JP2014021363A - トナー回収容器及び画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】回収された廃トナーが所定量に達したことの誤検知を抑制する。
【解決手段】トナー回収容器7は、感光体41と、感光体41に形成されたトナー像を記録紙に転写する転写部45と、感光体41からトナーを除去するクリーニング部47と、互いに対向する投光部81及び受光部82によって構成される光学センサ8と、を有する画像形成装置本体10に着脱可能に取り付けられ、感光体41から除去されたトナーを収容する。トナー回収容器7は、トナーを収容する中空の収容体72と、収容体72に形成されると共に投光部81から投光された光を透過させる光透過部71d,71eと、を有する容器本体78と、収容体72に取り付けられ、画像形成装置本体10を介して接地する導電性部材100と、を備える。
【選択図】 図2

Description

本発明は、トナー回収容器及び画像形成装置に関する。
従来から、感光体や中間転写体等の像担持体にトナー像を形成し、このトナー像を記録紙等に転写して定着させる画像形成装置が知られている。このような画像形成装置には、クリーニング部によって像担持体から除去されるトナー(以下、廃トナーと称する場合がある)等を回収するトナー回収容器を有しているものがある。
また、このような画像形成装置には、トナー回収容器に収容した廃トナーの量が所定量に達したことを検知する光学センサを有しているものがある。この光学センサは、投光センサと受光センサとで構成されているのが一般的である。収容された廃トナーが堆積することによって、投光センサの光が遮られ、受光センサが光を受光しなくなると、光学センサは、収容した廃トナーの量が所定量に達したことを示す検知信号を出力する。この検知信号が出力されると、画像形成装置は、ユーザにトナー回収容器の交換が必要である旨を報知する。
ところで、一般的にトナー回収容器は、成形が容易であることや収容する廃トナーと同種の原材料の方が廃棄が容易であること等の理由から、樹脂材料によって形成される。このため、トナー回収容器は、画像形成装置内への取り付けや画像形成装置内での振動によって摩擦帯電してしまう場合がある。
この場合、帯電したトナー回収容器の極性と逆極性に帯電している廃トナーがトナー回収容器に回収されると、トナー回収容器の上記光学センサの光が透過する箇所に廃トナーが吸着されてしまう。このため、トナー回収容器内の廃トナーが所定量に満たないにも関わらず、光学センサが検知信号を誤って出力してしまう可能性がある。
特許文献1には、廃トナー回収ボックスの満タン検知を行う検知センサの誤作動を防止する画像形成装置が開示されている。この画像形成装置では、廃トナー回収ボックスに設けられ、検知センサの投光センサが射出する光線を透過するための窓の内側に導電処理剤が塗布されている。
特開2006−162965号公報
特許文献1に開示された画像形成装置では、窓の内側に導電処理剤が塗布されているので、窓の内側が帯電することを防止できる。このため、窓の内側に廃トナーが付着することを防止できる。
しかしながら、特許文献1に開示された画像形成装置では、帯電している廃トナーと廃トナー回収ボックスの窓の内側との間で、電位差が生じてしまう。このため、この電位差が原因で、廃トナーが窓の内側に吸着されてしまう可能性がある。したがって、検知センサが、廃トナー回収ボックスが廃トナーで満タン(満杯)でないにも関わらず、満タンであると誤って検知してしまう可能性がある。
本発明の目的は、上記実情に鑑みてなされたものであって、回収された廃トナーが所定量に達したことの誤検知を抑制することができるトナー回収容器及び画像形成装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決し、本発明の目的を達成するため、本発明のトナー回収容器は、像担持体と、像担持体に形成されたトナー像を記録紙に転写する転写部と、像担持体からトナーを除去するクリーニング部と、互いに対向する投光部及び受光部によって構成される光学センサと、を有する画像形成装置本体に着脱可能に取り付けられ、像担持体から除去されたトナーを収容するトナー回収容器である。このトナー回収容器は、トナーを収容する中空の収容体と、収容体に形成されると共に投光部から投光された光を透過させる光透過部と、を有する容器本体と、収容体に取り付けられ、画像形成装置本体を介して接地する導電性部材と、を備える。
