JP2014002490A - プラント監視制御システム - Google Patents

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Abstract

【課題】 プラント監視制御システムにおける遠隔監視制御装置に多様性のある信号ルートを設け、信頼性を高くする。
【解決手段】 プラント監視制御システム1は、中央制御室用信号集約装置2を介して検出器15からの監視信号102を受信し、制御信号101を現場機器7に送信する中央制御室監視制御装置2と、中央制御室ネットワーク13に通信路14を介して接続される遠隔用ネットワーク5と、遠隔用ネットワーク5に接続された遠隔監視制御装置6と、遠隔監視制御装置6に接続された遠隔監視制御用信号集約装置4と、遠隔監視制御装置6は、中央制御室用信号集約装置2および中央制御室監視制御装置3および中央制御室ネットワーク13ならびに通信路14、または遠隔監視制御用信号集約装置4のいずれかの信号経路を切替えて制御信号101を現場機器7に送信し、監視信号102を検出器15から受信する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、プラント建屋内の検出器からの監視信号を受信してプラントの監視を行うとともに、現場機器を操作してプラントの制御を行うプラント監視制御システムに関する。
原子力発電プラントにおいて、プラント建屋内に設置された現場機器を動作させるための制御機能、ならびにプラントの状態を把握するための監視機能は、主に中央制御室に集約され、運転員は中央制御室からプラント全体を監視し、状況に応じて現場機器の操作を行う。
ここで、原子力発電プラントにおいて中央制御室の監視制御機能が失われた状況、もしくはプラント内の環境悪化により運転員が中央制御室から退避しなければならない状況が起こった場合においては、運転員にプラント建屋外部からプラントを安全停止するための監視制御機能を有する遠隔プラント監視制御システムが必要である。このような遠隔プラント監視制御システムとして、プラント建屋内に設けられる検出器からの信号をプラント建屋外の遠隔地に設けた遠隔制御システムに送信して、遠隔制御装置によってプラントの監視、制御を行う技術が開発されている(例えば、特許文献1、2参照。)。
特開2003−345425号公報 特許第3637331号公報
しかしながら上述した特許文献に記載の遠隔プラント監視制御システムは、監視、制御信号の信号ルートが多様化されていない。特に、シビアアクシデント下では遠隔制御装置への信号ルートが全て健全であるかを確認することが難しい場合が想定される。
そこで本発明は、遠隔監視制御装置に多様性のある信号ルートを設け、信頼性を高くプラント建屋外からプラントの監視および制御を行うことができるプラント監視制御システムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明のプラント監視制御システムは、検出器からの監視信号を中央制御室用信号集約装置を介して受信するとともに、制御信号を中央制御室用信号集約装置を介して現場機器に送信することができ、さらに監視信号および制御信号を中央制御室ネットワークに送受信することができる中央制御室監視制御装置と、中央制御室ネットワークに通信路を介して接続され、中央制御室ネットワークと監視信号および制御信号を送受信することができる遠隔用ネットワークと、プラント建屋外に設けられ、遠隔用ネットワークに接続された遠隔監視制御装置と、検出器からの監視信号を遠隔用ネットワークを介して遠隔監視制御装置に送信するとともに、遠隔用ネットワークを介した遠隔監視制御装置からの制御信号を現場機器に送信することができる遠隔監視制御用信号集約装置と、検出器からの監視信号の送信先を中央制御室監視制御装置と遠隔監視制御用信号集約装置の間で切替える監視信号切替装置と、現場機器への制御信号の送信元を中央制御室監視制御装置と遠隔監視制御用信号集約装置の間で切替える制御信号切替装置とを備え、遠隔監視制御装置は、中央制御室用信号集約装置および中央制御室監視制御装置および中央制御室ネットワークならびに通信路、または遠隔監視制御用信号集約装置のいずれかの信号経路を切替えて遠隔用ネットワークを介して制御信号を現場機器に送信し、監視信号を検出器から受信することを特徴とする。
