JP2013510710A - 膜の汚れを制御するための方法、組成物及び装置 - Google Patents
膜の汚れを制御するための方法、組成物及び装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2013510710A JP2013510710A JP2012538887A JP2012538887A JP2013510710A JP 2013510710 A JP2013510710 A JP 2013510710A JP 2012538887 A JP2012538887 A JP 2012538887A JP 2012538887 A JP2012538887 A JP 2012538887A JP 2013510710 A JP2013510710 A JP 2013510710A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bacillus
- membrane
- strain
- accession number
- biofilm formation
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
Images
Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C02—TREATMENT OF WATER, WASTE WATER, SEWAGE, OR SLUDGE
- C02F—TREATMENT OF WATER, WASTE WATER, SEWAGE, OR SLUDGE
- C02F3/00—Biological treatment of water, waste water, or sewage
- C02F3/28—Anaerobic digestion processes
- C02F3/2853—Anaerobic digestion processes using anaerobic membrane bioreactors
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C02—TREATMENT OF WATER, WASTE WATER, SEWAGE, OR SLUDGE
- C02F—TREATMENT OF WATER, WASTE WATER, SEWAGE, OR SLUDGE
- C02F3/00—Biological treatment of water, waste water, or sewage
- C02F3/02—Aerobic processes
- C02F3/12—Activated sludge processes
- C02F3/1236—Particular type of activated sludge installations
- C02F3/1268—Membrane bioreactor systems
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C02—TREATMENT OF WATER, WASTE WATER, SEWAGE, OR SLUDGE
- C02F—TREATMENT OF WATER, WASTE WATER, SEWAGE, OR SLUDGE
- C02F3/00—Biological treatment of water, waste water, or sewage
- C02F3/34—Biological treatment of water, waste water, or sewage characterised by the microorganisms used
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C02—TREATMENT OF WATER, WASTE WATER, SEWAGE, OR SLUDGE
- C02F—TREATMENT OF WATER, WASTE WATER, SEWAGE, OR SLUDGE
- C02F2303/00—Specific treatment goals
- C02F2303/20—Prevention of biofouling
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02W—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO WASTEWATER TREATMENT OR WASTE MANAGEMENT
- Y02W10/00—Technologies for wastewater treatment
- Y02W10/10—Biological treatment of water, waste water, or sewage
Landscapes
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Microbiology (AREA)
- Water Supply & Treatment (AREA)
- Hydrology & Water Resources (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Environmental & Geological Engineering (AREA)
- Biodiversity & Conservation Biology (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Micro-Organisms Or Cultivation Processes Thereof (AREA)
- Separation Using Semi-Permeable Membranes (AREA)
- Activated Sludge Processes (AREA)
- Preparation Of Compounds By Using Micro-Organisms (AREA)
Abstract
Description
本発明は、膜濾過装置、特に水又は廃水処理工程における透過性及び流れを改善するための方法及び組成物を提供する。
本願は、2009年11月10日及び2010年8月2日にそれぞれ出願された、米国仮出願番号61/259,936及び61/369,801の35 U.S.C.119の利益を請求する。その内容は、参照によって本明細書に完全に組み込まれている。
本願は、参照として本明細書に組み込まれているコンピュータ読み取り可能な形態で配列表を含む。
膜バイオリアクター(MBR)装置は、水及び廃水処理のためのますます一般的な解決策に成っている。水処理及び精製のための膜装置は何十年もの間、使用されて来たが、水及び廃水処理のための広範囲の解決策としてのMBR装置の使用は、より従来的な生物処理プラントのために無視されて来た。そのような無視についての1つの有意な理由は、MBR装置が従来の処理装置によりも、しばしば比較的より高価であることである。しかしながら、生成物の高純度及び低められたフットプリントが、MBR装置の使用を所望のものにする。
本発明は、膜濾過装置における透過性を及び流れを改善するための方法及び組成物、並びに水及び廃水処理工程における膜の汚れを低め、そして/又は妨げるための方法及び組成物に関する。
本発明の方法に従って使用される微生物又は細菌株が膜上での所望しないバイオフィルム形成を低めるか又は妨げることは理解されるべきである。微生物又は細菌株が膜上での所望しないバイオフィルム形成を低めるか又は妨げるかどうかを決定するために、シュードモナス・アエルギノサ(Pseudomonas aeruginosa)PAO1(ATCC47085)との比較を行う。特に、微生物又は細菌株は、実施例1に記載されるように、流れ低下により測定される場合、前記株がシュードモナス・アエルギノサPAO1(ATCC47085)により引起されるバイオフィルム形成に比較して、膜上での所望しないバイオフィルム形成を低めるか又は妨げる場合、本発明組成物及び方法において有用である。前記微生物又は細菌株は、菌株の培養物であり得る。微生物又は細菌株についての好ましい性質は例えば、1又は2以上の次の性質を含み:細胞外ポリマー物質(EPS)の最少出力、低バイオケーク形成傾向、及び低粘液性物質放出、そして好ましくは、微生物又は細菌株はそれらの性質のすべてを含む。
一態様によれば、本発明に使用するための細菌株は、アグロバクテリウムspp. アグロバクテリウム(Agrobacterium spp.)、例えばアグロバクテリウム・アトランチカム(Agrobacterium atlanticum); アグロバクテリウム・ルビ(Agrobacterium rubi); アグロバクテリウム・ツメファシエンス(Agrobacterium tumefaciens);又はアグロバクテリウム・ヴィチス(Agrobacterium vitis)の株、及びそれらの組合せである。
受託番号ATCC14581を有するバチルス・メガテリウム株;
受託番号ATCC700385を有するバチルス・プミラス株;
