JP2014003552A - 電子番組表表示装置、携帯型情報端末、電子番組表表示装置の制御方法、携帯型情報端末の制御方法、システム、プログラム、及び記録媒体 - Google Patents

電子番組表表示装置、携帯型情報端末、電子番組表表示装置の制御方法、携帯型情報端末の制御方法、システム、プログラム、及び記録媒体 Download PDF

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紀博 間越
Manabu Egawa
学 江川
Noriaki Kaneyama
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Abstract

【課題】どのユーザが予約した番組かを容易にユーザに把握させる。
【解決手段】テレビ1は、番組指定情報をユーザ識別情報と共に受信する番組指定情報受信部125と、ユーザ識別画像をユーザ識別情報と関連付けて受信するユーザ識別情報受信部121と、番組指定情報により指定された番組に関連付けて、番組指定情報と共に受信したユーザ識別情報に関連付けられたユーザ識別画像を、電子番組表に表示する映像処理部103とを備えている。
【選択図】図1

Description

本発明は、携帯型情報端末によって遠隔制御される電子番組表表示装置に関する。また、このような電子番組表表示装置を遠隔制御する携帯型情報端末に関する。
昨今、販売されているテレビジョン受像機(以下「テレビ」と略記)のほとんどには、電子番組表を表示する機能が搭載されている。ユーザは、電子番組表の番組セルを選択することにより、選局、視聴予約、録画予約等の操作を行うことができる。
特許文献1には、録画予約者を示した録画予約アイコンを電子番組表内の録画対象番組と関連付けて表示する記録再生装置が開示されている。
また、近年では、スマートフォンなどの情報端末(特に携帯型情報端末)が急速に普及しており、これらの情報端末を利用したテレビの遠隔操作に注目が集まっている。特許文献2には、このような情報端末を用いて入力した予約情報と、新聞や雑誌等の番組表欄の予約対象番組を、当該情報端末を用いて撮影したイメージ画像とをテレビに送信することにより、テレビに表示された電子番組表の対応領域にイメージ画像を貼り付ける電子番組表作成装置が開示されている。
また、特許文献3には、情報端末装置のデバイス名やパスキー等の端末識別情報を付与した録画予約情報を、情報端末装置から受信し、予約情報に当該情報端末装置のユーザのマークをつけて放送録画予約情報リストとして記録する録画装置が開示されている。
また、特許文献4には、携帯電話から録画指示を行った場合、どの携帯電話からの録画指示かを判別する録画再生装置が開示されている。
特許第4458480号公報(2010年4月28日発行) 特許第4317489号公報(2009年8月19日発行) 特開2005−217846号公報(2005年8月11日公開) 特開2011−91818号公報(2011年5月6日公開)
しかしながら、上述のような従来技術では、誰がどの番組の予約を行ったのかを一見して把握させることについて、改善の余地がある。
例えば、特許文献1および3の技術では、電子番組表や放送録画予約情報リストに付与するマークは、当該電子番組表等を表示する側の装置に依存する。例えば、お父さんの顔を模した顔アイコンを表示する場合、当該顔アイコンを上記装置側で作りこむ必要がある。また、当該電子番組表を利用するユーザは、複数の顔アイコンのそれぞれが誰を指しているのかを対応付けて覚えておく必要があり、例えば、お父さんの顔を模した顔アイコンがお父さんを示していることを知らない場合、誰が番組を予約しているのか把握できない場合がある。
本発明は上記課題に鑑みてなされたものであり、その目的は、情報端末を用いてテレビを遠隔操作するシステムにおいて、従来よりもどのユーザが予約した番組かを容易にユーザに把握させる電子番組表表示装置および当該電子番組表表示装置を遠隔制御する携帯型情報端末を実現することにある。
上記の課題を解決するために、本発明における電子番組表表示装置は、電子番組表を表示する電子番組表表示装置であって、上記電子番組表に掲載された番組の何れかを選択するユーザ操作に応じて、当該電子番組表表示装置を遠隔制御する携帯型情報端末から送信される番組指定情報であって、当該ユーザ操作により選択された番組を指定する番組指定情報を、上記携帯型情報端末から送信されるユーザ識別情報であって、当該ユーザ操作を行ったユーザを他のユーザと識別するためのユーザ識別情報と共に受信する番組指定情報受信手段と、上記携帯型情報端末から送信されるユーザ識別画像であって、上記ユーザ操作を行ったユーザを他のユーザと識別するためのユーザ識別画像を、上記ユーザ識別情報と関連付けて受信するユーザ識別情報受信手段と、上記電子番組表を表示する電子番組表表示手段であって、上記番組指定情報により指定された番組に関連付けて、上記番組指定情報と共に受信したユーザ識別情報に関連付けられたユーザ識別画像を表示する電子番組表表示手段と、を備えていることを特徴としている。
また、上記の課題を解決するために、本発明における電子番組表表示装置の制御方法は、電子番組表を表示する電子番組表表示装置の制御方法であって、上記電子番組表に掲載された番組の何れかを選択するユーザ操作に応じて、当該電子番組表表示装置を遠隔制御する携帯型情報端末から送信される番組指定情報であって、当該ユーザ操作により選択された番組を指定する番組指定情報を、上記携帯型情報端末から送信されるユーザ識別情報であって、当該ユーザ操作を行ったユーザを他のユーザと識別するためのユーザ識別情報と共に受信する番組指定情報受信工程と、上記携帯型情報端末から送信されるユーザ識別画像であって、上記ユーザ操作を行ったユーザを他のユーザと識別するためのユーザ識別画像を、上記ユーザ識別情報と関連付けて受信するユーザ識別情報受信工程と、上記電子番組表を表示する電子番組表表示工程であって、上記番組指定情報により指定された番組に関連付けて、上記番組指定情報と共に受信したユーザ識別情報に関連付けられたユーザ識別画像を表示する電子番組表表示工程と、を含んでいることを特徴としている。
上記構成によれば、上記番組指定情報受信手段は、当該電子番組表表示装置を遠隔制御する携帯型情報端末からユーザ操作を行ったユーザのユーザ識別情報と共に番組指定情報を受信する。また、上記ユーザ識別情報受信手段は、ユーザ識別情報に関連付けて、ユーザ識別画像を受信する。上記電子番組表表示手段は、上記番組指定情報受信手段が受信した番組指定情報と共に受信したユーザ識別情報に関連付けられたユーザ識別画像を電子番組表における番組であって、上記番組指定情報により指定された番組に関連付けて表示する。
これにより、例えば、電子番組表に表示された番組のうち、ユーザが指定した番組を録画予約する場合、電子番組表表示装置は、携帯型情報端末から送信されたユーザ識別画像であって、当該番組を指定したユーザを識別するユーザ識別画像を電子番組表におけるユーザが指定した番組に関連付けて表示することができる。
したがって、上記電子番組表表示装置は、当該番組を指定したユーザを容易にユーザに把握させることができるという効果を奏する。
また、上記構成によれば、上記電子番組表表示装置は、上記携帯型情報端末から送信されたユーザ識別画像を用いるため、上記電子番組表表示装置がユーザを識別するための画像やマークを作成するといった処理を削減することができる。
また、上記電子番組表表示装置における上記ユーザ識別画像は、上記携帯型情報端末が管理するアドレス帳に登録された画像である、ことが好ましい。
上記構成によれば、上記電子番組表表示装置は、上記携帯型情報端末で管理されたアドレス帳に登録された画像を電子番組表に表示することができる。したがって、より好適に上記番組を指定したユーザを容易にユーザに把握させることができる。
また、上記電子番組表表示装置における上記ユーザ識別情報は、上記ユーザ操作が行われた携帯型情報端末を他の通信機器と識別するための装置識別情報に、当該携帯型情報端末を操作するユーザを他のユーザと識別するための識別子を付加したものであることが好ましい。また、上記装置識別情報は、MAC(Media Access Control)アドレスおよびICCID(Integrated Circuit Card ID)のうち少なくとも何れか一方であることが好ましい。
上記構成によれば、上記識別子を付与した装置識別情報は、上記携帯型情報端末において、一意となる。したがって、上記携帯型情報端末に複数のユーザ識別情報が登録されている場合であっても、どのユーザがユーザ操作を行ったユーザであるかを判別することができる。
また、上記電子番組表表示装置における上記番組指定情報には、当該番組の重要度を示す重要度情報が含まれており、上記電子番組表表示手段は、上記番組指定情報により指定された番組に関連付けて、上記重要度情報が示す当該番組の重要度を表示することが好ましい。
上記構成によれば、電子番組表表示装置は、携帯型情報端末から送信された重要度情報が示す番組の重要度を、電子番組表におけるユーザが指定した番組に関連付けて表示することができる。したがって、当該番組の重要度を容易にユーザに把握させることができる。
また、上記電子番組表表示装置は、上記番組指定情報により指定された番組を一覧表示する一覧表示手段を更に備え、上記一覧表示手段は、上記番組指定情報と共に受信したユーザ識別情報に関連付けられたユーザ識別画像を一覧表示された上記番組のそれぞれに関連付けて表示することが好ましい。
上記構成によれば、上記電子番組表表示装置は、電子番組表に加え、ユーザが指定した番組の一覧をユーザ識別画像と共に表示することができる。これにより、より好適にユーザが指定した番組を、容易にユーザに把握させることができる。
