JP2013500776A - 骨折固定用に適合されたロッキングピンプレート組立品 - Google Patents

骨折固定用に適合されたロッキングピンプレート組立品 Download PDF

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Abstract

ロック可能なピンプレート組立品は、ピンプレートを有する。前記ピンプレートは、安定骨に固定されるように適合され、不安定な骨断片をピン留めするためのピンのためのピン穴を備える。一体型Uピンのピンにより、1つ以上のピン穴が係合可能である。これらのピンの上には停止面が設けられ、前記停止面は、ピンが配置された際に弾性変位して、前記ピンおよび前記ピンプレートを自動的にロックさせ、これにより、前記ピンプレートからの前記ピンの引き抜きおよび抜けだしを回避する。
【選択図】図1

Description

本発明は、骨折固定のための、ロック可能なピンプレート組立品に関する。前記ロック可能なピンプレート組立品は、ピンプレートと、ピン部材とを含む。前記ピンプレートは、安定骨に固定されるように適合される。前記ピン部材は、骨折部の不安定な骨断片と係合し、前記断片を前記プレートに固定する。
特に、本発明は、前記不安定な骨断片をピン部材でピン固定し、かつ、前記ピン部材を前記ピンプレートと固定係合させる機能を提供するピン部材に関する。
本発明は、ピン部材をロック可能な様態でピンプレートに固定しつつ、前記ピン部材によって不安定な骨断片をピン固定する方法にさらに関する。骨端部が骨折した場合、小さ骨断片が発生する。本発明では、このような小さ骨断片を固定することが可能である。
骨折骨を固定する1つの一般的方法として、プレートおよびスクリューを用いて前記骨断片を固定する方法がある。この方法において、前記プレート内の穴にスクリューを挿入することで、前記断片を前記プレートに固定する。この技術の場合、スクリューの直径と比較して骨断片が比較的大きい場合は有効であるものの、スクリューの直径と比較して骨断片サイズが小さい場合、当該骨断片内に必要となるスクリュー穴のサイズに起因して当該断片が弱体化し、その結果当該断片がさらに断片化し得、固定の失敗に繋がり得る。さらに、標準的な骨スクリューの場合、骨断片をプレートの下面に押しつけて安定させるために、当該骨内にねじ山を設けることが必要になる。当該断片が小さい場合または状態の悪い骨からなる場合、設けられたねじ山が不適切になる場合があり、その結果固定失敗に繋がり得る。
本発明者の以前の米国特許(特許第5,931,839号および第7,044,951号)において、プレートを通じて骨断片内へと配置された小型ピンを用いたプレートが開示されている。このような代替的固定法を用いれば、固定に必要な穴サイズが低減することにより、小断片がさらに断片化する危険性が低減する。さらに、骨断片内に設けられたねじ山にピンが依存しないため、この技術を用いれば、スクリューねじ山の悪さに起因する失敗が回避できる。
上記ピンプレートの場合、これらの利点が得られるものの、上記ピンによる固定は、プレート内のスクリューによって得られる固定とは生物力学的に異なる。米国特許第5,931,839号においては、ピンはプレートに固定されておらず、前記ピンの前記プレート表面に対する並進運動のみを制限する。この種のインプラントにおいては、前記穴内における前記ピンの軸方向運動および前記穴内における前記ピンのアンギュレーションは制限されない。対向する安定骨断片にピンがリジッド固定されていない場合、固定失敗に繋がり得る。
米国特許第7,044,951号において、プレートを改変することにより、前記プレートに対してピンが安定化されている。このようなプレートの改変のうちいくつか(図3、図3A、図5、図6、図6A、図7、図8、図9、図10、図11、図12、図13、図14、図24、図25、図26)は、骨からのピンの脱落するのを回避するためのチャンネルまたはアパチャを提供するように、構築される。これらの実施形態の場合、前記ピンの軸方向運動は制限されるが、前記ピンの角運動は制限されない。他の改変(図15、図16A、図16、図17、図18、図19、図20、図32、図33、図34、図35)において、前記ピンは、いずれかの側部上のタブによって捕獲される。これらの種類の設計の場合も、前記ピンが前記ピン穴から軸方向運動するのは制限するが、前記ピンが前記プレートに対して角運動することは制限しない。加えて、これらの種類の設計の場合、外科医がプレート内のタブを通じてピン端部を屈曲および/またはねじ固定する必要があるため、製造が煩雑であり、また外科手術も複雑化する。さらに他の改変(21、22、23、27、28、29、31、32、33、34、25)においては、ピンの側壁にプレートを摩擦固定することにより、ピンを拘束している。その他の実施形態と同様に、これらの改変の場合も、プレートに対するピンの軸方向運動は制限されるものの、角運動に対する制限は弱い。その上、これらの設計のうちほとんどの場合、外科医が屈曲用器具を用いてプレートをクリンプする必要があるため、手術の複雑度が増大し、また、限られた露出部からプレートへアクセスするのが困難であるため、手術の難易度も高まり得る。その上、これらの実施形態のうち多くの場合、ピンを所定位置に配置した後にピンの屈曲または切断する必要があるため、外科手術の複雑度がさらに増す。最後に、これらの設計のうち多くの場合、ピン端部をプレートから延びたままで放置しているため、このような切断端部に起因して、軟組織の炎症およびさらには腱断裂が発生し得る。
