JP2014009032A - カップ用キャリア - Google Patents
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Abstract
【課題】 小分け販売に使用されるカップへの着脱がきわめて容易で、カップの把手として、吊下げ具として、さらには店頭におけるポップとしても使用でき、意匠的効果も優れたカップ用キャリアを提供する。
【解決手段】 打ち抜きによって形成されるカップ用キャリア1であって、カップ挿入部2を有するキャリア主体3と、カップ挿入部2の相対する縁部外側にそれぞれ折れ線6,6を介して付設される面板4,4と、各面板4,4の他方の縁部に、それぞれ折れ線7,7を介して付設され、かつ両側縁部の立上り部に係着用突起9,9が形成された把手部材8,8と、把手部材8,8のないカップ挿入部2の相対する縁部外側に、それぞれ折れ線10,10を介して付設され、かつ前記係着用突起9,9と係合するスリット12,12が形成された面板係着部5,5からなる。
【選択図】 図1
【解決手段】 打ち抜きによって形成されるカップ用キャリア1であって、カップ挿入部2を有するキャリア主体3と、カップ挿入部2の相対する縁部外側にそれぞれ折れ線6,6を介して付設される面板4,4と、各面板4,4の他方の縁部に、それぞれ折れ線7,7を介して付設され、かつ両側縁部の立上り部に係着用突起9,9が形成された把手部材8,8と、把手部材8,8のないカップ挿入部2の相対する縁部外側に、それぞれ折れ線10,10を介して付設され、かつ前記係着用突起9,9と係合するスリット12,12が形成された面板係着部5,5からなる。
【選択図】 図1
Description
この発明は、店頭で小分け販売される商品、例えば、スナック食品を収納した包装用容器を、手軽に持ち運びすることのできるカップ用キャリアに関するものである。
ファーストフード店、コンビニエンスストア、アミューズセンターの売店、さらには繁華街における菓子店などにおいては、鳥の空揚げやポップコーンなどのスナック食品や、アイスクリームやプリン、ゼリーなどの流動性を有する菓子類、さらにはジュースやコーラなどの各種の飲料の販売に際し、紙製もしくは樹脂製の筒状あるいは皿状の包装用容器(以下、これらを総称して「カップ」と云う。)が一般的に使用されている。
かかるスナック食品や流動性を有する菓子類、飲料を収納するためのカップは、多くの場合、カップに蓋をすることなく顧客に手渡される。
しかしながら、前記内容物の保護や飲料などのカップからの漏れを防止するため、必要に応じて、カップに蓋を被せ、さらにはカップに把手を付けて販売されることもある。
しかしながら、前記内容物の保護や飲料などのカップからの漏れを防止するため、必要に応じて、カップに蓋を被せ、さらにはカップに把手を付けて販売されることもある。
例えば、実開平03−84713号公報(特許文献1)においては、有底容器本体の開口部に外周向きに屈曲片(フランジ)を一体的に形成し、このフランジの上面に、外周縁の相対する部位に一対の起伏する持手片を形成したリング状の鍔片を固定したもので、使用するとき、前記鍔片の外側に設けられた一対の持手片を立ち上がらせ、持手付きのカップとすることが開示されている。
なお、前記リング状の鍔片を形成する際に生じる円盤は、前記カップの開口部を閉止する蓋として使用されるものである。
なお、前記リング状の鍔片を形成する際に生じる円盤は、前記カップの開口部を閉止する蓋として使用されるものである。
一方、実公平02−12178号公報(特許文献2)には、弾性板紙を用いて構成する手提げ式容器用紙蓋が提案されている。
この手提げ式容器用紙蓋は、小分けされた製品を収納販売するカップではなく、一般的な紙容器を構成する容器本体の、口部に着脱可能な蓋体の一部を形成する天板の最上板に、一対の持手を切起し可能に配置し、必要に応じて前記一対の持手を起立させ、これを用いて容器を運ぶことを開示している。
なお、この特許文献2には、その第5欄に、天板より起立させて用いる持手を、トナカイやパンダの如き動物、あるいは収納商品に関連する意匠に似せることによって、紙容器の装飾効果を一段と高めることができる、ということも開示している。
この手提げ式容器用紙蓋は、小分けされた製品を収納販売するカップではなく、一般的な紙容器を構成する容器本体の、口部に着脱可能な蓋体の一部を形成する天板の最上板に、一対の持手を切起し可能に配置し、必要に応じて前記一対の持手を起立させ、これを用いて容器を運ぶことを開示している。
なお、この特許文献2には、その第5欄に、天板より起立させて用いる持手を、トナカイやパンダの如き動物、あるいは収納商品に関連する意匠に似せることによって、紙容器の装飾効果を一段と高めることができる、ということも開示している。