本発明によれば、プラント監視制御システムにおける遠隔監視制御装置に多様性のある信号ルートを設け、信頼性を高くすることができる。
本発明の第1の実施形態に係るプラント監視制御システムの概略構成図。 本発明の第1の実施形態に係るプラント監視制御システムの制御信号切替装置を示す概略構成図。 本発明の第1の実施形態に係るプラント監視制御システムの監視信号切替装置を示す概略構成図。 本発明の第2の実施形態に係るプラント監視制御システムの概略構成図。
以下、本発明の実施形態を説明する。
(第1の実施形態)
(構成)
以下、本発明の第1の実施形態に係るプラント監視制御システムについて図1乃至図3を参照して説明する。図1は、本発明の第1の実施形態に係るプラント監視制御システムの概略構成図である。プラント監視制御システム1は、中央制御室用信号集約装置2と、中央制御室監視制御装置3と、遠隔監視制御用信号集約装置4と、遠隔用ネットワーク5と、遠隔監視制御装置6と、外部電源8と、監視信号切替装置11と、制御信号切替装置12と、中央制御室ネットワーク13と、通信路14とから構成される。プラント監視制御システム1の構成のうち、遠隔監視制御装置6と、外部電源8はプラント建屋9外に設けられる。原子力発電プラント建屋9は、内部に原子炉および中央制御室を収容する建屋である。
プラント建屋9内には、現場機器7と、検出器15とが設けられる。現場機器7は、タービンや弁、制御棒といった原子力発電プラントを運転、制御するための機器である。現場機器7は、後述するように中央制御室監視制御装置3または遠隔監視制御装置6からの制御信号101を受信して動作する。現場機器7は、制御信号切替装置12に接続される。制御信号切替装置12は、制御信号101を中央制御室用信号集約装置2または遠隔監視制御用信号集約装置4から切り替え可能に受信できるように接続される。
検出器15は、プラント建屋9内の温度や放射線量、水素量等を測定する各種センサや、現場機器7の電力量や温度、流量等を測定する測定機器を適用することができる。検出器15は、後述するように測定した監視信号102を中央制御室監視制御装置3または遠隔監視制御装置6に送信する。検出器15は、監視信号切替装置11に接続される。監視信号切替装置11は、監視信号102を中央制御室用信号集約装置2または遠隔監視制御用信号集約装置4に切り替え可能に送信できるように接続される。
制御信号切替装置12は、図2に示すように遠隔監視制御装置6から送信される制御信号切替指令103によって、制御信号101の送信元を中央制御室用信号集約装置2または遠隔監視制御用信号集約装置4に切替えることができる。監視信号切替装置11は、図3に示すように遠隔監視制御装置6から送信される監視信号切替指令104によって、検出器15からの監視信号102の送信先を中央制御室用信号集約装置2または遠隔監視制御用信号集約装置4に切替えることができる。なお、制御信号101および監視信号102は、それぞれの検出器15および現場機器15ごと、あるいは複数機器をまとめて切替えることができるものとする。さらに制御信号101のみの切替え、監視信号102のみの切り替えも可能である。
中央制御室ネットワーク13は、原子力発電プラント建屋9内に布設され、中央制御室監視制御装置3と制御信号101および監視信号102を送受信可能に接続される。中央制御室監視制御装置3は、中央制御室用信号集約装置2と制御信号101および監視信号102を送受信可能に接続される。
遠隔用ネットワーク5は、原子力発電プラント建屋9内に布設される。遠隔用ネットワーク5は、遠隔監視制御装置6に接続されるとともに、通信路14を介して中央制御室ネットワーク13に接続される。遠隔用ネットワーク5と中央制御室ネットワーク13は、通信路14によって制御信号101および監視信号102の送受信が可能である。
遠隔監視制御装置6は、遠隔用ネットワーク5および中央制御室ネットワーク13を経由し、中央制御室監視装置3ならびに中央制御室用信号集約装置2を通って検出器15および現場機器7にアクセスするルートと、遠隔用ネットワーク5を経由し遠隔監視制御信号集約装置4から検出器15および現場機器7にアクセスするルートの2つの信号ルートにより、検出器15および現場計器7との信号送受信をすることができる。