受託番号ATCC35681を有するパエニバチルス・アゾトフィキサンス(Paenibacillus azotofixans)株;
受託番号NRRL B−50014を有するバチルス・リケニホルミス株;
受託番号NRRL B−50015を有するバチルス・リケニホルミス株;
受託番号NRRL B−50016を有するバチルス・プミラス株;
受託番号ATCC 6051Aを有するバチルス・サブチリス株;
受託番号NRRL B−50017を有するバチルス・アミロリケファシエンス株;
受託番号NRRL B−50018を有するバチルス・アミロリケファシエンス株;
受託番号NRRL B−50136を有するバチルス・サブチリス株;
受託番号NRRL B−50141を有するバチルス・アミロリケファシエンス株;
受託番号NRRL B−50304を有するバチルス・アミロリケファシエンス株;
受託番号NRRL B−50349を有するバチルス・アミロリケファシエンス株;
受託番号PTA−3142を有するバチルス・メガテリウム株;
受託番号PTA−7541を有するバチルス・アミロリケファシエンス株;
受託番号PTA−7542を有するバチルス・アミロリケファシエンス株;
受託番号PTA−7543を有するバチルス・アトロファエウス株;
受託番号PTA−7544を有するバチルス・アミロリケファシエンス株;
受託番号PTA−7545を有するバチルス・アミロリケファシエンス株;
受託番号PTA−7546を有するバチルス・アミロリケファシエンス株;
受託番号PTA−7547を有するバチルス・サブチリス株;
受託番号PTA−7549を有するバチルス・アミロリケファシエンス株;
受託番号PTA−7790を有するバチルス・アミロリケファシエンス株;
受託番号PTA−7791を有するバチルス・アミロリケファシエンス株;
受託番号PTA−7792を有するバチルス・アトロファエウス株;及び
受託番号PTA−7793を有するバチルス・アミロリケファシエンス株;又は少なくとも2種の上記寄託された株、例えば2以上、少なくとも3種の上記株、少なくとも4種の上記株、少なくとも5種の上記株、少なくとも6種の上記株、少なくとも7種の上記株、すべての種までの上記株。
本発明においては、用語「所望しない微生物(undesired microorganisms)」とは、問題の膜に対して否定的であると思われる効果をもたらす微生物を意味する。例えば、その否定的効果は、そのような所望しない微生物による膜の汚れであり得る。所望しない微生物はまた、病原性微生物、特に病原性細菌を包含することができる。細菌株が所望のものでないかどうかを決定するために、シュードモナス:アエルギノサPAO1(ATCC47085)と比較が行われる。特に、細菌株は、その株が膜の汚れを引起す場合(実施例1によれば、流れの低下により測定されるように)、所望のものでなく、そして本発明の組成物及び方法に使用され得ない。別の態様によれば、細菌株は、その株が、シュードモナス・アエルギノサPAO1(ATCC47085)と少なくとも同じくらに、膜の汚れを引起す場合(実施例1によれば、流れの低下により測定されるように)、所望のものではなく、そして本発明の組成物及び方法に使用され得ない。細菌株はまた、その細菌株がシュードモナス・アエルギノサPAO1(ATCC47085)により引起される汚れを低めない場合、所望のものではない。従って、同じ種の異なった菌株は、流れに対して反対の効果を有することができる。
所望しない微生物は、好気性細菌又は嫌気性細菌、グラム陽性及びグラム陰性細菌、菌類(酵母又は糸状菌)、藻類及び/又は原虫を包含するが、但しそれらだけには限定されない。所望しない細菌は、アセトバクター(Acetobacter)、アエロモナス(Aeromonas)、アゾトバクター・ビネランジ(Azotobacter vinelandii)、ベータバクテリウム(Betabacterium)、ブルコルデリア(Burkholderia)、クロストリジウム・ボツリナム(Clostridium botulinum)、コリネバクテリウム・ジフテリア(Corynebacterium diphteriae)、大腸菌(Escherichia coli)、フラボバクテリウム(Flavobacterium)、リューコノストック(Leuconostoc)、レジオネラspp.(Legionella spp.), リステリアspp.(Listeria spp.), マイコバクテリウム・ツベルクローシス(Mycobacterium tuberculosis)、肺炎球菌(Pneumococcus)、シュードモナスspp.(Pseudomonas spp.)、例えばシュードモナス・アエルギノサ(Pseudomonas aeruginosa)、サルモネラ(Salmonella)、スタフィロコッカス(Staphylococcus)、ストレプトコッカスspp.(Streptococcus spp.)及びビブリオspp.(Vibrio spp.)から成る群から選択された細胞を包含する。
クオラムセンシングは、細菌の「伝達(communicate)」を可能にし、そして細菌集団の表現型局面、例えば色素形成、運動性、病原性及びバイオフィルム形成に対する細菌の影響を可能にする機構である。クオラムセンシングは、自己誘発物質(autoinducer)と呼ばれる小さなシグナル分子の分泌を通して達成されると思われる。それらの自己誘発物質の急冷又は不活性化は、所望しない微生物のバイオフィルム形成を阻止することができる。従って、クオラムセンシング阻害は、バイオフィルム制御のための作用様式である。一態様によれば、本発明の細菌株は、クオラムセンシング阻害によるバイオフィルム形成を妨げることにより膜汚れを妨げる。別の態様によれば、クオラムセンシング阻害は、アシルホモセリンラクトン(AHL)阻害の阻害を通してである。別の態様によれば、クオラムセンシング阻害は、微生物のアシラーゼ活性のためである。別の態様によれば、クオラムセンシング阻害は、微生物のラクトナーゼ活性のためである。別の態様によれば、クオラムセンシング阻害は、微生物のラセマーゼ活性のためである。
種々の膜タイプ及び形状が水又は廃水処理工程に使用され得る。膜形状のタイプは、毛管、チューブ型、中空ファイバー、多管、プラット−フレーム/フラットシート、プリーツカートリッジフィルター、スパイラル巻線状体、及びセラミック、例えばセラミックディスクを包含する。膜は、1又は2以上の材料、例えば塩素化ポリエチレン、ポリアクリロニトリル、ポリスルホン、ポリエーテルスルホン、ポリビニルアルコール、セルロースアセテート、再生セルロース、ポリビニリデンジフルオリド、ポリエチルスルホン、ポリエチレン、ポリプロピレン及びセラミック材料から製造され得る。適用に基づいて変化することができる膜の他の特徴は例えば、膜孔サイズを包含する。膜孔のサイズは、水又は廃水から除去される粒状物又は不純物のサイズに依存して大きいか又は小さい。本発明の膜タイプは、限外濾過、精密濾過及びナノ濾過のために使用されるそれらのタイプを包含する。
膜バイオリアクター(MBR)装置は典型的には、次の2種の基本的工程、すなわち生物学的分解及び膜分解を、浮遊物及び分解を担当する微生物が膜濾過ユニットにより処理水から分離される単一工程に結びつける。例えば、Water Treatment Membrane Processes, McGraw-Hill, 1996, p. 17.2を参照のこと。全バイオマスは装置内に閉じ込められ、反応器中の微生物についての残留時間(スラッジ齢)及び流出液の殺菌の両制御を提供する。
1又は2以上の水処理工程が、本発明により企画される。そのような水処理工程は、逆浸透、塩水脱塩及び飲料水精製、並びに廃水処理を包含するが、但しそれらだけには制限されない。本発明の水又は廃水は、ヒト廃棄物、汚物溜めの漏出物、浄化槽排出物、下水処理場排出物、洗浄水、例えば家庭雑排水又は沈泥、集められた雨水、地下水、余剰製造液体、海水、河川水、人工液体廃棄物、高速道路排出物、大雨排出物、黒水、産業廃棄物、産業用地排水又は排出物、例えば冷却水又は工程用水、及び農業排出又は排出物を包含するいずれかの源からであり得る。
本発明はまた、本明細書に記載されるような寄託された菌株を包含する、1又は2以上の微生物を含んで成る組成物にも関する。本発明の組成物は、本明細書に関連する1又は2以上の細菌株を、単一の株又は複数株のブレンドとして含むことができ、そしてさらに、下記に言及される1又は2以上の追加の成分を含む。
組成物は、1又は2以上の追加の成分及び/又は酵素を含むことができる。企画される酵素の例は、下記「酵素」セクションに言及される。
1又は2以上の酵素が本発明の組成物に存在することができる。例えば、組成物はアシラーゼ及び/又はラクトナーゼを含むことができる。一態様によれば、酵素は、菌類又は細菌源からである。別の態様によれば、酵素はまた、そのような酵素を発現するよう遺伝子的に修飾された、1又は2以上の本発明の細菌株により「インサイチュで」生成され得る。別の態様によれば、酵素は、本発明の細菌株に対して生来のものであり、そして天然において発現され得るか、又は細菌株は天然に存在する酵素の発現レベルを変更するために遺伝子的に修飾され得る。
MBR装置における汚れを低めるか又は妨げることができる候補体株のスクリーニング方法
