JP2013540027A - 薬剤送達デバイス - Google Patents
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Abstract
本発明は、シャフト(8)を含む第一の圧電アクチュエータ(4)、第一の圧電アクチュエータ(4)は、少なくとも一方向にピストン(10)を回転させるために、シャフト(8)の往復運動を発生させるように構成され;
薬剤容器(14)から薬剤を送達するように構成されたストッパ(12)を含むピストン;及びピストン(10)と接触するクラッチ(18);クラッチ(18)は、薬剤容器(14)から薬剤を送達するために、順方向でピストン(10)の回転運動をピストン(10)の並進運動に変換するように構成され;及びクラッチ(18)は、ピストン(10)に逆方向に加えられる力が事前に規定された値を超える場合、ピストン(10)の後退を可能にするように構成されることを含む装置(2)に関する。本発明は更に、薬剤を送達し、及び装置の薬剤容器の再充填を可能にする方法に関する。
【選択図】図1
薬剤容器(14)から薬剤を送達するように構成されたストッパ(12)を含むピストン;及びピストン(10)と接触するクラッチ(18);クラッチ(18)は、薬剤容器(14)から薬剤を送達するために、順方向でピストン(10)の回転運動をピストン(10)の並進運動に変換するように構成され;及びクラッチ(18)は、ピストン(10)に逆方向に加えられる力が事前に規定された値を超える場合、ピストン(10)の後退を可能にするように構成されることを含む装置(2)に関する。本発明は更に、薬剤を送達し、及び装置の薬剤容器の再充填を可能にする方法に関する。
【選択図】図1
Description
本発明は、薬剤(medicine)を送達し、及び機器の薬剤容器を再充填する(refill)ことを可能にする装置(apparatus)及び方法に関する。
最近は、注射デバイス、注入デバイスなどのいくつかの薬剤デバイスは、液体薬剤及び/又は粉末薬剤を送達するように構成された薬剤送達システム、特に、ポンプシステムを含む。一般的に、これらのデバイスは、エネルギ源、コントローラ、及び薬剤を除去可能又は固定された容器から送達するためにピストンを起動するための電気モータを含む。ピストンは、円筒形に形成された薬剤容器から薬剤を送達するために好適なストッパを含んでもよい。更にその上、薬剤デバイスは、薬剤を放出するために、例えば、薬剤を直接患者の皮膚内に導くために、針及びそれぞれのニードルシステムを含むことは可能であり得る。
電気モータとして、例えば、ステッパモータ又は圧電モータが使用できる。圧電モータは、一般的に、電圧に依存した機械的変化、特に、長さの変化を行う圧電エレメントを含む。交流電圧がかけられる場合、圧電エレメントは振動し、そして圧電アクチュエータの連結シャフトの往復運動を発生できる。
特許文献1は、液体薬剤送達デバイスなどの薬剤デバイス用ドライブを開示する。ドライブはシャフトを有する圧電アクチュエータを含む。シャフトの一端は、圧電エレメントに連結され、一方、他端は、ラチェットホイールと接触する。圧電アクチュエータは、シャフトの往復線形運動を生成する。この運動はホイールを回転するために使用される。ホイールの一方向の動きを可能にするためにのみ、爪が提供される。爪は、ロックされた方向においてホイールに加えられるいかなる力によるホイールの動きも阻止するように構成される。薬剤を送達するための薬剤デバイスの不利益は、薬剤容器として、変更可能な容器のみが使用されることである。
特許文献2は、線形圧電モータを用いた薬剤送達ポンプを開示する。圧電モータはシャフトを有し、そして、シャフトの往復線形運動を形成するように構成される。更にその上、薬剤送達ポンプドライブは、シャフトに操作可能に連結し、そして、シャフトの往復線形運動が、親ねじを動かし、そしてピストンを薬剤容器から液体薬剤を送達するために前進させる回転軸周囲のラチェットホイールの一方向の回転運動に変換するように、ラチェットホイールに係合する爪を含む。
先行技術によるデバイスの不利益は、装置の再設定、特に、例えば、容器を再充填するために初期位置に対するピストンの再設定は面倒なことである。爪は手動で再設定しなければならない。
それ故、とりわけ、本発明の目的は、装置に容易に再充填でき、そして同時に、装置の希望しない再設定を阻止できる装置及び方法を提供することである。
本発明の第一の態様によると、シャフトを含む第一の圧電アクチュエータ、ここで第一の圧電アクチュエータは、少なくとも一方向にピストンを回転するためのシャフトの往復運動を発生するように構成され;薬剤容器から薬剤を送達するように構成されたストッパを含むピストン;ピストンと接触するクラッチ、ここでクラッチは薬剤を薬剤容器から送達するために、ピストンの回転運動をピストンの順方向への並進運動へ変換するように構成され;及びクラッチは逆方向においてピストンに加えられる力が、事前に規定された値を超える場合、ピストンの後退を可能にするように構成されることを含む装置が開示される。
本発明の第二の態様によると、第一の圧電アクチュエータによりシュフトの往復運動を発生させること;
シャフトの往復運動によりピストンを回転すること;薬剤を薬剤容器から送達するため、ピストンの回転運動をピストンの順方向への並進運動に変換すること;及び逆方向にピストンに加えた力が事前に規定された値を超える場合、ピストンを逆方向に動かすことにより薬剤容器を再充填することを含む方法が開示される。
シャフトの往復運動によりピストンを回転すること;薬剤を薬剤容器から送達するため、ピストンの回転運動をピストンの順方向への並進運動に変換すること;及び逆方向にピストンに加えた力が事前に規定された値を超える場合、ピストンを逆方向に動かすことにより薬剤容器を再充填することを含む方法が開示される。
従って、また、本発明の第二の態様に記載の方法を行うように構成された装置が開示されることを考慮すべきである。
次に、本発明の機能及び実施態様(更なる機能を示す)が記載され、それらは上記の装置及び方法に等しく適用されることが理解される。特に、構成部材がある作用を構成し、又は配置するという記載は、本発明の第二の態様に記載の方法の報告された方法手順(according method step)をまた開示することを理解すべきである。これらの単一の機能/実施態様は、例示的で、非限定であり、そして上記の通り、他の開示された機能/実施態様から独立に、本発明の装置及び方法とそれぞれ組合せ可能であることが想定される。それにもかかわらず、これらの機能/実施態様は、また、互いに、並びに上記の本発明の装置及び方法と可能な全ての組合せが開示されることを想定すべきである。
