JP2013541874A - 中継物理ダウンリンク制御チャネル(r−pdcch)のためのインターリービング - Google Patents

中継物理ダウンリンク制御チャネル(r−pdcch)のためのインターリービング Download PDF

Info

Publication number
JP2013541874A
JP2013541874A JP2013525980A JP2013525980A JP2013541874A JP 2013541874 A JP2013541874 A JP 2013541874A JP 2013525980 A JP2013525980 A JP 2013525980A JP 2013525980 A JP2013525980 A JP 2013525980A JP 2013541874 A JP2013541874 A JP 2013541874A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
resource elements
csi
resource
group
control information
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2013525980A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5620004B2 (ja
Inventor
チェン、ワンシ
モントジョ、ジュアン
ルオ、タオ
バッタッド、カピル
ガール、ピーター
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Qualcomm Inc
Original Assignee
Qualcomm Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Qualcomm Inc filed Critical Qualcomm Inc
Publication of JP2013541874A publication Critical patent/JP2013541874A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5620004B2 publication Critical patent/JP5620004B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L5/00Arrangements affording multiple use of the transmission path
    • H04L5/003Arrangements for allocating sub-channels of the transmission path
    • H04L5/0053Allocation of signaling, i.e. of overhead other than pilot signals
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04BTRANSMISSION
    • H04B7/00Radio transmission systems, i.e. using radiation field
    • H04B7/14Relay systems
    • H04B7/15Active relay systems
    • H04B7/155Ground-based stations
    • H04B7/15528Control of operation parameters of a relay station to exploit the physical medium
    • H04B7/15542Selecting at relay station its transmit and receive resources
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L5/00Arrangements affording multiple use of the transmission path
    • H04L5/0001Arrangements for dividing the transmission path
    • H04L5/0003Two-dimensional division
    • H04L5/0005Time-frequency
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W84/00Network topologies
    • H04W84/02Hierarchically pre-organised networks, e.g. paging networks, cellular networks, WLAN [Wireless Local Area Network] or WLL [Wireless Local Loop]
    • H04W84/04Large scale networks; Deep hierarchical networks
    • H04W84/042Public Land Mobile systems, e.g. cellular systems
    • H04W84/047Public Land Mobile systems, e.g. cellular systems using dedicated repeater stations
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04BTRANSMISSION
    • H04B7/00Radio transmission systems, i.e. using radiation field
    • H04B7/24Radio transmission systems, i.e. using radiation field for communication between two or more posts
    • H04B7/26Radio transmission systems, i.e. using radiation field for communication between two or more posts at least one of which is mobile
    • H04B7/2603Arrangements for wireless physical layer control
    • H04B7/2606Arrangements for base station coverage control, e.g. by using relays in tunnels
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W72/00Local resource management
    • H04W72/20Control channels or signalling for resource management
    • H04W72/23Control channels or signalling for resource management in the downlink direction of a wireless link, i.e. towards a terminal

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)

Abstract

本開示のいくつかの態様は、1つまたは複数のノードのための制御情報をインターリーブするための、方法および装置を提供する。いくつかの態様では、制御情報は、1つまたは複数の中継ノードのための、1つまたは複数の中継物理ダウンリンク制御チャネル(R−PDCCH)を備え得る。インターリーブすることは、共通基準信号(CRS)ベースのR−PDCCHをインターリーブすることを備えてよく、CRSおよび/またはチャネル状態情報基準信号(CSI−RS)のためのリソースエレメント(RE)は、物理リソースブロック(PRB)では無視されてよい。
【選択図】図7

