JP2014016753A - 設定支援システム - Google Patents

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【課題】FA(Factory Automation)ネットワークシステムにおける機器の設定作業を容易かつ正確に行うことを目的とする。
【解決手段】設定支援システム100は、複数の機器30と、各機器30を制御するPLC40(programmable logic controller)とがネットワーク50を介して接続されたFAネットワークシステム10と、FAネットワークシステム10に接続された各機器30の設定を支援する支援装置20とを備える。各機器30は、自身のプロファイル情報を記憶しており、支援装置20は、各機器30からプロファイル情報を取得して各機器30の設定画面を生成する。
【選択図】図1

Description

この発明は、FA(Factory Automation)ネットワークシステムにおける機器の設定を支援する技術に関する。
FAネットワークシステムでは、PLC(programmable logic controller)により、機器を制御して、製造工程を制御する。
FAネットワークシステムを構築する場合には、各機器を正確に動作させるため、パラメータ等の機器の動作を規定する規定情報を機器毎に設定する必要がある。一般的に、機器の動作を規定するパラメータが取り得る範囲等の設定条件や、パラメータの用途の説明等の設定作業に必要となる情報を示したプロファイル情報が、機器のベンダーから提供される。FAネットワークシステムを構築するユーザは、提供されたプロファイル情報を使用して、各機器の設定を行う。
特許文献1には、FAネットワークシステムの設計を支援する設計支援装置について記載されている。
この設計支援装置は、使用するネットワーク及び機器を選択させ、選択されたネットワーク及び機器をアイコンで表したネットワーク構成図を作成する。この設計支援装置は、予め各機器のプロファイル情報が登録されており、登録されたプロファイル情報に基づき、使用する機器を選択させる。そのため、ネットワーク構成図が作成された時点で、機器とプロファイル情報とが対応付けされた状態となる。
また、この設計支援装置は、ネットワーク構成図における機器のアイコンが選択されると、その機器に対応付けられたプロファイル情報に基づき、その機器のパラメータの設定画面を作成し表示する。
特開2005−327237号公報
特許文献1に記載された設計支援装置では、ユーザが、実際に使用する機器に対応したプロファイル情報をベンダー等から入手し、設計支援装置に登録する必要がある。
機器のソフトウェアやファームウェアのバージョンアップ等により、プロファイル情報も変更される場合がある。そのため、実際に使用する機器に対応したプロファイル情報を入手するには、手間がかかる。実際に使用する機器に対応していない、誤ったプロファイル情報を用いてパラメータの設定等を行った場合、意図した通りに機器を制御できない恐れがある。
また、特許文献1に記載された設計支援装置により機器のパラメータを設定する場合には、ユーザが、ネットワーク構成図に示された機器と、実際に構築したFAネットワークシステムにおける機器とを対応付ける必要がある。
ネットワーク構成図に示された機器にはプロファイル情報が対応付けられているため、機器の型番等を特定することができる。しかし、この設計支援装置が、実際に構築したFAネットワークシステムにおける機器から得られる情報には、型番等は含まれておらず、各機器がFAネットワークで動作するために必要となる機器情報(例えば、FAネットワーク内での識別情報や機器の種別情報等)が含まれているだけである。そのため、機器の数が多い場合等には、実際に構築したFAネットワークシステムにおける機器を特定するのが困難であり、この対応付けにも手間がかかる。
この発明は、FAネットワークシステムにおける機器の設定作業を容易かつ正確に行うことを目的とする。
この発明に係る設定支援システムは、
複数の機器と、各機器を制御するPLC(programmable logic controller)とがネットワークを介して接続されたFA(Factory Automation)ネットワークシステムと、
前記FAネットワークシステムに接続された各機器の設定を支援する支援装置と
を備え、
前記PLCは、前記各機器を前記ネットワーク内で識別可能な機器IDを記憶し、
前記各機器は、自身の動作を規定する規定情報の仕様を示すプロファイル情報を記憶し、