本発明の第一の態様に記載の装置、例えば、ポンプデバイスなどの薬剤送達デバイスは、電気モータとして、少なくとも一つの圧電アクチュエータを含む。圧電アクチュエータは、低電力消費及び高精度でピストンを駆動できる可能性の利点を有する。圧電アクチュエータは、圧電エレメントにより発生した往復運動をピストンへ伝達するためのシャフトを含んでもよい。往復運動は、出発点から中間点までの第一の運動、及び中間点から出発点までの第二の運動に分割できる。シャフトの往復運動は、ピストンの一方向の回転運動に変換する。
ピストンはピストンの一端に配置され、そして薬剤容器に一体化された好適なストッパを含む。一般に、ピストンの前進運動は、薬剤を容器から制御された手法で送達することを引き起こす。例として、100nlの範囲内の薬剤用量は、正確に送達することができる。
特に、圧電アクチュエータにより発生したピストンの回転運動は、クラッチによる順方向でのそれぞれの並進運動に変換する。換言すれば、クラッチは、薬剤を容器から制御された手法で送達するために、ピストンの一方向の回転運動に依存してピストンの前進運動を発生させる。
薬剤の全て又は一部が容器から送達される場合、容器への再充填が要求され得る。例えば、容易な手法で患者により、容器を補充することを可能にするため、クラッチは、ピストンの逆方向にかかる力が、事前に規定された値を超える場合、ピストンの後退を可能にするように構成される。例えば、新しい薬剤は、ピストンに、特に、送達方向と反対方向でピストンのストッパにかかる力を発生する容器内へ押し出される。力が事前に規定された値と同等又は大きい場合、クラッチは、ピストンが加えた力が事前に規定された値より低くなるか、又はピストンの初期位置に到達するまで、即ち、容器が完全に再充填されるまで、逆方向に動くように構成される。
それにより、事前に規定された値は、希望しないピストンの後退を確実に阻止するように規定できる。例えば、反対方向におけるストッパ上の圧力は、装置の温度変化、位置変化などに起因して増加できる。事前に規定された値は、以前に記載された事象を通して発生する力は、ピストンの希望しない逆方向の動きを避けるために事前に規定された値より小さくなるように設定される。同時に、事前に規定された値は、再充填が患者にとって容易な手法で可能にすることを規定できる。例えば、患者は、複雑な機構の代わりに、男女の普通の筋力のみを使用してもよい。
本発明の例示の実施態様によると、装置は、更に、ホイールの動きをピストンの対応する動きに変換するように構成されたピストンに連結されたホイールを含み、ここで、シャフトはホイールを経由してピストンを回転するように構成し得る。例えば、シャフトは、ホイールの一方向の回転運動を発生させるために、第一の運動及び/又は第二の運動の間、ホイールに接触できる。ピストンとホイールは、ホイールが回転運動のみ行うことができるように、繋がれてもよく、一方ピストンは回転運動及び並進運動を実施してもよい。少なくとも一つの圧電アクチュエータにより発生した力をピストンの回転運動へ変換されるようにホイールを実装することは、摩擦損失の低下をもたらす。
一般に、第一の圧電アクチュエータは、線形又は非線形の往復運動を実施するように構成される。線形往復運動が発生する場合、シャフトは両方の運動中ホイールに接触し得る。復帰運動は、追加の爪を使用することにより阻止できる。本発明の別の実施態様によると、第一の圧電アクチュエータは、シャフトの往復運動の一方の動きの間ホイールに接触するためにシュフトの非線形往復運動を発生させるように構成され得る。換言すれば、シャフトは、それがホイール及びピストンを一方向にのみ駆動させるような動きを行い得る。例えば、シャフトは、第一の運動中のみ、ホイールと接触し得る。非線形の往復運動の例は、楕円形体における動きである。そのような楕円往復運動は、シャフトの長さのそれぞれの変化を発生させることにより達成できる。シャフトの長さの変化は圧電エレメントにより創造することができる。
シャフトでホイールを回転するために、シャフトの先端とホイールの間でぴったりした(formfitting)接触を形成するために、本発明の実施態様によると、第一の圧電アクチュエータは、更に、第一の再設定エレメントを含んでもよい。再設定エレメントの復原力は、シャフトが制御され、及び正確な手法でホイールを動かすように、少なくともホイール上への往復運動の一方の動き中に、シャフト先端を押すことができる。
シャフトとホイールの間の特別の良好な接触は、シャフトの先端にへこんだ形状を含む場合達成できる。
本発明の別の実施態様によると、クラッチはスリッピングクラッチとして形成されてもよい。スリッピングクラッチは、圧力ばめ(force fit)及び自己切り替えクラッチである。
本発明の実施態様によると、ピストンを案内するために、クラッチは、ピストンを案内するように構成された少なくとも二つのピンを含んでもよい。案内することは、容器の縦方向におけるピストンの制御された動きが提供されることと理解されている。例えば、ピンは装置のシャーシに固定的に連結でき、そしてピストンの両端上に配置できる。換言すれば、ピストンは少なくとも二つのピンの間で固定され得る。好ましくは、ピンは円筒形状を含んでもよい。
更なる例示された実施態様によると、各ピンは、ピストンの回転運動が、ピストンの順方向への並進運動に変換するように、ピストンのねじ山に対応するねじ山及びピニオンの動きを阻止するように構成されたブロッキングエレメントを有する可動ピニオンを含み得る。ピニオンが、一般的に、円筒状ピンの回転及び/又は縦方向の運動に可動であり得るが、ブロッキングエレメントは、シャフトの回転運動の間、ピニオンは動くことができないように形成できる。ピストンのねじ山及びピニオンのねじ山は、制御された手法で薬剤を送達するための望ましい前進運動がシャフトの動きに依存して達成できるように協動し得る。
例示の実施態様によると、ピストンの後退は、事前に規定された条件に依存してピニオンの運動を可能にすることにより達成できる。例えば、クラッチは、ピストンの後退が加えられた力が事前規定値を超える場合に可能にするように、ピニオンの動きを可能にするように構成し得る。例として、加えられた力は、ピストンが逆方向に動き、特に、ピニオンとピストン間のねじ付き連結に起因して逆方向に滑ることをもたらすピニオンの回転運動を引き起こす。
更にその上、各ピンは復原力を有する第二の再設定エレメントを含んでもよく、ここで、事前に規定された値は、第二の再設定エレメントの復原力に依存する。例えば、事前に規定された値は、復原力の値と同等であってもよい。