本発明の目的は、ピンプレート組立品を提供することである。前記ピンプレート組立品において、骨断片の固定においてピンを利用することができ、前記ピンが前記断片内に配置された際に前記ピンが前記ピンプレート内にロックされた状態にするためのロック機構が、前記ピンと前記プレートとの間に設けられる。
本発明によれば、ロッキングピンプレート組立品が提供される。前記ロッキングピンプレート組立品は、ピンプレートを含む。前記ピンプレートは、安定骨に固定されるように適合され、1つ以上のピン穴を有する。前記1つ以上のピン穴内において、骨断片の固定のための動作位置に一つのピン部材を挿入することができる。前記ピン部材と前記ピンプレートとの間にロック機構が設けられる。前記ロック機構は、前記ピン部材が動作位置に挿入された際、前記ピン部材を前記プレート内に自動的にロックする。
本発明によれば、前記ロック機構は、ロック解除状態およびロック状態を有する。前記ロック解除状態において、前記ピンは前記ピン穴を通過しており、前記ロック状態において、前記ピンは前記動作位置に到達している。
前記ピン部材はU字型形状であり得、隣接脚部によりピンが形成され、これらのピンはクロスメンバーによって接続される。前記Uピンの脚部は、前記ピン穴およびピンを通じて不安定な断片へと挿入され、一体型ユニットとして機能する。前記一体型ユニットは、前記ピンプレート上に配置されると、ロック可能な様態で前記Uピンを前記ピンプレートへと固定し、前記Uピンが反対方向に前記プレートから抜けないようにする。
本発明は、ピンプレートの特定の構造にさらに関する。
本発明はまた、不安定な骨断片を固定する際のプレート内へのピンの自動的ロック方法に関する。
本発明の特徴は、さらなる器具利用または複雑な外科技術を用いることなく、ピンをピンプレート内にロックすることである。
本発明のさらなる特徴は、ピンのプレートに対する平行運動、軸方向運動および角運動を制限するロッキングピンプレートを提供することである。
本発明のさらなる特徴は、挿入が簡単であり、ピンの切断が不要であり、かつ、軟組織から突出したピン端部が発生しないピンを提供することがでう。
さらに本発明によれば、前記ピンが骨断片と係合する動作位置にある場合に、前記穴内の前記ピン間に隙間が形成され、前記ピン上に力が付加されて、前記穴内の前記ピンがロック位置へと変位するように、前記ピンおよび前記穴が形成される。前記ロック位置において、前記ピンを前記穴から取り外すことができなくなる。
さらに本発明によれば、前記Uピンのクロスメンバーにより、前記ピンの脚部を変位させるための力を発生させる可撓性が得られる。
さらに本発明によれば、前記Uピンの脚部がその外面上に設けられ、溝部またはリッジが前記溝部の端部にある肩部を規定し、前記Uピンが前記ピンプレート上に座った動作位置に到達すると、前記脚部が撓み、前記溝部またはリッジの端部の前記肩部を前記ピンプレート表面に対してロックすることで、前記Uピンを前記ピンプレート内に
ロックし、前記Uピンが抜けないようにする。
さらに本発明によれば、前記Uピンの長さにおいて、異なる直径となるように前記Uピンを形成してもよい。例えば、骨内部のピンの場合、片持ち梁の曲げに対する強度を高めるために、直径が大きい方が好ましい一方、骨外部のピンの場合、軟組織炎症を回避するために直径が小さい方が好ましい。
典型的な挿入順序としては、先ず安定した骨断片にプレートを付加および固定する。その後、除去可能なピンをプレート内のピン穴に挿入し、不安定な骨断片に挿入して、前記断片内にパイロット穴を形成する。その後、適切なサイズおよび輪郭のピンを選択さし、前記ピンおよびパイロット穴を通じて前記不安定な断片内に挿入する。前記ピンが挿入された結果、前記ピンが前記プレートに自動的にロックされる。
上記構造の1つの典型的な用途として、足関節の内果の骨折があり、これについて本明細書中説明する。しかし、これはひとえに一例であり、他の骨折(例えば、橈骨遠位端または上腕骨遠位部、背骨および他の骨)にも等しく適用可能である。また、本明細書中において用いられる例においては一端にロッキングピンが設けられたプレートについて述べるが、この種のロッキングピンプレート設計は、プレートの長さ方向における任意の位置にも等しく適用可能である。例えば、骨幹部骨折の固定のために、ロッキングピンをプレートの中央部において用いることもできるし、あるいは、背骨要素の安定化のために、ロッキングピンをプレートの長さ全体にわたって用いることも可能である。
