JP2013242457A - 光学ユニットおよび投射型表示装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】複数の光変調装置において温度変化に伴う膨張や収縮が発生した場合でも、画像の品位の低下を抑制することのできる光学ユニットおよび投射型表示装置を提供すること。
【解決手段】光学ユニット3および投射型表示装置1は、クロスダイクロイックプリズム41や投射レンズ系等を含むユニット本体4と、ユニット本体4に固定された色毎の光変調装置50とを備えている。クロスダイクロイックプリズム41は、光変調装置50Gで形成された画像と、光変調装置50R、50Bで形成された画像をミラー反転した画像とを合成して出射する。ここで、画像形成領域521Gに対する光変調装置50Gとユニット本体4との固定部59Gの相対位置と、画像形成領域521R、521Bに対する光変調装置50R、50Bとユニット本体4との固定部59R、59Bの相対位置とが相違し、かつ、線対称である。
【選択図】図5

Description

本発明は、複数の光変調装置がユニット本体に固定された光学ユニット、および当該光学ユニットを備えた投射型表示装置に関するものである。
投射型表示装置において、光学ユニットは、複数の光変調装置と、これらの光変調装置で表示された画像を合成して出射する合成光学系とを有しており、複数の光変調装置は各々、合成光学系を含むユニット本体に固定されている。より具体的には、光変調装置は、液晶ライトバルブ等の電気光学パネルと、電気光学パネルを保持するフレームとを備えており、光変調装置は、フレームを介してユニット本体に固定されている。
ここで、光変調装置をユニット本体に固定するための構造として、複数の光変調装置のいずれにおいても、フレームの辺の中央位置でネジにより固定する構造が提案されている(特許文献1参照)。また、フレームの角でネジにより固定する構造も提案されており(特許文献2参照)、かかる構造によれば、光変調装置に沿って冷却空気を供給した際、冷却空気の流れがネジによって妨げられない等の利点がある。
特開2005−241766号公報 特開2009−210779号公報
しかしながら、図8に示すように、4つの角のうちの1個所で光変調装置50をユニット本体4に固定するにあたって、赤色光用の光変調装置50R、緑色光用の光変調装置50G、および青色光用の光変調装置50Bのいずれにおいても、光変調装置50の同一位置にユニット本体4との固定部59R、59G、59Bを配置すると、光変調装置50が温度上昇した際の画像の品位の劣化が大であるという問題点がある。
より具体的には、3つの光変調装置50のうち、光変調装置50Gから出射された緑色光は、合成光学系として用いたクロスダイクロイックプリズム41を透過して画像PGとして出射されるのに対して、光変調装置50R、50Bから出射された赤色光や青色光は、クロスダイクロイックプリズム41で反射して画像PR、PBとして出射される。従って、クロスダイクロイックプリズム41から出射される画像においては、光変調装置50R、50Bの固定部59R、59Bが位置する方向と、光変調装置50Gの固定部59Gが位置する方向とがミラー反転した関係にある。一方、光変調装置50が温度上昇すると、光変調装置50は、矢印TR、TG、TBで示すように、固定部59R、59G、59Bを起点に膨張し、クロスダイクロイックプリズム41から出射される画像PR、PG、PBは、矢印SR、SG、SBで示す方向に間延びする。その際、画像PR、PBで間延びする方向(矢印SR、SBで示す方向)と、画像PGで間延びする方向(矢印SGで示す方向)とが相違するので、画像PR、PG、PBを合成した画像の品位が劣化してしまう。
以上の問題点に鑑みて、本発明の課題は、複数の光変調装置において温度変化に伴う膨張や収縮が発生した場合でも、画像の品位の低下を抑制することのできる光学ユニットおよび投射型表示装置を提供することにある。
上記課題を解決するため、本発明に係る光学ユニットは、第1画像が形成される第1画像形成領域を備えた第1光変調装置と、第2画像が形成される第2画像形成領域を備えた第2光変調装置と、前記第1画像と前記第2画像をミラー反転した画像とを合成して出射する合成光学系を含むユニット本体と、を有し、前記第1画像形成領域に対する前記第1光変調装置と前記ユニット本体との第1固定部の相対位置と、前記第2画像形成領域に対する前記第2光変調装置と前記ユニット本体との第2固定部の相対位置とが相違し、かつ、線対称であることを特徴とする。