第二の再設定エレメントは、スプリングとして形成されてもよい。スプリングは、再設定エレメントとして特に好適である。スプリングは、事前に規定された値を規定し得るスプリング力を含む。従って、事前に規定された値は、それぞれスプリングを実装することにより、容易な手法で規定することができる。加えた力がスプリング力を超える場合、ピストンは、逆方向に動き得る。
本発明の別の実施態様によると、装置は薬剤を送達するために薬剤送達開口部を含んでもよく、ここで、薬剤送達開口部は、再充填パッケージの開口部に対応し得る。換言すれば、一つの開口部のみが、送達し、及び装置の容器を再充填するために提供される。本発明の他の変形によると、装置はまた、追加の再充填開口部を含んでもよいことが理解すべきである。例えば、患者は好適なプラスチックボトルなどの再充填用の開口部を装置の対応する開口部に挿入してもよく、そして、薬剤をボトルから投与させることにより、容器に再充填してもよい。例えば、ボトルは薬剤を自動的に又は手動で投与することを可能にするスプレヘッドなどの好適な機構を含んでもよい。
装置の性能を改良するために、本発明の実施態様によると、装置は少なくとも一つの更なる圧電アクチュエータを含んでもよい。二つ又はそれ以上の圧電アクチュエータの使用が、ピストンに伝達すべき利用可能な力を増大させることを可能にし得る。
一般的に、装置は、粉末薬剤及び/又は液体薬剤を送達するために使用し得る。実施態様によると、装置は液体薬剤送達デバイスであってもよい。
装置は注射デバイスであってもよい。例えば、それは、流体を材料へ、例えば、生物の体内へ注射するための注射デバイスであってもよく、ここで、注射は実在物(ヒト又は機械)により注射デバイスで実行される。注射される流体は、例えば、インスリンなどの、例えば、薬剤であってもよい。注射を実行するヒトは、その後、例えば、注射を受け入れる患者であってもよく、又は別のヒトであってもよい。
本発明の更なる実施態様によると、装置はインスリン注射器であってもよい。インスリン注射器は、薬剤、即ち、インスリンを患者へ投与するように構成されたデバイスの例である。インスリン注射器は、例えば、インスリンポンプとして具体化されてもよい。
本発明の別の実施態様によると、装置は注入デバイスであってもよい。注入デバイスは、液体物質、例えば、晶質又はコロイドを患者へ投与するように構成されたデバイスの例である。注入デバイスは、例えば、注入ポンプとして具体化され得る。
本発明の更なる実施態様によると、装置は、エネルギを装置に供給するように構成されたエネルギ源を含めてもよい。例えば、エネルギ源はいかなる種類の蓄電池及び/又は光電池であってもよい。
更にその上、本発明の実施態様によると、装置は、更に、装置の操作を制御するように構成されたコントローラを含んでもよい。装置のプロセッサは、例えば、マイクロプロセッサ、ディジタル信号プロセッサ(DSP)、特定用途向け集積回路(ASIC)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)などとして、具体化されてもよい。
別の実施態様に記載の装置は、装置の操作を監視するように構成された少なくとも一つのセンサ含んでもよい。例として、容器内の薬剤の充填レベルを測定するように構成された充填センサ、及び/又は、ホイールとピストンの実際の位置を測定するように構成された回転センサは、それぞれ、使用できる。
本発明の別の実施態様によると、装置はピストンを装置のシャーシに固定するように構成されたベアリングを含んでもよい。
更にその上、本発明の実施態様によると、装置は、更に、患者の腹部の周囲に装置を固定するように構成された腹部ベルトを含んでもよい。
更にその上、本発明の実施態様によると、圧電アクチュエータを制御するために適用したソフトウエアが、提供されてもよい。
いかなる提示した実施態様の機能も、他のいかなる実施態様の機能とも組み合わせることができることは理解されるべきである。
本発明の例示的な実施態様は、図面を参照して次の通りより詳細に記載されるであろう。
図1は、本発明の第一の実施態様に記載の装置の概略図である。描かれた例示的な装置2は、液体薬剤送達デバイス2である。本発明の他の変更によると、装置は、また、粉末薬剤用の送達デバイスであり得ることは理解すべきである。
例えば、液体薬剤送達デバイス2はインスリン注射器又は別の薬剤注射器であってもよい。
液体薬剤送達デバイス2は、蓄電池28などのエネルギ源28を含んでもよい。蓄電池28は、交換可能又は交換不能であってもよい。それは、更に、再充電可能又は再充電不能であってもよい。
蓄電池28は、エネルギをプロセッサ26及び圧電アクチュエータ4に供給するように配置される。プロセッサ26は、例えば、マイクロプロセッサ、ディジタル信号プロセッサ(DSP)、特定用途向け集積回路(ASIC)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)などであってもよい。プロセッサ26は、圧電アクチュエータ4を制御するように構成され得る。
更にその上、配線32は、圧電アクチュエータ4に供給し、制御するために、提供される。圧電アクチュエータ4は、圧電効果を生成するように構成された圧電エレメント6を含んでもよい。更に、それはシャフト8を含んでもよい。
圧電アクチュエータ4は、ホイール16を経由してピストン10を回転するように構成されてもよく、ここで、ピストン10及びホイール16は互いに連結される。ピストン10及びホイール16は、ホイール16が回転運動のみを行い、一方ピストン10が回転運動と並進運動を行えるように繋がれてもよい。図1から分かる通り、ピストン10は、薬剤を送達するためにピストン10の前進運動を可能とするために縦方向のねじ溝を含む。ホイール16は、回転ホイール運動とは独立にピストン10のこの前進運動を可能とするために対応するねじ溝を含む。ピストン10を装置2のシャーシに固定するために、ベアリング30が提供され得る。
例示の実施態様によると、ピストン10は、ストッパ12を含み、そしてクラッチ18により案内されてもよい。クラッチ18は、スリッピングクラッチであってもよい。それは二つのピンを含んでもよく、各々は第二の再設定エレメント20、ピニオン22及びブロッキングエレメント24を含む。ピンは、装置2のシャーシに固定的に連結でき、そしてそれらの間にピストン10を固定するために、ピストン10の両側に配置できる。見て分かる通り、ピンは円筒形を含んでもよい。
更に、薬剤容器14は配置されてもよい。一般的に、薬剤容器14は交換可能であっても、又は交換不能であってもよい。交換可能容器14は、ピストン10を含んでもよく、又は含まなくてもよい。ピストン10が装置2の固定部材であり、交換可能部材でない場合、新しい容器14を挿入することは、ピストン10を容器14に固定的に連結することを含む。ピストン10が交換可能薬剤容器14に属する場合、容器をピストン10に挿入することは、以下に詳細に説明するとおり、再充填法と類似の方法でおこなうことができる。