また、上記電子番組表表示装置は、内蔵又は接続されたディスプレイに電子番組表を表示するテレビジョン受像機であってもよいし、接続されたディスプレイに電子番組表を表示するレコーダであってもよい。
上記の課題を解決するために、本発明における携帯型情報端末は、電子番組表を表示する電子番組表表示装置を遠隔制御する携帯型情報端末であって、上記電子番組表に掲載された番組の何れかを選択するユーザ操作に応じて、当該ユーザ操作により選択された番組を指定する番組指定情報を、当該ユーザ操作を行ったユーザを他のユーザと識別するためのユーザ識別情報と共に上記電子番組表表示装置に送信する番組指定情報送信手段と、上記ユーザ操作を行ったユーザを他のユーザと識別するための画像として、当該携帯型情報端末に予め登録されたユーザ識別画像を、上記ユーザ識別情報と関連付けて上記電子番組表表示装置に送信するユーザ識別画像送信手段と、を備えていることを特徴としている。
また、上記の課題を解決するために、本発明における携帯型情報端末の制御方法は、電子番組表を表示する電子番組表表示装置を遠隔制御する携帯型情報端末の制御方法であって、上記電子番組表に掲載された番組の何れかを選択するユーザ操作に応じて、当該ユーザ操作により選択された番組を指定する番組指定情報を、当該ユーザ操作を行ったユーザを他のユーザと識別するためのユーザ識別情報と共に上記電子番組表表示装置に送信する番組指定情報送信工程と、上記ユーザ操作を行ったユーザを他のユーザと識別するための画像として、当該携帯型情報端末に予め登録されたユーザ識別画像を、上記ユーザ識別情報と関連付けて上記電子番組表表示装置に送信するユーザ識別画像送信工程と、を含んでいることを特徴としている。
上記構成によれば、上記番組指定情報送信手段は、上記電子番組表表示装置を遠隔制御するために、ユーザ操作により選択された番組を指定する番組指定情報を、当該ユーザ操作を行ったユーザを他のユーザと識別するためのユーザ識別情報と共に上記電子番組表表示装置に送信する。また、上記ユーザ識別画像送信手段は、ユーザ識別画像を、上記ユーザ識別情報と関連付けて上記電子番組表表示装置に送信する。
例えば、電子番組表に表示された番組のうち、ユーザが指定した番組を録画予約する場合、上記携帯型情報端末は、上記電子番組表表示装置に当該録画予約を行ったユーザのユーザ識別画像を特定させることができる。
したがって、上記携帯型情報端末は、上記電子番組表表示装置に、当該番組を指定したユーザを容易に特定させることができる。
また、上記携帯型情報端末における上記ユーザ識別画像は、当該携帯型情報端末が管理するアドレス帳に登録された画像である、ことが好ましい。
上記構成によれば、上記携帯型情報端末は、当該携帯型情報端末が管理するアドレス帳に登録された画像を電子番組表表示装置に送信することができる。したがって、より簡単に上記番組を指定したユーザを識別するユーザ識別画像を上記電子番組表表示装置に送信することができる。
また、上記電子番組表表示装置と上記携帯型情報端末とを備えることを特徴とするシステムも本発明の範疇に含まれる。
また、上記電子番組表表示装置を動作させるためのプログラムであって、上記電子番組表表示装置が備えるコンピュータを、上記電子番組表表示装置が備える上記各手段として機能させるプログラムおよび上記プログラムが記録されたコンピュータ読み取り可能な記録媒体も本発明の範疇に含まれる。
また、上記携帯型情報端末を動作させるためのプログラムであって、上記携帯型情報端末が備えるコンピュータを、上記携帯型情報端末が備える上記各手段として機能させるプログラムおよび上記プログラムが記録されたコンピュータ読み取り可能な記録媒体も本発明の範疇に含まれる。
上記課題を解決するために、本発明における電子番組表表示装置は、電子番組表を表示する電子番組表表示装置であって、上記電子番組表に掲載された番組の何れかを選択するユーザ操作に応じて、当該電子番組表表示装置を遠隔制御する携帯型情報端末から送信される番組指定情報であって、当該ユーザ操作により選択された番組を指定する番組指定情報を、上記携帯型情報端末から送信されるユーザ識別情報であって、当該ユーザ操作を行ったユーザを他のユーザと識別するためのユーザ識別情報と共に受信する番組指定情報受信手段と、上記携帯型情報端末から送信されるユーザ識別画像であって、上記ユーザ操作を行ったユーザを他のユーザと識別するためのユーザ識別画像を、上記ユーザ識別情報と関連付けて受信するユーザ識別情報受信手段と、上記電子番組表を表示する電子番組表表示手段であって、上記番組指定情報により指定された番組に関連付けて、上記番組指定情報と共に受信したユーザ識別情報に関連付けられたユーザ識別画像を表示する電子番組表表示手段と、を備えており、上記番組指定情報には、当該番組の重要度を示す重要度情報が含まれており、上記電子番組表表示手段は、上記番組指定情報により指定された番組に関連付けて、上記重要度情報が示す当該番組の重要度を表示し、上記番組指定情報により指定された番組を一覧表示する一覧表示手段を更に備え、上記一覧表示手段は、上記番組指定情報と共に受信したユーザ識別情報に関連付けられたユーザ識別画像を一覧表示された上記番組のそれぞれに関連付けて表示することを特徴としている。
本発明における電子番組表表示装置は、電子番組表を表示する電子番組表表示装置であって、上記電子番組表に掲載された番組の何れかを選択するユーザ操作に応じて、当該電子番組表表示装置を遠隔制御する携帯型情報端末から送信される番組指定情報であって、当該ユーザ操作により選択された番組を指定する番組指定情報を、上記携帯型情報端末から送信されるユーザ識別情報であって、当該ユーザ操作を行ったユーザを他のユーザと識別するためのユーザ識別情報と共に受信する番組指定情報受信手段と、上記携帯型情報端末から送信されるユーザ識別画像であって、上記ユーザ操作を行ったユーザを他のユーザと識別するためのユーザ識別画像を、上記ユーザ識別情報と関連付けて受信するユーザ識別情報受信手段と、上記電子番組表を表示する電子番組表表示手段であって、上記番組指定情報により指定された番組に関連付けて、上記番組指定情報と共に受信したユーザ識別情報に関連付けられたユーザ識別画像を表示する電子番組表表示手段と、を備えていることを特徴としている。
したがって、上記電子番組表表示装置は、当該番組を指定したユーザを容易にユーザに把握させることができるという効果を奏する。
また、本発明における携帯型情報端末は、電子番組表を表示する電子番組表表示装置を遠隔制御する携帯型情報端末であって、上記電子番組表に掲載された番組の何れかを選択するユーザ操作に応じて、当該ユーザ操作により選択された番組を指定する番組指定情報を、当該ユーザ操作を行ったユーザを他のユーザと識別するためのユーザ識別情報と共に上記電子番組表表示装置に送信する番組指定情報送信手段と、上記ユーザ操作を行ったユーザを他のユーザと識別するための画像として、当該携帯型情報端末に予め登録されたユーザ識別画像を、上記ユーザ識別情報と関連付けて上記電子番組表表示装置に送信するユーザ識別画像送信手段と、を備えていることを特徴としている。
したがって、上記携帯型情報端末は、上記電子番組表表示装置に、当該番組を指定したユーザを容易に特定させることができる。
テレビの制御部及びスマートフォンの制御部の機能構成を示した機能ブロック図である。 テレビのハードウェア構成を示したブロック図である。 スマートフォンのハードウェア構成を示すブロック図である。 システムの構成を示すブロック図である。 システムにおけるテレビおよびスマートフォンの予約処理の流れを示すシーケンス図である。 スマートフォンのユーザ識別情報登録部が登録したユーザ識別情報の一例を示す図である。 テレビのユーザ識別情報登録部が登録したユーザ識別情報の一例を示す図である。 テレビに表示される電子番組表であって、予約処理が行われた後の電子番組表の一例を示す図である。 テレビに表示される電子番組表であって、予約処理が行われた後の電子番組表の他の例を示す図である。 予約重要度符号データベースの一例を示す図である。
(システムの構成)
まず、本実施形態に係るシステム10について、図4を参照して説明する。図4は、システム10の構成を示すブロック図である。
システム10は、図4に示すように、テレビジョン受像機(以下「テレビ」と略記)1、及び、スマートフォン(携帯型情報端末)2を含む。システム10において、スマートフォン2は、テレビ1を操作(遠隔制御)するためのリモコンとして機能する。
スマートフォン2は、図4に示すように、無線ルータ3を介してLAN(Local Area Network)に接続され、このLANに含まれるテレビ1とIP(Internet Protocol)通信を行う。スマートフォン2によるテレビ1の操作は、このIP通信を用いて行われる。なお、スマートフォン2と無線ルータ3との間の無線通信をサポートする通信規格としては、IEEE802.11シリーズなどが挙げられる。
テレビ(電子番組表表示装置)1は、LANに接続されたメディアサーバ4、並びに、インターネットに接続されたWEBサーバ6及びVODサーバ7ともIP通信を行う。これにより、テレビ1は、地上波デジタル放送、BS放送、又はCS放送により放送された放送コンテンツに加えて、メディアサーバ4から提供されたメディアコンテンツ、WEBサーバ6から提供されたWEBコンテンツ、及び、VODサーバ7から提供されたVODコンテンツを再生することができる。
また、テレビ1には、ソース機器5をHDMI接続することができる。これにより、テレビ1は、ソース機器5から供給されたコンテンツを再生することができる。テレビ1に接続可能なソース機器5としては、例えば、プレーヤ、レコーダ、携帯電話端末などが挙げられる。更に、テレビ1には、ハードディスクドライブや光ディスクドライブなどの記録装置を内蔵し得る。この場合、テレビ1は、内蔵記録装置に記録された録画コンテンツを再生することができる。
