JP2013514855A - 電子レンジ用圧力鍋 - Google Patents

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Abstract

本発明は、上部が開口した収容部(1)を備えて形成される電子レンジ用圧力鍋に関するもので、レッジ・相互係止式シール用のガスケット(3)および収容部(1)と係合する係止ラグ(4)を備える蓋(2)を含む。蓋(2)を介して弁の開口を形成する2つの調整器開口手段(5aを備えた5b,10)が設けられ、変形可能ダイアフラム式圧力調整器手段(8,13a,13b,19a,19b)の一つが、これらの調整器開口手段に設置され、封入容器内の圧力に応答して変形する。プッシュロッド式ガスケット・オフセット装置手段(22)も、蓋(2)の係止ラグ(4)と開閉補助具(4″)に設けられ、収容部(1)と蓋(2)を密閉係合状態で解除自在に維持する。さらに、第1調整器開口手段(5b)上に、フィルタ(24)が取外し自在に設置され、封入容器内での発生圧力を制御する。

Description

本発明は、一般に、食品調理用の家庭用電気製品として使用される電子レンジ対応の調理システムに関するもので、より詳細には、大気圧より高い圧力で蒸気を含んで食品を調理するために、電子レンジの内部で使用される圧力調理システムに関するものである。本発明による電子レンジ用圧力鍋は、家庭の圧力調理に関する様々な状況で、食品を調理する際に使用することができる。本発明のシステムは、この圧力鍋を収容できる十分な広さの室部を備えた電子レンジであれば、どのような電子レンジと共に使用することも可能な自己完結型のものである。
電子レンジはマイクロ波エネルギを利用して、従来のオーブンでの調理に要する時間の何分の一かの時間で食品を加熱または調理する。従来のオーブンとは異なり、電子レンジは、炎または直接熱源等の外部熱を加えることなく食品を加熱する。マイクロ波は、ガラス、たいていのプラスチック、紙およびチャイナクレー等の多くの材料をほとんどもしくは全く影響なく容易に通過する。一般に、これらの材料は、電子レンジでの加熱調理に使用できる調理器具の製造に用いられる。
レンジ調理では、金属器具はマイクロ波を透過しないので、食品の調理に必要な熱エネルギを生成できず、調理効率が大幅に低下する。さらに、金属器具と電子レンジのドアとの間でアークが形成されるので、電子レンジを破損する可能性があり、また調理した食品が変色して衛生上の問題が生じる虞もある。
今日では、電子レンジを使用する世帯数が非常に高い割合で増えている。そして、電子レンジを用いた簡単且つ便利な食品の調理方法を提供するため、電子レンジでの使用目的に特別に設計・構成された調理用容器に対する需要が増えている。電子レンジに対応するように、様々な種類の調理用容器、キャセロール皿、様々な種類のボウル、電子レンジ用圧力鍋等を製造する試みが数多くなされている。
<先行技術>
米国特許第4,796,776号に開示された、電子レンジで使用する圧力鍋は、マイクロ波透過性ボウル型収容部と、マイクロ波透過性ドーム蓋と、使用の間に収容部と蓋を液密にシールした状態を維持するために、蓋に常設された鋼製の係止リングとを備えている。軟質チューブで形成された安全弁は、収容部の突起とぶつかり、蓋の動きに応じて収容部に対して係止位置側の閉鎖形状に変形する。弾性変形可能なケーシングで囲繞された金属コアからなる圧力調整弁は、蓋に形成された圧力制御開口部上に位置して、圧力鍋内の所定の動作圧レベルを維持する。
米国特許第4,853,509号に開示された、電子レンジで成形米飯を作るための米調理装置は、ポリプロピレン等のマイクロ波透過性合成樹脂で形成されて、所定の容積で米と水を収容可能に構成され相互に分離された狭い空間を内部に備えている。未調理の米と水を含んだ米調理装置が電子レンジで加熱されると、膨張したご飯と水が空間を画定する壁との間で接触する際の圧力により、炊いたご飯が圧縮され、沸騰した水が自動的に空間の形状となる。使用者が作業中に直接米を手で触ることがないので、手を痛めたり汚したりすることなく、おにぎり等の成形米飯を作ることができる。
米国特許第5,229,563号は、圧力鍋と圧力鍋の製造方法を開示しており、圧力鍋は、調理する食品を収容する圧力容器と、当該容器を気密に密閉する蓋と、容器内の内部圧力を調整する圧力制御装置とを含む。容器または蓋の一方または両方は、部分的または全体的に、実質的にポリフェニレンスルフィド樹脂と、実質的に30重量%乃至50重量%のガラス繊維とからなる複合樹脂で形成される。
米国特許第5,310,981号は、一定圧力を維持しながら、様々な方法により様々な食品を調理できる電子レンジ用圧力鍋を開示している。この圧力鍋は、圧力上昇がないので、電子レンジを止める必要がなく、連続的に食品を煮たり、食品を蒸すことができる。独自の内部バッフルリブの設計と、上蓋を解除自在に係止する機構によって、食品のはね・こぼしが防止される。圧力鍋の上蓋と内蓋は同じ外径を有し、それぞれ複数の通気口または通気孔を備えている。上蓋と内蓋は両方とも収容部内に位置決めされ、それぞれスカート付き縁部を備えている。スカート付き縁部は、飛び出る食物粒子を遮りこれを包含するように特に設計された、収容部部材の内部の封入容器を形成する。
(先行技術文献)
(特許文献)
(特許文献1)米国特許第4,796,776号
(特許文献2)米国特許第4,853,509号
(特許文献3)米国特許第5,229,563号
(特許文献4)米国特許第5,310,981号
<関連技術の欠点>
既存の電子レンジ用圧力鍋は、構造の変化を抑制するために金属部品を備えている。さらに、金属製の重り圧力制御システムを有している。金属はマイクロ波を反射して電子レンジの室部内でマイクロ波分布のパターンを変えてしまうので、電子レンジの内部では金属材料の使用を制限することが望ましい。
加えて、調理器具の耐用年数内での通常の使用以外で生じる金属部品の尖った突起は、室部内に火花放電を起こすこともある。
さらに、金属部品と高分子部品との機械的取付部分は完全ではない。そのため、通常の使用では当り前な熱サイクルの繰り返しの間に、前記部品の緩みにもつながる。
既存の電子レンジ用圧力鍋は、金属製の重り圧力調整アセンブリ、金属製係止リング、金属製ラッチ部材等を使用するなど、様々な金属部品を備えている。さらに、これらの圧力鍋では、泡を発生する食品を調理する際、電子レンジの室部内に泡沫状液体が排出されることもある。
