JP2014011666A - 上りデータの帯域割当方法及び通信装置 - Google Patents

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健 坂本
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憲行 太田
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康隆 木村
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慈仁 酒井
Yunhan Wang
雲瀚 王
Hirotaka Ujikawa
裕隆 氏川
Takashi Mitsui
隆 光井
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Abstract

【課題】本発明は、OLTとスイッチという複数の機能が不要な簡易な構成であり、かつ複数のPONにまたがるネットワークにおいてOLT間の不公平が生じない帯域割り当てが可能な通信装置を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明に係る通信装置は、トランクポートにおいて輻輳が生じない場合には、ポイント・マルチポイント接続間での帯域制御を行わないことで、帯域制御を簡潔にし、トランクポートにおいて輻輳が生じた場合には、ポイント・マルチポイント接続間にまたがった帯域制御を行うことで帯域公平性を確保する。
【選択図】図1

Description

本発明は、複数のポイント・マルチポイント接続を収容するアクセスネットワークにおいて、複数のポイント・マルチポイント接続を集線・振り分け、複数の上位ネットワークへ出力する際の帯域割り当て方法、および通信装置に関する。
ユーザ端末からコアネットワークへ向かう上りトラヒックに対し、多数のユーザからのトラヒックを束ね、かつ複数の上位ネットワークへデータの振り分けを行うネットワークがある。
たとえば、図7に示すような、PON(Passive Optical Network)とスイッチ(レイヤ2スイッチ)とを用いる構成がある。このとき、ユーザ端末4はONU(Optical Network Unit)と呼ばれる通信装置3に接続する。
ONU3はOLT(Optical Line Terminal)と呼ばれる通信装置1に接続する。OLTには複数のONUが接続し、OLT〜ONU間の通信路(この場合は光ファイバ)を複数のONUで共用する。たとえば、OLT1−1にはONU3−1−1〜ONU3−1−M1が接続し、これらM1台のONU3で、光ファイバ5と光スプリッタ6とを共用する。
ONU3からOLT1への上り信号は、時分割多重される。具体的には、時間的に衝突しないようにONU3ごとに送信開始時刻、送信時間をOLT1が指示し、ONU3はOLT1からの送信指示に従う。OLT1は、自OLT配下のONUの上り送信を制御する。たとえば、OLT1−1であれば、ONU3−1−1〜ONU3−1−M1を制御する。これにより、複数のONU3からの上りトラヒックが1台のOLT1により集線され、OLT1より上位へ転送される。これが1段階目の集線である。
また、このとき、ONU3は、送信許可を通知されるまで、ユーザ端末4から入力される上りデータフレームをONU3が備える上りフレームバッファに蓄積しておく。さらに、フレームバッファに蓄積しているデータフレームの量を、送信要求量として、OLT1に通知する。これにより、OLT1では、ONU3ごとの通信状況を知ることができ、上り送信すべきONU3のみの送信を許可することで、効率的にONU3〜OLT1間の上り帯域を使用させることができる。また、いずれのONU3に、また、どれだけ送信を許可するかは、動的に更新する。このような動的に送信許可量を更新する方式は、動的帯域割当(DBA:Dynamic Bandwidth Allocation)と呼ばれる。
さらに、このネットワークでは、スイッチ2には複数のOLT1、すなわちOLT1−1〜OLT1−Nが接続する。これらN台のOLT1から出力される上りトラヒックをスイッチ2により束ね、上位のネットワーク7−1および7−2に転送する。すなわち、スイッチ2は2段階目の集線およびデータの振り分けを行う。