略図的な側面図であり、足関節の骨折骨上にピンプレート組立品を取り付ける様子を示す部分切り欠き図である。 図1に示す取り付けの斜視図である。 ピンプレート組立品のピンプレートの側面図である。 図3のピンプレートを右側からみた上面斜視図である。 ピンプレート組立品のUピンの正面図である。 Uピンの側面図である。 ピンを完全にピンプレート上に配置する前にピンプレート内にUピンを取り付ける様子を示す端面図である。 図7と同様の図であり、Uピンを完全にピンプレート上に配置した後の様子を示す。 ピンプレートの端面図であり、図4の右側からみた様子を示す。 ピンおよびピンプレート組立品の変更例を示す略図である。 ピンおよびピンプレート組立品の変更例を示す略図である。 ピンおよびピンプレート組立品の変更例を示す略図である。 ピンおよびピンプレート組立品の変更例を示す略図である。 ピンおよびピンプレート組立品の変更例を示す略図である。 ピンおよびピンプレート組立品の変更例を示す略図である。 ピンおよびピンプレート組立品の変更例を示す略図である。
図1および図2を参照して、ピンプレート組立品10が図示されている。ピンプレート組立品10は、足関節に隣接する遠位脛骨13の内果の骨折部2の小断片11を固定するように適合される。
ピンプレート組立品10を足関節骨13の骨折部12の固定用途のものとして説明するが、これはひとえに例示目的のためであり、前記ピンプレート組立品は、全ての骨の骨折に適用可能である。
他の骨折部を例示的に挙げると、肘関節の外側顆/骨内側顆または上顆、近位肩部、遠位腓骨、肘頭、近位/橈骨遠位端、遠位尺骨、およびさらには手または足の中手骨/中足骨または指骨、あるいは背骨要素の安定化がある。
このピンプレート組立品は、第1の部分15を有するピンプレート14を含む。第1の部分15には穴16が設けられており、穴16は、少なくとも1つの留め具17を受け入れるように適合される。少なくとも1つの留め具17は、第1の部分を安定骨18に固定するための骨スクリューの形態をとる。簡潔さのために、プレートを骨に固定する記述において「骨スクリュー」という表現を用いるが、留め具17は、スクリューに限定されない。他の実施形態において、ピン、ワイヤ、ブレード、ステープル、ブラケット、またはプレート内の穴を通じて安定骨断片に固定された別のデバイスとの間接的相互作用が用いられる。
ピンプレート14は、骨上に適合する形状にされ、ピン穴20を有する第2の部分を含む。ピン穴20は遠位端部に設けられ、不安定な骨断片11との係合のための少なくとも1つのピン21を受け入れるように適合される。図示の実施形態において、ピン21は、前記不安定な断片を安定骨18にピン留めする。しかし、下記において理解されるように、前記ピンは、前記不安定な断片にピン留めするだけでよい。
図3、図4および図9に最良に示すように、一実施形態において、前記ピンプレートは、約45□の第1の屈曲領域22と、第2の屈曲領域23とを有し、これにより、前記ピンプレートの遠位端が前記ピンプレートの長手方向軸に対して主に垂直になっている。
図4および図9に示すように、ピンプレート14の遠位端は、U字型の開口部23を有する。U字型の開口部23は、開口部23の対向する側部上に脚部24を形成する。これらの脚部24は、相互に若干張り出しており、これにより、ピン穴20間の空間が増大している。一対のガイド穴25がピン穴20よりも近位にプレート内に設けられ、これらのガイド穴25は、骨の一時固定のための従来のピンまたは骨スクリューの取り付けのためのものとして、あるいは、ドリルガイドのための取り付け部として機能し得る。
前記不安定な骨断片をピン留めするために、図5に示すようなU字形状のピン部材(本明細書中、以下Uピン30と呼ぶ)を用いる。Uピン30は、一対の概して平行な脚部31を有する。前記脚部31は、ピンを形成する。これらのピンは、横材32によって接続されて、Uピン30のベースを提供する。図示の実施形態において、横材32は、屈曲部によって形成され、これにより、前記ピンが前記脚部に接合された前記屈曲部の端部において、前記脚部の可撓性がさらに高まる。
Uピン30は、屈曲ワイヤとして形成され、Uピン30の直径は、ピン留めされている骨に基づく。あるいは、図示していないが、前記Uピンは、脚部材31の一部と前記横材32の一部との間で異なる直径を持ち得る。ピン留め部材の直径は、当業者にとって周知である。ピンプレート14のサイズは、修復対象の骨に関連し得、一般的には厚みが0.020〜0.250インチであり得る。一般的に、前記ピンプレートは比較的硬質であり、屈曲しにくい。しかし、特定の状況下において、前記ピンプレートを可撓性にすることもでき、その場合、前記ピンプレートを骨内にねじ込む際に前記ピンプレートをを前記骨に押しつける。
前記ピンおよび前記ピンプレートは従来の材料(例えば、ステンレス鋼、チタンまたはチタン合金、PEEK、または他の適切なポリマーおよび生体吸収性材料)によって構成される。
ピン31の端部または先端部は鋭頭状になっており、これにより、前記先端部を骨中に貫通させ易くなっている。別の実施形態において、前記先端部は弾丸形状である。
横材32は、内側ディンプル(凹部、湾曲部)33を有する。内側ディンプル33は、後述する目的を果たす。ディンプル33はまた、やはり後述する目的のために、前記Uピンのベースに可撓性を提供する。