たいていの先行技術では、電子レンジ用圧力鍋は、電子レンジ対応の材料を用いて構成された収容部と蓋を含む調理システムの装置について、部分的または全体的に説明している。さらに、先行技術では、電子レンジ対応の圧力調理システムを実現するために数多くの試みがなされているが、金属バネ、金属リング、重り圧力調整システム用の金属コア等、より危険で欠点を有する金属部品の使用という不利益が未だに解消されていない。
<発明の目的>
本発明の第1の目的は、すべてがマイクロ波エネルギに対応して設計され、レンジ調理に必要なすべての安全性を備えたサブアセンブリを含む圧力調理システムを提供することである。
さらに、本発明の目的は、関連規格で定められた安全装置を内蔵した、軽量簡単な構成で魅力的な電子レンジ対応圧力鍋を提供することである。
本発明の別の目的は、すべての部品とサブアセンブリが電子レンジに対応する材料で構成された、簡単且つ魅力的で軽量な圧力鍋を提供することである。
本発明の別の目的は、エラストマー材料で構成された改良型圧力調整安全装置を備え、金属部品や調理器具の内部で発生した圧力を調整するための従来の重り装置を使用しない圧力鍋を提供することである。ここでは、調理器具の内部で発生した圧力を表示する金属部品を使用することなく、エラストマー材料で構成された改良型ビジュアル圧力表示装置を備えた圧力鍋を提供することを試みる。本発明のさらに別の特徴は、圧力鍋に圧力が加わった状態のとき、圧力を調整することが可能であり、設計された動作圧力を超えて内部圧力が異常に増加するような不慮の場合には過剰圧力を逃がすことが可能な、特別に設計されたビジュアル圧力表示器を提供することである。
本発明の他の目的は、調理の間に圧力鍋から過剰な圧力が放出するときに、蒸気と一緒に調理する食品の泡が飛び散ることを防止するため、圧力鍋の蓋の中央部分にレセプタクルを設けて、そのレセプタクルに取外し自在のレセプタクルカバーを設けることである。
本発明の他の目的は、蓋が適切に閉められなかった場合に収容部内部の圧力が増加して危険な状態になることを防止するため、圧力鍋に設けた改良型係止装置と協働するガスケット・オフセット装置を提供することである。
本発明の他の目的は、圧力鍋の蓋と収容部用に、効果的で簡単且つ便利な圧力封止手段を提供することである。
従って、この調理システムは金属を全く含まず、使用温度が100〜125℃のマイクロ波エネルギに適合可能な、充填剤入りまたは無充填のポリプロピレン、デルリン、ポリカーボネート、または他の重合体から構成される。
本発明のさらに別の目的は、泡が第1圧力調整器手段を詰まらせ/閉塞させることを防止するための取外し自在のフィルタ手段を提供し、フィルタ手段を嵌合しないと圧力鍋がその内部で圧力を増加させることができないような配置とする。
本発明の他の目的は、圧力鍋の蓋に改良型の一体式係止ラグを設けて、圧力鍋の本体上に設置した際の完全閉鎖位置を超えて蓋が移動することを防止することである。
従って、本発明は、システム全体からすべての金属部品を除き、すべてのサブアセンブリをマイクロ波対応材料から構成する。
本発明によると、電子レンジ対応圧力鍋は、圧力鍋と電子レンジ対応器具との組合せからなる。この電子レンジ用圧力鍋は、封止装置および安全装置としてシリコーンを使用して、ポリプロピレン等のマイクロ波対応材料から構成される。
本発明では、電子レンジ用の圧力鍋は、ガスレンジに載せて使用する従来の調理器具のように、圧力通常調理の原理に基づいて作用するので、電子レンジ内部で非圧力調理を行う場合の時間と比較すると、少ない調理時間で済む。
本発明によると、電子レンジ対応圧力鍋は、圧力調整弁、第2安全装置、ガスケット・オフセット装置等の特別に設計された安全装置を備える。これらはすべてマイクロ波対応材料で構成されているので、電子レンジ内部でこの電子レンジ対応圧力鍋の使用が促進される。
添付の図面を参照して、本発明をさらに詳しく説明する。
蓋(2)を組み付けた収容部(1)の上側面図を示す。 収容部(1)の内部を示す図である。 (a)と(b)は、蓋(2)の上面を図示し、内部から放出される泡を捕集する凹状一体型レセプタクルを示す。 スリット(11)を有するエラストマー圧力調整器を示す。 H形の対称的な形状を有し、スリットを備えたエラストマー製のビジュアル圧力表示カム過圧防止安全装置を示す。 ガスケット・オフセット装置のプッシュロッドを示す。 収容部ラグと協働して、圧力鍋が設計通りに適切に閉じられていない場合に圧力の増加を防止するように構成された、蓋(2)内に嵌合されるガスケット・オフセット装置のサブアセンブリを示す。 蓋(2)の内面を示し、係止ラグ(4)およびガスケット・オフセット装置と共にガスケット(3)が蓋(2)に取り付けられている。 蓋(2)の内側を示す図であり、蓋(2)のレセプタクル開口手段(5a,5b)を有し、さらに蓋の下面に孔あき材(24)を含んでいる。 H形の対称的な形状を有し、スリットを備えたエラストマー製のビジュアル圧力表示カム過圧防止安全装置を示す。 H形の対称的な形状を有し、スリットを備えていないエラストマー製のビジュアル圧力表示カム過圧防止安全装置を示す。 平坦な中央円形ダイアフラム(17)を備えたエラストマー製のビジュアル圧力表示装置を示す。 蓋(2)の頂部で凹状一体型レセプタクルを閉鎖するためのレセプタクルカバー(6)とリップ(7)を示す。 固定手段(31)を備えた、取外し自在のガスケット・オフセット装置カバー(30)を示す。 孔(27,28)内に配置したグロメット(32,33)を示す。
<図面の詳細な説明>
図1は、調理収容部(1)の外観デザインの実質的な特徴を示す。ここで非常に重要な構成要素は、表面から突出するリブであり、掴み易くするとともに必要な機械的強度を向上させるように設計されたパターンを有している。収容部(1)と蓋(2)の材料は、特性の劣化がなくマイクロ波エネルギに対応し、食品と一緒に125℃の使用温度で用いても十分な機械的性能を発揮することができるような、充填剤入りまたは無充填のポリプロピレン、デルリン、ポリカーボネート、または他の重合体を用いることができる。
蓋(2)には、開閉補助具と結合するバンドが組み入まれている。特有の上蓋(2)は、さらに環状溝によって補強され、その内面に沿って突出リブが設けられることで、必要な機械的強度を向上させている。
蓋(2)は、泡と蒸気がレセプタクル内に捕集される特有の機能を有する。レセプタクルは、上部カバー(6)とリップ(7)を有する。
