JP2014010214A - 白色フィルムならびにそれを用いた液晶ディスプレイ用バックライトおよび照明装置 - Google Patents

白色フィルムならびにそれを用いた液晶ディスプレイ用バックライトおよび照明装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2014010214A
JP2014010214A JP2012145165A JP2012145165A JP2014010214A JP 2014010214 A JP2014010214 A JP 2014010214A JP 2012145165 A JP2012145165 A JP 2012145165A JP 2012145165 A JP2012145165 A JP 2012145165A JP 2014010214 A JP2014010214 A JP 2014010214A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
film
white
white film
backlight
liquid crystal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2012145165A
Other languages
English (en)
Inventor
Takayuki Ohira
貴之 大平
Satoru Fukuda
哲 福田
Nobuyuki Nakura
伸之 名倉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toray Industries Inc
Original Assignee
Toray Industries Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toray Industries Inc filed Critical Toray Industries Inc
Priority to JP2012145165A priority Critical patent/JP2014010214A/ja
Publication of JP2014010214A publication Critical patent/JP2014010214A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Optical Elements Other Than Lenses (AREA)
  • Liquid Crystal (AREA)

Abstract

【課題】輝度ムラが少なく、さらに折り曲げ加工特性が良好な白色フィルムを提供すること、およびそれを用いることにより輝度ムラの少ない液晶ディスプレイ用バックライト、照明装置を提供すること。
【解決手段】本発明の白色フィルムは、フィルムの少なくとも片面にエンボス加工により形成された凹凸面を有する白色フィルムであって、該凹凸面の凸部の平均高さが0.1〜2.0mm、該凹凸面の凸部間の平均間隔が1.0〜10.0mmであることを特徴とするものである。
【選択図】なし

Description

本発明は、輝度ムラが少なく、さらに折り曲げ加工特性が良好な白色フィルムに関し、さらに詳しくは液晶ディスプレイ用バックライトや照明装置に好適に用いられる白色フィルムに関する。
近年、パソコン、テレビ、携帯電話などに用いられる表示装置として、液晶を利用したディスプレイが数多く用いられている。これらの液晶ディスプレイ自体は発光体でないために、裏側からバックライトと呼ばれる面光源を設置して光を照射することにより表示を可能としている。また、バックライトは、単に光を照射するだけでなく画面全体を均一に照射するために、サイドライト型もしくは直下型と呼ばれる面光源の構造をとっている。なかでも、薄型化や省エネルギー化が望まれるテレビ用途、モニター用途、ノート型パソコン等に使用される薄型液晶ディスプレイ用途には、光源に冷陰極管(以下CCFL)またはLight Emitting Diode(以下LED)を用いたサイドライト型のバックライトが適用されている。
一般的に、このCCFLまたはLEDを用いたサイドライト型バックライトでは、CCFLまたはLEDを照明光源とし、光を均一に伝播・拡散する導光板のエッジから液晶ディスプレイ全体を均一に照射する導光板方式が採用されている。この照明方法において、光をより効率的に活用するため、導光板の背面には反射フィルムを設けて導光板から拡散された光を液晶画面側に効率的に反射させている。これらのバックライトに設けられている反射フィルムとしては、従来、フィルム内部に微細な気泡を含有させ、気固界面での光反射を利用する(特許文献1)など、フィルム中に含有された微細な気泡とマトリックス樹脂の屈折率差を利用した白色フィルムが広く用いられている。