本発明に係る光学ユニットにおいて、形成した第1画像がミラー反転されずに出射される第1光変調装置と、形成した第2画像がミラー反転される第2光変調装置とでは、画像形成領域に対する光変調装置とユニット本体との固定部の相対位置が相違し、かつ、線対称である。このため、光変調装置に温度変化が発生して、光変調装置に固定部を起点とする膨張や収縮等の変形が発生した場合でも、合成光学系から出射される画像(第1画像、および第2画像をミラー反転した画像)では、変形する方向が同一である。それ故、温度変化に伴う膨張や収縮が発生した場合でも、画像を合成した際の品位の低下を抑制することができる。
本発明において、前記第1固定部は1個所に設けられ、前記第2固定部は1個所に設けられていることが好ましい。かかる構成によれば、光変調装置に温度変化が発生して、光変調装置に固定部を起点とする膨張や収縮等の変形が発生した場合でも、光変調装置に過度な応力が加わらないので、光変調装置に複雑な変形等が発生しない。
本発明において、前記第1画像形成領域および前記第2画像形成領域は、平面視で矩形形状を有し、前記第1固定部は、前記第1画像形成領域の角と隣り合う位置にあり、前記第2固定部は、前記第2画像形成領域の角と隣り合う位置にあることが好ましい。
本発明において、前記第1固定部は、前記第1画像形成領域を該第1画像形成領域において辺が延在している方向に平行移動させた際の軌跡と重ならない位置に設けられ、前記第2固定部は、前記第2画像形成領域を該第2画像形成領域において辺が延在している方向に平行移動させた際の軌跡と重ならない位置に設けられていることが好ましい。かかる構成によれば、第1光変調装置の第1画像形成領域および第2光変調装置の第2画像形成領域に沿うように冷却空気を供給した際、ユニット本体との固定部が冷却空気の流れを妨げない。
本発明において、前記第1画像形成領域は、前記第1光変調装置を平面視したときの中央位置から前記第1固定部側に偏った位置にあり、前記第2画像形成領域は、前記第2光変調装置を平面視したときの中央位置から前記第2固定部側に偏った位置にあることが好ましい。かかる構成によれば、ユニット本体との固定部との距離が短いので、温度変化に起因する膨張や収縮の影響が画像形成領域に及びにくい。
本発明において、前記第1光変調装置および前記第2光変調装置は各々、電気光学パネルと、該電気光学パネルを保持し、前記ユニット本体に固定された金属製のフレームと、を備えている構成を採用することができる。かかる構成の場合、フレームが金属製であるので、温度変化に起因する膨張や収縮等の変形が発生しやすいが、本発明によれば、かかる変形の影響が画像に及びにくい。
本発明では、前記第1光変調装置および前記第2光変調装置の各々において、前記電気光学パネルと前記フレームとは、該フレームにおいて前記第1固定部および前記第2固定部が位置する側で接着固定されていることが好ましい。かかる構成によれば、電気光学パネルとフレームとの熱膨張係数が異なる場合でも、電気光学パネルに過度な応力が加わらない。
本発明において、前記第2画像は、前記合成光学系によりミラー反転されて前記第1画像と合成される構成を採用することができる。
本発明において、前記第2画像は、前記ユニット本体においてミラー反転されて前記合成光学系により前記第1画像と合成される構成を採用してもよい。
本発明に係る光学ユニットは、投射型表示装置に用いることができ、かかる構成の場合、投射型表示装置は、前記第1光変調装置および前記第2光変調装置に光源光を供給する光源部を有している。
本発明を適用した投射型表示装置の概略構成を模式的に示す説明図である。 本発明を適用した投射型表示装置の光変調装置、クロスダイクロイックプリズム、およびヘッド体等の斜視図である。 本発明を適用した投射型表示装置における光変調装置およびクロスダイクロイックプリズム等を斜め後方からみた分解斜視図である。 本発明を適用した投射型表示装置の光変調装置およびクロスダイクロイックプリズム等を斜め前方からみた分解斜視図である。 本発明を適用した投射型表示装置における複数の光変調装置の各々の配置等を示す説明図である。 本発明を適用した投射型表示装置における複数の光変調装置の固定位置等を示す説明図である。 本発明の別の実施の形態に係る投射型表示装置における複数の光変調装置の固定位置等を示す説明図である。 本発明の参考例に係る投射型表示装置における複数の光変調装置の各々の配置や固定位置等を示す説明図である。
以下、図面を参照しながら、本発明の実施の形態を説明する。なお、以下の説明では、赤色光をR光とし、緑色光をG光とし、青色光をB光としてある。また、以下の説明では、説明の便宜上、光源装置31から光束が出射される方向を+X方向(左方向)とし、反対方向を−X方向とする。また、投射レンズ系36から光束が出射される方向を+Y方向(前方向)とし、反対方向を−Y方向とする。また、投射型表示装置1が机上等に据え置かれた据え置き姿勢における上方を+Z方向(上方向)とし、反対方向を−Z方向とする。
