JP2014002559A - 照明制御システム、照明制御方法、システムコントローラ及びプログラム - Google Patents

照明制御システム、照明制御方法、システムコントローラ及びプログラム Download PDF

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紀之 小宮
Shigeki Suzuki
繁樹 鈴木
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山彦 伊藤
Taichi Ishizaka
太一 石阪
Takeru Kuroiwa
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Abstract

【課題】災害発生時において、建物内に居る人が容易に避難できるように誘導する。
【解決手段】制御モード切替部131は、何れかの異常検出器からの異常事態発生データを受信すると、制御モードを通常モードから非常モードに切り替える。避難経路データ読出部132は、制御モードが非常モードに切り替わると、異常事態発生データの送信元の異常検出器の設置場所に対応する避難経路データをデータ記憶部から読み出す。非常照明制御部133は、制御モードが非常モードの場合、避難経路データ読出部132が読み出した避難経路データに基づいて、指定された照明機器に対して、通常時の照明制御とは異なる照明制御を行う。
【選択図】図4

Description

本発明は、ビル等に設置された照明機器の制御技術に関する。
従来より、ビル等において災害が発生した場合の人の避難誘導に関する技術が種々提案されている。
例えば、特許文献1に記載の情報処理システムは、ビル等の建物の所定位置に設置される基地局と、各基地局から送信される無線信号の位相差に基づき自身の現在位置を標定する携帯端末と、基地局及び携帯端末と通信可能に接続されるサーバ装置とを備える。この情報処理システムでは、サーバ装置は、複数の避難経路を記憶し、携帯端末からサーバ装置に被誘導者の現在位置が送信されると、受信した現在位置に対応する避難経路を取得し、取得した避難経路を示す情報を携帯端末に送信する。携帯端末は、サーバ装置からの情報を受信すると避難経路を案内する情報を出力する。
特開2011−242881号公報
上記特許文献1の情報処理システムでは、被誘導者(避難する人)は、携帯端末を介して避難経路を示す情報を得る。したがって、携帯端末を避難時に所持していない人は、この情報を確認できないという問題がある。また、災害時のような緊迫した状況下においては、携帯端末の画面上に表示される情報を拠り所として素早く避難行動を取ることは容易とはいえない。
なお、携帯端末ではなく、建物内の複数の箇所に設置した端末装置に避難経路についての情報を表示することも考えられる。しかしながら、建物の規模が大きい場合では、多くの端末装置を設置する必要があり、コストが嵩んでしまう。また、上記の携帯端末の場合と同様、画面上に表示される情報を実際の建物内の状況と照合しながら迅速に避難するのは容易ではない。
本発明は、上記従来の問題点を解決するためになされたものであり、コストが嵩まずに実現でき、建物内に居る人が容易に避難できるように誘導する照明制御システム等を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明に係る照明制御システムは、
システムコントローラと、複数の異常検出器と、複数の照明機器と、から構成される照明制御システムであって、
前記各異常検出器は、
所定のエリアの環境に関する所定の物理量を検出する環境物理量検出部と、
前記システムコントローラと通信を行う第1の通信部と、
前記環境物理量検出部が検出した前記物理量に基づいて、異常事態の発生有無を判別し、異常事態が発生したと判別した場合に、その旨を示す異常事態発生データを前記第1の通信部を介して前記システムコントローラに送信する異常事態通知部と、を備え、
前記システムコントローラは、
前記各異常検出器と通信を行う第2の通信部と、
前記各照明機器と通信を行う第3の通信部と、
前記各異常検出器の設置場所に対応した避難経路を示す避難経路データを記憶するデータ記憶部と、
制御モードに応じて、前記各照明機器に対する制御内容を決定し、決定した制御内容を示す制御信号を前記第3の通信部を介して前記各照明機器に送信する制御部と、を備え、
前記制御部は、
通常時の照明制御を行う通常照明制御部と、