しかし、上記サイドライト型バックライトにおいて、筐体の凹凸によって導光板と反射フィルムの間に押圧力がかかる場合や静電気が生じる場合に、導光板と反射フィルムが不均一に密着することがある。このような不均一な密着が生じると、導光板表面に印刷された凹凸が削られたり、点灯時の液晶ディスプレイに部分的に白点が生じたりする不具合を生じる恐れがある。これらを防止するために反射フィルムには表面に有機粒子(プラスチックビーズ)や無機粒子などを含む塗液を塗布したり、フィルム表面を加工したりすることで表面粗さが数ミクロン以上の凹凸をつけたりする技術が提供されている(特許文献2〜4)。
特開2002−040214号公報 特開2001−266629号公報 特開2003−092018号公報 特開2010−266801号公報
しかしながら、特許文献2〜4に記載されている従来技術を用いても、フィルム表面に十分な大きさの凹凸がないと、導光板と反射フィルムの不均一な密着を防止するには不十分である。さらに、フィルム表面に大きな凹凸を形成させるために、フィルム表面に大きな有機粒子や無機粒子を塗布した場合、粒径が大きい粒子が脱落しないように、粒子を保持するのに十分な塗布厚みが必要である。そのため使用する塗液の量も多くなり、高コストの原因となってしまう。
また、十分な塗布厚みを得るために揮発しやすい有機溶剤を用いると、長い乾燥時間が必要となるために、防爆仕様のオーブンが用いられる場合がある。ところが、一旦製膜したフィルムに塗液を塗布し、このオーブンを用いて乾燥する方法(オフラインコート法)を採用すると、さらに高コストとなる。
低コスト化のために、未延伸または1軸に延伸したフィルムに塗液を塗布し、その後にさらに延伸して熱処理する方法(インラインコーティング法)を採用することは可能であるが、この方法では乾燥時間が短いために、塗膜の厚膜化には限界があった。そのため大きな粒子を含有させると、塗膜と粒子との接着性が弱く脱落しやすいという課題があった。
上記課題を解決するために、本発明は次のような手段を採用するものである。
(1)フィルムの少なくとも片面にエンボス加工により形成された凹凸面を有する白色フィルムであって、該凹凸面の凸部の平均高さが0.1〜2.0mm、該凹凸面の凸部間の平均間隔が1.0〜10.0mmであることを特徴とする白色フィルム。
(2)フィルムの両面にエンボス加工により形成された凹凸面を有する(1)の白色フィルム。
(3)(1)または(2)の白色フィルムを用いた液晶ディスプレイ用バックライト。
(4)(1)または(2)の白色フィルムを用いた照明装置。
本発明によれば、白色フィルムの少なくとも片面に特定の大きさの凹凸を形成させることで、特に液晶ディスプレイ用バックライトや照明装置の反射部材として用いた時、輝度ムラ発生を抑制することができ、有用なものである。
(1)凹凸面の形成
本発明の白色フィルムは、フィルムの少なくとも片面に凹凸面を有している。該凹凸面の凸部の平均高さは、0.1〜2.0mmであり、好ましくは0.3〜1.5mm、より好ましくは0.5〜1.0mmである。該凹凸面の凸部の平均高さが0.1mm未満の場合、液晶ディスプレイ用バックライトの反射フィルムとして用いた時、導光板と反射フィルムが不均一な密着を起こし、輝度ムラが大きくなることがある。一方、該凹凸部の凸部の平均高さが2.0mmよりも大きい場合、液晶ディスプレイ用バックライトの反射フィルムとして用いた時、導光板表面に印刷された凹凸が削られることがある。
また、本発明の白色フィルムにおいて、該凹凸面の凸部間の平均間隔は1.0〜10.0mmであり、好ましくは2.0〜8.0mm、より好ましくは3.0〜7.0mmである。該凹凸面の凸部間の平均間隔が1.0mm未満の場合、液晶ディスプレイ用バックライトの反射フィルムとして用いた時、凹凸面による導光板と反射フィルムの不均一な密着を防ぐ効果が小さいため、輝度ムラが大きくなることがある。一方、該凹凸面の凸部間の平均間隔が10.0mmよりも大きい場合、液晶ディスプレイ用バックライトの反射フィルムとして用いた時、凸部間の距離が大きいため、凸部以外の部分が導光板に密着することがあり、輝度ムラが大きくなることがある。
本発明の白色フィルムにおいて、該凹凸面の凸部の平均高さと凸部間の平均間隔をかかる範囲とすることで、液晶ディスプレイ用バックライトの反射フィルムとして用いた時、導光板と反射フィルムの不均一な密着を防ぐことが出来、輝度ムラ発生を制御することが可能となる。
本発明の白色フィルムにおけるフィルム表面の凹凸面は、エンボス加工により形成された凹凸面である。一般的に、フィルムに凹凸面を形成させる方法としては、前述のエンボス加工の他には、フィルム表面に有機粒子(プラスチックビーズ)や無機粒子などを含む塗液を塗布した後、乾燥することにより凹凸面を形成させる方法や、フィルム内部に凸部となる粒子を溶融押出の段階であらかじめ練りこみ、製膜工程において凹凸面を形成させる方法などが挙げられるが、フィルム表面に有機粒子や無機粒子を塗布する方法や、フィルム内部に粒子を練りこむ方法では、フィルム表面の凹凸面の凸部の高さは数μm〜数十μm程度しか形成することができないため、液晶ディスプレイ用バックライトにおいて導光板と反射フィルムの不均一な密着を防止するのには不十分である。また、導光板と反射フィルムの不均一な密着を防止するのに十分な大きさの凹凸面を形成させようとして、より大きな粒子を塗布したり練りこんだりした場合、粒子が脱落する恐れがあるため好ましくない。一方で、エンボス加工でフィルム表面に凹凸面を形成する場合、エンボスパターンを適宜選択することで、数百μm〜数mmの凸部を容易に形成することが可能であり、液晶ディスプレイ用バックライトにおいて導光板と反射フィルムの不均一な密着を防止するのに十分な大きさの凹凸面を形成させることができる。