Uピン30は、溝部またはノッチ34を備える。溝部またはノッチ34は、脚31の外面に設けられ、横材32から下方に延びる。これらの溝部が形成する停止面は、溝部34の端部において肩部35または棚部として機能する。溝部34および肩部35を図7および図8中に最良に示す。溝部34および肩部35は、ピンをプレート内のピン穴に自動的にロックするためのロック機構の一部を形成する。この図中ではピンの外面上に図示しているが、溝部34および肩部35は、ピンの任意の外面上に形成することが可能である。溝部またはノッチをピン外面上に形成する代わりに、ピン表面をクリンプして、1つの断面軸に沿って圧痕を形成し、垂直断面軸に沿って肩部35を形成してもよい。前記溝部が脚部31の外面上にある場合、Uピンの横材または屈曲部の幅は、脚部24内のピン穴20間の間隔と同じかまたは若干広く、前記溝部が前記脚部の内面上にある場合、前記間隔は、ピン間隔と同じかまたは若干狭い。
骨折部の固定を達成するために、先ず骨折部を低減し、その後骨スクリュー17を用いて、ピンプレートを安定骨部に固定する。その後、2つのパイロット穴をピン穴20を通じて不安定な断片中に穿孔する。骨折部が内果にある場合、これらのパイロット穴を前記不安定な断片の皮質を貫通させるだけでよく、その後、前記Uピンを前記骨断片中にハンマーで打ち付けるだけでよい。
図7および図8を参照して、図7中に、前記Uピンを前記ピンプレート内に完全に着座された前の様子を示す。前記Uピンの脚部31は、前記ピン穴内にぴったり嵌まっており、前記ピン穴の外壁を弾性支持している。これは、前記横材によって提供された弾性と、前記ピン内の角度屈曲部と、前記ピン穴の間隔に対する前記脚部の間隔とにより、得られている。好適な実施形態において、静止状態における脚部31間の間隔は、プレート内の穴20間の間隔よりも若干広く、これにより、前記Uピンの脚部31に張力を付加して共に締め付けると、穴20が係合される。脚部31の外面上の溝部34がピン穴内に入り、前記ピン穴を通過市、前記Uピンが完全に図8に示すように前記ピン穴内に入った場合、前記ピンは自動的に外側方向にはまり込んで、肩部35をピンプレートの下面36のエッジ部の下側に位置させる。その結果、ピンプレートの脚部24内のピン穴20内のいずれかの側部上にUピンがしっかりとロックされる。このようにして、前記Uピンは前記ピンプレートから抜け出ることができなくなり、前記ピンプレート内におけるUピンの確固たるロック係合が達成される。
好適な実施形態において、プレート14内の穴部20の直径および方向は、適用部位において最適な固定が得られるように、決定される。前記穴部の方向は、Uピン30の脚部31を不安定な骨断片内に最適に配置できるように、設計され得る。加えて、プレート14内の穴部20の内径と、Uピン30の脚部の外径との間の差は好適には、脚部31が穴20を通過することができるくらいに大きくし、かつ、ピンが完全配置された際に穴部20内の脚部31の角運動を制限できるくらいの狭い交差が得られるとよい。
溝部34ピンの外面上に図示しているが、ピン内面またはピン外面に設けることも等しく可能である。Uピン30の脚部31の内面に配置した場合、Uピンの横材における屈曲部の幅をピン穴20間の間隔よりも若干狭くすることで、前記ピンがs内側方向に嵌まりこんで、肩部35をプレート下側にロックする。別の実施形態において、前記溝部をUピン30の片脚のみに設けてもよい。
図示のピンプレート組立品10においては、ロックUピンがピンプレートの一端にあり、骨スクリューが他端にあるが、ロックUピンをプレートの中央部においてプレートの片側または両側あるいはプレートの長さ方向に設けることも可能である。また、図示のピンプレート組立品10においては、骨スクリューが一端にあるが、骨スクリューを用いない代わりに、ロッキングピンをプレート内のいずれかの側部または中央部において用いるだけでプレートを固定したピンプレート組立品を用いることも可能である。
脚部間において内側方向を向くディンプル33により、横材において若干の弾性が提供され、これにより、ピンへ上の弾性力が向上し、肩部35とピン下面36との間のスナップ係合が促進される。あるいは、Uピン30の脚部31間の横材を、Uピン30の脚部31によって形成された面から外側方向に屈曲させてもよい。脚部31の面から出る横材の長さおよび前記横材の直径を変更することにより、弾性量を変化させることが可能になり、これにより、ピン穴の側壁上のピンに対し、適用部位に適した横方向力を付加することが可能になる。
ピンプレート14には、図4および図9に示すように溝部または切り欠き部37が設けられている(注意:図面中、参照符号37が記載されていません)。溝部または切り欠き部37は、ピン穴20からU字型の開口部23へと延びる。これらの切り欠き部37の形状および寸法は、Uピンの横材32が完全配置された際にピンプレートの端部とほとんど同一平面を形成するような形状および寸法であり、これにより、軟組織の炎症の原因となり得る突出角部または先鋭端部を全て回避できる。また、ディンプル33により、横材が脚24間の骨表面と同一平面を形成することが可能になり、軟組織の炎症が回避される。