2段階の集線により、多くのユーザ端末4からのトラヒックを少数の回線に束ねることで、統計的なトラヒックの多重効果を期待でき、効率的にネットワークリソース、ここでは特に帯域を使用することができる。この図では、(M1+M2+・・・MN)台のユーザ端末4からの上りトラヒックが、スイッチ2と上位ネットワーク7との間のリンク8に集線される。
一方で、上述のような複数段階の集線を行う場合、以下のような課題がある。第一に、ユーザ間の公平性についてである。上記のネットワーク構成の場合、各OLT1は、自OLTに接続されるONU3からのトラヒックは公平に制御することができる。たとえば、ONU〜OLT間の通信容量が1Gbpsであった際に、OLT1−1に接続するONU3が10台であった場合(M1=10)に、これらのONU3が上りトラヒックをそれぞれ1Gbpsで流そうとした状況(ユーザ端末4から1Gbpsの上りトラヒックがONU3に入力されている状況)を考える。このとき、OLT1−1はそれぞれのONU3−1−1〜M1に100Mbpsずつの帯域を割り当てることで、上り帯域をONU間で公平に割り当てることができる。実際、ONU3−1−1〜M1の各ONUは、それぞれ100Mbpsでのみ上り送信を行うことができ、それぞれのONUが上り送信できる帯域は等しい。
一方で、スイッチ2も、OLT1からの上りトラヒックをOLT単位で公平に制御することができる。たとえば、リンク8の容量が1Gbpsであり、2台のOLT1−1、1−2のみから、1Gbpsでスイッチ2に上りトラヒックが入力された場合を考える。このとき、OLT1−1、1−2からは、それぞれスイッチ2の異なるポートからトラヒックが入力されるため、ポート単位で公平になるように、半分ずつのそれぞれ500Mbpsだけを上位ネットワーク7に転送する。このようにすることで、スイッチ2もOLT単位で見れば、公平に帯域を制御することができる。
しかしながら、このとき、OLT単位では公平であっても、ONU単位、すなわちユーザ単位では公平にはならない。上記の場合、2台のOLT1−1、1−2のうち、OLT1−1には10台のONU3からの上りトラヒックを束ねており、他方は1台のONU3からの上りトラヒックだったとする(ONU3−2−1〜M2のうち、上りトラヒックが入力されていたONUは1台のみ)。このとき、OLT1−1、1−2がスイッチ2に送信した1Gbpsの上りトラヒックのうち、それぞれ500Mbpsずつが上位ネットワーク7に転送されるのであるから、OLT1−1では、結局、1台のONUあたりでは50Mbpsしか上位ネットワークには転送されていないことになる。一方、OLT1−2では、1台のONUしか上り送信していないので、このONU3からの500Mbpsのトラヒックが転送されることになる。すなわち、OLT1−1配下のONU3につながるユーザ端末4からの上りトラヒックは、50Mbpsしか上位ネットワーク7に転送されないのに対し、OLT1−2配下のONU3につながるユーザ端末4からの上りトラヒックは、その10倍の500Mbpsが上位ネットワーク7に転送されることになる。すなわち、異なるOLTではユーザ帯域の公平性が確保できない問題があった。
2つ目の課題は、OLT1による集線と、集線および振り分けを行うスイッチ2という二つの機能部が必要となるため、装置の構成が複雑になり、装置が高コスト・高消費電力になるという問題があった。
そこで、スイッチとOLTとが連携し、ユーザ間の利用可能帯域を公平に制御する方法が知られている。例えば、従来の技術1として、非特許文献1には、OLTは、各ONUからの送信要求量に基づき、OLTからスイッチに送信要求メッセージを送信し、スイッチは各OLTからの送信要求メッセージをもとに、OLTごとに送信許可量を算出し、各OLTに通知する方法が開示されている。この方法により、各OLTに接続されているONUの情報も含めてスイッチで集中的にOLTごとの送信許可量を算出するため、ONU間での公平制御を実現することができる。
また、従来の技術2として、図8に示すような方法もある。この方法では、集線スイッチ2において、OLT1から入力されたデータフレームに対し、データフレームのヘッダ情報からいずれのONU3を経由したものかを振り分け部212により識別し、該当するONU3のフレームバッファ213に転送し、蓄積する。たとえば、OLT1−1配下のONU3−1−2を経由したデータフレーム(すなわち、ユーザ端末4−1−2が送信)であれば、フレームバッファ213に蓄積する。そのため、スイッチ2は接続し得るユーザ数分、すなわち、ONU台数分のフレームバッファ213を備えておく。