候補体株を、1×Lysogenyブイヨン(10gのトリプトン;5gの酵母抽出物:1gのNaCl及び1Lまでの脱イオン水)中において25℃で振盪しながら、約16時間にわたって増殖し、そして培養した。次に、候補体株を、血球計を用いて計数し、そして次に、1×ける103個の細胞/mlの濃度まで連続して希釈した。PVDF(ポリ(弗化ビニリデン)−底の96−ウェルプレート(Millipore(登録商標)番号: MSGVS2210)の個々のウェルを、100μlの無菌0.1×Lysogenyブイヨンにより充填した。100μlの希釈された候補体株をウェルに添加した。候補体株を添加しないそれらのウェルを、100μlの無菌1×Lysogenyブイヨンにより充填した。96−ウェルプレートをBreathe Easy(登録商標)プレート密封フィルムにより密封し、そして25℃で約16時間、プレートシェーカー上に配置した。
実験室規模のMBRモデル(PVDF)
実験室規模のMBR装置を、使用の前、95%イソプロパノールにより処理され、続いて10%過塩素酸塩により殺菌された、63.5mm直径(28.7cm2の有効面積)のPVDF膜を固定されたAmicon 8200撹拌細胞限外濾過ユニット(Millipore, Billerica, MA, USA)中に重力供給を通して流れる0.5×Lysogenyブイヨン(5gのトリプトン;2.5gの酵母抽出物:0.5gのNacl及び1Lまでの脱イオン水)を用いて調製した。濾過装置を、2×106cfu/cm2の割合で興味ある株の胞子により接種し、そして約125rpmでの一定撹拌及び8.5ml/時間/cm2の流速で、25℃で24時間インキュベートした。対照ユニットを同様にして調製した(但し、興味ある株の接種は行われなかった)。24時間のインキュベーションの後、前記ユニットを、2×104cfu/cm2のシュードモナス・アエルギノサ株PAO1(既知のバイオフィルム形成生物)により接種し、そしてすべての同時に作動するフィルターのフロースルー速度を、約8ml/時間/cm2に調節した。フィルターユニットは、さらに50時間、上記条件下で作動し続けた。膜を通しての流速を、5分間にわたって、個々のフィルターユニットからの流出水量の体積を測定することにより、規則的間隔で決定した。実験の結論で、フィルターユニットを無菌分解し、そして実施可能な計算を、膜の培地部分及び0.18cm2部分の両者に対して実施し、興味ある株及びシュードモナス・アエルギノサ株の両者の細胞密度を決定した。
(F0−F48)*100/F0=流れの低下率%
興味ある菌株及び得られる流速を表2に提供する。
実験室規模のMBRモデル(PES)
実験室規模のMBR実験を、PVDF膜とは対照的にポリエーテルスルホン(PES)膜を用いて、実施例2に記載られる実験に類似して構成した。MBRユニットを、NRRL B−50141 又はNRRL B-50136のいずれかにより、実験例2におけるようにして接種した。対照ユニットを、同様にして調製した(但し、興味ある菌株による接種されなかった)。フィルターユニットを、実施例2に特定される条件下で50時間、作動し、そして膜を通しての流速を、5分間にわたって個々のフィルターユニットからの流出水量の体積を測定することにより、規則的間隔で決定した。48時間の時点(F48)での測定値を、流れ比較のための最良な指示点として取った。
(F0−F48)*100/F0=流れの低下率%
バチルス・アミロリケファシエンスNRRL B−50141のパイロットスケール試験。操作の前、微生物接種及び接種物水の再循環を伴ってのMBR膜コロニー形成及び流れ効果
この実施例に使用されるMBR装置の構成は、図1に記載される。
MBR装置は、20m2の合計PVDF膜表面積を有し、そして合計241日間、実施された。110日から150日までの間隔は、参照期間として見なされる。次亜塩素酸ナトリウム(500ppmのCl2)を持ちいての数回の清浄行為を、化学的に汚れを低め、そして透過性を高めるために実施した。89日での清浄は、300L/m2/時間/バールの透過率をもたらし、これは150日まで参照期間の間、持続した。この透過率は、それらの条件下でこの処理ブラントで典型的には観察される透過率である。次に、膜を、上記方法によりもう1度、清浄し、そして続いて、バチルス・アミロリケファシエンスNRRL B−50141の胞子懸濁液により接種した。胞子接種物(NRRL B−50141)は、樹枝状塩(NaCl)とNRRL B−50141噴霧乾燥胞子濃縮物との約10%(w/w)ブレンドで調製された。NRRL−B−50141の最終濃度は、4.11×1010CFU/gであった。接種物は、輸送及び適用のために、青色キャップの円錐管(50mlのサイズ)中に20gアリコートで分配された。
増強された透過速度は、平均400L/m2/時間/バールの一定した透過性レベルを伴って、微生物接種の後の期間において(154〜200日目)、著しく増強された。これは、温度及び圧力の実質的に同一の条件下で、参照期間、すなわち105〜152日(微生物接種を有さない)に比較して、微生物接種に続いて、全体の流速において約33%の上昇率を表す(図2を参照のこと)。
F15℃=Ftemp *e(−0.0267*(T−15))
(式中、Fは流れ(L/m2*時)であり、Tは実際の温度であり、そして透過性=F/圧力(バール)である。)
195日目又はほぼ195日目、NRRL B−50141をMBRタンク中に再び接種し、但し、第2接種の後の水再循環は行われなかった。約375l/m2/時間/バールの高い透過速度が212日まで維持された。
MBR汚れ防止実験のためのバチルス・サブチリス株A164(ATCC6051A)中の興味ある遺伝子の破壊
バチルス・サブチリスA164(ATCC6051A)のracX遺伝子を、ネオマイシン抗生物質に対する耐性を付与する遺伝子によるracXコード配列のほとんどの置換により破壊した。この遺伝子破壊は三方向SOE(オーバーラップ延長によるスプライシング)PCRを用いて、インビトロで構成された。
プライマー 0610965: 5'-AGAATTGATCTGCGGCACATATCTTGCTTATCAAAGCTAG-3' (配列番号:2)
プライマー 0610966: 5' -ATAAGCAAGATATGTGCCGCAGATCAATTCTGATAATTAC-3' (配列番号:3)
プライマー 0610967: 5'-ATCGACCTCGCCGTTTATAGGTCGAGATCAGGGAATG-3' (配列番号:4)
プライマー 0610968: 5' -CATTCCCTGATCTCGACCTATAAACGGCGAGGTCGAT-3' (配列番号:5)
プライマー 0610969: 5'-TGCAGCATATCATGGCGT-3' (配列番号:6)
96℃で2分の1サイクル;
94℃で30秒;60℃で45秒、サイクル当たり1℃の低下;及び72℃で1分の11サイクル:
94℃で30秒;50℃で45秒;及び72℃で1分、サイクル当たり5秒の上昇の20サイクル:
72℃で5分の1サイクル。
96℃で2分の1サイクル;
94℃で30秒;60℃で45秒 サイクル当たり1℃の低下;及び72℃で3分の11サイクル;
94℃で30秒;50℃で45秒;及び72℃で3分、サイクル当たり20秒の上昇;サイクル当たり20秒の上昇の20サイクル;
72℃で5分の1サイクル。
プライマー 0610971 : 5'-TTTCACAATTTGTCTACAGCGTAAATTATCAACAACACG C-3' (配列番号:8)
プライマー 0610972: 5'-TTGTTGATAATTTACGCTGTAGACAAATTGTGAAAGGATG-3' (配列番号:9)
プライマー 0610973: 5'-ACTAACGATGCCACTAATATTAATAAACTATCGAAGGAAC-3' (配列番号:10)
プライマー 0610974: 5'-TAGTTTATTAATATTAGTGGCATCGTTAGTCGGAAATGAA-3' (配列番号:11)
プライマー 0610975: 5'-CTTCAATCAGCATTTGGAAAC-3' (配列番号:12)
96℃で2分の1サイクル;
94℃で30秒;60℃で45秒、サイクル当たり1℃の低下;及び72℃で1分の11リサイクル;
94℃で30秒;50℃で45秒;及び72℃で1分の20サイクル、サイクル当たり5秒の上昇;
72℃で5分の1サイクル。
96℃で2分の1サイクル;
94℃で30秒;60℃で45秒 サイクル当たり1℃の低下;及び72℃で3分の11サイクル;
94℃で30秒;50℃で45秒;及び72℃で3分、サイクル当たり5秒の上昇;サイクル当たり20秒の上昇の20サイクル;
72℃で5分の1サイクル。
バチルス・サブチリスNRRL B−50136の二重−トラック大規模実験室試験
類似する接種されていないMBR膜と比較される、微生物接種されたMBR膜の流れ効果及びコロニー形成。
比率設定の後、制御された。濃縮された基質は、脱イオン水と共に混合され、ブレンドされ、そして添加の前、大きな粒子及びファイバーを除去するために沈殿される標準の市販イヌ用飼料であった。さらに、きめの細かい市販のフィシュミールを基質混合物に添加し、合計タンパク質含有率を高めた。濃縮された基質組成は表10に開示される。