他方、特開2008−254806号公報(特許文献3)には、ファーストフード店頭でジュース等の液体飲料やポップコーン等の粒状飲食物を小分け販売し、持ち運びする際やヨーグルト等の半流動体食品の販売に使用されるカップからの零れや漏れを防止し、封被されたカップを開封し易くする容器用蓋が開示されている。
この容器用蓋は、蓋材が略三角形状の厚紙を基材とするものであって、略三角形状の各頂部とその内側に相対向して直線状切り込みを設けられている。
前記各切り込みに連続して斜傾切り込みと、外側縁に達する折込線を設ける。
前記蓋材裏面には、円形板を装着重合すると共に、円形板と蓋材を折込線により折込み折曲し、切り込みと斜傾切り込みを折り曲げにより分け離して形成される天面板及び当接係止片とで容器開口部を封被する。
さらに、蓋材と円形板を連結片で連結し、連結片の上端縁の横手方向に屈曲部を設けることで、カップ状容器からの零れや漏れを防止し、封被されたカップ状容器を開封し易いとう作用効果を奏するとされている。
前記各切り込みに連続して斜傾切り込みと、外側縁に達する折込線を設ける。
前記蓋材裏面には、円形板を装着重合すると共に、円形板と蓋材を折込線により折込み折曲し、切り込みと斜傾切り込みを折り曲げにより分け離して形成される天面板及び当接係止片とで容器開口部を封被する。
さらに、蓋材と円形板を連結片で連結し、連結片の上端縁の横手方向に屈曲部を設けることで、カップ状容器からの零れや漏れを防止し、封被されたカップ状容器を開封し易いとう作用効果を奏するとされている。
前記特許文献1に記載の持手付き紙容器は、容器本体の開口部に、起伏可能な一対の持手を有する鍔片が、あらかじめ一体的に付設されているものである。
したがって、持手を必要としない場合であっても、容器本体と鍔片はセットで製作されるため、費用対効果の観点からは好ましいものとは言い得ない。
したがって、持手を必要としない場合であっても、容器本体と鍔片はセットで製作されるため、費用対効果の観点からは好ましいものとは言い得ない。
同様に、特許文献2に記載の手提げ式容器用紙蓋も、面倒な紐掛けやテープの粘着および掛紐や粘着テープの取り外しを省略できる効果を奏するとしても、容器本体と蓋体がセットであるので、費用対効果の観点からは好ましいものとは言い得ない。
さらに、これらカップはいずれも小分けされた商品の販売に使用されるもので、大きな容器ではないため、蓋自体も小さなものであって、この小さな蓋体から切り出される持手は、当然のことながら小さなものとならざるを得ず、結果として、持つというより、指で摘まむ、指を掛けるという状態となり、安定して持つことができない。
加えて、蓋自体が小さいので、収納する商品が限定されるとともに、印刷面積がきわめて少なく、意匠面での自由度が非常に低く、生産コストが高くなるので、小ロッドでオリジナル形状のものを生産するのは、現実的でないなど実用上多くの課題を有するものである。
加えて、蓋自体が小さいので、収納する商品が限定されるとともに、印刷面積がきわめて少なく、意匠面での自由度が非常に低く、生産コストが高くなるので、小ロッドでオリジナル形状のものを生産するのは、現実的でないなど実用上多くの課題を有するものである。
これに対し、特許文献3に記載の容器用蓋は、蓋材に設けた折込み線を折込み、切り込みを折り曲げ分け離して天面板と、当該係止片が形成される容器用蓋を容器に被せることで、容器開口部を天面板と円形板で封被しながら、当該係止片をフランジ部の外周縁直下に係止して、天面板でこの円形板をも押圧して、ヒンジロック係止状態として容器開口部を封被することができる。(段落0011)
容器開口部の封被を解いて開口するには、三方向のうち一方向を係止する当接係止片を摘み上げるとヒンジロック係止状態が解除され、さらに、隣接する他の二方向の当接係止片のヒンジロック係止状態も連繋解除し、容易に容器開口部の封被を解くことができる。
加えて、この容器用蓋は一枚の厚紙を打ち抜き加工して基材を取得できるので安価に製造できる。(段落0012)
などの効果を奏するものとされているが、容器本体を携行するための把手については一切考慮されておらず、かつ把手については、なんら開示も示唆も認められない。
容器開口部の封被を解いて開口するには、三方向のうち一方向を係止する当接係止片を摘み上げるとヒンジロック係止状態が解除され、さらに、隣接する他の二方向の当接係止片のヒンジロック係止状態も連繋解除し、容易に容器開口部の封被を解くことができる。
加えて、この容器用蓋は一枚の厚紙を打ち抜き加工して基材を取得できるので安価に製造できる。(段落0012)
などの効果を奏するものとされているが、容器本体を携行するための把手については一切考慮されておらず、かつ把手については、なんら開示も示唆も認められない。
