機10よりも飛躍的に向上している。実施の形態の携帯端末機100は、下部に十分な強度を有する。
従って、万一、利用者が携帯端末機100を落としてしまった場合でも、携帯端末機100が破損することを抑制することができる。
特に、バッテリ113がY軸方向において携帯端末機100の全体のうちの下方に配設されている場合には、携帯端末機100が落下する場合には、下部から落下する傾向がある。これは、携帯端末機100に含まれる構成要素のうち、バッテリ113は非常に重い構成要素であり、重心が下部側にあるためである。
携帯端末機100が上述のような重量配分を有する場合には、携帯端末機100の下部を補強することは非常に効果的である。
なお、以上では、インサート形成によってアンテナエレメント150がフロントケース110の下部110Eに挿入されることによって固定されている形態について説明した。
しかしながら、リアケース111が携帯端末機100の下部にまで延在している場合は、アンテナエレメント150をインサート形成によってリアケース111と一体的に形成してもよい。
また、以上では、アンテナエレメント150の殆どの部位がフロントケース110に挿入されている形態について説明したが、アンテナエレメント150は、少なくともその一部がフロントケース110に挿入されて固定されていればよい。
また、以上では、携帯端末機100の下部にアンテナエレメント150が配設される形態について説明したが、携帯端末機100の下部に加えて、もう一つのアンテナエレメントが携帯端末機100の上部に配設されていてもよい。このように上部に設けられるアンテナエレメントは、携帯端末機100の下部に配設されるアンテナエレメント150と同様に、LCD板金120と一体的に形成され、インサート形成によってフロントケース110と一体的に形成すればよい。また、アンテナエレメント150を携帯端末機100の下部ではなく、上部に設けてもよい。
また、以上では、携帯端末機100がスマートフォンの端末機である形態について説明したが、携帯端末機100は、スマートフォンの端末機に限らず、所謂携帯電話の端末機、又は、通話を行わない情報端末機であってもよい。
<実施の形態2>
図8は、実施の形態2の携帯端末機の下部の断面構造を示す図である。図8に示す断面は、図7(B)に示す断面に対応する。このため、実施の形態1の携帯端末機100と同様の構成要素には同一符号を付し、その説明を省略する。
実施の形態2の携帯端末機200は、外観は図7(A)に示す実施の形態1の携帯端末機100と同様である。
実施の形態2の携帯端末機200は、フロントケース210の構造が実施の形態1の携帯端末機100と異なる。実施の形態2の携帯端末機200は、フロントケース210以外の構成は、実施の形態1の携帯端末機100と同様である。
図8に示すように、実施の形態2の携帯端末機200は、フロントケース210の下部210Aに、溝部210Bが形成されている。溝部210Bには、アンテナエレメント150が挿入されている。
すなわち、実施の形態2の携帯端末機200では、アンテナエレメント150及びLCD板金120は、インサート成型によってフロントケース210に固定されているのではなく、アンテナエレメント150は、フロントケース210の溝部210Bに嵌着されている。実施の形態2では、アンテナエレメント150がフロントケース210の溝部210Bに差し込まれることにより、LCD板金120とフロントケース210が固定されている。また、アンテナエレメント150と充電端子115との間には、スペーサ217が設けられている。
なお、図8では、理解しやすくするために、溝部210Bの幅をアンテナエレメント150の厚さよりも示すが、実際には、溝部210Bの幅は、アンテナエレメント150の厚さと略同一であり、アンテナエレメント150は、溝部210Bに嵌着されている。
以上のように、実施の形態2の携帯端末機200によれば、LCD板金120とアンテナエレメント150は、同一の板金で一体的に形成されているので、比較例の携帯端末機10に比べて部品点数を減らすことができ、製造コストを低減することができる。
また、実施の形態2の携帯端末機200は、アンテナエレメント150がフロントケース210の溝部210Bに嵌着されている。
従って、携帯端末機200の下部をLCD板金120及びアンテナエレメント150で補強することができ、携帯端末機200の下部の強度を増大することができる。
以上、本発明の例示的な実施の形態1、2の携帯端末機について説明したが、本発明は、具体的に開示された実施の形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲から逸脱することなく、種々の変形や変更が可能である。
以上の実施の形態に関し、さらに以下の付記を開示する。
(付記1)
LCDが実装され、接地されるLCD板金と、
一端が前記LCD板金に接続され、前記一端と他端との間に給電点を有し、前記LCD板金と同一の板金で形成されるアンテナエレメントと
を含む、携帯端末機。
(付記2)
前記LCD板金は平面視で長方形であり、
前記アンテナエレメントは、前記LCD板金の長手方向の端部において、前記一端が前記LCD板金に接続される、付記1記載の携帯端末機。
(付記3)
前記LCD、前記LCD板金、及び前記アンテナエレメントを収納する筐体をさらに含み、
前記アンテナエレメントは、前記筐体に固定される、付記1又は2記載の携帯端末機。
(付記4)
前記アンテナエレメントは、インサート成型によって少なくとも一部が前記筐体と一体的に形成されることにより、前記筐体に固定される、付記3記載の携帯端末機。
(付記5)
前記アンテナエレメントは、少なくとも一部が前記筐体に形成された溝部に嵌着されることによって前記筐体に固定される、付記3記載の携帯端末機。
(付記6)
前記アンテナエレメントは、逆F型のアンテナエレメントである、付記1乃至5のいずれか一項記載の携帯端末機。
30 プリント基板
100、200 携帯端末機
110、210 フロントケース
120 LCD板金
150 アンテナエレメント
151 一端
152 角部
153 他端
154 給電点
155A、155B、155C 孔部
210B 溝部

Claims (5)