フレームバッファ213に蓄積されたデータフレームは、スケジューラ214により読み出され、上位ネットワーク7へ転送される。このとき、スケジューラ214は各フレームバッファ213からの読み出し量が公平になるように蓄積されていたデータフレームを読み出す。読み出したデータフレームを、ポート215を介して上位ネットワーク7へ転送する。
従来の技術2として特徴的なことに、それぞれのフレームバッファ213の蓄積量を輻輳検知部216が監視することが挙げられる。具体的には、あらかじめ設定する閾値に対し、蓄積量が閾値を超過したことを検知する。バッファ蓄積量が閾値を超過したことを輻輳検知部216が検知したら、輻輳検知部216は、該当するフレームバッファ213について当該ユーザ端末からのトラヒックが輻輳している旨を、当該ユーザ端末が接続しているOLTに通知する。OLTは通知を受けたら、当該ユーザ端末への上り送信許可を停止する。
例えば、フレームバッファ213−1−2の蓄積量が閾値を超過したことを輻輳検知部216が検知した場合、輻輳検知部216は、ONU3−1−2を経由する上りトラヒックが輻輳している旨を記した制御メッセージを、ポート211−1を介してOLT1−1に通知する。通知を受けたOLT1−1では、ONU3−1−2からの送信要求に関わらず、ONU3−1−2への送信許可を停止する。この方法により、ONU間、すなわちユーザ間の上り公平制御を実現している。
しかしながら、上述した従来の技術を用いて、2段階集線を行う場合、以下に記す課題がある。
従来の技術においては、OLT〜スイッチ間での帯域制御を行うことになるため、OLT、スイッチ双方の構成が複雑になる。OLTにはスイッチに対して送信要求を行う機構、スイッチからの送信指示に従い、上り送信を行う機構が必要になる。また、スイッチには、OLTからの送信要求を受け付ける機構、OLTからの送信要求に基づき、OLTごとの送信許可を算出する機構、送信許可を通知する機構が必要になり、装置が複雑になる。
本発明では、上述の課題を鑑み、OLTとスイッチという複数の機能が不要な簡易な構成であり、かつ複数のPONにまたがるネットワークにおいてOLT間の不公平が生じない帯域割り当てが可能な通信装置を提供する。
本発明では、トランクポートにおいて輻輳が生じない場合には、ポイント・マルチポイント接続間での帯域制御を行わないことで、帯域制御を簡潔にし、トランクポートにおいて輻輳が生じた場合には、ポイント・マルチポイント接続間にまたがった帯域制御を行うことで帯域公平性を確保する。
具体的には、本発明に係る通信装置は、複数のONUを収容する複数のアクセスポートと、すべてのアクセスポートに入力されるONUからの帯域要求量に基づき、各ONUの上りデータの送信可否を判定してONUへ帯域を割り当てる動的帯域割当回路と、個別のアクセスポートに接続され、アクセスポートを介して接続されているONUからの帯域要求量を受信して動的帯域割当回路に通知するとともに、アクセスポートに接続されているONUへ帯域割当量を通知するPON−DBA部と、出力ポートへ出力される上りデータを蓄積し、出力ポートの出力速度でデータを出力するとともに、バッファの蓄積量が設定された閾値を超えた場合は、閾値を超えた出力ポートを閾値超過信号として出力する上りバッファと、を備え、全ての上りバッファから閾値超過信号が出力されない場合、PON−DBA部は、受信したONUから帯域要求量に基づき、各ONUの上りデータの送信可否を判定してONUへ帯域を割り当て、いずれかの上りバッファから閾値超過信号が出力された場合、動的帯域割当回路は、PON−DBA部から通知されたすべてのONUからの帯域要求量に基づき、各ONUの上りデータの送信可否を判定してONUへ帯域を割り当て、PON−DBA部へ通知することを特徴とする。
本発明に係る通信装置では、前記動的帯域割当回路が、各ONUからの要求量を受信する要求量受信部と、受信した要求量をONU別及び優先度別に記録する要求量リストと、各ONUの優先度毎に対する送信可否を判断する送信可否判定部と、アクセスポートに接続されているONUの割当の優先順位が記録されている割当順序リストと、ONUがそれぞれどのアクセスポートに接続されているか、およびどの出力ポートからデータを出力するかが記録されているONU情報リストと、送信可否判定部が送信可否を判断した結果をONU別及び優先度別に記録する送信可否リストと、送信可否リストに記録されている各ONUの送信可否を前記送信許可情報として各PON−DBA部に通知する送信可否通知部と、を備えていてもよい。