なお、本実施形態においては、スマートフォン2をテレビ1のリモコンとして利用する構成を示したが、これに限定されるものではない。すなわち、タブレット型PCや電子ブックリーダなど、タッチパネルを有する情報端末であれば、どのような情報端末であっても、テレビ1のリモコンとして利用することができる。
また、本実施形態においては、テレビ1がスマートフォン2を利用して操作される構成を示したが、これに限定されるものではない。テレビ1は、スマートフォン2にて操作される機器の一例に過ぎず、例えば、ディスプレイと接続しているレコーダなど他の機器に置換可能である。
また、本実施形態においては、テレビ1とスマートフォン2とが無線ルータ3を介して無線通信する構成を示したが、これに限定されるものではない。例えば、テレビ1が無線LAN用の通信インタフェースを備えている場合には、テレビ1とスマートフォン2とが無線ルータ3を介さずに無線通信する構成を採用してもよい。
更に、テレビ1とスマートフォン2との間の無線通信をサポートする通信規格もIEEE802.11シリーズ(「WiFi」と呼称されることもある)に限定されない。例えば、IEEE802.15.1(「Bluetooth(登録商標)」と呼称されることもある)、IEEE802.15.4(「ZigBee(登録商標)」と呼称されることもある)などを用いてもよい。また、無線通信に代えて双方向の赤外線通信を用いてもよいし、通信規格も独自仕様のものを用いても良い。すなわち、本発明は特定の通信手段や通信規格に拘泥するものではない。
(テレビのハードウェア構成)
次に、テレビ1の構成について、図2を参照して説明する。図2は、テレビ1のハードウェア構成を示したブロック図である。
テレビ1は、電子番組表を表示する装置である。テレビ1は、図2に示すように、チューナ101、ビデオデコーダ102、映像処理部(電子番組表表示手段、一覧表示手段)103、LCD(liquid crystal display)コントローラ104、LCD105、オーディオデコーダ106、音声処理部107、アンプ108、スピーカ109、HDMIレシーバ110、電源部111、LANインタフェース112、及び制御部120を備えている。
チューナ101は、地上波デジタル放送、BS放送、又はCS放送の放送波から符号化映像信号と符号化音声信号とを復調する。ビデオデコーダ102は、チューナ101にて復調された符号化映像信号を復号する。ビデオデコーダ102にて復号された映像信号は、映像処理部103を介してLCDコントローラ104に供給される。LCDコントローラ104は、映像処理部103により処理された映像信号が表す映像を表示するべく、LCD105を制御する。オーディオデコーダ106は、チューナ101にて復調された符号化音声信号を復号する。オーディオデコーダ106にて復号された音声信号は、音声処理部107を介してアンプ108に供給される。アンプ108は、音声処理部107により処理された音声信号が表す音声を出力すべく、スピーカ109を駆動する。
HDMIレシーバ110は、ソース機器5から供給された映像信号及び音声信号を受信する。HDMIレシーバ110により受信された映像信号及び音声信号は、それぞれ、映像処理部103及び音声処理部107に供給され、チューナ101により復調された映像信号及び音声信号と同様、LCD105及びスピーカ109から出力される。
また、LANインタフェース112は、メディアサーバ4、WEBサーバ6、及びVODサーバ7から、それぞれ、メディアコンテンツ、WEBコンテンツ、及びVODコンテンツを取得する。これらのネットワークコンテンツは、何れも、制御部120にてソフトウェア的にデコードされる。制御部120にてデコードされたコンテンツを表す映像信号及び音声信号は、それぞれ、映像処理部103及び音声処理部107に供給され、チューナ101により復調された映像信号及び音声信号と同様、LCD105及びスピーカ109から出力される。
なお、LANインタフェース112/制御部120については、参照する図面を代えて後で詳述する。
なお、制御部120は、CPU(Central Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)等を備えて構成されており、ROM、RAM等に記録されているプログラムをCPUが実行することにより、上述した各機能を実現する。
電源部111は、上記各部に電力を供給する。電源部111の動作モードには、通常モードとスタンバイモードとがある。ここで、通常モードは、上述したブロックの全てに電力を供給する動作モードであり、スタンバイモードは、LANインタフェース112及び制御部120のみに電力を供給する動作モードである。
(スマートフォンのハードウェア構成)
次に、スマートフォン2のハードウェア構成について、図3を参照して説明する。図3は、スマートフォン2のハードウェア構成を示すブロック図である。
スマートフォン2は、図2に示すように、タッチパネル201、タッチパネルコントローラ202、スピーカ203、アンプ204、無線LANインタフェース205、無線LANアンテナ206、マイク207、ADC(analog digital converter)208、3Gインタフェース209、3Gアンテナ210、カメラ211及び制御部220を備えている。
タッチパネルコントローラ202は、制御部220によって生成されたGUI(Graphical User Interface)を表示するようタッチパネル201を制御する。本実施形態において、制御部220は、テレビ1を操作するためのGUI要素(「ウィジェット」あるいは「コントロール」と呼称されることもある)により構成されたGUIを生成する。ここで、GUI要素とは、スイッチ、スライダ、ボタン、リスト、テキストフィールドなどのGUI部品のことを指す。また、タッチパネルコントローラ202は、タッチパネル201に表示されたGUI要素に対するユーザ操作(タップ操作やフリック操作など)を検出し、検出したユーザ操作の内容(どのGUI要素に対してどのようなユーザ操作が行われたか)を示す操作情報を制御部220に提供する。
アンプ204は、制御部220から供給された音声信号が表す音声を出力するようスピーカ203を駆動する。制御部220から供給される音声としては、通話音声に加えて、制御部220によって実行されるアプリケーションが生成する各種音声が挙げられる。タッチパネル201に表示されたGUI要素に対してユーザ操作が行われたときに、リモコンアプリケーションが生成する効果音もその一例である。
無線LANインタフェース205は、無線LANアンテナ206を用いて無線ルータ3との間でIEEE802.11シリーズに従った通信を行うための通信インタフェースである。テレビ1を遠隔操作するための通信、すなわち、制御コマンドの送信、及び、状態情報の受信は、この無線LANインタフェース205によって行われる。
制御部220は、タッチパネル201に表示するGUIを切り換える。また、タッチパネル201に表示されたGUIに対するユーザ操作に応じて、無線LANインタフェース205を用いてテレビ1に送信するコマンドを生成する。なお、制御部220については、参照する図面を代えて後で詳述する。
マイク207及びADC208は、音声入力を行うための構成である。ユーザの声は、マイク207によって電気信号に変換され、更に、ADC208によってデジタル信号に変換される。制御部220は、このデジタル信号を参照することによって音声通話機能及び文字入力機能を実現する。
3Gインタフェース209は、3Gアンテナ210を用いて基地局との間でW−CDMA又はCDMA2000に従った通信を行うための通信インタフェースである。回線事業者が提供するサービスであるデータ通信、及び音声通話のための通信は、この3Gインタフェース209によって行われる。
カメラ211は、例えば、ユーザの顔を撮影して撮影画像情報を生成する。なお、カメラ211には、例えば、CCD(Charge Coupled Device)カメラを用いればよいが、これに限定されるものではない。
なお、制御部220は、CPU(Central Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)等を備えて構成されており、ROM、RAM等に記録されているプログラムをCPUが実行することにより、スマートフォン2の各部を制御する。
(制御部の構成)
次に、テレビ1及びスマートフォン2の制御部120及び制御部220について、図1を参照して説明する。図1は、制御部120及び制御部220の機能構成を示した機能ブロック図である。
図1に示すように、テレビ1の制御部120は、ユーザ識別情報受信部(ユーザ識別情報受信手段)121、ユーザ識別情報登録部122、記憶部123、状態通知部124、番組指定情報受信部(番組指定情報受信手段)125及び予約処理部126を備えている。また、スマートフォン2の制御部220は、GUI表示部221、送信部(番組指定情報送信手段、ユーザ識別画像送信手段)222及びユーザ識別情報登録部223を備えている。
スマートフォン2のGUI表示部221は、タッチパネル201に表示するGUIを、各操作に対応するGUIに切り換えるよう、タッチパネルコントローラ202を制御する。例えば、GUI表示部221は、リモコンアプリケーションを用いて、テレビ1を操作する場合、当該操作に対応するGUIに切り換えるよう、タッチパネルコントローラ202を制御する。
送信部222は、タッチパネルコントローラ202から操作情報を取得すると、取得した操作情報に対応する制御コマンドを、無線LANインタフェース205を介してテレビ1に送信する。制御コマンドとしては、例えば、予約処理を行うコマンド等である。また、送信部222は、ユーザ識別情報登録部223が登録したユーザ識別情報(個人情報)を、無線LANインタフェース205を介してテレビ1に送信する。なお、ユーザ識別情報(個人情報)については後述する。