前記第2の通信部によって、何れかの前記異常検出器からの前記異常事態発生データが受信されると、前記制御モードを、前記通常時の照明制御を行う通常モードから非常時の照明制御を行う非常モードに切り替える制御モード切替部と、
前記制御モードが前記非常モードに切り替わると、前記異常事態発生データの送信元の前記異常検出器の設置場所に対応する前記避難経路データを前記データ記憶部から読み出す避難経路データ読出部と、
前記制御モードが前記非常モードの場合、前記避難経路データ読出部が読み出した前記避難経路データに基づいて、指定された照明機器に対して、前記通常時の照明制御とは異なる照明制御を行う非常照明制御部と、を備えることを特徴とする。
本発明によれば、通常時において照明動作を行う照明機器を使用して避難誘導するため、コストが嵩むことなく、建物内に居る人を迅速且つ適切に避難させることが可能となる。
本発明の一実施形態に係る照明制御システムの全体構成を示す図である。 本実施形態に係る火災報知器の構成を示すブロック図である。 本実施形態に係るシステムコントローラの構成を示すブロック図である。 本実施形態のシステムコントローラが備える制御部の機能構成を示すブロック図である。 フロアの間取りの一例を示す図である。 本実施形態において、非常モード時の照明制御を説明するための図である。 避難誘導処理の手順を示すフローチャートである。 他の実施形態において、非常モード時の照明制御を説明するための図である。 他の実施形態における消火器プロパティ登録画面の一例を示す図である。 他の実施形態における監視画面の一例を示す図である。 他の実施形態における有効期限確認画面の一例を示す図である。
以下、本発明の一実施形態に係る照明制御システムについて図面を参照して詳細に説明する。
図1は、本実施形態に係る照明制御システムの全体構成を示す図である。この照明制御システムは、例えば、オフィスビル内に導入され、図1に示すように、システムコントローラ1と複数の照明機器2と、複数の火災報知器3と、から構成される。これらは、例えば、BACnet(A Data Communication Protocol for Building Automation and Control Networks)の仕様に基づいたネットワーク4に接続されている。
システムコントローラ1は、当該オフィスビルにおける複数のエリアの各々について、照明の制御を行う。各照明機器2は、システムコントローラ1とネットワーク4を介して接続し、設置された各エリアの照明を行う。照明機器2は、例えば、蛍光灯やLEDを備え、システムコントローラ1からの制御信号(照明制御信号)に従って、消灯・点灯・点滅動作を行ったり、照度や色温度等を変更した照明を行う。
各火災報知器3は、当該オフィスビルの所定箇所に各々設置される。図2に示すように、火災報知器3(異常検出器)は、環境物理量検出部30と、通信部31と、異常事態通知部32と、を備える。環境物理量検出部30は、設置された地点周囲の環境に関する所定の物理量(例えば、熱、煙、炎等)を検出する。通信部31は、ネットワーク4を介してシステムコントローラ1と通信を行う。また、通信部31は、ネットワーク4又は他のネットワークを介して当該オフィスビルに設置される火災報知受信装置(図示せず)と通信を行う。
異常事態通知部32は、環境物理量検出部30が検出した物理量に基づいて、火災の発生有無を判別し、火災が発生したと判別した場合には、その旨を示す火災発生データ(異常事態発生データ)を通信部31を介してシステムコントローラ1に送信する。また、異常事態通知部32は、上記の火災報知受信装置に対して、同様に火災発生データを通信部31を介して送信する。かかる火災発生データを受信した火災報知受信装置は、消防機関や警備会社等に所定態様で通報を行うと共に、当該オフィスビルの所定箇所に設置した地区音響装置を鳴動させたり、防火扉や防火シャッター等の制御を行う。
システムコントローラ1は、図3に示すように、表示部10と、操作受付部11と、通信部12と、制御部13と、データ記憶部14と、を備える。
表示部10は、例えば、CRTや液晶表示器等で構成され、制御部13の制御の下、ユーザ操作用の画面や、各照明機器2に関する様々な情報等の表示を行う。操作受付部11は、例えば、キーボード、マウス、キーパッド、タッチパッドやタッチパネル等で構成され、ユーザからの入力操作を受け付け、受け付けた入力操作に係る信号(操作信号)を制御部13に送出する。
