JP2013246575A - 情報処理装置、情報処理方法、及びプログラム - Google Patents

情報処理装置、情報処理方法、及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】データへのアクセスをより適切に制御することを目的とする。
【解決手段】記憶装置に記憶されたデータを参照できない装置から、データを識別するデータ識別情報を受信し、記憶装置に記憶されたデータの画面を表示している装置を識別する装置識別情報およびデータを識別するデータ識別情報を関連付けて記憶する記憶部から、受信したデータ識別情報に関連付けられた装置識別情報を取得し、データ識別情報のデータの画面を共有する要求を装置識別情報により識別される装置に送信することによって課題を解決する。
【選択図】図1

Description

本発明は、情報処理装置、情報処理方法、及びプログラムに関する。
近年では、従来の音声およびビデオ映像を利用したTV会議システムに代わり、端末の表示画面と操作命令とが多地点間で共有され、画面に表示された資料、データ等が閲覧、編集などされる多地点会議システムが普及している。
また、一般的に、業務で利用される資料、データ等のドキュメントは、ドキュメントサーバで集中的に管理され、情報セキュリティの観点からドキュメントへのアクセス(参照、編集など)が厳しく制限されるようになった。また、会議システムで利用される資料、データ等も情報セキュリティ上、アクセスを制限するのが望ましく、会議の参加者のアクセス権に応じて会議データの表示を制御する技術が開示されている(特許文献1参照)。
特許第4636058号公報
多地点会議システムの会議端末から、ドキュメントサーバに保存されている業務で利用されているドキュメントを参照する場合、ネットワークの構成、システムの設置場所、情報セキュリティの対策等の原因により、ドキュメントにアクセスできない場合がある。
このような場合、参加者が、ドキュメントにアクセス可能な会議端末でドキュメントをオープンし、アクセスできない会議端末と画面を共有する操作を行う必要があり、非常に時間および手間がかかる。
本発明はこのような問題点に鑑みなされたもので、データへのアクセスをより適切に制御することを目的とする。
そこで、本発明に係る情報処理装置は、記憶装置に記憶されたデータを参照できない装置から、前記データを識別するデータ識別情報を受信する受信手段と、前記記憶装置に記憶されたデータの画面を表示している装置を識別する装置識別情報および前記データを識別するデータ識別情報を関連付けて記憶する記憶部から、前記受信手段で受信されたデータ識別情報に関連付けられた装置識別情報を取得する取得手段と、前記データ識別情報のデータの画面を共有する要求を前記装置識別情報により識別される装置に送信する送信手段と、を有することを特徴とする。
また、本発明は、方法、プログラム、システム、記憶媒体などとしてもよい。
本発明によれば、データへのアクセスをより適切に制御することができる。
多地点会議システムの構成の一例を示す図である。 情報処理装置のハードウェアの構成の一例を示す図である。 会議端末のモジュールの構成の一例を示す図である。 会議サーバのモジュールの構成の一例を示す図である。 ドキュメントサーバのモジュールの構成の一例を示す図である。 会議端末の表示装置に表示される内容の一例を示す図である。 会議端末の表示装置に表示される内容の一例を示す図である。 会議端末の表示装置に表示される内容の一例を示す図である。 ファイルオープン処理に係るフローチャートの一例を示す図である。 ファイル操作情報の一例を示す図である。 共有処理に係るフローチャートの一例を示す図である。 共有処理に係るフローチャートの一例を示す図である。 ファイル操作情報の一例を示す図である。
以下、本発明の実施形態について図面に基づいて説明する。なお、実施形態は、本発明を限定するものではなく、また、実施形態で説明されている全ての構成が本発明の課題を解決するための手段に必須であるとは限らない。
<第1の実施形態>
本実施形態では、ユーザが自己の会議端末からファイルに対してアクセス(例えば参照)できない場合に、他の会議端末で開かれている当該ファイルの画面を共有する構成について説明する。
図1は、多地点会議システムの構成の一例を示す図である。会議端末101、会議端末102、及び会議端末103の各々は、情報処理装置(コンピュータ)の一例であり、各会議室に設置されている。会議端末(101、102、103)は、ネットワーク104を介して会議サーバ105及びドキュメントサーバ106と接続されている。
会議端末(101、102、103)は、必ずしも会議室に設置される必要はなく、ネットワーク104経由で会議サーバ105およびドキュメントサーバ106に接続可能な位置に存在する適宜の構成を採用できる。また、会議端末は、3台に限られるものではない。