この例示の実施態様において、容器14は、送達すべき薬剤を保存するように構成された交換不能容器14である。薬剤は、例えば、注入用のインスリンなどであってもよい。
薬剤は、針(図示されていない)により管34及び42を経由して患者の皮膚内に送達され得る。更にその上、引用符号32は、針を保護するように構成されたプラスチック保護具を示し、そして引用符号42は、針支持具を示す。
次に、圧電アクチュエータ4及びその機能を、より詳細に説明されるであろう。
図2及び3は、本発明の実施態様に記載の圧電アクチュエータ4をより詳細に示す。シャフト8を別にして、アクチュエータ4は、第一の再設定エレメント44を含んでもよい。第一の再設定エレメント44は、それぞれスプリング力を有するスプリングであってもよい。第一の再設定エレメント44は、シャフトの最先端とホイール16の間でぴったりした接触(formfitting contact)を形成するように構成されてもよい。ホイール16と特に良好な接触を形成するために、シャフトの最先端は、へこんだ形状を含んでもよい。
シャフト8は、スプリング44を経由して取り付け台48に連結し得る。ホイール16を一方向に動かすためには、例示のアクチュエータは次の通りに実装される。シャフト8に電圧を、特に、交流電圧を適用することにより、シャフト8の長さの変化が実現し得る。シャフト8の長さの変化が、非線形往復運動を形成することができることを引き起こす。特に、楕円運動が、図3で描かれる通り発生できる。出発点49から中間点51への第一の運動52は、中間点51から出発点49への第二の運動54以外の別のルートを経由して実施してもよい。
第一の運動50の間、シャフト8の最先端は、ホイール16の表面と接触し、特に、ぴったりと接触する。楕円運動に起因して、シャフトは往復運動の第二の運動中、ホイール16に接触せず、ホイール16がシャフト8の各振動の間、一方向に数μm動くことができることをもたらす。線形往復運動に起因して、ホイール16の復帰運動を阻止するための別の爪が本実施例において除外できる。
生成したトルク及び速度は、ホイールの直径などの種々のパラメータに依存し得る。摩擦損失は、ホイールの材質、ホイールの直径及びピストン10の直径に依存し得る。例示の実施態様によると、ピストン10の直径は、ホイールの直径の20分の1にすぎない。
更にその上、モータの力は、また、様々なパラメータに依存して変化するかもしれない。特に、モータの力は、ロータの材質に依存して変化するかもしれない。良好な性能を達成するために、高剛性及び高温時の十分な安定性を有する材料が使用できる。
本発明の実施態様によると、利用可能な力は、二つ又はそれ以上の圧電アクチュエータをつかうことにより増やすことができる。
図4及び5から見て分かる通り、薬剤が薬剤容器14から送達されるべき場合、シャフト8は往復運動56、58を生成する。実施態様によると、往復運動は楕円形態を含み、それはホイール16が一方向60にのみ回転することをもたらす。ホイール16とピストン10のカップリングに起因して、ピストン10は、また、方向60に回転する。
クラッチ18は、薬剤の送達のためにピストン10の回転運動が、特に、順方向62における並進運動に変換するように構成される。
図4に例示の実施態様において、クラッチ18は二つのピンを含み、ここで、各ピンはブロッキングエレメント24及び可動ピニオン22を含む。ブロッキングエレメント24は、ピニオン22の動きを阻止する。ピストン10のねじ山とピニオン22のねじ山は、順方向62においてピストン10の回転運動をピストン10の並進運動へ変換することを可能にする。クラッチ18とその機能は、その後、より詳細に指摘されるであろう。
図5の概略断面図から見て分かる通り、ピストン10の前進運動は、ストッパ12が、方向64において薬剤容器14から薬剤を、例えば、患者に薬剤を注射するために、押し出すことを引き起こすかもしれない。特に、ピストン10のストッパ12は、望ましい薬剤用量を容器14から送達することを引き起こすかもしれず、ここに、針は薬剤を患者の皮膚内へ導く。
薬剤容器14が交換不能容器である場合に、薬剤容器14は、その都度それぞれの薬剤で再充填する必要がある。本発明の例示的な実施態様によると、容器14は、容易な手法で再充填することができる。
より詳細には、図6及び7から見て分かる通り、薬剤は、プラスチックボトル80などの好適な再充填パッケージ80内で提供され得る。プラスチックボトル80は、装置2の出口82に対応する好適な開口部84を含んでもよい。本発明の他の変更によると、装置は、また、追加の再充填開口部を含んでもよいことは理解すべきであろう。
患者は装置2の対応する出口82内へボトル80の開口部84を挿入してもよく、そして、薬剤をボトル80から、例えば、ボトル80に力86を適用することにより送達させてもよい。より詳しくは、ボトル80を押すことのみで、薬剤を装置2内へ流入させてもよい。再充填パッケージ80は、薬剤を送達するために他の機構、例えば、シリンジ類似の機構を含んでもよいことは理解すべきであろう。
既に指摘した通り、ピストン10は、ピニオン22のねじ山に対応するねじ山を含んでもよい。力が、特に、送達方向とは反対方向で次の薬剤のために、ストッパ12に加えられるとき、ストッパ12は、クラッチ18のデザインに起因して逆に動いてもよい。
クラッチ18は、ピストン10を事前に規定された条件に依存して後退させることを可能とするスリッピングクラッチとして形成されてもよい。特に、ピストン10は、加えられる力が事前に規定された値を超える場合、逆に滑ってもよい。例えば、値は第二の再設定エレメント20の復原力により事前に規定できる。
次に、本発明の実施態様に記載のクラッチ18の例示的な実施態様のデザインと機能を詳細に説明する。
クラッチ18は、同一デザインを含み得る二つのピンを含んでもよい。しかし、鋸歯構造66、68は、反対方向で提供される。ピンは、装置2のシャーシに固定的に連結される基礎本体を含んでもよい。基礎本体は、円筒状に形成されてもよい。シャーシに連結される基礎本体の下端部において、円形のブロッキングエレメント24が配置され得る。ブロッキングエレメント24の端部は、また、シャーシ及び/又は基礎本体にしっかりと連結され得る。ブロッキングエレメント24の他端は、図5及び7から見て分かる通り、鋸歯形状の輪郭を含んでもよい。
