JP2013503364A5 - - Google Patents

Claims (3)

1. 第１の方向に沿って延在する複数の第１のミクロ構造体を有する第１の主表面と、
   複数の第２のミクロ構造体を有し、前記第１の主表面の反対側に位置する第２の主表面と、を備える光方向転換フィルムであって、
   前記第２の主表面は、約４％〜約２０％の範囲の光学的ヘイズと、約２０％〜約６０％の範囲の光学的透明度と、を有し、
   前記光方向転換フィルムは、約１．５５以上の平均実効透過率を有する、光方向転換フィルム。
2. 前記第２の主表面の二次元フーリエスペクトルは、第１の主方向に沿って複数のピークを含み、
   前記複数のピークは、ゼロ周波数に相当しない最低周波数ピークを含み、
   前記最低周波数ピークに隣接する複数の谷部は、基準線を画定し、
   前記最低周波数ピークは、前記最低周波数ピークと前記基準線との間の第１の領域、及び前記基準線より下の第２の領域を画定し、
   前記第２の領域に対する前記第１の領域の比は、約２未満である、請求項１に記載の光方向転換フィルム。
3. 複数の線状ミクロ構造体を含む第１の主表面と、
   複数の第２のミクロ構造体を有し、前記第１の主表面の反対側に位置する第２の主表面と、を備える光方向転換フィルムであって、
   前記第２の主表面は、約４％〜約２０％の範囲の光学的ヘイズと、約２０％〜約６０％の範囲の光学的透明度と、を有し、
   前記光方向転換フィルムの平均実効透過率は、滑らかな第２の主表面を含むことを除いて同一の構造を備える光方向転換フィルムと比較して、小さくないか、または約２％を越えない範囲で小さい、光方向転換フィルム。