このように前記先行技術文献が示すように、カップ本体でなく、蓋に持手部分を形成することや、把手に意匠を施し装飾効果による差別化を図るということは公知であった。
しかして、把手に意匠を施し、装飾効果を挙げることも、特許文献2のような、カステラやデコレーションケーキ等の手提げ式容器においては、把手もそれなりに大きなものとすることができるので、可能となる場合がある。
しかしながら、小さなカップの蓋に付設された小さな把手の場合では、当該蓋に装飾効果を上げるための模様や文字等を表示することは、殆んど不可能なことであった。
しかして、把手に意匠を施し、装飾効果を挙げることも、特許文献2のような、カステラやデコレーションケーキ等の手提げ式容器においては、把手もそれなりに大きなものとすることができるので、可能となる場合がある。
しかしながら、小さなカップの蓋に付設された小さな把手の場合では、当該蓋に装飾効果を上げるための模様や文字等を表示することは、殆んど不可能なことであった。
この発明はかかる現状に鑑み、小分け販売に使用されるカップへの着脱がきわめて容易で、前記カップの把手としてあるいは吊下げ具として、さらには店頭におけるポップとしても使用でき、意匠的効果も優れたカップ用キャリアを提供せんとするものである。
前記課題を解決する、この発明の請求項1に記載の発明は、
打ち抜きによって形成されるカップ用キャリアであって、
カップ挿入部を有するキャリア主体と、
前記カップ挿入部の相対する縁部外側に、それぞれ折れ線を介して付設される面板と、
前記各面板の他方の縁部に、それぞれ折れ線を介して付設され、かつ両側縁部の立上り部に係着用突起が形成された把手部材と、
前記把手部材のないカップ挿入部の相対する縁部外側に、それぞれ折れ線を介して付設され、かつ前記係着用突起と係合するスリットが形成された面板係着部とからなること
を特徴とするカップ用キャリアである。
打ち抜きによって形成されるカップ用キャリアであって、
カップ挿入部を有するキャリア主体と、
前記カップ挿入部の相対する縁部外側に、それぞれ折れ線を介して付設される面板と、
前記各面板の他方の縁部に、それぞれ折れ線を介して付設され、かつ両側縁部の立上り部に係着用突起が形成された把手部材と、
前記把手部材のないカップ挿入部の相対する縁部外側に、それぞれ折れ線を介して付設され、かつ前記係着用突起と係合するスリットが形成された面板係着部とからなること
を特徴とするカップ用キャリアである。
この発明の請求項2に記載の発明は、
請求項1に記載のカップ用キャリアにおいて、
前記カップ挿入部は、
角型環状もしくはリング状であること
を特徴とするものである。
請求項1に記載のカップ用キャリアにおいて、
前記カップ挿入部は、
角型環状もしくはリング状であること
を特徴とするものである。
この発明の請求項3に記載の発明は、
請求項1に記載のカップ用キャリアにおいて、
前記キャリア主体は、
その内周縁に、文字や模様など表示するためのフラップが付設されていること
を特徴とするものである。
請求項1に記載のカップ用キャリアにおいて、
前記キャリア主体は、
その内周縁に、文字や模様など表示するためのフラップが付設されていること
を特徴とするものである。
この発明の請求項4に記載の発明は、
請求項1に記載のカップ用キャリアにおいて、
前記突起状の係着用突起は、
前記把手部材の左右の立上り部を、それぞれ内側に傾斜させて傾斜面を形成し、各傾斜面の一部を切欠いて形成されていること
を特徴とするものである。
請求項1に記載のカップ用キャリアにおいて、
前記突起状の係着用突起は、
前記把手部材の左右の立上り部を、それぞれ内側に傾斜させて傾斜面を形成し、各傾斜面の一部を切欠いて形成されていること
を特徴とするものである。
この発明の請求項5に記載の発明は、
請求項1に記載のカップ用キャリアにおいて、
前記各面板は、
各面板を合わせることによって、適用せんとするカップの開口部全面を覆うことができるよう構成されていること
を特徴とするものである。
請求項1に記載のカップ用キャリアにおいて、
前記各面板は、
各面板を合わせることによって、適用せんとするカップの開口部全面を覆うことができるよう構成されていること
を特徴とするものである。
この発明の請求項6に記載の発明は、
請求項1に記載のカップ用キャリアにおいて、
前記各面板に付設される把手部材は、
同一形状であるか、もしくはその形状や大きさが異なっていること
を特徴とするものである。
請求項1に記載のカップ用キャリアにおいて、
前記各面板に付設される把手部材は、
同一形状であるか、もしくはその形状や大きさが異なっていること
を特徴とするものである。
この発明の請求項7に記載の発明は、
請求項1に記載のカップ用キャリアにおいて、
前記キャリア主体は、
角型環状からなるものであって、前記キャリア主体の一内側縁に沿って折れ線を介してフラップが一体的に付設され、このフラップをスプーン保持部としたこと