1.1つの工程に使用される膜の透過性又は1つの工程に使用される膜を通しての流れを改善するための方法であって、前記膜上での所望しないバイオフィルム形成を低めるか又は妨げることができる1又は2以上の微生物に前記膜を供することを含んで成る方法。
受託番号ATCC14581を有するバチルス・メガテリウム株;
受託番号ATCC700385を有するバチルス・プミラス株;
受託番号ATCC35681を有するパエニバチルス・アゾトフィキサンス(Paenibacillus azotofixans)株;
受託番号NRRL B−50014を有するバチルス・リケニホルミス株;
受託番号NRRL B−50015を有するバチルス・リケニホルミス株;
受託番号NRRL B−50016を有するバチルス・プミラス株;
受託番号ATCC 6051Aを有するバチルス・サブチリス株;
受託番号NRRL B−50017を有するバチルス・アミロリケファシエンス株;
受託番号NRRL B−50018を有するバチルス・アミロリケファシエンス株;
受託番号NRRL B−50136を有するバチルス・サブチリス株;
受託番号NRRL B−50141を有するバチルス・アミロリケファシエンス株;
受託番号NRRL B−50304を有するバチルス・アミロリケファシエンス株;
受託番号NRRL B−50349を有するバチルス・アミロリケファシエンス株;
受託番号PTA−3142を有するバチルス・メガテリウム株;
受託番号PTA−7541を有するバチルス・アミロリケファシエンス株;
受託番号PTA−7542を有するバチルス・アミロリケファシエンス株;
受託番号PTA−7543を有するバチルス・アトロファエウス株;
受託番号PTA−7544を有するバチルス・アミロリケファシエンス株;
受託番号PTA−7545を有するバチルス・アミロリケファシエンス株;
受託番号PTA−7546を有するバチルス・アミロリケファシエンス株;
受託番号PTA−7547を有するバチルス・サブチリス株;
受託番号PTA−7549を有するバチルス・アミロリケファシエンス株;
受託番号PTA−7790を有するバチルス・アミロリケファシエンス株;
受託番号PTA−7791を有するバチルス・アミロリケファシエンス株;
受託番号PTA−7792を有するバチルス・アトロファエウス株;及び
受託番号PTA−7793を有するバチルス・アミロリケファシエンス株;又は前記複数の株の混合物から成る群から選択される、パラグラフ6の方法。
前記膜上での所望しないバイオフィルム形成を低めるか又は妨げることできる、濾過装置への添加のために選択される1又は2以上の微生物、を含んで成る濾過装置。
受託番号ATCC14581を有するバチルス・メガテリウム株;
受託番号ATCC700385を有するバチルス・プミラス株;
受託番号ATCC35681を有するパエニバチルス・アゾトフィキサンス(Paenibacillus azotofixans)株;
受託番号NRRL B−50014を有するバチルス・リケニホルミス株;
受託番号NRRL B−50015を有するバチルス・リケニホルミス株;
受託番号NRRL B−50016を有するバチルス・プミラス株;
受託番号ATCC 6051Aを有するバチルス・サブチリス株;
受託番号NRRL B−50017を有するバチルス・アミロリケファシエンス株;
受託番号NRRL B−50018を有するバチルス・アミロリケファシエンス株;
受託番号NRRL B−50136を有するバチルス・サブチリス株;
受託番号NRRL B−50141を有するバチルス・アミロリケファシエンス株;
受託番号NRRL B−50304を有するバチルス・アミロリケファシエンス株;
受託番号NRRL B−50349を有するバチルス・アミロリケファシエンス株;
受託番号PTA−3142を有するバチルス・メガテリウム株;
受託番号PTA−7541を有するバチルス・アミロリケファシエンス株;
受託番号PTA−7542を有するバチルス・アミロリケファシエンス株;
受託番号PTA−7543を有するバチルス・アトロファエウス株;
受託番号PTA−7544を有するバチルス・アミロリケファシエンス株;
受託番号PTA−7545を有するバチルス・アミロリケファシエンス株;
受託番号PTA−7546を有するバチルス・アミロリケファシエンス株;
受託番号PTA−7547を有するバチルス・サブチリス株;
受託番号PTA−7549を有するバチルス・アミロリケファシエンス株;
受託番号PTA−7790を有するバチルス・アミロリケファシエンス株;
受託番号PTA−7791を有するバチルス・アミロリケファシエンス株;
受託番号PTA−7792を有するバチルス・アトロファエウス株;及び
受託番号PTA−7793を有するバチルス・アミロリケファシエンス株;又は前記複数の株の混合物から成る群から選択される、パラグラフ92記載の装置。
Claims (26)
- 1つの工程に使用される膜の透過性又は1つの工程に使用される膜を通しての流れを改善するための方法であって、前記膜上での所望しないバイオフィルム形成を低めるか又は妨げることができる1又は2以上の微生物に前記膜を供することを含んで成る方法。
- 前記微生物が、膜上での所望しないバイオフィルム形成を低めるか又は妨げることができる1又は2以上の細菌株を包含する、請求項1記載の方法。
- 前記1又は2以上の微生物が、膜上での所望しないバイオフィルム形成を低めるか又は妨げることができる胞子形成微生物である、請求項1記載の方法。
- 前記1又は2以上の細菌株が、膜上での所望しないバイオフィルム形成を低めるか又は妨げることができる胞子形成細菌株である、請求項2記載の方法。
- 前記微生物が、膜上での所望しないバイオフィルム形成を低めるか又は妨げることができる、1又は2以上の細菌株、1又は2以上の菌類株又は1又は2以上の細菌及び菌類株の混合物を包含する、請求項1記載の方法。
- 前記膜が、バチルスssp. (Bacillus ssp.)、例えばバチルス・アミロリケファシエンス(Bacillus amyloliquefaciens); バチルス・アトロファエウス(Bacillus atrophaeus); バチルス・アゾトホルマンス(Bacillus azotoformans); バチルス・ブレビス(Bacillus brevis); バチルス・セレウス(Bacillus cereus); バチルス・サークランス( Bacillus circulans); バチルス・クラウジ(Bacillus clausii); バチルス・コーグランス(Bacillus coagulans); バチルス・ファーマス(Bacillus firmus); バチルス・フレキウス(Bacillus flexus); バチルス・フシホルミス(Bacillus fusiformis); バチルス・グロビスポラス(Bacillus globisporus); バチルス・グルカノライチカス(Bacillus glucanolyticus); バチルス・インンフェルマス(Bacillus infermus); バチルス・ラエボラクチカス(Bacillus laevolacticus); バチルス・リケニホルミス(Bacillus licheniformis); バチルス・マリナス(Bacillus marinus); バチルス・メガテリウム(Bacillus megaterium); バチルス・モジャベンシス(Bacillus mojavensis); バチルス・ミコイデス(Bacillus mycoides); バチルス・パリダス(Bacillus pallidus); バチルス・パラブレビス(Bacillus parabrevis); バチルス・パステウリ(Bacillus pasteurii); バチルス・ポリミキサ(Bacillus polymyxa); バチルス・ポピリアエ(Bacillus popiliae); バチルス・プミラス(Bacillus pumilus); バチルス・スファエリカス(Bacillus sphaericus); バチルス・サブチリス(Bacillus subtilis); バチルス・サーモアミロボランス(Bacillus thermoamylovorans);又はバチルス・スリンギエンシス(Bacillus thuringiensis)の株に供される、請求項1記載の方法。
- 前記改善された流れがより小さな膜表面積を有する膜の使用を可能にする、請求項1記載の方法。
- 前記膜が膜バイオリアクター装置の一部である、請求項1記載の方法。
- 前記工程が水処理工程である、請求項1記載の方法。
- 前記1又は2以上の微生物がクオラムセンシング阻害を通してバイオフィルム形成を妨げるか又は低めることができる、請求項1記載の方法。
- 前記1又は2以上のバチルスが、
受託番号ATCC14581を有するバチルス・メガテリウム株;
受託番号ATCC700385を有するバチルス・プミラス株;
受託番号ATCC35681を有するパエニバチルス・アゾトフィキサンス(Paenibacillus azotofixans)株;
受託番号NRRL B−50014を有するバチルス・リケニホルミス株;
受託番号NRRL B−50015を有するバチルス・リケニホルミス株;
受託番号NRRL B−50016を有するバチルス・プミラス株;
受託番号ATCC 6051Aを有するバチルス・サブチリス株;