外部電源8は、原子力発電プラント建屋9外に設けられる。外部電源8は、図1の破線に示すように、検出器15、中央制御室用信号集約装置2、中央制御室監視制御装置3、遠隔監視制御用信号集約装置4、遠隔用ネットワーク5、遠隔監視制御装置6、現場機器7、監視信号切替装置11、制御信号切替装置12、中央制御室ネットワーク13に給電できるように接続される。
上記の電力供給ラインによって、原子力発電プラント建屋6内部の所内電源喪失時にも信号ルートの切替、ならびに遠隔プラント監視制御システム6と検出器15および現場機器7との信号送受信を行うことができる。
図2は、本発明の第1の実施形態に係るプラント監視制御システムの制御信号切替装置を示す概略構成図である。図2の点線で示すように遠隔監視制御装置6は、操作員の手動操作によって制御信号101の送信元を示す制御信号切替指令103を送信することができる。図2は中央制御室用信号集約装置2を制御信号101の送信元とする場合を示している。制御信号切替指令103は、中央制御室用信号集約装置2および遠隔監視制御用信号集約装置4に送信され制御信号101の送信元を指定する。さらに制御信号切替指令103は、中央制御室用信号集約装置2もしくは遠隔監視制御用信号集約装置4のいずれかを介して、または直接制御信号切替装置12内の制御信号切替部22に送信され、制御信号切替部22によって制御信号101を、中央制御室用信号集約装置2もしくは遠隔監視制御用信号集約装置4のいずれかを送信元として現場機器7に出力されるように切替える。
図3は、本発明の第1の実施形態に係るプラント監視制御システムの監視信号切替装置を示す概略構成図である。図3の点線で示すように遠隔監視制御装置6は、操作員の手動操作によって監視信号102の送信先を示す監視信号切替指令104を送信することができる。図3は中央制御室用信号集約装置2を監視信号102の送信元とする場合を示している。監視信号切替指令104は、中央制御室用信号集約装置2および遠隔監視制御用信号集約装置4に送信され監視信号102の送信先を指定する。さらに監視信号切替指令104は、中央制御室用信号集約装置2もしくは遠隔監視制御用信号集約装置4のいずれかを介して、または直接監視信号切替装置11内の監視信号切替部21に送信され、監視信号切替部21によって監視信号102を、中央制御室用信号集約装置2もしくは遠隔監視制御用信号集約装置4のいずれかを送信先として出力されるように切替える。なお、遠隔監視制御装置6における制御信号切替指令103および監視信号切替指令104の送信は、操作員の手動操作によって送信するだけでなく、無線による送信指令を受信して送信する構成とすることもできる。
(作用)
以下、本発明の第1の実施形態の作用について説明する。まず、プラント通常運転時の作用について説明する。プラント通常運転時においてプラント監視制御システム1は、監視信号切替装置11の信号送信先および制御信号切替装置12の信号受信元を中央制御室用信号集約装置2に切替える。中央制御室監視制御装置3は、制御信号101を中央制御室用信号集約装置2を介して現場機器15に送信して操作を行う。ここで一部の制御信号101は、中央制御室ネットワーク13に接続された他の制御装置(図示せず。)から中央制御室ネットワーク13を介して中央制御室監視制御装置3に入力し、中央制御室監視制御装置3を介して現場機器15に送信することもできる。
さらに検出器15からの監視信号102は、中央制御室用信号集約装置2を介して中央制御室監視制御装置3に送信され監視が行われる。ここで一部の監視信号102は、プラント全体の監視、状態把握のために中央制御室監視制御装置3からさらに中央制御室ネットワーク13に送信され、他の制御装置(図示せず。)に送信することができる。
次にプラント非常事態における作用について説明する。プラント非常事態とは、原子力発電プラントにおいて中央制御室の監視制御機能が失われた状況、もしくはプラント内の環境悪化により運転員が中央制御室から退避しなければならない状況である。