ブロッキングエレメント24の最上部で、円形ピニオン22が配置される。一般的に、ピニオン22は縦軸方向に、及び基礎本体の円周方向に可動であってもよい。ピニオン22は、また、ブロッキングエレメント24のノコ刃形状輪郭66に対応する鋸歯形状の輪郭68を有してもよい。
更にその上、ピニオン22の最上部に、第二の再設定エレメント20が配置されてもよい。例えば、この再設定エレメント20は、スプリングであってもよい。スプリング20は、それがブロッキングエレメント24に対して、そのスプリング力に基づきピニオン22を押すように配置されてもよい。
ブロッキングエレメント24の鋸歯形状の輪郭は、ピストン10が薬剤を送達するために圧電アクチュエータ4により動かされる場合、ピニオン22の動きが阻止されるように形成され得るが、それは、ピニオン22がブロッキングエレメント24のノコ刃輪郭66の崖形状に対して鋸歯形状の輪郭68のその崖形状で押すからである。ピニオン22が固定されるので、ピストン10の回転運動は、並進運動へ変換することができる。
容器14を再充填するために、既に述べた通り、再充填すべき薬剤は、患者の意思疎通(interaction)によりストッパ12を押してもよい。ストッパ12に加えた力が、少なくとも事前に規定された値より大きい場合、ピストン10は後退する。
特に、事前に規定された値は、スプリング力などの第二の再設定エレメント20の再設定力の合計であり得る。ブロッキングエレメント24に対してピニオン22を押すスプリング20のスプリング力より大きい力が、逆方向にストッパ12に加えられる場合、ピストン10は、ねじ山を経由してピニオン22に力を伝達する。その後、ピニオン22は、それぞれのスプリング20を圧縮し、そしてブロッキングエレメント24のノコ刃輪郭66のランプ上を滑る。ピストン10は、適用した力が十分高く、又はピストン10の初期位置に到達し、即ち、薬剤容器14が完全に再充填される限り、ピニオン22の動きに起因して戻る。
本発明の他の実施態様によると、装置2を補充するために、ピストン10を含む新しい容器14は、既に述べた方法と同じ方法でインサートできることは理解すべきである。例えば、空の薬剤容器14を除去した後、ピストン10を有する新しい薬剤容器14は、ピストン10を、クラッチ18、ベアリング22及びホイール16を通して送達方向とは反対方向に動かすことにより挿入できる。
図8は本発明の実施態様に記載の方法を例示したフローチャートを示す。第一の工程90において、シャフト8の往復運動が第一の圧電アクチュエータ4により発生する。その後、ピストン10は、シャフト8の一方向往復運動により回転する(工程92)。ピストン10のこの一方向の回転運動は、更なる工程94において薬剤容器14から薬剤を送達するために、ピストン10の順方向への並進運動に変換する。容器14の補充が望ましい場合、例えば、容器14が空になると、容器14は、次の工程96において補充される。力が逆方向においてピストン10のストッパ12に加えられる。力が事前に規定された値を超える場合、ピストン10は、逆に動く。その後、方法は第一の工程90に連続する。
本明細書で使用する用語「薬剤」又は「薬物」は、少なくとも1つの薬学的に活性な化合物を含む医薬製剤を意味し、
ここで一実施態様において、薬学的に活性な化合物は、最大1500Daまでの分子量を有し、及び/又は、ペプチド、蛋白質、多糖類、ワクチン、DNA、RNA、抗体、酵素、抗体、ホルモン若しくはオリゴヌクレオチド又は上述の薬学的に活性な化合物の混合物であり、
ここで、更なる実施態様において、薬学的に活性な化合物は、糖尿病、又は糖尿病性網膜症などの糖尿病関連の合併症、深部静脈又は肺血栓塞栓症などの血栓塞栓症、急性冠症候群(ACS)、狭心症、心筋梗塞、癌、黄斑変性症、炎症、枯草熱、アテローム性動脈硬化症及び/又は関節リウマチの処置及び/又は予防に有用であり、
ここで、更なる実施態様において、薬学的に活性な化合物は、糖尿病又は糖尿病性網膜症などの糖尿病に関連する合併症の処置及び/又は予防のための、少なくとも1つのペプチドを含み、
ここで、更なる実施態様において、薬学的に活性な化合物は、少なくとも1つのヒトインスリン又はヒトインスリン類似体若しくは誘導体、グルカゴン様ペプチド(GLP−1)又はその類似体若しくは誘導体又はエキセジン−3又はエキセジン−4若しくはエキセジン−3又はエキセジン−4の類似体若しくは誘導体を含む。
ここで一実施態様において、薬学的に活性な化合物は、最大1500Daまでの分子量を有し、及び/又は、ペプチド、蛋白質、多糖類、ワクチン、DNA、RNA、抗体、酵素、抗体、ホルモン若しくはオリゴヌクレオチド又は上述の薬学的に活性な化合物の混合物であり、
ここで、更なる実施態様において、薬学的に活性な化合物は、糖尿病、又は糖尿病性網膜症などの糖尿病関連の合併症、深部静脈又は肺血栓塞栓症などの血栓塞栓症、急性冠症候群(ACS)、狭心症、心筋梗塞、癌、黄斑変性症、炎症、枯草熱、アテローム性動脈硬化症及び/又は関節リウマチの処置及び/又は予防に有用であり、
ここで、更なる実施態様において、薬学的に活性な化合物は、糖尿病又は糖尿病性網膜症などの糖尿病に関連する合併症の処置及び/又は予防のための、少なくとも1つのペプチドを含み、
ここで、更なる実施態様において、薬学的に活性な化合物は、少なくとも1つのヒトインスリン又はヒトインスリン類似体若しくは誘導体、グルカゴン様ペプチド(GLP−1)又はその類似体若しくは誘導体又はエキセジン−3又はエキセジン−4若しくはエキセジン−3又はエキセジン−4の類似体若しくは誘導体を含む。
インスリン類似体は、例えば、Gly(A21)、Arg(B31)、Arg(B32)ヒトインスリン;Lys(B3)、Glu(B29)ヒトインスリン;Lys(B28)、Pro(B29)ヒトインスリン;Asp(B28)ヒトインスリン;ヒトインスリンであり、ここで、B28位におけるプロリンは、Asp、Lys、Leu、Val又はAlaで代替され、そして、B29位において、Lysは、Proで代替されてもよく;Ala(B26)ヒトインスリン;Des(B28−B30)ヒトインスリン;Des(B27)ヒトインスリン、及びDes(B30)ヒトインスリンである。
インスリン誘導体は、例えば、B29−N−ミリストイル−des(B30)ヒトインスリン;B29−N−パルミトイル−des(B30)ヒトインスリン;B29−N−ミリストイルヒトインスリン;B29−N−パルミトイル ヒトインスリン;B28−N−ミリストイルLysB28ProB29ヒトインスリン;B28−N−パルミトイル−LysB28ProB29ヒトインスリン;B30−N−ミリストイル−ThrB29LysB30ヒトインスリン; B30−N−パルミトイル−ThrB29LysB30ヒトインスリン;B29−N−(N−パルミトイル−γ−グルタミル)−des(B30)ヒトインスリン;B29−N−(N−リトコリル−γ−グルタミル)−des(B30)ヒトインスリン;B29−N−(ω−カルボキシヘプタデカノイル)−des(B30)ヒトインスリン、及びB29−N−(ω−カルボキシヘプタデカノイル)ヒトインスリンである。