通信部12は、例えば、ネットワークカード等の通信インタフェースで構成され、制御部13の制御の下、ネットワーク4を介して、各照明機器2及び各火災報知器3と所定の通信方式(例えば、BACnetに対応した通信方式)に則った通信を行う。制御部13は、CPU(Central Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)等から構成され、システムコントローラ1の各部の制御を行う。制御部13の機能の詳細については、後述する。
データ記憶部14は、例えば、フラッシュメモリ等の読み書き可能な不揮発性の半導体メモリあるいはHDD(Hard Disc Drive)等で構成され、当該照明制御システムに係る様々なデータ(詳細は後述する)を記憶する。
図4は、制御部13の機能構成を示すブロック図である。図4に示すように、制御部13は、通常照明制御部130と、制御モード切替部131と、避難経路データ読出部132と、非常照明制御部133と、を備える。これらの構成部の機能は、CPU等が、ROM等に記憶されている1又は複数の所定のプログラムを実行することで実現される。
通常照明制御部130は、通常時における各照明機器2の照明制御を行う。例えば、各フロアの各エリア(部屋や通路等の共有エリア)において、時間帯や曜日に応じて予め設定された照明を行ったり、各照明機器2に対応して設置されている図示しないリモコンを介したユーザの操作に応じた照明を行う。
制御モード切替部131は、所定条件の下、制御モードの切り替えを行う。例えば、制御モード切替部131は、通信部12を介して、何れかの火災報知器3から上記の火災発生データを受信すると、制御モードを、通常時の照明制御を行う通常モードから非常時の照明制御を行う非常モードに切り替える。また、上述の火災報知受信装置等により、火災発生の報知が解除されると、制御モードを非常モードから通常モードに切り替える。
避難経路データ読出部132は、制御モードが非常モードに切り替わると、当該火災の発生場所に対応した避難経路を示すデータ(避難経路データ)をデータ記憶部14から読み出す。データ記憶部14には、火災の発生場所(本実施形態では、火災報知器3の設置場所)に対応した各フロアの避難経路データが予め保存されている。避難経路データには、例えば、フロアの階数と、火災報知器3の機器アドレスと、制御対象となる照明機器2の機器アドレスと、が含まれている。機器アドレスとは、予め、各照明機器2及び各火災報知器3を一意に識別するために割り振られた通信上のアドレスである。
避難経路データ読出部132は、通信部12より受信された火災発生データに含まれる当該火災報知器3の機器アドレスに基づいて、データ記憶部14から対応する避難経路データを各フロア毎に読み出し、読み出した避難経路データを非常照明制御部133に供給する。
非常照明制御部133は、現在の制御モードが非常モードの場合、避難経路データ読出部132から供給された避難経路データに基づいて、各フロアにおける各照明機器2の照明制御を行う。この照明制御の一例について、図5及び図6を参照して説明する。図5は、あるフロアの実際の間取りを示す図である。図5において、部署Aには、機器アドレス“10”、“11”、…の照明機器2と、機器アドレス“1”の火災報知器3が設置されていることが示されている。また、部署Bには、機器アドレス“20”、“21”、…の照明機器2と、機器アドレス“2”の火災報知器3が設置され、部署Cには、機器アドレス“30”、“31”、…の照明機器2と、機器アドレス“3”の火災報知器3が設置され、部署Dには、機器アドレス“40”、“41”、…の照明機器2と、機器アドレス“4”の火災報知器3が設置され、部署Eには、機器アドレス“50”、“51”、…の照明機器2と、機器アドレス“5”の火災報知器3が設置され、部署Fには、機器アドレス“60”、“61”、…の照明機器2と、機器アドレス“6”の火災報知器3が設置されていることが示されている。
また、通路には、機器アドレス“70”〜“79”の照明機器2が設置されていることが示されている。なお、この例では、火災報知器3は部署内(部屋内)のみに設置されているが、通路等の共有エリアに設置されていても構わない。
図5に示すようなフロアにおいて、例えば、部署Dにおいて火災が発生した場合、機器アドレス“4”の火災報知器3はこれを検知し、自己の機器アドレスを格納した火災発生データをネットワーク4を介して、システムコントローラ1に送信する。