Description

関連出願
関連出願の相互参照
本出願は、参照により本明細書に組み込まれる、2010年8月16日に出願された、「R−PDCCH Interleaver」という表題の米国仮特許出願第61/374,211号の利益を主張する。
本開示のいくつかの態様は全般にワイヤレス通信に関し、より具体的には、中継物理ダウンリンク制御チャネル(R−PDCCH)のためのインターリービングに関する。
ワイヤレス通信システムは、音声、ビデオ、パケットデータ、メッセージング、放送などの、様々な種類の通信サービスを提供するために広く展開されている。これらのシステムは、利用可能なシステムリソース(たとえば、帯域幅および送信電力)を共有することによって複数のユーザとの通信をサポートすることが可能な、多元接続システムであってよい。そのような多元接続システムの例には、符号分割多元接続(CDMA)システム、時分割多元接続(TDMA)システム、周波数分割多元接続(FDMA)システム、直交周波数分割多元接続(OFDMA)システム、シングルキャリアFDMA(SC−FDMA)ネットワーク、第3世代パートナーシッププロジェクト(3GPP)Long Term Evolution(LTE)ネットワーク、およびLong Term Evolution Advanced(LTE−A)ネットワークがある。
ワイヤレス通信ネットワークは、いくつかのユーザ機器デバイス(UE)との通信をサポートすることができる、いくつかの基地局を含み得る。UEは、ダウンリンクおよびアップリンクを介して基地局と通信し得る。ダウンリンク(または順方向リンク)は、基地局からUEへの通信リンクを指し、アップリンク(または逆方向リンク)は、UEから基地局への通信リンクを指す。基地局は、UEにダウンリンク上でデータおよび制御情報を送信することができ、かつ/またはUEからアップリンク上でデータおよび制御情報を受信することができる。この通信リンクは、単入力単出力、多入力単出力、または多入力多出力(MIMO)システムを介して確立され得る。
ワイヤレス通信システムは、中継基地局のような中継ノードを介してワイヤレス端末と通信する、ドナー基地局を備え得る。中継ノードは、バックホールリンクを介してドナー基地局と通信し、アクセスリンク介して端末と通信することができる。言い換えると、中継ノードは、バックホールリンクを通じてドナー基地局からダウンリンクメッセージを受信し、アクセスリンクを通じてこれらのメッセージを端末に中継することができる。同様に、中継ノードは、アクセスリンクを通じて端末からアップリンクメッセージを受信し、バックホールリンクを通じてこれらのメッセージをドナー基地局に中継することができる。したがって、中継ノードを使って、カバレッジ領域を補完し、「カバレッジホール」を埋めるのを助けることができる。
本開示のいくつかの態様は全般に、1つまたは複数のノードのための制御情報をインターリーブするための、方法および装置に関する。いくつかの態様では、制御情報は、1つまたは複数の中継ノードのための、1つまたは複数の中継物理ダウンリンク制御チャネル(R−PDCCH)を備え得る。インターリーブすることは、共通基準信号(CRS)ベースのR−PDCCHをインターリーブすることを備えてよく、CRSおよび/またはチャネル状態情報基準信号(CSI−RS)のためのリソースエレメント(RE)は、物理リソースブロック(PRB)では無視されてよい。
本開示のある態様では、ワイヤレス通信のための方法が提供される。この方法は一般に、チャネル状態情報基準信号(CSI−RS)のために使われることになるアンテナポートの数を決定することと、1つまたは複数のノードのための制御情報の送信のために、送信リソースユニットにおいてn個のリソースエレメントのグループを割り当てることと、ここで、割り当てることは、(1)送信リソースユニット中のリソースエレメントから、CSI−RSのために使われることになるアンテナポートの数に関係なく、サポートされるCSI−RSポートの可能な最高の数に基づいてCSI−RSに対して指定されたリソースエレメントを無視することと、(2)無視した後に送信リソースユニットの中に残っているリソースエレメントの中から、n個のリソースエレメントのグループを決定することとを備える、n個のリソースエレメントの割り当てられたグループに従ってノードのための制御情報を送信することとを含む。
本開示のある態様では、ワイヤレス通信のための装置が提供される。この装置は一般に、処理システムと送信機とを含む。処理システムは通常、CSI−RSのために使われることになるアンテナポートの数を決定し、1つまたは複数のノードのための制御情報の送信のために、送信リソースユニットにおいてn個のリソースエレメントのグループを割り当てるように構成される。処理システムは通常、送信リソースユニット中のリソースエレメントから、CSI−RSのために使われることになるアンテナポートの数に関係なく、サポートされるCSI−RSポートの可能な最高の数に基づいてCSI−RSに対して指定されたリソースエレメントを無視し、無視した後に送信リソースユニットの中に残っているリソースエレメントの中から、n個のリソースエレメントのグループを決定することによって、グループを割り当てるように構成される。送信機は通常、n個のリソースエレメントの割り当てられたグループに従って、ノードのための制御情報を送信するように構成される。
本開示のある態様では、ワイヤレス通信のための装置が提供される。この装置は一般に、CSI−RSのために使われることになるアンテナポートの数を決定するための手段と、1つまたは複数のノードのための制御情報の送信のために、送信リソースユニットにおいてn個のリソースエレメントのグループを割り当てるための手段と、ここで、割り当てるための手段は、(1)送信リソースユニット中のリソースエレメントから、CSI−RSのために使われることになるアンテナポートの数に関係なく、サポートされるCSI−RSポートの可能な最高の数に基づいてCSI−RSに対して指定されたリソースエレメントを無視し、(2)送信リソースユニットの中に残っているリソースエレメントの中から、n個のリソースエレメントのグループを決定するように構成される、n個のリソースエレメントの割り当てられたグループに従ってノードのための制御情報を送信するための手段とを含む。
本開示のある態様では、ワイヤレス通信のためのコンピュータプログラム製品が提供される。このコンピュータプログラム製品は一般に、CSI−RSのために使われることになるアンテナポートの数を決定するためのコードと、1つまたは複数のノードのための制御情報の送信のために、送信リソースユニットにおいてn個のリソースエレメントのグループを割り当てるためのコードと、ここで、割り当てることは、(1)送信リソースユニット中のリソースエレメントから、CSI−RSのために使われることになるアンテナポートの数に関係なく、サポートされるCSI−RSポートの可能な最高の数に基づいてCSI−RSに対して指定されたリソースエレメントを無視することと、(2)無視した後に送信リソースユニットの中に残っているリソースエレメントの中から、n個のリソースエレメントのグループを決定することとを備える、n個のリソースエレメントの割り当てられたグループに従って、ノードのための制御情報を送信するためのコードとを有する、コンピュータ可読媒体を含む。
本開示のある態様では、ワイヤレス通信のための方法が提供される。この方法は一般に、1つまたは複数のノードのための制御情報に割り当てられたn個のリソースエレメントのグループを備える、少なくとも1つの送信リソースユニットを受信することと、ここで、n個のリソースエレメントのグループと関連付けられる送信リソースユニット中のリソースエレメントは、CSI−RSのために実際に使われるアンテナポートの数に関係なく、CSI−RSに対して指定されたリソースエレメントがサポートされるCSI−RSポートの最高の可能な数に基づいて無視された後に残っているリソースエレメントから決定される、n個のリソースエレメントの割り当てられたグループに基づいて、ノードのうちの1つのための制御情報を決定することと、決定された制御情報に基づいてデータを見つけることとを含む。
本開示のある態様では、ワイヤレス通信のための装置が提供される。この装置は一般に、受信機と処理システムとを含む。この受信機は通常、1つまたは複数のノードのための制御情報に割り当てられたn個のリソースエレメントのグループを備える、少なくとも1つの送信リソースユニットを受信するように構成される。n個のリソースエレメントのグループと関連付けられる送信リソースユニット中のリソースエレメントは、CSI−RSのために実際に使われるアンテナポートの数に関係なく、サポートされるCSI−RSポートの最高の可能な数に基づいてCSI−RSに対して指定されたリソースエレメントが無視された後に残っているリソースエレメントから決定される。この処理システムは通常、n個のリソースエレメントの割り当てられたグループに基づいて、ノードのうちの1つである装置のための制御情報を決定し、決定された制御情報に基づいてデータを見つけるように構成される。
本開示のある態様では、ワイヤレス通信のための装置が提供される。この装置は一般に、1つまたは複数のノードのための制御情報に割り当てられたn個のリソースエレメントのグループを備える、少なくとも1つの送信リソースユニットを受信するための手段と、ここで、n個のリソースエレメントのグループと関連付けられる送信リソースユニット中のリソースエレメントは、CSI−RSのために実際に使われるアンテナポートの数に関係なく、サポートされるCSI−RSポートの最高の可能な数に基づいてCSI−RSに対して指定されたリソースエレメントが無視された後に残っているリソースエレメントから決定される、n個のリソースエレメントの割り当てられたグループに基づいて、ノードのうちの1つである装置のための制御情報を決定するための手段と、決定された制御情報に基づいてデータを見つけるための手段とを含む。
本開示のある態様では、ワイヤレス通信のためのコンピュータプログラム製品が提供される。このコンピュータプログラム製品は一般に、1つまたは複数のノードのための制御情報に割り当てられたn個のリソースエレメントのグループを備える、少なくとも1つの送信リソースユニットを受信するためのコードと、ここで、n個のリソースエレメントのグループと関連付けられる送信リソースユニット中のリソースエレメントは、CSI−RSのために実際に使われるアンテナポートの数に関係なく、サポートされるCSI−RSポートの最高の可能な数に基づいてCSI−RSに対して指定されたリソースエレメントが無視された後に残っているリソースエレメントから決定される、n個のリソースエレメントの割り当てられたグループに基づいて、ノードのうちの1つのための制御情報を決定するためのコードと、決定された制御情報に基づいてデータを見つけるためのコードとを含む。
本開示の特徴、性質、および利点は、全体を通じて同様の参照符号が同様のものを指す図面とともに、以下に記載する詳細な説明を読めばより明らかになろう。
本開示のある態様による、例示的なワイヤレス通信システムを示す図。 本開示のある態様による、ワイヤレス通信システムにおいてユーザ機器デバイス(UE)と通信しているNode Bのある例を概念的に示すブロック図。 本開示のある態様による、中継ノードを有するある例示的なワイヤレス通信システムを示す図。 本開示のある態様による、ある例示的な中継物理ダウンリンク制御チャネル(R−PDDCH)サブフレームを示す図。 本開示のある態様による、ダウンリンク制御チャネルとダウンリンク共有チャネルとの例示的な対話を示す図。 本開示のある態様による、実際に使われることになるチャネル状態情報(CSI)ポートの数に関係なく、サポートされるチャネル状態情報基準信号(CSI−RS)ポートの可能な最高の数に基づいてCSI−RSに対して指定されたリソースエレメント(RE)を無視することによって割り当てられた送信リソースユニット中のREのグループに従って、1つまたは複数のノードのための制御情報を送信するための例示的な動作のフローチャート。 図6に示される動作を実行することが可能な、例示的な構成要素を示す図。 本開示のある態様による、2個、4個、および8個のCSI−RSポートのための例示的な基準信号(RS)パターンを示す図。 本開示のある態様による、8個のCSI−RSポートを使ったある例示的なCSI−RSパターンの中の、リソースエレメントグループ(REG)を示す図。 本開示のある態様による、実際に使われることになるCSIポートの数に関係なく、サポートされるCSI−RSポートの可能な最高の数に基づいてCSI−RSに対して指定されたREを無視することによって割り当てられた送信リソースユニット中のREのグループに基づいて、あるノードのための制御情報を決定するための例示的な動作のフローチャート。 図9に示される動作を実行することが可能な、例示的な構成要素を示す図。