会議サーバ105及びドキュメントサーバ106は、情報処理装置(コンピュータ)の一例である。また、会議サーバ105及びドキュメントサーバ106については、別々のサーバとして示しているが、1つのサーバとしてもよい。
図2は、情報処理装置、より具体的には会議端末(101、102、103)、会議サーバ105、及びドキュメントサーバ106のハードウェアの構成の一例を示す図である。
表示装置201は、ディスプレイ等であり、画面などのユーザインタフェースを表示する。入力装置202は、キーボード、マウス等であり、各種の情報を入力する。主記憶装置203は、RAM等であり、外部から取得したデータ、プログラムの実行中の値、プログラムの実行により生成された出力データを一時的に記憶(保存)する。
補助記憶装置204は、ハードディスク等であり、各種のデータを記憶する。会議端末(101、102、103)及び会議サーバ105の補助記憶装置204には、会議システムを制御するプログラム、データ処理を行うプログラム、会議データなどが記憶される。ドキュメントサーバ106の補助記憶装置204には、ドキュメント管理システムを制御するプログラム、データ処理を行うプログラム、ドキュメント(ファイルの一例)等が記憶される。
中央演算処理装置205は、CPU等であり、装置全体を制御する。ネットワークI/F206は、外部装置と接続するためのインタフェースボード等であり、会議端末(101、102、103)、会議サーバ105、及びドキュメントサーバ106を相互に接続する。バス207は、各デバイスを結ぶ。
本実施形態では、会議端末の中央演算処理装置205が、補助記憶装置204に格納されたプログラムの手順に従って処理を行うことによって、会議端末における機能(後述のモジュール等)及び後述のフローチャートに係る処理が実現される。また、会議サーバ105の中央演算処理装置205が、補助記憶装置204に格納されたプログラムの手順に従って処理を行うことによって、会議サーバ105における機能(後述のモジュール等)及び後述のフローチャートに係る処理が実現される。
また、ドキュメントサーバ106の中央演算処理装置205が補助記憶装置204に格納されたプログラムの手順に従って処理を行うことによって、ドキュメントサーバ106における機能(後述のモジュール等)及び後述のフローチャートに係る処理が実現される。
図3は、会議端末(101、102、103)におけるソフトウェア(アプリケーション)に係るモジュールの構成の一例を示す図である。表示部301は、会議情報等を示す画面、ファイルの内容等を示す画面(ファイル画面)などを表示装置201に出力する。ファイル取得部302は、ドキュメントサーバ106の補助記憶装置204に記憶されているファイルを取得する。ファイル操作状態通知部303は、ファイルの操作状態を示すファイル操作状態通知を会議サーバ105に送信する。
画面情報送信部304は、表示装置201で出力されているファイル画面の画面情報を会議サーバ105に送信する。画面情報受信部305は、会議サーバ105から送信された他の会議端末で出力されているファイル画面の画面情報を受信する。共有要求受信部306は、会議サーバ105から送信された共有要求を受信する。操作命令受信部307は、会議サーバ105から送信された他の会議端末の操作命令を受信する。操作命令送信部308は、会議サーバ105に対して操作命令を送信する。
図4は、会議サーバ105におけるソフトウェア(アプリケーション)に係るモジュールの構成の一例を示す図である。共有端末判断部401は、ネットワーク104に接続された会議端末(101、102、103)の中からファイル画面を共有できる会議端末を判断する。画面情報受信部402は、会議端末(101、102、103)から送信された画面情報を受信する。画面情報送信部403は、画面情報受信部402で受信された画面情報を他の会議端末に送信する。
操作命令受信部404は、会議端末(101、102、103)から送信された、他の会議端末への操作命令を受信する。操作命令送信部405は、操作命令受信部404で受信された操作命令を他の会議端末に送信する。データベース406は、会議の情報、ファイルの操作状態およびファイルの共有状態を管理する情報などを記憶する。データベース406の情報は、記憶部の一例である補助記憶装置204に記憶される。
図5は、ドキュメントサーバ106におけるソフトウェア(アプリケーション)に係るモジュールの構成の一例を示す図である。
アクセス権管理部501は、ファイルのアクセス権を管理する。例えば、アクセス権管理部501は、会議端末(101、102、103)から送信されたユーザカウントおよびパスワードの情報をもとにアクセス権を判断し、読み取りのアクセス権または書き込みのアクセス権がある場合、ファイルの取得を許可する。共有フォルダ502は、ファイルを記憶する記憶場所を示し、ファイルを補助記憶装置204に記憶する。