本発明の白色フィルムにおいて、フィルム表面に凹凸面を形成させるエンボス加工は、公知の技術を用いることができ、特に限定されないが、例えば、一方がエンボス目を設けたロール、他方が表面に弾性体を設けたロールからなる一対の加圧ロールにフィルムを通過させることで凹凸面を形成させる方法、一方がエンボス目を設けたロール、他方が加熱ロールからなる一対の加熱加圧ロールにフィルムを加熱加圧しながら通過させることで凹凸面を形成させる方法、二本のエンボス目を設けたロールからなる一対の加圧ロールにフィルムを通過させることで凹凸面を形成させる方法、二本のエンボス目を設けた加熱ロールからなる一対の加熱加圧ロールにフィルムを加熱加圧しながら通過させることで凹凸面を形成させる方法などが用いられる。本発明の白色フィルムにおいて、エンボス目を設けたロールのエンボスパターンを適宜選択することで、任意の高さや間隔の凹凸形状を形成することができる。
本発明の白色フィルムは、フィルムの少なくとも片面にエンボス加工により形成された凹凸面を有しているが、フィルムの両面にエンボス加工により形成された凹凸面を有していているのも、折り曲げ加工特性の観点から好ましい形態のひとつである。ここでいうフィルム両面の凹凸面は、フィルムの上に突起物が肉厚に付着したような構造ではなく、突起物の内側が空洞、すなわち凸部の裏面は凹部、凹部の裏面は凸部となる裏押し状構造となっていることが好ましい。本発明の白色フィルムにおいて、フィルムの両面にこのような裏押し状構造の凹凸面を有することにより、折り曲げ加工が容易に可能になり、複雑な形状の液晶ディスプレイ用バックライトや照明装置の反射部材として組み込むことが可能となる。
本発明の白色フィルムにおいて、エンボス加工を行う前の基材フィルムの総厚みは150〜450μmが好ましく、250〜350μmがより好ましい。基材フィルムの総厚みが150μmに満たない場合、エンボス加工を鮮明に処理できないことがあり、また、後述するようにフィルム内部に含有する気泡の数が少なくなり、十分な反射特性を得られないことがある。また、基材フィルムの総厚みが450μmより大きい場合、折り曲げ加工性に劣ることがある。基材フィルムの総厚みをかかる範囲にすることで、折り曲げ加工が容易に可能になり、複雑な形状の液晶ディスプレイ用バックライトや照明装置の反射部材として組み込むことが可能となる。
(2)基材フィルムの構成
本発明の白色フィルムは、フィルム内部に気泡を含有することが好ましい。フィルム内部に気泡を含有することにより、高い反射特性を有する白色フィルムを、容易に製造することが可能である。
本発明の白色フィルムにおいて、気泡は独立した気泡であってもよいし、複数の気泡が連続しているものであってもよい。また、気泡形状は、フィルム厚み方向に多数の気泡と樹脂との界面を形成させるために、気泡の断面形状は、円状ないしフィルム面方向に対して伸長されている楕円状であることが好ましい。
また、気泡の形成方法としては、当該技術分野で公知の方法を用いることができる。例えば(イ)白色フィルムを構成する主たる樹脂成分(a)と、該樹脂成分(a)に対して非相溶性成分(b)とを含有する混合物を溶融押出した後、少なくとも一方向に延伸し、内部に気泡を形成させる方法、(ロ)発泡性粒子を添加し、溶融押出することによってフィルム内部にて発泡させることにより、気泡を形成させる方法、(ハ)炭酸ガスなどの気体を注入して押出発泡させることにより、フィルム内部に気泡を形成させる方法、(ニ)二成分以上のポリマー、有機物、もしくは無機物を混合し、溶融押出した後、溶媒抽出により、少なくとも一成分を溶解させることより、フィルム内部に気泡を形成させる方法、(ホ)中空粒子を添加し、溶融押出することによって、気泡を形成させる方法、(ヘ)基材フィルムに透湿加工用ウレタン樹脂等をコーティングし、乾燥させることにより乾式多孔層を形成させるなどの方法が挙げられるが、本発明においては、(イ)の手法が、より微細で扁平な気泡を生成させることができるため好ましい。ここでいう本発明の白色フィルムにおける主たる樹脂成分とは、白色フィルムを構成する全材料の合計質量を100質量%としたとき、50質量%以上を占める樹脂成分である。
(イ)の手法は、延伸中に白色フィルムを構成する主たる樹脂成分(a)と非相溶性成分(b)の界面で剥離が起こることを利用して、扁平状の気泡を生成させる手法である。したがって、(イ)の手法を用いる場合は、気泡占有体積を増大させ、フィルム厚みあたりの界面数を増大させるために、一軸延伸よりも二軸延伸がより好ましく用いられる。
