JP2014021363A - トナー回収容器及び画像形成装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】トナー回収容器7は、感光体41と、感光体41に形成されたトナー像を記録紙に転写する転写部45と、感光体41からトナーを除去するクリーニング部47と、互いに対向する投光部81及び受光部82によって構成される光学センサ8と、を有する画像形成装置本体10に着脱可能に取り付けられ、感光体41から除去されたトナーを収容する。トナー回収容器7は、トナーを収容する中空の収容体72と、収容体72に形成されると共に投光部81から投光された光を透過させる光透過部71d,71eと、を有する容器本体78と、収容体72に取り付けられ、画像形成装置本体10を介して接地する導電性部材100と、を備える。
【選択図】 図2
Description
しかしながら、特許文献1に開示された画像形成装置では、帯電している廃トナーと廃トナー回収ボックスの窓の内側との間で、電位差が生じてしまう。このため、この電位差が原因で、廃トナーが窓の内側に吸着されてしまう可能性がある。したがって、検知センサが、廃トナー回収ボックスが廃トナーで満タン(満杯)でないにも関わらず、満タンであると誤って検知してしまう可能性がある。
以下、本発明の第1の実施形態について、図1〜図5を参照して説明する。なお、各図において共通の部材には、同一の符号を付している。
図1に、本発明の第1の実施形態に係る画像形成装置1の概略断面図を示す。画像形成装置1は、複写機、プリンタ、ファクシミリ等の機能を備え、電子写真方式により記録紙上にモノクロ画像を形成する。
トナー回収容器7には、画像形成部4から図示しないトナー搬送路を介して、後述するようにクリーニング部47によって感光体41から除去された廃トナーを回収する。
上記のように構成された画像形成装置1の動作について説明する。まず、外部機器から取得した画像データや原稿読み取り部3が生成した画像データに基づいて、記録紙に画像を形成するときの動作について説明する。
次に、トナー回収容器7の詳細な構成について、図2及び図3を参照して説明する。図2は、本発明の第1の実施形態に係るトナー回収容器7を示す斜視図である。図3は、本発明の第1の実施形態に係るトナー回収容器7を示す側面図である。
また、上壁部74には、凹みを有する把持部77が形成されている。このため、作業者は、トナー回収容器7を画像形成装置本体10に対して着脱するときに、把持部77によって、トナー回収容器7を確実に把持できる。
第3側壁部75cは、第3側壁部本体75eと、凹部75fと、連結部75g(図3参照)を有している。第3側壁部本体75eは、長方形の平板状に形成され、第3側壁部75cの一端側に位置している。凹部75fは、第3側壁部75cの他端部を凹ませることで形成されている。連結部75gは、第3側壁部本体75eと凹部75fとを連結している。
第1導電部101の下端部は、収容体72の底壁部73に沿って曲折し、底壁部73の第3側壁部75c側の端部付近に貼着され、底導電部102を構成している。底導電部102は、略中央部に接地部104を有している。接地部104は、底導電部102と底壁部73の間に、導電性の弾性体、例えば導電性ゴム、を介在させて底導電部102の略中央部を下方に突出させることで形成されている。
図4及び図5において、収容体72は、収容体72の画像形成装置本体10への取り付けや画像形成装置本体10内での振動による摩擦によって、マイナス極性に帯電している。
次に、本発明の第2の実施形態について、図6を参照して説明する。図6は、本発明の第2の実施形態に係るトナー回収容器200を示す斜視図である。トナー回収容器200は、廃トナーが流入する流入口205がトナー回収容器200の側壁部204に設けられている点で第1の実施形態におけるトナー回収容器7とは異なる。なお、第1の実施形態と共通の構成については、同一の符号を付して、その説明を省略する。
第2側壁部204bの上部には、図示しないトナー搬送路を介して、クリーニング部47によって感光体41から除去された廃トナーが流入する流入口205が形成されている。
トナー回収容器200が画像形成装置本体10内に取り付けられると、光学センサ80の投光部81は、光透過部206dの上方に位置し、受光部82は、光透過部206eの下方に位置する。
第2導電部302は、突出部206の下方で、第1側壁部204aにおける底壁部202と上壁部203の対向方向に延在している。第2導電部302の一端部は、第1導電部301の水平方向の略中央部に重なっている。
また、本実施形態では、流入口205が形成されている第2側壁部204bと光透過部206d,206eが形成されている第1側壁部204aとが、長手方向に対向している。このため、流入口205から流入する廃トナーが光透過部206d,206eに到達することを困難にし、廃トナーが光透過部206d,206eに付着することを効果的に抑制することができる。
次に、本発明の第3の実施形態について、図7を参照して説明する。図7は、本発明の第3の実施形態に係るトナー回収容器400を示す斜視図である。トナー回収容器400は、収容体401が略円筒状に形成され、円筒状に形成された突出部406の周りに、略円環状に形成された導電性部材500が、貼着されている点で第1の実施形態及び第2の実施形態におけるトナー回収容器7,200とは異なる。なお、第1の実施形態と共通の構成については、同一の符号を付して、その説明を省略する。