本明細書で説明する技法は、符号分割多元接続(CDMA)ネットワーク、時分割多元接続(TDMA)ネットワーク、周波数分割多元接続(FDMA)ネットワーク、直交FDMA(OFDMA)ネットワーク、シングルキャリアFDMA(SC−FDMA)ネットワークなど様々なワイヤレス通信ネットワークに対して使用できる。「ネットワーク」および「システム」という用語は、しばしば互換的に使用される。CDMAネットワークは、Universal Terrestrial Radio Access(UTRA)、cdma2000などの無線技術を実装することができる。UTRAは、Wideband−CDMA(W−CDMA)およびLow Chip Rate(LCR)を含む。cdma2000は、IS−2000、IS−95、およびIS−856規格をカバーする。TDMAネットワークは、Global System for Mobile Communications(GSM(登録商標))などの無線技術を実装することができる。OFDMAネットワークは、Evolved UTRA(E−UTRA)、IEEE802.11、IEEE802.16、IEEE802.20、Flash−OFDM(登録商標)などの無線技術を実施することができる。UTRA、E−UTRA、およびGSMは、Universal Mobile Telecommunication System(UMTS)の一部である。Long Term Evolution(LTE)は、E−UTRAを使用するUMTSの来たるリリースである。UTRA、E−UTRA、GSM、UMTSおよびLTEは、「3rd Generation Partnership Project」(3GPP)という名称の組織からの文書に記載されている。cdma2000は、「第3世代パートナーシッププロジェクト2」(3GPP2)と名付けられた組織からの文書に記載されている。これらの様々な無線技術および規格は当技術分野で知られている。明瞭にするために、本技法のいくつかの態様は以下ではLTEに関して説明され、以下の説明の大部分でLTE用語を使用する。
シングルキャリア変調および周波数領域等化を利用するシングルキャリア周波数分割多元接続(SC−FDMA)は、1つの技法である。SC−FDMAは、OFDMAシステムと同様の性能と、本質的に同じ全体的な複雑さとを有する。SC−FDMA信号は、その固有のシングルキャリア構造のために、ピーク対平均電力比(PAPR)がより低い。SC−FDMAは特に、より低いPAPRが送信電力効率の点でモバイル端末に大きな利益を与えるアップリンク通信において、大きな注目を集めている。それは現在、3GPP Long Term Evolution(LTE)、またはEvolved UTRAにおけるアップリンク多元接続方式に関する実用的な前提である。
例示的なワイヤレス通信システム
図1を参照すると、一実施形態による多元接続ワイヤレス通信システムが示されている。アクセスポイント100(AP)は、複数のアンテナグループ、すなわち、アンテナ104とアンテナ106とを含むあるアンテナグループと、アンテナ108とアンテナ110とを含む別のアンテナグループと、アンテナ112とアンテナ114とを含むさらに別のアンテナグループとを含む。図1では、各アンテナグループに2つのアンテナのみが示されているが、より多数または少数のアンテナが各アンテナグループに利用されてよい。アクセス端末116(AT)はアンテナ112および114と通信中であり、アンテナ112および114は、順方向リンク120を通じてアクセス端末116に情報を送信し、逆方向リンク118を通じてアクセス端末116から情報を受信する。アクセス端末122はアンテナ106および108と通信中であり、アンテナ106および108は、順方向リンク126を通じてアクセス端末122に情報を送信し、逆方向リンク124を通じてアクセス端末122から情報を受信する。FDDシステムでは、通信リンク118、120、124および126は、通信に異なる周波数を使用することができる。たとえば、順方向リンク120は、逆方向リンク118によって使用される周波数とは異なる周波数を使用してよい。
アンテナの各グループ、および/またはアンテナが通信するように設計されたエリアは、しばしば、アクセスポイントのセクタと呼ばれる。一態様では、アンテナグループはそれぞれ、アクセスポイント100によってカバーされるエリアのセクタ内のアクセス端末に通信するように設計される。
順方向リンク120および126を介した通信では、アクセスポイント100の送信アンテナは、異なるアクセス端末116および122に関する順方向リンクの信号対雑音比(SNR)を改善するために、ビームフォーミングを利用する。また、アクセスポイントが、ビームフォーミングを使用して、そのカバレッジ中にランダムに分散しているアクセス端末に送信することで、アクセスポイントが単一のアンテナを介してすべてのそのアクセス端末に送信するよりも、隣接セル中のアクセス端末への干渉が小さくなる。
アクセスポイント(AP)は、端末との通信に使用される固定局でもよく、基地局(BS)、Node B、または何らかの他の用語で呼ばれることもある。アクセス端末は、移動局(MS)、ユーザ機器(UE)、ワイヤレス通信デバイス、端末、ユーザ端末(UT)、またはいくつかのその他の専門用語で呼ばれることもある。
図2は、MIMOシステム200における送信機システム210(アクセスポイントとしても知られる)および受信機システム250(アクセス端末としても知られる)の実施形態のブロック図である。送信機システム210において、いくつかのデータストリームのトラフィックデータが、データソース212から送信(TX)データプロセッサ214に供給される。
ある態様では、各データストリームは、それぞれの送信アンテナを通じて送信される。TXデータプロセッサ214は、そのデータストリームに対して選択された特定の符号化方式に基づいて、各データストリームのトラフィックデータをフォーマットし、符号化し、インターリーブして、符号化されたデータを与える。
各データストリームの符号化されたデータは、OFDM技法を使用してパイロットデータと多重化され得る。パイロットデータは通常、既知の方法で処理されかつチャネル応答を推定するために受信機システムにおいて使用され得る、既知のデータパターンである。次いで、各データストリームの多重化されたパイロットデータおよび符号化されたデータは、そのデータストリーム用に選択された特定の変調方式(たとえば、BPSK、QSPK、M−PSK、またはM−QAM)に基づいて変調(すなわち、シンボルマッピング)され、変調シンボルを与える。各データストリームのデータレート、符号化、および変調は、プロセッサ230によって実行される命令によって決定され得る。
次いで、すべてのデータストリームの変調シンボルがTX MIMOプロセッサ220に提供され、TX MIMOプロセッサ220はさらに(たとえば、OFDM用に)その変調シンボルを処理し得る。次いで、TX MIMOプロセッサ220はNT個の変調シンボルストリームをNT個の送信機(TMTR)222a〜222tに提供する。いくつかの態様では、TX MIMOプロセッサ220は、データストリームのシンボルと、シンボルの送信元のアンテナとに、ビームフォーミングの重みを適用する。
各送信機222は、それぞれのシンボルストリームを受信し処理して、1つまたは複数のアナログ信号を与え、さらに、そのアナログ信号を調整(たとえば、増幅、フィルタリング、およびアップコンバート)して、MIMOチャネルを通じて送信するのに適した変調信号を与える。送信機222a〜222tからのNT個の変調信号は、次いで、それぞれ、NT本のアンテナ224a〜224tから送信される。図2に示されるように、送信された変調信号は、中継物理ダウンリンク制御チャネル(R−PDCCH)298のような、中継ノードのための制御情報を示し得る。
受信機システム250において、送信された変調信号は、NR本のアンテナ252a〜252rによって受信されて、各アンテナ252から受信された信号は、それぞれの受信機(RCVR)254a〜254rに提供される。各受信機254は、それぞれの受信信号を調整(たとえば、フィルタリング、増幅、およびダウンコンバート)し、調整された信号をデジタル化してサンプルを提供し、さらにそのサンプルを処理して対応する「受信」シンボルストリームを与える。
次いで、RXデータプロセッサ260が、NR個の受信機254からNR個の受信シンボルストリームを受信し、特定の受信機処理技法に基づいて処理して、NT個の「検出」シンボルストリームを与える。次いで、RXデータプロセッサ260が、各検出シンボルストリームを復調し、デインターリーブし、復号して、データストリームのトラフィックデータを復元する。RXデータプロセッサ260による処理は、送信機システム210におけるTX MIMOプロセッサ220およびTXデータプロセッサ214によって実行される処理と相補的なものである。
プロセッサ270は、どのプリコーディング行列を使用すべきかを定期的に判定する。プロセッサ270は、行列インデックス部とランク値部とを備える逆方向リンクメッセージを作成する。
逆方向リンクメッセージは、通信リンクおよび/または受信データストリームに関する様々なタイプの情報を備え得る。次いで、逆方向リンクメッセージは、データソース236からいくつかのデータストリームのトラフィックデータをも受信するTXデータプロセッサ238によって処理され、変調器280によって変調され、送信機254a〜254rによって調整され、送信機システム210に戻される。
送信機システム210において、受信機システム250からの変調信号は、アンテナ224によって受信され、受信機222によって調整され、復調器240によって復調され、RXデータプロセッサ242によって処理されて、受信機システム250によって送信される逆方向リンクメッセージを抽出する。次いで、プロセッサ230は、ビームフォーミング重みを決定するためにどのプリコーディング行列を使用すべきかを決定し、そして抽出されたメッセージを処理する。
ある態様では、論理チャネルは、制御チャネルとトラフィックチャネルとに分類される。論理制御チャネルは、システム制御情報をブロードキャストするためのDLチャネルである、ブロードキャスト制御チャネル(BCCH)を備える。ページング制御チャネル(PCCH)は、ページング情報を転送するDLチャネルである。マルチキャスト制御チャネル(MCCH)は、1つまたは複数のMTCHについてのマルチメディアブロードキャストおよびマルチキャストサービス(MBMS)のスケジューリングと制御情報とを送信するために使用される、ポイントツーマルチポイントDLチャネルである。一般に、無線リソース制御(RRC)接続を確立した後、このチャネルは、MBMS(たとえば、古いMCCH+MSCH)を受信するUEによって使用されるだけである。専用制御チャネル(DCCH)は、RRC接続を有するUEによって使用される、専用制御情報を送信するポイントツーポイント双方向チャネルである。ある態様では、論理トラフィックチャネルは、ユーザ情報を転送するための、1つのUEに専用のポイントツーポイント双方向チャネルである専用トラフィックチャネル(DTCH)を備える。また、マルチキャストトラフィックチャネル(MTCH)は、トラフィックデータを送信するためのポイントツーマルチポイントDLチャネルである。
ある態様では、トランスポートチャネルは、DLとULとに分類される。DLトランスポートチャネルは、ブロードキャストチャネル(BCH)と、ダウンリンク共有データチャネル(DL−SDCH)と、UEの省電力化をサポートするためのページングチャネル(PCH)(DRXサイクルがネットワークによってUEに示される)とを備え、これらのチャネルは、セル全体にわたってブロードキャストされ、他の制御/トラフィックチャネルに使用できるPHYリソースにマッピングされる。ULトランスポートチャネルは、ランダムアクセスチャネル(RACH)と、要求チャネル(REQCH)と、アップリンク共有データチャネル(UL−SDCH)と、複数のPHYチャネルとを備える。PHYチャネルは、DLチャネルとULチャネルとのセットを備える。
DL PHYチャネルは、以下のチャネルを備える。
共通パイロットチャネル(CPICH)
同期チャネル(SCH)
共通制御チャネル(CCCH)
共有DL制御チャネル(SDCCH)
マルチキャスト制御チャネル(MCCH)
共有UL割当チャネル(SUACH)
肯定応答チャネル(ACKCH)
DL物理共有データチャネル(DL−PSDCH)
UL電力制御チャネル(UPCCH)
ページングインジケータチャネル(PICH)
負荷インジケータチャネル(LICH)
UL PHYチャネルは、以下のチャネルを備える。
物理ランダムアクセスチャネル(PRACH)
チャネル品質インジケータチャネル(CQICH)
肯定応答チャネル(ACKCH)
アンテナサブセットインジケータチャネル(ASICH)
共有要求チャネル(SREQCH)
UL物理共有データチャネル(UL−PSDCH)
ブロードバンドパイロットチャネル(BPICH)
ある態様では、シングルキャリア波形のPAPR特性を低いまま保つ(任意の所与の時間において、チャネルが周波数に関して連続するまたは均一に間隔をあけられる)、チャネル構造が提供される。
本文書では、以下の略語を適用する。
AM アクノレッジモード
AMD アクノレッジモードデータ
ARQ 自動再送要求
BCCH ブロードキャスト制御チャネル
BCH ブロードキャストチャネル
C− 制御
CCCH 共通制御チャネル
CCH 制御チャネル
CCTrCH 符号化複合トランスポートチャネル
CP サイクリックプレフィックス
CRC 巡回冗長検査
CRS 共通基準信号
CSI−RS チャネル状態情報基準信号
CTCH 共通トラフィックチャネル
DCCH 専用制御チャネル
DCH 専用チャネル
DL ダウンリンク
DL−SCH ダウンリンク共有チャネル
DM−RS 復調基準信号
DSCH ダウンリンク共有チャネル
DTCH 専用トラフィックチャネル
FACH 順方向リンクアクセスチャネル
FDD 周波数分割複信
L1 レイヤ1(物理層)
L2 レイヤ2(データリンク層)
L3 レイヤ3(ネットワーク層)
LI 長さインジケータ
LSB 最下位ビット
MAC 媒体アクセス制御
MBMS マルチメディアブロードキャストマルチキャストサービス
MCCH MBMSポイントツーマルチポイント制御チャネル
MRW 移動受信ウィンドウ
MSB 最上位ビット
MSCH MBMSポイントツーマルチポイントスケジューリングチャネル