図2は、調理した材料を容易に取り出して、続いて調理した食品の残りかすが残らずに容易に収容部(1)を清掃することを可能にする、収容部(1)の滑らかな内面デザインを示す。前記収容部(1)のリムは、蓋(2)と係合する係止ラグを有する。
図3(a)と図3(b)は、蓋(2)の頂部に設けた凹状一体型レセプタクル(5b)を示す。レセプタクルは、第1圧力調整器手段(8)を介して内部から放出された泡を捕集するためのものである。図3(a)と図3(b)から明らかなように、第2調整器手段(10)は蓋(2)の任意の位置に設けてもよく、その位置は本願の添付図面で示された位置に限定されない。その位置は蓋のどの部分でもよいが、第1調整器から離間した位置である。
本発明によると、蓋(2)には二孔式調整器開口手段(5a,10)が設けられ、その中にダイアフラム式圧力調整器手段が取外し自在に設置される。
本発明による電子レンジ用圧力鍋の蓋(2)は、レセプタクル式調整器開口手段(5b)を備えており、当該レセプタクル式調整器開口手段(5b)は、蓋(2)の下方に形成され、蒸気を捕集する容積を備えた開放環状円筒長さを有する囲まれたレセプタクル本体を有し、蓋(2)と一体に形成される。前記レセプタクル本体は、略円形の開口(5a)または切欠きをその底部に有し、ダイアフラム式圧力調整器手段(8)を取外し自在に設置することで、開放凹部機構を形成するように構成される。この空隙は、周辺上縁部でリップ(7)または突起を備えたレセプタクルカバー(6)によって閉鎖され、前記凹部機構において開口を形成するように構成される。図13参照。
図4は、平坦な円盤形状の圧力反応部材(12)を備えた第1圧力調整器手段(8)を示し、第1圧力調整器手段(8)は圧力鍋の蓋(2)に形成されたレセプタクル式調整器開口手段(5b)の孔(5a)内に取外し自在に設置される。前記第1圧力調整器手段(8)は、非金属変形可能マイクロ波透過ダイアフラム式圧力調整器手段であることを特徴とする圧力反応ダイアフラム(9)を有する。ダイアフラム(9)はスリット(11)を備え、当該スリット(11)は、収容部内の圧力が増加すると反応して、閉鎖された圧力鍋の封入容器内での発生圧力に応答して、開形状に変化する。
図5,10,11および図12は、第2エラストマー圧力調整器手段を示す。第1および第2圧力調整器の材料は、125℃の作動温度に耐え、特性が劣化せずにマイクロ波エネルギに対応する、シリコン・ゴム、フルオロエラストマーまたは他のエラストマーを用いることができる。
図5は、筒状円筒本体の中央部に形成された平坦な中央円形ダイアフラム(17)と、外側に延びるリップを形成する2つの最上端と最下端の円形縁部式フランジ(18)とを備えて形成された非金属変形可能H形状本体(16)を有するエラストマー圧力調整器手段(19b)を示す。平坦な中央円形ダイアフラムはスリット(21)を有する。調整器は蓋上のいずれの方向にも設置できるという意味で特有のものである。
図10は、圧力反応弾性変形可能型ケーシング(15)の底部から突出する非金属変形不能コア(14)を有するエラストマー第2一体型表示カム圧力調整器手段(19a)を示す。前記コア(14)は、閉じた形状の先端部に形成されたスリット(20)を有するので、閉鎖された圧力鍋の封入容器内に配置されたケーシングに加わる圧力の影響で、スリット(20)が開形状に変化する。
図11は、圧力反応弾性変形可能型ケーシング(15)の底部から突出する非金属変形不能コア(14)を有するエラストマー第2一体型表示カム圧力調整器手段(13a)を示す。この圧力調整器はスリットがない設計である。
図12は、筒状円筒本体の中央部に形成された平坦な中央円形ダイアフラム(17)と、外側に延びるリップを形成する2つの最上端と最下端の円形縁部式フランジ(18)とを備えて形成された非金属変形可能H形状本体(16)を有するエラストマー第2圧力表示カム調整器手段(13b)を示す。この圧力調整器もスリットがない設計である。この調整器は、蓋のいずれの方向にも設置できるという意味で特有のものである。
図6は、ガスケット・オフセット装置(22)の摺動可能プッシュロッド(23)を示す。摺動可能プッシュロッド(23)とガスケット・オフセット装置(22)は、通常、マイクロ波透過材料で形成される。
図7は、蓋(2)に嵌合されるガスケット・オフセット装置サブアセンブリを示し、蓋リムに配置された蓋ガスケット(3)を示す。前記ガスケット・オフセットアセンブリは収容部ラグと協働して、圧力鍋が設計通りに適切に閉じられていない場合に圧力の増加を防止する。
図8は、蓋(2)の内面を示し、係止ラグ(4)、開閉補助具(4″)およびガスケット・オフセット装置(22)と共に、ガスケット(3)が蓋(2)内に嵌合されている。
図14は、固定手段(31)を用いて取り付けるように構成され、通常、マイクロ波透過材料で形成される取外し自在のガスケット・オフセット装置(30)を示す。
図9は、通常はマイクロ波透過材料から形成され、少なくとも蓋の下面に孔あき材を含み、垂直ピン(25,26)により孔(5b)を覆うフィルタ(24)をさらに含んだ第1調整器開口手段(5aを備えた5b)を有する蓋(2)の内面を示す。各ピンは図8に示す孔(27,28)内に取外し自在に位置決めされ、各孔には、図15に示すグロメット(32,33)が設けられ、孔内に嵌合された垂直ピン(25,26)を受けるように構成される。
図15は、通常、マイクロ波透過材料から形成され、円筒部が孔(27,28)内に十分に収まり、両端に円形フランジを有し、孔の周囲で拡径して両端に係止カラーを形成して、垂直ピン(25,26)をその内部で受け取るように構成されるグロメット(32,33)の形状を示す。
図13は、蓋(2)の頂部で凹状一体型レセプタクルを閉鎖するためのレセプタクルカバー(6)とリップ(7)を示す。
<好適な実施形態の詳細な説明>
本発明は、収容部(1)と蓋(2)からなる電子レンジ用圧力鍋に関する。ガスケット(3)を備えた蓋は、レッジ・相互係止式に密閉される構成で、前記収容部(1)とラグにより係止係合することで、電子レンジ用圧力鍋の封入容器を形成する。
圧力鍋の収容部(1)は、外面に形成されたリブにより、把持と簡単な取り扱いを円滑に行うことができる。これらのリブは、熱オフセットとして作用して、圧力鍋を調理後に電子レンジから取り出す際に感じる熱を最小限に抑えるとともに、圧力鍋に機械的強度を与えている。さらに、収容部(1)の底部にもリブが設けられ、強度と安定性を確保している。収容部のリムには、一対の面取り部と複数のラグ(4)が設けられ、収容部と蓋の係止を補助している。