受託番号NRRL B−50017を有するバチルス・アミロリケファシエンス株;
受託番号NRRL B−50018を有するバチルス・アミロリケファシエンス株;
受託番号NRRL B−50136を有するバチルス・サブチリス株;
受託番号NRRL B−50141を有するバチルス・アミロリケファシエンス株;
受託番号NRRL B−50304を有するバチルス・アミロリケファシエンス株;
受託番号NRRL B−50349を有するバチルス・アミロリケファシエンス株;
受託番号PTA−3142を有するバチルス・メガテリウム株;
受託番号PTA−7541を有するバチルス・アミロリケファシエンス株;
受託番号PTA−7542を有するバチルス・アミロリケファシエンス株;
受託番号PTA−7543を有するバチルス・アトロファエウス株;
受託番号PTA−7544を有するバチルス・アミロリケファシエンス株;
受託番号PTA−7545を有するバチルス・アミロリケファシエンス株;
受託番号PTA−7546を有するバチルス・アミロリケファシエンス株;
受託番号PTA−7547を有するバチルス・サブチリス株;
受託番号PTA−7549を有するバチルス・アミロリケファシエンス株;
受託番号PTA−7790を有するバチルス・アミロリケファシエンス株;
受託番号PTA−7791を有するバチルス・アミロリケファシエンス株;
受託番号PTA−7792を有するバチルス・アトロファエウス株;及び
受託番号PTA−7793を有するバチルス・アミロリケファシエンス株;又は前記複数の株の混合物から成る群から選択される、請求項6記載の方法。 - 1つの工程に使用される膜の決定的流れを高める方法であって、前記膜上での所望しないバイオフィルム形成を低めるか又は妨げることができる1又は2以上の微生物に前記膜を供することを含んで成る方法。
- 前記微生物が、膜上での所望しないバイオフィルム形成を低めるか又は妨げることができる1又は2以上の細菌株を包含する、請求項12記載の方法。
- 前記1又は2以上の微生物が、膜上での所望しないバイオフィルム形成を低めるか又は妨げることができる胞子形成微生物である、請求項12記載の方法。
- 前記1又は2以上の細菌株が、膜上での所望しないバイオフィルム形成を低めるか又は妨げることができる胞子形成細菌株である、請求項13記載の方法。
- 前記微生物が、膜上での所望しないバイオフィルム形成を低めるか又は妨げることができる、1又は2以上の細菌株、1又は2以上の菌類株又は1又は2以上の細菌及び菌類株の混合物を包含する、請求項12記載の方法。
- 前記膜が膜バイオリアクター装置の一部である、請求項12記載の方法。
- 前記工程が水処理工程である、請求項12記載の方法。
- 1つの工程に使用される膜の汚れを低めるか又は妨げる方法であって、前記膜上での所望しないバイオフィルム形成を低めるか又は妨げることができる1又は2以上の微生物に前記膜を供することを含んで成る方法。
- 前記微生物が、膜上での所望しないバイオフィルム形成を低めるか又は妨げることができる1又は2以上の細菌株を包含する、請求項19記載の方法。
- 前記1又は2以上の微生物が、膜上での所望しないバイオフィルム形成を低めるか又は妨げることができる胞子形成微生物である、請求項19記載の方法。
- 前記1又は2以上の細菌株が、膜上での所望しないバイオフィルム形成を低めるか又は妨げることができる胞子形成細菌株である、請求項20記載の方法。
- 前記微生物が、膜上での所望しないバイオフィルム形成を低めるか又は妨げることができる、1又は2以上の細菌株、1又は2以上の菌類株又は1又は2以上の細菌及び菌類株の混合物を包含する、請求項19記載の方法。
- 前記膜が膜バイオリアクター装置の一部である、請求項19記載の方法。
- 前記工程が水処理工程である、請求項19記載の方法。
- 前記1又は2以上の微生物がクオラムセンシング阻害を通してバイオフィルム形成を妨げるか又は低めることができる、請求項19記載の方法。
Applications Claiming Priority (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US25993609P | 2009-11-10 | 2009-11-10 | |
US61/259,936 | 2009-11-10 | ||
US36980110P | 2010-08-02 | 2010-08-02 | |
US61/369,801 | 2010-08-02 | ||
PCT/US2010/055984 WO2011059963A1 (en) | 2009-11-10 | 2010-11-09 | Methods, compositions and systems for controlling fouling of a membrane |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2016074521A Division JP2016135488A (ja) | 2009-11-10 | 2016-04-01 | 膜の汚れを制御するための方法、組成物及び装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2013510710A true JP2013510710A (ja) | 2013-03-28 |
JP2013510710A5 JP2013510710A5 (ja) | 2015-08-06 |
Family
ID=43810579
Family Applications (3)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2012538887A Withdrawn JP2013510710A (ja) | 2009-11-10 | 2010-11-09 | 膜の汚れを制御するための方法、組成物及び装置 |
JP2016074521A Pending JP2016135488A (ja) | 2009-11-10 | 2016-04-01 | 膜の汚れを制御するための方法、組成物及び装置 |
JP2018040791A Pending JP2018089627A (ja) | 2009-11-10 | 2018-03-07 | 膜の汚れを制御するための方法、組成物及び装置 |
Family Applications After (2)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2016074521A Pending JP2016135488A (ja) | 2009-11-10 | 2016-04-01 | 膜の汚れを制御するための方法、組成物及び装置 |
JP2018040791A Pending JP2018089627A (ja) | 2009-11-10 | 2018-03-07 | 膜の汚れを制御するための方法、組成物及び装置 |
Country Status (11)
Country | Link |
---|---|
US (2) | US20110110894A1 (ja) |
EP (1) | EP2499098B1 (ja) |
JP (3) | JP2013510710A (ja) |
CN (2) | CN105384239B (ja) |
AR (1) | AR078963A1 (ja) |
BR (1) | BR112012011129A2 (ja) |
CA (1) | CA2780118C (ja) |
IL (1) | IL219493B (ja) |
TW (1) | TWI564251B (ja) |
WO (1) | WO2011059963A1 (ja) |
ZA (1) | ZA201203544B (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015155534A (ja) * | 2014-01-17 | 2015-08-27 | 住友重機械工業株式会社 | バイオフィルム分解剤及びバイオフィルムの分解方法 |
WO2017195609A1 (ja) | 2016-05-09 | 2017-11-16 | 富士電機株式会社 | 排水処理方法、排水処理装置、及び排水処理用の活性剤 |
JP2018050519A (ja) * | 2016-09-28 | 2018-04-05 | ジェックス株式会社 | 濾過装置 |
JP2018050518A (ja) * | 2016-09-28 | 2018-04-05 | ジェックス株式会社 | バクテリアブロック |
JP2018512257A (ja) * | 2015-09-01 | 2018-05-17 | ジエンシー ジェイディエル エンバイロメンタル プロテクション カンパニー リミテッド | 汚泥のゼロ排出の下水処理の方法及びシステム |
Families Citing this family (38)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2969173B1 (fr) * | 2010-12-21 | 2016-03-25 | Agronomique Inst Nat Rech | Procede d'elimination d'un biofilm de microorganismes |