従来のピンプレート組立品の場合、プレートのピン穴内のピンの角度安定性は低かった。これとは対照的に、本発明のピンプレート構成は実質的に安定しており、先述したように、Uピンがピンプレートから抜け出ることがない。さらに、一定距離を空けて配置された2つの別個のピン穴内に係合した単一のUピンによってピン穴内のピンの係合を達成しているため、前記Uピンは前記ピンプレートによってリジッド保持され、前記Uピンが側部間において角度が異なることが無くなる。さらに、ピンの圧力によって横材32の弾性からの側壁に接続されたピンプレートの穴部内においてピンが比較的ぴったりと嵌まっており、また、プレートの縁部に肩部がロックされているため、前記穴内におけるピンの角運動が制限される。本発明において、前記Uピンは単一の構造であり、肩部35とピンプレート14の下面36との間のロックにより、穴内に比較的リジッドに保持される。このような本質的な安定性により、ピンによって遠位皮質を捕獲する必要がなくなり、Uピンの片脚部または両脚部を骨幹端部内において終端させることができる。よって、骨断片をピン留めする際には、前記ピンを当該骨断片内に延ばし、前記断片内に貫通させず、安定骨内に延ばすだけでよい。その結果、外科技術の大幅な簡略化が可能になる。なぜならば、外科医によるピン長さの測定、前記ピンの引き抜き、前記ピンの所定長さまでの切断、ピン端部におけるフック形成、および骨内へのピンの再度打ち付けが不要になるからである。その代わりに、本発明によれば、外科医がパイロット穴の穿孔および所定位置へのUピン打ち付けを行うだけで、肩部をピン穴の縁部においてピンプレート下面に自動的にロックすることができ、ピンとプレートとの一体ロックを得ることができる。
本質的には、横材32の可撓性と、Uピン30の角度屈曲部と、肩部35を持つ溝部34により、それぞれのピン穴20内へのスナップ固定およびピンプレートへのUピンのロックが得られる。.よって、ピンとピンプレートとの間のロック機構は初期はロック解除状態にあり、ピンがピン穴を通じて動作位置に到達すると、ピンが移動し、ロック機構がピンプレート内のピンを自動ロックしてロック状態にする。その結果、ピンのサイズが若干大きめまたは小さめになり、これにより、前記ピンが配置された後は、Uピンの初期位置に戻ろうとする傾向により、肩部35がプレート下面と係合される。
Uピンを2本の脚部またはピン31を有するものとして図示しているが、単一のピンだけを用いることも可能であり、その場合、少なくとも1本の脚部を肩部35と共に形成して、ピンをピンプレート内にロックする。このような場合、ロッキングピンの形状は、L字型形状、J字型形状、または爪型形状である。よって、ピン部材をUピンと呼んでいるが、この用語は上述したような他の形状も含むことが理解される。
また、上記記載においては、Uピン30の2本の脚部31`との係合のために2つの穴20を備えたプレート14が記載されているが、単一の穴を備えたプレートも可能であり、その場合、Uピン30に1つの脚部31を設け、他方の脚部をプレート側部に隣接させる。
上記記載におけるロック機構においては、Uピン30の溝部34の肩部35が、プレート内のピン穴20の底縁部にロックされる。また、このロック機構は、本発明の意図に影響を与えることなくピン穴内の縁部またはリッジを用いて設計することも可能であることも明らかである。例えば、穴内のリッジをUピン上の溝部と係合させることができる。
開示の実施形態において、穴内におけるピンの横方向変位は、ピンそのものの可撓性と、ピンの弾性変形とによって可能になる。このピンの弾性変形は、ピンが弛緩して停止面がピンプレートと係合してピンがピン穴にロックされることで、発生する。別の構成において、例えば本発明者の出願公開(11/103,923)に示すようにピン穴を弾性にすることで、若干サイズが大きめのピンを穴に挿入した際、前記穴の壁部が押し戻され、前記部分が前記溝部と共に前記穴の底部に到達すると、前記壁部そのものが弛緩し、前記ピンが横方向に前記壁部に付勢され、プレート下側において停止面がロックされる。図10は、図7および図8に示すピンの変更例を示す。図7および図8に示すようにピンの片面に溝部を形成する代わりに、ピン40の脚部41を小さな円筒部分42と共に形成することで、環状肩部43を形成する。ピンプレート14内のピン穴20内にピン40を取り付けおよび係合させると、ピン40はプレート36内に自動的にロックされる。このような自動的なロックにより、図8と同様に穴からの引き抜きおよび抜けだしが回避される。
図11は、別の変更例を示す。図11中、ピン50の脚部51は、前記ピンを部分的または全体的に包囲するリッジ52と共に形成される。リッジ52の外径は、プレート14内のピン穴20の内径に対応するが、ピン穴20内においてスライド可能である。脚部51の軸の残り部分の直径は、リッジ52の直径よりも小さい。上記と同様に、ピン穴を通じてピンを骨断片内へと送る。前記ピンの移動が終了しかける時点において、リッジ52が前記ピン穴内に入り、前記ピン穴を通過する。その後、前記ピンはピン部材の弾性力により横方向に配置され、これにより、ピンプレート14の下面36の下側においてリッジ52が自動的に係合し、前記ピンがロックされ、前記穴からのピン抜けだしが回避される。