図6は、多地点会議システムにおいて、ファイル画面の画面情報および操作命令を共有している会議端末(101、102、103)の表示装置201に表示される内容の一例を示す図である。ファイル画面601は、会議端末101の表示装置201上に表示されている。画面を共有する従来の技術と同様に、会議端末101の表示装置201で出力しているファイル画面の画面情報がネットワーク104経由で会議端末(102、103)に送信され、会議端末(102、103)の表示装置201で当該ファイル画面が出力される。
また、会議端末(101、102、103)の入力装置202から入力される操作命令は、操作命令送信部308から会議サーバ105に送信される。例えば、会議サーバ105から送信された操作命令が会議端末101の操作命令受信部307で受信されると、当該操作命令は、会議端末101の入力装置202の入力と同様に処理される。
このように、一の会議端末で開いているファイルのファイル画面の画面情報および操作命令が他の会議端末と共有される。
図7は、多地点会議システムにおいて、会議中に会議端末(101、102、103)の表示装置201に表示される内容の一例を示す図である。
会議画面701では、会議情報(会議の議事録情報、会議で用いられるファイルのリンク702など)が表示されている。ファイルのリンク702が選択されると、ドキュメントサーバ106の共有フォルダ502に記憶されている選択されたファイルがダウンロードされ、表示装置201でファイルの内容がファイル画面として表示される。
図8は、ファイルのリンク702が選択された場合に、会議端末(101、102、103)の表示装置201に表示される内容の一例を示す図である。
会議画面701の議事録ウィンドウ内のファイルのリンク702が選択されると、会議端末(101、102、103)は、ドキュメントサーバ106の共有フォルダ502に記憶されている選択されたファイルをダウンロードする。会議端末(101、102、103)は、ダウンロードしたファイルの拡張子に応じてアプリケーションを起動し、当該アプリケーションにより生成されるファイル画面801にファイルの内容が表示される。
次に、多地点会議システムにおいて、会議端末(101、102、103)からドキュメントサーバ106の共有フォルダ502内にあるファイルを開く際の会議端末(101、102、103)の処理(ファイルオープン処理)について説明する。図9は、ファイルオープン処理に係るフローチャートの一例を示す図である。以下では、会議端末101がファイルを開く場合を例に挙げて説明する。
本実施形態では、会議端末101の会議端末識別子を「A_client」、会議端末102の会議端末識別子を「B_client」、会議端末103の会議端末識別子を「C_client」とする。また、会議端末101が開くファイルの格納先は「\\server\プロジェクトA\会議資料\進捗会議.ppt」である。会議端末識別子は、装置を識別する装置識別情報の一例である。ファイル識別子は、データを識別するデータ識別情報の一例であり、本実施形態では、格納先と同じとする。
S901にて、会議端末101のファイル取得部302は、ドキュメントサーバ106内の共有フォルダ502に記憶されているファイルを開く指示(ファイルのオープン指示)をドキュメントサーバ106に送信する。ファイル取得部302は、例えば、ファイルのオープン指示では、ユーザが入力したアカウント及びパスワードの情報をドキュメントサーバ106に送信する。
S902にて、会議端末101は、ファイルを開くことができるか否かを判断する。例えば、会議端末101は、ユーザが入力したアカウント及びパスワードで指定のファイルを開くことができるか否かを示すドキュメントサーバ106のアクセス権管理部501からの返答をもとに、ファイルを開くことができるか否かを判断する。会議端末101は、ファイルを開くことができると判断した場合、S905に処理を進め、他方、ファイルを開くことができないと判断した場合、S903に処理を進める。
S905にて、ファイル取得部302は、ファイルをダウンロードする。会議端末101は、ダウンロードしたファイルの拡張子に応じたアプリケーションを起動し、表示部301は、ファイルの内容を画面(ファイル画面)として表示装置201に表示する。
S906にて、ファイル操作状態通知部303は、会議サーバ105に対してファイル操作状態通知を送信する。ファイル操作状態通知には、会議端末識別子「A_client」、ファイル識別子「\\server\プロジェクトA\会議資料\進捗会議.ppt」、及びファイルに対するアクセス権を示す情報(アクセス権情報)が含まれる。会議端末識別子、ファイル識別子、及びアクセス権情報は、図10に示すファイル操作情報管理テーブルの形式で、会議サーバ105のデータベース406に記憶される。