本発明に係る通信装置では、前記送信可否判定部は、いずれかの出力ポートにおいて上りバッファの蓄積量が設定された閾値を超えた場合、優先度の高い順に前記割当順序リストからONU番号を読み取り、読み取ったONU番号と上りバッファの蓄積量が設定された閾値を超えたトランクポートにデータを送信するONUとが一致する場合に、当該ONUの帯域要求量と、当該ONUが接続されるアクセスポートに接続されており、かつすでに送信可能と判断されたすべてのONUの帯域要求量とを合算した伝送帯域がアクセスポートの帯域を超過するか否かを判定し、当該合算した伝送帯域がアクセスポートの帯域を超過しなかった場合は該ONUの帯域要求量は送信可能と判定し、当該合算した伝送帯域がアクセスポートの帯域を超過した場合は該ONUの帯域要求量は送信不可能と判定してもよい。
具体的には、本発明に係る上りデータの帯域割当方法は、複数のONUを収容する複数のアクセスポートに対して入力されるONUからOLTへの上りデータの帯域を割り当てる帯域割当方法であって、出力ポートへ出力される上りデータを蓄積する上りバッファの蓄積量が設定された閾値を超えたか否かを判定する上りバッファ蓄積量判定手順と、全ての出力ポートにおいて上りバッファの蓄積量が設定された閾値を超えていない場合、アクセスポート毎に各ONUへの送信可否を判定してONUへ帯域を割り当て、いずれかの出力ポートにおいてバッファの蓄積量が設定された閾値を超えた場合、全てのアクセスポートに入力されたONUからの帯域要求量に基づき、各ONUの上りデータの送信可否を判定してONUへ帯域を割り当てる送信可否判定手順と、を順に有する。
本発明によれば、OLTとスイッチという複数の機能が不要となり、また異なるアクセスポートに接続されたONU間でも帯域の公平性を確保できる装置が実現できる。
本発明の実施形態によるPONシステムの構成を示すブロック図である。 本実施形態による送信可否判定部の判定アルゴリズムを示すフローチャートである。 本実施形態による要求量リストを示す図である。 本実施形態による割当順序リストを示す図である。 本実施形態によるONU情報リストを示す図である。 本実施形態による割当可否リストを示す図である。 従来技術のPONとスイッチからなるシステムの構成を示すブロック図である。 従来技術のスイッチとOLTとが連携し、ユーザ間の利用可能帯域を公平に制御する方法の一例を示す。
添付の図面を参照して本発明の実施形態を説明する。以下に説明する実施形態は本発明の実施の例であり、本発明は、以下の実施形態に制限されるものではない。なお、本明細書及び図面において符号が同じ構成要素は、相互に同一のものを示すものとする。
本発明に係る装置は、複数のONUを収容する複数のアクセスポートと、複数のトランクポートをもち、アクセスポートから入力されたデータを複数のトランクポートへ振り分けて出力する装置であり、
一つの動的帯域割当回路と、
各アクセスポートに接続され、ONUからの帯域要求量と動的帯域割当回路からの送信許可情報を受け取り、各ONUへの送信可否を判断し、各ONUへ帯域割当メッセージを送信するとともに、ONUからの帯域要求量を前記動的帯域割当回路に送るPON−DBA部と、
アクセスポートから入力された上りデータを適切なトランクポートに振り分ける振り分け部と、
トランクポートへ出力される上りデータを蓄積し、バッファの蓄積量が設定された閾値を超えた場合に閾値超過信号を出力するバッファと、
前記閾値超過信号を受け取り、動的帯域割当回路とPON−DBA部へどのトランクポートが閾値を越えたかを通知する帯域割当動作判定部とを備えた通信装置であって、
全てのトランクポートでバッファの蓄積量が設定された閾値を超えていないと判断された場合、全てのPON−DBA部は動的帯域割当回路からの情報を利用せずに各ONUへの送信許可を判断し、
いずれかのトランクポートにおいて、バッファの蓄積量が設定された閾値を超えた場合、動的帯域割当回路は各PON−DBA部から受け取った帯域要求量をもとに、ONUの送信可否を判断し、各PON−DBA部に伝え、各PON−DBA部はこの送信可否判断結果を受け取って各ONUへの送信可否を判断する
ことを特長とする。
また、この通信装置は、前記動的帯域割当回路が、
各ONUからの要求量を受信する要求量受信部と、受信した要求量を、ONU毎、優先度毎に記録する要求量リストと、
各ONUの優先度毎に対する送信可否を判断する送信可否判定部と、