HU231053B1 (hu) * | 2011-09-08 | 2020-03-30 | Szegedi Tudományegyetem | Rézrezisztens, fengicin hipertermelő Bacillus mojavensis törzs növényi kórokozók elleni védekezésre, alkalmazása és az ezt tartalmazó készítmények |
US10239021B2 (en) * | 2012-06-14 | 2019-03-26 | Teledyne Scientific & Imaging, Llc | Fouling resistant coating for filtration membranes and methods of producing and using same |
JPWO2014017233A1 (ja) * | 2012-07-27 | 2016-07-07 | 住友重機械工業株式会社 | 微生物用活性調節剤及び微生物の活性を調節する方法 |
TR201900243T4 (tr) * | 2012-12-21 | 2019-02-21 | Hyundai Motor Co Ltd | Kötü Kokuları Önlemek İçin Kokusuz Mikroorganizmalar İçeren Bileşim |
JP6009949B2 (ja) * | 2013-01-22 | 2016-10-19 | 株式会社東芝 | 水処理システム |
JP2014176802A (ja) * | 2013-03-14 | 2014-09-25 | Toshiba Corp | 水処理用カラム及び前処理装置 |
US11883443B2 (en) | 2013-04-09 | 2024-01-30 | Novozymes A/S | Compositions and methods for improving the health of aquatic animals |
WO2014189963A1 (en) | 2013-05-20 | 2014-11-27 | BiOWiSH Technologies, Inc. | Microbial-based waste water treatment compositions and methods of use thereof |
WO2014193746A1 (en) * | 2013-05-31 | 2014-12-04 | Novozymes Bioag A/S | Compositions and methods for enhancing germination |
CN103525723B (zh) * | 2013-09-24 | 2016-04-13 | 上海海洋大学 | 一种具有群体感应***抑制作用的短小芽孢杆菌微生物制剂 |
US9596861B2 (en) * | 2013-12-24 | 2017-03-21 | Sami Labs Limited | Method of producing partially purified extracellular metabolite products from Bacillus coagulans and biological applications thereof |
ES2469741B2 (es) * | 2014-05-23 | 2014-09-29 | Universidade De Santiago De Compostela | Procedimiento y sistema de eliminación de microcontaminantes orgánicos en aguas residuales mediante un reactor enzimático de membrana cerámica |
US10252928B2 (en) | 2014-10-31 | 2019-04-09 | BiOWiSH Technologies, Inc. | Method for reducing cyanuric acid in recreational water systems |
CN107873017B (zh) * | 2015-05-05 | 2021-10-08 | 美国宝微技术股份有限公司 | 用于在高溶解氧水平下脱氮的微生物组合物和方法 |
CN105174438B (zh) * | 2015-10-20 | 2018-08-10 | 青海洁神环境能源产业有限公司 | 一种改进的mbr城市污水处理的方法 |
US10336636B2 (en) | 2015-11-02 | 2019-07-02 | BiOWiSH Technologies, Inc. | Methods for reducing evaporative loss from swimming pools |
CN108463493B (zh) * | 2015-11-16 | 2021-10-15 | Sio2医药产品公司 | 具有拥有降低的生物分子粘附的表面的聚合物衬底以及这种衬底的热塑性制品 |
CN106731860B (zh) * | 2017-01-09 | 2020-06-05 | 唐山钢铁集团有限责任公司 | 反渗透膜多元有机溶剂结合生物制剂清洗剂及使用方法 |
JP7010552B2 (ja) * | 2017-03-01 | 2022-02-10 | 栗田工業株式会社 | 細菌及びそれを用いた水処理システム |
CN106915821A (zh) * | 2017-05-03 | 2017-07-04 | 上海世浦泰膜科技有限公司 | 用于分散式污水处理的膜生物sbr反应器及工作方法 |
CA3071923A1 (en) * | 2017-08-11 | 2019-02-14 | Ovivo Inc. | Submerged membrane unit diffuser case |
CN107935314A (zh) * | 2017-12-08 | 2018-04-20 | 广西永太和环保科技有限公司 | 豆制品废水微生物处理工艺 |
CN108117161B (zh) * | 2017-12-20 | 2020-12-08 | 厦门大学 | 利用固定化群体感应的厌氧-好氧动态膜污染调控方法 |
CN108191055B (zh) * | 2018-01-30 | 2020-08-25 | 哈尔滨工业大学 | 一种能有效缓解膜污染的分置式厌氧陶瓷膜生物反应器 |
WO2019232026A1 (en) | 2018-05-29 | 2019-12-05 | BiOWiSH Technologies, Inc. | Compositions and methods for improving survivability of aquatic animals |
CN110697883B (zh) * | 2018-07-09 | 2020-12-15 | 中国科学院生态环境研究中心 | 一种强化膜生物反应器脱氮功能并减缓膜污染的方法 |
CN109160615A (zh) * | 2018-07-21 | 2019-01-08 | 东南大学 | 一种同步缓解膜生物反应器膜污染与控制污泥产率的方法 |
CN108996672A (zh) * | 2018-07-21 | 2018-12-14 | 余冉 | 一种膜生物反应器膜污染与污泥产率控制方法 |
CN108862633A (zh) * | 2018-08-10 | 2018-11-23 | 滨化集团股份有限公司 | 一种利用复合微生物制剂处理高盐废水cod的方法及复合微生物制剂 |
CN109574376A (zh) * | 2018-10-23 | 2019-04-05 | 湖南杂交水稻研究中心 | 一种用于盐碱地苦咸水的处理*** |
PE20211626A1 (es) * | 2018-11-01 | 2021-08-23 | Biofouling Tech Inc | Proteccion duradera contra la bioincrustracion |
CN109473182B (zh) * | 2018-11-12 | 2021-10-19 | 北京北排科技有限公司 | 一种基于深度信念网络的mbr膜透水率智能检测方法 |
CN110156174B (zh) * | 2019-05-30 | 2022-01-25 | 杭州秀川科技有限公司 | 一种针对高浓高盐制药废水的混合菌种发酵生物预处理方法 |
CN110282840B (zh) * | 2019-07-02 | 2020-05-26 | 邓锐强 | 一种禽畜废弃物降解池及其降解*** |
CN110743204B (zh) * | 2019-11-21 | 2021-10-08 | 上海海事大学 | 基于枯草芽孢杆菌诱导碳酸钙沉淀制备的油水分离钢网及其制备方法 |
CN112811628A (zh) * | 2020-12-22 | 2021-05-18 | 华能江阴燃机热电有限责任公司 | 一种燃机电厂废水循环净化设备 |