また、本発明の画像形成装置は、画像形成装置本体と、トナー回収容器と、導電性部材と、を備える。画像形成装置本体は、像担持体と、像担持体に形成されたトナー像を記録紙に転写する転写部と、像担持体からトナーを除去するクリーニング部と、互いに対向する投光部及び受光部によって構成される光学センサと、を有する。トナー回収容器は、像担持体から除去されたトナーを収容する中空の収容体と、収容体の外壁に形成されると共に投光部から投光された光を透過させる光透過部とを有し、画像形成装置本体に着脱可能に取り付けられる。導電性部材は、画像形成装置本体又はトナー回収容器の収容体に設けられ、収容体の外壁に当接し、且つ、画像形成装置本体を介して接地される。
本発明のトナー回収容器及び画像形成装置では、トナー回収容器に設けられ又はトナー回収容器に当接する導電性部材が画像形成装置本体を介して接地される。このため、帯電した廃トナーが、画像形成装置本体に取り付けられたトナー回収容器内に流入して、導先性部材が廃トナー回収容器に設けられ、又は当接している部分に接近すると、導電性部材には静電誘導が発生する。静電誘導の作用によって、上記部分付近の導電性部材には、廃トナーとは逆極性の電荷が引き寄せられる。したがって、廃トナーが導電性部材の上記部分付近に集中的に吸着される。これによって、光透過部に廃トナーが付着することを抑制することができる。このため、光学センサの投光部から発光された光が光透過部を透過することを廃トナーによって妨げられない。したがって、トナー回収容器に回収された廃トナーが所定量に達したことの誤検知を抑制することができる。
本発明によれば、回収された廃トナーが所定量に達したことの誤検知を抑制することができる。
本発明の第1の実施形態に係る画像形成装置の概略断面図である。 本発明の第1の実施形態に係るトナー回収容器を示す斜視図である。 本発明の第1の実施形態に係るトナー回収容器を示す側面図である。 図2のトナー回収容器のX−X線断面図であり、トナー回収容器にプラス極性に帯電した廃トナーが流入した状態を示す。 図2のトナー回収容器のX−X線断面図であり、トナー回収容器にマイナス極性に帯電した廃トナーが流入した状態を示す。 本発明の第2の実施形態に係るトナー回収容器を示す斜視図である。 本発明の第3の実施形態に係るトナー回収容器を示す斜視図である。
<第1の実施形態>
以下、本発明の第1の実施形態について、図1〜図5を参照して説明する。なお、各図において共通の部材には、同一の符号を付している。
[画像形成装置の構成]
図1に、本発明の第1の実施形態に係る画像形成装置1の概略断面図を示す。画像形成装置1は、複写機、プリンタ、ファクシミリ等の機能を備え、電子写真方式により記録紙上にモノクロ画像を形成する。
画像形成装置1は、画像形成装置本体10と、トナー回収容器7と、を備えている。画像形成装置1は、図示しない外部機器、例えば、パーソナルコンピュータと接続可能であり、その外部機器から画像データを取得する。
画像形成装置本体10は、原稿搬送部2と、原稿読み取り部3と、画像形成部4と、給紙カセット部5と、排紙トレイ6とを備える。なお、画像形成装置本体10内には、給紙カセット部5から画像形成部4を介して排紙トレイ6に至る記録紙の搬送経路Sが所定位置に設けられた各種ローラ、ガイド板、及び、搬送ベルト等により形成されている。
原稿搬送部2は、原稿の連続的な読み取りを行うため原稿読み取り部3に原稿を搬送するものであり、原稿給紙トレイ21と、原稿排紙トレイ22と、を有している。原稿搬送部2は、原稿給紙トレイ21にセットされた原稿を原稿読み取り部3の所定の読み取り位置に搬送する。また、原稿搬送部2は、原稿読み取り部3が所定の読み取り位置に搬送された原稿の読み取りを行った後、この原稿を原稿排紙トレイ22に搬送する。
原稿読み取り部3は、原稿画像を光学的に読み取り、原稿画像の情報をアナログ電気信号に変換し、さらに、該アナログ電気信号をデジタル信号に変換する。そして、原稿読み取り部3は、変換したデジタル信号を画像データとして後述する制御部11に出力する。
画像形成部4は、ドラム状の感光体(像担持体)41と、画像形成機能部として感光体41の周囲に設けられた帯電部42、画像書込部43、現像部44、転写部45、分離部46及びクリーニング部47と、を有する。また、画像形成部4は、定着部48と、排紙ローラ49とを有する。そして、画像形成部4内では、感光体41及びその周囲に設けられた上記各部からなる画像形成機能部、定着部48、並びに、排紙ローラ49が、記録紙の搬送経路Sの上流側からこの順で配置される。
給紙カセット部5は、各種記録紙に対応した給紙カセット51を複数有し、各給紙カセット51に収納された所定の記録紙を搬送経路Sに沿って、一枚ずつ、画像形成部4に給紙する。
また、画像形成装置本体10は、制御部11と、光学センサ8と、を備えている。制御部11は、図示しないCPUからなる処理部と、ROMやRAMなどからなる記憶部と、を有し、画像形成装置1の動作全体を制御する。例えば、制御部11は、画像データに対する画像処理や、画像形成装置本体10に設けられた図示しない液晶表示部に各種の情報を表示する表示処理や、画像形成部4で形成するトナー像の濃度を調整する濃度調整処理を、ユーザの指示に応じて、又は、所定のタイミングで実行する。