システムコントローラ1において、制御部13の制御モード切替部131は、かかる火災発生データを通信部12を介して受信すると、制御モードを非常モードに切り替える。制御部13の避難経路データ読出部132は、データ記憶部14から当該火災発生データに含まれる火災報知器3の機器アドレス(この例では、“4”)に対応する各フロアの避難経路データを読み出す。そして、避難経路データ読出部132は、読み出した各フロアの避難経路データを非常照明制御部133に供給する。
非常照明制御部133は、避難経路データ読出部132から各フロアの避難経路データの供給を受けると、各フロアの避難経路データに基づいて、各フロアの照明機器2の照明制御を行う。より詳細には、非常照明制御部133は、各フロア毎に、避難経路データに格納されている照明機器2の機器アドレスを先頭から順次読み出し、読み出した順番と、機器アドレスとを対応付けてRAM等に格納する。そして、非常照明制御部133は、この順番に従って、対応する照明機器2を点滅させる制御を行う。
例えば、避難経路データ読出部132から供給された図5に対応するフロアの避難経路データにおいて、機器アドレス“72”、“74”、“75”、“76”、“77”及び“79”が、この順番で格納されていた場合、非常照明制御部133は、これらの機器アドレスに対応する照明機器2をこの順番通りに点滅動作させる(図6参照)。
即ち、非常照明制御部133は、先ず、機器アドレス“72”の照明機器2を点灯させる。そして、非常照明制御部133は、所定時間(例えば、1秒)経過すると、機器アドレス“72”の照明機器2を消灯させると共に機器アドレス“74”の照明機器2を点灯させる。そして、非常照明制御部133は、同様に、所定時間経過すると、機器アドレス“74”の照明機器2を消灯させると共に機器アドレス“75”の照明機器2を点灯させる。非常照明制御部133は、かかる制御を順次行う。そして、機器アドレス“79”の照明機器2を点灯させてから所定時間経過すると、非常照明制御部133は、当該照明機器2を消灯させると共に、再度、機器アドレス“72”の照明機器2を点灯させる。以降、火災発生の報知が解除されるまで、非常照明制御部133は、上記の制御を繰り返し実行する。
当該フロアに居る人は、順次点灯する照明機器2を目印にすることで、非常口まで辿り着くことができる。
図7は、本実施形態のシステムコントローラ1が実行する避難誘導処理の手順を示すフローチャートである。この避難誘導処理は、システムコントローラ1の電源がONされると開始される。避難誘導処理の開始時においては、制御モードは通常モードである。
通信部12により、何れかの火災報知器3からの火災発生データが受信されると(ステップS101;YES)、制御部13の制御モード切替部131は、制御モードを通常モードから非常モードに切り替える(ステップS102)。
制御モードが非常モードに切り替わると、避難経路データ読出部132は、通信部12より受信された火災発生データに含まれる当該火災報知器3の機器アドレスに基づいて、データ記憶部14から対応する各フロアの避難経路データを読み出し(ステップS103)、読み出した各避難経路データを非常照明制御部133に供給する。
非常照明制御部133は、避難経路データ読出部132から供給された各避難経路データに基づいて、各フロアの指定された照明機器2に対して、上述したような照明制御を実行する(ステップS104)。しかる後、火災発生の報知が解除されると(ステップS105;YES)、制御モード切替部131は、制御モードを通常モードに切り替える(ステップS106)。これにより、非常モードでの上記の照明制御は終了する。なお、システムコントローラ1は、前述した火災報知受信装置等とネットワーク4又は他のネットワークを介したデータ通信により、火災発生の報知が解除されたか否かの情報を取得してもよいし、あるいは、かかる情報を、ビル管理者等のユーザによる操作受付部11を介した入力操作によって取得するようにしてもよい。
以上説明したように、本発明の本実施形態に係る照明制御システムによれば、火災が発生した際、照明機器2に対して通常時(通常モード時)とは異なる照明制御を行うことで、避難経路を報知する。これにより、当該オフィスビルの各フロアに居る人は、たとえ携帯端末等を所持していなくても、避難経路を容易に理解することができ、迅速な避難誘導が実現できる。
また、オフィスビル等に通常設置される照明設備を用いて、上記のように避難経路を報知するため、避難誘導用の特別な設備を設置しないで済み、コストが嵩むことがない。
