JP2013251119A - 角形二次電池 - Google Patents

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佳佑 澤田
Koichi Kajiwara
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Abstract

【課題】電極群を内包し易く、且つ、電池缶にも挿入し易い絶縁袋を有する構造とし、生産性を改善した角形二次電池を得ること。
【解決手段】本発明の角形二次電池1は、扁平状の電極群16と、電極群16を内包する絶縁袋18と、絶縁袋18に内包された電極群16を収容する電池缶2とを有する角形二次電池1であって、絶縁袋18は、熱収縮により電極群16に密着固定されていることを特徴としている。
【選択図】図2

Description

本発明は車載用途等に使用される角形二次電池に関する。
近年、電気自動車等の動力源として、エネルギー密度の高いリチウムイオン二次電池の開発が進められている。車載用途の二次電池では、扁平に捲回した電極群を電池缶に収納した角形二次電池が用いられている。このような角形二次電池では、電極群と電池缶との間に互いの接触を防ぐための絶縁フィルムが備えられている。例えば、絶縁フィルムが袋状に形成されているとともに、電極群のコーナー部に接触しないように配置されている構造が知られている(特許文献1)。
特開2009-26704号公報
二次電池の高容量化が進むにつれて電極群と電池缶との隙間が狭くなる。電極群を電池缶に挿入する際に、絶縁フィルムにたるみがあると、電池缶に接触して絶縁フィルムが破損する恐れがある。一方、袋状の絶縁フィルムが小さいと、電極群を内包する際の作業性が悪化する。
本発明は、上記の点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、電極群を内包し易く、且つ、電池缶にも挿入し易い絶縁袋を有する構造とし、生産性を改善した角形二次電池を提供することである。
上記課題を解決する本発明の角形二次電池は、扁平状の電極群と、該電極群を内包する絶縁袋と、該絶縁袋に内包された電極群を収容する電池缶とを有する角形二次電池であって、前記絶縁袋は、熱収縮により前記電極群に密着固定されていることを特徴としている。
本発明によれば、絶縁袋は、熱収縮により電極群に密着固定されているので、絶縁袋にたるみが発生するのを抑制することができる。したがって、電極群を電池缶に挿入する際にたるみが引っ掛かって絶縁袋が破損するのを防ぐことができ、電池缶への挿入作業を容易にすることができる。そして、熱収縮する前は、電極群よりも絶縁袋の大きさを大きくすることができ、絶縁袋を電極群に被せて絶縁袋に電極群を内包する作業を容易にすることができる。したがって、角形二次電池を組み立てる際の作業性を向上させることができる。なお、上記した以外の課題、構成及び効果は、以下の実施形態の説明により明らかにされる。
第1実施の形態における角形二次電池の外観斜視図。 第1実施の形態における角形二次電池の分解斜視図。 第1実施の形態における角形二次電池の製造方法を説明するフローチャート。 第1実施の形態における電極群の構成を説明する分解斜視図。 第1実施の形態における電極群の正極束状電極接続部を示す部分拡大斜視図。 第1実施の形態における電極群を絶縁袋に内包するときの状態図。 電極群を内包した状態で絶縁袋を収縮させる前の状態図。 電極群を内包した状態で絶縁袋を収縮させた後の状態図。 第2実施の形態における電極群の構成を説明する分解斜視図 第2実施の形態における電極群の正極束状電極接続部を示す部分拡大斜視図。 第2実施の形態における電極群アセンブリと絶縁袋の分解斜視図。 第2実施の形態における電極群を絶縁袋に内包して絶縁袋を収縮させたときの正極集電板周辺の状態を示す断面図。 第3実施の形態における電極群アセンブリの構成を説明する斜視図。