図10は、ファイル操作情報の一例を示す図である。ファイル操作情報は、会議端末識別子1001、ファイル識別子1002、アクセス権1203などの情報が関連付けられたファイル操作情報管理テーブルとしてデータベース406に記憶されている。
S903にて、ファイル取得部302は、ドキュメントサーバ106等からエラー通知を受信する。
S904にて、ファイル操作状態通知部303は、会議サーバ105に対してファイル操作状態通知を送信する。ファイル操作状態通知には、会議端末識別子「A_client」、ファイル識別子「\\server\プロジェクトA\会議資料\進捗会議.ppt」、及びエラー情報が含まれる。なお、本実施形態では、ファイルを開くことができないとき、他の会議端末(102、103)で、当該ファイルが開かれている場合、当該ファイルのファイル画面が共有される。共有する方法については図11を用いて説明する。
図11は、図9において会議端末101が、選択されたファイルを開くことができない場合に他の会議端末(102、103)と画面を共有するまでの会議サーバ105の処理(共有処理)に係るフローチャートの一例を示す図である。以下では、会議端末101が、エラー情報等を含むファイル操作状態通知を会議サーバ105に送信した場合を例に挙げて説明する。
S1101にて、会議サーバ105は、会議端末101のファイル操作状態通知部303から送信されたエラー情報等を含むファイル操作状態通知を受信すると、ファイル操作状態通知に含まれている会議端末識別子およびファイル識別子を取得する。
S1102にて、会議サーバ105は、データベース406のファイル操作情報管理テーブルを参照し、S1101で取得したファイル識別子のファイルを開いている会議端末を特定し、特定した会議端末の会議端末識別子等をデータベース406から取得する。会議サーバ105は、会議端末を特定できた場合(ファイルを開いている会議端末がある場合)、S1103に処理を進め、他方、会議端末を特定できなかった場合(ファイルを開いている会議端末がない場合)、処理を終了する。例えば、会議サーバ105は、ファイル識別子が「\\server\プロジェクトA\会議資料\進捗会議.ppt」である場合、図10に示すテーブルより、ファイルを開いている会議端末としてB_client1004の会議端末102を特定する。
S1103にて、会議サーバ105は、特定した会議端末が読み取りのアクセス権を有するか否かを判断する。会議サーバ105は、読み取りのアクセス権を有すると判断した場合、S1104に処理を進め、他方、読み取りのアクセス権を有しないと判断した場合、S1105に処理を進める。S1104にて、会議サーバ105は、特定した会議端末にファイルの共有要求を行う。例えば、B_client1004のアクセス権は、読み取り1006であるので、会議サーバ105は、ファイルを開いている会議端末102に対してファイルの共有要求を行う。
S1106にて、会議サーバ105は、共有要求が行われた会議端末から、当該会議端末で表示されているファイル画面の画面情報を画面情報受信部402を介して受信し、当該ファイル画面の画面情報を画面情報送信部403を介して会議端末101に送信する。
例えば、特定した会議端末が会議端末102である場合、会議端末(101、102)の操作命令については、会議サーバ105を介して、操作命令受信部404で受信され、操作命令送信部405により会議端末(101、102)に対して送信される。
また、例えば、会議端末101の操作命令については会議サーバ105を介して会議端末102の操作命令受信部404で受信され、操作命令の実行後の画面情報が会議端末102の画面情報送信部403から会議端末101に対して送信されるようにしてもよい。
会議サーバ105は、S1103にて、ファイルのアクセス権が読み取りでない、すなわち書き込みも可能であると判断した場合、S1105にて、ファイルを開いている会議端末に対して読み取りのファイルの共有要求を行う。例えば、読み取りのファイルの共有要求によれば、会議端末101から送信された書き込みに関する操作命令については、共有元の会議端末では無効とされ(無視され)、処理が行われない。
なお、上述の構成に限られるものではない。例えば、会議サーバ105は、会議端末101から送信された全ての操作命令について、共有元の会議端末では無効とされ、処理が行われないように共有元の会議端末に要求してもよい。また、例えば、会議サーバ105は、会議端末101に対して書き込みの操作命令或いは全ての操作命令を送信しないように要求する構成としてもよい。