[投射型表示装置の構成]
図1は、本発明を適用した投射型表示装置の概略構成を模式的に示す説明図である。図1に示すように、投射型表示装置1は、外装を構成するハウジング2、制御部(図示せず)、光学ユニット3、および光源装置31(光源部)を備えている。図示を省略するが、ハウジング2の内部には、さらに、光源装置31や制御部に電力を供給する電源装置や、光学ユニット3を冷却する冷却装置等が設けられている。ハウジング2には、外気を取り込むための吸気口や、ハウジング2内の温まった空気を外に排気する排気口等が設けられている。光源装置31は、超高圧水銀ランプやメタルハライドランプ等からなる放電型の光源311、およびリフレクター312等を備えており、光源311から出射された光束をリフレクター312によって出射方向を揃えて光学ユニット3に向けて出射する。制御部は、CPU(Central Processing Unit)や、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)等を備えており、投射型表示装置1の制御等を行うコンピューターとして機能する。光学ユニット3は、合成光学系としてのクロスダイクロイックプリズム41や投射レンズ系36等を含むユニット本体4と、ユニット本体4に固定された色毎の光変調装置50(R光用の光変調装置50R、G光用の光変調装置50G、およびB光用の光変調装置50B)とを備えている。かかる光学ユニット3は、制御部の制御の下、光源装置31から出射された光束を各光変調装置50によって変調した後、各光変調装置50から出射された表示光をクロスダイクロイックプリズム41で合成し、投射レンズ系36から投射する。
[光学ユニット3および光変調装置50の概略構成]
図2は、本発明を適用した投射型表示装置1の光変調装置50G、クロスダイクロイックプリズム41、およびヘッド体等の斜視図である。図3は、本発明を適用した投射型表示装置1における光変調装置50Gおよびクロスダイクロイックプリズム41等を斜め後方からみた分解斜視図である。図4は、本発明を適用した投射型表示装置1の光変調装置50Gおよびクロスダイクロイックプリズム41等を斜め前方からみた分解斜視図である。なお、3つの光変調装置50(R光用の光変調装置50R、G光用の光変調装置50G、およびB光用の光変調装置50B)は基本的な構成が同一であるため、光変調装置50の構成については、G光用の光変調装置50Gを中心に説明する。
図2、図3および図4に示すように、光変調装置50(光変調装置50G)は、液晶ライトバルブ52(液晶ライトバルブ52G)、フレーム55、およびフック部材57を備えている。液晶ライトバルブ52は、一対の透光性基板間に電気光学物質としての液晶材料が保持された透過型の電気光学パネル(液晶パネル)であり、液晶ライトバルブ52の上端部にはフレキシブル配線基板53が接続されている。かかる液晶ライトバルブ52では、フレキシブル配線基板53を介して制御部から入力された駆動信号に基づいて液晶の配向状態が制御される。なお、液晶ライトバルブ52では、液晶層を保持する一対の透光性基板の入射側および出射側に透光性の防塵ガラスが貼付されることもあり、かかる防塵ガラスは、液晶ライトバルブ52と一体となってフレーム55に保持される。
フレーム55はアルミニウム等の金属製であり、液晶ライトバルブ52を支持する枠部551と、枠部551からZ方向に延在する放熱板部553とを備えている。フレーム55において、枠部551は、平面視矩形状に形成されており、中央部には、色分離光学系33で分離された光(G光)が入射する開口部552、および液晶ライトバルブ52で変調された光を出射する開口部557が形成されている。ここで、液晶ライトバルブ52のうち、開口部552、557と平面視で重なる位置が画像形成領域521である。また、枠部551の四隅には、Y方向で貫通する貫通孔555a、555b、555c、555dが形成されている。放熱板部553は、枠部551の上端からZ方向に突出する平面視矩形に形成されており、フレキシブル配線基板53にY方向で重なっている。
かかるフレーム55に液晶ライトバルブ52を保持させるにあたって、本形態では、フレーム55に液晶ライトバルブ52を重ねた後、液晶ライトバルブ52にフック部材57を重ね、フック部材57のフック570をフレーム55の側面に形成された突部に係合させる構成が採用されている。その際、フレーム55と液晶ライトバルブ52との間や、液晶ライトバルブ52とフック部材57との間に接着剤を介在させて、液晶ライトバルブ52をフレーム55やフック部材57と接着固定する。
(ユニット本体4の構成)