なお、本発明は、上記実施形態に限定されず、本発明の要旨を逸脱しない範囲での種々の変更は勿論可能である。
例えば、本発明の照明制御システムは、火災のみならず、例えば、ガス漏れ等、建物内に居る人の避難を必要とする様々な事態に適用することが可能である。例えば、燃料ガスや一酸化炭素を検知するガス報知器(ガス警報器)を建物内の所定箇所に設置し、ネットワーク4又は他のネットワークを介してシステムコントーラ1と通信可能となるように、照明制御システムを構成してもよい。この場合、各ガス報知器には、照明機器2や火災報知器3と同様に機器アドレスが割り振られており、各ガス報知器は、ガス漏れを検知すると、自己の機器アドレスを格納したガス漏れ発生データをシステムコントローラ1に対して送信する。
システムコントローラ1においては、データ記憶部14に、各ガス災報知器の設置場所に対応した各フロアの避難経路データを予め保存しておき、避難経路データ読出部132は、通信部12を介して受信した上記のガス漏れ発生データに含まれる当該ガス報知器の機器アドレスに基づいて、データ記憶部14から対応する避難経路データを各フロア毎に読み出し、読み出した避難経路データを非常照明制御部133に供給する。そして、非常照明制御部133は、各フロアの避難経路データに基づいて、各フロアの照明機器2の照明制御を行う。
また、上記実施形態の照明制御システムを、建物内の照明のみならず空調制御やその他の設備機器制御を行う設備制御システムに組み入れても構わない。
また、非常モード時における照明機器2の制御内容も任意の設計事項であり、上記実施形態における制御に限定されることはない。例えば、避難経路に沿って配置される制御対象の照明機器2(例えば、図6における機器アドレス“72”、“74”“75”“76”“77”及び“79”)を全て点滅させる制御にしてもよい。あるいは、照明機器2がLEDを備えている場合には、制御対象の照明機器2に対して、通常時の照明とは異なる色(例えば、オレンジ等)で表示させるようにしてもよい。要は、避難経路を、避難する人にとって判りやすく報知できればよい。
また、システムコントローラ1のデータ記憶部14に、予め防災用具の置き場所についての情報を保存しておき、非常モード時の照明制御において、かかる防災用具の置き場所に最も近い照明機器2を他と異なるように照明させるようにしてもよい(図8参照)。図8に示す例では、消火器及びヘルメットが置かれている防災用具置き場に最も近い、機器アドレス“71”の照明機器2を他と異なるように照明させている。他と異なる照明とは、例えば、点滅表示させたり、他の照明機器2の照度を下げ且つ当該照明機器2の照度を上げたり、あるいは、照明機器2がLEDを備えている場合には、通常時の照明とは異なる色(例えば、オレンジ等)で表示させる等の照明をいう。このようにすると、防災用具置場を避難者が容易に特定することができる。このため、災害発生時において、消火器やヘルメット等の防災用具を容易に使用することができ、火災を早期に消火したり、避難時における安全性を確保することができる。
また、システムコントローラ1上で所定の防災用具、例えば、消火器の有効期限等の管理を行えるようにしてもよい。この場合、例えば、システムコントローラ1の制御部13の機能として、消火器管理部を新たに設ける。そして、かかる消火器管理部により、ビル管理者や防災担当者等のユーザに対して、消火器を交換した際に、図9に示すような、交換した消火器のプロパティを登録するための画面(消火器プロパティ登録画面901)を表示部10を介して提供するようにしてもよい。
図9に示すように、この消火器プロパティ登録画面901は、機器アドレス指定フィールド902、交換日入力フィールド903、有効期限入力フィールド904、OKボタン905、キャンセルボタン906等を含んで構成される。機器アドレス指定フィールド902は、交換した消火器に最も近い照明機器2の機器アドレスを指定する(即ち、交換した消火器の置き場所を指定する)ためのドロップダウンリストである。ユーザは、押下操作により機器アドレス指定フィールド902に表示される機器アドレスの一覧から、当該消火器の設置場所に最も近い照明機器2の機器アドレスを選択することができる。