ユーザ識別情報登録部223は、タッチパネルコントローラ202からユーザが入力したユーザ識別情報を取得すると、取得したユーザ識別情報をアドレス帳に登録する。ユーザ識別情報登録部223の処理については後述する。
テレビ1のユーザ識別情報受信部121は、スマートフォン2から送信されたユーザ識別情報を、LANインタフェース112を介して受信する手段である。ユーザ識別情報受信部121は、受信したユーザ識別情報をユーザ識別情報登録部122に供給する。
ユーザ識別情報登録部122は、ユーザ識別情報受信部121から供給されたユーザ識別情報を記憶部123に記録する。
番組指定情報受信部125は、LANインタフェース112を介して受信した制御コマンドを受信する手段である。具体的には、スマートフォン2から送信された番組指定情報であって、ユーザ操作により選択された番組を指定する番組指定情報を受信する。
また、番組指定情報受信部125は、番組指定情報と共に、ユーザ操作を行ったユーザを識別するためのユーザ識別情報を、スマートフォン2から受信する。番組指定情報受信部125は、受信した番組指定情報およびユーザ識別情報を、予約処理部126に送信する。
予約処理部126は、番組指定情報に基づいて、番組の予約処理をおこなう。また、予約処理部126は、ユーザ識別情報から記憶部123に記録された個人情報データベースを検索し、予約を行ったユーザの顔写真を取得する。予約処理部126は取得した顔写真を、電子番組表の予約した番組のセル内に表示するよう映像処理部103を制御する。また、予約処理部126は、予約した番組の情報を記憶部123に記録する。
記憶部123は、個人情報データベースおよび予約重要度符号データベースを記録する。また、記憶部123は、予約した番組の情報を記録する。なお、個人情報データベースおよび予約重要度符号データベースについては後述する。記憶部123は、制御部120内に構成されてもよいし、制御部120とは別の構成としてもよい。
状態通知部124は、テレビ1の状態を示す状態情報を、LANインタフェース112を介してスマートフォン2に送信する。これにより、スマートフォン2のGUI表示部221は、無線LANインタフェース205を介して状態情報を受信すると、タッチパネル201に表示するGUIを、受信した状態情報に対応するGUIに切り換えるよう、タッチパネルコントローラ202を制御する。例えば、テレビ1に電子番組表が表示されたとき、状態通知部124は、電子番組表が表示されたことを示す状態情報をスマートフォン2に送信する。スマートフォン2のGUI表示部221は、電子番組表が表示されたことを示す状態情報を受信すると、電子番組表を操作するためのGUIに切り換えるよう、タッチパネルコントローラ202を制御する。
(システム10の動作)
次に、システム10の動作について、図5を用いて説明する。図5は、システム10におけるテレビ1およびスマートフォン2の予約処理の流れを示すシーケンス図である。
図5に示すように、まず、スマートフォン2を所有するユーザが、ユーザのユーザ識別情報(個人情報)をスマートフォン2に登録する処理を行うと、タッチパネルコントローラ202は、タッチパネル201に表示されたGUI要素に対するユーザ操作を検出し、検出したユーザ操作の内容を示す操作情報を制御部220に提供する。そして、制御部220のユーザ識別情報登録部223は、上記操作情報に基づき、ユーザの個人情報を、例えば、スマートフォン2が管理するアドレス帳に記録(登録する)(ステップS1。以下、単にS1とする)。ここで、本実施形態において、ユーザが登録するユーザ識別情報(個人情報)とは、ユーザのユーザ名、電話番号などであるが、これに限定されるものではなく、ユーザを特定するものであればよい。なお、ユーザは、当該個人情報をスマートフォン2が管理するアドレス帳に登録する構成であるとするが、本発明はこれに限定されるものではなく、アドレス帳以外のものであってもよい。
また、ユーザ識別情報登録部223は、スマートフォン2自体を他のスマートフォンと識別するための装置識別情報を、ユーザ名などユーザを特定する情報に関連付けて、ユーザ識別情報として管理する。装置識別情報としては、例えば、MAC(Media Access Control)アドレスおよびSIM(Subscriber Identity Module)カード番号であるICCID(Integrated Circuit Card ID)等が挙げられる。
次に、ユーザがカメラ211を用いて当該ユーザの顔を撮影すると、ユーザ識別情報登録部223は、カメラ211から撮影画像情報(写真データ)を取得し、当該写真データの示す顔写真(ユーザ識別画像)をスマートフォン2に登録する(S2)。
その後、ユーザ識別情報登録部223は、ユーザの顔写真をユーザ識別情報関連付けて管理する(S3)。具体的には、ユーザ識別情報登録部223は、ユーザの顔写真を、ユーザ識別情報に関連付けて、アドレス帳に登録する。なお、アドレス帳に登録する顔写真は、予め撮影され、スマートフォン2に記録された画像であってもよいし、他の機器から供給された写真であってもよい。つまり、ユーザの顔写真は、他のユーザと識別するための画像であればよい。
尚、ユーザ識別情報登録部223は、例えば、ユーザ識別情報に当該ユーザの写真データを組み込み、当該写真データもユーザ識別情報(個人情報)として管理してもよい。
なお、ユーザ識別情報登録部223がユーザの個人情報および顔写真を登録するアドレス帳は、制御部220内に備えられたメモリ内に記録されてもよいし、制御部220とは別に備えられたメモリに記録されてもよい。
次に、送信部222は、無線LANインタフェース205を介して、ユーザ識別情報登録部223にて登録された個人情報と顔写真(写真データ)とを、テレビ1に送信する(S4)。具体的には、送信部222は、無線LANインタフェース205を介して、ユーザのユーザ名、電話番号、MACアドレス、SIMカード番号等の個人情報と、当該個人情報に関連付けられた顔写真(写真データ)とを送信する。なお、送信部222は、写真データのみを送信するように構成されていてもよいが、このような場合であっても、当該写真データに関連付けられている個人情報のようなユーザを特定可能な情報も送信される。
次に、テレビ1のユーザ識別情報受信部121は、LANインタフェース111を介してスマートフォン2から送信された個人情報と写真データとを受信する(S5)。具体的には、ユーザ識別情報受信部121は、ユーザのユーザ名、電話番号、MACアドレス、SIMカード番号等の個人情報と、当該個人情報に関連付けられた写真データとを受信する。
そして、テレビ1のユーザ識別情報登録部122は、受信した個人情報と写真データとを用いて個人情報データベースを構築する(S6)。具体的には、ユーザ識別情報登録部122は、記憶部123に、受信した個人情報と、当該個人情報に関連付けられた顔写真(写真データ)とを記録する。
その後、ユーザがスマートフォン2を用いて番組の予約操作を行うと、スマートフォン2の送信部222は、無線LANインタフェース205を介してユーザから入力された番組を予約する指示(予約指示)を、個人情報と共に、テレビ1に送信する(S7)。ここで、予約指示とは、テレビ1に表示された電子番組表に掲載された番組の何れかを選択するユーザ操作に応じて、当該ユーザ操作により選択された番組を指定する番組指定情報を含んだ指示であり、録画予約、視聴予約等の予約処理を指定する指示である。
その後、テレビ1の番組指定情報受信部125は、スマートフォン2から送信された予約指示を、LANインタフェース112を介して受信する。そして、予約処理部126は、受信した予約指示に基づき、番組指定情報にて指定された番組の予約処理を行う(S8)。
また、予約処理部126は、スマートフォン2から送信された個人情報を用いて、個人情報データベースを検索し、当該予約が誰によって行われたのかを判別し、判別したユーザの顔写真を抽出する。そして、予約処理部126は、電子番組表に掲載された番組のうち、ユーザが指定した番組の番組欄に、予約が行われていることを示す情報と、当該予約を行ったユーザの顔写真とを表示するよう映像処理部103に指示する。映像処理部103は、予約処理部126の指示に従い、LCD105に表示する映像を示す映像信号を生成し、LCDコントローラ104は、映像処理部103により処理された映像信号が表す映像を表示するべく、LCD105を制御する(S9)。これにより、LCD105に当該予約を行ったユーザの顔写真を表示させることができる。なお、ユーザの顔写真は、番組表内だけでなく、予約状況を示す予約状況表に表示してもよい。
(スマートフォン2のリモコン機能)
スマートフォン2上で動作するリモコンアプリケーションは、通常のテレビ1のリモコンと同様の機能が備えられている。そのため、ユーザはスマートフォン2をテレビ1のリモコンとして使用することができる。
(スマートフォン2のユーザ識別情報登録機能)
次に、図6を参照して、スマートフォン2におけるユーザ識別情報登録機能について説明を行う。
スマートフォン2の制御部220のGUI表示部221が、タッチパネル201にユーザのユーザ識別情報を登録する画面を表示すると、ユーザはユーザ名、電話番号等を登録することができる。なお、上述したように、本実施形態において、ユーザ識別情報は、アドレス帳の機能を用いて登録することとするが、本発明はこれに限定されるものではない。また、スマートフォン2には、当該スマートフォン2を所持している本人のユーザ識別情報だけでなく、当該スマートフォン2を利用可能なユーザのユーザ名、電話番号等も登録することができる。
ユーザがスマートフォン2に、当該スマートフォン2を所持しているユーザのユーザ識別情報および/または当該スマートフォン2を利用可能なユーザのユーザ識別情報を入力すると、ユーザ識別情報登録部223は、ユーザが入力したユーザ識別情報に、当該スマートフォン2におけるユーザを識別するための識別IDを関連付けて、アドレス帳に記録する。