次に、本発明の実施の形態について以下に説明する。
本発明は、扁平状の電極群と、該電極群を内包する絶縁袋と、該絶縁袋に内包された電極群を収容する電池缶とを有する角形二次電池であって、絶縁袋は、熱収縮により電極群に密着固定された構造を有している。
<第1実施の形態>
図1は、本発明が適用可能な実施形態の角形二次電池の外観斜視図、図2は、分解斜視図である。
角形二次電池1は、例えばハイブリット自動車や電気自動車の動力源である電源モジュールに用いられるリチウムイオン二次電池であり、扁平状の電極群16と、その電極群16を内包する絶縁袋18と、絶縁袋18に内包された電極群16を収容する電池缶2とを有している。電池蓋13で封止された電池缶2を電池外装容器(電池容器)と呼ぶ。この電池外装容器は、一対の幅広側面PWと、一対の幅狭側面PNと、底面PBと、電池蓋13とで直方体形状の扁平角形容器を構成する。
電池蓋13には、正極端子3と負極端子7が配設されている。正極端子3には、正極集電板14が接続され、負極端子7には負極集電板15が接続されている。正極集電板14と負極集電板15に電極群16が接続されて、電極群アセンブリ17を形成する。
電極群アセンブリ17は、正極集電板14および負極集電板15とともに電極群16を熱収縮材料からなる絶縁袋18で内包して絶縁袋18を加熱収縮させて、絶縁袋18で電極群16の外側を被覆して固定した後、電池缶2内に挿入する。絶縁袋18は、電極群16と電池缶2との間に介在されて、互いの間を絶縁している。電池缶2、電池蓋13は、共にアルミニウム合金で製作されている。正極集電板14、正極端子3はアルミニウム合金で製作され、負極集電板15、負極端子7は銅合金で製作されている。
正極集電板14は、電池蓋13の内面に沿って配置される矩形平板状の端子接続部14aと、端子接続部14aの短辺側部で略直角に折曲されて、電池缶2の幅狭側面PNに沿いながら電池缶2の底面PBに向かって延在する平面板14bと、平面板14bの下端両側面から二股に分岐しつつ、さらに底部方向に延びる一対の正極接合板14cとを備えている。一対の正極接合板14cは、超音波接合により電極群16の正極電極に電気的に接続される部分であり、正極束状電極接続部32aとの接合面を有している。一対の正極接合板14cは、電池缶2の上方からみて略ハの字形状を有しており、電池蓋13の長辺方向に沿って中央側に近づくほど接続片同士の間隔が狭くなるように傾斜している。一対の正極接合板14cは、電極群16の正極側の端部で電極群16の厚み方向外側にそれぞれ対向して配置され、互いに対向する内側の接合面が、後述する電極群16の正極束状電極接続部32aの外表面と接合される。
同様に、負極集電板15は、電池蓋13の内面に沿って配置される矩形平板状の端子接続部15aと、端子接続部15aの短辺側部で略直角に折曲されて、電池缶2の幅狭側面PNに沿いながら電池缶2の底面PBに向かって延在する平面板15bと、平面板15bの下端両側面から二股に分岐しつつ、さらに底部方向に延びる一対の負極接合板15cとを備えている。一対の負極接合板15cは、超音波接合により電極群16の負極電極に電気的に接続される部分であり、負極束状電極接続部33aとの接合面を有している。一対の負極接合板15cは、電池缶2の上方からみて、電池蓋13の長辺方向中央側に近づくほど接続片同士の間隔が狭くなるように傾斜している。一対の負極接合板15cは、電極群16の負極側の端部で電極群16の厚み方向外側にそれぞれ対向して配置され、互いに対向する内側の接合面が、後述する電極群16の負極束状電極接続部33aの外表面と接合される。