CN114736820B (zh) * | 2022-04-01 | 2023-06-27 | 青岛农业大学 | 一种橙色假交替单胞菌菌株及其应用 |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005526595A (ja) * | 2002-03-08 | 2005-09-08 | ソシエート ダメナゲメント アーバイン エト ルーラル | 菌糸体手段による浄化施設の汚泥の処理方法 |
JP2006314883A (ja) * | 2005-05-11 | 2006-11-24 | Hitachi Plant Technologies Ltd | 分離膜の洗浄方法 |
JP2007075754A (ja) * | 2005-09-15 | 2007-03-29 | Mitsubishi Rayon Co Ltd | 被処理水の処理方法 |
WO2008118749A2 (en) * | 2007-03-23 | 2008-10-02 | Novozymes Biologicals, Inc. | Preventing and reducing biofilm formation and planktonic proliferation |
CN101559429A (zh) * | 2009-04-23 | 2009-10-21 | 林兴盛 | 一种清洗膜的方法 |
Family Cites Families (19)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6162634A (en) * | 1999-04-14 | 2000-12-19 | Roebic Laboratories, Inc. | Enzyme-producing strain of Bacillus bacteria |
AU2001269939A1 (en) * | 2000-06-19 | 2002-01-02 | Novozymes Biotech, Inc. | Methods for eliminating the formation of biofilm |
WO2002000907A1 (en) | 2000-06-23 | 2002-01-03 | Novozymes A/S | Method for stable chromosomal multi-copy integration of genes |
US6805806B2 (en) * | 2001-06-12 | 2004-10-19 | Hydrotreat, Inc. | Method and apparatus for treatment of wastewater employing membrane bioreactors |
AU2003227045A1 (en) * | 2002-03-11 | 2003-09-22 | Herbert Korner | Method and installation for producing ultrapure water |
KR100465524B1 (ko) * | 2003-02-12 | 2005-01-13 | 주식회사 대경엔텍 | 분리막과 바실러스균을 이용한 하,폐수 고도처리장치 및방법 |
JP4020035B2 (ja) * | 2003-07-29 | 2007-12-12 | 株式会社日立プラントテクノロジー | 廃水処理方法 |
CN100340500C (zh) * | 2004-05-21 | 2007-10-03 | 叶茂杨 | 带复合菌种和膜生物反应器的中水回用工艺及其设备 |
WO2006010973A1 (en) | 2004-06-25 | 2006-02-02 | Bassem Mohamed Fouli | Hybrid static ram |
WO2006010972A1 (en) | 2004-06-28 | 2006-02-02 | Jetta Company Limited | Baby bouncer actuator |
DK2258836T3 (en) * | 2004-09-10 | 2016-07-25 | Novozymes North America Inc | Methods for the prevention, elimination, reduction or destruction of biofilms |
DE102006005585A1 (de) * | 2005-12-01 | 2007-06-06 | Georg Fritzmeier Gmbh & Co. Kg | Abwasserbehandlungsanlage |
US7595140B2 (en) | 2006-02-27 | 2009-09-29 | Seiko Epson Corporation | Liquid developer and image forming apparatus |
US20090188860A1 (en) | 2006-07-05 | 2009-07-30 | Matthias Hofmann-Kamensky | Use of antimicrobials in water technology |
JP5358886B2 (ja) * | 2007-02-22 | 2013-12-04 | 栗田工業株式会社 | 有機物含有水の生物処理方法 |
US20110024355A1 (en) * | 2007-10-10 | 2011-02-03 | Polymers Crc Ltd. | Antimicrobial membranes |
CN101229938B (zh) * | 2008-01-11 | 2010-08-18 | 哈尔滨工业大学 | 调整运行条件达到控制或减缓膜生物反应器膜污染的方法 |
CN101264424B (zh) * | 2008-04-25 | 2010-06-02 | 天津工业大学 | 清洗反渗透膜或纳滤膜有机物污染的方法 |
JP2011016126A (ja) | 2009-06-12 | 2011-01-27 | Nippon Soda Co Ltd | 有機性廃液の処理方法 |
-
2010
- 2010-11-09 WO PCT/US2010/055984 patent/WO2011059963A1/en active Application Filing
- 2010-11-09 CN CN201510574159.9A patent/CN105384239B/zh active Active
- 2010-11-09 US US12/942,610 patent/US20110110894A1/en not_active Abandoned
- 2010-11-09 EP EP10782092.0A patent/EP2499098B1/en active Active
- 2010-11-09 CN CN2010800610962A patent/CN102712512A/zh active Pending
- 2010-11-09 CA CA2780118A patent/CA2780118C/en active Active
- 2010-11-09 BR BR112012011129A patent/BR112012011129A2/pt active Search and Examination
- 2010-11-09 JP JP2012538887A patent/JP2013510710A/ja not_active Withdrawn
- 2010-11-10 AR ARP100104170 patent/AR078963A1/es unknown
- 2010-11-10 TW TW099138641A patent/TWI564251B/zh active
-
2012
- 2012-04-30 IL IL219493A patent/IL219493B/en active IP Right Grant
- 2012-05-15 ZA ZA2012/03544A patent/ZA201203544B/en unknown
-
2016
- 2016-04-01 JP JP2016074521A patent/JP2016135488A/ja active Pending
- 2016-12-22 US US15/389,056 patent/US10207943B2/en active Active
-
2018
- 2018-03-07 JP JP2018040791A patent/JP2018089627A/ja active Pending
Patent Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005526595A (ja) * | 2002-03-08 | 2005-09-08 | ソシエート ダメナゲメント アーバイン エト ルーラル | 菌糸体手段による浄化施設の汚泥の処理方法 |
JP2006314883A (ja) * | 2005-05-11 | 2006-11-24 | Hitachi Plant Technologies Ltd | 分離膜の洗浄方法 |
JP2007075754A (ja) * | 2005-09-15 | 2007-03-29 | Mitsubishi Rayon Co Ltd | 被処理水の処理方法 |