複数のアクセス側ポートに接続されているONUの割当の優先順位が記録されている割当順序リストと、
前記ONUがそれぞれどのアクセスポートに接続されているか、およびどのトランクポートからデータを出力するかが記録されているONU情報リストと、
前記送信可否判定部が送信可否を判断した結果を各ONU、および優先度別に記録する送信可否リストと、
前記送信可否リストに基づき、各ONUの送信可否を通知する送信可否通知部と、
を備えてもよい。
さらに、前記送信可否判断部が、
一つ以上のトランクポートにおいてバッファの蓄積量が設定された閾値を超えていた場合に、周期的に演算を開始し、
演算開始後、優先度を最高優先度から最低優先度まで、計算を行う優先度を一つずつ変化させて以下の演算を行うループを開始する手順と、
読む取るべき割当順序リスト番号を1番から順に一つずつ変化させて以下の演算を行うループを開始する手順と、
現在のONUの割当の優先順位が記録されている割当順序リストから、前手順によって定められた、読み取るべき割当順序リスト番号に記されたONU番号を読み取る手順と、
前手順によりリストより読み取ったONU番号が、バッファの蓄積量が設定された閾値を超えたトランクポートにデータを送信するONUであった場合に、本周期ですでに送信可能と判断した他のONUの全ての優先度の要求量と、リストより読み取ったONUの現在のループで計算すべき優先度の要求量とを合算した伝送帯域がトランクポートの帯域を超過しないかを確認する手順と、
トランクポート帯域を超過しなかった場合に、該ONUの現在のループで計算を行うべき優先度の要求量は送信可能と判断し、送信可否リストに送信可否の判断結果を記録する手順と、
現在のループの割当順序リスト番号が最後まで行っていなければ割当順序リスト番号のループの先頭に戻る手順と、
前手順において、割当順序リスト番号が最後まで進んでいた場合、計算を行う優先度が最低優先度でなければ、優先度のループの先頭に戻る手順と、
を実行するアルゴリズムにより、送信可否を判断してもよい。
以下、本発明の実施形態について説明する。
図1に本実施形態の構成を示す。OLT1はアクセスポートとして、PONポート番号1番からN番までが割り振られたN個(N>1の自然数)のPONポート11を有し、それぞれに光ファイバ5と光スプリッタ6を介して計K台のONU3が接続されている。これらK台のONUは、それぞれに1〜Kまでの一意のONU番号がつけられて管理されている。ONU3には、さらにユーザ端末4が接続されている。PONポート11はアクセスポートとして機能する。
さらに、OLT1はトランクポート番号#1と#2が割り振られた二つのトランクポート15を介して上位ネットワーク7に接続している。本実施例では、トランクポートに接続された上位ネットワークが二つの場合の例を示すが、OLTに接続されるトランクポートの数、すなわち上位ネットワークの数は3以上であっても良い。トランクポート15は出力ポートとして機能する。
OLT1は、内部に各PONポート11と接続されたPON−DBA部16をN個もち、PON−DBA部16はそれぞれ動的帯域割当部9に接続されている。また、PON−DBA部16からの上りデータは振り分け部12に送られ、それぞれのトランクポート15に接続されたバッファ14を介し、トランクポート15から出力されるようになっている。振り分け部12は、例えば、図5に示すONU情報リストに従ってトランクポート15に振り分ける。各ONU3からの上りデータは、それぞれのONU3毎に1番目の上位ネットワーク7−1へ出力されるか、2番目のネットワーク7−2へ出力されるかが決められている。また、バッファ14は帯域割当動作判定部13に接続されており、それぞれのバッファ14に蓄積された上りデータの蓄積量が、あらかじめ設定されている閾値を超えた場合に閾値超過信号を帯域割当動作判定部13へ通知するようになっている。帯域割当動作判定部13は、閾値超過信号を受けた判断結果をPON−DBA部16および動的帯域割当部9へ伝える。図1では、本発明に影響しない下りデータの経路は図示していない。
次に、本実施形態における動作の詳細を説明する。
本実施形態に係る上りデータの帯域割当方法は、上りバッファ蓄積量判定手順と、送信可否判定手順と、を順に有する。上りバッファ蓄積量判定手順では、バッファ14の蓄積量が設定された閾値を超えたか否かを判定する。送信可否判定手順では、PON−DBA部16又は動的帯域割当部9が各ONUの上りデータの送信可否を判定してONUへ帯域を割り当てる。