を特徴とするものである。
請求項1に記載のカップ用キャリアにおいて、
前記キャリア主体は、
角型環状からなるものであって、前記キャリア主体の一内側縁に沿って折れ線を介してフラップが一体的に付設され、このフラップをスプーン保持部としたこと
を特徴とするものである。
この発明の請求項8に記載の発明は、
請求項1に記載のカップ用キャリアにおいて、
前記把手部材は、
ディスプレー用又は手提げ用もしくは紐挿通用の透孔が形成されていること
を特徴とするものである。
請求項1に記載のカップ用キャリアにおいて、
前記把手部材は、
ディスプレー用又は手提げ用もしくは紐挿通用の透孔が形成されていること
を特徴とするものである。
この発明のカップ用キャリアは、ファーストフード店、アミューズセンターなどの娯楽施設の売店などで小分け販売される商品を収納する、把手を有しないカップの開口部の外側に装着することによって、当該カップの携行を可能としたものである。
特に、この発明においては、携行のための把手部材の形状や大きさについては、なんら制限される要因がないので、任意の大きさの把手を付加することができ、従来のカップ用把手に比して、カップを安定して携行保持することを可能としたものである。
特に、この発明においては、携行のための把手部材の形状や大きさについては、なんら制限される要因がないので、任意の大きさの把手を付加することができ、従来のカップ用把手に比して、カップを安定して携行保持することを可能としたものである。
さらに、前記把手部材の形状も任意に形成することができ、かつ、その大きさ(面積)も任意であるため、把手部材に対する模様の形成、意匠性に自由度が高く、カップの装飾を自由に行うことができ、カップに対する関心を高め、延いては、カップに収納された商品の販売向上に大きく寄与する可能性の高いものである。
加えて、特段の制約を受けることなく把手部材を大きくすることができるので、商品を収納した、もしくは収納しない空のカップを自由にディスプレーとして使用することができるとともに、ディスプレーのために吊下げ用の透孔も制約を受けることなく形成することができるので、店頭に展示して商品の購買意欲を一層高めることが可能なものである。
以下、この発明にかかるカップ用キャリアの実施例を、添付の図面に基づいて具体的に説明するが、この発明は以下の実施例にのみ限定されるものではなく、その要旨を変更しない範囲内において種々変更することができるものである。
この発明にかかるカップ用キャリアは、図1、図2および図4に示すように、所要の厚みを有する一枚の板紙ないしポリプロピレンシートを打抜いて構成されるもので、板紙としては厚さ約0.3〜0.5mm程度のものが、ポリプロピレンシートとしては厚さ約0.3mm前後のものが用いられる。
図1に示すカップ用キャリア1は、所要の厚みを有する一枚の板紙を、図示のように打抜いて形成するものである。
すなわち、中央部に適用せんとするカップの上端開口部の外形とほぼ等しい形状のカップ挿入部2を有するリング状のキャリア主体3と、このキャリア主体3の外周の上下(もしくは左右)の相対する縁部外側に、それぞれ一体的に付設される半円形状の面板4,4と、前記キャリア主体2の左右(もしくは上下)の相対する外縁部に、それぞれ一体的に付設される面板係着部5,5とから構成されている。
すなわち、中央部に適用せんとするカップの上端開口部の外形とほぼ等しい形状のカップ挿入部2を有するリング状のキャリア主体3と、このキャリア主体3の外周の上下(もしくは左右)の相対する縁部外側に、それぞれ一体的に付設される半円形状の面板4,4と、前記キャリア主体2の左右(もしくは上下)の相対する外縁部に、それぞれ一体的に付設される面板係着部5,5とから構成されている。
なお、この発明のカップ用キャリア1を適用することのできるカップは、その構成上、上端開口部に外方に延出するフランジを有するものに限られ、フランジを有しないカップには、この発明は適用できない。
前記キャリア主体2は、基本的には、対象たるカップが円形の場合は、当該カップの上端開口部の外径と等しい内径を有するものであるが、円形以外の形状を有するカップ、例えば矩形状のカップもあるので、前記カップ挿入部2は、適用せんとするカップの上端開口部の外形とほぼ等しい形状とするものである。
前記一対の半円形状の面板4,4は、キャリア主体3の、直交する線対称軸2本(図示せず)のうち、1本の水平な線対称軸と平行する折れ線6,6を介して、キャリア主体3の相対する外縁部にそれぞれ一体的に設けられる。
この半円状の面板4は、前記折れ線6を介して内側に折り込むことによって、カップの開口部を閉止する蓋体を構成するもので、その下端縁には折れ線7を介して把手部材8が一体的に付設されている。