前記支援装置は、前記PLCから前記機器IDを取得し、取得した機器IDが示す機器から前記プロファイル情報を取得して、取得した前記プロファイル情報に基づき、前記機器IDが示す機器の規定情報の設定画面を生成し、生成した前記規定情報の設定画面を表示装置に表示する
ことを特徴とする。
この発明に係る設定支援システムは、各機器が自身のプロファイル情報を記憶しており、支援装置は各機器からプロファイル情報を取得して各機器の設定画面を生成する。そのため、プロファイル情報を入手等する手間がかからず、誤ったプロファイル情報を使用することもない。
したがって、この発明に係る設定支援システムによれば、機器の設定作業を容易かつ正確に行うことができる。
実施の形態1に係る設定支援システム100の構成図。 実施の形態1に係る支援装置20の構成図。 実施の形態1に係る機器30の構成図。 実施の形態1に係る設定支援システム100において、支援装置20がネットワーク構成情報を生成する動作を示すフローチャート。 実施の形態1に係る設定支援システム100において、機器30が取得要求を受信した場合の動作を示すフローチャート。 実施の形態2に係る設定支援システム100の構成図。 実施の形態2に係る機器30の構成図。 実施の形態2に係る設定支援システム100において、機器30が取得要求を受信した場合の動作を示すフローチャート。 実施の形態3に係る設定支援システム100の構成図。 実施の形態4に係る設定支援システム100の構成図。 支援装置20のハードウェア構成の一例を示す図。 機器30、特化機器60、制御機器70のハードウェア構成の一例を示す図。
実施の形態1.
図1は、実施の形態1に係る設定支援システム100の構成図である。
設定支援システム100は、FAネットワークシステム10と、FAネットワークシステム10の設定作業を支援する支援装置20とを備える。
FAネットワークシステム10は、複数の機器30と、各機器30を制御するPLC40とが、ネットワーク50を介して接続され構成されている。
図2は、実施の形態1に係る支援装置20の構成図である。
支援装置20は、取得部21、記憶部22、ネットワーク構成部23、パラメータ設定部24、監視部25、通信部26を備える。
取得部21は、各機器30からプロファイル情報等を取得する。記憶部22は、取得部21が取得したプロファイル情報等を記憶する。ネットワーク構成部23は、記憶部22が記憶したプロファイル情報等を用いて、ネットワーク構成情報を生成し表示する。パラメータ設定部24は、記憶部22が記憶したプロファイル情報等を用いて、パラメータの設定画面を生成し表示するとともに、設定画面に入力されたパラメータを機器30に設定する。監視部25は、記憶部22が記憶したプロファイル情報等を用いて、各機器30についての入出力データの監視画面を生成し表示する。通信部26は、外部との通信を制御する。
図3は、実施の形態1に係る機器30の構成図である。
機器30は、公開部31、記憶部32、通信部33を備える。
公開部31は、記憶部32が記憶した機器情報やプロファイル情報を外部へ公開する。記憶部32は、機器30がFAネットワークで動作するために必要となる機器情報と、機器30のプロファイル情報とを記憶する。通信部33は、外部との通信を制御する。
図4は、実施の形態1に係る設定支援システム100において、支援装置20がネットワーク構成情報を生成する動作を示すフローチャートである。
ユーザからネットワーク構成の自動生成要求が入力されると、支援装置20は動作を開始する。
まず、支援装置20の取得部21は、通信部26を介してPLC40へ自動生成モードへの移行要求を送信して、自動生成モードに移行させる(S11)。PLC40は、移行要求を受信すると、ネットワーク50に接続された各機器30へ自動生成モードへの移行を通知し、各機器30を待機状態にする。
次に、取得部21は、通信部26を介してPLC40から、FAネットワークシステム10に接続された各機器30についての機器IDを取得する(S12)。機器IDは、各機器30をFAネットワークシステム10内で識別可能な識別情報である。そして、取得部21は、S12で取得した機器IDが示す各機器30に対して、ループ1の処理を実行する。
ループ1では、まず、取得部21は、プロファイル情報等の取得要求を通信部26を介して機器30へ送信する(S13)。取得部21は、取得要求に対する応答として、機器情報とプロファイル情報とを取得する(S14)。そして、取得部21は、S14で取得した機器情報とプロファイル情報とを関連付けて、記憶部22に記憶する(S15)。
取得部21は、全ての機器30に対してループ1の処理を終了すると、PLC40へ自動生成モードの終了要求を送信して、自動生成モードを終了させる(S16)。PLC40は、終了要求を受信すると、ネットワーク50に接続された各機器30へ自動生成モードの終了を通知し、各機器30の待機状態を解除する。