ONU3は、ユーザ端末4から入力されたデータ量に基づき、帯域要求量をOLT1へ送信する。ここで、データの優先度に4クラスがある場合を想定すると、ONUはデータの優先度毎にそれぞれ4種類の帯域要求量を送信する。帯域要求量の送信方法としては、例えば、IEEE802.3で規定されるEPONの場合には、ONU3はREPORTと呼ばれる帯域制御メッセージを用いてOLT1へ通知することが定められている。
OLT1へ送信された帯域要求量は、PONポート11を通過後、PON−DBA部16が受け取ると共に、動的帯域割当部9へ送られる。ここで、もしバッファ14−1、バッファ14−2のどちらもデータ蓄積量が閾値以下の場合には、帯域割当動作判定部13はトランクポート15の輻輳なしと判断し、全てのPON−DBA部16および動的帯域割当部9へ伝える。その場合は、動的帯域割当部9は帯域割当動作を行わず、各PON−DBA部16がそれぞれのPONポート11ごとに各ONU3の送信可否を判断し、送信許可をONU3へ送信する。各PON−DBA部16における送信可否を判断するDBAアルゴリズムについては、すでに多数の方式が実用化されているが、どのような方式を用いても本発明上影響は無い。
もし、バッファ14−1あるいは14−2のいずれか、あるいは双方ともデータ蓄積量が閾値以上であった場合には、帯域割当動作判定部13は、トランクポート15に輻輳があることを全PON−DBA部16に伝えると共に、輻輳があったトランクポート15の番号を動的帯域割当部9へ伝える。この場合は、動的帯域割当部9は輻輳のあるトランクポート15への送信を抑制するため、輻輳のあるトランクポートへデータを送信するONUに対し、送信可否の判断を行う。送信可否の判断は、以下のような動作によって行われる。
PON−DBA部16から動的帯域割当部9へ送られた帯域要求量は、動的帯域割当部9内の要求量受信部91により受信され、要求量リスト92に保持される。要求量リスト92は、図3に示すように各ONU毎に、優先度別の要求量がメモリまたはレジスタに記録されているものである。
送信可否判定部93は、帯域割当周期Tcycleの周期で要求量リスト92から帯域要求量を読み取り、割当順序リスト94およびONU情報リスト97の情報を参考に、各ONU・各優先度のデータの送信可否を判断し、その結果を送信可否リスト95へ書き込む。送信可否判定部93が送信可否を判定するアルゴリズムを図2のフローチャートで説明する。
割当が開始されると、まずステップS1において、PON#x割当可能残量APON(x)にPON#x割当可能総量BPON(x)をセットする。ここで、PON#x割当可能総量は帯域割当周期Tcycleの間にPONポート番号xのPONポートから出力できるデータの総量であり、(PONポート番号xのPONポートデータ帯域)×Tcycleで求められる。本実施例では、OLT1はPONポートをN個備えているため、PON#1割当可能残量APON(1)からPON#N割当可能残量APON(N)までにそれぞれのポートの割当可能総量をセットする。
次のステップS2は、優先度Priのループの開始である。まず最初にPri=1をセットし次のステップ3へ進む、その後、ステップS12のループ終点から再びこのステップS2に戻った際にはPriを1ずつ増加させる。Priが最大値Primaxになるまでこのループを繰り返す。本実施例では、優先度は4クラスであるため、Primax=4となり。ステップS2〜S12までのループをPri=1〜4までの4回繰り返すことになる。なお、本実施例では優先度1がもっとも優先度が高いクラスであり、優先度4がもっとも優先度が低いクラスである。
次のステップS3は、割当順序リスト番号Lのループの開始である。まず最初にL=1をセットし次のステップ4へ進む。その後、ステップS11のループ終点から再びこのステップ3へ戻った際には、Lを1ずつ増加させる。このOLT1に接続されている全ONU数がK台であった場合、Lが1からKになるまでのK回、ステップS3〜ステップS11間のループを繰り返す。
次のステップS4は、割当順序リスト94から、リスト番号Lに記録されているONU番号を読み取り、得られたONU番号をiとする。割当順序リスト94はどのONUから先に帯域を割り当てるかが記されているリストであり、図4に示すようにリスト番号1番に割当優先順位が最高のONU番号、リスト番号2番に割当優先順位が2番目のONU番号…。リスト番号K番に割当優先順位が最低のONU番号が記載されている。