  1. LCDが実装され、接地されるLCD板金と、
    一端が前記LCD板金に接続され、前記一端と他端との間に給電点を有し、前記LCD板金と同一の板金で形成されるアンテナエレメントと
    を含む、携帯端末機。
  2. 前記LCD板金は平面視で長方形であり、
    前記アンテナエレメントは、前記LCD板金の長手方向の端部において、前記一端が前記LCD板金に接続される、請求項1記載の携帯端末機。
  3. 前記LCD、前記LCD板金、及び前記アンテナエレメントを収納する筐体をさらに含み、
    前記アンテナエレメントは、前記筐体に固定される、請求項1又は2記載の携帯端末機。
  4. 前記アンテナエレメントは、インサート成型によって少なくとも一部が前記筐体と一体的に形成されることにより、前記筐体に固定される、請求項3記載の携帯端末機。
  5. 前記アンテナエレメントは、少なくとも一部が前記筐体に形成された溝部に嵌着されることによって前記筐体に固定される、請求項3記載の携帯端末機。
JP2012156884A 2012-07-12 2012-07-12 携帯端末機 Pending JP2014022785A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012156884A JP2014022785A (ja) 2012-07-12 2012-07-12 携帯端末機
US13/933,577 US9509039B2 (en) 2012-07-12 2013-07-02 Portable terminal device and wireless communication method

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012156884A JP2014022785A (ja) 2012-07-12 2012-07-12 携帯端末機

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2014022785A true JP2014022785A (ja) 2014-02-03

Family

ID=49913535

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012156884A Pending JP2014022785A (ja) 2012-07-12 2012-07-12 携帯端末機

Country Status (2)

Country Link
US (1) US9509039B2 (ja)
JP (1) JP2014022785A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018198410A (ja) * 2017-05-25 2018-12-13 京セラ株式会社 電子機器

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9761945B2 (en) * 2013-10-18 2017-09-12 Taoglas Group Holdings Limited Ultra-low profile monopole antenna for 2.4GHz band
KR102129249B1 (ko) * 2014-04-28 2020-07-02 삼성전자주식회사 안테나 장치 및 이를 포함하는 전자 장치
CN109004350A (zh) * 2018-08-30 2018-12-14 深圳市信维通信股份有限公司 一种基于全面屏小净空金属边框手机天线

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006172010A (ja) * 2004-12-14 2006-06-29 Olympus Corp 情報端末装置
JP2009267895A (ja) * 2008-04-28 2009-11-12 Casio Hitachi Mobile Communications Co Ltd 無線端末及び防水ケース
JPWO2010035317A1 (ja) * 2008-09-24 2012-02-16 株式会社東芝 無線通信装置とそのアンテナ

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6853336B2 (en) * 2000-06-21 2005-02-08 International Business Machines Corporation Display device, computer terminal, and antenna
JP3631696B2 (ja) 2001-06-25 2005-03-23 埼玉日本電気株式会社 携帯無線機
TWI243512B (en) * 2003-11-18 2005-11-11 Hon Hai Prec Ind Co Ltd Planar inverted-f antenna and method of manufacturing of the same
US7893877B2 (en) * 2005-10-31 2011-02-22 Yageo Corporation Antenna for WWAN and integrated antenna for WWAN, GPS and WLAN
KR101331811B1 (ko) * 2007-06-14 2013-11-22 엘지디스플레이 주식회사 표시장치가 구비된 전자기기
JP5274801B2 (ja) 2007-08-30 2013-08-28 京セラ株式会社 携帯端末

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006172010A (ja) * 2004-12-14 2006-06-29 Olympus Corp 情報端末装置
JP2009267895A (ja) * 2008-04-28 2009-11-12 Casio Hitachi Mobile Communications Co Ltd 無線端末及び防水ケース
JPWO2010035317A1 (ja) * 2008-09-24 2012-02-16 株式会社東芝 無線通信装置とそのアンテナ

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018198410A (ja) * 2017-05-25 2018-12-13 京セラ株式会社 電子機器

Also Published As

Publication number Publication date
US9509039B2 (en) 2016-11-29
US20140015715A1 (en) 2014-01-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN103384026B (zh) 拐角支架缝隙天线
KR101928933B1 (ko) 휴대 단말기의 안테나 장치
US9105899B2 (en) Electronic device subassemblies
CN102870276B (zh) 具有近场耦合的寄生缝隙的背腔式缝隙天线
US20090153412A1 (en) Antenna slot windows for electronic device
US9013356B2 (en) Handheld device
CN104428945A (zh) 与扬声器集成的天线和用于抑制腔模式的方法
KR20150017179A (ko) 안테나 장치 및 그것을 갖는 전자 장치
JP5510547B2 (ja) アンテナ装置及び通信端末装置
JP2014022785A (ja) 携帯端末機
CN107331948B (zh) 天线组件及电子设备
CN110891116B (zh) 具有复合天线的通信终端
JP2011024022A (ja) 携帯無線機
JP2011155531A (ja) アンテナ及び携帯無線端末
JP2013201511A (ja) 車両用アンテナ一体型無線通信モジュール、車両用無線通信装置、および、車両用無線通信装置の製造方法
JP4955428B2 (ja) アンテナ装置
CN107369900B (zh) 天线组件及电子设备
JP2012227743A (ja) 携帯無線機
EP3012904B1 (en) Communication device and antenna thereof
JP2008244879A (ja) 携帯無線端末
JP2015136161A (ja) 無線通信装置とそのアンテナ
CN216820066U (zh) 无线耳机和耳机组件
CN111864346A (zh) 蓝牙天线结构及蓝牙穿戴设备
JP2014140217A (ja) 無線装置
CN112713408B (zh) 天线装置和电子设备

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20150406

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20160126

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20160127

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20160328

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20160628