前記面板4,4に一体的に付設される把手部材8,8には、それぞれ左右の立上り部を内側に傾斜させて傾斜面8a,8aを形成し、各傾斜面8aの一部を切欠いて突起状の係着用突起9を形成したものである。
この係着用突起9は、後述する面板係着部5に形成されたスリット12に係合させることによって、前記キャリア主体3と把手部材8,8とを一体化させ、この把手部材4,4を把持することによって、キャリア主体3に保持されたカップを持ち上げ、持ち運び可能としたものである。
一方、前記水平な線対称軸と交差するキャリア主体3の外縁部には、それぞれ面板係着部5,5が折れ線10を介して突出形成されている。
前記各面板係着部5の中央部は、ミシン線によって所要幅の切込み部11が形成されるとともに、その中心部に前記係着用突起9が係合可能なスリット12がそれぞれ形成されたものである。
前記各面板係着部5の中央部は、ミシン線によって所要幅の切込み部11が形成されるとともに、その中心部に前記係着用突起9が係合可能なスリット12がそれぞれ形成されたものである。
なお、前記ミシン線による切込み部11の上下の端部には、切込みXを形成し、前記係着用突起9をスリット12に係着させる際、前記切込みXが扉状に開くようにすることによって、両者の係着を円滑かつ容易に、しかも確実に行うことができる。
なお、前記把手部材8,8の中央部に形成された三角形状の透孔13,13は、販売促進を期するため、カップにスナック食品を収納した状態で、あるいは未収納の状態で、複数のカップを展示もしくはディスプレーとして使用する場合、展示用レールあるいは展示用紐(図示しない)、手提げ用紐を挿通させ、吊下げるために使用されるものである。
さらに、前記面板4,4は、互いに内側に折り畳まれて両者で蓋を構成するものであるので、適用するカップの開口部に応じて一義的にその形状が定められるが、各面板4,4を合わせることによって、適用せんとするカップの開口部全面を覆うことができるよう構成されていればよい。
この面板4,4に付設される把手部材8,8は、その形状や大きさに制限はなく、任意の形状とすることができる。
この面板4,4に付設される把手部材8,8は、その形状や大きさに制限はなく、任意の形状とすることができる。
その際、各把手部材8,8は、基本的に同一形状とするものであるが、両者を同一形状にする必要もなく、模様や意匠を互いに異ならせる、例えば、一面には、幼児の笑い顔で他面は泣き顔を描くことによって、回転させることによる意外性を持たせて、装飾効果を上げることも可能である。
さらに、一面を人気のあるキャラクターの顔形状とし、他面を当該キャラクターの特異な身体形状、例えば、特徴的な足の形状を採用する、というように形状に変化を持たせることもできる。
さらに、一面を人気のあるキャラクターの顔形状とし、他面を当該キャラクターの特異な身体形状、例えば、特徴的な足の形状を採用する、というように形状に変化を持たせることもできる。
この発明のカップ用キャリア1は、前記の特徴から、主に、ファーストフード店、コンビニエンスストア、アミューズセンターなどの娯楽施設における売店、繁華街における菓子店などにおいて販売されるスナック食品を小分けして販売する際に好適に使用されるものである。
しかしながら、この発明のカップ用キャリアは、収納する商品はスナック食品に限定されるものではなく、例えば、ハンカチや靴下など身の回り品や、比較的小さなフィギュア、縫いぐるみ人形などの販売においても、前記商品を収納するカップの蓋としても好適に使用することができるものである。
このカップ用キャリアは、当然店舗などで使用している既存のカップにも使用可能なものであるので、アイキャッチとしても有効に機能させることができる。
このカップ用キャリアは、当然店舗などで使用している既存のカップにも使用可能なものであるので、アイキャッチとしても有効に機能させることができる。
なお、前記カップ用キャリア1を板紙で形成する場合は、カップ内に高温のコーヒーなどの液体を収納した場合、その蒸気によって板紙自体が湿潤して軟化する場合もあり得るので、かかる液体を収納したカップの場合は、ポリプロピレンシート製のカップ用キャリアが好ましい。
その際、カップの開口部から液漏れのおそれもあるので、面板による密閉性の向上が望まれる。
その際、カップの開口部から液漏れのおそれもあるので、面板による密閉性の向上が望まれる。
かかる構成を有するカップ用キャリア1は、使用に際して、容器挿入部2の上方から適用しようとするカップの底部を挿入し、当該カップの開口部に形成されたフランジの下面をキャリア主体3の上面部に当接させる。
ついで、各面板4,4を、折れ線6を利用して内側に折り曲げて各面板4,4の裏面と前記フランジの上面を当接させた状態で、把手部材8,8を折れ線7,7に沿って上方に起立させる。
しかるのちに、各把手部材8,8に形成した係止部9,9を、折れ線10,10を介して上方に起立させた面板係着部5のスリット12,12に係合させ、カップにカップ用キャリア1を装着するものである。