光学センサ8は、投光部81と受光部82とを有している。投光部81は、例えば、LED(Light Emitting Diode)で構成され、所定量の光を投光する。受光部82は、例えば、フォトセンサで構成され、投光部81が投光した光を受光する。投光部81と受光部82は、トナー回収容器7の後述する突出部71を挟んで、上下方向に対向している。
トナー回収容器7は、樹脂材料によって中空の略箱状に形成されている。トナー回収容器7は、画像形成装置本体10内に着脱可能に取り付けられ、画像形成装置本体10のフレームの一部を構成し、導電材料、例えば鉄板、からなるフレーム部12に載置されている。フレーム部12は接地されている。
トナー回収容器7には、画像形成部4から図示しないトナー搬送路を介して、後述するようにクリーニング部47によって感光体41から除去された廃トナーを回収する。
トナー回収容器7は、外側に突出する突出部71を有する。突出部71には、光学センサ8の光を透過する光透過部71d,71eが設けられている。光透過部71eは、トナー回収容器7に回収された廃トナーが所定量を超えたときに、回収された廃トナーによって、光の透過が妨げられるように形成されている。なお、トナー回収容器7の詳細な構成については、後述する。
投光部81は所定光量の光を常に投光する。投光部81からの光がトナー回収容器7に回収された廃トナーによって遮られて、受光部82によって受光されないと、受光部82は、トナー回収容器7に回収されたトナーが所定量を超えたことを示す検知信号を制御部11に出力する。検知信号を受信した制御部11は、画像形成装置本体10の液晶表示部にトナー回収容器7に回収されたトナーが所定量を超えたことを示し、トナー回収容器7の交換を促すメッセージを表示する。
[画像形成装置の動作]
上記のように構成された画像形成装置1の動作について説明する。まず、外部機器から取得した画像データや原稿読み取り部3が生成した画像データに基づいて、記録紙に画像を形成するときの動作について説明する。
まず、画像形成部4の帯電部42が感光体41に所定の電圧を印加して、感光体41の表面を一様にマイナス極性に帯電させる。帯電時の感光体41の表面の電位は、例えば、−600Vに設定される。
次いで、画像書込部43が、制御部11から所定の画像処理が施された画像データを取得し、取得した画像データに基づいて、レーザービームを照射し、静電潜像を形成する。感光体41の表面上のレーザービームが照射された部分、すなわち静電潜像の形成位置の電位は、例えば、−80Vに設定される。
次いで、現像部44が、感光体41上に形成された静電潜像を反転現像して感光体41上にトナー像を生成する。具体的には、現像部44内で、攪拌スクリューによって攪拌されてマイナス極性に帯電したトナーが現像部44の現像ローラに供給される。このときのトナーの電位は、例えば、−400Vに設定される。そして、トナーは、現像ローラの回転により感光体41上の現像領域に近接した位置へと搬送される。現像領域に搬送されたトナーは、トナーの電位よりも電位が高い感光体41上の静電潜像の形成位置へ吸着される。その結果、感光体41上の静電潜像がトナー像として現像される。
上述の現像部44における動作と並行して、給紙カセット部5が画像形成に用いられる記録紙を搬送経路Sに沿って画像形成部4に給紙する。画像形成部4に給紙された記録紙は、感光体41上に形成されたトナー像に同期するように、感光体41に給紙される。
転写部45は、記録紙を搬送する搬送ベルトの裏面側から、帯電しているトナーの極性の逆極性、本実施形態ではプラス、の電圧を印加する。これによって、感光体41上に形成されたトナー像のトナーが記録紙の表面に吸着されて、トナー像が記録紙に転写される。
分離部46は、トナー像が転写された記録紙を除電することで、記録紙を感光体41から分離させる。その後、トナー像が転写された記録紙は、定着部48に搬送される。
定着部48は、記録紙を加熱して、転写されたトナー像のトナーを溶融させるとともに、記録紙を加圧して、トナー像を記録紙に定着させる。そして、記録紙は、排紙ローラ49によって搬送されて、排紙トレイ6上に載置される。
クリーニング部47は、感光体41に当接しているクリーニングブレードによって、記録紙が分離された感光体41上に残留しているトナーを除去する。感光体41上から除去された廃トナーは、トナー搬送路を介して、トナー回収容器7に流入し、トナー回収容器7によって回収される。トナー回収容器7に回収される廃トナーは、上述のように転写部45が転写時にプラス極性の電圧を印加するので、プラス極性に帯電している。
次に、制御部11が濃度調整処理を実行したときの画像形成装置1の動作について説明する。