本発明における白色フィルムは、単層フィルム、2層以上の層からなる積層フィルムどちらの構成をとってもよい。単層フィルムとは、単一の層(A層)のみからなるフィルムであり、気泡を含有する場合はこのA層が気泡を含有することによる。2層以上の層からなる積層フィルムとは、前記A層にB層を積層したA層/B層の2層積層フィルムや、A層/B層/A層やA層/B層/C層の3層積層フィルムを例示することができ、気泡を含有する場合は、これら各層の少なくとも1層中が気泡を含有していることが好ましい。3層積層の場合、生産性の観点からB層が気泡を含有する層であることが好ましい。
本発明の白色フィルムにおいて、フィルムを構成する主たる樹脂成分(a)は特に限定されるものではないが、ポリエステル樹脂(A)が好ましく用いられる。ポリエステル樹脂(A)とは、ジオール成分とジカルボン酸成分の重縮合によって得られるポリマーであり、ジカルボン酸成分としては、テレフタル酸、イソフタル酸、フタル酸、2,6−ナフタレンジカルボン酸、アジピン酸、セバシン酸等が代表例として挙げられる。またジオール成分としては、エチレングリコール、トリメチレングリコール、テトラメチレングリコール、シクロヘキサンジメタノール等が代表例として挙げられる。ポリエステル樹脂の具体例としては、ポリエチレンテレフタレート、ポリエチレン−2,6−ナフタレンジカルボキシレート(ポリエチレンナフタレート)、ポリプロピレンテレフタレート、ポリブチレンテレフタレート等を使用することができる。
本発明の白色フィルムにおいて、ポリエステル樹脂(A)として、ポリエチレンテレフタレート、ポリエチレン−2,6−ナフタレンジカルボキシレート(ポリエチレンナフタレート)、ポリプロピレンテレフタレート、ポリブチレンテレフタレートを用いることにより、高い無着色性を維持しつつ、フィルムとしたときに高い機械強度を付与することができる。より好ましくは、ポリエステル樹脂は、安価でかつ耐熱性が優れるという点で、ポリエチレンテレフタレート、ポリエチレンナフタレートが好ましい。
これらのポリエステル樹脂(A)は、ホモポリエステルであってもコポリエステルであってもよく、共重合成分としては、例えばジエチレングリコール、ネオペンチルグリコール、ポリアルキレングリコール等のジオール成分、アジピン酸、セバシン酸、フタル酸、イソフタル酸、2,6−ナフタレンジカルボン酸、5−ナトリウムスルホイソフタル酸等のジカルボン酸成分を用いることができる。
本発明の白色フィルムの主たる樹脂成分(a)がポリエステル樹脂(A)であるフィルムである場合、非相溶性成分(B)としては、マトリックスと非相溶の熱可塑性樹脂、無機粒子、いずれも好ましく用いられる。非相溶性成分(B)は単独でも2種以上を併用してもよい。
ここで、本発明の白色フィルムの主たる樹脂成分(a)がポリエステル樹脂(A)であるフィルムであり、非相溶性成分(B)として熱可塑性樹脂(B1)を用いる場合、その具体例としては、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリブテン、ポリメチルペンテン、シクロペンタジエンなどのような直鎖状、分鎖状あるいは環状のポリオレフィン系樹脂、ポリ(メタ)アクリレートなどのアクリル系樹脂、ポリスチレン、フッ素系樹脂などが好ましく用いられる。これらの非相溶性樹脂は単独重合体であっても共重合体であってもよく、さらには2種以上の非相溶性樹脂を併用してもよい。これらの中でも、透明性に優れ、かつ耐熱性に優れるという点で、ポリオレフィンが好ましく用いられる。具体的には、ポリプロピレン、ポリメチルペンテン、シクロオレフィン共重合体などが好ましく用いられる。
本発明の白色フィルムの主たる樹脂成分(a)がポリエステル樹脂(A)であるフィルムであり、非相溶性成分(B)として熱可塑性樹脂(B1)を用いる場合、その樹脂は、結晶性の樹脂、非晶性の樹脂の何れでもよい。結晶性樹脂としては、透明性、耐熱性の観点から、ポリメチルペンテンがより好ましく用いられる。ここで、ポリメチルペンテンとしては、分子骨格中に4−メチルペンテン−1から誘導される二価の有機基を繰り返し単位として好ましくは80モル%以上、より好ましくは85モル%以上、特に好ましくは90モル%以上含むものが好ましい。また、その他の繰り返し単位としては、エチレン、プロピレン、ブテン−1、3−メチルブテン−1、あるいは4−メチルペンテン−1以外で炭素数6〜12の炭化水素から誘導される二価の有機基などが例示される。ポリメチルペンテンは単独重合体であっても共重合体であってもよい。また、組成や、溶融粘度などの異なる複数のポリメチルペンテンを混合して用いたり、他のオレフィン系樹脂やその他樹脂と併用したりしてもよい。
また、熱可塑性樹脂(B1)が、非晶性樹脂の場合、環状オレフィン共重合体樹脂(b1)が特に好ましく用いられる。環状オレフィン共重合体とは、シクロアルケン、ビシクロアルケン、トリシクロアルケン及びテトラシクロアルケンからなる群から選ばれた少なくとも1種の環状オレフィンと、エチレン、プロピレン等の直鎖オレフィンからなる共重合体である。