電池蓋13には、ガス排出弁12が設けられている。電池缶2内の圧力が上昇すると、ガス排出弁12が開いて内部からガスが排出され、電池缶2内の圧力が低減される。電池蓋13には、電池外装容器内に電解液を注入する注液口13aが穿設されている。注液口13aは、電解液を注液した後、注液栓11によって封止される。注液栓11は、電池蓋13にレーザー溶接により接合される。電池外装容器内には、電解液が注液されている。電解液は、例えば、エチレンカーボネート(EC)とジメチルカーボネート(DMC)とジエチルカーボネート(DEC)の体積比1:1:1の混合溶液中に六フッ化リン酸リチウムを1mol/Lとなるように溶解したものを用いる。
図3は、本実施の形態における角形二次電池の製造方法を説明するフローチャートである。
まず、正極電極19、セパレータ21、負極電極20、セパレータ22を順番に積層したシート層を扁平状に捲回して、長円形に捲回された扁平形の電極群16を得る(S101)。そして、電池蓋アセンブリの組立作業を行う(S102)。ここでは、正極接続端子4、正極端子3、正極側絶縁ブロック5、電池蓋13、ガスケット、正極集電板14の順に配置され、かしめ等により一体的に固定される。負極側も同様にして、負極接続端子8、負極端子7、負極側絶縁ブロック10、電池蓋13、ガスケット、負極集電板15の順に配置され、かしめ等により一体的に固定される。これにより、電池蓋アセンブリが組み立てられる。
次に、電極群16の正極未塗工部23および負極未塗工部25と、電池蓋アセンブリの正極集電板14および負極集電板15を、超音波溶接等により溶接して、電気的に導通された電極群アセンブリ17を得る(S103)。そして、電極群アセンブリ17の電極群16を、熱収縮前の絶縁袋18に挿入して内包し(S104)、絶縁袋18に熱を加えて絶縁袋18を収縮させる(S105)。絶縁袋18は、熱収縮により電極群16の外側に密着して固定される。
収縮後、電池缶2内に電極群アセンブリ17の電極群16を挿入して(S106)、電池缶2の開口部と電池蓋13をレーザー溶接等により溶接して密閉する。次に、電池蓋13の上面にある注液口13aから電解液を注液し(S107)、所定量だけ注液した後、注液口13aを注液栓11で封止する(S108)。注液栓11は、レーザー溶接等により電池蓋13に接合される。
図4は、電極群の分解斜視図、図5は、電極群の正極束状電極接続部を示す部分拡大斜視図である。なお、図5では正極側の構成を示しているが、正極側と負極側とは、同様の形状、構成であるため、便宜上、かっこ書きで負極側の構成要素の参照番号を付している。
電極群16は、セパレータ21およびセパレータ22を数周捲回したのち、負極電極20、セパレータ21、正極電極19、セパレータ22の順番に積層して扁平状に捲回することで積層構造とされている。最外周の電極は負極電極20であり、さらにその外側にセパレータ22を捲回して構成される。
セパレータ21およびセパレータ22は、正極電極19と負極電極20を絶縁する役割を有している。負極合剤層は、正極合剤層よりも幅方向に大きく、これにより正極合剤層は必ず負極合剤層に挟まれるように構成されている。電極群16の外形形状は、図4に示すように、両端に形成された円弧状の湾曲面と、両湾曲面に連接する表裏の平坦面とで規定される扁平形状である。
正極電極19は、正極活物質合剤が長尺状の正極箔の両面に塗工されて正極合剤層が形成された正極塗工部24と、正極活物質合剤が正極箔の両面に塗工されていない正極未塗工部23とを有している。負極電極20は、負極活物質合剤が長尺状の負極箔の両面に塗工されて負極合剤層が形成された負極塗工部26と、負極活物質合剤が負極箔の両面に塗工されていない負極未塗工部25とを有している。正極電極19と負極電極20は、正極未塗工部23と負極未塗工部25とが幅方向の反対位置になるように、つまり、捲回軸方向一方側と他方側に配置されるように捲回されている。