再び図1において、ユニット本体4は、インテグレーター照明光学系32、色分離光学系33、リレー光学系34、クロスダイクロイックプリズム41、および投射レンズ系36、図2を参照して後述するヘッド体37、およびこれらの部材を光路上の所定位置に配置するユニットケース38等を備えている。ユニット本体4は、平面視略L字形状に形成されており、一方の端部に光源装置31が着脱可能に配置され、他方の端部に投射レンズ系36が配置されている。また、ユニット本体4では、光変調装置50の両面側に入射側偏光板51および出射側偏光板54が各々配置されている。なお、光変調装置50の光束の出射側には、位相差板等の各種の光学補償素子(図示せず)が配置されることもある。
ユニット本体4において、インテグレーター照明光学系32は、第1レンズアレイ321、第2レンズアレイ322、偏光変換素子323、および重畳レンズ324を備えている。第1レンズアレイ321は、光源装置31から出射された光束を複数の部分光束に分割する光学素子であり、光源装置31から出射された光束の光軸Lに対して略直交する面内にマトリクス状に配列された複数の小レンズを備えている。第2レンズアレイ322は、第1レンズアレイ321と略同様な構成を有しており、重畳レンズ324とともに、第1レンズアレイ321から出射された部分光束を液晶ライトバルブ52に重畳させる。偏光変換素子323は、第2レンズアレイ322から出射されたランダム偏光光を、光変調装置50で利用可能な略一種類の偏光光に揃える機能を有している。
色分離光学系33は、2枚のダイクロイックミラー331、332、および反射ミラー333を備えており、インテグレーター照明光学系32から出射された光束をR光、G光、およびB光の3色光に分離する機能を有している。
リレー光学系34は、入射側レンズ341、リレーレンズ343、および反射ミラー342、344を備えており、色分離光学系33で分離されたR光をR光用の光変調装置50Rまで導く機能を有している。なお、本形態の光学ユニット3では、リレー光学系34がR光を導く形態になっているが、これに限らず、リレー光学系34がB光を導く形態となっていてもよい。
入射側偏光板51は、色分離光学系33で分離された各色光のうち、偏光変換素子323で揃えられた偏光光を透過し、かかる偏光光と異なる偏光光を吸収して光変調装置50に出射する。
出射側偏光板54は、入射側偏光板51と略同様な機能を有しており、光変調装置50からの光束の出射側において、光変調装置50から出射された光のうち、一定方向の偏光光を透過して、クロスダイクロイックプリズム41に出射する一方、かかる偏光光と異なる偏光光を吸収する。
図3および図4に示すように、ユニット本体4は、透光性基板85を有しており、透光性基板85は、クロスダイクロイックプリズム41に貼付された石英等の熱伝導性の高い板材である。かかる透光性基板85は、出射側偏光板54の温度上昇を抑制する機能を有している。ここで、透光性基板85は、クロスダイクロイックプリズム41の光入射側端面より大きなサイズの矩形形状を有している。
かかる光学部品のうち、入射側偏光板51は、透光性基板85とは別の透光性基板(図示せず)に貼付されてユニットケース38に配置され、光変調装置50および出射側偏光板54は、後述する固定板62等を介して、クロスダイクロイックプリズム41に取り付けられている。
投射レンズ系36は、複数のレンズを組み合わせた組レンズによって構成されており、クロスダイクロイックプリズム41によって合成された光をスクリーン等の被投射部材に拡大投射する。
[ヘッド体37の構成]
図2、図3および図4において、ヘッド体37は、図1を参照して説明した光変調装置50、クロスダイクロイックプリズム41、および投射レンズ系36等を支持する。ヘッド体37は、クロスダイクロイックプリズム41の下方に位置するプリズム支持部371と、クロスダイクロイックプリズム41の前方(+Y方向)に位置するレンズ支持部372とを有しており、プリズム支持部371は、レンズ支持部372の後方に固定されている。プリズム支持部371は、クロスダイクロイックプリズム41の下面が接着固定されることにより、クロスダイクロイックプリズム41および光変調装置50R、50G、50B等を支持している。レンズ支持部372は、前方(+Y方向)に投射レンズ系36が固定されており、レンズ支持部372には、クロスダイクロイックプリズム41から出射された光を透過させる開口部375が形成されている。かかるヘッド体37は、ユニットケース38に取り付けられる。
[光変調装置50Gの固定構造]
図3および図4に示すように、光変調装置50Gは、以下に説明する固定板62等を介してユニット本体4に固定されている。具体的には、まず、ユニット本体4は、出射側偏光板54や透光性基板85等に加えて、固定板62および支持部材70を備えている。