ついで、各面板4,4を、折れ線6を利用して内側に折り曲げて各面板4,4の裏面と前記フランジの上面を当接させた状態で、把手部材8,8を折れ線7,7に沿って上方に起立させる。
しかるのちに、各把手部材8,8に形成した係止部9,9を、折れ線10,10を介して上方に起立させた面板係着部5のスリット12,12に係合させ、カップにカップ用キャリア1を装着するものである。
以下、この発明にかかるカップ用キャリアの具体的な実施例を説明する。
なお、実施例の説明において、前記図1と同様の部位を示すものは、同一の符号を使用して説明する。
なお、実施例の説明において、前記図1と同様の部位を示すものは、同一の符号を使用して説明する。
<実施例1>
図2に示すカップ用キャリア20は、基本的には、図1に示すカップ用キャリア1と同一の構成を有し、相違する点は、把手部材8にある。
すなわち、このカップ用キャリア20は、各把手部材8の上縁部に沿って外周部の一部が水平にカットされた円板状の把手本体8bを一体的に付設したもので、この把手本体8bの中央部にカップに収納される製品を直観させるコーヒーカップとスプーンからなる図柄Fが描かれている。
図2に示すカップ用キャリア20は、基本的には、図1に示すカップ用キャリア1と同一の構成を有し、相違する点は、把手部材8にある。
すなわち、このカップ用キャリア20は、各把手部材8の上縁部に沿って外周部の一部が水平にカットされた円板状の把手本体8bを一体的に付設したもので、この把手本体8bの中央部にカップに収納される製品を直観させるコーヒーカップとスプーンからなる図柄Fが描かれている。
なお、図2では、蓋体を構成する面板4,4に描かれる模様は省略されているが、任意の模様を施すことが可能で、この模様を適宜選択することで、当該面板部4をポップとして、あるいはカップ用キャリア20の意匠的効果を増大させ、販売促進を図ることができる。
さらに、カップ内に商品を収納することなく、複数のカップの開口部にカップ用キャリア20をそれぞれ装着し、把手部材8に形成した透孔13に展示用レールや紐などを挿通し、複数のカップ用キャリア20を吊下げてディスプレーして、販売促進を期するためのものである。
なお、前記ディスプレーのための透孔13は、基本的にカップ用キャリア20の重心線の上部もしくは重心線に沿った位置に形成されるものである。
なお、前記ディスプレーのための透孔13は、基本的にカップ用キャリア20の重心線の上部もしくは重心線に沿った位置に形成されるものである。
図3は、前記カップ用キャリア20を前記カップHに装着した状態を示すもので、先に述べたように、展開状態にあるカップ用キャリア20のキャリア主体3に形成されたカップ挿入部2に、その上方から前記カップHを落とし込み、リング状のキャリア主体3上にカップHのフランジ(図示せず)を当接させる。
この状態で、折れ線6,6を介してそれぞれ面板4,4を内側に折り曲げるとともに、折れ線7,7を介して把手部材8,8を外側に折り曲げ、各把手部材8,8に付設した係着用突起9,9を面板4,4に対して垂直状態に保持しながら、各折れ線10,10を利用して面板係着部5,5を垂直に起立させる。
ついで、前記面板係着部5,5に形成されたスリット12,12を相対する把手部材8,8の傾斜面8aに沿って押圧すると、傾斜面8aによってスリット12が押し開かれ、スリット12と傾斜面8aの先端部に形成された係着用突起9が係着し、カップHとカップ用キャリア20が図3に示すように一体化する。
よって、購入者はカップ用キャリア20の把手本体8bを把持して携行する際、把手本体8bが大きく形成されているので、携行が容易で、かつ蓋体を構成する面板4,4や把手部材4に文字、図形などを表示することによって、広告宣伝効果、意匠効果を向上させることができる。
<実施例2>
図4に示すカップ用キャリア30は、カップHの形態が円筒状ではなく、平面形状が四角形の底の浅い皿状もしくは角錐台状のものに適用するものである。
この実施例2においては、幅約4mmのフランジを開口部に外延させた縦横約80mmの正方形の開口部と、縦横約65mmの正方形の底部を有する、発泡ポリエチレンシートからなるものである。
図4に示すカップ用キャリア30は、カップHの形態が円筒状ではなく、平面形状が四角形の底の浅い皿状もしくは角錐台状のものに適用するものである。
この実施例2においては、幅約4mmのフランジを開口部に外延させた縦横約80mmの正方形の開口部と、縦横約65mmの正方形の底部を有する、発泡ポリエチレンシートからなるものである。