電極群16の捲回軸方向の中央部には、正極電極19の正極塗工部24と負極電極20の負極塗工部26とがセパレータ21、22を介して積層された合剤層積層部31が形成されている。そして、電極群16の捲回軸方向の両端部には、一方に正極未塗工部23(正極箔の露出部)のみ積層された正極箔積層部32が形成され、他方に負極未塗工部25(負極箔の露出部)のみ積層された負極箔積層部33が形成されている。
正極箔積層部32は、電極群16の平坦部分で厚み方向に2つに分離されて、それぞれ押し潰されて圧縮されて束ねられた一対の正極束状電極接続部32aと、合剤層積層部31から正極束状電極接続部32aに向かって移行するにしたがって漸次厚さが狭められる狭窄部32bを有している。そして、一対の正極束状電極接続部32aには、正極集電板14の一対の正極接合板14c(図2を参照)がそれぞれ超音波接合されている。
同様に、負極箔積層部33は、平面部で電極群16の厚み方向に2つに分離されて、それぞれ押し潰されて圧縮されて束ねられた一対の負極束状電極接続部33aと、合剤層積層部31から負極束状電極接続部33aに向かって移行するにしたがって漸次厚さが狭められる狭窄部33bを有している。そして、一対の負極束状電極接続部33aには、負極集電板15の一対の負極接合板15cがそれぞれ超音波接合されている。
なお、セパレータ21およびセパレータ22は、幅方向で負極合剤層よりも広いが、正極箔積層部32、負極箔積層部33で金属箔面が露出する位置に捲回されるため、束ねて溶接する場合の支障にはならない。
正極電極19に関しては、正極活物質としてマンガン酸リチウム(化学式LiMn)100重量部に対し、導電材として10重量部の鱗片状黒鉛と結着剤として10重量部のポリフッ化ビニリデン(以下、PVDFという)とを添加し、これに分散溶媒としてN−メチルピロリドン(以下、NMPという)を添加、混練した正極合剤を作製した。この正極合剤を厚さ20μmのアルミニウム箔の両面に無地の集電部を残して塗布した。その後、乾燥、プレス、裁断してアルミニウム箔を含まない正極活物質塗布部厚さ90μmの正極電極19を得た。
負極電極20においては、負極活物質として非晶質炭素粉末100重量部に対して、結着剤として10重量部のPVDFを添加し、これに分散溶媒としてNMPを添加、混練した負極合剤を作製した。この負極合剤を厚さ10μmの銅箔の両面に集電部を残して塗布した。その後、乾燥、プレス、裁断して銅箔を含まない負極活物質塗布部厚さ70μmの負極電極20を得た。
なお、本実施形態では、負極活物質に非晶質炭素を例示したが、これに限定されるものではなく、リチウムイオンを挿入、脱離可能な天然黒鉛や、人造の各種黒鉛材、コークスなどの炭素質材料等でよく、その粒子形状においても、鱗片状、球状、繊維状、塊状等、特に制限されるものではない。また本実施形態では、結着材にPVDFを用いた例を示したが、ポリテトラフルオロエチレン(PTFE)、ポリエチレン、ポリスチレン、ポリブタジエン、ブチルゴム、ニトリルゴム、スチレン/ブタジエンゴム、多硫化ゴム、ニトロセルロース、シアノエチルセルロース、各種ラテックス、アクリロニトリル、フッ化ビニル、フッ化ビニリデン、フッ化プロピレン、フッ化クロロプレン、アクリル系樹脂などの重合体およびこれらの混合体などを用いることができる。
図6は、本実施の形態における電極群を絶縁袋に挿入するときの状態図、図7は、絶縁袋を収縮させる前の状態図、図8は、絶縁袋を収縮させた後の状態図である。
絶縁袋18は、例えばポリスチレン、ポリエステル、ポリエチレン、ポリプロピレンなどのポリオレフィン系の合成樹脂であって、加熱により予め設定された収縮率で収縮する熱収縮材料によって構成されている。