環状オレフィン共重合体樹脂(b1)における環状オレフィンの代表例としては、ビシクロ〔2,2,1〕ヘプト−2−エン、6−メチルビシクロ〔2,2,1〕ヘプト−2−エン、5,6−ジメチルビシクロ〔2,2,1〕ヘプト−2−エン、1−メチルビシクロ〔2,2,1〕ヘプト−2−エン、6−エチルビシクロ〔2,2,1〕ヘプト−2−エン、6−n−ブチルビシクロ〔2,2,1〕ヘプト−2−エン、6−i−ブチルビシクロ〔2,2,1〕ヘプト−2−エン、7−メチルビシクロ〔2,2,1〕ヘプト−2−エン、トリシクロ〔4,3,0,12.5〕−3−デセン、2−メチル−トリシクロ〔4,3,0,12.5〕−3−デセン、5−メチル−トリシクロ〔4,3,0,12.5〕−3−デセン、トリシクロ〔4,4,0,12.5〕−3−デセン、10−メチル−トリシクロ〔4,4,0,12.5〕−3−デセン等がある。
また、環状オレフィン共重合体樹脂(b1)における直鎖オレフィンの代表例としては、エチレン、プロピレン、1−ブテン、1−ペンテン、1−ヘキセン、1−オクテン、1−デセン、1−ドデセン、1−テトラデセン、1−ヘキサデセン、1−オクタデセン等がある。
本発明の白色フィルムの主たる樹脂成分(a)がポリエステル樹脂(A)であるフィルムである場合、熱可塑性樹脂(B1)は、白色フィルムを構成する全材料の合計質量100質量%において、10〜30質量%含有されていることが好ましい。好ましくは15〜25質量%、より好ましくは17〜23質量%である。熱可塑性樹脂(B1)の添加量が30質量%を越えると、フィルムの強度が低下し、延伸時の破断が起こりやすくなることがある。また、熱可塑性樹脂(B1)の添加量が10質量%に満たない場合、フィルム内部の気泡の量が少ないため、液晶ディスプレイ用バックライトの反射フィルムとして用いた時、輝度が低くなることがある。熱可塑性樹脂(B1)の添加量をかかる範囲内にすることにより、十分な白色性・反射性・軽量性を発現せしめることができる。
一方、本発明の白色フィルムが主たる樹脂成分(a)がポリエステル樹脂(A)であるフィルムであり、非相溶性成分(B)として、無機粒子(B2)を用いる場合、無機粒子(B2)は、ガラス、シリカ、硫酸バリウム、酸化チタン、硫酸マグネシウム、炭酸マグネシウム、炭酸カルシウム、タルクなどを挙げることができる。これらの無機粒子の中でも、特に、気泡形成、白色度、光学濃度など総合的効果の点から、酸化チタン、炭酸カルシウム、硫酸バリウムの適用がより好ましい。
本発明の白色フィルムにおいて、無機粒子(B2)は、白色フィルムを構成する全材料の合計質量を100質量%としたとき15〜40質量%含有されていることが好ましい。好ましくは20〜35質量%である。無機粒子(B2)の添加量が40質量%を越えると、フィルムの強度が低下し、延伸時の破断が起こりやすくなることがある。また、無機粒子(B2)の添加量が15質量%に満たない場合、フィルム内部の気泡の量が少ないため、液晶ディスプレイ用バックライトの反射フィルムとして用いた時、輝度が低くなることがある。無機粒子(B2)の含有量をかかる範囲内にすることにより、十分な白色性・反射性・軽量性を発現せしめることができる。
また、本発明の白色フィルムにおいて、必要に応じて本発明の効果が損なわれない量で適宜添加剤、例えば、耐熱安定剤、耐酸化安定剤、紫外線吸収剤、紫外線安定剤、有機系の易滑剤、有機系微粒子、充填剤、核剤、染料、分散剤、カップリング剤等が配合されていてもよい。
(3)製造方法
次に本発明の白色フィルムの製造方法について、その一例を説明するが、本発明は、かかる例のみに限定されるものではない。
少なくとも、ポリエステル樹脂(A)と非相溶性成分(B)を含む混合物を、必要に応じて十分減圧乾燥を行い、押出機(主押出機)を有する製膜装置の加熱された押出機に供給する。非相溶性成分(B)の添加は、事前に均一に溶融混練して配合させて作製されたマスターチップを用いても、もしくは直接混練押出機に供給するなどしてもよいが、事前に均一にポリエステル樹脂(A)と非相溶成分(B)を含む混合物を溶融混練したマスターチップを用いる方が、非相溶成分(B)の分散が促進されるという点でより好ましい。
また、溶融押出に際してはメッシュ40μm以下のフィルターにて濾過した後に、Tダイ口金内に導入し押出成形により溶融シートを得ることが好ましい。この溶融シートを表面温度10〜60℃に冷却されたドラム上で静電気により密着冷却固化し、未延伸フィルムを作製する。
該未延伸フィルムを60〜95℃の温度に加熱されたロール群に導き、長手方向(縦方向、すなわちフィルムの進行方向)に2.0〜4.5倍に延伸し、20〜50℃の温度のロール群で冷却する。2.0倍未満では十分な大きさに気泡が形成できず十分な反射率を得ることが出来ない場合がある。また、4.5倍を超えて延伸するとその後の横延伸において破れやすくなり生産性に優れない場合がある。
続いて、フィルムの両端をクリップで把持しながらテンターに導き、90〜150℃の温度に加熱された雰囲気中で、長手方向に直角な方向(幅方向)に3〜5倍に延伸する。3倍未満では気泡サイズが小さく十分な反射率と得ることができない場合がある。また、5倍を超えて延伸すると破れやすくなり生産性に優れない場合がある。