交換日入力フィールド903は、当該消火器を交換した(あるいは交換予定の)年月日を入力するためのテキストボックスであり、有効期限入力フィールド904は、当該消火器の有効期限を示す年月日を入力するためのテキストボックスである。ユーザにより、照明機器2の機器アドレスの指定、交換日及び有効期限の入力が完了し、OKボタン905が押下操作されると、消火器管理部は、ユーザにより指定及び入力された情報を取得して、消火器データとしてデータ記憶部14に保存する。一方、キャンセルボタン906が押下操作されると、消火器管理部は、ユーザにより指定及び入力された情報を取得することなく、消火器プロパティ登録画面901を閉じる。
消火器管理部は、定期的に、データ記憶部14に保存されている全ての消火器データをチェックし、有効期限が迫っている消火器が存在する場合は、その旨をユーザに所定態様で報知する。
例えば、制御部13の他の機能によって表示部10を介して表示される監視画面において、各フロアの間取り図が表示されている場合、消火器管理部は、図10に示すように、この間取り図における当該消火器を示すアイコン上に有効期限間近であること報知するためのマーク等を表示するようにしてもよい。そして、かかるアイコンをユーザが選択操作することで、消火器管理部は、図11に示すような有効期限確認画面1101を表示するようにしてもよい。
図11に示すように、この有効期限確認画面1101は、有効期限表示フィールド1102、YESボタン1103、NOボタン1104等を含んで構成される。有効期限表示フィールド1102には、当該選択されたアイコンに対応する消火器の有効期限が表示される。有効期限確認画面1101にて、ユーザにより、YESボタン1103が押下操作されると、消火器管理部は、上述した消火器プロパティ登録画面901(図9参照)を表示する。ユーザは、当該消火器をこの時点で既に交換済みである、あるいは、間もなく交換予定である場合に、YESボタン1103を押下操作して、消火器プロパティ登録画面901を表示させ、上述したようにして、必要な情報を指定及び入力する。一方、具体的な交換日が未定の場合等では、NOボタン1104を押下操作して有効期限確認画面1101を閉じさせる。
以上のようにシステムコントローラ1で消火器等の防災用具の管理等ができることで、消火器等の期限切れ等を防止でき、災害発生時における安全性の向上が図れる。
また、上記実施形態のシステムコントローラ1が実行したプログラムを、既存のパーソナルコンピュータ(PC)や携帯情報端末等に適用することで、当該PC等を本発明に係るシステムコントローラとして機能させることも可能である。
このようなプログラムの配布方法は任意であり、例えば、CD−ROM(Compact Disk Read-Only Memory)、DVD(Digital Versatile Disk)、MO(Magneto Optical Disk)、メモリカードなどのコンピュータ読み取り可能な記録媒体に格納して配布してもよいし、インターネットなどの通信ネットワークを介して配布してもよい。
1 システムコントローラ
2 照明機器
3 火災報知器
10 表示部
11 操作受付部
12 通信部
13 制御部
14 データ記憶部
30 環境物理量検出部
31 通信部
32 異常事態通知部
130 通常照明制御部
131 制御モード切替部
132 避難経路データ読出部
133 非常照明制御部

Claims (5)

  1. システムコントローラと、複数の異常検出器と、複数の照明機器と、から構成される照明制御システムであって、
    前記各異常検出器は、
    所定のエリアの環境に関する所定の物理量を検出する環境物理量検出部と、
    前記システムコントローラと通信を行う第1の通信部と、
    前記環境物理量検出部が検出した前記物理量に基づいて、異常事態の発生有無を判別し、異常事態が発生したと判別した場合に、その旨を示す異常事態発生データを前記第1の通信部を介して前記システムコントローラに送信する異常事態通知部と、を備え、
    前記システムコントローラは、
    前記各異常検出器と通信を行う第2の通信部と、
    前記各照明機器と通信を行う第3の通信部と、
    前記各異常検出器の設置場所に対応した避難経路を示す避難経路データを記憶するデータ記憶部と、
    制御モードに応じて、前記各照明機器に対する制御内容を決定し、決定した制御内容を示す制御信号を前記第3の通信部を介して前記各照明機器に送信する制御部と、を備え、
    前記制御部は、
    通常時の照明制御を行う通常照明制御部と、