絶縁袋18は、電極群16の表裏の平坦面と缶底側の湾曲面に対向する第1対向面18aと、電極群16の捲回軸方向の両端面に対向する第2対向面18bを有しており、上部には、電極群アセンブリ17の電極群16を挿入するための開口部18cが設けられている。
絶縁袋18の開口部18cは、電極群アセンブリ17の電極群16を内包しやすく、かつ、正極集電板14および負極集電板15等に引っかかることのない幅広となっている。絶縁袋18の開口部18cは、熱収縮する前は、電極群アセンブリ17の電極群16を容易に挿入することができるように、電極群16よりも一回り大きく形成されている。絶縁袋18は、開口部18cと同じ一定の断面形状で深さ方向に延びる胴部と、胴部の下端を閉じる底部とを有している。
絶縁袋18は、図6および図7に示すように、電極群アセンブリ17の電極群16を開口部18cから挿入して、内包することができる。絶縁袋18は、電極群アセンブリ17の電極群16を正極集電板14および負極集電板15ごと外側から覆い、電極群16の正極未塗工部23および負極未塗工部25、かつ正極集電板14および負極集電板15の露出部がなく、電池缶2内部との絶縁を保っている。
絶縁袋18は、本実施の形態では、第1対向面18aが電極群16の平坦面から1mm程度離間し、かつ、第2対向面18bが正極集電板14および負極集電板15からそれぞれ1mm程度離間するように寸法形状が設定されており、熱収縮した際に、電極群16に所定の押圧力で密着して固定されるように、収縮率が7%以上のものが用いられている。
電極群アセンブリ17を絶縁袋18により内包した後、図8に示すように、外部から絶縁袋18に熱を加えることで、絶縁袋18を熱収縮させる。これにより、絶縁袋18は、電極群16の外側に沿って密着して固定され、電極群16を被覆する。したがって、絶縁袋18にたるみが発生するのを防ぐことができ、電極群16を電池缶2に挿入する際にたるみが引っ掛かって絶縁袋18が破損する可能性を排除でき、電極群16を電池缶2に挿入する作業を容易にすることができる。絶縁袋18に熱を加える方法としては、ヒーターやドライヤーを使用しても良く、また、絶縁袋18に内包された電極群アセンブリ17を、高温の乾燥炉内を通過させても良い。
上記した構成を有する角形二次電池1によれば、絶縁袋18が熱収縮により電極群16に密着固定されているので、絶縁袋18にたるみが発生するのを抑制することができる。したがって、電極群16を電池缶2に挿入する作業を容易にすることができる。そして、熱収縮する前は、電極群16よりも絶縁袋18の寸法形状を大きく設定しておくことによって、絶縁袋18を電極群16に被せる作業を容易にすることができる。したがって、角形二次電池1の組立作業性を飛躍的に向上させることができる。なお、絶縁袋18は、袋形状のものに限定されない。例えば、筒状のものをかぶせて熱収縮させ、その後で下端を閉じる構成としてもよい。
<第2実施の形態>
次に、第2実施の形態について、図9〜図12を用いて以下に説明する。
図9は、本実施の形態における電極群の構成を説明する分解斜視図、図10は、本実施の形態における電極群の正極束状電極接続部を示す部分拡大斜視図、図11は、本実施の形態における電極群を絶縁袋に内包するときの状態図である。なお、図10では正極側の構成を示しているが、正極側と負極側とは、同様の形状、構成であるため、便宜上、かっこ書きで負極側の構成要素の参照番号を付している。
本実施の形態において特徴的なことは、正極電極19の正極未塗工部23と負極電極20の負極未塗工部25に、それぞれ捲回方向に沿って複数の貫通孔THを設けて、電解液の注液時に電極群16に電解液を含浸し易くする構成としたことである。