MTCH MBMSポイントツーマルチポイントトラフィックチャネル
PCCH ページング制御チャネル
PCH ページングチャネル
PDU プロトコルデータユニット
PHY 物理層
PhyCH 物理チャネル
RACH ランダムアクセスチャネル
RB リソースブロック
RLC 無線リンク制御
RRC 無線リソース制御
SAP サービスアクセスポイント
SDU サービスデータユニット
SHCCH 共有チャネル制御チャネル
SN シーケンス番号
SUFI スーパーフィールド
TCH トラフィックチャネル
TDD 時分割複信
TFI トランスポートフォーマットインジケータ
TM 透過モード
TMD 透過モードデータ
TTI 送信時間間隔
U− ユーザ
UE ユーザ機器
UL アップリンク
UM アンアクノレッジモード
UMD アンアクノレッジモードデータ
UMTS ユニバーサル移動通信システム
UTRA UMTS地上無線アクセス
UTRAN UMTS地上波無線アクセスネットワーク
MBSFN マルチメディアブロードキャスト単一周波数ネットワーク
MCE MBMS調整エンティティ
MCH マルチキャストチャネル
MSCH MBMSスケジューリングチャネル
PDCCH 物理ダウンリンク制御チャネル
PDSCH 物理ダウンリンク共有チャネル
PRB 物理リソースブロック
加えて、「Rel−8」は、LTE規格のリリース8を指す。
例示的な中継システム
図3は、本開示のいくつかの態様を実践することができる、ある例示的なワイヤレスシステム300を示す。示されるように、システム300は、(中継局またはリレーとしても知られている)中継ノード306を介して、ユーザ機器(UE)304と通信する(ドナーアクセスポイント、ドナーevolved Node B(DeNB)としても知られている)ドナー基地局(BS)302を含む。
中継ノード306は、バックホールリンク308を介してドナーBS302と通信して、アクセスリンク310を介してUE304と通信することができる。言い換えると、中継ノード306は、バックホールリンク308を通じてドナーBS302からダウンリンクメッセージを受信して、アクセスリンク310を通じてこれらのメッセージをUE304に中継することができる。同様に、中継ノード306は、アクセスリンク310を通じてUE304からアップリンクメッセージを受信して、バックホールリンク308を通じてこれらのメッセージをドナーBS302に中継することができる。
したがって、中継ノード306を使って、カバレッジ領域を補完し、「カバレッジホール」を埋めるのを助けることができる。いくつかの態様によれば、中継ノード306は、UE304には従来のBSとして見えていてよい。他の態様によれば、あるタイプのUEは、中継ノードを中継ノードとして認識することができ、これによっていくつかの機能が可能になり得る。
例示的なR−PDCCHのインターリービング
中継ノード306は、ドナーBS302から通常のPDCCHを受信できないことがある。この場合、ドナーBSは、バックホールリンク308を介して、中継物理ダウンリンク制御チャネル(R−PDCCH)298を送信することができる。R−PDCCH298は、マルチメディアブロードキャスト単一周波数ネットワーク(MBSFN)サブフレームまたは非MBSFNサブフレームにおいて、ドナーBSから送信され得る。R−PDCCHは、ダウンリンクバックホールデータ(たとえば、中継ノードのための物理ダウンリンク共有チャネル(PDSCH)(R−PDSCH)および中継ノードのための物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)(R−PUSCH))のためのリソースを、動的にまたは準静的に割り当てるように設計される。
図4は、本開示のある態様による、例示的なバックホールサブフレーム400を示す。バックホールサブフレーム400は、第1のスロット402と第2のスロット404とに分割され、各スロットは一般的に、LTEにおける通常のサイクリックプレフィックス(CP)の場合には7個のシンボルを備える。LTEでは各サブフレームは1msにわたるので、各スロットは長さが0.5msである。バックホールサブフレーム400の最初の3個のシンボルは、物理制御フォーマットインジケータチャネル(PCFICH)、物理HARQインジケータチャネル(PHICH)、および通常の(すなわち非中継)PDCCHのために使われ得る。
バックホールサブフレーム400において情報を搬送するために、様々な選択肢が利用可能である。たとえば、DL許可が、第1のスロット402において送信される。所与の物理リソースブロック(PRB)ペアの第1のPRBにおいてDL許可が送信された場合、いくつかの態様では、PRBペアの第2のPRBにおいてUL許可が送信される。他の態様では、データ(たとえばR−PDSCHデータ)はR−PDCCH PRBペアの第2のスロット404において送信されてよく、または第2のスロットは空であってよい。
いくつかの態様によれば、DM−RSベースのR−PDCCHの復調では、PRB内での複数のR−PDCCHにわたるインターリービングはサポートされない。いくつかの態様によれば、CRSベースのR−PDCCHの復調では、2つのインターリービングモード、すなわち、Rel−8タイプのREGレベルのインターリービングと、PRB内で複数のR−PDCCHにわたるインターリービングを行わないこととが、サポートされ得る。本開示のいくつかの態様によれば、DM−RSベースのR−PDCCHの復調とCRSベースのR−PDCCHの復調の両方のための、R−PDCCHのインターリービングのための技法と装置とを提供する。
いくつかの態様によれば、CRSベースのR−PDCCHの復調とDM−RSベースのR−PDCCHの復調の両方が、サポートされ得る。DM−RSベースのR−PDCCHの復調では、PRBペアの中のDL許可およびUL許可は、同じ中継ノード(RN)のためのものであってよい。したがって、そのようなPRBペアには、異なるRNのために使うことができるREはないことがある。一方、CRSベースのR−PDCCHの復調では、2つのインターリービングモード、すなわち、Rel−8タイプのREGレベルのインターリービングと、PRB内で複数のR−PDCCHにわたるインターリービングを行わないこととが、サポートされ得る。本開示のいくつかの態様は、R−PDCCHおよび(R)−PDSCHのための基準信号(RS)タイプの例示的な相互作用を提供し、R−PDCCHおよびR−PDSCHのための例示的なインターリーバの設計も提供する。
R−PDCCHおよびR−PDSCHのためのRSタイプのインタラクションおよびフォールバック動作
所与のRNに対して、R−PDCCH復調のRSタイプ(CRSまたはDM−RS)は、動的に変わることはなく、サブフレームのタイプに依存することもなくてよい。R−PDCCHは、DM−RSがeNBによって構成される場合にはRel−10 DM−RSによって、その他の場合にはRel−8 CRSによって、通常のサブフレームにおいて復調され得る。MBSFNサブフレームにおいて、R−PDCCHは、Rel−10 DM−RSによって復調され得る。
Unでのダウンリンク共有データ送信のために、R−PDCCHに関しては同じ設計の選択肢が可能である。所与のRNに対して、R−PDSCH送信モードは、動的に変わることはなく、サブフレームのタイプに依存することもなくてよい。R−PDCCHは、送信モードに従って、CRSがDM−RSによって構成される場合にはCRSによって、DM−RSが構成される場合にはDM−RSによって、復調され得る。DeNBは、RNの送信モードを設定することができる。
Rel−8の各々の(R)−PDSCH送信モード内で、2つのDCIフォーマットと、それに対応する2つのPDSCH送信方式とがサポートされる。すなわち、(1)送信ダイバーシティに基づくPDSCH送信方式と関連付けられる(フォールバック動作のための)DCIフォーマット1Aと、モード依存のPDSCH送信方式と関連付けられるモード依存のDCIフォーマットである。
1つの重要な設計検討は、RNのフォールバック動作をサポートするかどうかであり得る。Rel−8では、新しい構成がUEによっていつ適用されたかに関してeNBとUEの間に曖昧さが存在する可能性がある場合は、RRC再構成の観点から特に、DCIフォーマット1Aに基づくフォールバックが望ましいことがある。RNのためのRRC再構成(たとえば、バックホールサブフレーム、(R)−PDSCHの開始シンボルインデックス、R−PDCCHのためのRSのタイプ、DL送信モードなど)が望ましいことがあるので、DCIフォーマット1Aを介したフォールバック動作が、RNバックホールに対してもサポートされるのは当然である。たとえば、フォールバック動作がなければ、R−PDCCHのためのRSのタイプの再構成が、問題のあるものになり得る。
しかし、MBSFNサブフレームでは、CRSをデータ領域において送信できない。Rel−8の空間周波数ブロックコード(SFBC)に基づく送信ダイバーシティは、この場合には容易に適用できない。DM−RSに基づく、いくつかの他の送信ダイバーシティ方式を使うことができる(たとえば、large delay cyclic delay diversity(LD CDD)様の送信ダイバーシティ)。結果として、DLバックホールサブフレームの一部として構成される、少なくとも1つの非MBSFNサブフレームを有するのが望ましいことがある。
別の設計検討は、RNにおける時間と周波数の記録に関し得る。Rel−8では、そのような記録はCRSの利用可能性に依存する。MBSFNサブフレームのデータ領域にCRSが存在しないので、Rel−8での実施は容易にはできない。記録のための何らかの他の手段(たとえば、CSI−RS、DM−RS、truncated CRSなど)を使うことが、可能であり得る。また、バックホールチャネルが静止していると想定される場合には、時間と周波数の記録の必要性は確実に低くなり得る。しかし、簡易性と堅牢性のために、DLバックホールの中に少なくとも1つの非MBSFNサブフレームを有し、CRSベースの時間と周波数の記録を可能にするのがやはり望ましい可能性がある。
したがって、フォールバックおよび時間記録の必要性に基づいて、本開示のいくつかの態様は、以下の設計検討をもたらす。DCIフォーマット1Aがフォールバック動作のために使われ得る場合、RNバックホールにおいて、Rel−10のUEに対して規定される同じ送信モードがサポートされ得る。ドナーeNBにおける少なくとも1つの非MBSFNサブフレームは、DLバックホールサブフレームの一部として構成され得る。同じRel−8の送信ダイバーシティ方式が使われ得る場合、DLバックホールにおいて、DCIフォーマット1Aは非MBSFNサブフレームにしか存在しなくてよい。加えて、いくつかの態様は、MBSFNサブフレームにおいてDCIフォーマット1Aを使うことができ、DM−RSベースの送信ダイバーシティまたはビームフォーミングを使うことができる。
いくつかの態様によれば、たとえば以下のような、R−PDCCHおよびR−PDSCHのための、同じタイプのRSまたは異なるタイプのRSを、RNに対して使うことができる。
・ CRSベースのR−PDCCHおよびCRSベースの(R)−PDSCH
・ CRSベースのR−PDCCHおよびDM−RSベースの(R)−PDSCH
・ DM−RSベースのR−PDCCHおよびCRSベースの(R)−PDSCH
・ DM−RSベースのR−PDCCHおよびDM−RSベースの(R)−PDSCH
いくつかの態様によれば、DM−RSベースのR−PDCCHとCRSベースの(R)−PDSCHの組合せはほとんど利益をもたらし得ないので、サポートされなくてよい。
いくつかの態様によれば、特にプリコーディング動作がR−PDCCHと(R)−PDSCHの両方に適用される場合には、R−PDCCHおよび(R)−PDSCHは、1つのPRBペアの中で多重化され得る。したがって、R−PDCCHとR−PDSCHの両方が復調のためにDM−RSを使う場合、この多重化がサポートされ得る。しかし、R−PDCCHがCRSベースである場合、R−PDCCHのためのプリコーディングが不可能であり得る。加えて、REGレベルのR−PDCCHのインターリービングでは、1つのR−PDCCHは複数のPRBにわたり得る。CRSベースのR−PDCCHとDM−RSベースの(R)−PDSCHとを1つのPRBペアの中で多重化すると、REGの定義が複雑にもなり得る。それは、R−PDCCHに利用可能なREは、DM−RSのためのREによって無視され得る(すなわち低減され得る)からである。したがって、CRSベースのR−PDCCHとDM−RSベースのPDSCHの場合に、同じPRBペアの中で制御とデータとを多重化するのを、サポートする必要はない。
図5に示される表500は、いくつかの態様による、R−PDCCHと(R)−PDSCHとの相互作用を要約する。いくつかの態様によれば、同じPRBペアの中でのCRSベースのR−PDCCHとCRSベースのR−PDSCHの多重化も、サポートされ得る。
DM−RSベースのR−PDCCHのためのインターリーバ
PRB全体が1つのR−PDCCHに対して指定されていると想定され得るので、この場合にはREGの定義を有する必要はなくてもよい。R−PDCCHに利用可能なREは、(R−PDCCHと(R)−PDSCHとの同じPRBペアの中での多重化をサポートするために)DM−RSのためのREによって無視される可能性が高くてよく、CRS(サブフレームのタイプに応じて)、CSI−RS(サブフレーム中でのCSI−RSの存在の有無に応じて)のためのREによって無視される可能性があってよい。CRSおよびCSI−RSについて、RNは通常、正確なアンテナポートの数と対応するREとを知っている。DM−RSについて、RNはさらに、(たとえば「卵が先か鶏が先か」という起こり得る問題を避けるために)(R)−PDSCHのためのDM−RS REの可能な最大の数を想定し得る。