エキセンジン−4は、例えば、エキセンジン−4(1−39)、配列H−His−Gly−Glu−Gly−Thr−Phe−Thr−Ser−Asp−Leu−Ser−Lys−Gln−Met−Glu−Glu−Glu−Ala−Val−Arg−Leu−Phe−Ile−Glu−Trp−Leu−Lys−Asn−Gly−Gly−Pro−Ser−Ser−Gly−Ala−Pro−Pro−Pro−Ser−NH2のペプチドを意味する。
エキセンジン−4誘導体は、例えば、以下のリストの化合物:
H−(Lys)4−desPro36,desPro37エキセンジン−4(1−39)−NH2;
H−(Lys)5−desPro36,desPro37エキセンジン−4(1−39)−NH2;
desPro36[Asp28]エキセンジン−4(1−39);
desPro36[IsoAsp28]エキセンジン−4(1−39);
desPro36[Met(O)14,Asp28]エキセンジン−4(1−39);
desPro36[Met(O)14,IsoAsp28]エキセンジン−4(1−39);
desPro36[Trp(O2)25,Asp28]エキセンジン−4(1−39);
desPro36[Trp(O2)25,IsoAsp28]エキセンジン−4(1−39);
desPro36[Met(O)14Trp(O2)25,Asp28]エキセンジン−4(1−39);
desPro36[Met(O)14Trp(O2)25,IsoAsp28]エキセンジン−4(1−39);又は
desPro36[Asp28]エキセンジン−4(1−39);
desPro36[IsoAsp28]エキセンジン−4(1−39);
desPro36[Met(O)14,Asp28]エキセンジン−4(1−39);
desPro36[Met(O)14,IsoAsp28]エキセンジン−(1−39);
desPro36[Trp(O2)25,Asp28]エキセンジン−4(1−39);
desPro36[Trp(O2)25,IsoAsp28]エキセンジン−4(1−39);
desPro36[Met(O)14,Trp(O2)25,Asp28]エキセンジン−4(1−39);
desPro36[Met(O)14,Trp(O2)25,IsoAsp28]エキセンジン−4(1−39);
ここで、基−Lys6−NH2は、エキセンジン−4誘導体のC−末端と結合してもよく;
H−(Lys)4−desPro36,desPro37エキセンジン−4(1−39)−NH2;
H−(Lys)5−desPro36,desPro37エキセンジン−4(1−39)−NH2;
desPro36[Asp28]エキセンジン−4(1−39);
desPro36[IsoAsp28]エキセンジン−4(1−39);
desPro36[Met(O)14,Asp28]エキセンジン−4(1−39);
desPro36[Met(O)14,IsoAsp28]エキセンジン−4(1−39);
desPro36[Trp(O2)25,Asp28]エキセンジン−4(1−39);
desPro36[Trp(O2)25,IsoAsp28]エキセンジン−4(1−39);
desPro36[Met(O)14Trp(O2)25,Asp28]エキセンジン−4(1−39);
desPro36[Met(O)14Trp(O2)25,IsoAsp28]エキセンジン−4(1−39);又は
desPro36[Asp28]エキセンジン−4(1−39);
desPro36[IsoAsp28]エキセンジン−4(1−39);
desPro36[Met(O)14,Asp28]エキセンジン−4(1−39);
desPro36[Met(O)14,IsoAsp28]エキセンジン−(1−39);
desPro36[Trp(O2)25,Asp28]エキセンジン−4(1−39);
desPro36[Trp(O2)25,IsoAsp28]エキセンジン−4(1−39);
desPro36[Met(O)14,Trp(O2)25,Asp28]エキセンジン−4(1−39);
desPro36[Met(O)14,Trp(O2)25,IsoAsp28]エキセンジン−4(1−39);
ここで、基−Lys6−NH2は、エキセンジン−4誘導体のC−末端と結合してもよく;
又は以下の配列のエキセンジン−4誘導体;
H−(Lys)6−desPro36[Asp28]エキセンジン−4(1−39)−Lys6−NH2;
desAsp28,Pro36,Pro37,Pro38エキセンジン−4(1−39)−NH2;
H−(Lys)6−desPro36,Pro38[Asp28]エキセンジン−4(1−39)−NH2;
H−Asn−(Glu)5desPro36,Pro37,Pro38[Asp28]エキセンジン−4(1−39)−NH2;
desPro36,Pro37,Pro38[Asp28]エキセンジン−4(1−39)−(Lys)6−NH2;
H−(Lys)6−desPro36,Pro37,Pro38[Asp28]エキセンジン−4(1−39)−(Lys)6−NH2;
H−Asn−(Glu)5−desPro36,Pro37,Pro38[Asp28]エキセンジン−4(1−39)−(Lys)6−NH2;
H−(Lys)6−desPro36[Trp(O2)25,Asp28]エキセンジン−4(1−39)−Lys6−NH2;
H−desAsp28 Pro36,Pro37,Pro38[Trp(O2)25]エキセンジン−4(1−39)−NH2;
H−(Lys)6−desPro36,Pro37,Pro38[Trp(O2)25,Asp28]エキセンジン−4(1−39)−NH2;
H−Asn−(Glu)5−desPro36,Pro37,Pro38[Trp(O2)25,Asp28]エキセンジン−4(1−39)−NH2;
desPro36,Pro37,Pro38[Trp(O2)25,Asp28]エキセンジン−4(1−39)−(Lys)6−NH2;
H−(Lys)6−des Pro36,Pro37,Pro38[Trp(O2)25,Asp28]エキセンジン−4(1−39)−(Lys)6−NH2;
H−Asn−(Glu)5−desPro36,Pro37,Pro38[Trp(O2)25,Asp28]エキセンジン−4(1−39)−(Lys)6−NH2;
H−(Lys)6−desPro36[Met(O)14,Asp28]エキセンジン−4(1−39)−Lys6−NH2;