固定板62は、光変調装置50の前方(クロスダイクロイックプリズム41側)に配置されており、フレーム55が固定される。固定板62は、金属製の板材から構成されており、平面視矩形状のベース部621、およびベース部621の縁から前方(クロスダイクロイックプリズム41側)に向けて屈曲した一対の側板部622を有している。本形態では、側板部622の間に光学補償素子が取り付けられる。
ベース部621の中央には、光変調装置50から出射された光束が通過する矩形の開口部629が形成されており、開口部629の周りにおいて、−Z方向に位置する2つの角付近の各々にネジ孔624が形成されている。かかるネジ孔624は、フレーム55に設けられた2つの貫通孔555a、555bと重なる位置にある。また、開口部629の周りにおいて、+Z側に位置する2つ角付近の各々には、光変調装置50側に向けて突出する小さな突起626が形成されており、突起626は、フレーム55に設けられた2つの貫通孔555c、555dと重なる位置にある。
かかる構成の固定板62に光変調装置50を固定するにあたっては、フレーム55に形成された2つの貫通孔555a、555bのうちの一方に通したネジSCを、固定板62のネジ孔624に螺合させて、固定板62に光変調装置50を固定する。従って、貫通孔555a、555bのうち、ネジSCが止められた貫通孔が、光変調装置50と固定板62との固定部59(光変調装置50とユニット本体4との固定部59)となり、かかる固定部59は画像形成領域521の外側に位置する。その際、固定板62の2つの突起626は各々、フレーム55の貫通孔555c、555dに嵌るが、突起626の外径寸法は、貫通孔555c、555dの内径寸法より小である。従って、図5を参照して後述するように、光変調装置50が膨張した際、光変調装置50は、固定部59を起点にして膨張することになる。
また、固定板62において、ベース部621の四隅には、支持部材70の板状部73が挿入されるスリット状の挿通孔628が形成されている。これに対して、支持部材70は、平面視矩形状の枠部71と、枠部71の側縁から後方に折り曲げられた側板部72と、枠部71の角から後方に折り曲げられた板状部73とを有しており、板状部73は、固定板62のベース部621に形成された挿通孔628に挿通される。かかる支持部材70は、枠部71が透光性基板85に接着等の方法で固定される。また、側板部72は、固定板62の側板部622に重なって固定される。その結果、光変調装置50(G光用の光変調装置50G)は、固定板62および支持部材70を介してユニット本体4のクロスダイクロイックプリズム41に固定されることになる。
なお、R光用の光変調装置50RおよびB光用の光変調装置50Bも、G光用の光変調装置50Gと同様な構成で固定される。
[複数の光変調装置50の各々の配置および固定位置]
図5は、本発明を適用した投射型表示装置1における複数の光変調装置50の各々の配置等を示す説明図である。図6は、本発明を適用した投射型表示装置1における複数の光変調装置50の固定位置等を示す説明図である。なお、図6では、光変調装置50をクロスダイクロイックプリズム41の側からみた様子を示してある。
図5および図6に示すように、クロスダイクロイックプリズム41は、4つの直角プリズムを貼り合わせた略立方体形状を有しており、各色の光変調装置50が配置される3つの光入射端面41R、41G、41Bを有している。かかる光入射端面41R、41G、41Bのうち、光入射端面41R、41Bは平行に相対向する面であり、光入射端面41Gは、光入射端面41R、41Bに直交する面である。このように構成したクロスダイクロイックプリズム41に対して、G光用の光変調装置50Gは、クロスダイクロイックプリズム41の出射端面とは反対側の光入射端面41G(ユニット本体1の第1面)に固定されることになる。これに対して、R光用の光変調装置50RおよびB光用の光変調装置50Bは、クロスダイクロイックプリズム41において、出射端面および光入射端面41Gに対して直角に隣接する光入射端面41R、41B側(ユニット本体1の第2面)に固定される。また、R光用の光変調装置50RとB光用の光変調装置50Bは、クロスダイクロイックプリズム41において相対向する2つの光入射端面41R、41B側(ユニット本体1の第2面)に各々固定される。