図12は、Uピン40とピンプレート14との係合の別の変更例を示す。図12において、ピン41は図10と同様に形成されているが、環状肩部63を形成している直径部分62が細くなっている。ピンプレート14内のピン穴20は、下端部に設けられた皿穴64と共に形成され、これにより、ピン穴20と皿穴64との間の接合部においてレッジ65が形成される。上記構成と同様に、ピン穴20を通じてピンを骨断片内へと送る。肩部63がレッジ65を通過すると、前記ピンは外側方向に(図12中左側方向に)弾性付勢され、前記肩部は前記レッジの下側にスナップ固定され、これにより、前記ピンが前記ピン穴内に自動的にロックされて、前記穴からの引き抜きおよび抜けだしが回避される。肩部63は穴20内において凹状レッジ65と係合しているため、細直径部分62の長さを図10の長さと比較すると、前者は、皿穴64の深さと実質的に等しい量だけ後者よりも短い。
図13は、ピンプレート14内への自動的なロックのためのピン70の別の実施形態を示す。この実施形態において、ピン70は屈曲部71において屈曲されて、脚部72および73を形成する。脚部72および73間において、鋭角が形成される。プレート14の上面内には、切り欠き部37と同様の凹部74が形成される。脚部72の外面は、上記実施形態と同様に肩部35を形成する溝部34と共に形成される。上記と同様に、ピン70の脚部72を、ピンプレート14中のピン穴20を通じて、ピン留め対象の骨断片内へと送る。溝部34がピン穴に入ると、脚部73は、凹部74の底部においてピンプレートに接触する。さらに前記ピンを前記ピン穴内に前進させると、脚部73が平坦状になって、脚部72と脚部73との間の角度が増加し、弾性力が脚部72に付加されて、脚部72は穴20の外壁に押圧される。肩部35がプレート14の下面36を通過すると、肩部35は下面36をスナップ固定して、前記ピンを前記ピンプレート内に自動的にロックする。
図14A〜図14Cは、プレートからの弾性力により、ピンを横方向にロック位置まで移動させる実施形態を示す。図14Aを参照して、内部に溝部34を備えたピン31が、ピンプレート14内の穴20に挿入可能な状態で図示されている。上記の実施形態とは対照的に、穴20は、ピンプレート内において傾斜を付けて配置されている。図14Bは、穴20内にピン31を部分的に挿入した様子を示す。前記穴は傾斜しているため、前記ピンを前記プレートに対して垂直方向に送ると、前記プレートは、図14Bに示すように弾性変形を起こす。前記ピン上の溝部31が前記穴を通過し、肩部35が前記穴の底部から出て行くと、プレート14は初期状態に戻り、前記ピンを付勢して、プレートの下面36の下側において肩部35を横方向に係合させて、前記ピンをロックして、前記穴からの引き抜きおよび抜けだしを回避する。
上記の実施形態において、前記ピンは円筒形であり、前記穴は円形であり、前記停止面は、ピンの外面内の溝部の底部の肩部により形成されるか、または、プレート下面に対して設けられたリッジにより形成される。しかし、本明細書中以下に示すように、前記ピンは異なる断面構成をを持つこともでき、前記穴を非円形にすることも可能であり、停止面をピンの断面の一部として形成することも可能である。
図15A〜図15Cは、ピンプレート14内にUピン30が取り付けられた実施形態を示す。この実施形態において、Uピン30の脚部31は、溝部でもって形成されるのではなく、クリンプされる。特に、各脚部31は、第1の部分51および第2の部分52を有する。部分52はクリンプされて、実質的に楕円形の細長断面を規定し、第1の部分51は円形形状を有する。ピン30の脚部31をピン穴20を通じて骨断片内へと送ると、円形部分51が前記穴を通過する。楕円断面部分52の主軸または長軸の長さは、穴20の直径に等しい。楕円部分52の上部が前記穴の底部を通過すると、前記Uピンの弾性力により、脚部31が外側方向に押し出されて、楕円部分の先端が自動的に横方向に移動して、ピンプレート14の下面の下側に入り、停止面を形成し、これにより、図15Cに示すように、前記穴からの前記ピンの引き抜きまたは抜けだしを回避する。前記穴内における前記ピンの移動の大きさは、千分の数インチにすることができ、これにより、前記穴内にピン脚部をロックすることができる。
変更例において、ピン穴20は楕円断面形状であり得、楕円穴20の短軸は、楕円部分52の長軸に対応する。部分52の長軸が楕円穴20の短軸を超えて通過した後、脚31は、ピン穴20の長軸の先端まで横方向に変位して、これにより、細長部分52を前記プレートの表面下側にロックする。別の改変例において、楕円部分52は、円形ピン穴よりも大きなサイズとなり得る。この場合、楕円部分52が前記穴を通過する際、前記ピン穴は若干弾性拡張し、前記楕円部分が前記穴の底部から出て行くと、前記穴は弛緩して初期状態へと戻り、円形部分51は自動的に横方向に変位して、前記穴の側部を支持し、楕円部分52は、前記ピンプレートの底部の下側においてロックされる。
好適には、上記改変例において、前記Uピンの脚部31を分岐させて前記ピン内に張力を発生させ、前記ピンが動作位置に到達した際、弾性作用を向上させて、脚部を穴壁部まで変位させる。
図8および図10〜図14実施形態においては、ピン脚部の溝部がピン穴内に入ったときに動作位置に到達する。一方、図15およびその改変例においては、クリンプ部分がピンプレート内の穴を通過した際に、動作位置に到達する。