上述の第1実施の形態では、絶縁袋18を熱収縮させて電極群16に密着固定しているので、電極群16の内部に電解液が含浸する入り口となる電極群16の開口部のうち、缶底側の湾曲部分の開口部を絶縁袋18で塞いでしまう恐れがある。そこで、本実施の形態では、正極未塗工部23と負極未塗工部25に複数の貫通孔TH設けて、電極群16に電解液を含浸させるルートを確保する構成とした。
正極電極19と負極電極20は、図9に示すように、正極未塗工部23と負極未塗工部25に複数の貫通孔THが設けられている。正極未塗工部23は、端部側(長辺側)に正極接合領域が設定され、正極接合領域と正極塗工部24との間に正極孔加工領域が設定されている。正極接合領域は、上記した正極集電板14の正極接合板14cが接合される領域であり、正極孔加工領域は、多数の貫通孔THが形成される領域である。同様に、負極未塗工部25は、端部側(長辺側)に負極接合領域が設定され、負極接合領域と負極塗工部26との間に負極孔加工領域が設定されている。負極接合領域は、上記した負極集電板15の負極接合板15cが接合される領域であり、負極孔加工領域は、多数の貫通孔THが形成される領域である。
多数の貫通孔THは、正極未塗工部23の正極孔加工領域および負極未塗工部25の負極孔加工領域に、それぞれパンチング穴加工を施すことにより、正極電極19と負極電極20の長辺に沿って一列に形成されている。貫通孔THは、貫通孔THの長手方向が正極電極19と負極電極20の長辺に平行(すなわち捲回方向に平行)に延在し、貫通孔THの短辺方向が正極電極19と負極電極20の長辺に直交(すなわち捲回方向に直交)する方向に延在する長円形状とした。
長円形状には、長軸が正極電極19、負極電極20の長辺に平行に延在し、短軸が正極電極19、負極電極20の長辺に直交する方向に延在する楕円形状や、正極電極19、負極電極20の長辺に平行する2本の直線の両端にそれぞれ円弧を接続した形状であるレーシングトラック形状(不図示)が含まれるものとする。本実施の形態では、一例として楕円形状の貫通孔THについて記載している。
貫通孔THは、電極群16の状態において、隣り合う層で貫通孔TH同士が重なり合うように、捲回方向に配列されている。捲回方向、すなわち正極箔、負極箔の長辺に沿う方向の貫通孔THの長さ(孔径)は、捲回方向に隣接する一対の貫通孔TH間に存在する正極箔、負極箔の長さよりも長くなるように設定されている。換言すれば、各貫通孔THの互いのピッチ間隔は、貫通孔THの長さ(孔径)の2倍より小さい値に設定されており、少なくとも隣り合う層で貫通孔同士が重なる重なり領域が形成されるようになっている。
正極未塗工部23は、図10に示すように、多数の貫通孔THが形成された正極孔加工領域よりも捲回軸方向外側の正極接合領域に正極束状電極接続部32aが形成されている。そして、図11に示すように、その正極束状電極接続部32aに、正極集電板14の正極接合板14cが接合されている。同様に、負極未塗工部25は、多数の貫通孔THが形成された負極孔加工領域よりも捲回軸方向外側の負極接合領域に負極束状電極接続部33aが形成されており、その負極束状電極接続部33aに、負極集電板15の負極接合板15cが接合されている。
図12は、電極群を絶縁袋に内包して絶縁袋を収縮させた状態における正極束状電極接続部周辺部分を拡大して示す断面図である。なお、図12では正極側の構成を示しているが、正極側と負極側とは、同様の形状、構成であるため、便宜上、かっこ書きで負極側の構成要素の参照番号を付している。
電極群アセンブリ17の電極群16を絶縁袋18に内包して絶縁袋18を熱収縮させると、図12に示すように、絶縁袋18は、一対の正極束状電極接続部32aの頂点間、および、正極束状電極接続部32aの頂点と電極群16の平坦面との間を、直線で結ぶように収縮する。そして、負極側も同様に、一対の負極束状電極接続部33aの頂点間、および、負極束状電極接続部33aの頂点と電極群16の平坦面との間を、直線で結ぶように収縮する。したがって、絶縁袋18と正極箔積層部32との間、および、絶縁袋18と負極箔積層部33との間に、それぞれ空間部Sa、Sbが形成される。これらの各空間部Sa、Sbは、注液口から注液された電解液が流れ込み、貯留される空間部となる。