また、ユーザ識別情報登録部223は、スマートフォン2自体を他の通信機器(例えば、スマートフォン)と識別するための装置識別情報(例えば、MACアドレス、SIMカード番号など)を記録したユーザ識別情報として記録する。
ユーザ識別情報登録部223がアドレス帳に登録したユーザ識別情報を図6に示す。図6は、ユーザ識別情報登録部223が登録したユーザ識別情報の一例を示す図である。図6には、3台のスマートフォン(スマートフォンA、スマートフォンB、スマートフォンC)のそれぞれに登録されたユーザ識別情報の一例を示している。図6におけるユーザ識別情報は、説明の便宜上、3行の表形式で示している。図6のユーザ識別情報の1行目は、識別IDを示し、2行目は、ユーザの名前(ユーザ名)を示し、3行目はスマートフォン2の装置識別情報(MACアドレスおよびSIMカード番号)を示している。なお、図6において、装置識別情報のうち、MACアドレスを括弧で囲んで表示し、MACアドレスの後に続けてSIMカード番号を表示している。
図6においては、スマートフォンBおよびCは、それぞれ、当該スマートフォンを利用しているユーザのみのユーザ識別情報を登録しているとする。図6に示すように、スマートフォンBにおいて、ユーザ識別情報登録部223は、ユーザを識別する識別IDとして「01」をユーザ名「息子」に関連付けて登録している。また、当該スマートフォンBの装置識別情報を、ユーザ名「息子」に関連付けて登録している。
同様に、スマートフォンCにおいて、ユーザ識別情報登録部223は、識別ID「01」と、ユーザ名「娘」と当該スマートフォンCの装置識別情報とを関連付けて登録している。
また、スマートフォンAにおいて、ユーザ識別情報登録部223は、識別ID「01」と、ユーザ名「本人(父)」と当該スマートフォンAの装置識別情報とを関連付けて登録し、識別ID「02」と、ユーザ名「母」と当該スマートフォンAの装置識別番号とを関連付けて登録している。なお、スマートフォンAのように、ユーザ識別情報登録部223が登録しているユーザ識別情報が2以上の場合、スマートフォンAの装置識別番号は同じ番号になってしまう。そのため、ユーザ識別情報登録部223は、図6に示すように装置識別番号の末尾に枝番をつけて登録する。図6においては、19桁のSIMカード番号(例えば、8981*************1*(*は、0〜9の数字))に枝番(例えば、”−01”)をつけて登録している。したがって、枝番が付与された装置識別番号だけでも、ユーザを特定することができる。
なお、図6では、SIMカード番号のみに枝番を付している例を挙げたが、枝番は、MACアドレスに付してもよい。また、枝番は、2桁の数字で表しているが、これに限定されず、任意の桁数であってもよい。また、枝番は、アルファベットや記号等を用いて表してもよい。つまり、枝番は、当該枝番が付された装置識別番号が一意となるような番号(識別子)であればよい。このような識別子によって、例えば、スマートフォンAを操作するユーザを、当該スマートフォンAを操作する他のユーザと識別することができる。
また、ユーザ識別情報登録部223は、各ユーザを特定するためのユーザ識別画像(例えば、ユーザの顔写真)を登録したユーザ識別情報に関連付けて登録する。なお、スマートフォン2は、ユーザがユーザ識別情報を入力する際に、例えば、ユーザに顔写真を登録するよう促す写真登録用画面を表示し、ユーザ識別情報の登録時に顔写真も登録する構成であってもよい。また、ユーザ識別情報として登録する顔写真は、予めスマートフォン2に格納されている顔写真であってもよいし、新しく撮影した顔写真であってもよい。
なお、図6では、識別IDを2桁の数字で表したが、本発明はこれに限定されず、任意の桁数であってもよい。また、数字だけでなく、アルファベットや記号等を用いて表してもよい。
また、図6に示す情報以外にも、例えば、電話番号、メールアドレスなどをユーザ識別情報として登録することができる。
また、ユーザ識別情報登録部223は、例えば、既にアドレス帳に登録されている複数のユーザのうち、ユーザを特定する写真(例えば、ユーザの顔写真)がスマートフォン2内に記録されている場合、ユーザのユーザ識別情報と、顔写真とを関連付けてアドレス帳に記録させてもよい。アドレス帳に既に登録されているデータを用いることにより、簡単にユーザ識別情報と顔写真とを管理することができる。
(テレビ1のユーザ識別情報登録機能)
次に、図7を参照して、テレビ1におけるユーザ識別情報登録機能について説明を行う。
テレビ1の制御部120のユーザ識別情報受信部121は、スマートフォン2から送信されたユーザ識別情報(個人情報)と当該ユーザ識別情報に関連付けられた写真データ(顔写真)とを、LANインタフェース112を介して受信する。そして、テレビ1のユーザ識別情報登録部122は、ユーザ識別情報受信部121が受信したユーザ識別情報および写真データを記憶部123に登録する。
ユーザ識別情報登録部122が登録したユーザ識別情報(個人情報データベース)を図7に示す。図7は、ユーザ識別情報登録部122が登録したユーザ識別情報の一例を示す図である。図7では、図6に示した3台のスマートフォン(スマートフォンA、スマートフォンB、スマートフォンC)のそれぞれからユーザ識別情報が送信された場合において、ユーザ識別情報登録部122が登録したユーザ識別情報を示している。図7におけるユーザ識別情報は、説明の便宜上、3行の表形式で示している。図7のユーザ識別情報の1行目は、テレビ1におけるユーザを識別するための識別IDを示し、2行目は、ユーザの名前(ユーザ名)を示し、3行目はスマートフォン2の装置識別番号(MACアドレスおよびSIMカード番号)を示している。なお、図7では、図6と同様に、装置識別番号のうち、MACアドレスを括弧で囲んで表示し、MACアドレスの後に続けてSIMカード番号を表示している。
図7に示すように、テレビ1において、ユーザ識別情報登録部122は、スマートフォンAから送信されたユーザ名「本人(父)」および枝番が付与されたスマートフォンAの装置識別番号に、識別ID「01」を関連付けて管理し、ユーザ名「母」および枝番が付与されたスマートフォンAの装置識別番号を識別ID「02」に関連付けて管理している。また、ユーザ識別情報登録部122は、スマートフォンBから送信されたユーザ名「息子」およびスマートフォンBの装置識別番号に、識別ID「03」を関連付けて管理し、スマートフォンCから送信されたユーザ名「娘」およびスマートフォンCの装置識別番号に、識別ID「04」を関連付けて管理している。
また、ユーザ識別情報登録部122は、スマートフォン2から送信された写真データであって、ユーザ識別情報に関連付けられた写真データも、当該写真データに関連付けられたユーザ識別情報に関連付けて管理する。
なお、図7では、識別IDを2桁の数字で表したが、本発明はこれに限定されず、任意の桁数であってもよい。また、数字だけでなく、アルファベットや記号等を用いて表してもよい。
また、ユーザ識別情報登録部122は、図7に示したユーザ識別情報以外にも、各スマートフォンから送信された情報(例えば、電話番号、メールアドレス等)もユーザ識別情報として管理してもよい。
スマートフォン2を用いて番組を予約する際に、スマートフォン2から送信された、ユーザを識別するためのユーザ識別情報を受信することにより、テレビ1は、当該予約が誰によって行われたかを特定することができる。
なお、図7に示すユーザ識別情報は、ユーザ識別情報登録部122によって、個人情報データベースとして、記憶部123に登録されている。このように、個人情報データベースは、スマートフォン2が管理するアドレス帳に登録されたユーザ識別情報を用いて構築することができる。そのため、簡単に上記個人情報データベースを構築することができる。
また、テレビ1は、ユーザを識別するための画像として、スマートフォン2から送信された顔画像を用いるため、テレビ1がユーザを識別するための画像やマークを作成するといった処理を削減することができる。
また、テレビ1がユーザを識別するための画像やマークを作成する場合、テレビ1が作成可能なマークの数に制限がある場合がある。しかし、本実施形態におけるテレビ1は、ユーザを識別するための画像として、スマートフォン2から送信された顔画像を用いるため、上記制限を考慮することなく、テレビ1のユーザの顔画像を登録することができる。
(テレビ1における電子番組表の表示例)
次に、図8および図9を参照して、テレビ1に表示される電子番組表であって、予約処理が行われた後の電子番組表の表示例について説明する。図8および図9は、テレビ1に表示される電子番組表であって、予約処理が行われた後の電子番組表の一例を示す図である。
図5のS9にて、LCD105に表示された電子番組表は、図8に示すように、ユーザが予約した番組が、ユーザに簡単に認識できるように表示されている。図8に示すように、予約された番組が「(再)ドラマ 楽園」であるとき、テレビ1は、当該番組を示すセルの色を変えて表示する。また、当該セル内に、当該番組を予約したユーザを特定する写真(例えば、ユーザの顔写真)を表示する。なお、図8においては、顔写真を顔のマークで示している。このときセル内に表示される顔写真は、ユーザ識別情報登録部122によって、個人情報データベースに登録された顔写真である。
また、図9に示すように、テレビ1は、図8に示した電子番組表と共に、予約された番組の一覧を示す予約リストをLCD105に表示してもよい。図9では、テレビ1は、電子番組表の左側に予約リストを表示している。予約リストには、予約された番組を示す情報が一覧表示されている。テレビ1は、この予約リストに表示された各番組の欄の一角に、当該番組を予約したユーザを特定する写真(例えば、ユーザの顔写真)を表示してもよい。