このリストは、例えばこれまでの送信量が最も少ないONU番号をリスト1番に、これまでの送信量が次に少ないONU番号を2番に…というように登録しておけば、これまでの送信量が少ないONUから優先的に割当が行われる。あるいは、各ONU毎に設定されている目標帯域から実際に送信した帯域を引いたものがもっとも大きいONU番号をリスト1番に、次に大きいONU番号をリスト2番に…というように登録しておけば、目標帯域に対する送信量がもっとも少ないONUから優先的に割当が行われる。割当順序リスト94の作成方法により、どのようなONUから優先して割当を行うかを柔軟に変更できるが、割当順序リスト94の作成方法は本発明の効果に影響を与えるものではないため、本実施例では詳細に説明しない。
次のステップS5では、ONU情報リスト97を利用する。ONU情報リスト97は、図5に示すようなリストである。ONU番号に対して、そのONUからのデータを出力すべきトランクポートの番号およびそのONUが接続されているPONポートの番号が記録されている。ステップS5において、ONU情報リスト97からONU番号iのONUに割り当てられているトランクポート番号を読み取り、これをtとする。また、ONU番号iのONUに割り当てられているPONポート番号を読み取り、これをpとする。
ステップS6において、読み取ったトランクポート番号tが、輻輳があるトランクポートか否か判断する。トランクポート番号tが輻輳のないトランクポートである場合、帯域制御の必要が無いのでステップS11へジャンプする。輻輳のあるトランクポートである場合、次のステップS7へ進む。
ステップS7において、PON#t割当可能残量APON(p)から、要求量Req(i、Pri)を引き、これが0以上であればPONポート番号pのPONポートではこの要求量が送信可能と判断し、ステップS8へ進む。0より小さければ、PONポート番号pのPONポートの帯域を越えているためこの要求量は送信不可能と判断し、ステップS9へ進む。
ステップS8では、送信可否リスト95に、ONU番号i、優先度Priのデータは送信可能であることを記録し、次のステップS10へ進む。送信可否リスト95は、それぞれのONUの各優先度ごとに、送信可能か否かを保持するためのリストであり、その構成は図6のようになっている。
ステップS9では、送信可否リスト95に、ONU番号i、優先度Priのデータは送信不可能であることを記録し、次のステップS11へ進む。
ステップS11はステップS3との間でループを構成しており、割当順序リスト番号LがN未満であればステップS3へ、割当順序リスト番号LがNと等しければステップ12へ進む。
ステップS12ではステップS2との間でループを構成しており、優先度が4クラスである本実施例においては、優先度Priが4未満であればステップS2へ、優先度Priが4と等しければ割当終了とする。
このようなアルゴリズムにより、送信可否判定部93は、輻輳が起こっているトランクポート15へ出力しようとしている全てのONU3に対し、割当順序リスト上位のONUから下位のONUに向かって送信可否の判断を行うという作業を、最高優先クラスである優先度1から順番に優先度2、優先度3…と順番に進める。すなわち、より高い優先度の要求量を優先的に割り当て、かつ割当順序リスト上位のONUに優先的に割り当てるという動作を行う。
送信可否通知部96は、送信可否リスト95の結果を読み取り、ONU情報リスト97の情報をもとに、各PON−DBA部16に対して、各PON−DBA部16に収容されているONUの送信可否の情報を送信する。
PON−DBA部16は、輻輳しているトランクポート15へ出力されかつ送信可否通知部96から送信可能とされたONU、および輻輳していないトランクポート15へ出力されるONUに対して送信可否を判断し、送信許可をONU3へ送信する。ここで、PON−DBA部16における送信可否を判断する割当アルゴリズムについては、特に規定しない。
以上により、OLT1はトランクポートが輻輳していない場合は、PONでの帯域制御とトランクポートの帯域制御の2段階の帯域制御を行う必要が無い。また、OLTとスイッチの2段階の集線が必要で無いため、OLTの構成を簡易にすることができる。
本発明は情報通信産業に適用することができる。
1:OLT
2:スイッチ
11:PONポート
12:振り分け部
13:帯域割当動作判定部
14:バッファ
15:トランクポート
16:PON−DBA部
3:ONU