かかるクロスダイクロイックプリズム41では、直角プリズム同士を貼り合わせた界面に誘電体多層膜411、412が形成されている。誘電体多層膜411、412は、互いに直交しているとともに、光入射端面41R、41G、41Bに45°の角度を成している。かかるクロスダイクロイックプリズム41では、光変調装置50R(液晶ライトバルブ52R)から出射されたR光を誘電体多層膜411で反射して画像PRとして出射し、光変調装置50B(液晶ライトバルブ52B)から出射されたB光を誘電体多層膜412で反射して画像PBとして出射し、光変調装置50G(液晶ライトバルブ52G)から出射されたG光を透過して画像PGとして出射する。従って、3つの光変調装置50で形成された画像は、クロスダイクロイックプリズム41で合成されて、カラー画像としてクロスダイクロイックプリズム41から出射される。
このため、光変調装置50Gは、液晶ライトバルブ52Gの画像形成領域521G(第1画像形成領域)に画像(第1画像)が形成される第1光変調装置である。これに対して、光変調装置50R、50Bは、画像形成領域521G(第1画像形成領域)に表示された画像(第1画像)に対してミラー反転された画像(第2画像)が液晶ライトバルブ52R、52Bの画像形成領域521R、521B(第2画像形成領域)に形成される第2光変調装置である。また、クロスダイクロイックプリズム41は、光変調装置50G(第1光変調装置)で形成された画像(第1画像)と、光変調装置50R、50B(第2光変調装置)で形成された画像(第2画像)をミラー反転させた画像とを合成して出射する。なお、光変調装置50R、50Bで生成される第2画像が、光変調装置50Gで生成された第1画像に対してミラー反転されているとは、クロスダイクロイックプリズム41(合成光学系)から最終的に出射される画像のうち、光変調装置50R、50Bが生成する画像成分(R画像成分およびB画像成分)と、光変調装置50Gが生成する画像成分(G画像成分)とがミラー反転の関係にあることを意味する。このため、光変調装置50R、50Bが生成するR画像およびB画像と、光変調装置50Gが生成するG画像とが完全にミラー反転された関係にあるとは限らない。
このように構成した光学ユニット3および投射型表示装置1において、本形態では、液晶ライトバルブ52の画像形成領域521は、いずれの光変調装置50(光変調装置50R、50G、50B)においても、光変調装置50の中央(フレーム55の中央)に位置する。但し、本形態では、光変調装置50で形成される画像の向きや、光変調装置50から出射される表示光の進行方向に対応して、図3に示すネジSCによる光変調装置50(光変調装置50R、50G、50B)とユニット本体4との固定部59(固定部59R、59G、59B)の位置を光変調装置50毎に最適化してある。すなわち、図3に示すネジSCによる光変調装置50Gとユニット本体4との固定部59(固定部59G:第1固定部)の位置、および図3に示すネジSCによる光変調装置50R、50Bとユニット本体4との固定部59(固定部59R、59B:第2固定部)の位置を最適化してある。
具体的には、画像形成領域521Rに対する光変調装置50Rとユニット本体4との固定部59Rの相対位置と、画像形成領域521Bに対する光変調装置50Bとユニット本体4との固定部59Bの相対位置とは同一である。但し、画像形成領域521Gに対する光変調装置50Gとユニット本体4との固定部59Gの相対位置と、画像形成領域521R、521Bに対する光変調装置50R、50Bとユニット本体4との固定部59R、59Bの相対位置とが相違し、かつ、線対称である。すなわち、光変調装置50Gでは、図3に示すフレーム55の貫通孔555a、555bのうち、貫通孔555aに通したネジSCによって、光変調装置50Gとユニット本体4とを固定してあるのに対して、光変調装置50R、50Bでは、フレーム55の貫通孔555a、555bのうち、貫通孔555bに通したネジSCによって、光変調装置50R、50Bとユニット本体4とを固定してある。例えば、光変調装置50において変調光が出射される側から光変調装置50をみると、光変調装置50Gでは、画像形成領域521Gの右下の角に隣り合う位置に固定部59Gが設けられ、光変調装置50R、50Bでは、画像形成領域521Gの左下の角に隣り合う位置に固定部59R、59Bが設けられている。また、光変調装置50Gにおける固定部59Gと光変調装置50R、50Bにおける固定部59R、59Bとの線対称関係における対称軸は、クロスダイクロイックプリズム41が光変調装置50R、50Bで形成された画像をミラー反転させる際の対称軸に対応している。
このため、光変調装置50が温度上昇し、光変調装置50が、図5に矢印TR、TG、TBで示すように、固定部59R、59G、59Bを起点に膨張した場合、クロスダイクロイックプリズム41から出射される画像PR、PG、PBは、矢印SR、SG、SBで示す方向に間延びするが、画像PR、PBで間延びする方向(矢印SR、SBで示す方向)はいずれも同一方向である。それ故、画像PR、PG、PBを合成した画像での品位低下を小さく抑えることができる。