蓋(2)には、収容部の面取り部と合致する一対の開閉補助具(4″)と結合するバンドが組み入まれている。蓋は、さらに環状溝によって補強される。蓋(2)は、調理の間に発生する泡または蒸気をレセプタクル内に捕集する特有の機能を有する。レセプタクルは上部カバー(6)とリップ(7)を有する。
蓋(2)の内面は、リムに沿って、収容部(1)のラグと協働する、対応する係止ラグ(4)を有する。柔軟な変形可能ラグ・ガスケットが、蓋の係止ラグの壁に沿って取り付けられる。前記蓋ガスケット(3)は、略V字形状の断面を有する。前記収容部(1)は、さらに、収容部上縁部の内部リムにおける半径方向の反対側に設けられた2つの部分に形成された一対の面取り部を用いて、蓋(2)と付加的に相互係止するように構成され、各面取り部は、ガスケット・オフセット装置(22)の可動プッシュロッド(23)の長さに対応している。
収容部(1)と蓋(2)の材料は、特性の劣化がなくマイクロ波エネルギに対応し、食品と一緒に125℃の使用温度で用いても十分な機械的性能を発揮するような、無充填または充填剤入りのポリプロピレン、デルリン、ポリカーボネート、または他の重合体を用いることができる。
本発明の独自性は、蓋に設置される様々な圧力調整器手段とガスケット・オフセット装置の特徴にある。
この電子レンジ対応圧力鍋は、第1圧力調整手段(8)、第2圧力表示カム調整器手段(13a,13b、19a,19b)およびガスケット・オフセット装置(22)等の特別に設計された安全装置を有する。これらはすべて非金属変形可能マイクロ波対応材料によって形成される。
蓋は、異なる閾値で作用する様々な圧力調整器手段を設置するための弁の開口を形成する第1および第2調整器開口手段(5aを備えた5bおよび10)を含む。
第1レセプタクル式調整器開口手段(5b)は、所定量の放出蒸気を捕集するため、蓋(2)の下方に形成された、開放環状円筒長さの囲まれたレセプタクル本体である。前記囲まれたレセプタクル本体は、略円形の開口部(5a)または切欠きをその底部に有し、第1ダイアフラム式圧力調整器手段(8)を取外し自在に設置することで、開放凹部機構を形成するように構成される。この空隙は、周辺上縁部でリップ(7)または突起を備えたレセプタクルカバー(6)によって閉鎖され、前記凹部機構において開口部を形成するように構成される。レセプタクルカバー(6)は、その内面に滑らかなドーム状構造体を有し、圧力調整器の開いたスリット(11)から放出する蒸気を、レセプタクル凹部機構の周囲およびその内部に半径方向に偏向させる。さらに、レセプタクルカバー(6)は、内面に少なくとも一つの円錐型突起を有し、レセプタクル凹部機構内で半径方向に均等に蒸気を偏向させる。
前記第1圧力調整手段(8)は、スリット(11)と平坦な円盤形状の圧力反応部材(12)を有する圧力反応式ダイアフラム(9)からなる。前記平坦な円盤状部材は、把持手段として、外側で協働し上方と下方に延びる周辺突起を含む。この把持手段により、第1圧力調整手段を開口孔(5a)の反対側で調整器開口手段の周囲で正確に設置することが容易になる。
圧力鍋の封入容器内で、圧力鍋の選択された定格動作圧(0.25kgs/sqcm)よりも圧力が増加すると、第1圧力調整手段(8)のスリット(11)が開形状になる。そして、圧力が定格動作圧未満まで減少すると、第1圧力調整器手段はスリットを閉形状に戻す。
前記第1調整器開口手段(5aを備えた5b)は、蓋の下面に少なくとも孔あき材を含むフィルタ(24)を備え、垂直ピン(25,26)によりレセプタクルの外側底部で孔(5b)を覆っている。フィルタ(24)は、2つの反対位置に配置された垂直ピン(25,26)により、レセプタクル式調整器開口手段の底面に形成された対応する孔(28,27)に保持される平坦な円盤形状のプレート型孔あき材である。各ピンは孔(27,28)内に取外し自在に位置決めされ、各孔には、垂直ピン(25,26)を受けるとともに大気に開放されたグロメット(32,33)が設けられる。これにより、グロメット(32,33)を含む対応する孔(27,28)内にピン(25,26)を係止嵌合させるようにフィルタ(24)を取り付けるまで、通常、圧力調理用の封入容器内での圧力の増加が防止される。
本発明によると、前記第2圧力調整器は、図5,10,11および図12にそれぞれ示す4種類の調整器手段(19b,19a,13a,13b)のうちいずれか一つを用いる。第2圧力調整器は、蓋(2)に形成された孔(10)に取外し自在に設置される。
上述した4種類のエラストマー第2圧力調整器は、3つの特徴的な作用を奏する。
1)圧力鍋内部の圧力を表示するビジュアル圧力表示器として作用する。
2)下記の場合に過剰圧力を解放する安全装置として作用する。
(a)約0.25Kgs/sqcmの動作圧よりも高い約0.5kg/sqcmの過剰圧力が発生する際
(b)または様々な理由により圧力調整器が動作しない場合
3)過剰圧力が蓄積された場合に噴出装置として作用する。
4種類の第2圧力表示カム調整器手段のうち、19aと19bは圧力を解放するためのスリットを備える設計として、13aと13bはスリットを備えずに、異なるレベルの動作閾値で作用する設計とする。
第2圧力表示カム調整器手段13b(図12)と19b(図5)は、筒状円筒本体内の中央部に平坦な中央円形ダイアフラム(17)を備えて形成された非金属変形可能H形状本体(16)を有するエラストマー圧力調整器である。筒状円筒本体は、外側に延びるリップを形成する2つの最上端と最下端円形縁部式フランジ(18)を有する。前記リップの突出する縁部は、圧力鍋の蓋(2)に形成された圧力調整器開口手段(10)の孔上に設置される。これら第2圧力表示カム調整器手段は、対称形状に設計されるので、いずれの方向でも蓋に設置できるという意味で特有のものである。
第2圧力表示カム調整器(19b)の中央平坦円形ダイアフラム(17)は、ダイアフラムの中央に形成されたスリット(21)を有する。調理の間、圧力鍋の内部で発生した圧力の作用により、スリット(21)は閉形状から開形状へと変化する。
第2圧力表示カム調整器手段13a(図11)と19a(図10)は、弾性変形可能型ケーシング(15)を備える設計とし、当該弾性変形可能型ケーシング(15)は、その底部から突出する中央の非金属変形不能コア(14)を有している。
第2圧力表示カム調整器(19a)の前記コア(14)は、その先端部にスリット(20)を有する。調理の間、圧力鍋の内部で発生した圧力の作用により、スリット(20)は閉形状から開形状へと変化する。