まとめると、DM−RSベースのR−PDCCHについて、R−PDCCHのためのPRB中のREは、DM−RSのためのREによって無視されてよく、CRSおよび/またはCSI−RSのためのREによって無視される可能性があってよい。DM−RSについて、(R)−PDSCHのためのDM−RS REの上側の(たとえば最大の)可能な数が、想定され得る。
いくつかの態様によれば、R−PDCCHは、ランク1の送信しか有さないとも想定され得る。Rel−8と同様に、R−PDCCHは、QPSK変調のみを想定する可能性が高くてよい。
上記の設計は、R−PDCCHがDM−RS REと速度に関してほぼ一致していることを想定し得る。代替的な手法は、DM−RSのためのR−PDCCH REに相当する、R−PDCCH REをパンクチャすることであり得る。これによって、DM−RS REの最高の可能な数を想定する必要はなく、むしろDM−RS REの実際の数が使われる。
上で論じられたDM−RS REの最高の可能な数は、規格の観点からの最高値を指すことがあり、このときRel−10では24個のREが最高値であり、またはセルの観点からの最高値を指すことがあり、このとき最高値はセルの構成に依存する。ある例として、DeNBが最高で2レイヤの送信しかサポートしない場合、12個のREしか関与し得ない。UEまたはRNの観点から、最高値は、UEのカテゴリ(およびセルの構成)に依存してよく、またはさらに、UEの送信(TX)モードにも依存してよい。たとえば、UEがモード8によって構成される場合、最高で2ランクの送信を行うことができ、12個のREしか関与し得ない。
CRSベースのR−PDCCHのためのインターリーバ
CRSベースのR−PDCCHについて、PRBの中で異なるR−PDCCHにわたるインターリービングを行わないこと、またはRel−8タイプのREGレベルのインターリービングのような、様々な可能なインターリーバ動作モードが存在し得る。インターリービングを行わない場合に、CRSベースのR−PDCCHに利用可能なREは、DM−RSベースのR−PDCCHに利用可能なREと大部分が同じである可能性が高くてよい。REGレベルのインターリービングの場合、CRCベースのR−PDCCHに利用可能なREは、R−PDCCHに利用可能なREとは異なるように設計され得る。
いくつかの態様によれば、R−PDCCHが同じPRBペアの中で(R)−PDSCHと多重化されない場合、R−PDCCHを搬送するPRBの中で、DM−RSポートを無視する必要はない。
いくつかの態様によれば、CRSベースのR−PDCCHについて(REGレベルのインターリービングが構成される場合には特に)、R−PDCCHのためのPRB中のREは、CRSおよび/またはCSI−RSのためのREによって無視される可能性があってよい。
図6は、実際に使われることになるCSIポートの数に関係なく、サポートされるCSI−RSポートの可能な最高の数に基づいてCSI−RSに対して指定されたREを無視することによって割り当てられた送信リソースユニット中のREのグループに従って、1つまたは複数のノードのための制御情報を送信するための例示的な動作600のフローチャートである。ノードのための制御情報は、CRSベースであり得るR−PDCCHを備え得る。たとえば、動作600は、ドナーeNB(DeNB)によって実行され得る。ノードは、半二重中継ノードのような中継ノードを備え得る。
動作600は、602において、チャネル状態情報基準信号(CSI−RS)のために使われることになるアンテナポートの数を決定することによって、開始し得る。
604において、n個のリソースエレメントのグループが、1つまたは複数の中継ノードのための制御情報の送信のために、送信リソースユニットにおいて割り当てられ得る。604における割り当ては、(1)送信リソースユニット中のリソースエレメントから、CSI−RSのために使われることになるアンテナポートの数に関係なく、サポートされるCSI−RSポートの可能な最高の数に基づいてCSI−RSに対して指定されたリソースエレメントを無視することと、(2)無視した後に送信リソースユニットの中に残っているリソースエレメントの中から、n個のリソースエレメントのグループを決定することとを備え得る。いくつかの態様によれば、無視することは、少なくとも2つのCRSポートに基づいて、CRSに対して指定されたリソースエレメントを無視することを備え得る。いくつかの態様では、n個のリソースエレメントのグループを決定することは、送信リソースユニットのシンボルに対して、残りのリソースエレメントの中からn個の連続的なリソースエレメントのセットを決定することを含み得る。604における割り当ては、リソースエレメントの第1のグループに対して、第1の中継ノードのための制御情報を割り当てることと、リソースエレメントの第2のグループに対して、第2の中継ノードのための制御情報を割り当てることとを備え得る。
いくつかの態様では、CSI−RSに対して指定されたリソースエレメントの少なくとも1つは、電力が0のCSI−RSを備え得る。他の態様では、CSI−RSに対して指定されたリソースエレメントの少なくとも1つは、電力が0ではないCSI−RSを備え得る。
送信リソースユニットは、PRBを備え得る。いくつかの態様では、PRBは、第2のスロットに先行する第1のスロットを有するサブフレームの第2のスロット中にあってよく、第2のスロットのみが、CSI−RSに対して指定されたリソースエレメントを備え得る。
アンテナポートの数は、1個、2個、4個、または8個のアンテナポートを備え得る。いくつかの態様では、サポートされたCSI−RSポートの最高の可能な数は8であってよく、nは4に等しくてよい。
リソースエレメントの各々は、時間と周波数のリソースを備え得る。リソースエレメントの各々のための時間と周波数のリソースは、それぞれ1つのシンボルと1つのサブキャリアとを備え得る。いくつかの態様では、n個のリソースエレメントのグループの各々は、1つのシンボルとn個のサブキャリアを備える。
606において、中継ノードのための制御情報は、n個のリソースエレメントの割り当てられたグループに従って送信され得る。
上記で説明した動作600は、図6の対応する機能を実行することが可能な任意の好適な構成要素または他の手段によって実行され得る。たとえば、図6に示される動作600は、図6Aに示される構成要素600Aに対応する。図6Aにおいて、CSI−RSポート決定ユニット602Aは、チャネル状態情報基準信号(CSI−RS)のために使われることになるアンテナポートの数を決定することができる。リソースエレメントグループ割当器604Aは、上で説明されたように、1つまたは複数の中継ノードのための制御情報の送信のために、送信リソースユニットにおいてn個のリソースエレメントのグループを割り当てることができる。送信機606A(または送受信機)は、n個のリソースエレメントの割り当てられたグループに従って、中継ノードのための制御情報608Aを送信することができる。
REGの定義は、両方のインターリービングモードに対して適用可能であり得る。REGの定義は、好ましくは、Rel−8のREGの定義に可能な限り従い得る。Rel−8では、REGの定義は4×1の構造に従い、第1のインデックスは周波数トーンを示し、第2のインデックスはOFDMシンボルを示す。REGはまた、「時間が第1、周波数が第2」という規則に従って番号を付けられる。しかし、Rel−9またはRel−10のDM−RSおよび/またはCSI−RSを含むOFDMシンボルでは、DM−RSまたはCSI−RSのパターンは、1×2のブロックと2×2のブロックのいずれかを使って構築される。図7は、2個、4個、および8個のCSI−RSポートに対する、通常のCPのための例示的なRSパターン710、730、および750をそれぞれ示す。8個のCSI−RSポートに対するパターン750の中にCSI−RSを含むシンボルについては、同じ4×1の規則を各々の6個の隣接するトーンの中で容易に適用できるが、4個または2個のCSI−RSポートに対するパターン730、710では問題はもう少し複雑になる。たとえば、4個のCSI−RSポートでは、各シンボル内に10個のREが残される。
いくつかの態様によれば、以下の選択肢を適用できる。
・ 選択肢1:より少数のCSI−RSポートが実際に使われているとしても、8個のCSI−RSポートを常に想定して、4個の隣接するトーン内でREGを構築する。
・ 選択肢2:2×1のブロックを使ってREGを構築する。
・ 選択肢3:2×2のブロックを使ってREGを構築する。
選択肢2は、SFBCの性質を考慮すると望ましい可能性があり、CSI−RSシンボルの中のすべてのREを、R−PDCCHのために完全に使うことができる。選択肢3は、DM−RSとCSI−RSの設計と揃い得るが、異なる形態の送信ダイバーシティを伴い得る(たとえば、空間−時間ブロック符号化(STBC))。選択肢1は、これらの選択肢の中で最も簡単であり得るが、CSI−RSシンボル当たり2個のRE(かつサブフレーム当たり最高で4個のRE)が無駄になる可能性がある。REGを番号付けするために、同じ「時間が第1、周波数が第2」の規則を使うことができる。
いくつかの態様によれば、選択肢2を使うと電力の不均衡の問題が起こることがあり、孤立した2×1のブロックが、異なるアンテナのために異なるPRBにわたって交互に使われる(たとえば、アンテナの第1のペアのために偶数番目のPRB、アンテナの第2のペアのために奇数番目のPRB)。(R)−PDCCHのために利用可能なREGの数を最大にするために、または少なくとも増やすために、そうしたOFDMシンボルの中のREGは、2×2のパターンに従って定義され得る。
ある代替形態(R−PDCCHとR−PDSCHの多重化を許容する)として、DM−RSのための最大のREGが24個である場合、DM−RSを含む隣接するOFDMシンボルの各ペア内には、2×2のパターンが使われる場合には、PRBの中に利用可能な3個のREG(対して、4×1のパターンを使うと2個のREG)が存在し得る。この代替形態は、2×2に対するSTBCに関与し得る。別の代替形態(R−PDCCHとR−PDSCHの多重化を許容しない)として、CSI−RSポートが4個である場合、CSI−RSを含む隣接するOFDMシンボルの各ペア内には、2×2のパターンが使われる場合には、PRBの中に利用可能な5個のREGが存在し得る。これは、Rel−8の4×1のパターンが使われる場合の、PRB中の4個のREGと対照的である。
REGを番号付けするために、同じ「時間が第1、周波数が第2」の規則を使うことができ、違いは、1×2または2×2のDM−RS/CSI−RSを含むシンボルについての違いであり、2つの隣接するシンボルは1つの単一シンボルとして扱われる。
図8は、8個のCSI−RSポート(所与のCSI−RSポートに対する各REが0〜7の番号を付けられている)を使った例示的なパターン800における、例示的なREG802(REG0〜REG3)を示す。このCSI−RSパターン800は、上で説明された様々な選択肢に従って、8個のCSI−RSポートのための、図7のパターン750からの可能なパターンの1つを表す。このパターン800において、CRSおよびDM−RSは示されないが、存在していてもよい。REG802は、例示的なREG820に示されるように、Rel−8の4×1の構造に従い得る。シンボル9および10について、使われているCSI−RSポートが2個か、4個か、または8個かに関係なく、REG802は、REG0〜REG3と同じ場所に位置し得る。図7と比較すると、REG0〜REG3の位置は、CSI−RSパターン800に対応するCSI−RSパターン710、730のためのCSI−RSとは干渉しない。
まとめると、REGレベルのR−PDCCHのインターリービングでは、CSI−RSを含むシンボルについて、R−PDCCHのためのCSI−RS REを無視すれば、8個のCSI−RSポート(または可能なCSI−RSポートの最大の数)を常に想定できる場合、Rel−8のREG設計を同様に使うことができる。
いくつかの態様によれば、CRSベースのR−PDCCHとDM−RSベースのR−PDCCHの両方について、規格または実装のいずれかによって、CSI−RSは、DL R−PDCCH許可とUL R−PDCCH許可に利用可能なREの数の非対称性を軽減しようとする中で、第2のスロット404に限定されることがある(すなわち、第1のスロット402では許可されなくてよい)。いくつかの態様によれば、DL許可は、第1のスロット402の中に4個の利用可能なシンボルしか有さないことがあり、UL許可は、第2のスロット404の7個すべての利用可能なシンボル(または最初の6個のシンボル)を有することがあり、DL許可およびUL許可のためのREの数をもう少し均等にするために、CSI−RSが第2のスロットに移され得る。
図9は、実際に使われることになるCSIポートの数に関係なく、サポートされるCSI−RSポートの可能な最高の数に基づいてCSI−RSに対して指定されたREを無視することによって割り当てられた送信リソースユニット中のREのグループに基づいて、あるノードのための制御情報を決定するための例示的な動作900のフローチャートである。動作900は、ノードによって実行され得る。ノードは、半二重中継ノードのような中継ノードを備え得る。