得られた二軸延伸フィルムの配向結晶化を完了させて、平面性と寸法安定性を付与するために、引き続きテンター内にて150〜240℃の温度で1〜30秒間の熱処理を行ない、均一に徐冷後、室温まで冷却し、その後必要に応じて、他素材との密着性をさらに高めるためにコロナ放電処理などを行い、巻き取ることにより、基材となるフィルムを得ることができる。さらに、得られた基材フィルムを、例えば、一方がエンボス目を設けたロール、他方が表面に弾性体を設けたロールからなる一対の加圧ロール等に通し、エンボス加工を行うことにより、本発明の白色フィルムを得ることができる。
(4)用途
本発明の白色フィルムを用いた液晶ディスプレイ用バックライトは、輝度ムラ抑制という特性に優れており好ましい。例えば、光源からの光を液晶画面側に効率的に反射させるために導光板の下に設けられる反射部材として本発明の白色フィルムが用いられている液晶ディスプレイ用バックライトであれば好適である。
また、本発明の白色フィルムを用いた照明装置も輝度ムラ抑制という特性に優れており好ましい。例えば、本発明の白色フィルムを反射部材として用いたバックライトを使用した照明装置であれば好適である。
以上に述べたように、本発明の白色フィルムは、光反射のために面光源に組込まれる板状材として好ましく用いられる。
具体的には、液晶ディスプレイ用バックライト、特にサイドライト型の液晶ディスプレイ用バックライトの反射板、及び、室内や室外で用いられる一般照明用器具、看板、自動販売機等の各種照明装置の反射部材等に好ましく用いられる。
以下実施例を挙げて本発明をさらに具体的に説明するが、本発明はこれに限定して解釈されるものではない。
(測定・評価方法)
A.白色フィルムの凹凸面の凸部の平均高さおよび凸部間の平均間隔
ライカ製ウルトラミクロトーム(EM UC6)を用いて白色フィルムの断面を切り出し、白金−パラジウムを蒸着した後、日立製作所(株)製電界放射走査型電子顕微鏡(S−4000形)で適当な倍率に拡大観察し、任意に選んだ5箇所の凹部と最も隣接する凸部との高さの差の平均をもって凸部の平均高さとした。
また、同様に白色フィルムの断面を適当な倍率で拡大観察し、任意に選んだ5箇所の凸部と最も隣接する凸部との距離の平均をもって凸部間の平均間隔とした。
B.バックライトでの輝度ムラ評価
40インチ液晶テレビ(Samsung社製、PAVV UN40B7000WF)を分解し、LEDを光源とするエッジライト型バックライトを取り出した。さらにバックライトから光学フィルム3枚、導光板(アクリル板、4mm厚み、凸部15μm)及び反射フィルムを取り出し、本発明の実施例及び比較例の白色フィルムを搭載されていた反射フィルムと同じ形状に切り出した。搭載されていた反射フィルムの代わりに切り出した白色フィルムを凹凸面が導光板側を向くように設置し、導光板及び光学フィルム3枚を分解前と同じ順序及び方向で設置した。そして、このバックライトに関して、目視により輝度ムラの有無を以下のように判定した。
いずれの角度から見ても輝度ムラを視認できない場合 ◎
正面からは輝度ムラを視認出来ないが、斜め45°方向から見ると視認できる場合 ○
正面方向から局所的に輝度ムラが視認できる場合 △
正面方向から画面全体的に輝度ムラが視認できる場合 ×
C.導光板削れ評価
前記40インチ液晶テレビ(Samsung社製、PAVV UN40B7000WF)を分解して得られた導光板上に、本発明の実施例及び比較例の白色フィルムの凹凸面側が接触されるように積載させた後、50g、100g及び200gの重りを載せて、白色フィルムを1m/分の速度で引き上げ、前記導光板の表面上に発生したスクラッチの程度を肉眼で確認して以下のように評価した。
いずれの重りにおいてもキズは見られない ◎
200gの重りではキズが見られるが、50g、100gの重りではキズが見られない ○
200g、100gの重りではキズが見られるが、50gの重りではキズが見られない △
いずれの重りにおいてもキズが見られる ×
D.フィルムの折り曲げ性評価
幅15mm、長さ40mmにサンプリングした本発明の実施例及び比較例の白色フィルムを、幅方向に折り目が入るように折り曲げた。折り曲げにはゴンノ水圧機製作所(株)製60tプレス機を用い、25℃で1.5kgf/mmの荷重を1分間かけて行った。その後荷重をとき、25℃、65%RHの環境下に5分間放置し、折り曲げられたフィルムの2面がなす角度(θ)を求め、以下のように評価した。
θが45°以下の場合 ◎
θが45°より大きく60°以下の場合 ○
θが60°より大きく70°以下の場合 △
θが70°より大きい場合 ×
(原料)
・ポリエステル樹脂(A)
酸成分としてテレフタル酸を、グリコール成分としてエチレングリコールを用い、三酸化アンチモン(重合触媒)を得られるポリエステルペレットに対してアンチモン原子換算で300ppmとなるように添加し、重縮合反応を行い、極限粘度0.63dl/g、カルボキシル末端基量40当量/トンのポリエチレンテレフタレートペレット(PET)を得た。示差熱分析計を用いて結晶融解熱を測定したところ1cal/g以上であり、結晶性のポリエステル樹脂である。この樹脂の融点Tmを測定したところ、250℃であった。
・非相溶性樹脂(B)