4種類の第2圧力表示カム調整器手段が、異なる動作閾値圧力のレベルで動作する仕組みは、次の通りである。
図12に示すような第1タイプの第2圧力表示カム調整器手段(13b)は、増加する圧力の影響で上昇する変形可能H形状筒状円筒構造体を備え、本体の上部を徐々に上昇させる。続いて、中央平坦円形ダイアフラム(17)が密閉しながら上昇し、底部フランジ(18)が蓋の裏面に対して密閉しながら上昇する。第1動作閾値圧力では、上部が蓋(2)の表面よりも上の位置で目視可能となる。第2動作閾値圧力では、筒状円筒構造体が蓋(2)から完全に放出されることで、安全装置として作用する。ここで、第2動作閾値圧力は第1動作閾値圧力よりも高くなる。
図5に示すような第2タイプの第2表示カム圧力調整器手段(19b)は、中央平坦円形ダイアフラム(17)がスリット(21)を有する点において、第1タイプとは異なる。この第2表示カム圧力調整器手段(19b)は、増加する圧力の影響で上昇する変形可能H形状筒状円筒構造体を備え、本体の上部を徐々に上昇させる。続いて、中央平坦円形ダイアフラム(17)が密閉しながら上昇し、底部フランジ(18)が蓋の裏面に対して密閉しながら上昇する。第1動作閾値圧力では、上部が蓋(2)の表面よりも上の位置で目視可能となる。中間動作閾値圧力では、中央平坦円形ダイアフラム(17)のスリット(21)が開形状へと変化して、圧力鍋の内部から外部へと流体が通過する経路を形成する。第2動作閾値圧力では、筒状円筒構造体が蓋(2)から完全に放出されることで、安全装置として作用する。ここで、中間動作閾値圧力は第1閾値圧力よりも高く、第2動作閾値圧力は中間動作閾値圧力よりも高くなる。
図11に示すような第3タイプの第2圧力表示カム調整器手段(13a)は、増加する圧力の影響で弾性変形して、蓋(2)の裏面側に向かって徐々に縮む弾性変形可能型ケーシング(15)を備える。続いて、コア(14)の自由端部は、蓋(2)の表面よりも上の位置で目視可能となり、収容部内部での圧力上昇を表示する。第1動作閾値圧力では、コア(14)の自由端部が蓋(2)の表面よりも上の位置で目視可能となる。第2動作閾値圧力では、ケーシング(15)が蓋(2)から完全に放出されることで、安全装置として作用する。ここで、第2動作閾値圧力は第1動作閾値圧力よりも高くなる。
図10に示すような第4タイプの第2表示カム圧力調整器手段(19a)は、コア(14)がその先端部にスリット(20)を有する点において、第3タイプとは異なる。この第2表示カム圧力調整器手段(19a)は、増加する圧力の影響で弾性変形して、蓋(2)の裏面側に向かって徐々に縮む弾性変形可能型ケーシング(15)を備える。続いて、コア(14)の自由端部は、蓋(2)の表面よりも上の位置で目視可能となり、収容部内部での圧力上昇を表示する。第1動作閾値圧力では、コア(14)の自由端部が蓋(2)の表面よりも上の位置で目視可能となる。中間動作閾値圧力では、コア(14)のスリット(20)が開形状へと変化して、圧力鍋の内部から外部へと流体が通過する経路を形成する。第2動作閾値圧力では、ケーシングが蓋(2)から完全に放出されることで、安全装置として作用する。ここで、中間動作閾値圧力は第1閾値圧力よりも高く、第2動作閾値圧力は中間動作閾値圧力よりも高くなる。
本発明によると、前記第2圧力調整器手段(19a,19b)は、中間動作閾値圧力未満への圧力低下に応答して、スリットを閉形状にリセットまたは自動リセットするように構成される。前記第2圧力調整器手段(13a,13b,19a,19b)は、閉鎖された圧力鍋の封入容器内で第1閾値圧力から周囲圧力以下への圧力低下に応答して、元の取付位置に後退または自動後退するように構成される。
本発明によると、ガスケット・オフセット装置(22)も付加的な第2安全装置である。この安全ガスケット・オフセット装置(GOD)はプラスチックおよびシリコーンから形成され、ガスケット(3)を押し込み、蓋(2)が適切に取り付けられていないか閉じていない場合、収容部(1)の内部で圧力を増加させなくする。この装置は、ガスケット・オフセット装置と呼ばれる。
前記ガスケット・オフセット手段は、蓋(2)の係止ラグ(4)の壁に沿って取り付けられる柔軟な変形可能ラグ・ガスケットを含む。前記蓋(2)の内部と開閉補助具(4″)の内部との間には、経路を備えた開口が蓋(2)に設けられている。摺動可能なプッシュロッドが、蓋(2)の前記開口の前記経路に配置され、部分的に蓋(2)の内部および前記開閉補助具(4″)の前記内部に延び、前記ラグ・ガスケットに対して支持当接することで、蓋(2)の内部と外部および封入容器との間で流体経路を提供する。摺動可能なプッシュロッドは、蓋が収容部(1)と密閉係合するように移動する際、蓋ガスケット(3)と接触するように構成される。この動作により、蓋ガスケット(3)が蓋リム上に完全に配置された場合にのみ、プッシュロッドを摺動させ、係止ラグ(4)の内部に完全に移動させて、封入容器の内部と外部の間で蓋ガスケット(3)により流体経路が閉じられる。さらに、ガスケット・オフセット手段は、ねじ式固定手段(31)を用いて所定位置に固定可能な取外し自在のガスケット・オフセット装置カバー(30)を有する。
明細書中で説明され、図面に示された本発明の様々な部品の実寸法は、当該部品の異なる使用目的を達成するため、適宜、様々な値を有するものとする。
出願人のできる限り且つ知り得る限りにおいて本発明を説明したが、如何なる変形例、変更例、誤差も本発明の範囲内に入るものとする。
部品番号 構成部品の内容 記載された図面
1 収容部 図1,2
2 蓋 図1,3a,3b,8
3 ガスケット 図7,8
4 係止ラグ 図7,8,2
4″ 蓋の開閉補助具 図8,7
5a 第1調整器開口手段 図3(a),3(b)
5b レセプタクル式第1調整器開口手段 図3(a),3(b)
6 レセプタクルカバー 図13,1
7 リップ 図13,1
8 第1変形可能ダイアフラム式圧力調整器手段 図4
9 圧力反応式ダイアフラム 図4
10 第2調整器開口手段 図3a,3b
11 圧力ダイアフラムのスリット 図4
12 平坦な円盤形状の圧力反応部材 図4
13a 第2変形可能圧力表示カム調整器手段 図11
13b 第2変形可能圧力表示カム調整器手段 図12
14 非金属変形不能コア 図10,11
15 圧力反応式ケーシング 図10,11
16 非金属変形可能H形状本体 図12,5
17 平坦な中央円形ダイアフラム 図12,5