収容体401は、樹脂材によって中空の円筒状に形成されている。収容体401は、略円板状の底壁部402と、底壁部402と上下方向に対向する略円板状の上壁部403と、底壁部402と上壁部403の外縁を連結する略円筒状の側壁部404と、からなる外壁を有している。
第1導電部501は、略円環状に形成され、孔の内側に上壁部403の突出部406が位置するように貼着されている。第1導電部501の中心軸線と、上壁部403及び突出部406の中心軸線と、は一致している。
以上、本発明者によってなされた発明を適用した実施形態について説明した。しかしながら、上記実施形態による発明の開示の一部をなす論述及び図面により本発明は限定されることはなく、特許請求の範囲に記載した発明の要旨を逸脱しない範囲内で種々の変形実施が可能である。
例えば、上記第1乃至第3の実施形態においては、導電性部材100,300,500として、導電性アルミ箔テープを用いた態様を説明したが、これに代えて、収容体に係止可能な係止爪を有する導電材料、例えばアルミ材料で形成された導電性部材を用いてもよい。この場合、導電性部材の係止爪を収容体に係止させて導電性部材を収容体の外壁に当接させる。
また、フレーム部12を収容体72,201,401の外壁に直接当接させて、導電性部材として用いてもよい。
Claims (10)
- 像担持体と、前記像担持体に形成されたトナー像を記録紙に転写する転写部と、前記像担持体からトナーを除去するクリーニング部と、互いに対向する投光部及び受光部によって構成される光学センサと、を有する画像形成装置本体に着脱可能に取り付けられ、前記像担持体から除去されたトナーを収容するトナー回収容器であって、
前記トナーを収容する中空の収容体と、前記収容体に形成されると共に前記投光部から投光された光を透過させる光透過部と、を有する容器本体と、
前記収容体に取り付けられ、前記画像形成装置本体を介して接地する導電性部材と、を備えた
トナー回収容器。 - 前記収容体は、前記トナーが流入する流入口を有し、
前記導電性部材は、前記収容体の前記流入口と前記光透過部との間に設けられている
請求項1に記載のトナー回収容器。 - 前記収容体は、底壁部と、前記底壁部と対向する上壁部と、前記底壁部と前記上壁部の外縁を連結する側壁部と、
前記上壁部に形成されている前記流入口と、
前記側壁部に形成されている前記光透過部と、を備え、
前記導電性部材は、前記側壁部において、前記光透過部と前記流入口の形成位置との間に設けられている
請求項1又は請求項2のいずれかに記載のトナー回収容器。 - 前記導電性部材は、前記側壁部の下端部と、前記側壁部における前記光透過部の形成位置との間に設けられている
請求項3に記載のトナー回収容器。 - 前記収容体は、底壁部と、前記底壁部と対向する上壁部と、前記底壁部と前記上壁部の 外縁を連結する側壁部と、
前記上壁部に形成されている前記流入口と、
前記側壁部に形成されている前記光透過部と、を備え、
前記導電性部材は、前記側壁部の下端部と、前記側壁部における前記光透過部の形成位置との間に設けられている
請求項1又は請求項2のいずれかに記載のトナー回収容器。 - 像担持体と、前記像担持体に形成されたトナー像を記録紙に転写する転写部と、前記像担持体からトナーを除去するクリーニング部と、互いに対向する投光部及び受光部によって構成される光学センサと、を有する画像形成装置本体と、
前記像担持体から除去されたトナーを収容する中空の収容体と、前記収容体の外壁に形成されると共に前記投光部から投光された光を透過させる光透過部とを有し、前記画像形成装置本体に着脱可能に取り付けられるトナー回収容器と、
前記画像形成装置本体又は前記トナー回収容器の前記収容体に設けられ、前記収容体の外壁に当接し、且つ、前記画像形成装置本体を介して接地される導電性部材と、を備える
画像形成装置。 - 前記収容体の外壁には、前記トナーが流入する流入口が形成され、
前記導電性部材は、前記収容体の外壁における前記流入口と前記光透過部との間で前記収容体に当接する
請求項6に記載の画像形成装置。 - 前記収容体は、底壁部と、前記底壁部と対向する上壁部と、前記底壁部と前記上壁部の外縁を連結する側壁部と、
前記上壁部に形成されている前記流入口と、
前記側壁部に形成されている前記光透過部と、を備え、
前記導電性部材は、前記側壁部において、前記光透過部と前記流入口の形成位置との間に当接する
請求項6又は請求項7のいずれかに記載の画像形成装置。 - 前記導電性部材は、側壁部の下端部と、前記側壁部における前記光透過部の形成位置との間に当接する
請求項8に記載の画像形成装置。 - 前記収容体は、底壁部と、前記底壁部と対向する上壁部と、前記底壁部と前記上壁部の外縁を連結する側壁部と、
前記上壁部に形成されている前記流入口と、
前記側壁部に形成されている前記光透過部と、を備え、
前記導電性部材は、前記側壁部の下端部と、前記側壁部における前記光透過部の形成位置との間に当接する
請求項6又は請求項7のいずれかに記載の画像形成装置。
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2012
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