desMet(O)14,Asp28,Pro36,Pro37,Pro38 エキセンジン−4(1−39)−NH2;
H−(Lys)6−desPro36,Pro37,Pro38[Met(O)14,Asp28]エキセンジン−4(1−39)−NH2;
H−Asn−(Glu)5−desPro36,Pro37,Pro38[Met(O)14,Asp28]エキセンジン−4(1−39)−NH2;
desPro36,Pro37,Pro38[Met(O)14,Asp28]エキセンジン−4(1−39)−(Lys)6−NH2;
H−(Lys)6−desPro36,Pro37,Pro38[Met(O)14,Asp28]エキセンジン−4(1−39)−(Lys)6−NH2;
H−Asn−(Glu)5,desPro36,Pro37,Pro38[Met(O)14,Asp28]エキセンジン−4(1−39)−(Lys)6−NH2;
H−Lys6−desPro36[Met(O)14,Trp(O2)25,Asp28]エキセンジン−4(1−39)−Lys6−NH2;
H−desAsp28,Pro36,Pro37,Pro38[Met(O)14,Trp(O2)25]エキセンジン−4(1−39)−NH2;
H−(Lys)6−des Pro36,Pro37,Pro38[Met(O)14,Asp28]エキセンジン−4(1−39)−NH2;
H−Asn−(Glu)5−desPro36,Pro37,Pro38[Met(O)14,Trp(O2)25,Asp28]エキセンジン−4(1−39)−NH2;
desPro36,Pro37,Pro38[Met(O)14,Trp(O2)25,Asp28]エキセンジン−4(1−39)−(Lys)6−NH2;
H−(Lys)6−desPro36,Pro37,Pro38[Met(O)14,Trp(O2)25,Asp28]エキセンジン−4(S1−39)−(Lys)6−NH2;
H−Asn−(Glu)5−desPro36,Pro37,Pro38[Met(O)14,Trp(O2)25,Asp28]エキセンジン−4(1−39)−(Lys)6−NH2;
又は前述のエキセンジン−4誘導体のいずれか1つの薬学的に許容される塩若しくは溶媒和物;
から選択される。
H−(Lys)6−desPro36[Asp28]エキセンジン−4(1−39)−Lys6−NH2;
desAsp28,Pro36,Pro37,Pro38エキセンジン−4(1−39)−NH2;
H−(Lys)6−desPro36,Pro38[Asp28]エキセンジン−4(1−39)−NH2;
H−Asn−(Glu)5desPro36,Pro37,Pro38[Asp28]エキセンジン−4(1−39)−NH2;
desPro36,Pro37,Pro38[Asp28]エキセンジン−4(1−39)−(Lys)6−NH2;
H−(Lys)6−desPro36,Pro37,Pro38[Asp28]エキセンジン−4(1−39)−(Lys)6−NH2;
H−Asn−(Glu)5−desPro36,Pro37,Pro38[Asp28]エキセンジン−4(1−39)−(Lys)6−NH2;
H−(Lys)6−desPro36[Trp(O2)25,Asp28]エキセンジン−4(1−39)−Lys6−NH2;
H−desAsp28 Pro36,Pro37,Pro38[Trp(O2)25]エキセンジン−4(1−39)−NH2;
H−(Lys)6−desPro36,Pro37,Pro38[Trp(O2)25,Asp28]エキセンジン−4(1−39)−NH2;
H−Asn−(Glu)5−desPro36,Pro37,Pro38[Trp(O2)25,Asp28]エキセンジン−4(1−39)−NH2;
desPro36,Pro37,Pro38[Trp(O2)25,Asp28]エキセンジン−4(1−39)−(Lys)6−NH2;
H−(Lys)6−des Pro36,Pro37,Pro38[Trp(O2)25,Asp28]エキセンジン−4(1−39)−(Lys)6−NH2;
H−Asn−(Glu)5−desPro36,Pro37,Pro38[Trp(O2)25,Asp28]エキセンジン−4(1−39)−(Lys)6−NH2;
H−(Lys)6−desPro36[Met(O)14,Asp28]エキセンジン−4(1−39)−Lys6−NH2;
desMet(O)14,Asp28,Pro36,Pro37,Pro38 エキセンジン−4(1−39)−NH2;
H−(Lys)6−desPro36,Pro37,Pro38[Met(O)14,Asp28]エキセンジン−4(1−39)−NH2;
H−Asn−(Glu)5−desPro36,Pro37,Pro38[Met(O)14,Asp28]エキセンジン−4(1−39)−NH2;
desPro36,Pro37,Pro38[Met(O)14,Asp28]エキセンジン−4(1−39)−(Lys)6−NH2;
H−(Lys)6−desPro36,Pro37,Pro38[Met(O)14,Asp28]エキセンジン−4(1−39)−(Lys)6−NH2;
H−Asn−(Glu)5,desPro36,Pro37,Pro38[Met(O)14,Asp28]エキセンジン−4(1−39)−(Lys)6−NH2;
H−Lys6−desPro36[Met(O)14,Trp(O2)25,Asp28]エキセンジン−4(1−39)−Lys6−NH2;
H−desAsp28,Pro36,Pro37,Pro38[Met(O)14,Trp(O2)25]エキセンジン−4(1−39)−NH2;
H−(Lys)6−des Pro36,Pro37,Pro38[Met(O)14,Asp28]エキセンジン−4(1−39)−NH2;
H−Asn−(Glu)5−desPro36,Pro37,Pro38[Met(O)14,Trp(O2)25,Asp28]エキセンジン−4(1−39)−NH2;
desPro36,Pro37,Pro38[Met(O)14,Trp(O2)25,Asp28]エキセンジン−4(1−39)−(Lys)6−NH2;
H−(Lys)6−desPro36,Pro37,Pro38[Met(O)14,Trp(O2)25,Asp28]エキセンジン−4(S1−39)−(Lys)6−NH2;
H−Asn−(Glu)5−desPro36,Pro37,Pro38[Met(O)14,Trp(O2)25,Asp28]エキセンジン−4(1−39)−(Lys)6−NH2;
又は前述のエキセンジン−4誘導体のいずれか1つの薬学的に許容される塩若しくは溶媒和物;
から選択される。