次に、ネットワーク構成部23は、S15で記憶した機器情報とプロファイル情報とを解析して、ネットワーク構成情報を生成する(S17)。この際、ネットワーク構成部23は、各機器30に、その機器30から取得したプロファイル情報を対応付けたネットワーク構成情報を生成する。そのため、例えば、FAネットワークシステム10内での識別情報(機器ID)ではなく、機器30の型名等を示したネットワーク構成情報を生成することが可能である。そして、ネットワーク構成部23は、S17で生成したネットワーク構成情報を表示装置に表示する(S18)。
図5は、実施の形態1に係る設定支援システム100において、機器30が取得要求を受信した場合の動作を示すフローチャートである。
まず、公開部31は、通信部33を介して、取得要求を受信する(S21)。すると、公開部31は、記憶部32が記憶した機器情報とプロファイル情報とを読み出す(S22)。そして、公開部31は、S22で読み出した機器情報とプロファイル情報とを、通信部33を介して支援装置20へ送信する(S23)。
また、S18で表示したネットワーク構成情報に示された機器30が選択されると、パラメータ設定部24は、選択された機器30に対応付けられたプロファイル情報に基づき、選択された機器30のパラメータの設定画面を生成する。そして、パラメータ設定部24は、生成されたパラメータの設定画面を表示装置に表示する。
なお、プロファイル情報には、パラメータが取り得る範囲等の設定条件や、パラメータの用途の説明等の設定作業に必要となる情報が含まれている。そこで、例えば、パラメータ設定部24は、パラメータ毎に、パラメータが取り得る範囲やパラメータの用途の説明等を表示した設定画面を生成する。また、パラメータ設定部24は、入力されたパラメータの値が取り得る範囲内であるか否かのチェック機能を有する設定画面を生成する。
パラメータの設定画面により、パラメータの編集が行われると、パラメータ設定部24は、編集されたパラメータを通信部26を介して機器30へ送信して、機器30にパラメータを設定する。
また、S18で表示したネットワーク構成情報に示された機器30が選択されると、監視部25は、選択された機器30に対応付けられたプロファイル情報に基づき、選択された機器30の入出力データの監視画面を生成する。そして、監視部25は、生成された監視画面に、選択された機器30から取得した入出力データを示して表示装置に表示する。
なお、プロファイル情報には、入出力データが取り得る範囲等の設定条件や、入出力データの説明等の監視作業に必要となる情報が含まれている。そこで、例えば、監視部25は、入出力データ毎に、入出力データが取り得る範囲や入出力データの説明等を表示した監視画面を生成する。また、監視部25は、機器30から取得された入出力データが取り得る範囲内であるか否かのチェック機能を有する監視画面を生成する。
入出力データの監視画面により、入出力データの編集が行われると、監視部25は、編集された入出力データを通信部26を介して機器30へ送信して、機器30に入出力データを設定する。
以上のように、実施の形態1に係る設定支援システム100では、機器30にプロファイル情報を記憶しておき、支援装置20が機器30からプロファイル情報を取得する。そのため、ユーザが、ベンダー等からプロファイル情報を取得する手間がかからず、正しいプロファイル情報を取得することが可能である。また、ネットワーク構成情報における機器30とプロファイル情報との対応付けや、ネットワーク構成情報における機器30と、FAネットワークシステム10に実際に接続された機器30との対応付けも自動的に行うことが可能である。
したがって、実施の形態1に係る設定支援システム100によれば、機器30の設定作業を容易かつ正確に行うことができる。
なお、機器30のソフトウェアやファームウェアのバージョンアップ等が行われた場合、合わせて機器30に記憶されたプロファイル情報も更新される。そのため、機器30のソフトウェアやファームウェアのバージョンアップ等が行われた場合であっても、誤ったプロファイル情報を使用することがない。
また、図1では、設定支援システム100が、1つのFAネットワークシステム10のみ備える構成としている。しかし、これに限らず、設定支援システム100が、複数のFAネットワークシステム10を備える構成であっても構わない。
また、上記説明では、機器情報を各機器30から取得するとした。しかし、通常、PLC40は、各機器30の機器情報を管理している。そこで、機器情報についてはPLC40から取得するようにしてもよい。
実施の形態2.