メルトフルオレート(260℃/5.0kg)が180g/10分である非環状ポリオレフィン系樹脂PMP(ポリメチルペンテン)「TPX」 DX820(三井化学(株)製)を用いた。示差熱分析計を用いて結晶融解熱を測定したところ1cal/g以上であり、結晶性樹脂であった。またガラス転移温度は25℃、融点は235℃であった。
(実施例1)
ポリエチレンテレフタレート80質量%とポリメチルペンテン20質量%との混合物を180℃の温度で3時間減圧乾燥した後に押出機Aに供給し、280℃の温度で溶融押出した。また、ポリエチレンテレフタレート100質量%を180℃の温度で3時間減圧乾燥した後に押出機Bに供給し、280℃の温度で溶融押出した。それぞれの押出機A、Bからの樹脂を厚み方向にB/A/Bの順に積層するように合流させた後、Tダイ口金に導入した。
次いで、Tダイ口金内より、シート状に押出して溶融積層シートとし、該溶融積層シートを、表面温度25℃に保たれたドラム上に静電印加法で密着冷却固化させて未延伸積層フィルムを得た。続いて、該未延伸積層フィルムを80℃の温度に加熱したロール群で予熱した後、長手方向(縦方向)にロールの周速差を利用して、3.4倍延伸を行い、25℃の温度のロール群で冷却して一軸延伸フィルムを得た。
得られた一軸延伸フィルムの両端をクリップで把持しながらテンター内の95℃の温度の予熱ゾーンに導き、引き続き連続的に105℃の温度の加熱ゾーンで長手方向に直角な方向(幅方向)に3.5倍延伸した。さらに引き続いて、テンター内の熱処理ゾーンにおいて190℃で20秒間の熱処理を施し、さらに180℃の温度で6%幅方向に弛緩処理を行った後、更に140℃の温度で1%幅方向に弛緩処理を行った。次いで、均一に徐冷後、巻き取って、厚さ300μmの基材フィルムを得た。続いて、得られた基材フィルムを、一方がエンボス目を設けたロール、他方が表面に弾性体を設けたロールからなる一対の加圧ロールに通しエンボス加工を行い、フィルムの片面に凹凸面を有する白色フィルムを得た。得られたフィルムの各種特性を表1に示す。このように本発明の白色フィルムは輝度ムラ評価、導光板削れ評価ともに優れたものであった。
(実施例2〜5)
エンボス目を設けたロールのエンボスパターンを変更した以外は、実施例1と同様の製膜・加工を行い、フィルムの片面に凹凸面を有する白色フィルムを得た。得られたフィルムの各種特性を表1に示す。このように本発明の白色フィルムは実施例1には及ばないものの、輝度ムラ評価、導光板削れ評価ともに優れたものであった。
(実施例6)
二本のエンボス目を設けたロールからなる一対の加圧ロールを用いてエンボス加工を行ったこと以外は、実施例1と同様の製膜を行い、フィルムの両面に凹凸面を有する白色フィルムを得た。得られたフィルムの各種特性を表1に示す。このように本発明の白色フィルムは実施例1同様、輝度ムラ評価、導光板削れ評価ともに優れたものであり、さらに折り曲げ加工特性に優れるものであった。
(比較例1)
エンボス加工を行わないこと以外は、実施例1と同様の製膜を行い、厚さ300μmの白色フィルムを得た。得られたフィルムの各種特性を表1に示す。このように本発明の白色フィルムはフィルム表面に凹凸面を有していないため、導光板と反射フィルムが不均一に密着し、輝度ムラ評価においてかなり劣るものであった。
(比較例2)
エンボス目を設けたロールのエンボスパターンを変更した以外は、実施例1と同様の製膜・加工を行い、フィルムの片面に凹凸面を有する白色フィルムを得た。得られたフィルムの各種特性を表1に示す。このように本発明の白色フィルムはフィルム表面の凹凸面の凸部の平均高さが小さすぎるため、導光板と反射フィルムが不均一に密着し、輝度ムラ評価においてかなり劣るものであった。
(比較例3)
エンボス目を設けたロールのエンボスパターンを変更した以外は、実施例1と同様の製膜・加工を行い、フィルムの片面に凹凸面を有する白色フィルムを得た。得られたフィルムの各種特性を表1に示す。このように本発明の白色フィルムはフィルム表面の凹凸面の凸部の平均高さが大きすぎるため、導光板削れ評価においてかなり劣るものであった。
(比較例4)
エンボス目を設けたロールのエンボスパターンを変更した以外は、実施例1と同様の製膜・加工を行い、フィルムの片面に凹凸面を有する白色フィルムを得た。得られたフィルムの各種特性を表1に示す。このように本発明の白色フィルムはフィルム表面の凹凸面の凸部間の平均間隔が小さすぎるため、導光板と反射フィルムが不均一に密着し、輝度ムラ評価においてかなり劣るものであった。
(比較例5)
エンボス目を設けたロールのエンボスパターンを変更した以外は、実施例1と同様の製膜・加工を行い、フィルムの片面に凹凸面を有する白色フィルムを得た。得られたフィルムの各種特性を表1に示す。このように本発明の白色フィルムはフィルム表面の凹凸面の凸部間の平均間隔が大きすぎるため、凸部以外の部分が導光板に密着し、輝度ムラ評価においてかなり劣るものであった。
Figure 2014010214
本発明の白色フィルムは、液晶ディスプレイ用バックライトや照明装置などの反射部材として好適に用いられる。

Claims (4)