一方、正極箔積層部32の狭窄部32b、および、負極箔積層部33の狭窄部33bには、正極塗工部24と負極塗工部26の端面が露出する空間部Scが形成されている。そして、図12において二点鎖線で模式的に示すように、電極群16の平坦部近傍の範囲Pにおいて、複数の貫通孔THが捲回方向に沿って配列されている。
絶縁袋18と正極箔積層部32との間に形成された空間部Sa、Sbと、正極箔積層部32の狭窄部32bに形成された空間部Scは、複数の貫通孔THによって互いに連通されており、また、絶縁袋18と負極箔積層部33との間に形成された空間部Sa、Sbと、負極箔積層部33の狭窄部33bに形成された空間部Scは、複数の貫通孔THによって互いに連通されている。
したがって、空間部Sa、Sbに流れ込んだ電解液を、図12に太矢印で示すように、複数の貫通孔THを通過させて空間部Scに流入させることができ、第1実施の形態と比較して、電解液の注液時に、電極群16への電解液の含浸性を向上させることができる。
<第3実施の形態>
次に、第3実施の形態について、図13を用いて以下に説明する。なお、上述の実施形態と同様の構成要素には、同一の符号を付することでその詳細な説明を省略する。
図13は、本実施の形態における電極群アセンブリの斜視図である。
本実施の形態において特徴的なことは、電極群16の捲回軸方向両側の端面に対向する対向板を設けて、電極群16の開口部となる捲回軸方向両側の端面が絶縁袋18で塞がれるのを防ぎ、電解液の注液時に電極群16に電解液を含浸し易くする構成としたことである。
正極集電板14は、一対の正極接合板14cの下端からそれぞれ突出して、電極群16の捲回軸方向一方側である正極端子3側の端面でかつ缶底側の湾曲部分に対向する一対の対向板14dを有している。一対の対向板14dは、電極群16の正極箔積層部32の端面との間に所定の間隙を有して対向配置されており、また、対向板14d同士で互いに所定の間隔を空けて離れて配置されている。
同様に、負極集電板15は、一対の負極接合板15cの下端からそれぞれ突出して、電極群16の捲回軸方向他方側である負極端子7側の端面でかつ缶底側の湾曲部分に対向する一対の対向板15dを有している。一対の対向板15dは、電極群16の負極積層部33の端面との間に所定の間隙を有して対向配置されており、また、対向板15d同士で互いに所定の間隔を空けて離れて配置されている。
上記構成を有する電極群アセンブリ17の電極群16を絶縁袋18に内包し、絶縁袋18を加熱して収縮させると、絶縁袋18は、熱収縮により電極群16に密着して固定されるが、対向板14d、15dが対向配置されている電極群16の端面には、絶縁袋18が密着されず、対向板14d、15dによって所定の間隙が形成される。
したがって、絶縁袋18を収縮させたときに、電極群16の捲回軸方向の開口部を塞ぐのを防げる。したがって、注液口13aから電極群16の開口部まで、電解液の流路を保つことができ、電解液の含浸性への影響を抑えることが可能となる。
以上、本発明の実施形態について詳述したが、本発明は、前記の実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の精神を逸脱しない範囲で、種々の設計変更を行うことができるものである。例えば、前記した実施の形態は本発明を分かりやすく説明するために詳細に説明したものであり、必ずしも説明した全ての構成を備えるものに限定されるものではない。また、ある実施形態の構成の一部を他の実施形態の構成に置き換えることが可能であり、また、ある実施形態の構成に他の実施形態の構成を加えることも可能である。さらに、各実施形態の構成の一部について、他の構成の追加・削除・置換をすることが可能である。