このカップ用キャリア30は、適用せんとする角錐台状のカップの開口部上部の外形とほぼ等しい内形を有するカップ挿入部2を有する角型環状のキャリア主体3の、相対する縁部に沿って、それぞれ折れ線6,6を介して、角錐台状のカップの開口部を閉止する蓋を構成する面板4,4を一体的に付設するとともに、各面板4,4の他端縁に折れ線7,7を介して把手部材8,8をそれぞれ一体的に付設したものである。
前記把手部材8は、それぞれ折れ線7に近い側縁部を内側に傾斜させて傾斜面8aを形成するとともに、各傾斜面8aの一部をそれぞれ切欠いて突起状の係着用突起9を形成したものである。
一方、前記面板4が付設されない側縁側のキャリア主体3の外周縁には、それぞれ面板係着部5,5が折れ線10を介して突出形成されている。
前記各面板係着部5の中央部は、ミシン線によって所要幅の折込み部11が形成されるとともに、その中心部に前記係着用突起9が係合可能なスリット12がそれぞれ形成されたものである。
前記各面板係着部5の中央部は、ミシン線によって所要幅の折込み部11が形成されるとともに、その中心部に前記係着用突起9が係合可能なスリット12がそれぞれ形成されたものである。
なお、前記把手部材8は、その形状を富士山に似せた形状とすることによって意匠効果を高めているが、把手部材8の形状は適用するカップに収納される商品との関係で適宜選択されるものであるので、その形状には特段の制限はない。
このカップ用キャリア30は、カップにプリンやゼリー、さらには和菓子などの商品を収納することを前提としているので、カップ用キャリア30自体にスプーンを保持部するためのフラップが付設されている。
すなわち、環状のキャリア主体3のいずれかの内側縁、図4では下方の面板4の内側縁に折れ線14を介してフラップ15を一体的に付設し、このフラップ15に切込みを形成してスプーンSを担持可能としたものである。
なお、前記折れ線6および折れ線10に平行してそれぞれ折れ線6a,折れ線10aが形成されているが、これは使用するカップの開口部に囲繞して突出形成される周縁部の高さを吸収するためのものである。
また、符号13は、カップ用キャリア30を吊下げて展示するための透孔である。
また、符号13は、カップ用キャリア30を吊下げて展示するための透孔である。
図5は、図3に示す実施例2と同様の手段で、紙製のカップ用キャリア30を円錐台状のカップHaの開口部に装着した状態を示したものである。
したがって、前記スプーンSを担持したフラップ15は、面板4によってその表面が覆われるので、保持されたスプーンSが直接外界に曝されることがない。
なお、このフラップ15は、前記カップHaの外側面側に位置させることもできる。
したがって、前記スプーンSを担持したフラップ15は、面板4によってその表面が覆われるので、保持されたスプーンSが直接外界に曝されることがない。
なお、このフラップ15は、前記カップHaの外側面側に位置させることもできる。
<実施例3>
図6で示されるカップ用キャリア40は、前記実施例2で示すフラップ15をスプーン担持用とはせずに、カップHaをキャリア主体3の上方から環状部に挿入するに際し、当該フラップ15を折れ線14に沿って下方に折り曲げた状態でカップHaを環状部に挿入したものである。
図6で示されるカップ用キャリア40は、前記実施例2で示すフラップ15をスプーン担持用とはせずに、カップHaをキャリア主体3の上方から環状部に挿入するに際し、当該フラップ15を折れ線14に沿って下方に折り曲げた状態でカップHaを環状部に挿入したものである。
したがって、図6に示すように、前記フラップ15はカップHaの一側面の表面を覆う状態で外部に顕出することになる。
よって、このフラップ15の表面を利用して商品表示や宣伝のために使用することができるものである。
よって、このフラップ15の表面を利用して商品表示や宣伝のために使用することができるものである。
<実施例4>
図7に示すカップ用キャリア50は、図1ないし図2に示すカップ用キャリア1又は2と同様に、リング状のキャリア主体3の上下の外周の相対する部位に折れ線6,6を介して付設される半円状の面板4,4を有するもので、この面板4,4に折れ線7,7を介して延設される把手部材8,8の形状を互いに異ならせたものである。
図7に示すカップ用キャリア50は、図1ないし図2に示すカップ用キャリア1又は2と同様に、リング状のキャリア主体3の上下の外周の相対する部位に折れ線6,6を介して付設される半円状の面板4,4を有するもので、この面板4,4に折れ線7,7を介して延設される把手部材8,8の形状を互いに異ならせたものである。
具体的には、上方の把手部材8には、動物キャラクターの顔を描いた大きな補助把手8bを延設し、下方の把手部材8には、左右一対の小さな延出部8c,8cを設け、その裏面に当該動物の足裏を描いたものである。
したがって、このカップ用キャリア50をカップに装着した場合、正面からは動物キャラクターの顔が、背面からは当該動物の足裏が看取でき、特に幼児用の商品の販売に適したカップ用キャリア50とすることができる。