ここで、一般的な画面の共有においては、画面情報だけでなく操作命令も共有されるので、画面の共有元のアクセス権次第では、本来アクセス権がない会議端末がドキュメントの閲覧だけでなくドキュメントの編集も可能になり、セキュリティ上問題となる。しかしながら、上述の構成によれば、このような問題を回避することができる。
以上、本実施形態によれば、ファイルにアクセスできない会議端末もファイルの内容を参照することが可能になる。また、本実施形態によれば、画面を共有するときのセキュリティを高めることができる。
<第2の実施形態>
本実施形態では、会議中にファイルを開いている会議端末が複数ある場合、それらの中から共有する会議端末を特定する方法について説明する。本実施形態においても会議端末101の会議端末識別子を「A_client」、会議端末102の会議端末識別子を「B_client」、会議端末103の会議端末識別子を「C_client」とする。また、会議端末101で開くファイルの格納先は「\\server\プロジェクトA\会議資料\進捗会議.ppt」であり、ファイル識別子は、格納先と同じとする。
図12は、図9において会議端末101が、選択されたファイルを開くことができない場合に他の会議端末(102、103)と画面を共有するまでの会議サーバ105の処理(共有処理)に係るフローチャートの一例を示す図である。なお、本実施形態では、第1の実施形態の構成と同じ構成については、その説明を適宜省略する。
S1201にて、会議サーバ105は、会議端末101のファイル操作状態通知部303から送信されたエラー情報等を含むファイル操作状態通知を受信すると、ファイル操作状態通知に含まれている会議端末識別子およびファイル識別子を取得する。
S1202にて、会議サーバ105は、データベース406のファイル操作情報管理テーブルを参照し、S1201で取得したファイル識別子のファイルを開いている会議端末を特定し、特定した会議端末の会議端末識別子等をデータベース406から取得する。会議サーバ105は、会議端末を特定できた場合(ファイルを開いている会議端末がある場合)、S1203に処理を進め、他方、会議端末を特定できなかった場合(ファイルを開いている会議端末がない場合)、処理を終了する。
例えば、ファイル識別子が「\\server\プロジェクトA\会議資料\進捗会議.ppt」であるとする。この場合、会議サーバ105は、図13に示すテーブルより、ファイルを開いている会議端末としてB_client1304の会議端末102、及びC_client1307の会議端末103を特定する。
S1203にて、会議サーバ105は、特定した会議端末が複数存在するか否かを判断する。会議サーバ105は、複数存在すると判断した場合、S1204に処理を進め、他方、1つ存在すると判断した場合、S1103に処理を進める。
S1204にて、会議サーバ105は、書き込みのアクセス権よりも低い権限の読み取りのアクセス権をもつ会議端末(より低い権限の会議端末)を優先して共有元を決定(特定)する。例えば、会議サーバ105は、会議端末102と会議端末103とを特定した場合、読み取り1309でファイルを開いているC_client1307の会議端末103を共有元と決定する。
S1205にて、会議サーバ105は、決定した会議端末に対してファイルの共有要求を行う。
S1206にて、会議サーバ105は、共有要求が行われた会議端末から、当該会議端末で表示されているファイル画面の画面情報を画面情報受信部402を介して受信し、当該ファイル画面の画面情報を画面情報送信部403を介して会議端末101に送信する。
例えば、決定した会議端末が会議端末103である場合、会議端末(101、103)の操作命令については、会議サーバ105を介して、操作命令受信部404で受信され、操作命令送信部405により会議端末(101、103)に対して送信される。
また、例えば、会議端末101の操作命令については会議サーバ105を介して会議端末103の操作命令受信部404で受信され、操作命令の実行後の画面情報が会議端末103の画面情報送信部403から会議端末101に対して送信されるようにしてもよい。
以上、本実施形態によれば、ファイルにアクセスできない会議端末もファイルの内容を参照することが可能になる。また、本実施形態によれば、画面を共有するときのセキュリティを高めることができる。また、本実施形態によれば、より低い権限の会議端末の画面を共有できるようになる。
<その他の実施形態>
また、本発明は、以下の処理を実行することによっても実現される。即ち、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェア(プログラム)を、ネットワーク又は各種記憶媒体を介してシステム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(又はCPUやMPU等)がプログラムを読み出して実行する処理である。