18 上部および底部円形縁部式フランジ 図12,5
19a 第2変形可能圧力表示カム調整器手段 図10
19b 第2変形可能圧力表示カム調整器手段 図5
20 第2表示カム調整器のH形状スリット 図10
21 スリット 図5
22 プッシュロッド式ガスケット・オフセット手段 図6,7,8
23 プッシュロッド 図6,7
24 フィルタ 図9
25 垂直ピン 図9
26 垂直ピン 図9
27 レセプタクルの下の孔 図8
28 レセプタクルの下の孔 図8
29 収容部の面取り部 図2
30 ガスケット・オフセット装置カバー 図14,8
31 ガスケット・オフセット装置カバー用のねじ 図14,8
32,33 孔27,28に設けたグロメット 図15,8
34 係止ラグ 図8

Claims (25)

  1. 上部が開口した収容部(1)を備えて形成される電子レンジ用圧力鍋であって、
    (a)レッジ・相互係止式シール用のガスケット(3)および前記収容部(1)と係合する係止ラグ(4)を備えて、収容部(1)と共に圧力調理用の封入容器を形成する蓋(2)と、
    (b)前記蓋(2)を介して弁の開口を形成する第1および第2調整器開口手段(5aを備えた5b,10)と、
    (c)スリット(11)を備え、第1調整器開口手段(5aを備えた5b)上に配されるように構成されるとともに、前記封入容器内の圧力に応答する第1変形可能ダイアフラム式圧力調整器手段(8)と、
    (d)前記蓋(2)に形成された前記第2調整器開口手段(10)上に配されるように構成されるとともに、前記封入容器内の圧力に応答する第2変形可能圧力表示カム調整器手段(13a,13b,19a,19b)と、
    (e)前記蓋(2)の係止ラグ(4)と開閉補助具(4″)に取り付けられ、前記蓋(2)上でのガスケット(3)の配置と、前記収容部(1)に対して前記ガスケット蓋(2)を係止位置に動かす動作に応じて、前記収容部(1)と前記蓋(2)を密閉係合状態で解除自在に維持するプッシュロッド式ガスケット・オフセット装置手段(22)と、
    (f)前記第1調整器開口手段(5b)上に取外し自在に設置されるように構成されたフィルタ(24)と、
    を含むことを特徴とする電子レンジ用圧力鍋。
  2. 上部が開口した収容部(1)と、前記収容部(1)と密閉係合し、前記収容部(1)内で圧力調理を行うための封入容器を形成するように構成された蓋(2)とを含む、マイクロ波透過材料からなる電子レンジ用圧力鍋に使用する請求項1(c)に記載の前記第1圧力調整器手段(8)であって、
    前記第1圧力調整器手段(8)が、圧力反応式ダイアフラム(9)であり、非金属変形可能マイクロ波透過ダイアフラム式圧力調整器手段であることを特徴とし、
    前記ダイアフラム(9)が前記圧力鍋の蓋(2)に設置されるように構成され、
    前記ダイアフラム(9)はその上に形成されたスリット(11)を備え、当該ダイアフラムは、前記収容部内の圧力が増加すると、前記ダイアフラムが反応し、前記圧力が前記圧力鍋の選択された定格動作圧よりも高くなると、前記閉鎖された圧力鍋の封入容器内での発生圧力に応答して前記スリット(11)を開形状に変化させ、
    前記ダイアフラム(9)は、前記圧力鍋の蓋に形成されたレセプタクル式調整器開口手段(5b)の孔(5a)内に設置するように構成された略平坦な円盤形状の圧力反応部材(12)であることを特徴とし、
    前記円盤部は、把持手段として、外側で協働し上方と下方に延びる周辺突起を含み、当該周辺突起は、それぞれ開口孔(5a)の反対側で前記調整器開口手段の周辺部と嵌合係合することを特徴とする第1圧力調整器手段。
  3. 上部が開口した収容部(1)と、前記収容部(1)と密閉係合し、前記収容部(1)内で圧力調理を行うための封入容器を形成するように構成された蓋(2)とを含む、マイクロ波透過材料からなる電子レンジ用圧力鍋に使用する請求項1(d)に記載の前記第2圧力表示カム調整器手段(13b)であって、
    前記第2圧力表示カム調整器手段(13b)が、圧力反応式本体であり、複数の動作閾値を有する前記本体の中央部で、筒状円筒本体に平坦な中央円形ダイアフラム(17)を備えて形成された非金属変形可能H形状本体(16)であることを特徴とし、
    前記調整器は、外側に延びるリップを形成する2つの最上端と最下端円形縁部式フランジ(18)を備え、その突出した縁部が前記圧力鍋の蓋(2)に形成された前記圧力調整器開口手段(10)の孔上に設置され、その大部分が前記蓋(2)の下面で自由に垂下している本体を含み、
    筒状円筒構造体が増加する圧力の影響で上昇し、前記蓋(2)の裏面側に向かって本体の上部を徐々に上昇させることで、中央平坦円形ダイアフラム(17)を密閉しながら上昇させ、底部フランジ(18)を前記蓋の裏面に対して密閉しながら上昇させて、第1動作閾値で動作すると、前記閉鎖された圧力鍋の封入容器内に配置された前記本体に加わる圧力の影響で、前記上部が前記蓋(2)の表面よりも上の位置で目視可能となり、第2動作閾値で動作すると、前記閉鎖された圧力鍋の封入容器内に配置された前記本体に加わる圧力の影響で、前記蓋(2)から完全に放出され、第2動作閾値圧力が第1動作閾値圧力よりも高いことを特徴とする第2圧力表示カム調整器手段。
  4. 上部が開口した収容部(1)と、前記収容部(1)と密閉係合し、前記収容部(1)内で圧力調理を行うための封入容器を形成するように構成された蓋(2)とを含む、マイクロ波透過材料からなる電子レンジ用圧力鍋に使用する請求項1(d)に記載の前記第2一体型圧力表示カム調整器手段(19b)であって、
    前記第2圧力調整弁カム調整器手段(19b)が、圧力反応式本体であり、複数の動作閾値を有する前記本体の中央部で、筒状円筒本体に平坦な中央円形ダイアフラム(17)を備えて形成された非金属変形可能H形状本体(16)であることを特徴とし、
    前記調整器は、外側に延びるリップを形成する2つの最上端と最下端円形縁部式フランジ(18)を備え、その突出した縁部が前記圧力鍋の蓋(2)に形成された前記圧力調整器開口手段(10)の孔上に設置され、その大部分が前記蓋(2)の下面で自由に垂下している本体を含み、