なお、図8および図9において、ユーザの顔写真が表示される場所はこれに限定されるものではなく、表示された顔写真が示すユーザによって予約された番組であることがわかる場所であればよい。
(予約重要度符号について)
本実施形態において、ユーザは、予約した番組の重要度を設定することができる。このとき、テレビ1は、ユーザが予約した番組の重要度をユーザが容易に把握できるようにLCD105に表示する。これについて、図8から図10を参照して説明を行う。
ユーザが番組の予約の処理を行う際に、予約した番組の予約重要度を指定すると、スマートフォン2は、予約重要度を示す情報(予約重要度情報)を含んだ番組指定情報をテレビ1に送信する。テレビ1の予約処理部126は、予約重要度情報を受信すると、記憶部123に予め記録された予約重要度符号データベースを参照し、受信した予約重要度情報に該当する予約重要度(ランク)符号を抽出する。
ここで予約重要度符号について、図10を参照して説明する。図10は、予約重要度符号データベースの一例を示す図である。
図10に示すように、予約重要度は、1〜5のランクに分けられており、それぞれ、「重要」、「必見」、「大好き」、「好き」、「普通」に分類されている。スマートフォン2から送信された予約重要度情報は、図10に示す1〜5のランクを示す情報である。スマートフォン2から送信された予約重要度情報がランク1を示す情報であるとき、予約処理部126は、予約重要度符号データベースより、花の符号を抽出する。そして、予約処理部126は、電子番組表内のユーザが予約した番組に抽出した予約重要度符号を表示させる。このように、テレビ1は、予約した番組に予約重要度符号を付して表示することにより、当該番組の重要度を容易にユーザに把握させることができる。
図8および図9に、予約重要度符号の表示例を示す。図8および図9に示すように、テレビ1は、電子番組表内における予約した番組のセル内および予約リストの各番組の欄内に表示されたユーザの顔写真の横に予約重要度符号を表示している。
なお、図8および図9において、予約重要度符号が表示される場所はこれに限定されるものではなく、当該重要度符号を付された番組が、予約された番組であることがわかる場所であればよい。
(スマートフォン2におけるユーザ識別情報の送信について)
スマートフォン2の送信部222は、ユーザ識別情報と、当該ユーザ識別情報に関連付けられた写真データとを、1件ずつテレビ1に送信してもよいし、まとめてテレビ1に送信してもよい。例えば、図6に示すように、2件のユーザ識別情報が登録されているスマートフォンAの場合、1件ずつテレビ1に送信してもよいし、2件をまとめて送信してもよい。
(ユーザの特定処理について)
スマートフォン2の送信部222が予約指示をテレビ1に送信する際、スマートフォン2は、当該予約指示のユーザ操作を行ったユーザのユーザ識別情報もテレビ1に送信する。このとき、当該予約を行うユーザがスマートフォン2を所有しているユーザでない場合、どのユーザであるかを指定する。
例えば、図6におけるスマートフォンAの所有者のユーザ名が「本人(父)」であり、番組の予約を行うユーザのユーザ名が「母」であるとき、番組の予約を行うユーザは、ユーザ名が「母」であることを指定して予約の処理を行う。これにより、スマートフォン2は、予約指示をテレビ1に送信する際、図6のユーザ名「母」に関連付けられたスマートフォンAの装置識別情報を送信する。つまり、図6の例では、SIMカード番号に枝番を付した、「8981*************1*−2」を送信する。
なお、スマートフォン2は、ユーザがユーザ名の指定を行わずに予約処理を行うと、当該スマートフォン2の所有者のユーザ名に関連付けられた装置識別情報であって、枝番が付加された装置識別情報を、テレビ1に送信する。
テレビ1は、受信した装置識別情報を基に、個人情報データベースを参照し、予約を行ったユーザを特定する。上記例において、「8981*************1*−2」の装置識別情報を受信すると、テレビ1は、予約を行ったユーザが、ユーザ名「母」のユーザであることを特定する。これにより、テレビ1は、電子番組表における予約した番組のセルに、ユーザ名「母」の顔写真を表示することができる。
このように、1つスマートフォン2に複数のユーザのユーザ識別情報が登録されていても、装置識別情報に枝番をつけて管理することにより、1つのスマートフォン2を用いて複数のユーザが予約処理を行うことができる。よって、テレビ1は、予約を行ったユーザの顔写真を表示させることができる。
なお、上記例では、枝番が付加された装置識別情報をテレビ1に送信することについて説明を行ったが、本発明はこれに限定されず、スマートフォン2に登録されたユーザ識別情報の全てを送信してもよいし、ユーザ識別情報のうちユーザを一意に特定可能な情報のみを送信してもよい。例えば、スマートフォン2の送信部222は、枝番が付されたSIMカード番号のみを送信してもよいし、枝番が付されたMACアドレスのみを送信してもよいし、少なくとも一方に枝番が付されたSIMカード番号およびMACアドレスを送信してもよい。
以上のように、本実施形態におけるテレビ1の番組指定情報受信部125は、電子番組表に掲載された番組の何れかを選択するユーザ操作に応じて、テレビ1を遠隔制御するスマートフォン2から送信される番組指定情報であって、当該ユーザ操作により選択された番組を指定する番組指定情報を、スマートフォン2から送信されるユーザ識別情報であって、当該ユーザ操作を行ったユーザを他のユーザと識別するためのユーザ識別情報と共に受信する。また、テレビ1のユーザ識別情報受信部121は、スマートフォン2から送信される顔画像(ユーザ識別画像)であって、上記ユーザ操作を行ったユーザを他のユーザと識別するための顔画像を、上記ユーザ識別情報と関連付けて受信する。そして、映像処理部103は、電子番組表内の上記番組指定情報により指定された番組に関連付けて、上記番組指定情報と共に受信したユーザ識別情報に関連付けられた顔画像を、電子番組表に表示する。
また、本実施形態におけるスマートフォン2の送信部222は、電子番組表に掲載された番組の何れかを選択するユーザ操作に応じて、当該ユーザ操作により選択された番組を指定する番組指定情報を、当該ユーザ操作を行ったユーザを他のユーザと識別するためのユーザ識別情報と共に上記電子番組表表示装置に送信する。また、送信部222は、上記ユーザ操作を行ったユーザを他のユーザと識別するための画像として、スマートフォン2に予め登録されたユーザ識別画像を、上記ユーザ識別情報と関連付けてテレビ1に送信する。
これにより、例えば、電子番組表に表示された番組のうち、ユーザが指定した番組を録画予約する場合、テレビ1は、スマートフォン2から送信されたユーザ識別画像であって、当該番組を指定したユーザを識別するユーザ識別画像を電子番組表におけるユーザが指定した番組に関連付けて表示することができる。
したがって、当該番組を指定したユーザを容易にユーザに把握させることができるという効果を奏する。
(電子番組表に顔写真を表示する処理の変形例)
なお、本実施形態では、ユーザ識別情報および当該ユーザ識別情報に関連付けられた顔写真は、予約処理を行う前に送信される例について説明を行ったが、本発明はこれに限定されない。ユーザ識別情報および当該ユーザ識別情報に関連付けられた顔写真は、予約処理を行う際に、テレビ1に送信されてもよい。これにより、テレビ1は、予約指示を受信した際に受信した写真を、当該予約を行ったユーザとして電子番組表に表示させることができる。
また、例えば、テレビ電話を行うことが可能なアプリケーション等が搭載されたテレビのように、テレビ1にカメラが搭載されている場合、ユーザがスマートフォン2を用いてテレビ1の電源を入れたとき、または、人感センサなどによってテレビ1を利用しているユーザを検出したとき、当該カメラがテレビ1を操作するユーザを撮影し、当該スマートフォン2の装置識別番号と関連付けて撮影したユーザの写真を個人情報データベースに登録してもよい。そして、テレビ1は、ユーザが予約を行ったとき、テレビ1に搭載のカメラで撮影した写真を、当該予約を行ったユーザとして電子番組表に表示させてもよい。
(自動フォルダ作成機能、フォルダ分け機能)
テレビ1の制御部120は、個人情報データベースに記録されたユーザの電話番号およびユーザ名から自動で各ユーザのフォルダを作成する機能を有していてもよい。なお、本実施形態においては、電話番号およびユーザ名を用いて、各ユーザのフォルダを作成することを例に説明を行うが、本発明はこれに限定されず、装置識別情報を用いて、各ユーザのフォルダを作成してもよい。
テレビ1は、ユーザによって録画予約が行われた場合、録画予約したユーザを電話番号または装置識別情報から特定し、録画された番組を特定したユーザのフォルダに記録する。
また、テレビ1は、ユーザごとではなく、装置識別情報を用いてスマートフォン2ごとにフォルダを作成してもよい。そして、テレビ1は、ユーザによって録画予約が行われた場合、録画された番組を録画予約が行われたスマートフォン2のフォルダに記録する。
このように、テレビ1は、自動で各ユーザのフォルダまたは各スマートフォン2のフォルダを作成する機能と、作成したフォルダに自動的に録画された番組を振り分ける機能を有している。
従来のテレビでユーザのフォルダを作成する場合、スマートフォン2やリモコン等を用いて、フォルダの作成、フォルダ名の入力、当該フォルダのスマートフォン2との対応付けなどの処理が必要となり、手間がかかってしまう。しかし、上記機能を有することにより、テレビ1は、各ユーザまたは各スマートフォンに対応するフォルダを簡単に作成することができる。したがって、1台のテレビ1を複数人で使用する場合における利便性が向上する。
(削除制限機能)