1 角形二次電池
2 電池缶
3 正極端子
4 正極接続端子
5 正極側絶縁ブロック
6 ボルト
7 負極端子
8 負極接続端子
9 ボルト
10 負極側絶縁ブロック
11 注液栓
12 ガス排出弁
13 電池蓋
14 正極集電板
15 負極集電板
16 電極群
17 電極群アセンブリ
18 絶縁袋
19 正極電極
20 負極電極
21 セパレータ
22 セパレータ
23 正極未塗工部
24 正極塗工部
25 負極未塗工部
26 負極塗工部
31 合剤層積層部
32 正極箔積層部
32a 正極束状電極接続部
32b、33b 狭窄部
33 負極箔積層部
33a 負極束状電極接続部
TH 貫通孔
PW 幅広側面
PN 幅狭側面
PB 底面
Sa、Sb、Sc 空間部

Claims (6)

  1. 扁平状の電極群と、該電極群を内包する絶縁袋と、該絶縁袋に内包された電極群を収容する電池容器とを有する角形二次電池であって、
    前記絶縁袋は、熱収縮により前記電極群に密着固定されていることを特徴とする角形二次電池。
  2. 前記電極群は、長尺状の正極箔に正極活物質が塗工された正極塗工部と塗工されていない正極未塗工部とを有する正極電極、および、長尺状の負極箔に負極活物質が塗工された負極塗工部と塗布されていない負極未塗工部とを有する負極電極をセパレータを介在させて扁平形状に捲回した捲回電極群であり、
    前記電池容器に設けられた正極端子および負極端子と、
    前記正極未塗工部と前記正極端子とを接続する正極集電板と、
    前記負極未塗工部と前記負極端子とを接続する負極集電板とを備え、
    前記正極未塗工部における前記正極集電板との接合部と、前記正極塗工部との間に、複数の貫通孔が捲回方向に沿って形成され、
    前記負極未塗工部における前記負極集電板との接合部と、前記負極塗工部との間に、複数の貫通孔が捲回方向に沿って形成されていることを特徴とする請求項1に記載の角形二次電池。
  3. 前記捲回電極群の前記正負極未塗工部のそれぞれに設けられた前記貫通孔は、隣り合う層で貫通孔同士が重なり合うように、捲回方向に配列されていることを特徴とする請求項2に記載の角形二次電池。
  4. 前記正負極箔のそれぞれに設けられた前記貫通孔における捲回方向の長さは、捲回方向に隣接する一対の貫通孔間に存在する前記正負極箔の長さよりも長いことを特徴とする請求項3に記載の角形二次電池。
  5. 前記貫通孔は、長手方向が捲回方向に平行に、短手方向が捲回方向に直交する長円形状
    とされていることを特徴とする請求項4に記載の角形二次電池。
  6. 前記電極群は、長尺状の正極箔に正極活物質が塗工された正極塗工部と塗工されていない正極未塗工部とを有する正極電極、および、長尺状の負極箔に負極活物質が塗工された負極塗工部と塗布されていない負極未塗工部とを有する負極電極をセパレータを介在させて扁平形状に捲回した捲回電極群であり、
    前記電池容器に設けられた正極端子および負極端子と、
    前記正極未塗工部と前記正極端子とを接続する正極集電板と、
    前記負極未塗工部と前記負極端子とを接続する負極集電板とを備え、
    前記正極集電板は、前記捲回電極群の捲回軸方向一方側の端面に対向する正極対向板を有し、
    前記負極集電板は、前記捲回電極群の捲回軸方向他方側の端面に対向する負極対向板を有することを特徴とする請求項1に記載の角形二次電池。
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