まず、画像形成部4の帯電部42が感光体41に所定の電圧を印加して、感光体41の表面を一様にマイナス極性に帯電させる。帯電時の感光体41の表面の電位は、例えば、−600Vに設定される。
次いで、画像書込部43が、制御部11取得した濃度調整用パターンの画像データに基づいて、レーザービームを照射し、静電潜像を形成する。静電潜像が形成された部位の電位は、例えば、−80Vに設定される。
次いで、現像部44は、マイナス極性に帯電したトナーを用いて、感光体41上に形成された静電潜像を反転現像して感光体41上に濃度調整用パターンのトナー像を生成する。なお、現像部44の具体的な動作については、上述した画像データに基づいて、記録紙に画像を形成するときの動作と同様のため、説明を省略する。なお、濃度調整処理の実行時は、記録紙の搬送の必要がないので、給紙カセット部5は動作しない。
次いで、図示しない投光部及び受光部を有する反射型フォトセンサが、感光体41上における濃度調整用パターンのトナー像が反射した光の量を示す信号を制御部11に出力する。これによって、制御部11は、トナー像の濃度を検知し、検知した濃度に基づいて、次に形成するトナー像が所望の濃度で形成できるように画像形成部4の動作を制御する。
次いで、転写部45は、搬送ベルトの裏面側から、帯電しているトナーの極性と同極性、本実施形態ではマイナス、の電圧を印加する。これによって、感光体41上に形成された濃度調整用パターンのトナー像のトナーが搬送ベルトの表面に移動することを妨げる。このため、濃度調整用パターンのトナー像のトナーは、感光体41上に残留する。
次いで、クリーニング部47は、クリーニングブレードによって、感光体41上に残留した濃度調整用パターンのトナー像のトナーを除去する。感光体41上から除去された廃トナーは、トナー搬送路を介して、トナー回収容器7に流入し、回収される。トナー回収容器7に回収される廃トナーは、上述のように転写部45がマイナス極性の電圧を印加するので、マイナス極性に帯電している。
[トナー回収容器の構成]
次に、トナー回収容器7の詳細な構成について、図2及び図3を参照して説明する。図2は、本発明の第1の実施形態に係るトナー回収容器7を示す斜視図である。図3は、本発明の第1の実施形態に係るトナー回収容器7を示す側面図である。
トナー回収容器7は、容器本体78と、導電性部材100と、を備えている。そして、容器本体78は、収容体72と、収容体72に形成された突出部71と、を有している。 収容体72は、樹脂材によって中空の直方体状に形成されている。収容体72は、略矩形板状の底壁部73(図3参照)と、底壁部73に対向する略矩形板状の上壁部74と、底壁部73と上壁部74の外縁を連結する枠状の側壁部75と、を有している。底壁部73、上壁部74及び側壁部75は、収容体72の外壁を構成している。
上壁部74には、上壁部74を貫通する流入口76が形成されている。クリーニング部47によって感光体41から除去された廃トナーが、図示しないトナー搬送路及び流入口76を介して、収容体72内に流入する。
また、上壁部74には、凹みを有する把持部77が形成されている。このため、作業者は、トナー回収容器7を画像形成装置本体10に対して着脱するときに、把持部77によって、トナー回収容器7を確実に把持できる。
側壁部75は、それぞれ対向する位置に設けられた略矩形板状の第1側壁部75a、第2側壁部75bと、第3側壁部75c、第4側壁部75dと、からなる。
第3側壁部75cは、第3側壁部本体75eと、凹部75fと、連結部75g(図3参照)を有している。第3側壁部本体75eは、長方形の平板状に形成され、第3側壁部75cの一端側に位置している。凹部75fは、第3側壁部75cの他端部を凹ませることで形成されている。連結部75gは、第3側壁部本体75eと凹部75fとを連結している。
凹部75fの略中央部には、突出部71が形成されている。突出部71は、内部に廃トナーが堆積する空間を有している。また、突出部71は、上壁部74と平行であって、上下方向に対向する略矩形板状の面を有する上面部71a及び下面部71bを有している。
突出部71の上面部71a及び下面部71bの略中央部は、光学センサ80の投光部81からの光を透過する光透過部71d,71e(図3参照)を構成している。トナー回収容器7が画像形成装置本体10内に取り付けられると、光学センサ80の投光部81は、光透過部71dの上方に位置し、受光部82は、光透過部71eの下方に位置する。
トナー回収容器7に回収された廃トナーが所定量を超えると、突出部71の内部に廃トナーが付着して堆積し、光透過部71eの内壁を覆う。これによって、投光部81からの光が遮られるので、受光部82は、トナー回収容器7に回収されたトナーが所定量を超えたことを示す検知信号を制御部11に出力する。
導電性部材100は、導電材料、例えばアルミ箔、の一面に接着剤が塗布されている導電性アルミ箔テープである。導電性部材100は、第1導電部101と、第2導電部103と、からなる。