実施の形態2では、機器30が、ネットワークへの接続機能に特化した特化機器60と、制御機能を有する制御機器70との組合せにより構成された場合について説明する。
FAネットワークシステム10は多種存在しており、エンドユーザのシステムにより使用するネットワーク50の種別が異なる。そのため、機器30のベンダーは、特定の制御機能を有する機器30を販売する場合であっても、複数の種別のネットワーク50への対応が求められる。
そこで、ネットワーク50の種別毎に、その種別のネットワークへの接続機能に特化した特化機器60と、制御機能を有する制御機器70とを別に開発しておく。そして、使用するネットワーク50の種別に応じて、特化機器60と制御機器70とを組み合わせて機器30(複合機器)を構成することがある。
図6は、実施の形態2に係る設定支援システム100の構成図である。
図6に示す設定支援システム100は、図1に示す実施の形態1に係る設定支援システム100の機器30が、特化機器60と制御機器70とを組み合わせて構成されている。
図7は、実施の形態2に係る機器30の構成図である。
特化機器60は、公開部61、記憶部62、通信部63を備える。
公開部61は、記憶部62が記憶した機器情報や、制御機器70が記憶したプロファイル情報を外部へ公開する。記憶部62は、機器30がFAネットワークで動作するために必要となる機器情報を予め記憶する。通信部63は、外部との通信を制御する。
制御機器70は、提供部71、記憶部72を備える。
提供部71は、記憶部72が記憶したプロファイル情報を特化機器60へ提供する。記憶部72は、ネットワーク50の種別毎に、特化機器60のプロファイル情報を予め記憶する。
図8は、実施の形態2に係る設定支援システム100において、機器30が取得要求を受信した場合の動作を示すフローチャートである。
まず、公開部61は、通信部33を介して、取得要求を受信する(S31)。
すると、公開部61は、ネットワーク50の種別を示す種別IDを制御機器70へ送信して、種別IDが示す種別に対応するプロファイル情報を要求する(S32)。なお、特化機器60は、特定の種別のネットワーク50への接続機能に特化している。そのため、公開部61は、自身が特化した種別を示す種別IDを制御機器70へ送信すればよい。
提供部71は、公開部61から種別IDを受信すると、種別IDが示す種別に対応するプロファイル情報を記憶部72から読み出す(S33)。そして、提供部71は、読み出したプロファイル情報を特化機器60へ送信する(S34)。
公開部61は、提供部71が送信したプロファイル情報と、記憶部62が記憶した機器情報とを、通信部63を介して支援装置20へ送信する(S35)。
以上のように、実施の形態2に係る設定支援システム100では、制御機器70にネットワーク50の種別毎のプロファイル情報を記憶しておく。そして、特化機器60が接続されたネットワーク50の種別に対応するプロファイル情報を取得して、支援装置20へ送信する。そのため、実施の形態1と同様に、ユーザが、ベンダー等からプロファイル情報を取得する手間がかからず、正しいプロファイル情報を取得することが可能である。また、実施の形態1と同様に、対応付けも自動的に行うことが可能である。
したがって、実施の形態2に係る設定支援システム100によれば、機器30が特化機器60と制御機器70とを組み合わせて構成される場合であっても、機器30の設定作業を容易かつ正確に行うことができる。
実施の形態3.
実施の形態1では、ネットワーク50への接続機能と、制御機能との両機能を1台で備える機器30を備える設定支援システム100について説明した。実施の形態2では、ネットワークへの接続機能に特化した特化機器60と、制御機能を有する制御機器70と組み合わせて構成された機器30を備える設定支援システム100について説明した。
実施の形態3では、実施の形態1で説明した両機能を1台で備える機器30(以下、機器30a)と、実施の形態2で説明した特化機器60と制御機器70と組み合わせて構成された機器30(以下、機器30b)との両方を備える設定支援システム100について説明する。
図9は、実施の形態3に係る設定支援システム100の構成図である。
図9に示す設定支援システム100は、図1に示す実施の形態1に係る設定支援システム100の機器30として、機器30a,bの両方が混在している。
実施の形態3に係る設定支援システム100では、機器30が取得要求を受信した場合、機器30が機器30aであれば図5に示す動作を行い、機器30が機器30bであれば図8に示す動作を行う。
以上のように、実施の形態3に係る設定支援システム100によれば、機器30a,bが混在する場合であっても、機器30の設定作業を容易かつ正確に行うことができる。
実施の形態4.