図16A〜16Cは、別の配置例を示す。この例において、ピンプレート14内のピン穴61は、図16Aに示す形状を有する。特に、ピン穴61は部分楕円断面62を有し、その片側に部分円形延長部63がある。ピンは部分51において円形断面を有し、図15Aに示すような楕円クリンプ部分52を有する。
ピンを前記穴を通じて送ると、楕円部分52は、前記穴の楕円部分62内において図16Bに示すようにアラインされる。クリンプ部分52が前記穴の底部を通過すると、前記ピンは自動的に横方向に変位して、前記ピンの円形部分は前記穴の前記円形部63内にはまり込み、その後、クリンプ部分52の先端が前記ピンプレートの底面の下側に配置されて前記ピンがロックされ、これにより、前記ピンプレートからのピンの引き抜きおよび抜けだしが回避される。
前記ピン穴内へのUピンの挿入を促進するために、開示の実施形態全てにおいて、横材32ピンの面の外部に配置することができる。
本発明について特定の実施形態に関連して説明してきたが、本発明の範囲および意図の範囲内において多数の改変および変更が可能であることが、当業者にとって明らかである。

Claims (36)

  1. ピンプレート組立品であって、
    骨に固定されるように適合されたピンプレートであって、前記ピンプレートは、少なくとも1つのピン穴を有する、ピンプレートと、
    ピンを含むピン部材であって、
    前記ピンは、前記少なくとも1つの穴内において動作位置まで挿入可能であり、前記動作位置において、前記ピンは前記骨と係合する、ピン部材と、
    前記ピンと前記ピンプレートとの間のロック機構であって、前記ロック機構は、前記ピンが前記動作位置に挿入された際に前記ピンを前記ピンプレート内に自動的にロックさせ、前記ピン部材が前記ピンプレートから引き抜かれることに対抗する、ロック機構と、
    を含む、ピンプレート組立品。
  2. 前記ピンが前記動作位置にある際に前記ピンを前記ピン穴内に自動的にロックするように、前記ピン穴および前記ピンの形状および寸法が決定される、請求項1に記載のピンプレート組立品。
  3. 前記ロック機構は、前記ピン上に弾性力を付加して前記ピンを前記穴の壁部に付勢する手段を含む、請求項2に記載のピンプレート組立品。
  4. 前記ピンは、前記穴内において横方向に変位可能であり、前記ピンが前記動作位置に来ると、前記ピンが弾性付勢されて、前記ピンが前記穴内に自動的にロックされる、請求項3に記載のピンプレート組立品。
  5. 前記ピンは、前記ピンの長さに沿って第1の部分および第2の部分を有し、前記第1の部分および第2の部分は、異なる断面を有する、請求項4に記載のピンプレート組立品。
  6. 前記異なる断面は、前記ピン上の停止面を規定し、前記ピンが前記動作位置に来ると、前記停止面は前記ピンプレートの表面と係合して、前記ピンの前記ピンプレートからの引き抜きを回避する、請求項5に記載のピンプレート組立品。
  7. 前記ピンの前記第1の部分の形状および寸法は、前記ピン穴内に嵌まるような形状および寸法であり、前記ピンの前記第2の部分の形状および寸法は、前記ピンが前記穴内において横方向に変位できるように前記穴に相対して決定され、前記ピンが前記動作位置にある際に前記第2の部分は前記穴内に配置され、その後、前記弾性力付加手段が作動して、前記ピンを横方向に変位させて、前記ピン上の前記停止面と前記ピンプレートの前記表面とを係合させて前記ピンをロックし、前記ピンプレートから前記ピンが抜けないようにする、請求項6に記載のピンプレート組立品。
  8. 前記第1の部分および前記穴は、主に円形の断面を有し、前記第2の部分は、主に円形の断面を有し、内部に溝部を含む、請求項7に記載のピンプレート組立品。
  9. 前記第1の部分および前記穴は、円形断面を有し、前記第2の部分は、細長断面を有する、請求項7に記載のピンプレート組立品。
  10. 前記第1の部分は細長断面を有し、前記第2の部分は主に円形の断面を有し、前記穴の断面は、前記細長断面に部分的に対応しかつ前記円形断面に部分的に対応する、請求項7に記載のピンプレート組立品。
  11. 前記第1の部分および前記穴は細長断面を有し、前記第2の部分は主に円形の断面を有する、請求項7に記載のピンプレート組立品。
  12. 前記ピンプレート組立品は、骨固定用に適合され、前記ピンプレートは、安定骨に固定されるよう適合され、前記ピンは、骨断片の固定のために前記骨断片と係合するように適合される、請求項1に記載のピンプレート組立品。
  13. 前記力付加手段手段は、前記ピン上に力を付加する前記ピンの部分を含む、請求項3に記載のピンプレート組立品。
  14. 前記ピンの前記部分は、前記ピン穴から外側方向に延びる、請求項13に記載のピンプレート組立品。
  15. 前記ピンの前記部分は弾性である、請求項13に記載のピンプレート組立品。
  16. 前記ピンの前記部分は横材を含み、前記横材は、前記ピンを前記ピン部材の第2のピンへと接続させる、請求項15に記載のピンプレート組立品。
  17. 前記第2のピンは、前記ピンプレート内の各前記ピン穴に挿入可能であり、前記第2のピンが各ピン穴から抜けないようにするための各前記ロック機構を含む、請求項16に記載のピンプレート組立品。