第1導電部101は、第3側壁部本体75eの突出部71側の端部の近傍で、上下方向に延在するように貼着されている。
第1導電部101の下端部は、収容体72の底壁部73に沿って曲折し、底壁部73の第3側壁部75c側の端部付近に貼着され、底導電部102を構成している。底導電部102は、略中央部に接地部104を有している。接地部104は、底導電部102と底壁部73の間に、導電性の弾性体、例えば導電性ゴム、を介在させて底導電部102の略中央部を下方に突出させることで形成されている。
接地部104の表面(下面)は、画像形成装置本体10のフレーム部12に当接している。このため、画像形成装置本体10に取り付けられたトナー回収容器7の導電性部材100は、画像形成装置本体10を介して、接地されている。
第2導電部103は、第1導電部101の延出方向と直交する方向に延び、第3側壁部本体75e、連結部75g及び凹部75fにわたって貼着されている。第2導電部103の一端部は、第1導電部101の略中央部に重なり、第2導電部103の他端側は、突出部71の下方に延在している。
なお、導電性部材100は、第1導電部101及び第2導電部103とからなる構成に限定されない。また、導電性部材100の貼着位置は、収容体72の光透過部71d,71e以外の部分で適宜変更可能である。
次に、本実施形態のトナー回収容器7の作用について、図4及び図5を参照して説明する。図4は、図2のトナー回収容器7のX−X線断面図であり、トナー回収容器7にプラス極性に帯電した廃トナーが流入した状態を示す。図5は、図2のトナー回収容器7のX−X線断面図であり、トナー回収容器7にマイナス極性に帯電した廃トナーが流入した状態を示す。なお、図中の斑点模様を付した丸はトナーを示している。また、図中の白丸は電荷を示し、白丸内の符号は電荷の極性を示している。
図4及び図5において、収容体72は、収容体72の画像形成装置本体10への取り付けや画像形成装置本体10内での振動による摩擦によって、マイナス極性に帯電している。
図4に示すように、トナー回収容器7の導電性部材100は、画像形成装置本体10(図1参照)を介して接地されている。したがって、トナー回収容器7の流入口76から流入したプラス極性に帯電した廃トナーと導電性部材100との間には、電位差が生じる。このため、廃トナーが導電性部材100に接近すると、導電性部材100には静電誘導が発生して、導電性部材100の収容体72側にマイナス極性の電荷が引き寄せられる。その結果、廃トナーは、導電性部材100の収容体72側に吸着され、収容体72の内壁における導電性部材100に対向する部分に付着する。
収容体72の内壁における導電性部材100に対向する部分に付着した廃トナーの量が増えるにつれて、導電性部材100の収容体72側に、マイナス極性の電荷がより多く引き寄せられる。したがって、廃トナーは、導電性部材100の収容体72側により強く吸着され、収容体72の内壁における導電性部材100に対向する部分に集中的に付着する。
同様に、図5に示すように、トナー回収容器7の流入口76からマイナス極性に帯電した廃トナーが流入して導電性部材100に接近すると、導電性部材100には静電誘導が発生して、導電性部材100の収容体72側にプラス極性の電荷が引き寄せられる。その結果、廃トナーは、導電性部材100の収容体72側に吸着され、収容体72の内壁における導電性部材100に対向する部分に付着する。
収容体72の内壁における導電性部材100に対向する部分に付着した廃トナーの量が増えるにつれて、導電性部材100の収容体72側に、プラス極性の電荷がより多く引き寄せられる。したがって、廃トナーは、導電性部材100の収容体72側により強く吸着され、収容体72の内壁における導電性部材100に対向する部分に集中的に付着する。
本実施形態では、トナー回収容器7の収容体72の光透過部71d,71e以外の部分に、接地されている導電性部材100が貼着されている。このため、トナー回収容器7に回収された廃トナーが、収容体72の内壁における導電性部材100に対向する部分に集中的に付着する。このため、突出部71の内部に廃トナーが付着して堆積することを抑制することができる。したがって、廃トナーが、光学センサ8のLEDから発光された光の透過を妨げないので、トナー回収容器7に回収された廃トナーが所定量に達したことの検知の精度を向上させることができるという第1の効果を奏する。
また、本実施形態では、第1導電部101及び第2導電部103の一端側が、図3の正面から見て、第3側壁部75cにおける光透過部71d,71eの形成位置と流入口76の形成位置(流入口76の第1側壁部75a側の端部)との間(図3の領域W)内に貼着されている。したがって、流入口76から流入した廃トナーが、突出部71の内部に到達し、付着して堆積する前に、廃トナーを導電性部材100で吸着して、収容体72の内壁における導電性部材100に対向する部分に付着させることができる。このため、収容体72の光透過部71d,71e以外の部分の内壁に、廃トナーを効率的に付着させることができるという第2の効果を奏する。