ここで、光変調装置50とユニット本体4との固定部59は1個所に設けられているだけである。このため、光変調装置50に温度変化が発生して、光変調装置50に固定部59を起点とする膨張や収縮等の変形が発生した場合でも、光変調装置50に過度な応力が加わらないので、光変調装置50に複雑な変形等が発生しない。また、画像形成領域521は、平面視で矩形形状を有しており、光変調装置50とユニット本体4との固定部59は、画像形成領域521の角と隣り合う位置にある。また、固定部59は、画像形成領域521を画像形成領域521において辺が延在しているZ方向に平行移動させた際の軌跡と重ならない位置に設けられている。このため、矢印Aで示すように、光変調装置50に沿って冷却空気を流して、光変調装置50の冷却を行った際、固定部59が冷却空気の流れを妨げない。
(本形態の主な効果)
以上説明したように、本形態の光学ユニット3および投射型表示装置1において、光変調装置50G(第1光変調装置)と、光変調装置50R、50B(第2光変調装置)とでは、画像形成領域521に対する固定部59の相対位置が相違しているが、線対称である。このため、光変調装置50に温度変化が発生して、光変調装置50に固定部59を起点とする膨張や収縮等の変形が発生した場合でも、クロスダイクロイックプリズム41から出射される画像では、画像の変形方向が同一である。それ故、温度変化に伴って光変調装置50に膨張や収縮が発生した場合でも、画像を合成した際の品位の低下を抑制することができる。
特に本発明では、フレーム55が金属製であるため、放熱性が高いという利点がある一方、温度変化に伴う膨張や収縮が大きいが、本形態では、画像形成領域521に対する固定部59の位置を光変調装置50毎に最適化してあるので、温度変化に伴って光変調装置50に膨張や収縮が発生した場合でも、画像を合成した際の品位の低下を抑制することができる。
[別の実施の形態]
図7は、本発明の別の実施の形態に係る投射型表示装置1における複数の光変調装置50の固定位置等を示す説明図である。
図1〜図6を参照して説明した上記実施の形態では、いずれの光変調装置50においても、液晶ライトバルブ52の画像形成領域521が光変調装置50の中央(フレーム55の中央)に位置していたが、図7に示すように、光変調装置50の中央から偏った位置に画像形成領域521が位置する場合に本発明を適用してもよい。
この場合でも、画像形成領域521を基準に固定部59の位置を設定する。すなわち、画像形成領域521Rに対する光変調装置50Rとユニット本体4との固定部59Rの相対位置と、画像形成領域521Bに対する光変調装置50Bとユニット本体4との固定部59Bの相対位置とは同一である。但し、画像形成領域521Gに対する光変調装置50Gとユニット本体4との固定部59Gの相対位置と、画像形成領域521R、521Bに対する光変調装置50R、50Bとユニット本体4との固定部59R、59Bの相対位置とが相違し、かつ、線対称である。また、画像形成領域521は、光変調装置50を平面視したときの中央位置から固定部59側に偏った位置にある。かかる構成によれば、画像形成領域521は、固定部59との距離が短いので、温度変化に起因する膨張や収縮の影響が画像形成領域521に及びにくい。
[他の実施の形態]
図3等を参照して説明したように、フレーム55に液晶ライトバルブ52を保持させるにあたって、フレーム55と液晶ライトバルブ52との間に接着剤を介在させて液晶ライトバルブ52をフレーム55やフック部材57と接着固定する場合、フレーム55において固定部59が位置する側のみで接着固定されていることが好ましい。かかる構成によれば、液晶ライトバルブ52とフレーム55との熱膨張係数が異なる場合でも、液晶ライトバルブ52に過度な応力が加わらない。
また、固定部59が位置する側についてはネジSCにより固定し、そのほかの部分は弾性のある接着剤で補強する、という構成を採用してもよい。かかる構成によれば、ネジ締め個所での強度不足を補うことができる。また、固定部59が位置する側については強固な接着剤により固定し、そのほかの部分は弾性のある接着剤で補強する、という構成を採用してもよい。かかる構成によれば、1個所での固定の際に発生しやすい接着強度の不足という問題を解消することができる。
上記実施の形態では、透過型の光変調装置50を備えた光学ユニット3および投射型表示装置1を例示したが、反射型の光変調装置50を備えた光学ユニット3および投射型表示装置1に本発明を適用してもよい。