    筒状円筒構造体が増加する圧力の影響で上昇し、前記蓋(2)の裏面側に向かって本体の上部を徐々に上昇させることで、中央平坦円形ダイアフラム(17)を密閉しながら上昇させ、底部フランジ(18)を前記蓋(2)の裏面に対して密閉しながら上昇させて、第1動作閾値で動作すると、前記閉鎖された圧力鍋の封入容器内に配置された前記本体に加わる圧力の影響で、前記上部が前記蓋(2)の表面よりも上の位置で目視可能となり、前記中央平坦円形ダイアフラム(17)が、閉形状で前記ダイアフラムの中央に形成されたスリット(21)をさらに有し、前記閉鎖された圧力鍋の封入容器内に配置された前記本体に加わる圧力の影響で前記スリット(21)が開形状へと変化することで、中間動作閾値で動作すると、前記圧力鍋の内部から外部へと流体が通過する経路を形成して、第2動作閾値で動作すると、前記本体に加わる圧力の影響で、前記蓋(2)から完全に放出され、前記中間動作閾値圧力が第1閾値圧力よりも高く、第2動作閾値圧力が中間動作閾値圧力よりも高いことを特徴とする第2一体型圧力表示カム調整器手段。
  5. 上部が開口した収容部(1)と、前記収容部(1)と密閉係合し、前記収容部(1)内で圧力調理を行うための封入容器を形成するように構成された蓋(2)とを含む、マイクロ波透過材料からなる電子レンジ用圧力鍋に使用する請求項1(d)に記載の前記第2圧力表示カム圧力調整器手段(13a)であって、
    前記第2圧力表示カム調整器手段(13a)が、圧力反応式ケーシング(15)であり、複数の動作閾値を有する弾性変形可能型ケーシング(15)の底部から突出し、前記ケーシング(15)で囲繞される非金属変形不能コア(14)であることを特徴とし、
    前記調整器は、前記圧力鍋の前記蓋(2)に固定され、前記コア(14)の自由端部が前記蓋(2)の表面と面一となる状態で、前記蓋(2)の略下面で、実質的に前記調整器開口手段(10)の孔に設置される前記ケーシング(15)を含み、
    前記ケーシング(15)は、増加する圧力の影響で変形して、前記蓋(2)の裏面側に向かって徐々に前記ケーシング(15)が縮むことで、第1動作閾値よりも高い圧力が加わると、前記閉鎖された圧力鍋の封入容器内に配置された前記ケーシング(15)に加わる圧力の影響で、前記コア(14)を上方に押圧して、前記蓋(2)の表面よりも上の位置で前記コア(14)の自由端部が目視可能となり、第2動作閾値よりも高い圧力が加わると、前記閉鎖された圧力鍋の封入容器内に配置された前記ケーシング(15)に加わるさらに高い圧力の影響で、前記蓋(2)から完全に放出されるように構成され、第2閾値圧力は第1閾値圧力よりも高いことを特徴とする第2圧力表示カム圧力調整器手段。
  6. 上部が開口した収容部(1)と、前記収容部(1)と密閉係合し、前記収容部(1)内で圧力調理を行うための封入容器を形成するように構成された蓋(2)とを含む、マイクロ波透過材料からなる電子レンジ用圧力鍋に使用する請求項1(d)に記載の前記第2一体型表示カム圧力調整弁手段(19a)であって、
    前記第2圧力表示カム調整弁手段(19a)が、圧力反応式ケーシング(15)であり、複数の動作閾値を有する弾性変形可能型ケーシング(15)の底部から突出し、前記ケーシング(15)で囲繞される非金属変形不能コア(14)であることを特徴とし、
    前記調整器は、前記圧力鍋の前記蓋(2)に固定され、前記コア(14)の自由端部が前記蓋(2)の表面と面一となる状態で、前記蓋(2)の完全に下面で、実質的に前記調整器開口手段(10)の孔に設置される前記ケーシング(15)を含み、
    前記ケーシング(15)は、増加する圧力の影響で変形して、前記蓋(2)の裏面側に向かって徐々に前記ケーシング(15)が縮むことで、第1動作閾値よりも高い圧力が加わると、前記閉鎖された圧力鍋の封入容器内に配置された前記ケーシング(15)に加わる圧力の影響で、前記コア(14)を上方に押圧して、前記蓋(2)の表面よりも上の位置で前記コア(14)の自由端部が目視可能となり、前記コア(14)が、閉形状でその先端部に形成されたスリット(20)をさらに有し、前記閉鎖された圧力鍋の封入容器内に配置された前記ケーシングに加わる圧力の影響で前記スリット(20)が開形状へと変化することで、中間動作閾値よりも高い圧力が加わると、前記圧力鍋の内部から外部へと流体が通過する経路を形成して、第2動作閾値よりも高い圧力が加わると、前記閉鎖された圧力鍋の封入容器内に配置された前記ケーシング(15)に加わるさらに高い圧力の影響で、前記蓋(2)から完全に放出されるように構成され、前記中間動作閾値が第1閾値圧力よりも高く、第2動作閾値圧力が中間動作閾値圧力よりも高いことを特徴とする第2一体型表示カム圧力調整弁手段。
  7. 上部が開口した収容部(1)と、前記収容部(1)と密閉係合し、前記収容部(1)内で圧力調理を行うための封入容器を形成するように構成された蓋(2)とを含む、マイクロ波透過材料からなる電子レンジ用圧力鍋に使用する請求項1(e)に記載の前記プッシュロッド式圧力調整器手段であって、
    前記収容部(1)が前記リムに沿って係止ラグ(4)を有し、前記蓋(2)も前記リムに沿って前記収容部のラグと協働する、対応する係止ラグ(4)を有し、
    前記圧力調整器は、開閉補助具(4″)と協働する前記蓋係止ラグ(4)の一つにオフセット突起を形成するための蓋ガスケット位置反応式ガスケット・オフセット装置手段(22)であり、
    前記ガスケット・オフセット手段(22)が、
    前記蓋の係止ラグの壁に沿って取り付けられる柔軟な変形可能ラグ・ガスケットと、
    前記蓋(2)の内部と開閉補助具(4″)の内部との間に経路を設けるため、前記蓋(2)に設けた開口と、
    前記蓋(2)の前記開口の前記経路に配置され、部分的に前記蓋(2)の前記内部および前記開閉補助具(4″)の前記内部に延び、前記ラグ・ガスケットに対して支持当接することで、前記蓋(2)の内部と外部および封入容器との間で流体経路を提供し、前記蓋(2)が前記収容部(1)と密閉係合するように移動して前記圧力鍋を閉じる際、前記蓋ガスケット(3)と接触して、前記係止ラグ(4)の内部に完全に摺動移動することで、前記蓋ガスケット(3)が蓋リム上に完全に配置された場合にのみ、前記蓋ガスケット(3)により前記封入容器の内部と外部の間で前記流体経路を閉鎖するように構成される、摺動可能なプッシュロッド(23)と、
    前記蓋(2)の前記係止ラグ(4)に配置され、前記ラグ・ガスケットを内部に取り付けるとともに前記摺動可能なプッシュロッド(23)を配置するように構成された、取外し自在のガスケット・オフセット装置カバー(30)と、
    を含むことを特徴とするプッシュロッド式圧力調整器手段。