また、本実施形態では、第1導電部101の下部及び第2導電部103の他端側が、第3側壁部75cにおける第3側壁部75cの下端部と、光透過部71dの形成位置と、の間(図3の領域H)内に貼着されている。このため、流入口76から流入した廃トナーの落下によってトナー回収容器7内に堆積した廃トナーが巻き上がっても、突出部71内に到達する前に、巻き上がった廃トナーを、導電性部材100で吸着して、収容体72の内壁における導電性部材100に対向する部分に付着させることができる。このため、収容体72の光透過部71d,71e以外の部分の内壁に巻き上がった廃トナーを効率的に付着させることができるという第3の効果を奏する。
<第2の実施形態>
次に、本発明の第2の実施形態について、図6を参照して説明する。図6は、本発明の第2の実施形態に係るトナー回収容器200を示す斜視図である。トナー回収容器200は、廃トナーが流入する流入口205がトナー回収容器200の側壁部204に設けられている点で第1の実施形態におけるトナー回収容器7とは異なる。なお、第1の実施形態と共通の構成については、同一の符号を付して、その説明を省略する。
図6に示すように、トナー回収容器200は、容器本体207と、導電性部材300と、を有している。容器本体207は、収容体201と収容体201に形成された突出部206と、を有している。
収容体201は、樹脂材によって中空の直方体状に形成されている。収容体201は、略矩形板状の底壁部202と、底壁部202と上下方向に対向する略矩形板状の上壁部203と、底壁部202と上壁部203の外縁を連結する枠状の側壁部204と、を有している。底壁部202、上壁部203及び側壁部204は、外壁を構成している。
側壁部204は、それぞれ対向する位置に設けられた略矩形板状の第1側壁部204a、第2側壁部204bと、第3側壁部204c、第4側壁部204dと、からなる。
第2側壁部204bの上部には、図示しないトナー搬送路を介して、クリーニング部47によって感光体41から除去された廃トナーが流入する流入口205が形成されている。
第1側壁部204aには、外側に突出する突出部206が形成されている。突出部206は、内部に廃トナーが堆積する空間を有している。また、突出部206は、上壁部203と平行であって、上下方向に対向する略矩形板状の面を有する上面部206a及び下面部206bを有している。
突出部206の上面部206a及び下面部206bの略中央部は、光学センサ80の投光部81からの光を透過する光透過部206d,206eを構成している。
トナー回収容器200が画像形成装置本体10内に取り付けられると、光学センサ80の投光部81は、光透過部206dの上方に位置し、受光部82は、光透過部206eの下方に位置する。
トナー回収容器200に回収された廃トナーが所定量を超えると、突出部206の内部に廃トナーが付着して堆積し、光透過部206eの内壁を覆う。これによって、投光部81からの光が遮られるので、受光部82は、トナー回収容器200に回収されたトナーが所定量を超えたことを示す検知信号を制御部11に出力する。
導電性部材300は、アルミ箔の一面に接着剤が塗布されている導電性アルミ箔テープであり、収容体201の外壁に貼着されている。導電性部材300は、第1導電部301と、第2導電部302と、からなる。
第1導電部301は、突出部206の下方で、第1側壁部204aにおける第3側壁部204cと第4側壁部204dの対向方向(水平方向)の両端部にわたって延在している。
第2導電部302は、突出部206の下方で、第1側壁部204aにおける底壁部202と上壁部203の対向方向に延在している。第2導電部302の一端部は、第1導電部301の水平方向の略中央部に重なっている。
第2導電部302の他端部は、第1側壁部204aの下端部から底壁部202に沿って曲折して延び、底壁部202の第1側壁部204a側の端部付近に貼着されている底導電部303を構成する。底導電部303の下面は、画像形成装置本体10のフレーム部12に当接している。このため、画像形成装置本体10に取り付けられたトナー回収容器200の導電性部材300は、画像形成装置本体10を介して、接地されている。
本実施形態では、第1の実施形態の上記第1の効果と同様の効果を奏する。
また、本実施形態では、流入口205が形成されている第2側壁部204bと光透過部206d,206eが形成されている第1側壁部204aとが、長手方向に対向している。このため、流入口205から流入する廃トナーが光透過部206d,206eに到達することを困難にし、廃トナーが光透過部206d,206eに付着することを効果的に抑制することができる。