動作900は、902において、1つまたは複数の中継ノードのための制御情報に割り当てられた、n個のリソースエレメントのグループを備える、少なくとも1つの送信リソースユニットを受信することによって、開始し得る。n個のリソースエレメントのグループと関連付けられる送信リソースユニットの中のリソースエレメントは、CSI−RSのために実際に使われるアンテナポートの数に関係なく、サポートされるCSI−RSポートの最高の可能性のある数に基づいてCSI−RSに対して指定されたリソースエレメントが無視された後に残っているリソースエレメントから決定され得る。ノードのための制御情報は、CRSベースであり得るR−PDCCHを備え得る。
送信リソースユニットは、PRBを備え得る。いくつかの態様では、PRBは、第2のスロットに先行する第1のスロットを有するサブフレームの第2のスロット中にあってよく、第2のスロットのみが、CSI−RSに対して指定されたリソースエレメントを備え得る。
いくつかの態様によれば、n個のリソースエレメントのグループは、送信リソースユニットのシンボルに対して、残りのリソースエレメントの中からn個の連続的なリソースエレメントのセットを備え得る。いくつかの態様では、リソースエレメントの第1のグループは、第1の中継ノードに割り当てられた制御情報を備えてよく、リソースエレメントの第2のグループは、第2の中継ノードのための制御情報を備えてよい。
アンテナポートの数は、1個、2個、4個、または8個のアンテナポートを備え得る。いくつかの態様では、サポートされたCSI−RSポートの最高の可能な数は8であってよく、nは4に等しくてよい。
いくつかの態様によれば、n個のリソースエレメントのグループと関連付けられる送信リソースユニットの中のリソースエレメントは、少なくとも2つのCRSポートに基づいてCSI−RSおよびCRSに対して指定されたリソースエレメントが無視された後に残っている、リソースエレメントから決定され得る。
リソースエレメントの各々は、時間と周波数のリソースを備え得る。リソースエレメントの各々のための時間と周波数のリソースは、それぞれ1つのシンボルと1つのサブキャリアとを備え得る。いくつかの態様では、n個のリソースエレメントのグループの各々は、1つのシンボルとn個のサブキャリアを備える。
904において、ノードの(少なくとも)1つのための制御情報は、n個のリソースエレメントの割り当てられたグループに基づいて決定され得る。制御情報は、様々な復号の候補と様々なフォーマットサイズの少なくとも1つを使って、決定され得る。
906において、データ(たとえば(R)−PDSCHデータ)が、決定された制御情報に基づいて見つけられ得る。いくつかの態様では、ダウンリンク(DL)データは、制御情報が受信されたのと同じサブフレームに、またはその後のサブフレームに位置し得る。
上記で説明された動作900は、図9の対応する機能を実行することが可能な任意の好適な構成要素または他の手段によって実行され得る。たとえば、図9に示される動作900は、図9Aに示される構成要素900Aに対応する。図9Aでは、受信機902A(または送受信機)が、少なくとも1つの送信リソースユニット901Aを受信することができる。制御情報決定ユニット904Aは、送信リソースユニットの中のn個のリソースエレメントのグループに基づいて、制御情報を決定することができる。データ探索器906Aは、制御情報決定ユニット904Aから受信された制御情報に基づいて、データを見つけることができる。
インターリービングの深さ
いくつかの態様によれば、18個以下のインターリービングの深さ(PRBの数で測った)という限定されたセットが、(ULとDLに対して合計で)REGレベルのインターリービングのためにサポートされ得る。そのような限定は、PRBレベルのインターリービングにも当然適用可能である。
R−PDCCH送信のために確保されるPRBのセットは、準静的に構成され得る。しかし、各RNが、確保されたR−PDCCHリソースプールの全体のセットまたはサブセットを監視するかどうかは、決定されないままである。前者は、すべてのRNが、R−PDCCH送信のためのPRBの同じセットを監視するということを示唆する。シグナリングの観点から、R−PDCCH構成の1つだけのセル特有のセットが望まれ得る。後者は、監視はRN固有であってよく、追加のレイヤ3シグナリングを使って、R−PDCCHリソース管理におけるより大きな柔軟性を実現するということを、示唆する(RN固有のR−PDCCH構成が各RNに対して望まれ得る)。Rel−10では、前者を基本として考えるのが妥当だが、今後のリリースでは後者がさらに考慮され得る。
同じR−PDCCHリソース構成は、DL許可とUL許可の両方に適用できる。この場合、構成は、PRBペアのユニットにおいて行われる。
したがって、インターリービングの深さは、(PRBの中の)可能なR−PDCCHの構成の数に等しい。最大で18個のインターリービングの深さに対応するために、5ビットが示される。1つの単純化は、4ビットの構成を使うことである。しかし、R−PDCCHリソースプールの構成は、R−PDCCHのためのPRBの数を与えるだけではなく、PRBの位置も与える。集中したPRBと分散したPRBの両方が可能である。その結果、R−PDCCHリソース割り当てに関与するビットの総数は、はるかに大きくなる。R−PDCCHのためのPRBの数の例は、
{1,2,3,4,5,6,8,10,12,16,20,24}
であってよく、少数のPRBに対しては良好な精度を規定することができ、PRBのインクリメントは可能性のあるCCEレベル(1、2、4、および8)と揃えられてよく、最高で24%のR−PDCCH制御オーバーヘッドを、Rel−8の制御オーバーヘッドと揃えることができる(14個のうちの3個、すなわち21%)。再構成における曖昧さの可能性と、ブラインド検出の可能性とを排除するために、R−PDCCHリソース再構成の間に、R−PDCCHリソースの少なくとも最低限のセットを変化しないようにするのが、好ましいことがある。
DCIフォーマット1Aは常にCRSに基づき得るが、モード依存のDCIは、CRSベースまたはDM−RSベースの復調によって構成され得る。1つのセルにおいて、異なるDCIに対して異なるインターリービングモードをサポートするのは、望ましくないことがある。したがって、いくつかの態様によれば、限られた数の可能な組合せしか存在しない。
本明細書で提示されるインターリーバの設計によれば、DCIフォーマット1Aがフォールバック動作のために使われ得る場合、RNバックホールにおいて、Rel−10のUEに対して規定される同じ送信モードがサポートされ得る。少なくとも1つの非MBSFNサブフレームは、DLバックホールサブフレームの一部として構成され得る。同じRel−8の送信ダイバーシティ方式が使われる場合、DLバックホールにおいて、DCIフォーマット1Aは非MBSFNサブフレームにしか存在しないことがある。DM−RSベースのR−PDCCHとCRSベースの(R)−PDSCHの組合せは、サポートされないことがある。同じPRBペアの中でのCRSベースのR−PDCCHと(R)−PDSCHの多重化は、サポートされないことがある。QPSKは、R−PDCCHに対してサポートされ得る。DM−RSベースのR−PDCCHについて、R−PDCCHのためのPRB中のREは、DM−RSのためのREを無視してよく、CRSおよび/またはCSI−RSのためのREを無視する可能性があってよい。DM−RSについて、(R)−PDSCHのためのDM−RS REのたとえば最大の可能な数が、想定され得る。
CRS−ベースのR−PDCCHについて、R−PDCCHのためのPRB中のREは、CRSおよび/またはCSI−RSのためのREを無視してよい。CSI−RSを含むシンボルについて、R−PDCCHのためのCSI−RS REを無視すれば、8個のCSI−RSポート(すなわちCSI−RSポートの最大の数)を想定できる場合、LTE Rel−8のREG設計を同様に使うことができる。Rel−10では、準静的なR−PDCCHリソースのセットは、セル固有であってよく、PRBペアのユニットの中にあってよい。R−PDCCHのインターリービングの深さは、R−PDCCHに対して設定されたPRBの数に関連し得る。
上で説明された方法の様々な動作は、対応する機能を実行することが可能な任意の適切な手段によって実行可能である。そうした手段は、様々な(1つもしくは複数の)ハードウェア構成要素および/もしくは(1つもしくは複数の)ソフトウェア構成要素、ならびに/または、限定はされないが、回路、特定用途向け集積回路(ASIC)、もしくはプロセッサを含む(1つもしくは複数の)モジュールを含み得る。一般に、図に示される動作がある場合、それらの動作は、同様の番号をもつ対応する同等のミーンズプラスファンクション構成要素を有し得る。
たとえば、送信するための手段は、図2に示される、送信機システム210の送信機(たとえば送信機222)および/またはアンテナ224、または、受信機システム250の送信機(たとえば送信機254)および/またはアンテナ252を備え得る。受信するための手段は、図2に示される、受信機システム250の受信機(たとえば受信機254)および/またはアンテナ252、または、送信機システム210の受信機(たとえば受信機222)および/またはアンテナ224を備え得る。処理するための手段、判定するための手段、割り当てるための手段、無視するための手段、または見つけるための手段は、図2に示される、受信機システム250のRXデータプロセッサ260、プロセッサ270、および/もしくはTXデータプロセッサ238、または、送信機システム210のRXデータプロセッサ242、プロセッサ230、および/もしくはTXデータプロセッサ214のような、少なくとも1つのプロセッサを含み得る、処理システムを備え得る。
開示したプロセスにおけるステップの特定の順序または階層は、例示的な手法の一例であることを理解されたい。設計の選好に基づいて、プロセス中のステップの具体的な順序または階層は、本開示の範囲内のまま再配置できることを理解されたい。添付の方法クレームは、様々なステップの要素を例示的な順序で提示したものであり、提示された特定の順序または階層に限定されるものではない。
情報および信号は、様々な異なる技術および技法のいずれかを使用して表せることを、当業者は理解されよう。たとえば、上記の説明全体にわたって言及され得るデータ、命令、コマンド、情報、信号、ビット、シンボル、およびチップは、電圧、電流、電磁波、磁界もしくは磁性粒子、光場もしくは光子、またはそれらの任意の組合せによって表され得る。
さらに、本明細書で開示した実施形態に関して説明した様々な例示的な論理ブロック、モジュール、回路、およびアルゴリズムステップは、電子ハードウェア、コンピュータソフトウェア、または両方の組合せとして実装できることを当業者は諒解されよう。ハードウェアとソフトウェアのこの互換性を明確に示すために、様々な例示的な構成要素、ブロック、モジュール、回路、およびステップを、上記では概してそれらの機能に関して説明した。そのような機能をハードウェアとして実装するか、ソフトウェアとして実装するかは、具体的な適用例および全体的なシステムに課される設計制約に依存する。当業者は、説明した機能を具体的な適用例ごとに様々な方法で実装することができるが、そのような実装の決定は、本開示の範囲からの逸脱を生じるものと解釈すべきではない。
本明細書で開示した実施形態に関して説明した様々な例示的な論理ブロック、モジュール、および回路は、汎用プロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、特定用途向け集積回路(ASIC)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)もしくは他のプログラマブル論理デバイス、個別ゲート回路もしくはトランジスタ論理回路、個別ハードウェア構成要素、または、本明細書で説明する機能を実行するように設計されたそれらの任意の組合せを用いて、実装または実行され得る。汎用プロセッサはマイクロプロセッサであってよいが、代替として、プロセッサは、任意の従来のプロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、または状態機械であってもよい。プロセッサは、コンピューティングデバイスの組合せ、たとえば、DSPとマイクロプロセッサとの組合せ、複数のマイクロプロセッサ、DSPコアと連携する1つもしくは複数のマイクロプロセッサ、または任意の他のそのような構成として実装されてもよい。
本明細書で開示した実施形態に関して説明した方法またはアルゴリズムのステップは、直接ハードウェアで実施されてもよく、プロセッサによって実行されるソフトウェアモジュールで実施されてもよく、またはその2つの組合せで実施されてもよい。ソフトウェアモジュールは、RAMメモリ、フラッシュメモリ、ROMメモリ、EPROMメモリ、EEPROMメモリ、レジスタ、ハードディスク、リムーバブルディスク、CD−ROM、または当技術分野で知られている任意の他の形態の記憶媒体中に常駐してよい。例示的な記憶媒体は、プロセッサが記憶媒体から情報を読み取り、記憶媒体に情報を書き込むことができるようにプロセッサに結合される。代替として、記憶媒体はプロセッサと一体化してよい。プロセッサおよび記憶媒体はASIC中に常駐し得る。ASICは、ユーザ端末内に常駐し得る。代替として、プロセッサおよび記憶媒体は、ユーザ端末内に個別構成要素として常駐し得る。
開示する実施形態の前述の説明は、当業者が本開示を実施または使用できるようにするために与えたものである。これらの実施形態への様々な修正は当業者には容易に明らかであり、本明細書で定義した一般原理は、本開示の趣旨または範囲から逸脱することなく他の実施形態に適用できる。したがって、本開示は、本明細書で示した実施形態に限定されるものではなく、本明細書で開示した原理および新規の特徴に一致する最も広い範囲を与られるべきである。