テレビ1の制御部120は、予約した番組のキャンセル(削除)および録画した番組の削除を、予約指示を行ったスマートフォン2からの指示のみ受け付ける構成を有していてもよい。つまり、番組の予約指示をテレビ1に送信したスマートフォン2がスマートフォンBであり、当該番組の予約のキャンセルの指示をテレビ1に送信したスマートフォン2がスマートフォンC(スマートフォンBとは異なるスマートフォン)である場合、テレビ1は、当該番組の予約のキャンセルを受け付けない。このとき、各スマートフォンの認証は、スマートフォン2のユーザ識別情報を用いて行われる。
なお、テレビ1は、予約した番組のキャンセル(削除)および録画した番組の削除を、予約指示を行ったユーザからの指示のみ受け付けるように構成されていてもよい。また、他のスマートフォン2または他のユーザからの削除指示を受け付けるか否かを録画予約時に設定可能な構成であってもよい。
上記構成により、1台のテレビ1を複数人で使用する場合における利便性が向上する。
(お勧め番組特定機能)
テレビ1の制御部120は、個人情報データベースに格納されたユーザ識別情報(ユーザ名、電話番号等)に関連付けて、当該ユーザがスマートフォン2を用いて送信した番組指定情報に従ってテレビ1が予約処理を行った番組(予約済番組)を管理し、当該予約済番組からユーザの好みの番組および視聴頻度の高い番組(以降、お勧め番組と呼ぶ)を特定する機能を有していてもよい。
このように、スマートフォン2から送信された番組指定情報を用いて、お勧め番組を特定することができるため、テレビ1はお勧め番組を容易にユーザに提供することができる。
また、テレビ1は、お勧め番組を一覧表示するように構成されていてもよい。また、お勧め番組の一覧に含まれる各番組に関連付けて、当該番組を勧めるユーザの顔写真を表示してもよい。これにより、テレビ1は、ユーザに対し、どのユーザに対するお勧め番組かを一目で把握させることができる。
(予約漏れ通知機能(1))
テレビ1の制御部120は、ユーザの好みの番組および視聴頻度の高い番組を特定する機能(お勧め番組特定機能)に加え、当該お勧め番組が予約済みか否かを確認し、予約されていない場合、事前(例えば、一日前)に当該ユーザに予約されていないことを示す通知を送信する機能を有していてもよい。
お勧め番組の予約が記憶部123に記録されていない場合、状態通知部124は、お勧め番組の予約がされていないことを示す通知を、LANインタフェース112を介して、スマートフォン2に送信する。なお、予約がされていないことを示す通知は、メールで行われてもよいし、電話を掛けることによって行われてもよい。
これにより、ユーザはどこにいても予約漏れを把握することができる。
(予約漏れ通知機能(2))
テレビ1の制御部120は、お勧め番組が予約済みか否かを確認し、予約されていないときに、当該お勧め番組が放送されている時間帯にユーザが違う番組を見ているか否かを確認し、違う番組を見ている場合、テレビ1のLCD105の一角にお勧め番組が放送中であることを示す通知を表示させる機能を有していてもよい。
これにより、ユーザは、容易にお勧め番組が放送中であることを把握することができる。
(予約漏れ通知機能(3))
テレビ1の制御部120は、お勧め番組が予約済みか否かを確認し、予約されていないときに、当該お勧め番組が放送されている時間帯にユーザが違う番組を見ているか否かを確認し、違う番組を見ている場合、テレビ1に映像を2画面表示し、一方の画面に、現在視聴中のチャンネルを表示し、他方の画面に、お勧め番組を表示させる機能を有していてもよい。
これにより、ユーザがお勧め番組を見逃すことを防ぐことができる。
(ユーザ識別情報自動入力機能)
近年のテレビでは、インターネットを介して、名前や電話番号等のユーザ識別情報を入力することで、様々なデータ放送コンテンツを利用することが可能である。本実施形態におけるテレビ1は、ユーザを指定することにより、当該テレビ1に登録されたユーザのユーザ識別情報を、データ放送コンテンツの入力画面に、自動的に入力する機能を有していてもよい。
例えば、データ放送コンテンツを表示する「d」ボタンを押下することにより、テレビ1には、データ放送コンテンツが表示される。例えば、名前および電話番号を入力することで、クイズへの参加やプレゼントの応募が可能なデータ放送コンテンツがテレビ1に表示されたとき、ユーザがクイズへの参加またはプレゼントへの応募をするユーザを、個人情報データベースに登録されたユーザから選択することにより、テレビ1は、データ放送コンテンツにユーザ識別情報を入力する。これにより、簡単にユーザ識別情報をデータ放送コンテンツの画面に入力することができる。
(遠隔操作機能)
本発明におけるシステム10は、スマートフォン2が、インターネットを介して、テレビ1を遠隔操作可能に構成されている。このとき、スマートフォン2は、テレビ1に対し、操作指示と共にユーザ識別情報を送信する。テレビ1は操作指示と共に受信しユーザ識別情報と、個人情報データベースに格納されたユーザ識別情報とを照合し、テレビ1を操作可能なスマートフォン2か否かを確認する。テレビ1は、操作指示を送信したスマートフォン2が、当該テレビ1を操作可能なスマートフォン2であることを確認したとき、当該操作指示に従った動作を行う。
また、このとき、予約や選局などの操作だけでなく、テレビ1の設定の変更などもスマートフォン2上で行うことができる。
更に、テレビ1は、ユーザのお勧め番組が予約済みか否かを確認し、予約されていない場合、事前(例えば、一日前)に当該ユーザに予約されていないことを示す通知を、インターネットを介して送信する機能を有していてもよい。なお、予約がされていないことを示す通知は、メールで行われてもよいし、電話を掛けることによって行われてもよい。
また、スマートフォン2は、上記通知を行ったとき、インターネットを介して、テレビ1を遠隔操作することにより、当該お勧め番組の予約を行うことができる機能を有していてもよい。
(その他の機能)
テレビ1は、個人情報データベースに登録されたユーザの顔写真と、番組に出演する出演者の顔とを入れ替えて表示する等の機能を有していてもよい。
また、スマートフォン2はユーザ識別情報として、ユーザの住所をテレビ1に送信し、テレビ1は、受信した住所をユーザのユーザ識別情報として管理してもよい。そして、テレビ1は管理しているユーザ識別情報に含まれる住所から、当該テレビの地域設定を行う機能を有していてもよい。
なお、本実施形態におけるテレビジョン受像機(電子番組表表示装置)は、内蔵されたディスプレイに電子番組表を表示する構成であることを例に説明を行ったが、本発明はこれに限定されない。本発明におけるテレビジョン受像機は、例えば、接続されたディスプレイに電子番組表を表示するテレビジョン受像機であってもよい。また、テレビジョン受像機ではなく、接続されたディスプレイに電子番組表を表示するレコーダであってもよい。
〔プログラム、記録媒体〕
テレビ1およびスマートフォン2の各ブロックは、集積回路(ICチップ)上に形成された論理回路によってハードウェア的に実現してもよいし、CPU(Central Processing Unit)を用いてソフトウェア的に実現してもよい。
後者の場合、テレビ1およびスマートフォン2は、各機能を実現するプログラムの命令を実行するCPU、上記プログラムを格納したROM(Read Only Memory)、上記プログラムを展開するRAM(Random Access Memory)、上記プログラムおよび各種データを格納するメモリ等の記憶装置(記録媒体)などを備えている。そして、本発明の目的は、上述した機能を実現するソフトウェアであるテレビ1およびスマートフォン2の制御プログラムのプログラムコード(実行形式プログラム、中間コードプログラム、ソースプログラム)をコンピュータで読み取り可能に記録した記録媒体を、テレビ1およびスマートフォン2に供給し、そのコンピュータ(またはCPUやMPU)が記録媒体に記録されているプログラムコードを読み出し実行することによっても、達成可能である。
上記記録媒体としては、例えば、磁気テープやカセットテープ等のテープ類、フロッピー(登録商標)ディスク/ハードディスク等の磁気ディスクやCD−ROM/MO/MD/DVD/CD−R等の光ディスクを含むディスク類、ICカード(メモリカードを含む)/光カード等のカード類、マスクROM/EPROM/EEPROM(登録商標)/フラッシュROM等の半導体メモリ類、あるいはPLD(Programmable logic device)やFPGA(Field Programmable Gate Array)等の論理回路類などを用いることができる。
また、上記プログラムコードは、通信ネットワークを介してテレビ1およびスマートフォン2に供給してもよい。この通信ネットワークは、プログラムコードを伝送可能であればよく、特に限定されない。例えば、インターネット、イントラネット、エキストラネット、LAN、ISDN、VAN、CATV通信網、仮想専用網(Virtual Private Network)、電話回線網、移動体通信網、衛星通信網等が使用可能である。また、この通信ネットワークを構成する伝送媒体も、プログラムコードを伝送可能な媒体であればよく、特定の構成または種類のものに限定されない。例えば、IEEE1394、USB、電力線搬送、ケーブルTV回線、電話線、ADSL(Asymmetric Digital Subscriber Line)回線等の有線でも、IrDAやリモコンのような赤外線、Bluetooth(登録商標)、IEEE80211無線、HDR(High Data Rate)、NFC(Near Field Communication)、DLNA(Digital Living Network Alliance)、携帯電話網、衛星回線、地上波デジタル網等の無線でも使用可能である。
なお、本発明は上述した実施形態に限定されるものではなく、請求項に示した範囲で種々の変更が可能である。