<第3の実施形態>
次に、本発明の第3の実施形態について、図7を参照して説明する。図7は、本発明の第3の実施形態に係るトナー回収容器400を示す斜視図である。トナー回収容器400は、収容体401が略円筒状に形成され、円筒状に形成された突出部406の周りに、略円環状に形成された導電性部材500が、貼着されている点で第1の実施形態及び第2の実施形態におけるトナー回収容器7,200とは異なる。なお、第1の実施形態と共通の構成については、同一の符号を付して、その説明を省略する。
図7に示すように、トナー回収容器400は、容器本体410と、導電性部材500と、を有している。容器本体410は、収容体401と収容体401に形成された突出部406と、を有している。
収容体401は、樹脂材によって中空の円筒状に形成されている。収容体401は、略円板状の底壁部402と、底壁部402と上下方向に対向する略円板状の上壁部403と、底壁部402と上壁部403の外縁を連結する略円筒状の側壁部404と、からなる外壁を有している。
上壁部403には、上下方向に貫通する流入口405が形成されている。流入口405には、図示しないトナー搬送路を介して、クリーニング部47によって感光体41から除去された廃トナーが流入する。
上壁部403の中央部には、上方に突出する突出部406が一体的に形成されている。突出部406は、略円筒状に形成され、上部には、上側の筒孔を塞ぐ上蓋部407が設けられている。
本実施形態では、突出部406の側方を挟んで、光学センサ8の投光部81と受光部82とが対向するように配置されている。突出部406の側周部408における投光部81が投光する光が透過する部分は、光透過部409a,409bを構成する。
トナー回収容器400に回収された廃トナーが所定量を超えると、突出部406の筒孔内に廃トナーが進入する。これによって、投光部81からの光が遮られるので、受光部82は、トナー回収容器400に回収されたトナーが所定量を超えたことを示す検知信号を制御部11に出力する。
導電性部材500は、アルミ箔の一面に接着剤が塗布されている導電性アルミ箔テープであり、収容体401の外壁に貼着されている。導電性部材500は、第1導電部501と、第2導電部502と、からなる。
第1導電部501は、略円環状に形成され、孔の内側に上壁部403の突出部406が位置するように貼着されている。第1導電部501の中心軸線と、上壁部403及び突出部406の中心軸線と、は一致している。
第2導電部502は、略矩形状に形成され、上壁部403、側壁部404及び底壁部202にわたって延在している。第2導電部502の一端部は、第1導電部501の所定の箇所に重なっている。
第2導電部502の他端部は、底壁部402に沿って曲折して延び、底壁部402の外縁部付近に貼着され、底導電部503を構成している。底導電部503の下面は、画像形成装置本体10のフレーム部12に当接している。このため、画像形成装置本体10に取り付けられたトナー回収容器400の導電性部材500は、画像形成装置本体10を介して、接地されている。
本実施形態では、第1の実施形態の上記第1の効果と同様の効果を奏する。
<変形例>
以上、本発明者によってなされた発明を適用した実施形態について説明した。しかしながら、上記実施形態による発明の開示の一部をなす論述及び図面により本発明は限定されることはなく、特許請求の範囲に記載した発明の要旨を逸脱しない範囲内で種々の変形実施が可能である。
例えば、上記第1乃至第3の実施形態においては、導電性部材100,300,500として、導電性アルミ箔テープを用いた態様を説明したが、これに代えて、収容体に係止可能な係止爪を有する導電材料、例えばアルミ材料で形成された導電性部材を用いてもよい。この場合、導電性部材の係止爪を収容体に係止させて導電性部材を収容体の外壁に当接させる。
また、画像形成装置本体10内に収容されたトナー回収容器7,200,400に当接する導電性部材を画像形成装置本体10側に設けてもよい。この場合、この導電性部材は、画像形成装置本体10内で、接地されているフレーム部12を介して、接地されている。
また、フレーム部12を収容体72,201,401の外壁に直接当接させて、導電性部材として用いてもよい。
また、上記第1乃至第3の実施形態においては、直接転写方式を採用する画像形成装置1に本発明を適用した態様を説明したが、転写方式は直接転写方式に限定されない。例えば、感光体のトナー像が転写され、転写されたトナー像を記録紙に転写する中間転写ベルトを用いた中間転写方式を採用する画像形成装置に本発明を適用してもよい。
また、上記第1乃至第3の実施形態においては、記録紙上にモノクロ画像を形成する画像形成装置1に本発明を適用した態様を説明したが、本発明は、カラー画像を形成する画像形成装置に適用してもよい。