上述した実施形態の構成によれば、データへのアクセスをより適切に制御することができる。
以上、本発明の好ましい実施形態について詳述したが、本発明は係る特定の実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内において、種々の変形・変更が可能である。
101 会議端末、102 会議端末、103 会議端末、105 会議サーバ、106ドキュメントサーバ

Claims (8)

  1. 記憶装置に記憶されたデータを参照できない装置から、前記データを識別するデータ識別情報を受信する受信手段と、
    前記記憶装置に記憶されたデータの画面を表示している装置を識別する装置識別情報および前記データを識別するデータ識別情報を関連付けて記憶する記憶部から、前記受信手段で受信されたデータ識別情報に関連付けられた装置識別情報を取得する取得手段と、
    前記データ識別情報のデータの画面を共有する要求を前記装置識別情報により識別される装置に送信する送信手段と、を有することを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記受信手段は、前記装置識別情報により識別される装置から前記画面の画面情報を受信し、
    前記送信手段は、前記データ識別情報を送信した装置に前記画面の画面情報を送信することを特徴とする請求項1記載の情報処理装置。
  3. 前記受信手段は、前記データ識別情報を送信した装置から前記データ識別情報のデータに対する指示を受信し、
    前記送信手段は、前記装置識別情報により識別される装置に前記指示を送信することを特徴とする請求項2記載の情報処理装置。
  4. 前記記憶部には、装置の権限の情報が更に関連付けられて記憶され、
    前記送信手段は、前記装置識別情報により識別される装置が前記データ識別情報のデータに対する書き込みの権限を有していると判断した場合、前記要求と共に、前記データ識別情報を送信した装置からの書き込みに関する指示を無視する要求を前記装置識別情報により識別される装置に送信することを特徴とする請求項3記載の情報処理装置。
  5. 前記記憶部には、装置の権限の情報が更に関連付けられて記憶され、
    前記取得手段は、前記受信手段で受信されたデータ識別情報に関連付けられた装置識別情報が複数存在すると判断したときは、より低い権限の装置の装置識別情報を優先して取得することを特徴とする請求項3記載の情報処理装置。
  6. 記憶装置に記憶されたデータを参照できない装置から、前記データを識別するデータ識別情報を受信する受信工程と、
    前記記憶装置に記憶されたデータの画面を表示している装置を識別する装置識別情報および前記データを識別するデータ識別情報を関連付けて記憶する記憶部から、前記受信工程で受信されたデータ識別情報に関連付けられた装置識別情報を取得する取得工程と、
    前記データ識別情報のデータの画面を共有する要求を前記装置識別情報により識別される装置に送信する送信工程と、を有することを特徴とする情報処理方法。
  7. 記憶装置に記憶されたデータを参照できない装置から、前記データを識別するデータ識別情報を受信する受信工程と、
    前記記憶装置に記憶されたデータの画面を表示している装置を識別する装置識別情報および前記データを識別するデータ識別情報を関連付けて記憶する記憶部から、前記受信工程で受信されたデータ識別情報に関連付けられた装置識別情報を取得する取得工程と、
    前記データ識別情報のデータの画面を共有する要求を前記装置識別情報により識別される装置に送信する送信工程と、をコンピュータに実行させるプログラム。
  8. データを記憶する記憶装置、複数の装置、及び情報処理装置を有するシステムであって、
    前記複数の装置の各々は、
    前記記憶装置に記憶されたデータへのアクセスを前記記憶装置に要求する要求手段と、
    前記記憶装置に記憶されているデータにアクセスする際、装置を識別する装置識別情報および前記データを識別するデータ識別情報を前記情報処理装置に通知する通知手段と、を有し、
    前記情報処理装置は、
    前記通知手段から通知された装置識別情報およびデータ識別情報を関連付けて記憶部に記憶する記憶手段と、
    前記複数の装置のうちの前記記憶装置に記憶されたデータを参照できない装置から、前記データを識別するデータ識別情報を受信する受信手段と、
    前記記憶部から、前記受信手段で受信されたデータ識別情報に関連付けられた装置識別情報を取得する取得手段と、
    前記データ識別情報のデータの画面を共有する要求を前記装置識別情報により識別される装置に送信する送信手段と、を有することを特徴とするシステム。
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