  1. フィルムの少なくとも片面にエンボス加工により形成された凹凸面を有する白色フィルムであって、該凹凸面の凸部の平均高さが0.1〜2.0mm、該凹凸面の凸部間の平均間隔が1.0〜10.0mmであることを特徴とする白色フィルム。
  2. フィルムの両面にエンボス加工により形成された凹凸面を有する請求項1に記載の白色フィルム。
  3. 請求項1または2に記載の白色フィルムを用いた液晶ディスプレイ用バックライト。
  4. 請求項1または2に記載の白色フィルムを用いた照明装置。
JP2012145165A 2012-06-28 2012-06-28 白色フィルムならびにそれを用いた液晶ディスプレイ用バックライトおよび照明装置 Pending JP2014010214A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012145165A JP2014010214A (ja) 2012-06-28 2012-06-28 白色フィルムならびにそれを用いた液晶ディスプレイ用バックライトおよび照明装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012145165A JP2014010214A (ja) 2012-06-28 2012-06-28 白色フィルムならびにそれを用いた液晶ディスプレイ用バックライトおよび照明装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2014010214A true JP2014010214A (ja) 2014-01-20

Family

ID=50106998

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012145165A Pending JP2014010214A (ja) 2012-06-28 2012-06-28 白色フィルムならびにそれを用いた液晶ディスプレイ用バックライトおよび照明装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2014010214A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015162423A (ja) * 2014-02-28 2015-09-07 大日本印刷株式会社 反射シート、面光源装置、透過型表示装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015162423A (ja) * 2014-02-28 2015-09-07 大日本印刷株式会社 反射シート、面光源装置、透過型表示装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5481858B2 (ja) 白色ポリエステルフィルムおよびそれを用いた面光源
TW527507B (en) White film for surface light source
JP5729296B2 (ja) 白色フィルムおよびそれを用いた面光源
WO2012026445A2 (ja) 白色積層フィルムの製造方法および白色積層ポリエステルフィルム
JP2003160682A (ja) 光反射フィルム
JP5682667B2 (ja) 白色フィルムおよびそれを用いた面光源
WO2016017416A1 (ja) ポリエステルフィルム
JP5391618B2 (ja) 白色フィルムおよびそれを用いた面光源
TWI697698B (zh) 白色反射薄膜及液晶顯示器用背光
JP2013120313A (ja) 白色ポリエステルフィルム
JP2012137618A (ja) 面光源反射板用白色ポリエステルフィルム
JP5817165B2 (ja) 反射板用白色積層ポリエステルフィルムおよびバックライト装置
JP6679930B2 (ja) 積層フィルム
JP2014010214A (ja) 白色フィルムならびにそれを用いた液晶ディスプレイ用バックライトおよび照明装置
JP2010237670A (ja) 白色フィルムおよびそれを用いた面光源
JP5633361B2 (ja) 白色フィルムおよびそれを用いた面光源
JP2018072496A (ja) エッジライト型バックライト用白色反射フィルム及びそれを用いた液晶ディスプレイ用バックライト
JP5024479B2 (ja) 白色フィルムの製造方法
JPWO2016047468A1 (ja) 白色フィルム
JP2010249898A (ja) 光拡散フィルムおよびそれを用いた面光源
JP2022161874A (ja) 二軸配向ポリエステルフィルム、ディスプレイ用反射フィルム、バックライト、ディスプレイ、および二軸配向ポリエステルフィルムの製造方法
JP2008069217A (ja) ポリエステルフィルムおよびその製造方法。
JP2012207153A (ja) 白色フィルム
JP2018072497A (ja) エッジライト型バックライト用白色反射フィルム及び液晶ディスプレイ用バックライト
JP2017027035A (ja) エッジライト型バックライト用白色反射フィルム及び液晶ディスプレイ用バックライト