本発明は、テレビジョン受信機を操作するスマートフォン等の情報端末、及び、スマートフォン等の情報端末により操作されるテレビに適用することができる。なお、本発明の適用範囲は、スマートフォンに限定されず、タブレット型PCや電子ブックリーダなど、タッチパネルを有する任意の情報端末を含む。また、本発明の適用範囲は、テレビジョン受像機に限定されず、接続されたディスプレイに電子番組表を表示するレコーダ等を含む。
1 テレビ(電子番組表表示装置)
101 チューナ
102 ビデオデコーダ
103 映像処理部(電子番組表表示手段、一覧表示手段)
104 LCDコントローラ
105 LCD
106 オーディオデコーダ
107 音声処理部
108 アンプ
109 スピーカ
110 HDMIレシーバ
111 電源部
112 LANインタフェース
120 制御部
121 ユーザ識別情報受信部(ユーザ識別情報受信手段)
122 ユーザ識別情報登録部
123 記憶部
124 状態通知部
125 番組指定情報受信部(番組指定情報受信手段)
126 予約処理部
2 スマートフォン(携帯型情報端末)
201 タッチパネル
202 タッチパネルコントローラ
203 スピーカ
204 アンプ
205 無線LANインタフェース
206 無線LANアンテナ
207 マイク
208 ADC
209 3Gインタフェース
210 3Gアンテナ
211 カメラ
220 制御部
221 GUI表示部
222 送信部(番組指定情報送信手段、ユーザ識別画像送信手段)
223 ユーザ識別情報登録部

Claims (18)

  1. 電子番組表を表示する電子番組表表示装置であって、
    上記電子番組表に掲載された番組の何れかを選択するユーザ操作に応じて、当該電子番組表表示装置を遠隔制御する携帯型情報端末から送信される番組指定情報であって、当該ユーザ操作により選択された番組を指定する番組指定情報を、上記携帯型情報端末から送信されるユーザ識別情報であって、当該ユーザ操作を行ったユーザを他のユーザと識別するためのユーザ識別情報と共に受信する番組指定情報受信手段と、
    上記携帯型情報端末から送信されるユーザ識別画像であって、上記ユーザ操作を行ったユーザを他のユーザと識別するためのユーザ識別画像を、上記ユーザ識別情報と関連付けて受信するユーザ識別情報受信手段と、
    上記電子番組表を表示する電子番組表表示手段であって、上記番組指定情報により指定された番組に関連付けて、上記番組指定情報と共に受信したユーザ識別情報に関連付けられたユーザ識別画像を表示する電子番組表表示手段と、を備えていることを特徴とする電子番組表表示装置。
  2. 上記ユーザ識別画像は、上記携帯型情報端末が管理するアドレス帳に登録された画像である、ことを特徴とする請求項1に記載の電子番組表表示装置。
  3. 上記ユーザ識別情報は、上記ユーザ操作が行われた携帯型情報端末を他の通信機器と識別するための装置識別情報に、当該携帯型情報端末を操作するユーザを他のユーザと識別するための識別子を付加したものであることを特徴とする請求項1または2に記載の電子番組表表示装置。
  4. 上記装置識別情報は、MAC(Media Access Control)アドレスおよびICCID(Integrated Circuit Card ID)のうち少なくとも何れか一方であることを特徴とする請求項3に記載の電子番組表表示装置。
  5. 上記番組指定情報には、当該番組の重要度を示す重要度情報が含まれており、
    上記電子番組表表示手段は、上記番組指定情報により指定された番組に関連付けて、上記重要度情報が示す当該番組の重要度を表示することを特徴とする請求項1から4の何れか1項に記載の電子番組表表示装置。
  6. 上記番組指定情報により指定された番組を一覧表示する一覧表示手段を更に備え、
    上記一覧表示手段は、上記番組指定情報と共に受信したユーザ識別情報に関連付けられたユーザ識別画像を一覧表示された上記番組のそれぞれに関連付けて表示することを特徴とする請求項1から5の何れか1項に記載の電子番組表表示装置。
  7. 上記電子番組表表示装置は、内蔵又は接続されたディスプレイに電子番組表を表示するテレビジョン受像機であることを特徴とする請求項1から6の何れか1項に記載の電子番組表表示装置。
  8. 上記電子番組表表示装置は、接続されたディスプレイに電子番組表を表示するレコーダであることを特徴とする請求項1から6の何れか1項に記載の電子番組表表示装置。
  9. 電子番組表を表示する電子番組表表示装置を遠隔制御する携帯型情報端末であって、
    上記電子番組表に掲載された番組の何れかを選択するユーザ操作に応じて、当該ユーザ操作により選択された番組を指定する番組指定情報を、当該ユーザ操作を行ったユーザを他のユーザと識別するためのユーザ識別情報と共に上記電子番組表表示装置に送信する番組指定情報送信手段と、
    上記ユーザ操作を行ったユーザを他のユーザと識別するための画像として、当該携帯型情報端末に予め登録されたユーザ識別画像を、上記ユーザ識別情報と関連付けて上記電子番組表表示装置に送信するユーザ識別画像送信手段と、を備えていることを特徴とする携帯型情報端末。
  10. 上記ユーザ識別画像は、当該携帯型情報端末が管理するアドレス帳に登録された画像である、ことを特徴とする請求項9に記載の携帯型情報端末。
  11. 電子番組表を表示する電子番組表表示装置の制御方法であって、
    上記電子番組表に掲載された番組の何れかを選択するユーザ操作に応じて、当該電子番組表表示装置を遠隔制御する携帯型情報端末から送信される番組指定情報であって、当該ユーザ操作により選択された番組を指定する番組指定情報を、上記携帯型情報端末から送信されるユーザ識別情報であって、当該ユーザ操作を行ったユーザを他のユーザと識別するためのユーザ識別情報と共に受信する番組指定情報受信工程と、
    上記携帯型情報端末から送信されるユーザ識別画像であって、上記ユーザ操作を行ったユーザを他のユーザと識別するためのユーザ識別画像を、上記ユーザ識別情報と関連付けて受信するユーザ識別情報受信工程と、
    上記電子番組表を表示する電子番組表表示工程であって、上記番組指定情報により指定された番組に関連付けて、上記番組指定情報と共に受信したユーザ識別情報に関連付けられたユーザ識別画像を表示する電子番組表表示工程と、を含んでいることを特徴とする電子番組表表示装置の制御方法。
  12. 電子番組表を表示する電子番組表表示装置を遠隔制御する携帯型情報端末の制御方法であって、
    上記電子番組表に掲載された番組の何れかを選択するユーザ操作に応じて、当該ユーザ操作により選択された番組を指定する番組指定情報を、当該ユーザ操作を行ったユーザを他のユーザと識別するためのユーザ識別情報と共に上記電子番組表表示装置に送信する番組指定情報送信工程と、
    上記ユーザ操作を行ったユーザを他のユーザと識別するための画像として、当該携帯型情報端末に予め登録されたユーザ識別画像を、上記ユーザ識別情報と関連付けて上記電子番組表表示装置に送信するユーザ識別画像送信工程と、を含んでいることを特徴とする携帯型情報端末の制御方法。
  13. 請求項1から8の何れか1項に記載の電子番組表表示装置と請求項9または10に記載の携帯型情報端末とを備えることを特徴とするシステム。
  14. 請求項1から8の何れか1項に記載の電子番組表表示装置を動作させるためのプログラムであって、上記電子番組表表示装置が備えるコンピュータを、上記電子番組表表示装置が備える上記各手段として機能させることを特徴とするプログラム。
  15. 請求項14に記載のプログラムが記録されたコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
  16. 請求項9または10に記載の携帯型情報端末を動作させるためのプログラムであって、上記携帯型情報端末が備えるコンピュータを、上記携帯型情報端末が備える上記各手段として機能させることを特徴とするプログラム。
  17. 請求項16に記載のプログラムが記録されたコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
  18. 電子番組表を表示する電子番組表表示装置であって、
    上記電子番組表に掲載された番組の何れかを選択するユーザ操作に応じて、当該電子番組表表示装置を遠隔制御する携帯型情報端末から送信される番組指定情報であって、当該ユーザ操作により選択された番組を指定する番組指定情報を、上記携帯型情報端末から送信されるユーザ識別情報であって、当該ユーザ操作を行ったユーザを他のユーザと識別するためのユーザ識別情報と共に受信する番組指定情報受信手段と、
    上記携帯型情報端末から送信されるユーザ識別画像であって、上記ユーザ操作を行ったユーザを他のユーザと識別するためのユーザ識別画像を、上記ユーザ識別情報と関連付けて受信するユーザ識別情報受信手段と、
    上記電子番組表を表示する電子番組表表示手段であって、上記番組指定情報により指定された番組に関連付けて、上記番組指定情報と共に受信したユーザ識別情報に関連付けられたユーザ識別画像を表示する電子番組表表示手段と、を備えており、
    上記番組指定情報には、当該番組の重要度を示す重要度情報が含まれており、
    上記電子番組表表示手段は、上記番組指定情報により指定された番組に関連付けて、上記重要度情報が示す当該番組の重要度を表示し、
    上記番組指定情報により指定された番組を一覧表示する一覧表示手段を更に備え、
    上記一覧表示手段は、上記番組指定情報と共に受信したユーザ識別情報に関連付けられたユーザ識別画像を一覧表示された上記番組のそれぞれに関連付けて表示することを特徴とする電子番組表表示装置。
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