    前記第2の通信部によって、何れかの前記異常検出器からの前記異常事態発生データが受信されると、前記制御モードを、前記通常時の照明制御を行う通常モードから非常時の照明制御を行う非常モードに切り替える制御モード切替部と、
    前記制御モードが前記非常モードに切り替わると、前記異常事態発生データの送信元の前記異常検出器の設置場所に対応する前記避難経路データを前記データ記憶部から読み出す避難経路データ読出部と、
    前記制御モードが前記非常モードの場合、前記避難経路データ読出部が読み出した前記避難経路データに基づいて、指定された照明機器に対して、前記通常時の照明制御とは異なる照明制御を行う非常照明制御部と、を備える、
    ことを特徴とする照明制御システム。
  2. 前記避難経路データには、当該避難経路を照明対象エリアとする1又は複数の照明機器を特定する情報が含まれる、
    ことを特徴とする請求項1に記載の照明制御システム。
  3. それぞれ異なるエリアの環境に関する所定の物理量を検出し、各検出結果から各エリアにおける異常事態の発生有無を判別し、
    何れかのエリアで前記異常事態が発生した場合、前記各エリアに対応した避難経路を示す避難経路データを記憶するデータ記憶部から、当該異常事態が発生したエリアに対応する前記避難経路データを読み出し、
    前記読み出した避難経路データに基づいて、指定された照明機器に対して、通常時の照明制御とは異なる照明制御を行う、
    ことを特徴とする照明制御方法。
  4. それぞれ異なるエリアの環境に関する所定の物理量を検出し、各検出結果から各エリアにおける異常事態の発生有無を判別する複数の異常検出器と通信を行う第1の通信部と、
    複数の照明機器と通信を行う第2の通信部と、
    前記各異常検出器の設置場所に対応した避難経路を示す避難経路データを記憶するデータ記憶部と、
    制御モードに応じて、前記各照明機器に対する制御内容を決定し、決定した制御内容を示す制御信号を前記第2の通信部を介して前記各照明機器に送信する制御部と、を備え、
    前記制御部は、
    通常時の照明制御を行う通常照明制御部と、
    前記第1の通信部によって、何れかの前記異常検出器からの前記異常事態発生データが受信されると、前記制御モードを、前記通常時の照明制御を行う通常モードから非常時の照明制御を行う非常モードに切り替える制御モード切替部と、
    前記制御モードが前記非常モードに切り替わると、前記異常事態発生データの送信元の前記異常検出器の設置場所に対応する前記避難経路データを前記データ記憶部から読み出す避難経路データ読出部と、
    前記制御モードが前記非常モードの場合、前記避難経路データ読出部が読み出した前記避難経路データに基づいて、指定された照明機器に対して、前記通常時の照明制御とは異なる照明制御を行う非常照明制御部と、を備える、
    ことを特徴とするシステムコントローラ。
  5. それぞれ異なるエリアの環境に関する所定の物理量を検出し、各検出結果から各エリアにおける異常事態の発生有無を判別する複数の異常検出器と通信を行う第1の通信部と、複数の照明機器と通信を行う第2の通信部と、前記各異常検出器の設置場所に対応した避難経路を示す避難経路データを記憶するデータ記憶部と、を備えたコンピュータを、
    制御モードに応じて、前記各照明機器に対する制御内容を決定し、決定した制御内容を示す制御信号を前記第2の通信部を介して前記各照明機器に送信する制御部として機能させるプログラムであって、
    前記制御部は、
    通常時の照明制御を行う通常照明制御部と、
    前記第1の通信部によって、何れかの前記異常検出器からの前記異常事態発生データが受信されると、前記制御モードを、前記通常時の照明制御を行う通常モードから非常時の照明制御を行う非常モードに切り替える制御モード切替部と、
    前記制御モードが前記非常モードに切り替わると、前記異常事態発生データの送信元の前記異常検出器の設置場所に対応する前記避難経路データを前記データ記憶部から読み出す避難経路データ読出部と、
    前記制御モードが前記非常モードの場合、前記避難経路データ読出部が読み出した前記避難経路データに基づいて、指定された照明機器に対して、前記通常時の照明制御とは異なる照明制御を行う非常照明制御部と、を備える、
    ことを特徴とするプログラム。
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