プラント非常事態において、中央制御室用信号集約装置2、中央制御室監視制御装置3、中央制御室ネットワーク13のいずれかが装置故障等によって遠隔制御監視制御装置6が制御信号101および監視信号102を通信路14経由で送受信できない場合には、監視信号切替装置11の信号送信先および制御信号切替装置12の信号受信元を遠隔監視制御用信号集約装置4に信号ルートとして、遠隔用ネットワーク5を介して検出器15および現場機器7との信号送受信を行う。
一方、遠隔監視制御用信号集約装置4の装置故障等によって遠隔制御監視制御装置6が制御信号101および監視信号102を監視制御用信号集約装置4経由で送受信することができない場合には、監視信号切替装置11の信号送信先および制御信号切替装置12の信号受信元を中央制御室監視制御装置2に切替えて、中央制御室用信号集約装置2および中央制御室監視制御装置3および中央制御室ネットワーク13ならびに通信路14を信号ルートとして、遠隔用ネットワーク5を介して検出器15および現場機器7との信号送受信を行う。
(効果)
本発明の第1の実施形態によれば、遠隔監視制御装置6は、中央制御室用信号集約装置2および中央制御室監視制御装置3および中央制御室ネットワーク13ならびに通信路14、または遠隔監視制御用信号集約装置4のいずれかの信号ルートを切替えて、遠隔用ネットワーク5を介して制御信号101および監視信号102の送受信を行うことができ、遠隔監視制御装置6に多様性のある信号ルートを設けて、原子力発電プラント建屋9外からプラントの監視および制御を行うことができる。
なお、制御信号101ならびに監視信号102は、遠隔監視制御装置6から運転員の手動操作によって信号ルートを切替えるだけでなく、遠隔監視制御装置6が検出器15および現場機器7との接続が確立されない場合に、自動的に制御信号切替指令103および監視信号切替指令104を送信し、もう一方の信号ルートに切替えることもできる。
さらに遠隔監視制御装置6と検出器15および現場機器7との接続情報を表示モニタ等に一覧表示させることもできる。この場合、一覧表示をもとに運転員の判断によって制御信号切替指令103および監視信号切替指令104を手動で送信し、信号ルートを切替えることができる。
また、中央制御室監視制御装置3でプラントの異常状態や遠隔監視制御装置6の待機状態を監視し、運転員が遠隔監視制御装置6からプラントの監視、制御操作を実施すべき異常状態を自動的に検知し、中央制御室監視制御装置3と遠隔監視制御装置6の間の優先権の譲渡を自動的に行ってもよい。
(第2の実施形態)
(構成)
以下、本発明の第2の実施形態に係るプラント監視制御システムについて図4を参照して説明する。第1の実施形態に係るプラント監視制御システムの各部と同一部分には同一符号を付し、同一の構成についての説明は省略する。
図4は、本発明の第2の実施形態に係るプラント監視制御システムの概略構成図である。第2の実施形態が第1の実施形態と異なる点は、無線通信送受信機31a、31b、31cを新たに設けた点である。無線通信送受信機31a、31b、31cは、遠隔監視制御装置6、中央制御室ネットワーク13、遠隔監視制御用信号集約装置4にそれぞれ制御信号101および監視信号102を送受信可能に接続される。
(作用)
本発明の第2の実施形態の作用について説明する。プラント非常事態において遠隔監視制御装置6は、遠隔用ネットワーク5を介して信号の送受信を行うが、遠隔用ネットワーク5に異常が発生する場合が想定される。この状態において遠隔監視制御装置6は、無線通信送受信機31aによって無線通信送受信機31b、31cと制御信号101および監視信号102の送受信を行い、無線通信によって検出器15および現場機器7との信号ルートを確立することができる。また、制御信号切替指令103および監視信号切替指令104についても、無線通信によって監視信号切替装置11および制御信号切替装置12に送信し切替を行う構成とすることもできる。
(効果)
本発明の第2の実施形態によれば、遠隔用ネットワーク5の異常時においても無線通信送受信機31a、31b、31cによって制御信号101および監視信号102の送受信をすることができ、より信頼性高くプラントの監視および制御を行うことができる。