  8. 請求項1(b)に記載の前記第1レセプタクル型調整器開口手段(5b)は、所定量の放出蒸気を捕集するため、前記蓋(2)の下方に形成された、開放環状円筒長さの囲まれたレセプタクル本体であり、前記蓋(2)と略一体に形成され、前記レセプタクル本体は、略円形の開口(5a)または切欠きをその底部に有し、第1ダイアフラム式圧力調整器手段(8)を取外し自在に設置することで、開放凹部機構を形成するように構成されることを特徴とする第1レセプタクル型調整器開口手段。
  9. 前記第1調整器開口手段は、請求項1(b)に記載のレセプタクル型調整器開口手段(5b)であり、蒸気捕集排出容積を有し、前記蓋(2)の下方に形成される、被覆された環状円筒長さの囲まれたレセプタクル本体であり、前記手段(5b)が、略円形の開口(5a)または切欠きをその底部に有し、第1ダイアフラム式圧力調整器手段(8)を取外し自在に設置するように構成されたレセプタクル本体を有し、その頂部に凹部機構を形成するように構成された、取外し自在に装着されたレセプタクルカバー(6)を含み、前記レセプタクルカバー(6)は、さらにリップ(7)または突起を周辺上縁部に備えて、前記凹部機構における開口部を形成することを特徴とする第1調整器開口手段。
  10. 請求項9に記載の前記レセプタクルカバー(6)は、その内面に滑らかなドーム状構造体を有し、圧力調整器の開いたスリット(11)から放出する蒸気を、レセプタクル凹部機構の周囲およびその内部に半径方向に偏向させることを特徴とするレセプタクルカバー。
  11. 請求項9に記載の前記レセプタクルの前記レセプタクルカバー(6)は、内面に少なくとも一つの円錐型突起を有し、レセプタクル凹部機構内で半径方向に均等に蒸気を偏向させることを特徴とするレセプタクルカバー。
  12. 請求項1(b)に記載のレセプタクル型調整器開口手段(5b)である前記第1調整器開口手段は、前記開放調整器手段(5a)がさらに前記レセプタクルの外側底部で前記孔(5a)を覆う孔あき材を少なくとも含むように構成されることを特徴とする第1調整器開口手段。
  13. 請求項12に記載の前記フィルタ(24)は、2つの反対位置に配置された垂直ピン(25,26)を有する平坦な円盤形状のプレート型孔あき材であり、各ピンが前記平坦プレートの略周縁部上に固定式に取り付けられ、その自由端部が、前記ピンを受ける前記レセプタクル式調整器開口手段の底面に形成された対応する孔(28,27)内に係合嵌合されて、前記フィルタを前記蓋に係留させるように構成され、さらに、前記2つの孔には、前記ピン(25,26)受けて保持するとともに大気に開放されたグロメット(32,33)が設けられ、前記グロメット(32,33)を含む対応する孔(28,27)内に前記ピン(25,26)を係止嵌合させるように前記フィルタ(24)を取り付けるまで、通常、圧力調理用の封入容器内での圧力の増加が防止されることを特徴とするフィルタ。
  14. 請求項1(b)に記載の前記第2調整器開口手段(10)は、前記蓋(2)に形成された孔であり、その上に前記第2調整器手段(13a,13b,19a,19b)が取外し自在に設置されることを特徴とする第2調整器開口手段。
  15. 請求項1(c)および請求項2に記載の前記第1圧力調整器手段は、前記調整器手段(8)がさらに、前記閉鎖された圧力鍋の封入容器内で定格動作圧未満への圧力の低下に応答して前記スリットを閉形状にリセットするように構成されたことを特徴とする第1圧力調整器手段。
  16. 請求項1(d)、請求項4および請求項6に記載の前記第2圧力調整器手段は、前記調整器(19a,19b)が、前記閉鎖された圧力鍋の封入容器内で、前記中間動作閾値圧力未満への圧力低下に応答して、前記スリットを閉形状にリセットするように構成されたことを特徴とする第2圧力調整器手段。
  17. 請求項16に記載の前記圧力調整器手段は、前記閉鎖された圧力鍋の封入容器内で、前記中間動作閾値圧力未満への圧力低下に応答して、前記スリットが閉形状に自動リセットされるように構成されたことを特徴とする圧力調整器手段。
  18. 請求項1(d)、請求項3、請求項4、請求項5および請求項6に記載の前記第2圧力調整器手段(13a,13b,19a,19b)は、前記調整器手段が、さらに前記閉鎖された圧力鍋の封入容器内で、前記第1閾値圧力から周囲圧力以下への圧力低下に応答して、元の取付位置に後退するように構成されたことを特徴とする第2圧力調整器手段。
  19. 請求項1(d)、請求項3、請求項4、請求項5および請求項6に記載の前記第2圧力調整器手段(13a,13b,19a,19b)は、前記調整器手段が、さらに前記閉鎖された圧力鍋の封入容器内で、前記第1閾値圧力未満への圧力低下に応答して、元の取付位置に自動後退するように構成されたことを特徴とする第2圧力調整器手段。
  20. 請求項1(c)および請求項2に記載の前記第1圧力調整器手段は、前記中央ダイアフラム(17)より上の円筒半部が、前記中央ダイアフラム(17)より下の円筒半部と同一であることを特徴とする第1圧力調整器手段。
  21. 収容部(1)、蓋(2)、蓋ガスケット(3)、第1圧力調整器手段(8)および/または第2圧力表示カム調整器(13a,13b,19a,19b)、プッシュロッド式圧力調整器(22)、フィルタ(24)、カバーとねじを備えたガスケット・オフセット装置手段(22,23,30,31)、グロメット(32,33)および/またはレセプタクル式開口手段(5b)を含み、これらがすべてマイクロ波透過材料で構成されることを特徴とする請求項1に記載の電子レンジ用圧力鍋。
  22. 前記収容部は、掴み易くするとともに必要な機械的強度を向上させるために、外面に沿って突出リブが設けられていることを特徴とする請求項1に記載の圧力鍋。
  23. 前記蓋は、必要な機械的強度を向上させるために、その内面に沿って突出リブが設けられていることを特徴とする請求項1に記載の圧力鍋。
  24. 前記蓋ガスケット(3)は、略V字形状の断面を有することを特徴とする請求項1に記載の電子レンジ用圧力鍋。
  25. 前記収容部(1)は、収容部上縁部の内部リムにおける2つの部分に形成された一対の面取り部を用いて、さらに前記蓋(2)と相互係止するように構成され、各面取り部は、前記ガスケット・オフセット手段(22)の2つの可動プッシュロッド(23)の長さに対応していることを特徴とする請求項1に記載の電子レンジ用圧力鍋。
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