4:ユーザ端末
5:光ファイバ
6:光スプリッタ
7:上位ネットワーク
8:上位ネットワークとのリンク
9:動的帯域割当部
91:要求量受信部
92:要求量リスト
93:送信可否判定部
94:割当順序リスト
95:送信可否リスト
96:送信可否通知部
97:ONU情報リスト
211、215:ポート
212:振り分け部
213:フレームバッファ
214:スケジューラ
216:輻輳検知部

Claims (4)

  1. 複数のONUを収容する複数のアクセスポートと、
    すべてのアクセスポートに入力されるONUからの帯域要求量に基づき、各ONUの上りデータの送信可否を判定してONUへ帯域を割り当てる動的帯域割当回路と、
    個別のアクセスポートに接続され、アクセスポートを介して接続されているONUからの帯域要求量を受信して動的帯域割当回路に通知するとともに、アクセスポートに接続されているONUへ帯域割当量を通知するPON−DBA部と、
    出力ポートへ出力される上りデータを蓄積し、出力ポートの出力速度でデータを出力するとともに、バッファの蓄積量が設定された閾値を超えた場合は、閾値を超えた出力ポートを閾値超過信号として出力する上りバッファと、
    を備え、
    全ての上りバッファから閾値超過信号が出力されない場合、PON−DBA部は、受信したONUから帯域要求量に基づき、各ONUの上りデータの送信可否を判定してONUへ帯域を割り当て、
    いずれかの上りバッファから閾値超過信号が出力された場合、動的帯域割当回路は、PON−DBA部から通知されたすべてのONUからの帯域要求量に基づき、各ONUの上りデータの送信可否を判定してONUへ帯域を割り当て、PON−DBA部へ通知する
    ことを特徴とする通信装置。
  2. 前記動的帯域割当回路が、
    各ONUからの要求量を受信する要求量受信部と、
    受信した要求量をONU別及び優先度別に記録する要求量リストと、
    各ONUの優先度毎に対する送信可否を判断する送信可否判定部と、
    アクセスポートに接続されているONUの割当の優先順位が記録されている割当順序リストと、
    ONUがそれぞれどのアクセスポートに接続されているか、およびどの出力ポートからデータを出力するかが記録されているONU情報リストと、
    送信可否判定部が送信可否を判断した結果をONU別及び優先度別に記録する送信可否リストと、
    送信可否リストに記録されている各ONUの送信可否を前記送信許可情報として各PON−DBA部に通知する送信可否通知部と、
    を備えることを特徴とする請求項1に記載の通信装置。
  3. 前記送信可否判定部は、
    いずれかの出力ポートにおいて上りバッファの蓄積量が設定された閾値を超えた場合、
    優先度の高い順に前記割当順序リストからONU番号を読み取り、読み取ったONU番号と上りバッファの蓄積量が設定された閾値を超えたトランクポートにデータを送信するONUとが一致する場合に、当該ONUの帯域要求量と、当該ONUが接続されるアクセスポートに接続されており、かつすでに送信可能と判断されたすべてのONUの帯域要求量とを合算した伝送帯域がアクセスポートの帯域を超過するか否かを判定し、
    当該合算した伝送帯域がアクセスポートの帯域を超過しなかった場合は該ONUの帯域要求量は送信可能と判定し、当該合算した伝送帯域がアクセスポートの帯域を超過した場合は該ONUの帯域要求量は送信不可能と判定することを特徴とする請求項2に記載の通信装置。
  4. 複数のONUを収容する複数のアクセスポートに対して入力されるONUからOLTへの上りデータの帯域を割り当てる帯域割当方法であって、
    出力ポートへ出力される上りデータを蓄積する上りバッファの蓄積量が設定された閾値を超えたか否かを判定する上りバッファ蓄積量判定手順と、
    全ての出力ポートにおいて上りバッファの蓄積量が設定された閾値を超えていない場合、アクセスポート毎に各ONUへの送信可否を判定してONUへ帯域を割り当て、いずれかの出力ポートにおいてバッファの蓄積量が設定された閾値を超えた場合、全てのアクセスポートに入力されたONUからの帯域要求量に基づき、各ONUの上りデータの送信可否を判定してONUへ帯域を割り当てる送信可否判定手順と、
    を順に有する上りデータの帯域割当方法。
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