Claims (68)

  1. ワイヤレス通信のための方法であって、
    チャネル状態情報基準信号(CSI−RS)のために使われることになるアンテナポートの数を決定することと、
    1つまたは複数のノードのための制御情報の送信のために、送信リソースユニットにおいてn個のリソースエレメントのグループを割り当てることと、ここで、前記割り当てることは、
    前記送信リソースユニットの中のリソースエレメントから、前記CSI−RSのために使われることになるアンテナポートの前記数に関係なく、サポートされるCSI−RSポートの最高の可能な数に基づいて前記CSI−RSに対して指定されたリソースエレメントを無視することと、
    前記無視することの後に前記送信リソースユニットに残っている前記リソースエレメントの中から、n個のリソースエレメントの前記グループを決定することと
    を備える、
    前記ノードのための前記制御情報を、n個のリソースエレメントの前記割り当てられたグループに従って送信することと
    を備える、方法。
  2. サポートされるCSI−RSポートの前記最高の可能な数は、8である、
    請求項1に記載の方法。
  3. n=4である、請求項2に記載の方法。
  4. 前記無視することは、少なくとも2つの共通基準信号(CRS)ポートに基づいて、CRSに対して指定された前記リソースエレメントを無視することをさらに備える、
    請求項1に記載の方法。
  5. 前記ノードのための前記制御情報は、中継物理ダウンリンク制御チャネル(R−PDCCH)を備える、
    請求項1に記載の方法。
  6. 前記R−PDCCHは、共通基準信号(CRS)ベースのR−PDCCHを備える、
    請求項5に記載の方法。
  7. 前記送信リソースユニットは、物理リソースブロック(PRB)を備える、
    請求項1に記載の方法。
  8. 前記PRBは、第2のスロットに先行する第1のスロットを有するサブフレームの前記第2のスロット中にあり、前記第2のスロットのみが、前記CSI−RSに対して指定された前記リソースエレメントを備える、
    請求項7に記載の方法。
  9. 前記リソースエレメントの各々は、時間と周波数のリソースを備える、
    請求項1に記載の方法。
  10. 前記リソースエレメントの各々のための前記時間と周波数のリソースは、それぞれ1つのシンボルと1つのサブキャリアとを備える、
    請求項9に記載の方法。
  11. n個のリソースエレメントの前記グループの各々は、1つのシンボルとn個のサブキャリアとを備える、
    請求項10に記載の方法。
  12. n個のリソースエレメントの前記グループを決定することは、前記送信リソースユニットのシンボルに対して、前記残りのリソースエレメントの中からのn個の連続的なリソースエレメントのセットを決定することを備える、
    請求項1に記載の方法。
  13. アンテナポートの前記数は、1個、2個、4個、または8個のアンテナポートを備える、
    請求項1に記載の方法。
  14. 前記割り当てることは、
    第1の中継ノードのための制御情報を、リソースエレメントの第1のグループに割り当てることと、
    第2の中継ノードのための制御情報を、リソースエレメントの第2のグループに割り当てることと
    を備える、請求項1に記載の方法。
  15. 前記CSI−RSに対して指定された前記リソースエレメントの少なくとも1つは、電力が0のCSI−RSを備える、
    請求項1に記載の方法。
  16. 前記CSI−RSに対して指定された前記リソースエレメントの少なくとも1つは、電力が0ではないCSI−RSを備える、
    請求項1に記載の方法。
  17. 前記ノードは、半二重中継ノードを備える、
    請求項1に記載の方法。
  18. ワイヤレス通信のための装置であって、
    チャネル状態情報基準信号(CSI−RS)のために使われることになるアンテナポートの数を決定し、
    1つまたは複数のノードのための制御情報の送信のために、送信リソースユニットにおいてn個のリソースエレメントのグループを割り当てる
    ように構成される処理システムと、ここで、前記処理システムは、
    前記送信リソースユニットの中のリソースエレメントから、前記CSI−RSのために使われることになるアンテナポートの前記数に関係なく、サポートされるCSI−RSポートの最高の可能な数に基づいて前記CSI−RSに対して指定されたリソースエレメントを無視することと、
    前記無視することの後に前記送信リソースユニットに残っている前記リソースエレメントの中から、n個のリソースエレメントの前記グループを決定することと
    によって、n個のリソースエレメントの前記グループを割り当てるように構成される、
    前記ノードのための前記制御情報を、n個のリソースエレメントの前記割り当てられたグループに従って送信するように構成される送信機と
    を備える、装置。
  19. サポートされるCSI−RSポートの前記最高の可能な数は、8である、
    請求項18に記載の装置。
  20. n=4である、請求項19に記載の装置。
  21. 前記無視することは、少なくとも2つの共通基準信号(CRS)ポートに基づいて、CRSに対して指定された前記リソースエレメントを無視することをさらに備える、
    請求項18に記載の装置。
  22. 前記ノードのための前記制御情報は、中継物理ダウンリンク制御チャネル(R−PDCCH)を備える、
    請求項18に記載の装置。
  23. 前記R−PDCCHは、共通基準信号(CRS)ベースのR−PDCCHを備える、
    請求項22に記載の装置。
  24. 前記送信リソースユニットは、物理リソースブロック(PRB)を備える、
    請求項18に記載の装置。
  25. 前記PRBは、第2のスロットに先行する第1のスロットを有するサブフレームの前記第2のスロット中にあり、前記第2のスロットのみが、前記CSI−RSに対して指定された前記リソースエレメントを備える、
    請求項24に記載の装置。
  26. 前記リソースエレメントの各々は、時間と周波数のリソースを備える、
    請求項18に記載の装置。
  27. 前記リソースエレメントの各々のための前記時間と周波数のリソースは、それぞれ1つのシンボルと1つのサブキャリアとを備える、
    請求項26に記載の装置。
  28. n個のリソースエレメントの前記グループの各々は、1つのシンボルとn個のサブキャリアとを備える、
    請求項27に記載の装置。
  29. n個のリソースエレメントの前記グループを決定することは、前記送信リソースユニットのシンボルに対して、前記残りのリソースエレメントの中からのn個の連続的なリソースエレメントのセットを決定することを備える、
    請求項18に記載の装置。
  30. アンテナポートの前記数は、1個、2個、4個、または8個のアンテナポートを備える、
    請求項18に記載の装置。
  31. 前記処理システムは、
    第1の中継ノードのための制御情報を、リソースエレメントの第1のグループに割り当てることと、
    第2の中継ノードのための制御情報を、リソースエレメントの第2のグループに割り当てることと
    によって、n個のリソースエレメントの前記グループを割り当てるように構成される、
    請求項18に記載の装置。
  32. 前記CSI−RSに対して指定された前記リソースエレメントの少なくとも1つは、電力が0のCSI−RSを備える、
    請求項18に記載の装置。
  33. 前記CSI−RSに対して指定された前記リソースエレメントの少なくとも1つは、電力が0ではないCSI−RSを備える、
    請求項18に記載の装置。
  34. 前記ノードは、半二重中継ノードを備える、
    請求項18に記載の装置。
  35. ワイヤレス通信のための装置であって、
    チャネル状態情報基準信号(CSI−RS)のために使われることになるアンテナポートの数を決定するための手段と、
    1つまたは複数のノードのための制御情報の送信のために、送信リソースユニットにおいてn個のリソースエレメントのグループを割り当てるための手段と、ここで、前記割り当てるための手段は、
    前記送信リソースユニットの中のリソースエレメントから、前記CSI−RSのために使われることになるアンテナポートの前記数に関係なく、サポートされるCSI−RSポートの最高の可能な数に基づいて前記CSI−RSに対して指定されたリソースエレメントを無視し、
    前記送信リソースユニットに残っている前記リソースエレメントの中から、n個のリソースエレメントの前記グループを決定する
    ように構成される、
    n個のリソースエレメントの前記割り当てられたグループに従って前記ノードのための前記制御情報を送信するための手段と
    を備える、装置。
  36. コンピュータ可読媒体を備える、ワイヤレス通信のためのコンピュータプログラム製品であって、前記コンピュータ可読媒体は、
    チャネル状態情報基準信号(CSI−RS)のために使われることになるアンテナポートの数を決定するためのコードと、
    1つまたは複数のノードのための制御情報の送信のために、送信リソースユニットにおいてn個のリソースエレメントのグループを割り当てるためのコードと、ここで、前記割り当てることは、
    前記送信リソースユニットの中のリソースエレメントから、前記CSI−RSのために使われることになるアンテナポートの前記数に関係なく、サポートされるCSI−RSポートの最高の可能な数に基づいて前記CSI−RSに対して指定されたリソースエレメントを無視することと、
    前記無視することの後に前記送信リソースユニットに残っている前記リソースエレメントの中から、n個のリソースエレメントの前記グループを決定することと
    を備え、
    前記ノードのための前記制御情報を、n個のリソースエレメントの前記割り当てられたグループに従って送信することと
    を備える、コンピュータプログラム製品。
  37. 1つまたは複数のノードのための制御情報に割り当てられたn個のリソースエレメントのグループを備える、少なくとも1つの送信リソースユニットを受信することと、ここで、n個のリソースエレメントの前記グループと関連付けられる前記送信ユニット中のリソースエレメントは、チャネル状態情報基準信号(CSI−RS)のために実際に使われるアンテナポートの数に関係なく、サポートされるCSI−RSポートの最高の可能な数に基づいて前記CSI−RSに対して指定された前記リソースエレメントが無視された後に残っている前記リソースエレメントから決定される、
    n個のリソースエレメントの前記割り当てられたグループに基づいて前記ノードのうちの1つのための前記制御情報を決定することと、
    前記決定された制御情報に基づいてデータを見つけることと
    を備える、ワイヤレス通信のための方法。
  38. サポートされるCSI−RSポートの前記最高の可能な数は、8である、
    請求項37に記載の方法。
  39. n=4である、請求項38に記載の方法。
  40. n個のリソースエレメントの前記グループと関連付けられる前記送信リソースユニットの中の前記リソースエレメントは、少なくとも2つの共通基準信号(CRS)ポートに基づいて前記CSI−RSおよびCRSに対して指定された前記リソースエレメントが無視された後に残っている前記リソースエレメントから決定される、
    請求項37に記載の方法。
  41. 前記ノードのための前記制御情報は、中継物理ダウンリンク制御チャネル(R−PDCCH)を備える、
    請求項37に記載の方法。
  42. 前記R−PDCCHは、共通基準信号(CRS)ベースのR−PDCCHを備える、
    請求項41に記載の方法。
  43. 前記送信リソースユニットは、物理リソースブロック(PRB)を備える、
    請求項37に記載の方法。
  44. 前記PRBは、第2のスロットに先行する第1のスロットを有するサブフレームの前記第2のスロット中にあり、前記第2のスロットのみが、前記CSI−RSに対して指定された前記リソースエレメントを備える、
    請求項43に記載の方法。
  45. 前記リソースエレメントの各々が、時間と周波数のリソースを備える、請求項37に記載の方法。
  46. 前記リソースエレメントの各々のための前記時間と周波数のリソースは、それぞれ1つのシンボルと1つのサブキャリアとを備える、
    請求項45に記載の方法。
  47. n個のリソースエレメントの前記グループの各々は、1つのシンボルとn個のサブキャリアとを備える、
    請求項46に記載の方法。
  48. n個のリソースエレメントの前記グループは、前記送信リソースユニットのシンボルに対して、前記残りのリソースエレメントの中からのn個の連続的なリソースエレメントのセットを備える、
    請求項37に記載の方法。
  49. アンテナポートの前記数は、1個、2個、4個、または8個のアンテナポートを備える、
    請求項37に記載の方法。
  50. 前記制御情報を決定することは、異なる復号の候補と異なるフォーマットサイズの少なくとも1つを使って、前記制御情報を決定することを備える、
    請求項37に記載の方法。
  51. 前記ノードは、半二重中継ノードを備える、
    請求項37に記載の方法。
  52. ワイヤレス通信のための装置であって、
    1つまたは複数のノードのための制御情報に割り当てられたn個のリソースエレメントのグループを備える、少なくとも1つの送信リソースユニットを受信するように構成される受信機と、ここで、n個のリソースエレメントの前記グループと関連付けられる前記送信リソースユニット中のリソースエレメントは、チャネル状態情報基準信号(CSI−RS)のために実際に使われるアンテナポートの数に関係なく、サポートされるCSI−RSポートの最高の可能な数に基づいて前記CSI−RSに対して指定された前記リソースエレメントが無視された後に残っている前記リソースエレメントから決定され、
    n個のリソースエレメントの前記割り当てられたグループに基づいて、前記ノードのうちの1つである、前記装置のための前記制御情報を決定し、
    前記決定された制御情報に基づいてデータを見つける
    ように構成される、処理システムと
    を備える、装置。
  53. サポートされるCSI−RSポートの前記最高の可能な数は、8である、
    請求項52に記載の装置。
  54. n=4である、請求項53に記載の装置。
  55. n個のリソースエレメントの前記グループと関連付けられる前記送信リソースユニットの中の前記リソースエレメントは、少なくとも2つの共通基準信号(CRS)ポートに基づいて前記CSI−RSおよびCRSに対して指定された前記リソースエレメントが無視された後に残っている前記リソースエレメントから決定される、
    請求項52に記載の装置。
  56. 前記ノードのための前記制御情報は、中継物理ダウンリンク制御チャネル(R−PDCCH)を備える、
    請求項52に記載の装置。
  57. 前記R−PDCCHは、共通基準信号(CRS)ベースのR−PDCCHを備える、
    請求項56に記載の装置。
  58. 前記送信リソースユニットは、物理リソースブロック(PRB)を備える、
    請求項52に記載の装置。
  59. 前記PRBは、第2のスロットに先行する第1のスロットを有するサブフレームの前記第2のスロット中にあり、前記第2のスロットのみが、前記CSI−RSに対して指定された前記リソースエレメントを備える、
    請求項58に記載の装置。
  60. 前記リソースエレメントの各々は、時間と周波数のリソースを備える、
    請求項52に記載の装置。
  61. 前記リソースエレメントの各々のための前記時間と周波数のリソースは、それぞれ1つのシンボルと1つのサブキャリアとを備える、
    請求項60に記載の装置。
  62. n個のリソースエレメントの前記グループの各々は、1つのシンボルとn個のサブキャリアとを備える、
    請求項61に記載の装置。
  63. n個のリソースエレメントの前記グループは、前記送信リソースユニットのシンボルに対して、前記残りのリソースエレメントの中からn個の連続的なリソースエレメントのセットを備える、
    請求項52に記載の装置。
  64. アンテナポートの前記数は、1個、2個、4個、または8個のアンテナポートを備える、
    請求項52に記載の装置。
  65. 前記処理システムは、異なる復号の候補と異なるフォーマットサイズの少なくとも1つを使って、前記制御情報を決定するように構成される、
    請求項52に記載の装置。
  66. 前記ノードは、半二重中継ノードを備える、
    請求項52に記載の装置。
  67. ワイヤレス通信のための装置であって、
    1つまたは複数のノードのための制御情報に割り当てられたn個のリソースエレメントのグループを備える、少なくとも1つの送信リソースユニットを受信するための手段と、ここで、n個のリソースエレメントの前記グループと関連付けられる前記送信リソースユニット中のリソースエレメントは、チャネル状態情報基準信号(CSI−RS)のために実際に使われるアンテナポートの数に関係なく、サポートされるCSI−RSポートの最高の可能な数に基づいて前記CSI−RSに対して指定された前記リソースエレメントが無視された後に残っている前記リソースエレメントから決定される、
    n個のリソースエレメントの前記割り当てられたグループに基づいて、前記ノードのうちの1つである、前記装置のための前記制御情報を決定するための手段と、
    前記決定された制御情報に基づいてデータを見つけるための手段と
    を備える、ワイヤレス通信のための装置。
  68. コンピュータ可読媒体を備える、ワイヤレス通信のためのコンピュータプログラム製品であって、前記コンピュータ可読媒体は、
    1つまたは複数のノードのための制御情報に割り当てられたn個のリソースエレメントのグループを備える、少なくとも1つの送信リソースユニットを受信するためのコードと、ここで、n個のリソースエレメントの前記グループと関連付けられる前記送信リソースユニット中のリソースエレメントは、チャネル状態情報基準信号(CSI−RS)のために実際に使われるアンテナポートの数に関係なく、サポートされるCSI−RSポートの最高の可能な数に基づいて前記CSI−RSに対して指定された前記リソースエレメントが無視された後に残っている前記リソースエレメントから決定される、
    n個のリソースエレメントの前記割り当てられたグループに基づいて前記ノードのうちの1つのための前記制御情報を決定するためのコードと、
    前記決定された制御情報に基づいてデータを見つけるためのコードと
    を備える、コンピュータプログラム製品。
JP2013525980A 2010-08-16 2011-08-16 中継物理ダウンリンク制御チャネル(r−pdcch)のためのインターリービング Active JP5620004B2 (ja)