ホルモンは、例えば、ゴナドトロピン(ホリトロピン、ルトロピン、コリオンゴナドトロピン、メノトロピン)、ソマトロピン (ソマトロピン)、デスモプレッシン、テルリプレッシン、ゴナドレリン、トリプトレリン、ロイプロレリン、ブセレリン、ナファレリン、ゴセレリンなどの、Rote Liste、2008年版、50章に表示されているような脳下垂体ホルモン又は視床下部ホルモン又は規制活性ペプチド及びそれらのアンタゴニストである。
多糖類としては、例えば、ヒアルロン酸、ヘパリン、低分子量ヘパリン、又は超低分子量ヘパリン、若しくはそれらの誘導体などのグルコアミノグリカン、又は上述の多糖類のスルホン化された、例えば、ポリスルホン化形態、及び/又は、薬学的に許容可能なそれらの塩がある。ポリスルホン化低分子量ヘパリンの薬学的に許容される塩の例としては、エノキサパリンナトリウム塩がある。
薬学的に許容される塩は、例えば、酸付加塩及び塩基塩がある。酸付加塩としては、例えば、HCl又はHBr塩がある。塩基塩は、例えば、アルカリ又はアルカリ土類金属、例えば、Na+、又は、K+、又は、Ca2+から選択されるカチオン、又は、アンモニウムイオンN+(R1)(R2)(R3)(R4)を有する塩であり、ここで、R1〜R4は互いに独立に、水素;場合により置換されたC1〜C6アルキル基;場合により置換されたC2〜C6アルケニル基;場合により置換されたC6〜C10アリール基、又は場合により置換されるC6〜C10ヘテロアリール基である。薬学的に許容される塩の更なる例は、“Remington's Pharmaceutical Sciences”17編、Alfonso R.Gennaro(編集),Mark
Publishing社,Easton, Pa., U.S.A., 1985 及び Encyclopedia of Pharmaceutical Technologyに記載されている。
Publishing社,Easton, Pa., U.S.A., 1985 及び Encyclopedia of Pharmaceutical Technologyに記載されている。
薬学的に許容可能な溶媒和物は、例えば、水和物である。
本発明は、実施態様を用いて上記の通りに説明したが、それらは、非限定の例としてのみ理解すべきである。特に、当業者には明白であり、そして添付の特許請求範囲の範囲及び精神から外れることなく実施できる更なる方法及び改変が存在することを指摘すべきである。
また、上記で提示したフローチャート上の方法手順は必須ではないことを理解すべきであろう。別の順序も可能であり得る。 機器の全ての機能ブロックは、また、報告された方法手順の開示として解釈すべきであり、同様に、各方法手順は、機器の報告された機能ユニットの開示として考慮すべきであろう。方法手順及び機能構成部材は、ハードウエアのみで、又はソフトウエアのみで、又はハードウエアとソフトウエアの組み合わせなど種々の方法で実施できることが十分理解される。
Claims (15)
- 装置(2)であって:
−薬剤容器(14)から薬剤を送達するように構成されるストッパ(12)を含んでなるピストン(10);
−シャフト(8)を含み、少なくとも一方向にピストン(10)を回転させるためにシャフト(8)の往復運動を発生させるように構成される第一の圧電アクチュエータ(4);及び
−ピストン(10)と接触し、薬剤を薬剤容器(14)から送達するためにピストン(10)の回転運動をピストン(10)の順方向への並進運動(10)に変換するように構成され、そしてピストン(10)に逆方向に加えられる力が事前に規定された値を超える場合、ピストン(10)の後退を可能にするように構成されるクラッチ(18);
を含む、上記装置(2)。 - −ホイール(16)の動きをピストン(10)の動きに変換するように構成されたピン(10)に連結されるホイール(16);
−ホイール(16)を経由してピストン(10)を回転するように構成されるシャフト(8);
を更に含む、請求項1に記載の装置(2)。 - 第一の圧電アクチュエータ(4)が、シャフト(8)の往復運動の一方の動きの間、ホイール(16)と接触するようにシャフト(8)の非線形往復運動を発生させるように構成される、請求項2に記載の装置(2)。
- 第一の圧電アクチュエータ(4)が、更に、シャフト(8)の先端とホイール(16)の間でぴったりした接触を生成するように構成された第一の再設定エレメント(44)を含む、請求項2又は3に記載の装置(2)。
- シャフト(8)の先端がへこんだ形状を含む、請求項4に記載の装置(2)。
- クラッチ(18)がスリッピングクラッチとして形成される、請求項1〜5のいずれか1項に記載の装置(2)。
- クラッチが、ピストン(10)を案内するように構成された少なくとも二つのピンを含む、請求項1〜6のいずれか1項に記載の装置(2)。
- 各ピンは:
−ピストン(10)のねじ山に対応するねじ山を有する可動ピニオン(22)、及び
−ピストン(10)の回転運動がピストン(10)の順方向への並進運動に変換されるように、ピニオン(10)の動きを阻止するように構成されたブロッキングエレメント(24)、
を含む、請求項7に記載の装置(2)。 - クラッチ(18)は、加えた力が事前に規定された値を超える場合に、ピストン(10)の後退が起るように、ピニオン(22)の動きを可能にするように構成される、請求項8に記載の装置(2)。
- −各ピンが復原力を有する第二の再設定エレメント(20)を含み;及び
−事前に規定された値が、第二の再設定エレメント(20)の復原力に依存する、請求項8又は9に記載の装置(2)。 - 第二の再設定エレメント(20)がスプリングとして形成される、請求項10に記載の装置(2)。
- 装置(2)が、薬剤の送達のための薬剤送達開口部(82)を含み、ここで、薬剤送達開口部(82)が再充填パッケージ(80)の開口部(84)に対応する、請求項1〜11のいずれか1項に記載の装置(2)。
- 更に、少なくとも一つの更なる圧電アクチュエータ4を含む、請求項1〜12のいずれか1項に記載の装置(2)。
- 装置(2)は、インスリン注射器又は注入デバイスである、請求項1〜13のいずれか1項に記載の装置(2)。
- −第一の圧電アクチュエータ(4)によりシャフト(8)の往復運動を発生させるステップ;
−シャフト(8)の往復運動によりピストン(10)を回転させるステップ;
−薬剤容器(14)から薬剤を送達するために、ピストン(10)の回転運動をピストン(10)の順方向への並進運動に変換するステップ;及び
−ピストン(10)に逆方向に加えられた力が事前に規定された値を超える場合、ピストン(10)を後退させることにより薬剤容器(14)を再充填するステップ;
を含んでなる方法。
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