WO2008118749A2 (en) * | 2007-03-23 | 2008-10-02 | Novozymes Biologicals, Inc. | Preventing and reducing biofilm formation and planktonic proliferation |
CN101559429A (zh) * | 2009-04-23 | 2009-10-21 | 林兴盛 | 一种清洗膜的方法 |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015155534A (ja) * | 2014-01-17 | 2015-08-27 | 住友重機械工業株式会社 | バイオフィルム分解剤及びバイオフィルムの分解方法 |
JP2018512257A (ja) * | 2015-09-01 | 2018-05-17 | ジエンシー ジェイディエル エンバイロメンタル プロテクション カンパニー リミテッド | 汚泥のゼロ排出の下水処理の方法及びシステム |
WO2017195609A1 (ja) | 2016-05-09 | 2017-11-16 | 富士電機株式会社 | 排水処理方法、排水処理装置、及び排水処理用の活性剤 |
JP2017202435A (ja) * | 2016-05-09 | 2017-11-16 | 富士電機株式会社 | 排水処理方法、排水処理装置、及び排水処理用の活性剤 |
JP2018050519A (ja) * | 2016-09-28 | 2018-04-05 | ジェックス株式会社 | 濾過装置 |
JP2018050518A (ja) * | 2016-09-28 | 2018-04-05 | ジェックス株式会社 | バクテリアブロック |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2018089627A (ja) | 2018-06-14 |
JP2016135488A (ja) | 2016-07-28 |
IL219493B (en) | 2018-07-31 |
CA2780118C (en) | 2019-02-26 |
AR078963A1 (es) | 2011-12-14 |
IL219493A0 (en) | 2012-06-28 |
ZA201203544B (en) | 2013-01-30 |
EP2499098B1 (en) | 2019-07-03 |
US10207943B2 (en) | 2019-02-19 |
CN105384239A (zh) | 2016-03-09 |
US20170107130A1 (en) | 2017-04-20 |
CN105384239B (zh) | 2019-05-03 |
CA2780118A1 (en) | 2011-05-19 |
TWI564251B (zh) | 2017-01-01 |
US20110110894A1 (en) | 2011-05-12 |
CN102712512A (zh) | 2012-10-03 |
TW201121898A (en) | 2011-07-01 |
EP2499098A1 (en) | 2012-09-19 |
BR112012011129A2 (pt) | 2017-06-20 |
WO2011059963A1 (en) | 2011-05-19 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2018089627A (ja) | 膜の汚れを制御するための方法、組成物及び装置 | |
KR101815688B1 (ko) | 신규한 혼합미생물, 이를 포함하는 폐수 처리용 복합 미생물액제 및 이를 이용한 피혁폐수 슬러지의 생물학적 다단 액화 처리방법 | |
Xu et al. | Evaluation of high density algal cultivation for secondary wastewater polishing | |
KR20150092305A (ko) | 멤브레인 생물반응기에서의 활성탄의 용도 | |
Ahmadi et al. | Biological treatment of a saline and recalcitrant petrochemical wastewater by using a newly isolated halo-tolerant bacterial consortium in MBBR | |
KR20170050298A (ko) | 수질 정화능을 갖는 미생물 배양액을 포함하는 수질 정화 조성물 | |
Štembal et al. | Rapid start-up of biofilters for removal of ammonium, iron and manganese from ground water | |
WO2008102131A1 (en) | Bioremediation | |
EP3328799B1 (en) | Consortium of micro-organisms and its use to reduce chemical oxygen demand of spent metal working fluid | |
CN114292798A (zh) | 一种厌氧反硝化菌种及其在河道水体修复中的应用 | |
WO2017163340A1 (ja) | 排水処理方法及び排水処理装置 | |
WO2008020818A1 (en) | Granular microbial formulation capable of self aggregation used in the treatment of wastewater. | |
JPH09135682A (ja) | 2−メチルイソボルネオール分解微生物の純粋分離培養方法および該分解微生物を用いた浄水処理装置 | |
GB2566819B (en) | Consortium | |
Khanal | Pathogen Removal form Domestic Wastewater Using Membrane Filter | |
Silvey | Removing taste and odor compounds from water | |
Yılmaz et al. | Use of Bdellovibrio bacteriovirus as Biological Cleaning Method for MBRSystems | |
FI85984C (fi) | Mikrobiologisk rening av vatten samt daerfoer anvaend mikro-organism. | |
CN114703090A (zh) | 一株中度嗜盐硝基苯降解菌及其应用 | |
JPH10235393A (ja) | 微生物に起因する複合汚染物の除去方法 | |
Poyatosa et al. | Effect of biomass concentration on the performance of a MBR system: Studies of microbial communities |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20131029 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20141120 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20141216 |
|
A601 | Written request for extension of time |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601 Effective date: 20150313 |
|
A524 | Written submission of copy of amendment under article 19 pct |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A524 Effective date: 20150616 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20151201 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20160401 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821 Effective date: 20160405 |
|
A911 | Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911 Effective date: 20160425 |
|
A761 | Written withdrawal of application |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761 Effective date: 20160518 |