Applications Claiming Priority (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US37421110P 2010-08-16 2010-08-16
US61/374,211 2010-08-16
US13/210,083 2011-08-15
US13/210,083 US8780766B2 (en) 2010-08-16 2011-08-15 Interleaving for relay physical downlink control channel (R-PDCCH)
PCT/US2011/047961 WO2012024320A1 (en) 2010-08-16 2011-08-16 Interleaving for relay physical downlink control channel (r-pdcch)

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2013541874A true JP2013541874A (ja) 2013-11-14
JP5620004B2 JP5620004B2 (ja) 2014-11-05

Family

ID=44533191

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013525980A Active JP5620004B2 (ja) 2010-08-16 2011-08-16 中継物理ダウンリンク制御チャネル(r−pdcch)のためのインターリービング

Country Status (6)

Country Link
US (1) US8780766B2 (ja)
EP (1) EP2606600B1 (ja)
JP (1) JP5620004B2 (ja)
KR (1) KR101486334B1 (ja)
CN (1) CN103155473B (ja)
WO (1) WO2012024320A1 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016500213A (ja) * 2012-09-28 2016-01-07 テレフオンアクチーボラゲット エル エム エリクソン(パブル) ユーザ機器、無線ネットワークノード及びそれらにおける方法
US9730183B2 (en) 2010-09-30 2017-08-08 Lg Electronics Inc. Method for reporting a channel quality indicator by a relay node in a wireless communication system, and apparatus for same
JP2022511267A (ja) * 2018-08-27 2022-01-31 日本電気株式会社 通信のための方法、デバイス及びプログラム

Families Citing this family (26)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101714439B1 (ko) * 2009-10-28 2017-03-09 엘지전자 주식회사 기지국으로부터 제어정보를 수신하는 중계기 장치 및 그 방법
GB201000449D0 (en) 2010-01-12 2010-02-24 Nec Corp Relay communication system
US20120054258A1 (en) * 2010-08-27 2012-03-01 Futurewei Technologies, Inc. System and Method for Transmitting a Control Channel
WO2012064078A2 (ko) * 2010-11-08 2012-05-18 삼성전자 주식회사 무선통신 시스템에서 서로 다른 형태의 서브프레임을 수신하는 방법 및 장치
CN102469589B (zh) * 2010-11-08 2015-06-03 中兴通讯股份有限公司 用于确定中继链路资源单元组的方法及装置
GB201107363D0 (en) 2011-05-03 2011-06-15 Renesas Mobile Corp Method and apparatus for configuring resource elements for the provision of channel state information reference signals
US8289917B1 (en) * 2011-05-02 2012-10-16 Renesas Mobile Corporation Method and apparatus for defining resource elements for the provision of channel state information reference signals
KR101943821B1 (ko) * 2011-06-21 2019-01-31 한국전자통신연구원 무선 통신 시스템에서 제어채널 송수신 방법
US9698955B2 (en) * 2011-08-16 2017-07-04 Lg Electronics Inc. Method for base station to mulitiplex downlink control channel in wireless communication system and apparatus therefor
CN107104776B (zh) * 2011-09-30 2021-02-12 三星电子株式会社 用于发送和接收数据的方法、接收器和发送器
US20130083746A1 (en) * 2011-09-30 2013-04-04 Interdigital Patent Holdings, Inc. Method and apparatus for allocating resources for an enhanced physical hybrid automatic repeat request indicator channel
KR101855523B1 (ko) * 2011-10-06 2018-05-04 삼성전자주식회사 통신 시스템에서 피드백 생성 방법 및 장치
KR102000093B1 (ko) * 2012-01-27 2019-07-15 삼성전자주식회사 무선 통신 시스템에서 데이터를 송수신하는 방법 및 장치
DE112012005780T5 (de) * 2012-01-30 2014-10-30 Broadcom Corp. Verfahren und Vorrichtung zum Bereitstellen einer verbesserten Interferenzunterdrückung
CN103313391B (zh) * 2012-03-12 2016-03-23 电信科学技术研究院 资源通知及信令解调方法和设备
WO2013137680A1 (ko) * 2012-03-15 2013-09-19 엘지전자 주식회사 하향링크 신호 수신 또는 전송 방법 및 이를 위한 장치
JP5850573B2 (ja) * 2012-07-23 2016-02-03 シャープ株式会社 端末装置、基地局装置、通信方法、および集積回路
CN107181570B (zh) * 2012-08-01 2020-04-28 太阳专利信托公司 无线通信方法和无线通信装置
EP3402087B1 (en) * 2012-11-12 2021-01-06 Huawei Technologies Co., Ltd. Method for reporting channel state information, user equipment, and base station
CN104753643B (zh) * 2015-04-02 2018-06-05 东南大学 一种基于信道状态信息的自适应交织方法及装置
US10505697B2 (en) 2016-11-03 2019-12-10 At&T Intellectual Property I, L.P. Facilitating a mobile device specific physical downlink shared channel resource element mapping indicator
US11082105B2 (en) * 2017-03-17 2021-08-03 Qualcomm Incorporated RLM monitoring using signaled dynamic parameter
US10091777B1 (en) 2017-03-31 2018-10-02 At&T Intellectual Property I, L.P. Facilitating physical downlink shared channel resource element mapping indicator
US10455573B2 (en) * 2017-04-28 2019-10-22 Lg Electronics Inc. Method and apparatus for transmitting and receving downlink control channel
CN109327884B (zh) * 2017-07-31 2021-02-12 华为技术有限公司 通信方法、网络设备和中继设备
WO2019028810A1 (en) 2017-08-11 2019-02-14 Qualcomm Incorporated TRANSMITTING, RECEIVING AND CONFIGURING A CSIRS ACCORDING TO A CONFIGURABLE BANDWIDTH

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2011161907A1 (ja) * 2010-06-21 2011-12-29 パナソニック株式会社 無線通信装置及び無線通信方法
JP2012520048A (ja) * 2010-01-28 2012-08-30 エルジー エレクトロニクス インコーポレイティド 多重アンテナ無線通信システムにおいて基地局がリレーノードに制御信号を送信する方法及びそのための装置
JP2013528035A (ja) * 2010-04-22 2013-07-04 エルジー エレクトロニクス インコーポレイティド 無線通信システムにおいてリレーノードに制御チャネルを送信する方法及びそのための装置

Family Cites Families (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8953563B2 (en) * 2009-04-24 2015-02-10 Samsung Electronics Co., Ltd. Method and system for multi-layer beamforming
US8923143B2 (en) * 2009-06-29 2014-12-30 Qualcomm Incorporated Open loop channel reporting in a wireless communication system
KR101237666B1 (ko) * 2009-07-28 2013-02-26 엘지전자 주식회사 다중 입출력 통신 시스템에서 셀간 간섭을 제거하기 위한 기준신호 전송 방법 및 장치
KR101710204B1 (ko) * 2009-07-28 2017-03-08 엘지전자 주식회사 다중 입출력 통신 시스템에서 채널측정을 위한 기준신호의 전송 방법 및 그 장치
AU2010298845B8 (en) * 2009-09-27 2014-02-27 Lg Electronics Inc. Method and apparatus for transmitting reference signal in wireless communication system
US9444589B2 (en) * 2009-10-05 2016-09-13 Qualcomm Incorporated Method and apparatus for puncturing data regions for signals to minimize data loss
US8824384B2 (en) * 2009-12-14 2014-09-02 Samsung Electronics Co., Ltd. Systems and methods for transmitting channel quality information in wireless communication systems
US8599708B2 (en) * 2010-01-14 2013-12-03 Qualcomm Incorporated Channel feedback based on reference signal
WO2011096646A2 (en) * 2010-02-07 2011-08-11 Lg Electronics Inc. Method and apparatus for transmitting downlink reference signal in wireless communication system supporting multiple antennas
US9136997B2 (en) * 2010-05-04 2015-09-15 Qualcomm Incorporated Methods and apparatuses for using channel state information reference signals
US8838159B2 (en) * 2010-06-28 2014-09-16 Lg Electronics Inc. Method and apparatus for transmitting reference signal in multi-node system

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012520048A (ja) * 2010-01-28 2012-08-30 エルジー エレクトロニクス インコーポレイティド 多重アンテナ無線通信システムにおいて基地局がリレーノードに制御信号を送信する方法及びそのための装置
JP2013528035A (ja) * 2010-04-22 2013-07-04 エルジー エレクトロニクス インコーポレイティド 無線通信システムにおいてリレーノードに制御チャネルを送信する方法及びそのための装置
WO2011161907A1 (ja) * 2010-06-21 2011-12-29 パナソニック株式会社 無線通信装置及び無線通信方法

Non-Patent Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Title
FUJITSU: "CSI-RS and DRS Design for LTE-A System", 3GPP R1-091950, JPN6014001474, 8 May 2009 (2009-05-08), ISSN: 0002725811 *
LG ELECTRONICS: "CSI-RS Transmission in Backhaul Link", 3GPP R1-103735, JPN6014001465, 2 July 2010 (2010-07-02), ISSN: 0002725808 *
LG-NORTEL: "Consideration regarding the number of REGs in R-PDCCH", 3GPP R1-103144, JPN6014001468, 14 May 2010 (2010-05-14), ISSN: 0002725809 *
PANASONIC: "R-PDCCH placement", 3GPP R1-100382, JPN6014001471, 22 January 2010 (2010-01-22), ISSN: 0002725810 *
QUALCOMM INCORPORATED: "Details of R-PDCCH interleaver", 3GPP R1-104812, JPN6014001478, 27 August 2010 (2010-08-27), ISSN: 0002875617 *
QUALCOMM INCORPORATED: "Finalizing R-PDCCH interleaver", 3GPP R1-106378, JPN6014001475, 19 November 2010 (2010-11-19), ISSN: 0002875615 *
ZTE ET AL.: "Way Forward on REG Definition for Interleaved R-PDCCH", 3GPP R1-105809, JPN6014001476, 15 October 2010 (2010-10-15), ISSN: 0002875616 *

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9730183B2 (en) 2010-09-30 2017-08-08 Lg Electronics Inc. Method for reporting a channel quality indicator by a relay node in a wireless communication system, and apparatus for same
US10070414B2 (en) 2010-09-30 2018-09-04 Lg Electronics Inc. Method for reporting a channel quality indicator by a relay node in a wireless communication system, and apparatus for same
JP2016500213A (ja) * 2012-09-28 2016-01-07 テレフオンアクチーボラゲット エル エム エリクソン(パブル) ユーザ機器、無線ネットワークノード及びそれらにおける方法
JP2022511267A (ja) * 2018-08-27 2022-01-31 日本電気株式会社 通信のための方法、デバイス及びプログラム

Also Published As

Publication number Publication date
EP2606600A1 (en) 2013-06-26
KR20130048254A (ko) 2013-05-09
US8780766B2 (en) 2014-07-15
KR101486334B1 (ko) 2015-02-06
JP5620004B2 (ja) 2014-11-05
CN103155473B (zh) 2015-11-25
CN103155473A (zh) 2013-06-12
US20120039220A1 (en) 2012-02-16
WO2012024320A1 (en) 2012-02-23
EP2606600B1 (en) 2018-06-06

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5620004B2 (ja) 中継物理ダウンリンク制御チャネル(r−pdcch)のためのインターリービング
US9380567B2 (en) Search space design for relay physical downlink control channel (R-PDCCH)
JP6808498B2 (ja) クロス・サブフレーム制御チャネル設計
EP2567496B1 (en) Expanded search space for r-pdcch in lte-a
KR101498011B1 (ko) 무선 통신 시스템들에서 제어 채널 구성을 위한 시스템, 장치 및 방법
KR101475360B1 (ko) 기준 신호 구성 및 중계 다운링크 제어 채널
US8797922B2 (en) Handling ambiguous relay physical downlink control channel (R-PDCCH) decoding for a relay node
KR101446325B1 (ko) 무선 통신 시스템들을 위한 ue-rs 시퀀스 초기화
KR101971962B1 (ko) 다중입출력 무선 통신 시스템에서 하향링크 제어정보를 제공하는 방법 및 장치
US9014080B2 (en) Apparatus and method for providing relay backhaul communications in a wireless communication system
EP2462714B1 (en) Extension of ue-rs to dwpts
WO2014178946A1 (en) Rate matching under irregular, sparse, or narrowband signals
KR20120045038A (ko) CoMP 전송들의 강건한 디코딩

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20140121

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20140421

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20140428

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20140722

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20140819

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20140917

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5620004

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250