1・・・プラント監視制御システム
2・・・中央制御室用信号集約装置
3・・・中央制御室監視制御装置
4・・・遠隔監視制御用信号集約装置
5・・・遠隔用ネットワーク
6・・・遠隔監視制御装置
7・・・現場機器
8・・・外部電源
9・・・原子力発電プラント建屋
11・・・監視信号切替装置
12・・・制御信号切替装置
13・・・中央制御室ネットワーク
14・・・通信路
15・・・検出器
21・・・監視信号切替部
22・・・制御信号切替部
31a、31b、31c・・・無線通信送受信機
101・・・制御信号
102・・・監視信号
103・・・制御信号切替指令
104・・・監視信号切替指令

Claims (6)

  1. 検出器からの監視信号を中央制御室用信号集約装置を介して受信するとともに、制御信号を前記中央制御室用信号集約装置を介して現場機器に送信することができ、さらに前記監視信号および前記制御信号を中央制御室ネットワークに送受信することができる中央制御室監視制御装置と、
    前記中央制御室ネットワークに通信路を介して接続され、前記中央制御室ネットワークと前記監視信号および前記制御信号を送受信することができる遠隔用ネットワークと、
    前記プラント建屋外に設けられ、前記遠隔用ネットワークに接続された遠隔監視制御装置と、
    前記検出器からの前記監視信号を前記遠隔用ネットワークを介して前記遠隔監視制御装置に送信するとともに、前記遠隔用ネットワークを介した前記遠隔監視制御装置からの前記制御信号を前記現場機器に送信することができる遠隔監視制御用信号集約装置と、
    前記検出器からの前記監視信号の送信先を前記中央制御室用信号集約装置と前記遠隔監視制御用信号集約装置の間で切替える監視信号切替装置と、
    前記現場機器への前記制御信号の送信元を前記中央制御室用信号集約装置と前記遠隔監視制御用信号集約装置の間で切替える制御信号切替装置とを備え、
    前記遠隔監視制御装置は、前記中央制御室用信号集約装置および前記中央制御室監視制御装置および前記中央制御室ネットワークならびに前記通信路、または前記遠隔監視制御用信号集約装置のいずれかの信号経路を切替えて前記遠隔用ネットワークを介して前記制御信号を前記現場機器に送信し、前記監視信号を前記検出器から受信することを特徴とするプラント監視制御システム。
  2. 前記プラント建屋外に設けられ、少なくとも前記遠隔用ネットワークと、前記遠隔監視制御用信号集約装置と、前記検出器と、前記現場機器に電力を供給することができる外部電源をさらに備えることを特徴とする請求項1に記載のプラント監視制御システム。
  3. 前記中央制御室ネットワークおよび前記遠隔監視制御用信号集約装置および前記遠隔監視制御装置にそれぞれ接続され、前記遠隔監視制御装置と前記中央制御室ネットワークとの間、および前記遠隔監視制御装置と前記遠隔監視制御用信号集約装置との間で前記制御信号および前記監視信号の送受信を行うことができる無線通信送受信機をさらに備えることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の監視制御システム。
  4. 前記制御信号および前記監視信号の接続異常情報を前記遠隔監視制御装置に送信し、前記遠隔監視制御装置において異常信号を一覧表示させることを特徴とする請求項1乃至請求項3の何れか一項に記載のプラント監視制御システム。
  5. 前記制御信号および前記監視信号の接続異常情報を前記遠隔制御監視制御装置に受け渡し、異常な信号に対して前記遠隔監視制御装置から前記監視信号切替装置および前記制御信号切替装置に切替指令を出力し、信号ルートを切替えることを特徴とする請求項1乃至請求項3の何れか一項に記載のプラント監視制御システム。
  6. 運転員が遠隔監視制御装置から監視操作を実施すべきプラントの異常状態を検知し、監視制御の優先権を前記中央制御室監視制御装置から前記遠隔監視制御装置に切替えることを特徴とする請求項1乃至請求項5の何れか一項に記載のプラント監視制御システム。
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