  18. 前記第1のピンおよび前記第2のピン間の間隔は、前記プレート内の前記ピン穴の間隔と異なり、前記第1のピンおよび前記第2のピンは、前記ピン穴に挿入可能なように弾性変位可能である、請求項17に記載のピンプレート組立品。
  19. 前記横材の直径は、前記ピンの直径と異なる、請求項18に記載のピンプレート組立品。
  20. 前記ピンは、前記ピン穴内にスライド可能であり、前記プレートの面における平行移動および前記ピン穴内におけるアンギュレーションが前記プレートによって実質的に制限される、請求項1に記載のピンプレート組立品。
  21. 前記ピン部材は、前記ピンを2つと、前記ピンを接合する横材とを含み、これにより、Uピンの形状が形成される、請求項1に記載のピンプレート組立品。
  22. 前記ピンプレートは、U字型形状の開口部内部に含む端部を有し、これにより、前記U字型開口部の対向する側部上に間隔を空けて配置された脚部が規定され、前記ピン穴は、前記脚内に設けられる、請求項21に記載のピンプレート組立品。
  23. 前記Uピンの前記横材は内部にディンプルを有し、前記Uピンが前記動作位置において前記ピンプレート上に配置された際、前記ディンプルは前記ピンプレートの前記脚部間の前記開口部内にぴったりと嵌まる、請求項22に記載のピンプレート組立品。
  24. 前記ロック機構はロック解除状態およびロック状態を有し、前記ロック解除状態において、前記ピンは前記ピン穴を通過し、前記ロック状態において、前記ピンは前記動作位置に到達する、請求項1に記載のピンプレート組立品。
  25. 前記ピンは停止面を有し、前記停止面は、前記ロック状態において前記プレートと係合する、請求項24に記載のピンプレート組立品。
  26. 前記ロック機構は、前記ピン穴内の前記ピンを前記ロック状態へと移動させる、請求項24に記載のピンプレート組立品。
  27. 前記プレート内の前記ピン穴は、前記プレートに対して垂直な線に対して角度を有する、請求項1に記載のピンプレート組立品。
  28. 不安定な骨断片をピン留めするためにピンプレートと係合するUピンであって、
    横材によって接合された2つの脚部であって、前記脚部は、ピンプレート内において間隔を空けて配置されたピン穴それぞれの内部に係合可能であり、前記横材は、前記ピン穴間の距離にまたがり、前記脚部のうち少なくとも1つは、脚部と、
    異なる断面形状の第1の部分および第2の部分であって、前記第1の部分および第2の部分の間には停止面が規定され、前記ピンは、前記脚部に横方向弾性を付与し、前記脚部の前記第1の部分は、前記各ピン穴を通過するような形状および寸法にされ、前記第2の部分により、前記横方向弾性に起因して前記穴内における前記ピンの横方向変位が可能となり、また、前記停止面のロック位置への移動も可能となり、これにより、前記穴から前記ピンが抜けないようにする、第1の部分および第2の部分と、
    を含む、Uピン。
  29. 前記横材は曲線状であり、これにより、前記ピンの前記脚部を圧縮または拡張させて、1つ以上のピン穴内へと挿入させる、請求項28に記載のUピン。
  30. 前記脚部は、主に平行であるか、または、若干集束または分岐する、請求項28に記載のUピン。
  31. 前記脚部は面内にあり、前記横材は、前記面からオフセットした面内にある、請求項28に記載のUピン。
  32. 骨折部を固定する方法であって、
    ピンプレートを骨に固定するステップであって、前記ピンプレートは、少なくとも1つのピン穴を有する、ステップと、
    前記少なくとも1つのピン穴を通じて前記骨折骨部の断片内にピンを打ち付けて、前記断片を固定するステップと、
    前記ピンが前記プレート内に来るように、前記ピンおよび前記ピン穴を形成するステップと、
    前記骨断片内に打ち付けられて、前記プレート内の前記ピンの動作位置まで到達すると、前記ピンは、前記ピンプレート内において自動的にロックされて、前記ピンが前記ピンプレートから抜け出ないようにする、ステップと、
    を含む、方法。
  33. 前記ピンを停止面と共に形成するステップを含み、前記停止面は、前記ピンプレート内において前記動作位置に来た際、前記ピンプレートと係合して、前記ピンを前記ピンプレート内に自動的にロックさせる、請求項32に記載の方法。
  34. 前記ピンプレート内において前記動作位置に来た際、前記ピン上に弾性力を付加して、前記ピンを付勢して前記停止面を前記ピンプレートと係合させるステップを含む、請求項33に記載の方法。
  35. 前記ピンが前記ピンプレート内の前記動作位置に来た際、前記ピン穴内の前記ピンに隙間を提供するステップと、前記弾性力によって前記ピンを変位させて、前記停止面を前記ピンプレートと係合させるステップとを含む、請求項34に記載の方法。
  36. 前記U字型ピン形状を形成する横材によって接続された2つの前記ピンを提供するステップと、前記Uピンの前記2つのピンを前記ピンプレート内の各ピン穴に挿入するステップとを含む、請求項34に記載の方法。
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