また、上記実施の形態では、光変調装置50R、50B(第2光変調装置)で生成された第2画像が、光変調装置50G(第1光変調装置)で生成された第1画像に対してミラー反転されていたが、第2光変調装置で生成された第2画像が、第1光変調装置で生成された第1画像と同一で、ユニット本体4で反転された後、合成光学系で第1画像と合成される光学ユニットや投射型表示装置に本発明を適用してもよい。この場合、第2光変調装置で生成された第2画像が、第1光変調装置で生成された第1画像と同一とは、合成光学系から最終的に出射される画像のうち、第2光変調装置が生成する画像成分と、第1光変調装置が生成する画像成分とが同一の関係にあることを意味する。このため、第2光変調装置が生成する画像と、第1光変調装置が生成する画像とが完全に同一の関係にあるとは限らない。
また、上記実施の形態では、ユニット本体4において光変調装置50が固定される個所をクロスダイクロイックプリズム41の端面に対応させたが、ユニット本体4の第1面に第1光変調装置が固定され、ユニット本体4の第1面とは異なる第2面に第2光変調装置が固定される場合に本発明を適用してもよい。
1・・投射型表示装置、3・・光学ユニット、4・・ユニット本体、31・・光源装置、36・・投射レンズ系、41・・クロスダイクロイックプリズム(合成光学系)、50・・光変調装置、50G・・光変調装置(第1光変調装置)、50R、50B・・光変調装置(第2光変調装置)、52、52R、52G、52B・・液晶ライトバルブ、55・・フレーム、59・・固定部、59G・・固定部(第1固定部)、59R、59B・・固定部(第2固定部)、62・・固定板、521・・画像形成領域、521G・・画像形成領域(第1画像形成領域)、521R、521B・・画像形成領域(第2画像形成領域)、L・・光軸、PG・・画像(第1画像)、PR、PB・・画像(第2画像)

Claims (10)

  1. 第1画像が形成される第1画像形成領域を備えた第1光変調装置と、
    第2画像が形成される第2画像形成領域を備えた第2光変調装置と、
    前記第1画像と前記第2画像をミラー反転した画像とを合成して出射する合成光学系を含むユニット本体と、
    を有し、
    前記第1画像形成領域に対する前記第1光変調装置と前記ユニット本体との第1固定部の相対位置と、前記第2画像形成領域に対する前記第2光変調装置と前記ユニット本体との第2固定部の相対位置とが相違し、かつ、線対称であることを特徴とする光学ユニット。
  2. 前記第1固定部は1個所に設けられ、前記第2固定部は1個所に設けられていることを特徴とする請求項1に記載の光学ユニット。
  3. 前記第1画像形成領域および前記第2画像形成領域は、平面視で矩形形状を有し、
    前記第1固定部は、前記第1画像形成領域の角と隣り合う位置にあり、
    前記第2固定部は、前記第2画像形成領域の角と隣り合う位置にあることを特徴とする請求項1または2に記載の光学ユニット。
  4. 前記第1固定部は、前記第1画像形成領域を該第1画像形成領域において辺が延在している方向に平行移動させた際の軌跡と重ならない位置に設けられ、
    前記第2固定部は、前記第2画像形成領域を該第2画像形成領域において辺が延在している方向に平行移動させた際の軌跡と重ならない位置に設けられていることを特徴とする請求項3に記載の光学ユニット。
  5. 前記第1画像形成領域は、前記第1光変調装置を平面視したときの中央位置から前記第1固定部側に偏った位置にあり、
    前記第2画像形成領域は、前記第2光変調装置を平面視したときの中央位置から前記第2固定部側に偏った位置にあることを特徴とする請求項1乃至4の何れか一項に記載の光学ユニット。
  6. 前記第1光変調装置および前記第2光変調装置は各々、電気光学パネルと、該電気光学パネルを保持し、前記ユニット本体に固定された金属製のフレームと、を備えていることを特徴とする請求項1乃至5の何れか一項に記載の光学ユニット。
  7. 前記第1光変調装置および前記第2光変調装置の各々において、前記電気光学パネルと前記フレームとは、該フレームにおいて前記第1固定部および前記第2固定部が位置する側で接着固定されていることを特徴とする請求項6に記載の光学ユニット。
  8. 前記第2画像は、前記合成光学系によりミラー反転されて前記第1画像と合成されることを特徴とする請求項1乃至7の何れか一項に記載の光学ユニット。
  9. 前記第2画像は、前記ユニット本体においてミラー反転されて前記合成光学系により前記第1画像と合成されることを特徴とする請求項1乃至7の何れか一項に記載の光学ユニット。
  10. 請求項1乃至9の何れか一項に記載の光学ユニットを備えた投射型表示装置であって、
    前記第1光変調装置および前記第2光変調装置に光源光を供給する光源部を有していることを特徴とする投射型表示装置。
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