実施の形態1−3では、プロファイル情報を記憶した機器30のみを備える設定支援システム100について説明した。
実施の形態4では、プロファイル情報を記憶した機器30(機器30a,b)と、プロファイル情報を記憶していない従来の機器30(以下、機器30c)との両方を備える設定支援システム100について説明する。
図10は、実施の形態4に係る設定支援システム100の構成図である。
図10に示す設定支援システム100は、図1に示す実施の形態1に係る設定支援システム100の機器30として、機器30a,b,cが混在している。
実施の形態4に係る設定支援システム100では、支援装置20は、原則として図4に示す動作を行う。
但し、取得部21は、S13で取得要求を送信してから、所定のタイムアウト時間を経過しても応答がない場合には、取得要求の送信先の機器30が機器30cであると判定する。この場合、その機器30cからは機器情報のみ取得する。そして、機器30cについては、ネットワーク構成部23はS17で機器情報のみに基づきネットワーク構成情報を生成する。そのため、機器30cについては、ネットワーク構成情報において示す機器30とプロファイル情報との対応付けができない。したがって、機器30cについては、ネットワーク構成情報において型名等を示すことができないし、パラメータの設定画面等においてもプロファイル情報の情報を利用することができない。
一方、取得部21は、S13で取得要求を送信し、応答としてプロファイル情報等を取得できた場合には、取得要求の送信先の機器30が機器30a又は機器30bであると判定する。この場合、支援装置20は、実施の形態1で説明した動作を行う。
以上のように、実施の形態4に係る設定支援システム100によれば、機器30a,b,cが混在する場合であっても、プロファイル情報を記憶した機器30a,bについては、機器30の設定作業を容易かつ正確に行うことができる。
図11は、支援装置20のハードウェア構成の一例を示す図である。
図11に示すように、支援装置20は、例えばPC(Personal Computer)であり、プログラムを実行するCPU911(Central・Processing・Unit、中央処理装置、処理装置、演算装置、マイクロプロセッサ、マイクロコンピュータ、プロセッサともいう)を備えている。CPU911は、バス912を介してROM913、RAM914、LCD901(Liquid Crystal Display)、キーボード902(K/B)、通信ボード915、磁気ディスク装置920と接続され、これらのハードウェアデバイスを制御する。磁気ディスク装置920(固定ディスク装置)の代わりに、光ディスク装置、メモリカード読み書き装置などの記憶装置でもよい。磁気ディスク装置920は、所定の固定ディスクインタフェースを介して接続される。
磁気ディスク装置920又はROM913などには、オペレーティングシステム921(OS)、ウィンドウシステム922、プログラム群923、ファイル群924が記憶されている。プログラム群923のプログラムは、CPU911、オペレーティングシステム921、ウィンドウシステム922により実行される。
プログラム群923には、上記の説明において「取得部21」、「ネットワーク構成部23」、「パラメータ設定部24」、「監視部25」、「通信部26」等として説明した機能を実行するソフトウェアやプログラムやその他のプログラムが記憶されている。プログラムは、CPU911により読み出され実行される。
ファイル群924には、上記の説明において「記憶部22」に格納される情報やデータや信号値や変数値が、データベースの各項目として記憶される。
図12は、機器30、特化機器60、制御機器70のハードウェア構成の一例を示す図である。
図12に示すように、機器30、特化機器60、制御機器70は、プログラムを実行するCPU911を備えている。CPU911は、バス912を介してROM913、RAM914、通信ボード915と接続され、これらのハードウェアデバイスを制御する。
ROM913には、オペレーティングシステム(OS)、プログラム群、ファイル群が記憶されている。プログラム群のプログラムは、CPU911、オペレーティングシステムにより実行される。
プログラム群には、上記の説明において「公開部31」、「通信部33」、「公開部61」、「通信部63」、「提供部71」等として説明した機能を実行するソフトウェアやプログラムやその他のプログラムが記憶されている。プログラムは、CPU911により読み出され実行される。