したがって、このカップ用キャリア50をカップに装着した場合、正面からは動物キャラクターの顔が、背面からは当該動物の足裏が看取でき、特に幼児用の商品の販売に適したカップ用キャリア50とすることができる。
なお、この実施例においては、カップ挿入部2を有するリング状のキャリア主体3を形成する際、打ち抜くカップ挿入部形成用の板紙の一部をキャリア主体3と係着させてフラップ15とし、カップにカップ用キャリア50を装着したとき、前記商品説明などが記載されたフラップ15をカップの外周部に顕出させることによって、広告宣伝効果や意匠性を高めることができる。
この発明にかかるカップ用キャリアは、蓋のない容器(カップ)に各種商品を収納して販売するに際し、必要に応じてカップの開口部に簡単かつ容易に装着することができ、手軽にカップを携行することが可能であるので、商品を小分けして販売する小売業界等のサービス産業で広く利用される可能性の高いものである。
さらに、カップ用キャリアを構成する把手部材や面板、さらにはフラップに各種の装飾を施すことによって、意匠的効果や宣伝広告効果を上げることができ、展示用のディスプレーとしてもきわめて利用価値の高いものである。
さらに、カップ用キャリアを構成する把手部材や面板、さらにはフラップに各種の装飾を施すことによって、意匠的効果や宣伝広告効果を上げることができ、展示用のディスプレーとしてもきわめて利用価値の高いものである。
1 カップ用キャリア
2 カップ挿入部
3 キャリア主体
4 面板
5 面板係着部
6,7 折れ線
8 把手部材
8a 傾斜面
9 係着用突起
10 折れ線
11 切込み部
12 スリット
13 透孔
15 フラップ
H カップ
2 カップ挿入部
3 キャリア主体
4 面板
5 面板係着部
6,7 折れ線
8 把手部材
8a 傾斜面
9 係着用突起
10 折れ線
11 切込み部
12 スリット
13 透孔
15 フラップ
H カップ
Claims (8)
- 打ち抜きによって形成されるカップ用キャリアであって、
カップ挿入部を有するキャリア主体と、
前記カップ挿入部の相対する縁部外側に、それぞれ折れ線を介して付設される面板と、
前記各面板の他方の縁部に、それぞれ折れ線を介して付設され、かつ両側縁部の立上り部に係着用突起が形成された把手部材と、
前記把手部材のないカップ挿入部の相対する縁部外側に、それぞれ折れ線を介して付設され、かつ前記係着用突起と係合するスリットが形成された面板係着部とからなること
を特徴とするカップ用キャリア。 - 前記カップ挿入部は、
角型環状もしくはリング状であること
を特徴とする請求項1に記載のカップ用キャリア。 - 前記キャリア主体は、
その内周縁に、文字や模様など表示するためのフラップが付設されていること
を特徴とする請求項1に記載のカップ用キャリア。 - 前記突起状の係着用突起は、
前記把手部材の左右の立上り部を、それぞれ内側に傾斜させて傾斜面を形成し、各傾斜面の一部を切欠いて形成されていること
を特徴とする請求項1に記載のカップ用キャリア。 - 前記各面板は、
各面板を合わせることによって、適用せんとするカップの開口部全面を覆うことができるよう構成されていること
を特徴とする請求項1に記載のカップ用キャリア。 - 前記各面板に付設される把手部材は、
同一形状であるか、もしくはその形状や大きさが異なっていること
を特徴とする請求項1に記載のカップ用キャリア。 - 前記キャリア主体は、
角型環状からなるものであって、前記キャリア主体の一内側縁に沿って折れ線を介してフラップが一体的に付設され、このフラップをスプーン保持部としたこと
を特徴とする請求項1に記載のカップ用キャリア。 - 前記把手部材は、
ディスプレー用又は手提げ用もしくは紐挿通用の透孔が形成されていること
を特徴とする請求項1に記載のカップ用キャリア。
Priority Applications (1)
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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US9918592B2 (en) | 2015-03-30 | 2018-03-20 | Abdullah M. SHAFEE | Expandable and collapsible container |
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- 2012-07-03 JP JP2012149315A patent/JP2014009032A/ja active Pending
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