1…画像形成装置、 4…画像形成部、 7…トナー回収容器、 8…光学センサ、 10…画像形成装置本体、 12…フレーム部、 41…感光体(像担持体)、 42…帯電部、 43…画像書込部、 44…現像部、 45…転写部、 47…クリーニング部、 71…突出部、 71d,71e…光透過部、 72…収容体、 73…底壁部、 74…上壁部、 75…側壁部、75a…第1側壁部、 75b…第2側壁部、 75c…第3側壁部、 75d…第4側壁部、 75e…第3側壁部本体、 75f…凹部、 76…流入口、 78…容器本体、 81…投光部、 82…受光部、 100…導電性部材、 101…第1導電部、 102…底導電部、 103…第2導電部、 104…接地部

Claims (10)

  1. 像担持体と、前記像担持体に形成されたトナー像を記録紙に転写する転写部と、前記像担持体からトナーを除去するクリーニング部と、互いに対向する投光部及び受光部によって構成される光学センサと、を有する画像形成装置本体に着脱可能に取り付けられ、前記像担持体から除去されたトナーを収容するトナー回収容器であって、
    前記トナーを収容する中空の収容体と、前記収容体に形成されると共に前記投光部から投光された光を透過させる光透過部と、を有する容器本体と、
    前記収容体に取り付けられ、前記画像形成装置本体を介して接地する導電性部材と、を備えた
    トナー回収容器。
  2. 前記収容体は、前記トナーが流入する流入口を有し、
    前記導電性部材は、前記収容体の前記流入口と前記光透過部との間に設けられている
    請求項1に記載のトナー回収容器。
  3. 前記収容体は、底壁部と、前記底壁部と対向する上壁部と、前記底壁部と前記上壁部の外縁を連結する側壁部と、
    前記上壁部に形成されている前記流入口と、
    前記側壁部に形成されている前記光透過部と、を備え、
    前記導電性部材は、前記側壁部において、前記光透過部と前記流入口の形成位置との間に設けられている
    請求項1又は請求項2のいずれかに記載のトナー回収容器。
  4. 前記導電性部材は、前記側壁部の下端部と、前記側壁部における前記光透過部の形成位置との間に設けられている
    請求項3に記載のトナー回収容器。
  5. 前記収容体は、底壁部と、前記底壁部と対向する上壁部と、前記底壁部と前記上壁部の 外縁を連結する側壁部と、
    前記上壁部に形成されている前記流入口と、
    前記側壁部に形成されている前記光透過部と、を備え、
    前記導電性部材は、前記側壁部の下端部と、前記側壁部における前記光透過部の形成位置との間に設けられている
    請求項1又は請求項2のいずれかに記載のトナー回収容器。
  6. 像担持体と、前記像担持体に形成されたトナー像を記録紙に転写する転写部と、前記像担持体からトナーを除去するクリーニング部と、互いに対向する投光部及び受光部によって構成される光学センサと、を有する画像形成装置本体と、
    前記像担持体から除去されたトナーを収容する中空の収容体と、前記収容体の外壁に形成されると共に前記投光部から投光された光を透過させる光透過部とを有し、前記画像形成装置本体に着脱可能に取り付けられるトナー回収容器と、
    前記画像形成装置本体又は前記トナー回収容器の前記収容体に設けられ、前記収容体の外壁に当接し、且つ、前記画像形成装置本体を介して接地される導電性部材と、を備える
    画像形成装置。
  7. 前記収容体の外壁には、前記トナーが流入する流入口が形成され、
    前記導電性部材は、前記収容体の外壁における前記流入口と前記光透過部との間で前記収容体に当接する
    請求項6に記載の画像形成装置。
  8. 前記収容体は、底壁部と、前記底壁部と対向する上壁部と、前記底壁部と前記上壁部の外縁を連結する側壁部と、
    前記上壁部に形成されている前記流入口と、
    前記側壁部に形成されている前記光透過部と、を備え、
    前記導電性部材は、前記側壁部において、前記光透過部と前記流入口の形成位置との間に当接する
    請求項6又は請求項7のいずれかに記載の画像形成装置。
  9. 前記導電性部材は、側壁部の下端部と、前記側壁部における前記光透過部の形成位置との間に当接する
    請求項8に記載の画像形成装置。
  10. 前記収容体は、底壁部と、前記底壁部と対向する上壁部と、前記底壁部と前記上壁部の外縁を連結する側壁部と、
    前記上壁部に形成されている前記流入口と、
    前記側壁部に形成されている前記光透過部と、を備え、
    前記導電性部材は、前記側壁部の下端部と、前記側壁部における前記光透過部の形成位置との間に当接する
    請求項6又は請求項7のいずれかに記載の画像形成装置。
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