ファイル群には、上記の説明において「記憶部32」、「記憶部62」、「記憶部72」に格納される情報やデータや信号値や変数値が、データベースの各項目として記憶される。
また、上記の説明におけるフローチャートの矢印の部分は主としてデータや信号の入出力を示し、データや信号値は、RAM914のメモリ、その他光ディスク等の記録媒体やICチップに記録される。また、データや信号は、バス912や信号線やケーブルその他の伝送媒体や電波によりオンライン伝送される。
また、上記の説明において「〜部」として説明するものは、「〜回路」、「〜装置」、「〜機器」、「〜手段」、「〜機能」であってもよく、また、「〜ステップ」、「〜手順」、「〜処理」であってもよい。また、「〜装置」として説明するものは、「〜回路」、「〜機器」、「〜手段」、「〜機能」であってもよく、また、「〜ステップ」、「〜手順」、「〜処理」であってもよい。すなわち、「〜部」として説明するものは、ROM913に記憶されたファームウェアで実現されていても構わない。或いは、ソフトウェアのみ、或いは、素子・デバイス・基板・配線などのハードウェアのみ、或いは、ソフトウェアとハードウェアとの組合せ、さらには、ファームウェアとの組合せで実施されても構わない。ファームウェアとソフトウェアは、プログラムとして、ROM913等の記録媒体に記憶される。プログラムはCPU911により読み出され、CPU911により実行される。すなわち、プログラムは、上記で述べた「〜部」としてコンピュータ等を機能させるものである。あるいは、上記で述べた「〜部」の手順や方法をコンピュータ等に実行させるものである。
10 FAネットワークシステム、20 支援装置、21 取得部、22 記憶部、23 ネットワーク構成部、24 パラメータ設定部、25 監視部、26 通信部、30 機器、31 公開部、32 記憶部、33 通信部、40 PLC、50 ネットワーク、60 特化機器、61 公開部、62 記憶部、63 通信部、70 制御機器、71 提供部、72 記憶部、100 設定支援システム。

Claims (4)

  1. 複数の機器と、各機器を制御するPLC(programmable logic controller)とがネットワークを介して接続されたFA(Factory Automation)ネットワークシステムと、
    前記FAネットワークシステムに接続された各機器の設定を支援する支援装置と
    を備え、
    前記PLCは、前記各機器を前記ネットワーク内で識別可能な機器IDを記憶し、
    前記各機器は、自身の動作を規定する規定情報の仕様を示すプロファイル情報を記憶し、
    前記支援装置は、前記PLCから前記機器IDを取得し、取得した機器IDが示す機器から前記プロファイル情報を取得して、取得した前記プロファイル情報に基づき、前記機器IDが示す機器の規定情報の設定画面を生成し、生成した前記規定情報の設定画面を表示装置に表示する
    ことを特徴とする設定支援システム。
  2. 前記ネットワークは、所定の種別のネットワークであり、
    前記複数の機器のうち少なくとも一部の機器は、前記種別のネットワークへの接続機能に特化した接続機器と、前記接続機能以外の制御機能を有する制御機器とが組み合わされて構成された複合機器であり、
    前記接続機器は、前記支援装置から前記プロファイル情報の取得を要求する取得要求を受信すると、前記種別を示す種別IDを前記制御機器へ送信し、
    前記制御機器は、ネットワークの種別毎に異なる前記プロファイル情報を記憶し、前記接続機器が送信した前記種別IDを受信すると、受信した種別IDが示す種別に対応する前記プロファイル情報を前記接続機器を介して前記支援装置へ送信する
    ことを特徴とする請求項1に記載の設定支援システム。
  3. 前記複数の機器は、前記複合機器と、前記複合機器ではない機器との両方が含まれる
    ことを特徴とする請求項2に記載の設定支援システム。
  4. 前記FAネットワークシステムは、前記複数の機器以外に、前記プロファイル情報を記憶していない他機器が接続された
    ことを特徴とする請求項1から3までのいずれかに記載の設定支援システム。
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